遠山清彦

とおやまきよひこ



当選回数回

遠山清彦の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第162回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、後参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほども山下委員からの御質問のお答えとして、いわゆるクライアントが議会ですので、議会が調査項目として要求したものについて調査を行っているというお話だったんですが、片山参考人のお話の中...全文を見る
○遠山清彦君 取りあえず後さん、片山さん、両方お願いします。
○遠山清彦君 いや、今違います。今変わってきています、昔はそうでしたが。
○遠山清彦君 機密性の高い活動についてはどうですか。御存じですか。
○遠山清彦君 もう一問だけ、済みません。
○遠山清彦君 片山参考人にお伺いしたいんですが、参考人のお話の中で、イギリスの決算委員長シェルダン氏が十三年間在任をしていたというお話がございました。それから、後参考人の資料を見ましても、アメリカの会計検査院も院長の任期は十五年となっているんですね。  そうすると、これは恐らく...全文を見る
○遠山清彦君 結構でございます。
02月22日第162回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  両参考人、今日は本当にありがとうございました、貴重なお話。  それで、ちょっと政府参考人に私が通告をしておりました質問の順序を変えまして、先ほどコスタリカにおけるODA事業に関連する開発コンサルタントの最大手でありますパシフィッ...全文を見る
○遠山清彦君 済みません、JICAさん、調査は、このコスタリカの案件の調査はもう終わったんですか、まだやっているんですか。
○遠山清彦君 それは分かっています。
○遠山清彦君 一言で申しますと、甘いです。もし、こんなに甘い調査の仕方するんであれば、これは委員長に申し上げることかもしれませんが、会計検査院に再度入っていただいて、委員会の議決があれば調査できると思いますので、調査をしていただいた方がいいかもしれません。  というのは、今、J...全文を見る
○遠山清彦君 はい。
○遠山清彦君 済みません、ありがとうございます。
○遠山清彦君 その差額の支払はもう終わったんですか。返還されたんですか。
○遠山清彦君 これは、今度佐藤局長にお聞きをいたしますが、その上でちょっと参考人の御意見も伺いたいと思いますがね。  先ほど佐藤局長から御報告ありましたように、このPCI、私もPCIの開発コンサルタントとしての専門性とかノウハウとか、それが高いものであるということは評価をしてい...全文を見る
○遠山清彦君 今経済局長から過去のPCIのこの類似の事案についても再調査を実施しているというお話がございましたので、先ほどの提案につきましては、この調査の進捗状況、結果を待って、もしそれが不十分であった場合に会計検査院から再度やっていただくことを検討していただきたいということを提...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  今、両参考人がおっしゃっていただいたこと、非常に私、重要だというふうに思っておりますので、是非、佐藤局長始め外務省の幹部の方に、またJICAの方に重く受け止めていただいて、今回のコスタリカの案件、さらに、この開発コンサルタントのODAプロ...全文を見る
02月24日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。今日は本当にありがとうございます。  私は、一つ、高橋先生の方にお伺いをしたいことがございます。  それは、今自殺の問題は大変複雑な要因があって、当然、解決の方法も当然複雑にならざるを得ないということで、それは今日のプレゼンテーションで...全文を見る
○遠山清彦君 いえいえ。まだちょっと時間がありますので。ありがとうございました。  私もちょうど岡田有希子さん自殺のときに高校生でありまして、高校生の間では非常にセンセーショナルに報道されたことを覚えております。もうほとんど全高校生が話題にしていたような気がしておりまして、メデ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。  以上で結構です。
03月14日第162回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  ちょっと今日、のどをつぶしておりましてお聞き苦しいところもあるかと思いますが、私は本日、社会保障の保障制度の一体的見直しにつきまして、本来は竹中大臣にお聞きすべきところかもしれませんけれども財務、財務大臣、よろしいでしょうか。済み...全文を見る
○遠山清彦君 今財務大臣が、財政からいろいろ手かせ足かせを取り除いていく努力が必要だということなんですが、それに関連するのが次の私の質問でございまして、これ、厚生労働大臣にお答えをいただきたいと思いますが、本年の二月十五日に経済財政諮問会議の民間議員四名が「経済規模に見合った社会...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  ということは、厚生労働大臣としては、なかなか、この名目GDPを指標にしてキャップをはめて、その範囲内の中に医療費を収めるというのは難しいということをおっしゃったんですが、特に、ちょっと介護は横に置きまして、私、もう一問、医療給付を管理した...全文を見る
○遠山清彦君 ということで、厚生労働省としてはなかなか受け入れ難いこの御提案になるのかなというふうに思いますけれども、これ、ただ尾辻大臣、じゃ、もし医療費、あるいはこの介護の関係このまま、改革はこれから制度改革、今年介護やりますし、来年も医療の抜本改革やるということになっているわ...全文を見る
○遠山清彦君 谷垣大臣、一言だけ。  今こういうお話があったんですが、本当にプライマリーバランスの均衡化を二〇一〇年代実現するというときに、この社会保障の給付をどうするか、抑制するかということと、あと政府全体でどう取り組むかと、難しい問題だと思うんですが、どのような戦略で臨まれ...全文を見る
○遠山清彦君 今日はほかの質問もありますのでここでとどめたいと思いますが、私も、この身の丈に合った社会保障の規模というコンセプトは非常に、理想としてはそのとおりなんですが、実際にじゃ実現しようとして先ほどの名目GDPのキャップ使うと、大体医療費でいうと今は実質一五%の利用者の自己...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、ありがとうございます。  国民にもっと司法を身近に感じてもらえるように、もっとアクセスが改善されなければいけないという趣旨で司法ネットが作られていくというふうに理解をいたしました。  そこで、この中身について一点お伺いをしたいと思いますけれども、この法務省...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  私も、実は、この司法ネットの中で一番大事なのは情報提供、とりわけ、アクセスポイントとおっしゃっていましたけれども、法律に絡むトラブル抱えた人たちがもっとアクセスしやすい状況というものを作っていかなければいけないと思っております。  私、...全文を見る
○遠山清彦君 法務大臣、是非、ローカフェ、前向きによろしく御検討をお願いいたします。ここが、こういうところができたら、こういうところを拠点に、また司法ネットに関する若者に対する意識啓発の活動とか、あるいは法教育的なことも展開できるかと思いますので、併せて御検討いただきたいというふ...全文を見る
○遠山清彦君 今いろいろお話ございましたけれども、西副大臣、もう一点。実は、この検討会が今できて十月に対応策を出すということなんですけれども、それまでの間、野放しになってしまうと。  私は、この合法ドラッグというふうに大書して売ること自体は既に現行の薬事法の違反で取締りできると...全文を見る
○遠山清彦君 これ尾辻大臣、是非大臣の方からも各都道府県に、合法ドラッグと大書して堂々と、白昼とは言いませんけれども、もう何百人、何千人と通るところに堂々と今売っているわけですから、東京でも。私もう何回も目撃しました。ですから、是非大臣の方から強く言っていただいて、とれる措置はす...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。是非、対応方しっかりお願いしたいというふうに思います。後ほどこれは大臣に寄贈いたしますので、御使用にならずに調査研究をしていただきたいと思います。  それでは、私の質問を終わりまして、関連質疑をさせていただきたいと思います。
03月15日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。    〔委員長退席、理事武見敬三君着席〕  まず、尾辻大臣にお伺いをしたいと思いますけれども、昨年の臨時国会の終盤の方で児童福祉法の改正の議論がございました。その中で、私が都内のある乳児院のお話を申し上げまして、大臣にもし機会があ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  この後、正にこの乳児院にもやや関連がありますけれども、養子縁組の関係で御質問申し上げたいと思います。ここからややきつめの質問もさせていただくかと思いますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  この養子縁組なんですけれども、...全文を見る
○遠山清彦君 今、厚生労働省が、大臣ね、五年間の、日本人の子供で海外に養子に出された子供の五年間も把握していないということ自体が、後にもっと私詳しく言っていって問題を明らかにしますけれども、これ自体がもう日本政府が、これは厚労省だけじゃないんです、はっきり言って。今日、外務省も法...全文を見る
○遠山清彦君 それで、今、厚労省も外務省も日本人の赤ちゃんが海外養子にもらわれていく際にほとんど正確な数字すら把握してないということが分かったわけでありますが、皆さん、表を見ていただいて、これは最近ですと、米国だけの数字ですが、四十名前後で推移をしておるわけです。これ、まあ、遠山...全文を見る
○遠山清彦君 今、厚労省が把握しているのは八、全国で八事業者で、そのうち海外養子縁組やっているのは三だという話がありました。  後でまた戻ってきますけれども、お手元の資料、一、二、三、四枚目、一番最後の資料見ていただきますと、昨年の九月二十一日付けの読売新聞の記事が出ております...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、これ今、私、寄附金と実費徴収ということで聞きましたけれども、実費徴収については、最高額百五十万というのはちょっと、これは多過ぎるなと思いますけれども、二十八万円というのは大体妥当な、いわゆる一人の赤ちゃんを養子縁組であっせんするのに掛かるいろんな事務経費とか等...全文を見る
○遠山清彦君 後でもまた議論しますけれども、研究を深めていって、そのまま深みにはまって上がってこない場合もありますからね。  大臣、これ、私、今日ここで、答弁まだ要りません、要望しておきますが、これ、問題は営利の定義があいまいなんです。これ、厚生労働省の省内で多分そうなんです。...全文を見る
○遠山清彦君 要するに、余り進展が来ていないということなわけでありますが。  私、先ほどもゆゆしき問題だということを申し上げましたけれども、なぜかといいますと、これは国連とか国際社会の中では、この養子縁組を悪用して、小さな赤ちゃんあるいは幼児を、この養子縁組というシステムを悪用...全文を見る
○遠山清彦君 いや、全然努力していないの。だから、これ、大ひんしゅくな話なんです。  要するに、外務省は、今、長嶺さんおっしゃったけれども、確かにこのハーグにおいて定期的に、いろんなそれぞれの時代に国際社会に必要だという条約を審議する場に日本というのは二十世紀初頭から欠かさず出...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。是非そういう方向で、悪質な業者に対しては規制、罰則を強化するということをやっていただきたいというふうに思います。  次に、法務省にお伺いをしたいというふうに思いますが、今回の件でいろいろ調べておりましたら、現在の日本では外国人が日本人の子供を...全文を見る
○遠山清彦君 そんなの分かってて聞いているんですよ、局長ね。だから問題じゃないかと言っているんです。いや、あのですね、赤ちゃんというのは局長御存じのとおり自分でしゃべれないんです、意思表示もできないんですから。旅券持っている日本人が来たらそれは出国認めますとかという、もう典型的な...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  今これまとめて、今日私が申し上げたいろんな要望をまとめてもう一回再度確認の意味で申し上げますが、ただ、大臣が今のようなことをおっしゃったときは必ず守っていただいていると私確信しておりますので、お願いしたいと思います。  ただ、この今日、...全文を見る
○遠山清彦君 アメリカより高いと今おっしゃったんですか──あっ、低い。済みません。分かりました。私の認識でも低いと思います。  それで、これは麻酔科学会の提言の中に引用されていたアンケート調査でありますが、常勤麻酔科医は充足していますかという質問に対して、大学病院の七八・二%、...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  それで、今度、西副大臣の御答弁いただけるのかと思いますが、実は、これ麻酔科医の実数自体は過去のデータと比べると決して減っていないと言われているわけです。ただ、手術等における医療現場での麻酔の需要の増加ペースにこの人数の増加が追い付いていっ...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
03月18日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  大臣、今日最初に、ちょっと通告をしていないんですけれども、今朝の新聞とかNHKのニュースで報道された件で一点御感想をいただきたいと思うことがございます。  今日私、後ほど、通告した質問は、医療事故の問題と小児医療の問題についてお聞き...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、私今ずっと決算委員会、三年間やってきておりまして、これもし、こういう厚生労働省がしっかり決意をして調査をしようというときに、これNHKの報道によりますと大学病院や公立病院で、公的資金も入っている可能性が高いんですね。具体的に私どこか知りませんよ。しかしそれで、...全文を見る
○遠山清彦君 それで、今回の処分で、この富士見産婦人科病院の院長、今七十八歳の女性ということでありますけども、医師免許を取り消されました。診療行為の不正で医師免許が取消しになるのは今回が初めてなわけです。  ただ、問題は、これはもう一般国民から見て素朴な疑問は、何で二十五年間も...全文を見る
○遠山清彦君 今、副大臣の方から特異なケースというお話があったわけでありますが、大臣、これは問題点が幾つか含まれておるんですね。一つは、そういうもう取る必要ないのに子宮と卵巣を取ってしまったと、そういう医療事故を数年にわたってやっていた、医療事故というか意図的な傷害という声も出て...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、是非リーダーシップ発揮していただいて行政処分の迅速化を図っていただきたいと、この点についてですね。もう来年は、この委員会の委員は全員周知のとおり、医療制度の改革をやらなければいけないというときに、やはり国民の医療に対する信頼というものが大前提になりますので、是...全文を見る
○遠山清彦君 もう是非具体化に向けてしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  時間も大分なくなってきたんですが、小児医療の問題について、できるところまでお伺いをしていきたいというふうに思っております。  先日、公明党の少子社会総合対策本部に初めて小児科学会の幹...全文を見る
○遠山清彦君 今小児科医の数はそれほど減ってないというお話があったわけですが、私はそれを否定するつもりもございませんけれども、ただ、私も小児科医をやっております友人が何人かおるんですけれども、その方々の現場での感覚でいいますと非常に不足感があるというのは、これはもう申し上げなけれ...全文を見る
○遠山清彦君 昨年よりも大変具体的な進捗状況についてお話しいただいて、そこは本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。  今、実は御答弁の中でもあったんですが、やっぱり小児科医の先生方にお話を伺うと、時間外診療が大変多いということが、どうも悪い労働環境の中でも最大の要素であ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  是非いろんな施策を使って小児科医に掛かり過ぎている負担を軽減していただきたいというように思うんですが、実は、いろいろ調べておりまして、小児科医の時間外診療が増える要因がほかにもあるということがございました。  一つは、これは推進をずっと...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間がなくなってまいりましたので、私、今日はここで質問を終えたいというふうに思っておりますけれども、残余の質問についてはまた日を改めて大臣と少し議論させていただきたいと思いますが、いずれにしても、今、公明党に限らず、各政党がやはり少子化対策あるいは少子社会対策と...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、党務の職責で沖縄県本部顧問を務めておりまして、ほぼ毎月沖縄に行っているわけでございますが、この半年、今日は、やはり地元では在日米軍の再編問題とのかかわりで沖縄の今後どうなるかということが一番の関心事かなと思っておりまして、今...全文を見る
○遠山清彦君 それで、マスコミ報道で、もう大臣言うまでもなく、非常に数多くの情報が飛び交っておりまして、しかもこのマスコミ情報の中には具体的な地名もかなり出てきておりまして、私が記憶するところでは町村外務大臣の地元の選挙区の名前も出てきたような気がいたしますが。  ただ、今日ち...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。私も、そういう意味で冷静に受け止めながら議論を進めているところでございますけれども。  一つ、この交渉、日米交渉のプロセスでお伺いしたい点がございます、外務大臣、ちょっとお答えにくいかもしれませんけれども。それは、これ実は私が直接ある米国の政...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  外交交渉の裏舞台というのは大変難しいものだというふうに私も理解をしておりますけれども、しかしながら、いずれ今回の交渉の過程の中身というのは三十年後、五十年後には文書が公開されて分かるわけでございますから、是非、三十年後、五十年後の私たちの...全文を見る
○遠山清彦君 ちょっともう時間が大分なくなってまいりましたので、若干質問割愛をさせていただきますけれども、またこれ外務大臣で恐縮ですけれども、三月十五日付けの新聞報道によりますと、この稲嶺知事の一行がアメリカでローレス国防副次官にお会いになったときに、同副次官は以下のような発言を...全文を見る
○遠山清彦君 最後に、これ小池大臣も含めて御提案でございますけれども、私は、これが半年後であれ数か月後であれ何でもいいんですが、やはり可及的速やかに、まあ仮称でございますが、在日米軍基地再編に関する政府・関係自治体連絡協議会なるものをそろそろ立ち上げてもいいんではないかというふう...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
03月25日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  法案につきましては賛成の立場でございます。その上で、幾つか今日も質問をさせていただきたいと思います。  まず最初にお聞きいたしますけれども、沖縄県における若年者雇用対策につきましては、小池大臣も日々全力で取り組まれているというふ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  ちょっと時間の関係で、次のちょっと北部振興費の質問を割愛させていただきます。  下地島空港の問題について質問させていただきます。  この下地島の空港は、三千メーター級で非常に大きな空港なわけでございますが、沖縄県管理の、現在は民間のパ...全文を見る
○遠山清彦君 私も、これはもうやはり、先ほど小池大臣もおっしゃっていましたけれども、島の振興とか、こういう基地絡みの話等々については、やはり住民の意思を尊重する形の民主的手続というのを最大限担保していかないと私はこういう無用な政治の混乱を生むんだろうという意味では、反面教師にして...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  続きまして、時間の関係もございますので、小池大臣の方に国連機関の沖縄誘致の問題について幾つかお聞きをしたいというふうに思います。  公明党はかなり以前から沖縄への国連機関誘致に取り組んでおりまして、本会議や委員会等で小渕内閣の時代から政府の御支...全文を見る
○遠山清彦君 一分ありますので一言だけ。  外務省が確かに以前調査を二つしておるわけでありますが、私もその中身は詳しく知っておりますけれども、あれを読みますと、非常に今国連の側で、先進国は非常にコストが高いということとか人件費が高いとかいろいろございまして、そういったところの更...全文を見る
03月28日第162回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日、私、法務省、それから国土交通省に後ほど質問させていただきますが、最初、法務省関係で公正証書及び公証人制度の問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。法務大臣、余り今日、私質問いたしませんけれども、しっかり聞いてい...全文を見る
○遠山清彦君 有効と言えないということでございますが、しかし、まあ現場では、これはもう大臣御存じだと思うんですね、今年の二月十五日でしたかね、衆議院の予算委員会で民主党の中塚委員がかなりこの件で質問しておりまして、私も議事録読んでおりますので。  ただ、これ、民事局長、ちょっと...全文を見る
○遠山清彦君 局長、ないわけではないという御答弁なんですけど、ということは、ちょっと聞きますけど、法務省として、後でちょっと言おうと思ったんですけど、公証人というのは、大臣、国家公務員なんですよ、国家公務員。だから、公証人が作った公正証書に間違いがあったら、それで損害生じたら、国...全文を見る
○遠山清彦君 だから、その事情の中身言ってください。あるのかないのか。
○遠山清彦君 じゃ、カーボン紙じゃなくて、例えば公証、まあいいですよ、じゃ、ちょっとこれ、違います、質問変えます。  公証人が公正証書の作成申請を受理した際に、私は十分な審理をこの代理人の件も含めてまだちゃんと行っていないんだというふうに疑問を持っております。  最初ちょっと...全文を見る
○遠山清彦君 違うだろう。何言っているの、あなた。局長、意図的にごまかすのやめてくださいよ。残りの五〇%の債務契約のやつあるでしょう。それも言いなさい。
○遠山清彦君 ですから、合計で、この債務関係も含めて六割の、全体の公正証書の約六割、二十四万件がこの消費貸借と債務の契約の関連の公正証書だというふうに理解をしております。  その、じゃ二十四万件のうちで、例えばさっき私が言及した商工ローンの大手のSFCGが申請した数、分かります...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  雑誌の報道等によれば、この会社だけで四万件ぐらいあるというふうに言われておるわけですが、私は、これ何度も申し上げますけれども、公証人制度というのは国家公務員でやっているわけですから、旧建設省所管の入札制度についても具体的な企業名ある程度把握してや...全文を見る
○遠山清彦君 ところで、先ほど来私申し上げておりますが、公証人の法的身分は法務大臣が任命をする国家公務員であるということであると思いますけれども、他方で、事業形態面から見ると手数料収入による独立採算の事業者というふうに見てもいいかと思いますが、これで間違いないでしょうか。
○遠山清彦君 公正証書作成の手数料はお幾らに設定されているのか、お答えをいただきたいと思います。
○遠山清彦君 それで、全国に公証人は、法務省に伺ったら、今五百十六人おるということでございますけれども、この公証人の全国の平均の年間売上げはどの程度なのか、お答えをいただきたいと思います。
○遠山清彦君 年収は。
○遠山清彦君 実はこの公正証書を作っている公証人は売上げが平均で三千三百万円というかなり高額の収入が得られる職になっております。国家公務員でありますが、そういうことになっていると。  法務大臣が任命をするということになっておりますが、私、一点だけちょっと次の質問を聞く前に指摘を...全文を見る
○遠山清彦君 ちょっとこれ通告していませんけれども、済みません、先ほどの質問にちょっと関連で戻るんですが、平均で三千三百万の売上げですけれども、一億を超える売上げをされている公証人の方いますか。
○遠山清彦君 それで、平均三千三百万の売上げで、多い人は億単位の売上げを年間上げているというこの公証人ですが、今、法曹経験があって法曹資格がある方とか、いろいろ局長おっしゃっていましたけれども、これは公証人法という法律がございまして、これはたしか一九〇八年に施行された古い法律でご...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ、二〇〇二年に初めてやった試験というのは何ですか。
○遠山清彦君 じゃ、第何条に基づいた試験なの、その二〇〇二年の試験は、二〇〇二年から始まったのは。
○遠山清彦君 済みません、私の方でちょっと事実誤認があったようなので訂正をいたしますけれども、ちょっと聞いていただきたいんですが、委員会の皆さんにも聞いていただきたいんです。  一九〇八年に施行された法律の第十三条ノ二に基づく公証人を公募して一般から採る試験が最初に始まったのは...全文を見る
○遠山清彦君 つまり、総数五百十六のうち、元判事百四十六、元検事二百十七、元法務事務官等百五十三。  民間出身者、民間の弁護士出身者、この中で一人でもおりますか。
○遠山清彦君 つまり、これはもう私が申すまでもなく、一部のメディアで指摘されておりますが、この公証人という国家公務員で法務大臣が任命する、しかし売上げは年間一億円以上の人もいるし、平均でも三千三百万円という職は、司法関係の方々、しかも公の仕事出身者しかなっていない。法律で民間から...全文を見る
○遠山清彦君 二つお聞きします、その試験について。まず、法務省が実施をしているこの公証人の公募試験でございますが、選考基準とか試験の中身について公表しているかどうか。それからもう一つは、民間人受けたけれども採用になっていない、残念だということでありますが、理由は何だったんでしょう...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、南野大臣、これ公証人の試験始めたんです。九十五年たって初めて試験した。これ自体大問題なんですが、試験を始めたということを評価したとしても、今度は選考基準も明らかじゃない、試験の中身も明らかじゃない。私が聞いたところによりますと、受けた民間人の方は学識不足で不採...全文を見る
○遠山清彦君 法務大臣、最後にまとめてお伺いをしますけれども、今のやり取りをお聞きになってもかなり御理解をいただけたと私は信じております。  つまり、この公証人は公正証書という裁判における確定判決と同じような効力を持つ書類を作る制度でございます。しかし、その公証人、前職は裁判所...全文を見る
○遠山清彦君 政務官、ありがとうございました。私、ちょっと年収と言ったのは、私の先ほどちょっと間違いで、売上げに訂正をしたいと思いますが。  じゃ、その重過失ということでございますが、先ほど法務省が検閲報告書を出して、三百人以上の人がミスを犯したのは罰せられないんですか。ほとん...全文を見る
○遠山清彦君 政務官のおっしゃる趣旨は理解しますが、実際には罰せられた例はないんですよね、過去に一度も。ですから、それでいてミスはこうやって指摘をされておるわけです。それは法務省の調査で指摘されているわけですから、私はこれは弁解の余地ないと思います、申し訳ないですけれども。で、売...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、私は何もすべての公証人が悪者だとか言うつもりは全くございませんし、公証人制度そのものを否定する気も全くございません。  ただ、いわゆる、本来は法務大臣が任命をして国家公務員という立場で、本当に正にその公正証書という名前のとおりですが、公正な立場で間違いなくそ...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
03月30日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。今日は、四参考人、大変参考になりました。ありがとうございます。  まず、ずっとしばらく黙っておられた渡辺参考人にお聞きをしたいと思いますけれども、先ほど渡辺参考人の話の中でも言及されておりましたが、現在、政府の中で社会保障制度の一体的...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  この件について、私も今年の予算委員会で厚生労働大臣と財務大臣と一度議論をしたんですけれども、また今日の御意見も参考にしながら議論を進めていきたいと思っております。  次に、山本参考人にお伺いをいたします。ちょっと顔が見えにくい対角線です...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  山本参考人、続けて御質問をさせていただきますが、そうすると、先ほど参考人の陳述の中では、都道府県がより今まで以上に積極的にこの医療行政、負担の部分も含めて、これは後で浅野知事の方にもお伺いしたいと思いますけれども、裁量の方も含めてかかわる...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続けて浅野参考人にお伺いをしたいと思います。  私の質疑で都道府県と町村の争いをあおるわけではございませんので、その点、御了解いただきたいんですが、私も、先ほどの浅野参考人の陳述を聞いておりまして、お怒りの趣旨はごもっともであるというよ...全文を見る
○遠山清彦君 率直な御意見ありがとうございます。  続けて浅野参考人にお伺いしたいと思うんですが、この地方分権、三位一体の改革の議論の中で、国会の審議なんかで必ず、これは厚生労働の行政の分野に限りませんけれども、必ず出てくるのは、政策によるんでしょうけれども、分野によっては、あ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  最後に、渡辺参考人、一問だけ。  私も、医療費の適正化で予防医療の推進、非常に重要だと思っております。私の友人でオーストラリアの方は、オーストラリアの州政府が音頭を取って、医療と教育がかなり連動していると。例えば塩を取り過ぎないようにと...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。
04月07日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今回の改正につきましては、公明党も強く推進をしてまいりました司法制度の改革の一環でございまして、いわゆる裁判外紛争解決手続の利用促進に資するために社会保険労務士の紛争解決手続における代理業務を拡大をするということでございまして、そ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続きまして、厚生労働省にお伺いしますが、第二条第三項第二号に定められております手続の開始というものが具体的にどの時点を指すかということでございまして、先ほど小林委員の御質問に対する御答弁でもあったんですが、ちょっと質問を変えたいと思います...全文を見る
○遠山清彦君 ただ、先ほど局長御答弁で、各種のADRの手続によっては違う場合もあり得るということをおっしゃっていたような気しますが、その点は今の御答弁ちょっと違うような気するんですけれども、どうですか。
○遠山清彦君 ありがとうございます。  それから、先ほどもちょっと相対交渉の件が出ておりましたけれども、私も一問質問させていただきたいんですが、申立てが受理された後に直ちに相手方と相対交渉を進めて和解を成立させてから申立てを取り下げるという、これは脱法行為になると思いますけれど...全文を見る
○遠山清彦君 ちょっと歯切れの悪い御答弁ですが、私が申し上げたいのは、これは理論的には可能だと思うんですね。申立てを受理して、そして相対交渉を進めて和解を成立させてすぐ取り下げるということは行われ得ると私、考えておりますので、研修等でそういうことが行われないように適切に厚生労働省...全文を見る
○遠山清彦君 個別の事案ごとに法文に照らして御判断するということなんですけれども、ただ、今御答弁の中で、その要件に合致する場合には、この第二条第三項第二号及び第三号の業務の範囲を超える代理行為が行われる可能性はあると。  そこで、厚生労働省に再びお伺いしますけれども、このような...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。ありがとうございます。  次の質問行かせていただきます。  ちょっとややこしい質問になるかもしれませんけれども、この後に私が述べるような場合においては、当該社会保険労務士の行為が今回の改正法案に照らして脱法行為と判断し得るかどうか、その点についてお...全文を見る
○遠山清彦君 それで法務省に伺います。  今、この御答弁いただいたようなケースで成立をしたというか締結をされた和解の効力はどうなるのか、お答えいただきたいと思います。
○遠山清彦君 最後の質問になりますけれども、尾辻大臣にお伺いをいたします。  先ほども出ておりましたけれども、今回の改正で社会保険労務士の労働争議への介入を禁止する規定が削除されることになっております。これに関連して伺います。  労働争議において社会保険労務士が一方の当事者の...全文を見る
○遠山清彦君 以上です。
04月14日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は五名の参考人の皆さん、お忙しいところおいでいただきまして、大変貴重な御意見ありがとうございました。  私の方から最初に吉矢参考人の方に、今もうずっと柳田委員の後段のお話で話題になっておりました厚生年金病院の問題についてお伺...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  今の改革の議論は年金を財源に運営されている施設をどうするかという角度でございまして、実は私が先ほど御紹介した与党合意に至る経緯は、やはり地域の医療にとって非常に重要なところについては、その側面はやはり我々も重視をしていかなきゃいけないだろ...全文を見る
○遠山清彦君 今、岩渕参考人からもありましたけれども、ちょっと私、連合さんの名前出しましたので、是非、小島参考人からもお聞きしたいと思います。
○遠山清彦君 ありがとうございます。  還元することという考え方そのものに対しては、まあやりようによっては肯定的に見れるやり方もあるんではないかということで、私も実は賛成でございまして、実は、我が党から厚生労働大臣をやっておりました坂口前大臣の時代に、年金の積立金等を財源に基金...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  終わります。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、元厚生省の事務次官も歴任されております吉原参考人の方にお伺いをしたいんですけれども、今来ていただいている参考人の皆さん、理事長で、四つの団体代表されているわけでありますが、これはもう当委員会でも、自民党の武見理事からも...全文を見る
○遠山清彦君 私も健康増進は大事だと思いますし、それから医療においての予防、それから予防といいますと、今衆議院の方で議論されておりますけれども、介護予防が今回の改正で導入をされるということになっておりまして、そうしますと、これ加藤参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、参考人、...全文を見る
○遠山清彦君 金子さん、どうぞ。  じゃ、委員長、金子参考人。
○遠山清彦君 私は、介護予防には決して反対ではございませんので、公明党もかなり協力、推進して今回の改正案作りましたので、もうおっしゃる趣旨はよく分かります。  ただ、私は、それが施設の不適切な存続の正当化の論拠で使われたら問題であるという趣旨でございますので、よろしくお願いいた...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
04月14日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第2号
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○遠山議員 公明党の遠山清彦でございます。  私も、先ほど民主党の古川議員がおっしゃったように若い世代でございまして、そういう意味では、超少子高齢社会をこれから日本が迎えると言われている中で、やはり今の年金制度ができたときと人口構造それから社会状況がかなり変わってきておりますの...全文を見る
04月19日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私も後ほどこの法案関連でいろいろと御質問をさせていただきたいと思っておりますけれども、柳澤委員の非常に情熱こもった議論の後でありまして、最初に、ちょっと法案とは関連していない、以前委員会で私積み残した質問があるものですから、幾つか...全文を見る
○遠山清彦君 よく分かりました。かかりつけ医というのは、日本では大人でもなかなか持っておらないのが通常だというふうに理解を私しておりまして、私も以前イギリスに住んでおりましたときは、一番驚いたことの一つは、イギリスにおいては、皆さん、主治医というかかかりつけ医というか、そういうの...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  先ほどの質問の中で、私、QORと言ってしまいましたけれどもQOLの間違いでございまして、生活の質の向上というものを病院内でも図っていくという努力は私、大変重要だと思っております。  今、小児関係だけで聞いたわけでありますが、先日、私、大...全文を見る
○遠山清彦君 それから、今日、文部科学省からも来ていただいていると思いますが、文部科学省も若年者のキャリア支援、どのような体制をしいているか、お答えください。
○遠山清彦君 ありがとうございます。  山中審議官、一点だけ。私、この質問をするために、キャリアアドバイザー、今お話しありましたけれども、文科省さんが全国の学校に派遣されている職種の方々について、その予算の規模とか人間の数を聞いたら、両方とも分からないという御返答があったんです...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、ありがとうございます。非常に前向きな御答弁だったというふうに有り難く思っておりますけれども。  実は、こういう視点は私も気付かなかったんですが、坂口前大臣のときに、やっぱり日本ももうちょっとこのキャリアコンサルタントの数を増やそうと。特に日本では、やっぱり学...全文を見る
○遠山清彦君 それで次に、先ほど何か御発言になっておりました武見理事の先日の四月十二日の委員会での御発言をちょっと紹介をさせていただきたいと思うんですが、武見理事の方からこういうお話がございました。ちょっと私の方で要約しますと、厚生年金病院の中には、すべてではないけれども、実際に...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。今の御答弁は、私なりの解釈では、整理合理化計画が厚生年金病院については決まってないわけですから、可能性としてはいろんなことがまだあり得ますよというように受け止めております。  その譲渡、売却という原則論は当然残るんでしょうけれども、しかしそれをどうい...全文を見る
○遠山清彦君 これは参考人で結構ですけれども、今の大臣の答弁に関連してお伺いしますが、介護保険の保険者たる市町村の判断で、今整理合理化の対象になっている施設を場合によっては、結果として介護予防の拠点として使うこともあり得るんだというふうに思うんですけれども、その場合は、これは今回...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  次の質問でありますけれども、これは社会保険協会連合会の伊藤理事長がおっしゃっていたんですけれども、公益法人の所管の病院で風評被害があるという御指摘がございました。すなわち、病院の整理合理化について、先ほどの柳澤委員の質問にも一部関連いたしますけれ...全文を見る
○遠山清彦君 是非、この問題については、厚生労働省として、根拠のない風評によって現に今機能しなきゃいけない病院が機能不全に陥るということがないようにしていただきたいということを改めて強く要望をいたします。  続きまして、副大臣にお伺いをいたしますけれども、年金の保険料を払ってい...全文を見る
○遠山清彦君 慎重に議論進めていかなければいけない問題であることは私も重々承知をしておりますが、先ほど来出ている例えば国民年金の未納問題なんかも、やはり若い世代にお話聞きますと、三十年先、四十年先に出るか出ないかも分からない年金払いたくないということを言う人が、まあこの議論が正し...全文を見る
○遠山清彦君 原則論としてそれは良としますけれども、法律にのっとってすべてやんなきゃいけないというのは分かりますが、余り業務がないのに、ごちゃごちゃ条件を付けて存続させるのも何かなと思いますので、ここは是非、大臣、副大臣にリーダーシップ取っていただいて、本当に必要のない公益法人残...全文を見る
○遠山清彦君 最後に一言です。  是非、民間、先ほど来民間から見ればというお話がございます。公益法人及びそれが運営、管理をしてきました施設については、元々、本来つくったときの趣旨から、民間市場とは違う原理原則に基づき、また違う利益を追求するということで建てられた施設でありますか...全文を見る
04月25日第162回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、私は、先ほど谷委員も質問されておりましたけれども、当委員会におきまして私が二月二十二日に質問いたしましたコスタリカにおける開発コンサルタント会社PCIの不祥事に関連して伺います。  外務大臣、これ確認で私申し述べたい...全文を見る
○遠山清彦君 対象案件の会計書類の精査にとどまらず現地に調査団を派遣をされると、こういう決断されたことについては高く評価をしたいと思いますが、念のために、これは抜き打ちでやる調査なのかどうかということ、それから何か国程度へ現地に調査員を派遣するおつもりなのか、お答えください。
○遠山清彦君 だから、抜き打ちでやるのかどうかを聞いているんです。
○遠山清彦君 その現地調査、十か国を踏まえて、この再調査の結果の取りまとめはいつごろに行われる予定なのか、お答えください。
○遠山清彦君 委員長に御提案申し上げます。  再調査の結果については、このODA調査に衆参国会の中でも最も力を入れてきたこの参議院の決算委員会にしっかりとこの再調査の報告をしていただくべきだというふうに思います。報告の方法等については理事会等で協議をしていただきたいと思いますが...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続いて、コスタリカでの例の先ほど申し上げた不祥事でございますが、二月二十二日の御答弁では、警察当局の、コスタリカの現地の、捜査の状況を見極めてまた再度考えたいということでありましたが、二月以降二か月たっておりますけれども、進捗ございました...全文を見る
○遠山清彦君 外務大臣に要望と御質問、併せてしたいと思いますが、今回のコスタリカでの事件は、私の感覚でいいますと、たまたま公になってしまったというような感じがいたしておるわけでございます。そういう意味では、コスタリカ政府のガバナンスの問題が当然あるというふうに思いますけれども、外...全文を見る
○遠山清彦君 続きまして、先ほど谷委員も触れておりましたけれども、今年の三月七日にOECDがまとめた報告書に関連して伺います。  先ほどもありましたので詳しくはもう申し上げませんけれども、このOECDが報告書を作るに当たって、私もちょっと読みましたが、昨年末に調査団、日本に派遣...全文を見る
○遠山清彦君 外務大臣、これ外国のこの贈賄の防止、外国公務員に対するこの防止の条約は三十五か国が加盟しておるわけでありますが、OECDの評価によれば日本はかなり最低の方、取組が弱いというような位置付けになっておるわけでございます。来年の一月に再調査ということでありますが、唯一再調...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続きまして、財団法人アジア福祉教育財団の難民事業本部に関連して伺いたいというふうに思います。  この財団は外務省所管で、昭和五十四年以降に主にインドシナ難民の受入れと定住支援をしてきた機関でございますが、まず最初に、平成十五年度の管理費...全文を見る
○遠山清彦君 これは難民、元々はインドシナ難民の定住受入れと定住支援ということでやって、今は条約難民もいろいろ支援をしているというところなんですけれども、私は、八億ですからかなり大きなお金が入っているわけでございまして、この入っている予算に比して、本当に効果のある、期待されている...全文を見る
○遠山清彦君 今、条約難民とおっしゃって、私も条約難民と自分で言ったんですが、条約難民の支援を始めたのは最近なんですよね。ずっと、今合計で一万一千人以上になりましたインドシナ難民からの受入れの事業のためにこの難民事業本部というのがあって、そこに外務省からも二人、それからほかの省庁...全文を見る
○遠山清彦君 私、平成十四年の五月三十日の外交防衛委員会で、実は、難民事業本部が条約難民の支援に全然消極的だということで政府をただしたことが実はございます。大体その後から、今おっしゃっていましたけれども、平成十五年度ぐらいから新規の事業がいろいろ始まって、今難民事業本部はインドシ...全文を見る
○遠山清彦君 それで、じゃ、その相談してきた件数は七千五百何人ですけれども、相談を実際してきた条約難民の数は何人なんですか。
○遠山清彦君 国社部長、さっき言ったことと矛盾してないですか。だって、難民相談というのは非常にいろんな多岐にわたってきめ細かくやるんでしょう。相談してきた人が条約難民かどうかということを知るということは基本情報じゃないですかね、相談のときの。それやらないで、どういう相談できるんで...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  まあ、ちょっと観点変えましょう。  資料②をごらんください。私がこの一万数千件も相談を受けているということがにわかに信じ難かった理由がここに端的に表われているんです。  これは難民事業本部のホームページ、いいですか。それで、この二千六百万今年...全文を見る
○遠山清彦君 何で日本語は載ってない。
○遠山清彦君 もういい、時間ないから。  「難民について知りたい!」というタイトルで、「難民とは」から始まる項目に、ここに行ったら難民相談を受け付けますっていう、常識的に、日本語としておかしいですよ。おかしいですよ。外務省、指導監督しているんだったらちゃんと直させなきゃ駄目じゃ...全文を見る
○遠山清彦君 それで、これ、難民認定者支援事業は、平成十五年度の予算額は端数を取って二千九百万円、予算。決算千八百万円。で、利用者が十二名。平成十六年度予算は二千九百万円。決算はまだ聞いておりません。利用者一名。  いいですか。平成十七年度、今年度の予算で二千四百万円付いている...全文を見る
○遠山清彦君 国社部長、私ももう時間が大分なくなってきましたのでこの辺で激しいのをやめますけれども、さっきのホームページの話で、多分国社部長、いろいろ言いたいことはあったと思うんです。ただ、これを見たら、難民定住者でしょう、難民認定に申請している人なんてどこにも出てこないわけです...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
05月11日第162回国会 参議院 本会議 第20号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、ただいま議題となりました介護保険法等の一部を改正する法律案について、公明党を代表し、小泉総理並びに尾辻厚生労働大臣に質問いたします。  議題に関する質問の前に、イラクの武装勢力に拘束されたとされる日本人男性の件について申し...全文を見る
05月17日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、介護保険の一部改正等の法案についていろいろと御質問をさせていただきたいと思いますが、その前に一問だけお聞きをしたい別の分野の質問がございます。  今日、たまたまインターネットのニュースで配信されておったんですが、ダボス会...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。是非、解禁の方向で考えていただきたいと思います。  それで、介護についての質疑に移らさせていただきますが、五月十一日の本会議で代表質問を私、立たせていただきまして、大臣にいろいろ伺わさせていただいたわけでございます。これから当委員会でいろいろ...全文を見る
○遠山清彦君 それで、今お答えになったのは、要介護認定を受けていて該当しているにもかかわらずサービスを実際利用してない人が八十万人以上いるということでございまして、これは私の理解では、ちょっと数字古いかもしれませんが、施設の利用者が七十七万人ぐらいだと記憶をしておりますので、これ...全文を見る
○遠山清彦君 私も、それはもう家族の介護があるから、あるいは病院に入院をしているので介護保険のサービスを利用する必要性がないという方もいらっしゃると思いますが、他方で、これはテレビ等でかなり衝撃的な映像も出ているわけでありますが、例えば、高齢者の独り暮らし世帯であるとか、あるいは...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  この訪問介護、居宅介護支援やっている事業者が非常に悪質な事業者として指定取消しされたところ多いということでありまして、平成十二年からの累計で全国で二百八十七か所、これが多いととらえるか少ないととらえるかというのは議論のあるところでありまし...全文を見る
○遠山清彦君 そうすると、本来は保険者である市町村が審査支払事務をやるところなんですが、いろんな事情があって、物理的に、マンパワー的にできないということで都道府県の国保連合会に委託をしているということなんですが、この都道府県の国保連合会の審査の具体的中身について、お答えを次にいた...全文を見る
○遠山清彦君 今の御答弁を聞くと、非常にいろんな情報を突き合わせて複雑な審査をやっているように聞こえるんですが、実はそうではないんですね。この国保連合会における審査というのは、次の質問でちょっと明らかになりますが、非常に膨大な量の請求書が全国で来るわけでありまして、私は一億枚超え...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  八十七億円ということでありますが、平成十五年度ですので、今年度はもしかすると百億円近くになるのかなというふうに思います。そういう意味では、この介護保険の財源から百億円が今の審査に流れておるわけでありまして、私は別にこれが不当に高いと言うつ...全文を見る
○遠山清彦君 それで、ここで副大臣、ここから御答弁いただきたいと思いますが、私は二つ問題が浮かび上がってきているというふうに思うんですね。  一つは、当然、すべての事業者が悪質な事業者というわけではありませんが、意図的に不正受給をしよう、架空請求をしようというサービス業者があっ...全文を見る
○遠山清彦君 西副大臣、大分私の質問を先取りして包括的に御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  ですので、ちょっと私も順序を変えてお聞きをしたいと思いますが、まず、たしか、要は先ほどの話というのは、もう大臣もよく御存じのとおり、悪いケアマネと悪い意図を持ったヘルパーさ...全文を見る
○遠山清彦君 そうなんですね。ですから、これ、東京都国保連合会の審査室長が今年の三月十六日に、番組名は申し上げませんけれども、民放のテレビ番組に出てきてこういう発言をされているんですね。審査室長ですよ。今のシステムは全くチェックできませんと、不正を。全くともう付いています。完全否...全文を見る
○遠山清彦君 今局長がこの不正事案で摘発されたものも都道府県で格差があるとおっしゃっておりまして、私も今手元に、厚労省さんがまとめた、まあ事案としては百八十七件でありまして、全国で非常なばらつきが確かにございます。トップは京都府でございまして、四十五件あるわけであります。二番が大...全文を見る
○遠山清彦君 これだけ見ると、一枚目を見ていただきたいんですが、これだけ見ると何のことだかよく分からない保険者一覧表となっておりますが、私は、これ何で皆さんに配らさせていただいたかといいますと、これ平成十五年七月に取消処分となった東京都内に拠点を置くある会社がこれだけの地域で不正...全文を見る
○遠山清彦君 なかなか難しいとは思いますけれども、是非厚生労働省内で改善策を継続して検討していただければというふうに要望申し上げます。  それで次に、今回の改正でこういった、私が申し上げたいのは、現行制度では残念ながらこういう不正ができてしまう状況がありますよと、そういう認識が...全文を見る
○遠山清彦君 正に今、局長おっしゃったとおり、一昨日ですか、日経新聞の一面にも出ておりましたけれども、介護保険の財政の赤字が三倍になったという記事が出ているわけでありまして、是非そういう立場からもしっかりやっていただきたいと思うんですが、ただ、今の局長のお答えですとランダムにチェ...全文を見る
○遠山清彦君 是非、対応方よろしくお願いをいたします。  それで、このくくりで最後の質問になりますが、実は、この保険者としての市町村がこういう訪問記録などの情報を独自に持つことによって不正が防止できるという面もございますが、それに加えてもう一つ有効な方法があるというふうに理解を...全文を見る
○遠山清彦君 このケアプランチェックについても是非改善を図っていただきたいというふうに思います。  時間余りありませんが、一、二問、介護予防関連でちょっとお聞きをしたいというふうに思います。  局長、先ほども出ておりましたけれども、今回の改正で、要介護認定の非該当者ではありま...全文を見る
○遠山清彦君 それじゃ、これ、私の最後の質問になると思いますが、西副大臣にお願いをしたいと思いますけれども、ちょっと次の質問はしょりまして、厚生労働省の説明を私も何度も受けまして、資料も読みました。それで、私が理解するところでは、地域支援事業の中で行われる介護予防事業というのは、...全文を見る
○遠山清彦君 以上で終わります。残余の質問は、また次の機会にお聞きをしたいと思います。  ありがとうございました。
06月06日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第4号
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○遠山議員 公明党の遠山清彦でございます。  私、きょう、二点意見を申し上げて、また、民主党案について、先ほど枝野議員からもお話があったんですが、お聞きをしたいことがございます。  一つは、民主党の御提案では、全国民に所得比例の保険料が適用されるということでございますので、当...全文を見る
06月07日第162回国会 参議院 決算委員会 第12号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、本日、近年参議院の決算委員会が非常に力を入れて取り組んできておりますODAの問題について集中的に質問をさせていただきたいと思います。  その前に、私のODAに対する基本的な考え方を述べさせていただきたいというふうに思います...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  次に、配付の資料と、あとパネルも今日持ってきておるんですけれども、そちらを見ていただきたいと、資料の一でございます。(資料提示)  これは、我が国のODA予算を、一般会計ベースなんですけれども、これはよく役所の皆さんが、外務省とか財務省...全文を見る
○遠山清彦君 そんなこと聞いていない。
○遠山清彦君 外務大臣、今の御説明を私も聞いていて、私がさっき申し上げた二件というのは、おっしゃるとおり、個別案件、個別のプロジェクトごとに、このプロジェクトが本当にODA予算、国民の税金を使って援助効果をちゃんと上げているかどうかという調査をしたかどうかということでいえば二件し...全文を見る
○遠山清彦君 外務大臣、今の御答弁ですが、私、実はこの評価報告書を見ていて面白いことに一つ気付いたんですね。そのコピーの資料だと分からないんですが、実はこの資料の十九ページの下の方を、ちょっとパネルの二番目、拡大して出しておきますけれども、注釈が付いております。(資料提示)  ...全文を見る
○遠山清彦君 じゃ、どうぞ。
○遠山清彦君 じゃ、私の推理が過ぎるということで、確かにこれは証拠は私提示しておりませんので、今の外務大臣の御批判、甘受をいたします。  ただ、私が申し上げたいのは、そのJICAとかJBICという外務省が指導監督していく外局の方でどんどん透明化が進んで、なぜ本省直轄の方がこうい...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間が大分なくなってきたんですが、財務大臣に一つだけお伺いをしたいと思います。あっ、済みません、もうゼロになったんで、財務大臣、結構です。  最後に、総理大臣と委員長にそれぞれ要望をさせていただいて終わりたいというふうに思いますけれども、総理に対しては、一つは...全文を見る
06月09日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  中島委員の質問、大変盛り上がっておりましたけれども、私は冷静に淡々と質問させていただきたいと思います。  まず、介護予防に関連する質問を幾つかお聞きをしたいというふうに思います。  介護予防事業をこの改正後に実施する事業者でご...全文を見る
○遠山清彦君 それで、新たな国家資格は介護予防に関して作られないということなんですけれども、実は、もうこれ新聞報道で様々報じられておるわけでありますけれども、いろんな民間団体、また自治体の一部が多種多様な資格を、こういうことを言っちゃいけないのかもしれない、ある意味勝手に創設をし...全文を見る
○遠山清彦君 是非、混乱のないようにしていただきたいと思います。  今副大臣の御答弁を聞きながら、そういえばいろんなまた団体がございますよね、大臣。栄養士さんの団体とかそういうスポーツ指導の団体とか整体師さんとか。私がちょっと懸念しているのは、こういういろんな民間の専門学校みた...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、非常に丁寧な御答弁ありがとうございました。  それで、ちょっと局長、よろしいですか。今の改善可能性の評価というところで、大臣でも結構なんですが、ちょっと細かい話なので。  先ほど私申し上げたとおり、かなり高度な専門性が要求されるということを申し上げました。...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  ちょっと時間も押してきましたので若干、一、二問飛ばさせていただいて、地域支援事業にかかわる御質問を幾つかさせていただきたいと思うんですが、まず、地域支援事業というのは、御存じのとおり、要介護認定の非該当者を対象に地域でやる事業なわけであり...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  それで次に、この地域支援事業の対象者を選定するために介護予防スクリーニングというのを実施をするということが厚生労働省の資料に明記をされているんですけれども、これ具体的に、まあやるのは恐らく事業主体者の市町村だと思うんですが、どのようにやるのか、ち...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  次、西副大臣にもう二問まとめてお伺いをして、それで私の今日最後の質問にもうなってしまうと思うんですが。  この地域支援事業の対象者を選定する場合に、高齢者、まあ利用する可能性のある方々の御本人の意思、意向をどの程度反映されるのかというこ...全文を見る
○遠山清彦君 終わります。
06月13日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。今日は六名の参考人の皆さん、大変貴重なお話ありがとうございました。  まず、大川参考人にお伺いをしたいというふうに思います。二点ございます。  まず一点目は、参考人のお話で生活不活発病、いわゆる一般には廃用症候群と言われているものが...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  次に、久野参考人にお伺いをしたいというふうに思います。  先ほど足立委員とのやり取りも興味深く伺わせていただきましたけれども、私もお話を伺って、この筋力向上プログラム、トレーニングでも結構なんですが、介護予防事業の中に導入をして一定の効...全文を見る
○遠山清彦君 野中参考人に一点お伺いをいたします。  参考人のお話の中で、要支援者の約八割がリハビリ系サービスを選択をしていないと。その要因としては、サービス担当者会議等でのケアマネジメントが適切に実行されていないという御指摘がございました。私もそういう問題意識を共有をしておる...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございました。終わります。
06月28日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は朝から多くの同僚委員からこの障害者雇用促進法にかかわる質疑がございまして、私のこれからの三十分の質疑の中でも重複するところもあるかと思いますが、御容赦をいただいて、御答弁いただければというふうに思います。  まず最初にお伺...全文を見る
○遠山清彦君 くれぐれも厳格な対応をよろしくお願い申し上げます。  続きまして、他の委員の先生方からもありましたが、精神障害者と雇用の問題について幾つか伺いたいというふうに思います。  まず、その前提としてお伺いをしたいんですけれども、ここ十年間で精神障害者の方の数が急増した...全文を見る
○遠山清彦君 今、部長からお答えをいただきましたとおり、平成十一年から十四年の三か年で約五十万強、精神障害者の方が患者として増えている。また、手帳所持者の数も、平成七年三万人で、今三十万人を恐らく超えているわけですから十倍の増加ということで、私、今三十代ですけれども、二十代、三十...全文を見る
○遠山清彦君 大変丁寧な御答弁ありがとうございます。  精神障害の方、増えているという一方、今副大臣おっしゃったとおり、だれでもかかり得る病であるということで、すぐそれが差別とか偏見に結び付かないような努力というのを我々もしていかなければいけないというふうに思っております。 ...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  それで、この精神障害者の方が雇用率に算入をされるということになっても、先ほど掘り起こしの問題が出ていたんですけれども、やはりまだ企業の現場では、偏見を恐れてカミングアウトできないというか、してこれない精神障害の方も多いのではないかというふ...全文を見る
○遠山清彦君 今副大臣がお答えになったことがうまくいった場合のその延長線上の話ですけれども、先ほど来、精神障害の方、人数は増えていると。今回雇用率に算入されますので、企業側は精神障害の方を従来よりも積極的に雇用をするということになっていくと思うんですが、その際の、逆に今までは身体...全文を見る
○遠山清彦君 是非その辺の調整をしっかりやって、行政の側でできることはやっていただきたいというふうに思います。  それで、次に、この精神障害者の雇用にかかわる質問としては最後の質問になりますが、大臣に是非お伺いをしたいんですけれども、私、先日、この法案の審議に先立ちまして、東京...全文を見る
○遠山清彦君 大変うれしい御答弁、ありがとうございました。是非、全国で拡充をしていただきたいというふうに思います。  続きまして、障害者の雇用率の達成度の問題と特例子会社の件について御質問しようと思っておるんですが、先ほど家西悟委員のいろんな御質疑でも大分答えが出てしまったとこ...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、よろしくお願いいたします。  時間なくなってきたんですが、特例子会社について二問ぐらいさせていただきたいと思います。政府参考人で結構でございますが。  特例子会社の設置を厚労省として推進をしておりまして、現在、現在というか、平成十六年度末で百六十二社が認定...全文を見る
○遠山清彦君 時間が参りましたが、一言だけ。  大臣、この特例子会社、非常に、つくられている企業は障害者雇用に深い理解を持った上でこういうことをやられていると思うんですけれども、近年また増えてきているようでありますが、今後もっと推進する上で、きめ細かい助言、指導というのを関係機...全文を見る
06月30日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第5号
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○遠山議員 公明党の遠山清彦でございます。  本日は、公的年金制度の必要性が議題とされておりますが、公的年金制度の必要性そのものが与野党の間の争点になるとは、この場にいるだれも考えていないのではないかというふうに思います。先ほど、自民党、民主党両党から御発言がありましたけれども...全文を見る
07月19日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
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○遠山清彦君 委員長、ありがとうございます。  公明党の遠山でございます。  日高参考人に一問、それから島田参考人にも一問お聞きをしたいというふうに思います。  日高参考人にお聞きをしたいのは、今日お配りになっているペーパーの結論の部分にも書かれておりますけれども、いわゆる...全文を見る
10月06日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  草川議員に続きまして、残り二十五分間程度やらせていただきたいというふうに思いますが、まず最初に、先ほど草川委員の方から質問をさせていただいて、今日の御答弁で初めてこの育成医療の部分について、私も今手元に資料を持っておりますけれども...全文を見る
○遠山清彦君 私も、これは自立支援サービスに移行をして、今まで支援費の対象になっていなかった精神障害の皆さんも対象になりますし、その分は丸ごと増えるわけでありますし、また今、局長正におっしゃったとおり、今まで支援費制度を余りやってこなかった地域でも、これは全国一律でやるということ...全文を見る
○遠山清彦君 それで、この障害者福祉計画、各自治体が作っていく過程において当然一番大事な尺度というのは、もう今日は今朝からずっと出ております障害者程度区分のところでございますが、もういろんな先生方から議論があったところでございますけれども、私も十月五日付けで厚労省が出しましたモデ...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。それ非常に大事な点だというふうに認識をしておりますので、私個人の要望としては、是非また、障害者の当事者の方々の皆さんの声や御意見、それから障害者の団体の皆さんの御意見もしっかり聴かれて、それでこの程度区分の最終的な決定というのをしていただきたいと思いま...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  今の答弁を私なりにそしゃくいたしますと、各自治体で義務付けられていなかった障害福祉計画がもう義務付けられると。ですから、市町村がしっかりこれを作らなきゃいけなくなる、それに合わせて客観的な基準を導入をするということであれなんでしょうけれど...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  もう一つ、私のところに寄せられたちょっと御意見であるんですけれども、先ほどの障害者程度区分と絡む問題でありますが、この障害程度区分ごとに国庫補助基準があって、それによって予算配分がされた場合に、ある特定の区分に配分された予算がほかの区分に流用でき...全文を見る
○遠山清彦君 今の局長の御答弁は恐らく、分かりやすく言うと、例えば特定の障害者とかにちょっと偏って支給をされているような現状が仮にあったとしたら、全体の客観的な基準に基づいた支給決定制度を整えて、そして障害者福祉サービスを利用できる方すべてにオープンで公平で透明な制度を作るという...全文を見る
○遠山清彦君 もう終わりますけれども、大臣、これは要望で、今日はもう御答弁要りませんが、この後大変でしょうから。要するに、今のお話にあったとおり、いわゆる応益負担の話を、大臣、この自立支援法でしたときに一番やっぱり反発が出ているわけですね。それは、サービスを使った量に応じて負担を...全文を見る
10月11日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○遠山清彦君 委員派遣について御報告申し上げます。  派遣委員は、岸宏一委員長、武見敬三理事、円より子理事、谷博之理事、清水嘉与子委員、西島英利委員、水落敏栄委員、朝日俊弘委員、小池晃委員、福島みずほ委員及び私、遠山清彦の十一名で、去る七日、大阪市において地方公聴会を開催し、五...全文を見る
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、各公述人の皆さん、本当にありがとうございました。  私も短い時間でございますので、簡潔にお答えをいただきたいと思いますが、まず竹中公述人にお伺いをしたいんですけれども、お話の中で、障害者もしっかり働いて、その社会のいろん...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  続きまして、古田公述人にちょっとお伺いをしたいと思います。  私、大阪市が取り組んできたこの障害福祉サービスというのは、先ほど、サービス量が多いとかお金が掛かっているということでぜいたくしているんじゃないかということに反論されていました...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  私も幾つかの今の古田公述人の御懸念については共有するものでございますが、ただ一方で、先ほどから標準額という表現が出てまいりますけれども、私が理解するところでは、現状では国の制度としては障害者程度区分がないわけでありますから、現実にはですね...全文を見る
○遠山清彦君 以上です。
10月13日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○遠山清彦君 同じく公明党の遠山清彦でございます。短時間の質疑になるかと思いますが、お伺いをしたいと思います。  まず最初に、地域生活支援事業についてでございますけれども、これは、サービスが一元化される市町村におきまして、それぞれの地域の実情に応じて相談支援とか医療支援、あるい...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。  大臣、これも質問でも何でもない、答弁要らない、私の感想でございますが、私は、今回の法案で悪いところばかり委員会では野党の先生方を中心に言われているわけですけれども、非常に今回の法案で優れている点は、やはり今まで市町村に障害福祉計画の策定が義務付け...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  それから、関連して、聴覚障害者団体の皆さんから、現在、全国で三十か所にある聴覚障害者情報提供施設を更に拡大をしてほしいという声があるわけでございますけれども、私も、今の御答弁に関連をいたしますが、手話通訳者の確保を確実にしていくということ...全文を見る
○遠山清彦君 是非対応方をしっかりよろしくお願い申し上げます。  続きまして、大臣にちょっと伺いたいというふうに思いますけれども、昨今、大臣御存じのとおり、IT技術が大変に進歩しておりまして、特にデジタル通信技術を使った情報提供、これは聴覚障害者を対象としたものを例に取ってお話...全文を見る
○遠山清彦君 大臣、ありがとうございます。私が質問の中で言い忘れた部分も含めて御答弁いただきましたけれども、要は、今、テレビ電話、いや、私が忘れたんです。  要するに、テレビ電話の普及が非常に大事なんですね。これは、今コンピューターが発達していますから、家でパソコンがあってブロ...全文を見る
○遠山清彦君 答弁は結構です。
○遠山清彦君 私は、自由民主党及び公明党を代表し、障害者自立支援法案に賛成の立場から討論を行います。  本法案は、前国会において提出され、衆議院においては可決されましたが、衆議院の解散により、参議院では審議未了により廃案となりました。今国会においても、本委員会において熱心な議論...全文を見る
10月20日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、大臣にアスベストの問題について、いろんなところでお答えになっていると思いますが、幾つかお聞きをいたしたいというふうに思います。  アスベストのために亡くなられた皆様に改めてお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われて...全文を見る
○遠山清彦君 是非よろしくお願いいたします。  次に、悪性中皮腫あるいは石綿肺がんの治療に関しまして、欧米ではこれらの疾患の治療薬として広く使われております薬で、アリムタ、あるいは別名ベメトレキセドという薬があるそうでございますが、現在日本では未承認というふうに聞いております。...全文を見る
○遠山清彦君 悪性中皮腫の場合は、発病しますと大体一年半以内にお亡くなりになる方が非常に多いというふうに聞いておりますので、是非、所要の手続あると思いますけれども、迅速にやっていただきたいと、要望を申し上げたいと思います。  それから、続きまして、また大臣にお伺いをしたいと思い...全文を見る
○遠山清彦君 正に大臣今おっしゃったとおり、このアスベストに起因する病気の場合、潜伏期間が三十八年ということでございますので、正に大臣がおっしゃったように、二〇一〇年前後から今以上に突然中皮腫に侵される方が国民の中で増えてくるという可能性もあるわけでございまして、今既にこれだけ問...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。是非、専門的なところは詰めていただいて、私の海外に長く住んでおります友人も、日本ではもう大分前にアスベストは全面禁止になったと思い込んでいて、今回こういう騒ぎになって驚いたというメールをいただいたわけでありますが、是非今回のことを契機として、大...全文を見る
○遠山清彦君 続けて事実関係を伺いますが、今おっしゃった四十一都道府県、三百十三事業所が取消しをされたということでございますけれども、それにかかわる不正請求の総額は累計で幾らになるのかお示しをいただきたいと思います。
○遠山清彦君 そのうち、今おっしゃった額のうち実際に返還をされた金額はお幾らになるでしょうか。
○遠山清彦君 なぜ厚生労働省で把握をしてないのかちょっとよく分かりませんが、そこの理由の説明があればしていただきたいと思いますけれども。  今のお話ですと、取消しになった事業所に返還請求している額というのは三十八億円あるわけですね。そのうち平成十五年度と十六年度に限って今の御答...全文を見る
○遠山清彦君 これ、大臣、言うまでもありませんけれども、介護保険の世界でも保険料がこれから、まあ市町村、それぞれ自治体違いますけれども、どうしても財政難の中で負担増が増えていく中で、一方で、不正があって損害が生じても、またそれも回収できないということになりますと、まあまだ大丈夫か...全文を見る
○遠山清彦君 今お答えはちょっと、やや抽象的なお答えだったような気がしますが、半分ぐらいが内部告発で、行政が四割。恐らくこの四割の中で市町村のレベルで不正事業者を発見した例というのは実は余り多くないんじゃないかなと思うんですね、局長は何となくオブラート包んで答弁していましたが。 ...全文を見る
○遠山清彦君 これ大臣に聞いていただきたいと思いますし、また御答弁もいただきたいんですけれども、アイデアとして、この給付費用通知を利用者に送るというのはアイデアとしては悪くはないんです。ただ、現実には自分が居宅サービスを利用してから三、四か月後にその利用した内容を送られてくるんで...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。時間の関係もありますので、大臣、答弁結構です。    〔委員長退席、理事武見敬三君着席〕  それで、続きまして局長にまたお伺いしたいんですけれども、厚生労働省は十月十二日に、来年から導入される介護予防サービスやあるいは訪問介護サービスに、時間単位で...全文を見る
○遠山清彦君 これは副大臣に聞くことになっていたとは思いますが、要は、月単位の定額払いにした場合に、確かに柔軟なサービスを提供できるというメリットはありますけれども、不正防止の観点からすると、より、こういう言い方をしては語弊がありますが、不正がやりやすくなるんではないかという懸念...全文を見る
○遠山清彦君 しっかりよろしくお願いいたします。  続きまして、若年者の雇用対策関連で伺います。  まず最初に、若年者トライアル雇用についてでございますが、坂口前大臣のときに、私は利用者の対象年齢を三十歳未満から三十五歳未満まで上げるべきであるということを提案をさせていただき...全文を見る
○遠山清彦君 利用者が六千七百名、終了者はちょっと減って三千八百名ですが、そのうち七七%が常用雇用へ移行しているということで、大きな成果が出ているというふうに思います。  ただ、これは大臣に御質問になりますけれども、この若年者トライアル雇用の都道府県別のこのデータを見ますと、格...全文を見る
○遠山清彦君 是非よろしくお願いします。  次はニート対策でございますが、厚生労働省は来年度の概算要求で新しい事業として、ニート等の自立を支援するための地域における体制の構築ということで十一億円を要求をしております。その中で、各地域に地域若者サポートステーションというものを設置...全文を見る
○遠山清彦君 局長、一点だけ。  これ各地域に展開するって、地域サポートステーションなんですけど、どういう単位の地域にこれ置く予定なんですか。
○遠山清彦君 これニート対策にかかわるNPO関係者等から非常に重要な政策だということで大きな期待が寄せられておりますので、しっかりとやっていただきたいと思います。  続きまして、同じくニート対策でありますが、今年度の新規事業として、若者自立塾というものが全国二十か所でスタートし...全文を見る
○遠山清彦君 ありがとうございます。  ちょっと次の局長への質問飛ばします、時間がないので。  それで、大臣に最後に要望をちょっとしたいんですが、実はこの二十か所の若者自立塾に入るのに利用者はお金が掛かるわけでございます。この福生のところもたしか二十七万円ぐらいのお金が掛かる...全文を見る
○遠山清彦君 分かりました。大臣の御答弁の中に若者自立塾以外にいろんな支援しているNPO団体等もあって、そういうのは非常に多岐にわたる内容だというのは理解をいたします。  大臣、ただこの若者自立塾に限って言うと、厚生労働省お墨付きの事業で、これから拡大をしていくわけでありますの...全文を見る
○遠山清彦君 若干でありますけれども増加傾向にあるということで、更にこれ大臣にあと一問聞いて終わりたいと思いますが、これは答弁要らない場所も含まれていますけれども、要するに、タクシーが昨年の十月から大口割引みたいなこともやり出しまして、関西の方面へ行くと、五千円以上掛かったらそこ...全文を見る
○遠山清彦君 是非、しっかりやっていただきたいと思います。  以上で終わります。
10月27日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  時間が短いので、早速質問に入らせていただきます。    〔委員長退席、理事武見敬三君着席〕  まず一問目は、もう何人もの当委員会の委員の方々から質問あった件でございますが、保険免責制度についてでございます。  これは、一定額...全文を見る
○遠山清彦君 現時点ではなかなかはっきりおっしゃれないのかもしれませんけれども、是非与党内の議論、それから野党の先生方の御意見等も勘案をして、また何よりも国民の声をしっかりお聞きになってこれからまた検討していただきたいと思います。  続きまして、レセプトの電子化の問題についてお...全文を見る
○遠山清彦君 ここ決算委員会ではありませんので詳しくは申し上げませんけれども、二割ではこれ非常に少ないわけでございます。  そこで、副大臣にお伺いしますけれども、レセプトの電子的提供体制の整備について今後どのように取り組まれるのか。特に私が関心ありますのは、もうこの段階に来まし...全文を見る
○遠山清彦君 是非、対応方、よろしくお願いいたします。  次に、医療費の適正化に関連をいたしまして、先ほど朝日委員の方からもございましたけれども、都道府県が実施主体となりまして医療費適正化計画というものを作っていく制度の導入を厚生労働省は今回の試案で提案をしております。私も、朝...全文を見る
○遠山清彦君 ややちょっと抽象的でございましたけれども、これから検討されるんだと思いますが、先ほど局長の方からは、一期五年の計画の三年目ぐらいにこの診療報酬のところに対して意見具申とか申入れができるというようなお話がありましたので、それ以外のツール、インセンティブも是非考えていっ...全文を見る
○遠山清彦君 もう時間がないので最後の質問になると思いますけれども、根拠に基づく、科学的根拠に基づく医療とよく訳されておりますけれども、EBM、これは別の訳では医療の標準化と呼ばれているわけでありますが、簡単に申し上げれば、科学的根拠に基づいた医療というものを、標準的な医療という...全文を見る