東門美津子

とうもんみつこ



当選回数回

東門美津子の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第162回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子です。  通告と少し順序が変わります。中身は変わりませんが、済みません、総理の将来像については最後にお聞かせいただきたいと思います。  まず最初に、施政方針演説の中で日米関係に言及されました。その中で、「米軍再編については、米軍駐留による抑止...全文を見る
○東門委員 代表質問で、我が党の横光議員への答弁ですが、普天間問題で、普天間飛行場については、市街地にあることもあり、一日も早く周辺住民の方々の不安を解消したいと考えておりますというお答えですが、総理の中で、一日も早いとおっしゃるのは大体どれぐらい、一年なのか十年なのか二十年なの...全文を見る
○東門委員 これまで本当に、三年九カ月、在任期間、何も変わらない沖縄なんですが、答弁もいつも同じように返ってくる。これはもう悲しい限りですが、余り時間がありませんので進みます。  さらに総理は、普天間飛行場の移設、返還を含め、沖縄に関する特別行動委員会最終報告の早期実現に努めて...全文を見る
○東門委員 普天間の飛行場の問題ですが、総理は多分ごらんになっていないと思います。けさの新聞です。住民二人が精神的疾病、お聞きになっていますか。米軍ヘリの墜落事故の後、本当に精神的に疾病、病んでいるということで、今それに対して米軍が初の治療費補償へと。もちろんこれはSACO関連で...全文を見る
02月16日第162回国会 衆議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子です。  長時間、本当に皆さんお疲れさまでございます。二十五分という短い時間ですので、ぜひ最後までよろしくお願いいたします。  冒頭二点ほど、通告はしておりませんが、けさ地元から飛び込んできたニュースについてお伺いいたします。  これはけさ...全文を見る
○東門委員 もう一点は防衛施設庁の長官にお伺いいたします。  同じ、けさの新聞ですが、「安保の丘封鎖へ」というニュースがありました。これは米軍、防衛施設局が告知をしたという報道なんですが、その件について、施設庁長官、いかがでしょうか。これは前からあった話が今出たのでしょうか、そ...全文を見る
○東門委員 済みません、ちょっと最後の方が聞こえなかったので確認ですが、「今月下旬からフェンスを設置することが十五日までに分かった」ということですが、下旬からそれはフェンスの設置に取りかかるということですか。済みません、もう一度。
○東門委員 それでは、残りの時間は、短うございますが、通告に従って質問をしてまいりたいと思います。  せんだっての補正予算締めくくり質疑の際、私は、在日米軍の再編とSACO最終報告との関係について質問をいたしました。その際、町村外務大臣は、再編協議の中でSACO最終報告との接点...全文を見る
○東門委員 施設庁長官、ボーリング調査の進捗状況はいかがでしょうか。
○東門委員 それで、六十三カ所全部終わる、設置をする、ボーリングの調査箇所、いつまでに終わるというふうに見ておられますか。
○東門委員 外務大臣、今、辺野古は動かない状況なんですよ。ボーリング調査も思うように進まないんですよ。三百日以上そこで座り込みをしている方々が多くおられます、地元の方々。外務大臣把握しておられると思うんですが、そういう中で調査が強行できるのか。とても信じられない、私には考えられな...全文を見る
○東門委員 今の大臣の御答弁なんですが、まず第一に、SACOの中で県内移設としたことに大きな間違いがあったんですよ。なぜ県内でたらい回しなんですか。七五%とあれだけ集中しているところに、なぜ県内移設が出てきたのか。私、これは大きなミスだったと思います。これはやはり今からでも見直す...全文を見る
○東門委員 稲嶺知事が軍民共用空港ということをおっしゃったので、それは県民の負託を受けたとおっしゃいました。  大臣、一つお忘れですよ。使用期限十五年、これも稲嶺さんの公約でした。いかがでしょうか。
○東門委員 終わります。どうもありがとうございました。
02月22日第162回国会 衆議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門でございます。よろしくお願いします。  まず最初に、騒音問題についてお伺いいたします。  米軍機の騒音は違法であるとした二月十七日の那覇地裁における新嘉手納爆音訴訟の判決を受けて、翌十八日には沖縄県から原告団、弁護団が上京して、一九九六年に日米間で...全文を見る
○東門委員 今の大臣の御答弁は、遵守されていないということは確証を持っていないから、だから遵守されている、短く言えばそういうことだったかと思いますが、そうですね、確かに。そういうことですね、今私が繰り返したんですけれども。  そういう中で、守られている、遵守されていると大臣はお...全文を見る
○東門委員 今の御答弁を伺っていますと、その協定はあってなきに等しい、あっても何の役にも立たないものだというふうに聞こえます。アメリカが運用上必要だと言えば、それが何時であろうが、その協定になくても、とにかくやれるというだけですね。そういうことのように伺えます。  それで、離陸...全文を見る
○東門委員 何かよくわからないんですよね、最小限にしてほしいと配慮方を頼んだというんですけれども。実際に、時間を変更してほしい、要するに、この夜中の離陸に対しては時間を変更してほしいという申し入れはしたのでしょうかというのが私の質問です。それだけに答えてください。
○東門委員 米軍が、こうであるからそういうふうにしますと言えば、ああそうですかと言うことが政府の姿勢だと。これまでも随分それは感じてきたんですが、今になっても全然変わらない。県民の負担の軽減に努めるというのは、本当に口ばかりだなと思います。言葉ばかりでは何とでも言えるということな...全文を見る
○東門委員 時間が来ましたので終わりますが、ぜひ日本側から、沖縄県民の思いを受けとめて提案をしていくというのを強く貫いていただきたいと思います。要請しまして、終わります。ありがとうございました。
02月23日第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○東門委員 かなり時間の制約があります。急いでいきたいと思います。  小池大臣にお伺いいたします。  所信表明の中で、「沖縄の社会経済は、県民所得の低さや失業率の高さに示されるように厳しい状況にあり、産業の振興や雇用の創出など、自立型経済の構築に向けた一層の取り組みが重要」で...全文を見る
○東門委員 ただいまのお話の中で、ぜひそうあっていただきたいと思いますが、大臣、そのとき沖縄の基地はどうなっているでしょうか。沖縄にある米軍基地の状況はどうなっているでしょうか。
○東門委員 本当にそうなんですね。余りにも多過ぎる、大き過ぎる。負担も本当に多過ぎる。これでは私たち、もう担ぎ切れないところまで来ています、限界だと思っております。  ですから、本当に今回の米軍再編の中で、これはもちろん外務大臣が大きいんでしょうけれども、しかし、沖縄担当大臣と...全文を見る
○東門委員 そうなんです。全然かわりばえのしない御答弁なんですけれども。  大臣、辺野古へおいでになりましたか。何度も沖縄へ行かれていると先ほどおっしゃっていました。そうだと思います、地元の新聞でよくお見かけしますから。辺野古へ行かれましたでしょうか。辺野古の状況がどうであるか...全文を見る
○東門委員 時間ですから終わりますけれども、リップサービスでなく、本気でやっていただきたいと思います。  ありがとうございました。
02月23日第162回国会 衆議院 外務委員会 第1号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門です。  外務大臣、連日御苦労さまでございます。  まず最初に、委員長にお願いしたいと思います。  今日本は大きな、本当に米軍再編という大きな課題を目の前にしております。その中で、外務委員会が本当にこんな短時間しか開かれないということ、きょうは事...全文を見る
○東門委員 よろしくお願いいたします。  昨日の質問の積み残しからスタートをしたいと思います。  2プラス2で共通の戦略目標が合意されました。それとともに、閣僚は、現行の特別措置協定が二〇〇六年三月に終了することに留意しつつ、特別措置協定が在日米軍のプレゼンスを支援する上で果...全文を見る
○東門委員 そうであれば、スタートのときに、暫定的である、限定的である、特例的であるということでスタートしたわけですから、もうこれからいつまで続くかわからない、恒久化しているわけです、現状が。そうであれば、むしろ地位協定そのものを変えて、そこに盛り込んでいくことにすべきじゃないで...全文を見る
○東門委員 次の質問に移らせていただきます。ちょっと調子が狂っちゃいましたけれども。  二月十六日の予算委員会の私の質問に関して質問いたします。  普天間飛行場代替施設の建設に関して、稲嶺沖縄県知事が一定期間に限定して軍民共用空港を建設することを公約に挙げて当選されたと大臣は...全文を見る
○東門委員 確認だけですが、2プラス2、今回はなかった。しかし、昨年もパウエル長官に会っておられますね、その当時、国務長官。そのときの中ではなかったのでしょうか。一度も、町村外務大臣が外務大臣としてアメリカ側にそのことをお話しになったということは今まで一切ないという御答弁だったと...全文を見る
○東門委員 稲嶺県知事が求めている使用期限問題は、日本政府が責任を持ってアメリカサイドと交渉して代替施設着工までに結論を出すということは、代替施設の着工の前提条件であり、いわば国と県との約束であると私たち沖縄県民はとっております。  では、この約束を守るおつもりがあるかどうか。...全文を見る
○東門委員 最後の質問です。  今、稲嶺知事あるいは名護市長の要請を重く受けとめていると。大臣にとって、重く受けとめている、行政用語だと思います。どれぐらいのことなのか教えてください。わかりません、重く受けとめているという言葉が。
○東門委員 本当に重要な前提条件であると。本当に重く受けとめて、辺野古への移設はぜひ断念という形に持っていっていただきますよう、私強く要望いたしまして、終わります。  ありがとうございました。
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
議事録を見る
○東門分科員 社会民主党の東門美津子でございます。長官、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、二月十九日の2プラス2の際、長官はラムズフェルド国防長官とお二人での会談もあったような報道がございましたけれども、そのお二人の間で、普天間の飛行場と辺野古、いわゆる普天間の移設先と...全文を見る
○東門分科員 ということは、一切長官の方からもそういうことを話題にもしなかったということですね。わかりました。  そうしたら、普天間飛行場の移設問題について伺います。  普天間飛行場の辺野古移設に関して、西那覇防衛施設局長は二十四日の記者会見で、日米間の話として、一方で在日米...全文を見る
○東門分科員 外務大臣の答弁とほとんど変わらない、そういうことになっているんだろうなとは思うんですけれども、長官、SACOの最終報告、それはいろいろございます。その中のメーンが普天間飛行場の移設だと思うんですが、それが辺野古に移設することによって沖縄県民の負担が軽減されるというと...全文を見る
○東門分科員 普天間を移設しなければならない、これはもう当然です。県民だれしもそう思っております。しかし、その移設先が辺野古であるということ。苦渋の選択、そこまで行くにはいろいろなことがあったことは長官御存じだと思いますが、それが、あの自然を破壊して埋め立てて、埋め立てる跡もごら...全文を見る
○東門分科員 県民の負担の軽減につながるという御答弁ではないと思いますが、でも、余りそこだけ言っても時間がたってしまいますので、ここら付近で終わりますが、一言だけ申し上げておきます。  今現在、ボーリング調査が行われる前の段階で、準備の段階で、かなりのサンゴが破壊されております...全文を見る
○東門分科員 それであればなおさら、この数カ月間、結論が出るまで、辺野古も待ったをかけるべき。ボーリング調査に入るということは、むしろ、これはむだな財政支出になると私は思います。県民の負担、そこで本当に頑張っておられる方々の気持ちを考えたときに、とても私は酷なことをなさろうとして...全文を見る
○東門分科員 ただいまの長官のお言葉の中に、負担の軽減を目に見える形で実行していくというお話がございましたけれども、その目に見える形でというのは何を意味しているんでしょうか。海兵隊の数の削減ですか、基地の施設の縮小、整理ということを言っているのでしょうか、あるいは全体を含むのか。...全文を見る
○東門分科員 でありましたら、一番沖縄県民にとって、今、目に見える形で、肌で感じる形での負担軽減は、普天間の閉鎖であり辺野古への移設断念、これが一番大きいと思います。辺野古への移設は、県内への移設はもういいです、ぜひこれは外へ出してくださいと強く申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る
○東門分科員 長官、金武町伊芸区、そこに近いところに住んでおられる地元の住民が求めているのは、本当は建設場所の変更ではないんです。あくまでも建設を中止してほしいというのが地元の住民の願いなんですよ。  今進められている在日米軍再編協議の中で、政府が沖縄を初めとする地元の負担の軽...全文を見る
○東門分科員 長い御答弁でしたので、後でまた質問、ちょっと考えさせていただきたいんですが、もう一点どうしてもお伺いしなきゃいけないことがあります。  新嘉手納の爆音訴訟の判決についてですが、二月十七日に新嘉手納爆音訴訟の判決が出されました。翌十八日には沖縄から原告団及び弁護団が...全文を見る
○東門分科員 ということは、何をしても軍がやる分はちゃんと守られている、遵守されている、軍事的な理由があるからということ、もうそれを黙認するしかないと。周辺住民の不安、恐怖感、あるいは健康上への被害、本当に訴えている。そういうものは全然一顧だにしなくて、軍がやっていることなんだか...全文を見る
○東門分科員 ぜひ、長官の今のお言葉、実現させていただきたいと思います。  どうしても聞きたいことが一点あったのですが、この次、あすの予算委員会で質問させていただきます。  ありがとうございました。
03月01日第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門でございます。  いつものようにラストバッターです。よろしくお願いいたします。  まず最初に、私、きょうはSACOについてはお伺いする気はなかったんですが、ちょっと今の質疑を拝聴していまして、やはり一点お聞きしたい。  SACOの決定の場合は、沖...全文を見る
○東門委員 一番大事なところだと思うんです。  昨日も実は分科会で長官にお尋ねしましたけれども、数字だけではない、でも数字もとても大事なんです。もちろん、それだけではないんですが、騒音の問題もとても大きい、環境の問題だって大きい、事件、事故の問題だって大きい、すべてやはり網羅し...全文を見る
○東門委員 そういう今長官のおっしゃったことがしっかりとあらわれていないのではないでしょうか。ニュアンスとしては、仮想敵国視しているとしか受け取られていません。ほとんどの人がそういうふうに考えていると言っていいと思います。  特に沖縄県民は、中国には複雑な感情を持っているのが多...全文を見る
○東門委員 島嶼防衛にも配慮しなきゃいけないなということ、ああ、そうですかと言いたくなるんですが、それが米軍と自衛隊の一体化、しかも自衛隊が強化されていくということが行われれば、私は逆の方向に行くと思うんですよ。いかがですか。自衛隊はむしろ強化されるわけですね、沖縄で。それが、自...全文を見る
○東門委員 今回の2プラス2の協議で特に目を引いたのは、ミサイル防衛の開発を急ぐこと、それや日米同盟の世界化、今のお話でもありましたけれども、世界の平和ということをお使いになっておられましたが、日米同盟の世界化に踏み込むなど、日米軍事同盟の一層の強化が合意されたことなんです。日米...全文を見る
○東門委員 いや、なり得ますということを私は申し上げたんです。絶対にあり得ないというのが長官の御答弁ですか。沖縄にいるととてもそうは感じられないんですね。(発言する者あり)今、後ろでいろいろおっしゃっている方もおられますが、早く沖縄の基地を減らしてください。そうすることによってこ...全文を見る
○東門委員 今度の防衛大綱は、「我が国に対する本格的な侵略事態生起の可能性は低下」、先ほども申し上げましたが、そう書かれています。私どもは、本格的な侵略事態生起の可能性は、当面、具体的にはなくなったと言ってよいと考えているわけですが、政府はどのような可能性が残されていると想定され...全文を見る
○東門委員 もう時間ですから終わりますが、最後に、我が国の防衛政策の根本ともいうべき大綱が安全保障会議と閣議のみの決定で決められてしまうということには、やはり疑問が残ります。国会で十分な議論を行う、そしてやはり国民に説明をしていくべきだと思いますが、いかがですか。
○東門委員 終わりますけれども、長官は私の意図しているところを外されたなと思います。この次また続けていきたいと思います。  ありがとうございました。
03月02日第162回国会 衆議院 本会議 第8号
議事録を見る
○東門美津子君 社会民主党の東門美津子でございます。  私は、社会民主党・市民連合を代表し、平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算に対し、反対の討論を行います。(拍手)  冒頭、三案が一括して議題となっていることについて申し上げます。...全文を見る
03月15日第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子です。よろしくお願いいたします。  きょうは、もちろん沖縄北方という特別委員会でもありますが、特に、先ほどから質問が続いております沖縄科学技術大学院大学について、私も質問をさせていただきます。  沖縄科学技術大学院大学、その大学院大学の沖縄に...全文を見る
○東門委員 ぜひ、よかったなと県民が思えるような、そして日本の国民が思えるような、そういうものを目指していただきたいと思います。  それで、もうすぐ構想がスタートしてから四年目に入りますね、やがて三年目が終わるわけですね。大学院大学構想の具体化、ある程度見えてきたわけですが、具...全文を見る
○東門委員 ぜひ頑張っていただきたいと思います。  それで、今現在、先行的研究事業が実施されているというお話、先ほどからありましたが、現在、四人の主任研究者が研究に従事しているということですよね。それで、平成十七年度は先行的研究事業に三十一億円余が計上されていますね。そうすると...全文を見る
○東門委員 今現在四人、その倍というと、プラスして八なのでしょうか、それとも、八人をプラスして十二人になるということか、ちょっとそこがわからなかったんですが、十七年度。
○東門委員 先ほど同僚委員からも質問がございましたが、関係閣僚会議の中で、確かに、主任研究者が五十人程度に達した時点を目途として開学をするというのが合意されたということです。それは今局長の答弁にもあったんですが、五十人程度の主任研究者、そうしたら、遅々として進まない、場所の問題も...全文を見る
○東門委員 大学院を設置するための条件、クリア、それは恐らく人数も入っていると思うんですが、主任研究員も。それが五十人にいかなくても、ひょっとしたら可能性はあるというふうに理解していいということですか。
○東門委員 五十人程度ということですが、大学院大学、時間がどれぐらいかかるかわからない、開学のめどもまだ立っていないんですが、しかし、最終目標としては、たしか教授というのか主任研究員というのか、研究者が二百人、スタッフが三百人、違いますか、学生五百人という数字が……(発言する者あ...全文を見る
○東門委員 そして、学生も主任研究員も半数以上が外国人というのが書かれているんですが、それはなぜなんでしょうか。言語は英語を使うというのは聞いています。それは知っていますけれども、なぜ、スタートしない前から半数以上は外国人だというふうに決めたのか。
○東門委員 先ほど局長もおっしゃっておられました。キーワードだと思います。尾身さんが大臣のときもいつもおっしゃっておられたんですが、ベスト・イン・ザ・ワールド。最高の、すごくいいキーワードだと思いますが、ベスト・イン・ザ・ワールドと銘打っている大学院大学の成功のかぎは、やはりどれ...全文を見る
○東門委員 申し上げるまでもありませんけれども、沖縄は東京からかなり遠く離れており、島嶼県であり、中央から遠く離れた沖縄には学術的、科学的環境が欠けているとして、トップクラスの人材の参加には懐疑的な海外研究者の方もおられるというふうに聞こえています。  これらの疑問に答えるため...全文を見る
○東門委員 とても大事なところだと思います。  自動車道の整備もこれから随分要求されますでしょうが、やはり国際線の発着というのもしっかり見ていかなきゃいけないことではないかと私は思います。那覇空港をいかにして国際線の乗り入れを可能にして、本当に一々成田、羽田、那覇、そしてそこか...全文を見る
○東門委員 時間ですので終わりますが、ぜひよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
03月16日第162回国会 衆議院 外務委員会 第3号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門です。よろしくお願いします。  まず、沖縄に外務省の沖縄事務所があるわけですが、沖縄担当大使のことからお伺いしたいと思います。  一九九七年二月に初代の外務省沖縄担当大使が就任してから現在で五代目を数えていますが、沼田前大使が昨年十二月の離任会見の...全文を見る
○東門委員 沼田大使は沖縄県民にこう望むということをおっしゃったわけですね、先ほども申し上げました。確かにそれより少し長いこと、その前段もありますね、とげとげしい態度でどうのこうのというのもいろいろあったと思います。もちろん、今大臣がおっしゃった部分もあるのも私もよく存じておりま...全文を見る
○東門委員 県民への要望という形で、ぜひ理解をしてほしい、アメリカ軍の立場も理解してほしいとおっしゃったわけですが、米軍への要望もあったんでしょうか。そういうことが大臣のもとへ来ていますか、沼田大使から。
○東門委員 いや、同じことになるのか、沖縄県民には理解をしてほしい、アメリカの人たちは命をかけてここで守っているんだという要望をした、そういうようなことを沖縄県民の立場に立って、それではアメリカ側にこういうことをやってくれと強く要望していますかということを伺ったんです。
○東門委員 ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。  大臣、そうおっしゃいますけれども、これまで結構いろいろ発言はあるんです。三代目の方もそうでした。調べてみてください。沖縄県民がどれだけ怒りを持って、本当に沖縄大使は必要なのかという疑問を持つくらいのところもあるんですよ...全文を見る
○東門委員 時間が終了しましたとなっておりますので終わりますが、委員長にまたお願いいたします。ぜひ時間がとられるような御配慮をお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
03月17日第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○東門委員 今議題となっております二法案につきましては、私は賛成であるという意思をしっかりと表明してまいりました。質問通告はしておりましたけれども、先ほど同僚委員の方から、お二人から同様の質問がございましたので、それは省いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それ...全文を見る
○東門委員 今の時点で公表はできないとおっしゃったんですが、知事の意見では、たしか準備書面を作成する前に出してほしいということですよね。そういう意見書だったと思います。いや、そうなんです、実際。準備書作成以前に「決定された段階で県へ報告し公表すること。」ということになっているわけ...全文を見る
○東門委員 ということは、調査はまだ始まっていないということですね。
○東門委員 報道によりますと、防衛施設局は環境影響評価の現況調査を行う会社を既に選定しているんですね。二社選んだ、そしてJVも選んである。それが二月八日から契約が始まっているわけですよ。一月以上も超えているんですが、どうなんでしょう。調査はまだだけれども、まずそれをやったというこ...全文を見る
○東門委員 そうしますと、知事意見書に対してのあれがはっきりと決まったら、ちゃんと報告をし、公表をして、それからということになるということですね。わかりました。ぜひ知事の意見書を受けとめていただいて、四十項目にわたる意見書ですから、やはりそれは尊重していただきたい。  本当でし...全文を見る
○東門委員 それくらいはっきりおっしゃる大臣ですから、ぜひお願いしたい。  泡瀬には行かれましたと今おっしゃいました。クビレミドロもごらんになったと。私も見てきました、私は何度か見ておりますが。  大臣にぜひお願いしたいことは、辺野古においでいただきたい。(小池国務大臣「行き...全文を見る
○東門委員 はい。  今、辺野古が本当に一番大事なところなんです。いや、全部大事ですが、今、辺野古が一番注目を浴びているところです。そこにぜひ行っていただきたい。わかるじゃないですか、今沖縄がどういう立場にあるか、普天間と辺野古を見たときに。ぜひ行っていただきたいと再度お願いを...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 外務委員会 第4号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子でございます。よろしくお願いいたします。  私も、まず最初に、伊良部町下地島空港について、そして都市型訓練施設について、そして普天間と、かなり同僚委員と重なる部分があろうかと思いますが、なるべく重複を避けながら質問をさせていただきたいと思います...全文を見る
○東門委員 私は、両確認書の有効性ということを伺ったつもりですが、何かちょっと外されたかなという感じは禁じ得ません。  日米地位協定によってという今御発言がございましたけれども、しかし、それに対して、空港管理者である県は常に自粛を要請しているというのがあるんです。しかし、それに...全文を見る
○東門委員 今回、伊良部町議会が自衛隊が下地島空港に関心を示していると思い、またこのままでは米軍が下地島空港に駐留することになるのではないかという危機感を強めた理由の一つとして、昨年来、陸自及び米軍関係者が相次いで下地島空港を訪れ、視察していた事実があることが挙げられます。  ...全文を見る
○東門委員 昨年二回ということでしたけれども、先ほど申し上げました、私服で何度か入られて、そして水の供給状況とかなんとかいろいろ調べていたということもあるんですが、そういうことはどうなんでしょうか。
○東門委員 私は給水能力だけを申し上げました。ほかにもこういう項目を特に調査しているというのはあるんでしょうか。
○東門委員 このような調査は、これまでにどれくらい行われているんですか。特に、内容については今お話あったかと思うんですが、いつごろから始めて、どれくらい調査は行われているんですか。
○東門委員 はい、わかりました。  もう一点は、横田飛行場所属の空軍中佐が下地島空港をやはり訪れていたということなんですが、そのことに関しては、通訳を伴っていたこと、あるいは管理事務所にまで訪れていたことから、当人がプライベートとおっしゃったようですが、本当に事実なのだろうかと...全文を見る
○東門委員 個々の、個別具体的な基地についてはというのはわかるんですが、それは、ある日突然に一回でぽんと決まって出てくるものなんでしょうか。今、第二段階、第三段階、どの段階にいて、第二と第三の段階、この間の2プラス2の合意したことで、一緒に進んでいるのか。今、第二段階ですよと厳密...全文を見る
○東門委員 都市型戦闘訓練施設について伺います。  現在、キャンプ・ハンセン内レンジ4で建設が進められている都市型戦闘訓練施設は、本年四月の完成に向けて急ピッチで工事が進められている一方で、建設に反対する伊芸区民の早朝抗議行動は三月二十一日で三百日目を迎えました。  考えてみ...全文を見る
○東門委員 では、米側と合意できる見通しというのは全然ないということなんでしょうか。
○東門委員 あると言うのもないと言うのも時期尚早ということは、これからずっと、私は、地元とか何とかではなくてアメリカ側としっかりと交渉していただきたいということを申し上げたいんですね。ぜひそれに向けて頑張っていただきたい。  まず、大臣が知事におっしゃったように、レンジを変更し...全文を見る
○東門委員 いや、場所ははっきりしているんじゃないですか。レンジ8とレンジ16の間につくる、しかも規模も今現在あるのと同じ程度と申し上げたんです。規模も場所も決まっていれば、ここにつくるのならば、環境影響評価も含めて何年くらいと言うことはできないんでしょうか。今の施設をつくり始め...全文を見る
○東門委員 施設完成を目前にしているわけですが、いまだ地元住民の不安を解消できる有効な方策が見出せない現状では、建設中止しかないと思うんですね。建設中止を直ちに米軍に求めていくべきだと私は思いますが、大臣、いかがでしょうか。  米軍に対して、地元の不安、住民の不安、本当に大きい...全文を見る
○東門委員 県知事ははっきりと反対だということを示しておりますので、私は、当たるべきはアメリカと米軍だと思います。  次に、SACO見直しについて伺います。  三月十日付の毎日新聞、そして昨日の沖縄タイムスは、小泉総理がSACOの見直しを提案したと報じています。それは特に普天...全文を見る
○東門委員 これは実務者のレベルというよりも、総理大臣が直に皆さんにおっしゃったんですよね。辺野古はやめろとおっしゃったんでしょう。どういう言葉をお使いになられたか、とにかく新聞の報道はそうなっていました。そして、もう見直すべきだ、これだけ待ってきた、それでも何も動かないじゃない...全文を見る
○東門委員 確かに、齋藤委員の御質問にはそういうふうにお答えでした。糸数議員の質問に、二十八日月曜日、総理御本人がお答えしているんですが、説明に訪れた外務省、防衛庁幹部に対して、済みません、私は新聞のコピーなんですが、これは議事録も同じように出ていると思います。地元で根強い反対運...全文を見る
○東門委員 しかし、これは総理がおっしゃっているんですよ、委員会で。
○東門委員 これ以上言っても、もうこれ以上出てこないと思いますから移ります。  二月十六日の予算委員会での普天間飛行場の基地機能についての私の質問に対して、大臣は、アメリカの従来の主張は、そうした今の新しい事態に対処するに当たっても米軍の海外前線基地、なかんずく海兵隊の基地とい...全文を見る
○東門委員 海兵隊が有効である、しかしそれは沖縄でなくてもいいんですね。駐留する場所は沖縄でなくてもいいわけですよ。極東の平和と安全、安定ということであれば、沖縄でなくてもいいと思います。  事実、大野防衛庁長官は十八日のテレビ報道番組に出演されて、沖縄に米海兵隊が駐留するその...全文を見る
○東門委員 では、海兵隊がなぜ沖縄でなければならないのかという、それは、外務大臣として米側といろいろ交渉なさる、そこの立場から、ぜひお聞かせください。
○東門委員 それは必ずしも沖縄でなくてもいいわけです。どこでもいいわけですよ、本土のどこでもということですね。沖縄でなければいけないというふうにはならないですね。
○東門委員 外務大臣として、私は、ぜひその点を御答弁いただきたかった。なぜ沖縄なのか。七五%といつも大臣もおっしゃる。それだけ過重な負担ですよ。なぜ沖縄だけなのかということ、私は、大臣としては本当に答えられる立場にあると思う。答えなければいけない立場にあると思うんです。強く、ぜひ...全文を見る
04月05日第162回国会 衆議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門でございます。よろしくお願いいたします。  まず、今回、廃棄物処理法の改正でございますけれども、それに入る前に、違ったことになると思いますが、質問をさせていただきたい。  これまで、恐らくこの委員会では何人かの先生方からも質問があったと思いますが、...全文を見る
○東門委員 勧告のaの中の「ボーリング調査、弾性波探査などの事前調査も環境アセスメントの対象にすること。」に関してはどう対応してこられたのでしょうか。
○東門委員 具体性がなくてよくはわからないんですが、時間がありませんので前に進みます。  では、cで勧告されている行動計画の作成、それには着手しているのでしょうか。
○東門委員 確認だけいたします。  ノグチゲラ、ヤンバルクイナのお話はございましたけれども、ジュゴンのための保護区を設置して、保全に関する行動計画の作成、私が伺った行動計画の作成にはまだまだ遠いということでしょうか。調査中ということだったと思うんですが。
○東門委員 小池大臣は沖縄担当大臣も兼任しておられるわけですが、そのジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの生息地をぜひ視察していただきたいと私は常々申しております。  三月十七日の沖北委員会でも、大臣に、ぜひ辺野古へ足を運んでいただき住民の声を聞いていただきたいとお願いいたしま...全文を見る
○東門委員 では、次に移ります。米軍基地内の廃棄物について伺いたいと思います。  沖縄県において、米軍基地内の家族世帯、兵舎などから排出される一般廃棄物は、生ごみと缶や瓶などの燃えないごみが混在しているため、リサイクルが困難だとの声があります。米軍から委託されている業者は、金属...全文を見る
○東門委員 では、環境省でなければ、どこがこれは担当するんですか。防衛施設庁ですか、外務省ですか。
○東門委員 JEGSに、環境管理基準に照らして申し上げると今おっしゃったんですが、どこがそれは担当するんですか。済みません、私、それがわからないから聞いているんですよ。
○東門委員 いや、それをお願いしたかったわけですよ、ぜひそれをやっていただきたいと。環境省が担当になるわけですから、日米合同委員会のそういう専門部会というのでしょうか、そこでぜひ出してくださいと。そして、全国でどうなっているのかもぜひ把握していただきたいということをお願いしたくて...全文を見る
○東門委員 これは沖縄に限らず、全国どこにもそういう施設を設置したことはないということなんですね。
○東門委員 ということは、その三施設はあるけれども、沖縄についてはそういう話はありません、検討しているところではありませんということなんですね。——はい、わかりました。  これから検討されていくということはありますか。今現在はないけれども、これからということはあるでしょうか。
○東門委員 はい、わかりました。ありがとうございました。  最後になると思います。今回の法案の中で、拡大生産者責任の拡充についてお伺いしたいと思います。  二〇〇三年の通常国会に提出された廃棄物処理法改正案の検討段階では、エアゾール缶、注射針、消火器といった市町村による適正処...全文を見る
○東門委員 時間ですので終わりますが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月13日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門です。よろしくお願いいたします。  イラクと無関係ではないですので、まず第一番目に、沖縄の海兵隊について伺います。  昨年八月にイラクに派遣された海兵隊員二千二百人が、今月の初めに、CH53Dヘリ六機を含めた二十機とともにイラクから帰還しました。し...全文を見る
○東門委員 海兵隊の協力だとかあるいは抑止力の維持については、時間がもう少しいただけるときにまた議論をさせていただきたいと思います。  イラクの現状について伺います。  イラクは、国民の自主的な国家づくりに向けて確実に歩み始めているようですが、一月の国民議会の選挙で三分の一を...全文を見る
○東門委員 誤解のないように申し上げておきますが、私は決して、バース党がすばらしかった、そうは申し上げておりません。その中でも男女同権ということは結構守られていた、そして、女性から離婚することも可能であった。これはあそこの社会でですよ。そういうこともあった社会だと言っただけで、決...全文を見る
○東門委員 終わります。
04月22日第162回国会 衆議院 外務委員会 第6号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門です。  大臣、お疲れのところ本当に大変でしょうけれども、あと十二分間ですから、よろしくお願いいたします。きょうの時間は十二分となっております。  三月三十日の当外務委員会において、私は、世界じゅうで三つしかない海兵隊機動展開部隊の一つが沖縄に駐留...全文を見る
○東門委員 それでは、ぜひなるべく早いうちに確認をしていただきたいとお願いしておきます。  次にですが、四月十四日の参議院の外交防衛委員会では、海兵隊すべての県外移転が可能とする学者の提言に関連して、大臣は、沖縄の海兵隊の抑止力というものは大変大きなものがあると、私どもはそう理...全文を見る
○東門委員 その説明責任、私は、町村外務大臣にはその点は期待したいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  三月の二十八日に渉外知事会が行われまして、その場で、外務省、防衛庁との意見交換があったようです。その後で、町村外務大臣と稲嶺知事が個別会談を持たれたという報道がご...全文を見る
○東門委員 そうですか。いや、報道では確かに、その知事会の後でお二人が向かい合ってその話が出た、御要望のとおりにはいきませんよというのが町村外務大臣から言われて、それと続いて、県の姿勢に対しての牽制かもしれませんが、県はオール・オア・ナッシングになっていないかという発言もあったや...全文を見る
○東門委員 きっと今、ど忘れしておられるのであれば、ぜひ思い出していただきたい。ないことが報道に出てくるということはないと思います。  実は、これは何人かの記者の皆さんから聞いておりますので、ぜひその点はまたお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。  米軍兵力構成の...全文を見る
○東門委員 今の北米局長の答弁を聞いていますと、何か何もしていないような感じですね。そういうふうに聞こえるんですが、実際議論はしているんですか。  こういう負担が、私、よそのところはよくはわかりません、厚木にもあるようなのが沖縄にもある、横須賀にもあるようなのが沖縄にもある、そ...全文を見る
○東門委員 やはり、何も出てこないのかなと思います。  次に伺います。  抑止力の維持という言葉もよく出てきます。その抑止力とは何に対する、だれに対するというのか、どこに対するというのか、私もどう言っていいのかわからないけれども、何に対する抑止力でしょうか。
○東門委員 抑止力についてはもう少し時間を得てまたやりたいと思います。  次に、二月八日付の産経新聞及び三月二十八日付の朝日新聞は、普天間飛行場に駐留する米軍を分散移転した上で、平時は自衛隊が管理をし、有事の際には来援した米軍の使用を確保しようとする案が政府内で検討されていると...全文を見る
○東門委員 ありがとうございました。終わります。      ————◇—————
04月27日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門です。  私は、通告はアフガニスタン情勢ということにしておりましたけれども、けさ沖縄の方からニュースが入ってきましたので、冒頭は沖縄の関連の質問に変えさせていただきます。  普天間飛行場代替施設建設予定地の辺野古で、事業主体である那覇防衛施設局、い...全文を見る
○東門委員 それは、二十四時間どこででもいいということなんでしょうか。どの時間でもいいということなんでしょうか。
○東門委員 現場海域の環境あるいは生態系を保護する立場からしますと、夜間の作業はいかがかと思われるんですね。  夜間に、いわゆる昨夜などは午前二時という報道があるんですが、そこまでも反対派といろいろやりながら作業しているという報道があるんですが、県はそれを了承しているのですか。...全文を見る
○東門委員 これまでの長官の答弁を総合してみますと、施設庁の本庁の方からは二十四時間態勢ででもやれという指示は行っていない、それはあくまでも施設局の局長の判断でやっていることだとおっしゃるんでしょうか。
○東門委員 反対派が単管を占拠するとか、あるいはスパット台船の妨害行為に出るとか、なぜそういうことをしているかということは考えたことがございますか。それだけしなければいけない事情があるからなんですね。そこをぜひ考えていただきたい。妨害行為をしているから二十四時間やるんだ、夜中でも...全文を見る
○東門委員 外務大臣に伺いたいと思いますが、米軍再編をめぐる日米協議が行われているさなか、ひょっとしたら見直されるかもしれない、そういう可能性もある辺野古の海の埋め立てを強行していくというのは、何が何でもSACOの合意は実施していくということのあらわれでしょうか。お伺いいたします...全文を見る
○東門委員 県知事も名護市長も、移設受け入れ条件に十五年使用期限を出しています。工事に向けて動き出したということは、十五年問題がクリアされているというふうに理解していいんですね。米側は十五年に合意をしていると受けとめていいのでしょうか。外務大臣、お願いします。
○東門委員 県はこういう意向ですよと伝えるだけですか。本当にそれをしっかりと守ってもらうように努力もしているんでしょうか。そういう跡も全然見えないでここまで来ているんですよ。  それで、辺野古の見直しについては小泉総理さえおっしゃっているんですよ。もう辺野古はだめなんだろうと。...全文を見る
○東門委員 在日米軍の安定的なプレゼンスの方が、県民がこれまで担いできた負担の軽減よりも大事だ、そういう観点からSACOは進めていくんだということでしょうか。  伺います、外務大臣。米軍専用施設の七五%が集中している沖縄の県民の負担軽減では、日米ともしっかりと、そうしましょうと...全文を見る
○東門委員 七五%、大変ですとおっしゃる言葉、私たちはそのまま受けとめたいと思うんです。そうであれば、ぐっと減らしていくぐらいの努力はしてもらわなければなりません。でなければ、沖縄県民の負担の軽減にはならないということ。  抑止力については、時間が来ましたのでこの次に質疑をさせ...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 外務委員会 第7号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門です。いつものことながら最後です。よろしくお願いいたします。  条約に入る前に、沖縄関連で二、三質問をさせていただきます。  米連邦議会の海外基地見直し委員会が五月五日、中間報告書をまとめてブッシュ大統領に提出いたしました。事実上の最終報告となると...全文を見る
○東門委員 この中間報告の中で、私申し上げました、嘉手納飛行場か岩国飛行場へ普天間飛行場を移転、統合すべきというふうに勧告されていると。その上に立って、けさの東京新聞ですが、普天間早期返還をねらって、これはやはり「米海兵隊普天間基地のヘリ部隊を嘉手納基地に移すことで、普天間基地の...全文を見る
○東門委員 私、この記事を読んだときに、かなり信憑性があるなと感じたんですね。ワシントンに行って、シンクタンクの皆さん、アメリカ政府の関係者の方々とお会いをしてきまして、いろいろお話を総合して、これはあり得ることかなと。それで、日米両政府関係者が明らかにしたとあるものですから、多...全文を見る
○東門委員 海兵隊の削減、どうしてもやっていただきたい。これは大きな負担であるということを常々申し上げております。ですから、普天間飛行場が辺野古にできないのであれば、ではそれは県内にたらい回しをしていくということだけは絶対にしていただきたくない。本気で、いつもおっしゃっているよう...全文を見る
○東門委員 現在、我が国への人身取引送り出し国とされているタイ、フィリピンと、経済連携協定について今現在協議が進められていると思います。しかし、フィリピンからの人身取引の被害者の多くが興行ビザで入国していることを考えれば、経済連携協定による人の移動が人身取引の隠れみのとされないた...全文を見る
○東門委員 一点だけ、密入国議定書について質問させてください。  本議定書は、密入国の効果的取り締まりとともに、移民を密入国させることがその移民の生命及び安全を危うくすることがあることを懸念し、密入国の対象となった移民の権利を保護することを一つの目的としています。これを具現化す...全文を見る
○東門委員 終わります。ありがとうございました。
05月16日第162回国会 衆議院 予算委員会 第21号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子です。  昨日五月十五日は、沖縄県にとっては本土復帰後三十三回目の復帰記念日でした。その記念日に、多くの県民と全国から駆けつけてくださった支援者合わせて二万三千八百五十人が、普天間基地を包囲し、世界一危険だと言われる普天間基地の閉鎖、返還を求め...全文を見る
○東門委員 賛否両論あるというお言葉でしたけれども、確かにあります。しかし、総理、八〇%以上が辺野古の埋め立てには反対なんです。この八〇%、出発当初の総理の人気度には及ばないかもしれません。しかし、今の支持率からはるかに上に行っているわけですよ。八〇%というのは、私は、もうほとん...全文を見る
○東門委員 本当にもうあと三十秒くらいの時間です。でも、やはり私はもう一度お願いしたい。  小泉総理ならやれる、私は中断をできると思っております。実は、私が準備をしている次の質問は、沖縄県民の、地元住民の負担の軽減について、小泉総理のこれまでの発言についてお伺いするつもりでした...全文を見る
05月18日第162回国会 衆議院 外務委員会 第8号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子です。よろしくお願いします。  まず最初に、本当にとても単純な質問なんですが、やはり大臣にお答えいただきたい。私は、去る三月三十日の当外務委員会で質問いたしました。でも、大臣からまだお答えをいただいていません。きょうぜひお答えいただきたい。 ...全文を見る
○東門委員 済みません、不勉強でよくわからない点があります。  縦深性というのは何ですか。
○東門委員 やはりよくわかりませんが、後でまたしっかり勉強して質問させていただきます。  しかし、沖縄の海兵隊というのは、もともとそこにあったわけじゃないんですね。一九五六年に山梨県と岐阜県から沖縄に移転をされているということは御存じだと思います。ですから、必ずしも沖縄でなけれ...全文を見る
○東門委員 今の北米局長の御答弁、多分、沖縄の海兵隊が大幅に削減される可能性もあるということを示唆したのかなというふうにとりたいと思います。前回の委員会でもお伺いしたことなんですが、海外基地見直し委員会の中間報告書には、しっかりと明記されているんですね。八千人までは削減可能だとい...全文を見る
○東門委員 いや、長官、私がお伺いしたのは、その都度その都度、毎日毎日了解を得ているかということではないんですよ。夜間作業に入るということに関しての了解を得ていますかと。それに対して了解を得ずに強行したということはどういうことなんでしょう。どこに根拠があってそういうことをなさった...全文を見る
○東門委員 県の方からは、五月十一日付で防衛施設局に申し入れが行っていますよね。「夜間の作業については、ジュゴンの行動に影響を及ぼすおそれがあり、好ましくないと考えておりますので、最大限の配慮をお願いします。」と。ちゃんとそういうのも出ているわけですよ。  それを受けて何か、で...全文を見る
○東門委員 今御答弁を承りましたけれども、私は、作業時間帯のセットはすごく甘いと思います。  何でもないと思うという御答弁でしたけれども、皆さんがおっしゃる、いわゆる覆面専門家からの助言内容にも作業時間帯等はしっかり書いてありますよね。ジュゴンは本当に小さな音にでも反応するんで...全文を見る
○東門委員 これは、米軍から出た事故再発防止のための米側の取り組み状況報告書なんですが、その中でははっきりと書いているじゃないですか。海兵隊全体におけるすべてのCH53D中隊が実際には第一海兵航空団に所属していることを考えると、そのCH53Dのいろいろな操作はできたということなん...全文を見る
○東門委員 局長、このCH53D型ヘリがどれくらい古いもので、どういう性質のものであるかは御存じですよね。どれくらい古いでしょうか。
○東門委員 はい、あと一問だけ。済みません。  今、御答弁にもございましたけれども、三十年以上も前の老朽化したヘリなんです。その機体を人が密集している沖縄の上空で運用することは危険であると、伊波市長もとても心配しておられて、懸念を表明されております。ですから、ああいう事故が起こ...全文を見る
○東門委員 ありがとうございました。      ————◇—————
06月03日第162回国会 衆議院 外務委員会 第9号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子です。  我が党も、ただいま議題となっております三条約に関しましては賛成ということを表明させていただきまして、私も、沖縄の今の状況です。ちょうど前の赤嶺委員と重複するレンジ4についての質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  赤嶺さ...全文を見る
○東門委員 済みません。沖縄へ来る前はどこか。再配置されたということですが、どこに一度引き揚げて沖縄に戻ってきたのか。そして、その理由は何なのか、そこもお答えください。
○東門委員 三度目です。  沖縄へなぜ移転してきたんですか。なぜ再配置されたか。
○東門委員 では、大臣に伺います。  その米陸軍特殊部隊が沖縄で都市型戦闘訓練を行う必要性というのは何でしょうか。  大臣にお願いします。ちゃんと通告してあります。
○東門委員 安保条約上の不可欠な訓練、どういう中身かわからないんですが、中身を聞くと、きっと先ほどの長官の御答弁のように、訓練の内容の詳細については米軍の運用上云々ということが出てくるのかと思います。その詳細は述べられないと多分お答えが出てくるので、私、もう自分で言ってしまいます...全文を見る
○東門委員 私が本当に申し上げたいのは、なぜ、海兵隊があれだけの大きな、基地を使いながらいろいろな訓練をする。そこに陸軍がいる。しかも、日本に駐留している陸軍は千九百人ですか、そのうちの四百人が特殊部隊として沖縄にいる、その訓練をするというだけ。そこが理解できないんです。  あ...全文を見る
○東門委員 私は強く申し上げておきます。これは県民の負担の強化につながる行為であるということ、政府は逆行している、負担の軽減はすると言いながら強化につながる動きをしているということを強く指摘しておきたいと思います。  では、防衛施設庁に伺います。  今回のレンジ16の奥への代...全文を見る
○東門委員 大臣、今の米軍再編の協議の中で、ぜひ沖縄県民の声を聞いて、それは米側と協議していただきたい。その一番大きなところにおられるのが大臣であり総理大臣であると思うんですが、今のままでは本当に不安ばかりがどんどん大きくなっていく、地元の声が全然吸い上げられていないのではないか...全文を見る
06月13日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第13号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子です。  五時までということですので、よろしくおつき合いください。  この委員会で、私は初めての質問をさせていただきます。これまで本当に多くの委員の皆さんから質問があったと思うんですが、やはりここまで来てもわからない。なぜ今民営化しなきゃいけ...全文を見る
○東門委員 今まで伺ってきたのとほとんど変わらないのかなという気もするんですが、大臣の中に、地方のことが本当に頭に入っておられるのかなということを思いながらお聞きいたしました。  私、沖縄の出身です。その点からお尋ねしますが、本当に多くの離島を抱えておりまして、沖縄には二百二の...全文を見る
○東門委員 今、大臣のお話にもございました、沖縄には、特に組踊に御関心をお持ちだと。実は、勝連町は私の出身地でございます。そこにおいでになったこともお話は伺っているんですが、やはり地域地域での郵便局というのはすごく大事なんですね。安心して暮らしていける、特に離島県であります、子供...全文を見る
○東門委員 総務省のホームページによりますと、二〇〇六年三月三十一日には、平成の大合併で一千八百二十二市町村にまで減ることになっています。その時点での過疎七法の対象市町村数はどのくらいになるのでしょうか。また、過疎七法の対象地域の郵便局の数はどのくらいを見込んでいるのでしょうか。...全文を見る
○東門委員 いや、二〇〇六年の三月三十一日にはこれくらいの数になるというのは出ているわけですよね、減る、千八百二十二市町村になると。そのことになっていますと出ているわけですから、その時点での過疎七法の対象市町村数はわかっておられるんじゃないでしょうか。そして、この過疎七法の対象地...全文を見る
○東門委員 二〇〇六年までは減ることはない、二〇〇六年以後はかなり減るかもしれないということですか。いや、よくわからないんですよ。  続けます。  現在、七千二百二十ある。それが二〇〇六年までに幾つになるかはわからないけれども、とにかくそれからは減るわけですよね、間違いなく。...全文を見る
○東門委員 はい、わかりました。ちょっと、ちゃんととれなくて失礼いたしました。  続けます。  郵便局会社法案の第四条では、郵便窓口業務が郵便局の本来業務となっている一方、貯金・保険サービスは何ら規定がありません。郵便局会社はどの規定に基づいて貯金・保険サービスをするのでしょ...全文を見る
○東門委員 同じ条文ですが、「郵便局を活用して行う地域住民の利便の増進に資する業務」が含まれるとしておりますけれども、必ずやるべき業務ではなく、やってもやらなくてもいい業務、やる場合は総務大臣に届け出てくださいというような位置づけになっているわけですよ。  しかし、沖縄県内では...全文を見る
○東門委員 今確かに、最初移行期間とおっしゃったのですごく気になったのですが、後でその後もとつけ加えていただいたんですが、やはり大事なことは、はっきりと安心できるように私は明記するべきだと思います。  今のお話、移行期間というと、私は今ぎくっとしたんですね。これだけじゃだめなん...全文を見る
○東門委員 よくわからなくなってきました。最初四つの観点から御説明いただいて、総合すればこの方が国民のためにいいんだとおっしゃったと思うんですが、今の御答弁を伺っていますと、そうではないという感じがするんですね。  私は、民営化というのであれば、確かにみんなが危惧していることが...全文を見る
06月29日第162回国会 衆議院 外務委員会 第10号
議事録を見る
○東門委員 私も、都市型戦闘訓練施設について質問をしたいと思っておりますが、時間がありましたら、そこに入りたいと思います。  まず最初に、海兵隊についてお伺いいたします。  昨年八月十三日に発生しました沖縄国際大学構内への米軍ヘリの墜落事故を契機に、沖縄県民は、これまで以上に...全文を見る
○東門委員 ただいまの大臣の御答弁、海兵隊の削減ということについては米側と協議をしているという御答弁だったと思います。丸々いなくなることは考えられないということは、実は二月十六日の予算委員会においても御答弁なさっているので、それは私も記憶しております。  しかし、海兵隊の削減、...全文を見る
○東門委員 海兵隊の削減についてはまた次に回すとしまして、都市型戦闘訓練施設について二、三問お伺いいたします。  先ほど赤嶺委員からもございましたけれども、今沖縄は、金武町のキャンプ・ハンセン内のレンジ4での訓練開始という通告を受けて本当に緊張が高まっております。これはもう皆さ...全文を見る
○東門委員 局長、私の質問にお答えいただきたいんですよ。安全面に配慮しているからということではなくて、本当に県民あるいは地元住民の懸念ということをおっしゃるのであれば、やはりこれだけ心配している人がいるわけだから、まず訓練は中止してほしいと政府として申し込むべきだと思う、申し込ん...全文を見る
○東門委員 これまで何度も同じような答弁で、安全の確保はできる、安全はしっかり守るように申し入れていると言いながら、事故はどんどん起こってきたんです。決してやまないんですよ。そういう事実に目をつぶらないでください。しっかり見てください。アメリカ側の言うことだけそうだと。軍隊です。...全文を見る
○東門委員 何か来ると米軍の運用の問題ですから差し控えさせてくださいとおっしゃいますが、本当に県民の気持ちが全然わかっておらない、とても悲しいなと思います。こういう政府で本当に国民、県民の安心、安全が守れるのかなということを私は強く申し上げておきたいと思います。  最後の質問に...全文を見る
○東門委員 納得いきません。  あと、大臣にお願いします。
○東門委員 ぜひわかっていただきたい。それは、その基地所在県あるいは所在地の人たちの気持ちを思いやったら、私は、やはり外務省としてそれは把握していただきたいし、大臣としてわかっていただきたい。特に、七五%という米軍基地、専用施設が集中している沖縄県、そこのことを、先ほど、お父様で...全文を見る
07月01日第162回国会 衆議院 外務委員会 第11号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子です。よろしくお願いします。  本日の議案となっています二本の条約については、私どもも賛成ということをまず申し上げておきたいと思いますが、一点だけ、石綿安全条約について質問をさせていただきたいと思います。  静かな時限爆弾とも呼ばれるアスベス...全文を見る
○東門委員 ぜひ頑張っていただきたいと思います。  それでは、質問をかえますが、辺野古沖における水陸両用車の沈没について伺いたいと思います。  六月九日、名護市辺野古漁港から約一・五キロ沖を移動中の米海兵隊水陸両用車が沈没するという事故が発生しました。その後、事故を起こした水...全文を見る
○東門委員 米軍からは何とも言ってこないのでしょうか。現場からの声では、そのままだと、継続中とおっしゃいますが、継続されている様子がないんですね。調査が、引き揚げ作業が行われているというのが見えない。それで、電話をいただきまして、きょうお伺いしているんです。  いかがでしょうか...全文を見る
○東門委員 ぜひ御報告いただきたいと思いますが、報告をいただく前に、私は、やはり外務省として、これは防衛施設庁も同じです、両方でしょうけれども、そういう事件、事故が起こったら、直ちに米軍に対して要請をする、動きをしていくということは大事だと思うんですが、今の局長の答弁では、それが...全文を見る
○東門委員 大臣はその合同委員会の合意事項、御存じですか、立入検査に同意するという条件。どういうことになっていますか。今の御答弁では恐らく御存じないのではないかと私は思うんですが、失礼ですけれども、その中身を教えてください。立入検査に同意する、合意するという、どういうときなのか、...全文を見る
○東門委員 その件については、次の委員会でぜひ質問をさせていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
07月05日第162回国会 衆議院 本会議 第34号
議事録を見る
○東門美津子君 社会民主党の東門美津子です。  私は、社会民主党・市民連合を代表して、郵政民営化法案及び関連五法案に対する反対の立場から討論を行います。(拍手)  特別委員会では、実に百九時間にわたる審議が行われました。しかし、時間はかけても質問に対する政府答弁はお粗末そのも...全文を見る
07月13日第162回国会 衆議院 外務委員会 第12号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門美津子です。  赤嶺委員とほとんど重なる点ですが、しかし、私もとても気になっておりますので、質問をさせていただきます。  米兵による強制わいせつ事件についてでございます。  本当に、またもや、またもかと、大きな声で叫びたい、泣きたい、悔しい、そう...全文を見る
○東門委員 いや、もう少し大臣として踏み込んだ発言がいただけるかなと思っていたんですが、残念です。  米軍もそうですが、日本政府もそうです。事件が起こるたびに、綱紀粛正と再発防止を徹底する、米軍はそれを約束するわけです。そして、リバティーカードシステム、あるいは夜間外出禁止令を...全文を見る
○東門委員 何が徹底していないんでしょうか。
○東門委員 それは、徹底するのはやはり米軍の責任ということですかね。そうだとしておきましょう。  今回の事件に対して、七月五日、私は我が党の福島党首や他の同僚議員とともに在日米大使館に抗議に参りました。先ほど赤嶺さんからもありましたけれども、米国大使館では安全保障課長が応対をし...全文を見る
○東門委員 大臣、本当にストレートにお伺いします。  基地があるということ、小さな県土にあれだけの多くの基地がある、そこに多くの米兵がいる。それは事件とは無関係ではない。これだけ毎年起こっているレイプ、強姦あるいは強制わいせつ事件、そういうことと決して無関係ではないと思うんです...全文を見る
○東門委員 いつものような御答弁ですが、大臣、私は警察庁から資料を取り寄せました。平成十一年から十六年までの間に、特に強姦の事件、強制わいせつだけ、二点に限って調べてみました。  これは、青森から、全都県の基地所在地のところですが、神奈川、長崎、山口、沖縄を含めて、この四県だけ...全文を見る
○東門委員 ぜひ、今回の米軍再編は、私は、このような事件が一件もなくなる、そういうことを頭に置いてやっていただきたい。なぜ沖縄県民はいつまでも犠牲にならなきゃいけないんですか。なぜいつまでも被害者が出ないといけないんですか。  手元に、先日、これは七月九日ですね、沖縄タイムスに...全文を見る
○東門委員 今の大臣の御答弁をとても残念に思います。  被害者の手紙ですよ、私が言っているんじゃないんですよ。被害者が、本当に心の底から苦しみを、その声の思いを伝えているんです。だから、政治家の皆さん、そこもやってくださいよ、稲嶺さん、あなたは県知事でしょうという思いがあるんで...全文を見る
07月15日第162回国会 衆議院 外務委員会 第13号
議事録を見る
○東門委員 日本とベルギー、そして日本とフランスの社会保障協定については賛成でございます。  一点だけ質問をさせていただきます。  日本とベルギーとの社会保障協定については、今からさかのぼること約二十年近く前の昭和六十一年に、既にベルギー側から協定締結交渉開始の申し入れがあり...全文を見る
○東門委員 はい、わかりました。ありがとうございました。  それでは、私、一昨日の私が質問した件につきまして、関連して質問をしたいと思います。  米兵のわいせつ事件についてでございます。  私、一昨日の本委員会におきまして、約二十年前に米兵にレイプされた女性の稲嶺県知事あて...全文を見る
○東門委員 いや、私は、この間もして、きょうもしました。本当に失礼な聞き方かもしれませんが、もし大臣のお嬢さん、あるいは身内の方がそのような被害に遭われても同じような御答弁をなさいますかということ、ぜひお聞かせください。
○東門委員 この大臣の答弁をどんなに読み返してみても、それはやはり、その被害者に対する、被害者の手紙に対するコメントなんですよ。  その側面をすっぽりと抜け落ちて、その部分には一切触れずに、ただある一面だけをとらえて物事を決めることというのは、私は、やはりバランスのとれた考え方...全文を見る
○東門委員 非常に理解に苦しみます。  その女性は、もう悔しくて眠れない、多くのメールが入ってきているということで本当に話していらっしゃるんですよ。今の大臣のお話、私は逃げだと思います。
○東門委員 報道のせいにしてほしくありません。確かに報道の仕方にはいろいろあるかもしれませんが、しっかりとこの委員会のやりとりを見て、聞いての報道なんです。大臣の言葉をつないだとは私は思いません。  私も申し上げました。どこから読んでもこれは、私は、手紙に対してどうですか、もし...全文を見る
○東門委員 時間ですので終わりますが、やはり続けていきたいと思います。  大臣は全然おわかりになっていらっしゃらない。軍隊をたくさん抱えている地元の人たちが、被害に遭った女性たちが、これから遭うであろうかもしれない人たちが、どのような思いで生活をしているのか、全然おわかりになっ...全文を見る
07月22日第162回国会 衆議院 外務委員会 第14号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門です。  私もやはり、引き続き、わいせつ事件に関する大臣の発言について二、三お尋ねして、次へ進みたいと思います。  町村外務大臣は、七月十三日の本委員会での米兵による強姦の被害者である女性の手紙について「米軍あるいは日本の自衛隊があるからこそ、日本...全文を見る
○東門委員 大臣は、平和を守っている軍隊に一切触れないのはバランスのとれた考え方だとは思われないとおっしゃっていますが、バランスのとれた考え方をしていないのはだれでしょうか。手紙を書いた被害者の女性ですか、沖縄県民ですか、それとも質問をした私なんでしょうか。私から言わせれば、バラ...全文を見る
○東門委員 私は何度も読みました、バランスのとれた考え方だとは思われないというのは、私にあてたことなのか、被害者の女性に言ったことなのか、沖縄県民が基地の撤去あるいは整理縮小という形で求めてくるから、それのことをおっしゃっているのかなと随分悩んだんですよ。それで、そのような質問を...全文を見る
○東門委員 大臣、バランスのとれた考え方でバランスのとれた安全保障政策をぜひやっていただきたい。沖縄だけにそれだけ集中させておいて、平和である、日本国全体が守られているんだというような御発言は、とても承服しかねます。ぜひ、安全保障政策、バランスがとれたのでお願いします。
○東門委員 大臣の今の御答弁、本当にそのとおりであったらなと思うんですが、しかし、これまでが余りにもひどかった。これからも余り展望が持てないのではないか。なぜなら、先ほど赤嶺委員からもございました七月十九日のあの県民大会を見たときに、本当にそう思われるんですね。  七月十九日、...全文を見る
○東門委員 大臣の暫定使用容認は、きょうの朝刊にも出ておりますから、それについてはお伺いしませんが、これまで被害をこうむってきた地元住民を初め県民がこぞってこの施設の危険性を指摘しているにもかかわらず、何ゆえ政府は安全であると判断したのでしょうか。  先ほども問いがありました。...全文を見る
○東門委員 現地視察を行う、失礼しました、途中で同じような答弁が返ってくるのだと思ったものですから、ぜひ発言したかったのですが、外務省、防衛施設庁、だれがそこへ行き、どのようなことをしっかりと確かめてきたのか、やはり伺います。  絶対に大丈夫だと、もし万が一、事件、事故が発生し...全文を見る
○東門委員 同施設での訓練は練度維持のために必要とこれまでおっしゃってこられました。何度も聞いておりますが、その訓練、練度維持のための訓練はレンジ4でなければいけないんですか。  局長、御存じですか。それまで、レンジ4が建設されるまでどこでその訓練が行われていたかもあわせて伺い...全文を見る
○東門委員 最後の質問になります。  局長、局長はそこへ行ってごらんになりましたでしょうか、その現場へ行って。それが一点。  二点目。レンジ4に来る前はレンジ16で行われていたんですよ。それを無理してレンジ4、反対を押し切ってレンジ4に建設したんですね。これがもしレンジ16の...全文を見る
○東門委員 また次、続けていきます。ありがとうございました。
08月03日第162回国会 衆議院 外務委員会 第15号
議事録を見る
○東門委員 きょうは在日米軍再編協議についてお伺いしたいと思いますが、まず真っ先に一点だけ、キャンプ・ハンセン内の都市型戦闘訓練施設についてお伺いいたします。  都市型戦闘訓練施設については、地元を初め沖縄県がレンジ4での建設中止を求めていたにもかかわらず、同施設は残念ながら完...全文を見る
○東門委員 北米局長、私の理解しているところでは、レンジ16はこれまで合同でそこで訓練が行われていたはずなんです。海兵隊と陸軍が合同で使用していた。しかし、レンジ4に陸軍の複合射撃訓練場をつくるということで、そこに移ったわけですね。  そうであるならば、私が申し上げたいのは、こ...全文を見る
○東門委員 米軍の練度維持、それだけを強調するのではなくて、やはりそこに住んでいる住民の不安、恐怖心、そういうものを幾らかでも緩和するためにも、レンジ16の奥に建設が完成するまでは済みませんがもとどおりレンジ16で訓練を行っていただきたいということを、日本政府は米軍に申し入れさえ...全文を見る
○東門委員 政府が本当に沖縄県民の安全を守る意思がないというようにしか受け取れない、そういう思いで本当に残念です。残念です、残念ですと言い続けて時が過ぎていくのを思えば、こんな外務省でいいのかなと思います。  私は町村外務大臣に期待していました。政治家として、やはりそこのところ...全文を見る
○東門委員 御答弁は承りました。  ただ、中間報告とはいいましても、米国との間で一定の方向性について合意すれば、やはり既成事実化する懸念があると思われます。私はそこをすごく危惧しておりまして、地元自治体に説明をしました、はい、それでいきますということではいけないと思うのですね。...全文を見る
○東門委員 その点についてはわかりました。  それでは次の質問ですが、在日米軍再編協議の中で、政府が約束をしている沖縄の負担軽減に関する協議に関しては、政府は何が沖縄の負担となっていると認識して交渉を進めているのでしょうか。  沖縄県では、本年三月の稲嶺県知事の訪米に合わせて...全文を見る
○東門委員 もう時間ですので終わります。ただ、その前に、今大臣は知事の要請の四項目は承知をしていますという御答弁でしたけれども、私は、それに加えて二点申し上げました。普天間飛行場の閉鎖そして早期返還、その件については言及があったかと思うんですが、最後にもう一点、辺野古への代替施設...全文を見る
○東門委員 終わります。ありがとうございました。
08月03日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○東門委員 社会民主党の東門です。イラク特で質問をするのは本当にまだきょうで二回目ぐらいかなと思いながら、質問をさせていただきます。  現在のイラク国内は、打ち続くテロ攻撃で、事実上戦場同然の状況のようです。六月の米議会公聴会におけるラムズフェルド国防長官の証言では、イラク戦争...全文を見る
○東門委員 今の御答弁ですと、政治プロセスのシナリオどおりに動いている、だから、二万五千近い犠牲者は出ているけれども、やむを得ないのかなというような御答弁に聞こえたんですが、それだけの被害者、これでとまるのかどうか、そういうのもシナリオにあったんでしょうか、犠牲者の数も。
○東門委員 テロ攻撃の激化など悪化の一途をたどっているイラクの治安情勢ですが、今もお話がありましたけれども、自衛隊が派遣されているサマワは、住民のほとんどがシーア派であることから、自衛隊の派遣を歓迎し、治安は安定していると政府は二〇〇三年十二月の派遣開始以来説明し続けてきました。...全文を見る
○東門委員 済みません、ちょっと私が聞き逃したのかもしれませんが、長官、これは自衛隊をねらったものであるというふうにお考えですか、それともそうではないというようなことなんでしょうか。
○東門委員 遠隔操作で爆破させるというIEDタイプ、これは私ははっきりと自衛隊をねらったものだと断ぜざるを得ないと思うんです。長官、それは申し上げなかったんですが、しかし、自衛隊員の安全確保ということを本当に、真剣にそこに配慮されるならば、直ちに自衛隊の活動を打ち切って撤退の準備...全文を見る
○東門委員 時間です。終わります。