東門美津子
とうもんみつこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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08月04日 | 第149回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号 議事録を見る | ○東門委員 社会民主党の東門美津子でございます。 在日米軍基地の集中する沖縄、その中でもさらに基地の大半が存在する中北部地域、沖縄三区から国会に送っていただきました。米軍基地の重圧に苦しみ続けている沖縄の民衆、とりわけ、沖縄から初の女性国会議員として、沖縄の女性たちの声をぜひ...全文を見る |
○東門委員 途中ですけれども、私の質問は、人間の鎖について、外務大臣並びに防衛庁長官、それをどうお感じになりましたかという質問だったものですから、途中でとめてしまいました。済みません、よろしくお願いします。 | ||
○東門委員 主体的、創造的に外交を展開し、そして外交の新生を図るというのは、沖縄の基地問題に関して、それも一つの外交に入ってくると思います。どのような意味を持つのでしょうか。SACO最終報告の着実な実施による整理縮小と、いつも聞こえますが、それだけでは主体的、創造的な外交とは言え...全文を見る | ||
○東門委員 今の御答弁の中で、そのためにはアジアの平和と云々とございましたけれども、それは沖縄の基地の問題は動かないということなんでしょうか。それとも、どうなんでしょうか。基地問題に関しては、外交の新生ということであれば、私は前進あるものと期待しているのです。よろしくお願いします...全文を見る | ||
○東門委員 米軍のプレゼンスは必要だという御認識だと今伺いましたけれども、その中で、米軍という場合に、海兵隊はどうなんでしょうか。 海兵隊は、決して日本を守るためではなく、軍事訓練が主です。そういう海兵隊の撤退を沖縄県民はずっと求めてきております。それならグアムやハワイでも、...全文を見る | ||
○東門委員 海兵隊のほとんどが十九歳から二十一、二歳の若者たちなんです。その若者たちが、言葉も食べ物も文化も異なる地で、しかも軍隊という上下関係が厳しいところで、軍事訓練に明け暮れる毎日です。私は、若者たちに同情さえしております。 その若者たちが故郷を離れて異文化の中で生活を...全文を見る | ||
○東門委員 私が申し上げているのは、もちろんちゃんとした教育の計画があることは存じています。その中身です。何をどれくらいの期間教育されているのか。理念だけではなくて実際的な教育の内容、それをぜひ資料としてで結構ですから入手していただきたいと思います。私は、実は七月四日初登院以来ず...全文を見る | ||
○東門委員 その件については時間がないのでまた後に回しますが、では、その十五年の使用期限ということについてお伺いいたします。 防衛庁長官がおられますのでぜひお願いしたいのですが、長官は、就任時の記者会見で、最初は十五年は困難とはっきりと述べられておられました。そして、後にもち...全文を見る | ||
○東門委員 質疑の時間が終了というのは来ておりますが、最後だけ…… | ||
○東門委員 質疑じゃありません。 沖縄復帰後二十八年を経た今も、在日米軍基地の七五%を背負い、基地の重圧に苦しんでいます。二十一世紀こそ基地のない平和で豊かな県づくりを目指して頑張る決意であることを申し上げて、私の初の質問を終わります。 どうもありがとうございました。 | ||
08月04日 | 第149回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○東門委員 社会民主党の東門美津子でございます。 在日米軍基地の集中する沖縄、その中でもさらに基地の大半が存在している中北部地域、沖縄三区から国会に送っていただきました。米軍基地の重圧に苦しみ続けている沖縄の民衆、とりわけ沖縄からは初の女性の国会議員として、沖縄の女性たちの声...全文を見る |
○東門委員 沖縄の心、平和を求める心を発信することができた、それが、沖縄がこのサミットで得たものだというお答えですか。 | ||
○東門委員 ちょっと、時間がないので急ぎますので、またこの件は後でお話ししたいと思います。 外務大臣にお聞きしたいと思います。 長年基地の重圧に苦しんできた沖縄県民の苦労に報いるため、沖縄の人々の気持ちにこたえて県民の負担の軽減を図るとよくおっしゃっておられます。総理も、...全文を見る | ||
○東門委員 SACOの最終報告の着実な実施という言葉もよくお聞きしますが、それによって二一%くらいの削減ができるということでしたけれども、これはいつごろまでという時期を、もし明示できましたらお願いしたいと思います。 | ||
○東門委員 時間がありませんので、大急ぎでお尋ねします。北部振興策について一、二点お伺いしたいと思います。 戦後二十七年間も米軍の施政権下に置かれ、さらに復帰後二十八年余を経た今日も米軍基地との共存を余儀なくされてきたのは、北部地域だけではなく、沖縄全県民のはずなのです。にも...全文を見る | ||
○東門委員 済みません。私、ひょっとしたら聞き漏らしたかもしれません。質問は、十二市町村のすべてが納得のいくような配分がなされるでしょうかということだったのですが、済みません、もう一度。 | ||
○東門委員 概算要求はもう目前ですけれども、来年度もこの百億円は要求すると確約できますか。 | ||
○東門委員 その百億円のうち、非公共事業と公共事業が各五十億円ずつとなっていますよね。全額政府負担の非公共事業部分については北部市町村も積極的ですが、市町村に通常の裏負担が生じる公共事業については市町村サイドとしてはなかなか手を上げにくいというのが実情のようです。裏負担なしであと...全文を見る | ||
○東門委員 県民はこぞって、二十一世紀こそ基地のない平和な沖縄を実現して、豊かな県づくりを目指したいと願っています。沖縄開発庁政務次官にも、沖縄担当の政務次官として、沖縄県民の命と暮らしの安定を図るためにも、沖縄の振興開発はなさっているわけですけれども、基地の整理縮小にもお力をぜ...全文を見る | ||
11月08日 | 第150回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○東門委員 社会民主党の東門美津子です。 私は、日米地位協定の見直しについて、在日米軍基地と環境問題を中心に質問をしていきたいと思いますが、冒頭に二点だけ、外務大臣にぜひお伺いをしておきたいことがあります。 まず一点目、沖縄県は、米国の支配下で、そして復帰後も基地から派生...全文を見る |
○東門委員 沖縄県民の負担の軽減とよく使われております。そのお気持ちは確かにあると思いますが、それは決して振興策とか金銭的なことではなくて、一番負担の軽減というのは基地の整理縮小であるということ、決して県内移設、県内のたらい回しではないということをはっきりお伝えしておきたいと思い...全文を見る | ||
○東門委員 環境問題についての質問に移らせていただきます。 国策によって本土から分断されまして、五十五年も米軍基地、軍隊と共存を強いられてきた沖縄県は、今また新たな不安に陥っています。それは基地の環境汚染の問題です。 米軍基地の汚染問題としてまず思い浮かべるのは、一九九五...全文を見る | ||
○東門委員 環境管理基準があることは、私もよく承知しております。それは後でお伺いしますけれども、それではなくて、私が今お伺いしているのは原状回復義務です。だれが責任を負うのですか。アメリカは、義務はない、私たちには責任はない、それは日本が提供しているからだと言っているわけですよ。...全文を見る | ||
○東門委員 防衛施設庁、済みません、確認だけさせてください。 責任を持って処理、保管するというだけではなくて、その土地が使えるような状況になるまで責任を持ちますということなんですか。そうなんですね。そのように理解してよろしいのでしょうか。 | ||
○東門委員 時間がないようですから、ちょっと飛ばして、済みません、環境庁の方にはお答え願えないかもしれませんが、次の航空機騒音についてお尋ねしたいと思います。 沖縄の嘉手納飛行場周辺の住民は、昼夜を問わず、我慢の限度を超える爆音に苦しめられているというのが現状です。テレビやラ...全文を見る | ||
○東門委員 たくさん準備してきまして、時間がないようですので、最後の方に移りたいんですが、日米地位協定の見直しについてお願いをしたいと思います。 日米地位協定は、余りにも米国優位の、差別的、植民地的とも言える不平等きわまりないものだと思います。その見直しが沖縄県を初め多くの地...全文を見る | ||
○東門委員 最後になります。 運用の改善にもかなりの時間がかかると私は伺いました、努力が要ると。外務省の優秀な職員の皆さんが大臣のもとで頑張れば、私は地位協定の見直しも可能だと思います。ぜひ頑張っていただきたい。それがやはり国民、特に、私は沖縄県の人間としてお話ししますけれど...全文を見る | ||
11月09日 | 第150回国会 衆議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○東門美津子君 社会民主党の東門美津子でございます。 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま趣旨説明のありました周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案に関連する問題について、本来なら総理にお伺いしたいところですが、出席しておられませんので、外務大臣並びに防...全文を見る |