寺田典城

てらたすけしろ



当選回数回

寺田典城の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○寺田典城君 ただいまから地方・消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○寺田典城君 ただいまの江崎君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○寺田典城君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に西田昌司君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔西田昌司君委員長席に着く〕
02月03日第189回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○寺田典城君 維新の党の寺田でございます。  大臣、新年おめでとうございます。よろしく今年もお願いします。副大臣もひとつよろしくお願いします。  一月の二十八日の参議院の本会議で質問に立った方は十二人おりました。その中で九人までの方々がプライマリーバランスの黒字化目標の件につ...全文を見る
○寺田典城君 小泉改革のときは、この前も申したんですが、平成十六年だったですか、一二%地方交付税削減しました。要するに、あの当時は権限も移譲しましょうよ、分権もしましょうよということです。それから重複行政もやめましょうと、行政コストも落としましょうとかという形で進めてきたんです。...全文を見る
○寺田典城君 要するに、今現在抱えている一番大きな課題というのは、ある面では、臨時財政対策債で今年もまた四兆円発行して、実際は一・五兆円ですか、借換え分もあれすれば。そうなっていますね、来年度の。発行しなきゃならないんですよ。ですから、でなきゃやっていけないと。交付税特会も三十三...全文を見る
○寺田典城君 私は、やはり強烈に覚えているのは、麻生総務大臣が、一二%の交付税、十六年ですね。あれからずっと三位一体の改革でリーマン・ショックまで、二十一年まで。その当時は、あと、十九年、二十年というのは、この前も言ったんですけれども、プライマリーバランスで一%ぐらいの、五兆円ぐ...全文を見る
○寺田典城君 経済対策はアベノミクスと称して、何というんですか、異次元の金融緩和と称して、これは収まらないと思いますよ、これは。例えば、異次元の金融緩和で、これは後で決算委員会で総理にも聞こうと思うんですが、日銀が国債買わなくなっちゃったら、もうはっきり言って、あれでしょう、金利...全文を見る
○寺田典城君 時間でございます。またこのことについては関連して後でまた質問させていただきます。  以上でございます。ありがとうございました。
02月06日第189回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  今から八年二か月前、ちょうど第一次安倍内閣が発足したときなんですが、そのとき私、知事所信で県議会でこのようなことを述べました。  安倍総理は、闘う政治家を標榜し、改革路線を継承するとともに、我が国の自然、...全文を見る
○寺田典城君 信用を得て長期金利はできるだけ財政規律を守って上昇しないようにということと、あとは補正予算については経済対策だと、そういうふうなお話なんですが、二月四日の前原議員に対して、日銀は政府から独立しているという趣旨の答弁がありました。今、日銀が国債を買うことができなくなっ...全文を見る
○寺田典城君 経済対策はそのような理屈で物を考えているんでしょうけど、ただ、建設コストの高騰というのは、民間投資ができなくなっているんですよ、余り住宅なんかも高くなっちゃってですね。それから入札不調だとか。ですから、その辺に弊害もあるということも一つ覚えておいてください。  そ...全文を見る
○寺田典城君 それと、やはり重複行政を避けなければ行政コストは下がりません。地方と国との権限移譲して重複行政をやめて、行政コストを二割ぐらい下げるとかコストダウンするとか、法律の数を減らすとか。  私は行革のときは、私は平成三年に市長になったときは、なぜなったのかというと、行政...全文を見る
○寺田典城君 市町村要望でいろいろ交付金もどのようなことなのかということで判断しながら交付するでしょうけれども、やはり地方がある程度負担があって、そして地方債を、特例地方債を発行するということになると、これは何か、これが本当に必要でこれはあれだというので辛抱もするようになるんです...全文を見る
○寺田典城君 私、奥尻島なんかへ行って二十年になります。それから、兵庫県の地区の町づくりもそれこそオーバースペックだったりして人がいないとか、それから奥尻島なんかは大きな防潮堤の中に海浜が見えないからもうよそに移らなきゃならないとか、いろいろあるんですよ。  だから、今後やはり...全文を見る
○寺田典城君 それは申し訳ないけど、一般論だと思います。  文科省と厚生省の縦割りの障害というのも言われるんですが、幼稚園から小学校に入ったときの成績と保育園から小学校に入ったときの成績は五ポイント差があるんです、出発点から。だから、幼児保育も幼児教育も一緒にやったらいいんだろ...全文を見る
○寺田典城君 大潟村の話も出たんですが、所得が多いからなんですが、恐らく今の米の値段だったら、もうあれでしょうね、何というんですか、これだったら経営していけないというような形になってくると思うんです。だから、所得を増やすことが必要なんですが。  申し訳ないですけれども、例えばシ...全文を見る
○寺田典城君 どうもありがとうございました。  政治家というのは皆選挙に通ってくるんですが、ああいうショッピングモールなんかへ行って頭下げるだけでも非常に、うちの息子なんかはそれで通ったんじゃないかなと思っているんですけれども。  そういうことで、終わります。どうもありがとう...全文を見る
02月09日第189回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。  復興大臣、ちょっとお聞きしますけれども、今まで、何というんですか、一切仕事もない、肩書もないということがありましたか。全く復興とは関係ない話を聞いているんですけれども、そういう経験ありますかということです。
○寺田典城君 私も知事退任してから一年以上そういう、帰るところはうちしかないというところを過ごしたんですけれども、まだ私はいい方です、どこかへ行きたければ海外へでも行けたからです。  ところが、福島で災害事故に遭った人方は、被災者の方々はそれこそ戻る場所もないというような、原発...全文を見る
○寺田典城君 私もそういう生活をして、私なんというのはごく短い一年で、これ四年近くなりますね。私はこう思いました。リタイアというのはこういうこと、自分の人生、本当の人生というのはリタイアしてから始まるんだなと、そういうことを思いました。ですから、お役所の方々、これから、六十歳近い...全文を見る
○寺田典城君 先ほどから介護認定を受ける方々が増えましたというあれもありました、答弁。引きこもりとかそういう形の中で、今現在、避難者が二十三万人で、うち十二万人はまだ仮設住宅で暮らしていらっしゃるということなんですが。  これ、表現はどうなのか分からないですけど、朝からお酒飲ん...全文を見る
○寺田典城君 この前、釧路まで行ってきたんですが、生活保護の方々とか、いろいろ、引きこもりの方々の社会参加を促すということでバスで外に出ていただくような、誰かの力で外に出ていただいてということを、やはりそういうことはすごいことだなと、そういうことを一生懸命努力なさっている方々いる...全文を見る
○寺田典城君 先ほど、地方自治体に臨時に雇用したいというけれども、地域に限定されているわけです。災害救助法の適用を受けた地域以外は駄目だということになっておりますね。ところが、他県によく避難したりして、そちらで何かを、地方自治体でも臨時、任期付雇用だとか何かしたいということでも、...全文を見る
○寺田典城君 通告は被災三県にとどまった被災者と県外に出た被災者との格差についてどのように考えるかということで、通告しています。
○寺田典城君 児童に対してはそうなんですが、地方自治体に臨時雇用を受けたりする場合は、限定されているのは災害救助法適用地域のみということになっているので、その辺はひとつ考えも新たにしていただけたらどうかなと、一応そういうことで質問させていただきます。  それからもう一つは、応急...全文を見る
○寺田典城君 県内という原則、応急仮設住宅というのは二年間というのは誰でもこれは知っているんですが、今現在四年にもなって、八万世帯もまだあるということなんです。  家庭の事情で、何というんですか、二重生活で別れ別れになることもあるでしょうし、子供が増えるときだってあるでしょうし...全文を見る
○寺田典城君 余り固くやらないで、人のニーズに合わせてやることが基本的な政策じゃないでしょうかね。そこ辺りは地方自治体にもお任せするとか、よく、現場ですから、地方自治体、市町村が、その話を聞いて──はい、ひとつ復興大臣。
○寺田典城君 税で賄われているし、規則もあるわけなんですが、やはりいろいろ人は二年三年で事情も変わってきますし、そうなってくると、応急仮設住宅でも、入居期間がこうだとかこっちへ変えてもいいよとか、もう少し柔軟にやることが住民サービスだと思うんですが、被災者にとっては生きがいにもな...全文を見る
○寺田典城君 何でも中央集権的に上から押し付けというのはおかしいと思うんですよ。そう考える自体がおかしいんですよ。私は、知事のときは、十二年間で一年に二%ずつ、五千人を三千五百人の、知事部局はそういう体制にしましたよ。昭和六十三年並みの給料にしました。ピークは平成十年だったですけ...全文を見る
○寺田典城君 この予算全部を否定するものじゃないんですが、次の世代の人方は世界で活躍しなきゃ、日本の生き残りというのはそこだと思うんですよ。だったら人材育成に、世界の著名な大学、レベルの高い大学に人材を派遣するとかそういうことを、例えば国のお役所の方々というのは一年に二百三十人ぐ...全文を見る
○寺田典城君 もう時間ですからやめますが、例えば国際教養大学は世界の百五十校と提携しています。交換留学ですから、日本の国へ納めた要するに公立大学並みのあれで留学、授業料でできるというような形にしていますので、やはり二百五十万、三百万も掛けていくということになると自前ではちょっと無...全文を見る
02月10日第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  最初に、原子力発電所の情報開示についてお聞きさせていただきたいと思います。  私自身も、何というんですか、原発というのは安全なものであって、それこそクリーンなエネルギーだという感覚をずっと持っておりました...全文を見る
○寺田典城君 月並みな答弁いただいたんですが。  私、フランスにも行ってきました。ラアーグという、アレバ社にも行ってきて、アレバ社の幹部にお尋ねしました。原発というのは安全ですかと聞いたら、危険なものだよと。だから、この地域住民から含めて、ヨウ素剤から何から全て用意して、いつ起...全文を見る
○寺田典城君 いや、だから、具体的にどのようなことをするのかという、今こんなことも言っています。今の安全基準というのは世界一厳しくなっていると。何が世界一なのかさっぱり分からないということを含めて、もう少し具体的に、責任負っているのは規制庁なんですよ、ひとつその辺はもう少し具体的...全文を見る
○寺田典城君 別に次長さんに全部責任取りなさいと言っているわけじゃないですけれども、とにかく踏み込んだ考え方を、しっかりしたディスクロージャーをお願いしたいなと。  東京電力には、二〇一三年の八月の二十日の日に、福島第一原発の小野という所長とも会ってきましたが、私は全部、話は全...全文を見る
○寺田典城君 農業の政策というのはやはり十年一スパンとかでやっていかなきゃならぬのに、選挙のたびごとというんですか、ころころころころ変わっていますね。これは本当に農家にとっては大変だと思います。ですから、それをひとつしっかり計画を立てていただきたいなと思うんですが。  今まで、...全文を見る
○寺田典城君 八兆五千億の農業の生産額の中で米は一兆八千億だったですから、二割ぐらいなんですね。だけれども、一番大きな影響している。それから、一番、百六十万ヘクタールも使っていますから、米の生産にですね、それがしっかりしないと私は日本の農業というのは、米が合わないから野菜に転換す...全文を見る
○寺田典城君 昨日は農協、全中の話も出ていました。それから午前中にはTPPの話も出ていました。  私は、日本はTPPに入らざるを得ないと思うんです。日本だけ孤立するわけにいかないと思うんです。北海道なんかは一兆円売上げが半分になっちゃうとかって言うんですけれども、私は北海道の農...全文を見る
○寺田典城君 次は六次産業化についてお聞きしますけれども、秋田県出身の局長さんがいらっしゃるので、ひとつよろしく。  この間、秋田県の六次産業化の話もいろいろ聞いたんですけれども、周りの人方は、秋田県ばかりじゃない、余り慌てない方がいいと思うんですよ。  ここに会計検査院から...全文を見る
○寺田典城君 農林省と櫻庭局長も頑張ってください。替わります、これで。  どうもありがとうございました。
03月24日第189回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  高市大臣にお聞きします。質問書出していないんですが、先ほど、籾井会長、NHKの会長の答弁聞いておって大変不安を抱きました。公共放送としての会長というか責任者であるのかなということと、ひとつ大臣の方から御指導...全文を見る
○寺田典城君 内部的な監査だったらあれなんですが、地方自治体の長というのは、もちろん町村長も知事もそうなんですが、一〇〇%その交際費だって、もちろんNHKの記者が来て全部調べていきますよ。それと、公用車の使い方もそうですよ。  ですから、そういうことについて、普通、受信料で賄わ...全文を見る
○寺田典城君 今大臣が説明責任と言うんですね。こういうのは、要するに受信料で賄われているのははっきり言って透明性が絶対的に求められるわけですから、そういう点も含めて強い関心と、指導をしていただきたいと思います。  今、NHKは炎上しているような感じです。消防庁長官、ひとつその辺...全文を見る
○寺田典城君 あの当時は、地方分権一括法の中で、分権しようということで二〇〇三年ですか、梶原知事、岐阜県のですね、闘う知事会議だとか三位一体の改革だとか、そういう形で、相当地方も国といろいろな面で、どういう改革をするのと、これから日本の国どういう姿にするのということになっておった...全文を見る
○寺田典城君 権限の移譲、分権です。
○寺田典城君 二〇〇五年に大きな町村合併があって、今、二〇一五年、十年になったんですね。それで、出先機関の廃止とかみんないろいろ形が出ておったんですけど、何も進んでいない。まあ少しずつ何かを法律を出して分権型には進んでおることは事実なんですが、一体、各省庁が、本当の意味での分権型...全文を見る
○寺田典城君 いや、この間のムーディーズの格下げなんかを見ても、あれもショックを感じていますし、要するに国債を購入するというのは、これはある面では、ドイツだったですか、英国だったですか、バーゼル規制の中に入れちゃおうかなんという話も出ているようなんですし、非常に危ない橋を渡ってい...全文を見る
○寺田典城君 日銀が国債を今二百七十兆円ぐらい持っているようです。長期は二百、短期では五十兆円ぐらいですか、それでまだ買い続けなきゃならぬ、まだ買い続ける。買い続けられなくなればどうなるのと。もし金利が、国債が大暴落したらどうなるのと。一発で日本の国はある面では財政的に破綻しちゃ...全文を見る
○寺田典城君 いずれにせよ、日銀が国債を買うというのはファイナンスじゃないというような話で、もうどうなんだといういろんなことが言われていますけれども、やはり国民に対してもいろいろな面で、地方自治体に対しても、この交付税は今十六・何兆円、臨時財政対策は何兆円、要するにこれは、それか...全文を見る
○寺田典城君 私から見ると、リーマン・ショック後は財政規律は壊れちゃったなということです。ですから、もっとしっかりした財政規律を立てていただきたいと。  それから、制度的には、地方は、何というんですか、倒産する可能性とか無駄遣いする可能性があるから規制しなきゃならぬと、国は絶対...全文を見る
○寺田典城君 実に簡単ですね。具体的にもう少し、これとこれとこれをやっていきたいとかということはないですか。
○寺田典城君 今度は役人答弁になったようなんですが。  消防署というのは、私も市町村行政の経験をした上で、よくマンツーマンとかいろんな形を見させていただいているんですが、相当技術も持っています。ノウハウも持っています。状況も知っています。ですから、豪雪地帯でいけば、あそこのうち...全文を見る
○寺田典城君 申合せの時間が参りましたので、これで終わります。  どうもありがとうございました。
03月25日第189回国会 参議院 本会議 第9号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城であります。  私は、ただいま議題になりました法律案について、会派を代表して質問いたします。  まず、質問に先立ち、一言申し述べたいと思います。  率直に言って、今の安倍政権はどこかおかしいのではないでしょうか。  我が国は、第二次世界大戦...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  片山先生が余り元気なものですから、地方もそのように元気になっていただきたいなと思うんですが。  小泉政務官にお聞きしたいんですが、先ほど総務大臣は、地方のあるべき姿というのは、子育てがしっかりできるとか、教育もしっかり...全文を見る
○寺田典城君 是非頑張っていただきたいんですが、私はこの間、決算のときですか、党を代表して質問したんですが、安倍総理と麻生さんには、オリンピックの二〇二〇年まで財政的にもちますかと私、聞いたんです。日本の国債が日銀で買えなくなったらどうするんでしょうということ。だから、日本の信認...全文を見る
○寺田典城君 それと、政治主導で財政をいつも水膨れさせちゃうんですね。これは自民党も弱いんです、削れないんですよ。民主党は、先ほどもそうなんですが、もう足すことだけしか言わない、足したからよかったねという、こういう感じなんです。  やはり今、今の財政から見ると一千兆円も借金あっ...全文を見る
○寺田典城君 昨日、石破大臣に聞きました。地方大学を活用した雇用創出、若者定着の中で、何というんですか、地方公共団体と地元産業界が協力して学生の奨学金の返還を支援するとかというような、そういう話がありました。それはそれでプレゼント型で悪いことじゃないなと思うんです。  だから、...全文を見る
○寺田典城君 短く、時間ないよ。
○寺田典城君 文科省らしい答弁なんですが、要するに、普通のやり方では創生にはならないと思うし、人材も育たないんですよ。インセンティブというか、刺激どうやって与えるかということもあるし、それから、そういう人材を連れてこなきゃ駄目なんです。  国際教養大学が出るんですが、あれは外国...全文を見る
03月31日第189回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  この頃のNHKはどこかおかしいと思うんです。国会答弁でも理由が後付けで不自然になっております。この点について、NHKはどのように考えているか。このまま行っちゃったら、ずっと委員会で聞いてみても、皆さんは、答弁のわなと言う...全文を見る
○寺田典城君 時間がないんです、時間ないから。
○寺田典城君 浜田委員長は認識しているというだけのことなんですよ。同じことを繰り返しているんですよ。それから、上田委員は、役割は監査委員として果たしてきましたということなんですね。私は、別にハイヤーのことを聞いていないんですけれども、籾井さんは踏み込んでハイヤーのお話をしている。...全文を見る
○寺田典城君 自分から支払った、言われたから直ちに支払ったって。  いや、一週間、十日のうちに、あれどうなっているのと聞くのが常識なんですよ。だから、籾井さん、NHKの会長は全然常識がないということをこれ、笑うんじゃなくて、あなた。何のために笑うんですか。ちょっと答えてください...全文を見る
○寺田典城君 だから、常識がないから二月二日が三月九日まで、言われてようやく払ったということなんです。さもなくば、これを猫ばばでもしようかなと言われたってしようがないですよ、それは。笑ってみてください、どうぞ。今度は笑わないですか。笑えないの。本心なんだから。  ちょっと聞きま...全文を見る
○寺田典城君 先ほど純資産は六千百九十億ありますと。ゆとりあるでしょう。こんなゆとりある会社なんかないですよ。二年間料金をもらわなくたって維持できますよ、これは。放送センターを建ててみても、それゆとりがあるから。ゆとりあります。まだ残りますよ。明確に答えてください。
○寺田典城君 答えがなってないんですよ。これだけの純資産もあって、放送センターなんか、私言っているんですよ、早く、できるだけ早くやったらいかがですかって、着工したらいかがですかって言っているんですよ、何回も。それをのうのうと答えているんですから。これも常識では考えられないですよね...全文を見る
○寺田典城君 この頃のNHKの傾向というのは、すぐその場でぽっと放送して、あとやめちゃうんですね。夜の九時だとかそういう時間はやらないようにしているんですよ、ぽっぽっぽっと。すごく意図的なところあるんですよ。だから、その辺はもう少し良識ある放送をした方がいいと思いますよ。みんなあ...全文を見る
○寺田典城君 マスコミはどうあるべきと考えるかという点について、また同じような答弁ですね。  それと、デジタル化になって、テレビの買換えはほとんど済んでいっていますね。BS放送が受信できる設備、テレビですね。放送法六十四条の一項によって、衛星放送というのは要するに締結しなきゃな...全文を見る
○寺田典城君 要するに、貧困率が一六%だとかと言いますね。払えない人方は、例えば親類から面倒を見てもらったり、子供たちが面倒を見たりという人方もたくさんいて、それで放送料を払っているところもたくさんあるんですよ。だから、個人に所得がない人だとか、これからの時代はもう少し検討する必...全文を見る
○寺田典城君 私、受動受信については、これで四年幾らやってきました。ある程度検討もするという前の大臣からもお答えはいただいたときもあるんですが、やはり何らかの考えをNHKさんだって真剣に考えるべきときに来ていると思いますよ。その辺をひとつよろしくお願いしたいと思います。  最後...全文を見る
○寺田典城君 情報公開規程にのっとり公開していると言うんですが、例えば知事でも市長でもあれですよ、公用車でどこそこへ行って、どこへ行きましたというのは全部開示されますよ。それから、交際費も開示されます。それはNHKも調べに来ますよ、NHKの記者さんが。それ、全部情報開示しますよ、...全文を見る
○寺田典城君 今、政務調査費だったですか、県議会議員の、全部、どこそこで何に行ったとか、全てみんな開示されていますよ。それで問題になって新聞にも出ていますよ。  いや、だから、NHKはやはり常識的な行動をすべきなんですよ。予算が幾らで決算が幾らなんというのは、そんなの当たり前の...全文を見る
○寺田典城君 この次は何度も会長という名前付けますから、よろしくお願いします。  以上でございます。
03月31日第189回国会 参議院 本会議 第11号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城であります。  私は、会派を代表いたしまして、ただいま議題になりました日本放送協会平成二十七年度予算案、事業計画、資金計画に対し、反対の立場から討論するものであります。  反対の理由の第一は、今のNHKが公共放送としての役割を果たしていないこと...全文を見る
04月01日第189回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  三月二十五日ですが、安倍総理不在の本会議場で、質問の冒頭に次のように申し述べました。率直に言って、今の安倍政権はどこかおかしいのではないでしょうか。我が国は、第二次世界大戦後七十年、専守防衛の国であります。...全文を見る
○寺田典城君 レッテル貼りとか、そういうアジテーター的じゃないんです。心配しているんですよ。  自衛隊法を改正するとか、周辺事態法もどうするかとか、日本の国はどちらかというと正当防衛だけで考えてきた、それで専守防衛で来た国でございます。それを拡大解釈しようとしているのはありあり...全文を見る
○寺田典城君 やっぱり心配なのは、去年の特定秘密保護法なんかも、あのとおり強行に臨時国会で進めております。小泉内閣の時代は、有事立法は、あの当時は私は地方自治体で知事やっておったんですけれども、二年ぐらい掛けてそれは議論しております。  ですから、集団的自衛権だとか閣議決定だと...全文を見る
○寺田典城君 最終処分場は科学的な根拠にもよるというような話も出ているんですが、一度、フランスのラアーグだとか、六ケ所村のモデルケースになったところなんですが、それからオンカロですか、地下埋設四百メーターぐらい、私は一二年の一月、そこを見てきましたけれども、一度行ってみるといかに...全文を見る
○寺田典城君 使用済核燃料というのは、日本の国の中、調べてみると世界で三番目に多い、一万六千トンぐらいあると。二十五万トンの中の一万六千トンだそうなんですが、今そこまでもうたまっているのに、強い議論もせずに再稼働だとかというのは少し私は軽薄過ぎるんじゃないかなと、そう思います。 ...全文を見る
○寺田典城君 誠に総理の度量というのはどうなのか。私、前の政権のことを比較してしゃべっているのを本当に情けなく思いますよ。十五年間デフレだったということも事実でしょうが、これ、民主党政権三年間やっただけですよ。みんな原因つくってきたのは、このとおりのあれは自民党政権がなっているこ...全文を見る
○寺田典城君 いや、とうとうと自分のことをおっしゃられたんで、いつもお聞きしていることなんで、別に前がどうとかこうとかと言ったつもりはないんですがね。  ただ、安倍総理の言動というのは、これは、日本を代表する人ですから、こんなことは言いたくないんだ。あえて言いますけど、あのIS...全文を見る
○寺田典城君 やっぱり心配なのは、カイロ発言、イスラエル発言でもそうなんですが、集団的自衛権だって、今の安保法制の改正だって、そういうふうな形で、特定秘密保護法案だってそうなんです、そういう走り方をしちゃうんじゃないのかなというのが心配なんです。その辺は、総理、気を付けていただき...全文を見る
○寺田典城君 今、総裁の建前をお聞きしました。本音は大変だと思います。総裁、心と体には気を付けて、何というか、理性的にしっかりとやってください。私は心配しています。そういうことです。安倍さんの言いなりにはならないようにひとつ、総理の、よろしくお願いしたいと思います。まあそんなとこ...全文を見る
○寺田典城君 やはり日本というのは物を持ち過ぎていると思うんですよ。ですから、私は、レス・イズ・モアという、少ないことはより豊かだということで、それで地方債を発行させるようなことも提言したりして地方自治法を変えてもらったんですが。  要するに、これは安倍総理も考えていただきたい...全文を見る
○寺田典城君 話飛びますけれども、厚生労働省は十月からだったですか、夜十時以降は仕事しないということになっていますね。十月からですか。(発言する者あり)もう始まっていますか、十時以降仕事しない。  健康な人づくりという形からいくと……(発言する者あり)委員長、よろしいですか。
○寺田典城君 十時でやめるということを今実行されていますか。短く答えてください。
○寺田典城君 国会の仕事を除いてはというと、国会が一番多い、健康な人づくりというんですけど、それでなくても残っている人いると思うんですよ。  私も八時で仕事をやめるというのは県庁時代やったことはあるんですが、私は夜回りました、仕事やめるようにということで。大臣、回る気ありますか...全文を見る
○寺田典城君 大臣、その回るということをエープリルフールにしないでください。必ず回ってみてください。  確かに、もう物すごく、何ていうんですか、やっぱりこれからの高齢化時代というのは、それこそ健康で生きるということについていかに大事であるかということが、これが私はキーワードじゃ...全文を見る
○寺田典城君 最後、あと時間がないんで、石破大臣にも後で委員会でゆっくりお聞きしたいと思います。サラリーマンの定年が六十五歳だとして、平均余命が二十年もあるんですよ。それをどうやって地方創生に生かせるかということもお聞きしたいと思いますので、ひとつよろしく。  もう時間になりま...全文を見る
04月06日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○寺田典城君 寺田典城でございます。  二〇四〇年には地方が、千八百ある自治体のうち半分近くが消滅してしまうというようなレポートから出たこの地方創生というような形なんですが、その中で、今日は、もうはっきりうたっていますけれども、地方創生の中には内閣の重要な政策の総合調整の役割も...全文を見る
○寺田典城君 それなりの、何というんですか、空家対策法の中でのお話は承ったんですが、やはり余りにもこれから人口減少の時代と時代の変化で、もう市町村だけでは対応できていけない状況だと思うんですよ。  各地区回りました。例えば秋田県の場合、男鹿半島のなまはげだといって、これ、もうは...全文を見る
○寺田典城君 やはり、より積極的に時代の前、先取りして踏み込んでもらいたいということなんですよ。それは、私も市町村長も経験していますから、代執行ということもやったことあるんです。だから、それはやはり今の状況では進まないということですよ。それを一つお話しさせていただきます。ひとつよ...全文を見る
○寺田典城君 もう時間となりました。  それで、最後に一言。要するに、消費者の道しるべになるようにもっとやっぱり力を入れるべきだと思いますし、縦割り行政の中で共管できるものだってたくさんあるんですよ。そういうものもしていないし、やはりもう少し消費者のためにリーダーシップを発揮し...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  三月の三十一日、予算は通りました。議会を通ったということなんです。一般的に、NHKも公共放送ですから、受信料で賄っておりますから、大体予算主義だと思うんです。それを籾井会長は専決的にガバナンス調査委員会を開いたと。  ...全文を見る
○寺田典城君 地方自治体とかいろんなところでも予算は議会を通さなきゃならぬことは、これは常識なんですが、何とも議会を開くいとまがない場合は専決をして予算計上をするわけなんですが、今回は、籾井会長は、要するにガバナンス調査委員会はこれは第三者委員会じゃないというような判断の下でやっ...全文を見る
○寺田典城君 小林弁護士は、平成二十二年六月までNHKの経営委員と監査委員務めておったんですよ。自分の不祥事で責任を問われかねない、調査委員としてですね。これ、あなたがそのような形で指定しているので、これは第三者委員会とまでいかないという部分を百歩譲っても、考えられないことですよ...全文を見る
○寺田典城君 そうすると、同じことを浜田委員長、上田監査委員、今の籾井会長の答弁に対してどう思いますか。
○寺田典城君 ほとんどの、受信料を払っている人はもう信用していないですよ、これ客観的じゃないというのは。全く私的なことで、第三者機関でも第三者でもないと言っているんですよ。  もうちょっと突っ込んでいきますけれども、小林弁護士に頼んできました、著名な方ですと。それで五千六百二十...全文を見る
○寺田典城君 そうすると、これで計算していくと、小林弁護士が一時間当たり八万円もらうと二千四百七十九万、木内弁護士が三百七十、四万円だと千四百。それで、全部そういうふうな形で、あとほかの若い弁護士は二万円だとかと計算していくと五千三百五十三万円になって、消費税充てるとこうなるんで...全文を見る
○寺田典城君 先ほど長々と話しておりました、監査委員会は、視聴者からの受信料で成り立つNHKにとって公私の区別は極めて重要であり、とりわけ協会のトップである会長や会長を支える秘書室等は高い倫理観と説明責任が求められると。この考えでものを執行していますか。
○寺田典城君 籾井会長に聞いているんです、それ。
○寺田典城君 籾井会長は、反省します、今後気を付けます、誠心誠意会長の職務を全うしますと、いつも同じ言葉で、そして公共放送の在り方はこうなんですと。これ、VSOPと言うんです。ベリー・スペシャル・ワン・パターンの御答弁なんですよ。こんなの聞きたくないですよ、こんなの。決まっちゃっ...全文を見る
○寺田典城君 全てがそんたくしながら何だかんだでやっているような感じなんですよ。そういうふうに国民から見えるんです。だから、ハイヤーのことだってそうなんです。NHKは、まあそんたくNHKは公用車の使用実績の提示や個別の交際費の開示は拒否していますね。  籾井会長はふだんはプライ...全文を見る
○寺田典城君 いや、結局は交際費も公用車の使用関係も出されないと、それで私は公正なやり方で執行していますと言ったって、何をもって信用すればいいんですか。
○寺田典城君 公正であるということを、国民というか私たち視聴者がどうやって理解すればいいのかねということです。あなたの言っていることを。
○寺田典城君 秘書室長にはちょっと気の毒なんですが、今回、籾井さんの犠牲になるのか、それとも、そんたくして一緒に共謀しながら、ものを共同でやっているのか、その辺がちょっと法律的なことも聞いてみたいと思うんだけれども、要するに、監査委員会の事実認定では、籾井会長のハイヤー代について...全文を見る
○寺田典城君 会長と監査委員の二人です。
○寺田典城君 適切に判断していただきたいと、そういう話なんですが、秘書に対しての、例えば失念した、忘れたということで懲戒処分の可能性はあるんですか、ないんですか、それは。籾井会長。
○寺田典城君 十二月二十六日ですか、ハイヤーを室長から提案されたと。で、ハイヤーを三十一日に手配した、籾井会長は二日の日に乗ったと。一人で乗っていきましたか。帰りも一人でしたか。乗るときも一人でしたか。
○寺田典城君 ああ、よかったですね。そうすると、自分で乗った以上、サインとか何かしましたか、このハイヤーに乗りましたという。それは、どこでもみんなさせられますよ。常識、どうなんですか、その辺は。余り簡単で答えられないですか。
○寺田典城君 いや、だから、監査委員から、一月二日……
○寺田典城君 一月の六日にあれをして、監査委員から指摘を受けたのは三月六日なんです。二か月たっているんです。それまで払っていないというのは何か意図的なことがあったんじゃないの。
○寺田典城君 随分のんびりしていますね。秘書たちもそうすると失念して忘れたということですよ。籾井さんも忘れておったという。それははっきり言って、何か意図があったとしか見られないんですよ、残念ながら、国民にとっては。いや、だから、ごますりとか、そしてアップルポリッシャーといった、今...全文を見る
○寺田典城君 いや、要するに、三月九日支払ったんだからNHKには被害はないんだという、そういう言葉で聞こえちゃいますよ。  天下のNHKの会長ですよ。今は地に落ちちゃったんだけどね。どうなんですか、それは。でなかったら、その失念した、忘れた人方にあれでしょう、懲戒処分になること...全文を見る
○寺田典城君 反省で済むことじゃないんですよ。この関連団体のガバナンスの、五千六百万掛けた、公金ですよ、これだって。それはそれでどんどん通していくし、ハイヤーは二か月も忘れたということでほったらかしておくし、普通の常識では考えられないですよ。もう少し切迫しているのが当たり前でしょ...全文を見る
○寺田典城君 ちょっと確認させていただきます。委員長、いいですか、これ見ていただいて。
○寺田典城君 ハイヤー乗車票というのがあるんですよ。乗車氏名は籾井さん、会長になっています。サインが、自分でサインしているんですね。十八時四十五分。これはどうですか。四万九千五百八十五円ということになっていますね。
○寺田典城君 そうすると、誰かが偽造して、厳しいことを言うんですけれども、サインしたということになりますね。これ、そうすると、監査委員会の方でもよく調べてみてくださいよ。
○寺田典城君 放送法五十五条一項により、経営委員長には会長の罷免権が与えられています。就任当初からこれだけ不祥事とかいろいろの言葉、舌禍ですね、私たち、委員会でこういうことで時間的なロスしたくないですよ。なぜですか。もうはっきり言ってあなたを、与党だって疲れていると思いますよ、サ...全文を見る
○寺田典城君 諮ってみて、決を採れば決まると思いますよ。いかがですか。
○寺田典城君 委員長が行動を起こせばNHKも変わると思いますよ。一つそういうことを申し伝えて、時間となりましたので、またまた聞きたいと思います。よろしくお願いします。
04月22日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  石破大臣にお聞きしたいと思うんですが、私、東北六県を主体に各地区からいろんな方々の意見をよく聞くんですが、聞いて回るんですけれども、日本の財政、一体もつのという声もあります。大丈夫だかということですね。それ...全文を見る
○寺田典城君 大臣のおっしゃったこと、私も同じような認識しているんですが、お金がなくてもハッピーだとか、田舎の方に行けばですね、そして所得が低くても都会にない豊かさがあるとか、春になると、今なんか山菜なんかおいしいもの全然ほかの人は食べれないよねなんていう話もするんですが。  ...全文を見る
○寺田典城君 私から今言えることは、日本人というのは質素で倹約して頑張って生きてきた国民なんですが、それこそ借金しないことが豊かさの一つじゃないかなと。これは、日本国が今やっていかなきゃならぬことだと思っているんですよ、財政的に、これ以上借金しないということですね。それによって基...全文を見る
○寺田典城君 限界集落でも、中山間地もだんだん落ち込んでいくでしょうから、どうやって維持するのかとか、それからその維持するためのコストですか、そういうことだと思うんですが、私が見るには、例えばよく今国土交通省なんかではコンパクト・プラス・ネットワークだとかコンパクトビレッジだとか...全文を見る
○寺田典城君 私、心配しているのは、各市町村が活性化しようとして競い合えばまた同じ過ちをたくさん犯すんじゃないかなと、そう思っています。ですから、これからの時代は、私は、自治体みたいな組織だとか、それから企業、会社、もちろんそういう組織体よりも、個の能力をアップすることが地方創生...全文を見る
○寺田典城君 地方創生にだけはまっちゃって、消費者庁の方に行けなくて誠に申し訳ないんですが、この次に行きたいと思いますから、ひとつ堪忍してください。  それで、やはりそれから、この前も本会議で一度質問したことあったんですが、例えば、第二東名みたいなのがキロ三百億掛かって、東北地...全文を見る
○寺田典城君 なぜこうなったのかというのは、私は、平成十八、十七年ですか、一国二制度を知事会で提案したこともあったんですが、やっぱり分権を認めなかったからですよ、自立させなかったからですよ。そして、各省が省益を競ったと、簡単に言うとそういうことなんです。ですから、国会も責任あるん...全文を見る
05月11日第189回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。  委員の皆さんがいらっしゃいますので、少し、先ほどうちの藤巻委員が指摘した都市計画決定と財産権の問題なんですが、行政の一番の悪いところは、要するに民間というのは時間がコストだと思っているんですよ。行政というのは時間がコストではなく...全文を見る
○寺田典城君 アジアの中心地であると、それから日本経済のフロントランナーになってもらいたいとか格差があったとかという話なんです。それもよく理解しています。ただ、税金を使って失敗した例がたくさんあるんです、日本の国は。そして環境破壊、税金を使って失敗した施設もたくさんあります。例え...全文を見る
○寺田典城君 OISTも見てきました。今まで千四百億予算付けて、今年は百六十七億ということになっています。具体的にどういう成果が上がっているのかというと、なかなかそれは見られてないような状況なんです。もう少し第三者機関みたいな形の中でやはり評価させるべきだと思うんです、ここまで来...全文を見る
○寺田典城君 いずれにしましても、第三者的にもう少し総括していただくことが必要だと思いますし、OISTには職員とか学生、研究者も入れて計七百人ぐらいしかいないんですよ。それでこうだという一つの極端な例だけ挙げてそれを評価してみたって、一千四百億も今までお金を掛けてどうなんですかと...全文を見る
○寺田典城君 一九九〇年には高齢化率が一二%でした。そして、現在は二五%になっていますね、高齢化率が。十年後は三〇%を超えると言われているんです。人口減少も地方はどんどん進むと。十年で一割減ったとか、人口がですね、そういうのは普通に出ています。  それの中で、そういうふうな十年...全文を見る
○寺田典城君 次に移りますけれども、警察官というのは、私も知事をやっていて、都道府県警察、警察官は普通の人と違ったストレスが多い中で、若いときに体を鍛えています。中年になって食事の量が変わらずメタボになる方がたくさんいるんですよ。現場を見てきています。それで、警察官がメタボリック...全文を見る
○寺田典城君 モデルケースとして、私も本部長にしゃべったことが、お願いしたこと、要望したことがあったんですけれども、一〇%ぐらいにするという目標、委員長、今掲げてみませんか。
○寺田典城君 是非、八%でも結構ですから、頑張ってください。  それでは、非常に深い問題で、時間もないし、これからまたお聞きしたいと思うんですが、内閣府で、共生社会の中で子供の貧困率というのが一六%に達しているという。貧困である子供が目を輝かせるためには、あるいは親が子供を養育...全文を見る
○寺田典城君 時間でございます。また別の機会に同じような深みのある質問をしたいと思います。  以上です。どうもありがとうございました。
05月12日第189回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○寺田典城君 寺田典城でございます。よろしくお願いします。  地方財政のことについて大臣にお伺いしたいと思いますが、日本の国はバブルが崩壊して、景気対策等々で二〇〇一年には地方財政計画が八十九・三兆円のピークまで達しました。それではあかんということで、小泉改革なんかも含めて地方...全文を見る
○寺田典城君 プライマリーバランスを達成しなければならないと思うと。行政が、バブルのとき、要するに景気対策のために一九九二、三年頃からどんどんどんどん出した頃はプライマリーバランスは赤字でしたけれども、縮小傾向になってきてからプライマリーバランスはもう黒字というんですか、マイナス...全文を見る
○寺田典城君 初等中等局長さん、やっぱり文科省というのはなかなかフリーになると動かないんだね。今、自治省と言いましたよ。今、総務省ではオーケー出しているんですが、自治省と言うんですよ。
○寺田典城君 謝る必要、何もないんですよ。  その当分の間というのはもう取っちゃって、これもう自由に、独立行政法人になって成功している例がたくさんあるんですよ。いつも言いたくないんですけど、国際教養大学という、あの地方自治法の改正がなければ、ああいう大学はやれない、イノベーショ...全文を見る
○寺田典城君 地方独立行政法人化してもオーケーだという法律できたのは二〇〇三年で、施行が二〇〇四年なんですね。今、何年だと思います。
○寺田典城君 それが当分の間ですか。
○寺田典城君 人材育成の、これからの日本の国がどうやって、それこそどのような人材を必要として育成していくかというのに、いろんな手続があるなんという時間はないと思います。私は、明日でもいいから変えてください、それを要望します。  それでは、NHKさんに移ります。  本当に、三人...全文を見る
○寺田典城君 はい。
○寺田典城君 経営委員なんかは要するに国会の同意人事ということになっています。要するに、私たちは国民から負託を受けているんですよ。株式会社の株主だと思って見てくださいよ、視聴者を。それだったら、上田さんみたいなああいう監査のやり方だとか理解できないような監査の在り方だとか、いや、...全文を見る
○寺田典城君 籾井会長、より良きNHKのために頑張ると言うけど、あなたがいなくなれば、より良きNHKになるんですよ。それ、理解できますか。
○寺田典城君 だから、こんなに混乱しているんですよ。会長、あなた自身が理解を示せば、こういう形にならなかったです。私も呼びませんでした。本当に幾ら無駄をしているかということ、分かりませんか、三人とも。
○寺田典城君 泥沼にはまったような感じで私も質問しているんですが、また木曜日、時間取りますので、またそのときやりましょう。  以上で質問を終わります。
05月14日第189回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○寺田典城君 東北弁の寺田典城ですが、ひとつよろしくお願いします。  今回の電気通信事業法というのは、私は賛成でございます。  それで、この中で、私はどちらかというとやっぱり消費者目線というか、地方自治体経験が長いものですから、この消費者問題に対して、苦情ですね、総務省には七...全文を見る
○寺田典城君 健全な発達だとか利用者保護だとかと理屈を付けるんですね、また技術革新が速いからとか。だけれども、これは必ずしも総務省が持っている電気通信事業特有のものじゃないと思うんですよ。苦情が実質来ているのが消費者庁なんですから。なぜそれを縦割り行政でやっていこうとするのかとい...全文を見る
○寺田典城君 吉良局長、今、消費者庁次長が答弁なされたことについて、少し魅力を感じませんか。一緒に共管したらいいなと思わないか、どうですか。
○寺田典城君 なかなかいい返事もらえないんですけれども。何かの委員会をつくって、少し第三者の目を入れてもう一回指導を受けるようにしたらいかがですか。そのようにして、私の質問は終わります。  NHKさん、籾井会長、そろそろ年貢の納めどきじゃないですか。先ほど大臣の話、難波議員さん...全文を見る
○寺田典城君 今、経営委員長もいらっしゃいます。監査委員、皆さんもいらっしゃいます。皆さん、これまでの、たなざらしされてこういう質問を受けるというのは、あなた方の経歴にも傷が付きますよ。やはりプライドあるでしょう。だから自分たちから身を引くということを考えたことないですか、それは...全文を見る
○寺田典城君 国会の承認を得ているからと、こう言いましたね。要するに、視聴者が主権なんですよ。だから、その人方が株主にもなれないし、あれなんだから、結局国会に、議会で議論しなきゃならぬからこのようにしているんですよ。ですから、また何かの会でありますけど、そろそろ年貢の納めどきだと...全文を見る
○寺田典城君 まあ、分かりました。秋田をテーマにしてというのをあえてわざわざ言っていただいて誠に申し訳なく思うんですが。  もう時間ですので、そろそろ籾井会長ももう時間だと思いますので、考え方をまとめてください。  以上でございます。終わります。
05月18日第189回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。  大阪都構想はあのとおりの状況になりまして、私自身、残念だと思っています。分権時代に、何というんですか、ああいう二百万も三百万もある都市が全部市民を見るというのはやはり困難な状況にあるんではないかと。ですから、町村合併が始まって、...全文を見る
○寺田典城君 私も、大臣お答えになっているのと大体同じ考えです。多種多様というか、そういう時代で、海外にビジネスを広げなければ成長戦略はないだろうということだと思っていますし、ですからそういう点ではやっぱり人材育成が、それに対応できる人材育成が大事だと思っています。  それと、...全文を見る
○寺田典城君 先ほど宮沢大臣からインドの話、出ました。  例えば、グローバルなというのは、確かにインターンで入れるべきだと思うんです。ところが、大企業はみんなそういうシステム持っているんですが、中小企業はまだ至っていないわけですね。だから、グッドモーニングぐらい分かれば、インド...全文を見る
○寺田典城君 中高一貫校だとか、四年になっちゃったら進学だとか就職だとかいろいろ影響すると。国際教養大学は、四年で卒業できる人は約五〇%なんですよ。あと残りはもう一年入っちゃっているという結果なんです。ですから、高校四年入っても、それから後何をするかということになると思いますので...全文を見る
○寺田典城君 一兆円の予算なんか、それね、もう考え方変えて削れば人材育成に使えますよ。要らないダム造ったりなんかもしてますからね。これ以上物づくりなんか、道路といい、インフラ整備なんか必要ないと思うしね。だから、そういうことで考えていただきたいと思いますし、多様な教育、人材育成し...全文を見る
○寺田典城君 特区制度でやろうとか提案型でいくとかというんじゃなくて、全部法律で一律に認めるべきなんですよ。そして、競争させるべきなんですよ。なぜそういうチャンスを奪っているのかと。  例えば、今、初等中等局長は小松さんだったですね。いや、質問じゃないんですよ。あの人、十年前は...全文を見る
○寺田典城君 駄目論で話したって日本はもう潰れるだけですよ、そうなったら。財源がどうだとかと。今一千兆円も借金がある、その中でどうやって人材育成して、もっと経済発展戦略するのかというのはしていかなきゃならぬ、もう準備しなきゃならぬですよ。それを、特徴ある高等学校、そういう公立大学...全文を見る
○寺田典城君 義務教育負担金の問題だって、今私立高校だってそれは授業料免除だとか、そういうのはみんななってきていますので、それなりの工夫で出ていることは事実なので、それは理屈としては、大臣、通らないと思いますよ。  次に移ります。  ちょっと心配なのは、進学率も上がっています...全文を見る
○寺田典城君 あと、もう終わりますけれども、リーマン・ショックの後、オバマさんは何に金を付けたかというと、コミュニティーカレッジの入学率を増やしたということ、事実ですね。三千ドルぐらいですから三十万円ですね。単位互換制度も全国、連邦制ですからなっていますけれども。  そういうこ...全文を見る
05月25日第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○寺田典城君 維新の党の寺田でございます。  先ほど震度四の地震あったんですが、麻生副総理の表情というんですか、見ておりましたら、全然驚いていないような感じで泰然自若と座っておったんですけれども、私たちもあの程度の地震では驚かなくなったというのは、やっぱり不思議だなと。あの三月...全文を見る
○寺田典城君 地方議会からすると、予算の計上権というのは首長しかないわけですから、御存じだと思うんですが、議会は予算削ることはできるんで、不思議だなと思っておったんですけれども、一通りまず、恐らくそれは舛添さんだっていい感じじゃなかったと思うんですけれども。  それで、私は日本...全文を見る
○寺田典城君 私は地方自治体時代に、この国は財政的に行き詰まっちゃうんでという覚悟の下で県全体の予算が七千五百億から六千億以内にまで下げてきて、やはりそういう準備をしてきているんで、そういうふうになっちゃうんですよ。だからといって、経済成長しなくてもそれなりのことになっているし、...全文を見る
○寺田典城君 メタボの健診制度とか、メタボはどうなるのかということでかなり地方も含めて議題にして対応しました。今、尊厳死の問題もあるんですが、例えば積極的な治療を行っても一定以上の回復ができないとか見通せるときとか、いろいろあると思うんです。だから、もう少し担当の方で世論を喚起す...全文を見る
○寺田典城君 国権の最高機関は国会だとよく言うんですね。ところが、日本では、逆に言うと、これだけ中央集権になっているんですから、変える気になれば変えること、すぐできるんですよ。例えば、カナダとかアメリカとか連邦政府みたいに、教育はこっち、医療はこっちとか全部決まっているんじゃなく...全文を見る
○寺田典城君 いや、どこからも私には来ていません、申入れがあればという。だけどもこれ、例えば国際教養大学なんかは、二〇〇四年にできたのは、独立行政法人化できたからああいう大学ができたんですよ。だから、全国一律に制度を国が変えるべきなんです。そうすると活用する人が出てくるということ...全文を見る
○寺田典城君 アメリカンスタンダードと言っているつもりはないです。今の言い方は、オバマさんがこれだけの予算を付けようとしていると、人材育成しているという意味でしゃべったんです。インターナショナルでもグローバルでもどっちでもいい、人材育成に財務省はお金を付けてくださいということです...全文を見る
05月26日第189回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○寺田典城君 寺田が質問いたします。よろしくお願いします。  時間がないものですから、短く答えていただきます。  いきなり、問い二の方に行きます。  限界集落など過疎対策の在り方について、総務省の見解を簡単に取りあえず答えてください。地域力創造審議官からお願いします。
○寺田典城君 一から十までみんな答えられたんでは、それで内容的には多面的な機能を過疎地域持っていると。だけど、私は限界集落のことを聞いているのでね。  ネットワークだとか交付金だとか言っているんですが、私、何回も行きました、限界集落に自分で、どうすべきかということで。先週の土曜...全文を見る
○寺田典城君 時間になりました。  とにかくコンパクトシティーの在り方については本当に深く総務省も考えていただきたいし、コンパクトシティーになれば必ず地方債も発行しなきゃならなくなってくるわけですから、いろんなことで多面的に物を見て、やはり一つは仕事があるかないか、生きがいを持...全文を見る
05月28日第189回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  高市大臣は、先ほどもお話がありましたけれども、ゴールデンウイークにタイを訪問して、情報通信技術分野における協力に関する共同声明に署名なされました。  日本とタイのICTの事業を比較して何を感じましたか、大臣の御認識をお...全文を見る
○寺田典城君 私は、ASEANとかインドに対して日本の国が技術協力して、そういう国が豊かになることによって日本のビジネスも拡大すると、そのように考えておるんです。それをずっと前から主張してきているんです。  今回、大臣は、親善国のタイに伺ったというのはいいことだなと思うんですが...全文を見る
○寺田典城君 大いに、何というんですか、ASEANなりインドなり、そういう国が日本のノウハウによって豊かになるように通信技術の方でも頑張っていただきたいなと、そう思います。  それでは本論に入らせていただきますが、株式会社海外通信・放送・郵便支援機構、今度は支援機構とずっと言わ...全文を見る
○寺田典城君 支援機構には総務省から何人出向いたしますか。何か二十人程度で出発なさるということなんですが。
○寺田典城君 うちの党はこの官民ファンドについては反対なんですよ。役所の権限強化になるし民業圧迫にもつながるわけですしね。  そして、役人はビジネスの訓練は受けていないんですよ。私はそれをずっと見ているんです。だから、それをこういう大きなファンドをつくってする自体がちょっとおか...全文を見る
○寺田典城君 さっき聞いていないよ、それは。さっきから聞いていないよ、そんなの。
○寺田典城君 国内市場には限界があるから、先ほどから話していまして、だからグローバルな対応というか、通常、企業というのは、海外の規制だとかそれから市場というのは自ら調査します。そして、これはこれからの将来、この企業にとってはプラスになるというと進出します。  それから、役人が天...全文を見る
○寺田典城君 企業というのは、一般的に目標を設定するのを先行してするわけなんですよ。そして、コミットメントを出すと。  だけれども、いろんな機構とかなんかを見てみると、成り行き管理みたいな形に役所というのはなっちゃうんですよ。タイム・イズ・マネーも考えないから。それは、役所の物...全文を見る
○寺田典城君 出向させるんだったら、出戻りないような形でしたらいかがですか。
○寺田典城君 大体、出向すると、どうにも役に立たない人をよこしたりするんですよ、そうなんです。それを周りでカバーするのが大変なんですよ。だからそういう、確かに、例えば十人いれば全部十人が能力ある人というのは、それは無理ですよ。何人かは仕方がないんですよ。だからそれは外に出さないで...全文を見る
○寺田典城君 二百億もお金を出して、それから七十億も政府保証して、それは成功しなきゃ大変なことになりますよ。  今、過去で、昭和六十年に総務省が関わりました産業投資に基盤技術研究促進センターってあるんです。これ、出資額三千五十六億円中、二千六百八十四億円を償却しちゃっているんで...全文を見る
○寺田典城君 やっぱりそうでしょう。私も県知事時代、研究所はあったんですよ。やっぱり無理なものは無理だったと、要するに。記憶装置なんか東北大学から持ってきてやったりなんかしているんですが。  それで、そうしたらこれ、どうしてもやりたいんだったら、やっぱり日本政府が入ることによっ...全文を見る
○寺田典城君 JBICでもJICAでも、歴史がありますから総務省の人よりもスタッフはそろっているんですよ。それからチェック機能もあるしね。ただ規制とかそういうことだったら、別にこういう会社つくる必要ないでしょう。私、何ぼしても納得いかないの。いや、鈴木局長が自分の会社にしたいんだ...全文を見る
○寺田典城君 大臣、漫談を聞いていると思っていると思うんですけれども、本当に、役人はビジネスの訓練を受けていないので、あと、やめさせた方がいいですよ。  ということは、経済産業省も国土交通省も海外のインフラ整備に向けた官民ファンドを設立しております。だけど、各省庁別に設立する必...全文を見る
○寺田典城君 時間です。それで、シビアじゃないですよ、優しい質問したつもりなんですけどね。  役所というのは、最後になると理屈付けて、専門性だとか機動性だとか有用性だとかって飾り言葉を使ってこういうことでやりますと言うんだから、もうとにかく早くやめることを考えてください。  ...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  早速、NHKさんにお聞きしますけど、毎回答弁者席に参考人としてお座りになっていますね、浜田委員長も籾井会長も上田監査委員も。この頃は井上理事も入るようになりました。なぜ座らなければならないんですか、それを一人ず...全文を見る
○寺田典城君 NHKの経営に関して呼ばれていますとか、監査委員の立場として呼ばれている。理解されないから呼ばれているんですよ。何も、五回も十回も二十回も呼ばれる必要何もないんですよ。しっかりとした、理解できるような、納得いくような答弁があれば、皆さん、参考人としてそこに、答弁者席...全文を見る
○寺田典城君 一旦質問をやめます。よく考えておいてください。後でまた質問しますから。  それでは、本論に入ります。  二〇〇五年に町村合併してからちょうど十年目の節目でございます。約三千二百の市町村が千七百に減りました。地方公務員も三百万人から二百七十万人、約一割程度減少して...全文を見る
○寺田典城君 地方を主体とした要望に応じた行政サービスを続けていきたいという、財政的にも確保したいということなんですが、私は、今の財政を見てみますと、今までのようなサービスは無理な時代が来るんじゃないかと心配しているんです。そうなってもらいたくないんですが。  一つは、まずどう...全文を見る
○寺田典城君 今述べることは、そうなってほしくないんですが、例えば格差が広がる、その中において貧困率が増えて貧困の連鎖が起きる、そういう問題で治安の問題だとかいろんな問題が出てくる可能性だってあり得ると思うんですね。それが全部総務省に当たるのかというと、いろんな形の中で進めていか...全文を見る
○寺田典城君 ライフラインのあれは大きいものを小さくするという、コンパクトにするというのは集合するんだからそれはそれなんでしょうけれども、実態論としては、高齢化率三〇%を超えた地域では、もう介護士、看護師、地元からなかなか採用できなくなっているんですよ。だから、公立病院も行き詰ま...全文を見る
○寺田典城君 厳しい意見があるかも分からないですけれども、やはり現場の人方に会いますと、延命治療だとか、それからある面での尊厳死の問題だとか、そういうことも国会で考えなきゃならぬときに来ている、現場の人方はよく言っています。だから、やっぱり現場の人方は対応をし切れなくなっちゃうと...全文を見る
○寺田典城君 高齢化時代というのは、定義としては高齢者のエネルギーを活用する必要はあると思うので、それを総務省だけでやろうといったって無理なんですが、いろんな面で、生涯学習として文科省でも労働省でも何でも、やっぱり各方面のシステムを活用してそれを生かしていかなければ、この高齢化時...全文を見る
○寺田典城君 必要な場合だけですか。要らないと言えば付かないんですか。必要でないときは付いて一緒に歩いていないんですか。
○寺田典城君 公的な立場におって、普通は、朝、例えば秘書は迎えに行くんですか、行かないんですか。
○寺田典城君 それから、連絡はどのように取るようにしていますか。
○寺田典城君 えっ。
○寺田典城君 分からないんですよ。普通は、秘書が大体知事とかそういう場合は迎えに来て、歩いて私は登庁するとかと言うと歩いて登庁して、携帯電話はほとんど、これ持って、何かあったらあれしてくださいということでもう携帯まで預けて、それからうちに帰るまで、それは一人の秘書じゃなくて何人か...全文を見る
○寺田典城君 そうすると、私たちの場合は危機管理だとかいろいろな情報、緊急の場合だとかということで、何というんですか、私もそういう秘書が付かれるというのは最初の頃は非常に抵抗を感じたんですが。いや、だから、例えば井上理事が、大臣室から要するに行政指導文書、いただいたと、籾井会長に...全文を見る
○寺田典城君 そうすると、三時間も待たせることができるんですね。教えてください。
○寺田典城君 なぜ二十一時半頃センターに戻った、それまでは仕事をしておった、その間どういう仕事をしておりましたか。秘書がそれ分かっていますか。大体は全部秘書は、トップの行動についてはそれこそ分単位でつかまえて全部把握しているのが当たり前なんですが、NHKはそういうシステムじゃない...全文を見る
○寺田典城君 いや、そうしたらなぜ九時半頃帰ってこなきゃならないのかと。もっと早く帰ってくる手だてもあったでしょう。  それから、分からないのは、秘書はそれこそあなたが公務をしている間に、やはり必要でないから連れていかない、そうしたらあなたは別の場所に行くことだってできるでしょ...全文を見る
○寺田典城君 ああ、時間ですね。またこの次やります。  とにかく、籾井会長、少しノーマルになってください。私らの感覚からいったら、もうほとんど付いていけないですよ、それは、あなたの感覚には。そのことを言わせていただいて、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
06月03日第189回国会 参議院 本会議 第23号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城であります。  私は、ただいま議題になりました法律案について、会派を代表して質問いたします。  質問に先立ち、一言申し上げます。  やはり安倍総理はどこかおかしいと思います。  安保法制については、国民に説明もせず、議会に法案を提出していな...全文を見る
06月10日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  先ほど自民党の太田議員さんだとか藤末さんからエネルギーの話とかガソリンスタンドの話とか出ておりまして、思い出したのは、何を思い出したかというと、三月十一日、一一年のですね、燃料がなくて、病院から介護施設からそれこそ火葬場...全文を見る
○寺田典城君 ホルムズ海峡で石油が閉鎖された場合は存立危機事態だというんですけれども、現実的には、私は生活が、国内でデリバリーができなくなれば存立危機事態じゃないのかなと、私はそういう意味で聞きましたので、ひとつよろしくお願いしたいんですが。  それで、第五次分権一括法なんです...全文を見る
○寺田典城君 今農地転用とかが例として一つ出たんですが、やはり、生活に密着するようなこと、だから、揺り籠から墓場までほとんどがみんな国が握っているんですよ。幼稚園、保育園どうやってつくるんですか、どの規模ですか、介護施設どうですかと、そこまでなんですよ、全部。学校教育だってそうで...全文を見る
○寺田典城君 時間ですから。  道の駅とかというのは、もう田舎の方、地方に行くとたくさんありますよ、そういう拠点づくりは。もう済んじゃってるんですよ。それからまた人口が一割、二割と減っていくんですから、それをあえてつくるということ自体がどうなのかということなんです。  以上で...全文を見る
06月17日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  先ほど、森本議員なり平副大臣なんか話しておったんですけれども、このコンパクトシティーとかコンパクトビレッジというのは、私、成功例って聞いていないんですよ。昨日も平さん、まあ正直な人だから、ちょっと難儀してい...全文を見る
○寺田典城君 私も笑ったんですけれども、ロボットは車買うことできますかと言ったそうなんですよ。そうなんです、そういう時代が来ると思うんです、私は、ここ十年もすれば、介護だってセンサーでこう動くとか。だから、そういう時代で、やっぱり私は、その対応した人間を選ぶこと。  それから、...全文を見る
○寺田典城君 稼ぐ力とか、自治体は、例えば給与費なんか、昔は、平成十三年度でいえば二十四・六兆円だった。現在、二十五年になりますと十九・八兆円とかという、もう削ってくるものは削っているんですよ。それはいいんです、三百万人を二百七十万人にしたとか、やれるものはやっているんだけれども...全文を見る
○寺田典城君 私、何十年と住んで七十歳とか八十歳になっても頑張っていますね。あれ以来、四月二十二日、ずっとやっぱり限界集落とか中山間地歩いて見ているんです。感じることは、物すごいやっぱり所得少ないですよ、だけれども、山菜取れたり空気が良かったり。そしたら、十年したらこの人方は、も...全文を見る
○寺田典城君 限界集落に行くと、空き家もたくさんありますし、それから道の駅には、月三万円ぐらいのものを作って、自分の名前の付いたものが今度はこれだけ売れたよなんて喜んだりもしているし、それはやっぱりそういうふうになるのに五年、十年と掛かると思うので、空き家をちゃんと活用する、そう...全文を見る
○寺田典城君 それで、今施設もたくさんありますし、それから二、三十万の都市に行くとショッピングモールなんかもありますから、そういうところを活用したりしてヤドカリ方式で、まずできるだけ物を造らないことを、レス・イズ・モアって、物ないことが豊かであるということをよく考えて計画立ててく...全文を見る
06月18日第189回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○寺田典城君 寺田でございます。  今日は、それこそ内閣府から総務省、厚生労働省、文科省、たくさんの方々が来ていただきました。なぜそうしたかというと、省壁と縦割り行政のために少し横串を刺したいこともありまして、お聞きになっていただきたいということでわがままをこきました。ひとつお...全文を見る
○寺田典城君 確かに、地方は二十五兆円が今二十兆円ぐらいです。それだけの給与も削減しているんですが、だけど、まだまだこれからも切り込んでいかなきゃならぬと思うんですよ。  そうなってくるとどうするかというと、やっぱり二重行政をやめるという、重複行政ですね。私、地方行政をやってき...全文を見る
○寺田典城君 とにかく、私は、このままいっちゃったら、この前も決算で安倍総理と財務大臣には、二〇二〇年まで日本の財政もちますかと率直に聞きました。国債で今、買って埋め合わせしているのに、それもう非常に無理じゃないですかと、そういう話までしました。  もうそこまで来ている状況だと...全文を見る
○寺田典城君 いや、私、これ賛成とか反対とかという、高齢者の移住というのは、早く出したんだなと思うんだけれども、寂しい政策だなと、ある一面ではそう思います。  それで、何というんですか、これをこのように取られたら大変情けないと。将来介護を受けるために移住を促すのは、非常にある面...全文を見る
○寺田典城君 決してお年寄りだけ集めるようなことだとか、それは非常に不自然な町になると思うんです。日本版CCRCとかということもよく言うんですが、はやりには乗っちゃうのが日本の国民性。それから行政は一番、法律の制度もそうなんだ、横並びなんですよ。だから、流行にすぐ乗っちゃうのが行...全文を見る
○寺田典城君 籾井会長、仕事は楽しいですか。やりがいありますか。浜田さんもその同じ返事を、井上さんと今井理事も来ていますから、個々に答えてください。
○寺田典城君 籾井会長は、やりがいもあるし、楽しいと言った。国民がもう少し、やっぱりそれが、期待感、このまま行っちゃったらNHKどうなるんだろうという、みんなそういう考え方ですよ。それが、本人がやりがいある、楽しいという、こんな感じ。これじゃ全くちぐはぐじゃないですか。  浜田...全文を見る
08月05日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。  質問に入る前に、礒崎首相補佐官は八月の三日の当委員会で、問題となった発言について謝罪を通り越して撤回されました。政治家たる者は自分の言葉に責任を持つべきであり、信念を持ってなされた発言を撤回するのであれ...全文を見る
○寺田典城君 本当に立派な答弁でした。  内閣法制局長官は、今回の法案が違憲であると認識しながら、最高裁でもまだ判断できないんですから、へ理屈をこねているんじゃないかなと思うんです。  で、思うんですけれども、この戦争ができない国から、今日は八月五日ですからもう十日するとポツ...全文を見る
○寺田典城君 のこのこしゃべられたんじゃ困るんだね。  今回の法案の提出によって国民の信頼も失ったし、法の番人という権威も失いました。国民の約八割がこの法案は理解できないと言っているんですよ。その辺、どう思いますか、長官。
○寺田典城君 いや、国民の八割が、それから賛成する人、三割もいないという状況なんですよ。これ、異常じゃないですか。法律が、これは合法性がないから、憲法に抵触するからそうなっていると思うんですよ。だから、国民は理解しようといったってできないでいるんですよ。例えば、曇りガラスを手で拭...全文を見る
○寺田典城君 我々としてはという、あと新三要件と、何か念仏を唱えているような感じで、国民をないがしろにしているんですよ。八割近い方々が理解できないというんですよ。法律は多数決で決めますけれども、国民が理解できないという法律を通すことはできないと思いますよ。これが一番の課題だと思い...全文を見る
○寺田典城君 私は内閣法制局はもう崩壊しているんじゃないかなと思うんですよ。  それで、例えばこの法案が通ります。そうすると、今度、何というんですか、この法律の下で運用されるわけなんですが、裁判所が判断を下せるようになるわけなんですね。例えば、自衛官の家族が訴えの利益として、う...全文を見る
○寺田典城君 長官、即刻、長官の職を辞した方がいいと思います。辞めた方がいいと思いますよ。そうすると、お盆休みだって取れるし、日本の国も正常になりますから。本当に耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで今一生懸命やっているんでしょうけれども、もう普通じゃないということだけ言っておかせてい...全文を見る
○寺田典城君 理解せよといったって無理なんですよ。  いろんな、もう発言がぶれています。その中でちょっと看過できないことが、一つだけ聞きたいと思いますが、立憲主義の認識ということなんですが、現在の憲法をいかにこの法案に適用させていけばよいのかという議論を踏まえて閣議決定を行った...全文を見る
○寺田典城君 撤回国会ということになるのか分からないんですけど、こんなにぐらぐらする国会というのは。私も今年から認知症の年で、免許証を取るとき認知症の試験受けてきました。それこそ、何というか、この年になると何が心配かというと、やっぱり国の行く末ですよ、簡単な言い方すると。今まで平...全文を見る
○寺田典城君 四十七年の政府見解と砂川判決を頼りにしているというのは、全くプアな考え方だと思うんですがね。  それで、なぜこんなに法案の成立を急ぐのかというのは私、理解できないんですよ。こんなのちょっとありました。アーミテージさんとナイさんのレポートなんですが、ジャパン・ミッシ...全文を見る
○寺田典城君 一国では自国の安全は守れない、平和情勢が厳しい、中国が台頭しているのでどうだとかこうだとかと言うんですけれども。  日本の国は一九四五年に敗戦を迎え、八月十五日ですか、そのとき国連に入っている国が五十一か国だったそうなんですが、現在は国連に百九十三か国になっている...全文を見る
○寺田典城君 だから、今の安保の委員会というのは理解進まないんですね。皆さん寄り道ばっかりして、ああでもないこうでもないという話をしているんですよ。本当に情けないと思わないですか、それは。  それで、あの二〇〇一年のアルカイダの貿易センタービルなんか、みんなが見ておった前で、テ...全文を見る
○寺田典城君 私、本会議でだったですか、安倍さんに、決算の委員会だったか、こう言ったんですよ。ISILに対峙するところに二億ドル出しますと、あの二人の方が拉致されているとき。あなた、そんなにとんがっている必要ないでしょうと、人道的に二億出すと言ったら、だったら話分かるけどと。そう...全文を見る
○寺田典城君 どうも遅くなって済みません。ありがとうございました。
08月18日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。  国会議員もそうなんですが、地方議員だって、それから市町村長、公務員、これみんな報酬は税金から出ているわけなんですね。ですから、誰かの立場に偏ることなく、制度をつくる場合は公平性が義務付けられているんじゃない...全文を見る
○寺田典城君 先ほどもお聞きしました。要するに、「均衡のとれた」ということを入れることによって、社会にとって、働く人にとっても幅広く活用できるということなんですが、私は逆だと思うんですよ。均衡の取れた待遇ということを具体的な内容を明らかにしなければ、企業経営者がそれを悪用する可能...全文を見る
○寺田典城君 あえて均衡という言葉を入れる必要はなかったと思うんですよ。派遣先企業に対して、要するに、均等を努力義務規定にすれば、派遣労働者だって、これありますから少しそれを考えてもらえませんかと言えるんです。ところが、均衡となってしまったら、あっちの方に、安い方に均衡にしますよ...全文を見る
○寺田典城君 衆議院の法制局が書いた答弁読んでもらっても、それ、そのとおりしか出てこないんですよ。  要するに、法制上の措置を含む必要な措置ということになると、これ、裁量行政でどうでも、法律を作らないで裁量行政の中でもやっていけますよということなんですよ。高鳥先生は議員でござい...全文を見る
○寺田典城君 いや、通達でも何でもいいんですよ。そういう形で役所が裁量行政でうまくやってしまうということ、そして三年も法律を先延ばしするということ、その三年先、何が起きているか分からないですよ、これは。派遣労働者だってどうなっているか。もっと景気が悪くなったりしている可能性だって...全文を見る
○寺田典城君 三年というのは、衆議院だって解散ある可能性だってあり得るし、参議院だってあるでしょうし、三年というのはひどいですよ、これは。大体長くたって二年だと思いますよ。だから、なぜ均衡も含めたこういう法律にしちゃうのかということなんです。  その辺が今の労働行政の、国会議員...全文を見る
○寺田典城君 それで、公平性のない法律というのは社会にとって有害であると先ほども言わせてもらいました。そうなんです。知事やっておっても、そういうものに縛られて大変なんですよ、条例にも縛られたり。  格差を認めることになるんですよ、この法律は。要するに、均衡だと言って、経営者が、...全文を見る
○寺田典城君 私は、それ何回か説明聞きましたけど、企業者側にとってというか経営者側にとって有利な法案というのはマイナスの法案ですよ、働く人方にとって。だから、一歩前進だと井坂議員はおっしゃるけれど、それだったら何も、均等の努力規定でもすればよかったんじゃないですか。均衡なんて入れ...全文を見る
○寺田典城君 私は、国民を豊かにするというのは、やはり日本国民がスキルというか能力を付けることだと思うんです。  ところが、今、地方創生とかとよく言われるんですが、例えば、地方の労働局の局長さんとかにも会って、もう少し職業能力的な学校をつくったらいかがですかと、そういう話をする...全文を見る
○寺田典城君 時間でございますので。  国際教養大学というのは、大学であっても職業訓練的な、仕事訓練的な要素が三割も四割も入っているんですよ。ですから、その辺がこういう形になってくると思いますし、雇用保険ありますね、あれの雇用保険の事業、六兆円とかも入っていますし、雇用保険二事...全文を見る
○寺田典城君 じゃ、時間になりましたので、どうもありがとうございました。
08月25日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。  二十三日なんですが、中谷大臣が実施する富士総合火力演習を見てまいりました。近代兵器の威力、破壊する威力というんですか、確実性だとか、やっぱり戦争の恐ろしさというのを感じてきました。  それで、先ほどからずっとこの委員会の状況、...全文を見る
○寺田典城君 国連憲章では違法になって、できるだけ控えるということになっているんですが、それでは、安倍総理、日本の国を戦争しない国にするというつもりなんですか、今の法案では。どうなんですか。
○寺田典城君 私から見ると、今回の安保法案というのは違憲法案だと思うんですよ。それでは私たちの国、存立危機になりますから、そういうことで、維新の党としては、憲法を尊重した案を参議院の方に提案させていただいております。そのうち議論になると思うんですが、何とぞ、総理大臣、ひとつ真摯に...全文を見る
○寺田典城君 いや、一強多弱という形もよく分かるんです。横暴だと思うんです。  それで、多数決で成立させるというのは、私は立憲主義に対するテロ行為だと思いますよ、総理。そう思いませんか。ひどいですよ、それは。日本の存立危機事態ですよ。これは国民の命ですから、権利とかみんな破壊さ...全文を見る
○寺田典城君 多数決と立憲主義というのは、国家とは違うと思うんですがね。憲法を擁護しなきゃならない総理が、その擁護する義務を放棄しちゃったらどうなるんですか。日本の国、駄目になっちゃうでしょう。  それと、私もう一つ聞きたいのは、横畠長官、分からないんですよ、何を言っているか。...全文を見る
○寺田典城君 はい。
○寺田典城君 外務大臣はどう思っていらっしゃいますか。
○寺田典城君 長々と出馬会見していただきまして、ありがとうございました。  安保法制というのはそれぐらい食い違いしています、今皆さんと国民との間では。だから、国民の理解が進まないというのは、法案に不信感を持っているからですよ。安倍政権に対しても疑心暗鬼だから、あのとおり支持率の...全文を見る
○寺田典城君 同じような言葉を五十回も聞いていますが、まだ私自身も理解できないでいるんです。  この間、礒崎さんが、補佐官が大変なことを言いました。あの人はそれこそ官僚出身です。そして、事務的なこの安保法制に対する担当をしているんですが、あの人が失言するというのは、私は、あの人...全文を見る
○寺田典城君 総理に対してです。
○寺田典城君 違憲の法律を説明せいといったって、やはりそれは無理だと思うんですよ。だから、今までもこのようにもめているような、速記停止とかいろいろ、もう一時間以上遅れているんですよ。ですから、そういう点では、やはり欠陥商品であるという、欠陥法であるということはやっぱり理解してもら...全文を見る
○寺田典城君 北朝鮮はよく分かるんですが、中国を刺激することはアメリカは快く思っていないということも安倍総理は承知しているでしょう。だから、よく安全保障環境の変化が急激だという極端な強調の仕方もするし、何か国民に対してこの法案を通すためにあおっているような感じするんですよ。それか...全文を見る
○寺田典城君 日本に求められているのは、平和外交と身の丈に合った私は専守防衛だと思うんですよ。平和国家の構築とか、それに基づいた国際貢献だと思うんです。ですから、やはりある面では専守防衛に徹底すべきであって、それができなかったんだったら国民に問いかけて憲法を改正するということなん...全文を見る
○寺田典城君 じゃ、分かりました。  この間、横須賀基地と厚木基地を見させていただきました。日本と米国が一体に協力してやっぱり我が国の安全というか守っている様子をうかがえます。イージス艦から潜水艦から、掃海艇もずっと見てまいりました。申し訳ないですけれども、民間の案内会社が今ず...全文を見る
○寺田典城君 当初想定したとおり物事は進んでいないというから、冷静になって法案を取り下げるべきだと思うんですよ。その気はないですか、ひとつ。今の法案では無理ですよ。どう思いますか、総理大臣。
○寺田典城君 そうすると、九十九条がなくなってしまいますね、どうなんですか。憲法を尊重するという、守るという遵守の精神が、総理から崩してしまうような形ですね、擁護の義務ですね。そこまで犯してまでやる気なんですか。そこをひとつお尋ねしたいと思います。
○寺田典城君 合憲性の問題、昭和四十七年の問題をよく例に出すんですが、周りでそれ理解できないということを言っているんですから、そっちの方が正しいと思うんですよ。皆さんだけ主張しているだけですよ。憲法学者だって、それは当たらないよという。誰だってそう思っていると思いますよ。へ理屈こ...全文を見る
○寺田典城君 どうも、時間になりました。ありがとうございました。     ─────────────
09月08日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
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○寺田典城君 維新の寺田典城です。よろしくお願いします。  ちょっと心配で質問させていただきますけれども、先ほど下村大臣は、この安保法制によって戦争の抑止力になるというような割り切り方の答弁しておりました。それはおかしいじゃないかなと思うんですよ。例えば、軍事力拡大では一定の戦...全文を見る
○寺田典城君 真逆の考え方なさる方なんですが、文科大臣としての責任の重さというのは、そういう点ではよく発言は注意していただきたいと、そう思います。  それでは、本題に移らせていただきたいと思います。  びっくりしているんですよ、今の国立競技場、二転三転しております。こんなに借...全文を見る
○寺田典城君 今は自民党政権が強いから、下村大臣も辞めずにそういうふうな形でのうのうと答えていることできるんでしょうけど、前の民主党政権だったら、大臣間違いなく首になっておったですよ。だから、そういう点では、そういう置かれている立場をもう少し下村大臣は謙虚にわきまえてもらわなきゃ...全文を見る
○寺田典城君 市政で、市長というか市政をやってみると、県庁の弱点というか至らぬところがよく分かるし、県庁に勤めてみると国の至らぬところというのはよく見える。下から物を見るというのは非常に見やすいんですね。  非常に国というのはある面ではラフなんです、金の使い方が。まあ市町村もあ...全文を見る
○寺田典城君 文科省さんでは、平成二十八年度の概算要求というのは前年比プラス九・八%ということになっていますね。私、思うに、文部科学省ばっかりじゃないんですけど、まず、文部科学省を見ていると、国の財政力以上の人とか物を持ち過ぎているんじゃないかと思うんですよ。ですから、ランニング...全文を見る
○寺田典城君 どうしても、予算が増えると仕事の価値認められたというようなことが、形が役所的なんですね。おかしいんですよ。  それで、物を持たないということをレス・イズ・モアとよく言うんですけど、持たないことが新しい出発になるんですよ。だから、そういう点ではよく役所の方々も考えて...全文を見る
○寺田典城君 時間でございます。どうもありがとうございました。  一言お聞きしたいと思います、政務官に。学生結婚なさったと。学生時代、子供さんできましたか、その辺をお聞きしたいと思います。
○寺田典城君 おめでとうございます、どうも。  ありがとうございました。
09月18日第189回国会 参議院 本会議 第43号
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○寺田典城君 維新の党の寺田典城であります。  私は、会派を代表しまして、本問責決議案に対し、賛成の立場から討論するものであります。  維新の党は、安保法案の対案を参議院に提出しましたが、政府・与党に受け入れていただけなかったことは非常に残念であります。  一昨日、横浜の地...全文を見る
12月11日第189回国会 参議院 文教科学委員会 閉会後第1号
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○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  このグローバルな競争の世界の中で、日本の国が先進国として日本人が活躍できるということは、これは全く教育とか科学技術に懸かっているわけですから、馳大臣、双肩をばちっと構えてひとつ改革に取り組んでいただきたいと期待...全文を見る
○寺田典城君 短く答えてね。
○寺田典城君 ようやく舞台にのったような感じなんですが、具体的に、できるだけ早く、速やかに法制度を変えていただきたいと、そう思いますし、また、今後、いろんな課題についてやっぱりメニューはたくさん提供すべきだと思うんですよ。それを地方自治体がどれを選択するかと。選択する余地のないが...全文を見る
○寺田典城君 鳥瞰図で見てもらったらそのような状況のようですが、もう少し地べたに下りて現場で見ていただければ少人数学級の良さというのはよく理解できると思うんですよ。社会集団が大きい集団、学習集団も大きい集団から小さい集団になると、ある面では安心した学校生活が送れるということなので...全文を見る
○寺田典城君 私は、税金で賄っている以上はプライバシーを除いてできるだけ公表すべきだと思うんです。  ということは、よく言うんです、競争をあおるとか、それから序列ができてしまうのではないかと。ところが、公表すれば分かるとおり、序列が壊れちゃっているんです。壊れるんです、序列が。...全文を見る
○寺田典城君 多様な価値観をもう少し日本人はというか、子供のときから多様な社会を勉強すべきであったなと、率直にそう思います。  それで、今回、安保法制がありました。もし平和安全法案が違憲だと教える教師がいたとしたら、懲戒処分しますか。
○寺田典城君 今日は時間がもう来ましたので、今度じっくりそのことについて議論させていただきたいと思いますし、要するに、このことをひとつ文科省も安保法制と憲法九条と九十九条と、そういう問題に含めて検討する時代に入ってきたんじゃないかなと、そう思っています。  以上です。ありがとう...全文を見る