遠山清彦

とおやまきよひこ



当選回数回

遠山清彦の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第154回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日、初めて予算委員会で質問させていただきます。しかも、今日は与党から一人で質問でございまして大変心細い気持ちがいたしますけれども、三十分という短い時間でありますけれども、全力で質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に...全文を見る
○遠山清彦君 私は、連立与党の一員といたしまして、小泉総理の掲げる構造改革、また景気回復のために全力で協力をしていきたいと決意をしているわけでありますけれども、今回のような不祥事が自民党から続きますと、正直申しまして大変困惑をいたしておるところでありまして、どうか総理におかれまし...全文を見る
○遠山清彦君 総理、今、各省庁で検討するようにということでありますけれども、これは国会議員にもかかわる話ですので、これは与党だけの話かもしれませんけれども、我が党の神崎代表が昨日、与党でこの政と官の在り方について協議機関を作った方がいいんじゃないかというようなことも提案しておりま...全文を見る
○遠山清彦君 ただいまの総理の発言、大変心強く思います。  そこで、私、今ちょっと、報道で聞いた総理の発言をちょっと否定するというか、慎重にというような歯止めの話ばかりだったんですが、私の方から、今回の鈴木代議士をめぐる一連の疑惑のようなことを再発防止するという意味で、一つ具体...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。  時間がないので、次に外務大臣、外務省改革についてお伺いいたします。  私、今、外務省に必要なのは新しい血であるというふうに思っております。そういう意味で、川口大臣、環境大臣になられる前、かなり長い間民間におられたということで、日産のゴ...全文を見る
○遠山清彦君 外務大臣、私、個人的にはちょっと今の御答弁、納得しないところございまして。というのは、私的な、今の外務大臣のお話ですと、私的な用事で行っても、私的な訪問の中にまた公的な部分と私的な部分があるような感じで受け取られかねない御答弁だったというふうに私思っておりまして、ま...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  私、今、手元に外務省からいただいた資料がありまして、過去十年間、中途採用で民間から採用された職員というのは、在外と本省合わせて平成四年度から平成十三年度まで百二十四名。平均で大体十二名前後ということになっておりまして、ただ昨年度は二名だけで、その...全文を見る
○遠山清彦君 時間がありませんので、次にNGOと外務省の関係についてお伺いをいたしたいというふうに思います。  今回の鈴木宗男さんの事件もある意味NGOの参加拒否問題から始まっているわけでありまして、私は、国際社会の人道支援の分野においてはNGOと政府機関、これは日本に限りませ...全文を見る
○遠山清彦君 今御答弁にあったとおりで、海外危険度が三以上の地域では日本は人を送って活動できないということなんですね。ところが実際に、日本のNGOも含めて、また海外のNGOも含めて、こういう海外危険度、日本の外務省でいえば三、四、五、私も実は五の場所に行ったことがありますけれども...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  是非、川口大臣に直接NGOの皆さんと会って意見を聞いていただきたいと思いますが、最後にこの件で提案がございます。  それは、やはり政府とNGOの意思疎通というか、やっぱり今回の事態でもいろんな誤解とかあったというふうに私、思うんですけれ...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
03月20日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  防衛庁長官、また外務大臣、連日大変に御苦労さまでございます。  まず、防衛庁長官にお伺いいたします。  つい先日、先発隊が行きましたけれども、いよいよ四月の上旬までに六百八十名の自衛隊員が東チモールでのPKO参加のために現地に...全文を見る
○遠山清彦君 実際に要請が来たら具体的な様々な条件があると思いますので、その辺をしっかりと調査の上、是非前向きに検討をしていただきたいというふうに思います。  今、長官おっしゃった点、そのとおりだと思うんですが、正にそういうリスクの中でいろんな国々の要員が身の危険を冒しながら治...全文を見る
○遠山清彦君 心強い御答弁ありがとうございました。  是非これは定期的に、もう本当に国民によく分かるように成果を公表していただいて、たとえその国民の一部が忘れてしまっても、その公表のごとに思い出して外務省をしっかり見ていただくというふうにしていただきたいと思います。  また、...全文を見る
○遠山清彦君 今も大変私にとっては大歓迎したい御答弁でありまして、一か月に一回、外務省タウンミーティングが全国各地で開かれたらこれは相当なインパクトというか、やっぱり外務省と国民の間にある大きな距離感、これを本当にやっぱり縮めるのに一番大きな役割を果たすんではないかというふうに私...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  具体的な行動ということで続けてお聞きしますが、二〇〇一年度の外交青書に二〇〇〇年度に行った具体的なプロジェクトが六十二ページに載っているわけでありますけれども、これは二〇〇〇年度だと思うんですが、二〇〇一年度、つまりこの三月で終わる年度内で人間の...全文を見る
○遠山清彦君 二、三で結構です。
○遠山清彦君 結構です。分かりました。  是非、今後も国連と連携しながら人間の安全保障のプロジェクトをいろいろと進めていっていただきたいと思うんですが。  次に、ODA予算、特に来年度の外務省の予算の中のODA予算についてちょっとお聞きしますが、緊急無償が拡充されたり、あるい...全文を見る
○遠山清彦君 アフガンを念頭にということで、そういう意味ではまだまだ具体的プロジェクト、積み上がっていないのはよく分かります。  外務省の方からいただいた予算、政府案の方にも紛争予防の項目で四つぐらい、予防外交、NGOネットワーク構築関係経費とかいろいろ載っておりますが、これ全...全文を見る
○遠山清彦君 外務大臣、今、言い忘れましたが、実は私も勉強不足でして、二〇〇一年の外交青書の十五ページには、実は、九州・沖縄サミットのときに、NGOという名前じゃないんですけれども、要はそういう意味で、シビルソサエティー担当課長及び担当大使を任命して、サミットに向けてNGOとの意...全文を見る
○遠山清彦君 そこで、実は報道もされておりますけれども、来月、四月二十三日から東京で国際麻薬統制サミットが開かれます。これに、この場所で、やはりアフガニスタンと、また先ほど言及しましたミャンマー、タイ、ラオスのゴールデントライアングルにおける麻薬対策というものが大きな議題の一つに...全文を見る
○遠山清彦君 今、厚労省のお話聞いたと思いますが、外務大臣、是非これは調査しなきゃいけないと思うんですけれども。私、アフガニスタンも高地がたくさんあるところですから、ミャンマーの北部もそうなんですね。ですから、私は気候の専門家でも何でもありませんから分かりませんけれども、是非外務...全文を見る
○遠山清彦君 最後に一言。  もう時間がなくなりましたので、最後に一言申し上げたいと思います。内閣府さん、済みません、御答弁いただけなくて。  ただ、私、今麻薬の話をしましたが、今、日本の国内でも大変麻薬の問題、最近ちょっとまだ注目されて、なくなってきたような気がするんですけ...全文を見る
03月22日第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  尾身大臣始め内閣府の皆様、連日御苦労さまでございます。  今日は、この委員会、委嘱審査ということで内閣府の予算を基本的に審議しているわけでありますけれども、私、時間が大変限られておりまして、来週月曜日に振興新法の審議も当委員会で...全文を見る
○遠山清彦君 大変前向きな御答弁、ありがとうございます。  今、正に大臣が体験的とおっしゃっておりましたけれども、私、今、日本全国でも高齢者の方とかいろんな方々対象にIT講習とか、我々公明党も頑張って導入したわけでありますけれども、ただ単にコンピューターを使えるようになるという...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。  基盤整備に関してオフィスの整備が一番大事だということで、私もそうかなというふうに思いますし、今、金融特区ができたときに、恐らく名護にほぼ決まっていると思うんですけれども、そちらの方に新しくまたオフィスなど整備しなければいけないんだろうと...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  安達さん始めとして内閣府の方々が大変難しいこの金融特区の問題で政府内で御尽力されてここまでこぎ着けたということは、私は高く評価をしておりますし、今、選択制ということで、この法人税の所得控除制度を利用しない場合、もう一個の方を利用した場合に...全文を見る
03月25日第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  尾身大臣、連日御苦労さまでございます。  私は、今日、岩本委員がされた質問の中に私がしようと思っていた質問も幾つかありましたので、重複をいたしておりますけれども、なるべく別の角度からお聞きをしていきたいというふうに思っております...全文を見る
○遠山清彦君 大変前向きな御答弁、ありがとうございます。  今、大臣の方からも、種々技術的に、あるいはかなり具体的に難しい条件のお話があったわけでありますけれども、実際に持ってくる国連機関の問題もありますし、その交通ネットワークの不備の問題もありますので、私も、この問題に関して...全文を見る
○遠山清彦君 手短で結構です。
○遠山清彦君 分かりました。  是非、この沖縄の海外でのPR、これは国際観光振興会は恐らく沖縄だけじゃなくて日本全体をPRしなきゃいけないというミッションもお持ちでしょうから、またスタッフも、今日初めて知りましたけれども、百十一名ということでなかなか難しいところもあると思います...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  私も実は、後で時間があれば金融特区のお話を聞くんですが、そこで正に交通ネットワークの問題をちょっと取り上げようと思っておりましたが、今、大臣のお話は倍にしたいということですので、私の解釈では三十万人ぐらいにこの五年間でしていこうということだと思い...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  次に、ちょっと私、例の特定民間観光関連施設の中に宿泊施設が外れている、ホテルが外れているということで質問する予定だったんですが、岩本委員が既に質問しておりまして、ただ、ここで一点だけ申し上げたい。  もしこれ、安達統括官、何かあれば御答...全文を見る
○遠山清彦君 その議論は先ほど聞いて──大臣、じゃお願いします。
○遠山清彦君 分かりました。  来年に向けてまたこれはちょっと私も議論していきたいと思いますので、今、現時点での対応としては了といたしますけれども、今後のまた検討課題としていただければというふうに思います。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので、環境問題。私、これも、赤...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  私も、この赤土問題に関しては、やはり、農水省だけじゃないと思いますけれども、政府全体として、過去に全国一律でやったこの土地改良事業が間違っていたという厳しい反省の上に立って今後新しい施策を進めていくべきだというふうに思っております。  ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  最後に、金融特区に関連して質問をさせていただきます。  いろいろとあったんですけれども、もう時間もなくなってまいりましたので、私はこの沖縄での金融特区、日本で最初の金融特区を沖縄でやるというのは非常に大きな意味がありますし、また壮大な実...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。
03月28日第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、三名の参考人の方、大変に貴重な意見、ありがとうございました。  今、私たち、この特別委員会で沖縄振興新法というものを議論をしているわけでありますけれども、私は、これから十年の沖縄の振興、これは環境保全も含めての話だと思っ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。  そこで、尚参考人の方にお聞きしますけれども、私も人材育成が大事だということは同感でございます。  それで、特に今、沖縄は金融特区とかIT特区とか、特区という言葉が、特別区というのがよく付いているわけですが、私は、個人的な意見なんですけ...全文を見る
○遠山清彦君 次に、前泊参考人にお伺いいたします。  観光振興、これは沖縄で非常に重要なわけでありますけれども、私は、やはり沖縄に外国人をもっと呼ばなきゃいけないと。これは、私もこの委員会で実は議論しているわけでありますけれども、沖縄に来る観光客の総数は大体四百四十万人、四百五...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間がなくなってきましたので、最後の質問でありますが、私あるいは私が所属している公明党は、沖縄に是非国際機関あるいは国連の機関を誘致をしたいと。  これはいろんな意味がございまして、沖縄が唯一の地上戦の舞台に第二次世界大戦中になってしまったという意味もあります...全文を見る
04月04日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。  まず、川口外務大臣、先日インターネットの外務省のホームページを見ましたら、私、以前に質問させていただきました外務省タウンミーティングを、早速第一回目を今度の日曜日、四月七日に、今手元にインターネットの募集案内がありますけれども、やられると...全文を見る
○遠山清彦君 是非、外務省の幹部の方を同席させるということは、非常にやはり国民の生の声を外務省に対して聞くという意味で重要だと私も思いますので、是非成功させていただきたいと思います。  次に、ちょっと耳の痛い話かもしれませんけれども、また昨日の衆議院の方でも話題に出たと思います...全文を見る
○遠山清彦君 今の副大臣の御説明である程度私も分かったわけでありますけれども、ああいう報道がなされて、やはり国民がなかなか外務省に対して信頼をできない感情から抜け出せないというようなことも事実でありますので、何度か国会の場とかいろんな場で説明はされていると思いますけれども、やはり...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それで、私、個人的には、従来外務省が、松尾事件もありましたし、デンバー総領事の事件もありましたし、個人的には、従来外務省が在外の公館に対して行ってきた査察に不信感を私は持っております、率直に申し上げて。実際に、マスコミ等に告発記事というような形で...全文を見る
○遠山清彦君 副大臣が決裁されてやられているということで、私、政治主導でこれやっぱりやった方がいいという問題だと思うのでいいんですが、これ、例えば北田さん、監察査察官も、機構上は外務大臣直属ではなくて官房長の下に置かれているということもこの読売の記事に今日書かれているんですね。で...全文を見る
○遠山清彦君 副大臣、ありがとうございました。今の御答弁、大変に安心をいたしましたので、是非独立性を持ってやっていただきたいと思います。  最後に、この監察に関して、これは昨年の機能改革会議の提言にあったんですが、要綱では若干落とされていたと私が思う部分がありまして、それは、一...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  それで、次ちょっと、次の質問、外務大臣に是非お願いしたいんですが、昨年のこの機能改革会議の提言の中で、私、読んでおりましたら、「全面的な事務合理化」という項目の下で、こういうことが書かれておりました。それは、外務省の職員の職場環境に大きな...全文を見る
○遠山清彦君 国会に関する御指摘はそのとおりかなと思うところもありますので、それはまたしかるべき場所で議論していかなければいけないと思いますが、是非、外務省側でできることはやっていただきたいと思います。  続きまして、時間がなくなってまいりましたので、ちょっと防衛庁の方にお伺い...全文を見る
○遠山清彦君 今の御説明の中で一点だけ確認したいんですが、これは、保全隊の新規任務として、日本に駐在している各国の駐在武官との接触状況に関する情報の収集、整理というお話ありましたけれども、これは、私の理解では、自衛隊員や防衛庁の職員が個別に、個別にですよ、個別に各国から来た駐在武...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間がございませんので、外務省、防衛庁に予定していた質問はまた次の機会にいたしますけれども、ともかく情報というもの、非常に今、昨年のテロ事件もありますし、また世界情勢がいろいろと、びっくりするようなほど動いておりますので、防衛庁、これまた外務省もそうでありますけ...全文を見る
04月08日第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、今日はちょっと代理の、同僚議員の代理の出席でいるんですけれども、常任委員会の方で外交防衛委員会の方におりまして、中東の方に関しても今までも若干質問させていただいておりますので、今日は提示された資料なんかも見て、二つお聞きした...全文を見る
○遠山清彦君 ジョルダンですね。
04月11日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、外務省にお聞きしますが、いわゆる鈴木宗男さんの問題でクローズアップされた日本のNGOの連合体のジャパン・プラットフォーム、あるわけでありますが、一連の問題がありまして、私の知っている国民の有権者の中にも、このジャパン・プラッ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  是非、今後とも、外務省、NGOとの連携ということを一つの大きな柱として外務省改革でも打ち出されておりますので、今後とも具体的な行動の部分でもしっかりと連携して人道支援、国際貢献のために頑張っていただきたいと思います。  次に、質問、川口外務大臣...全文を見る
○遠山清彦君 一般的なものでいいです。
○遠山清彦君 分かりました。  そういったものもありますが、例えば、現在事務次官をされている竹内さんは、事務次官になられる前、インドネシアの駐在大使でしたが、昨年三月に赴任したばかりで、正味十か月程度の勤務で終わりました。それから、現在外務省の審議官である高野さんの場合は、昨年...全文を見る
○遠山清彦君 私も実はこの後ちょっと三年というお話をしようと思っていたんですが、ところで、外務大臣は公使もされていたということで、非常によく私なんかよりもお分かりだと思いますが、大使、公使というポストは、これは外務省の一般職員とは異なる法的に扱いを受けている特別職であります。具体...全文を見る
○遠山清彦君 官房長、私、今の説明には納得できません。  じゃ、どうして、本省人事と全く連動していないわけではないといいますが、じゃ何でわざわざ特命全権大使は天皇の認証を受ける、内閣が行うという人事に変えているか。これは私は、外務省の一省の問題ではなくて、日本政府としてどういう...全文を見る
○遠山清彦君 積極的な御答弁と私受け止めますけれども、今後も、このことについても、ほかのことと含めて、私、外務省改革、厳しく監視をさせていただきたいと思っておりますし、また、私は決して外務官僚が悪いとかあるいは事務次官経験者が悪いとここで言っているわけじゃないんです。  要する...全文を見る
04月18日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。  今まで委員の方々から、かなり日本という国としてこの問題どう対処していくのかという大枠のお話がありましたので、私の方からはちょっと具体的に幾つか質問したいと思いますが、まず、今まで様々な委員おっしゃったように、やはり裏の話、裏の道、表の道、...全文を見る
○遠山清彦君 次に、いわゆる北朝鮮側は行方不明者、我々は拉致をされた方々の問題について、北朝鮮側の窓口になっている組織は北朝鮮赤十字社、朝鮮赤十字社と言うのかもしれませんけれども、そういうところなんですが、日本でも赤十字がありまして、これは通常政府から独立をしたいわゆるNGO的な...全文を見る
○遠山清彦君 委員長。
04月25日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。  外務大臣にまず御質問させていただきますけれども、今般、国会に提出されております武力攻撃事態安全確保法は、今後整備すべき個別法も明示されているわけですけれども、この中には、戦時の文民保護、また捕虜の取扱い、戦争犯罪人の処罰等に関する国際人道...全文を見る
○遠山清彦君 中身が大変濃いですので、特に外務省の条約局の方、大変だと思いますけれども、是非やっていただきたいというふうに思います。  それから、今話題で出しました国際人道法の戦後の系譜の延長線上にありまして日本もその締結に深く関与した国際刑事裁判所設置条約、いわゆるローマ規程...全文を見る
○遠山清彦君 大変に前向きな御答弁、ありがとうございます。  この国際刑事裁判所、ICCは、やはり日本も私は歴史的にも深くかかわっていると思います。御存じのとおり、戦争に関する、特に人道に対する罪、平和に対する罪というのは、最初に大規模に裁かれたのは東京裁判であり、またニュルン...全文を見る
○遠山清彦君 是非頑張っていただきたいわけですけれども、日本はたしか常任理事国の数を現在の十五から二十四に増やすという主張をかねてから展開をしてきておりまして、実はこれに対して大変に反対をする国々があって、米国も実はその一つであったわけですけれども、先ほど来名前が出ております佐藤...全文を見る
○遠山清彦君 個人的なことですが、私もイラクのクルド人自治区の現地に行ったことがございまして、是非、そういうところで赤痢にみんなかかりながら頑張っておりますので、そういった現場の声を聞いて政策に生かしていただきたいと思いますが。  実は私、いろいろと聞こうと思ったんですが、ほと...全文を見る
○遠山清彦君 今、NGOの支援に関しても外部監査の義務付けということも行われてきて、透明性の問題あるいはアカウンタビリティーの問題も大分進捗してきておりますので、その辺も含めて現地でしっかり効果的な活動ができるような支援をしていただきたいと思います。  それで、外務大臣、私何度...全文を見る
○遠山清彦君 確かに、組織、機構にかかわることですので、いろいろと考慮しなきゃいけない点あると思いますが、私は日本がやっぱり人間の安全保障というのを前面に出してやっている国だからこそ、このNGOに関して、他国がどうであるかという点もありますけれども、やはりほかの国がやっていなくて...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
04月26日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  各参考人の方に一問ずつ簡潔にお聞きしたいと思いますが、まず宮内座長の方に、私はODAの一元化、非常に重要だと思っております。  もっと具体的に言えば、国際援助庁とか国際協力庁みたいなものを作って、今は各省庁にまたがっているODA...全文を見る
05月16日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は本日は十分しか時間がございませんので、是非、答弁される方、簡潔に御答弁をいただければと思います。  私も瀋陽についても聞きたいことはあったのでありますが、時間も限られておりますので、別のことと、あと条約に関連した質問をさせて...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  この今回の件を評価した上で、あえて要望を二点だけ言わせていただきたいと思いますが、まず、昨日の外務省大臣官房報道課のペーパーによりますと、このペーパーを読む限りでは、ヨハネスブルク・サミットに向けてこの大使の指名を行ったというような形であ...全文を見る
○遠山清彦君 それでは、テロ資金供与防止条約に関連した質問に移らさしていただきたいと思いますが、私は、このテロ資金、テロに使おうということを知りながら資金を供与することを防止する条約であるわけでありますけれども、そもそもこういった資金として使われる資金の多くが、洗浄された、違法に...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。なかなか不正に送られたお金がその送られた先でだれがどのように使っているかというところまで諜報機関等のない日本政府が把握するというのは難しいと私も理解をしております。  そこで、今、今というか従来からなんですが、特に昨年の米国のテロ事件が起こりましてか...全文を見る
05月28日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  本日は、五分間だけお時間をいただきまして、議題となっている条約ではなくて、テロ資金供与防止条約の審議の際に時間を超過して御答弁いただけなかった質問を一点だけ、外務省と金融庁の方にお聞きをしたいと思っております。  質問は、前々回の委...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ、外務省からもお願いいたします。
○遠山清彦君 以上です。
05月30日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私、持ち時間が十五分しかございませんので、是非、答弁される方、簡潔にお答えをいただきたいと思いますが、まず京都議定書の関連の質問をさせていただく前に、私、難民問題について幾つかお伺いをいたしたいと思います。  じゃ、官房副長官、...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  それで、私、一つ今日提案があるんですが、昨年の三月、国連の人種差別撤廃委員会は、日本において、インドシナ難民と、難民条約に基づいて認定された一般的に条約難民と言われる方々に対する待遇が異なっていることを指摘をして、改善するように勧告をいた...全文を見る
○遠山清彦君 副長官、今、希望者に、条約難民の希望者について同じようなことをしているとおっしゃいましたが、私が調べた限りでは、今まで条約難民でインドシナ難民に対する定住支援スキームを利用できたのは五例、五人だけで、これも弁護士さんたちが物すごい頑張っていろんな政治判断で入れたとい...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。オーケーです。  一点指摘しておきますが、難民申請を乱用する不法入国者がいるということは私も認めますけれども、その事実をもって、真正な、つまり純粋に条約上難民と認められ得る人たちも、そういう乱用者がいるからといって、乱用していない人たちも巻き添えにし...全文を見る
○遠山清彦君 環境省。
○遠山清彦君 以上で終わります。
06月11日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、議題となっております文化財不法輸出入等禁止条約について、外務大臣に質問をさせていただきます。  外務大臣、御存じのとおり、この条約は一九七〇年にユネスコ総会で採択をされまして、三十二年たって日本はやっと批准をしようと...全文を見る
○遠山清彦君 次にお伺いしますが、実はこの今議題となっているユネスコの条約以外に文化財保護の条約はあと二つございます。    〔委員長退席、理事吉村剛太郎君着席〕  一つは、一九九五年に採択されましたUNIDROIT条約というもので、これは個人が所有をしている文化財の保護も視...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  法的な問題はいろいろあると思うんですが、外務大臣、今イラクとかアフガニスタンとか、こういった発展途上のしかも治安上非常に不安定な地域からいろんな遺跡とか文化財が盗掘をされたり盗まれて、それが日本に流入してきているという事実も報道されておりますので...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。  それでは、まだ時間がちょっとありますので、先日もちょっとお伺いさせていただきましたけれども、難民問題について幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、法務省の方にお伺いをいたしますが、先日、報道でもされておりますけれども、法...全文を見る
○遠山清彦君 外務大臣、今お聞きになったと思いますけれども、法務省の専門部会の議論を見守りたいということを外務大臣おっしゃっていましたが、この三つの議題しかやらないわけですから、これは私、今日時間があれば後ほどお聞きしますけれども、ここだけで政府全体として難民政策の見直しをやるよ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  昨年の数字を、初めて私も具体的な数字聞きましたので、私の予想よりも若干多めに、二四・六%の乱用のケースがあったというようなお話ですが、ただ、残りの七〇%以上の人たちの中で在留資格を持たないがために苦しんでいる人に対してどうするかという点は残ると思...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間がなくなりましたので、厚生労働省の方は、済みませんが、今回聞けませんけれども、今のお話で、説明不足だったということなんですが、確かに、二十一年前の質問に対してまだ難民認定の実績がない状態での御答弁だったとは思うんですね。二十年間、日本はこの条約難民、あるいは...全文を見る
07月04日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日は、当初、最初にエネルギー関係、エネルギー憲章条約関係の質問を二つぐらいさせていただこうと思っておりました。ただ、もうかなり、エネルギー関係については私の前のお二方の同僚議員の質疑でかなり煮詰まった議論がございましたので、一点...全文を見る
○遠山清彦君 よく分かりました。  コストの面でいろいろまだ問題がたくさん残っていると思うんですけれども、先ほど舛添委員の方からお話しありましたサハリンからのパイプラインをどうするかということとある意味連動するんではないかなと個人的に思っておりますので、長期的なエネルギー政策の...全文を見る
○遠山清彦君 次に、今日もし時間があればこの国内法令の整備のもうちょっと具体的な中身について突っ込んで質問したいと思っておりますが、その前に、今報道で盛んに取り上げられておりますけれども、アメリカ政府がこのICCに対して非常に強く反対をしております。それで、国連の方で大きな問題が...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  確かに、補完性の原則も私も理解しておりましたけれども、米国国内で最初に裁くことができるわけですので、局長の言うとおりだと思いますが、ただ、局長もおっしゃっていたように、日本も締約国になっておりませんので、そういう立場からなかなか米国政府に物を言う...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  次に、手続法上の問題、これは例えば被疑者とされた個人を国際機関に日本政府として渡すことができるかどうか、あるいは自国民が被疑者とされた場合に引き渡すことができるか等々の問題があると思うんですけれども、この手続法上の問題についても、私が今申し上げた...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それで次に、先ほども話が出ました補完性の原則に関してなんですけれども、これは条約の対象犯罪の一義的な管轄権というのは国内にあるというふうにICCの場合なっているわけですが、日本の場合、例えば自衛隊に関連して、軍事刑法といったものもありませんから、...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  じゃ、日本がICCに入るための国内法整備の中で、軍事法廷を持つことやあるいはミリタリーポリスのような組織というか機能を自衛隊内に設けることが必要条件にはなっていないというふうに、必要絶対条件にはなっていないというふうに今の御答弁で理解をしたいと思...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。
07月11日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第25号
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○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  まず、外務大臣にお聞きをしたいと思いますけれども、瀋陽の事件に関しまして本日もるるお話があるわけでありますが、先日外務省がこの瀋陽の事件を受けて、処分と同時に改善策をペーパーにまとめて発表をいたしました。そのペーパーでは、総領事館、瀋...全文を見る
○遠山清彦君 大臣の今おっしゃった方向で実現していただければいいと思うんですが、今検討中ということで、外務省の組織の機構の細かいところに私は口を差し挟む権限もないというふうに思いますけれども、ただ、このペーパーでちょっと気になったのが、この危機管理官、「危機管理体制の整備」という...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  続きまして、警備面での改善策について少々お伺いをしたいと思います。  同じペーパーの中で、警備対策官及び警備専門員の拡充を図るということが明記をされているわけでありますけれども、これは全世界ということなんですけれども、在外公館全体で現状を、それ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それで、これから増員をされていくということでありますけれども、この警備要員、今回の瀋陽の事件が起こったからあえて言うわけではありませんけれども、やはり今後いろいろな、先ほどテロのこともちょっと言及がありましたけれども、いろんな面を含めて、今まで以...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  次に、日本の難民政策の見直しについて関連の質問を幾つかしたいと思います。  先日、公明党は、十項目にわたる具体的な政策見直し提言を取りまとめまして、発表いたしました。外務大臣を始め、福田官房長官、あるいは森山法務大臣にも直接御説明をさせていただ...全文を見る
○遠山清彦君 今、審議官の方からお話ありましたけれども、一つは外国人労働者に対応する窓口で対応するということで、五つぐらい主要な言語で、外国語で通訳を置いて対応しているというお話なんですが、確かに難民、条約難民の方、人数は当然少ないわけでありますけれども、言語は非常にマイナーな言...全文を見る
○遠山清彦君 大変前向きなお話、ありがとうございます。是非その方向で強化していただきたいと思います。  続きまして、上野副長官、本日はありがとうございます。  内閣官房にお聞きしたい最初の質問は、我々は、従来政府が条約難民とは別枠でインドシナ難民とその家族に対して行っている総...全文を見る
○遠山清彦君 今、決まっている、決まっていない……
○遠山清彦君 分かりました。どうも済みません。分かりました。  私は今のお答えで安心をしまして、というのは、先月、私、この品川の国際救援センターを現地に参りまして視察をして、現地でスタッフと意見交換をしてきたんですが、インドシナ難民も実は条約難民とは共通あるいは別種の問題を抱え...全文を見る
○遠山清彦君 それは分かっているんで聞いていたんですけれどもね。要は、確かに理論としてはそうなんですが、現状は、インドシナ難民の人たちというのは、日本に出てくるときにはインドシナの、今私が申し上げた三国の政府の合法出国に対する合意を得て、UNHCRと連携した上で日本が政治的に受け...全文を見る
07月12日第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日、既に私の前の三人の同僚委員の方々から私が今日是非質問したいと思っていたことがかなり触れられているわけでありますけれども、若干角度の違う質問もありますので、重複する部分もあるかと思いますけれども、あえて聞かせていただきたいとい...全文を見る
○遠山清彦君 案件の過半数は遅れているんですから、余り言い訳しないで、しっかり平成十九年度末までやりますということでお願いをしたいと思います。  続きまして、普天間の移設問題に移りたいと思います。  先ほど来話が出ておりますが、この問題に関しては自民党の一部、具体的には麻生政...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それを確認をした上で、普天間のこの移設問題というのは早期に解決をしなければいけない。沖縄県民も、私も沖縄に毎月定期的に一、二回行っているわけでありますけれども、毎回、やはりこの普天間移設問題、早く決着をしてほしいという要望を受けているわけでござい...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。私の不勉強で、公式な大臣同士の話合いの場で取り上げたということなんですが。  私、ちょっと今日、提言させていただきたいと思いますけれども、日米間の安全保障問題に対する協議で一番ハイレベルな協議は安全保障協議委員会、SCCと言われるものでございまして、...全文を見る
○遠山清彦君 外務大臣、前向きな御答弁、ありがとうございます。  この使用期限の問題に関しては、沖縄県民は、これは日本の政府が沖縄県民に約束をした公約だというふうに思っている問題でありますので、これが国家間同士の交渉の場に持っていくとなるといろいろと難しいことはあると思いますけ...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、ありがとうございます。  私の尾身大臣の肩書をもう一つ増やすというプランは実現しそうにありませんが、しかし、より実現可能性の高い、先ほど2プラス2のこの会議にやはり沖縄の事情をよく分かった閣僚の方がもう一つということで2プラス3にという逆提案を大臣からいただ...全文を見る
○遠山清彦君 大変前向きな御答弁をありがとうございます。  今、路線の数とかいろいろと数字をちょっと挙げていただきましたけれども、同じく主要地域拠点空港に挙げられている新千歳、こちらは那覇空港と比べますと若干指標、上だと思いますけれども、ほぼ同様な、エリアによっては那覇空港の方...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。
07月16日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第26号
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○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  本日は大変に貴重なお話、ありがとうございました。  時間も余りありませんので、私、船橋、岡本両参考人に次の一問についてお伺いをしたいと思います。  船橋参考人は、お話の中でパブリックディプロマシーがこれから大事だと。私も、外交の大...全文を見る
07月18日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第27号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、外務省の中の人材育成、キャリアパスの問題について絞ってちょっとお伺いしたいと思いますが、まず官房長にお伺いしますけれども、外務省の方は中に入ってから在外研修ということで海外行かれて研修するわけですが、これはキャリア、ノンキャ...全文を見る
○遠山清彦君 今ちょっと若干確認をさせていただきましたけれども、私の問題意識は、外務大臣、在外研修から始まって、国内でも本省でいろいろ研修を受けて一人前の外交官になっていくと思うんですけれども、語学にしろ、あるいは将来的に政策立案に生かされるような専門知識にしろ、そういうことを一...全文を見る
08月28日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日、決算委員会で総務省関係ということで、私、総務省関係の質問は、大臣、初めてさせていただくということで、至らないところあるかもしれませんけれども、どうかひとつよろしくお願いいたします。  現在、我が国の電話利用におきましては、...全文を見る
○遠山清彦君 それで、分かりました、料金の低下、進んできているということなんですけれども。  次の質問は、最近新聞でももう既に報道されている問題でございますけれども、携帯電話の端末から固定電話の端末に電話をした場合と、同じ施設と回線を使って逆に掛けた場合と、通話料金には以前から...全文を見る
○遠山清彦君 是非お願いしたいと思います。  今もう行政指導をされているということだったんですけれども、私もいろいろ調べておりましたら、平成十二年十二月二十一日に、ちょっと長いんですけれども、この名前が、「電気通信事業法の一部を改正する法律附則第十五条を踏まえた接続ルールの見直...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。非常に前向きな御答弁、ありがとうございます、局長。  それで、次の質問から核心に入ってまいりますので、是非片山大臣にお答えいただきたいと思いますが、次の新しいパネルをちょっと出しながら、私の質問を大臣に分かっていただけるように御説明したいと思いますが...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、私も確かに事業者同士でそういった合意をしているということは存じ上げているんですけれども、ちょっと認識が違うところが、そもそもこういう携帯電話の場合は着信側が料金設定できるようになった淵源というか起源は、これは日経産業新聞さんがこう書いておるんですね。固定発・携...全文を見る
○遠山清彦君 局長、先ほど来コストの話がちょっと出ているので、これ通告してない質問ですけれども確認したいんですが、私は個人的には、今のこの状態というのは、やはり携帯電話会社が発信の料金設定権も着信の料金設定権も両方独占している状態にやっぱり何か大きなメリットがあるんではないかと。...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、局長は今ビジネスですから、ということは、固定電話会社と携帯電話会社が合意すれば固定電話会社に携帯に固定から掛けた場合の通話料金設定権が行くこともあり得るし、それを妨害というか駄目だと言うつもりは総務省としてないというふうに今の局長の御答弁、解釈私はしております...全文を見る
○遠山清彦君 大臣のお話も私もよく分かるところがございます。共感するところございます。  それは当然、政府が何でも民間のビジネスに口、事細かに出して規制を掛けたり、これをやっちゃいかぬとかこれをやっていいという時代ではないと私は思っております。  ただ一方で、やはりこの小泉改...全文を見る
○遠山清彦君 それで、ちょっとしつこくて申し訳ないんですが、このIP電話に絡んで一点だけ懸念が表明されている点があるわけですね。それは今は、局長、たしかIP電話で携帯には掛けられないんでしたっけ、掛けられるんでしたっけ。じゃ、その質問をちょっと最初に。
○遠山清彦君 その際の料金の設定はどちらがやっているんですか、これ。
○遠山清彦君 それで、そうすると、IP電話がこれから普及していく、総務省も普及しようとしていると。普及していったときに、私、IP電話の売りというのは、今は大分、音質がちょっと悪いとか途中で切れるとか、いろいろ技術的に指摘されていて、これがだんだん改善していくというふうに思いますけ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  業者間の話合いにゆだねるというか、またそこにパワーリレーションがあるというお話があったわけですけれども、私は、今日、先ほど申し上げた一番主張したいポイントは、この話の中には強い会社と弱い会社だけがいるんではなくて、そこに電話を使って料金を払ってい...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、力強い決意の言葉でございましたけれども、私も、日本の携帯電話の料金が近年どんどん低下してまいりまして、ヨーロッパの、国際のこの比較表を見ますと、ヨーロッパの一部の国よりは安いところも出てきているというふうに思います。  それが事実だろうというふうに思うんです...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。ありがとうございました。
09月12日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、尾身大臣……
○遠山清彦君 まず最初に、尾身大臣の方に沖縄の問題について二点ほどお伺いをしたいと思っております。  公明党は近年、大臣御案内のとおり、国連機関を沖縄に誘致するということを提唱いたしまして、尾身大臣にも前向きに御理解をいただいているということで感謝をしているところでございますけ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  是非この調査費、予算を付けていただいて、真剣に検討を始めていただければというふうに強い期待を持っておりますので、大臣、よろしくお願いをいたします。  そこで、次に提案がございます。  これは外務省から概算要求に関連して私も伺っておるん...全文を見る
○遠山清彦君 再び大変前向きな御答弁、ありがとうございます。私どもも私どもの立場でしっかりこのことが実現するようにまた努力をしてまいりたいというふうに思っております。  さて次に、内閣官房の方に難民問題を最初中心にお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。  本年...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それで、御案内のとおり、日本が現在受け入れている条約難民の数というのはそれほど多くございません。ただ、これは日本で難民申請をしている母数の数が同様に少ないということがありますので、あえてここでは受け入れる数、難民の数の問題は取りあえずわきに置きま...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  今、NGOとかNPOのことを念頭に置いた御発言もされまして、私、次の質問でそれをちょっと聞こうと思っていたんですが、それに関連をして、私、今年の八月中旬にニュージーランドに行ってまいりまして、ニュージーランド政府の難民政策を調査をしてきました。大...全文を見る
○遠山清彦君 それで、今度は安倍副長官にお聞きしたいと思いますけれども、今の話のちょっと延長というか、具体的な提案になるんですけれども、この八月七日の閣議了解でも連絡調整会議というのが官房に設けられて、その連絡調整機能の中の三番目の項目には、「議長は、」、これ、議長は内閣官房副長...全文を見る
○遠山清彦君 官房副長官、大変に前向きな御答弁、ありがとうございます。  次の質問は、ちょっと答弁要らないんですけれども、是非参考に聞いていただきたいと思うんですが、私先ほど申し上げたニュージーランドのRMSという難民支援のNGOの代表のコットンさんという方と直接お会いしまして...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  それで、今回の東チモールにおけるPKO、日本の部隊の主力は施設部隊になるわけでありますけれども、私、現地でブリーフィングを受けて感銘したことの一つが、この部隊の首脳が、幾ら橋や道路を整備しても、その後の維持管理あるいは修復する技術が現地に...全文を見る
○遠山清彦君 まあそれほどの機材を持っていくときには大変だったみたいで、「おおすみ」か何かを持っていって、また持って帰るとなるとまた「おおすみ」を派遣しなきゃいけないということで、そのコストの面からも是非置いていっていただきたいと私、個人的に思っておりますが。  また、もう一つ...全文を見る
○遠山清彦君 最後の質問をさせていただきます。  今後も日本がPKOに積極的に参加していくということを念頭に、若干センシティブな問題でありますけれども、PKF参加に関連して、武器使用基準に関する政府の見解というものを伺いたいと思います。  私、実は東チモールを訪れたときに、中...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。
09月25日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○遠山清彦君 続きまして、公明党の遠山でございます。  私は、経済産業省に質問をさせていただきますが、後ほど東電の問題について幾つかお伺いしたいと思いますけれども、まず最初に、特許庁、知的財産関係でお話を伺いたいと思います。  私は、今年の七月二十二日に特許庁を視察させていた...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。  四十二名の増員を要求されているということですが、是非、私どもの立場からも応援をしていきたいというふうに思っております。  続きまして、知的財産の訴訟が最近起きております。かなり大きいものでありまして、発光ダイオードの訴訟、また最近では...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  続きまして、もう時間も余りありませんので、東電の問題で通告していた質問全部できないと思いますので、是非聞いておきたい質問を選んでちょっとお聞きをしたいと思います。  まず、東電を告訴するおつもりなのかどうか、この点についてお聞きをしたいと思いま...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それで、今回いろんな問題が出ているわけでありますけれども、一番ひび割れが多く発見されているのは、私も専門じゃないのでよく分かりませんが、沸騰水型軽水炉、BWRというもので応力腐食割れというものが起きていたということになっているわけでありますけれど...全文を見る
○遠山清彦君 院長、今のお話は、結論的に言ったら、やっぱり国際社会で起こっている事態を深刻に受け止めてちゃんとやっていないというふうに私は解釈せざるを得ません。世界でこれだけ警告を出ていて、実際にひび割れが見付かっていて、しかし保安院は日本の原発から全然同じような報告が上がってこ...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。
09月26日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、種々外務省並びに防衛庁に時間の限り質問させていただきたいと思いますが、まず今回の小泉総理の訪朝に関してでありますけれども、もう今日この委員会で朝から種々議論があったわけでありますが、私は小泉総理が国交のない北朝鮮に自ら現職...全文を見る
○遠山清彦君 二十八日から行く政府の調査団の成果を期待をしたいというふうに思っております。  続きまして、この平壌宣言の中身のお話ですが、この宣言の中には、両国が、日朝両国が国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動を取らないことを確認と。また、核問題に関しても、関連するすべての国...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  次に、今、外務大臣言及されましたけれども、この安全保障協議も含めて防衛庁長官にお伺いをしたいと思います。  今回の首脳会談で、金正日総書記はミサイル発射のモラトリアムを二〇〇三年以降も継続をするということを明言をしたと伝えられておりますし、不審...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  じゃ、次の質問項目に移らさせていただきます。  外務大臣にお聞きしますが、私、先日の決算委員会で、来年の春に日本で開催予定が、開催が決まっていますけれども、開催地が決まっていない第三回の太平洋・島サミットについて、私、内閣府の尾身大臣の方に沖縄...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。候補地まで具体的に言っていただいて、副大臣、ありがとうございます。宮崎は第二回会合が、このサミット開かれているので、それ以上何も言いませんが、是非よろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、NGOの話に移らさせていただきたいと思いますけれども...全文を見る
○遠山清彦君 この質問に関連しまして、これ、官房長お答えになるのかと思いますが、八月二十一日に発表された外務省の改革の行動計画の中で、このNGO担当大使は元々このヨハネスブルグ・サミットに向けての暫定的なお立場だったというふうに理解していますけれども、このポストを常設化する、制度...全文を見る
○遠山清彦君 大変に個人的にはうれしい御答弁でありまして、本当に専任のNGO担当大使を設けている政府というのは実はそんなに多く世界でもないわけでありまして、スウェーデンがあるわけですけれども、これは外務大臣と三度ぐらい、三回ぐらい国会で議論させていただきましたけれども、本当に日本...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続きまして、東チモール関係の質問をちょっとさせていただきたいと思います。  時間の関係で、若干通告していた質問ではしょるところがあると思いますけれども、私は今年八月中旬に東チモールに参りまして、PKOの活動、またNGO、JICAの活動を...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  続きまして、今、復興あるいは平和構築の支援の中で、国際社会でよく使われている短縮された用語にDDRというのがございます。外務大臣、よく御存じだと思いますが、これは日本語で言うと元兵士の武装解除、動員解除そして社会復帰ということになるわけであります...全文を見る
○遠山清彦君 前向きな御答弁、ありがとうございます。  時間がなくなってまいりましたので、最後の質問になるかと思いますが、防衛庁長官にお聞きをしたいと思います。  私、防衛庁長官と同じ時期に東チモールに行かせていただきまして、大変に向こうで頑張っている自衛隊員の活動を視察をさ...全文を見る
10月03日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日、私は十分しか時間がございません。四問ほど法務省の方にお聞きをしたいと思います。  まず最初にお聞きしたいのは、九月六日の新聞報道によりますと、法務省は在日外国人の生活実態が在留資格の申請の内容と異なる場合には在留資格を取り...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  今検討中ということですが、確かにマスコミに出たニュースでも、酒田短大に在籍して勉強しているはずの多数の留学生が新宿で働いていたとか、あるいは日本人との偽装結婚という事例もありますから、そういったことを念頭に置いての改正方針だというふうに私も一定の...全文を見る
○遠山清彦君 今正におっしゃったとおり、非常に重大な不利益処分になりますし、私が引用した新聞記事の中でも、要は日本人と結婚したと。ところが、結婚した後、外国人の女性が結婚して、結婚した後に男性が家庭内暴力を振るうということが分かって、真正な結婚だったんだけれども別居せざるを得ない...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ、もう私の持ち時間ないので、一言だけ。  今、森山法務大臣が自ら視察をされて、その上でリーダーシップを発揮されて、今おっしゃっていただいたとおり具体的に改善をしていただいたということを、私率直に高く評価をさせていただいて感謝申し上げたいと思います。  また、...全文を見る
10月10日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、警察庁にお話をお伺いしたいというふうに思いますが、よろしいですか。  九月十七日以降、北朝鮮当局が公式に拉致を実行してきたことを認めて以来、様々な報道がされてきているわけでございます。この報道の中で、いろんな新しい事...全文を見る
○遠山清彦君 今、警備局長から血のにじむような捜査をされてきたということで、それは一面事実であろうとは思うんですね。  ただ、例えばこれは九月二十四日付けの毎日新聞で報道されている話ですけれども、また有名な、今有名な話になっておりますが、一九八八年九月六日にポーランドの消印で石...全文を見る
○遠山清彦君 警察庁、最初でいいです。
○遠山清彦君 警察庁の方に一言だけ申し上げますけれども、今年の通常国会でも、ここに有本さんの御家族を始めとして、外交防衛委員会で御家族の方来ていただいていろいろと参考人質疑やりましたけれども、今、局長は明確に取り合わなかったという報道は間違っていると否定をされたわけでありますけれ...全文を見る
○遠山清彦君 是非、これは国内の捜査権のあるエリアでの話ですから全力でやっていただきたいというふうに思うわけでありますけれども。  次に、ちょっとこれ、最初警察庁さんに聞こうと思ったんですが、法務省さんに聞きたいことがございます。それは、今後警察の方で捜査しまして、仮にある特定...全文を見る
○遠山清彦君 今、つらつらと長い説明があって、結論的には法務省としてなかなかこれだというふうに言えないということで、ただ、私も判例とか調べましたら、例えば昭和五十三年の七月の大阪高裁の誘拐関係に対する判決で、被誘拐者に対する実力支配が続く間は犯罪行為が継続する継続犯であるという例...全文を見る
○遠山清彦君 続きまして、これは安倍長官でも外務省でもいいんですけれども、先ほど舛添委員からも指摘がありました、公式文書に、金正日総書記が小泉総理にこの拉致問題で謝罪をして再発防止を約束したと報道されておりますが、公式文書にはやはりそういったところまで踏み込んで載っていないと。ま...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  次に、安倍副長官に再度お聞きしますけれども、誠に残念なことに、この拉致問題が、拉致被害についての報道が連日なされる中で、在日朝鮮人に対する暴行、暴行未遂、暴言、脅迫、無言電話などの嫌がらせが合計で三百件ほど発生しているという報道がございます。先日...全文を見る
○遠山清彦君 是非よろしく対応方をお願いしたいと思います。  続きまして、石破防衛庁長官、御就任おめでとうございます。  お聞きしたいと思いますが、もう既に出ている質問なので、簡潔に私、申し上げたいと思いますが、長官よく御存じのとおり、北朝鮮はスカッドB、スカッドC、それから...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  最後の質問になるかと思いますけれども、再び安倍長官にお伺いをしたいと思います。実は日朝の首相協議ではほとんど話題にならなかった個別の案件で、しかし日朝間の中で特に日本側にとって深刻な問題として、これは今防衛庁長官が言及をしました工作船とも...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。
10月16日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、本日は総務大臣にいろいろと幾つかお伺いをしたいと思います。先日の、八月の決算委員会の質疑の続きもありますので、どうかよろしくお願いいたします。  まず最初に、離島のIT化促進についてお伺いをしたいというふうに思っております...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、大変に前向きな姿勢をありがとうございます。  私も、この質問を取り上げるに当たって総務省の若い優秀なスタッフの方にいろいろと分からないながらもお話を伺いまして、離島の中のいろんな事業についての補助金制度というか、そういうものはかなり整ってきているということは...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。是非、その超高速インターネット衛星なるものを利用して、こういった離島地域にもこういったインターネットのブロードバンド化の恩恵が行くように政府としても努力をしていただきたいと思うところでございます。  続きまして、携帯電話に関する御質問をさせていただき...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、確かに携帯電話会社の方が強いというのはあれなんですけれども、私が質問している意図は、また私も繰り返させていただくと、電話というのはこれは広域サービスでして、大臣も御自身でおっしゃったように生活インフラですから、我々は携帯電話も今含めて電話を使わないで生きること...全文を見る
○遠山清彦君 どうもありがとうございます。今後の検討に期待をしたいと思います。  続きまして、大分、時間がちょっとなくなってきたんですけれども、若者の雇用対策について厚生労働省と文部科学省にお伺いをしたいというふうに思います。  最近、リクルートワークス研究所というところが若...全文を見る
○遠山清彦君 済みません。私の時間がもう終わり掛けているんですが、一点だけ坂口厚生労働大臣にお伺いしたいと思いますが。  今アメリカで定着しつつあるジョブシャドーイングという画期的な制度がございます。これは子供たちが、特に高校生が中心ですけれども、自分が興味ある職業を選びまして...全文を見る
11月19日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日の委員会で議題になっております法律案につきましては私は賛成でございます。  そこで、今日は北朝鮮関係でいろいろとお話を伺いたいと思いますが、まず最初に防衛庁長官に、いわゆる北朝鮮の生物化学兵器の開発疑惑というふうに言った方が...全文を見る
○遠山清彦君 ただいまの長官のお考え、御発言に関しては、私、大変心強く思っております。  これは、外務省の方も外交政策の立案過程で大事なことだと思いますけれども、やはり日本の今までの政策決定で弱いと言われてきた部分は、いろいろな事態、シナリオを想定してブレーンストーミングをして...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  今、延期ということでありますけれども、私、ここでちょっと政府として、外務省としてこれ検討しないのかどうかということを聞きたいんですが、今までの訪問では人数が大体十数人、十人から十五人の間ということでありまして、特に今まで来られた、里帰り事業で帰っ...全文を見る
○遠山清彦君 安否確認については、ちょっと後ほどお聞きしたいと思いますが、いずれにしても、この日本人妻の方々、大変に高齢化されているということでございまして、私が先ほど十人、十五人と限定するのはよくないんじゃないかと言ったのはここが一番大きな点でございまして、やはり大分年を取って...全文を見る
○遠山清彦君 それは、ちょっとさっき聞き忘れたんですけれども、局長、クアラルンプールの交渉で北朝鮮側にこの安否調査の依頼とか日本人妻の問題を要請したときに、向こうの反応はどうだったんですか。
○遠山清彦君 分かりました。  それで、一つ確認したいことがございます。これは法務省さんになるのかなというふうに聞いておりますけれども、先ほど私が申し上げた帰国事業の際に、日本から北朝鮮に渡った人の累計は、もう一度繰り返して申し上げますが、九万三千人余り、九万三千三百八十人に上...全文を見る
○遠山清彦君 今、これは法務省の入管にあるという理解ですけれども、そうすると、私、外務大臣にもちょっと是非聞いていただきたいんですが、この九万三千人の北朝鮮に渡った人のリストを政府は持っている、法務省の入管にあると。  今までいろいろな報道が出てくる中で、北朝鮮に渡った日本国籍...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  外務省が把握されている、あるいは赤十字が把握されている情報を基に、できることをしっかり検討していただきたいというふうに思います、時間もなくなってきている問題でもございますので。  それから続きまして、内閣官房にちょっとお伺いをしたいんですけれど...全文を見る
○遠山清彦君 最後のところで正に日本国籍者というお話がありましたけれども、やはり邦人保護の観点、これは非常に重要だというふうに私はこのいわゆる脱北者の問題でも思っておりますので、政府として取組をしっかりやっていただきたいと思っているわけです。  そこで、先ほどもちょっと言及しま...全文を見る
○遠山清彦君 最後の質問になるかと思いますけれども、再び外務大臣の方にお伺いしたいんですが。  今、外務省のお立場あるいは政府のお立場としては、いわゆる脱北者と言われる、北朝鮮から逃れていわゆる中国に行かれている方が多いということでありますけれども、この方々を難民ととらえるかど...全文を見る
○遠山清彦君 委員長、すぐ終わりますから一言だけ。  外務大臣、今の時点で政府の立場はそれでいいと思いますが、しかし、行く行く、北朝鮮国内には収容所というものが多数あるというふうな一部専門家の指摘もございますから、そうなれば、これ、非常にもう脱北者というのはただ単に経済的な理由...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。  アフガニスタンにおけるテロとの戦いはまだ終了しておりません。米国を始めとしてイギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、カナダ、イタリア、韓国などの主要国がいまだに協力支援活動を継続しているわけでありますから、この段階で日本のみが撤退をす...全文を見る
○遠山清彦君 続きまして、個別具体的な仮定の質問にはお答えになれないでしょうから、一般論として伺いますけれども、今回の輸送業務も含めた対応措置を実施中に、この実施区域の中で戦闘行為が始まった、あるいは始まる可能性が高いという情報が防衛庁にもたらされた際にどのような対応をされるのか...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  是非、防衛庁の方では、先ほども極度の緊張感を保ちつつ現場もまた防衛庁本庁の方でも対応されていると思いますけれども、是非不測の事態が起こった際には間違いのないように迅速に行動していただきたいというふうに要望をさせていただきたいと思います。  続き...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  御議論の趣旨は大筋私も理解をいたしますし、共有をいたしますけれども、レッド・オクトーバーの政治将校は選挙で選ばれていないので、なかなか日本の話と同一にできないかなと思いますが。
○遠山清彦君 分かりました。違うと申し上げたんですね。済みません。私の聞き違いでございました。  続きまして、イージス艦の派遣問題について私もお聞きをしたいと思います。  ちょっと専門的な話になるかもしれませんけれども、長官はそれ以上に専門的な方ですので、あえてお聞きをしたい...全文を見る
○遠山清彦君 長官、今アメリカ海軍でも実用化されていないと。  私が、今手元にある軍事専門誌、めったに読みませんが、によると、二〇一〇年までに米海軍は実用化を目指して今やっていると、部分的にジョン・F・ケネディ空母戦闘群にCECの機器が搭載されているとか、そういうことがあるわけ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  ということは、今日は確認にとどめたいと思いますけれども、イージス艦はそういったCEC確立する能力はあるけれども、現段階では米海軍との間でも、恐らく日本のイージスシステムを搭載した艦との間でもこの能力は確立されていないというふうに理解をしておきたい...全文を見る
○遠山清彦君 私は、政府がこのような特使を送るという措置を取られたことを、外務大臣にも申し上げますけれども、大変にすばらしい外交努力とタイミングだったというふうに歓迎をしておるわけでありますけれども、米国政府の意図はともかくとして、今、国際社会の大勢は、やはりフセイン政権が国連決...全文を見る
○遠山清彦君 これは是非ほかの国々にもしっかりやっていただきたいと。特に、外務省は瀋陽の事件のときからいろいろと指摘されておりますけれども、マニュアル、緊急対応マニュアルがあるかないかという問題が一つ議論であって、その後マニュアルを今準備されてきているということではあるんですけれ...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。
11月26日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  参考人の三先生方には、本日は大変に有意義なお話をありがとうございました。  まず、横田参考人の方に二点質問をさせていただきたいと思います。  横田さんの用意されたレジュメの三ページ目の最後の項目でアメリカによる対イラク軍事行動...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  次に、山内参考人にお伺いしたいと思います。  山内先生は、イスラム関係、大変に専門分野でございまして、新聞等によく論説書かれていて、私もよく読んで参考にさせていただいているところですが、先日、朝日新聞に、ハーバード大学のハンチントン教授...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。以上で終わります。
11月27日第155回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、北方領土問題対策協会の独法化法案について基本的なことをお伺いしたいというふうに思いますが。  平成十二年十二月に閣議決定をされました行政改革大綱で特殊法人の見直しが決まりまして、その際、見直しの基準として数多くの項目が挙げ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  意義、目的については、北方領土問題がまだ解決していないというところがありますので、私も理解するところでありますけれども、この事業効果について、もうちょっと突っ込んだ話をちょっとさせていただきたいと思います。  平成十三年十二月十九日に閣議決定を...全文を見る
○遠山清彦君 今の御答弁で結構だと思いますが、御答弁の中に、評価委員会によって適切な評価方法を検討するというふうになっているんですよね。これは、法案が通れば独立行政法人になっちゃうわけですから、そのなった後にずっとその評価方法を検討して、検討、検討中ですとずっと永久に検討したまま...全文を見る
○遠山清彦君 今の御答弁だと、ちょっと厳格な外部評価の厳格なの部分が余り担保されていないような気がしますし、あと協会のホームページもちょっと見させていただきましたけれども、その調査研究の部分をもうちょっと生かして、先ほど大臣も、教科書の問題も出ましたし、北方領土問題が五十七年たっ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続きまして、北方領土問題に関して外務省に幾つか質問をしたいと思います。  一つは、十一月二十三日付けの報道によりますと、ロシア政府が、コサック移住計画の一環として、近く国後島と歯舞諸島にコサックの子孫計八十四家族を移住させる計画があると...全文を見る
○遠山清彦君 これは今、事実関係を調査中ということですけれども、事実だと分かったら政府としてちゃんと対応するということですか。再度、これ外務大臣、それでよろしいですか。事実関係が分かったら対応する。ちょっと大臣、一言。
○遠山清彦君 分かりました。  続きまして、これも最近、一部で報道されている問題でありますし、また外務省のホームページを見ましたら、新藤政務官が、今日は残念ながら出張中で来られないということですが、もう既にウラジオストクに行って対応しているというふうに私、理解しておりますけれど...全文を見る
○遠山清彦君 これは、今また対応を検討中ということですけれども、是非、重要な問題ですので近いうちに結論を出していただきたいと思いますし、またこの後、川口外務大臣に質問することに関連すると思いますけれども、恐らく来年一月に予定されている小泉総理のロシア訪問に向けて、是非こういった問...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、今、外務省あるいは政府全体で北朝鮮の問題で大変だというふうに理解をしておりますけれども、この対ロシアの関係、日ロ関係も、やはり冷戦時代からの引きずっている遺産の部分も含めて非常に日本の外交が抱える最も深刻で重要な二国間関係だというふうに私も思っておりますので、...全文を見る
○遠山清彦君 済みません。委員長、一言だけ。  大臣、是非、昨年の沖縄が経験したことを考えますと、やはり大事なことは、内閣府だけではなくて外務省それから文部科学省あるいは他の沖縄と関係する省庁全体にこういったことが、間接的な被害が、あるいは場合によっては直接ということがあるかも...全文を見る
11月28日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、法案の中身に関する質疑に入る前に幾つか質問をしたいと思いますけれども、まず最初の質問は、多くの専門家によって指摘されている問題、基本的な問題でありますけれども、JICAと外務省の関係についてです。  JICAが独立行政法人...全文を見る
○遠山清彦君 外務大臣、大変に前向きな御答弁で有り難く思います。それで、ただ、大臣もそうですけれども、経済協力局の局長以下スタッフの方に是非この点を強く銘記していただきたいと私は思うんですね。  今、私、手元に平成十三年度のJICAの監事監査結果意見、これは事業団法の第九条第五...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  今、局長の御答弁どおりであれば、私個人的には大変いいのではないかというふうに思いますし、誓約書まで取っておられたということはちょっと存じ上げておりませんでしたので、是非、この留学制度が局長が正におっしゃったような形でしっかりと、JICAというより...全文を見る
○遠山清彦君 それで、今の御答弁に更に関連する話題でもありますし、また同僚委員からも既に質問があった件でありますけれども、いわゆる平和構築とか紛争予防に資する作業というのは、今、副大臣も正におっしゃったように、かなり危険な地域で行わなければならないことがあるわけです。  従来、...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。是非しっかりとやっていただきたいと思います。  それで、是非、外務大臣に聞いていただきたいんですが、先ほど御紹介しましたこの平成十三年度の監査意見の中で非常に鋭い意見がございました。それは、こう書いてあるんですね。この安全対策の問題に関連する話なんで...全文を見る
○遠山清彦君 最後に一言だけ。  こればかり引用して申し訳ありませんけれども、この十三年度の監査意見の中にも「予算の単年度主義に関して、ODAの特殊性を勘案してその枠をはずした予算の効率的活用についても制度的な工夫をすべきであろう。」という提言がございます。  私も、東チモー...全文を見る