遠山清彦

とおやまきよひこ



当選回数回

遠山清彦の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、四名の参考人の方、大変にインフォーマティブな話をしていただきまして、ありがとうございました。  まず、渡辺参考人と小川参考人にそれぞれ簡潔にお答えをいただきたいんですが、日本のこの最近の議論の中で、日米同盟とそれから国連...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続きまして、酒井参考人にお伺いをしたいと思いますが、二点質問ございます。  私も個人的にイラクは三度訪れておりまして、北部に二回、それから南部のサマワ、昨年神崎代表と行かせていただいたわけですが、一問目は、これは私の全く個人的な素人感覚...全文を見る
○遠山清彦君 続きまして、再び小川参考人にお伺いをいたします。  テレビでも出ていますし国会でも出ていますが、今のイラクを事実上の戦地という表現が日本で今出回っております。私も元々議員やる前に国際政治学の研究をしていた者として申し上げますと、確かにイラクはテロも頻発をしておりま...全文を見る
○遠山清彦君 以上でございます。終わります。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日、参議院でのイラク派遣承認に関する特別委員会、最後の総括質問でございまして、私も幾つか、政府・与党の立場ではありますけれども質問をさせていただきたいと思います。  総理、先ほどの質問で二大政党制の話出ましたけれども、イギリス...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  総理、また外務大臣、防衛庁長官にお伺いしたいと思いますが、私は、昨年、個人的には二回、イラクに行かせていただきました。一回目は太田幹事長代行と一緒に北部を見てきたわけでありますし、二回目は南部のサマワを見てきたわけでありますが、公明党は、...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  現地に行って、特に総理が行かれますとマスコミだけでも百人ぐらい付いていって、かえって迷惑を掛けるということもあり得ますので、いろんな配慮をされながら、好機を逃さずに実行していただきたいというふうに思います。    〔理事常田享詳君退席、...全文を見る
○遠山清彦君 総理、今独自に主体的に決断をされたということを聞いて安心をいたしました。  日米同盟は、日米同盟は大切でありますけれども、今回の派遣の決定のように、自衛隊員、日本人の命にかかわる決断については、これはやはり日本の政治家が主体的に決断をしなければ、私は与党の一員であ...全文を見る
○遠山清彦君 総理が今、自国中心主義だというふうにおっしゃった真意は、いわゆる各国国益をまず考えて行動しているということだというふうに思うんですが、ただ、自国中心主義というのがそれぞれの国の国家エゴになってしまったら、私は、これまた国際社会は崩壊してしまうと。私自身は、今回のイラ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  現地に行かれる自衛隊の皆さんからすると、若干国際的な武力紛争の一環としての戦闘行為である武力行使と、正当防衛と一言で言ってしまえばそういうことのための武器使用と、現場で本当に峻別できるのかという技術的な問題があることは私も認識しておりますけれども...全文を見る
○遠山清彦君 行かれている隊員の御本人は当然として、やはり御家族の皆さんが、そういった派遣が長期化した場合の隊員の皆さんの精神的あるいは身体的なウエルネスについて非常に心配をされているようですので、是非そこはしっかりとした配慮を取っていただきたいと思います。  最後に、総理に御...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。
03月10日第159回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。短い時間ですが、二点質問させていただきます。  まず最初に、メソポタミア湿原の復元事業、我が党がイラクの、イラクに対する日本の今後の支援の柱として御検討をお願いしているわけでありますが、総理は昨日も前向きな御答弁をいただいておりますが...全文を見る
○遠山清彦君 小池大臣、省内、環境省の省の中でこのメソポタミアの湿原に向けて今後検討する枠組みというか、そういうのを作るおつもりありますか。
○遠山清彦君 じゃ、同じ質問で外務大臣、外務省の取組をお願いします。
○遠山清彦君 何か私の質問で随分駄じゃれが飛んでおりますけれども、総理も官邸でちょっと言っていましたけれども、今日は言いません。  それで、是非政府として全力でこの問題に取り組んでいただきたいということをお願い申し上げます。私は、今環境の問題あるいは周辺各国の水利権の問題等、い...全文を見る
○遠山清彦君 野沢法務大臣、今回の決断に対しましては心から感謝と敬意を改めて申し上げたいと思います。  ただ、最後に、総理、一言御意見伺いたいんですが、この今、キンマウラさん御一家に在特を与えるときに一家離散を防ぐためという理由が出たわけですが、実はキンマウラさんは日本で働いて...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。
03月15日第159回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、荒木、下村両参考人、本当に貴重な御意見ありがとうございます。私の方からは、荒木参考人と下村参考人にそれぞれ一問ずつお聞きをしたいと思います。  まず、荒木参考人の方には、日本のODAの特徴としては要請主義と、それから自助...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私、当厚生労働委員会で質問をさせていただくのは初めてでございますけれども、私、今、男性の参議院議員では最年少でございまして、最年少といっても三十代半ばでありますけれども、また、公明党の青年局長という立場で全国のいろんな若い人と話を...全文を見る
○遠山清彦君 大変に包括的なお答え、大臣ありがとうございます。幾つか私がこれから触れようと思ったことも言っていただきましたが。  それで、今日、やはりフリーターが今日本で増えている背景というのは単純ではないと私は思っております。今日はちょっと、若干主要な原因に言及をして掘り下げ...全文を見る
○遠山清彦君 大変心強い御答弁、ありがとうございます。もう是非副大臣が今おっしゃった方向性で、文部科学省とも協力をしながら対応方を更に強く推進していただきたいというふうに思います。  さっきちょっと言い忘れたんですが、四百十七万人あるいは十年後に予測されている四百七十六万人のフ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  大臣が今御指摘になった難しさというところで、資料の、私が配付した資料の二枚目をちょっとごらんいただきたいというふうに思うんですが、これは東京の、首都圏の高校生に日本労働研究機構がフリーターになった理由について複数回答で聞いた結果の資料であ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  このちょっと若年雇用対策で最後の質問になりますけれども、私、先ほども申し上げましたけれども、やはり今厚生労働省がやらなきゃいけないこと、これはほかの省庁もかかわっておりますけれども、一番大事なことは、フリーターや、若年者のフリーター、無業...全文を見る
○遠山清彦君 本当にありがとうございます。  私たち公明党青年局も、与党の一角でしっかりと、また政党としてもこの若年者雇用対策を進めていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  質問を変えまして、むち打ち症の治療について質問させていただきます。  昨年、平成十五...全文を見る
○遠山清彦君 一日当たりですね、一日当たり三万五百人ですから、相当な数の方が、日本全国でいえば常時数十万人、あるいはもしかすると数百万単位でこの首の関係でお悩みになっている方がいるんだろうというふうに思います。  それで、このむち打ち症は、一般的には頸椎間の靱帯のうっ血というこ...全文を見る
○遠山清彦君 今、欧米ではそれほど違う治療が行われていないということですが、私は若干違う見解を持っておりますけれども。  それで、ちょっと時間がもうありませんので本題に入らせていただきたいと思いますが、実は、日本の脳神経外科医の方で、具体的に言いますと平塚共済病院で外科部長をさ...全文を見る
○遠山清彦君 今、厚生労働省は知っておられるということなんですが、実は私もこの日本脳外科学会とか整形外科学会でこれが有効な治療法としてまだ認知をされていないということは存じておるんですが、他方で、このブラッドパッチ療法を行っているかなり限られた数の病院には相当な患者の方々が押し掛...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  私の調べた限りでは、ここ本当に最近でありますけれども、論文も出されているというふうに伺っておりますし、その数も増えてきているというふうに思うんですが。  最後に、これは局長で構わないんですけれども、やはりこういう新しい治療技術が出てきた...全文を見る
○遠山清彦君 それでは、これは私の希望ですので御答弁要りませんけれども、本当に、むち打ち症またその後遺症で苦しんでいる方が日本で数十万人あるいは数百万人いるということでありますので、是非この治療法、ほかの治療法もあっていいんですけれども、この治療法が本当に効果があるということを見...全文を見る
03月22日第159回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  私、二点にわたってお伺いをしたいと思いますけれども、一点目は富田参考人にお伺いしますが、先ほどもちょっと出ましたけれども、特別会計の問題でございます。  富田参考人が今まで書かれた中で、かなり特別会計の問題について辛らつにお書きにな...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日、私は主に厚生労働省のへき地医療対策について質問させていただきたいというふうに思います。  まず最初に簡単な質問でございますが、厚生労働省のへき地の定義を教えていただきたいと思います。
○遠山清彦君 ありがとうございます。  平成十六年度の予算案でも、このへき地保健医療対策の推進という項目で二十五億四千二百万円が計上されております。沖縄、離島県でございますが、その振興を担当しております内閣府やほかの部局を合わせますと五十六億七百万円というふうに伺っております。...全文を見る
○遠山清彦君 今、数字でお話ございましたが、私、厚生労働省から教えてもらいまして、全国の医師の全体の数は平成十二年の十二月三十一日現在で二十五万五千七百九十二名おりました。これが二年たった平成十四年の末ですと、先ほど局長もおっしゃっていましたけれども、二十六万二千六百八十七名と微...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。全国で無医地区がまだ九百十四地区もあるということでございます。  先ほど来私ももう申しておりますけれども、へき地医療に従事する医師等を量的に増やすためには、やはり大事なことは、医者になる前に、医師になる前に、若い医学生の段階でへき地医療に対す...全文を見る
○遠山清彦君 まさしく今大臣が御指摘になったとおり、このへき地医療に携わることに伴うデメリットというものが非常に大きな医師確保への障害になっております。今、大臣御指摘したとおり、日進月歩の先端医療技術がへき地にいる間に分からなくなってしまう、自分が取り残されてしまうという恐怖感も...全文を見る
○遠山清彦君 今、副大臣から御説明あったとおり、幾つかインセンティブというか、優遇措置が取られていることは私も理解をしております。特に、新しく離島における入院基本料に対して加算を、十八点ですか、するということで、これは本当に歓迎をしたいというふうに思っているんですが、ただ、これ一...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  私は個人的にそれぐらい考えてもいいんではないかというふうに思っておりまして、これは実は大臣、今、離島は市町村合併の問題と三位一体の改革の問題といろんなことが複合的に同時に来まして、今離島に行きますと、大臣も行かれたことあると思いますが、島民の中に...全文を見る
○遠山清彦君 是非残りの都道府県もやっていただきたいというふうに思いますけれども、ところで、このへき地医療支援機構ですけれども、これ一般的にまだ耳慣れない組織の名前でありますが、確かに、いろんな都道府県の県庁のホームページ見ますと、去年設置したとか今年の四月設置しますとか、そうい...全文を見る
○遠山清彦君 大変に心強いお言葉、大臣ありがとうございます。  私もいろいろ調べておりましたら、今このへき地医療に関する情報ネットワークというのを厚生労働省もちゃんと予算付けてインターネット上作って情報交換してはいるんですね。ただ、実際に中のぞいてみますと、非常に熱意のある使命...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それで、これは地元の自治体の姿勢も関係あると思いますので、なかなか難しい面もあるとは思いますが、例えばドクターヘリの整備が難しい場合は、やはり離島の場合、民間の航空機や船舶、あるいは場合によっては自衛隊や海上保安庁の協力を得なければなりません。た...全文を見る
○遠山清彦君 一言だけ。  今日、総務省さん来ていただいたんですが、さっきちょっと自治医科大学のもう人数出ましたので、今日はお聞きいたしません。  ともあれ、これからも坂口大臣のリーダーシップの下、離島あるいは山間部の過疎地域など、非常に大変な中で暮らしをしている方々の保健医...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  茂木大臣、先ほども榛葉委員の方からございましたけれども、改めまして私の方からも、沖縄北方担当大臣御就任おめでとうございます。心からお祝いを申し上げたいと思います。  私も公明党の沖縄県本部顧問という立場で、また当委員会の理事とい...全文を見る
○遠山清彦君 調査は続けられるということですが、沖縄のマスコミの論調なんかを見ていますと、もう大分前から調査ばかりやっているんですね。また新しい調査立ち上げて、いつ結論が出るのかというふうに思っている面もありますので、始めたことですからしっかりと早期に結論を出していただきたいと思...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、是非前向きに取り組んでいただきたいと思います。  ちょっと次の話題に移りますが、厚生労働省さん今日来ていただいていると思いますが、ちょっと時間ないので最初に数字を私の方で申し上げます。  大臣、沖縄で今大きな問題になっている一つが、認可外保育園あるいは無認...全文を見る
○遠山清彦君 それで、大臣にちょっと質問しますけれども、今厚労省から御答弁あったとおり、なぜ認可外保育園で多くの児童を見ているかというと、一つの大きな原因は、やはり戦後二十七年間、米国の統治下に置かれた間に、米国は幼稚園が主体ですから、幼稚園というのは大体午前中しか見ないんですけ...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ次、大臣、答えてくださいね。  今、沖縄県民の雰囲気云々について、あるいは家族の伝統とかというのは私もそう思っております。そう思っておりますが、しかし一方で、さっき申し上げたとおり、母子家庭、父子家庭が全国で一番多いとか、もう実際に出てきていて、核家族化も特に...全文を見る
○遠山清彦君 是非お願いいたします。  終わります。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私も、午前中に引き続きまして質疑をさせていただきます。  まず最初に、茂木大臣に再びお伺いをいたしたいと思いますけれども、委嘱審査の場でも西銘委員の方から質疑がございましたけれども、三位一体改革と沖縄ということで質問したいと思っ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  今大臣、県内格差とおっしゃっていましたけれども、私もやはりこういう島を、まあ沖縄県に限らないんですが、回っておりまして感じたのは、やはり国会での議論が国と地方あるいは中央と地方という二つに分けていろいろ物を言っているんですけれども、ところ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。是非、宮腰政務官、よろしくお願いいたします。  ちょっと時間の関係で、ちょっと地位協定のお話に移らさせていただきたいと思いますが、今日も朝からいろんな質問が出ておりますけれども、先ほどの外務大臣の御答弁によりますと、米国時間で二十四、二十五、...全文を見る
○遠山清彦君 今回の交渉は法務省が入っていますから、恐らく法務省としては、米兵の被疑者だけに立会いを認めるということが、ほかの外国人犯罪者との関係もあって、非常に法的に難しい話になってきてしまいますから、余りこの今回の交渉の合意の対象にする犯罪の類型を増やしたくないという気持ちが...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
03月30日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○遠山清彦君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、内閣提出の平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に賛成し、日本共産党により提出された修正案について反対する立場から討論を行います。  まず、内閣提出の平成十六年度における国民年金法による年金の...全文を見る
04月05日第159回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日私は、参議院決算委員会、文部科学省を中心にいろいろと質問をさせていただきたいと思いますので、河村大臣、よろしくお願いいたします。  まず最初に、科学研究費補助事業、いわゆる科研費の問題について幾つか質問をさせていただきたいと...全文を見る
○遠山清彦君 ということは、この平成十四年で四万四千件余りの科研費の補助事業が案件としてありまして、千五百七十五億円の、決算ですから、予算が措置済みということになっているわけです。  会計検査院のこの平成十四年度決算報告の中では、平成十一年から十四年の期間に科研費の交付内定を受...全文を見る
○遠山清彦君 今の御答弁は若干、この間、財務大臣が、政府が去年の当委員会の決議に対して、警告決議に対して取った措置として要約しているものを若干詳しめにおっしゃった内容だと思う、要するに二つやったと言っているんですね。  一つは、文科省所管の国立大学等に対して臨時の内部監査及び教...全文を見る
○遠山清彦君 何件、何件。
○遠山清彦君 いや、だから要請したんじゃなくて、要請を文科省がして、それをちゃんとやりましたという報告を受けていないんですか。
○遠山清彦君 教職員に対する研修はどうですか、研修。要するに、あのですね、この問題は、私も大学の教員二年やっていましたからよく存じておりますが、要するに大学の教員の個人のモラルの問題が非常に大きいわけですよね。本来、大学の教員までやっている人に、国からこういう用途で使いなさいと言...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ、今、局長の御答弁は、すべての国立大学で臨時の内部監査もやり、そして研修も、教職員に対して不正な流用しちゃいけませんよと、やったということですね。もし今後、国立大学で科研費の不正使用が発覚したら、文科省も、検査結果を、ああそうですか、やったんですかと丸のみしたと...全文を見る
○遠山清彦君 大臣の後段の御発言で、もし今後も大学の研究者等による科研費の不正流用が続いて、とりわけ発覚した場合、何しろ、確かに国益を損ずるような、大事な研究をされている、まじめに研究をされている教員がいることも私は存じ上げておるつもりです。確かにそういう人たちに影響が出るという...全文を見る
○遠山清彦君 いや、文部大臣御指摘のとおり、この問題は、私、根が深いし、背景は結構多様だと思っているんですね。私、この間の参議院の厚生労働委員会で、へき地医療対策について厚生省側の方にもっと、やっぱり過疎地とか山間部とかあるいは離島に非常に深刻な医師不足の問題抱えている地域にもっ...全文を見る
○遠山清彦君 正に大臣今おっしゃったように、実は、これはもうここまで来ると文科省だけの問題ではもう全然なくて、これは厚労省の側でやはり地域医療、へき地医療の方の医師の充実をどういうふうにしていくのかと、これはもう、私、この間、厚労委員会でさんざん詳しく質疑をさしていただきましたけ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。これについては、今後も厚労委員会等でも私も注視をしていきたいというふうに思っておりますので、対応方よろしくお願い申し上げたいと思います。  続きまして、また文科省にお伺いをいたしますけれども、今年度から海外に留学する日本人学生に対する奨学金制...全文を見る
○遠山清彦君 ちょっと、要は、今年初めてやるから実績を見てというように私今受け取りましたけれども、私自身留学をした者として、あるいは大学の教員として学生を留学、送り出した人間としては、非常にちょっとこれは実態に合ってない要件ではないかという思いは捨て切れませんので、今後の実績の推...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  我が党は、この児童虐待の防止等の法律の改正については党を挙げて推進をしてきたわけでございまして、今日、提案者の一人として答弁に来ていただいております富田議員を中心にやってきた経緯がございますので、この改正案に対しましては賛成の立場...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続きまして、法案の第十条第二項関係でありますけれども、警察署長に対する要請に関連をいたしまして、ちょっと引用いたしますと、児童相談所所長又は都道府県知事は、児童の安全の確保及び安全の確保に万全を期す観点から、必要に応じ適切に、警察署長に対...全文を見る
○遠山清彦君 今の御答弁の中で、私も非常に重要だと思いますのは、やはりこの児童相談所のスタッフと地元の警察との日ごろからの日常的な連携、あるいは協議、意見交換といったものがしっかり行われないと、やはり事件あるいは事案が惹起した際に迅速な対応がなかなかできにくいのかなというふうに思...全文を見る
○遠山清彦君 続きまして、最後に、提案者に対する質問としては最後ですけれども、虐待を受けた子供に対する支援措置が今回の改正で新たに盛り込まれたということになっておりますけれども、具体的にどのような措置が盛り込まれたのか、またその重要性についてお伺いをしたいと思います。
○遠山清彦君 御丁寧な答弁ありがとうございます。本当にその方向でしっかりと法施行時には運用が行われることを私も同様に強く期待をしたいと思います。  最後になりますけれども、厚生労働省にお伺いをいたしますけれども、やはりこの児童虐待防止の改正案が通りまして、そして今朝のこの委員会...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。ありがとうございました。
04月20日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  坂口大臣、連日、大変に御苦労さまでございます。  今回の中央社会保険医療協議会、略して中医協を舞台にした贈収賄事件で、これが報じられております逮捕容疑のとおりであれば、医療の基本である診療報酬制度を根本から揺るがす、国民を裏切る...全文を見る
○遠山清彦君 是非、今、坂口大臣がおっしゃったことを中医協のそれぞれの委員の方に再度深く認識をしていただいて、国民全体が注視をしているこの診療報酬の問題ですので、鋭意努力をしていただきたいというふうに思うわけでございます。  そこで次に、診療報酬の点数表の問題でございますが、先...全文を見る
○遠山清彦君 是非、対応方よろしくお願いいたします。  私、以前、決算委員会だったと思いますが、やはり他国と比べて日本は医療の標準化、EBMの導入が大変後れているということを指摘さしていただいたわけでありますが、やはり適正な医療費というものは、なかなか私も含めて素人の国民には分...全文を見る
○遠山清彦君 次に、中医協のこの委員というのは常勤では当然ございませんけれども、刑法七条に定める公務員に当たります。そのために、当然でありますが、職務にかかわることで金品を賄賂として受け取れば収賄罪に当たるということでございまして、私が思いますに、先ほど申し上げた健保連の副会長で...全文を見る
○遠山清彦君 本来こういうことをこういう国会の委員会で申し上げるのは恥ずかしくなるぐらい基本中の基本の話であるわけでありますが、やはりこういう公的な審議会等で活動される方、選ばれた方は賄賂はいけませんよということは、これ言わずもがなのことなんですが、こういうことが起こったというこ...全文を見る
○遠山清彦君 ということは、もう明らかに、最初に掛かり付け医制度が導入されたときは初診患者の七・四%だったのが、条件が緩和された後には四八・八%に上がっているということで、四〇%以上の増加をしているということであるわけでありますから、報道されていることが本当かどうかというのが司直...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それで、今、医療費の増額分の計算についてはこれはいろいろな見方があって分かりにくいということですが、少なくともこの条件緩和をされて掛かり付け医の初診料の制度が幅広く歯科医の方々によって活用されるようになったということは確認できるわけでございます。...全文を見る
○遠山清彦君 もう大分時間がなくなってまいりましたので一言申し上げて終わりたいというふうに思いますけれども、今回の事件が国民の意識に対して与えた影響というのは誠に甚大であると私は思っております。  今年は年金改革が国会の最重要課題の一つになっているわけでありますけれども、大臣御...全文を見る
04月21日第159回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、イラクの人質事件でございますが、外務大臣、本当に御苦労なさって五人解放されたということでございまして、私は、昼夜を分かたず、この事件の解決のために外務省を始めとする政府関係者が御苦労されたことに対して、心から最大の敬意...全文を見る
○遠山清彦君 領事移住部長にちょっとじゃ聞きますけれども、こういう人質交渉とかの専門的な技術を教える研修というのは外務省やっているんですか。
○遠山清彦君 分かりました。既に省内にそういうセクションがあるということは私の理解不足でありましたので、そこはしっかりと拡充していただきたいと思いますが、大臣、他方で、やはりテロは今どこの国で起こるか分かりませんので、それはやっぱり外務省の職員全般にわたって基本的な緊急事態の対処...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  実は、この小型武器の回収・破壊事業については、実はイラクの今後の復興にとっても非常に重要に私はなっていくと思います。  私、昨年二回、イラク、現地へ行かせていただきましたけれども、現地ではいろんな話がありますが、大体、去年の三月のイラク...全文を見る
○遠山清彦君 それで、外務省に次、質問いたしますが、法務省が難民認定の審査をするときに、その難民が元々母国としている国の出身国の情報を外務省を通じて入手をして、認定の際の、審査の際の参考にするわけであります。そこでお聞きをしたいのは、日本政府がこの出身国情報を出すときに、トルコ国...全文を見る
○遠山清彦君 私もトルコ政府が人権状況の改善に努力をしていることは理解をしておりますけれども、先ほど私申し上げました東京地裁の判決なんかも出ているわけで、十分とは言い切れない。  私は、日本がトルコと友好関係を発展させていこうというのであれば、なおさらこのような問題については厳...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それで、この財団の難民事業受託特別会計表、今私手元にありますが、単独の支出品目として一番大きいのは人件費でございます。約一億八千七百万円。職員は合計二十三名と書いてありますが、この職員の中に現役の官僚及び官僚のOBは何人いるのか、お答えいただきた...全文を見る
○遠山清彦君 今、OBはいないけれども、四名、現役の官僚がこの財団に出向してやっているということなんですね。  先ほど申し上げたとおり、予算は七億強、平成十四年でも政府からもらっているわけでありますが、実はこの難民事業本部が主に活動しているのは品川にあります国際救援センターとい...全文を見る
○遠山清彦君 二億九千万ですか。私は二億円強と思っていましたけれども、約三億ということでございまして、そうなると、実はこのインドシナ難民の受入れ事業、平成十四年度は、この財団が使うお金で七億、そして今お話あったこの土地の借地料で約三億で、約十億円国費が投じられているということにな...全文を見る
○遠山清彦君 そうしますと、ちょっとまとめて申し上げますと、十億円を投じている事業で、昔は一年間で千名受け入れて研修した時期もあったけれども、今年は百六十二人と。条約難民の二名抜かすと、約百六十人が難民本人ではなくてその家族、呼び寄せの家族になるわけですね。  これ、私は、十億...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間がなくなりましたので、ODAの問題、一点だけお伺いをしたかったんですが、これは、私、総括的質疑のところでODA全般について深く掘り下げて外務省の皆さんと議論したいと思っておりますので、そちらに回させていただきたいと思います。  以上で終わります。
04月22日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。大臣、よろしくお願いいたします。  今朝から当委員会におきましてこの結核予防改正法案についての質疑が行われておるわけでありますが、かなり午前中に、御専門家であられる先生方の質問で大分私が質問しようとしていたことも含まれておりまして、議論が...全文を見る
○遠山清彦君 今、高齢化が最大の原因ではないかというお話があったんですが、世界的に国際比較をいたしますと、いわゆる罹患率が低くなっている先進国、例えば、十万人に対する患者数でいいますと、イギリスが十・一、日本は二十五・八ですが、イギリスが十・一、フランスが九・八、オランダが八・八...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続きまして、先ほどもちょっと言及をいたしました保健所におけるDOTSの実施について伺いたいというふうに思っております。  これは、結核患者が完治するまでしっかりと服薬を確認をするために、基本的に、前提として、この結核患者への直接指導、訪...全文を見る
○遠山清彦君 地方分権の時代でもございますので、地方の主体性というものがこの結核予防対策の中でも非常に大事になってくると私は考えております。  現場ではいろんな仕事を一人で兼ねてやっておられる方も、医療とか福祉の世界では大変多いわけでありますから、難しいところもあるかもしれませ...全文を見る
○遠山清彦君 局長、一点確認ですが、最後のところの、この財政支援のところは、私の理解では、全国一律、どこの市町村でも結核予防で特別な財政支援をしますよということではなくて、先ほども話出ていましたけれども、地域で結核が大きな問題になっているところとそうでないところがございますから、...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、大変懇切丁寧な御答弁、ありがとうございました。一つまた勉強になりました。ありがとうございます。  続きまして、後ほど大臣にもこれやはりひとつ答弁いただきたいと思っていることなんですが、法案の第二十八条の従業禁止及び第二十九条のこの入所命令の部分について伺いた...全文を見る
○遠山清彦君 命令入所をいたしますれば自動的に従業禁止になりますので、従業禁止の方は特段この件数というのは出ていないということは理解をできるんですけれども。  先ほども申し上げた点ですが、これ大臣に伺いたいと思いますけれども、患者や感染者が不当な差別や偏見を受けないように人権に...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  今後の検討課題であるというふうに理解をしておりますけれども、やはり結核にかかった上で、本人に人為的なとがはないでしょうけれども、しかし社会的には非常に問題になるわけでございまして、入院しなさいと言われても、理由はいろいろあるでしょうけれども、嫌だ...全文を見る
○遠山清彦君 一言だけ。  私、昭和四十四年生まれでございまして、男性の参議院議員では最年少なんですが、私の世代ではもう結核とか赤痢というのは世の中には存在していないというぐらいに意識がないわけでございまして、私の先輩の議員の方にお聞きをしますと、昔はどこの病院に行っても結核に...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今朝早くから当委員会におきまして、この中医協を舞台にした贈収賄事件について、参考人四名の方、御足労いただきましていろいろと質疑が行われているわけでございますが、私どもも、医療の基本である診療報酬制度を、やはりこういう贈収賄の事件が...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  それで、今、厚労省の事務方が休憩時間のいろいろな折衝というか交渉を仕切っているということはないということであったわけでありますが、そうすると、いろんなところで報道されているその部分はかなり誤解に基づいたものというふうに言えるかと思いますが...全文を見る
○遠山清彦君 今の大塚参考人の御説明ですと、事務的なバックアップを全面的にされているということで、私も与党の議員として厚労省の皆さんとはいろいろと仕事をさせていただいていますから何となく想像は付くわけでありますけれども、できれば、次にもう一回星野参考人にお聞きすることなんですが、...全文を見る
○遠山清彦君 大変率直な御意見、ありがとうございます。  それで、今、細かいところが、なかなか率直に言って委員の方が、お時間もなかなかないでしょうし、大変に扱う量が膨大だということで、条件緩和という表現も使われていましたけれども、正に今回の贈収賄の一つの舞台になったのは、まだ容...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  我々国会議員の方でもしっかりと議論をして、今後の在り方について、特に公益代表者は国会同意人事で選任をしているという事情もございますので、今後しっかりと議論していきたいというふうに思います。  次に、千葉参考人と草野参考人、それぞれお伺い...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間がなくなりましたので質問はもういたしませんけれども、一言申し上げたいのは、今、最後に両参考人のお話伺っていますと、司直の手にゆだねられておりますので、これからいろいろな厳正な調査、捜査なりが行われて全容が明らかになっていくことを私も期待をしておるわけでござい...全文を見る
05月10日第159回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日は、財務大臣、それから副大臣、政務官に御出席をいただきまして、参議院の決算委員会として特別会計について集中審議をできることは非常に有意義であり、画期的なことだというふうに私は思っております。    〔委員長退席、理事岩井國臣...全文を見る
○遠山清彦君 実態上のことはなかなか、実態上のことだけに言いにくい面もあると思いますけれども、先ほどもニュー・パブリック・マネジメントの話もありましたが、やはり財務省の権限を強化するという意見に私は個人的には、今特別会計のことを考えれば賛成をしたい気持ちではありますが、他方で、法...全文を見る
○遠山清彦君 それで次、ちょっと大臣にお答えいただきたいんですが、今、副大臣からも、財務省が中心になってこの特会の在り方を見直す、また、統廃合の件も含めてイニシアチブを取っていくという御決意の表明があったというふうに私理解をしておりますが、例えば去年の十一月の財政審の答申なんか読...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます、財務大臣。  私も、今、大臣がおっしゃったとおり、立法府の方でも、予算委員会、それから決算委員会、あるいは行政監視委員会等でもできるんでしょうけれども、こういったところで特別会計をテーマにいろんな議論が行われているということ自体は一歩前進だと...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  是非、私も与党の一員として、今年の基本方針の中にこの公務員定数の削減努力について具体的に納得のできる数字が書き込まれるように努力をしたいと思いますけれども、やはり財務省が統括的に財政改革も責任持って見る立場だというふうに思いますので、是非...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  大臣、さっき公務員削減もっと頑張れと言いながらこういうことを言うのは非常に矛盾しているんですが、ただ、ただ、やっぱり今必要なのは政府の税金の無駄遣いというのをとにかくなくしていこうと。じゃ、それを調べるためにもっと人員増やさなきゃいけない...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。是非頑張っていただきたいというふうに思います。  国債保有者の多様化というのは私も大事だというふうに思っておりますが、さはさりながら、非常に多くの国債が銀行によって保有されておりまして、二〇〇五年四月のペイオフ解禁の場合、まあそのときの景気の状況等に...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
05月11日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  大臣におかれましては、いろいろと、衆議院の方で今日年金の法案が本会議で可決をされたということで、大変に御苦労さまと申し上げたいと思います。  本委員会の議題でありますこの薬剤師法の一部改正案につきましては、公明党として賛成の立場...全文を見る
○遠山清彦君 今、局長、いろいろと具体的に改善策を列挙していただいたわけでありまして、是非この改正案の可決を契機として、それぞれの改善策の実施を万全を期してやっていただきたいというふうに思うわけでございますけれども、今のお話は、いわゆる大学段階での薬剤師教育の問題点を踏まえてお話...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  是非いろいろと検討して改善策を講じていただきたいと思うんですが、これは次の質問に移る前の私の個人的なコメントでありますけれども、私もイギリスに六年三か月、留学生として住んでおりましたけれども、そんなに留学中は病気をしませんでしたのでイギリ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  やや余談になりますけれども、私、議員になる前に海外で難民支援をしているNGOのアドバイザーをやっておりまして、サダム・フセインが元気なころのイラクの北部でありますとか東チモールでありますとか行って難民キャンプ回りましたけれども、その際驚い...全文を見る
○遠山清彦君 まあ表現の問題ですけれども、一般名で書いても差し支えないというのはやや消極的な表現で、恐らく今までそういうふうにやってこなかったお医者さんたちはなかなか一般名に切り替えるというのは現実問題としては非常に難しかったんではないかと。  それからもう一点、大臣よく御存じ...全文を見る
○遠山清彦君 是非、大臣のリーダーシップでジェネリック医薬品の普及を更に進めていただきたいというふうに思います。  ただ、私も最後に一言、ちょっと違う観点のコメントをさせていただきますと、後発品を、ジェネリック医薬品を作っている会社も、研究者の数であるとかあるいは医薬情報の担当...全文を見る
05月17日第159回国会 参議院 決算委員会 第12号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  最初に、農水省にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、私も、今、広野委員から若干ございましたけれども、食の安全と安心の問題についてお聞きをしたいと思います。  申すまでもなく、近年、食品事故の増加がございまして、国民の食に...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、よろしくお願いいたします。  今、IT技術も大変進んでおりまして、次に私が聞く質問に関連をいたしますけれども、技術革新のおかげでどんどんいろんなことができるようになってきていると思いますので、よろしく対応方お願いをいたします。  次の質問ですけれども、私、...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  ちょっと通告していないですけれども、同じような制度って、つまりホームページにこういう製品、食品が問題がありますよということが、一般消費者が書き込んで、それを受けて日本政府の役所の皆さんが、例えばある県でそういうことがあったとしたら調べるよ...全文を見る
○遠山清彦君 これは大臣に最後に伺いますが、これ、技術的には全然難しくないと思うんですよ、もう日本でも。つまりホームページで問題があるんではないかという食品とか製品について、これは農水省だけじゃないですよ、当然厚生労働省もやらなきゃいけないし、そのために内閣府に食品安全委員会作っ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  大臣、若干歯切れ悪いんですけれども、それはやはり厚生労働省のエリアが広いという意味だというふうに私は解釈しておりますが、私も厚生労働の今委員やっておりますので、坂口大臣には別途私の方から同じことを申し上げようと思いますが、いずれにしても、...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  ビジネス振興の観点から、オプトイン、なかなか難しいということなんですが、それで、大臣、オプトアウト、まあ日本の方式の場合は、大臣も受け取ったことあるかもしれませんが、冒頭に未承諾広告、シャープみたいな表示が来るわけですね。そうすると、二度目から受...全文を見る
○遠山清彦君 それは処分数じゃないですね。問い合わせ数でしょう。それはいいんです。
○遠山清彦君 大臣、効果は若干あると思いますけれども、でも、ある大手の携帯電話会社で一日送受信されるメールの数、御存じですか。十億通なんですよ。十億通のうち、十億通のうちですよ、八億通はあて先が存在しないアドレス、迷惑メールですよ。八億ですよ、一日ですよ。  それで、今警告のお...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  残り時間、少なくなってまいりましたので、知的財産、またコンテンツを利用したビジネスの振興について取組を伺いたいというふうに思いますが、もう大臣も大変お詳しいということでありますけれども、私は今後の日本の経済成長を...全文を見る
○遠山清彦君 次にお伺いしたいのは、経済産業省、それから中川大臣、全力でこの知財ビジネスの振興、推進をしていかれるんだと思いますが、問題はアニメとかゲームなどのコンテンツの収益性ですね、特に将来的な。それに対しての投資家のコンフィデンスがなかなか日本で確立するのが、新しい分野です...全文を見る
○遠山清彦君 もう最後に、私のコメントというか、要望を申し上げて終わりになってしまうと思いますけれども、やはり今まで日本の経済というのは、不動産とか株とか、そういった物的担保に基づいて経済やってきたと。マネー経済がなかなか、最近は当然マネー経済が日本でも発達してきているわけですけ...全文を見る
05月18日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、私は持ち時間が大変少ないので、先ほども出ておりますけれども、年金教育の推進に絞ってお聞きをしたいというふうに思っております。  今国会で年金改革が最大の焦点となったことで、多くの国民が従前よりも年金に対して強い関心を持つよ...全文を見る
○遠山清彦君 総理、私も小学生に年金の話をするのは、これはかなり難しいというふうに思いますが、中学生といっても三年生、十五歳ですから、もう五年で二十歳なんですね。私は特に高校生の段階でもっとしっかりと充実した方がいいと思っていますが、総理、私、今、厚生労働省というか社会保険庁から...全文を見る
○遠山清彦君 それで、総理、二枚目の資料を見ていただきたいと思いますが、今、厚生、坂口大臣がおっしゃった数字が出ております。  「中学・高校における年金教育の実施状況」という数字があるんですが、平成十四年度の数字をさっき坂口大臣おっしゃったと思うんですけれども、これ中学、高校で...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間がなくなってしまいましたので、最後に一言申し上げたいというふうに思います。  総理、私、今手元に一つの紙、数字がありまして、学生の国民年金加入・納付状況の推移。これ配っておりません。昭和六十一年、学生が、任意加入ですけれども国民年金に二十歳から入るとなった...全文を見る
05月20日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず冒頭、先ほど浅尾委員からもございましたけれども、私も今日の朝刊を見まして、この日歯の問題に絡みまして厚生労働省の幹部が現金を、詳しい経緯はまだ捜査中のことでございますので私もつまびらかにいたしませんけれども、先ほど大臣おっしゃ...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、今スウェーデンのお話をされましたけれども、私も昨年スウェーデンへ行きまして、主に若年者雇用の問題についてスウェーデン政府の関係者と懇談をさせていただいたんですが、私もスウェーデンの様々な社会保障分野における政策には感銘を受けておりますが、ただ、スウェーデンの場...全文を見る
○遠山清彦君 大臣の御答弁の最後の部分というのは、私がちょっと飛ばした質問にかかわるところで、理念的なお話なんですが、やはり我々この年金問題考えたときに、大臣正におっしゃったとおり、少子高齢化社会がもうこのまま進行していく、深刻化していくことは避けられないので、それに耐えられる例...全文を見る
○遠山清彦君 最後の質問になるかと思いますが、今企業の文化変えなきゃいけない、これはもう本当、何度も何度も、政府も国会もやっていかなきゃいけないことだというふうに思います。女性の育児負担が非常に重く受け止められているという中で、かといって国が、大臣もよくおっしゃいますけれども、国...全文を見る
05月28日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第12号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、有事関連法案の質疑に入る前に、日本の地下鉄の駅の安全対策について一つ質問させていただきます。  私は、昨年の十月の当院のテロ対策特別委員会で日本の地下鉄の安全、地下鉄の駅の安全性に非常に問題があるということを取り上げ...全文を見る
○遠山清彦君 是非、井上大臣も今の御答弁を認識をしておいていただいて、やはりテロというのはどこで起こるか分からないからテロなわけで、なるべく社会の脆弱性を、社会インフラの脆弱、脆弱性に事前に気付いて、政府がやっぱり手を打っていくことが重要だという意味で、是非国土交通省にはしっかり...全文を見る
○遠山清彦君 井上大臣、これは何も大臣だけの責任ではなくて、合意をした少なくとも三党はしっかりと真剣に議論していかなきゃいけないテーマだと思いますが、ただ私、一点だけ申し上げると、確かに縦割りの行政というのは、日本の文化、伝統、また歴史もあるということは事実だと思いますが、横の連...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。つまり、この十条の三項は、防衛、あっ、違います、済みません、防衛出動下令前、つまり、武力攻撃予測事態のときにも米軍に対して役務の提供等の支援が行動関連措置としてできるということですね。  それで、次の質問、これ関連するんですが、十条の、大臣、四項の規...全文を見る
○遠山清彦君 私、時間ないのであれですけれども、野党の皆さんから厳しく追及される前に、ちょっと今の御答弁だと難しいのは、米軍の方が、日本の法で、法律で規定する、防衛庁長官もね、これ周辺事態と武力攻撃予測事態と武力攻撃事態と三類型に分けて作戦行動取らないでしょう、多分、米軍は。そう...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。また野党の皆さんとやっていただきたいと思います。  次に、またちょっと厳しめの質問ですが、井上大臣、この第十一条、第十一条の規定見ていただくと、指定行政機関も「法令及び対処基本方針に基づき、必要な行動関連措置を実施する」と書いてあるんですね。ただ、こ...全文を見る
○遠山清彦君 次に、防衛庁長官にお伺いをいたします。  簡単な質問ですが、武力攻撃事態等発生の際に日米安保条約に基づいて米軍も行動するわけですね。これ武力攻撃排除のために行動するわけですが、その際に、自衛隊との関係でいうと共同対処ということになると思いますが、これ、双方の、自衛...全文を見る
○遠山清彦君 そうすると、自衛隊と米軍は指揮権の統合、共有はしないと、双方で緊密な連携調整を行いつつ武力攻撃排除の作戦行動をするということになるんですけれども、日本有事の場合は、当然、日本の国土が舞台、シアターになるわけでありますから、この国レベルの調整だけでなくて、あるいは軍隊...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、今の答弁だとちょっと納得できないんです。要するに、国が、だから日本の地方公共団体と米軍の間に国が間に入って調整しますと。それは概念としてはそうだと思いますよ。  私が聞いている質問は、それ、運用上どこがやるかということが今の時点で、政府、これ明確になっていな...全文を見る
○遠山清彦君 いやいや、ですから、米軍じゃないんですよ。米軍と地方自治体の間に入って調整するところは、いや、これね、もしお考えになっていないんであれば、例えば、私が考え得るに、事態対処本部の中にそういう地方自治体と米軍の調整が必要になった場合に動く調整官を置いて、そういうスタッフ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。あのね、法律の建前論としては私、一応ここで理解しておきますけれども、もう一問質問ありますから。  ただ、いや、今のお話だったら、そしたら新潟県の方に、済みません、森先生の地元、新潟県に米軍が展開していて、それで国、国と調整するといって、じゃ米軍の司令...全文を見る
○遠山清彦君 ICCはある、ICCは規程はある。
○遠山清彦君 終わります。
05月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第14号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本年の決算委員会は、鴻池委員長の強力なリーダーシップの下、与野党一致して迅速かつ濃密な決算審議を行い、五月の末、今日でありますけれども、審議を終えることができました。鴻池委員長並びに同僚の各委員に敬意を表するとともに、公明党として...全文を見る
○遠山清彦君 総理、是非厳しく見直していっていただきたいと思います。  続けて、この特別会計に関しまして財務大臣にお伺いをいたします。  特別会計に対して頻繁に指摘される批判の一つに、官僚の隠れ財布だというものがございます。これはどうしてそういう批判が出てくるかというと、それ...全文を見る
○遠山清彦君 いや、谷垣財務大臣は大変優秀な自民党の大先輩の政治家でありまして、私は財務省の役人の方にも聞きましたけれども、来年の三月ごろまでに何とか作れるんではないかというふうに聞いております。ですから、これは谷垣財務大臣が決意をして強力にリーダーシップを発揮して指示をしていた...全文を見る
○遠山清彦君 今、外務大臣、現地化という言葉を使いましたけれども、やっぱりお話伺っていると最終決断は東京でしますという。ですから、これは現地の事務所の所長さんが、現地で国連機関の代表、各国政府の代表、NGOの代表と会議したときに、あ、それは全部持ち帰ります、あ、それも持ち帰ります...全文を見る
○遠山清彦君 日本がいいことでナンバーワンになっていくことは少ないですから、それはもう数字が、人口千人当たり一番公務員の数が少ないという数字は私もグラフを見ましたけれども、是非、それでももし無駄があればどんどん削減していくという姿勢でやっていただきたいと思います。  時間が大分...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
06月01日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私も、もうこの委員会ではたくさん議論されてきたことでございますし、今日も柳田議員から厳しい御指摘があった問題でありますけれども、未加入・未納問題──どうぞ、大臣、はい。未加入、未納の問題を取り上げていきたい。  それからまた、先...全文を見る
○遠山清彦君 今、一般的な類型で、企業、役所に勤めた人の場合は、その勤め先が基本的には社会保険事務所でやっていただけると、それから、そういうところにお勤めの方の奥様、専業主婦の場合は、その配偶者の勤務先を通じてやると、それ以外の方は、自営業者の配偶者の方も含めて、本人が窓口に出向...全文を見る
○遠山清彦君 局長、今一番最後のところでお答えになったことについて、私は後でもうちょっと具体的に聞こうと思っていますけれども、やっぱり問題は、さっき柳田委員からも御指摘がありましたけれども、一号被保険者で三百九十万人のやはり未納、未加入の方がいて、一兆円超の赤字欠損になっていると...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  じゃ、これから、ちょっと今四つおっしゃったと思うんですね。一つは、退職、転職をするときに国民年金の手続が漏れていたために未加入になった人、二番目のケースは、二十歳の時点で加入をしなきゃいけないんだけれども加入しないでそのままずっといってしまった人...全文を見る
○遠山清彦君 今、最後のところですね、職権適用を利用することを検討するということでありますけれども、これ坂口大臣、後でちょっと御意見伺いたいと思うんですけれども、二十歳になった以降の学生等に平成七年度以降はこの職権適用で、入りなさい入りなさいと二回通知をしても全然無視して入らない...全文を見る
○遠山清彦君 これも大臣、後で私申し上げようと思っていたんですが、私は、自動的に職権適用だけ導入してそれで済むというのはちょっと短絡的な議論だろうと思っていまして、ただ、職権適用で加入した後に、後でちょっと私も議論したいんですけれども、今厚労省で検討しているポイント制ですね、この...全文を見る
○遠山清彦君 これ、今おっしゃっていた多段階免除制度ですね、現行のこの全額免除、半額免除、これはそれぞれの御家庭の年間の所得の一定の制限設けて、その要件に合う方は全額免除それから半額免除をして、免除期間もその受給権が発する年数に入れていくという制度だと思いますが、この多段階という...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。この多段階免除......
○遠山清彦君 平成十八年七月からということですが、この多段階免除制度、私も、今まで二段階しかなかったものを四段階に分けて、フルに払える人もいれば、五者に分けて導入するということはいいと思うんですが、ただこれ、やはり今までのこの全額免除、半額免除の制度自体も、残念ながら国民によく周...全文を見る
○遠山清彦君 ちょっと聞きたいんですけれども、それぞれの地域の社会保険事務所とそれから法定受託事務やっている市町村とのこの年金関係の業務に関する日ごろの日常的な連携とか、そういうのというのは大体標準的に言うと、どういう関係で、どの程度緊密に連携取ってやっているんですか。
○遠山清彦君 これ、各市町村で濃淡があると思いますし、どうしても質の差が出てくることはやむを得ないことだと私も思っていますが、是非、今、国民の未納とか未加入の問題に対する関心非常に高いですので、社会保険庁の方としても、各自治体の市町村の窓口と今まで以上に連携を密にして、それぞれ個...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  それで、私がお配りした資料の二枚目に、大臣がおっしゃったことも含めて、国民年金保険料の収納対策強化について厚生労働省の方でまとめてもらったものがあるわけでありますけれども、私はまず、これは小泉総理にも直接申し上げた点でありますが、この右側...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。是非、五十八歳とか五十五歳、あと五十歳以上まで下げるということであれなんですけれども、これは与党の年金改革協議会でも出たかと思うんですが、できる限り早く、四十歳代ぐらいまで、こういった通知、あるいは年金の見込額の通知というものができるように検討していた...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。これ、必ずしっかりやっていただきたいと思います。これがないと、結局、この未納問題というのは全然解決をしていかないというふうに私は思っています。  最後、時間がもう限られておりますけれども、二十歳以上の学生の年金問題についてちょっと質問したいんですが、...全文を見る
○遠山清彦君 いずれにいたしましても、実際、私、二十歳前後のお子さんを持つお母様とかと話をすると、何で二十歳で、大学生で、あるいは専門学校生から毎月一万円以上取るのかというお声は実際非常に強いわけですね。実際今まで、二十歳以上の学生、要するに所得がないわけですから、所得がない人か...全文を見る
06月03日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日です、今日まで参議院の当厚生労働委員会で法案の審議を続けてまいりました。総理、私、こちら側座っていますけれども与党の一員ですので、御理解をいただきたいと思いますが、衆議院の方ではいろいろ問題がありまして、審議拒否等があって大変...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  今、坂口大臣がちょっと先回りをして後段御答弁をされたかなと思いますけれども、私も、この委員会で指摘をされた問題の一つが、やはり数字の、厚生労働省のいろんな出版物の中に書かれている数字のプレゼンテーションがちょっと問題がやっぱりあったという...全文を見る
○遠山清彦君 私も、これ山本委員もおっしゃっていたと思うんですが、今回の法案でやっぱり非常に重要なポイント、このマクロ経済スライドという考え方が導入されたことだと思います。先日の地方公聴会でもこの点を評価していただく発言があったというふうに聞いておりますけれども、やはりこの少子高...全文を見る
○遠山清彦君 なぜ二〇二三年までこのマクロ経済スライドによる調整を図るんでしょうか。理由があれば、どうぞ、局長。
○遠山清彦君 まあ二〇二三年まで調整するというのは、私の一つの、もう一つの理由として今局長おっしゃらなかった理解としては、今ゼロ歳の子供が大体その辺りで二十歳になっていく、で、既に生まれておられまして、人口構成は把握されておりますから、そういう意味でいうと、調整率の〇・九%をはじ...全文を見る
○遠山清彦君 最後に、総理に一つだけ質問をして終えたいというふうに思います。  一元化の問題でございますけれども、当委員会でもいろんな委員の方からこの問題出ました。今の現行の二階建ての制度を前提といたしましてこの一元化を考えても、いろいろな意味とか要素というのは私はあるというふ...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
06月10日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私、持ち時間が十五分で大変短いんですが、幾つか質問させていただきます。    〔委員長退席、理事藤井基之君着席〕  まず一問目は、日米、日韓の社会保障協定についてですが、必要性については先ほども大臣お話があったかと思いますけれ...全文を見る
○遠山清彦君 よろしく対応方お願いいたします。  次に、先ほども出ましたけれども、この少子化対策大綱、六月四日に閣議決定されたということでございますが、私は、この大綱、大変大事だというふうに思っております。  先ほども出ましたけれども、今日の新聞で出生率が一・二九まで低下をし...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。  大臣いろいろおっしゃっていただいたんですが、幾つかの点について私も個人的にこれからしっかりと調査をして、歳出の部分で抑制できるところはないか、あるいは財源の確保についてどういう知恵が出せるかということについて、しっかりと努力をしていきた...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
06月14日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  児童手当に関係する質疑に入ります前に、一問、坂口大臣にお伺いをしたいと思いますが、先週の金曜日に新聞の夕刊で出ておりますけれども、今年の三月に、共産党を支持する内容のビラを東京都内のマンションで配布したということで国家公務員法違反...全文を見る
○遠山清彦君 是非よろしくお願いいたします。  児童手当の質問をさせていただきます。  一九四二年に、イギリスにおいて社会保障の制度構築の父と言われているベバリッジという方が、揺りかごから墓場までと俗に言われておりますけれども、社会保障制度を作る際に最優先で導入をしたのがこの...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  次の質問もちょっとやはり財源問題に直結する話かというふうに思いますけれども、厚生労働省から私がいただいた資料を見ましても、児童手当の制度を実施をしております先進諸国の例を見ましても、所得制限を設けていないところが私は多いというふうに思いま...全文を見る
○遠山清彦君 続きまして、二問とも、やはり財源、先立つ財源がないとなかなか実行をすることができないということは分かった上で申し上げておりますけれども、やはり私は、これは与野党超えてこういう方向性で少子化対策強化していかなきゃいけないというのが大勢だというふうに思っておりますので申...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  注文ばかり付けて非常に恐縮ではありますけれども、是非この少子化対策、児童手当も含めて大きく強化をしていく方向で進めていっていただきたいというふうに思います。  ちょっと時間がまだありますので他の質問をさせていただきたいんですが、一つは、これは少...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間もありませんので、これはもう質問というよりも、もう一つ提言なんですけれども、坂口大臣、大臣が、平成十四年以降、キャリアコンサルタント、キャリアカウンセラーを五年間で五万人養成をしたいという方針を打ち出して、今様々なそれに向けた施策が行われていると思いますが、...全文を見る
○遠山清彦君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました児童手当法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。  近年、少子化は未曾有の速さで進行しており、今後の我が国経済社会に広範かつ深刻な影響を及ぼすことが懸念されるところです。私は、今...全文を見る
08月05日第160回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  最初に、外務省、外務大臣にお伺いをいたしますけれども、先ほどもちょっと言及がありましたNGO、日本のNGOの邦人職員の現地活動についてちょっとお伺いをしたいというふうに思っております。  先ほども出ましたけれども、今年四月のあの...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  大体、あらあら外務大臣おっしゃったとおりだと思うんですが、一点だけ、その安全五原則はいいんですけれども、私、四月の邦人人質事件でやっぱり象徴的だったのは、我々政治家とか、あるいは国民の皆さんとかがこの邦人人質事件をめぐっていろんな御意見ご...全文を見る
○遠山清彦君 続きまして、環境省に関連で伺いますけれども、今このメソポタミア湿原というのは大体四国ぐらいの大きさがあって、サダム・フセインの時代に九割以上が破壊をされて、ただ、私も最近アメリカにありますイラク・ファウンデーションの研究を読んでおりますと、この一年間で大体四割から五...全文を見る
○遠山清彦君 今回のUNEPの事業は、多国間協力、マルチの中での支援事業になっておりますけれども、是非、外務省、環境省を中心にバイの、二国間協力の中でもできることをやっていっていただきたいというふうに思います。  最後に、防衛庁長官、時間がなくて恐縮でありますが、私、昨年の十二...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。  終わります。
09月07日第160回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  我々公明党も今回の米軍のヘリコプターの墜落事故に関しましては大変深刻に受け止めておりまして、非常にとんでもない事故であるというふうに思っております。公明党といたしましては、事故が発生しました十三日に公明党代表代行の浜四津参議院議員...全文を見る
○遠山清彦君 今、議員交流という話ありましたけれども、私も来週、偶然ですけれども、ワシントンDCへ参りましてホワイトハウスの日本担当の高官と会う予定もありますので、しっかりと私の方からも申し上げたいと思っております。  それで、時間が余りありませんので、ちょっと現場の視察をして...全文を見る
○遠山清彦君 是非、警察庁、そういうところはしっかりやってくださいね。これ、現場の人が困るんですから。もう誤解も生んでいるし、沖縄県民にね。  それで、時間がないので外務大臣、二点伺いたいと思います。  一点は、先ほどもちょっと出ました日米地位協定とそれに関連する文書、具体的...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。本当、これ外務大臣、しっかりやってくださいね。  それで、次の質問は外務大臣、もしかしたら茂木大臣でも結構なんですが、私、今回現場視察して、外務省の方とも話したし、警察関係、消防関係の人とも話をして思ったことは、今回のような事故が起こる可能性というの...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
11月04日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  尾辻大臣におかれましては、就任されて初めて質問させていただきますけれども、今日は後で年金の問題について幾つかお聞きをしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。    〔理事武見敬三君退席、委員長着席〕  最初に、新...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  今、被害を受けた住宅の価格が二分の一以上の場合は一定要件に該当するということでありましたけれども、地震による被害の査定というのは難しいところもあると思いますので、関係省庁と連携をしながら慎重にやっていただきたいというふうに思います。  それから...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。是非、大臣のリーダーシップで、厚労省できることやっていただきたいというふうに思います。  続きまして、年金問題についていろいろと伺いたいというふうに思っておりますが、本年の通常国会で成立した、新しい年金改革反映した法案が十月一日から施行された...全文を見る
○遠山清彦君 それで、巷間言われておるとおり、私、一番大事でまた難しい問題が一元化の問題だというふうに思っております。  私も、国民が理解できる形で一元化を図れるならば、これは是非ともやった方がいいという立場でございますが、しかしその一方で、所得捕捉が正確に現状ではできていない...全文を見る
○遠山清彦君 今、大臣はなかなか御意見言いにくそうでございますけれども、私はやはり、まあ野党の皆さんの中には与党側の各論レベルのビジョンがクリアじゃないから協議できないという御意見もあるようでございますが、私はやはり、難しい問題でございますので、与野党で協議する場でいろんなアイデ...全文を見る
○遠山清彦君 それで、これは以前国会でも何度か聞かれている質問になりますけれども、日本の制度においてなぜ二十五年になったのかという、その経緯と根拠について簡潔に御説明いただきたいと思います。
○遠山清彦君 まあ局長に私が意見言う前に外堀を埋められるような答弁をされてしまったわけですが、確かに、まず前提として、私は、純粋に制度論として、この二十五年の加入期間が諸外国に比して非常に長いという観点と、それからもう一つは無年金者が現在八十万人発生をしておると。  それで、大...全文を見る
○遠山清彦君 つまり、これは大臣、国会の今までの議論でも余り出てきてないんですけれども、実は日本の今のこの二十五年の加入期間短縮しても所得代替率に影響はないんですね。これはかなり長期的に見ればあるということは、その年金財政全体が、例えば仮に加入期間短縮した場合に、いろんな数字が、...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  じゃ、ちょっと次の、年金のまた話題に戻りたいというふうに思いますけれども、年金局長、あれですね、もう答弁、もう一回ありますか。はい。要は、負担する、大臣、現役世代へのメリットの還元の問題でございます。  先ほど申し上げたとおり、若い人の中に、雇...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ、年金局長、御退席いただいて結構でございます。  大臣、御答弁要りません。ただ、私申し上げたい点は、先ほど申し上げたとおり、他の先進諸国と比べても、日本は社会保障給付の中に占める次世代育成にかかわる部分が非常に割合が低うございます。ただ、公明党からもいろんな次...全文を見る
○遠山清彦君 もう大臣おっしゃることはよく分かります。ただ、まあゴルフボールよりは、やっぱりこの年金制度を支える若い人にメリット還元というのはまだ検討の余地はあるんではないかなと思いますので、慎重に当然議論していかなきゃいけないと思います。  次に、社保庁、社会保険庁の改革につ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  次に、未納対策にかかわるところですが、この第一次勧告の二番目の柱で、総務省の調査では、各地方の社会保険事務所が八〇%の納付率を国民年金に関して達成するといいながら、個々の社会保険事務所で具体的な数値目標を掲げていないじゃないかと、これは民間企業で...全文を見る
○遠山清彦君 私も、つい、大臣、数日前まで知らなかったんですけれども、この総務省の勧告出てすぐに、国民年金保険料収納に係る行動計画、アクションプログラムというのを社会保険庁出していて、見事に各県の、都道府県別の社会保険事務局別に平成十九年度までの目標数値が具体的に示されておりまし...全文を見る
○遠山清彦君 今のお答え、申し訳ないんですが、私は余り納得できません。確かに、単に数字を掛け合わせて、格差が三・四倍だからけしからぬじゃないかというふうに聞こえたら、ちょっと意を尽くしていない先ほどの質問だったと思っておりますが。  私は、大臣、もっと根っこにある問題は、ぶっち...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  時間がなくなってきましたので、最後に一つだけ大臣に、今日の午前中から出ておりますけれども、混合診療の解禁問題について伺いたいというふうに思っております。  私の理解では、小泉総理も、聞くところによりますとこの混合診療の解禁に基本的に賛成...全文を見る
○遠山清彦君 予定していた他の質問はまた次の機会に譲りたいと思いますが、是非、これは年末に向けて規制改革の議論、過熱してくるというふうに思いますので、国民また経済界の人にも理解され得る形でお互いにしっかりと議論をして、患者の皆様にとっても理解をしていただける決着点を私も与党の一員...全文を見る
11月05日第161回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、冒頭、香田証生さんがお亡くなりになったことにつきまして、心からお悔やみを申し上げたいと思います。  これは申すまでもないことでございますけれども、政府におかれましては、やはりこういった事件、日本の民間人があのような残虐な形...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  次に、防衛庁長官にお伺いをしたいと思いますが、最初にこのロケット弾、十月三十一日、現地時間で午後十時三十分、日本時間で一日午前四時半に、ごろにロケット弾が着弾をしたと。この事案について防衛庁が概要を公表されたのは十九時間後であるということ...全文を見る
○遠山清彦君 正に誤報はあっちゃいけないと思うんですが、ただ、最近はマスコミが先に先行していろんな報道されて、それに基づいて、はっきり言うと、国会議員も何かマスコミの報道でやや踊らされたりしているところがあって、後から聞いたら全然違うじゃないかということもありますので、それはやは...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。午前中に引き続きまして御質問させていただきます。  冒頭に、香田証生さんの御遺族に対しまして改めてお悔やみを申し上げるとともに、香田さんの亡くなられた状況というのは大変痛ましいことだというふうに思っております。頭部を切断して殺害をして...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  やはり、どんな人道復興支援活動も、地元の皆さんからやっぱり理解をしていただいて支援を受けながらでなければ成功しないと思いますので、防衛庁長官並びに総理のリーダーシップでしっかりと地元の部族との良好な関係を築いていただきたいと思います。  総理に...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  最後の質問になりますが、これは総理か、あるいは外務大臣でも結構でございますが、今後のイラクの政治日程というものを考えまして、先ほど来このイラクの自衛隊の派遣延長問題が出ておりますけれども、それは総理何度も答弁されているように、十二月十四日の近くな...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
11月11日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  非常に大きな大局的な議論の後に細かい話で恐縮でございますが、幾つかいろいろと質問をさせていただきます。  まず、先日、尾辻大臣に混合診療の問題について見解を伺ったわけですが、それはそれで、この間御答弁なさったお立場でしっかりやっ...全文を見る
○遠山清彦君 局長、一点確認ですが、今六千万人、日本は一億二千万人いて約半分の人が実はピロリ菌を保菌している、持っていると言われていますが、私、四十歳代以上の方々は八割ぐらいが保菌者であるということを聞いたことがあるんですが、この点は正しいでしょうか。
○遠山清彦君 分かりました。  それで、今、保険適用の対象になっております胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者で、ピロリ菌が原因でこの二つの疾患にかかったと思われる人の割合はどの程度でしょうか。
○遠山清彦君 分かりました。  そうすると、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者さんで、今一部の地域、兵庫県の一部の地域の話ですけれども、大体七割から八割の方が、この病気にかかった人はピロリ菌を持っていた、感染していたということがデータとしてあるわけでございます。  次に、私が一番聞き...全文を見る
○遠山清彦君 ということは、厚生労働省としては、ピロリ菌と胃がんの関係性については未確定と、認定していないというお立場だということなんですけれども、先ほど私、余りWHOのことを言ってなかったんで、繰り返しになりますけれども申し上げますと、一九九四年に、WHOの下部機関であるIAR...全文を見る
○遠山清彦君 局長、データないと言いましたけれども、先ほど申し上げましたけれども、一九九四年にWHOが発がん物質クラス1という見解を出していて、十年もたって何も研究していないんですか。どうですか。
○遠山清彦君 専門の医師の中で、ピロリ菌を除菌した患者からは胃がんの発生がゼロであるというような既に研究報告出ていると思いますが、それは厚労省、どういうふうに見ているんですか。
○遠山清彦君 大臣、私、先ほど申し上げたとおり専門家ではございません。それから、私があえて強調しなかった点でいえば、このピロリ菌の除菌治療、実は武見先生が以前質問されておりましたけれども、副作用がございまして、十人に一人は逆流性食道炎、食道炎ですね、というちょっとやや重い副作用が...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  ほかにもいろいろ言いたいことございます。  局長、私がこの件でちょっと仄聞をするに、元々ピロリ菌に関しては専門家の間でいろいろ学説分かれていて、何か、がんセンターの先生方はピロリ菌と胃がんはそんなに関係ないという御主張をされていたという。そちら...全文を見る
○遠山清彦君 それで、尾辻大臣、これは御答弁要らないんですが、ニートで、しかも、今日私は雇用対策としてのニートの話を聞きますので余り議論できない側面なんですけれども、私、非常に気になっておりますのは、ニートと呼ばれる若者、五十二万人とか、先ほどの民間のシンクタンクで八十万人といろ...全文を見る
○遠山清彦君 是非よろしくお願いいたします。  それで、一つだけ個別的な政策について、これは厚労省の概算要求に組み込まれている政策でありますが、いわゆる若者自立塾というものを設置をして、展開をしていくということを厚生労働省決めておるわけでございますが、この若者自立塾という事業を...全文を見る
○遠山清彦君 あのね、もうちょっと詳しく言っていただきたいんです、局長。合宿形式の生活訓練ということですけれども、それはどこが主体になってやるのか。つまり、民間の団体への委託等が主体になるのか、直轄でおやりになるのか、あるいは独立行政法人使うとか、いろいろパターンあるわけですが、...全文を見る
○遠山清彦君 事業主体。
○遠山清彦君 これは新しい試みですので、やってみないとどうなるか分からないというところは当然あるわけでございますが、まず評価したいのは、民間団体、それからNPO等からいろいろ事業計画を募って、いいところにどんどんやらせると。ということは、私の理解では、余り厚労省の方からがちがちに...全文を見る
○遠山清彦君 局長、今、引きこもり、対象にしないってちょっと断言しちゃいましたけれども、それ、よくないと思いますよ。  大臣も覚えておいていただきたいんですが、だって民間から、民間の団体から事業内容を公募、募るわけでしょう。だから、例えば、私の理解では、数は少ないですけれども、...全文を見る
○遠山清彦君 やれるところがあったら。
○遠山清彦君 是非、先ほど申し上げたとおり、余り最初から引きこもりだと、大体、そもそも、引きこもりの人と、やや引きこもりの人と、余り引きこもりじゃないけれども時々一週間引きこもっている人と、これ線、厚労省だって引くことはできないわけですから、そこは余りもう、あなたは引きこもりだか...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、一言いただきたいと思うんですが、なぜ我々が中学校二年生、中学生にこだわるかといいますと、実は、ニートと呼ばれている人の学歴、最終学歴見ますと中学卒業のみの方が最大のグループでございまして、四十数%になるんです。ですから、高校、大学でのインターンシップという話、...全文を見る
○遠山清彦君 次に、一問だけ、ちょっと若年者から急に高齢者の雇用問題に変わりまして一問だけ質問させていただきたいというふうに思うんですが、今年の通常国会で高年齢者雇用安定法改正案が通りまして、そしてその中で、二〇〇六年の四月から段階的に六十五歳までの定年の引上げ、また定年後も引き...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  もう是非大臣のリーダーシップで、在任中に年齢不問求人を少なくとも三割、できれば五割ぐらいまで目指して取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、ちょっと最近、厚生労働大臣から見たら仇敵の一つになっているのかもしれませんけれども、規制改...全文を見る
○遠山清彦君 今、大臣の御説明聞きながら、なるほどな、そういう視点もあるなと思いながら聞いていたわけでありますが。  ただ他方で、市場化テストは御存じのとおりアメリカ、イギリス、オーストラリアなどで既に実践をされているプラクティスでもございます。いや、ハローワークに関してそうだ...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
11月25日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日は、児童福祉法改正案が主題でございまして、後ほど、今日はたくさん時間ございますので、児童虐待防止について中心にいろいろと質疑をさせていただきたいと思っておりますが、まずその前に、冒頭、尾辻大臣に御質問をさせていただきたいんです...全文を見る
○遠山清彦君 長い丁寧な御説明、ありがとうございました。  うなずいていただくだけで結構ですが、要は、先日の議論でいろいろありましたけれども、尾辻大臣が御答弁された趣旨は、前坂口大臣が御答弁された趣旨と大臣としては同じであると。それは、個人的な御意見としてこだわりのある部分とい...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました、これ以上これやりますと児童虐待まで至りませんので。  私が申し上げた趣旨は、法律の条文解釈の問題というよりも大臣としての方針ですね。その部分でやはり、私は、保険料の上限、固定上限の制度を初めて導入したわけですから、これを守るということと、やはりこの給...全文を見る
○遠山清彦君 是非よろしくお願いいたします。  続きまして、児童虐待に関する質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、近年、子供に対する虐待のニュースが連日絶えないわけでございまして、大半は乳幼児に対するものというふうに言われておりますし、大臣も御承知のとおり、小学...全文を見る
○遠山清彦君 それで、今御答弁いただいたように、児童虐待の相談件数は十年間で十六・五倍になっているわけでございます。  ここで一つ基本的な御質問をさせていただきたいんですが、なぜこの虐待の相談の件数がこれほど増えたのかということでございます。  考え方二つあると思うんですが、...全文を見る
○遠山清彦君 それで、この虐待相談ですけれども、児童相談所で受けていると思うんですけれども、通常どのような、相談に親御さんが来たときに具体的にどのような手続で相談に乗って虐待行為の防止あるいは改善に向けて指導されているのか、ちょっとお聞きをしたいと思います。  私が関心ございま...全文を見る
○遠山清彦君 それで、相談の結果この虐待行為がなくなる等、改善したその件数というか、その割合というのは把握されているでしょうか。
○遠山清彦君 分かりました。  大体八割程度が改善をしているのではないかという認識だというふうに思いますが、そこで、先ほど来出ております児童福祉司の問題なんですが、大臣にも後ほど幾つか質問いたしますので聞いていただきたいと思いますけれども、もう既に当委員会の議論出ておりますけれ...全文を見る
○遠山清彦君 今の御答弁ですと、この児童福祉司として児童虐待問題に現場で対応する方というのは、現行法でも様々なバックグラウンドを持っているわけでありますが、今回の改正で更にそのバックグラウンドの幅を言わば広げる、多様化するということになるわけですね。  そこで、ただ、この広げる...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、今、六十のうち十三ということでございますので、約二割の自治体が現在専門職として児童相談所に置いている。残り八割はいろんな人たちが入っているという状況なわけでございます。  そこで、大臣にまずお聞きをしたいのは、私は、この児童福祉司の専門性を向上させる方策とし...全文を見る
○遠山清彦君 大臣も東京都の児童相談センター行かれたと、直接行かれたということなんですけれども、私、この専門性の問題ともう一つ要素があるなと思うのは、やはりこの児童虐待に対応している職員のやる気、熱意があるかどうかというところが非常に重要だと実は思っております。  そういう意味...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  次の質問、ちょっともう既にさんざん議論しちゃいましたので飛ばさせていただいて、済みません、副大臣。  今度、市町村への人材確保の問題で、先ほど蓮舫委員からも何度か質問があった同じ件なんですけれども、私も、この児童福祉司の数、今度は量の問...全文を見る
○遠山清彦君 とにかく大臣、覚えておいていただきたいのは、やはり、私もたまたま個人的に欧米に長く住んだ経験があるから言えるのかもしれませんけれども、やはり欧米社会と比べると、日本社会というのは、家族とそれから学校、そして最近都市部では希薄になった地域社会から、警察に扱われてしまう...全文を見る
○遠山清彦君 まあ確かに、数字、パーセント見ますと、まだ一〇〇%とか一二〇%とかになっておりませんけれども、実は大臣、私、先週の金曜日に単独で新宿区にあります二葉乳児院というところを視察をしてまいりました。もし大臣が乳児院を見学されたことがなければ、是非、国会から車で五分でござい...全文を見る
○遠山清彦君 是非お願いします。視察をしていただいて、私もまだ一か所なので今度機会を見付けて、公立の乳児院も何か所か全国にあると聞いておりますし、いろいろ乳児院の間でも差があるんだろうなと。  それから、ここの特定の場所は保育園も隣にございまして、非常に多角的に社会福祉法人とし...全文を見る
○遠山清彦君 次に、同じように児童虐待防止をする努力の一環として、これは今後の課題として厚労省も認識をしておると思いますけれども、やはり医療機関における児童虐待防止努力というものをもうちょっと強化をしていかなければいけないんではないかということでございます。  本年三月に厚生労...全文を見る
○遠山清彦君 まあ成育センターみたいな大きな病院ではいろんなスタッフがおりまして対応できると思うんですが、今後、市町村レベルの小さな産婦人科とか総合病院の中でもこの虐待に関する知識とかそういったものをしっかり周知をしていただいて、万全の対応できるようにしていただきたいと思います。...全文を見る
○遠山清彦君 一分あるので、大臣、最後に一言だけ。  市町村をこの児童虐待防止ネットワークの中核の調整機関にすることに私、異論はございません。しかしながら、村とか町のレベルでこの児童虐待の防止をする作業というのは、この国会で議論している以上に難しい面はあるというふうに思っており...全文を見る