寺田典城

てらたすけしろ



当選回数回

寺田典城の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月04日第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○寺田典城君 ただいまから地方・消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○寺田典城君 ただいまの森本君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○寺田典城君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に熊谷大君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔熊谷大君委員長席に着く〕
01月19日第190回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○寺田典城君 維新・元気の会の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  今日お聞きしたいのは、地方財政審議会というのがあります。調べてみたら一九五二年に発足しているようなんですが、それの、何というんですか、これからの在り方について、総務大臣の見解をお聞きしたいと思います。...全文を見る
○寺田典城君 地方財政に対する適切な意見を言ってくれるとか貴重な意見だとかと言っているんですが、現実問題として、このままの状況で進めていっていいのかと思うんですよ。生産人口が毎年百万人以上減っているんですよ。ということは、昔は、生まれたときは、団塊の世代の方、時代は二百五十万とか...全文を見る
○寺田典城君 財務省では財政制度審議会で数十人のメンバーがおるんですけど、今、地方財政審議会はそれこそ地方から三人ですか、それからそのほかに二人で、五人で常勤だということになっているんですね。私はどうも何かの、総務省のためのとか地方のためのアリバイづくりというか、そういう感じする...全文を見る
○寺田典城君 いや、地方財政からいけば、私は、レス・イズ・モアって、物を持たないことがより豊かだということで、地方債の減損をするためのことも要望したこともあって、いろいろやっているんですけど、今、このとおり、一千兆円も借金して日本の国がいつ破産するんだか分からないような状況の中で...全文を見る
○寺田典城君 不退転の決意で仕事をするって、こういうことが起きてくるんですね。ということは、本当にNHKで、何というんですか、その土地が必要だったら……
○寺田典城君 必要だったら、経営委員会の議決を経て買えばいいんですよ。それをその子会社に買わせるなんという、それがコンプライアンスもおかしいという、あなたは変なガバナンスをしていると、そういうことを言っているんですよ。  時間参りましたので、あとはやめます。以上です。
01月21日第190回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○寺田典城君 維新・元気の寺田でございます。よろしくお願いします。  主要閣僚であられます甘利大臣のスキャンダルには率直に言って驚きました。それで、安倍総理にお聞きしますけれども、政治とお金ということになりますと、政党助成金がありますね、それから企業・団体献金、そして今のような...全文を見る
○寺田典城君 企業・団体献金のことです。
○寺田典城君 要するに、政党助成金のときは企業・団体はやめましょうということでしたんですよ。その趣旨をしっかり行動に移してもらいたいなと、そう思います。これは要望です。  もう一つ驚いたことに、私たちは憲法五十三条の下に臨時国会を要求しました。ところが、安倍総理は、立憲主義国家...全文を見る
○寺田典城君 通常会が二百四十五日ですか、そして後、九月の末で終わってずっとそれまでは開かれなかった。それを要求して、それを具体的に受け入れられないという、何というんですか、いろんな方々が、おかしいじゃないですか、総理と。それを反知性的と私は言わせていただくんですが、それではこの...全文を見る
○寺田典城君 あと、いいです。
○寺田典城君 委員長、止めてください。
○寺田典城君 長々とその無駄な話を聞いて、本当に私自身も驚いているんですが、総理の答弁として。  私は、憲法の意図というか、その趣旨に反するんじゃないかと、憲法違反の話をしたんじゃないんですよ。だから、それは何か意図的な……
○寺田典城君 安倍総理と議論する場合はディベートができなくなるんですよ。少し謙虚になってください。  以上でございます。終わります。     ─────────────
01月28日第190回国会 参議院 本会議 第7号
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○寺田典城君 維新・元気の会の寺田典城であります。  私は、会派を代表いたしまして、安倍総理の施政方針演説に対し、質問いたします。  まず、軽井沢のスキーバス事故に関連して質問いたします。  一月二十四日、軽井沢の現場に行ってまいりました。現場を見て身が凍る思いをしました。...全文を見る
02月18日第190回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○寺田典城君 維新・元気の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。  麻生副総理にお聞きしたいと思います。昼時間もなく忙しいようですが、大変御苦労さまでございます。  それで、先ほども石井大臣の方からもありましたけれども、甘利前大臣は、私の監督下にある事務所が招いた国...全文を見る
○寺田典城君 風雪に耐えるとか、そういう大きく育つとかという、大きな意味での美学というんでしょうな。  私は、麻生副総理を見ると、ボルサリーノの帽子ですか、それからコート、それからマフラーをなびかせて、何とも言えないそのおしゃれが男の美学かななんて思ったりして、あのことで相当、...全文を見る
○寺田典城君 先ほども、軽減税率によって一兆円が減るというような形、税収が減るということですね。非常に煩雑な手続、経過期間というのはインボイスも含めて五年もあるよという話なんですが、私は、二〇二〇年頃になるともう消費税は一五%ぐらいにしていかなきゃ日本の国、経済はやっていけないと...全文を見る
○寺田典城君 私は、代表質問でもしましたけれども、本会議では尊厳死の話も私しました。だから、日本は今本当のことをしゃべっていかなきゃならぬことだと思っていますし、それをしゃべれるのは、そういう美学を持っているのは麻生さんだけなんですよ。ですから、何とかもう少し二〇二〇年の状況、そ...全文を見る
○寺田典城君 美学の話はこれで、あとはやめますけれども、ただ、中福祉中負担であっても、やはり今の日本の財政、それから高齢化の率と人口減少から見ると、要するに消費税は近いうちに一五%にせざるを得ないような時期に来ているんじゃないかと、私はそのように思っていますし、一応お話しさせてい...全文を見る
○寺田典城君 業界では、口利きをしてくれる政治家は誰それ、お金を受け取ってくれる人は誰それとかという、みんなそういうふうなあれで、よくそういうふうなうわさは出ているんですよ。ですから、答える立場にないということで門前払いは分かりますが、特に国土交通省関係のあっせん利得処罰法に掛か...全文を見る
○寺田典城君 今回の甘利前大臣のスキャンダルによって、我が党とか民主党は、企業・団体献金の廃止、それから団体によるパーティー券の購入の禁止の法案を今回国会に提出させていただくことになっています。  私は、一月の二十一日決算委員会、一月の二十八日の本会議で安倍総理に二回質問しまし...全文を見る
○寺田典城君 ですが、起きるのが、しょっちゅうこういう問題出てくるのが、国土交通省に関わる公共投資等々の問題が多いんですよ。ですから、例えば別なやり方でチェックをするとか口利きに対しては全部控えておくとか、そういうことをもう少し、それだったら大臣の管轄ですから、何か考えありません...全文を見る
○寺田典城君 一政治家として、また大臣として公明党の方からも代表で出ていらっしゃるんですから、現金の授受の禁止とか政党支部への企業・団体献金の禁止だとか政治資金の収支報告の在り方だとか、党としても、また石井大臣としても、ひとつ考えて行動なさっていただきたいなと、そのように思います...全文を見る
○寺田典城君 時間でございます。  情報開示することでURさんの生き残りができるんじゃないかなと。情報を隠しちゃったらもうURさん駄目になってしまうと思います。それだけ添えさせていただきます。  以上でございます。ありがとうございました。
03月10日第190回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。  高市総務大臣にお聞きしますけれども、通知カードはもう届いていると思うんですが、大臣、通知カードですね、マイナンバーカードの、それで、個人番号を、その個人番号カードを申請して取得しましたか。それ、ちょっと教え...全文を見る
○寺田典城君 それは率先垂範で大変いいことだと思いますので、ひとつ頑張っていただきたいなと思います。  それで、私たちには住民基本台帳カードというのが過去にありました。これが普及しなかった。普及率五・五%だということで、二千億もお金掛けて完全にこれは行き詰まったような状況になっ...全文を見る
○寺田典城君 進んでいないんですよ、実態は。ですから、今の、機能はよく分かるんです。ですから、国会も通っているでしょう、これは、必要なことだということで。ただ、具体的に今の形を言ってみても、それこそ個人番号カードというか、マイナンバーカードを取得する人少ないと思いますよ。  だ...全文を見る
○寺田典城君 そうすると、一六年度まではどの程度行くようになると思いますか、自分で分かる範囲で答えてください。
○寺田典城君 この辺で別の方に移りますけれども、先ほど民主党の難波議員からも話ありました放送法等の表現の自由ですね。高市大臣は、二月の八日の衆議院予算委員会で、放送局が政治的公平性を欠く番組を放送した場合、放送法違反を理由に電波停止もあり得るという発言をしました。  私もびっく...全文を見る
○寺田典城君 簡単でいいよ。
○寺田典城君 それで、二月十二日の統一見解、これ、ここに手元にありますけれども、停波処分もあり得るとする統一見解です。  これ、憲法二十一条の趣旨に反しているんじゃないのかな。これ、大臣からそう書きなさいと指示を受けましたか。要するに、一つの番組だけ審査して停波処分もあり得ると...全文を見る
○寺田典城君 あと、いい。
○寺田典城君 いや、要するに、高市大臣が少し違った方向のことをしゃべったら、事務方は諫言するのもあなた方の務めなんですよ。  私はおかしいと思っているんです、この発言は。  例えば、表現の自由というんですか、精神的な自由が維持されていれば、仮に安倍政権によって経済的な自由が例...全文を見る
○寺田典城君 私、別に何々政権時代だとかというのを聞いているわけじゃないんで、あなたも安倍さんとよく似てきましたね。  それで、二月二十九日ですか、NHKさんにちょっと聞きたいんですが、田原総一朗さん、鳥越俊太郎さんですか、岸井成格さん、抗議会見いたしております、そのことに対し...全文を見る
○寺田典城君 そういう意味で、しかし、公的放送機関がそういうことの取材もしない、取材すらしないということ自体がこの頃のNHKの姿を表しているんじゃないかなと思うんですよ。それを、思うに、それ、籾井さん、NHK自体おかしいと自分で思いませんか。よくニュース番組でも比較して見てみてく...全文を見る
○寺田典城君 いろんなニュースも会長の、今どういう立場に置かれているかということもほとんど会長の耳には入ってこなくなっているようですし、それでは、そして、現場に全ては任せてある、私は干渉していないと言う。そして、何かのときだけは変な顔して出てくるという形なんですね、そして口を出す...全文を見る
○寺田典城君 必要なときは、右と言われれば左とは言えなくなるというようなことを、また繰り返してしゃべっているようなものなんですよね。  後でじっくりとNHK予算はやらせていただきますので、ひとつ、この頃のスキャンダルから何か見て、本当に残念に思ってなりません。  次に移ります...全文を見る
○寺田典城君 あと、時間ですから、最後の詰めだけ聞きますけれどもね。私は、相当右肩上がりの計画を立てたと思うんですよ。それで、今度、過大な施設だとか過大な復旧だとか復興、要するに今後必要とされないものがたくさん出てくると思うんです。まあこれ、仕方がないといえば仕方がないんです。と...全文を見る
○寺田典城君 要するに、海岸をみんな壊してしまうんですよ。森は海の恋人だとかとよく言われます。生態系も壊れちゃうし、その辺も考えてよくやってください。  以上でございます。どうも時間延長済みません。
03月16日第190回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。  通告していないんですが、非常に残念な質問しなきゃならないんですが、石破大臣に質問させていただきますが、昨日、地域再生法の法案を原稿読み違えたという話が……(発言する者あり)そうなんですよ、びっくりしました。...全文を見る
○寺田典城君 もう少し突っ込ませていただきますが、要するに、原稿を読み違えたとかというと、まあ部下の責任は全て私の責任だっておっしゃっているんですけれども、部下の責任じゃない、あなたの、大臣の責任なんですよ。大臣というのは、政策を考えて提案して指示するのが大臣の仕事なんでしょう。...全文を見る
○寺田典城君 法案の説明というのは、はっきり言って理解しなきゃならないと思うし、スタッフとディベートして、官僚と、そして内容を理解するというのが当たり前のことだと思うんですよ。将来総理大臣までなるなんて言われている人がこういうことあり得るのかというのは率直に驚いています。もう一度...全文を見る
○寺田典城君 今、少子高齢化、人口減少の時代です。そして、年金生活者も増えるということは所得も増えないということですね。若者が減少すると。だから、消費というのは構造的に伸びていくような形にはなっていないし、それから、輸出なんかは増えれば成長するでしょうけれども、このグローバルな社...全文を見る
○寺田典城君 あと一分しかございませんで、誠にあれですが、一番最後の方に入りますけれども。  日本の国というのは、世界一安全な国という、国家公安委員長にお聞きしますけれども、そういうふうになっている。確かにそうなんです。警察のイメージというのは、二十六万人のマンパワーがおって、...全文を見る
○寺田典城君 ありがとうございました。
03月17日第190回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  総務大臣の所信の中で、地方経済の好循環を確立するローカル・アベノミクスの実行を掲げております。私は、このアベノミクスというのは出口をどうやって見付け出すことができるかなと、そういうことで、私自身も理解できなくて...全文を見る
○寺田典城君 言葉で表せばそうなっているでしょうけれど、果たして、アベノミクス、ローカル・アベノミクスで地方は豊かになっておりますか。高市大臣は一生懸命、総理を信頼してそちらの方にこう、アベノミクス、ローカル・アベノミクスってハンドル切っているようなんですが、どうなんですか。
○寺田典城君 予算委員会、どこの委員会へ行っても同じような、地方創生だとかこういうアベノミクスの話出てくると、求人倍率上がっています、人手不足です、賃金も上がっていますとか、みんなそう言うんですよ。ただ、地方に行って豊かになっているかと聞くと、生活は苦しくなっていると、そう言うん...全文を見る
○寺田典城君 非常に抽象的な議論になっちゃって情けないんです。私も自分でも情けなく思っています。もう少し後で聞きますけどね。  あえて具体的なことでちょっといきますけれども、この前も申し述べさせていただきました軽自動車の4WDの車体課税に対して。軽の4WDというのは、普通の車よ...全文を見る
○寺田典城君 あなた方はいつも税の公平性とかってよく言うんですよ。一億総活躍社会をつくろうという、そうしたら生きがい農業だとか、そちらで暮らさなきゃならぬとかいった地域があるんですよ、そっちに住んでいる人方が。それを全部、全国一律に税の公平性なんて言ったら何もできないでしょう、こ...全文を見る
○寺田典城君 これはまだ諦めずにやりますけど、要するに環境性能というのは、だったら、4WD基準作るべきなんですよ、軽自動車の。それだったら合法的でしょう。軽自動車の4WD基準ですよ。  もう少しやりましょう、もう一回答えてください。
○寺田典城君 歴代の局長は突っ込めば突っ込むほど意地になって今度は固くなるので、もう少し今度は柔らかくいけるように聞いてみますから、よろしく。  以上です。
03月18日第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○寺田典城君 維新の寺田でございます。よろしくお願いします。  設問で、消費者庁の徳島の移転について見解を問うということになっています。先ほど、民主党の森本議員に河野大臣は、しっかり見極めてできれば移転したいという、そういう見解を述べておったようなんです。そのようにお聞きしまし...全文を見る
○寺田典城君 私は地方行政も経験させていただいているんです。ですから、例えば地方行政はGDPの六割を占める現場なんですよね。そして、消費者庁は本部みたいなものなんです、私たち地方行政からいくと。だから、その便宜のいいところが、そうでしょう、消費生活センターも持っているし、課もあり...全文を見る
○寺田典城君 IT使えば何でもできるというんじゃなくて、それだったら国会の委員会だってIT使ってテレビで委員会だって開けるようになるというので、それはやっぱり石破さんの顔を生で見て、表情がどうなっているかとか、ああ、今ちょっと頭にきているかなとか、そういうことを感じながらやるのが...全文を見る
○寺田典城君 ところが、ちょっと面白い聞き方するんですが、政令市というのは二十市ありますけれども、日本海サイドにあるのは一つだけですね、政令市は。ようやく八十万人になって、制度変えて、新潟市なんです。  中核市というのが四十五あるんですけれども、思い付いた範囲でいいですけど、中...全文を見る
○寺田典城君 日本海側というのは、秋田市、富山市、金沢市なんです。四十五の市のうち三つだけなんです。そして今、今度新たに施行時特例市つくろうということで、福井、鳥取、要するに石破さん出ていらっしゃる、島根の松江とかというふうに、その程度なんです。それも三十九なんですね。  いか...全文を見る
○寺田典城君 私、二〇〇七年、県知事時代、一国二制度ということで、自民党の税調会長さんなり、それから民主党の税調会長さんなり、津島さんと藤井さんだったかな、名字。道州制になったらやれるだろうなんという話なんですけれども、自民党さんの時代、また政権、安倍さんになってから、要するに、...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いいたします。  大臣にお聞きしますけれども、私は生まれが北国ですからやっぱり沖縄というのはある面では憧れ的に、それから成長もしていただきたいと思っていますし、歴史的にはいろんなことを抱えてきたことも、戦後を含めて、基地問題もあるわけ...全文を見る
○寺田典城君 そこに関統括官もお見えになっているので後で関さんにもお聞きしたいと思うんだけれども、私は、沖縄というのはある面ではアジアの中心地になり得るなと、そう思うんです。地理的にそうなんですね。ASEANともっとしっかりとした連携した方がいいんだろうなと思うんですよ、ASEA...全文を見る
○寺田典城君 実を言うと、二年前ですね、沖縄県の教育長ともしばらく話してきました。秋田県との教員交流もしているんですが。私、例えば三十人学級というのは、平成十三年、全国で一番先駆けてやらせていただいたんですが、それと同時ぐらいに、幼保一元化というんですか、認定こども園なんかも一番...全文を見る
○寺田典城君 これから、だから職業能力大学校みたいなものをつくる、沖縄に、そのOISTのほかに、じゃなくて一般的な人方をよく育てるという形ですね。  日本には留学生が来たがると思うんですけど、私は国際教養大学のときは、何というんですか、非常に厳しい留学の条件を付けたんです。こち...全文を見る
○寺田典城君 よくあそこも見させていただいたんですが、やはりお金が潤沢にあって、国のやっている仕事だなと、だからハングリー精神がやっぱりないんだななんということで見てまいりました。率直な感想です。  私は御用評価委員ではございませんで、おたくみたいに、内閣みたいに御用評価委員み...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○寺田典城君 寺田でございます。  私、自分でもちょっと申し訳ないなと思いますけど、政府参考人こんなにたくさん来ていただいて、私、チェックしないで済みません。皆さんにお聞きするように努力させていただきたいと思います。  地方行政の見える化についてなんですが、大臣所信の中で、総...全文を見る
○寺田典城君 それで、これちょっと調べてみましたら、二十七年の十一月二十七日、高市さんが経済財政諮問会議の中で、大臣が、議員がそれを提案しているというか、そういうことのようなんですが、アイデアを出されているんですが、ここまで総務省が何だかんだとトップランナー方式で詳細に挙げてこう...全文を見る
○寺田典城君 もう少し自由度を高めて、そして責任取らせることなんで、それを見守ることが総務省の役目じゃないのかなと思うんですよ。  子供育てるとき、局長、どうやって育てました。
○寺田典城君 私は、見える化はだから大いにやった方がいいですと、見える化して、あとはあれしたらいいんじゃないですか、任せるというか、そして何かサポートしてやると。子育てするときそうしたでしょう、さっき言っておったんじゃないですか。同じですよ、子供だって自立させるために育てるんです...全文を見る
○寺田典城君 アベノミクスというのは、異次元の金融緩和、そして財政出動、それから今度、今やろうとしている実効税率で三〇%以下にするという法人税、そうですね。  そういう大企業にはインセンティブを与えているんですよ、今度、そうでしょう、大企業だけ。だから、ますます格差が付くんです...全文を見る
○寺田典城君 二〇〇七年度まで、二〇〇八年がリーマン・ショック起きた、二〇〇七年度まだ少し景気がある程度安定していいとき、この寄附のこと考えたことあったんですけれども、私は、この頃小細工ばっかりしてくるようなことばっかりして、それで何か政府がアベノミクスのキャンペーン張っているよ...全文を見る
○寺田典城君 あれですよ、それ一つやると、今度、市町村から県から含めて計画を立てて、うちの方はもらったとかもらわないとか、できたとか通らない、通ったとか通らないとか、そんなこと一々やっている。この頃のまち・ひと・しごとというのは日本国家を潰すためにやっているのか分からないですよ、...全文を見る
○寺田典城君 それこそ花火線香上げているような形で、一億総活躍社会だとかこうだとかああだとか、キャンペーン張るんじゃなくて、もう少し落ち着いたことができるように考えてみてくださいよ。私が、これは地方自治体経験した者としての要望です、これは、率直な。大変ですよ、皆さんは計画立ててぽ...全文を見る
○寺田典城君 それで、知恵は現場にこそあると書いてあるんですよ。総務省、これ総務省の位置付けってどうなるんですか、そうなってくると。知恵は現場にこそあるって、読んでいるでしょう、これは。どう思います。
○寺田典城君 ゆっくり考えて答えてください。
○寺田典城君 所信説明持ってこなくて、間違いなくそれ書いていますから、石破さんの書いた地方消費のあれでありますから、今日はそれはそれで、通告していなかったので、後で。  ただ、これが一番の落ちなんですよ。知恵は現場にこそあるというのは、総務省がこんなこと言われておってもいいのか...全文を見る
○寺田典城君 それと、やはりよくニュースになるのは、高齢者の様々な買物とかいろいろな面でのトラブルですね。今、消費者契約法だとか特定商取引の改正も予定しているようなんですが、特殊詐欺というか犯罪とか、これ、消費者委員ばっかりじゃなくてもう少しこれ事前に教えていただくというのは、中...全文を見る
○寺田典城君 高市大臣、言論の自由だとかって何かちょっとあんなこと、公正でなければ停波も考えると、よくしゃべったんですね、いい度胸だなと思うんですが。  それで、大臣、今消費者庁で何を言ったかというと、一八八というのは「いやや」と言ったんですよ。NHKにこれ放送しなきゃ停波する...全文を見る
○寺田典城君 はい。  可能性があるとは言いました。  それから、「いやや」ということは、もう少し何か電波を使って知っていただくことが大事じゃないのかなと思います。  以上です。ありがとうございました。
03月22日第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いいたします。  河野大臣にお聞きしますけれども、今、それこそ団塊の世代の方が二〇二五年になりますと私みたいな後期高齢者になる、もう物すごく高齢化が進んでいる、社会構造も変わってきております。その中で、要するに、特定商取引法と消費者契...全文を見る
○寺田典城君 大臣も役人の答弁みたいになっちゃったですね。まあしようがないでしょうが、河合さんは役人だからそのような答えになってくるでしょうけれども、今どんどん時代が変化しているのに、将来に向かってどう対応していくかというのを私はお聞きしたかったんですよ。  例えば、「いやや」...全文を見る
○寺田典城君 安全、安心に暮らすというのは国民の願いなんですけれども、私は、そういうことで、警察力というのは二十五、六万ですか、消防が十六万ぐらいですね。市長時代、県警から市民生活部長を任用したこともあるんですよ。今、消費者関係なんかは、県なんというのは四、五人の、県警とのクロス...全文を見る
○寺田典城君 大臣と河合さんと。
○寺田典城君 県には人口千人当たり三人ぐらいの職員がおるし、それから地方自治体には千人に大体十人ぐらいですから、百万人以上の自治体職員がいると。学校の先生も多いです、百万近くおりますから。そういう点は、教育から含めて、消費生活から含めて、もう少し強く連携した方がいいと思うんですが...全文を見る
○寺田典城君 今の、私、地方自治体を経験してきた者として少ししゃべらせていただきますれば、とにかく財政力以上の資産を持ち過ぎているんですよ。動きづらい状況になっているということなんです、悪い言葉で言えばメタボ体質というんですか。そういう形の中で新しいものだけ今度プラスしていくとい...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  国際放送の充実強化ということで、今年は三十五・四億円の予算が計上されています。それをNHKに要請する、そして、我が国の文化だとか産業等の事情を海外へ紹介すると。その後、我が国に対する正しい認識を培うことによってと書いてい...全文を見る
○寺田典城君 そういう八十一条もあることは事実でしょうけれども、政府の言うことが正しいという形になっちゃうんじゃないですか。そこが心配なんですよ。どう思います。
○寺田典城君 いや、法律の文言があるからといって、あえてそれを付けなきゃならないということはないと思うんですよ。今まで、例えば、私、心配しているのは、要するに表現の自由だとか、これやっぱり徹底して保障することが政府の責任だと思うんですよ。  国際的に我が国に対する正しい認識を培...全文を見る
○寺田典城君 いや、高市大臣は、停波の話、可能性あるという、事によってはですね。総務大臣の見解は、一つの番組のみでも停波だってある意味ではあり得るとかということを言っているんですよ。  そういうことも含めて、やはり、ある面では、この頃、歴史認識だとかいろんな面で、例えば籾井会長...全文を見る
○寺田典城君 最後の言葉をひとつ大事にしてください。  それと、次に移ります。  地域おこし協力隊についてなんですが、協力隊は、二〇一五年度の隊員が二〇一四年度に比べて一・七倍、二千六百二十五人に増えたということです。いいことだと思うんですね、新しい人が新しい視点で考えて行動...全文を見る
○寺田典城君 時間でございます。  要するに、光の当たって成功する例と失敗の影をある面ではすることによって、新たに参加しようとするというか、そういう自治体も含めてより奥深く考えられるでしょうから、ひとつその辺も留意していただきたいと思います。  以上でございます。時間でござい...全文を見る
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。  総理に報告したいことがあるんですよ。この二十日の日曜日、福島県の浜通り、六号線、要するに原発事故が起きたところを視察してまいりました。避難指示が解除されておった広野、楢葉でも、暮らしているうちはほとんど見当たらないんです...全文を見る
○寺田典城君 安倍総理まで役人答弁するという、役所の書いた原稿そのとおりというのは情けないと思うんだけどね。  それで、地方財政審議会について、目的や委員の構成などを抜本的に見直して、将来の国の地方自治の在り方について、革新的というのはイノベーションを生み出すような組織に変える...全文を見る
○寺田典城君 安倍総理の答弁は恐らく分権も認められない、それから地方は衰退しても構わないと、そのような答弁をなさっておるということで理解させていただきたいと思います。ああ、それはね、役所の答弁はそういう答弁ですよ、今考えているのは。このまま分権も進めないでやっていけるかというと、...全文を見る
○寺田典城君 簡単なんですよ、四WDのシステムでそれこそ環境性能のいいものを造るというようなシステムをつくればそれでできるんですよ。何も役人が答える、考える税の公平性だとか地域ごとでだなんという、そういう理屈なんか付ける必要何もないんですよ。それは総理、総理主導でやってくださいよ...全文を見る
03月24日第190回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○寺田典城君 寺田でございます。  二〇一六年度の予算案も、どうも衆議院では全会一致でないんです。参議院も、流れを見てみますと全会一致はないというような状況です。誠に残念だなと思うんです。  それは、不祥事の問題もあるからだと思うんですが、放送内容が劣化したと私は見ているんで...全文を見る
○寺田典城君 特にNHKなんか取り上げているんですが、何というんですか、消費者被害ですね。「首都圏ネットワーク」では十八時十分から五十分までは「ストップ詐欺被害」だとかいろいろ、全放送局も、ほかの放送局も流しているんですが。  それで、籾井会長、一言お聞きしたいんですよ。警察は...全文を見る
○寺田典城君 全然誰も分かっていないかな。──分かっている人いるんだ。
○寺田典城君 一八八、「いやや」だそうなんですね。これを宣伝してくださいというわけじゃないけれども、毎年百万件ぐらい、ひどいときは二百万ぐらいのPIO—NETというか消費者生活センターに電話来ますから、恐らく消防署なんかよりも多いんじゃないのかなと思うんです。その辺は、やはり高齢...全文を見る
○寺田典城君 今までは、生涯学習的には俳句だとか囲碁だとか将棋だとかと。今のある程度のお年寄りは、もう物すごくアクティブに行動するんですね。山登りしたり何したり、とにかくあっちこっち歩くんですね、旅も歩くでしょう。だから、もう少しそこ辺りも含めてやはり調べてみた方がいいですよ。リ...全文を見る
○寺田典城君 いや、この七つ、取材力だとか制作力の強化とか4Kとか8Kだとか国際放送のあれだとか、何だかんだと書いているんですけど、お題目には入らないと、当たり前のことだからということなんですね。当たり前のことを当たり前にやれないからこういう不祥事が起きるんですよ。あなたがそこを...全文を見る
○寺田典城君 ちょっと、ごますれと言ったことないって、ごますれと言ったら、それ、後、会長、あほじゃないのと言われるんですよ。そのぐらいの感覚で物を答えているということを分かってください。  要するに、特徴ある先端的な仕事をするような人材育成していかなきゃならぬのです。そのほかに...全文を見る
○寺田典城君 NHKというのは、どちらかというと経営というのは親方日の丸、約四千億近い現金を持っていらっしゃるので、一年間受信料なんか入ってこなくたってどんどんやっていけるぐらいのあれなんです。要するに、受信料も毎年増えているし、いい意味でのハングリーの精神がなくなったのかなと。...全文を見る
○寺田典城君 いや、それだったら建て替える必要ないので、NHKさんの受信料、二割も三割も下げた方がいいんじゃないですか。私はそう思いますよ。  そして、それこそデコレーションの多いような建物を建てて、それよりだったら、今二万幾らの受信料を払うのに苦労している人方がたくさんいます...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田典城でございます。  当初はみんなの党から始まりまして、結いの党、それから維新の党、これは分裂しまして、これが最後だと思いますので、分裂ないように一生懸命頑張っていきたいなと、そう思っています。  それで、籾井会長にお聞きしますけれども、先...全文を見る
○寺田典城君 私、今の返事は正常な答えだと思います。  福井さんがこのような答弁するというと、専務理事がですよ、いや、ちょっとピントが狂っているのかなと。不祥事というのは、それこそ一つあっても二つあっても変わりがないんですから、ひとつ、それを統括する専務理事、しっかりしてくださ...全文を見る
○寺田典城君 いや、これが、要するにNHKさんのみんな理事さんたちは全部男性なんですが。  それで、今お話聞きました、採用が三〇%で管理職が五・二%だという話なんですが、具体的にどうやって女性を登用していくか、それが話聞こえてきていないんですよ。女性の能力を活用しなければ今の社...全文を見る
○寺田典城君 それでは女性はこれからの理事だとか局長にはならない、なかなか登用できないですよ。率直に言って、主流、難しい部門というか、人事だとか財務だとかコンプライアンスする法務だとか、こういうポストに女性を登用しなければ、登用することによって十年、十五年後にはこういう、何という...全文を見る
○寺田典城君 そうすると、財務とか法務、コンプライアンス、コンプライアンスなんかばちっとやったら今までみたいな不祥事ないでしょう、どうなんですか、それは。
○寺田典城君 それでは、あと、次に移ります。  江崎議員も吉川議員も頭抱えながらNHKの、何というんですか、放送の在り方について聞いておりました。NHKは受信料で成り立っていますね。それに対するあるべき姿と責任というのはどのように考えていらっしゃいますか。
○寺田典城君 いや、残念ながら、自分たちの金ではないなんという一言で、それで終わっちゃうんですけど、主人公は誰ですか、NHKにとっては。
○寺田典城君 受信料という言葉は出てこないですね。主人公は誰かというと、それは確かに国民であるということも事実です。  ところが、NHKの報道というのは、それこそ、この間、ある女性の方々の集まりの中で私聞かれたのは、安保法案って何か憲法学者の九割近くが違憲だと言っていますねと、...全文を見る
○寺田典城君 事実を述べていますと言うけれども、国民はそう見ていなければどうなります。それが理解できないという、NHKの在り方。だから、視聴率も下がっているんです。  会長は、公平性もあると言う。だけれども、そんたくして政府の言うことを放送しているというような形で見られているん...全文を見る
○寺田典城君 だったら、何というんですか、安倍御用達放送なんて言われなくなると思いますよ。どうなんですか、それは。
○寺田典城君 いや、だから、今回は、私も予算委員会だとか、安倍総理にも直接話しました。安倍総理、あなたのやっていることは立憲主義国家を破壊してしまったって、立憲主義に対するテロ行為だって、それも言いました。  そういうふうなことが国民からもたくさん出ているのに、それをしっかり取...全文を見る
○寺田典城君 指を指されるようななんというのは、何というか、不倫関係みたいな話をしたって、あれなんですよ、そこがやっぱり会長はちょっとおかしいでしょう、ピントが。放送法、放送法と話して、公平だって、公正だって。  それから、もう一つ聞きますけれども、安倍総理が記者会見を開くとい...全文を見る
○寺田典城君 ちょっと……(発言する者あり)
○寺田典城君 いや、だから国民は不幸だと思います。あなたみたいなそれこそ答弁をする会長が存在しているということですよ。(発言する者あり)そうなんですよ。だから、情けないというと、情けないんです。  あと、時間になってきましたから、もう五分ありますけれども、次に移らなきゃならない...全文を見る
○寺田典城君 いや、四、五千億も現金、預金があって、ゆとりもあるし、それに今度、やっぱり少し辛抱してやっていくというか、将来大規模な災害への対応と、それだったら公共的な危機対応施設を追加すればいいんですよ。四十何年以降、五十年近くなったと。  私の経験則からちょっとしゃべらせて...全文を見る
○寺田典城君 国民のお金で運営されているわけですから、それこそ直下型地震とかいろいろ言われていますけど、危機対応型の施設を早めに対応、造って放送センターはリニューアルすると、そのような形で、やはりNHKさんというのは、もう時間ですので、何か不祥事起きるのも何起きるのも金があり過ぎ...全文を見る
04月04日第190回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田でございます。よろしくお願いします。  今、待機児童の問題が問題になっていますけれども、そのことで、幼保一元化のことについてお聞きしますけれども、その前に、加藤大臣から。  保育園落ちた日本死ねという強烈な言葉が、文言が出ました。どのように...全文を見る
○寺田典城君 私は、市長のとき、市民課の方に、それで感じたんですが、保育だとか介護だというのは、明日からお願いしますということできないですね、今からなんですね。ですからこういう言葉が出てくるのかなということで、私はそう感じました。ですから、そういう問題の中で、今、待機児童問題が大...全文を見る
○寺田典城君 私から言わせると、まだそのレベルで議論なさっているというと進まないと思いますね。  私、二〇〇四年に県の教育庁の方に幼保推進課というのをつくったんです。なぜそうしたのかと。そして、要するに、教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律が平成十八年にありました、その...全文を見る
○寺田典城君 文科省の幼稚園の学校教育法、それから厚生省の保育所の児童福祉法、これやっぱり法律を一体にして検討して、幼保一元化を具体的に進めていくことがこれからの日本にとって、人材育成にとっても私は大事だと思うんです。  たまたま秋田県、何というんですか、義務教育の成績がトップ...全文を見る
○寺田典城君 私も、五時以降仕事をする場合は残業手当下さいということでやめることにしていましたけれども、女性が輝くというと、女性をどうするという、そういうフォーカスをするんじゃなくて、やはり社会の構造を変えていかなきゃならぬと思うんです。そのことをどうやってやるのかということだと...全文を見る
○寺田典城君 要するに、女性が輝くというと、女性を主要ポストに就けること、例えば各省庁では人事課長なんかとか財務だとか法務だとか、そういう主要ポストに就けてあれすると山が動くような、私、人事課長を二代続けて女性にしたことがあるんですが、やっぱり県庁が、山が動きました、変わりました...全文を見る
○寺田典城君 今アベノミクスで、お金、お金、お金というような形であおっている。円安、株価アップだとか、求人倍率がアップしていますとかですね。賃金もアップしてきています。だけど、賃金は普通はどうやってアップするんですかというと、グローバルな競争社会の中で普通の物づくりだったらこれ以...全文を見る
○寺田典城君 農地、水、環境と言われて、そのとおりだと思いますし、ただ、やはり中山間地というのは、増収というのは特別なことがない限りはそれは無理だと思うんです、率直に言って。  だから、産業としての農業と、生きがいとか環境を守るための農業というのはやっぱり分けていかなきゃならぬ...全文を見る
○寺田典城君 豊かな自然、そして、昔の家というのは大きな家ですね、海の幸、山の幸もありますから、そういう点では、もし所得が少なくても、ある面では物すごい豊かな生活をしているということで、一つの例としてメキシコの漁師というような面白い例が何か出たりしていますので、ひとつ後で読んでみ...全文を見る
○寺田典城君 今、介護ロボットだとかそういういろんなシステム、ビッグデータによるいろんなものとか出ているのも分かります。ただ、その前に、今医療でも、すぐ血液を調べただけで病気が分かるとかというように、健康寿命を延ばすための技術開発なんかも、ある面では、介護を受けるような状況になっ...全文を見る
○寺田典城君 時間でしょう。済みませんでした。  ありがとうございました。
04月06日第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田でございます。よろしくお願いします。  石破大臣にお聞きしますけれども、先ほど海士町の話というのが話題に出ていました。海士町は先進的に取り組んでいるというようなお話。私も、通告はしていないんですけれども、そのことからちょっと質問させていただき...全文を見る
○寺田典城君 確かに、いろんなところを歩いても、先進的な考え方をしているということは事実ですが、私、心配したのは、一人当たり交付税が約九十万円とか百万円近く行っているんです。それから、国の国庫負担金と県の負担金合わせて十億円ぐらいなんですよ。予算が、人口が二千二、三百人ぐらいなの...全文を見る
○寺田典城君 昔は、私は中学校を卒業したのは昭和三十年ですから、ちょうど、何というんですか、集団就職列車が始まった頃なんです。もう集団就職列車で昭和四十年頃にだあっと東京だとか表日本の方にみんな、裏日本から人がどんどん出てくると。あの当時は裏日本と言ったんですね、表日本と。まあ、...全文を見る
○寺田典城君 確かに、地方自治法の九十二条だとか九十三条だとか、道州制だとか何かになる場合は、これはどうするかというのは、憲法上は手を着けていかなきゃならぬことだと思いますよ、それは。だけども、今までの自民党政策として、所得の格差、地方とあれが詰まってきているというのは、所得の格...全文を見る
○寺田典城君 私もショッピングモールには余り関心なかったんですけれども、あるとき、倉敷のチボリ公園が破綻したので、アウトレットとか、それからイトーヨーカドーですか、がショッピングモール造ったんですね。そして、人は約一千万ぐらい年間おいでになるし、一千何百万来るといって、千五百万ぐ...全文を見る
○寺田典城君 確かに、大型ショッピングモールで、地域的に合わなくなったとかそういうことで、別の方がもっといい条件だと、また新しく人を集めるという能力がある会社はたくさんあるでしょうし、やめるところもあると思います。ですが、経済原則からいけばこれは致し方がないのかなと、人の動きです...全文を見る
04月13日第190回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○寺田典城君 どうも、民進党・新緑風会の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、早速質問に入らせていただきますが、地方財政審議会の在り方、これまでも、三回目ですか、これでですね。自治省から総務省に変わったのは二〇〇一年なんですが、この法律は、在り方、審議会...全文を見る
○寺田典城君 中長期的なことにもわたって、それから深く行政にも関わっているということで。  ところが、この内容を見てみると、疑問も多いんですよ。給与関係費については、地方公務員の数を減らすことには限界が来ていると、こういうことですね。どういう、何というんですか、行政改革をやろう...全文を見る
○寺田典城君 夕張市は私も何回も行きました。それから、菅さんがたまたま秋田県なものですから、寺田さん、あなた、夕張市のことはどう思うということで、私は破綻させるしかないと思いますと言ったら、じゃ、第一号になるななんということを言ったんですが。  やっぱりそれは、夕張市、十五万人...全文を見る
○寺田典城君 憲法では地方自治については九十二、九十三、九十四、九十五となっているんですけれども、それの中でという形になるというよりも、私は、補助金制度から何から含めて、あの手続の面倒くささ、これだってある面での、自分の方で、市町村に権限移譲されれば、何もそういう手続も必要ないで...全文を見る
○寺田典城君 これから、あれの中でトップランナー方式、これも、地方自治体にこういう枠しかないよという話でぽんと一任させた方がいいんですよ。何も別に、手を挙げさせて、トップランナー方式で、目立つ方式なんか必要ないと思うんです。特に上水道、下水道なんかはどうなんだということ、そこ辺り...全文を見る
○寺田典城君 エコカー減税の源は、自慢するわけじゃないけど、二〇〇八年の十二月に私が予算付けた、県が一番先にやったんです。余りにも、雇用問題もあったし、いろいろな問題があったから、雇い止めだとかそれこそあったときですから、それは自動車業界と国が意見が一致してエコカーというような形...全文を見る
○寺田典城君 五四%の中に軽のトラックの四輪入っていますか、4WD。
○寺田典城君 もっと広く、時間ですから、ひとつ検討していただきたいと、そう思います。  それでは、消費者庁の移転について、また再度なんですが、消費者担当大臣、河野大臣、初めからできないことありきで検討をするのはよろしくないという大臣の考え方は私は尊重します。それはいいことだと思...全文を見る
○寺田典城君 私も消費者委員長を短い間だったですけど、裁判特例のときですね、勉強になりました。  要するに、消費者庁というのは寄せ集めの省庁というような形でよく言われているんですが、それが機能して、全ての省庁に連絡取れて、七年間、何というんですか、裁判特例、集団的訴訟の、それが...全文を見る
○寺田典城君 そうすると、専用ジェットとか用意してくださるということなんですか。短く答えてください、時間ないから。
○寺田典城君 河野大臣の内心の意思はちょっと無理だなということは今理解できました。ひとつよろしくお願いします。  それでは、テロ対策強化と情報開示について入りたいと思います。  五月には伊勢志摩サミットが開催されます。テロ対策、広島でもよくテレビに出ておりましたけれども、大変...全文を見る
○寺田典城君 その辺が、私これ皆さんの前に資料を出したんですが、当時の担当大臣は、この法律作るのには地方とは打合せしておりませんと、素直な大臣おったんです、そういうことを言った大臣、森さんでしたけれども。それから、安全保障特別委員会の方では鈴木さんが、何というんですか、そういう懸...全文を見る
○寺田典城君 何かあったときの情報の伝達というのは具体的にどうなっていますか、知事に対して。
○寺田典城君 それでは、連絡が遅れましたとか、それから自治体、行政の長が準備もできていない、腹積もりも何もないというとき、今ここを通行止めしますというときに、何でですかと。警察は要するに公務執行権があるから、何かあった場合は公務執行妨害とか何かでやれるんでしょうけれども、行政体は...全文を見る
○寺田典城君 言葉では言い表すことできると思います。実際は行動を伴うことです。  ですから、言葉だけでなくて何かのマニュアルというか、そういうことをもし、国民保護法の場合、知事が自衛隊要請だとかいろんなことをしなきゃならぬとき、国民の協力得て、それは、速やかに出るようなことを内...全文を見る
○寺田典城君 あと、時間なんですが、警察として、そういうマニュアルを作る気がありますか、ありませんか。実際の行動の部門の部分で。
○寺田典城君 分かりました、検討なさるということが。早く検討してくださいと思います。  沖田局長には久しぶりにお会いしました。お元気で。ありがとうございました。
04月19日第190回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  まず、その前に、十四日の熊本のあの前震というんですか、震度七でもびっくりしましたけれども、ああ、これで収まったのかなと思っておりましたら、それこそ十六日の未明にああいう大きな地震が来まして、あれが本...全文を見る
○寺田典城君 これは道道の十六号線なんですね。国道の三十六号線にもあったし、まあ考えられないなと。これを、選挙部長は個別具体的なことは答弁できないって、あなた、大臣じゃあるまいし、そんな言葉なんか使えないですよ。事務官ですよ。  具体的にもう少し話しなきゃならぬじゃないですか、...全文を見る
○寺田典城君 選挙を統括するところとして、これから参議院選もあるでしょうし、衆議院も解散するんじゃないかということもあるし、全国的な統一見解をいろいろ調べて歩くことがあなたの務めじゃないですか。そのことを聞きます。
○寺田典城君 私、あなたに今、個別具体のことは何にも聞いていないんですよ。この写真を見て、これ公共用地なので、これ条件的にできますかと言っただけのことなんですよ、これ。  私は、本当に候補者というのは良識を求められるし、選挙だって良識を求められる。特に候補者は、それこそ国の、国...全文を見る
○寺田典城君 それこそ道民の、北海道の皆さんのおおらかさもあると思ってあれしたんですが、地域によっていろいろ、こういうポスターなんか一切貼らせないところも、お互いに自粛しているところもありますし、もう少し統一的な見解をこれから打ち出していく必要があるんじゃないかなと、そういうこと...全文を見る
○寺田典城君 私は、過去にありました住基ネットカードですか、二千億の予算を掛けて七百十万枚、国民の五・五%だとこの前も話したんですけれども。  カードを持ちたいという人が二五%ぐらいいるようですね。それから、カードは要らないという人が二五%ぐらい。そのような状況で、私ちょっと調...全文を見る
○寺田典城君 お役所の方々というのは、よく、予算が付けばこれで執行できるという条件で考えちゃうんですよ。そういうふうに慣らされちゃっているというか、そうなんですよ。予算付けば、もうこれできるよと、あと配分してやりゃいいんだろうという程度の、程度で考えないと思うけれども、そうなんで...全文を見る
○寺田典城君 安倍総理の御下命だという金科玉条みたいな形じゃなくて、もっと柔らかく考えて、そういう現場のことももっと認識してこれをこなしていくということをお考えなさった方が、二の轍を住基ネットみたいに踏まないように、緻密に考えて行動していただきたいなと、そう思います。  次に移...全文を見る
○寺田典城君 NHKさんはこのことについて、NHKの番組見れば認知症にならないとか介護を受けなくたってよくなるとかというような取組をなさることが私は公共放送としてのNHKの大きな価値観だと思うんですが、その辺はどう考えていらっしゃいますか。
○寺田典城君 IoTの技術で介護から認知症の方々から、いろいろなサポート体制というのは新しい機材とか考えとか出てきていますという話はよく新聞にも出ています。  私も地方知事時代、介護認定を受ける方々をできるだけ少なくしたいという、できれば、一七%ぐらいだと、私のやっている県は、...全文を見る
○寺田典城君 今回は、総務省の方々のほかに、厚生労働から、経産から、文科省から、いろいろな方々がおいでになっています。NHKさんにも来てもらっている。日本の国がそういうことによって先行きがどうなるかということは、やっぱり具体的にもう少し考えていることが私たちの耳に聞こえてきません...全文を見る
05月10日第190回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○寺田典城君 民進党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  今日は、たくさんの方お集まりいただきまして、誠に有り難く、申し訳なく思います。  それで、熊本については、本当にお悔やみとお見舞いを、あれなんですが、地震がまだ収まらないというか、そういう感じで、非常に災害...全文を見る
○寺田典城君 利便性の向上、それからカードを使用する実感があるようにしていきたい、また民間事業者とも、それから日本郵政とも連携を保っていきたいということなんですが、この前も大体同じような答弁なんですよ。それで、そんなに進んでいるっていえば進んでいないんですね。これは、要するに日本...全文を見る
○寺田典城君 市役所の窓口では、それこそ土日も使ったりしててんてこ舞いしておるところもあるんですよ。ただ、それだけの負担掛けてもこのくらいしか進んでいないでしょう。だから、もう少しインセンティブというか与えるような具体的なことを私は検討した方がいいと思いますよ。何か検討する気ない...全文を見る
○寺田典城君 市役所とか地方自治体の人員というのは、要するに、いろんな年頭とかのピーク時に合わせて人がいるわけではないので、そして今行政コストも削減しなきゃならぬで、そういうことで、もう少し知恵絞る必要があると思いますよ、皆さん。でなければ、私は進まないと思います。結果が五月末に...全文を見る
○寺田典城君 デスクで、霞が関感覚でデスクで立案して、そしてそれを地方に押し付けてやれったって、それは進まないですよ。制度を変えなきゃ。  この石川好さんって、この人は変わった書きっぷりのする鋭い視点の持った方なんです、これ読んでみれば分かるとおりですね。これ、日本は本当に駄目...全文を見る
○寺田典城君 雇用の場の確保、晩婚化だとか雇用、それだったら私、二〇〇七年からもう言っているんですけれども、一国二制度でですね、東京なんかよりも法人税半分にしたらいかがですかと言っているんですよ。そのぐらいの度胸なければ企業なんかは来ないでしょうと。だから、それ向きの企業が来ると...全文を見る
○寺田典城君 税の負担の公平性とか、そういう理屈、役所的な理屈でやるんですよ。だから、全国一律の制度、これは守らなきゃならぬ、だったら何も変えられないですよ。キロ百五十億で造った道路も、キロ、田舎に行けば三十億で造った道路も同じ料金ですよ。そんな、もうとにかく何でもそういう、いや...全文を見る
○寺田典城君 長々と注釈を聞いて。本当に、もう少し自由に物をしゃべれる社会というか、それが社会の発展につながると思うんですよ。だから、批判だって十分聞く度量を持つ。総務省がこういうところ良くないんだったら、その批判、それによってもう一転がし発展するとか前進すると。役所というのはど...全文を見る
○寺田典城君 誠にうれしく思います。それ、恐らく記録には残ると思いますので。  それで、この間、毎日新聞の朝刊にこんなこと、NHK放送センターで開かれた震災対策本部会議で、原発については住民の不安をいたずらにかき立てないよう公式発表をベースに伝えることを続けてほしいと。これは籾...全文を見る
○寺田典城君 いや、川内原発のこととして言っているというのはよく分かっていますよ、それは。それじゃ答弁にならぬですよ。こういうことを言う自体がおかしいということなんですよ、公式発表をベースにして伝えてほしいと言う自体がね。  それから、原発なんというのは、稼働することと廃炉する...全文を見る
○寺田典城君 それだったら、福島の浜通りのあの悲惨さというのはよく理解しておるはずだし、それから被災者住宅に、仮設住宅住んでいるというのは、まずとにかく私だったら、あれ一週間、一か月もつのかなと。何もないですよ。それをもう少しやはりそういう状況を取り上げることによって、いろんな新...全文を見る
○寺田典城君 高齢化時代です。人が長生きしちゃうようになっちゃったので、とにかく、今介護が、十兆円が二〇二五年になれば二十兆円だとかというふうな時代で、それでは財政もたないでしょうと。出てくるのが、企業活動にビッグデータを重きを置かれているような形になっているんですが、できるだけ...全文を見る
05月11日第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○寺田典城君 民進党・新緑風会会派の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  先ほど委員長から、地域の自主性及び自立性を高めるための法律案だという話で今案内ありました。それで、ちょっと古くなりますけれども、二〇〇三年に地方自治法が改正されまして、地方独立行政法人によりまし...全文を見る
○寺田典城君 今局長が、自立した地域で積極的なことができるようになると、自治体の入る入らないの判断だと、参加することで効率的な、個性的な運営ができるのではないかと言うんですよ。ただ、この法律がないという事態になるとどうなるのかというと、まず、教育公務員特例法というのがありますね、...全文を見る
○寺田典城君 やっぱり政治主導、トップの判断だと思うんですよ。昨年度の第五次地方分権一括法以降、提案募集方式になりました。非常に残念に思っているんです。国がもっと率先して、このことと、このこと、このことはもうはっきり言って権限移譲しようよというぐらいのことを自らすべきだと、私はそ...全文を見る
○寺田典城君 日本の国は、それこそ徐々にしぼんできているというか、借金増えてきていると。それこそ国と地方を合わせて一千兆円の借金ある、そして、毎年三十兆円近い借金が増えていくということなんですね。介護費を見るのだって、例えば二〇〇〇年には三兆円の介護費だったものが現在は十兆円で、...全文を見る
○寺田典城君 良い顔をされなくても、進めなきゃならないときは進めなきゃならないと思うんです。  私は良い顔をされなかった知事でした。それから、国とパイプがありますかといっても、自民党と三期十二年戦ってきた知事ですから、パイプはどういうパイプ、要らないものを持ってこられたって困る...全文を見る
○寺田典城君 やはり全国一律の制度で地方も創生して成長するなんというのは、それは無理ですよ。役所だって、それ同じようにやらせようとすると。例えば国際教養大学というのは、ああいう法律があったからああいうことができるんです。制度を変えると。  だから、例えば東京だったら三〇%の法人...全文を見る
○寺田典城君 ばらまき的に、それから頭で考えただけで、一時的にはそこは潤うかも分からぬですけれども、持続して変わっていくかというと、無理ですよ、それは。お金を出すだけ、それをするんだったら、制度を変えて進めることが大事だと思うんです。そして、自治体とよく相談して進める、やることだ...全文を見る
05月18日第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○寺田典城君 民進党・新緑風会所属の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  熊本地震でお亡くなりになられた方々に対して改めて哀悼の意を表させていただきますし、また、できるだけ早く安全、安心な生活が元どおりにできるように心から祈るものでございます。  それと、現地では消...全文を見る
○寺田典城君 私は東北なんです。例えば、盛岡からまず徳島まで用事があって、この消費者問題で、何時間掛かるかというと、盛岡から六、七時間は確実に掛かります。秋田県からでも四、五時間は掛かります。また、鳥取市からどのくらい時間掛かるのかなと調べてみましたら、特急、高速バスで四時間ぐら...全文を見る
○寺田典城君 かなり無理してお話ししているような形に聞こえます。  本当にこれは、無理を通すということは、理にかなったことが行われなくなるんですね。人の時間もたくさん取るし、合理的じゃないし、サービスも落ちるしですね。だから、もっと徹底して、徳島に移転するんだったら、もっと自己...全文を見る
○寺田典城君 まあニュートラルという言葉がありましたけれども、第三者から見ると、今の手法というのはニュートラルじゃないというようなことを一つ申し述べさせていただきたいと思います。  それから、変わりますけれども、経済産業省は、今までは、私がずっと地方政治をして見てきている形、そ...全文を見る
○寺田典城君 いや、きついことを言いますけれども、消費者が大事だと、消費者が大事に思っておったら原発事故なんか起こさなかったですよ。あの一九九〇年の頃の東電の隠蔽事件とか何かあったとき、たまたま福島県の知事なんかと私ら一緒に、これはどうなっているんだと、ああ二〇〇一年ですか、代表...全文を見る
○寺田典城君 こういう山林の場合なんかはちょっと難しいなという、でも、今明確な答え出てきました。すり減ったタイヤなんか一番分かりやすくて、ガソリンスタンドがこれ危ないよといってすぐそれは、そういう形のものはできるんですけれども、シロアリはよく例えられることが多いんですけれども、ま...全文を見る
○寺田典城君 いや、例えば、ほとんど現金がなく、純資産は事業用資産だと。後継ぎがこれはいるかいないか、なかなか、それよりも、例えば純資産が五億だとします。そうすると、税金がどのくらい取られるのかというと、簡単に言うと、三人の相続がいれば、配偶者とそれから二人の子供がいる、そういう...全文を見る
○寺田典城君 今地方に行ったら、ショッピングモールと全国ネットの専門店とコンビニと、あとはほとんどもうやっていけなくなっている状況ですよ。だから、固定資産税がどうだったって、それは売れればお金になるんでしょうけれども、売れないんです。物を持っている人が一番困っているんですよ、お金...全文を見る
○寺田典城君 分かりました。ひとつその役割を大いに果たしていただければ、これからの高齢者も更に安心して暮らしていける時代が来るんじゃないかなと、そのように思っていますし、皆さん御存じのとおり、二〇二五年になりますと、それこそ後期高齢者が約二割、二〇%近くなる、私はもう後期高齢者な...全文を見る
○寺田典城君 あと時間が僅かです。  私、国に来てびっくりしたのは、やっぱり省益がしっかり守られているということと、省益の既得権がしっかりしているということと、これは、何というんですか、やはりお互いに協力、自分たちが気が付かなくてもこれは連携していかなきゃならぬという前向きな姿...全文を見る
○寺田典城君 どうもありがとうございました。時間でございますので、これでやめます。  消費生活センターは、大臣、ひとつ無理してでもいいから予算通すように頑張ってみてください。  以上でございます。