遠山清彦

とおやまきよひこ



当選回数回

遠山清彦の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  本日は、新任閣僚の五名の皆さんへの質疑ということでございますが、私は、まず田中防衛大臣、そして時間の許す限り岡田副総理と質疑をさせていただきたいと思います。  早速でございますが、当委員会でも朝から話題になっております沖縄防衛局長...全文を見る
○遠山委員 それでは、田中防衛大臣、大臣にとりまして、今総理がおっしゃった政治主導の意味をお答えいただきたいと思います。
○遠山委員 大臣、今おっしゃった答えでいいんですが、政治主導の中には、それに加えて、省内で幹部職員が勤務時間中に行う重要な行為については、当然、これは報告を受けて、それについて大臣が判断をするということは含まれると思いますが、間違いないでしょうか。
○遠山委員 では、漏れがないと今大臣おっしゃいましたけれども、きょう、衆議院の予算委員会、当委員会の理事会に出された資料を私先ほどいただきまして拝見しましたが、真部局長の講話については、真部さんが発意をして、つまり自分で思いついて、そして本省から指示があったわけではないけれども講...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  そうすると、今回の局長の行為が実際に公職選挙法とか自衛隊法とか法律に抵触するかどうかということは、恐らく今も調査中だと思いますけれども、事実関係を確立して、その確定された事実関係に基づいて適切に判断をしなければならないと思います。  私がこの話題...全文を見る
○遠山委員 いずれにいたしましても、今私が申し上げましたように、法律に抵触しているかどうかということは証拠と事実関係と法に照らして冷静に判断せざるを得ないと思いますが、政治主導でやっている内閣で、このような重大なことを勤務時間中に一局長の判断でやっていたということを、野田内閣とし...全文を見る
○遠山委員 大臣、沖縄県民が理解していない、知事が理解していないという、理解しているかどうかの話を私は聞いているんじゃないんです。信頼がないと言っているんですよ。信頼されていないという、いや、だから、大臣の就任の記者会見の発言は正しいと思いますよ。信頼されていないから、信頼を回復...全文を見る
○遠山委員 今、たまたま、当時の外務大臣である岡田さんと官房長官の平野さんがおられますが、通告もしていませんし、お二人には伺いません。  大臣、私の質問に答えていないんですよ。当時、田中大臣はこの県外移設という主張を、客観的に外務大臣と防衛大臣と総理がちぐはぐだったということを...全文を見る
○遠山委員 今のは、多分、岡田副総理から見たら、また問題発言ですね。岡田さんはたしか、私が当時すぐ衆議院に戻ってきてやりとりしたら、民主党の公約ではないとおっしゃっておりましたから、大臣、今のは後でどこかで訂正した方がいいですよ。もう既にここで閣内不一致ですよ。ちょっと、この問題...全文を見る
○遠山委員 大臣、では、あれですか、私は報道を読んで、大臣は釈明したと理解していましたが、今の御答弁だと、釈明も謝罪もする気ない、こういうことでよろしいんですか。
○遠山委員 大臣、今また何か問題発言をしましたね。その記者が自分が思ったことを書いたと今おっしゃったんですか。では、この発言自体は存在しなかった、自分はこういうことを言っていないと。しかし、そういう抗議はされていないんじゃないですか。  だって、ヘリがおりてくるというんだがそん...全文を見る
○遠山委員 でしたら、真意はわかりましたよ、先ほどの説明で。しかし、こういう発言をして、それは曲解ではなくて、一般の人が聞いても、あれと。特に沖縄の人はそう思う発言ですよ。それに対しては率直に謝らなきゃだめでしょう。それを、最初の答弁は、釈明もしない、謝罪もしない、マスコミが悪い...全文を見る
○遠山委員 野田総理、防衛大臣はかえた方がいいですよ。今の答弁はひどい。  私は、昨年、NHKのテレビ中継つきのこの予算委員会で、二月に、米軍基地が返還される前の経済効果、雇用効果と、返還された後の経済効果と雇用効果について、沖縄県が厳密に試算した数字をパネルにして、ここで質疑...全文を見る
○遠山委員 大臣、我々の要望を入れていただいたということでございますし、最後に一つだけいいお話を伺ったと思いますけれども、私たちはずっと前から言っているんですよ。  それで、いずれにしても、先ほどのやりとりで相当厳しい状況だというふうに思いますから、大臣、それは相当な努力をして...全文を見る
○遠山委員 質疑の時間が来ておりますので、委員長、十秒だけ。
○遠山委員 マクロ経済スライドについて、私、当時、参議院の厚生労働委員会の理事をやっておりまして、こっぴどく民主党さんに批判されましたが、今、副総理は全くそれは立場を変えたということは認識いたしました。  それから、他方で、岡田副総理がおっしゃった三つの問題点、私も全く異論がな...全文を見る
02月17日第180回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  私は、公明党沖縄方面議長もさせていただいておりまして、本日は一時間いただいておりますので、沖縄の基地問題関係を中心に、野田総理初め閣僚の皆さんとじっくり議論をさせていただきたいと思っております。  まず、野田総理、先日、今月の二日...全文を見る
○遠山委員 総理、済みません、確認ですが、二〇〇九年の衆議院選挙のときは県外移設が民主党の公約だったけれども、二〇一〇年の参議院選挙で撤回された、そういう解釈でよろしいですか。
○遠山委員 総理、今の御答弁はかなり率直におっしゃっていただいていると思いますが、今まで、民主党の、総理を初めとする閣僚の御発言からは、いわゆる公約だったんだけれども撤回したというように理解できるようなお言葉は余りなかったんです。  いや、私は、今の総理の御答弁は評価します。要...全文を見る
○遠山委員 大臣、真部局長の処分あるいは処遇について、いつまでに結論を出されるんでしょうか。  大臣は御承知かどうかわかりませんが、沖縄の防衛局のトップというのは、日常的に、米軍基地関係でいろいろな事件や事故が起こったときに、沖縄の県知事を初めいろいろな諸団体が、局長を窓口に、...全文を見る
○遠山委員 そう遠くない時期ということですから、今年度中ぐらいにはしっかり結論を出していただけるのかなと認識をして、次の質問に参ります。  総理、先ほど、私がこれからする質問を先取りしたような御答弁をされておりましたけれども、県外移設については各方面から厳しい批判があって、その...全文を見る
○遠山委員 野田総理、この件で長くやると次の質問ができませんので一言で言いますが、党外交といっても、元総理経験者でございますから、政府の特使になる資格のある肩書を持った方でございます。しかしながら、この沖縄問題、普天間問題については、鳩山元総理に出てきていただくともう何も進まない...全文を見る
○遠山委員 では、総理、そういう段階になったときのために一言申し上げておきますが、もし民主党としてこういう方々を公認されるならば、その際に、この人たちは我が党とは違う公約を公約していますが公認しますとはっきり国民に、沖縄県民におっしゃって公認をされるならされていただきたい、その段...全文を見る
○遠山委員 その姿勢はいいんですが、総理、よく民主党の閣僚の皆さんは、沖縄県民の皆さんに説明をして理解を得たいということをおっしゃるんですが、県民から見れば、結局、閣僚の皆さんが来られても、県知事を初めごく一部の方々にお会いをするだけだ。  私、この点で思い起こすのは、鳩山内閣...全文を見る
○遠山委員 ぜひ、防衛大臣、防衛大臣はもっと総理より先に行かれるわけですが、博物館や美術館は論外にしても、そんな時間があるなら、県民の皆さんの一部でも直接意見を聞かれた方がいいと思います。  私は地元ですから、当然のことながら、いろいろな方々の意見を聞いておりますけれども、嘉手...全文を見る
○遠山委員 そうすると、日米双方の事情、日本側の事情というのは、なかなか沖縄県民の理解が得られないということですから、変化というよりも不変化の条件がある。逆に、米国の側、これは後ほどさらに詳しく議論させていただきます。  きのうもきょうも、いろいろな新たな発言や報道が米国サイド...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  ちょっと視点を変えて、この共同報道発表の中身に行きたいと思うんですが、きょう、パネルでは抜粋で三カ所だけにさせていただいております。全部をパネルにすると字が小さくてよくわかりませんので。  それで、ただ、外務大臣、一言ちょっと苦言を呈させていただ...全文を見る
○遠山委員 外務大臣、それは私が簡潔にと言ったのでそうなったのかもしれませんが、総理に聞きます。  総理、要するに、国民から見ると、アメリカ政府というのは、全部が日本で報道されているわけじゃありませんが、連邦議会、下院や上院の議員たちとの厳しいやりとりとか、あるいは、きょうの委...全文を見る
○遠山委員 玄葉外務大臣個人の説明能力は高く評価しますが、しかしながら、この文書でそこまでのことは読めないんですよ。  日本は、それをウエルカムします。外務大臣は、今のお話の中で、普天間移設と他の施設の切り離し、これは日本側が言ったんですよとおっしゃいましたが、日本側というより...全文を見る
○遠山委員 共同報道発表の最後には、まさに今大臣がおっしゃったアメリカとの協議、数週間ないし数カ月の間に結論を出すべくやるという内容になっておりますから、これは、そういう表現で書いたときにはまあ半年以内ということですから、半年以内に大変厳しい協議をアメリカ側としなきゃいけないとい...全文を見る
○遠山委員 今、大臣、かなり苦しい御答弁だったと思いますけれども、要するに、余地としては、普天間基地の施設の中で、今の外務大臣の説明を私なりに解釈すれば、一年や二年の通常のメンテナンスで必要な更新まで拒否するわけにはいかないという表現で、更新する余地を残したわけです。  ただ、...全文を見る
○遠山委員 ということは、外務大臣、今までは、国会の議論でも、あるいはマスコミのテレビ番組の議論でも、普天間飛行場をどこに動かすかという観点でずっと議論をされてきたけれども、実は、普天間飛行場を沖縄の外に出すという場合には、キャンプ・シュワブとかキャンプ・ハンセンの機能も一緒にく...全文を見る
○遠山委員 そうしたら、外務大臣、ちょっと時間の関係で、これは要望にとどめておきまして、続きはまた別の機会にやりたいと思います。  要するに、普天間飛行場が、輸送部隊の機能と司令部機能、そして、例えばキャンプ・ハンセンとかキャンプ・シュワブが、訓練でありますとか、あるいは輸送部...全文を見る
○遠山委員 なかなか難しいと思いますが、総理の御発言の中にも外務大臣の御発言の中にも、抑止力という言葉が出てまいりました。これは、我々が与党のときにも抑止力という議論を多少しているわけでございますが、今、沖縄でも、あるいは本土の一部の学者の間でも、抑止力ということの中身、定義、そ...全文を見る
○遠山委員 大臣、前向きな姿勢も結構ですし、情報収集もいいんですが、ぜひ予算措置もきちんとやっていただきたいという要望が一点。  それから、たまに、遺骨収集作業ということで、どこかで公共事業が始まる前に、文化財の発掘調査と似ているんですけれども、業者に発注してやるケースがあるん...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○遠山分科員 公明党の遠山でございます。  外務大臣、いつもお疲れさまでございます。  きょうは、大きく分けて二点の政策課題について伺いたいと思っております。  まず、一つ目の政策課題は、ODA予算、きょうもいろいろ他の委員から議論があったようでございます。  日本のOD...全文を見る
○遠山分科員 ぜひ、玄葉外務大臣のリーダーシップでNGO向けを着実にふやしていただきたいというふうに思います。  次の質問でございますが、関連ですけれども、ODA資金を使ってNGOが開発途上国などで支援活動を行う場合に、いわゆるそのNGOの職員の人件費あるいは事務所維持費、これ...全文を見る
○遠山分科員 外務大臣の今の御指摘、大変高く評価させていただきたいと思います。  私もイギリスに六年住んでおりましたので、イギリスが、NGOに限らず、美術館とか博物館とかが莫大な市民からの寄附で支えられているという実態を目にいたしまして、日本との違いを非常に痛切に感じてきたわけ...全文を見る
○遠山分科員 今御答弁の中で言及がされたんですが、最大の問題は、私も支援センターを見てきましたので率直に申し上げられるんですけれども、やはり日本語のコミュニケーション能力の問題じゃないかなと思います。  現地で説明を受けたんですが、百八十日間の定住促進プログラムの中で五百七十二...全文を見る
○遠山分科員 わかりました。改善の努力をされているということなんですが、はっきり言うと、ちょっと遅いんですね。この定住促進プログラムが始まるときに、いろいろな、難民を日本の社会で支援してきた民間団体から、このままいくとうまくいかない面があるよという指摘があって、その一つが語学力の...全文を見る
○遠山分科員 実は、みんなの党の山内委員と私は十数年前にNGOで一緒に働いていた同僚でございまして、ですから同じ傾向の主張をすることがございます。  もう答弁は要りません。時間がございませんので、大臣、二つだけ提案をさせていただいて終わりたいと思います。  一つは、今の第三国...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  まず、川端担当大臣、きょうは後ほど別の委員会でもまた質疑させていただきますが、御苦労さまでございます。  一つ目の質問でございますが、当委員会で最初から出ております一括交付金についてお伺いをいたします。  現在、交付要綱というも...全文を見る
○遠山委員 そうすると、大臣、確認ですが、この振興特措法の改正案が成立をすれば速やかに、例えば四月ぐらいには要綱が提示されるという大体の理解でよろしいですか。
○遠山委員 ありがとうございます。  そしてもう一点、この要綱についてお伺いしたいんです。  要綱が出された後の話で、検討中のことですから恐縮なんですけれども、私の理解では、一括交付金というのは、使う地方自治体側から見ると自由度の高い、使い勝手のいい交付金、こういう位置づけに...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  大臣御指摘のとおり、補助金適正化法の対象になるというのはもっともな話でございまして、幾ら自由に使っていいよといっても、原資は国民の血税でございますから、私も参議院にいたときに決算委員会で、補助金適正化法に違反しているさまざまな地方とか独法の事業につ...全文を見る
○遠山委員 いろいろ財政事情等ありますし、そもそも責任を持っているのが地方自治体だということも理解しておりますが、子供の命にかかわる事案でございますので、ぜひ内閣府としても、今大臣がおっしゃった方向で真剣に対応していただきたいと思っております。  続きまして、川端大臣に伺います...全文を見る
○遠山委員 大臣の今の御答弁、力強く思いました。  というのは、三千五百万、四千万、一億という規模の調査費をつけて、さまざまな角度から調査をしていただいているということは、単に調査をやって結果を出して終わりということではなくて、真剣に鉄軌道導入の方向に向けて取り組まれているとい...全文を見る
○遠山委員 大臣、わかりました。  次の質問にも通底することを一点だけ申し上げると、大臣としては、グアム移転経費の負担の増減、あるいは現行水準を維持するのかということについては最後の方で、いわゆる戦略的な問題等の議論をして、双方の主張が並んで、そして合意事項を形成していって積み...全文を見る
○遠山委員 時間がなくなってまいりましたので、最後に一言だけ、外務大臣、提案がございます。  私としては、この普天間基地の補修の話ばかりに耳目が集まることよりも、先日の日米の共同報道発表に書かれているいわゆる先行返還の部分ですね。個人的には、特に牧港補給基地、キャンプ・キンザー...全文を見る
○遠山委員 終わります。ありがとうございました。
03月07日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  幾つか、違う話題につきまして質問させていただきます。  まず最初に、中川大臣にお伺いをいたしたいと思います。第三国定住難民の受け入れ事業についてです。  私、今、公明党の難民プロジェクトチームの座長をしておりまして、十一年前に参...全文を見る
○遠山委員 大臣、大変ありがとうございます。  大臣の地元に第一陣の家族の半数がいらっしゃるというのは存じ上げておりませんでした。大変失礼いたしました。  大臣、これで大臣との質疑は終わりますが、一点だけ。  今トラブルに若干なっている最大の原因は、やはり、タイから日本に来...全文を見る
○遠山委員 末松副大臣、ありがとうございます。もう副大臣御自身がよく被災地のことを御存じでございますので、また、迅速に人を派遣していただくということで、大変ありがたいと思っております。  一点だけ、ちょっとしつこいようで恐縮ですけれども、この補助金制度を使ってやるにしても、今高...全文を見る
○遠山委員 それぐらいの厳しい実情だとは思いますが、私の提案は、これは当然、土地の所有権の問題があるので簡単じゃないということをあえて承知した上で申し上げれば、復興庁とかあるいは政府を挙げて、特に三陸沿岸の津波で破壊され尽くしたエリアについては、特段に政府が主導権を発揮して、進出...全文を見る
○遠山委員 ぜひ、官房長官、検討していただきたいと思います。  この話題に関連をして川端大臣にお伺いしたいと思いますが、まさに大阪都構想は橋下現大阪市長が主唱して社会の耳目を集めているわけでございますが、同時に、橋下市長も道州制ということについても最近おっしゃっているわけでござ...全文を見る
○遠山委員 川端大臣、大体今おっしゃったようなことを野田総理も御答弁でおっしゃっているんですが、ちょっと積極性が足りないなというふうに思っているんです。  私は、道州制というのは、単に中央集権体制を見直して地域にいろいろな財源や権限を付与するだけではなくて、まさに今、国会議員の...全文を見る
○遠山委員 ほぼ質疑時間が終わりましたので、最後に松原大臣、お待たせいたしました。  私、公明党でいろいろな役職をやっていまして、党でサイバー攻撃対処検討委員会の委員長もやっていまして、中小企業なものですから、ちょっとやり過ぎなんですね、済みません。  それで、サイバー攻撃、...全文を見る
○遠山委員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月07日第180回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  本日は、離島振興の関係について集中的に議論をさせていただきたいと思っております。  日本に島は六千八百五十二島ありまして、そのうち人が住んでいる島は、大分減りましたけれども、後ほど詳しく議論させていただきますが、四百二十一島という...全文を見る
○遠山委員 ちょっと前田大臣、若干私と認識が違うんですね。というのは、今大臣は、例えば陸前高田を例にとれば、陸前高田の新たなまちづくりの計画が立たないとJRの復旧はできないとおっしゃったように聞こえましたが、順序は実は逆なんです。  私、もう率直に申し上げます。今、まだ公表され...全文を見る
○遠山委員 大臣、こればかりやると離島に行かないので御答弁はもう結構ですけれども、二点だけ要望を申し上げたいと思っております。  一点は、JR東日本に対して、この復旧復興に対して政府がなかなか財政支援をしないという問題について、きちんと国土交通省の中で検討していただきたいという...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  そして、前田大臣、重ねての質問になりますが、離島のお話に移りたいと思っております。  冒頭申し上げましたとおり、日本の島六千八百五十二のうち、人が住んでいる有人離島は現在四百二十一。これは実は、終戦直後には約八百の島に人が住んでいたと言わ...全文を見る
○遠山委員 大臣、続けて、私たちが基本理念に盛り込みたいもう一つの概念は、離島定住の促進でございます。  お手元の資料、私がお配りした資料の一枚目を見ていただきたいんですが、これは最近、長崎県の壱岐、離島ですね、壱岐の漁協の方からいただいた貴重な資料でございまして、これは簡潔に...全文を見る
○遠山委員 大臣、大変いい御答弁をありがとうございます。ただ、言葉だけじゃなくて、やはり財政支援というか、お金もないと離島振興ができないものですから、その話は時間があれば後ほどさせていただきたいと思います。  次に、小宮山厚生労働大臣、平野文科大臣に来ていただいておりまして、私...全文を見る
○遠山委員 平野大臣、所管大臣をやりたいと解釈できる大変前向きな御答弁をありがとうございます。先ほど来申し上げておりますとおり、島というのは、やはり人が住まなくなったらどんどんその価値が下がってまいりますし、正直言って、先ほどの話じゃないですけれども、国益も損じてしまうという深刻...全文を見る
○遠山委員 今までで一番すばらしい答弁をいただいたと思っております。  議員立法のことは、私自身も含めて与野党で協議していますので、しっかり手当てをしたいと思いますが、大臣、配らせていただいた資料の四枚目が、現時点で離島振興対策実施市町村の中で独自に妊産婦さんを支援している市町...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  平野大臣、続けてお伺いしますが、この措置は年額十五万円で二分の一補助ということなんですけれども、法的根拠を持った恒久措置なのか、それとも、とりあえず来年度だけの支援措置なのか、その点お答えをいただきたいと思います。
○遠山委員 大臣、そうすると、これは法的根拠はないけれども予算措置として補助メニューに加えてやるということで理解をいたします。その点については、まさに私ども与野党で話している議員立法の中で、できれば離島振興法の中に法的根拠をつくりたい、こう思っておりますので、つくられた後は法的根...全文を見る
○遠山委員 安住財務大臣、ぜひよろしくお願いいたします。  それで、時間が大分なくなってまいりましたので、最後の質問になるかと思いますが、前田大臣にお伺いをしたいと思います。  お配りした資料の一番最後を見ていただきたいと思います。これは公明新聞の昨年十月三十一日付の一つの紙...全文を見る
○遠山委員 日本の源流は島であると私は思っておりますので、ぜひ、きょうの議論も踏まえて、さらに離島に対して格段のお取り組みをお願いいたしまして、私の質疑を終えたいと思います。  ありがとうございました。
03月15日第180回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  まず冒頭に、この場をおかりしまして、来年度の沖縄関係予算で、一括交付金の制度の創設と、また、沖縄県が要望しておりました三千億円近い予算規模の確保に、政府・与党の皆さんに大変御努力をいただいたことにつきまして、率直に高く評価をさせてい...全文を見る
○遠山委員 沖縄担当大臣としての川端大臣が、県知事の御意見を聞いてリーダーシップを発揮されたことはよくわかりましたけれども、政権全体の司令塔がいるのかいないのかというところは、やはりちょっと腑に落ちない部分がありました。  次の質問に参ります。  今回の沖振法の改正案の最大の...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  具体的な時期はなかなかおっしゃれないのかもしれませんが、この基本方針と、それから前回の当委員会の大臣所信への質疑で議論をさせていただいた交付要綱、こういったことについては、迅速に、可及的速やかにやはりやっていただかないと、そこから沖縄の県あるいは市...全文を見る
○遠山委員 大臣、今の御答弁は大変重要な御答弁だったというふうに思っております。  もう本当に、大臣御自身がおっしゃったように、基本方針は理念というかコンセプトというか方向を示すものであって、振興計画の中の個別具体的な事業に政府がああしろこうしろと言うことはほとんどあり得ないと...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございました。  特に後段の御答弁のところは、私もちょっと与野党の協議の場でも余り言及をしておりませんでしたので、大変参考になりました。ありがとうございます。  続きまして、関連ですけれども、さっきちょっと申し上げましたが、来年度予算は、沖縄に最大限の配...全文を見る
○遠山委員 ちょっと時間がなくなってきましたので、一、二問割愛をしてというか、次回の質疑でまたやることにして、最後の一問で、これは政務官がお答えになるんですかね、観光の通訳案内士の件。  今回の沖振法の改正案の中で幾つか目新しい制度が創設されている、そのうちの一つが、通訳案内士...全文を見る
○遠山委員 最後に一言だけ。  それで結構なんですが、県がしっかり努力しなければいけないことは事実なんですけれども、通訳案内士という資格は国家資格でございますから、曲がりなりにも国家資格を取った方々が、今回の改正案が成立した場合において沖縄県内で非常な不利益をこうむるという事態...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  川端大臣、連日御苦労さまでございます。  まず、きのうもいろいろやらせていただきましたが、きょうは、きのうの質疑の最後で取り上げました観光につきまして若干質疑をさせていただきます。  沖縄の基幹産業の一つが観光であることは言うま...全文を見る
○遠山委員 今回のそういう趣旨の改正は私どもも歓迎をいたしておりますが、沖縄県が独自に地域を指定して観光振興を図るということが最大の特徴だと思いますが、引き続き、きょうは観光庁の方も来ていただいておりますが、政府を挙げて沖縄の観光振興を応援していただきたいと思っております。  ...全文を見る
○遠山委員 ぜひよろしくお願いいたします。  次に、外務大臣にお答えしていただけるのかと思いますが、観光振興戦略の中には、実は国際会議の誘致も含まれております。大臣はよく御存じのとおり、いわゆるMICEと言われている戦略でございまして、MICEのMはミーティング、Iはインセンテ...全文を見る
○遠山委員 詳しい御説明を大臣みずからありがとうございます。  私も非常に重要なサミットだというふうに思っておりまして、二〇〇三年のころは、いろいろな問題を抱えている島嶼諸国を日本が激励するとか、彼らの要望を聞いてそれを国連での日本のさまざまな外交活動に反映するとか、そういう面...全文を見る
○遠山委員 やはり沖縄にとりましては定例化された国際サミットがあるということが非常に大事なんです。  三年に一度のサミットでございますから、本当は私個人としては毎回沖縄でという気持ちですけれども、外務大臣の真摯な姿勢に対応して、二回に一回は沖縄と。だから、沖縄でやって、どこかで...全文を見る
○遠山委員 よくわかりました。指摘した方にも伝えておきます。  次に、沖縄の特区制度について伺いたいんですが、これは園田政務官にお願いしたいと思います。  沖縄には三つ特区がございます。IT特区、貿易特区、金融特区でございます。特区というのは、今、構造改革特区や総合特区や東北...全文を見る
○遠山委員 政務官、それでいいんですが、これは自公政権時代も入っていますから、はっきり言いまして、IT特区とか、十年やって一社も来ないというのはもう情けない限りなんですよ。その点、やはり中国とかはすごいですね。香港へ行っても上海へ行っても、はっきり言って共産主義の国でありながら、...全文を見る
○遠山委員 終わります。ありがとうございました。
03月16日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  まず冒頭に、本日議題となっております不正アクセス禁止法案につきましては、我が党として賛成の立場でございます。  私が党内で委員長をさせていただいております公明党サイバー攻撃対処検討委員会におきましても、昨年いろいろな事案が発生した...全文を見る
○遠山委員 すばらしい御答弁、ありがとうございます。ぜひその方向で、警察を挙げてしっかりやっていただきたいと思います。  次にお伺いしたいのは、先ほどフィッシングの話題を取り上げましたけれども、他人のID、パスワードを不正に取得する行為を行うサイトが海外のサーバーに所在をしてい...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  では、それに関連をした質問をさせていただき、外務省からも御答弁いただきたいと思います。  独立行政法人情報処理推進機構、略称IPAという組織がありますが、そこが公表している分析では、平成二十年四月から平成二十三年六月までにこのIPAに届け...全文を見る
○遠山委員 そうしますと、政務官、一問加えて、質問というより要望をお伝えしたいと思いますが、私が先ほど申し上げましたように、日本のサイトに攻撃をしかけてくるサイトが多い国が、まさに今私が申し上げた中国、韓国、台湾、米国、コロンビアなんですね。このうち、アメリカ合衆国のみがこのサイ...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  ちなみに、余談でございますが、中国につきましては、松原国家公安委員長も御承知だと思いますけれども、別に、中国政府がそういうことを容認しているとか推進しているということでは当然ございませんけれども、中国語という言語のサイトの中には、いわゆるサ...全文を見る
○遠山委員 よくわかりました。これで基準がはっきりしたと思います。  時間の関係で最後の質問になろうかと思いますが、不正アクセス行為を発見、防止をするためには、いわばその証拠としてログの保存をさせて、それを定期的にチェックすることが不可欠だという専門家の指摘がございます。しかし...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  最後に一言だけ申し上げておきたいと思います。  二つありまして、一つは、冒頭に申し上げましたように、IDやパスワードを入手するという不正アクセスの件数がここ数年で激増とは言いませんが急増している背景には、間違いなく、ブラックマーケットとい...全文を見る
03月21日第180回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点に留...全文を見る
○遠山委員 提出者を代表いたしまして、本動議について簡潔に御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、沖縄...全文を見る
04月12日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  本日は、決算行政監視委員会の一般質疑ということで、どちらかというと行政監視的な質問を、自動車の安全性を確保するための点検整備及び検査登録、いわゆる車検のあり方について、大臣とそれから政府参考人と意見交換をさせていただきたいと思ってま...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  そうしますと、大臣にちょっとお伺いしたいんですが、車検のときには整備しているのは九九%近い、これはある意味当たり前だと思いますが、問題はその中間ですね。法律上は、車検が二年後であっても、その中間点であっても、定期点検整備を義務づけているわけ...全文を見る
○遠山委員 大臣、また後ほど、もう少し具体的な大事なポイントについて伺いたいと思います。  事務方に伺いますけれども、定期点検整備を受けていない車両の所有者に対する当局の対応について、簡潔にお述べいただきたいと思います。
○遠山委員 一・五%といっても三十四万件なんですが、三十四万の整備をしていない人たちにはがきを送っているという、今お答えだったんですが、整備をしなさいというはがきを無視して、そのまま整備しなかった自動車の所有者については、何か罰則やペナルティーはあるんでしょうか。つまり、無視して...全文を見る
○遠山委員 ですから、大臣、実は整備というのは、法律で義務とされていながら、罰則とかペナルティーは何もないものですから、結局は、大臣はさっき、きちんと点検整備されているとおっしゃっていましたけれども、しないで、かつ、当局から手紙をもらっても、無視しても、そのまま車検の時期まで行け...全文を見る
○遠山委員 次の質問を大臣に伺いますが、今ありましたように、三千九百回の街頭検査をして、十四万台ぐらいチェックをしていると言っておりますが、その努力は多としますけれども、ただ、日本全国に今、車というのは七、八千万台、自家用車と事業車で走っていますから、そのうちの十四万台のチェック...全文を見る
○遠山委員 大臣、大変前向きな御発言、ありがとうございます。ぜひこれは研究していただきたいと思うんですね。  というのは、例えば、悪質な若いユーザーを想定した場合に、車検だけ通して、後整備はいいかげんにして、そして次の車検までもたせればいいというふうな想定もできるわけです。 ...全文を見る
○遠山委員 確かに、前検査拒否、拒否という表現を使うと、なかなか難しい面があるのかもしれません。  いずれにしても、私の本質的な観点は、とにかく前検査後整備の、この後整備を担保する。要するに、法律でその整備というのが義務づけられているのに、それが義務として履行しなくても許される...全文を見る
○遠山委員 きょうは、もう持ち時間がありませんので、これで終わりますが、第二弾もあります。  そのときは警察の方も呼んで、無車検車の実態とかを含めて、また大臣と議論をさせていただいて、またそこで私なりの具体的な提案もさせていただきながら、この法制度上の穴があることによって、いろ...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  当特別委員会では初めて質疑をさせていただきますが、実は、私は、参議院議員の時代が七年間ありますが、そのとき厚生労働委員会の理事を二年半やらせていただきまして、今質問しておりました坂口厚生労働大臣の時代であり、また、マクロ経済スライド...全文を見る
○遠山委員 副総理の御答弁は素直にというか率直なお話だと思いますが、私ども公明党が今回の消費税の増税議論の中で社会保障の全体像が見えないと言っている、まさにその傾向性の一つがこういうところなんですね。  要するに、新制度と旧制度が併存しますよ、それが四十年だというところまでは岡...全文を見る
○遠山委員 所得のない人は保険料を払えないので、そこは今でいう全額免除みたいな制度で見て、最終的に受給、それは大分後の話ですが、受給段階になったら最低保障機能でカバーするという今のお話だと思いますけれども、所得がありながら意図的に払わない方、これは今の国民年金の加入者でもそういう...全文を見る
○遠山委員 だんだん後ろが盛り上がってきましたが、副総理、もう副総理は重々承知で今御答弁されていると思いますが、この問題も、意図的に払わなかった人には給付をしない、最低保障年金すらも給付をしないということになると無年金者が出てきますね、ではそれを防ぐためにどういう措置をとるかとい...全文を見る
○遠山委員 副総理としては、受給資格期間を民主党の新しい年金制度に設けるということなんですが、そこでもう一つ伺いますが、新しい制度で受給資格期間が設けられたとして、それに満たないまま年金受給世代に行った方々には最低保障年金は給付されるんですか。  さっきの私の質問は、保険料を一...全文を見る
○遠山委員 いや、副総理、これはそこまで、党で検討しているというのは事実だと思いますが、今私が聞いていることは非常に基本的なことなんですね。  なぜかというと、先ほどの大綱、ちょっと引用しますが、十六ページには、「すべての受給者が、」これはことしのですよ、ことしの皆様方が出した...全文を見る
○遠山委員 ほかが詰まっていないから副総理もそういう答弁をするしかないと思いますが、いずれにしても、今の私のこの短いやりとりの中でも本当に基本的なところが詰まっていない。だから私たちは、社会保障改革の基本的な像までまだ出ていませんよ、それで消費税の増税だけ話をするんですかと言って...全文を見る
○遠山委員 この点も、副総理おっしゃったとおりなんですよ。今の制度であれ新しい制度であれ、マクロ経済スライドをどうするかということは、実は多くの国民の方はこれは知らないわけですね。デフレの問題と年金の維持装置であるマクロ経済スライドが連動しているということすら多くの国民は実は知り...全文を見る
○遠山委員 大臣、公明党も福祉を強調する政党でございますので、福祉というもの、あるいは低所得、低年金の方々を救済するということにはやぶさかではないんですよ。ないんですけれども、先ほどもちょっと私は副総理とのやりとりで申し上げましたが、年金というのは、障害者福祉と違って、母数が全然...全文を見る
○遠山委員 政務官、今、研究会、説明会のお話があったんですが、私はちょっときょう要求したいと思います。  というのは、自治体は、当然、大きな、何百万人という人口を抱えた政令市もありますし、極めて小さい人口しかいない、数百人しかいない村もあります。これは、共通番号制度は全国民が的...全文を見る
○遠山委員 法案の成立は、政府・与党に汗をかいていただいて、そういう環境を整えていただけばいいと思いますが、七億円じゃ全然足りないと思いますよ、正直言って。千七百五十の自治体にマイナンバーを導入する事前検証で七億なんというのは話にもならないわけですから、それは今からきちんと見積も...全文を見る
○遠山委員 全国の市町村会とかそういったいろいろな団体から要望が強く来ておりますし、恐らく政府にも行っておると思いますので、しっかりと対応していただきたい、こういうふうに思います。  もう質問を終わりたいと思いますが、副総理、ぜひ、冒頭に議論させていただいた最低保障年金の扱いと...全文を見る
06月14日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  久しぶりに内閣委員会で質疑させていただきます。  古川大臣にまずお伺いします。  今回の改正によりまして、日本政府による宇宙開発及びその戦略的利用について体制を強化するという基本方針につきましては、我が公明党としても賛成でござい...全文を見る
○遠山委員 縦割りの弊害をなくしていく横割り大臣ということは理解をさせていただきましたが、その上で、今、古川大臣も言及していましたけれども、予算なんですが、内閣府から私どもがヒアリングをした際に、結局、宇宙開発利用に関する予算計上は一括では行わないと。既存の宇宙開発戦略本部が関係...全文を見る
○遠山委員 大臣、ありがとうございます。  そうしますと、大臣の今の御答弁は次の私の質問への答えにもなっていますので次の質問は割愛しますが、逆に発展的にちょっと伺うと、要するに、新設される宇宙政策委員会が宇宙開発についての見積もり方針を出す、それに基づいて各省庁が予算編成をする...全文を見る
○遠山委員 わかったようなわからないような、宇宙分野は総合科学会議で、宇宙開発利用は宇宙政策委員会だということなんですが、その答弁で了としますけれども、若干まだわからないところがありますが、それは個別具体的なプロジェクトや施策ごとにきちんと政府で整理をされて、重複したテーマについ...全文を見る
○遠山委員 これは政権交代があるなしにかかわらず、政府としてこういう会議体をつくるときは、やはり、今政務官がおっしゃった基準はかなり明確だと思いますから、それはしっかり確立をしていただきたいと思います。  要するに、政策決定をしない、そして委員が非常勤であるということでそうした...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  続きまして、園田政務官に伺いますが、本改正案では、先ほど来申し上げておりますとおり、内閣府に宇宙政策委員会が新設をされる、それに伴って、今まで文部科学省に設置をされていた宇宙開発委員会は廃止をされるということになっているわけでございます。また、従来...全文を見る
○遠山委員 政務官、次の質問は文科省の政府参考人に答えていただきますが、ここはちょっとわかりにくいんですよ。  つまり、次の質問は、宇宙航空研究開発機構、JAXAの主務大臣は、現行では文部科学大臣と総務大臣で、今回の改正で総理と経済産業大臣が追加されるんですね。そうすると、JA...全文を見る
○遠山委員 よくわかりました。  最後に、宇宙と関係ない簡潔な質問を古川大臣にいたします。  今回の法改正で、内閣府の副大臣及び大臣政務官等を他の省庁の副大臣等が兼職できるということが盛り込まれているわけでございますが、一点だけ、兼職できる副大臣や政務官の数の上限規定がないん...全文を見る
○遠山委員 公正に運用していただきたいと思います。  以上です。ありがとうございました。
06月19日第180回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○衆議院議員(遠山清彦君) 山本委員の御質問にお答えをする前に一言申し上げたいと思います。  私も、山本委員から今御紹介されましたように、公明党の離島振興対策本部長という立場にありまして、今まで七十五の有人離島を全国で回らせていただきました。その立場から申し上げますと、今回の法...全文を見る
○衆議院議員(遠山清彦君) 簡潔にお答えいたします。  本改正案第十八条の二によりまして、離島特区制度の創設について総合的な検討を加えて必要な措置を講ずる旨が規定されております。  この離島特区の創設によりまして、離島の特性を踏まえて、地域における創意工夫を生かした離島の振興...全文を見る
07月20日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  私も地元が九州でございまして、比例ブロックではございますが、福岡に事務所を置いておりまして、あと沖縄と、カバーしてやらせていただいております。  私の前の古賀委員と同様、私は、先週から一週間かけて、大分の竹田、熊本、それから福岡の...全文を見る
○遠山委員 大臣、きょうはこの質問は通知をしておりませんし、いたしませんけれども、今お子さんの話をされましたので、私もちょっと危惧しているのは、今景気が悪くて不況という状況が長く続く中で、福岡の一部地域の学校等では、一般の企業に就職をしなくても暴力団に行けば稼げるよとか、生活がで...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  次に、つきまといやうろつきという禁止行為の解釈の幅の問題でございます。  実際に警戒区域の現場で実効性を上げられるかどうかということでございますが、つきまといにつきましてはDVやストーカー規制の関連法で既に規制対象行為になっておりますけれども、暴...全文を見る
○遠山委員 次に、先ほど来申し上げておりますとおり、今、暴力団員、暴力団の構成員及び準構成員の数が約七万三百人ということでございますが、近年、顕著な傾向は、この暴力団の構成員、準構成員全体の中での構成割合が、準構成員が三万七千六百人、構成員が三万二千七百人ということで、準構成員の...全文を見る
○遠山委員 この問題は、栗生さんよく御存じのとおり、非常に難しい面がございますが、国家公安委員長としても、準構成員がふえているというところに着目して、対応すべきところは対応していただきたいと要望申し上げたいと思います。  時間がなくなってまいりましたので、簡潔に、大臣にあと二問...全文を見る
○遠山委員 大臣、ぜひ頑張ってください。  最後の質問で、大臣から再びお答えいただきたいと思います。  先ほど平沢委員の方からも何度かございました。暴力団そのものにかかわる法規制のあり方をめぐっては、実にさまざまな御意見が国民の間にあると思っております。  例えば、先ほど平...全文を見る
○遠山委員 終わります。
07月25日第180回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  本日、外務委員会理事に就任をさせていただきまして、当委員会で初めて外務大臣とやりとりをさせていただきます。  きょうは大分、他の同僚委員から議論がありました。私も、公明党沖縄方面議長という立場で、沖縄の那覇市に事務所を持つ国会議員...全文を見る
○遠山委員 大臣、四点、手元にないということなんですが、私がこの与党の提案で注目したのは、一番目の提案のところで、日本側が安全性を確認できない場合はオスプレーの本格運用を延期すると。これは明確に主語が、日本側がとなっているわけですね。ということは、これは解釈しますと、要するに、ア...全文を見る
○遠山委員 大臣は今そういう御答弁でした。専門家が、政府から独立した立場で、また、当然政党色、政治色のない形でこれを検証するという形を整えないと、なかなか理解が得られない。今の沖縄の状況を見ますと、到底理解が得られないということだけは指摘をさせていただきたいと思います。  ちょ...全文を見る
○遠山委員 今、外務大臣が丁寧に御指摘をいただいた藤山・マッカーサー口頭了解でございます。私も原文を入手いたしまして、今大臣がおっしゃったとおりでございます。  先ほど、公明党議員云々とおっしゃったのは、恐らく昭和五十年のころにこの口頭了解の内容の再確認で国会に提出をされた、提...全文を見る
○遠山委員 大臣、まさに今御答弁にあったように、今この状況の中でできるかというところに、ある種、この問題の本質が表現し尽くされているような感があります。この後も議論を続けようと思えばできますけれども、他の質問もございますので。  ただ、私は、きょう最後に指摘をさせていただきたい...全文を見る
○遠山委員 それで、大臣、やれることの一つとしてお考えをいただきたいんですが、今、スイス政府が主導で、このシリアの事態をICC、国際刑事裁判所に付託をしようという動きがございます。  私が接した情報によりますと、ICCに付託するには、今まさにお話ありましたけれども、安保理が付託...全文を見る
○遠山委員 大臣、これはつけ加えて、日本だと昨日の新聞で初めて出ておりますが、一昨日、シリア政府の報道官が、後に撤回をしましたけれども、化学兵器、ケミカルウエポンのシリア政府としての保有を認めました。これは初めて公的な記者会見で認めて、その後、大騒動になって、後刻に曖昧な形に、従...全文を見る
○遠山委員 大臣、現状は現状で、北朝鮮がなかなか国連の調査要求に応じないとか、あるいは安保理の常任理事国でございます中国がなかなか応じてくれないとか、そういった推測は立つわけでございますが、しかしながら、日本は、北朝鮮による拉致、これは、ローマ規程の人道に対する罪という文脈で読め...全文を見る
○遠山委員 以上で終わります。
07月26日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  羽田大臣、遅くまで御苦労さまでございます。  本日は、本年四月十二日、当委員会の質疑時間を使いまして、前田前国土交通大臣と自動車整備にかかわる現行制度の諸問題についてやりとりをさせていただきましたけれども、その内容を踏まえて、継続...全文を見る
○遠山委員 ちょっと想定どおりの答弁で、あれだったんですが、大臣、今最後におっしゃったユーザーの保守管理意識を高めるということで、今役所がやっているのは、残念ながら、あなたはやるべき整備をしていませんね、整備してくださいと、三十四万人の人にはがきを送って慫慂しているだけなんです。...全文を見る
○遠山委員 局長、最後、いろいろ工夫をしたいとか知恵を出したいという趣旨の御発言がありましたが、それは本気でやってくださいよ。  今、車検拒否の制度が運送車両法の方でなかなか導入できないというのは、後で私が取り上げる車検の問題ともかかわっているんですね。それはちょっと、警察庁と...全文を見る
○遠山委員 それで、中田局長、今言及した問題ですが、インターネットとか電話帳を見ますと、平成七年以降、ユーザー車検代行業者というのが非常に多く存在をしていて、きちんと法律の範囲内でやっているところもあると思うんですけれども、現場では、何かユーザーのかわりに、本来はユーザー自身が署...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  未認証工場の問題については、認証制度そのもののあり方についても今後私もちょっと研究をしたいと思いますが、ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。  次に、これもまた局長で結構ですが、車体整備をやっている業者から国土交通省に要望が出ていると伺っ...全文を見る
○遠山委員 わかりました。ありがとうございます。引き続き、しっかり対応していただきたいと思います。  それで、警察庁、お待たせいたしておりますが、時間がありませんので、ちょっと質問の答えを私、自分で問わず語りで言いながら、聞きたいことだけ聞きます。  まず、車検をとらずに走っ...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  そうすると、大臣、車検を取っていないのに走っている車があるんですよ、実は。大臣の車は車検を取っていると思いますけれどもね。  それで、さらに私がちょっと驚いたのは、過失の無車検と故意の無車検、意図的に車検を取らずに堂々と走っていた人は摘発されるん...全文を見る
○遠山委員 そうすると、それは、今おっしゃったとおり、要するに、道路交通法に基づく違反の場合には反則金だとか罰則があるので、これは全部、うっかりだろうが故意だろうが罰せられるけれども、道路運送車両法に基づく措置の場合には、結局、罰則がないから、過失だということになれば、これは罰せ...全文を見る
○遠山委員 もう時間が来ましたので最後になりますが、いずれにしても、大臣、これは自動車整備業界をめぐる諸課題、今も、結局、車検も、うっかり取り忘れていましたと言えば逃れられてしまう。先ほどの車検拒否の制度も、結局、罰則がない状況なので、拒否制度は導入できない。しかし、実態として、...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございました。終わります。
08月02日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第2号
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○遠山小委員 質問をさせていただく前に、一点、私も、先ほど河野委員からもありましたとおり、今回、文科省のこのスパコンに対する対応で、当委員会から昨年の秋に厳しく指摘を受けるまで必要な情報を全て開示していなかったというのは、隠蔽体質と言われても仕方のない面があると思いますので、それ...全文を見る
○遠山小委員 前回もいろいろ申し上げさせていただきましたけれども、小委員会の委員の先生方と、あと厚生労働省に御理解いただきたいのは、今年度の社会保障給付費、総額は百九・五兆に達すると政府は公表資料で言っております。そのうち、年金が一番大きい五十三・八兆ですが、医療費が二番目に大き...全文を見る
○遠山小委員 厚生労働省としてなぜ、競争原理を強化することで効率化をするということが有識者からも出ておりますし、保険者の中からも意見が出ていることを私存じ上げておりますし、厚生労働省の官僚の中にもそういうことをおっしゃる方が過去におりました。にもかかわらず、一件もこの変更がないと...全文を見る
○遠山小委員 コストの件と、もう一点ちょっと指摘をしたいと思いますが、私ばかり言うとあれなんで、ここで終わりたいと思いますけれども、二つまとめて申し上げます。  一つは、私に保険者の一部から意見書が参りまして、その保険者の指摘によれば、変更したくても、変更した際にかかるコストと...全文を見る
○遠山小委員 委員長、一言だけ。  最後に審議官がおっしゃった、診療報酬をするときのルールは全国一本なんです。ところが、その支払い審査の事務は二系統、国保連系統と支払基金系統とあって、そこのルールは、ローカルルールという言葉もありますけれども、別なんですよ。  だから、政務官...全文を見る
○遠山小委員 最後に、簡潔に一言だけ。  埼玉の視察でちょっと初めてわかったことがございます。  それは私自身の前からの疑問で、レセプト審査事務をする審査委員会、この委員は、医師と歯科医師と薬剤師でなければならないというふうに聞いてきましたが、現場で視察した上で伺ったところに...全文を見る
○遠山小委員 終わります。
○遠山小委員 私は、経済産業省と文科省にそれぞれ、当小委員会の決議で高速増殖炉及び核燃料サイクルの関連予算の縮減を求めていることに対する対応について伺いたいと思います。  まず、経産省でございますが、私どもがいただいた、措置についてのペーパーによりますと、経産省については、高速...全文を見る
○遠山小委員 次に、同じ問題意識で、類似の質問を文科省にさせていただきます。  文科省の予算は、私が指摘するまでもなく、経産省以上に規模が大きいわけでございます。高速増殖炉サイクル技術関係の予算は、今年度は二五%削減をした上で、額でいいますと三百億円が計上されている。その内訳で...全文を見る
○遠山小委員 以上で終わります。
○遠山小委員 先ほどの質疑の中でも申し上げましたけれども、今回の厚労省の報告につきましては、一番のテーマである競争原理を強化することで無駄な保険料の支出を抑制するという考え方と、統合して同じような効果を出すということについて、結局、中途半端な対応でしかないということが歴然となりま...全文を見る
○遠山小委員 もう時間が余りないので簡潔に申し上げますが、今回の取り組みは、ただいま委員長がおっしゃったように、昨年取り上げた四つのテーマについて当委員会として決議を出した。その決議に対して政府がどのように取り組んだのかということをここで再度チェックするということが本日の質疑の最...全文を見る
10月23日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第3号
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○遠山小委員 公明党の遠山清彦でございます。  まず、時間が余りありませんので、財務副大臣にお伺いをいたします。  先ほど副大臣が、今回さまざま問題になっている復興予算の使い道については、各省各庁の責任で予算執行をやっているから各省各庁の責任で見直してもらいたいという趣旨のお...全文を見る
○遠山小委員 もう時間がないので、一言、復興副大臣に伺います。  東北に参りまして被災地の自治体の首長さんとお話をすると、復興庁が窓口でいろいろな問題を受け付けていただいて、よくやっていただいてはいるんですけれども、実際、個別の事業ごとの深い話になりますと、担当省庁とかあるいは...全文を見る
○遠山小委員 終わります。
○遠山小委員 まず冒頭、私も、公明党を代表して、被災自治体の首長さんたちを与党の幹事長室に呼びつけてからでないと政府が対応しないようなことがもしあれば、それは絶対やめていただきたいということは一言申し上げておきます。  その上で、先ほど来、グループ補助金の関連でずっと、地盤沈下...全文を見る
○遠山小委員 一言だけ。  やはり黄川田副大臣、被災地は地元ですから、もうよく御存じだと思います。  これはぜひ、武正副大臣、虚心坦懐に、来年度予算も含めて考えていただきたいんですが、確かに、復興の後々のことを考えたら、復興基金の資金が枯渇してはいけないという御議論は当然わか...全文を見る
○遠山小委員 厚生労働省、事務方でいいんですが、先週十月十九日の参議院行政監視委員会で、三井大臣がこういう発言をしております。そのまま引用します。  東北の民間医療機関に対しましては、それ以外にもこの前段でいろいろな支援の話をされているわけですけれども、福祉医療機構によります通...全文を見る
○遠山小委員 地域医療再生基金の方はどうですか。今のは福祉医療機構の貸付残高のお話だと思いますが、地域再生基金の方はどうですか。
○遠山小委員 ありがとうございました。最後に一言だけ。  特に、後段の地域医療再生基金で七百二十億あって、これから被災三県で使っていただく、これは大きな話だと思いますので、高く評価をさせていただきたいと思います。  ただ、その前の福祉医療機構の貸付残高については、それは現段階...全文を見る
○遠山小委員 今、平議員がおっしゃった点について、きのうまでに水産庁ともやりとりさせていただいて、私の方で正確にある程度調べさせていただきました。  正確に言うと、先ほど岡田さんも沿岸捕鯨と言っていましたが、これは正確ではなくて、まず、調査捕鯨というのは、これは確認しますよ、副...全文を見る
○遠山小委員 この後、小野寺議員に譲ります。  今の御説明、いろいろありましたけれども、私も、恐らくこの委員会の同僚委員も、南氷洋の調査捕鯨がだめだとか、それからシーシェパード対策がだめだとか、そういうことを申し上げているのではなくて、なぜ復興予算からこれを出したかということな...全文を見る
○遠山小委員 私も財務副大臣にお伺いをしたいんですが、全国防災事業が大事であるという認識は持っておりますが、やはり今まで議論がありましたように、被災地における災害からの復旧作業というものが、かさ上げ等を中心におくれている。これが全体に影響しているという観点からしますと、被災地にお...全文を見る
○遠山小委員 私も以前、外務省で政務官をさせていただきましたし、この間、この委員会の有志の勉強会の席上でも申し上げましたが、青少年との交流事業そのものがだめだということは一度も申し上げておりませんし、私の同僚委員もそういう人はほとんどいらっしゃらないと思うんです。  問題は、こ...全文を見る
○遠山小委員 山花副大臣、今の答弁はかなり無理があります。副大臣自身のお言葉で、北海道の管区内で罪を犯した人が北海道の月形刑務所にいるとしたら、刑務所を出た後は北海道で就職すると考えるのが普通であって、それを、東北の復興現場で働くからショベルカーを復興予算で買いましたというのは、...全文を見る
○遠山小委員 いや、それでいいです、時期がわかれば。  副大臣、そうしたら、これは今月の上旬に調べたわけでしょう。ということは、この予算をつけるときにはそんな調査はしていないでしょう。ということは、この予算をつける段階では、刑務所内の訓練受講生の七割が被災地に就労を希望している...全文を見る
○遠山小委員 そういうごちゃごちゃはやめた方がいいよ、本当に。いいかげんにしてほしいね、本当に。  だから、私は前にも指摘しましたけれども、川越と月形刑務所に何か私たちは恨みとか文句があるわけじゃないんですよ。要するに、東北の復興予算を使っているということが問題なんだ。それに対...全文を見る
○遠山小委員 済みません、のっていてもいいんですが、それは財源は復興予算を使っているんですか、使っていないんですか。そっちが問題なんです。  先ほどから、副大臣、誤解していただきたくないんですが、別に刑務所内で職業訓練をやることは全然いいんです。要は、なぜ東北の予算からとったの...全文を見る