堂本暁子

どうもとあきこ



当選回数回

堂本暁子の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第140回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○堂本暁子君 私は、橋本第二次内閣でも六番目に加えられた教育改革という問題、大変大事だと思っております。きょうは教育改革について小杉大臣に期待を込めながら伺いたいと思っております。  七月に出されました中教審の第一次答申、その内容が「生きる力とゆとり」というふうにくくられている...全文を見る
○堂本暁子君 議事録の公開ですが、きょうの質問のために教育課程審議会の議事録をいただきたいとお願いしましたけれども、これはだめでございました。ほかの省庁は一週間ぐらいで出てきて、完全なものじゃなくても委員会のためだと出していただけるので、大変残念に思いましたので、そのこともちょっ...全文を見る
○堂本暁子君 国立教育研究所は非常に悪口を言われる教育研究所でございまして、今あえてそこには深入りしませんけれども、そういった機能を果たしてきたとは到底思えません。  これから二十一世紀に向けて、むしろ必要な機能というのは、将来どういうカリキュラムを組んでいくべきなのかというこ...全文を見る
○堂本暁子君 どうぞ、ここに書いてあることが言葉で終わらないでそれが実際に具体化されることを願ってやみません。教育研究所の今ある姿は全くそれとはかけ離れたものですから、そうではなくて、本当に大きなダイナミックな機能として有機的に機能させなければ余り意味がないと思います。  それ...全文を見る
○堂本暁子君 大変うれしく思います。なかなか環境の視点で切り口を変えていくということは本当に革命的なことと言っていいぐらいですけれども、地球環境がこれだけ汚染され壊されている時代に、もし子供たちがきちっと地球環境とそして自分の生活の周りの環境について学んでいくことをしなければ、や...全文を見る
○堂本暁子君 確かに一つの学校に、先ほど東大に一万人か何人かとおっしゃいましたけれども、高校の場合でも何千人ということだってあり得ると思うんですね。でも、そのぐらい大胆な大きな改革をしない限り受験地獄はなくならない。そして、それがなくならないと、どのように中教審の非常に微に入り細...全文を見る
03月19日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○堂本暁子君 きょうはお忙しい中、本当にどうもありがとうございました。  今の混雑税というのも大変おもしろい発想だと思いながらも、果たしてどういうインセンティブがどこまで継続するのかというあたりが一番問題かなと思いながら伺っておりました。  石先生に伺いたいんですけれども、石...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。
03月27日第140回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○堂本暁子君 私はきょう、医学教育とテレクラについて質問させていただきます。  まず、医学教育なんですけれども、現在医療保険制度改革の中で、二十一世紀の高齢社会に向けて日本の医療の質的転換、そして抜本的な改革をどう実現していくかということで目下検討を重ねているところでございます...全文を見る
○堂本暁子君 それでは局長に伺いたいんですけれども、単に削減するというよりもその質的転換の内容なんですけれども、高齢社会を迎えて老人なんかは特に慢性期の医療、それから介護の問題もあります。そこで必要になってくるのがいわゆるパラメディカルの領域、あるいは看護婦さんや看護士さんといっ...全文を見る
○堂本暁子君 今、チームとしてとおっしゃったんですが、ドクターにしても、三時間待ちの三分医療と言われるように、大変大病院志向が強うございます。一方で地域の開業医、いわゆるかかりつけ医はもう平均年齢が六十歳、こういう状況を生み出してしまった一つの原因は、やはり高度医療の発達に伴って...全文を見る
○堂本暁子君 医療財政が破綻しそうな時期で、どうしても医療改革というのは非常に近い将来やらなければならないわけでございまして、医学教育の方が後からついていくようでは大変困るというふうに思っています。  臨床教育ということ以前に、カリキュラムの中にもそれから入学するときにもそうい...全文を見る
○堂本暁子君 本当にやはり医学部とそれから実際に今検討している医療改革とはこれは切っても切れない関係にあるので、ぜひ大臣にも、行政の縦割りというところを取り払って、協議だけではなくて具体的な合同の施策をどんどん展開していただかないと間に合わないのではないかということだけお願いさせ...全文を見る
○堂本暁子君 その程度ではとても無理だと思います。やはり一つ一つの教室で、性教育のあり方自体が雌しべ雄しべというような時代ではなくて、本当に女の子と男の子が人格的に、肉体的にも精神的にもどれだけ相手の尊厳を大事にしていくかということの教育をきちっとしていく。スウェーデンなんかです...全文を見る
○堂本暁子君 一言だけ。大臣、これは今総務庁や厚生省からお話がありましたけれども、この内容はやはりお教室で子供たちに話していただく以外にないわけです。周りから間接的にやっていたのでは、何しろPTAのあれですと、中学の二年、三年の四十万人がテレクラをやっている。ですので、ぜひ省庁の...全文を見る
○堂本暁子君 それでは、今度政策研究大学院大学が埼玉大学に設置されるということで、その質問から始めたいと思います。  先ほどは、医学部のことで細分化されているということを伺いましたけれども、医学部に限らず、大学の学問が非常に細分化されていて学際的である必要があるということは限り...全文を見る
○堂本暁子君 ぜひダイナミックに、何とか小手先で済ませないでそれはもう実現させていただきたいと思うんですが、同時にやはり国立大学をもう少し開いていただきたいと思うんです。  私、個人的な経験なんですけれども、環境の法律の立案ということを一番たくさんやってきたことで、たまたまある...全文を見る
○堂本暁子君 この次はきょうの議事録を持って交渉に行くことにいたします。  次は、今度は看護等医療技術教育の充実という観点から、三年制の医療技術短期大学部が四年制の医学部の看護学科になるということになりました。これも医学教育なんですが、先ほどのドクターたちの教育と同じように看護...全文を見る
○堂本暁子君 その幅は大変結構だと思います。  もう一つ、ぜひ医学教育の中に取り入れていただきたいこと、それはやはり病人というのは大変弱い立場ですね。医師もそれから看護に当たる方たちもやはり強い立場なんです。ところが、今の入学試験のシステムでいうと、偏差値で医学部に行く人が非常...全文を見る
04月08日第140回国会 参議院 文教委員会 第6号
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○堂本暁子君 私は、児童福祉法の改正に関連して、きょうは文部省そして厚生省に質問をさせていただきます。  五十年ぶりの改正で教護院という名前が児童自立支援施設と変わったことは大変評価したいと思っております。今までいつも、教護院という名前ゆえにどれだけ大勢の子供たちが烙印を押され...全文を見る
○堂本暁子君 地域の小学校、中学校、これは今度法改正されますと、例外はないわけですから、義務教育として義務教育の年齢ですから入れるわけですね、子供たちは。
○堂本暁子君 教護院の子供だからといって学校が拒否するというような実例は絶対につくっていただきたくない、それだけは文部省の方から法改正になった段階で必ず全国の学校に何らかの通達を出していただくことをかたくお願いしておきます。教護院の子供だから来てはならないというようなことがあって...全文を見る
○堂本暁子君 いや、そういう技術的じゃなくて結構です。  というふうにお答えになれないと思うんですね。というのは、義務教育の間の子供全部は学校へ行っていないんです、今までは行っていないというか行かれなかった。そうすると、その子供たちは全部登校拒否ということになるわけですね。です...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  実質的にはもう十五年ぐらい前から私、教護院に行っていますけれども、学校に行かれない子供が結構全国でいろんな教護院の中にいます。例えばおうちに帰れない子供がいるわけですね。ですから、養護施設とか、情短と言われるところとか、それから虚弱児施...全文を見る
○堂本暁子君 あと、今までの教護院と言われた時代の一番の問題は、やはり透明性がなかったことだと思います。  厚生省に三点確認させていただきたいんですが、今まで大学で福祉を勉強した人たちの社会福祉士になる実習生を受け入れていない教護院があります。これを五十七ある教護院が全部必ず受...全文を見る
○堂本暁子君 第三者機関。
○堂本暁子君 私が今申し上げたのは、オンブッドのような、子供から直接話を聞くと。学校でも今、アメリカなんかそうですけれども、教育委員会にそういったオンブッドがいて、先生の側からも子供たちの側からも自由に話せるんですね。そういった先生と子供の関係と違った第三者機関が必要なので、その...全文を見る
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。
04月15日第140回国会 参議院 文教委員会 第7号
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○堂本暁子君 きょうは、有馬先生、本当にありがとうございます。  私は、文部大臣にも、前々回でございますけれども、中教審の答申についての質問をさせていただきました。また、きょうはより深く会長に伺えることを大変光栄と申しますか、この機会を与えられたことを喜んでおります。ありがとう...全文を見る
○堂本暁子君 二番目のカリキュラム。
○堂本暁子君 ありがとうございました。
○堂本暁子君 江本さんが実は先ほどから隣で、物理と数学だけが飛び級をするのはおかしい、やはり運動もあってもいいのではないか、オリンピックが弱いのもその一つと。  それから先生もう一つ、先生は大器晩成型とおっしゃいましたけれども、私二十年来不登校の子供を記者の時代に取材しておりま...全文を見る
04月16日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○堂本暁子君 新党さきがけの堂本暁子でございます。  きょうはお二人の先生方、大変示唆に富んだお話を伺いましてありがとうございました。  特に、私は比較的環境のことをやっているものですから、環境の視点、それから福祉の視点を入れた町づくりということでお話しいただいて大変うれしく...全文を見る
05月07日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○堂本暁子君 本当に大変興味深いお話を両参考人に伺わせていただいてありがとうございました。  有岡参考人のこのグラフもこういう分析で私は大変おもしろく見せていただいたんですが、阿藤さんともたまたま人口会議その他の場所で随分お目にかかることがあるので、人口の統計面からこういった女...全文を見る
○堂本暁子君 それでは、もう質問ではなくて、お話はよくわかりましたけれども、また財政的な面はどのように解決するのかなというところだけ疑問を持ったということを申し上げたいと思います。
05月13日第140回国会 参議院 文教委員会 第11号
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○堂本暁子君 新党さきがけの堂本でございます。  今回、全国で放送大学が視聴できることになったことは大変いいことだと思っておりますが、今、江本委員も言われましたけれども、実は私は、もう今までも全国で見られていたんだと勝手に信じておりまして、関東だけしか今までは視聴できなかったと...全文を見る
○堂本暁子君 大変逆説的な物の言い方になりますけれども、勤労している人、働いている人を大変前提にお考えになっている。しかし一方で、もう大学に通わなくても、放送大学の質が非常によければ、そこで大学を出ようという形で、それから事によったら、特に家庭にいる女性の場合なんかが多いと思いま...全文を見る
○堂本暁子君 きょうは、嘉治副学長にわざわざお越しいただきましてありがとうございました。  これは質問に予定はしてないんですけれども、前の質問とダブるところを避けさせていただきますが、放送大学が受け身ではなくてより積極性というような形で、単に働いている人が大学へ行くということ以...全文を見る
○堂本暁子君 文部大臣に伺いますけれども、放送大学の最大の利点は入学試験なしにだれでも入れるということだろうというふうに思っております。その意味では何か時代を先取りしているという印象すら受けるわけなんですけれども、新しい大学のあり方を先取りしているんではないかということが一点。 ...全文を見る
○堂本暁子君 百億円の国費を投入されて、私も放送局にいましたから、例えばバラエティーショーをつくるとか、それから歌番組をつくるとかドラマをつくるとかということに比べましたら、放送大学の放送というのは非常にコストがかからない。にもかかわらず二〇%の収益ということで、細かく検証して全...全文を見る
05月19日第140回国会 参議院 本会議 第26号
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○堂本暁子君 西山議員の質問にお答えいたします。  お答えする中で、中山案と猪熊案は決定的に違うということも御理解いただきたい、そう思っております。  まず、脳死をもって人の死とする国民的合意はあるか、さらに、性急な法制化が必要なのかという御質問ですが、私どもは、脳死をもって...全文を見る
05月22日第140回国会 参議院 文教委員会 第12号
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○堂本暁子君 ダブる質問はこの際省略させていただきまして、日本の著作権は大変精微にできているということも、江本さんのお話とは逆にあるというふうに聞いていますし、インターネットへの対応も非常に先端を行っているというふうにも聞いております。  やはり問題は、まさに江本委員が言われた...全文を見る
○堂本暁子君 私の用意させていただいた質問についての御答弁はほとんどいただいているものですから、質問は著作権と少し離れますけれども、いつも文教委員会の折に問題にしてきたテレクラの問題がやはりインターネットの中でも大変にございます。  先ほどの人権に関しての倫理の問題と同じように...全文を見る
○堂本暁子君 私も大臣のおっしゃったことに全く同感でございまして、文教委員会でいつもお願いしている、例えばポルノの規制の問題ですけれども、日本が十四歳以下の子供のポルノを規制していないものですから、今、大臣がおっしゃった、アメリカからヨーロッパに流れるそういった映像も、日本で制作...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。終わります。
05月26日第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第3号
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○委員以外の議員(堂本暁子君) ただいまの御質問にお答えいたします。  今までるる関根先生の御質問などで明確に中山案については発議者から御答弁がございまして、死について定義しているという御答弁だったと思いますので、そのようにお答えさせていただきます。  私どもの方の法案につい...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) 今、私も山崎委員の質問を伺っていて、死を考えるということは生を考えることにほかならないというふうに思っております。  では、質問にお答えいたします。  私どもはもちろん脳死判定に関しての拒否権はあるというふうに考えております。同時に、死の選択の...全文を見る
05月28日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第8号
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○堂本暁子君 ありがとうございます。大変いい機会を与えていただいたと思っております。  私は、二十一世紀に向けての社会資本、特に公共事業のあり方について、環境と福祉の視点から考察を加えてみたいと思っております。  参考人として出席された上智大学の山崎教授のおっしゃっております...全文を見る
05月29日第140回国会 参議院 文教委員会 第14号
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○堂本暁子君 新党さきがけの堂本暁子です。  まず、細かい質問は私のところへ来るまでにほとんど終わっていますので、私は大学そのものをもう一度改めて考えてみたいというふうに思っております。  大学が本当に研究者にとって研究しやすい場であり、それから学生にとって最も自分の、社会へ...全文を見る
○堂本暁子君 まさに懸念を招くようなことが最小限度と申しますか、あってはならないというふうに私は思うのですけれども、そのためには、大学の管理機関と申しますか、最高の意思決定機関というのは教授会なのでしょうけれども、教授たちはとかく忙しい、雑用だらけだというようなおっしゃり方をなさ...全文を見る
○堂本暁子君 次に、この任期制というものが導入されたときに私が懸念することは、果たしてどれだけ公正さが保たれるかということです。今、学部長なり教授なりが、先ほども徒弟制度的という言葉が出ましたけれども、大変心配されるのは、そういったところでごく客観的な評価がなされるかどうかという...全文を見る
○堂本暁子君 これは質問でお願いをしてございませんけれども、私、女性の研究者が大変周りに多うございますが、非常に非常勤の講師が多い。これは一つの差別だと思います。女性に限らず、例えば専門性であるとか、それから思想とか、そういったことでの差別が学問の領域であってはならないというふう...全文を見る
○堂本暁子君 また天野さんの方に戻りますけれども、欧米の大学は三つのポイントがある。それは、教育と研究とそして地域へのサービス、地域に開かれた大学になるということが私は大事だと思うんですね。  この任期制のことで、大学で教職についている方たちが不安になっては困ることでございまし...全文を見る
○堂本暁子君 ぜひとも、この任期制のために実際に研究者が何らかの不便を感じるのではなくて、むしろ前向きに仕事ができるというような形を周辺からつくっていただきたい。  例えば若い者、それから退職金の問題その他もろもろありますけれども、やはり何よりも研究しやすい、そして学生たちに聞...全文を見る
○堂本暁子君 大変心強く伺いました。これからとかく科学、先端技術、環境、情報という方に予算が強くシフトしていくんですけれども、この任期制が導入されたことによって予算面でのまたそこに配分が変わるというようなことがぜひないように、これは局長の方にお願いをしておきたいというふうに思いま...全文を見る
06月02日第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第4号
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○委員以外の議員(堂本暁子君) 私どもの法律では署名、そして作成年月日を記載することを求めております。本人の意思が十分に調査されて、慎重にその意思が確認されることが最も大事だというふうに思っています。  二番目の、気が変わったらというか、若いときはその気があったけれども、少し年...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) その意思をはっきりドナーカードに書き込む機関ができるわけですけれども、その機関に撤回を申し出ることになると思います。
06月03日第140回国会 参議院 文教委員会 第15号
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○堂本暁子君 新党さきがけの堂本暁子でございます。きょうはありがとうございました。  まず、有本参考人に伺いたいんですが、きょうこの表を見せていただいて、おもしろいデータを見せていただきました。先ほど石田さんの方からも質問があったんですが、私は女性の問題について伺いたいんですけ...全文を見る
○堂本暁子君 学術会議も非常に女性の役職についている方が少ない。米沢さんが物理学の方では役職についていらっしゃいますけれども、やはり非常に少ない。それから、研究者の中で、ここにはそういう表がないんですけれども非常勤が非常に多いということで、確かに常勤になってしまうと、拝見すると九...全文を見る
○堂本暁子君 アメリカでは国会のスタッフが翌日ハーバードの教授になったりしますから、ぜひそういうような外との交流も考えていただきたい。  ありがとうございました。終わります。
○堂本暁子君 まず大臣に伺いますけれども、まさに今この任期制を通じて大学の活性化を図りたいというふうにおっしゃったわけでございますけれども、多分、これから二十一世紀に向けての教育は、創造性があふれる教育、あるいはアドベンチャーの精神が生かされるということが大変大事かと思います。 ...全文を見る
○堂本暁子君 局長に、もしかしたら失礼な質問になるかもしれませんが、小学校から大学まで男女の教育の平等は確保されているというふうにお考えでしょうか。
○堂本暁子君 けさ、参考人の方が下さったデータですけれども、大学人の男女の比率、ドイツでは女性が一六・九%、アメリカは二六・七%、オーストラリアは三四・八%、ブラジルは三九・五%、大体四〇%ですね。十四カ国の中で唯一日本だけ一けたで七・九%。これは局長、余りにも何か仕組みに不公平...全文を見る
○堂本暁子君 それは急に文部省が社会全体に責任を転嫁しておしまいになったように思います。そういうことではないというふうに言わせていただきたい。  本気で入れたいと思うのならば、私はジャーナリズムにいましたけれども、女性が少ないということでどんどん採用するようになりました。今まで...全文を見る
○堂本暁子君 私はなぜしつこく女性の問題を伺っているかというと、別にこれは女性の問題だというふうに思って伺っているわけじゃないんです。非常に典型的に教授会なりなんなりの考え方がここに懇意的に出てきているというふうに思うから伺っているわけです。  ですから、今回この制度が取り入れ...全文を見る
○堂本暁子君 これからも大いにそこは大臣がしっかり目を見張っていただいて、この任期制の行方を見ていただきたいというふうに思います。  同時に、やはり地域社会に開かれたサービスというのが大変大事だと思うんですね。こういった任期制の採用で、研究そして教育、そしてもう一つ開かれた大学...全文を見る
○堂本暁子君 専ら大学の間の流通というか流れがずっと問題にされていますけれども、民間の企業とかあるいはNGOとか、そういったところと大学、一つの任期、五年なら五年間大学で研究して、それから例えば国会のスタッフとして政策立案をして、アメリカなんかはそれからいろんな大学の教授になって...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。
06月10日第140回国会 参議院 文教委員会 第17号
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○堂本暁子君 新党さきがけの堂本暁子です。  大変いい法案と申し上げさせていただきますけれども、お出しいただいて喜んでおります。今までいろいろ心配事、予算の問題、いろいろ出ていましたけれども、私は心配事があればそれは乗り越えればいいんだと、そんなものを恐れていたら何にもできない...全文を見る
○堂本暁子君 ちょっと追って伺いますが、私が伺いたいのは、高齢者と障害者で始めたと。しかし、障害者といっても、それから養護施設なんかも法律の方に書いてありますけれども、例えば教護院が今度はこの間の児童福祉法の改正で自立支援センターというふうになりましたけれども、そういったところに...全文を見る
○堂本暁子君 これは答弁ですから必ず守っていただきたいというふうにお願いいたします。  次の質問に移ります。  この法律が出たことは、多分文部省はこういう法律は出さないと思うんですね、その意味で大変意味があると。小さい穴ですがその小さい穴を、ちょうど大臣いらっしゃるから大変う...全文を見る
○堂本暁子君 今、秋葉さんがおっしゃったようなお答えをぜひいただきたいと思っていました。  というのは、教育の一環でやる以上は、単に行けばいいというものではなくて、そこで何を考え何を発想したかと、そして逆に施設の側の透明性を確保するという意味で大学の方がそういったきちっとした対...全文を見る
06月11日第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第6号
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○委員以外の議員(堂本暁子君) お答え申し上げます。  私どもも新聞紙上では修正案を拝見しておりますし、また修正案をおつくりになる御努力については敬意を表したいと思いますけれども、まだ内容が委員会に付託されていないので、ここでお答えを申し上げることは大変難しいことかとは存じます...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) あくまでもまだ委員会に修正案が出されていないので、ここで余り意見を言うべきではないというふうに認識しておりますけれども、もし申し上げるとすれば個人的な私見としか申し上げようがございませんが、その場合にはむしろ猪熊案の方に近くなったのかなとさえ個人的...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) 一言、今アメリカのことが出ましたので。私もアメリカの、一九六八年にその死の定義がなされたことは知っておりますけれども、そのときの目的が、理由と申しますかは、ICUのベッドが重症の患者でふさがれていること、そして臓器移植のために新鮮な臓器を必要とする...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) 私は、田浦先生の今おっしゃったような方式、医学界の中での倫理規程が先行することの方がはるかに大事だという認識でおります。法律で先に決めて行う性格のものではないという認識でおります。
○委員以外の議員(堂本暁子君) 大変に見直しが大事なことだと認識しております。特に、日進月歩の医学の現状の中におきまして、法律ができてそれで終わりというのではなくて、むしろスタートだというふうに認識しております。  ということで、単に臓器移植ということだけではなくて、実際に移植...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) お答えいたします。  本案では、本人の意思を表示する書面、おっしゃいましたとおり署名及び作成年月日を記載することを求めております。また、その意思については十分な調査と慎重な確認を関係者に求めることとしております。  したがって、提供の意思表示が...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) まさに私どもは、点ではなくプロセス、そして今までの三徴候死と言われていたその死は、ある種、点ではあるかもしれません。しかし、そこまでの間に別の脳死という点をつくらないという意味で、私どもは点ではなくプロセスだということを、まさにおっしゃるとおりだと...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) 私も末広委員が心配なすっていらっしゃることの危惧は非常にございます。  と申しますのは、今、法律をつくる段階では確かに本人の意思ということを確認した上でというふうに明示されているわけです。そして、その前提として、脳死状態ではない前に事前に意思の表...全文を見る
06月16日第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号
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○委員以外の議員(堂本暁子君) 妊婦の場合に出産をしたケースもあったようですし、そしてエルランゲン事件の場合は逆に死産になったということで、女性の体というのは産む性でございますから、いやが上にも非常に慎重でなければいけないというふうに思います。しかし、妊娠している女性だけなのでし...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) 日程のことについては委員会の理事会で決めるわけですけれども、私は、けさの審議でも出ましたように、中山案と今回出されました修正案は本質的に大変大きな違いがあると思っております。  と申しますのは、今まですべての死に波及するような形で、普遍化した形で...全文を見る
○委員以外の議員(堂本暁子君) 私どもは、やはり脳死判定の基準は厚生省令で決めることになっておりますが、竹内基準に準拠するとしても、厳格に行われること、そして今、中尾さんの質問にも出ましたけれども、対象者を決して広げない、そして広げる場合には国会の意思を再度確認する必要があるとい...全文を見る
07月09日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○堂本暁子君 まず、児童福祉法の改正について質問させていただきたいと思っております。  児童福祉法がほぼ半世紀ぶりに改正されました。その中で、今まで市町村が保育に欠けると認めた児童を保育所に措置するといった現行の制度から、利用者が保育所あるいは保育サービスを選択できる仕組みとい...全文を見る
○堂本暁子君 もう十五年前になりますけれども、認可外の保育所で大変劣悪な保育が行われて、親はそこにいないわけですから、子供がどのような保育をそこで受けているかわからないわけでございまして、哺乳瓶を口に入れたまま窒息した子供もいるし、それからお布団が挟まって窒息した子供もいるし、ひ...全文を見る
○堂本暁子君 現存するベビーホテルがその最低基準に近いというふうにはとても思えませんが、そのことに対してのデータは厚生省はお持ちですか。
○堂本暁子君 大臣、今局長が言われたように、そういった保母の数も設備も適合しているところはわずか七%、これは認可保育所とはほど遠いものです。実際に私も見てまいりましたけれども、本当に危険な中で子供たちが保育されているという現状は今もございます。  やはり、それは大事な大事な国の...全文を見る
○堂本暁子君 これは大臣にぜひとも伺いたいんですけれども、同じ会社の子供ということで、私が聞いたところでは、あなたは部長の子供だ、いや君は守衛の子供だというような、そういったことで子供が非常に小さいときから差別をされてしまうと。  子供にとっては親の地位というのは選択ができない...全文を見る
○堂本暁子君 労働省の立場というのもおありになるんでしょうけれども、それは働く母親の立場ですが、子供の発達という視点、この視点は単に最低基準に近い形であればいいというものではないというふうに私は思っております。  一つ一つの事業所内の保育所を見ているわけではないのでもう少し研究...全文を見る
○堂本暁子君 そのことはもう全部知っていますので、そのプロセスは。質問は単純で、いつの予定ですかということだけにお答えいただきたい。それ以外のことは結構でございます。
○堂本暁子君 局長、今そのことはお答えいただかなくて結構だと申し上げておりますのに、どろしてまだ答え続けるんですか。
○堂本暁子君 それは全部、委員長、私は、もしこれだったらば時間を変えていただきたい。
○堂本暁子君 予定だけを伺ったので、これはもう全部公衆衛生審議会の議事録は拝見しておりますので、それを委員会で読み上げていただくことの必要はございません。私は大臣にいつの予定ですかと聞いたので、そこで公衆衛生審議会の審議の内容などを読んでいただく必要はないとはっきり申し上げます。...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  これで結構です。これ以上のお答えは必要ないということです。  次の質問に移らせていただきます。  ダイオキシンの問題に入りたいと思います。  五月にマイアミで開かれました先進国の環境担当閣僚会議で子供の健康を守る環境サミット宣言が...全文を見る
○堂本暁子君 環境庁長官に伺いたいんですけれども、環境の閣僚会議、長官はたまたまお出になれない会議でございましたけれども、そこで国際的にこういった子供を基準にして決めるということを日本も政府として採択したわけで、そういったところから、今後この問題に環境庁としてはどのようにお取り組...全文を見る
○堂本暁子君 大臣はいかがでしょうか、これからの方針についてです。
09月04日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○堂本暁子君 それでは、官房長官が今お出になりましたので、まず総務庁長官に質問させていただきたいと思います。  女性問題担当大臣になられて、さぞ女性の政策については詳しくおなりになったものと期待しているところです。今、大脇議員の質問にもございましたように、GEM、これは女性がど...全文を見る
○堂本暁子君 女性の労働の場への進出はもう大変多うございまして、四〇%は女性で、むしろ私は安い賃金で働いているのが日本の女性だと思うし、この経済成長を支えたのは女性だということはいろいろ言われているところです、パートで働いていて。  むしろ、このGEMといいますのはそうではなく...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  先日、全国の女性たちが総理大臣に署名を何千人かの方がなさって、ぜひともこの男女共同参画二〇〇〇年プランを実行するためにその参画室の予算や権限を拡大してほしい、定員もふやしてほしい、それはるるもう大脇さんが言われたので、私はぜひそのことを...全文を見る
○堂本暁子君 官房長官は男女共同参画推進本部の、総理大臣が本部長で副本部長が官房長官でいらっしゃると思いますけれども、いろいろ実際に携わってこられて、そして今大変前向きな御答弁をいただきましたが、これからどういうことを一番実現しなければいけないと今お考えでしょうか。
○堂本暁子君 男性と女性は対立する関係ではございませんで、ですから男女共同参画というわけでございまして、男性と女性がそれぞれ、それでも男性と女性は同じではない、別に子供を産むということだけではなくて、違っています。だからこそいいんだと思うんですけれども。であればこそ、やはり両方が...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。
12月11日第141回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○堂本暁子君 これは池田参考人に伺うのが一番いいのかもしれませんけれども、ギャンブル性が非常に少ないと、百六十万分の一ですか。そういうことで、果たしてこのサッカーくじを導入してどのぐらいの収益が上がるというふうに思っていらっしゃいますか。
○堂本暁子君 田中さんに伺いたいと思うんですけれども、反対していらっしゃる団体がだんだんふえてきました。特に女性の団体がふえてきましたけれども、もう少し具体的に、どういうようなお話の中で団体がふえてきたのか、その辺を教えていただけますか。
○堂本暁子君 その自発的の内容は、先ほど説明なさったことをもう少し具体的に伺うとどういうことでしょう。
○堂本暁子君 安西参考人に伺いたいんですけれども、先ほど出ました競馬、競輪、それから競艇、それからちょっと種類が違いますが赤い羽根、そういうところから体協は資金を寄附されていますか、今。
○堂本暁子君 それが運営費の何%ですか、そういう寄附が。
○堂本暁子君 恐らく、先にスポーツの財政の不足があって、そしてそのために競馬が始まったわけでも競艇が始まったわけでも競輪が始まったわけでもないと思うんですね。そこがサッカーくじと私は違うような気がします。  今、江本さんと川淵参考人の会話を聞いていて、なるほど共存共栄というよう...全文を見る