堂本暁子

どうもとあきこ



当選回数回

堂本暁子の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号
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○堂本暁子君 新党さきがけの堂本でございます。  きょうは、三人の参考人から大変示唆に富んだ御意見を伺いまして、ありがとうございました。  まず、山岡参考人に私は伺いとうございますが、先ほど最初に、市民という言葉の制度用語としての位置づけということに触れられました。私もこの法...全文を見る
○堂本暁子君 どうやって成熟させるかという問題ですけれども、まさにこれから活発に活動されようとしているNPOセンターもNPOの基盤をつくられるということであるとすれば、この法律の最も大きな眼目というのは行政の裁量を最小限度にとどめるということです。  そういたしますと、情報公開...全文を見る
○堂本暁子君 そういった情報公開のあり方を行政が指導したり、ガイドラインを経企庁でつくるという話もございます。行政に対してのガイドラインは経企庁でつくっていただいてもいいわけなんですが、情報公開のあり方、それの活用の仕方、それをすることによって市民社会が、あるいはNGOが、あえて...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  情報公開の問題、認証の取り消しの問題、それから立入検査の問題、そして今の二条の二項イ、ロ、ハ、みんな関係あると思いますが、こういった点はできることなら行政がその裁量で何らかの結論なりアクションを起こす前に、やはり市民自体が、この担い手で...全文を見る
○堂本暁子君 いよいよ大詰めになりました。きょう一日ずっと参考人の方々のお話を伺いながらつくづく思ったんですけれども、国民から選ばれた議員が三つの法律を出し、その法律について参考人の皆様も全員民間で、いつもだったら大臣と局長たちが座っている席にきょうは民間の参考人の方がお座りでい...全文を見る
○堂本暁子君 秋尾参考人に伺いたいと思います。  先ほどからるる国際的な場で外国における日本のNGOのリーガルステータスと申しますか、法的な位置づけのなさの不便さを御指摘くださいましたけれども、同時に、やはり二十一世紀に向けて国境を越えて、地球市民というような言葉もございますけ...全文を見る
○堂本暁子君 最後に伊藤参考人に、今秋尾参考人がおっしゃったことは日本国内にも言えることだと思うんです、中央と地方というようなこと。地方分権とそれからこのNPO法案もつながっていく問題だと思いますので、その辺のところをまさにボランティアを超えてという視点からどのようにお考えでしょ...全文を見る
○堂本暁子君 大変貴重な御意見だというふうに思います。  確かにおっしゃるように、今気がついたことですが、公益法人が二割を占めるというようなこと、これはジョン・ホプキンズ大学が日本の民法三十四条並びにNGOの調査をした中の報告書に書いてあることですけれども、日本の今までの公益法...全文を見る
02月03日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第4号
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○堂本暁子君 NGOとあえて前回から言っておりますが、ノンプロフィットオーガニゼーションは非営利の団体ということですけれども、外国で日常的に使われているのはむしろNGO、ノンガバメントオーガニゼーション、非政府団体と言う方がポピュラーかと思います。その本質はどこにあるのかというと...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  この「不特定かつ多数のものの利益の増進」というのは、民法三十四条で言うところの公益とは全く違った新しい概念ということを確約していただきましたので、大変うれしく思います。  二番目の質問ですけれども、所轄庁による監督は事業報告書等の提出...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  次に参ります。三番目の質問です。  第二条第二項、これは社員の資格の得喪について、資格を得る、得ないということなんですが、そこで「不当な条件を付さないこと。」とあるのですけれども、例えば医療活動を目的とする団体が医師や看護婦など医療に...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  四番目の質問ですけれども、認証の際の「不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与する」という判断基準は大変難しいことなんですけれども、基本的には提出された書類の定款などで特定のもののためのサービスでないことが明らかであればこの要件を満たして...全文を見る
○堂本暁子君 最近は、高校生や大学生のNGOも大変活発でございます。  伺いたいのは、未成年者が社員である団体はこの法律の対象となるかどうか、また理事になるかどうかもぜひお答えください。
○堂本暁子君 旧新進党案の方で伺いたいと思います。  三条の「定義」のところですけれども、表現が「その他の社会一般の利益」と。私どもの与党案が非常に限定的であるのに、プラスの面もたくさんあるかもしれません。それは是としながら、同時に所轄庁の自由裁量が入りやすい表現なのではないか...全文を見る
○堂本暁子君 もう一つお願いをしていたんですが、時間がちょうどなくなってしまったので、もう一度与党案の方に戻りとうございます。  前回もですけれども、きょうもいろんなたくさんの質問が与野党から出されまして、大変多くの御答弁をいただいたわけですが、当委員会での答弁、これは今後この...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。大変心強く思っております。委員長にもぜひそのことはお願いをしたいと思います。  この委員会での質疑は、恐らくほかの法律の場合と大変違うのではないか。質問される委員そして答えられる発議者の総意がすべて立法者の意思として運用のときにきちっと反映...全文を見る
02月05日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第5号
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○堂本暁子君 今、戸田先生が官給法人と市民法人という表現をお使いになりました。  それで、この法律、九五年の春からつくり始めてちょうど三年になるわけですが、そしてこの委員会で審議が行われた二日間、それから参考人の御意見を伺った一日、それを全部総じて考えて私思いますのに、民法改正...全文を見る
○堂本暁子君 二つ目の質問です。  市民活動に当たる別表の十二項目がございますけれども、「地域安全活動」、この活動は何をイメージしているのか、例示をしていただきたいと存じます。
○堂本暁子君 三番目の質問をさせていただきます。  第九条によりますと、所轄庁は、その事務所の所在地を管轄する都道府県知事、それから二つ以上の都道府県の区域内に事務所を設置した場合には経済企画庁長官となっています。  都道府県知事と経済企画庁長官との関係について伺います。 ...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  次に、四つ目の質問ですが、団体によって構成されている連合体のような市民活動団体、今御紹介したシーズもその一つだと思います。目的との整合性があれば社員の資格を団体に限定することは可能だと思いますが、いかがでしょうか。
○堂本暁子君 ありがとうございました。  その場合、団体の定款によって判断されるんだろうと思いますけれども、必ずしも法人ではなく、今、人格なき社団という形での団体もありますし、それから任意団体もたくさんあります。そうした団体も含まれると理解してよろしいでしょうか。
○堂本暁子君 市民公益活動法人法案に関して伺います。  先ほどいわゆる与党案に質問したのと同じようなことですけれども、四十五条の五項、四十六条の六項には、所轄庁でない都道府県知事が当該都道府県の区域内において事業を行う法人の当該事業や業務に関して立入検査をしたり改善命令を出した...全文を見る
○堂本暁子君 先ほどの御質問の中で立入検査というのは過大だ、それから行政の裁量は減らすべきだというふうにおっしゃっていたので、おつくりになっている法律との間でちょっと矛盾があるんじゃないかという感想も持ちました。それは恐らくどちらの法案にしても、共産党案は少し違うと思いますけれど...全文を見る
02月25日第142回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号
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○堂本暁子君 新党さきがけの堂本です。よろしくお願いいたします。  お願いしてある質問に入ります前に、建設省の方から総務審議官が御説明くださった資料でちょっと追加して説明をしていただきたいところがございます。  事業見直しについて、これは十ページからダムその他について書いてあ...全文を見る
○堂本暁子君 細川内ダムの方のことをもう少し伺いたいと思いますが、今、委員会が発足準備中ということですけれども、委員会が実際にスタートして、そこでの結論ということについては、これからどういう方向に行くかということはあくまでも委員会にゆだねられるということですか。
○堂本暁子君 続いて伺いたいと思いますが、私も現地を見まして、ここは三十年ぐらい前の計画で、それから実際その木頭村の民意としてはダムの建設反対というのをずっと二十年以上続けてきたところですけれども、建設省がまさにこの評価、きょう話題になっております、問題になっております行政評価、...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  私は、きょう総務庁の方に伺いたいと思っているのは、建設省の所管ではございませんが、干拓事業に関してです。  確かに、戦後の日本は大変に農地が足りなくて、そのために国営の干拓事業というのが昭和の初期に始まったと。今もう減反政策がとられる...全文を見る
○堂本暁子君 大変にむだが多いというふうに思うんですね。今までに使われたのが三百六十八億円、そして残っている、今後費やすであろう、計画がそのまま実行されれば二百七十億円、合計六百三十八億になります。  しかし、もう今は減反の時期で、そこを農業に使う必要がない。ここも行ってみまし...全文を見る
○堂本暁子君 多分本音でいらっしゃるだろうと。かねがねいろんな勧告について読ませていただいて、大変いい仕事をしておられるわけですね。私がやっている生物多様性に関しての勧告なんかもあって、非常に細かいところを丁寧に調べておられて、一つ一つの仕事については私も敬意を表したいと思ったこ...全文を見る
02月26日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第6号
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○堂本暁子君 ちょうど一九九五年の二月にNPO法案の法案づくりを与党プロジェクトで、自民、社民、さきがけ三党で始めて以来、今月で丸三年になります。その間、いろいろ価値観の違う政党、あるいは市民団体もそうなんですけれども、意見をお互いに闘わせ、深めてまいりました。多くの小さい市民団...全文を見る
○堂本暁子君 別表について伺います。  八号の「平和の推進」の意味ですけれども、平和の維持、達成だけではなく、二十一世紀に向けた平和の創造、例えば予防外交あるいは難民の問題などもございますけれども、そういった新しい概念が含まれるというふうに理解してよろしいでしょうか。
○堂本暁子君 国際的でありましてもまた国内的であっても、平和という状態、これは今までは戦争とか防衛とかというような形で思われてまいりました。国連憲章などに申します平和は、五十年前に国連がつくった考え方の平和ですけれども、さらに新しい平和が国連の中で今問題になってきていると思います...全文を見る
○堂本暁子君 参議院の段階で修正が行われた理由は、市民活動促進法案と同時に、通称私どもNPO法案と申しておりました。三年前に法律をつくるときにもこういった名称が問題にならなかったわけではございません。非営利という形で準則主義という主張が最初にありましたから、そういった主張は脈々と...全文を見る
○堂本暁子君 「市民活動」を「特定非営利活動」と修正したのは、この法案の対象としている活動によりふさわしい表現にするためでございました。  したがって、その対象の範囲を変えるとか、それから活動の内容に関して変更があるということではございません。
○堂本暁子君 私どもは、確かに三十四条の特別法ということを最初に決めまして、そこをスタート台として立法作業を進めたわけなので、あくまでも三十四条の特別法であるということに関しては認めざるを得ないことですし、そういう立場をこの与党案はとっております。  しかし、今申し上げましたよ...全文を見る
○堂本暁子君 少し議論が堂々めぐりすることになるかもしれませんが、それは民法三十四条の特別法であるからです。
○堂本暁子君 「市民活動」よりも「特定非営利活動」の方が広い言葉のニュアンスを持っていると思います。先ほど申し上げたように、対象が変化するとか内容が変わるということはございません。  したがって、市民活動ということに限定されない範囲のものも入っているわけなので、それをより広く表...全文を見る
03月03日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第7号
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○堂本暁子君 私は、新党さきがけを代表して、市民活動促進法案の原案並びに修正案について、賛成の立場から討論を行います。  自民、社民、さきがけの与党三党によるNPOプロジェクトが一九九五年二月十五日に発足してからちょうど三年になります。その間、この法案をめぐって全国で市民による...全文を見る
03月11日第142回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号
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○堂本暁子君 きょうは、本当に貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございました。  まず、経団連の中村参考人に伺いとうございます。  いただきました参考人資料の、先ほど図で御説明いただいた「公共事業改革の具体的方策」というところを見ていたのですけれども、大変に丁寧な政策評価の...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございます。  この国会に、建設関係の基準について、多分日本では初めてだと思いますが、評価を民営化した法案が出ました。私は、確かに立法府、行政府がその役を果たすことも大変大事ではありますけれども、第三者機関の部分ですとか、そういったところでもっと大胆に民...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  次に、山本参考人に伺いたいのですが、今、中村参考人から情報公開というお話がございまして、私どもたまたまこの国会に出すために情報公開法を今つくっている最中で、もう大変苦労をしております。  適切な政策評価を行うためには必要な情報が十分に...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  今、情報公開法は行政情報の公開だけを求めているのですが、確かにおっしゃるように国会の情報公開、そして司法の情報公開も必要かなというふうに強くそこは思っております。  そして、山本参考人、中村参考人から法制化の必要性ということも御指摘が...全文を見る
○堂本暁子君 あと私三十秒ぐらいあるかなと思いながら手を挙げさせていただきましたが、イギリスとアメリカとではその成果、パフォーマンスについてはどちらの方が進んでいるんでしょうか。
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。  終わります。
03月12日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第9号
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○堂本暁子君 新党さきがけの堂本暁子でございます。この委員会で初めて労働問題について質問させていただくことになります。  大臣は、所信の中で障害者の問題に触れておられました。きょうは障害者、中でも精神障害者の問題について伺いたいと思っております。「障害者の方々の能力と適性に応じ...全文を見る
○堂本暁子君 大臣が今最後におっしゃいました障害者ゆえに事件が起きたという御発言、確かに事件が起きないわけではありませんけれども、精神障害者の方が事件を起こす割合というのは健常者より本当にはるかに少ないパーセンテージ。結局、障害を持つ方の方がどちらかといえば弱い方の方が多うござい...全文を見る
○堂本暁子君 今の御答弁によりましても、わずか二万人と、百五十七万人という数の中の二万人というのは余りにも少ないです。  今、大臣は雇用しにくいだろうと、急性期のことをおっしゃったんだと思います、ぐあいの悪いときとそうじゃないときとがあると。しかし、それは分裂症の方でも本当に安...全文を見る
○堂本暁子君 大臣のおっしゃることはよくわかるつもりでおりますけれども、ただ国としての少なくともコンセンサスがない。  それから、ディスエーブルの翻訳をするときにそれがミステークだったのか意図的なものだったか、もう今となっては知る由もないのですけれども、いずれにしても、それを五...全文を見る
○堂本暁子君 大臣が特に御関心がおありになるようですから、大臣の陣頭指揮でぜひ前進をさせていただきたいということをお願いして、次にNPOの質問をさせていただきます。  大変急なお願いなのに応じていただいてありがとうございました。やっと参議院を特定非営利活動促進法案が通りまして、...全文を見る
○堂本暁子君 あと二つ続けて伺いたいと思います。  実際には余り所轄庁が表に出るということを望んではおりませんけれども、それでもどこの都道府県でどれだけの法人ができたのか、あるいは全国規模でどのような不都合が生じているか、あるいはどのように活用されているか、プラスマイナス両方の...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。終わります。
03月17日第142回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○堂本参議院議員 まずは、私ども参議院の修正案を提出いたしました発議者をきょうはお招きいただいたことにお礼を申し上げたいと存じます。  すぐ質問のお答えを申し上げたいと思いますが、今先生御指摘になりましたように、二十一世紀に向けて、まさに新しい共助の形態として、NGO、NPOが...全文を見る
○堂本参議院議員 「市民活動」を「特定非営利活動」と修正いたしました。これは、より積極的に私たちは修正したものでございまして、この法案が対象としている活動によりふさわしい表現にするためでした。そして今回、その対象の範囲が変わるとか、あるいはその活動の内容に関して変更があるというよ...全文を見る
○堂本参議院議員 これは原案の問題でございます、修正の部分ではございませんけれども、五条の一項に、「市民活動法人は、その行う市民活動に係る事業に支障がない限り、その収益を当該事業に充てるため、収益を目的とする事業を行うことができる。」ということになっております。  とかく、この...全文を見る
○堂本参議院議員 これも原案の問題ですけれども、おっしゃいますとおり、二条の二項一号のロで、役員のうちの報酬を受ける者の数は役員総数の三分の一というふうに決めている以外には、報酬を直接制限する規定はございません。同じでございます。
○堂本参議院議員 河村先生も恐らく四年以上の歳月この法律の制定に努力してこられたことに、まず敬意を表したいと思います。  そして、私も、実は足かけもう四年になりますが、立案の作業にかかわってまいりました。与野党の別はないと思います。参議院の発案者も与野党の別なく私ども一緒に発案...全文を見る
○堂本参議院議員 非営利、まさにNPOというのは非営利で、営利と非営利という分け方の方がより適切だという考え方からでございます。
○堂本参議院議員 この法律では十二の分野に特定しております。それは、御存じのように、民法三十四条の特別法という位置づけでつくっておりますので、そこのところのすみ分けの必要があったわけでございまして、「市民が行う」、ここのところの表現を変えておりまして、「市民に開かれた」を「市民が...全文を見る
○堂本参議院議員 いささか堂々めぐりになってしまうかもしれませんが、やはり立法の趣旨としては、その十二項目に限定されているということは事実です。  私ども、確かにその他ということについて議論があった、参議院段階でも大いに議論がございました。しかし、今回はあくまでも民法の改正では...全文を見る
○堂本参議院議員 私は、立法者の意思としてオーケーだと思います。  そこのどこの範疇に入るかということは、その団体自体がその目的とどういう活動をするかということで判断して、その町づくりというところに入れるか、文化というところに入れるか、判断して申請するということになると思います...全文を見る
○堂本参議院議員 原則として、今回、認証は書面についての認証です。ですから、よほどのことがない限り書面で認証するということになるので、所轄庁の判断が入るのは、何か特別違っているとか、何かあった場合以外はないというふうに思っています。
○堂本参議院議員 大丈夫です。
○堂本参議院議員 私は、今の、先生がずっと役所の下請的というふうにおっしゃっていることについては非常に理解に苦しみます。そういうことを省くということでいえば画期的な法律だというふうに思っておりますので、先生が心配なさるような形にはならないというふうに申し上げたい。
○堂本参議院議員 最初から書いてございますように、提出の書面で認証を受けるという形になっています。  今の御質問の内容なんですが、役所のかかわり方というのは、所在地の問題なのか、認証の問題なのか、法人格の取り消しとかいろいろありますけれども、もう少し先生の質問を具体的にお願いい...全文を見る
○堂本参議院議員 当然のことながら、十二項目の限定というのもございますし、それから要件を満たしているということは必要です。いろいろ役員の人数とか取り決めがございますので、その文書についてはきちっとした書類をそろえる必要はございます。
○堂本参議院議員 今までの公益法人との差を申し上げればいいのかと思いますけれども、許可ではなくて、これは認証も決めた上での認証ということで、書面ですが、その要件を満たしていなければもちろん認証することはないと思いますが、きちっとその要件を満たしていれば原則として認証するということ...全文を見る
○堂本参議院議員 同じことですけれども、最初の審査は書面ですので、その書面が要件を満たしていれば認証されるということです。それが大きな特徴と申し上げました。
○堂本参議院議員 一つの県でしたら、それは県が所轄ということになりますし、二つ以上の県にまたがっている場合には経済企画庁が所轄ということになりますが、その場合でも、そこで裁量をするという形で判断するものではないというふうに思っています。
○堂本参議院議員 今回はあくまでも統一的な基準をつくるというようなことをこの法律では避けています。ですから、地方分権の趣旨からいって、一つの県と違う県と幾らか微妙な差はあるかもしれません。しかし、私ども国会の意思として、それを避けるために、常でしたら政令とかいろいろ書かれるような...全文を見る
○堂本参議院議員 参議院の委員会の中で、例えば全体的な調査とか数字を確認するとか、そういった作業は経企庁でも行う必要があるであろうというような議論はございました。しかし、ガイドラインをつくるとか、そういったことを経企庁が実際にやるということはございません。
○堂本参議院議員 統一的な見解を経企庁が出すということはないと思います。いろいろな質問に対して答えるということがあったとしても、それは助言程度のものがあるかもしれませんけれども、ガイドラインをつくるようなことはしないということです。
○堂本参議院議員 この法律は、ほかの法律に比べまして非常に細かいところまで書いております。したがいまして、参議院段階で法案の審査をする中でも、総理府令あるいは条例に委任されているのは原則として提出書類の書式細目などに限られるということも確認しております。  というわけで、大変異...全文を見る
○堂本参議院議員 衆議院と参議院におきまして、このような形で、法律の内容それから運用についての確認が多々なされたと思っております。そういう意味からいいましても、この議事録が大変大事な役を果たすと思っております。私ども、多分、衆参の提案者、そして質問の中での示されたいろいろな質疑の...全文を見る
○堂本参議院議員 参議院の議論の中でも、これは議員が立法したというだけではなくて、議員と市民が一緒になって立法した法律であるということを述べるチャンスが多々ございました。実際この三年間そういうプロセスを経たと思っております。地方でも、できるだけ多くの市民が条例づくりに参加して、自...全文を見る
04月02日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第14号
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○堂本暁子君 最後になりますと大体質問は出切ってしまいまして、重なる分が非常に多いのでダブって伺うことはしないことにいたします。幾つかの点について確認をさせていただきたいというふうに思います。  それにつけても、同僚議員がるる今まで言ってこられたように、こういった景気が悪くなっ...全文を見る
○堂本暁子君 確かに特会で大変赤字を出したところがあることは存じておりますが、それゆえにこれから中退金制度で大事なことはやはり情報の公開ではないかと思うんです。一方で私は情報公開法とも深くかかわっておりますけれども、ほとんど国の事業に近い公的な性格を持っている制度である以上、事業...全文を見る
○堂本暁子君 確認ですけれども、決算内容についても公開されますね。
○堂本暁子君 あと中小企業退職金共済事業団の役員の方ですけれども、その役員が機構の資産運用に重大な責務を負うことになりますけれども、責務のあり方と範囲、これもお示しいただきたいと存じます。
○堂本暁子君 大臣、最初に申し上げたように、今構造的な改革の時期を迎えているというふうに思いますけれども、その中でやはり退職金というのは、私も三十年ほど企業に勤めていましたが、大変楽しみにしているものなんです。本当に賃金に退職金を上乗せするようになるような時代が来るのかどうか。 ...全文を見る
○堂本暁子君 終わります。
04月07日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第15号
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○堂本暁子君 今年度の労働省予算について質問をさせていただきます。  中でも、私の場合は事業所内託児施設助成金の拡大についてです。十三億八千七百万円、その中の新規予算二千八百万円について伺いたいと思います。  これは事業所内託児施設の時間延長、そして深夜託児に対しての助成金を...全文を見る
○堂本暁子君 次に、その事業所の認定なんですけれども、二十一世紀職業財団の地方事務所長が認定するということなんですが、私がいただいた、これは労働省のしおりのようなものですが、その中で労働省に関しての内容は非常にわかりやすいんです。例えば育児休業をとっていることとか、いろいろ条件が...全文を見る
○堂本暁子君 この同じ労働省のしおりによりますと、施設の運営というところですが、乳児または三歳未満児については六人につき保母が一人、それから三歳と四歳については二十人、それから四歳以上は三十人に一人と書いてありますが、これでよろしいでしょうか。
○堂本暁子君 次に、利用者から託児料を徴収する場合は地域の保育施設、これは認可保育所のことだと思いますが、これに比べて安い額であることというふうに書いてあります。これは、私はこういう書き方をしていいものかなということで疑問を持っているわけですが、実際に私自身今回の児童福祉法の改正...全文を見る
○堂本暁子君 非常に局長の答弁で明快なんですね、女性の労働を確保する。だけれども、子供の立場がどうなっているかということなんです。  厚生省の局長にもおいでいただきました。今度労働省の新規予算というのは、初めて延長保育三時間から七時間、しかも夜の二十二時から午前五時までに対して...全文を見る
○堂本暁子君 それは認可の保育所ですか。
○堂本暁子君 その二千百六十五カ所全部が泊まり保育をやっているんでしょうか。
○堂本暁子君 厚生省に伺いますが、その泊まり保育について児童審議会に諮問されたことはありますか。
○堂本暁子君 労働省が今回こういった泊まり保育をすることについて、厚生省は事前に相談を受けておられたでしょうか。
○堂本暁子君 問題は、両省の設置法を見ましたけれども、児童の深夜、泊まりという形の保育というのは、院内保育所に補助は出ているけれども制度としては我が国にはないわけです。幾ら労働省の設置法をひっくり返してみても育児休業とかそういうこと、女性に関しての労働の施策は書いてあります。厚生...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございます。  これ以上問題にしませんけれども、それは幾ら子供を育てた経験のあるお役所の人でも、それと制度は別問題です。  これは、これから十七の深夜保育をしようとしていらっしゃるそうですが、そこへだれが行って立入調査をするんですか。厚生省の方のだった...全文を見る
○堂本暁子君 次に、この法律の設立申請の際に縦覧とそれから事業報告書等の公開、それを柱としてきましたけれども、現状では所轄庁やそれから法人事務所で閲覧できることになっています。わざわざ出かけなければ見ることができないようになっていますが、だれでもが見られるようにインターネットを使...全文を見る
○堂本暁子君 私たちこの立法府の趣旨がぜひとも都道府県に正確に伝えられることが大事だと思っております。  議事録を配付するというようなことも伺っておりますが、実際にもうお配りになったかどうか、それからある程度反響があったかどうかを伺って終わりたいと思います。
○堂本暁子君 終わります。
05月11日第142回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号
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○堂本暁子君 今の御意見に関連してなんですが、参議院の行政監視委員会のような形のものを充実することもあると思いますけれども、きょういただきました委員会の自由討論資料の中の一枚目の一番下にある「評価スタッフの養成・確保に努める必要がある。」というところがございますが、その中で私が一...全文を見る
○堂本暁子君 今の道路のことで、私も本当に事後評価が少ないと思うんです。はっきり言ってしまえば農水省のプロジェクトなんですが、非常に積雪の多いところの道路をつくっているところですけれども、夏の間につくると冬の間にそこが必ずと言っていいほど陥没しているんです。それをまた翌年直す。結...全文を見る
○堂本暁子君 存じております。農水省の道路とあえて申しました。
○堂本暁子君 提案でございますけれども、一の最後のところの評価スタッフの養成のところに「シンクタンク」というのだけが書いてあるんですけれども、言葉の表現ですけれども、民間のコンサルタントというような形で、コンサルタントあるいは評価専門家というような言葉があるかどうかわかりませんが...全文を見る
05月21日第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第15号
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○堂本暁子君 最初に伺いたいことは、大店法を廃止してどうしてこのような非常に大きな小売商業政策の転換を図られたのか、その経緯それから理由、簡単で結構なんですが、いろんな議論が尽くされてきたとは思いますけれども、その一番核の部分を率直に伺いたいというふうに思います。
○堂本暁子君 大臣が今おっしゃったようにすべてが展開すればいいのですけれども、産業構造審議会と中小企業政策審議会の中間答申にもございますように、やはり大店法の制約効果というのは無視できないというふうにまだ言われています。そこのところが今回の政策転換で十分に担保されるのかどうかとい...全文を見る
○堂本暁子君 政府委員が説明してくださるなら二つの点をぜひ伺いたいんですが、問題は時間だと思っております。  ヨーロッパの場合なんかを見ますと、一つの建物を建てるのに、長いときは五年、十年かけて住民と行政あるいは住民と企業とが話し合って、建物とか開発について住民がイエスと言うま...全文を見る
○堂本暁子君 時間なので、伺いたいことはありますけれども、またそれは次に。
○堂本暁子君 今、時代の変化に対応してと総理はおっしゃいまして、これだけ大胆な政策転換をするのであれば、本当に前向きに、しかも失敗が許されない、そういった政策の転換だろうというふうに認識しております。  その中で、私は大変危惧していることを一つ、それから総理へのお願いを一つと申...全文を見る
06月04日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号
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○堂本暁子君 COP3の名議長でいらした大木大臣に質問させていただきます。  日本は議長国として、地球温暖化対策推進に関する法律案、これを一刻も早く制定すべきだと思っております。COP4が十一月に開かれますが、それにぜひとも間に合わせていただきたい。いかがでしょうか。
○堂本暁子君 議長国としては一つの責務だと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。  きょうは外務省にもお越しいただいておりますけれども、COP4に向けて幾つかの点を確認させていただきたいと思います。  おとといから補助機関会合がボンで開かれているということで、排出権...全文を見る
○堂本暁子君 今まさにCOP4に向けてのはっきりした方向が出ていないというふうにおっしゃいましたけれども、やはりどうしても前のドイツのメルケル大臣と大木大臣が比較されてしまう。今お話を伺っていても、大変着実に、また熱心に日本の課せられた責務を果たしておられると思うんですが、COP...全文を見る
○堂本暁子君 そういうことはいいんです。時間だけ教えてください、時期だけ、いつやるかということ。それ以外のことはもう結構です。
○堂本暁子君 いましばらくお待ちくださいを五年聞いていたら、いいかげんもう嫌になりますよ。  それで、散弾銃、何人の方がお使いになるか知らないけれども、それこそ人間がそのために病気になったり、それから白鳥にしてもガンにしても鳥がどんどんみんな死んでいく。一体どっちが大事なんです...全文を見る
○堂本暁子君 もう細かい内容は伺う必要ないです。早くやることです。ですから、局長も何が何でも各団体と、これは狩猟の方たちなんです。その方たちのこれは遊びとは申しませんが、例えば北海道ではエゾシカを撃つわけです。その撃ったエゾシカの死体がそのままになっていると、オオワシとかオジロワ...全文を見る
○堂本暁子君 一、二、具体的なことを申し上げたいと思いますが、これは環境庁との共同の仕事になるかもしれませんが、今ガンやそういった渡り鳥は水田がないがゆえに羽を休めるところがなくなってきています。ですから、収穫が終わった水田に水を張ってそういう環境をつくることによって、ガンなどの...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。
06月08日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号
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○堂本暁子君 行財政改革に対する総理の御努力、そして熱意を評価させていただきたいと思っております。  ただ、さまざまな障壁があることを大変残念に思っているのですが、我が国の明治時代以来の官僚制度、もういささか古くなっておりまして、二十一世紀には通用しないということで、今回の中央...全文を見る
○堂本暁子君 伺いたいこと多々ございますが、時間でございます。  ありがとうございました。
○堂本暁子君 けさに続いて総理に伺いますが、設置法の権限規定を見直すとおっしゃったんですが、私はそうではなくて、見直したのではまた半端に終わってしまうということで、やはり廃止すべきだというふうに思うので、このことを確認させていただきたいのが一つです。  それから、次にもう一つ質...全文を見る
○堂本暁子君 終わります。  ありがとうございました。(拍手)
○堂本暁子君 飛び石の質問で最後の三度目で、しかもきょうのトリでございます。だものですから、意見と、そして最後に一つだけ質問させていただきたいと思っております。  先ほどの生物多様性のことなんですけれども、自然保護の一環でというふうにおっしゃいましたが、自然保護という概念では広...全文を見る
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。(拍手)
09月17日第143回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○堂本暁子君 きょうは北朝鮮のミサイルの問題、それから金融の問題等、いろいろ官房長官も総務庁長官も大変頭の痛い問題をたくさん抱えていらっしゃるところですが、私は、この経済危機と申しますか金融の問題とそれから男女共同参画社会の問題についてまず質問をしたいと思います。  先日、九月...全文を見る
○堂本暁子君 今、男女共同参画社会基本法、仮称でございますけれども、にもお触れいただきました。  この基本法をつくる基本法検討小委員会の会長をしていらっしゃいました古橋委員長がこんなことをおっしゃっていたんですね。男女共同参画というのは単なる男女平等ではないんだ、それは男性の地...全文を見る
○堂本暁子君 国連が毎年、人間開発報告書というのを出しています。教育のレベルとかいろいろなレベルが出ています。日本はことし八位ぐらいに位置づけられているようですが、その中に男女の社会的な性差、ジェンダーに関しての指数もあるんですが、去年は日本は三十四位でした。  決算委員会で、...全文を見る
○堂本暁子君 ぜひとも十位ぐらいまでは日本が上がるように、飛躍的に変わっていくことが経済のあり方とか社会のあり方とか豊かにしていくんではないかと思っております。  よく少子化と言われますし、論点整理の中でも少子化、高齢化する中で女性の社会進出が必要だというふうな言い方をされてい...全文を見る
○堂本暁子君 官房長官からとても心強い、今女性の委員もきょうここは大変多い、委員長も女性ですが、伺いましたが、総務庁長官、いかがでしょうか、局に昇格というのは。
○堂本暁子君 行政全体をスリムにするということは必要なのかもしれませんけれども、必要な部分を追加していくということもまた必要だと思っております。  二十一世紀に向けて、やはり日本が世界の三十八位というのは大変、恥ずかしいだけなら事は簡単、そうではなくて、やはりこの不自然さと申し...全文を見る
○堂本暁子君 与党三党で情報公開法について議論しましたときにさんざん問題になった箇所なんですが、先ほども通知とか通達とかいろいろ、法律ではない、国会で審議されない領域の問題が出ましたけれども、これも政令の領域なんですね。  そうではなくて、長官も国会議員でいらっしゃるわけですが...全文を見る
○堂本暁子君 もう時間がございませんので、どんなに大変なものでも私は法律でできると思います。  といいますのは、例えばそれでしたら医療制度の問題、保険の問題、私たち国会議員、その微に入り細に入り、これはもうなかなかわかりません。それでも、だからそれは閣法でなければいけないという...全文を見る
11月26日第143回国会 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
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○堂本暁子君 きょうは私たちの常識を超えたようなお話もたくさん伺いまして、この調査会の責任はとても大きいと改めて思っております。ありがとうございました。  最初に原参考人に伺いたいんですけれども、韓国の例をいろいろお引きになったんですが、日本と韓国は非常に近くて、しかも同じアジ...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。  実態は、どちらの方がどうなのかということの比較は難しいとは思うんですけれども、余り違わないんじゃないか。とすれば、やはり日本の方がおくれていると思わざるを得ないと思います。  会長に一つお願いをして、最後に戒能参考人に私はちょっと質問...全文を見る
○堂本暁子君 結構です。ありがとうございました。
12月03日第144回国会 参議院 国民福祉委員会 第1号
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○堂本暁子君 初めて国民福祉委員会で質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。大臣の御所見もいろいろ伺いたいと思っておりますので、余り細かいことに入らずに伺えたらと思っております。  まず少子・高齢化、これは日本としてもう避けられない現実として認めなければならないこと...全文を見る
○堂本暁子君 保育所の問題も大事ではありますけれども、これは子供が生まれた後の問題です。  少子化の対策というのは、数だけの問題ではなくて、本当に望まれる子供が生まれてくるということが大事で、十年度の厚生白書「少子社会を考える」、この厚生白書はこの種のものとしては非常に評価され...全文を見る
12月10日第144回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○堂本暁子君 参議院の会、大変参議院らしい名前でございますが、参議院の会の堂本暁子です。よろしくお願いいたします。  まずは、委員長と各党各会派の皆様に、男女共同参画大臣の官房長官がお帰りになるまで待つために順番を入れかえていただいたことを厚く御礼申し上げます。ありがとうござい...全文を見る
○堂本暁子君 大変心強い御答弁、ありがとうございました。  つきましては、ナイロビ勧告には、これは九〇年に出たものですが、ナショナル・マシーナリーは十分な独自財源が付与されるべきということが記されています。そして、人員の確保を含めて、総理の御見解を伺いたいと思います。
○堂本暁子君 次に、男女共同参画担当大臣として官房長官、大変に御尽力くださったこと、厚く感謝を申し上げたいと思います。そして、政府としてこれからどのような政策を具体的におとりになるか、伺いたいと思います。
○堂本暁子君 私も、これから女性が男性に追いつく平等というのではなくて、男性も変わるということで、地域でも職場でもそして家庭でも男女で二十一世紀はクオリティー・オブ・ライフを実現して、豊かないい生活をできるようにするべきだと思っております。  総理に、もうるるおっしゃったので確...全文を見る
○堂本暁子君 総理は少子化対策についてはいかがお考えでしょうか。
○堂本暁子君 ぜひ総理のおっしゃったような方向で厚生省にやっていただきたい。二〇〇〇年プランにはきちんと書いてございますし、この厚生白書にもきちんと書いてあるので、それを政策化してくださることを大臣にお願いして、次に環境の質問に移らせていただきます。  沖縄県の西表島でイリオモ...全文を見る
○堂本暁子君 農水大臣、県の事業だからとおっしゃいましたけれども、種の保存法は国の法律です。生物多様性条約は日本国として批准している条約でございます。ですから、そこの県ごとで考えるということでは、私は許されないと思う。  そして、私もIUCNの理事をしていますけれども、IUCN...全文を見る
○堂本暁子君 ありがとうございました。納得まいりませんが、これで。