遠山清彦

とおやまきよひこ



当選回数回

遠山清彦の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第189回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○遠山委員 大臣、おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  冒頭、質疑に入ります前に、私、公明党の沖縄方面本部長をさせていただいております。また、公明党には、沖縄の、特に振興に関する諸問題、基地問題も一部含みますけれども、議論をして政府に政策提言する場として、沖縄二...全文を見る
○遠山委員 過去の事例を教訓に、新しい制度のもとでスムーズに跡地利用を進めていただきたいと思っております。  次に、事務方で、政策統括官で結構でございますが、今回の法律改正によりまして、公共用地の先行取得の面積要件が緩和をされまして、先ほども比嘉先生からも御質問があったかもしれ...全文を見る
○遠山委員 そうすると、西普天間住宅地区は千十二筆、約一五%が今回の法改正で対象になる土地だということでございます。  私も、平成二十四年の改正のときに、策定側に、野党でありながらも入れていただいた関係で、ちょっと、こういう質問をするのは、自分に聞けという感じなんですが、当時は...全文を見る
○遠山委員 地主会の地元の皆様、私にも、この法案については、改正案については喜びの声が届いておりますので、今統括官がおっしゃったとおりかと思います。  続けて統括官にお伺いしますが、今話題にしました西普天間住宅地区の跡地利用の現段階での計画の検討状況を、言える範囲で教えていただ...全文を見る
○遠山委員 今伺っただけでも、がんの重粒子線の治療の施設、最先端の施設で、最近、九州でも佐賀にできたばかりで、かなりの患者さんが殺到しているというふうに聞いておりますけれども、それを含めたいろいろな計画があるということで、先ほど比嘉委員もおっしゃっていましたけれども、ぜひ、地元の...全文を見る
○遠山委員 終わります。ありがとうございました。
03月20日第189回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  上川大臣、今国会もよろしくお願いいたします。  私も、与党理事の一人として、柴山筆頭理事、山尾筆頭理事の御指導のもとに、また、委員長をしっかりお支え申し上げまして、今国会は重要な法案が大変多うございますので、充実した審議をこの委員...全文を見る
○遠山委員 続きまして、ちょっと一問飛ばしまして、入管局長に伺いたいと思います。  先月、私は、韓国のソウルで行われました日米韓の三カ国の国会議員による国際会議に参加をいたしました。その折に、アメリカの連邦議員で共和党のベテラン議員とテロ対策について意見交換をさせていただきまし...全文を見る
○遠山委員 大臣からも一言、今の件につきまして御決意を伺いたいと思います。
○遠山委員 ぜひ情報収集能力の強化を図っていただきたいということと、あと、ISILのシリアにおける、これは彼らにとってはメーンステージ、聖域での戦闘ということで、ジハードの海外展開とは違うんですけれども、そこに参加をしているヨーロッパ諸国の国籍の人物については、当該関係国政府が相...全文を見る
○遠山委員 大臣、一言だけ。  技能実習の現場で人権侵害として実際に告訴されたようなケースを私は幾つか調べましたが、耳を疑いたくなるものがあるんです。  外国人の方が来た中小企業の働く現場で、旅券を取り上げて、銀行通帳も全部取り上げて、あんたが帰国するまで通帳を見せない。そう...全文を見る
○遠山委員 終わりますが、難民というのは難民条約にいろいろ定義されていますけれども、基本的に、母国で政治的な理由で迫害されて逃げてきた人は非正規の偽造パスポートで入国してもいいんです、難民の場合は。その点、そういうことがあるということをしっかり理解した上で対応していただきたいとい...全文を見る
03月31日第189回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○衆議院議員(遠山清彦君) 議案提出者を代表して、簡潔にお答えを申し上げたいと思います。  仁比委員が既におっしゃったとおり、被災者のこの法テラスによる資力要件を問わないサービス提供のニーズというのは非常に大きいと思います。政府挙げて取り組むことは当然のことながら、私ども立法府...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○遠山委員 公明党の遠山でございます。  山尾先生の活気ある御質問の後に、私の後にも山尾委員が続きをされるということでございますので、私は、葉梨副大臣と大塚政務官、また法務省当局とやりとりをさせていただきたいと思います。  質問はいろいろ重なっておりますけれども、公明党を代表...全文を見る
○遠山委員 私も、副大臣とほぼ同様な認識を持っております。  特に、全ての国民が裁判員を経験できるわけではないわけでございますけれども、しかし、後日この委員会で参考人質疑等もあって、またいろいろなことがそこでもお話しされると思いますが、やはり、裁判をするという当事者になることに...全文を見る
○遠山委員 そうしますと、山尾さんは後でまたいろいろ御意見があると思いますが、今までの六年間の中で究極問題になった事例はない。そういう意味でいうと、耳に痛い言い方をすれば、立法事実としてどうなんだということがあるわけですね。だけれども、六年間やってみたら、非常に長くて、裁判員の方...全文を見る
○遠山委員 詳しい答弁、ありがとうございます。  私がここで確認したかったのは、今回、こういう除外の規定は設けられるんですが、あくまでも例外的な措置だと。つまり、逆に言えば、除外されるときというのは、今局長が詳しく説明してくれた厳格な要件に全部合ってなきゃいけないですし、手続上...全文を見る
○遠山委員 よくわかりました。  それで、今のやりとりに関連する具体的な事例があります。平成二十六年の一月、水戸地裁におきまして、裁判員の不足かつ補充裁判員も一部欠けたという事例が実際に起きたことを承知しております。これは、一回中断をされて、しばらくたってから再開をされたと理解...全文を見る
○遠山委員 今の御説明にあった水戸地裁の事例は、当時の朝日新聞では「裁判員 そして誰もいなくなった」という見出しの記事になっておりまして、今、最高裁の刑事局長が御説明になったように、連続で、インフルエンザ等の理由でだだだっと解任されてしまったということがあります。  これから数...全文を見る
○遠山委員 それで、これに関連して、仮に裁判員候補者が被害者特定事項を今局長が言ったような状況の中で知り得た場合、守秘義務が課されているわけでございます。  一方で、この守秘義務違反に対して罰則が設けられていないということもございまして、仮に、ある特定の被害者情報を知り得た裁判...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  最後の質問になります。  本年二月四日、最高裁は、裁判員裁判による死刑判決を破棄し無期懲役とした二つの高裁判決を支持する結論を出しました。これは、当該事件の関係者に大きな衝撃を与えるとともに、刑事裁判に市民感覚を生かすことを目的として導入...全文を見る
○遠山委員 今のこの死刑と裁判員制度の関係につきましては、いろいろと大事な問題もはらんでいると思いますので、また別の機会に大臣等とも議論をさせていただきたいと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月13日第189回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  まず、本日は、三人の参考人の皆さん、お越しいただきまして貴重な御意見を賜りましたことを心から感謝申し上げたいと思います。  また、荻野参考人におかれましては、先ほど奥野委員長からもございましたとおり、凶悪な犯罪で最愛の娘さんを亡く...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  私は、娘はいないんですが、以前、大学の教員をやっておりました。よって、松戸事件が起こったときに、私が覚えておりますのは、私自身が強烈な衝撃を受けたんですね。ちょうど私の教え子と同い年ぐらいの友花里さんがああいう形で犠牲になったわけでございま...全文を見る
○遠山委員 荻野参考人、言いづらいことも含めて全部お話しいただいて、ありがとうございました。  今後の我々立法府における施策の改善に活用させていただきたいと思います。ありがとうございました。  時間が余りなくなってきたんですが、望月参考人にお伺いをしたいと思います。  参考...全文を見る
○遠山委員 貴重な意見、ありがとうございました。  私も実は正当な理由とは何かという質疑を委員会で既にしているんですけれども、与党なので今出ている法案に賛成しておりますので、今の参考人の御発言もしっかり踏まえて、正当な理由というところについて厳格な運用をとりあえずは求めていきた...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  終わります。
05月19日第189回国会 衆議院 本会議 第25号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました刑事訴訟法等の一部を改正する法律案に関し、質問させていただきます。(拍手)  今回の法改正は、時代に即した新たな刑事司法制度の構築を目的としたものであり、とりわけ我が国の刑事司法制度...全文を見る
06月01日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号
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○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  早速、質問に入らせていただきたいと思いますが、その前に一言。  先週の金曜日、鹿児島県屋久島町口永良部島におきまして爆発的な噴火がございました。住民の皆様は全員無事ということで安心をしておりますけれども、被災を...全文を見る
○遠山委員 今、大臣が最後におっしゃった一言が大事なんです。これまでのこの委員会での議論を聞いていますと、このリスクの低減化、極小化についてどういうことをやっているのかというようなことが何度も問いただされました。私、大臣はもう少し詳しく答弁された方がいいと思うんです。私ども、与党...全文を見る
○遠山委員 次の資料に参りたいと思います。  業務が拡大されたことにつきまして、一部の委員から、自衛隊はこれから危険な治安維持業務をやるんだというお話がありますが、私は、それは正確ではない、このように思っております。  パネルを見てください。安全確保業務というものがございます...全文を見る
○遠山委員 次に参ります。  武器使用基準の見直しと、それから危害許容要件のお話を簡潔に申し上げたいと思います。  次の資料を見ていただきますと、武器使用の形態を書かせていただきました。これまでは自己保存型の武器使用だけ認められておりましたが、今般、安全確保業務と駆けつけ警護...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  最後に、武器使用と武力の行使の違い、これは総理、非常に国民の皆様はわかりづらいと言っているところなんですが、法律用語ですし、概念の整理ですから、少しわかりやすく説明をさせていただきたいと思います。  きょう私が御説明申し上げたのは武器の使...全文を見る
○遠山委員 最後に、総理に伺いたいと思います。  改正PKO法による業務拡大や武器使用基準の見直しがあっても、自衛隊員の安全確保のために、きょう私が紹介したのは時間の関係で一部です、一部ですけれども、法制度上もさまざまな歯どめがある、そしてまた、その法制度に基づいて運用面でもさ...全文を見る
○遠山委員 先ほども申し上げましたけれども、日本の自衛隊は、過去二十三年間、延べ五万人の隊員を世界各地に派遣をして、地球の裏側、裏側とよく言いますけれども、PKOでは既に自衛隊の皆さんは相当遠いところに派遣をされているわけでございます。そこで国際平和と安全のために、時に大変厳しい...全文を見る
06月22日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  五人の参考人の先生方、きょうは大変貴重な御意見、ありがとうございました。  私も、昨年から一年間、昨年の閣議決定、そして今般の平和安全法制の整備のたたき台をつくった与党の安保協議の一員として、先生方の御意見を伺いまして、大変共感す...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  森本参考人のお話の中に、なかなか予見できない脅威があるというお話がありました。私ども、そういう感覚を強く持っているわけでありますが、しかし、そもそも論を考えてみますと、国家の安全保障というのは万が一への備えでございます。万が一というのは、一...全文を見る
○遠山委員 我々、何でもやれるというふうに考えていないので新三要件を論理的に導き出したというふうに思っておりますし、戦前の満州事変と同じになるという参考人のお話がありましたが、私は、戦後の自衛隊と戦前の軍隊は根本的に違うと思っております。  戦前の日本軍は、ネガティブリストでご...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございました。終わります。
07月08日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。平安特の理事をさせていただいております。  本日は、五名の参考人の皆様、お忙しいところをお越しいただきまして、貴重な御意見ありがとうございました。限られた時間でございますので、早速、参考人に御質問させていただきたいと思います。  まず...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  次に、石垣市長であります中山参考人にお伺いをしたいと思います。  今、古謝参考人の話の中にも、国際安全保障環境が変わったというお話がありました。  きのうの朝日新聞の一面にも紹介をされておりますが、我が国に近づいてくる国籍不明の航空機、...全文を見る
○遠山委員 古謝市長にも同じ話で簡単にお聞きしたいんですが、市長の陳述の中で、北朝鮮の人工衛星と称するミサイルが撃たれると聞いたときに市長として震撼した、震えた、こういう御発言がありました。  当時、二〇一二年、北朝鮮がそういうものを発射するということを聞いたときに市長としてど...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  今、お二人の市長から、まさに市民の生命財産に責任を持つ、そして実務を日々やらざるを得ない市長の立場から率直なお話を伺ったと思います。  昭和四十年代、五十年代にはこのような危機はありませんでした。北朝鮮が弾道ミサイルのようなものを撃つとい...全文を見る
○遠山委員 本日は、お二人の参考人から大変有意義な、貴重な御意見を伺ったと思います。  最後の話題でありましたけれども、草の根交流、民間交流、地方自治体レベルの交流、そして国家レベルの交流というもの、外交というものをしっかり強化して、我々、切れ目のない安全法制をつくって万が一の...全文を見る
07月15日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第22号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  総理、また中谷大臣、岸田大臣、大変御苦労さまでございます。  私ども公明党は、与党協議で一年間、二十五回議論をいたしました。この委員会でも百十時間を超える審議を重ねてきたわけでございます。  私どもといたしましては、今回の平和安...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  次に、改正自衛隊法に盛り込まれました武器等防護の実施、今回対象が拡大されます。また、海上警備行動の発令などは国会報告の対象にはなっておりません。  しかしながら、国会から説明を求められたときには、これらの報告対象事項になっていないことにつ...全文を見る
○遠山委員 しっかりと説明をしていただき、最後はこの国会で承認して自衛隊の動きを決める、民主的統制がしっかり確保されている、これは法律に明記されているわけですから、そのことを国民の皆様にしっかりと理解していただきたい。我々国会も、政府だけじゃなくて責任を共有する、それが議会制民主...全文を見る
○遠山委員 総理の最後の御答弁、大変重要だと我々は考えております。  存立危機事態というのは日本と密接な関係にある国に対する武力攻撃の発生を契機といたしておりますが、やはり、私ども日本国民の生命、自由、権利が根底から覆されるような急迫不正の事態というのは、我が国に対する武力攻撃...全文を見る
07月16日第189回国会 衆議院 本会議 第39号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました政府提出の平和安全法制関連二法案に対し賛成、維新の党提出の二法案に対し反対の立場から討論いたします。(拍手)  日本は、戦後七十年間、多くの犠牲を内外で出したさきの大戦への痛切な反省...全文を見る