寺田典城

てらたすけしろ



当選回数回

寺田典城の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第186回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。  片山先生が虎のごとく厳しい質問をやったものですから、私は優しく質問したいと、そのように思います。よろしくお願いします。  今朝の九時から質問を承っています。籾井会長、率直に言ってNHKが瓦解してしまうんじゃな...全文を見る
○寺田典城君 公人の行動というのはどのようにしなければならないか、自分の思っていることを言ってください。
○寺田典城君 まあ分かりました。  私は、受信料不払運動が起きたり、それで経営が困難になったり、そして放送のレベルが落ちるとか、そのようなことがくるんじゃないかと、そのような心配もしています。  それで、一つこれを頭に入れていただきたいと思います。これは分かっていることだと思...全文を見る
○寺田典城君 残念なんですが、私から見ると、そのようなことはなっていない状況じゃないのかと。  それで、国民の知る権利についてということで質問しております。過去に、二〇〇二年から二〇〇三年の六月にかけまして、有事関連三法が成立しました。そのとき、当該法案についてNHKは何時間程...全文を見る
○寺田典城君 本数でいけば五百十一本というけど、内容は何も突っ込んでないというのはよく分かるはずなんですが、その辺は本人はどう、会長はどう理解していますか。特定秘密保護法です。
○寺田典城君 あの当時、例えばNHKも飛行機から、それからヘリコプター、ヘリテレというんですか、ヘリコプターにテレビを付けて放送もすると。自治体もその情報を共有しましょうということで、特に危機管理等々、それから災害等ですね。  これは、国民保護法は法定受託事務なんですね、国民保...全文を見る
○寺田典城君 はい、会長です。
○寺田典城君 国民保護法というのは、防災なんかとかそういうことと違って法定受託事務であるということ、その法定受託事務をNHKはどう捉えているのかという質問をしているんです。
○寺田典城君 難しいことを聞いてもしようがないから、少し分かりやすく、私も簡単に聞きたいと思って今努力しているつもりなんですが、誠にあれなんですが。  特定秘密保護法というのは、ある面では、テロだとかいろんな問題が出てきたとき対応するということなんですが、危機管理上必要なことだ...全文を見る
○寺田典城君 放送による言論の自由、表現の自由、こういうことも含めて確保してやっていけるのかということについては、やはり経営者が、要するに籾井会長、経営委員長も含めて、やっぱりそこがしっかりしなければ影響を受けるんですよ。それは、その覚悟はあるんですかね。
○寺田典城君 激励なんかしているつもりじゃないんです。要するに、瓦解しちゃっているんじゃないかと。メルトダウンですよ、もう、NHKさん、厳しい言葉で言うと。そこまで心配しています。  別のことに、私、何というんですか、受動受信のことについて、BS放送のことについて質問したいと、...全文を見る
○寺田典城君 これは何と言いますか。
○寺田典城君 それでですね……
○寺田典城君 それで、私から質問しますけれども、そのどーもくんというのは、BS放送を開始されてから二十五年になるんですよ。どーもくんが十年記念でそのキャラクターとしてできて、だから十五年ぐらいになりますね。それで、そのBS放送というのは要するに二十五年近くなるんですが、その中で、...全文を見る
○寺田典城君 これ、二十二年、二十三年度の財務諸表、あなたが言いました。要するに、それに、計算書にどのくらいありますか、二十四年度。それからNHKの受信料、どのくらいありますか。はい、答えてください、二十四年度。
○寺田典城君 経営の会長が、要するに衛星放送は大体千五百億ぐらいあるとか六千億ぐらいの受信料があるとか、そのぐらい覚えておかなければ務まらないでしょうが。償却が七百億あるとか、流動資産がどの程度あるとか、それも覚えずにこういう、何というか、不慣れであったとかうかつであったとか、ち...全文を見る
○寺田典城君 いや、BS放送の収支の中で、二十三年度は千四百七十一億が収入だったんです。二十四年度が千五百五十九億という、おたくの方でこういうふうに書いていますね。そして、衛星放送の実施に要する経費というのは、二十三年度が千二百十九億で、急激に、二十四年度が千五百二億というふうに...全文を見る
○寺田典城君 大臣と経営委員長に。
○寺田典城君 はい。
○寺田典城君 分かる人でもいいですよ。
○寺田典城君 非常に、何というか、意図的な、何というんですか、経費の移動じゃないのかなと。それはもう少し後で内容をしっかりと精査、私自身も精査させていただきたいなと思います。  私は一九四〇年生まれでもうたそがれの年代なんですが、NHKがたそがれにならないように、はっきり、会長...全文を見る
02月26日第186回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。  集団的自衛権、今盛んに議論されております。それと憲法の解釈についてなんですが、仮にですよ、国家の安全が憲法に優先する場合があり得るとしても、現在議論されている集団的自衛権の行使がそれに当たるとは私は思いません。  集団的自衛権に関...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○寺田典城君 結いの党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。  相当昔の話になるんですが、地方分権と言われまして二十年になります。あの当時は、私、市町村行政携わっておったんですが、その後、小泉改革の中で三位一体の改革とかいろいろ打ち出されまして、二〇〇五年には、平成...全文を見る
○寺田典城君 東日本大震災では、東北整備局の大活躍というのは、それはそのとおりでございます。緊急災害にも対応しなきゃならぬということもそのとおりでございますが、私から言わせると、例えばですよ、自治事務の中にあります消防、ありますね、全国で十六万人おります。これ、大震災のとき同じよ...全文を見る
○寺田典城君 結局、道州制とかそういう形になってくると、恐らく国土交通省ばっかりじゃなくて、農林省でも通産省でも厚生労働省でも含めて、どういう形になるかともう一回議論されると思うんです。自治事務だって、消防を見れば分かるとおり、対応できるんです、行政で。行政システムというのはそう...全文を見る
○寺田典城君 私、三月九日、宮古、それから山田町、大槌町、釜石と見てまいりました、隣が岩手県ですから。それを見て思い出したのが奥尻島のことでした。確かに、国の事業としては道路だとか橋だとか、それから海岸に対する防潮堤だとか、今一生懸命、工事盛んで、ああ、巨大なものを造っているんだ...全文を見る
○寺田典城君 物とか建物だとか防潮堤だとかでは、はっきり言って地域は残れないということだけは覚えてください。それだけは言っておきたいと思います。  それからもう一つ、次に移ります。  ですから、今からでも遅くないんですから、はっきり言って、国土交通省では、防潮堤だとか道路の在...全文を見る
○寺田典城君 短く答えて、時間ないから。
○寺田典城君 消費税が四月から、一日から上がるんです。それで、住民税とか納めていない人方が二千四百万人プラス、それから生活保護をいただいている方、二百万人を超えている、二千六百万人、まあそういう形ですね。給付金一万円。それが三千億予算が付きました。これはしっかりとそれをしなきゃな...全文を見る
○寺田典城君 だから、百億を超える、それから北海道、東北なんか三十億、四十億でできる道路も同じような画一料金で、可処分所得のない人方も多いんです、田舎の方は。そして、そういう人方は移動することによって、ある面ではじいちゃん、ばあちゃんが一緒に乗って温泉にも行くとか孫を見に行くとか...全文を見る
○寺田典城君 要するに、有識者とか学者というのは現場を分かっていないと思うんですよ。だから、有識者というのはどういう人方を集めてやっていくかということになるんで、まあ御用学者だとか御用有識者とかというのは、私も県庁入ったときそういうような人たくさんおりましたけれども、そこ辺りは国...全文を見る
○寺田典城君 もう時間でございます。  私たちが地方でおったときは、今尖閣諸島だとか出たんだからあえてしゃべるんですけれども、北朝鮮からロケット飛んだとき、あちらから、もし内乱みたいなことが起きて、テロ的な難民来た場合どうするの、対応はどうするのというようなことで、警察だとか、...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  私も経済的なことから始めさせていただきますが、大臣所信の二ページ目に、安倍内閣発足後の一年を通じ、デフレ脱却、経済再生に向けた好循環が回り始め、今年はまさに正念場であるということは事実だと思います。  それで、デフレと...全文を見る
○寺田典城君 私は、グローバルな競争の社会になったからと、それで製造業も弱くなってきたと、それで低賃金傾向ですね。今、年間三百万しか所得のない人が四〇%を占めるようになっているんです。今、この間びっくりしたのは、財務省で三千億の予算を組んだとき、消費税がアップだということで、二千...全文を見る
○寺田典城君 私は、残念ながら、何というんですか、格差は認めざるを得ないなと、だから、認めた上でチャンスだけは平等に与えなきゃならないと、そういうことを私は国の政策の中で一番期待しているんです。ですから、十兆円の補正だとか五兆円の今回の補正だとか、やっぱりあの中では、やはりそのチ...全文を見る
○寺田典城君 雪を利用する、親雪、克雪だとかって、私も、二十年も前に市長をやっておったときは、雪をどうやって利用するかという、その当時からやっていることなんですよ。洋上エネルギーは、今、原発事故起きてエネルギーの多様化ということでこれはいけるかなと思っているんですが。  やっぱ...全文を見る
○寺田典城君 過疎地域の産業振興もいかに困難で、それは身の丈に合ったということ。それから、生活支援機能の確保というのも書いていますけれども、高齢化率四割ぐらいの地域に行くと、何というんですか、介護を携わる人だとか、それから看護師さんだとか、そういう人方をもう地元から採用できないん...全文を見る
○寺田典城君 はい。
○寺田典城君 確かに婚姻届出していなくても妊娠した場合は母子手帳出して、それから子供生まれれば出生届出します。そして、各種予防接種とか、それから今度児童手当の、少し大きくなればどうだとか、幼稚園に入りますか保育園に入りますかとか、それから小学校はどこの地域ですかとか、引っ越した場...全文を見る
○寺田典城君 どうも、時間でございます。  どうも、自慢話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  ただ、そのほかに銀行でもコンビニでも郵便局でも対応できるものたくさんありますということだけは頭に入れておいてください。  以上です。
03月14日第186回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○寺田典城君 寺田典城でございます。よろしくお願いします。  朝の十時から、吉川議員、水野議員、吉良議員、片山議員、要するに籾井会長の辞表を求めている質問のようです。私もそのとおりです。その辞表を出す勇気ありますか、籾井会長。
○寺田典城君 自分では真っ当と思っているんでしょうけれども、私たち議会からすると、あなた自体は真っ当でないという感覚で見られているんですよ。  それで、浜田委員長と籾井会長にお聞きしますけれども、籾井会長は要するに理事から日付のない辞表を預かりました。浜田委員長は籾井会長から辞...全文を見る
○寺田典城君 要するに、会長も理事を罷免するという大きな権限を持っているわけです。籾井会長は、辞表というか、日付のない辞表を浜田委員長に出す気がありますか。
○寺田典城君 じゃ、分かりました、ちょっと手を替えます。  五十一条の四項でこう書いています。「会長、副会長及び理事は、協会に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見したときは、直ちに、当該事実を監査委員に報告しなければならない。」と規定されています。ということは、深読みすると...全文を見る
○寺田典城君 何も考えていない会長なんです。そうしたら、少し考えるようにさせていただきましょう。  こういうことを書いています。一月二十五日、あなた嫌がるでしょうけれども、記者会見で、私の任務はボルトやナットを締め直すことと言っています。記憶ありますか。
○寺田典城君 それはどういう意味なのか。経営方針として、公共放送として適正な、何というか、ボルトとナットの締め具合をどう捉えていますか。
○寺田典城君 ボルトというのは、強く締め過ぎるとあなたも御存じのとおり破断します。折れてしまいます。分かるでしょう。どの程度締め直すか、どういう意味なのか、どういう。あなたが、こういう発言が出るということは、NHKがたるんでいるから少し締めるかとか、固過ぎるから緩めるかとか、いろ...全文を見る
○寺田典城君 放送法というのは義務教育みたいなもので、それを守るべきことなんで、そのことを聞いているんじゃないですよ、私は。  そうしたら、あなたはなぜ会長になりましたか。要するに、人の存在というのは、何になるかじゃなくて何すること、できるかということなんですよ。あなた、会長と...全文を見る
○寺田典城君 ばかなこと言わないでくださいよ。引き受けた以上は、何をするために引き受けたのかということですよ。何ができるかなんですよ、会長として。それを具体的に、経営の、申し訳ないけれども、経営方針、そうしたら五つ挙げてください、経営方針、こういう放送、ことをやりたいという経営方...全文を見る
○寺田典城君 会長、経営方針五つ挙げてくださいと、二つでもいいです、三つでもいいです、会長としてやりたいことは何ですかと聞いているんですよ。放送法に準じてなんていいから。
○寺田典城君 でなければ、頭に入っていなかったのならメモしてもらいなさい、あなたのレベルが分かるから。
○寺田典城君 NHKの経営とはと言うのなら、そうしたらちょっとクエスチョンタイムにします。  NHKには職員はどのくらいいらっしゃいますか。それと、人件費はどのくらい掛かっていますか。後ろからメモ出さないで。それぐらい知っているのは当たり前だろうがね。
○寺田典城君 人数は。
○寺田典城君 よく答えました。  そうしたら、もう一つ。一年間にどの程度償却していますか。機材の償却。
○寺田典城君 そうしたら、今度は経営の感覚聞きます。  NHKさんでは、少数精鋭でいくのか、人海戦術でいくのか、どのような人事構成で、どのような形で年俸制度を決めていきたいと思いますか。
○寺田典城君 あるプロジェクトを持っていると。どういう要するに設備投資をする方針ですか。
○寺田典城君 まず、会長とか経営者というのはもう少し具体的な話出るはずなんですよ、適材適所だとか。だから、人事方針の中で、一般職員から含めてどういう賃金体系でいくのか。それ、経営者として考え方を教えてくださいよ。
○寺田典城君 私、ちょっと調べてきました。おたくの方の放送協会の番組基準というのがありますけれども、それの第二章の第五項で報道番組とあります。考え方聞きたいんですから、このこと聞くんじゃないんで、あなたは放送法遵守すると言っている人だから。それで、災害などの緊急事態に際して、進ん...全文を見る
○寺田典城君 二〇一一年の報道番組はNHKも努力なさったと思いますが、報道というのはおたくの方では、何というんですか、結果としても事実としてもそうなんですが、政府と東京電力の発表を基軸にして発表、報道しておるんです。  ところが、現実とは非常に異なっておったということは、誰もが...全文を見る
○寺田典城君 今後、自分としてはどういう考えで臨みますか。そういうことが、事例が起きた場合ですよ、これからのNHKに対して。
○寺田典城君 また戻っていきます。  民放のトップだったら、あなた、籾井会長みたいに開き直ったような発言したら、広告料は入ってこないし、民放会社は倒産ですよ。それ分かりますか。だから、国民から受信料をもらえるからあぐらをかいているんですよ、会長。あなたの態度を見ていると、あぐら...全文を見る
○寺田典城君 これで時間ですからあとはやめますけど、あなたの態度は、NHKさんが分かっておっても確信持てなかったから放送しなかったSPEEDIみたいなもので、ずうっと汚染ばっかりさせて歩いていますということだけ申し述べて、私の質問を終わります。  どうもありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。  元総務大臣の片山議員が心配なさっていること、財政規律のなさというか、日本の国は財政的に破綻してしまうんじゃないかと私は率直に心配しております。それと、今インターネットの時代ですから、補足しますけれども、各省庁か...全文を見る
○寺田典城君 二〇〇二年だったか、私、知事時代、佐藤栄佐久さんが、原発の東電の何というか大きなトラブル隠しがあって、主要ポストの人は、東電の、みんな辞めてしまったんですけれども、あのとき何を考えたかというと、なぜ途中になったら全ての情報が入らなくなってくるのか。ということは、行政...全文を見る
○寺田典城君 それこそ四百八十万人、百三十五町村でできたのは五十八自治体だと言っていますね。これがある面では、原子力災害特別措置法の中で、十五条の三項で、内閣総理大臣が市町村及び都道府県知事に対し緊急事態応急対策に関する事項を指示するものとできるとかというのもあるんですね。これ、...全文を見る
○寺田典城君 ハード面ではそれなりの対策はしてくると思うんですが、ソフト面のいざ避難ということになったら、今それこそ国がどの程度のレベルで責任あるのか。自治体任せみたいな形にもなっているし、これははっきり言って、これでは国民の身体、生命、財産を守っていけないよということを、やっぱ...全文を見る
○寺田典城君 私、あしたは三十分あります。今日は、何というんですか、特定秘密保護法と国民保護法の関係を聞けないでしまっているんで、大石さん喜んでおりましたから、あしたは少しこれを手を付けてみたいと思うんで。  ただ、はっきり言って、こういう大きな重大事故が起きて、もうそれこそ東...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○寺田典城君 結いの寺田典城でございます。よろしくお願いします。  地方自治体の防災体制についてお聞きしたいと思います。    〔委員長退席、理事二之湯智君着席〕  仮に、テロリズムその他の犯罪行為によって原子力災害が発生した場合です。今の特定秘密保護法の下で、自治体の防災...全文を見る
○寺田典城君 平成十六年当時、小泉内閣ですね、二〇〇四年ですから、あの当時、私は地方自治体の知事やっておりまして、非常に国民保護法、関心ありました、法定受託事務として。そのとき、野党サイドで修正案が出たわけですね。それは何かというと、簡単に申しますと、配慮事項ということで、先ほど...全文を見る
○寺田典城君 特定秘密を扱うのは、都道府県については県警本部長になっちゃっているんですね。例えば、国民保護法で、命令により治安出動だとか自衛隊はやるわけなんですけど、これは総理大臣が指揮するでしょうけれども、例えば知事が、何というか、要請による治安出動とかという、そういうのもあり...全文を見る
○寺田典城君 掛かる経費は国庫負担とか、そういう問題を聞いているんじゃないんですよ。人の命が、身体、生命がなくなっちゃったらどうするんですか、対応できなくて、ということですよ。避難するのは自治事務みたいな形でやれます、それは。だけれども、住民と情報を共有できなくて物進んでいったら...全文を見る
○寺田典城君 いずれにせよ、大事なことなんでしっかりと、原子力災害特別措置法なんかも非常に絡んできます、第六条なんかも、それ、ひとつよろしく。「相互に連携を図りながら協力しなければならない。」と書いていますんで、それが今の特定秘密保護法には堪え切れないだろう、やっていけないだろう...全文を見る
○寺田典城君 あのですね、よく大臣はICTイノベーションという言葉、もうICTがあればイノベーションだという形で、今確かにロボットの掃除機だとかこれ、要するにアイフォンですね、こういうのは新しいと思うんですけれども、今これからの時代、新しいものをこれから十年、二十年後入れていくと...全文を見る
○寺田典城君 東日本大震災、十九兆円から二十五兆円にしました。お金がたくさんあればいいっていうんじゃなくて、要するに地方自治体が復興特例債でも発行できるようにして、自分たちが参加して、私、当初から言っているんです、自分たちが考えて、要するにいかにコンパクトに自分たちが幸せを感じる...全文を見る
○寺田典城君 メディカル・メガバンクは復興に名を借りれば何ぼでも予算を取れるという嫌らしさもあったということも事実なんで、その辺はよく覚えておいた方がいいと思いますよ。逆から取れば、そういう情報だって入ってくるんですから、はい。それと、これについては、いずれにせよ賢くコンパクトな...全文を見る
○寺田典城君 自動車的にも、要するにデフが一つ増えるわけですから、だから目方も増えるわけですし、五十キロ以上は最低限増えるわけですし、四つの車を動かして走らなきゃならぬので燃費は余計、FFとかFRとかと比べれば、幾ら技術的に苦労しても。その代わり、買った人は安全性というか、スリッ...全文を見る
○寺田典城君 私は豪雪地帯の横手の市長をやっておったので、今年は有名なぐらい降ったんですけれども、全国ニュースいつも出ておったんですけれども、それでもめげずに対応できるんです。ですから、除雪というのはある面で技術なんですよ。  ですから、早川町にも行ってきたんですけど、何十年に...全文を見る
○寺田典城君 私は五十歳まで民間で、役所に入って、役所というのは本当に拘置所みたいなところだなと思うくらい窮屈さを感じたことあるんですけれどもね。だから、拘置所の拘と書いて拘人だというとか言った、そのぐらいのあれなんですが、やっぱりJRというのは官サイド的な考えを持っているんだな...全文を見る
○寺田典城君 あと時間ございませんのでこれで終わりますけれども、要するに、国家公務員は、ある面では、一生に、公務員を終えるまで一回は民間に出るとか、別の世界を知っていただくとか、それから、終わってから、リタイアしてから生涯学習的なもので社会貢献するとか、退職金はたくさんあるし年金...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。  根本大臣にお聞きしますけれども、集中復興期間が終わって五年後の被災地の姿をどのように想像するのか、また、二〇一一年三月十一日の震災から二十年後の被災地の姿をどのように捉えているか、ひとつ見解をお聞きしたいと思い...全文を見る
○寺田典城君 どう捉えるかと聞いているんです。どう想像するか。
○寺田典城君 集中復興期間終わってから五年後と、なぜこんなことを聞くのか、それから震災起きてから二十年後と。  私、去年の九月、二〇一三年九月二十日頃です、二日間掛けて奥尻島を見てまいりました。大きな防潮堤がずっとあって、そして人口は四千五百人から三千人になっちゃったと。そして...全文を見る
○寺田典城君 五省庁四十事業、これ、斜めに見たり、縦にしてじっと見ても、これで役に立つこととか新しいイノベーションつくれることとかって何もないんですよ。おたくの方は、これ横串刺して、制度化していく、効率的にやっていきますと言う。  だったら、思い切って、この震災が起きたこの地域...全文を見る
○寺田典城君 最後ですが、とにかく都市計画、市街地開発事業だから国土交通省とかやっているんですけれども、まず、とにかく賢くコンパクトな町づくりをすると。それから、生活不活発病みたいな、意欲なくて生きていけないというようなことはないように、やはりメンタルの面から含めてやっていくべき...全文を見る
03月25日第186回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  この過疎地域自立促進特別措置法の一部改正については、私は賛同するものです。森山委員長代理それから宮下委員長代理の苦労に感謝申し上げます。  それで、私は秋田県なんですが、恥ずかしながら秋田県が全国一の高齢化県であります...全文を見る
○寺田典城君 ソフト事業が主体になるんですが、例えば、これから十年後というと、神奈川県だとか埼玉県だとか、こういう、東京でもそうでしょうけど、愛知県でも、高齢者増加率が三割ぐらい十年間でなっちゃうというような急激な高齢化、もちろん人口も減っていく可能性も、増えるところもあるでしょ...全文を見る
○寺田典城君 仕事がなくて、十何万の都市の夕張市は、一万人も切るというような状況なんですね。やっぱり町づくりによって違うと思うんですけれども、ただ、あれだけ大きな施設、インフラを整備しておって、それに対して同じ制度でやっていくというとああいうふうな形になっちゃうと思うんです。 ...全文を見る
03月26日第186回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○寺田典城君 結いの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  通告していないんですが、先ほどからいろいろ質問お聞きしておりまして、大臣に一言聞きたいんですが、復興庁の役割というんですか、所掌というのはどのように考えています。
○寺田典城君 副大臣が四人、大臣政務官が四人、形の上では巨大庁でございます。  そして、何というんですか、勧告までできるようになっていますね。今までしたことはありますか。
○寺田典城君 先ほど、民主党の藤田議員が防潮堤の話をしておりました。復興庁にはそれこそ指示、調整権もあるわけでございますし、勧告もできるわけです。それは中央防災会議の中での計画だとかということで防潮堤の話も出ておりますけれども、私は、復興庁がもっと指導的な立場にあるべきということ...全文を見る
○寺田典城君 本題に戻りますけれども、災害公営住宅の入居者それから入居希望者の年齢層について、それから国として何か調査したものがありますかということを聞きたいと思います。
○寺田典城君 復興庁はそれに関心ないんですか。直接それを聞いて、何か物を考えるとか、どういう住宅にするとか、そういう考えを持ってやっていないんですか。
○寺田典城君 全てが交付金の中でなされているわけなんですね。ですから、市町村の、自治体の仕事であろうとも、交付金が全部出ていることは、一〇〇%出ていることは事実ですから。  そして、どのような年齢層がお入りになるのかどうなのかというのは、これからの復興というか、については私は物...全文を見る
○寺田典城君 新しい東北をつくりたいとか、先導的なモデルだとか、そういう言い方しているんです、復興庁はですね。それと、仙台近辺除けば、例えば二〇一〇年から二〇二五年までは、普通、この震災地でなくても二五%から三割も人口減少になっているというデータも出ているわけなんですね。その辺を...全文を見る
○寺田典城君 復興住宅を二万一千八百十一戸造りますとか、まあ完成しているのは五百幾らありますとか、着工しているのは、用地買収済んだところは一万三千幾らとかという、そういう数字は出ているんですが、全部復興交付金なんですね。  私は、なぜこれをくどく聞くのかというと、今までと違って...全文を見る
○寺田典城君 復興計画が各市町村によって右肩上がりというか、将来の人口減少も考えずに、それから高齢化も考えずに計画も立てているということで、復興庁の人方でも嘆いている人もいますよ、それは。率直に言います。私は十何回も行っているんですから、現場の方に。近いんですから。  そして、...全文を見る
○寺田典城君 終わりますけれども、一度、奥尻島へ行って現状を見た方が様々なこれからの政策の上で有効じゃないかなと、そう言わせて、質問にさせていただきます。  どうもありがとうございます。
03月27日第186回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○寺田典城君 寺田典城でございます。よろしくお願いします。  私が聞こうとしていたこと、みんな片山議員からの質問にあったようで、ちょっと視点を変えて。  この法律に、特措法については賛成でございますが、エンドレスについてはいかがなものかということと、やはり補助率がいいというの...全文を見る
○寺田典城君 一九七〇年ですか、過疎法と同じようなところでこの成田財特法できたんですが、当初はある面では、まあ迷惑施設というか嫌悪的な問題が起きた施設のような形だったんですが、今になってみると、その成田市の財政力指数なんかは一・三五でございますから、非常に空港によって市町村が恩恵...全文を見る
○寺田典城君 羽田の旅客数というのは約七千万人近くになっているそうなんですが、そして、海外には六万回の発着で七百万とか八百万、それが一・五倍になるという。そうすると、成田にだんだん近づいてくるし、ハブ空港として成り立つことは出てくると思うんです。  だから、日本の方々が、例えば...全文を見る
○寺田典城君 千葉県にとっては発着回数が、成田国際線使わなくなるとある面では困ると思うんですが、地方にとっては羽田使った方がプラスです。  ですから、個人としてはと今、新藤大臣おっしゃいましたけれども、NHKの籾井会長じゃないから、もう少し個人的な考えだってしたって別に問題出る...全文を見る
○寺田典城君 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
03月28日第186回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  籾井会長にお聞きしますけれども、伊藤忠商事の社長であられました丹羽宇一郎さんを御存じですか。
○寺田典城君 丹羽宇一郎さん、前の中国大使でもあり、伊藤忠の社長もやられました。
○寺田典城君 その中で、丹羽宇一郎さんの「トップの発言は撤回できない」という、何というんですか、日経新聞のブログ版で、これは三月の二十六日なんですが、こんなことを書いてあるんですよ。「トップの発言は撤回できない」と。籾井会長の秘密保護法の話だとか従軍慰安婦の問題について、発言を撤...全文を見る
○寺田典城君 どう思いますって、あなたはどう、会長はどう思いますって、今のことについて、私が今言ったことについて。  そして、特に組織のトップの発言は最後のとりでです、決してキャンセルできないし、それから、事態が予想を超えて悪化すれば、トップは辞任するなりして責任を取らなければ...全文を見る
○寺田典城君 それで、こういう状態になっているんです。発言を取り消しても事態は鎮静化していないんですよ。ますます大きく問題になっているわけなんです。そのことを籾井会長はどう自分で認識していますか。
○寺田典城君 事態は鎮静化しないでますます問題が大きくなっているということを認識しておりますか。それをひとつお聞かせください。
○寺田典城君 それは具体的にどのような行動で示しますか。言葉に表してください。
○寺田典城君 職員の誤解を解くようにということで説明を尽くしたいということなんですが、間違った発言して、それで鎮静化しなければ、それこそ責任取らなきゃならないと思うんですよ。その辺、どういう意識ですか。
○寺田典城君 丹羽さんが中国大使の当時、尖閣諸島に触れて批判浴びたことがありました。そのとき、私も知事時代、あの人は地方分権会議の座長をやっておりまして、第一次安倍内閣とか、それから麻生さんの当時、よくお会いしておったんですが、あの当時、迷惑はお掛けしたと言うんだけれども、発言は...全文を見る
○寺田典城君 いや、NHKのトップとして、公共放送の会長として御迷惑掛けたという陳謝はいいでしょうけれどもね、何も別に自分で悪いと思わなかったら撤回しなきゃいいんじゃないですか、それは。人に言われたから撤回する必要はあるんですか。
○寺田典城君 それでは要旨に大体入っていきますけれども、日本放送協会二十六年度の収支予算、会長、これお読みになりました。それで、この中で、公共、信頼、創造・未来、改革・活力と四つの重点目標を達成し全力で取り組んでまいりますと書いていますね、三年計画の最終年度として。  公共とい...全文を見る
○寺田典城君 だったら、そうしたら政府の方針でも要するに自由に批判できるわけなんですよ。それが公共というものでしょう、公共性があるということは。どう思います。
○寺田典城君 例えば政府の方針、政府が右と言ったら左と言うわけにもいかないんじゃないのとか、秘密保護法ではかっかする必要ないとかと、いろいろしゃべっていますね。だけれども、例えば政府の方針でも、公共ということになれば、要するに自由に批判できるわけなんですよ。それが公共性というんで...全文を見る
○寺田典城君 私も気が短くなって、年の割にはどうも短くなったなと思っているんですが。ごめんなさいね。  それで、そうしたら信頼って何ですか。どう考えます。自分の考えで言ってください。自分で読んでいるんですよ、これ。会長、読んでいるんですよ。
○寺田典城君 お互いが理解し合うというよりも、NHKの信頼というのはもっと社会的に大きいんですよ、公共的なんですよ。要するに、公正公平でなきゃならないし、透明性がなきゃならないんですよ。そのレベルで会長務まりますか、申し訳ないですけれども。本当に、こういう問題あるから予算にも皆野...全文を見る
○寺田典城君 いや、まあ分かりました。  それで、NHKは指定公共機関なんですね。例えば、ライフラインをつかさどる電力だとかそういうこと、日赤だとかそういう形なんですが、それで、災害対策基本法の下で地方自治体だってNHKの局長なんかと、指定公共機関ですから災害対策については打合...全文を見る
○寺田典城君 それだったらね、NHKの会長をせずに、どこかの市長でもやった方がよかったんですよ。身体、生命、財産を守るのは地方自治の事務の一番主なる役目ですから、今公共放送でこんなに苦労しているんだったら、舌禍事件に巻き込まれるんだったら、一回辞めて、今の身体、生命、財産を守るた...全文を見る
○寺田典城君 そうしたら、ちょっと本題に移りますけれども、浜田経営委員長に話しますけれども、放送センター、指定公共機関ですから私は建て替えを前倒しした方がいいと思うんですよ。ということは、直下型地震の可能性があるとか出ています。それが全部で三千四百億とかの予算が必要だというんです...全文を見る
○寺田典城君 放送事業をやっているところで指定公共機関になっているのはNHKだけなんですね。そして、日本での災害の拠点として思い切って早く私は建て替えた方がいいと思うんですよ。  なぜそういうことを言えるのかというと、NHKは無借金経営ですよ。流動資産が二千五百あるし、それから...全文を見る
○寺田典城君 災害対応とお金はどっち大事ですか。
○寺田典城君 災害対応とそれからお金、要するに建設資金とどちらが大切ですかって、人の命と。
○寺田典城君 いや、私は、命とそれから資金はどっちが大事ですかという話をしている、命の方が大事だから早くやったらいかがですかという話をしているんですよ。  経営委員長、どう思います。
○寺田典城君 横道にずれたら時間がなくなってきて、本来の、何というんですか、地上デジタル波対応の、衛星放送と、二つをこれ一緒にして、料金を一緒にしたらいかがですかということ、例えば英国だとかフランスだとかドイツだとか韓国なんかは、衛星放送も地上波も一緒に、料金は同じですね。  ...全文を見る
○寺田典城君 会長というのは事務方が書いた原稿を読むのが仕事ですか。それをお知らせください。
○寺田典城君 もう時間になりましたので。  いや、トップというのは、自分の考えを示して初めてトップなんですよ。それが責任なんですよ。それが指導性なんです。何をもってトップを受けているかということをもう一度考えを示してください。
○寺田典城君 しっかりした答弁どうもありがとうございました。以上でございます。
03月28日第186回国会 参議院 本会議 第11号
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○寺田典城君 結いの党の寺田典城でございます。  この国には、GDPの二・四倍、国民一人当たり八百八十万円とも言われる借金があります。この現実を国会が直視し、決算審査にもっと力を入れ、国家理性の喪失を阻止しなければ、この国は財政破綻します。  参議院は、決算の参議院とも言われ...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。    〔委員長退席、理事二之湯智君着席〕  この電気通信事業法の一部改正について私は賛成なんですが、それに関連することについて質問したいと思います。  日本の国というか、我が国の通信費、それから端末代というの...全文を見る
○寺田典城君 これ、消費者サイドから私、視点で言っているんですけれども、日本の国、今、例えば住民税非課税の世帯というのは二千四百万人いるという、それから生活保護をもらっている方も二百十万人とかと言っていますね。それから、年間所得三百万以下の人が四〇%なんですね。それと、年金が二百...全文を見る
○寺田典城君 先ほどは、今消費者サイドから聞いた、今度は経営者サイドから聞きますけれども、大手三社の売上げ、NTTドコモ、それからKDDI、ソフトバンクですね、この三社の売上げが三社合計で十一兆円なんですよ。国民一人当たりどの程度掛かっているかというと十万円なんですね。三社の営業...全文を見る
○寺田典城君 短くしてください。
○寺田典城君 私は、これ独禁法というか、独占禁止法の中で、意識的な並行行為の中だったらということで不当な取引制限はないと解されるんですが、世界的に反対説もあるんですね。コーネル大学では、妥当な価格と生産量の配分に関する了解又は総意の形成の中で、この総意を遵守することについて相互の...全文を見る
○寺田典城君 先ほど吉良議員さんもお聞きしたようなんですが、どういう条件、消費者庁にどういう問題が来ているかというと、三万五千件来ているという話で、ところが、総合通信局には全部で六千八百件ぐらいの苦情しか来ていないんです。  消費者行政課というのがありますね。そして、電気通信消...全文を見る
○寺田典城君 あと、時間です、はい。  二十四年の十二月に、要するに特定商取引法でやったらいかがなのかということを、消費者保護のために。だから、今、電気通信事業法の二十六条では対応できないだろうということで言っているんですよ。だから、その辺をもう少し考えるべきだと。  私はこ...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○寺田典城君 よろしく、寺田でございます。  通信というのはまずライフラインだということは間違いないですね。藤末議員も先ほどそのような質問しましたけれども、本当に日本の携帯というのは端末から使用料から含めて物すごく高いというか、消費者にとっては非常に厳しい状況ではないのかなと。...全文を見る
○寺田典城君 細かいことはいいです。簡単に。
○寺田典城君 放送がデジタル化するための予算だとか、それはよく分かったんです。ただ、今これから七百億円のお金を消化のための予算というか、それをもう少し考え方変えていただきたいなと。  例えば、今スマートメーター導入して省エネやるとかいろいろ考えているようですが、私からは、この電...全文を見る
○寺田典城君 その節は余り御用学者なんか当てにしないで、それこそ厳しいことを言ってくれる人を、意見を採用したら成功するんじゃないかなと、そのように思います。  次に移ります。  四月八日の委員会で、我が国の通信インフラは世界最高レベルになっていると大臣がおっしゃいました。とこ...全文を見る
○寺田典城君 それじゃ答えにならないですよ。三割超える方々が、何というんですか、困ったことだと言っているんですよ。それを具体的に、全国的に二千万人、三千万人になってオリンピックになったとき、私は、十三日ですか、災害の現場見て、大船渡に行ってとかあの周辺を歩いたら、タイの方々が、日...全文を見る
○寺田典城君 いや、法的に、無線公衆LANはどのように業界の中と担保していくのを進めていくとか、そういうことをがっちりしない限りは、日本の来た旅行者の方々というのはほとんど、ものすごい高額の要するに使用料を払わなきゃならなくなっているんで、そういう点、今日寝ずに吉良局長と一度話し...全文を見る
○寺田典城君 話し合った跡なんか何も見えないですよ。でなかったら、もっと、あれでしょう、無線LANは進んでいるでしょう。進んでいないからこうなんですよ。法的なことにどうするかとか、規制はどうするかとか、囲い込みについてはどうするかとか、そういうことを具体的に話ししなきゃならぬじゃ...全文を見る
○寺田典城君 まあ、具体的に進めてください。これは大変なことだと思います。アベノミクスが成功するかしないかというのは今これに懸かっていると思いますよ。  それと、森内閣の時代、e—Japanということで十兆円を上回る、十年間で十三・八兆円ですか、平成十三年から平成二十二年まで、...全文を見る
○寺田典城君 ITバブルが崩壊して、株がそれこそ二〇〇〇年が二万円であったのが二〇〇三年が七千六百円まで下がった。そして、デフレが進んで日本はますます厳しくなっていった。その中で、ITが十兆円も、十三兆円も十年間で使っちゃったと。間違うこともあるでしょうけれども、やはりもう少しお...全文を見る
○寺田典城君 どうも。またこの件は突っ込んでさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
04月24日第186回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○寺田典城君 結いの党の、この結いと使えるのも今回が最後かも分からないですけれども、寺田でございます。よろしくお願いします。  吉良議員と片山議員とまた重複するようであれなんですが、何というんですか、この制度自体、国家公務員法の焼き直しみたいな形で、地方が国の下請みたいな形にな...全文を見る
○寺田典城君 同じような答え返ってきたんですが。  人口が五千人以下の町村が二百三十七あるという、国調の、平成二十二年なんですが、千七百ぐらいの市町村の中でですね。それを、人事評価制度というのは、ある程度の規模になると人事の透明性だとか公平性で必要だと思います。だけれども、無理...全文を見る
○寺田典城君 行政ですから、まして公務員も、それから自治体自体、団体自体もやはりコンプライアンスなりディスクロージャーなりしっかりしていかなきゃならぬというのは、それはあれなんで、法律に定められる以前の問題としてそういう基本的なマナーは持っていなきゃならぬでしょうが、任命権者に対...全文を見る
○寺田典城君 それこそ握り潰しが一番良くないですね、ディスクロージャーしないということが一番要するに行政の信頼を裏切ることですから、幾ら長でも任命権者であろうとも。職員には第六十条以降に罰則規定あるわけですから、これは設けるべきだと思うんですが、再度考え、どうなんですか。
○寺田典城君 今、再度答えていただいたんですが、私としては納得いかないと。また何かの機会で少し、私自身ももっと勉強しながら突っ込んでみたいなと思います。  次に、公務員のリタイア後の生活の在り方なんですよ、リタイア後の公務員の。これ、なぜ人事院総裁にお聞きするかというと、これは...全文を見る
○寺田典城君 私は人事院の総裁に一分程度でお答えいただきたいというお話ししたんですが、三分以上も四分もやっているんです。  それで、引き続き奉仕者として頑張っていただきたいし、ボランティアだとか新たな道を開いていただきたいなんということなんですが、これでは答えにならぬですよ。 ...全文を見る
○寺田典城君 あのね、コンサル会社の講師を呼んでみて話聞いてみるといったって、ただ知識で物をしゃべっているだけ。それから、生きる知恵をどうやって教えることできるかということだと思うんですよ。  だから、このことについては、やはりただ事じゃないので、そして、どちらかというと学校の...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○寺田典城君 寺田でございます。維結から委員会質問をさせていただきます。  通信分野というのは、ある面ではライフラインと言えると思うんですね、これはまあ今よくICTというふうな形でも表現されていますけれども。ところが、その通信分野の消費者のトラブルというのは、相談窓口というのは...全文を見る
○寺田典城君 この質問を何回かしているんですね。行政の使命というか仕事というのは、国民にとって分かりやすいことだと思うんです。先ほどから答弁の中で、国民にとって利便であることとか相互に連携するというような話が出ておりました。  それで、地方分権改革の第二次勧告で、これは平成二十...全文を見る
○寺田典城君 消費者にとっては、トラブル先についてはほとんど九十何%、もう九三%ぐらいは消費生活センターに行っているわけなんですよ。おたくの方には、総務省には七%ぐらいなんです。そして、そのことが今までも続いているし、改善されていないわけなんですよ。ですから、これは全てが、運営と...全文を見る
○寺田典城君 この前もお聞きしましたけれども、まだ踏み込んできていないんですけれども、私たちは、小泉改革のとき、地方交付税二十四兆円から十八兆円ぐらいまで下げられました。そのときはもう地方は夢中でした、どうやったら生き残れるかという。あれが市町村合併、三千二百から千八百になった状...全文を見る
○寺田典城君 要するに、共管になれば消費者庁長官が総務大臣に対して業務改善命令が出すように意見を述べることにもできるわけなんですよ。そして、消費者庁長官は、業者への報告徴収だとか立入検査の権限が与えられればその実態も把握できるし、消費者行政の実効性も上がるわけなんです。  消費...全文を見る
○寺田典城君 昔は幼保一元化というのがありました。いろいろ議論されました。幼児保育も幼児教育も、幼稚園の先生も保育士さんも一緒にやると、簡単に言うと。そういう単純な物の考えで七百四十五か所だとか何だかんだという必要は何もないんですよ。やっぱり一体になって物を考えることが、消費者も...全文を見る
○寺田典城君 担当する人同士が幅広く連携することが成長につながるんですよ。縦割りやっちゃったら駄目なんです。そのことを言っているんです。  もう一度後でこの件は、時間がないから、突っ込んで聞きたいと思います。公務員部長には七回だか同じこと聞きましたので、今これで二回目なので、ま...全文を見る
○寺田典城君 もう時間がないのであれなんですが、簡単な言い方すると、ここ離島振興法六十年間で七割も人口が減少すると。奥尻島なんかは、はっきり言って、震災起きたときは四千五百人で、震災二十年後で三千人で、二〇四〇年には千人しかいない、そうすると大きな防潮堤しか残らないと。考え方を変...全文を見る
○寺田典城君 この前、自ら起こした騒動の責任についてどう思うかというと、会長の職務を全うする形で責任を果たしたいと、その趣旨の答えでした。同じような今の答えです。  それで、現場の職員、あなたに付いていくと思いますか。そこを一つお聞きしたいと思います。
○寺田典城君 時間でございます。どうもありがとうございました。  職員の距離感あるということだけはまだ認識していないようなんですが、やはり退任なさることが一番ベターな選択じゃないかなと思います。それを申し述べて、私の質問を終わります。  以上です。
05月15日第186回国会 参議院 総務委員会 第19号
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○寺田典城君 維結の寺田典城でございます。よろしく。  今、東議員が、政令市の話、出ていました。総合区長の制度で今回は法律を提出なさったわけなんですが、私、地方自治体の首長を経験した者として、私は、政令市はある面でははっきり言って区ごとに選挙すべきだと思います。中核市並みぐらい...全文を見る
○寺田典城君 経緯はいいです。
○寺田典城君 権限移譲ということで、地方分権推進一括法も出て、二〇〇〇年ですか、やりました。それで、二〇〇五年には町村合併特例法で、平成十七年、千八百ぐらいの市になりましたね、合併して市町村になりました。  二〇〇四年に、私は、秋田県では市町村合併を進めておった当時、特例市並み...全文を見る
○寺田典城君 私、特別、離島のことを言うつもりなかったんですけれども、硬直化している行政というか、法律作り過ぎて自縄自縛になっている行政対応、今指摘しているんです。  それで、要するに市町村に対して権限も移譲していない、県に対しても権限移譲しないという形の上で、市町村はある面で...全文を見る
○寺田典城君 常に視点がやはり、ある面では行政ですから、法律の下に基づいてそれの中でどうするかという考え方で凝り固まっているんでしょうから、まあ三十年も四十年もお勤めになっているんで、昭和五十一、二年ぐらいの採用だと思うんです。私は平成三年採用なんですが、市長になったときですね。...全文を見る
○寺田典城君 私は地方行政を十八年してきて、最後行き着いたところは、まずとにかく住民の安全、安心と、あと住むところと、あと格差をつくらない保育。保育は、お金がなくてもしっかり幼児教育も保育もできると。それから義務教育も、秋田の地方の田舎でも全国トップクラスをつくるようなやり方をし...全文を見る
○寺田典城君 確かに、小さな自治体というのはある面ではいいかも分からぬですが、小さな自治体というのは人材が固定化して、ある面では異動もしなくたっていいから幸せな面と、あと、ある面ではもうしがらみの中で悲哀を感じているというか、そういうのが自治体なんですが、だから、そういう点では、...全文を見る
○寺田典城君 広域連携なんですが、これは例えば、これが道州制になれば都道府県同士で連携だとかという意図もあってなのか、それとも、何というんですか、これから中核市をつくるということでいけば、もっと合併を進める意図があるのか、その辺はどうなんですか。
○寺田典城君 事務的なものを県と垂直的にも連携するとか、水平的にもやるとか、いろいろ言葉として出てきているんですが、確かに一部事務組合の広域市町村圏みたいな面倒くさいことをしなくてもやれるんじゃないかということもあり得ると思います。ただ、何というか、やはりどうしてもそれをするんだ...全文を見る
○寺田典城君 そう言い切っていますけれども、平成二十年の十二月八日の地方分権の第二次勧告の中で、総務省自体が省庁横断的な相談窓口が行政単位に存在することの利便性もあるということを認めているんですよ。自分の方で書いているんですよ。それをどう思います。
○寺田典城君 共管することによっていろんなメリットというのはある面で出てくると思うんです。総務省がそれを手放さないのは、恐らくこんな見方だってできると思うんですよ。事業者に対していろんな形で指導とか、何というか、要望だとか、そういうものをできるからという、そういう一つに固執してい...全文を見る
○寺田典城君 だから、共管するような法律を今考えればいいんじゃないんですかということを聞いているんですよ。  それで、例えば技術的なことだって、例えば平河町二丁目、ドコモの電波は届きにくいです、地下に行くと。なぜですかって、これは誰がどうするのかというと、ドコモに電話掛けて、大...全文を見る
○寺田典城君 いや、私、そういう意味で、みんなドコモさんでもどこでもコールセンター持ってとか、そういうふうな技術対応しているので、ただ、消費者というのは、そういうのは別に、わざわざ総務省に行くというのは、それこそ特別な人でない限りは行かないと思うんですよ、特別な。  だから、な...全文を見る
○寺田典城君 私も現場やってきて、消費生活センターもやってきました。やはり、慣れていないのは、警察の方と人事交流して県の職員があっち行ったり、人事交流したりしてやります、それは。人なんか増やさないですよ、金がないから。  それと、例えば電気通信事業法の二十六条の説明義務違反など...全文を見る
○寺田典城君 そういう点では、説明義務違反というのはある面では、読んでもらえば分かるんですけれども、特定商取引、今余りにも、ある面では携帯電話で引っかかりが多いとか錯誤して契約してしまったとかとあるのは聞いていると思うんですよ。だから、そういう点では、やはり人数の多い消費者庁に、...全文を見る
○寺田典城君 対馬は漁業の町です。漁業も三分の一ぐらいまで減っちゃった、養殖もやっているとかと言うんですけど、どのくらいで生活、欲しい、理想的ですかというと、あとは、若い人方がここに住むには最低三百万ぐらい欲しいなという、それが現実だと思う。それで都市の人方より非常に豊かな生活が...全文を見る
05月19日第186回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○寺田典城君 維新・結いの会派の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  私は、国、地方の財政再建については、一年に一回は同じようなことを聞いて、そして、政府答弁がどのように変わってくるのかというのも含めて。今一千兆円近い国が借金あるのは、これは地方も責任あると思っていま...全文を見る
○寺田典城君 経済成長が二%とか等々で二〇二〇年には十二兆円、それでも十二兆円の赤字だと。  私たち、地方はよく分かるんです。がんばる地域交付金だとかで頑張れといってお尻をひっぱたいたりして、何というんですか、行革しなさいとかというので総務省はしていますけれども、これはいかがな...全文を見る
○寺田典城君 頑張る地方を応援するというのは、行革やったから幾ら手当出しますよと、交付金七百二十億からですか、それから人件費カットしたからこうですよというのは、あれはいかがなものかと思うんです。ラス指数が一一〇であろうとも八〇であろうとも、それはやっぱり地方自治体に責任取らせるこ...全文を見る
○寺田典城君 短くお願いします。
○寺田典城君 ただ、私から言わせると、千七百幾らの自治体あるけれども、千七百幾ら通りの手法があるだろうと、町づくり、それはそのとおりだと思うんですが、制度自体が自治体にとって、何というんですか、幅がないんですよ。門山局長みたいな形なんですよ、堅くて。まあ選挙部長から公務員部長を抱...全文を見る
○寺田典城君 農村振興局というのは、私、地方自治体に入ったのは平成三年です、その頃から同じような答弁です。ずっと同じような答弁してきています。そして、農業の変化とか、ますます空洞化して農業が落ち込んできているということも事実です。そして今、六次産業化にするとかという。  まず、...全文を見る
○寺田典城君 あと、時間がないので最後になるんですが、要するに、TPP、私は入らざるを得ないんだろうと思います、結果的には。そうすると競争の社会になります。米は今まで減反しながら価格調整してきたんですけれども、それも要するに規模拡大すると。要するに、何というんですか、自立自作、大...全文を見る
○寺田典城君 どうもありがとうございました。     ─────────────
05月20日第186回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○寺田典城君 維新・結いの会派の寺田でございます。よろしくお願いいたします。  碓井参考人にお聞きしたいんですが、今般の地方自治法の改正案で、政令市において総合区制度というものを設けようということにしましたけれども、その総合区長が、議会の同意だから特別職になるわけなんですが、そ...全文を見る
○寺田典城君 住民に身近なところで意思決定されるというのは、これからますます特徴のある行政やる場合には私は必要になってくるんじゃないかなと、率直にそう思います。  それと、何というか、総務省はこういう法律を、自治法の改正を小出しに出すというのは、自分でわざわざ仕事をつくっている...全文を見る
○寺田典城君 私は、スケールのメリットをということで、二〇〇五年の町村合併が終わってから、もうはっきり言って二〇一〇年には道州制が進むんだろうというぐらいまで北東北三県は考えておりました。そういうことで、道筋としてですね。  それと、もう一つは、事務処理の特例制度について碓井さ...全文を見る
○寺田典城君 どうもありがとうございました。時間でございますので。
05月23日第186回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○寺田典城君 維新・結いの寺田典城でございます。よろしくお願いします。  被災地は、人口減少、高齢化、産業の空洞化など今の日本が抱える課題が顕著でありますと。このため、単に従前の状態に復旧するのではなく、復興を契機にこれらの課題を解決し、我が国や世界のモデルとなる創造と可能性の...全文を見る
○寺田典城君 ただいま岡本統括官の方から、つもりでございますという言葉なんですが、確かに復興予算は十九兆円から安倍政権になってから二十四兆円になりました。(発言する者あり)はい、二十四兆円ですよ。二十五兆円ですか。それで、その当時、安倍さんは、復興交付金の使途を拡大するというふう...全文を見る
○寺田典城君 私から見ると硬直化した予算だなと、そう思います。  それで、これについて、事業計画の公表だとか事業実績の評価もしますということをきっちり書いていますので、いずれにせよそういうのが出てくるでしょうけれども、進捗状況も含めてですね。私は、もう少しやはり市町村に任せたら...全文を見る
○寺田典城君 人口減少についてはある程度その計画の中で実施の段階では盛り込んでいるということは、それは理解できますけれども、私は、そのベルトコンベヤーが駄目だとかと、そういうのは全然、もちろん合理的だからそっちの方になっているでしょうし、公害もないでしょうからそうなんでしょうけど...全文を見る
○寺田典城君 顕著な例だけ申し述べて、役所というのは、それであと逃げ切っちゃうというのが役所のやり方、手法なんですよ。実に残念なんです。全体を見て物を私は聞いているんですけどね。  そして、この前も例として取り上げたんですが、例えば奥尻島なんかは、震災の当時四千五百人だったと、...全文を見る
○寺田典城君 短く。
○寺田典城君 今度答える人は一分以内に答えてください。  確かに、何というんですか、住民の意思というのは、非常にその選択は尊重しなきゃならない。私も地方自治やってきました、現場やってきました、皆さんよりも現場やってきましたから。だけれども、この法律の中でみんな押し付けると、やっ...全文を見る
○寺田典城君 一分過ぎています。
○寺田典城君 いつも同じような形になるんです。この事業というのは、この制度でやっていけるし、これは優れているし柔軟だし、いや、だけどね、制度の中で欠点のない制度って、必ずどこかにはあるんですよ。時代とともに、時間たつとともに、やはり変えていかなきゃならぬことはたくさんあるんですよ...全文を見る
○寺田典城君 例えば都市計画のあれですね、緑地が幾ら取りますと、公園はどのぐらい造りなさい、こう造りましたと、秋田県みたいな全体的に公園みたいなところにね。例えばそうですよ。だから、その地域に学校とか病院、建てたいと、それ私、知事時代よくあれしたら、ようやくそれは認めてくれたんで...全文を見る
○寺田典城君 もう時間ないですね。  やっぱり地場産業は地場産業で特色を持たせなきゃならぬし、何か工場を新たに造る、それもやらなきゃならぬ。人材のプラットフォームとかそういうものはこれからもしていかないけない。やっぱり事業を起こすというんだと人ですね、金とか物とか言うんですけれ...全文を見る
05月27日第186回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○寺田典城君 維新・結いの寺田典城でございます。よろしくお願いします。  今、アベノミクスが真っ最中なんです。要するに、異次元の金融緩和、それと財政的には機動的な財政出動ということで、二十四年は十三兆円の補正を組んでいます。二十四年は十三兆円ですね、それから二十五年度は五兆円な...全文を見る
○寺田典城君 身近なところに権限を移譲しますということなんです。都道府県から政令市にも、それもそのとおりだと思うんですが。  二〇〇〇年に地方分権一括法が施行されて、二〇〇五年に市町村合併も進んで、それ以来、私はほとんど分権進んでいないと思うんですよ。余りにも総務省と内閣府のや...全文を見る
○寺田典城君 今はこのとおり人口減少社会で、これ以上借金も残しちゃいけない、次の世代にも負担は先送りもできない時代ですね。  この間、あるところを読んでおったんですけれども、下條村ってありますね。ここが出生率日本一だそうですね、出生率二・〇とかというので。ここの村長さんというの...全文を見る
○寺田典城君 ずっと法律を拾ってみて、要するに義務付け・枠付けとか、そういういろんな形で出生率を妨げているような法律、どの程度あると。これ、なくすなんというぐらいのことを、そういう考えをやっぱり具体的に考えるべきなんです。ところが、役所はそういう感覚がないんですよ、簡単な言い方を...全文を見る
○寺田典城君 それは分かっている。
○寺田典城君 この四次一括の法案について聞くところは何もないんですよ、率直に言って。簡単な言い方をすると、自家用有償旅客運送というのは、これだって、一九七〇年に過疎法ができて、あの当時はバス利用する人百億人ぐらいいた。それで、それから二〇〇五年、町村合併のときは四十億人ぐらいしか...全文を見る
○寺田典城君 暴走老人、今度、教育の方に移らせていただきたいと思います。  今回、政令指定都市に教職員の人事権とか給与の負担とか、当事者が一致する、良かったと思っています。それで、これ、この権限を同じように中核市に拡大していくという、指定とかという要望なんかも出たりしているよう...全文を見る
○寺田典城君 私は中核市にはそういう権限は移譲しない方がいいと思います。私の経験則でしゃべっているようで誠に申し訳ないのですが、三十万都市というのは秋田市なんですが、やっぱり狭いということは人事が固定化しちゃってマンネリ化しちゃって、やっぱり最低百万人ぐらいの政令市の方がいいと思...全文を見る
○寺田典城君 長には人事提案権、予算提案権、予算執行権、それと調整権までありますから、簡単に言うと、こういう大きな事故が起きた場合は、教育内容じゃないから、要するに知事部局でも市長部局でもいいですよ、すぐどうすると。それで、すぐ警察なり、それから市長部局なりに言って、未開示情報を...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 総務委員会 第23号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  こんな税金の使い方あるのということで、これ、おたくの方で出したパンフレットなんですが、独創的な人向け特別枠、通称変な人という予算なんですよ。これ、狙いは何ですか、これは。
○寺田典城君 答弁短く。
○寺田典城君 説明聞きに来たんじゃないんです。狙いは何だということで、それじゃ狙いじゃないです。私から言いますよ。  それこそ、研究費、上限で三百万円。そして、十人程度募集しますと。これ、総務省の本省でやる仕事ですかということなんですよ。そして、やっていることは、奇想天外でアン...全文を見る
○寺田典城君 地域力創造審議官は産業を興すと、それから文科省の方では教育の機会均等、学ぶことに対してしっかりやっていきたいということなんですね。  私は、ある面では、二十万円でも都市よりリッチな形にも持っていけると思うんですよ。本当に安定して二十万円の所得があれば。例えば、今、...全文を見る
○寺田典城君 よろしくお願いします。  以上です。ありがとうございました。
06月03日第186回国会 参議院 総務委員会 第24号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  宇賀先生、斎藤先生、どうもありがとうございました。大変勉強になりました。  国の情報公開法というのは一九九九年に施行されましたけれども、地方の情報公開条例というのは、それこそ一九八〇年代から施行されて条例ができてきて、...全文を見る
○寺田典城君 確かに、審議会では意思形成過程まで情報開示するところも、自治体もたくさんありますよ、それはだからいいことだと思うんですが、それはそれとして。先ほど、可視化はいかがですか、録音はいかがですかと聞いているんですよ。それ、どう思います。
○寺田典城君 ですから、行政不服審査の事案で、役所という、役人というのは独特なんですよ、とにかく時間も考えないしコストも考えないという。それから、不作為な不利益与えてみても、けろっとしていますし。それと、作為的な不利益もあるんですよ。もう書類の数こんなにして、これ読んでから来てみ...全文を見る
○寺田典城君 組織の中で審理員は活動しなきゃならぬのですから、本当に立場上はやはり、何というんですか、非常に厳しい立場に置かれると思います。だから、役所はいい面もあるんですが、基本的にはやはり仲間というか、その流れの中でやってしまうということだけは認識していただきたいと思います。...全文を見る
06月05日第186回国会 参議院 総務委員会 第25号
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○寺田典城君 寺田でございます。  上村局長殿、通告はしてないんですが、一九九九年に情報公開が施行されました、成立しましたね。そのとき、行政に対する影響というのはどうでした。それから、何と思いました。そのことから聞いていきます。
○寺田典城君 私も、地方行政の中で、役所の隠蔽体質、隠されたことがもうあらわにされて、とにかく隠されたものは必ず現れるという形の下で、行政の原点というのはやっぱり情報公開だと思うんですよ。そのほかに地方には住民監査請求というのがありますから、これによって地方もいろんなこと出てきま...全文を見る
○寺田典城君 確かに、書面審査でも、これは不服申立てについて審査されるわけなんですが、私は、今優れている、録音だってすぐ文言になって出てきますし、録画だってそんなにコスト掛かるわけじゃないし、これによってお互いにやはり緊張もするし、やはり専門家の方がもし本当の争いになった場合はこ...全文を見る
○寺田典城君 次に移りますけれども、午前中、石上議員さんが仮の義務付けのことについて詳細な質問あったようなんですが、私の場合は、要するに通常の場合はいわゆる公定力ですね、違法な処分であっても処分が取り消されるまでの間適法な処分とみなされると、行政側は有利なルールを作っているわけな...全文を見る
○寺田典城君 要するに、裁量行政の中で可能であるというふうに理解すればいいですか。
○寺田典城君 それでは、次に移らせていただきます。  審理員の独立性というか、公務員は一般的に、行政処分に瑕疵があったとしても、一旦決めたことについてなかなか覆さない傾向にありますね。国民の目線から見て、審理員による公平な審理をどのように担保していくかということなんです。一般的...全文を見る
○寺田典城君 これ、どういうわけかは知らぬですけれども、不服申立ての救済率というのは御存じのとおり国は一〇%ぐらい、地方は二・八パーと、たかだかそうなんですね。これがどういう内容なのかというのは私も心配しているんです。  それで、本当に裁判になってくれば、行政事件訴訟では二割近...全文を見る
○寺田典城君 総務大臣の強いリーダーシップで、要するに、独立性というか、それを発揮させるように、何か前向きな御答弁をお願いしたいんですけれども。
○寺田典城君 今回は、第三者機関、行政不服審査会というのもつくるような、これ、国も地方もそれを認めてきていますからあれなんですが、やはり前の、一九六二年ですね、の当初の法律よりもましなことは事実なんですが、やるんだったら徹底してやっぱり信頼されるようなことを、要するにノーリターン...全文を見る
○寺田典城君 あと、最後なんですが、局長に、行政の公定力の恐ろしさというものをよく理解しながら物を進めてください。  以上でございます。
06月12日第186回国会 参議院 総務委員会 第27号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  長谷部先生、鈴木先生、大変勉強になりました。  それで、両参考人にお聞きしたいと思うんですが、放送法にはおきてというものがあるわけで、それを良識的に守るというような形になるんですが、一つは、大きい意味でいうと知る権利と...全文を見る
○寺田典城君 どうも。  鈴木参考人にもお願いします。
○寺田典城君 本当に無理な御質問して、済みませんでした。今後はそのような質問は余りしないようにします。  それで、認定放送持ち株会社の認定の要件の緩和ということになっているんですが、十二地域特例というような形で。現実問題として、キー局がほとんど八割番組編成しておって、地方の場合...全文を見る
○寺田典城君 放送と通信の融合だとかいろいろあるんですけれども、その中で、これ、NHKが国際放送もっと力を入れていきますというような形で、CATV事業者への提供もしますということで、恒常的な業務、任務にするということなんですが、NHKは、JIBというNHKの子会社にそれを全部、番...全文を見る
○寺田典城君 どうもありがとうございました。  はい、右向け右。
06月19日第186回国会 参議院 総務委員会 第29号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  ラジオの放送局の売上高がピーク時に比べまして半減しております。ラジオ離れの原因をどのように考えていらっしゃるか、ラジオ放送の魅力を高めるためにどのような施策を考えていらっしゃるか、経営者としての籾井会長の考えを聞きたいと...全文を見る
○寺田典城君 ラジオ放送の魅力を高めるためにはどう考えておるかと聞いているんですよ。
○寺田典城君 ラジオにも若者を引き付けるとか、まあ端々の、経営的にもっとトータルな話を私は聞きたかったんですよ。ラジオの魅力というのは何かということなんですが。  私たちはラジオ時代に生まれていまして、例えば「君の名は」というのは、真知子と春樹、それから数寄屋橋が見たかったです...全文を見る
○寺田典城君 私、山登りするんですが、よくラジオは持っていきます。熊が来ないようにだとか、何かあった場合は情報入るとか、震災のときなんかみんなラジオに頼っていたことは事実でしょうから。  だから、難聴地域とかいろいろあるでしょうけれども、ただ、要するに、ラジオによって昔はよく朗...全文を見る
○寺田典城君 衛星放送五〇%、数字をもっと上げていかなきゃ、それはNHKさんの経営努力なんであれなんですが、いずれにしましても、情報格差にならない、教育格差にもならないという形の視点で、日本の将来を背負って立つ子供たちのいる家庭だとか何かについて、やはり私はもっと考えるべきなんで...全文を見る
○寺田典城君 ある程度対応しているというのでNHKさんに聞いたら、全額免除が六・九%、半額免除は一・三%とかとなっているようです。それで、私は、そちらの方から聞いたからその数字を言いますけれども、ところが、貧困格差とかそういうあれは、貧困率、相対的な貧困率が一六%で、それこそ就学...全文を見る
○寺田典城君 公共放送として、先端技術で七、八十億も調査研究費を重ねることもいいんですが、同じように、そういうその格差の社会の中で取り組んで国家国民のために公益的に役に立つかというのは、一番公共放送の基本だと思いますので、ひとつ鋭意取り組んでいただきたいなと、率直にそう思います。...全文を見る
○寺田典城君 どういう思いで書きましたか。
○寺田典城君 それは自分に対してじゃないですか、これは。いかがですか。それを言うということは、自分に対して私はお話ししているんじゃないかと。もちろん、これ入局式ですから、訓示ですから、あれなんですが、どう思いますか。
○寺田典城君 よく理解できました。  その後、人事異動なんかの話もして、あれは脅しですよ、人事異動というのは、ああいう言い方は、随時人事異動しますと。人というのは、やっぱり安定して安心して目標を持って頑張るというのが人ですから。ただ、災害があったときとか何かあったときは、会社の...全文を見る
○寺田典城君 ずっと流れを見てみますと、これ尖閣諸島から何から含めて全部進めていって、あなたの性格は右向け右と。  要するに、そういう人が人事権持って、あなた、恐らく籾井会長という人は、上司に言われた場合、右向けと言ったら直れと言われるまで右向いている方だと思うんです。そうなん...全文を見る
○寺田典城君 自分は会長として放送法の良識を守るというような形は取りますと、だけども、しゃべっていることは人を要するに萎縮させるような発言が多々あるわけです、人事異動でも何でも。だから、私はおかしいと言うんですよ。  それで、本来、会長の責任というのは、現場の自律と放送人の内部...全文を見る
○寺田典城君 とにかく、私はよく思うんですが、籾井会長のその行動パターンというか頭の構造というか、普通よりちょっと外れている、離れているというふうな形で、私は率直に言ってそう捉えています。ですから、社会でこれだけ話題にもなるでしょうし、発言録見てもこういう形に出てくると思うわけで...全文を見る
10月02日第187回国会 参議院 本会議 第3号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。  会派を代表して質問いたします。  その前に、御嶽山の噴火により、戦後最悪の火山災害で四十七人の方が尊い命を失いました。心から御冥福をお祈りいたします。  総理は、経済成長を成し遂げ、強い日本を取り戻すために、日々並々ならぬ緊...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○寺田典城君 寺田でございます。  高市大臣始め、各副大臣、政務官、御就任誠に御苦労さまでございます。地方自治体の夢とそれこそ希望を持てるような、そして分権型の行政ができますように努力していただきたいと思います。特に、二之湯副大臣とは隣の部屋でございまして、隣の部屋に副大臣がい...全文を見る
○寺田典城君 承知いたしました。そういう考えであるということですね。  それで、大臣の所信をちょっと見させていただきますが、私は、国民の生命と財産を守り抜ける国、絶え間なくイノベーションが起こり、世界の頭脳と富が集まる国、美しく豊かな地方と、こういうふうなことも書いています。ま...全文を見る
○寺田典城君 二〇二〇年にはプライマリーバランスを取りますとかという目標設定もされていますが、例えば二〇四〇年、日本の人口は一億ちょっとになる、二千万ぐらい人口減ります。それから、地方は恐らく三割近く減るでしょう。  その中で、人口減少の中でどうやって財政健全化をしていくのかと...全文を見る
○寺田典城君 生産性を上げるとかICT活用だとか、よく言われています。事実は何にも進んでいないんですよ。  それで、お聞きしたいのは、要するに、地方はこれから持続的に生き残っていくんだったら、例えば二十七年度の地方財政については二十六年度並みに、下回らないようにしますと言うんだ...全文を見る
○寺田典城君 大体そんなところだと思うんですが、財政調整基金から含めて各種基金も増えていますし、それはそれで、これから行政が、何というの、地方自治体がそれに気付いて、要求団体にならずに自分たちが持続可能なことをしていけるようにやはり国も取り組んでいただきたいなと。  でなければ...全文を見る
○寺田典城君 いや、時間がないから、質問はしますけれども答えは結構ですが、要するに、部隊の戦術だとか重要施設、要人等については、これは特定秘密ということで閣議決定されているんですよ。だから、地方自治体の長には、知事には入ってこないんです、それは。だから、それ入ってこない場合はどう...全文を見る
○寺田典城君 説明はいいから、結論だけ言って。
○寺田典城君 特区でいこうというのは、特区はやめた方いいですよ。全国一律に、そしていろんな形の高等学校だってあるような形にすべきなんですよ。高等学校から留学をできるようなシステムだって、これ、日本の国、今何が大事だかというと、地方のイノベーションというのは、やっぱり何というか、国...全文を見る
○寺田典城君 時間をオーバーして済みませんでした。ひとつ二〇二〇年にプライマリーバランスを取るように執行部は頑張ってください。  以上です。
10月29日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。  二十七日は復興特の皆さんと委員会視察にも行ってまいりました。私は秋田県ですから、ちょくちょくという言葉は変なんですが、被災地に行って状況はどうなのかというのはいつも見て回るんですが、やはり非常に大きな地震であったなと、それから被...全文を見る
○寺田典城君 今、安倍内閣が目玉として地方創生ということでやっています。それに震災復興というか、復旧ですから、倍以上の苦労なさっている。だけれども、また新しい形でやれば、何というんですか、発展だってあり得ると思いますし、私から考えさせられれば、地方創生というか、復興の一番の要件と...全文を見る
○寺田典城君 説明はいいです。
○寺田典城君 あと、三番になりますけれども、小林委員が質問なさっていましたように、二十八年度復興予算の在り方について、これはまだ見通し付かないということです。ですから、私の案を一つ申し述べたいと思うんですが。  交付金制度だから、やっぱりオーバースペックとか、もらえばいいという...全文を見る
○寺田典城君 真摯に対応していただきたいんですが、財務省は、要するに、少人数学習やったって不登校児だとかそういうものは収まらないんじゃないのということなんです。  ところが、秋田県は、三十人学級、全国で先駆けてしたんですが、不登校児なんか全国で最少なんですよ。それから、暴力行為...全文を見る
○寺田典城君 とにかく地域から世界へって書いています、学園は。やはり、どういう学校をつくるかという、どういう人材を育成するかが大事だと思うんですよ。  ですから、その辺をちょっと、何というんですか、連携する大学に推薦枠を設けるとか、大学入試等における選考基準を転換するとか、いろ...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。  大臣、ひとつよろしくお願いします。  解散風が吹いています。安倍さんらしいなと。まあ専権事項でしょう、やり方が少し露骨かなというような感じでおるんですが。私は、大義なき解散かなと思いまして、この解散は自民党にとっては不利じゃな...全文を見る
○寺田典城君 私は、この地方創生というのはそれこそ、はっきり言ってイノベーションというか、もう新たなシステムをつくっていかなきゃならないと思うんです。  それで、これ、赤い紙一枚出しました。これ何だと思いますか。思い付いたことをしゃべってみてください。
○寺田典城君 これ、日本の国の一千兆円の借金を表しました。それで、今、地方も二百兆円ぐらい都道府県にありますね。国が半分ぐらいそれで交付税算入とかになっているんですけれども。こういうどうも危なっかしい黄色い信号が都道府県にも出ています。そして、二〇四〇年になれば三割ぐらい人口が減...全文を見る
○寺田典城君 補助金に頼らないところの自治体もあるよと。日本で一番出生率の多いのは下條村だったですか、長野県ですね、あそこも補助金に頼らずに下水道をやめてみたり、建物、住宅を建ててみたりしてやっているところなんですが。それはそれとしていいんですが、やはり国はばらまき過ぎるのかなと...全文を見る
○寺田典城君 一つは成功例として海士町を挙げましたけれども、海士町の交付税というのは、地方交付税一人当たり百万近くなんですよ、対馬で五十万円なんですね、奥尻島でも五十万円ぐらいなんです。百万円一人出さなきゃならぬというと、あれですよ、百二十兆円お金が必要だということになっちゃうの...全文を見る
○寺田典城君 私も、都会よりも地方に住んで、よりリッチだなというそういう感覚が持てるというのは三百万は必要だなと思います。  ただし、しっかりした子育て支援、国が、まあ自治体がサポートするということですか。それから、義務教育のレベルの高いことですね、義務教育がレベルが高いという...全文を見る
○寺田典城君 基礎自治体がどうして道州制をというか、自立するのが反対なのかということなんですが、これははっきり言って国からお金をもらって楽したいという。自立させないからですよ。あなた自立しなさいと、旅立ちなさいと。子供だって二十歳になれば自分で食べなさいとか、十八歳になれば言われ...全文を見る
11月13日第187回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○寺田典城君 寺田典城でございます。  大臣、私たち、十月の二十四、二十五、韓国の友好議員連盟で行ってまいりました。大臣が信念を持って靖国に参拝している折でございます。額賀会長、それから河村幹事長、非常に努力しておりました、友好関係を結ぼうということで。そのことを大臣に報告して...全文を見る
○寺田典城君 六月三十日の七時、九時のニュースでは、長崎県に二百人以上、小規模の抗議集会があったというぐらいしか報道しないで、これをもって、この放送はやはり不偏ですか。その辺を会長として述べてください。
○寺田典城君 会長がコメントする立場にないという自体が異常なんですよ。不偏でない放送だったらおかしいじゃないのと言うのが当たり前じゃないですか。他の放送では三万人とか四万人を超える人々が集まったとかという話が全部出ているんです、流れているんですよ。それをNHKは一つも触れなかった...全文を見る
○寺田典城君 東京で数万人の反対集会が開かれているのを放送はしないで、長崎県は放送すると、これ、どう考えても異常じゃないですか。
○寺田典城君 籾井会長の感覚はその程度であるということを認識してよろしいですね。
○寺田典城君 放送に口出しはしないという、それがルールだと、それは当たり前のことですよ。だけれども、NHKがこういう不偏でないような放送をする場合については、やはり普通に考えたらおかしいと考えるのが当たり前でしょうがね、会長なら。最も会長がそういう点では良識的でなきゃ駄目なんです...全文を見る
○寺田典城君 偏った時間を取っているということですよ。  例えば、どういう意図なのか知らぬですが、これは悪いことじゃないと思います。台湾の学生の立法院の占拠だとか、それから香港の一国二制度にあっての行政長官の投票権の問題だとか、これは非常に詳しく報道しているんです。これは要する...全文を見る
○寺田典城君 現政権をそんたくしながら放送するNHKというレッテルを貼られたということだけはよく覚えておいてください。それだけ信用がないということは事実ですから。職員の中からも、あなたを首にしなさいという反対署名まで出ているというのは事実でしょう。あと、聞かなくていいですよ。次に...全文を見る
○寺田典城君 遅いんですね。それで、私ももう一回、これいつかの時点でもう一度質問しようと思うんです。もっと現場を勉強してきたいと思います、今現在はどうなっているかという意味で。  ただ、残念なのは、自治労が、非常勤職員に対してのサポーターのシステムが弱いんです、なっていないとい...全文を見る
11月14日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  質問を一番最後の方から行きたいと思います。少子化担当大臣、夢のある話を少ししたいと思いますので、ひとつ前向きに御答弁になっていただきたいと思います。  私は一九四〇年生まれなんですよ。そうすると、七十四歳...全文を見る
○寺田典城君 全ての要件を出していただいた、そのとおりだと思うんですが、私はやはり、ある面ではもう少し、何というんですか、若いうちからというか、学生結婚でもという話ししました。だから、そういう点が、社会が許すとか、ある面では婚外子だってみんなでサポートしようよと。そういうことを、...全文を見る
○寺田典城君 私、知事時代、二代続けて人事課長を女性にしました。一年は、余り男性は、女の下で働くのかということで、そのほかの課長もおりましたけれども、女性の課長もつくりましたけれども、二年目になったら、人事課長が女性なんだから言うこと聞かざるを得ないなということになってくるんです...全文を見る
○寺田典城君 次の質問に移らせていただきます。  高齢化時代の健康な人づくりと尊厳死の在り方についてなんですが、石破大臣、一番最後の方に行きますので、ひとつよろしく。  それで、この間、六十代、七十代の人と話し合っていましたら、もう長生きすると人に迷惑掛けるからという話をする...全文を見る
○寺田典城君 こういう尊厳死の話だとか、そういう話というのはなかなか議論できないところも日本的なところだなと思うんですが。  私、地方自治体の時代、何というんですか、一番先に手を付けたのは自殺に対して予算付けたことが、これが秋田県スタイルというのでなっているはずなんですが、やっ...全文を見る
○寺田典城君 あと、時間になりましたので、小泉政務官にはまたの機会でお聞きして、またあれします。(発言する者あり)
○寺田典城君 それで、何というんですか、やはり国内の消費というのは拡大というのはなかなか現実的には無理だと思うんです。ということは、このとおり人が減ってきていますから、それから高齢化を迎えてきています。ですから、あとは世界に打って出るという、そういう人材をどうやって育てるかと。 ...全文を見る
11月19日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
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○寺田典城君 維新の党の寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。勉強になりました。  澤浦公述人にお聞きしたいんですが、今お米の価格が関東は八千円ぐらいとか幾らとかって言っていますね。それで、何というんですか、水田利用計画、要するに米が合わないから野菜とか、要するに複合経...全文を見る
○寺田典城君 私も今危惧しているのは、水田の利用政策がしっかりしない限りは野菜の価格も安定しないだろうという、いろんな、大変なところの、何というんですか、それこそ市場化、市場競争に入ってきたのかなと、お米なんかはですね、そういうことで心配しております。今お聞きして、そういう話だと...全文を見る
○寺田典城君 はい、澤浦さんに。
○寺田典城君 ありがとうございました。  それでは、永井さんからお聞きしたいんですが、農産物提供する人がここに三百五十人いらっしゃるという、生きがい農業というんですか、ファーマーズマーケットの最たる一番のいいところで、健康な人づくりにも何か役に立っていると思いますですね。一度現...全文を見る
○寺田典城君 それと、あと両首長さんにお聞きしますけれども、この地方創生というのは、ある面では増田さんが、何というんですか、所得五百万という目標値を設定して、こういう地方創生したいとかという、そういう話も出ておりました。  私は、高崎市は関東というか東京に近いからあれなのかも分...全文を見る
○寺田典城君 どうもありがとうございました。