堂本暁子
どうもとあきこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月21日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第3号 議事録を見る | ○堂本暁子君 堂本暁子でございます。運輸委員会での初めての質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 私も今の下村委員の御質問で、つくづく感じること多々ございました。法律のための人間なのか、人間のための法律なのかと、今自動車、にこにこ診療所のことではちょっと感...全文を見る |
○堂本暁子君 私は、日本は島国ですから、大いにこれをチャンスに、例えばその装備なりそれから体制、連絡、緊急の場合の動き方のようなものも御研究くだすったら結構いろいろできるのではないか。素人なのでよくわかりませんけれども、その辺も御研究いただけたらうれしいと思います。 もう一つ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 湾岸戦争のときに検討されたのは国際貢献に使うという目的があったと思います。 確かに、国内ですと今度のようなケースは少ないと思いますけれども、それでも今回はいろいろ、自分の家族が瓦れきの下でまだどなたかきっとおられるかもしれないというようなことでなかなか離れられな...全文を見る | ||
○堂本暁子君 建設省、そういうのは私はしゃくし定規と言うんだと思うんですね。それは日本は法治国ですから法律に書かれていることはわかりますけれども、でも重症の心身障害児が一人で動くことができますか。これはもう不可能なことです。そこに介添えの人がいるのは当たり前のことであって、それを...全文を見る | ||
○堂本暁子君 それは一つの筋かもしれませんけれども、一々そういうところで、あなたは割引の対象、あなたは福祉行政の援助の対象ということを、ましてや精薄の子供たちですよ。そういった行政の都合なのか、先ほども出ましたけれども、子供たちの都合なのか。それは、北欧とかそういうところを旅して...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私の言いたいことを全部大臣が言ってくださいました。ありがとうございました。 次にもう一つ、塗料の問題に入りたいと思いますが、TBTという塗料がございまして、これは船の下に塗る塗料なんですね。地球環境国際議員連盟、GLOBEと申しますが、のメンバーとして私も、行政...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大臣、先ほど惑星は大きな生き物だとおっしゃったんですが、私は海の中の生物、これは陸と違ってよく見えませんけれども、トキのように見えないわけですが、バイガイはやはりトキのような運命をたどっている。そのことは、バイガイは魚を食べるわけですね。魚に毒性がたまる。外洋へ行け...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 | ||
04月27日 | 第132回国会 参議院 運輸委員会 第9号 議事録を見る | ○堂本暁子君 今まで同僚議員がなさった質問とできるだけダブらない範囲でずばり伺いたいと思いますが、私も、海洋の汚染というのは各国全部が協力しない限り実現しないという性格のものだと思います。いささか我が国のOPRC条約の批准は遅きに失したかもしれませんけれども、その手はずになって大...全文を見る |
○堂本暁子君 大臣に伺いとうございますけれども、私は素人なんですけれども、とにかく油の事故があった場合には現場にいかに急行するかということが一番大事かというふうに聞いております。日本の海域でしたら日本の海上保安庁から出動する。しかし、もっと広い海域、今いろいろ会議とかそういうセミ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 これから期待させていただきたいと思いますが、同時にそういうネットワークのようなものが国際的に具体的な基地みたいなものができたらうれしいと思います。この新しい改正案の五十一条の二項にも国際協力ということが今度は入ったわけですので、その辺のところを、日本が受け身に回るの...全文を見る | ||
○堂本暁子君 最後に大臣に伺いとうございますけれども、ことしから来年にかけて国連を中心として、海洋の汚染防止と申しますか環境保全の会議それからセミナーが世界的に数多く開かれているようでございます。 話が古くなりますけれども、生命は三十八億年前に海で誕生じ、そして陸にいわゆる生...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。終わります。 | ||
09月28日 | 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号 議事録を見る | ○堂本暁子君 大臣に御就任おめでとうございます。 新党さきがけの堂本暁子でございます。よろしくお願いいたします。 きょうは、先ほど環境庁を中心に十一省庁で編まれました生物多様性国家戦略について質問をさせていただきたいと思います。 まず、生物多様性国家戦略の原案でござい...全文を見る |
○堂本暁子君 確認ですけれども、努力をなさると。とても二週間とか一カ月とかではこれだけ膨大な森羅万象のことについて勉強もできないし、それから十分な意見交換もできないわけでございまして、その努力の後にさらに一年間、これは各省庁にも伺いたいことですけれども、きちっと専門家や議員やNG...全文を見る | ||
○堂本暁子君 長官、そのことを伺っているんではなくて、努力をなさる、しかし努力をなさろうがなさるまいが一年間にわたって継続的にそういったプロセスをお続けくださるかどうかということを伺っているわけです。 | ||
○堂本暁子君 ダブらないでいただきたいのですけれども。時間がございませんので、長官のお答えになったことをもう一度おっしゃらないでいただきたい。 | ||
○堂本暁子君 本当に全く同じことを、長官の恐らく原稿と同じ原稿を読むというのはナンセンスだと思います。それは全く誠意の問題で、イエスかノーかだけでお答えください。イエスかノーかだけおっしゃっていただきたい。 | ||
○堂本暁子君 五年は長過ぎると思いますので、少なくとも第三回の締約国会議までにそういうプロセスを踏んでいただきたい。そして、そのことを今、農水大臣も厚生大臣もいらっしゃいますので、それからあと各省庁、もう一々挙げませんけれども、十一省庁皆様きょういらっしゃいますので、篇とそのこと...全文を見る | ||
○堂本暁子君 それでは農水大臣に、これは農水省が何といっても農業改良法もそれから国有林の問題もぜひともそこのところはもう抜本的に今後お考えいただくと、ビジョンだけで結構ですから。 | ||
○堂本暁子君 よろしゅうございますか、あと二分ございますが。 大臣、あとイリオモテヤマネコの仲なんですけれども、種の保存法と、それから農業改良法と、それから国有林の問題と、そういった法律が重なっちゃっているわけでございまして、その点も将来的にはぜひ工夫をしていただきたいという...全文を見る | ||
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。 | ||
10月30日 | 第134回国会 参議院 決算委員会 第1号 議事録を見る | ○堂本暁子君 前回に続きまして、生物多様性国家戦略について質問させていただきます。 現在、この地球上で最も深刻なのは温暖化とそして生態系の崩壊、つまり生物の食物連鎖ですとか、それから空気ですとか水とか土とか、そういった非生物をも含めての循環にひずみと申しますか狂いと申しますか...全文を見る |
○堂本暁子君 生物多様性というこの五文字を次の全国総合開発計画に書き込んでいただけますでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 それでは、その言葉を必ずや書き込んでくださるということを信じて、次に建設大臣に伺いたいと思います。 同じような続きでございますけれども、開発か自然保護かというようなパターンは終わったのではないかというふうに思います。むしろ生物多様性を保全する、要するに人間も絶滅...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございます。本を書いておいてよかったと今思っているところです。 例えばエコロードといいますのは、ネズミとかそれからいろんな動物がその道を通れるようなトンネルがございましたり、それから小さい階段があったりするんですが、循環ということからいいますと、そうい...全文を見る | ||
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。 次に、沖縄県のことについて伺いとうございますけれども、沖縄県では絶滅危惧種に指定されているヤンバルクイナとかノグチゲラの数が著しく減っています。これは、森林法に基づく造林事業費の補助で毎年二百ヘクタールの割合で生息地が伐採されてい...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 私も沖縄を随分見ていますけれども、ここは行っていませんが、随分やはり本とは違います。 自然破壊は人間にとって大きな問題です。森林の伐採が森という天然の貯水池をなくしてしまい、干ばつ時には水不足、そして豪雨には大洪水を起こしているとい...全文を見る | ||
○堂本暁子君 実際には、飛べないヤンバルは、アマミノクロウサギもそうですけれども、随分と犬や猫に食べられているということがあるようです。ぜひ十分に調査して駆除をしていただきたいというふうに思います。 長官、沖縄は日本の中でガラパゴスに比較されるぐらい、しかし何が違うかといえば...全文を見る | ||
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。 恐らく沖縄とか北海道、それにきょうは小笠原からも傍聴に来てくださっていますけれども、小笠原など本当に日本にとっては宝のようなところだと思います。ですから、もしかしたら大変予算はかかるのかもしれませんけれども、工法を変えていただくと...全文を見る | ||
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。終わらせていただきます。 | ||
12月14日 | 第134回国会 参議院 文教委員会 第3号 議事録を見る | ○堂本暁子君 初めて島村大臣に質問させていただくわけですが、きょうはずっと朝からいじめの問題が出通しに出てまいりました。 私も三十年前に文部記者会におりまして、そのころに登校拒否が数は少なかったんですけれどももうスタートしたわけですね。十五年ぐらい前は、どこかでお子さんが亡く...全文を見る |
○堂本暁子君 大臣が学校に行かれたころともう大変に時代が違っております。私も大臣と同じような経験を子供のころに持っていますけれども、私が実際に見た子供たちは、精神病院に送られたり、それからもっと本当に悲惨のどん底。ヨットスクールというのもありました。佛祥庵というのもございました。...全文を見る | ||
○堂本暁子君 十年前も二十年前もそうおっしゃったんです。文部大臣は。でもそれは変わらない。それは努力で変わることではなくて、私は時代だと思います。もう価値観が大きく変わっている。 次の質問に行かせていただきますけれども、子供たちは学びたいんです。学習力旺盛です。そういった子供...全文を見る | ||
○堂本暁子君 数の問題ではございません。けさからずっと出ている、子供が自殺するなんというのは異常なことです。大臣がお小さいときにそういうことは周りにございましたか、まずそれをお聞かせください。私の周りで子供がいじめに遭って自殺したということは、私が子供のころにはございませんでした...全文を見る | ||
○堂本暁子君 別に、公教育とか義務教育とか公的な学校をなくしてくださいと申し上げているのではございません。 大変な数でございます。この一万五千人の小学生、六万一千人の中学生、この子たちはどうするんですか、学校に行かれない子供たちは。この子たちにだって教育を受ける権利はありませ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 結構です、大臣。次の質問に移ります。一時間あるときならいろいろ細かくまた伺わせていただきますので、局長、そのときはよろしくお願いいたします。 大臣、その子供たち、学校へ帰る道がある、しかし帰れない子供もいるんです。私は見ました、学校で本当にどういういじめがあるか...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私がお願いしているのはそういうことではないんです。公的な教育はより充実していただいて、よりいい教育をしていただくことが大事だと思っております。 そうではなくて、現実の問題として、死ぬまで我慢して学校へ行っている子を、そんなことさせておく必要がありますか、大人が。...全文を見る | ||
○堂本暁子君 では、最後の質問。 さっきから申し上げているように、並列にということではないんです。どうしても行かれない。死を賭してまで学校に行くぐらいならば避難場所が必要だ。何だってそうだと思います。嵐の中にいるときに、屋根の下に軒を借りるときだってあるんです。その七万人の子...全文を見る |