遠山清彦

とおやまきよひこ



当選回数回

遠山清彦の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  本日は、外交・安全保障がテーマの集中審議でございますけれども、喫緊の課題として、福井県を始めとした北陸地方の豪雪の問題がございますので、幾つかその関連の質問をさせていただきたいと思っておりますが、官房長官が十時四...全文を見る
○遠山委員 大変心強い御答弁、ありがとうございます。  この沖縄におけます基地負担軽減の課題というのは、どんな選挙があっても、それが終わっても、最重要の課題だと思っておりますので、総理また官房長官を先頭に、また防衛大臣も、取組をよろしくお願いいたします。  さて、ちょっと順番...全文を見る
○遠山委員 大臣、ぜひよろしくお願いいたします。  私も、実は幼少期、大臣の地元の宮城県、あるいは青森県、東北で育ったことがございますが、隊員たちの除雪作業というのはテレビの画面で見る以上に大変な作業でございまして、県民の皆様、地元の市民の皆様は大変感謝していると伺っております...全文を見る
○遠山委員 野田大臣、ありがとうございます。  石井国土交通大臣にも簡潔に一問お伺いをしたいと思います。  福井県等の道路の除雪に対する追加的な財政支援措置、これは国交省の予算の枠組みでできるということで、臨時特例措置という名称だと伺っておりますが、これもぜひお願いをしたいと...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  市町村に対する臨時特例措置が可能ということでございます。福井に限らず、石川、富山、新潟、日本海側、相当な市町村が大変な除雪を求められている状況でございますので、国交省におかれましても、柔軟に、機敏に御対応をしていただきたいということをお願い...全文を見る
○遠山委員 ぜひよろしくお願いいたします。  続きまして、日韓関係について総理に伺います。  二月九日、平昌オリンピックの開会式に総理は参加をされました。私も、日韓友好議連の一員として参加をさせていただきました。大変、寒かったですけれども、すばらしい式典だったと思います。 ...全文を見る
○遠山委員 ぜひ、この日韓関係、重要な隣国関係の一つでございますので、総理のおっしゃられた方針で、政府一体となって進めていただければと思います。  続きまして、北朝鮮問題について一問伺いたいと思います。  平昌オリンピックへの北朝鮮の参加を契機に南北対話が始まっております。総...全文を見る
○遠山委員 総理御承知のとおり、今、南北対話をやっている、そして、北朝鮮は従来から米朝対話を望んでいるという話になってきて、そうすると、日本がこの二つのトラックの対話、もちろん米朝は進んでいないわけでありますが、の中でどういう働きかけをしていくかということは、非常に大事な局面がこ...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  日中平和友好条約締結四十周年の本年に、この日中関係のさらなる改善への流れの基盤を固めていきたいと思っております。  さて、最後の質問になるかもしれませんが、自律型致死兵器システム、これは英語でリーサル・オートノマス・ウエポンズ・システムと...全文を見る
○遠山委員 ロボットから人が殺されるような時代にならないように、政府としてもしっかり取組をお願いしたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
02月21日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  麻生財務大臣、連日お疲れさまでございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、昨年の特別国会中に、私は当委員会で、金地金の密輸が急増していることを踏まえまして、税関職員の増員また罰則の強化等を政府に求めました。  この金地...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  今のお話のとおり、これまでは脱税をした額が罰金だったんですね。それを、この税制改正によって、脱税額の十倍、まあ一千万円を超える脱税額の場合ですけれども。ですから、一千万円脱税したとすれば、今までは一千万円の罰金だったのが一億になると。それか...全文を見る
○遠山委員 今の御答弁で、今まで、従来あった二年縛りというものがなくなって、資産の買いかえができるということでございますが、ちょっと確認の質問を幾つかさせていただきます。  まず、今の御答弁の中にもありました、公益法人の中に設けられた基金に組み入れた寄附財産については短期間に承...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  今まで国税庁の承認に二、三年かかっていたものが、株式以外の資産の場合は一カ月、株式の場合でも三カ月で承認がおりるということでございますので、これは大きな前進かと思います。スピード感が出ると思います。  それから、二点目の、寄附者本人が寄附...全文を見る
○遠山委員 もう一点お伺いをしたいと思います。  これは質問というより要望に近いものでございますが、今回の改正案において、寄附財産を基金に組み入れることが必要で、そのための申請や関係書類の提出が税務当局に必要でございます、これは当然のことでありますが。ただ、今回、私としては、抜...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  最後に、麻生大臣にお伺いをしたいと思います。  政府において、今回の税制改正によりまして、先ほど来申し上げておりますとおり、個人が寄附する評価性資産を公益法人が基金に組み込み安定的に運用すれば、長期間にわたって、例えば、私が例示をしたよう...全文を見る
○遠山委員 麻生大臣、大変前向きな御答弁ありがとうございます。  私の持ち時間ももう十分を切ってきましたので、最後に二問だけ、公明党も強く主張しました事業承継税制につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  私も、九州・沖縄の比例ブロック選出でございまして、九州・沖縄...全文を見る
○遠山委員 今の御答弁にありましたとおり、十年といっても最初の五年間が非常に重要だということでございますので、この点も政府にしっかり中小企業関係者に周知をしていただければと思います。  最後に、麻生大臣に再びお伺いをいたします。  今ありましたように、税制面で中小企業の事業承...全文を見る
○遠山委員 大臣、ありがとうございます。  今、大臣みずからおっしゃっていただきましたように、商工会議所がやっております事業承継診断、これは、通常年間予算が二億五千万だったのが二十億円、約十倍になったということでございますし、また、先ほど来話が出ていますとおり、企業はうまくいっ...全文を見る
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○遠山分科員 公明党の遠山清彦でございます。  吉野大臣、連日御苦労さまでございます。  二問だけお伺いをしたいと思います。  もうすぐ東北大震災発災から七年というところまで参りました。私は、政治家としての地盤は九州、沖縄でございますが、幼少期に東北で育ったこともございまし...全文を見る
○遠山分科員 大臣、ありがとうございます。  実は、今話題になったこの東日本大震災復興特別区域法の法律の制定は、私、当時野党だったんですが、チームに入れていただいて、かかわりました。非常に私個人としても思い入れの深い制度でもございますので、大臣のお話ですと実績は上げてきていると...全文を見る
○遠山分科員 大臣、ありがとうございます。  大臣の御答弁で最後ありましたけれども、やはり、陸前高田市自体が今後土地利用のあり方についてどういうふうに具体的なビジョンを描くかということも非常に大事だと思います。  私がきょうこの質疑の場をかりて御要望申し上げている趣旨は、これ...全文を見る
○遠山分科員 三年ありますから、そういう御答弁になろうかと思いますが、これは実際、結構大変だと思います。局長は南大東島へ行かれたことはありますか。(北村(信)政府参考人「ございます」と呼ぶ)ありますね。あられるのであればおわかりだと思いますが、かなり条件が困難な地域にお住まいいた...全文を見る
○遠山分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  続けて、この企業主導型保育事業、来年度、平成三十年度の公募については、新規で二万人という枠で、狭くなってきております。今後、この事業を進めるに当たって、より戦略的に行っていただくために、広い範囲での事業主体者の受入れでありますとか...全文を見る
○遠山分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  最後に、時間の限りがありますが、大野防衛大臣政務官、連日御苦労さまでございます。質問をいたしたいと思います。  まず一点目は、ことし二月一日の新聞各紙で、一月三十一日、ハワイで実施した新型迎撃ミサイルSM3ブロック2Aの迎撃実験...全文を見る
○遠山分科員 今お答えいただいた数字を見ますと、毎回当たるわけではないけれども、ことしの二月一日の報道で迎撃失敗と報じられたことをもって、この計画全体が失敗だということはないんだろうと思いますが、念のため伺っておきたいと思いますが、防衛省として、今回のハワイのSM3ブロック2Aと...全文を見る
○遠山分科員 ありがとうございます。  二〇二一年にはこのSM3ブロック2Aをイージス艦に配備、二〇二三年には同じ技術の陸上配備型でイージス・アショアでも配備ということが予定されていると伺っておりますので、この技術の信頼性については国民にきちっと丁寧に説明をしながら、その信頼性...全文を見る
○遠山分科員 大野政務官、大変明快な御説明、ありがとうございました。  以上で私の質疑を終わります。ありがとうございました。
03月02日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  まず、私からも、三人の参考人の先生方から大変貴重な御意見を賜りましたこと、心から御礼を申し上げたいと思います。  持ち時間は十分でございますので、簡潔にお伺いをしたいと思います。  まず、山内参考人にお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  これは政府の方においてこれから責任を持って考えていただきたいと思いますが、クルーズ船の旅行を企画している会社等と緊密な連携をとって、二十四時間以上滞在をするのであればきちんと課税をしないと、税ですから、公正性が求められますので。また、その徴...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  最後の質問に、時間の関係でなりますが、再び山内参考人にお伺いをしたいと思います。  今、観光客、インバウンドがふえているわけですが、その三分の一以上が中国本土からという現状でございます。  私はこの半年で韓国に三回行ってまいったのですが...全文を見る
○遠山委員 持ち時間が終わってまいりましたので終わりたいと思いますが、私は、今回の税でこういう観光財源をふやすことは非常に重要だと思っております。  私の地元の沖縄で在沖米国商工会の幹部と懇談を数年前にしたときに、一番大きかったクレームは、我々、アメリカのお客さんが沖縄に来たと...全文を見る
03月09日第196回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  外務大臣、通告はしておりませんが、先ほども若干言及がありましたけれども、ちょうどこの委員会が始まったころに、ワシントンの時事の速報で、アメリカのトランプ大統領が、金正恩委員長とことし五月までに首脳会談を実現すると...全文を見る
○遠山委員 大臣、ありがとうございます。私も、大臣の考えと全く一緒でございます。  北朝鮮の最近の一連の動き、メッセージが、何か日本から見て、国際社会から見て、プラスがあったわけでなくて、マイナスがゼロになったかもしれないけれどもゼロにもなっていない、マイナスから少しプラスのあ...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  公明党としても、この問題、今、大分関心が高まっておりまして、独自にしっかり調査研究をしていきながら、また、今外務大臣がおっしゃった方向性で、そういう、人間が関与しない形でのロボットの開発は、基本的に日本政府として意図は持っていないという立場...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます、政務官。  もちろん、外務省も防衛省も、国際会議の場で、このLAWSについては、定義が確立していないからなかなか特定の立場に立って物を言えない、また、どういう防止措置があるかということについてもこれから議論を続けていかなければいけないという立場...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  河野外務大臣にお伺いします。  今の答弁にもありましたように、ことし八月に第四回のATT、武器貿易条約の締約国会議が開催されます。議長国は日本。河野外務大臣も所信の中でも言及をされておりました。  ぜひこの締約国を増加させていく、先ほど...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  ちょっと時間の関係で、経済産業省は、済みません、割愛をさせていただいて、次の質問に行きたいと思います。  外務大臣、続けてで恐縮ですが、日ロ関係についてお伺いをしたいと思います。  安倍総理とプーチン大統領の直接の首脳会談の回数が二十回...全文を見る
○遠山委員 以上で私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月16日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  私、持ち時間十五分ということで、まず、私からも森友文書改ざん問題について、麻生大臣に一問御質問したいと思います。  これにつきましては、今、義家委員からもるるございました。また、公明党の議員においても、参議院での審議、同僚議員から...全文を見る
○遠山委員 司法の場における捜査というものに全面的に協力していくというのは当然だと思います。  先ほど私が第三者と申し上げたのは、みずから、不祥事を起こした当事者がどこまで本当に改革できるのかというところが問われてくる局面があった場合に、客観的に見ても本当に財務省は改革をしたと...全文を見る
○遠山委員 最後にもう一問。  コインチェック社は、法律上、みなし仮想通貨交換業者の一つであります。金融庁の説明では、みなし業者というのが現在十六社あります。この十六社は、資金決済法に基づいて、登録申請をして、金融当局の審査結果を今待っている状態なんですね。ところが、資金決済法...全文を見る
○遠山委員 終わります。ありがとうございました。
04月04日第196回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  早速でございますが、一般質疑ということで、幾つか外務大臣に御質問させていただきます。  まず、先週末、私、東北の復興で岩手の三陸沿岸部の町々を震災直後から担当しておりまして、久しぶりに釜石それから大槌、大船渡、...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  今の答弁にありましたように、世界津波の日、十一月五日を普及する活動の一環として、高校生島サミットを高知県の黒潮町あるいは沖縄県の宜野湾市で開催をしてきたということでございますが、私、岩手の三陸沿岸部をずっと支援してきた立場もありますが、先週...全文を見る
○遠山委員 ぜひ、よろしくお願いをいたします。  次に、ことし三月二十九日に、核軍縮の実質的な進展のための賢人会議の白石隆座長から、河野外務大臣に提言が出されました。外務省が公表しておりますこの提言の要旨を、私も興味深く読ませていただいたわけでございますが、この提言の二つ目の柱...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  河野外務大臣は、私が初当選した十七年前から、既にこの核軍縮の問題につきましては超党派の枠組みで推進をされてきた議員でございます。  日本の場合は、広島、長崎、唯一の被爆国という立場と、非常に今悪化をしております世界の安全保障環境の中で米国...全文を見る
○遠山委員 大臣、大変深い御見識を持たれていることに私は勇気づけられたわけでございますが。  私もいろいろ勉強しておりましたら、なるほどと思ったのは、例えば、非常に進んだ人工知能がつけられた航空機、人間が乗らなくても目標を捕捉して破壊することができる航空機、人工知能つきの航空機...全文を見る
○遠山委員 北朝鮮の金正恩氏が、最近、短期間で精力的な外交活動を展開しているという中で、野党の一部の方々からあるいはマスコミの一部から、日本が置き去りになっているんじゃないか、日本置き去り論のような主張が最近なされております。率直に、私は、これは的外れな主張じゃないかと思っており...全文を見る
○遠山委員 今月も、総理あるいは外務大臣の海外訪問も予定されていると仄聞をしておりますが、ぜひ総理、官邸とも連携をとりながら、河野外務大臣、日本の外交の司令塔として、この北朝鮮の問題、これはもう本当に、油断をするとどういう深刻な危機に一気になるかわからない事態でありまして、総理が...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  きょうはTPPの協定の質疑でございますが、久しぶりの質疑ですので、最初に、外務大臣に二、三、日中韓サミット、朝鮮半島情勢等についてお伺いをさせていただきたいと思います。  五月九日に開催されました第七回日中韓サ...全文を見る
○遠山委員 外務大臣、ぜひその方向でお願いをしたいと思います。  私も、公明党の国際局長を、今、国際委員長ですが、約十年やっておりまして、特に中国と韓国は毎年欠かさず行かせていただいております。時々でいろいろな難しい事件とか事故とか懸案があるわけでありますが、やはり、直接、相手...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  日朝、日本と北朝鮮ですね、この国交正常化の話題も、今メディアでも大分頻繁に取り上げられるようになりました。日本政府としては、拉致問題の早期解決、今お話しになった核、ミサイルの廃棄の問題に加えまして、拉致問題の早期解決というのを日朝平壌宣言に...全文を見る
○遠山委員 大臣に端的に伺いますが、総理よりも先に、外務大臣として北朝鮮と直接交渉する用意はございますか。
○遠山委員 ありがとうございます。  答えにくい質問だったと思いますが、個人的には、河野外務大臣の行動力を大変高く評価をしている者の一人として、ぜひ動くべきときはばっと動くということでよろしくお願いをいたします。  さて、TPP協定について幾つか質問をさせていただきたいと思い...全文を見る
○遠山委員 ぜひ米国の復帰を、TPPへの復帰を確保できるように、日本政府としてあらゆる努力をしていただきたいと私からも申し上げたいと思います。  さて、ちょっと視点を変えまして、TPPと中国、韓国との関係について一問御質問させていただきたいと思います。  先ほど言及させていた...全文を見る
○遠山委員 河野大臣から、かなり明確に、韓国はある意味当然だと思いますが、韓国のみならず、中国も将来的にTPPに入るという意向があれば、日本政府として歓迎をして情報提供していきたいというお話で、私も端的に外務大臣と同じ考え方をとっておりまして、これはやはり、エクスクルーシブじゃな...全文を見る
○遠山委員 もうこれは周知のとおり、APECのメンバー国というのは、今回のTPP11を相当上回るグループになっているわけでございまして、ぜひ、このFTAAP、TPPがFTAAPの基礎であるということでありますから、TPPを土台としてこのFTAAPに進んでいく、その過程の中で必然的...全文を見る
○遠山委員 よくわかりました。  次に、TPPの日本企業へのメリットとして、外務大臣の御答弁にもたびたび出てまいりますが、日本の中小企業の海外進出の促進効果というものがよく指摘をされているわけでございます。すなわち、TPP協定によりまして、グローバルなバリューチェーン、サプライ...全文を見る
○遠山委員 TPPのメリット、この点がよく言われているわけでございますが、私は地元が九州、沖縄ですけれども、九州、沖縄で中小企業の現場を回っておりますと、まだまだグローバル展開というか海外進出をしたいんだけれどもできないというお話も頻繁に伺っているわけでございまして、ぜひ外務省、...全文を見る
○遠山委員 ぜひ、日本の中小企業が、このTPP協定締結後に数字の上で更に海外に進出できているという結果が出るように、外務省また経産省、関係機関、力を合わせて頑張っていただきたいということをお願い申し上げまして、私の質疑を終わります。  ありがとうございました。
05月22日第196回国会 衆議院 本会議 第28号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました特定複合観光施設区域整備法案に関し、質問をさせていただきます。(拍手)  この法律案は、外国からの訪日客が安倍政権下において急増する中で、日本において現在不足している大規模な宿泊、エンターテ...全文を見る
06月08日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  私は、このIR整備法案につきましては、公明党内の検討プロジェクトチームの座長でございました。また、与党のワーキングチームのメンバーとしても本法案の策定に一定の関与をさせていただいたわけでございますが、これまでの委...全文を見る
○遠山委員 ですから、一言で言うと、日本型IRと我々がこの法案に基づいて想定しているものは、世界じゅうでほとんどないということでございます。  ですから、後ほど申し上げますが、よく韓国の江原ランドを例に、カジノはだめだ、IRもどうだというお話がありますが、江原ランドはIRじゃな...全文を見る
○遠山委員 本法案の第二百三十一条では、国庫納付金に相当する金額については、観光振興や地域経済の振興に関する施策のほか、文化芸術の振興に関する施策に必要な経費に充てるものとされております。  これを踏まえて、今後、文化財や文化芸術を磨き上げ、それをIR施設で活用することについて...全文を見る
○遠山委員 ぜひ、このIRができることで、なかなか予算の増額を図ることが難しい文化芸術の振興についてもこれを活用していくことが大事だと思いますので、政府の御努力をしっかりしていただきたいと思います。  続きまして、本法案に関連をいたしまして、ギャンブル依存症がふえるのではないか...全文を見る
○遠山委員 今の数字でおわかりのとおり、日本は既に公営ギャンブル場が、競馬だけでも九十九カ所とか、競輪百十三カ所、オートレース三十三カ所、そして、遊技場としてのパチンコ店に至りますと一万五百九十六店舗ということで、あとは今答弁があったとおりですけれども、何百万、何千万という方々が...全文を見る
○遠山委員 IR開業、二〇一〇年。以前からシンガポールにも競馬やスロットマシンなどのギャンブルがあって、よって依存症患者も存在しましたが、シンガポールで、二つのカジノ、二つのIR開業後に、その全体の数を減らすことに成功したことが知られております。  合法化前後の数字と、そのシン...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  シンガポールは、カジノを含むIRの合法化をきっかけに、病的賭博、問題のある、賭博にのめり込む人たちの割合を四・一%から〇・九%に減らしたという実績を示しているわけであります。日本もそうしなければいけないと私どもは考えているわけでございます。...全文を見る
○遠山委員 これまで余り委員会質疑で指摘されておりませんが、カジノ管理委員会、非常に重要な役割を担っております。  このカジノ管理委員会が、今大臣の御答弁にありましたように、カジノ事業者の取組について毎年監査をする、そして必要があれば随時報告を求めることができるということでござ...全文を見る
○遠山委員 法案上は、納付金は国にも地方自治体にも一五%ずつ入るわけでありますが、これは一般財源に繰り入れられると聞いております。ということは、どこにどう使うかというのは、地方自治体の行政、また国の行政の責任で決めることができるわけでありますから、私もこの点は野党の先生方と一緒で...全文を見る
○遠山委員 時間が参りましたので、終わりたいと思いますが、きょうの質疑で確認をさせていただいたことも含めてしっかりと政府に取り組んでいただきたいということを要望申し上げて、私の質疑を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
11月14日第197回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  先国会に続きまして、当外務委員会で理事をさせていただくことになりました。また、公明党の政調で外交部会長に就任をさせていただきましたし、党本部では引き続き党の国際委員長として党外交の責任を持たせていただいております...全文を見る
○遠山委員 大臣が韓国側に是正を求めるという是正というのは、より具体的に申し上げれば、韓国の司法機関は日本の企業に賠償命令を出している、それを是正するためには、韓国の国会において、立法措置で、その日本企業に対して判決が求めている賠償を、韓国政府が国内処理をするという意味で肩がわり...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  確かに、大臣がここで韓国側がどうすべきかを余り具体的に言い過ぎると、また違う、内政干渉だとか、そしりを受ける可能性もございますので、今の御答弁でよろしいかと思います。  ただ、きのうの新聞では、韓国の国会は、そういう是正のための立法措置をとるので...全文を見る
○遠山委員 大臣、一言だけ。  今の考え方は私なりに理解はいたしましたが、先ほどの御説明の中で、ガイドラインの中に、戦時国際法で規定されていることをかなり飛び越えたという表現がいいのかわかりませんが、その戦時国際法の中でも義務づけられていない、禁止されていないことを禁止している...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  首脳往来が最大の成果ということで、そのとおりかと思いますので、来年の習近平主席の訪日をぜひ成功裏に実現をしていければと思います。  最後の質問、簡潔に。  私がさきの通常国会から何度かお尋ねをしております自律型致死兵器システム、LAWS...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  外務大臣御本人もかなりこのロボット、AI、兵器の問題には御関心が高くて、いろいろと個人的に研究されていると周囲から伺っておりますが、ぜひ大臣のリーダーシップで、この議論、日本らしい主張を国際会議の場でもしていただきたいと思います。  あく...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 本会議 第7号
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○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、公明党及び自民党を代表し、ただいま議題となりました経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定及び戦略的パートナーシップ協定に関し質問させていただきます。(拍手)  本年七月、日本が二十八カ国加盟の欧州連合との間で、約...全文を見る
11月27日第197回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  本日は、当委員会で余りカバーされていなかった点について、私、短い時間ですが、質問させていただきたいと思います。  大臣御承知のとおり、既に日本には既存の外国人受入れの制度がございます。技能実習については大分長い...全文を見る
○遠山委員 大臣、今御説明いただいたように、そうすると、既存の枠組みで受け入れた外国人材と、これから設ける特定技能で受け入れた人材は、いろいろなところで違いがあるということなんですね。  そうしますと、この法律が、法改正が成立した後に、外国人材が雇用されている現場で起こることは...全文を見る
○遠山委員 じゃ、和田局長、確認ですが、今のこの法律上、既存の枠組みで受け入れた外国人材が特定技能の方に在留資格を変えたいといった場合は、その手続はあるということでよろしいですね。
○遠山委員 わかりました。  ちょっと話が前後しますが、観光庁にお伺いをしたいと思います。  先ほど申し上げたように、沖縄は今インバウンドも三百万人近いところまで来ておりまして、全体で一千万人、ことし行くんじゃないかということで、ハワイを超えてきているわけであります。  ホ...全文を見る
○遠山委員 つまり、今答弁にありましたように、この特定技能で受け入れる外国人材については、今、宿泊業に限ったお話ですが、マルチタスク就労形態を認めると。だから、今までの外国人材では認めてこなかったいろいろな仕事を、いろいろな業務を、作業をできるようにしているというところが私は最大...全文を見る
○遠山委員 きょうは私、時間がないのでまた別の機会にお聞きしようと思いますが、要は、この技能実習生の失踪を手配している連中の罪は不法就労助長罪という罪なんですね。じゃ、この罪をもとにどれぐらいの検挙の数があったのかということは、また私の次の機会に確かめたいと思いますが、いずれにし...全文を見る
11月28日第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。  外務大臣、私も、まず冒頭に、イギリスのEUの離脱問題の本協定に対する影響等について幾つか伺いたいと思っております。中曽根委員の御質問とかぶるところもございますが、お答えをいただければと思います。  報道によりま...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  私も個人的に、外務大臣おっしゃった方向性で英国やEUと日本の政府は話し合っていくべきだというふうに思います。  一点付言しますと、私、ことしの七月に英国に行ってまいりました。現地での印象は、日本で新聞の報道を読んでいますと、相当、英国はま...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  ぜひ、まあ先ほども申し上げましたように、悲観論一色では現地はないと私は印象を持ったわけでございますが、他方で、EUの関税協定から英国が最終的に完全に離脱をする、移行措置があるにしても、ということになりますと、英国で拠点を置いている企業の中に...全文を見る
○遠山委員 外務大臣の最後の率直な御答弁、大変歓迎をしたいと思います。私も、もともと英国に留学を長くしていた者として、これは今、TPP11でアメリカがいないということが最大の課題でございますが、ここで、EUを抜けた英国がTPP11に入ってTPP12ということになりますと、いろいろ...全文を見る
○遠山委員 現在では困難だという御答弁でございますが、きょうもどなたか別の方から聞かれるかもしれませんし、ある程度の試算というかそういうものを考えておかないと、これは来年三月の話ですからね、目前の話ですから。  私が野党だったらもうちょっと厳しく言うんですが、きちっとこれは、英...全文を見る
○遠山委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますが、ぜひ、EUとの間では、投資保護に関する、あるいは紛争解決に関する手続については交渉継続中ということでございますので、日本の主張を明確にしながら、投資家対国の紛争解決の手続について適切な形に将来的になるように、政府の御努力を一...全文を見る