土井真樹

どいまさき



当選回数回

土井真樹の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○土井(真)委員 自由民主党の土井真樹でございます。  初めて質問させていただきます。小野委員長、谷垣財務大臣、与謝野金融大臣、よろしくお願いします。  私は、最近非常に不祥事等で問題になっている証券市場、金融市場について御質問をさせていただきたいと思います。  金融市場、...全文を見る
○土井(真)委員 今、現状のお話をお聞きしたんですけれども、今、アメリカのSECとの比較をされてお話しいただいたんですけれども、まず、やはり証券市場の先輩であるアメリカの制度というのが先にきちんとした形でできているのは皆さん御承知のとおりだと思います。  今、アメリカのSECと...全文を見る
○土井(真)委員 ありがとうございます。  それではもう一点、先ほど最初の質問のときに、独立性が担保されているということをお話しになられたんですけれども、アメリカの場合は完全な独立行政委員会という形で、行政、通常の財務省とかそういうところが分離して独立した組織というか委員会にな...全文を見る
○土井(真)委員 今のお話の続きになりますけれども、特に最近いろいろマスコミとか見ていると、アメリカのような、SECをモデルにした完全な独立した日本版SECをつくったらいいという意見が結構あるんですけれども、それについて大臣の見解は、今現在どのようにお考えか、お聞かせ願えますでし...全文を見る
○土井(真)委員 それでは、今アメリカのお話を申し上げましたのですけれども、もう一つ、日本より先行して金融を自由化したイギリスの方のお話をさせていただきます。  イギリスでは、アメリカのように組織を細分化して監督するというのではなく、今おっしゃったように横断的に金融行政機構を一...全文を見る
○土井(真)委員 今お話を聞きまして、随分予算も人員も少ないということで、これからの充実が望まれるわけなんですけれども、FSAについてもう一点なんですけれども、横断的にこのように行政をする場合、先ほどお話しになりました独立性の問題で、FSAの話になってしまうんですけれども、監視機...全文を見る
○土井(真)委員 ありがとうございます。  それでは今度は、最初に申し上げた市場の信頼性確保のために、利用者保護という形でいろいろ新しい法律も今目指しているわけなんですけれども、我が国の金融行政は果たして、SEC型かFSA型か、どちらを目指していったらいいかということについて、...全文を見る
○土井(真)委員 ちょっと時間が早くなりましたけれども、以上で私の質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○土井(真)分科員 自民党の土井真樹でございます。よろしくお願いします。  まず、今大臣が、歳入歳出一体の改革ということで、一生懸命財政の健全化に向けて努力されていることはよく存じているわけなんですけれども、歳入歳出改革について、その考え方のところでまず質問をしたいと思います。...全文を見る
○土井(真)分科員 今、歳出の方、歳出の削減についてのお考えをお聞きしましたけれども、次は歳入の方、税制の方です。  税制についてもいろいろと議論があるところなんですけれども、先ほど申し上げた不公平感ですか、一生懸命働く人とそうでない人の差は、そこでもちゃんとめり張りがついてい...全文を見る
○土井(真)分科員 歳入歳出改革については以上でございまして、次に、大臣がよく今までおっしゃっていた財政の赤字について、プライマリーバランスについてなんですけれども、プライマリーバランスを二〇一〇年初頭には黒字化に持っていきたい、赤字を次の世代に負担させないようにしたいということ...全文を見る
○土井(真)分科員 今、消費税のタイミング等については議論をということですけれども、今大臣のお話の中で、プライマリーバランスを黒字化、収支とんとんにするという目標と、その次に、先ほどおっしゃった、対GDP比一五〇%のストックの部分をどうするかというお話もございました。私も実は非常...全文を見る
○土井(真)分科員 私も今のお話はそのとおりだと思うんですけれども、現実、先進国の諸外国ですと、やはり対GDP比五〇%を切っているぐらいのレベルの国が多数でございまして、通常そのぐらいまでが許される範囲ではないかな、ツケを次世代に残さないための許される範囲ではないかなというふうに...全文を見る
○土井(真)分科員 ありがとうございます。  それでは、次の質問の方に移らせていただきます。  今、政府の方は、政策金融改革が佳境に、今やっていらっしゃるかと思いますが、確かに、政策金融を構造改革の一環としてまとめて小さくしていく、小さな政府と同時に小さな組織としていくという...全文を見る
○土井(真)分科員 さらに、今、政策金融改革の中で、国際協力銀行についてなんですけれども、前に輸銀と政策金融が一緒になって、また今回分離して、たしか政府の閣議決定では、特に国際金融の方が金融機関の方に分離して、新JICAというんですか、ODAの方と分離されて運営、経営されるという...全文を見る
○土井(真)分科員 以上です。どうもありがとうございました。
04月21日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○土井(真)委員 自由民主党の土井真樹でございます。  本日は、証券取引法の改正について御質問させていただきます。  我が国の金融行政が約十年ほど前に金融の自由化がされて、間接金融から直接金融へ大きくかじを切って約十年たちまして、その間非常に多くの金融商品が新たに誕生し、我が...全文を見る
○土井(真)委員 今、集団投資スキームについての定義はお伺いしたんですけれども、今その定義の中に、非常に普通の人の身近にあるようないろいろな、例えば組合ですね、民法上の組合、例えばマンションの管理組合とか、そういう民法上の組合がどの程度入るのか。その辺についてお答え願えますでしょ...全文を見る
○土井(真)委員 それでは、もうちょっと収益を生むような集団投資スキームの方をお尋ねします。  例えば、非常に少人数で、従来、商売をやろうといって三人とか五人が話し合って資金を拠出して、例えばたこ焼き屋さんだとか小さな、小さなと言っては失礼ですけれども、そういう商売を始めたとき...全文を見る
○土井(真)委員 プロ投資家ということで、規制が非常に緩やかになっているのはわかるんですけれども、特に、一種の金融商品としてこういう集団投資スキームを考えていなかったような、一般の国民で商売をやっている人たち、そういう人たちは、今までそういう形で資金を拠出して商売をしていたという...全文を見る
○土井(真)委員 それでは次に、新しく金融商品取引業者という形で登録する業者についてお伺いします。  今まで、例えば証券会社あるいは金融先物取引業者または例えば証券投資顧問業者という、いろいろな業者が登録して今業務を行っています。それも一括して横断して金融商品取引業者として登録...全文を見る
○土井(真)委員 それでは、そういう横断的な登録と同時に、今度は、投資する方、投資家の側の方として、今回、特定投資家と一般投資家という形で分けて規制をしているわけなんですけれども、いわゆるプロ、アマの区分を設けた目的とか理由及び基準について、先ほどもちょっと質問ありましたけれども...全文を見る
○土井(真)委員 プロ、アマ区分というか、特定投資家と一般投資家という区分を設けるということなんですけれども、例えば諸外国、アメリカ等ではヘッジファンドとかいろいろなファンドがございます。その中で、アメリカは既に適格投資家というか、こちらで言うプロ側ですね、特定投資家向けにいろい...全文を見る
○土井(真)委員 今の所定の基準というものの中身が、もう少し具体的に教えていただけるなら教えていただきたいと思うんですけれども。
○土井(真)委員 それでは次に、こういう投資商品については、これからディスクローズ、内容の開示というのが非常に重要になってくるかというふうに思います。金融商品だけでなくて、今現在においても有価証券報告書等でいろいろ会社の内容というのはディスクローズされているわけなんですけれども、...全文を見る
○土井(真)委員 それは両名あわせてということでしょうか。
○土井(真)委員 それでは今度は、そういうディスクロージャー及び不公正取引等について、今回かなり罰則規定を見直して強化したわけなんですけれども、それについてお伺いします。  罰則規定がほぼ倍とかかなり強化されているわけなんですけれども、それと同時に、行政上の課徴金制度というのが...全文を見る
○土井(真)委員 今、課徴金制度について、不公正取引による利益を没収するということで抑止させようという趣旨とお伺いしたんですけれども、実際には、もうかったものだけ出せばいい、利得だけを課徴金で取られればいいということであれば、ある意味、やった者勝ちというようなイメージで、こういう...全文を見る
○土井(真)委員 それでは次に、その課徴金制度に新たに加えられました、見せ玉というものに対して今回規定の範囲を拡大しているわけなんですけれども、そもそも見せ玉を相場操縦行為として禁止した、その見せ玉の定義はいかなるものか、教えていただけますでしょうか。
○土井(真)委員 今定義をちょっと御説明いただいたんですけれども、非常にわかりにくい定義でございまして。仮の注文を入れたということなんですけれども、そもそもそれだけで相場操縦になるのかどうか。また、それで本当に相場を意図的に動かせるものなのか。その辺についてはいかがでしょうか。
○土井(真)委員 それでは、見せ玉はそういう定義として、今相場操縦と言われるものは、例えばいろいろな、新株を発行するとか、あるいは、風説の流布であればそういう風説が流布された銘柄を監視していけば、それでそれが相場操縦になるかどうか監視できると思うんですけれども、現在のようにネット...全文を見る
○土井(真)委員 今監視委員会のお話を聞かせていただいたんですけれども、そもそも相場操縦という形で過去に監視委員会さんが告発した事例というか件数は何件あるか。とりあえず、まず教えていただけますでしょうか。
○土井(真)委員 今十件ということなんですけれども、マスコミとか週刊誌とか、いろいろなものを見るともっといろいろあるような感じがするんですけれども。  監視委員会の告発は、金融取引に対する一罰百戒的な意味での告発なのか、それとも、そういう相場操縦は網羅的に調査して告発するんだと...全文を見る
○土井(真)委員 では、一生懸命努力されているということで結構だと思います。  それに関連して、あと、ちょっとわかりにくいそういう相場操縦の一つで、風説の流布という相場操縦があるんですけれども、それについての内容と、過去に告発した内容等がありましたら教えていただけますでしょうか...全文を見る
○土井(真)委員 あと一点、例えば不公正取引の禁止規定の証券取引法の百五十七条という条文があるんですけれども、それに百五十七条のように詳細な要件が規定されていない、一般的規定というんですか、一般的規定が置かれているんですけれども、なぜそのような規定が行われているのか教えていただけ...全文を見る
○土井(真)委員 あともう一点、今回の改正は非常に網羅的ということですね、規制の対象が非常に広がる。証券市場だけでなく、非常に多くの規制の対象範囲が拡大するわけなんですけれども、監視委員会の方は、今までの体制でそれだけ広い対象範囲を監視していくことができるのかどうか、そのための体...全文を見る
○土井(真)委員 それでは最後に、今お話がありましたように、今回規制対象が広がったということで、特に集団投資スキームについては、今まで証券業とかに関係ない人たちまでかなり多く規制対象になるわけですので、この法律がそこまで規制対象ですよ、皆さん、例えばそういうことをやる場合は登録し...全文を見る
○土井(真)委員 以上で終わります。  ありがとうございました。
05月12日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○土井(真)委員 自由民主党の土井真樹でございます。  本日は、日本公認会計士協会藤沼亜起様、桐蔭横浜大学法科大学院教授郷原信郎様、大変お忙しい中当委員会に出席いただきまして、まことにありがとうございます。私からもお礼申し上げます。  本日は、証券取引法等の一部を改正する法律...全文を見る
○土井(真)委員 まさにその二千三百社の被監査会社の皆さんが混乱しないように、協会の方としてもぜひ十分御努力いただきたいというふうに思います。  さらに、ここ数年、会計不祥事が何度も何度もあって、会計士協会としても、こういう会計不祥事が発生しないように、いろいろ自主規制なり自己...全文を見る
○土井(真)委員 はい、わかりました。  ぜひそういう努力を積み重ねて、これから会計不祥事が二度と発生しないように頑張って努めていただきたいというふうに思います。  それでは、時間が参りましたので、最後に簡潔に、この証券取引等の改正案について一言御所見をいただきたいんです。 ...全文を見る
○土井(真)委員 どうもありがとうございました。終わります。
12月06日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○土井(真)委員 おはようございます。自由民主党の土井真樹でございます。  本委員会での質問は初めてでございますので、ひとつよろしくお願いを申します。  きょうは、経済産業の基本施策に関する件ということで質問をさせていただきます。  我が国の経済政策についての課題ということ...全文を見る
○土井(真)委員 今、現状での幾つかの問題点をいろいろお聞きいたしました。  それぞれ、事業戦略とか市場ニーズとか異分野との交流とか、あわせていろいろな問題があるかと思うんですけれども、いろいろな政策をとっておると思います、産学官等の共同の研究開発等をやっておられると思いますが...全文を見る
○土井(真)委員 今、大臣のお話の中に、イノベーション・スーパーハイウェイ構想ということで、横ぐしを刺して研究と市場をつなげていくというお話をお聞きしました。  その研究開発と産学官を連携していく、言葉では連携していくということで今お話ありますけれども、具体的に産学官を連携して...全文を見る
○土井(真)委員 今、役割分担しながらそれぞれの機関が研究開発を先ほど言った横ぐしを刺した形で進めていくということで、基本的な考え方と展開の仕方は今理解させていただいたんですけれども、同時に、具体的な科学技術の世界ですので、いろいろな分野、具体的な分野で、いろいろな新技術、新製品...全文を見る
○土井(真)委員 今、革新的研究開発の具体的な幾つかの事例を聞かせていただきました。恐らく、これからも取り組まなきゃいけない分野、新しい分野、新しい製品がまだまだあるかと思います。それらについても、先ほどお話ありましたオープンに、こういう分野がもっと必要だとかいう声をぜひともいろ...全文を見る
○土井(真)委員 よくわかりました。それでは、ぜひともそういう研究開発にはこれからも力を入れていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上でございます。きょうはどうもありがとうございました。