堂本暁子

どうもとあきこ



当選回数回

堂本暁子の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月10日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
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○堂本暁子君 それでは、大臣の所信についての質疑をさせていただきます。  まず、けさ、水俣の問題についての御質問が自民党の方から出されたわけですけれども、環境委員会で私のお隣にずっと公明党おられまして、常にやはり和解を求めた質疑をやっておられました。私は、やはり政治家であるので...全文を見る
○堂本暁子君 水かけ論になると思いますので、これ以上申し上げませんけれども、やはり長官としてはきちっと、今まで四十年間そう思っておられたんでしたら、別に行政の長になったからといって政治家でなくなったわけではないので、閣僚をきちっと説得するなり、行政の長としての指示をお出しになる、...全文を見る
○堂本暁子君 長官にお願いしたいんですけれども、今のお答えになったことの先を私は伺ったわけです。基本法がある、それからこういう計画を立てておられる、実効性ということもおっしゃった。じゃ、実効性の中身は何ですかということを伺った。そしたらもとへだあっと戻ってお話しになる。  これ...全文を見る
○堂本暁子君 地方自治体が十分に検査をしていないという内容、一言で言ってしまえばそういうことだと思います。環境庁がマニュアルを示すようにということも書いてございまして、やはり責任者としてそこのところはきちんと監督をしていただきたい。私たちこの間、水に関してはトリハロメタンの法律を...全文を見る
○堂本暁子君 やっと何か長官の生の声を聞かせていただいたという気がいたします。  おっしゃるとおり、非常に科学文明の粋を使っての公共事業というのが百二十二兆八千六百五十億円という大変な予算です。財政投融資からも多くの予算が回っていますけれども、これだけの予算を使ってさまざまな形...全文を見る
○堂本暁子君 農水省に伺いますが、もちろんヤマネコが生存していることは御承知のとおりだと思いますが、その西表の大富地区で農地開発の事業が今まさに行われておりますし、行われようとしております。これはどのような法律に基づいて行われているのでしょうか。
○堂本暁子君 ここに農水省からいただいた土地改良法の概要というものがございますけれども、その中でまさにこの地区に該当する部分は、「十五人以上の参加資格者があらかじめ土地改良事業、土地改良区の概要につき受益地区内の参加資格者の三分の二以上の同意を得なければ、事業計画、定款等につき都...全文を見る
○堂本暁子君 不十分だと思うから今御質問申し上げているわけでございまして、お教えするとかそういうことではなくて、ここは立法府ですから、この条約に対して環境庁として国内法を整える、それは環境庁以外のどこの役所もできないことですので、それをやるべきではないかというふうに申し上げていま...全文を見る
○堂本暁子君 まさに法律的には、現行法でまいりますと、ヤマネコはちょうど大富地区には四匹いるそうです、活動区域の表を見せていただきましたけれども。そういったヤマネコは死なざるを得ない。そしてヤマネコは、これが西表の地図ですけれども、この森林の中にはいなくてこの周りの、言ってみれば...全文を見る
○堂本暁子君 閣議のときにチャンスがあれば発言するというようなことでは大変物足りなくて、きちんと信念を実現することが政治家がやはり大臣になったときの、場を得たわけですから、私は大臣のそれは責任であり義務だろうと思いますね。国民の信託を受けて、今は浜四津長官以外のだれにもできないわ...全文を見る
○堂本暁子君 時間がないので対策だけをお聞かせいただきたいと思います。
○堂本暁子君 調査をしてから対策をとるのではそれの間にまた大変な量の鉛弾がたまりまして、ちょうど水俣の猫と同じように鳥が非常に障害を持っている写真が出ているわけですから、緊急に調査を待たずに私は、無害な弾にかえることは何ということはありません、猟銃を使う人たちの楽しみのために使っ...全文を見る
○堂本暁子君 まだ住民と話し合いが進んでいる中でこういった決定をしてしまうということは、私は大変横暴だと思います。少なくとも建設省としては、東京都に対して、住民との協議が十分にコンセンサスが得られるまではその事業を凍結すべきだということを指導なさるべきだと思います。  それから...全文を見る
○堂本暁子君 大臣、今お聞きのように、今は閣議決定で大きいところしかアセスメントが行われてないわけです。しかし、どんなに小さくても、今の例えは西表の農地の問題、ここもアセスメントは行われていません。ですから、きちっとそういったところのアセスメントが必要だということを考えていただき...全文を見る
○堂本暁子君 終わります。
06月20日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第6号
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○堂本暁子君 同僚委員からも大変に法律がわかりにくいということを何度も指摘されましたが、私もこんなにわかりにくい、読みにくい法律はめったにないのではないかと思います。役所同士の連絡用の法律なのか、それとも一般の、本当にこういった象牙やワニや、そういった野生動物に関する、植物に関す...全文を見る
○堂本暁子君 では、今の局長の御答弁に関連して伺わさせていただきますが、そういたしますと、ワシントン条約本来の趣旨に沿ってのことは当然でしょうが、今の御答弁からいたしますと、業者の業態規制、つまり業者並びに流通などの規制に力を入れるということで了解させていただいてよろしいでしょう...全文を見る
○堂本暁子君 では、再度また今の局長の御答弁に重ねて伺いますけれども、先ほどから問題になっております象牙、べっこう、ワニ皮のようなものが主なのでしょうが、これらはもう既に輸入禁止になっています。そういたしますと、国内にある原材料あるいは在庫だけのものがこれから流通の対象ですね。こ...全文を見る
○堂本暁子君 関連して、それではさらに二つ展開させていただきたいと思います。  まず、今おっしゃった、必須である、しかし、今の表現ですと、任意に登録をするということ。それは、流通の適正化の方策は、登録から始まって、それから管理票というのがございますね。それから認定に至るまで、こ...全文を見る
○堂本暁子君 それは、全部の業者が善意で良心的で、しかも密輸が一切ないということの前提で、この法律に全員日本じゅうが従うということになれば今おっしゃったような構図は描けるかもしれませんが、そもそもこれは現物と管理票とを照合なさるわけではないということですね。管理票を持ってくれば標...全文を見る
○堂本暁子君 現物と合わせるかだけ伺う。現物と合わせるか。
○堂本暁子君 先ほどからるる申し上げているように、それは全部がきちっとした正規のルートで入ってきた場合のことです。ワシントン条約に基づくものが密輸されたものにはないわけですね。ですから逆用される危険性もある。もらった標章、もし十枚なら十枚もらったものを、正規のルートで入ってきたも...全文を見る
○堂本暁子君 厳密に伺いたいんですけれども、日本は自然保護ギャング、エコノミックアニマルから今度はギャングになったわけですね。世界の野生生物を日本が一番多く輸入している。私は、こういう非常に抜け穴だらけの、しかも言ってみればむしろ業者本位の、野生生物を合法的に、むしろ下手したらば...全文を見る
○堂本暁子君 もう一つは、それじゃ一体だれがその業者を監督するんですか。まずその一つは、原材料器官等については事前登録がある。しかし、容易に識別できるものについて、物についての登録はあるけれども、業者についての登録は何もこの法律には定めてないじゃないですか。それが一つ。ですから、...全文を見る
○堂本暁子君 結構です。どうもありがとうございました。  法律の上ではそうかもしれませんが、結局は日本が印鑑に使うんだということで、日本人が使うから象が減るという、これは国際的な世論と反感でございます。日本がエコノミックアニマルからコンサーべーションギャングと言われるような、そ...全文を見る
06月21日第129回国会 参議院 環境特別委員会 第7号
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○堂本暁子君 きょうは予算の審査ということでございますけれども、まずことし環境基本法が制定されて目新しいこと、そして環境庁として新しいことの中に、千七百万円の海外における事業活動に関する環境調査費が入っております。実際にどのような調査をされているのかまず伺いたいと思います。
○堂本暁子君 環境庁はそういう意味で大変監査的な役を果たしていただきたいわけですけれども、実際私が参りましたフィリピンでも、鋼の精錬の工場のところでは硫酸をじかに海に流していましたから、ほとんどPHがお酢と同じぐらいになってしまって酸化していました。ほとんど点もすまなくなるという...全文を見る
○堂本暁子君 余り長い時間をかけていると現場がなくなってしまうこともございますから、SOSということでこれは緊急に常に対応できるような体制で臨んでいただきたいと思います。  陸の自然保護ということは言われるのですけれども、今の海外の場合も海でした。レイテの非常にきれいな湾なんで...全文を見る
○堂本暁子君 大変長い期間かかって、しかもそのときにクロガモですとかいろいろ渡り鳥もそこで被害に遭っているわけですが、環境庁にほ連絡されたんでしょうか。
○堂本暁子君 アメリカの場合もやはりラッコとか海鳥が非常に大きな被害を受けたということが大きな大きな問題になりました。  それから、もっと私たちの目に鮮やかだったのは、やはりペルシャ湾で九一年に原油の汚染で多くの鳥が死骸になったということですが、このときは日本からそういった野生...全文を見る
○堂本暁子君 ラムサール条約のような条約もありまして、北海道庁ももちろんいろいろやったんでしょうけれども、全体としてやはり日本の縦割りの行政の弊害のような気がいたします。  自然保護というのは、もっと大局的に対応しなければいけないのではないか。特に、海の場合にそういった大局的な...全文を見る
○堂本暁子君 運輸省、いらしていらっしゃると思いますけれども、日本はこういった原油の汚染については積極的に国際的にも対応しようということで国際海事機関、IMOにも参加しておられると思いますが、国際的に努力してくださることも結構なんですが、国内的な問題とあわせてお答えいただきたいと...全文を見る
○堂本暁子君 これからやるというお話なんですけれども、今それだけASEAN地域で熱心にやっておられる。それにしては、この苫小牧のときはもっと総合的に省際的に環境庁と連絡をとったり、それから海上保安庁との連絡とかそういうことで、運輸省はもう少し総合的に対応できなかったんでしょうか。
○堂本暁子君 別に海は鳥だけではありません。もっと微生物のこととか、それから魚、海草、ありとあらゆる生態系が陸との関連で、陸と海とがそこで遮断されているわけじゃありませんから、もう少しやはり運輸省といえども船のことだけではなくて、こういった原油の汚染、九〇年から世界じゅうで大きい...全文を見る
○堂本暁子君 通産省は、そのことについての検疫の方はどのようにお考えになっていらっしゃいますか。
○堂本暁子君 通常、私どもが植物検疫、動物検疫を空港などで受けるのは農水省ですが、農水省の担当官の方、お願いいたします。  砂についての検疫は農水省はやっていらっしゃるでしょうか。
○堂本暁子君 水産庁にも伺いますが、水産庁は海の方の御専門ですからよく御存じだと思いますが、砂の中にも間隙生物というようなもの、それから卵などがたくさんあると思うんですね。水産庁はこの検疫については関与していらっしゃいますか。
○堂本暁子君 和歌山県は、ここのリストを見ますと、非常に長く、もうこご五年ぐらいオーストラリアから続けて砂を輸入しているわけですが、これは建設省の御担当だそうですが、建設省はここに砂を入れるについては何らかの検疫的なことはやっていらっしゃるでしょうか。
○堂本暁子君 私の持っている表によりますと、元年に一万四千七百立方メートル、それから三年に六千六百立方メートル、四年に七千三百立方メートル、五年には一万三千四百立方メートルの砂を輸入しているということです。これを全部洗って、水洗いをするのかどういう洗い方をするのか存じませんが、そ...全文を見る
○堂本暁子君 環境庁に伺いますが、土については、もう花の根っこに少し土がついていても私たちは飛行場から持ち込めないわけです。この土とこの何万トンという砂と実際にどれだけ違うのか。  海岸へ行げば砂浜にだって植物は生えています。そして、専門家の言によりますと、恐らく何億という微生...全文を見る
○堂本暁子君 実は私がこの質問を思いっきましたのは、ちょうど一年前の生物多様性の公聴会のときの公述人の方がたまたまそうおっしゃったんですね。南半球で独自に進化してきた間隙生物が砂と一緒に日本に運ばれてくることがある。消毒、殺菌を全くすることなく日本の海岸に何十万トンという形で入っ...全文を見る
○堂本暁子君 どのような研究をなさったか、ぜひお知らせください。
○堂本暁子君 偶然に入ってくる土は、おっしゃるように検疫があるわけです。そういう偶然に入ってくるものではなくて、例えば今建設省のお話などはもう国の予算の中で正規に輸入されている。それから、ここの通産省からいただいたリストも、これは通産省の正規の公表できるリストでございます。それが...全文を見る
○堂本暁子君 誠意を持って対応していただけるものと信じますけれども、今長官がおっしゃったような法律の、一つの網の目の抜けたようなところだと思うんです。土についてはそういった厳密な法律があるわけです。でも、恐らく五年ぐらい前まで砂を輸入するなどということは考えてもいなかったことだか...全文を見る
○堂本暁子君 生物多様性条約を批准して、さらに種の保存法を日本でも持ち、そして環境基本法ができた現在、予算の中でも生物そして自然の保護ということが少しだけですがふえてきました。  こういった海洋の生物や日本の沿岸、それに対して環境庁としてはどのような施策を今後展開していらっしゃ...全文を見る
○堂本暁子君 これからというような御答弁だったと思いますけれども、きのうの委員会でも、イリオモテヤマネコが保護希少種として指定されながら実はそこに農地改良事業というのが展開されているということで、やはり大変弱いんですね。ましてや、これから研究しなければならないと言っている間に、こ...全文を見る
06月22日第129回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
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○堂本暁子君 堂本でございます。  初めて大蔵委員会で質問させていただくわけですが、今前畑さんは中小企業の人の気持ちをとおっしゃいましたが、私はきょう初めてなので、一番素直に質問できる時期かと思いますので、村に住むおじいさんおばあさんや、団地に住んでいるお母さんお父さんの感覚で...全文を見る
○堂本暁子君 それぞれに各省が一生懸命やっているというお話がございましたけれども、まさにそこが問題なのではないか。各省のための財政なのか国民のための財政なのかといえば、これはもうだれもそれに対して異論はないはずでございますから、役所のためにたとえ一年といえども財政が本当に国民のた...全文を見る
○堂本暁子君 具体的に申しますと、例えば三十年後を考えた場合に、小中学校の校舎を使ってのデイサービスとか給食サービスは恐らく二万五千カ所できるだろうというふうな試算があります。さらに老人のための施設というのも、今までの学校や何かを修復するということも可能だということなんです。しか...全文を見る
○堂本暁子君 今の地方分権の件については、やはり補助金と大変絡んでくると思います。ですから、私ども検討していたときには、第二地方交付税のような形でそれぞれもっと独自に地方が使える財源が必要ではないか。それからさらにメニュー化というような案も出ました。いろいろなメニューがあって、北...全文を見る
○堂本暁子君 その点で伺いたいんですが、一昨日の委員会で、楢崎委員の御質問に対する御答弁で、後世代の負担とならないようにしたいという御答弁がございました。この内容にその点はかかわってくると思います。公債をできるだけ抑えたい。  確かに、八〇年代にシーリングというやり方で、ゼロシ...全文を見る
○堂本暁子君 おっしゃるとおり、どこへ行っても道路が欲しいという声は聞いております。しかし、例えば、私ども日本も気候変動の枠組み条約を批准いたしました。そして二〇〇〇年までのCO2の排出量も規定しているわけですね。その場合に、道路がどんどんできていく、そのこととどういう整合性があ...全文を見る
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。
11月18日第131回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
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○堂本暁子君 新大臣と申しますか、武村大臣に初めて質問に立たせていただきます。よろしくお願いいたします。  私は、ごく一般の消費者、そして店先で買い物をするお母さんやおばあさんの立場、それからもう一つはサラリーマンの立場、第三に与党行革プロジェクトのメンバーの立場という視点から...全文を見る
○堂本暁子君 これは今後検討していただけるということで、確かにおっしゃる業者の手間ということはあると思いますけれども、やはり不正感をなくすということが税では何より大事だと思っておりますので、三%ならいいというものではないというふうに思いますので、ぜひ今後の課題として御検討いただけ...全文を見る
○堂本暁子君 先ほどクロヨンというようなことも出ましたけれども、平成五年十一月に出されました政府税調の中期答申、そこには、個人所得課税には所得捕捉の困難性という問題が伴い、実質的な公平を確保するにはおのずから限界があるというふうに書いてあります。いわゆるクロヨンがあるのでもっと公...全文を見る
○堂本暁子君 そちらの法人税のことは結構ですから、簡単にお答えください。
○堂本暁子君 ありがとうございました。  法人税もございますけれども、私も本当にそれは会社にいて思ったことですけれども、もう常日ごろ問題になってきた問題で、法人格でもそれは問題ですけれども、消費税の場合はもっと問題だと思いますので、やはり見直しの中でぜひ御検討いただく、まあ考え...全文を見る
○堂本暁子君 私が伺いたいことを大臣が話してくださったので次の質問がなくなった感じなんですけれども、本当に社会構造が、恐らく労働の構造までがすっかりもう五十年間でそのように確立されてしまったと申しますか、末端の末端まで行き渡っているという構造がある一方で、先日琵琶湖へ参りまして、...全文を見る
○堂本暁子君 シーリングよりいい方法があるかという大臣から逆質問を受けましたけれども、本当にこれは大きな大きな宿題、すばらしい宿題をいただいたというふうに思いますし、それから、確かに厚生省とか文部省とか一つの枠の中では随分いろいろ工夫していらっしゃると思いますが、その枠があること...全文を見る
○堂本暁子君 続いて伺いますけれども、公共投資基本計画の中で、社会資本整備の財源として租税、公債、財投それから民間資金等を適切に組み合わせるとしていらっしゃいますけれども、これはどういう財源をどのような組み合わせをなさるか。国民にこういう言い方で御説明いただいても、それが十分に納...全文を見る
○堂本暁子君 これからのものについては明確に言えないということでございましたが、九一年から一年とか二年とか、さもなければその前の計画がありますね。八一年から九〇年というような、そういうところについては税と公債、それから財投というものの比率というのは明確に出ているわけでしょうか。
○堂本暁子君 それでいながら、行革で具体的な何兆というのを出す作業をする側としては非常に納得いかないですね。一体税金がそこにどれだけ、大蔵省でそこがわからないんでは私たちはどういう形で考えたらいいのか、何かちょっと土台が全くないような印象を受けますけれども、これ以上ここで深入りす...全文を見る
○堂本暁子君 いえいえ、そうじゃない。違う。できるだけ出さない方がいい。
○堂本暁子君 まさに伺いたかったところなんですけれども、私は、もう本当にそもそも借金をしない財政の方が健全だと思っています。ですけれども、実際問題としてこの六百三十兆という計画はもう立ってしまっているわけですね。とすれば、これの使い方をいかにすべきなのかという次の議論で申し上げて...全文を見る
○堂本暁子君 七年度予算に大臣のビジョンが非常に明確に反映されることを期待して次に移りますが、今日、各省庁に大幅な歳出削減の協力を大蔵省としては求めていらっしゃる。そういう時代の中でやはりどうしても十年間の六百三十兆というのは気になるわけです。ですから、確かにシェアの問題もありま...全文を見る
○堂本暁子君 私は、この今ある組織ですと、今までのやり方は非常にやっぱり経団連さんに言われなくても官主導であり、そして、本当に草の根から上がってきたものが大きくなるというような形のものには認可もされなければ、それからその監督官庁があるわけですね。アメリカなんかは、行政というか政府...全文を見る
○堂本暁子君 そういたしますと、すぐにはなかなか新しい制度はできないでしょうけれども、特定公益増進法人はなかなか認可にならないそうです。もう本当に難しいとみんな言っています。やはり官庁の方の主導でつくられるものは、これはもう経団連のを読んでいただくのが一番いいんですけれども、きの...全文を見る
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。
12月08日第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第7号
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○堂本暁子君 おはようございます。  きょうは前向きに質問させていただきたいと思っていますが、WTO協定によって地球環境の悪化あるいは生存権それから健康権が妨げられてはならない。今後、WTOに貿易と環境委員会ができるわけですけれども、日本国はそこでイニシアチブをとる、リーダーシ...全文を見る
○堂本暁子君 大変積極的にという御答弁ですので、ではどういうふうに具体的に積極的にかかわるかという問題になりますが、環境基準は南北の格差が大変にございます。エコダンピングを招きかねない。輸入国の側で関税を使った措置をとることもあり得るのではないか、そういうインセンティブを使えるの...全文を見る
○堂本暁子君 外務大臣に伺います。  例えば、紳士協定あるいは新しい条約化ということも必要になってくるかもしれません。その点で外務省の対応について伺いとうございます。
○堂本暁子君 地球サミットとウルグアイ・ラウンド、両方担当された赤尾大使も、これからのグリーンラウンドが本当に大事だとジュネーブでおっしゃっていらっしゃいました。  そして、環境庁長官、環境庁としてはいかがでいらっしゃいますか。
○堂本暁子君 国際的にはもうどの省庁もすべて、総理を初めとして積極的に取り組んでくださるという姿勢をお示しくださったわけですけれども、だからといって私は、たくさんこの委員会で出ていたように、日本の国土が疲弊し、そして農業が疲弊していくということはやはりあってはならないというふうに...全文を見る
○堂本暁子君 終わります。ありがとうございました。