遠山清彦

とおやまきよひこ



当選回数回

遠山清彦の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○遠山分科員 公明党の遠山でございます。  岩屋大臣、お忙しいところ、ありがとうございます。  防衛省に関する御質問は後ほどさせていただくということで、まず最初に、ちょっと日程の都合で、浜田復興副大臣に来ていただいておりますので、復興庁関係の質問を二問ほどさせていただきたいと...全文を見る
○遠山分科員 副大臣、ありがとうございます。  では、来月に基本方針が出るということでございますので、それを待ちたいと思いますが、私、一言、地元は九州で、比例ブロックですので全域をカバーしているわけですが、復興庁で蓄積をされたノウハウと経験というのは非常に貴重だと私は思っており...全文を見る
○遠山分科員 ぜひ、現場に人を送っていただいて、具体的な支援というものをやっていただきたいと思います。  特に、一点だけ、これから被災元地の開発、再開発をしていく上には、まとまった土地を形成するために、民地の購入補助でありますとか、あるいは土地を交換する制度の創出というものが非...全文を見る
○遠山分科員 ありがとうございます。  それでは、岩屋防衛大臣、お待たせをいたしました。大臣には、三問お伺いをいたしたいと思います。  日ごろから安定的に防衛行政をつかさどっていただいて、まず感謝を申し上げたいと思いますが、日韓関係、もう言わずもがなのことでございますが、大変...全文を見る
○遠山分科員 大臣、ありがとうございます。  今まで、私も報道ベースだけで理解をしていたことが、今の大臣の御答弁で相当クリアになりました。  要するに、釜山港周辺の訓練と、釜山港からチャンギ港に向かう途中の訓練と、チャンギ港周辺の訓練と三つあったんだけれども、真ん中はそもそも...全文を見る
○遠山分科員 やはり大臣じゃないとできない御説明、大変ありがとうございました。  特に、前段の御答弁の、必要性のところで、大臣おっしゃったように、北海道から沖縄までは十九カ所の飛行場があるけれども、太平洋側は硫黄島の一カ所だけだ。十九カ所と一カ所という。にもかかわらず、太平洋地...全文を見る
○遠山分科員 大臣、明確な御答弁、大変にありがとうございました。  ちょっと時間が押してまいりましたので、簡潔にお聞きをしたいと思います。  沖縄の米軍との合意で、那覇軍港移設につきましては、平成十三年に、国と県と関係市町村の協議会が三つ設置をされております。その三つのうち二...全文を見る
○遠山分科員 両省の御答弁を聞くと、要するに、地元の自治体、那覇軍港に即して申し上げれば、沖縄県と那覇市と浦添市、この地元の自治体が強く要望すれば協議会は再開される可能性があるというように私は解釈をいたしました。答弁は要りません。  ということを確認した上で、これは私、沖縄も見...全文を見る
○遠山分科員 以上で終わります。ありがとうございました。  大臣、ありがとうございました。
03月08日第198回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  山下大臣、私が最後のバッターでございますので、お疲れだと思いますが、よろしくお願いいたします。  まず、山下大臣とともに私も一緒に策定に深く関与しました議員立法として、再犯防止推進法というものがございます。この法律に基づきまして、...全文を見る
○遠山委員 ぜひよろしくお願いします。  ちなみに、全国の保護司会の数は八百八十六カ所ということでございますので、この八百八十六の保護司会のところにしっかりとサポートセンターをつくっていただいて、一番我々の国民生活に近いところで再犯防止等に、また青少年の更生等に頑張っておられる...全文を見る
○遠山委員 ぜひお願いいたします。  上川前法務大臣の時代だったかと思いますが、法務省として二〇二〇年までに実雇用している会社を千五百程度にするという具体的な数値目標がありまして、来年でございますので、今八百八十ですから、約倍にすると達成ということでございますので、ぜひ来年に向...全文を見る
○遠山委員 それで結構でございます。ぜひ検討してください。  時間がないので、最後の質問を簡潔に申し上げたいと思います。  死刑制度についてなんですが、実は、報道されているとおり、昨年の十二月に、超党派議連で日本の死刑制度の今後を考える議員の会というのを設立をさせていただき、...全文を見る
○遠山委員 今、大臣の見解は法務省の公式見解だと思いますが、一点だけ指摘しておきます。  多くの国民の皆さんが、被害者とか遺族の感情を考えて、やはり死刑を維持するべきだ、それから、もう言語に絶する凶悪な犯罪の場合は命で償わなきゃいけない場合もあるということで、それを認める。ある...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。おはようございます。  本日は、在外公館名称位置給与法改正案、我が党として賛成でございますが、これに関して三問ほどお伺いをして、その後、時間の許す範囲で、別の課題についても二問ほど伺いたいと思っております。  まず一問目、外務大臣にお...全文を見る
○遠山委員 大臣、私もやみくもにふやせばいいという立場ではございません。  ただ、例えば、最近設立をさせていただいた日本・マルタ共和国友好議員連盟、私はここの幹事長に就任をしておりますが、このマルタ共和国、人口四十三万人しかいなくて、小さなヨーロッパの国でございますけれども、イ...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  これも一問目と同じで、財政上の制約がある中でのお話だと思いますが、四〇%の国有化率ですので、少なくとも早期に五〇%を超えられるように外務省には努力をしていただきたいと思います。  三つ目の質問でございます。先ほど武井委員からもありましたが...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  外務省の共済組合を使ってということでございますので、これはまだ制度としてないんだと思いますが、官房長もおられますので、早期に制度設計をしていただいて、他の省庁と違って在外勤務が多い外務省でございますので、その特性に応じた制度というものを構築していた...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  今はそういうお答えしかできないのかもしれませんが、なるべく早くやっていただくことが、たくさんの米軍基地を抱える私の地元でもあります沖縄の県民の皆様にも朗報になろうかと思います。  もう一つ大事な点がございます。私どもの申入れの中では、騒音軽減委員...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  外務大臣、ぜひこの三連協の定例化、そして、できれば、普天間基地はまだありますから、普天間基地周辺の連絡協議会というのも、立ち上がったらその定例化も後押しをしていただきたいということを申し上げて、私の質疑を終わります。  ありがとうございま...全文を見る
04月03日第198回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  私からも、四名の参考人の先生方に、貴重な御意見を賜りましたこと、心から感謝を申し上げたいと思います。  時間の関係で全ての参考人の皆様にお話を伺えないかもしれませんけれども、御理解のほど、よろしくお願いいたします。  私、まず、...全文を見る
○遠山委員 松浦参考人、大変貴重な、体格のいい方じゃないとなかなか執行官になれないというと、私はすぐなれないんですが。  もう一つ、松浦参考人にちょっと今の話の続きで伺いたいんですけれども、先ほどの陳述でもございましたが、今度は子供に配慮しなきゃいけないというのが大きな視点なん...全文を見る
○遠山委員 これは、済みません、松浦さん、続けて。  簡潔で結構ですが、今、交通費の問題で断ったという方、おっしゃったと言っていましたけれども、これは、交通費の負担というのは原則債権者なんですか。それとも、交通費が高いから断ったというお話だと、派遣される専門家自身が負担して長野...全文を見る
○遠山委員 ちょっと持ち時間もありませんので、山本参考人に、今の私がやりとりした点について、もし補足でお話があればお伺いをしたい。  特にこの交通費の問題で、子供に配慮するために必要な専門家が執行の現場でなかなか確保できないということがあれば、幾ら法律を変えてもこれは実態上は絵...全文を見る
○遠山委員 大変参考になりました。ありがとうございました。  以上で終わります。
04月10日第198回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  本日議題となっております日加、日仏ACSAについての質問の前に、二問、先般、ジュネーブで開催をされましたCCWのLAWS、自律型致死兵器システム、これの規制に関する政府専門家会合の概要と成果について、河野外務大臣にお伺いをしたいと思...全文を見る
○遠山委員 日本が、言葉をかえれば完全自律型のAI兵器、これは我が党としては、人道的な立場から、倫理的な立場から、その開発、実現は容認できないということを公言をした上で、いろいろと外務省の皆さんとやりとりさせていただいているわけですが、日本の政府が、今大臣御説明あったように、ルー...全文を見る
○遠山委員 カナダとフランスが太平洋国家という御指摘が今外務大臣からもありましたけれども、おっしゃるとおりでございまして、フランスも太平洋に領土を有しているわけでありますから、自由で開かれたインド太平洋という外交戦略のもとでも、今回のACSAは非常に大事な意義があると私も思ってお...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございました。  続きまして、カナダは、北朝鮮による瀬取りを含む違法な海上活動に対する警戒監視活動に参加をしてきておりますが、そのような活動に従事するカナダ軍に対して、今回のACSAに基づく物品役務の提供を日本がすることはできるのか、お答えをいただきたいと...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  そうすると、カナダ軍が国連軍として活動をして、国連軍の地位協定が適用される場合は、今回の日加ACSAは適用されないという整理だということが明確になりましたので、理解をいたします。  最後の質問になりますけれども、きょう議論されております日加、日仏...全文を見る
○遠山委員 静かにやりとりをされているということでございますが、静かで構いませんけれども、着実にしっかりと前進をさせていただいて、日印でまたACSA締結ということになりますと、日本の安全保障上は相当大きな意義が出てくるというふうに思いますので、よろしくお願いしたいということを申し...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  私も、本日議題となっております条約三本についてお伺いをしたいと思います。  まず一問目が、中央北極海無規制公海漁業防止協定についてでございますが、この条約は、先ほども同僚の杉田委員からるるございましたとおり、中央北極海における氷の...全文を見る
○遠山委員 局長、ありがとうございます。  そうすると、日本にとってのメリットは、一つは将来の我が国の漁業機会の確保の法的な足場にしていくことと、あとは法の支配の確立ということがございました。そのとおりだろうというふうに思いますが、この二つ目の法の支配に関係する質問を外務大臣に...全文を見る
○遠山委員 大臣、御丁寧な御答弁ありがとうございます。  私も全く同意をさせていただきたいと思いますが、大臣の今の御答弁の中で、望ましい北極がどうあるべきかということについて科学的な調査が必要だという論点があったかと思いますが、次の質問は、それに関しまして、現在、日本は北極海で...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  ぜひ、検討はしっかり進めていただいて、今、文科省所管のお話だったかと思いますが、外務省としても、日本の戦略的見地から北極政策を推進していただければと思います。  次の質問もまた大臣で恐縮でございますが、違う条約でございます。燃料油による汚...全文を見る
○遠山委員 大臣、ありがとうございます。  九割以上が既に保険加入ということですが、今回新たにこの条約に加入することで、細かいことですけれども、保険料負担がまた過度に上がらないように、しっかり政府としてもモニターをしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  ...全文を見る
○遠山委員 終わります。ありがとうございました。
04月17日第198回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  大臣、本日もよろしくお願いいたします。  まず、私、外国人材の確保にかかわる質問を幾つかさせていただきたいと思います。  外国人をこれから多数受け入れていく中で、やはり外国人に対する生活支援というものが非常に重要になります。 ...全文を見る
○遠山委員 法務省の職員の方は、私もおつき合いが長いんですけれども、みんな優秀で、時々、しゃべっていても言葉が困難な場合がございますので、わかりやすい言葉に、少なくとも日本語のところは、大臣、変えた方がいいと思います。佐々木長官も、よろしくお願いします。  二問目でございますけ...全文を見る
○遠山委員 ぜひ、しっかりと行っていただきたいと思います。  次に、山下大臣にお伺いをいたしますが、これは、技能実習生の受入れについて実績のある民間の方から御指摘をいただいたのと、あと、最近、一部報道機関でも報じられておりますけれども、一言で簡潔に言うと、技能実習生の、まあ、こ...全文を見る
○遠山委員 私は素人ですので全く詳細はわかりませんが、民間の事業者の中には、最新のブロックチェーン技術を使えば、このにせの証明書問題は解決に向かうというような御意見も聞いておりますけれども。  いずれにしましても、いろいろな技術も進歩しておりますので、もちろん法務省は、水際対策...全文を見る
○遠山委員 大臣、ありがとうございます。そういう方向で結構かと思いますが、ぜひ、技能実習生がそのまま職場を変えずに特定技能とかに移る場合に、変な溝というかギャップというかが出てしまいますと、法治国家ですから、法律に基づくとあなたは一時的に在留資格がないとかいうことにならないように...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  今、フィリピンの事例でお話がありましたが、ぜひ他の国も含めて順次拡大をしていただき、機会をふやしていただければというふうに思います。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので、刑事局長に聞こうと思っていた質問の答えは自分で申し上げますか...全文を見る
○遠山委員 そういう答弁だと思って伺ったんですが。交渉中ですからね、詳細は言えないと思いますけれども。  大臣、大臣の御見解、簡潔で結構でございますが、私、また次回、死刑制度の主な論点についてはプロコンやりますけれども、こういう死刑制度の存在が国際社会における日本の協力関係に影...全文を見る
○遠山委員 法務委員会ではそういう御答弁でいいですけれども、来年は京都コングレス二〇二〇がありますからね。そういう答弁だと多分耐えられなくなりますから、また、これから議論をさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
04月26日第198回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  河野外務大臣、きょうは条約の質疑をさせていただきますが、その前に一言、答弁は要りませんので、感謝を申し上げたいと思います。  大臣、先日の日米の2プラス2に行かれて、大変お疲れさまでございました。その際に、いろいろなことを議論され...全文を見る
○遠山委員 大臣、ありがとうございます。  今お話ありましたように、韓国は交渉中も合わせて百十二、中国は百三十七ということでございます。焦って数をふやせばいいものではないと私は思っておりますけれども、しかし、日本も百を目指しているわけでございまして、ぜひ河野外務大臣の時代に百ま...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  続きまして、この四本の租税条約、協定案に関連してお伺いをいたします。  政府の説明によりますと、日本はこれまでに七十四本の租税関連条約等を締結し、百二十九カ国・地域にそれが適用されている、我が国からの対外直接投資先の金額ベースで約九九%が...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  河野大臣のリーダーシップのもとに、一層の租税条約等の締結先の拡大についても御努力をお願いをしたいと思います。  大臣に、ちょっときょうの議題から若干外れるかもしれませんが、今回の質疑を考えるに当たりまして、日本銀行の資料を読んでおりました...全文を見る
○遠山委員 大臣から極めてわかりやすい御答弁をいただいたと思います。  選択肢として、ブレグジットの後に英国と日本で二国間のバイの投資協定を結ぶか、あるいはTPP11に、これはジェレミー・ハント外務大臣含めて英国の首脳がTPPへの関心を公に示しておりますので、それも選択肢だと思...全文を見る
○遠山委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月08日第198回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  山下法務大臣、きょうは、小出しではなくてまとめて、持ち時間を全部使って、死刑制度の存廃問題について質疑をさせていただきたいと思います。答えづらい質問もあろうかと思いますが、よろしくお願いをいたします。  山下法務大臣の死刑制度に対...全文を見る
○遠山委員 大臣、わかりました。  それで、次の質問は、この配付資料の一の2のところで、(3)のところを見ていただきたいと思います。「最高裁判所は、死刑は合憲であると判断している」と端的に書かれているところでございますが、この中身については、一応、資料の二ということでつけさせて...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  それでは、この配付資料の二をちょっと見ていただきたいと思いますが、私の方で下線をつけたところが二カ所ございます。最初の下線のところをちょっと見ていただきたいと思います。読ませていただきます。「憲法第三十一条によれば、国民個人の生命の尊貴といえども、...全文を見る
○遠山委員 大臣のお立場でそういう御答弁をされたことは理解をいたしますが、私の問題意識というのは、時代の変遷に伴って国際社会とか国内社会の環境が変化をしたり、思想、思潮も変わってくるわけでございまして、それに応じて日本においても司法の判断あるいは法律も変えてきた歴史が、裁判所の歴...全文を見る
○遠山委員 今局長の御答弁にありましたように、現在、二十一世紀に入って約二十年近い今日で、日本における死刑の執行方法の根拠になっている、法律と同一の効力を有する文書ということで、今示されたのが、明治六年太政官布告第六十五号、絞罪器械図式というものだということでございます。  非...全文を見る
○遠山委員 そうすると、この絞罪器械図式というのが明治六年に布告されて、その後、きのう法務省の方からちょっと教えていただきましたが、明治十三年に一番古い近代刑法が日本で制定された。その明治十三年以降の旧刑法のもとでもこのやり方で絞首刑が執行され、その後、明治四十一年に今の刑法がで...全文を見る
○遠山委員 時間が終了しましたので一言だけ申し上げて終わりたいと思いますが、今のお話がまさに司法判断だと思いますが、一点だけ、昭和三十六年の死刑制度にかかわる裁判の補足意見で藤田八郎判事がこういうことをおっしゃっているんですね。「刑法は死刑は絞首して之を執行することを規定している...全文を見る
05月09日第198回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  両参考人に、私も公明党を代表して心から感謝を申し上げたいと思います。  その上で、時間も限られておりますので、早速質問させていただきますが、公明党内におきましては、国民の知る権利や憲法で保障されております表現の自由に配慮して、憲法...全文を見る
○遠山委員 永原参考人、ありがとうございます。  続けて、関連で伺いますが、先ほど私が申し上げましたように、法令、法律による規制、放送事業者による自主規制に加えまして、私ども政党を含む広告主による自主規制という要素も当然あり得るわけでございますが、先ほどの永原参考人の冒頭の発言...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  私も、個人的には、テレビ、ラジオのCMと、いわゆるウエブCM、インターネット上のCMとのバランスというのは、時代環境の中で考えていかなきゃいけない点だということは指摘をさせていただきます。  時間がなくなりましたので、最後の質問をさせてい...全文を見る
○遠山委員 会長、時間がもう終わりましたので終わりますが、私の最後に指摘した憲法改正に関する意見CMというのはどういうものなのかということについて、放送事業者の裁量が大き過ぎるとまたいろいろな問題があるのではないかということだけ指摘をして、終わりたいと思います。  ありがとうご...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  私は、先週に引き続きまして、山下大臣に、死刑制度の問題について質疑を重ねていきたいと思っております。  きょうも、配付資料を二枚だけお配りをさせていただいております。  一枚目は、先週と同様でございますが、国立国会図書館につくっ...全文を見る
○遠山委員 大臣の御答弁は大体予想していた内容でございますが、もちろん、一般的に、刑罰とか罰則、罰則がないと法の実効性がないというのは、別に刑法以外の分野でもよく言われていることでございますので、罰則とか刑罰が何らかの不正行為、犯罪行為を抑止する効果はあるという一般的な見解につい...全文を見る
○遠山委員 ちょっと今大臣から御指摘がありました、仮釈放のない終身刑の問題点、事務方、答えられるなら今答えてください。
○遠山委員 今の御見解は御見解として理解をしますが、大臣、この問題は、要するに、死刑制度自体が、私がお配りした配付資料一に、上の方にありますとおり、死刑自体が人権を侵害する刑罰だとか、あるいは、日本国憲法の第三十六条の残虐な刑罰に当たるのではないかという指摘が、そもそも死刑につい...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  大臣、もう最後の質問になりますが、昨年の六月に、日弁連が死刑制度に関する政府世論調査に対する意見書というのを出しております。  時間がないので、簡単に私の方で集約して質問いたしますと、これまでの世論調査というのは、先ほど私が説明したように、二択な...全文を見る
○遠山委員 二〇一四年の世論調査の前には、当時の大臣の御指示で死刑制度世論調査検討会という組織がつくられて、いろいろ検討されて、表現も変わったと理解しております。  時期はわかりませんけれども、ぜひ、次の世論調査が行われる際にも、そういった検討会を設置して、さまざまな関係者の御...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  きょうは厚労省の皆さんにも来ていただいておりまして、民法の一部改正案について質疑をさせていただきたいと思います。  今回の法改正につきましては、私は個人的に大変深い感慨を持っております。それは、自民党の野田聖子議員と一緒に私は約十...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  今の答弁の中にも一部含まれておりますが、この特別養子縁組制度の活用を拡大していくという上では、児童相談所と民間あっせん機関がいわば車の両輪であるという認識が大事だと考えております。実は、この考え方については、我々がこの議員立法をやっていた当...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  ぜひ、今の御答弁だと、もしそういうインターネット上で養子縁組あっせん、私たちやりますと、許可を得ずにやろうとしている個人とか団体を発見したら、今の御答弁だと厚労省に連絡いただければ対処しますということですが、これは法務省も当然、今回の法律、民事局を...全文を見る
○遠山委員 大臣、力強い御答弁をありがとうございます。ぜひお願いします。  今度は法務省にお伺いをします。  次の問題は、今の問題とやや隣り合わせの問題とあえて言っておきますが、この養子縁組あっせんの枠外の話なんです。  可能性としてですよ、大臣、実親と養親希望者側の直接の...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  私もそう簡単に悪用できる仕組みになっているとは思いませんが、ただ、いろいろな技術の進歩でいろいろなケースが起こり得るということを念頭に置いて、また裁判所の方にも法務省としても目配りをしていただきまして、しっかりと家庭裁判所における調査、審問...全文を見る
○遠山委員 大臣、今の御答弁にも若干含まれていたんですが、次の私の質問は、ここは、撤回の制限の期間を二週間にしているんですね。この同意を撤回することができる期間、改正案で二週間、これは、実の親の立場に立ちますと親子関係を断絶させるかどうかにかかわる極めて重大な判断でありまして、恐...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  もうほとんど持ち時間がございませんので、コメントを一つだけして終わりますが、今の大臣の御答弁の最大のポイントは、そもそも、養子を出すということに同意をしようという実親が、同意をするまでの期間、しっかりと熟慮をして、慎重かつ丁寧な手続で実の親...全文を見る
05月24日第198回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  大臣、参議院に行かれなければいけないということですので、若干順番を変えて、大臣にお聞きしたい質問を二、三して、大臣の適切な時間に御退席をされていただければと思います。  まず一問目ですけれども、今回の改正案に盛り込まれております養...全文を見る
○遠山委員 今回の改正では、これはあくまでも原則ではなくて例外だとは思いますけれども、やむを得ない事由があるときには十八歳未満まで特別養子縁組の成立が認められているということでございます。  私がお伺いしたいのは、このやむを得ない事由というのは具体的にどのような事由を想定されて...全文を見る
○遠山委員 よくわかりました。そうすると、養親にとってやむを得ない事情があって十五歳を超えてしまうということと理解をいたしました。  大臣への質問は最後になるかと思いますが、次に、特別養子縁組における養親というのは、民法八百十七条の四に基づきまして、一方が二十五歳以上で他方が二...全文を見る
○遠山委員 わかりました。法律上可能だけれども、実務というか、家庭裁判所の調査、審判等において社会常識等に照らして適切に個別のケースごとに判断をしていくから、大臣として、余り大きな問題は生じないだろうという御想定だというふうに理解はいたしましたが、これは本当に、これから、改正案が...全文を見る
○遠山委員 そうしますと、年齢だけ見れば未成年ですから成年ではないけれども、実際に子供を持っているという親というところの外形に着目をして、同意の主体者になれるという御判断だと思います。  ただ、当然のことですが、その実の親は未成年ですので、いろいろな意味で経験が足りない、あるい...全文を見る
○遠山委員 わかりました。  ぜひ、実親が未成年の場合は、今民事局長の御答弁にありましたように、やはり関係者のサポートがしっかり入った形で適切な判断が行われることを望みたいと思います。  続きまして、今度は法務省と厚労省、両方にお伺いをしたいと思いますが、養親希望者である夫婦...全文を見る
○遠山委員 今、法務省、厚労省の御答弁をいただきましたが、くくって言えば、法律上も実務上も養親希望者の夫婦の年齢について特段の制限はないということなんですね。  ただ、もちろん、これは当然、家庭裁判所の審判における個々のケースの判断でいろいろ積み上がりがあると思うんですが、確か...全文を見る
○遠山委員 時間がないので御答弁はもう要りませんが、今のお話は、特別養子縁組で養子になった者にも子供がいるというケースがあり得るということにこれからなっていくわけですが、その場合、養子と養親は戸籍上つながるわけですが、養子の子供は、養子が養子になったからといって、その養親とその下...全文を見る
06月05日第198回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。  私も冒頭、木原先生と同じように、先日の川崎の事件で、小学校六年生の栗林さんという女子生徒さんとともに、外務省職員の小山智史さんがお亡くなりになったことに対しまして、心より哀悼の意を表したいと思います。御遺族の心情を思いますと、深い心...全文を見る
○遠山委員 大臣、ありがとうございます。  若宮委員長からも先ほど理事会で御指摘いただいて、本日、五十歳になりましたが、まだ若輩でございますので、皆様の御指導をいただきながらしっかり頑張っていきたいと思います。  私、日本・ウクライナ友好議連の副会長をさせていただいておりまし...全文を見る
○遠山委員 ありがとうございます。  いろいろな意見が国会でも政府内でもメディアでもあろうかと思いますが、私は個人的には、日本がロシアとの2プラス2を維持していることは積極的に評価されるべきだというふうに思っております。  安倍政権の前までは、2プラス2というと、同盟国、ある...全文を見る
○遠山委員 率直な御意見、ありがとうございました。  終わります。ありがとうございました。
10月23日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○遠山副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました遠山清彦でございます。  財務副大臣としての職責を果たすべく、麻生大臣の御指示を仰ぎながら、藤川副大臣とともに、職務の遂行に全力を尽くしてまいる決意でございます。  田中良生委員長を始め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろし...全文を見る
10月29日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○副大臣(遠山清彦君) この度、財務副大臣を拝命いたしました遠山清彦でございます。  財務副大臣としての職責を果たすべく、麻生大臣の御指示を仰ぎながら、また、藤川副大臣とともに職務の遂行に全力を尽くしてまいります。  中西委員長を始め委員の皆様の御指導、御鞭撻、よろしくお願い...全文を見る
11月07日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○副大臣(遠山清彦君) 熊野委員の御質問にお答えをさせていただきますが、最初に、私事でございますけど、私も平成二十年の夏まで参議院議員七年やらせていただいておりまして、当時の先輩、同僚議員、たくさんおられまして、大変この場に立たせていただいて光栄に思っております。  それでは、...全文を見る
11月21日第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○遠山副大臣 御答弁申し上げます。  まず、先ほど、武田防災担当大臣が総理の言葉を引かれておっしゃっておりましたように、政府としては、できることは全てやるという基本方針があります。全てやるためには当然予算が必要なわけでございまして、先に結論的なことを申し上げれば、財務省として待...全文を見る
○遠山副大臣 やや繰り返しになりますけれども、財務省として、個別具体的な災害復旧復興への支援について、待ったをかけることを基本的な姿勢として各担当の省庁と交渉しているわけではございません。  先ほどの答弁の冒頭で申し上げましたとおり、総理のもとで、できることは全てやると言ってい...全文を見る
11月29日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○遠山副大臣 清水委員にお答えをいたします。  まず、私、財務副大臣としての答弁になりますので、公明党のことについて何か御答弁を具体的にできる立場にないということを申し上げておきたいと思います。  その上で、公明党の議員として、私も一度だけ、十八年前に参議院議員として初当選し...全文を見る