堂本暁子
どうもとあきこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月15日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号 議事録を見る | ○堂本暁子君 私が用意いたしました質問は、一番目の質問は大脇さんが全く同じ質問をなさいましたし、二番目の質問は入澤先生が全く同じ質問をなさったものですから、私としてはもう実は大臣に伺うことがなくなったような気がいたしますけれども、政務次官とそれから局長の御答弁の中からもう一回伺い...全文を見る |
○堂本暁子君 大臣、もう少し明確に。 今申し上げたのは、国会に御説明というあいまいな、非常にあいまいなんですね。もうだれもがこれは財政破綻だと言っているにもかかわらず、そういうことをカムフラージュしている。衆議院における相当強引な採決、あるいは私ども参議院で、この委員会の場合...全文を見る | ||
○堂本暁子君 支援策についてはいかがですか。 | ||
○堂本暁子君 大臣に期待するところ大でございますので、ぜひともその辺もきちっと。こういうことをもしこれからやりますと、やはり国民の信頼を農業に携わる方が失うということにつながると思うんです。特に、私もサラリーマンをやっておりましたけれども、サラリーマンの方が農林共済のものを負担し...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 厚生大臣、きょうは御出席いただいてありがとうございました。 きょうは共済関係の四法案の審議なんですけれども、私はこれは年金関係の法律のやはり審議のスタートだというふうに思っております。丹羽厚生大臣は随分前から、私どもが与党におりまし...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大臣も御存じかと思いますが、最近岩波書店から「「福祉政府」への提言」という本が出ました。神野直彦さんほかがお書きになっていらっしゃいますが、そこの表現の中に、年金、医療、失業、それから介護などといった個別分野ごとに相互の脈絡がない、パッチワーク的に進められているとい...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私は、年齢がばれますけれども、赤紙という大変悪い印象を赤には持っておりまして、丹羽大臣としては何色がいいと思っていらっしゃるか、最後にちょっと伺いたいのと、それから大蔵政務次官と矢野局長には質問の時間がなくなったので申しわけございません。 終わります。 | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 | ||
02月22日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号 議事録を見る | ○堂本暁子君 十五分ぐらいしかないそうなので、少子化についての質問を三つはしょりまして、ベビーホテルの質問の三番目から入らせていただきたい。 まず大臣に、もう本当に単刀直入に伺いたいんですけれども、八〇年の初頭にベビーホテルというのが大変に日本じゅう横行しまして、心身の発育に...全文を見る |
○堂本暁子君 少なくともここにはぜひ立入調査をあした命じていただきたいと思いますが、それはよろしゅうございますよね、それはもうぜひ。それが一つの何か例になると思います。 それで、今、大臣が劣悪なとおっしゃるのは、例えば私が見た中ではもうトイレもないようなひどいところもあったわ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 いや、指示だけ。 | ||
○堂本暁子君 大臣、ありがとうございました。 それでは、続いて政務次官に質問させていただきますが、当時、二十年前ですけれども、ベビーホテルについての厚生省としては十の項目を決めているわけです。 例えば、児童福祉施設の最低基準ですとか、それから非常災害に対してどうか、衛生管...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私の質問は、今いろいろ指針が出されているわけですね、去年の十一月までに。それにこの虐待防止というのを加えるべきか否かということをいかがお考えかという質問です。 | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 それからもう一つ、規制緩和委員会の少子化対策推進の中で「保育所設置者の負担を軽減する観点から、調理室の必置規制を廃止すべきではないか。」という論点が示されています。それで、調理室の必置規制を解くということは、給食の外注化を完全に可能にす...全文を見る | ||
○堂本暁子君 時間がなくなったので、介護保険は一つ質問をはしょりまして、最後の質問だけさせていただきます。 今回、自立判定を受けた人や健康なお年寄りなど介護保険制度の恩恵に浴さない方たちのために、介護予防、配食サービス、それから寝具のクリーニングなどのサービス、すなわち介護予...全文を見る | ||
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。 | ||
02月23日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○堂本暁子君 きょうはお二人、大変有意義なお話をありがとうございました。私は最初から終わりまでとてもおもしろかったんです。 まず、岩永先生が佐賀のことをおっしゃった。まず一番私が興味を持ったのは、男女差別という言葉ではなくて、家父長的風土の影響で女性が積極的に物を言ったり立候...全文を見る |
○堂本暁子君 最後に一つだけ、三十秒ぐらいしかありませんけれども、植野参考人に伺いたいのは、さっきリプロダクティブヘルス・ライツのところは飛ばしておっしゃったんですが、あえてきょうのテーマではないというふうにおっしゃったんですが、フランスの場合には、北京の女性会議の前にあったカイ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。 | ||
02月24日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第5号 議事録を見る | ○堂本暁子君 最後から二番目でございます。よろしくお願いいたします。 〔委員長退席、理事山崎正昭君着席〕 余り細かいことは伺おうと思っておりませんが、さっき清水澄子先生が女性と年金の問題に触れられました。私はきょうはそこに集中して伺いたいというふうに思っています。 ...全文を見る |
○堂本暁子君 ありがとうございました。 衆議院の厚生委員会で去年の十一月二十五日に行われた公聴会に出席された武蔵大学の国広陽子さんがこの三号を分析してこうおっしゃっているんです。今まさにおっしゃった二号の方、どんどん女性たちが働き始めている、ところが二十歳から二十四歳の女性で...全文を見る | ||
○堂本暁子君 何も私がずっと働いてきたから専業主婦を批判するということではなくて、今は構造的な問題としてこれはおかしいのではないか、それから先ほど申し上げた、法律的に果たして同一の年金権と考えていいのかというような、もう少し深いところで考えています。でも、非常に安直な物の言い方を...全文を見る | ||
○堂本暁子君 間違ったと申し上げたのは、女性が年金権を持てるということはもちろんいいと思うんです。三〇%の女性が無年金のままでいるのは決していいとは思いません。ただ、方法論だと思うんです。夫の年金に完全に付随してしまっている形をとっている。だから、そうではない、もっと違った独立し...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございます。 女性のこともやっていただけますね、女性と年金。 | ||
○堂本暁子君 すぐにやってくださると。必ずお願いいたします。 ありがとうございます。 | ||
02月29日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第6号 議事録を見る | ○堂本暁子君 無所属の会の堂本暁子です。 きょうはいろいろありがとうございました。 先ほど、神代参考人が、女性と年金は大変複雑な問題で、速やかに検討に入ってほしいというふうにおっしゃいました。今回の改正ではこの問題は入っていないんですけれども、人口の半分は女性ですので、大...全文を見る |
○堂本暁子君 広井参考人が個人単位ということを書いていらっしゃるんですけれども、これは今お二人の議論からいいますと、しかも今、桝本さんや、それから神代参考人がおっしゃった、日本の女性は男性の五二%だということを考えると、先ほどのお二人の参考人への質問の逆さまの質問になりますけれど...全文を見る | ||
○堂本暁子君 神野先生にもう一度伺いますけれども、今、皆様のお話を伺って、長いこと構築されてきた日本の福祉の社会保障制度の中でなかなかその切りかえが難しい部分だとは思います。しかし、なおかつ先ほど御説明いただいた二分二乗法だけではなくてもう少し、今まさに広井参考人は後を追っかけて...全文を見る | ||
○堂本暁子君 その先はどのように、もしそれが過渡的なものだとすると、先は非常に理想的なと申しますか、二十年後か三十年後かわかりませんが、どのようにお考えになりますか。 | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 | ||
03月01日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○堂本暁子君 本当に一時からもう三時間、大変にありがとうございました。 ずっと三時間聞いていて、最初に感想を言わせていただくと、やはり先生方はスウェーデンの場合は六〇年代、七〇年代とおっしゃいましたけれども、私は国際的に見れば八〇年代まで含めていいのかなと思いますが、大きな価...全文を見る |
○堂本暁子君 時間なのでこれで終わらせていただきますが、本当にありがとうございました。 そして、私も恐らく最終的な変革というのは税制とかそれから社会保障の制度とか、そういったところに行き着くのかなと思っておりますけれども、それより前に五十嵐先生がおっしゃったように、私も本当に...全文を見る | ||
03月07日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号 議事録を見る | ○堂本暁子君 前回、前々回と女性の問題を質問してまいりましたけれども、きょう通告させていただいた検討会についての質問はもう同僚議員が質問されたので、二番目の質問から入らせていただきたいと思います。 二番目の質問というのは、検討会で結果を待ってからではもう何年も、先ほどの答弁の...全文を見る |
○堂本暁子君 個人的には個人単位がいいということを先ほどもおっしゃっていらっしゃいましたけれども、私が申し上げたのは、税制その他すべてを一緒にするとなると五年たってもできないかもしれません。ですけれども、カナダがやったような夫婦の分割は税制の問題と必ずしも一致しなくていいわけです...全文を見る | ||
○堂本暁子君 はい、わかりました。 では、私の質問が終わると理事会がございますから、そこで検討することにいたしましょう。 もう一つは、先ほども出ましたけれども、専業主婦から保険料を徴収すべきかどうかということがあります。 平成十年に厚生省の年金局が行われた調査があるん...全文を見る | ||
○堂本暁子君 厚生省のお出しになっているさまざまなこういう調査を見ますと、実際に、例えばこの調査は八年度の調査ですけれども、その中で、今パートタイムをしている、非常勤で仕事をしている、これは三号被保険者の数字ですね。それによりますと、今のこういう制度があるから自分は非常勤をやって...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 もう一つは、現行の公的年金は大企業優位、これはもう本当に知れば知るほどそう思います。私も比較的安定した企業におりましたけれども、その場合にはいろいろな形で優遇されています。しかし、中小企業あるいはこれから介護の面などで活躍するNPO、そ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 建前としては四分の三未満の勤務時間で百三十万円以上の収入のある主婦パートの方は、本来は厚生年金に入ることになっているんだと思うんです。しかし、現実には必ずしもそうではない。そのあたりを厚生省として促進するための何か施策を実現していらっしゃいますか。 | ||
○堂本暁子君 課税の問題、そして年金の問題が逆に賃金格差、先ほど男性の三分の一というような、半分ぐらいですね、そういったような年金格差に女性を追い込んでいるという実態が今あるのだと思います。ですから、決して私たちは年金の問題、税制の問題だけを主張しているのではなくて、社会保障制度...全文を見る | ||
○堂本暁子君 一九八五年の改正のときには、やはり専業主婦はずっと専業主婦である、あるいは余り離婚しない、そういうふうな考え方で制度がつくられたんですね。ですけれども、今では多様な就職の仕方をしているし、そしてちょうど制度が変わったときから二号の女性の方がふえているわけです。ずっと...全文を見る | ||
03月08日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○堂本暁子君 私は、先ほど南野委員が冒頭で言われたことに全面的に賛成です。 と申しますのは、南野委員の言われたことは、内閣総理大臣を本部長とし、全閣僚のメンバーが参加している男女共同参画推進本部が、一九九五年に北京で開かれた第四回世界女性会議を受けて、一九九六年、平成八年に策...全文を見る |
○堂本暁子君 もう本当に私も先生が、日本の男性はそんなに横暴ではないとドメスティック・バイオレンスをやっていたときにおっしゃって、えっと。それから、あれの最後のときに、いや、私の考え方が変わりましたとおっしゃったので、大変うれしくも思い、それから、若い男性ならいざ知らず、お幾つか...全文を見る | ||
○堂本暁子君 有馬先生の三世代同居のことを少し発展させて考えさせていただきたいと思うのですが、この白書に大変おもしろい統計が載っております。国別高齢者、六十歳以上なのですが、家族類型という表が載っております。これで見ますと、日本の三世代同居は二九・一%、大体三分の一です。アメリカ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 三十秒だけ。 今、三重野先生のおっしゃったこと、私もそれはもちろん同感なんですが、今、有馬先生のおっしゃったことは自由選択のことではないかと思うんですね。 そういう制度とか政策誘導をするのではなくて、比較的アジアでは三世代が一緒に住むような習慣もあるので、何...全文を見る | ||
○堂本暁子君 橋本さんの、もうじきお子さんを持たれるので、私もとても感動してお話を伺いましたけれども、やはり大きな時代の流れとして女性が社会で仕事をし、また自己発揚していくという、人間らしく生き生きと、今、大森さんがおっしゃったように生きるということで、私は一つとても大事だと思っ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 質問に入ります前に、よく外国の方に日本では女性の国会議員の割合はどのぐらいですかというようなことを聞かれるんですが、そのときに、参議院は一七%、ただ、あと大変に少ないところが二つありますとよく言います。学術会議は二百何十人かいらっしゃる中で女性の委員は二人だけ、もう...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございます。 それでは、具体的な質問に入らせていただきたいと思いますが、まず大蔵省にこの二〇〇〇年プランについてのことで伺いたいと思います。 この二〇〇〇年プランで大蔵省についての一番基本的な問題というのは税制の問題です。税制、社会保障制度、その他...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ここにございますのは、十二年度中にきちっとそれだけのことをやれということが書いてあるわけですけれども、もうここで御報告いただく必要はございませんが、もし税制調査会の中でそういうことがもう検討されているのであればそれも御報告いただきたいと思いますけれども、なぜ大蔵省は...全文を見る | ||
03月09日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号 議事録を見る | ○堂本暁子君 私も座ったまま伺いますので、大臣もどうぞおかけになったままでお答えください。 ここに、男女共同参画二〇〇〇年プランというのがございます。これは内閣総理大臣が本部長で、あと各大臣がメンバーである男女共同参画推進本部が決定したプランですけれども、これは二〇〇〇年まで...全文を見る |
○堂本暁子君 先ほど障害者の問題も出ましたけれども、同じように難しいから、議論が対立しているからといって先送りしていいわけではない。なぜなら、刻々とみんな年をとっていくわけです。六十歳になり六十五歳になるわけです。そのときに、年金額が少ないとか、それからもらえないとか、そういう状...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございます。 質問の三と四を飛ばしまして、最後の質問に入りたいと思いますが、専業主婦の保険料を、今のところは本人が払っていないわけですけれども、これを配偶者が負担する場合どのようになっているか。あるいは、改正をして払い方を変えた場合、幾通りかあると思い...全文を見る | ||
○堂本暁子君 質問が違います。そうではなくて、五番目の質問は、今、三号被保険者は保険料を払っていないわけですね。二号被保険者とその企業、事業主が払っていることになっていますが、そうではなくて、いろいろな形でそれを改正していく場合、この間からるる申し上げているように、例えば具体的に...全文を見る | ||
○堂本暁子君 先日伺いました、例えば離婚した場合に現在非常に不利益になる、そういった場合に、カナダのケースのように分割をして、そして女性が泣き寝入りをするというようなことのないように、まさに今お隣の西川先生のところに来ている投書にそのとおりの投書がありました。妹が二十五年結婚して...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大変複雑な問題というふうにおっしゃっているんですけれども、やはり世の中が急速に変わっているわけですね。これだけリストラがあり、失業者があり、そして離婚率がふえている。そういう一方で変わっているのに、制度がそれに対応しないということは、そういった制度と現実の間に落ちて...全文を見る | ||
○堂本暁子君 どうも御答弁が現行制度の御説明であったり、それからその三分の一の人たち、その半分は女性でしょうが、そういう人たちに、今度はこう改正するんだから、まあ今回は改正されていないわけですが、近い将来このような不公平はなくすというようなことのお約束は結局いただけなかったように...全文を見る | ||
03月10日 | 第147回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○堂本暁子君 参議院の会の堂本暁子でございます。 私はきょう、日本からの融資の問題について質問いたします。 二十一世紀に向けて環境や人口など地球規模の問題をこれからどう解決していくかということが時代の課題としてクローズアップされてきております。一九九七年の七月に国連のコフ...全文を見る |
○堂本暁子君 具体的なプロジェクトについて申し上げたのではなくて、ハードからソフトに転換する気があるのかということを伺いたかったわけです。 | ||
○堂本暁子君 関心を持っていただくだけでもいいかと思っておりますが、去年のケルン・サミットで、輸出金融機関共通の環境指針を二〇〇一年までにつくるということが決まったようです。旧輸銀のガイドラインは、そのスクリーニングの基準とか環境アセスメントの対象が甘かったということで内容が大変...全文を見る | ||
○堂本暁子君 そのプロセスで、やはり情報の公開、あるいは今でも多分NGOの方と話していらっしゃると思いますけれども、そういった市民参加を徹底していただくことが大事かと思います。 具体的なプロジェクトについて伺います。 タイの南部でヒンクルット石炭火力発電所の計画が進んでい...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私は、アメリカやいろいろなところからのNGOから要請というか、これは日本だけがやるようなことはやらないでほしいと。ですから、おっしゃったことと大分違って、結構アメリカのNGOの反対でアメリカやフィンランドは撤退したんじゃないかというふうに了解していました。これはもう...全文を見る | ||
○堂本暁子君 今のホームページですけれども、十五日までといって二週間しか大臣ないんですね。もうちょっと今度は何カ月かあるように、ぜひ御配慮いただけたらうれしいと思います。 大蔵大臣、お越しいただきまして、まさにこの間、ケルン・サミットから帰られた総理に、私は沖縄のG8で日本は...全文を見る | ||
○堂本暁子君 OECFです。 | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 もう一つだけ。これは通告をさせていただいていないんですが、トルコで日本企業が参加した国際入札の結果が日本時間であした十一日の朝までに判明する予定のアックユ原子力発電所の計画というのがございます。これがまた国際的に注目されていて、そしてド...全文を見る | ||
○堂本暁子君 どうもありがとうございました。 | ||
03月14日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号 議事録を見る | ○堂本暁子君 今までずっと女性の問題で質問をさせていただいて、きょうはもうさんざんさせていただいたので別のことをと思っておりましたけれども、けさの新聞を見ましたところ、「厚生省は十三日までに、」、きのうまでに「年金制度の女性にかかわりの深い部分について、本格的に見直す方針を固めた...全文を見る |
○堂本暁子君 いつごろまでに結論をお出しいただけますでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 八五年の改正以後、私はこの十五年の間に二つ大きく変わったことがあると思っています。 一つは、この制度ができたがゆえに性役割分担、男は仕事、女は家庭という性役割分担が固定化したことです。 今、パートで働いている女の人の中で、この制度を活用したいがゆえにパートに...全文を見る | ||
○堂本暁子君 それは確かに当時、八五年の改正のときに国民年金に加入していた女性は約七百万人です。それだけ多くの方が加入していらっしゃいました。一万三千円を払って加入していた、これは大変なことだと思うんですね。ですけれども、そのときに救われなかったのは、今のようなサラリーマンの妻は...全文を見る | ||
○堂本暁子君 二番目の質問は飛ばしまして三番目に参ります。 先ほどの女性の問題でもそうですが、五年後、二〇〇四年とかそういう形でおっしゃられていますが、財政再計算を五年ごととおっしゃっている。それはどういう根拠によるんでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 国民年金法とおっしゃったんですが、確かに八十七条に「財政の均衡を保つことができるものでなければならず、」ということで、「少なくとも五年ごとに、この基準に従つて再計算され、」とありますけれども、けさもさんざんお話が出ていたように随分と予測が狂ってくる。これは大変に時代...全文を見る | ||
○堂本暁子君 お聞きくださったわけですけれども、実際に技術的にはそういうことは不可能なんでしょうか、二年とか三年で再計算をやることは。 | ||
○堂本暁子君 不可能ではないと。 | ||
○堂本暁子君 私が大事な問題が先送りされてしまったと思いますのは、財政的な理由で今回の改正というのはやらないわけにいかなかった、やらなければならないお立場なんだろうと思いますけれども、今の女性の問題に限らず、いろんなことが先送りされているというふうに思うんですね。ですから、そこの...全文を見る | ||
○堂本暁子君 時間になったので終わりますけれども、今、最後に国民の理解がどこまで得られるかというふうに大臣はおっしゃいました。大勢傍聴の方もいらっしゃいますけれども、果たして私どもの議論が一つ一つわかっていただけるのかどうか。大変に難しくて、どこまで理解しているのか自分でもわから...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございます。終わります。 | ||
03月15日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第10号 議事録を見る | ○堂本暁子君 私はきょう、二〇〇〇年からの十年、骨と関節の十年という国際キャンペーンが始まっているということで質問させていただきます。 二月二十五日に衆議院の厚生委員会で、きょうおいでいただいていますけれども、桧田議員の御質問に続いてということで、衆議院から参議院へとリレーを...全文を見る |
○堂本暁子君 本当に緒についたところだと思いますけれども、整形外科の先生たちに伺うと、若いときに体内の最大骨量、骨密度を上げておかないと、年をとってから何とか強い骨にしようと思っても遅いのだと。しかも、私の友達のドクターがやっている調査では、もう今、男女の別なくダイエットをして、...全文を見る | ||
○堂本暁子君 次に、いかにそういった認識を若者たちに持ってもらうことが大事かということの啓蒙についても伺おうと思いましたが、その質問は飛ばさせていただきまして、次の質問に移りたいと思います。 何しろ運動機能の中核をなす骨や関節ですけれども、私自身もこれは経験したことですが、糖...全文を見る | ||
○堂本暁子君 いいえ、それの前の質問です。それは次に質問をさせていただくつもりなんですが、いわゆる糖尿病とか心臓とか肝臓の運動治療、そういった運動療法についての指導監督料としては保険が適用されている。ところが、骨関節のための運動療法については保険料が認められていないということなん...全文を見る | ||
○堂本暁子君 多分次の質問と一緒に答えていただいたと思いますが、予防ということだけではなくて、むしろ治療の、質問要項の中に予防という字が書いてあったのでそういう答弁を、夜も遅かったことですし、夕べ書いてくださったんだと思いますが、むしろ質問の趣旨としては、私の場合もそうですけれど...全文を見る | ||
○堂本暁子君 先ほど大臣は言いにくいリプロダクティブというのをおっしゃってくださいまして、私は今回はもうリプロのリの字も使わないで質問をしようと決心していたんですが、少し概念がわかってくださったように思います。 もう質問ではなくて、お答えは全部清水さんの方になさったので、私と...全文を見る | ||
03月16日 | 第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○堂本暁子君 それでは、外務省にまず伺わせていただきますが、日ロ合同委員会のうちの共同経済活動に関する分科会の栽培漁業についてはもう同僚議員が質問されたので、この質問は省いて、先ほどの御答弁で、ウニ、貝類を念頭に置いてやっているがそれ以上詳しくないというお話でした。 それで、...全文を見る |
○堂本暁子君 ロシア側の漁業枠を超えた段階で日本が輸入を禁止するということを二国間で約束することは可能でしょうか。 | ||
○堂本暁子君 ぜひともできるだけ早い段階に日本側がある量を超えたら輸入しないというような協定を結んでいただきたいというお願いをして、総務庁長官に今度は調査について伺いたいと思います。 北方四島へのビザなし交流の中での自然環境調査についてですが、ちょうど一年前にも同じ質問をこの...全文を見る | ||
○堂本暁子君 科学の調査というのは継続が必要ですけれども、同じ内容での申請はしないようにというようなことを言われてあきらめたという事実がございます。こういったことはやはり大変問題だと思うんです。ラッコならラッコで何年間も調査をしないといけないということで、ぜひその事実関係を、後日...全文を見る | ||
03月16日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第11号 議事録を見る | ○堂本暁子君 大分同僚議員の質問とダブるようなところが多くなってまいりましたが、農水大臣にやはり私も農林共済について質問をしたいと思います。 厚生年金への統合ということが今問題になっているわけですけれども、その前に農業という場で働く方たち、農協を含めてそこで働く方たちと、私ど...全文を見る |
○堂本暁子君 それはもともとわかった上で伺っているわけですけれども、例えば確かに地方自治体の役場なんかに働いている方等のことがあるからこそ、かつて厚生年金を出て、そして独立して農林共済をつくったという歴史的な経過があったわけですね。また戻ろうとしている。まさにここが問題なんです。...全文を見る | ||
○堂本暁子君 非常に理解しにくいですけれども、先に行くことにいたします。 農林共済の、これは一九九四年に参議院で改正が行われたときの附帯決議なんですが、一九九四年に農林共済法が改正されたときに、農林水産委員会での附帯決議に六十歳代前半の退職、定年を延ばすということが書いてあり...全文を見る | ||
○堂本暁子君 そういう答弁を別に求めていたわけじゃなくて、今のは合理化、リストラの実態を話してくださったんですが、そういうことをやったからといって、農協で働いている一人一人がこの国際化の時代に新しい仕事を、それから仕事の転換、質の転換を図れるとは私はちょっと思えないですね。そうい...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございます。 もう一つ、育児休業中の農林共済は団体が負担することになっていますけれども、介護の場合にはそうなっていません。介護休業をとった場合に、そういう形で団体が負担するというふうになっていないんです。でも、これもまた農村の女性こそが介護を今や担って...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大変前向きな御答弁をいただいてうれしいと思います。今まではいささか中央集権で、財政に関してはなかなか地方分権の制度にならない。だから、どうしても外形標準課税のようなことを東京都でもおっしゃり出すんだと思いますけれども、やはり今、大臣おっしゃったように、本当の意味の地...全文を見る | ||
03月21日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第12号 議事録を見る | ○堂本暁子君 参議院の会の堂本暁子です。 従来、年金の制度、今回四共済もありますけれども、そういった制度間の不平等、あるいは農業とか自営業とサラリーマンとの間の職種間の不平等が指摘されてきました。今回は、私は男女間の不平等に特に焦点を絞らせていただいたんですが、それでも本質は...全文を見る |
○堂本暁子君 このように農林年金一つとりましても、百三十万以下の強制加入というのは私は存じませんでした。このようなことも、自分の入っている年金以外のところでそういうことになっているというのを全く知らないわけで、やはり余りにも複雑、余りにも情報が開かれていないというふうに思います。...全文を見る | ||
○堂本暁子君 けさの公聴会で何人かの方の御意見の中でも、審議会の委員でいらっしゃる方でも、結構今度の改正については批判的な御意見が多いことに驚きました。 例えば高山先生も、学生が、いわゆる収入のない人が年金に入る、そういう社会保障の制度に入るということは異常だということを何人...全文を見る | ||
○堂本暁子君 女性のことを言っていましたから女性のことでお答えくださったんですが、女性の問題だけではないと思います。 私は、北海道から沖縄の先まで国民の方がよっぽど成熟していると思うんですよ。私が六十五歳になったときに、六万七千円しか年金が来ないのか、それとも二十万円一生来る...全文を見る | ||
03月21日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○堂本暁子君 きょうはお忙しい中、ありがとうございました。 私はずっとこの間女性の問題からこの年金の制度を見てまいりました。というのは、非常に本質的なところが、やはり女性の問題、人口の半分が女性なんですけれども、その女性の中で例えば今の三号と言われる妻という立場にある女性たち...全文を見る |
○堂本暁子君 続いてもう一つ伺いたいのは、これも、公文先生からは中小企業の雇用者にというお話があったんですが、中小企業以下の企業というのがまたあるんじゃないかと思うんですが、零細企業についてはどのようなお考えをお持ちでしょうか。山崎さんにお願いいたします。 | ||
○堂本暁子君 高山先生は審議会の委員でもいらっしゃるわけですけれども、今の問題、私もずっとそこに焦点を当ててきたんですが、やはりあくまでも大企業のしかも厚生年金の制度に入っている、私もその一人でしたが、そういう人間にとっては今度の改正は焦点を、灯を当てている。 しかし、一号と...全文を見る | ||
○堂本暁子君 三号被保険者の問題、この委員会でも大変クローズアップされたんですけれども、厚生省は五月に入ったら直ちに女性の問題に取りかかると。堀先生もきょう女性の問題のようなものが残ったというふうに認識していらっしゃるわけです。 そうしますと、先生が今おっしゃったのは非常に抜...全文を見る | ||
○堂本暁子君 では最後ですけれども、所得分割はあくまでも厚生年金の被保険者ですね。その場合、今の零細の方とか一号被保険者の妻の場合は何か工夫する余地はおありでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 | ||
03月30日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第13号 議事録を見る | ○堂本暁子君 私も戦傷病者戦没者遺族等援護法で朝鮮半島出身の方についての質問をしたいと思いましたが、今同僚議員の質問には本当に心痛むものがございました。後ろにいらしていらっしゃるとすればどの方なんでしょうか。 大変な御苦労をなさったということで、私も本当に胸がかきむしられるよ...全文を見る |
○堂本暁子君 一つの法律は通りましたけれども、今度また新しい形で、先ほどの今井議員の話だとあめの粉というようなおっしゃり方になりましたけれども、最後のまとめのチャンスかなというような気もして、私としてはもう一度年金の問題に触れてみたいと思います。 現在の公的年金制度、これがほ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私は、すべてとは申しませんけれども、例外がないという意味で年金というのは相当大きなファクターだろうと思います。最近、友達がずっと二十数年掛け続けて、だけれども年をとったら、なぜか年数が足りなくて今一銭ももらえない、無年金者なんですね。結局、二十数年掛けたのは全くむだ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 今、大分お答えの中に入っていましたけれども、やはり検討会を始められて二段階あると思うんですね。おっしゃるように制度が非常に複雑多岐にわたっているので簡単に単純化することは難しいかもしれませんが、その最大の問題は、情報が伝わらない、複雑過ぎてみんなわからないということ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 その際、一つぜひ加えていただきたいと思いますのは、先ほど小さい会社とおっしゃいました、零細会社とおっしゃったでしょうか。やはり問題の一つが、本来なら小さい会社でも法人であれば厚生年金に入ることが義務づけられているわけですけれども、実態としてはやはり零細な法人あるいは...全文を見る | ||
○堂本暁子君 るる女性女性と言ってきたのは、何も女性の主張をしようということではなくて、それも十分ございます、たくさんありますけれども、むしろ女性の主張をしながら、同時に余りにもやはり制度が男性本位であるということ、それから大企業本位であること、そして世帯単位であるということは家...全文を見る | ||
04月17日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第6号 議事録を見る | ○堂本暁子君 参議院クラブの堂本暁子です。 先ほどから皆様おっしゃっていますように、先日、エリザベス・シャイベルさんとおっしゃるマサチューセッツ州ノースウエスタン地区の首席検事の方と、それからスーザン・ローン首席検事補佐兼DV対策課長という二人のアメリカの検事さんが見えまして...全文を見る |
○堂本暁子君 私は、例えば今、局長おっしゃったようなことでも、やはりプロテクションオーダーがあるからアメリカだと相手が逮捕されるまでは、その場では、とにもかくにも少なくとも十日間逮捕して勾留するそうですけれども、その期間に妻の方も気が変わったりいろいろすると。しかし、そこまでなか...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 先ほど、私の法務省への質問はさんざんもう出てしまったので、その先を伺いたいと思いますが、山本政務次官、今、審議会で審議している途中なので結論を得てとおっしゃいましたけれども、二つ伺いたいと思うんです。一つは、いつごろをめどに結論を得よう...全文を見る | ||
○堂本暁子君 次官、そこはやはり女性、それは大変微妙な夫婦の間のことで、もう自分は被害者だとわめいていれば、それで離婚するというふうにわめけば簡単なんですね。 それで、アメリカの場合も、実は離婚ということをしない限りは犯罪にならなかったのが何年かまでだったわけです。今は離婚を...全文を見る | ||
04月19日 | 第147回国会 参議院 本会議 第18号 議事録を見る | ○堂本暁子君 私は、参議院クラブを代表して、ただいま議題となりました高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律案、いわゆるバリアフリー法について質問いたします。 小渕前総理は、ことしの施政方針演説で、「あすの日本は、個人が組織や集団の中に埋没す...全文を見る |
04月20日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第16号 議事録を見る | ○堂本暁子君 前に質問された方とのダブりの部分は避けたいと思っております。 最近、アメリカ大使館に勤めている日本人職員四百人の総額七十億円に及ぶ申告漏れが判明しました。実際に日本の駐在員も外国で徴税当局に対して過少所得申告をしているということもあるようですけれども、その背景に...全文を見る |
○堂本暁子君 局長、それを伺っているのではなくて、大企業ではなくて中小企業などそういった企業が問題になるのではないかということの質問です。 | ||
○堂本暁子君 この問題については三月三十日にも質問させていただいたんですが、零細企業で厚生年金から脱退する企業がふえている。それで、途方に暮れている方が多い。しかも、夫が厚生年金から外れると、今の三号被保険者の問題からいえば、妻もそういったときにまた新たに国民年金に入り直さなきゃ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 前回、三月三十日にもこのことは伺ったんですけれども、それに対しての御答弁も、保険料の滞納、未納、零細法人や個人事業所に特定した状況は、どういう方法にせよ実態を何らかの形で把握し、真摯に受けとめなければならないというのが大臣の前回の御答弁です。今も同じようにおっしゃる...全文を見る | ||
○堂本暁子君 難しいでは済まないと思うんですよ。強制加入と言われて、この朝日新聞に出たケースなんて非常にしんどいケースですね。十八年間払い続けてきて、会社の分もその方は払って、ところが会社はそれを社会保険庁に持っていかなかった。それで、結局最後の十一カ月ですか払っていない。それま...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私の聞いた限りでは、税理士さんとかそういったところへの相談が一番多いのはこういうケースだそうです。だから、適切な指導をしていながら、実態は非常に違うのではないかというふうに思います。 収納率が大変高いと言われているんですけれども、そもそもどうやって収納率を出すの...全文を見る | ||
○堂本暁子君 終わりますけれども、社会保険庁がこの八十二万という数字は統計上ずれているというふうにおっしゃるのであれば、とることが難しいかもしれませんけれども、ぜひ国会の方に、この委員会にその資料をできるだけ早く、どういう形の計算ができるかということだけでも結構ですから、これが間...全文を見る | ||
04月26日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会公聴会 第1号 議事録を見る | ○堂本暁子君 無所属の議員の集まりでございます参議院クラブの堂本暁子です。 まず、太田さんに伺いたいと思っているんですけれども、個人としてはというまくら言葉をおつけにはなりましたけれども、個人単位の税制に賛成だということをおっしゃって、かつて同じところに座って答えた労働省の局...全文を見る |
○堂本暁子君 今おっしゃったことですけれども、みんな感想として持っていながら、それを世論として大きくできないでいるのが現在じゃないかと思います。 例えば、経営者の方などに太田さんのお立場でそういったことをお話しになるようなことはございますか。 | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 山口さんに伺いたいと思います。 先ほどから政党への期待ということを二度三度おっしゃいまして、たまたま私今無所属なんですが、政党に籍を置いたり、そしてたまたまその政党がほとんどなくなってしまって無所属ということになって、今無所属でおり...全文を見る | ||
○堂本暁子君 きょうは、本当に貴重な御意見をお三人の公述人の方々からいただいて、私たちがまたこれから、先ほど三重野さんがおっしゃったように自由討議をして、ここの調査会としての女性の政治参画についてのまとめをするのにとてもいろいろ刺激されることも多うございました。本当にありがとうご...全文を見る | ||
○堂本暁子君 きょうは本当にお忙しいところ、ありがとうございました。 最後なので感想を言わせていただくと、東京都の都議の経験のある三井さん、そして府中市議でいらした中田さんと、それから大変ある種大分県を含めて封建的と言っていいのか、古さを感じた綿末さん、やっぱり市議会にいらし...全文を見る | ||
○堂本暁子君 もう少し時間をいただいているので、中田さんに伺いたいんですけれども、交代制でやっていらっしゃるという、これもとても難しいようで、実際に効果を上げていらっしゃるかどうかということを一つ。 それから、この間私もずっと年金のことをやっていて、それから中田さんたちが厚生...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大変迫力のある公聴会になりまして、皆様ありがとうございました。 終わります。 | ||
04月26日 | 第147回国会 参議院 本会議 第20号 議事録を見る | ○堂本暁子君 堂本暁子です。参議院クラブを代表して、児童手当法の一部を改正する法律案について質問いたします。 私は、若いカップルが楽しく、そして自信を持って子育てができることが何より大事だと考えています。その意味で児童手当の拡充は前向きな政策と考えていますが、同時に、公平性や...全文を見る |
04月27日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第17号 議事録を見る | ○堂本暁子君 堂本暁子です。 私は、女の政務次官なので、きょうあえて政務次官のお答えでいいと思ったんですが、今までの御答弁には大変不満です。 まず、政務次官に伺いたいんですが、政務次官は人工妊娠中絶を減らすことが大事だと思っていらっしゃるかいらっしゃらないか、そのことだけ...全文を見る |
○堂本暁子君 お答えだけ、お答えだけ。中絶はない方がいいかあった方がいいか、どっちを考えていらっしゃるんですか。 | ||
○堂本暁子君 今までるる同僚議員が質問してきたのは、そのことを充実していただきたいということの質問なんです。だけれども、それに対しての政務次官の答弁は、胎児の生命とかいろいろな考え方があるので一概に答えられませんと。参考人も同じなんです。 私たちが大変不満に思うのは、リプロダ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 望まない妊娠はできるだけ避けた方がいい、そのための方策をとっていただきたい、そう思います。 | ||
○堂本暁子君 それは日本のプランです。 | ||
○堂本暁子君 時間だからやめますけれども、いろいろな考えとか意見とかと別次元のことだということを申し上げたわけです。 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月09日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第18号 議事録を見る | ○堂本暁子君 堂本暁子です。 きょうは児童手当についての質問ですけれども、大臣は少子化対策の中核的、象徴的な施策と児童手当を位置づけておられますが、社会保障制度審議会の調査によりますと、女性が本当に必要としているのは現金給付ではなく、むしろ保育とか育児休暇といったような別のと...全文を見る |
○堂本暁子君 初めて包括的な女性の健康について積極的な御答弁をいただいたような気がしております。ただ、その政策がまだ非常にばらばらなんですね。母子保健課であったり、また医療の方の制度の中に例えば骨粗鬆症の問題とかその他が入っています。やはり包括的に一元化しないと、前にも申し上げま...全文を見る | ||
○堂本暁子君 今、政務次官の御答弁のとおりなんでしょうけれども、大臣、これだといささか人ごとなんですね。 二十年前に特に夜間のベビーホテルを中心に北海道から四国、東京もですけれども、こんな小さなお棺がそういうところから出ていった。そういう事態があった中で、当時、園田厚生大臣で...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございます。 女性が子供を産みやすくなる政策も大事だと思いますが、一度生まれた子供を健康に発達させる、そういった意味で、社会福祉を専門にやっている方たちが商売ではなく、これは夜なんかやったら絶対にそんな収入を得られるお仕事じゃないんですね。やはり大変な...全文を見る | ||
○堂本暁子君 一カ所しかないということでしたら実態と随分違うんじゃないかというふうに思いますので、そこは質問じゃないときに改めて確認させていただきたいと思います。 それでは次の質問ですが、社会福祉法人でも大変な努力をしていい保育をしておられるわけですが、収入を得るということに...全文を見る | ||
○堂本暁子君 それはもう出ています、全部それは私たち自身がやったことですからわかっています。 | ||
○堂本暁子君 そうではなくて、税金はどうするんですか。 | ||
○堂本暁子君 ならない。 | ||
○堂本暁子君 はい、結構です。 監査も介護保険の場合はきちっとやるんですよね。どうして保育所の場合やらないのか、ちょっと私はそこがあれですが。 これも後でさせていただくことにして、次は幼保一元化の問題に入らせていただきたいと思います。 古くて新しい問題ですが、いよいよ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 文部省にもきょういらしていただいておりますが、保育所の方にはその指針の「保育の方法」の中に「子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別による固定的な役割分業意識を植え付けることのないように配慮する」と書いてあります。文部省の幼稚園に関しての教育要領にはそういう文言がな...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大変不満ですけれども、時間なので終わって、この次にさせていただきます。 | ||
05月10日 | 第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○堂本暁子君 参議院クラブの堂本暁子です。 まず、沖縄振興開発金融公庫は沖縄の産業の開発促進を目的としていますが、沖縄の豊かな自然環境への十分な配慮が本土以上に求められているというふうに思っております。しかし、平成十二年度の業務運営方針を見ると、サミットを控えて新たな振興開発...全文を見る |
○堂本暁子君 今は環境アセスはもう常識だと思います。世界の常識です。G8サミットを開こうという沖縄で環境影響評価すらしない日本というのは、これは世界じゅうからやはり軽蔑されると思うし、一体日本は何をしているんだということになると思うんです。ましてや情報公開というのも同時にこれは当...全文を見る | ||
○堂本暁子君 今の答弁は、全然そらしておしまいになった。私は、今後はきちっと毎年の業務計画の中に入れるかどうかということを一言で、検討ではなく、そっちの方向でやるということがお答えになれるかどうか伺ったわけで、回りくどい御答弁ではなくて、ずばっと答えられますか。答えられないのでし...全文を見る | ||
○堂本暁子君 はい、わかりました。結構です。 では、今後はきちっと毎年ぜひとも書き込んで、公表もしていただきたいというふうに思います。 次に伺いたいのは、公庫の仕事の中で自然公園のようなものもございます。自然動植物公園というのがつくられたけれども、何かこれを業績不振で会社...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私もできるだけ早く行ってみたいと思っているところなんですけれども。 前回、ヘリパッドを七カ所北部地区に移転する計画があると。防衛施設庁は三月中にも報告を出すということで、四月二十一日の当委員会での官房長官の御答弁ではまだ調査中ということでしたが、まだこれは環境影...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ということは、去年七月ですけれども、大森長官は日本応用動物昆虫学会の方たちと岩垂元環境庁長官にお会いになっている。そのときにヘリパッドの予定地の見直しに関する要望書をお受け取りになった。そのときに大森長官は、真摯に受けとめ、専門家とも相談しながら決定したいと、非常に...全文を見る | ||
○堂本暁子君 いや、やはりおかしいですよ。七月に地元の専門家に相談しながら決定しますとおっしゃりながら何も相談しないで、防衛庁はどれだけ昆虫の専門家や植物の専門家を抱えているのかわからないけれども、それは沖縄の地元の専門家が沖縄のことは知っているわけですよ。どういう人が研究し、ど...全文を見る | ||
○堂本暁子君 重複した御答弁は結構です。 | ||
○堂本暁子君 メキシコで三菱が開発した塩田もIUCNが調査に入りまして中止することになりましたけれども、私は、米軍もこういうふうに地元の専門家の意見を聞くと言っている以上、アメリカ側もやるかもしれない。IUCNも実際に、めったにはやらないんですが、いざというときは専門家を、国連の...全文を見る | ||
○堂本暁子君 青木長官、例えばアメリカ側にやはり自然環境の関係から中部の訓練場に移設することを再交渉することはできないんでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 もちろんアメリカだってIUCNのメンバーです。日本は遅いですけれども、アメリカはもう本当に最初からのメンバーですが、そういったところから科学的に、ここは世界的な自然の遺産とまでいかなくても、壊すべきところではないという、そういった調査結果が出たり、それから米軍の方で...全文を見る | ||
○堂本暁子君 青木長官は藻の専門家じゃないし、私も藻の専門家じゃないものですから、この辺はもう少し厳密に、現場へでも行って、私の聞く限りでは大変海の中の植物の移殖は難しいというふうには聞いております。滋賀県へ行ったときも、アシを移殖したけれども思うところにアシは生えてくれない、生...全文を見る | ||
05月10日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第7号 議事録を見る | ○堂本暁子君 参議院クラブの堂本暁子です。 女性のエンパワーメントそして女性の政策決定過程への参画は、九五年に北京で開かれました第四回世界女性会議でも国際的に確認されたことで、世界的に進んでいる潮流だというふうに思います。 そうした中で、我が国は非常に女性の政策決定過程へ...全文を見る |
○堂本暁子君 資料をお配りいただいたかと思いますけれども、先日この調査会から出させていただきました男女共同参画二〇〇〇年プラン、これがどれだけ各省庁で実施されたかということについての調査に対して、また各省庁からの大変分厚い回答が皆様のところに届けられていると思います。それについて...全文を見る | ||
○堂本暁子君 最後に一分だけ。お隣の委員会へ行っていて、失礼いたしました。 今の会長がおっしゃったエンパワーメントなんですが、私はノルウェーで聞いて忘れられない話が一つだけあります。 それは、アファーマティブアクションをノルウェーはとったわけですけれども、そうしたら、やは...全文を見る | ||
05月11日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第19号 議事録を見る | ○堂本暁子君 きょう大臣は高齢者のことにフォーカスが当たっていささか子供の問題に照準が当たらずに来たということを大変正直におっしゃってくださいましたし、私もそうだったと思っています。だからといって、子供の問題がないがしろにされていいということは全くないわけですし、それから政策の一...全文を見る |
○堂本暁子君 局長に伺いますけれども、今までお砂遊びはどっちがやっていてどっちがやっていなかったのですか。 | ||
○堂本暁子君 私は大変おてんばな女の子でしたから、幼稚園へ行く前から木登りしたり暴れてばかりいましたから、必ずしもそういうふうになっているかどうか、その話は。ただ、文部省の答弁としてはいささか、その事例をおっしゃるのは余りにも消極的というか、やはり政策がないとしか申し上げようがあ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 二十年前も同じでしたけれども、園児募集とかそういうのを見ますと、一時間二百五十円、月決め保育で二万二千円、ゼロ歳児が。きのう厚生省に伺ったところでは、今は国レベルで月額十五万五千五百十八円、東京都は五十万から六十万、それだけ月にかかっているわけです。 二万二千円...全文を見る | ||
○堂本暁子君 年に一回見ただけではわかるはずがないと思います。私もベビーホテルの数にかけては恐らく人後に落ちないと今でも思っていますけれども、窓一つないところで、そしてゼロ歳児から五歳児ぐらいまで同じ食事を食べさせるというところが幾らでもあったわけですね。今でも、そういうことをや...全文を見る | ||
○堂本暁子君 幾ら指導してもやっぱり無理です、大臣、これは。二十年前に私はもう全部廃止してほしいと思ったんですよ、当時。だけれども、厚生省はその当時、五年後、十年後にこういうものはなくすような政策をとりますということで、少なくとも当時、七階のところで火事が出て、もう三階以上でやっ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ぜひお願いしたいと思います。 面積と大臣はおっしゃいますけれども、私が見た一番ひどいところは京都の清水寺の裏のところにあったベビーホテルで、掘っ立て小屋で、せいぜい子供のいるところが六畳あったかないかですが、大体トイレもなかったんです。トイレもなければ、そのダン...全文を見る | ||
05月16日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第20号 議事録を見る | ○堂本暁子君 きょうは御出席ありがとうございました。 少し私おくれて大変失礼をいたしました。 まず、京極参考人に伺いたいと思っております。また、非常に厚生行政にも影響を多く持っていらっしゃるのでなおのこと伺いたいのですが、大変お隣の大沢参考人と見解の差がはっきりしたように...全文を見る |
○堂本暁子君 大沢さんが指摘なさった所得制限によって国民を二分するという不公平が生じるとおっしゃったことに対して、どのようにお考えなのか。 | ||
○堂本暁子君 ちょっとだけ感想を言わせてください。 私は、おっしゃるように、税制が余り複雑になっていることが諸悪の根源と言ってもいいぐらいに年金その他すべてをわからなくしてしまっているように思います。 きょう、大沢参考人の発言でとてもすてきだったと思っているのは、児童虐待...全文を見る | ||
○堂本暁子君 けさの参考人の御意見は、ほかの先生方もおっしゃったように、大変本質に迫るものがございました。 例えば、児童手当の理念そのものなんですけれども、果たして対象が児童本人なのか、あるいは実際に養育に当たっている家族なのかというあたりで事の本質が変わってくるということも...全文を見る | ||
○堂本暁子君 今の御議論の継続なんですけれども、けさ展開されました参考人との質疑の中で、であるとすれば、所得制限を設けるということは国民階層を二分するものであるというふうにおっしゃったわけです。このことについての御見解はいかがでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 現実の問題としては、所得制限というのが税制に基づいているということで、これはまた新しい不公平感が生まれています。 午前中の質疑の中で、所得制限を行うことは児童手当をもらえる低所得層ともらえない中高所得層というように国民階層を二分するもので、みんなで支え合うという...全文を見る | ||
○堂本暁子君 やはり、そのジェンダーの視点というのはどういう視点かというところが、どうも日本の財務当局を初めとして、きちっと押さえられていないと思うんです。 たまたまきょう質問があることは多分御本人も御存じないと思いますけれども、「日本の社会政策とジェンダー 男女平等の経済基...全文を見る | ||
○堂本暁子君 多分とてもお答えになりにくい質問をしてしまったのかもしれないのですけれども、それは逆に言えば、日本の社会保障制度がそういう視点に立っていないということなんですね。 ですから、例えば児童手当にしてもそうですし、年金なんか特にそうですけれども、るる申し上げたように、...全文を見る | ||
○堂本暁子君 最後に三十秒だけ。 私はとても違っていると思います。特に一番違うのは、やはり子供を妊娠し産み育てる側の性である女性が、子供を産んでも、リプロダクティブヘルス・ライツという言葉でいつも申し上げていますけれども、そういう中で社会参画がしやすいような政策は非常に少ない...全文を見る | ||
05月17日 | 第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第8号 議事録を見る | ○堂本暁子君 最後でございます。 まず、総理府に伺いますが、私が通告させていただいた質問はもう同僚議員がお聞きになったので、最後にぜひ長峯次官に伺いたいんですが、予告していないことなんですけれども、長峯次官に私のお願いしたことはもう皆さんに次官がお答えなので最後に伺いたいんで...全文を見る |
○堂本暁子君 大いに期待させていただきたいので、強力なリーダーシップをぜひ発揮していただきたいと思います。 先ほど次官は、法制化の要望はあるけれども、なかなか急げないというふうにお答えになったんですが、私、この間同じ調査会で、アメリカのマサチューセッツでは十三日に一日の割合で...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ぜひともよろしくお願いいたします。 具体的な例で、警察に飛び込んで警察がすぐに婦人相談所に連れていったらばそこで断られたというケースも聞いていますので、まさにそういう命からがら逃げてきた方が断られないように周知徹底していただきたいというふうに思います。 それ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 次に、保護施設、これは総理府にもまとめていただきたいというお願いをいたしましたけれども、きのうこの質問をつくるので、厚生省の中ででも社会・援護局と児童家庭局、保険局というふうに分かれていて、きょう三人の局長に来ていただかなきゃならないほど一つの役所の中でも分かれてい...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 二つあわせて伺いますが、援護局長にまずは生活保護がなかなかつかない、下手に扶養照会を夫にしたために居場所が知れてしまって困ったというケースも具体的に聞いています。イギリスの場合では、ドメスティック・バイオレンスの被害者についても自動的に...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ただ、その場合、お金が払えなかったらどうしたらいいんでしょうね。医療機関は診る義務があっても、実際に支払いができないのはどうしたらいいのか。そのことだけちょっとお答えください。 | ||
○堂本暁子君 今後の課題だというふうに思いますので、厚生省もよろしくお願いいたします。 どうもありがとうございました。 | ||
05月19日 | 第147回国会 参議院 本会議 第26号 議事録を見る | ○堂本暁子君 私は、参議院クラブを代表して、ただいま議題となりました循環型社会形成推進基本法について質問をいたします。 我々人類は、十八世紀の産業革命以降、科学技術の発達と市場経済の形成による大量消費型の経済システムを構築することによって、便利で物があふれる生活を享受してまい...全文を見る |
05月23日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第22号 議事録を見る | ○堂本暁子君 堂本です。 私は、自分の質問に入る前に、今の同僚議員の清水さんの質問について局長に一言申し上げたいと思います。 今、男女共同参画審議会で法制化を含めてとおっしゃいますけれども、母子保健ということでくくられてきた日本の行政の、これは別に男女共同参画室の問題では...全文を見る |
○堂本暁子君 書いてある答弁よりよっぽどいいお返事をいただいてありがとうございました。 前回、厚生大臣にも、同じようなジェンダーの視点からの厚生行政を見直していただきたいということをるる私は申し上げたんですけれども、この片仮名の言葉の概念がなかなか日本の風土になじまないと申し...全文を見る | ||
○堂本暁子君 理念としてあるいは政策としては、おっしゃることが実現できれば、今までよりも福祉の質の向上とか、それからもっと利用者本位の考え方が実現するんだろうと思うんです。 問題は、利用者が実際に選択できたり、それから事業者と対等な立場に立てるためには、もっと絶対量が大幅にふ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 今の大臣の御答弁に関連して、局長にちょっと細かいことを伺いたいんですが、今、大臣がおっしゃった情報提供の重要さ、これが非常に大事だと思います。 それからもう一つは、利用者にとってはやはり第三者によるチェック、これもおっしゃっていますけれども、この第三者によるチェ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大臣、いささか後手に回っている印象があるんですね。やっぱり利用という形になった場合には、外国でも非常にエバリュエーションについては厳しくて、私どもびっくりするほど細かいところまで、一人一人の職員についての評価までインタビューをしてやるというようなことをきちっとやって...全文を見る | ||
○堂本暁子君 るる私たちが読んだらわかる、書いてあるようなことをお答えいただいても余り意味がないのでありまして、そういう中でこれが現実に起こっているその人はどうしたらいいんですかと聞いているので、基盤整備している間、介護を受けずにそのまま、例えば食べる物も食べられないまま何か事故...全文を見る | ||
○堂本暁子君 よくわかりますけれども、同時に現実の問題として、きょう、あした、あさってと困っている方が、実際、東京ですからもうてんてこ舞いのようです。実際にその区の事業者の方に伺ったら、とにかく寝る暇がないぐらい忙しいと。どこも忙しいから、もう手いっぱいでとても引き受けられないと...全文を見る | ||
○堂本暁子君 質問を飛ばさせていただいて、私の通告では十番目のところへ飛びます。民生委員のことについて伺います。 今度は民生委員についてもいろいろ活用するということになっているわけですけれども、民生委員をしていらっしゃる方から、今回の法改正の中でぜひとも民生委員のあり方をもう...全文を見る | ||
○堂本暁子君 では、できるだけ早く脱皮して新しい活力のある方法を考えていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
05月25日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第23号 議事録を見る | ○堂本暁子君 堂本暁子でございます。 河西参考人に盲導犬のことで伺います。盲導犬を訓練したりいい種をつくっていくための力がいかに足りないかということはよくわかったんですが、外国なんかへ行くと、目の見えない方に限らず犬をいろんなところへ連れ込んでいるんですが、盲導犬が入れなくて...全文を見る |
○堂本暁子君 阿部参考人と八幡参考人と、きょう大変前向きの姿勢でお話しいただきまして、桑本参考人は福祉労働者の賃金の低さを御指摘いただいたんですが、桑本参考人がおっしゃった賃金の低さ、そしてしかも休暇がとれない、そのために勤続年数が六年十カ月で終わっているというような実態を今、民...全文を見る | ||
○堂本暁子君 八幡参考人にお願いいたします。 | ||
○堂本暁子君 その場合は、基本的な財源はあくまでも企業の社会貢献的なものを期待していらっしゃるのか、それとも事業収入のような形で上げることと、どちらに重点を置かれますか。 | ||
○堂本暁子君 次に、権利擁護について伺いたいんですが、今度、措置ではなくなった場合に、身体の障害者の場合もあるでしょうし、高齢者の場合もあるでしょうし、知恵おくれのような場合もあるかもしれませんが、今度できる生活支援員がどうしたら本当に機能するのか、ネガティブな形よりは、利用する...全文を見る | ||
○堂本暁子君 先ほど八幡参考人は総合的な福祉のあり方とおっしゃいましたし、阿部参考人も、子供や高齢者や障害者、今は縦割りだけれどもそれを総合化していく、福祉を分けないのがいわゆる地域福祉であるというふうにおっしゃったんですが、もう一歩進んで、その総合をどう考えていらっしゃるのか、...全文を見る | ||
○堂本暁子君 阿部さん、お願いいたします。総合的ということです。 | ||
○堂本暁子君 今、阿部さんがおっしゃったのは、一人の人に対しての、例えば高齢者であって同時に障害者であるとか、一人の人でもいろんな要素を重ね持つことはありますね。 ただ、私がもっと伺いたいのは、さっきおっしゃったとき、子供とか高齢者というふうにおっしゃったものですからあえて伺...全文を見る | ||
○堂本暁子君 今のと同じ質問ですけれども、八幡参考人と桑本さんもうなずいていらしたので、さっき八幡さんは伺ったから、では桑本さんに伺わせていただけますか。 | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 | ||
○堂本暁子君 前回も申し上げましたが、私は、措置から利用へ、あるいは契約へということは時代の要請として必要なことだと思っているんですけれども、けさの参考人の御意見とか質疑のプロセスで、その移行の仕方に対していささか不安を持たないわけではございません。 保育園のことで再度厚生大...全文を見る | ||
○堂本暁子君 おっしゃるとおり、エンゼルプランなどによってベビーホテルのようなものがなくなっていけば理想的なんですね。ところが、逆にふえている。これは、こういう子供の、預かり業とあえてその当時は申しましたけれども、保育事業を始めることに対しての規制がないので、だれでもが始められて...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私が伺ったのは、規制を緩めた結果出てくるということではなくて、だれでもできる、言ってみれば保育事業をだれでも始められるというのでよろしいんでしょうかという質問です。 | ||
○堂本暁子君 その場合、前回も伺ったことですが、月に二万二千円というような形でゼロ歳児を預かるというようなことだと、実際問題としてはきちっとした保育はできないわけですね。でも、そういう形でゼロ歳児を預かってもいいものでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 ゼロ歳児を月二万二千円で預かると。国の基準では十五万円ですし、東京都の場合だったら五十万円ぐらい月にかかるわけですが、二万二千円でゼロ歳児を預かるというと、必然的に相当劣悪にならざるを得ない。今フランチャイズでどんどんそういうのがふえているから八百というような形にな...全文を見る | ||
○堂本暁子君 何ですか。 | ||
○堂本暁子君 それはごみですね。 | ||
○堂本暁子君 今の例で申しますと、国の基準が十五万円ですけれども、当然その程度のことをかけない限り保母さんがゼロ歳児を扱うことはできないわけですね。だから、二万二千円ということは、例えば三十人のゼロ歳児に保母が一人しかいないというような形でやらない限り面倒が見られない。ですから、...全文を見る | ||
○堂本暁子君 しっかりやるというのは、一日だけ、一年に一回ぐらいの立入調査なんですね。それではわかるはずがないですね。 前回も申し上げましたけれども、そういう野放しにしておいて、一回だけ地方自治体が行って、こんにちはといって中を見たって、そこでどういうものを食べさせていてとい...全文を見る | ||
○堂本暁子君 今までにお答えいただいた御答弁と同じなので、もうあえてその先を申しませんが、私はどうしても生活支援員にどのような料金をどういう形で払うかということも気になりますし、幾ら払うのかということも気になります。 それから、その専門性を本当に担保するのであれば、今年度の地...全文を見る | ||
○堂本暁子君 あれ以後、実際に聞いてみたわけです。でも、聞いた先も、民生委員個人には研修に行くための経費が渡されていない。全部協議会預かりだということのようです。今、指導していきたいとおっしゃいましたけれども、具体的に何か通知を出すとか、どういう方法をとってくださいますでしょうか...全文を見る | ||
05月30日 | 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第26号 議事録を見る | ○堂本暁子君 今までの議論と申しますか質疑を聞きながら、つらつら四年前ぐらいのことを考えていたんですが、大臣がちょうど医療協のまさに座長をしておられたときに、健康保険の保険料の一割から二割増ということを、私たちもそのときは与党の立場におりましたから、決める際に医療制度の抜本改革、...全文を見る |
○堂本暁子君 努力をしていらっしゃるということですけれども、私が問題にしたのは、そうではなくて、このおくれなんですね。 今、発議者の安倍さんがおっしゃったのと同じようなことを私どもも本当に週に二回、三回と集まって検討したわけですよ。まさに老人の医療費の一部負担というのは実施も...全文を見る | ||
○堂本暁子君 この問題は、ことしの三月十五日に、国際的には二〇〇〇年から骨と関節の十年という国際キャンペーンが始まってもおりますし、それから当然大臣は御存じだと思いますが、我が国の医療費は、循環器系の疾患、それから次にがんの類、そして何とこういった骨の病気とか筋肉の病気が三番目に...全文を見る | ||
○堂本暁子君 前向きの御答弁がいただけたというふうにちょっと理解したいと思います。 特に、医療機関以外で、例えば退院してしまった場合にやはり病院のリハビリだけではなくて外でできるということがとても大事だと思いますが、ちょっと確認させていただきたいのは、今までの適用疾患というの...全文を見る | ||
○堂本暁子君 やはり総合的な制度と申しますか総合的な福祉をやっていくことが大事だろうというふうに思うんです。 ですから、特に高齢者は、一つの疾患ではなくて幾つもの疾患を持っている。しかし、今は歩けないことの原因の非常に大きい部分がやっぱり骨折という形で起きている以上は、やはり...全文を見る | ||
○堂本暁子君 期待をしたいところです。そして、その医療臨調ですか、そういったものができても、そういうところでは前進する抜本的な改革の道筋は今大臣おっしゃったように示されるだろうと思うし、それから、大臣と御一緒にやった、私たち政治家がやった与党協でもそれはできたわけです。でも最後の...全文を見る | ||
08月07日 | 第149回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○堂本暁子君 初めて森総理に質問いたしますが、沖縄サミットの折には京都議定書の発効に関する総理の強力なリーダーシップを、強力以上に強引なほどのリーダーシップを期待していました。でも、残念なことに共同コミュニケには二〇〇二年までという大事な文言が入っておりません。 この十一月に...全文を見る |
○堂本暁子君 十一月にCOP6がありますが、それまでにはいかがでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 次に、ベビーホテルの質問をさせていただきますが、神奈川県大和市のスマイルマム大和ルームというベビーホテルで一歳八カ月と二歳二カ月の男の子二人が死亡するという悲惨な事件が起こりました。 二十年前にも同じような事件が起こっています。私は当時TBSの記者だったんですが...全文を見る | ||
○堂本暁子君 厚生大臣、児童福祉法の五十九条には、無認可保育所に対する調査を行う行政長としては厚生大臣または都道府県知事というふうに明確にわざわざ書いてあります。ですから、地方のせいばかりにはできないというふうに思うので、改めてここで国の責任を確認させていただきたいと思いますが、...全文を見る | ||
○堂本暁子君 総理、二十年前に閉鎖命令が出せるように変わったんです。幾つ閉鎖されたと思われますか。ゼロです。これが問題です。 よろしくお願いいたします。 | ||
08月08日 | 第149回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○堂本暁子君 きょうは、沖縄開発庁長官、今までは前の官房長官でいらっしゃったものですから、初めて質問させていただきますが、よろしくお願いいたします。 きょう私がまず伺いたいのは、沖縄県の中城湾、この湾にあります泡瀬干潟を埋め立てる計画があると聞いています。いささか時代おくれの...全文を見る |
○堂本暁子君 今、長官は、藻を移植することは技術的に可能だとおっしゃったんですが、私は別に藻の移植だけの問題ではないと思いますね。やはりサンゴがあり、非常に大事な干潟を埋め立てていいのかどうか。 最近、埋め立てをやめるという公共事業の決定も出されたばかりです。そして、日本で大...全文を見る | ||
○堂本暁子君 今回のケースで明らかになったことは、地方分権一括法によりまして、国のこういった埋立事業は知事の許認可を行うに当たって運輸、建設両省に承認を求める、そして両省が環境庁長官に意見を求めるという手続が前はあったんですが、その手続がなくなってしまったことなんです。ですから、...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私も地方分権に反対するものでは全くございません。建設大臣がおっしゃったとおりなんですけれども、やはり国際的に見ておかしい、あるいは国家的な見地で見ておかしいというときに、そういった建設行政の中で知事だけの判断でよろしいのかというまたもう一つそこを突っ込んで伺いたいと...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私はやはり今回の埋め立てというのは相当な環境破壊であろうと。特に、沖縄の南西諸島の環境というのは日本の宝ですので、これはやはり何らかの形でもう一度考えていただきたいと。その手続がこれからどういうふうにしてできるのかということもございますけれども、きょうはここまでにさ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 お三人です。環境庁長官と建設大臣と厚生大臣に伺います。 | ||
○堂本暁子君 ありがとうございます。各省ができるだけ連携していただきたい。とかく日本は通産省とそれから厚生省と環境庁で三つでやっていらっしゃるので、連携をよくとってやっていただきたいと環境ホルモンの問題については思っております。 ありがとうございました。 | ||
08月09日 | 第149回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○堂本暁子君 まず、北方領土について質問させていただきます。 北方領土は、たまたまこれは戦後の事情もございましてでしょうが大変豊かな自然が今残っております。領土交渉が進む一方で、北方四島の豊かな自然をどのようにして残すかということについての具体的な施策がおありになったら伺いた...全文を見る |
○堂本暁子君 私が申し上げるまでもなく、大臣の方が鳥のことはよく御存じで、シマフクロウは今百二十羽ぐらいいるそうですけれども、大変大事な鳥が生息しています。北海道に百二十羽、国後に七十羽から八十羽いるそうです。 ただ、国後島ではもう今近郊の開発が進んでいるとか、そういう開発が...全文を見る | ||
○堂本暁子君 予告していない質問ですけれども、たまたまIUCN、世界自然保護連合という、国連ではございませんが日本国もそれから七十四カ国ぐらいがメンバーになっている世界自然保護連合という組織がございます。たまたま私は、そこの今理事をしておりますけれども、大変に関心は強くて、自然の...全文を見る | ||
○堂本暁子君 そうです。 | ||
08月09日 | 第149回国会 参議院 国民福祉委員会 第1号 議事録を見る | ○堂本暁子君 ベビーホテルについて、今、大臣が御指摘になって、その問題を私は早速伺おうと思うんです。 今、確かに地方分権一括法が通った後で、特に保育所の問題というのは市町村が責任があるんだと思いますが、ベビーホテルの質問をさせていただくときには、児童福祉法の第五十九条というの...全文を見る |
○堂本暁子君 大臣、ゼロなんです。それだけ子供たちがテレビを通して訴え、命を落としながら、法律改正が行われ、閉鎖命令ができるというところまで国の行政がそういう決断をしながら、実際に一件もやっていない。これはもう本当に泣くに泣けない気持ちでいます。 私は、当時はジャーナリストで...全文を見る | ||
○堂本暁子君 やはり一番大事なことは、密室性を打破するためには情報公開しかないというふうに思います。 先日質問させていただいた後で、立入調査の結果、それから指導監督の内容を国に報告するようにという指示を出してくださったことは大変ありがたいと思っておりますが、同時にこの調査の結...全文を見る | ||
○堂本暁子君 次の提案ですけれども、立入調査をする場所がわかっているわけですから、年に一回立ち入ったところでそのときだけきれいにしていれば絶対に実態はわかりません。ですから、その施設長、これはダンプカーの運転手さんもキャバレーのおじさんもいたと申しましたけれども、その人たちに少な...全文を見る | ||
○堂本暁子君 地域の子育て支援センターだけではなく、すべての認可保育所の施設長並びに保母さんが、今、大臣がおっしゃったような問題意識で地域で働いていただきたいと思いますし、ベビーホテルに行っている子供たちも、排除するのではなくてむしろ入ってくるようなふうに、今、大臣がおっしゃった...全文を見る | ||
○堂本暁子君 もう一つの問題は、欧米、それからもう今や韓国や台湾に至るまで、女性に対しての暴力を防止する法律ができていろいろシェルターもつくられているんですが、残念ながら日本の場合にはまだそういった法制度がないために、被害を受けた女性、夜が多いそうですが、やはり路頭に迷ってしまう...全文を見る | ||
○堂本暁子君 本当にこれは深刻な問題だと思っております。家庭の中で暴力が日常化してそれをずっと我慢していると、それを見て育った子供たちは、またその子供たちの中で暴力を振るうことは悪いことなのだという感覚が麻痺してしまうんだそうです。ですから、暴力を振るう方の大半は暴力家庭の中で育...全文を見る | ||
09月29日 | 第150回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○堂本暁子君 総理、交通事故が実に今や死傷者はおよそ百万人、もう過去最悪の状況になっています。第二次交通戦争とすら言われています。 そこで、法務大臣に伺いますが、ことしの四月、神奈川県の座間市で二人の大学生が車にはねられました。即死なさいましたが、加害者は常習犯の無免許、飲酒...全文を見る |
○堂本暁子君 今の事件に関して総理の御感想というよりも感慨、御遺族の方に対してどういうふうに総理ならおっしゃるのか、伺いたいと思います。 | ||
○堂本暁子君 真摯にお答えいただけたと思うんですけれども、問題は速さだと思います。 今、法務大臣は、これからアメリカを研究して、ヨーロッパを研究してと、もう三年後四年後。その間にこれだけ、百万件の事故が起きているわけですから、しかも五十人以上の方が亡くなっている。そういう中で...全文を見る | ||
○堂本暁子君 では、次の質問に移らせていただきます。 今、大問題が年金です。本当に広く不安とか不信が年金に向かっている。その最大の原因は、やはり余りにも複雑になってしまった日本の年金のありようだと私は思っております。私自身も、自分の年金でさえわからないことがありました。その中...全文を見る | ||
○堂本暁子君 悩ましい厚生大臣にちょっと追い打ちをかけたいんですが、その結果、十四年の調査をした結果、何十万、何百万という無年金の方がもしあらわれたらどうなさいますか。 | ||
○堂本暁子君 総理、厚生大臣も悩まれるし、それから年金官僚という方たちも、もし公的な日本の年金制度が破壊する、破綻するとしたら、それはこの複雑さゆえだというふうに指摘されています。 ですから、そういった制度はもっとシンプルにして、税制とか年金というのは私たち一人一人の足元を固...全文を見る | ||
○堂本暁子君 終わります。 | ||
11月01日 | 第150回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○堂本暁子君 きょうは、芦野さん、金城さん、そして森さん、ありがとうございました。それぞれの現場からの御意見を伺えて大変喜んでおります。やはり差は少しはおありになるのかもしれませんけれども、リプロダクティブヘルス・ライツという視点では大変共通した土台を持っておられるのではないかと...全文を見る |
○堂本暁子君 ありがとうございました。 カイロ会議から六年の歳月がたちましたけれども、そういった個人個人のウエルビーイングと申しますか、その人なりの健康が保障されるということがとても大事なことだと思うんですけれども、残念ながら、日本の場合にはそれが行政のシステムとかそれから政...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私も本当に同じ感想を持ちます。 私が議員になったちょうど十一年前、リプロダクティブヘルスということを委員会で出そうとしてもその言葉自体を受けていただけなかったことから見ると、この十年で大変な変わりよう。ましてや、きょう初めてこういう国会の場でリプロダクティブヘル...全文を見る | ||
11月08日 | 第150回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○堂本暁子君 まず、厚生政務次官に伺いたいと思いますが、きょう議題になっておりますリプロダクティブヘルス・ライツは、一九九四年にカイロで開かれた国際人口・開発会議で提唱され、そして国際的合意を見ました。以来、厚生省が一番関係が深いわけなんですけれども、正面から、しかも正確にリプロ...全文を見る |
○堂本暁子君 百点でないまでも、大変よくおわかりになってくださっていて結構かなと思います。 ただ、最後に次官がおまとめになった部分、ですから、女性が決める権利というところだけに特化されがちだと思うんですね。であるがゆえに、むしろそこから先の部分に厚生省が進んでいないというとこ...全文を見る | ||
11月09日 | 第150回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号 議事録を見る | ○堂本暁子君 私は、女性と年金ということで、連続質問に近いんですが、ずっと問題にしてまいりました。 きょうもその関連で質問させていただきたいんですが、まず厚生大臣に、一九九七年に基礎年金番号が導入されました。大臣はこの基礎年金番号を一人が二つ持ってもいいと、あるいは一つしか持...全文を見る |
○堂本暁子君 私は、基礎年金というのは一人が二つも三つも給付されるものだというふうにはちょっと理解していなかったので大変御答弁がわかりにくいんですが、これは後から伺うことといたします。 これは社会保険庁に伺いたいんですけれども、この基礎年金番号は現在幾つぐらい出されております...全文を見る | ||
○堂本暁子君 社会保険庁がことし公的年金制度の一元化に関する懇談会にお示しになった数字ですと一億九百五十五万人というふうになっていますね。きょうの数字とちょっと違うということと、それから、今はっきりしないというお返事だったのでそこはともかくといたしまして、現在、成人の数が九千六百...全文を見る | ||
○堂本暁子君 余り明確なお返事じゃないと思うんですが、大臣も今二つ持っていらっしゃるとおっしゃいましたけれども、基礎年金の数が九千万ぐらいの成人がいる中でおよそ一〇%ぐらいオーバーした数が出ている。大臣の場合はそういう二つの勤め先の二つの番号を持っていらっしゃるということですけれ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 まさにそこの問題でございまして、今問題になっていますけれども、短期間のアルバイトをしたために、本人が厚生年金の加入を知らされない、あるいは健康保険証さえ渡されないままいわゆる三号の未納扱いにされている実例が今次々と問題になってきています。私は、女性と年金のことを問題...全文を見る | ||
○堂本暁子君 そこまでで結構です。結論だけ言っていただければ結構です。 そのようにして基礎年金番号の統合作業が今進んでいますけれども、三号で未納期間が存在していることがはっきりしたケース、それは何件ぐらいありますか。 | ||
○堂本暁子君 一千万人以上の成人の方と、それから基礎年金番号との誤差と申しますか、ずれがあるわけですけれども、この一千万というのは二万、三万の数ではないわけです。大変に大きな、大体三号だけで千三百万しかいないんですから、それに匹敵するぐらいの数字のずれがあると。それに対して、全く...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大臣、その届け出というのは、やはり行う必要というか、それはどういうふうに解釈していらっしゃいますか。払う人が届け出るのはわかるんですよ。払わない人の届け出についてはどのようなお考えでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 問題は二つあると思うんですね。 というのは、本人が厚生年金に入ったということを自覚していれば、また抜けたときには届け出るでしょう。それを自覚していなければそういうことは起こり得ないことです。 〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕 それからもう一つは、き...全文を見る | ||
○堂本暁子君 これは組合員の負担を軽減するという意図ですね。答えていただけますか。そうですね。はいだけでも結構ですが。 | ||
○堂本暁子君 この辺も結局大変な不公平があるわけですね。一方では本人の届け出を義務づけていない、一方では本人が届け出をしないとどういうことになるかということです。 今一番多いのは生命保険のようですけれども、生命保険、毎年どのぐらいの人が入れかわるかというと、実に十五万人です。...全文を見る | ||
○堂本暁子君 長期的には私は大臣がおっしゃったように三号はなくしていいというふうに思っていますが、直近の場合、今実際に何万人いるかわからない人が無年金者になるということの方が大問題だと思います。 大臣も認められたように、やはり制度におかしいところがある。大体、自分が登録しなく...全文を見る | ||
○堂本暁子君 でも、これなんか明らかにそうでしょう。その時点でもし二百六十七なんて書き方をしなければ、えっ、どうしてだろうと。そうすれば、その間は二年間の救済措置というのがあったわけです、特例措置が。そのときに役所が間違えて、それで本人にそれはあなたが間違っていると言われても、そ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私がきちっとお願いしたいのは、やはりそういう本人も知らない間に厚生年金手帳ももらわず、それから健康保険証も手渡されず、一方の事業主の都合でそういうことになっている。それを本来は全部役所の方で、本当は社会保険庁がチェックして通知すべきことなんです、今やっているように。...全文を見る | ||
○堂本暁子君 最後に、私は制度のことに触れたいと思いますが、大臣おっしゃったように、今、二回、女性と年金検討会が開かれました。また近く三回目が開かれます。 これは厚生省にも私は申し上げたんですけれども、大変私が不思議に思いますのは、年金の研究者、それから女性と年金について本当...全文を見る | ||
11月15日 | 第150回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○堂本暁子君 まず外務大臣に一言申し上げたいんですけれども、私、IUCN、世界自然保護連合というところの理事を七年ほどやってまいりまして、今度バンコクの赤尾大使が立候補して当選してくださって、これから日本の国を代表してお働きいただくことと思いますが、ぜひとも外務省としても大いにバ...全文を見る |
○堂本暁子君 ありがとうございました。 普天間基地の建設のための予備調査とは別に、IUCNの勧告にある国際的に認められた環境アセスメントが別途に行われるものと理解させていただいてよろしいのではないかというふうに思います。 続いて防衛施設庁の方に伺わせていただきますが、お願...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大変霧が多くて今ジュゴンがよく見えない時期だそうですが、実際に同行してもらうと、専門家やNGOの人ですね。そういうことはいかがなものでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 先ほど外務大臣もおっしゃいましたけれども、ジュゴンの生態というのはまだ余りわかっていない。ましてや専門家なしで出かけても、見るべきものも見られないということがあると思うんですね。ですから、それが難しいとおっしゃられることは正確な調査ができないということだと私思います...全文を見る | ||
○堂本暁子君 意見を聞いたり話を聞くだけではなくて、動物というのは見ない限りわからないわけですから、そこはやっぱり参加を求めるということが本当の意味の調査だと思います。さもないと、やはり国際的にもその調査を認められない、正確な意味のアセスメントではないというふうな評価を受けても仕...全文を見る | ||
○堂本暁子君 そうでした。 | ||
○堂本暁子君 次に、水産庁に伺いますけれども、十三日に宜野座村で定置網にジュゴンの死骸が一頭かかったと。混獲による被害が非常に大きいということで、これは専門家が指摘しているところです。これから漁業補償など、大胆な政策をおとりになるのかどうかということを一つ。 それから、沖縄開...全文を見る | ||
11月15日 | 第150回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○堂本暁子君 私はきょうは、リプロダクティブヘルス・ライツが日本の行政システムの中に十分に取り入れられていないということをテーマに意見を述べたいと存じます。 北京の行動綱領は、女性は心と体の健康を享受する権利があるということを採択しています。その内容は、身体的、精神的、社会的...全文を見る |
○堂本暁子君 自己決定権のことで、先ほど水島先生が日本の女性の知識は劣っているように感じるとおっしゃいました。そういう面もあるのかもしれませんが、では問題はなぜ劣っているのかということだと思います。 私がるるこの前のときから問題にしていることは、やはりきちっとした正確な知識を...全文を見る | ||
○堂本暁子君 一言だけ。 先生、私は、別に一般的な知識ということではなくて、あくまでも妊娠、出産に関しての知識。それが男性と女性に行き渡っていないのは、大人の方のそういう制度をつくっていないことに相当責任もあるというふうに思っています。ですから、先生が男性にとおっしゃってくだ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 岡崎トミ子さんがとても大事な指摘をなさってくださったと思いました。というのは、「男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方」というのが九月二十六日に出されているのですが、それのリプロダクティブヘルスのところの一番最後に、今、岡崎さんが指摘された「リプロダクテ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 もうそれにはとても反論があります。 | ||
○堂本暁子君 申し上げてしまいましたけれども、やっぱり更年期は昔は…… | ||
○堂本暁子君 人生五十年のときにはそんなに骨粗鬆症も問題にならなかったと思うんですね。ですけれども、女性が長生き、それから三十年間健康寿命が延びておりますでしょう。ですからこそ、妊娠、出産という機能を持った女性が、骨粗鬆症だけではないですね、関節炎とかリューマチとかいろいろそうい...全文を見る | ||
11月16日 | 第150回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号 議事録を見る | ○堂本暁子君 今、大臣は清水議員にお答えになって、国会での議論が大変大事だというふうにおっしゃいました。私は、その抜本的な改正と申しますか、日本の医療を考えるに当たって国会の議論は確かに大事だと思います。 〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 私自身そういう医療体制の抜...全文を見る |
○堂本暁子君 薬価のことに余り深入りしたいとは思っておりませんけれども、当時も、多分今も余り変わっていないと思いますが、日本の薬の輸出高というのはわずか五%ぐらいのもので、ほとんど国内需要です。変わっていませんよね。そのくらいだと思いますが、調べてきているわけじゃございませんが、...全文を見る | ||
○堂本暁子君 賛成してくださるのはいいんですけれども、具体的にやはり私は予防が弱いと思っております。 健康日本21の前の、これは平成六年、七年度の同じような健康増進特別事業の報告を私読みました。今回読んだんではなくて三年前に読んだんですが、報告にいろいろあります。例えば、地域...全文を見る | ||
○堂本暁子君 十年前、ちょうど十年前。 | ||
○堂本暁子君 そうでございます。 私は、一九九〇年の五月二十八日、参議院の予算委員会で津島厚生大臣にこのような質問を申し上げました。女性の健康という観点からどのような施策を大臣はおとりになるのですかという質問を申し上げました。 答弁を読ませていただきます。 女性が安心...全文を見る | ||
○堂本暁子君 書かれた答弁ではなく、大臣としては、そういった女性の健康の視点から生涯にわたっての女性の健康について、福祉、医療、そういった政策をもう一回チェックする方向をお考えいただけますでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 実は、二十一世紀の医療は女性の医療と言われているんだそうです。私もこれは存じませんでした。と申しますのは、アメリカははるかに早いわけですね。お隣の清水澄子さんが編集なさった「更年期」という本がここにございます。これは国会図書館からきのう借りてきたのですが、更年期の本...全文を見る | ||
○堂本暁子君 大臣に伺いたいのは、来年の一月に労働省と厚生省が一緒になりますけれども、せめてその機会に、母子保健は余りにも女性の、今、政務次官がおっしゃったように、縦割りで生涯にわたって考えなきゃいけないというときに、母子手帳のあるときだけ女性がそのサービスを受けるというのは私は...全文を見る | ||
○堂本暁子君 では、これはちょっとつけ足しの質問になってしまいますが、参考人の方にお願いいたします。 厚生省は、だれが健康保険に加入すべきかと考えていらっしゃるかということなんです。四分の三条項というのがあるようですけれども、これは年金の方と関係がありまして、女性が三号になる...全文を見る | ||
○堂本暁子君 最後の質問ですけれども、これは年金の方とこれまた関係がありますけれども、生命保険などの場合に、短期のアルバイトでも社会保険にほかで加入しているにもかかわらず、また実際に本人に健康保険証を手渡さないで健康保険に入ったような手続をとられてしまうというようなことがあるとい...全文を見る | ||
○堂本暁子君 終わります。 | ||
11月28日 | 第150回国会 参議院 国民福祉委員会 第6号 議事録を見る | ○堂本暁子君 前回も私は医療制度についての抜本改革について質問させていただきました。 医療制度の最大の問題は、政府が何度も抜本改革に着手しながら、毎回実行に移すことなく先送りをしていることではないかというふうに思っています。そして、前回の改正のときは一〇%から二〇%へと保険料...全文を見る |
○堂本暁子君 この前は二〇〇〇年が目途でございました。今、まさに二〇〇〇年なんですけれども、それがまた二年延ばされる。本来なら、今までにも何度も出た質問ですけれども、二十年前、十年前に改革をしていれば赤字がそんなになかったのではないかということも同僚議員の質問にありましたけれども...全文を見る | ||
○堂本暁子君 局長、今、数が原因ではないと思うというふうにおっしゃったんですが、それだったら何が原因だと考えていらっしゃるんでしょうか。 | ||
○堂本暁子君 私は、局長、本当にミスというのは看護婦さんのせいにしたら気の毒だと思うんですね。確かに、実際に注射をしたり、注射というかお薬を持ってきたりするのは看護婦さんかもしれない。しかし、外国と典型的に違うのは、途中で医師の訓練をどんどんしないことだと思っています。ですから、...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私も九十七歳の祖母を家でみとりましたけれども、ドクターはどうしても病院に連れていくということで。もう大変な闘いでした、どうしても家に置きたいということで、脳血栓だったんですが、実際に発作が起こってから一週間目に亡くなりましたけれども、その一週間というのは頑固な孫とド...全文を見る | ||
○堂本暁子君 途中を飛ばして、最後の質問に行かせていただきます。 今まで余り問題になっていないことなんですが、主婦の医療保険の空白について質問させていただきます。早急に実態を調査していただきたい、そして救済措置を講じていただきたいと思っています。 具体的になりますが、B市...全文を見る | ||
○堂本暁子君 そうすると、この遅延理由書などというもので、ここで「医療費については速やかに返還いたします。」などと書いてあることについては善処していただけますね。そのことのイエス、ノーだけ伺わせてください。 | ||
○堂本暁子君 大臣、たまたまこの方は御主人が地方公務員だったわけです。ですけれども、この方の御主人が会社員だったらば厚生年金ということになるわけです。 本当にこういった主婦の年金の空白問題が起こってしまう。これはもうるる問題にしてまいりました世帯単位の健康保険のあり方、これが...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私、今間違えて医療保険の空白というのを厚生年金の空白と言ったようですが、あくまでも今は医療保険の空白というふうに思っております。 そして、今個人単位化ということを大臣がおっしゃったんですけれども、そこの前に、主婦が一々登録をしなければいけない、その制度が相当無理...全文を見る | ||
○堂本暁子君 医療制度の中で女性の問題をるる取り上げてまいりました。ジェンダーの視点、そしてリプロダクティブヘルス・ライツの視点から、医療にしろ介護にしろ、そして行政のあり方にしろ、ぜひもう一回構築していただきたい。大事な、女性たちの生涯にわたる健康でございます。 どうもあり...全文を見る | ||
11月30日 | 第150回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号 議事録を見る | ○堂本暁子君 無所属の会の堂本暁子です。 四番目になりますと、私がお願いした質問はもう出切ってしまいましたので、通告ではなく、今、総理のお答えになったことから私は質問をさせていただきたい、こういうふうに思います。 今、総理は、今回の社会保障改革関連閣僚会議は抜本改革の第一...全文を見る |
○堂本暁子君 秘書さんやそういう一般の方ではなくて、総理もマスコミ出身なら私もマスコミ出身です。マスコミが入るかどうかということを伺っているので、それは秘密会議もあるかもしれませんが、こういう公の会はマスコミの方が後ろにいらっしゃる、そういう意味でマスコミをぜひとも入れていただき...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私は両方の側におりましたけれども、一年半も医療協をやっている中でマスコミの入ったことは一回もありませんでした。ずっと間接的な記者会見だけにこちらは臨んでいたわけですね。逆の方に座りますと、全部じゃないまでも、やはりもっと公開性があっていい。これはアメリカやヨーロッパ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 はい、それじゃもう短く。 やはり、抜本改革の基礎は何よりもみんなができるだけ健康に生涯を全うすることだと思っております。ですから、もっとやはり予防医学、寝たきりにならない、そして安らかに死を迎えられるような、そういったところまで思い切った抜本改革をしていただきた...全文を見る | ||
○堂本暁子君 ありがとうございました。 | ||
○堂本暁子君 医療の抜本改革の視点から質問させていただきます。 まず、診療報酬体系が看護婦やそれから保健婦、そしてPT、OTという方たち、薬剤師も含んでいいと思いますけれども、などの給料が適正に評価されていないのではないかというふうに考えます。これからは病院であれ地域であれチ...全文を見る | ||
○堂本暁子君 通告させていただいていない質問ですけれども、大臣にもう一つ。 先般、この前の会議のときに介護ミスが多いということの質問をさせていただきました。今、清水議員も質問されましたけれども、医療の場での患者の権利を守ることと確立することは今やもう緊急の課題になってきている...全文を見る | ||
○堂本暁子君 患者の権利の問題でございます。 | ||
○堂本暁子君 インフォームド・コンセントその他という大変間接的な御答弁で、私はちょっと残念に思います。もっと積極的に患者の人権がいろいろな形で医療の場で侵害されないような、そういった網を張ることの重要性というのが今あるのではないかと思いますが、次の質問に政務次官にお答えいただきた...全文を見る | ||
○堂本暁子君 私も、そのリプロダクティブヘルスの検討会はそれこそ津島厚生大臣がスタートしてくだすった会でございまして、いろいろ成果を上げていると思いますけれども非常に漠としておりまして、科学的な研究がその中に入っているわけではなくて、むしろ社会的な指摘にとどまっています。 日...全文を見る | ||
○堂本暁子君 もう仕事をやめていて、同じだけの額を払っていながらそれでなおかつということはとても私はおかしいと思うんです。私自身、今元気でございますのでその対象にはなっていないんですけれども、もう収入があるわけではない、そして納めているという状況、年金を取りながら。どうしてもこれ...全文を見る |