遠山清彦

とおやまきよひこ



当選回数回

遠山清彦の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月19日第153回国会 参議院 本会議 第4号
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○遠山清彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題になりましたいわゆるテロ対策特別措置法案等三法案に対し、質問いたします。  初めに、去る九月十一日に米国で起きた同時多発テロで犠牲になられた方々に改めて深い哀悼の意を表するとともに、御家族並びに関係者の皆様に心からお見舞い申し上...全文を見る
10月25日第153回国会 参議院 外交防衛委員会公聴会 第1号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日はお忙しい中、六名の公述人の方に来ていただきまして、大変な貴重な御意見をいただきまして大変に参考になりました。心より感謝申し上げたいと思います。  私は、九月十一日に米国で同時多発テロが起きましたときに私自身はミャンマーにお...全文を見る
○遠山清彦君 次に、西元公述人にお伺いしたいと思いますが、実は私、十月五日から四日間パキスタンの現地に行きまして、イスラマバードに六日、ペシャワールに七日ということで、実は七日の夜に、現地時間では、空爆が始まりまして、私は空爆が始まったときにペシャワールにおりました。  現地で...全文を見る
○遠山清彦君 次に、田中公述人にお伺いしたいと思います。  先ほどもちょっと議論になりましたけれども、いわゆるアフガン人に対して日本が支援する際に、民意の尊重とシビリアンコントロールをどう説くかというのが大事だと、私もそのとおりだと思います。  ただ、今の新法の議論、特に国会...全文を見る
○遠山清彦君 最後の点については、私は、これ総理も表明しておりますけれども、テロに対して国内対策あるいは国際社会、国際社会に関しては国連の方で包括テロ防止条約というのを今議論を始めていますので、私は、その枠組みに入るという形で、より恒久的な普遍的なテロに対する対策に日本が参加して...全文を見る
10月26日第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日までこのテロ特措法等につきましてはさまざまな論点が議論されてきたわけでありますけれども、私も所管の大臣の方々に直接お伺いする機会、初めてでございますので、この場をおかりして幾つか私自身がお聞きしたかった点を、またこれまでの議論...全文を見る
○遠山清彦君 ちょっと確認だけしたいんですが、ということは、今のお話ですと、通常は邦人がいた方がやりやすいけれども、全く邦人がいないグループ、集団を助けるということは可能だと。これは確認ですけれども、お願いします。
○遠山清彦君 はい、ありがとうございます。  それで、これは官房長官に、今のことに関連して、このようないわゆる国際機関スタッフあるいはNGOスタッフが緊急退避する際に、日本として現在論じている特措法が成立した際に、こういうエバキュエーション、緊急退避を援助することができますよと...全文を見る
○遠山清彦君 はい、わかりました。  では次に、もう一つ具体的な提案がありまして、これもお答えにくいかと思いますが、防衛庁長官にお聞きしたいと思います。  現地で大きな問題になっていることの一つが、国連機関が所有する車両の多くが、パキスタンという国は非常に新しい車両を購入した...全文を見る
○遠山清彦君 はい、わかりました。  では、その点は確認をさせていただいて、ぜひそういう要請が、私自身受けておりますので、可能性としてそういう要請があるかもしれないということで、今特措法の枠内で、基づいてできるということで、個人的には大変うれしく思っております。  次の質問は...全文を見る
○遠山清彦君 続きまして、提案者にお伺いいたします。  基本的なことの確認になりますけれども、今回の修正における事後承認の内容は、基本計画それ自体なのか、もしくは基本計画を閣議決定した後に策定される三つの活動、協力支援活動、捜索救援活動または被災民救援活動に関する実施内容を承認...全文を見る
○遠山清彦君 はい、わかりました。  続きまして、官房長官にちょっと質問をさせていただきたいんですが、政府はこの修正による国会の事後承認についてどう解釈しているのかということで、具体的にお聞きしますけれども、国会承認を求めなければいけない範囲というものはどうなるのか。もし可能で...全文を見る
○遠山清彦君 ということは、一度A国における協力支援活動が承認されて、その内容が、基本計画に盛られている内容が輸送と医療だという場合に、後に基本計画の中で補給という項目が追加されても、これは国会承認の対象にはならないと、国会の報告だけにとどめられるということだと理解しておりますけ...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ次に、協力支援活動が承認されたと、その後に基本計画の中で被災民支援が同じA国あるいはB国で追加された場合に、国会の承認は必要でしょうか。
○遠山清彦君 そうすると、協力支援活動、それから被災民支援活動、また捜索救助活動という三つの活動の柱があって、その一つの柱について承認をした場合は、その中の具体的な項目が基本計画の中で変更されても、承認は求めず国会に対して報告だけになるということなんですが。  もう一点だけ、ち...全文を見る
○遠山清彦君 ということは、先ほど三本の活動の柱があってそれぞれに承認をとるということでお伺いいたしましたけれども、今度は国別でも承認をとる、つまり協力支援活動に対する承認があって、しかし最初はA国だけだったと、それに加えてB国ということが加わったら、やはりそれは協力支援活動の場...全文を見る
○遠山清彦君 一応今の議論で、かなり承認される項目と報告で済まされる項目ということが整理されたと思うんですが、あと二つお聞きしたいことがございます。  これは国会のシビリアンコントロールがしっかりこの事後承認でも確保されるということが証明されるという意味でお聞きするんですけれど...全文を見る
○遠山清彦君 そうです、そうです。
○遠山清彦君 報告をして、その報告されたことについて、現在は、今の解釈では国会承認は要らないということになっていることであっても、例えば国会の中の議論でやっぱり承認した方がいいんじゃないかという話になったときに、政府としてそれを、いや絶対これは承認にしないということにするのか、承...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ、まとめさせていただきますと、要は、承認事項は承認事項として今基本計画の枠というものがあって、協力支援活動あるいは活動する領域について国会承認をしっかりとる、しかし、細々とした具体的な項目については国会報告だけにとどまるのが通常であるけれども、その報告だけにとど...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。  今の官房長官の御答弁で、私は、事後承認でシビリアンコントロールは不十分だという論拠はかなり崩れたのではないかと。私としては、今の答弁に基づいて、政府が、承認案件あるいは報告事項という違いはあっても、報告事項に対しても我々国会議員がしっかりとした判...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。  ぜひ国連の場でこの包括テロ防止条約、これは私も、テロの定義の問題とか、あるいはテロ組織というものはどういう組織だと、これはテロ資金供与防止条約の方でも大きな問題になってくるでしょうし、特に日本の国内法との整合性とか調整が大変難しいんではないかとい...全文を見る
○遠山清彦君 後ほどもうちょっと具体的にこの国内法との問題を聞きたいと思いますが、その前に、私は、今回のテロ事件を受けて、いわゆる短期的な措置としての米英の軍事行動というものは、これは日本政府も支持しておりますし、我々公明党としてもやむを得ない措置ということで一定の支持をしている...全文を見る
11月08日第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、きょうは三十分ほどしか時間ございませんが、外務省の方にテロリストあるいはテロ組織の定義の問題についてこの条約に関係してお伺いをいたしまして、その後、法務省、防衛庁、時間があれば内閣官房とお伺いをしたいと思います。  最初に...全文を見る
○遠山清彦君 ということは、今のお話ですと、要はこの条約の第二条で犯罪化されている行為を行った人であれ団体であれ、主体が、その行為を行ったという行為類型の観点からテロリストと認定されると。ですから、事前にこういう団体とかこういう個人がテロリストですよという定義がなくても、行った行...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。  ちょっとこの条約から外れるというか、先に行く話なんですが、政府は先般、この爆弾テロ防止条約の次のテロ資金供与防止条約というものの署名を閣議で決定をしたと。この条約になってきますと、テロリストとかあるいはテロ組織の定義がないと結構大変なんじゃないか...全文を見る
○遠山清彦君 このテロ資金供与防止条約については今後の課題だと思うんです。今のお話を私なりにわかりやすく理解しますと、要は次の条約では、テロをするという意図を持っていることを了知して資金を提供したと。しかし、実際にそのお金がテロに使われなかった場合でも提供した側が処罰されるという...全文を見る
○遠山清彦君 私は、以前この委員会でも申し上げたんですが、今回米国で起こったようなテロを今以上に国際法の枠組みの中で処理していく、あるいは裁くためには、現在議題としている爆弾テロ条約あるいは私が取り上げました次のテロ資金供与防止条約の批准は、私としては日本として当然批准すべきであ...全文を見る
○遠山清彦君 今の御答弁で、日本政府としてこの包括テロ防止条約、いろいろ報道もされておりますけれども、今の現状の国際情勢等、特に中東の方とかを含めて大変政治判断の部分も含まれる難しい条約交渉になると思いますけれども、ぜひ日本政府としては積極的な立場で、やはり国際社会からテロを撲滅...全文を見る
○遠山清彦君 一つ具体的に聞きたいんですが、各在外公館にいる外交官で、情報担当官というか、情報収集担当みたいなアサインメントを持っている方というのを各在外公館に置いているんでしょうか、あるいはそういうアサインメントを与えているんでしょうか。お願いします。
○遠山清彦君 私も海外、幾つか行きまして、在外公館にもお世話になったこともありますので、在外公館が抱えているさまざまな仕事、膨大な量があると思いますし、入ってくる情報もたくさんありますので、確かに情報担当官というのを置いてもすべてのエリアをカバーするのが難しいといったこともあると...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ次に、時間も余りありませんが、法務省の方にお聞きしたいんですが、三点ほどお聞きします。  まず、今日まで日本が既に批准をしたテロ関連条約でもう既に国外犯の処罰というのが刑法の四条の二で規定をされているわけですが、このような条約上の義務に基づいて日本の司法当局が...全文を見る
○遠山清彦君 はい、わかりました。  この爆弾テロ防止条約の第七条によりますと、この犯罪行為が行われた場所がどこであれ、どの国であれ、その犯罪行為を行った者あるいは行ったと疑われている容疑者が自国内、日本の領域に所在しているという可能性があるという情報が入った場合、その情報に含...全文を見る
○遠山清彦君 それで、今ちょっと外務省でしたけれども、また再び法務省で、この条約によると、日本人がこの犯罪化された行為を行った場合、あるいは犯罪、この行為が日本人あるいは日本の施設を対象として行われた場合というものは、日本は条約上これについて刑事的手続をとる義務が生じるわけですが...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。積極的な御答弁ありがとうございます。  最後に、時間がありませんので、防衛庁に。今回の条約で爆弾テロという略称になっておりますが、第一条の三項の(b)等によれば、毒性の化学物質とか生物剤等のことがありまして、また兵器という記述もあるわけでありまして、...全文を見る
11月20日第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  私は、時間もありませんので、具体的な政策ということで、この議題になっている二改正法案については私も異論はないわけですけれども、そのうちの一つの国際機関等に派遣される防衛庁の職員の処遇等に関する法律の一部改正に関連した質問をさせていただ...全文を見る
○遠山清彦君 派遣された職員は、これは防衛庁からの出向ということになると思うんですが、向こうで働くときは国連職員という立場で働くことになると思うんですが、この派遣された職員が行う業務内容ということは、趣旨説明の中にもあったように、国連によって行われる平和維持活動の方針の策定または...全文を見る
○遠山清彦君 私も、後ほどまた違う質問の中でもうちょっと具体的に言いますが、やはりPKO活動に、もっと日本の職員がこのPKO活動の実績のノウハウを得られるようなことをするという意味で今回の派遣は歓迎する立場なんですが、しかし、PKO局も前からありましたし、それから日本も一九九二年...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。  一応、今回の件で第一歩ですので、その質問はそれでいいんですが、次に、防衛庁・自衛隊内におけるPKOに対する日ごろからの準備態勢といったものについて質問をさせていただきたいと思います。  先ほどもちょっと申しましたけれども、PKO活動というのはい...全文を見る
○遠山清彦君 今の御答弁は、これからちょっと私二、三質問、個別にしていこうと思いますが、ちょっと今気になったのが、派遣前に、派遣の部隊、隊員が決まってから何か準備はしているというような御発言でしたが、日常的にはやっぱり余りやられていないということなのか。  そこで、ちょっと具体...全文を見る
○遠山清彦君 ぜひ、今後日本が、自衛隊が、具体的には、PKOに今後も積極的に私かかわっていくべきだと思いますし、かかわっていくんであれば、やはり準備態勢が今不十分じゃないかと。  欧米では、私手元にきょうこれ一冊だけ持ってきていますけれども、「ピースビルディング」と、平和構築、...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。  検討課題の一つということで聞いていただいて、この部隊よりも私さらにもっと重要だと思うことがありまして、これは防衛庁長官にもぜひコメントあれば聞きたいと思いますが、いわゆる連立与党の合意でも数年前から出ておりますけれども、いわゆるPKO活動に頻繁に...全文を見る
○遠山清彦君 済みません。四名ですが、期間はどれぐらいですか。要は、一カ月とか二カ月なのか、例えば半年間ぐらいしっかりとした訓練受けたのか。それ全然人数だけだとわからないので、もう一回お願いします。
○遠山清彦君 率直に申し上げますと、大変にやはり心もとないと言わざるを得ないと思います。ピアソンもそうですし、あるいはこういった北欧の機関もそうですけれども、かなり長期間にわたって訓練、教育をしていただけるわけですから、今後、日本がもっと語学もできて、そして国際社会におけるPKO...全文を見る
○遠山清彦君 ぜひ積極的に人材養成を図っていただいて、将来的には日本がもっともっとPKO実績積んでいけば、日本の自衛隊・防衛庁の職員の中からいわゆる国連のミッションを率いる指揮官みたいなものが出てくることも将来的にはあり得るわけで、そういった部分も含めて人材養成に努力していただき...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間ありませんので質問いたしませんが、今、外務大臣もちょこっと言及されておりましたけれども、PKOと日本で言うとすぐ何でも自衛隊、軍人という話がありますが、これ大きな間違いでありまして、PKOの活動の中には文民も多数含まれております。  一番最近の例で言えば、...全文を見る
11月28日第153回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今、北の議論が続いておりましたのに、また南の方に戻しまして、沖縄の問題を私は取り上げたいと思いますが、もうずっとテロが起こってから長い間、沖縄の経済がテロの風評被害によって大きな打撃を受けたということで議論になっております。  ...全文を見る
○遠山清彦君 それで、私が公庫の方でプレスリリースしていただいた方に──これはちゃんと通告していなかったと思うんですが、貸付額のうち八千万円までを限度として無担保というようなことになっておりまして、私はそれを高く評価するんですが、新聞を読んでおりましたら、場合によっては二億円以下...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。  大変に困っている企業にとってはすばらしい政策かなというふうに思っておりますが、ちなみに、この制度を利用できる条件として、貸付対象のところで三つ条件があります。  一つは最近の売上高が一〇%以上減少していること、二番目として最近二カ月の売上高が前...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。  それで、実は今回と同じような緊急の融資支援を、この沖縄公庫の中の産業開発資金、これはもともと設備投資に融資すると、大手の場合、ということを今回この運転資金に融資できるという形にしたということで、実はこれと同じようなことを平成十年から十二年ぐらいま...全文を見る
○遠山清彦君 延長が可能ということで、弾力的に対応する可能性はあるということで、それは私、多としたいと思うんですが、ただ、次の質問で、ちょっと長くなるかもしれませんけれども、私は、こういったいわゆる観光業に限らず、沖縄の中堅、大手の企業に対して長期的な運転資金を貸し付けする制度を...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間もありませんので、今のお話は私も地元の企業の方の話と認識がちょっと違うかなと思いますが、ただ一方で、政府系の金融機関が余り肥大化するのも私も好ましいとは思っておりませんので、また今回の措置の状況を、利用状況等を見た上で議論させていただきたいと思います。  ...全文を見る
12月04日第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  この今回のPKO法の改正につきましては、衆議院の方でも、また参議院の方でもきょう午前中いろいろと議論がありまして、私の質問の中でも論点の重なるところもあるかとは思いますけれども、私は以前からこの委員会でも申し上げているとおり、日本...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。  今後とも政府一体となってこのPKOの問題取り組んで、また国会の中でも、私、後ほども申し上げますけれども、日本の国会あるいは政府内におけるPKOの議論が国際社会におけるそれと大分ギャップがあるんじゃないかということも思っておりますので、その辺も含め...全文を見る
○遠山清彦君 次に、今回の改正でPKO法の第二十四条の武器使用にかかわる改正についてお聞きしますが、自己とともに現場に所在するその職務を行うに伴い自己の管理のもとに入った者の生命及び身体防護のために武器使用が認められるということになるんですが、これは衆議院の方でも公明党の議員から...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ、この今回の改正で、例えば若干具体的に申し上げますと、自衛隊員とともにPKO活動に従事をして、同じ現場に所在をしている武装した他国の要員の防護も可能になるのか。つまり、武装しているということは、自分たちで自分たちの身を守ることができる他国の隊員の防護も可能になる...全文を見る
○遠山清彦君 ということは、自己の管理のもとに入るという要件がキーになるという御答弁で、衆議院の方でもそういうふうにお答えになっていたと思うんですけれども、じゃ、この自己の管理のもとに入るということが、いわゆる共通の危険にさらされて、その際に自衛官の指示に従うということが期待され...全文を見る
○遠山清彦君 正直言って、そこまで具体的に御答弁されると思っていなかったので、大変ありがたく思っております。  最初におっしゃったフー アー エクスペクテッド ツー フォロー セーフティー インストラクションズというのは、意訳ではありますけれども、先ほど中谷防衛庁長官が説明した...全文を見る
○遠山清彦君 上官いないときは個々の隊員というか現場でランキングが一番上の方が判断するのかなというふうに思いますけれども、ただ防護ということですから、攻撃をちょっと受けたときに緊急に判断するということで、現場の隊員の立場に立つと、上官の場合はある程度そういった訓練も受けられている...全文を見る
○遠山清彦君 次に法制局にちょっとお伺いしたいんですが、先ほどもちょっと言及しましたが、一部には、今回の自己のみならず自己の管理下に入った者を守ることができるという規定を借用して、実際には今回の改正に含まれていない警護任務が行われるのではないかというような懸念を表明する人々がおり...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ、ちょっと時間もなくなってまいりましたので、今回の改正でPKFのいわゆる本体業務が凍結解除されるということに関して、ことし、英語なんですけれども、七月十四日に、国連東チモール暫定統治機構のプレスオフィスが発表してインターネットにも出ておりますファクトシートにより...全文を見る
○遠山清彦君 ぜひ任務に影響がない形で、任務遂行に影響のない形で、しかし非常に私も重要なポイントだと思いますので、ぜひ、こういう流れが国際的にもできてもおりますので、日本の部隊もいろんなアイデアを出しながらやっていただければというふうに思います。  次に、続いて防衛庁で地雷除去...全文を見る
○遠山清彦君 今の御答弁の中で、放棄された武器ということで、これはPKFの本体業務の一つに放棄された武器の収集、保管、処分という項目があるわけですが、今の長官のお話の中で、除去された地雷、これは信管を抜かれた、しかしまだ火薬のある地雷のことかと思いますが、地雷を保管することはあっ...全文を見る
○遠山清彦君 わかりました。  今そういうお立場だということは理解いたしますけれども、実際に、仮に自衛隊が国連のPKF業務の関係で、それでも実際、地雷除去作業をやるかやらないかというのは難しい問題を含んでいるということは私もよく理解しているわけでありますけれども、もし仮に地雷除...全文を見る
○遠山清彦君 はい。
○遠山清彦君 わかりました。  じゃ、法的には自衛隊によるPKOの枠内での地雷除去作業が可能だということでありますけれども、今度はちょっと技術的なお話でまた防衛庁長官になりますが、あるいは防衛局長ですか。  自衛隊がアフガニスタンなどの地域において地雷除去作業に参加することに...全文を見る
○遠山清彦君 防衛庁長官の最後のくだりで、現在軍が出て地雷処理をやっているところが余りないというのは私も承知しているところなんですが、ただ、今回アフガニスタン、今国際社会が和平の段階から深く関与をしてアフガン復興に国際社会全体で取り組もうということになっておりまして、御存じのとお...全文を見る
○遠山清彦君 ぜひ、自衛隊員そのものがアフガンに行って地雷除去作業に直接従事するということが無理だとしても、ぜひ今おっしゃっていたような技術指導とかその他の形での支援も含めてぜひ取り組んで、検討していただきたいと私は述べたいと思います。本当に、私も地雷がたくさんあるエリアに実際行...全文を見る