武見敬三

たけみけいぞう

選挙区(東京都)選出
自由民主党・国民の声
当選回数5回

武見敬三の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第1号
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○武見敬三君 西欧主要諸国の国内の政治動向についてお尋ねをしたいと思います。  松浦大使にお伺いしたいわけでありますけれども、お話にもありましたとおり、昨年五月、ジョスパン内閣が設立をされて、そしていわば野党の革新勢力というか、社会主義的な発想をより持つ傾向の強い内閣が組閣され...全文を見る
03月11日第142回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号
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○武見敬三君 この調査会は、行政府に対する国会の統制機能発揮のために国会議員みずからが関与できますオンブズマン的機能を備えた行政監視のための第二種常任委員会の設置というのを実は昨年六月に提言をいたしまして、それがこの一月の常会から行政監視委員会という形で設置され、その活動をするよ...全文を見る
○武見敬三君 今まさに御指摘になった実行部隊としてのスタッフの充実というのは不可欠であるということは、実はこの調査会でも議論されたんですね。  それで、この点を考えてみたときに、山本参考人、おおよそこうした国会の中の立法府の委員会がどのくらいの規模のスタッフを充実させていけば参...全文を見る
○武見敬三君 五十人という数は現実にはなかなか大変かもしれないなというような気がするわけでありますが、できるだけ努力すべきことであるというのもわかります。  そこで、同じように金本参考人にもお伺いをしたいわけであります。金本参考人も、「有効なチェックアンドバランス」ということで...全文を見る
○武見敬三君 実際に御意見によれば、現在の官僚機構では十分な評価、監視ができないために第三者的機関が必要だということは特に結論の中でも強調されておられるのが金本参考人であります。  そこで、評価、監視に当たっての立法府のかかわり、そして今もお話しになりましたけれども、加えて行政...全文を見る
○武見敬三君 山本参考人にまた改めてお聞きしたいのですけれども、御意見の中に、評価には評価者の主観的な要素が介在せざるを得ないということを示しておられます。しかし一方で、客観的で公平な評価方法の確立が求められているというのも事実でございます。  そこで、客観的で公正な評価方法の...全文を見る
○武見敬三君 山本参考人に引き続きお尋ねしたいんですけれども、御提案によると、政策評価への一%程度予算の充当を検討することになっておられるんですね。一方で、立法府の政策評価機能を持たせるという立場から、立法府予算として相当程度の予算を確保すべきだという考え方もございます。政策評価...全文を見る
○武見敬三君 それでは金本参考人にお聞きしたいんですけれども、行政改革委員会の最終意見で、警察庁とか環境庁、法務省などといったこうした公共事業関係以外の省庁において便益と費用の総合評価、特に数量的評価が困難であるということが指摘されております。こうした数値化しづらいと一般的に言わ...全文を見る
○武見敬三君 そこで、中村参考人にお尋ねをしたいと思います。  御提案によりますと、国が整備すべきプロジェクトというのは、第三者機関が策定するガイドラインに基づいて選定、執行されなければならないというふうになっているわけですけれども、この場合の第三者機関というのは国家行政組織法...全文を見る
○武見敬三君 そこで、続けて中村参考人にお尋ねしたいんですけれども、御提案によりますと、同じく政府が公共事業の範囲、優先分野などに関する中期方針を定める、国会の承認を得ることになっている。ここで言う中期とは、具体的に一体どの程度の期間を考えて中期というふうにおっしゃっているのか。...全文を見る
○武見敬三君 そこで、今度は金本参考人にお尋ねしたいんですけれども、御提案によりますと、政府関連法人を所管する部局を設置することになっているんですね。具体的に一体どこに設置するお考えをお持ちであるのか。それから、一方で第三者機関あるいは立法府側が監視すべきとのお考えも、これはさっ...全文を見る
○武見敬三君 わかりました。  ありがとうございました。以上です。
03月26日第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第5号
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○武見敬三君 自由民主党の武見と申します。  本日は、ダウナー外務大臣閣下がこの外交・防衛委員会の懇談会に御出席いただけたこと、心から感謝を申し上げます。  特に私が閣下を歓迎したいのは、やはり二十一世紀の南北を結ぶ最も重要な二国間関係が日本とオーストラリアとの二国間関係であ...全文を見る
04月06日第142回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○武見敬三君 総理並びに外務大臣、ロンドンにおけるASEMの会議から帰国されて直ちにこうした形で御質問させていただきます。お疲れとは思いますが、ひとつよろしくお願いを申し上げます。  まず、ここ二カ月あたりの国際社会の主要な関心の対象というものは一体何であったのかというところか...全文を見る
○武見敬三君 そこで、私自身の今申し上げた主たる国際社会の関心の対象、その前二者のところから、まず我が国の外交、特にアジアにおける我が国の役割と密接に関連する部分を引き出しながら御質問させていただきたいと思います。  実は、三月二日の我が国と英国との共同提案のイラクに対する決議...全文を見る
○武見敬三君 そこで、四月以降の、私なりに理解をする三つ目の主役である、国際社会の主役となってきました我が国の、日本のいわゆる景気対策、これに関する国際社会の関心というものは極めて高いものになってきているように思うわけであります。それは、言うまでもなく、我が国の景気の回復というも...全文を見る
○武見敬三君 我が国の報道の中では、総理が初めて本予算採択後の総合的な経済対策についての外枠についてある程度御発言をされたというような内容の報道がございました。  私は、実際に今我が国の置かれている経済状況というものは、恐らくここにいらっしゃる皆さんも本当に感じておられるほど深...全文を見る
○武見敬三君 それでは次に、IMFの体制と我が国のあり方についての質問に入らせていただきたいと思います。  最初に、我が国のアジアにおける役割というものの一つの輪郭が見えてきたということを申し上げたわけでありますけれども、それはただ単に欧米の価値観というものをアジアの中に普及さ...全文を見る
○武見敬三君 まさに総理が御指摘のとおり、過剰となった国際社会の資金、特に短期の資金というものが急激に流動することによって生ずる金融不安というものを、いかに各国が協力をし、そしてIMFのような組織を使っていかにこれをきちんと監視をし、そして阻止をするかということが大きな課題になっ...全文を見る
○武見敬三君 ぜひ御推進方、お願いを申し上げる次第であります。  この分野というのは、どうも構造調整の陰に隠れていて研究者も非常に限られているようでございますし、その実態の把握というものに加えて、それに対する処方せんをいかに書くかということもそれぞれの国の状況によって異なってい...全文を見る
○武見敬三君 今回、そのロンドンの会議に御出席された後にボスニアを訪問されて、サラエボで実際に地雷の除去作業を御視察になられたということを伺っているんですけれども、ここは三百万個とも言われているような対人地雷というものが埋められているところであります。  実際に現地を御視察にな...全文を見る
○武見敬三君 それから、外務大臣、二月十六日のこの通常国会の外交演説の結びの部分で、「国民とともに歩む外交」ということを非常に強くおっしゃいました。大変印象に残っております。この「国民とともに歩む外交」というのを具体的にどのように考えればいいのか。例えば、私が考えるところでは、や...全文を見る
○武見敬三君 私は、本来ならばそこにいらっしゃる厚生大臣にも医療、福祉について質問をさせていただきたかったわけでありますが、それについては同僚の阿部議員の方から関連質問としてさせていただきたいと思います。  よろしくお願いいたします。
05月11日第142回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号
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○武見敬三君 今の大森さんの評価についての目的、対象等についての御意見、よく整理されていて、私自身も参考になったわけであります。  実際のところ、昨今の行政に対する国民の不信というものの中に、やはり公共事業等が実際に社会にそして人々にきちんと役に立っていないのではないか、むだに...全文を見る
○武見敬三君 まさに会長と私は同意見なんですけれども、先進諸国のそういう第三者的な評価を行うような民間のシンクタンクというのは、いずれも財政的にもあらゆる意味で独立性というものが確保されていて、それによって非常に中立的に評価ができるような仕組みになっております。  ただ、我が国...全文を見る
05月14日第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第15号
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○武見敬三君 今回のインドの再度にわたる地下核実験というものは、言うなればNPT、CTBT体制という核の拡散を阻止しようとするこうした国際社会の体制というものが厳しく挑戦を受けたということを意味しているように思います。  特に、核兵器を保有していた国が実験をするということではな...全文を見る
○武見敬三君 ありがとうございました。  終わります。
09月02日第143回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○武見政府委員 このたび外務政務次官に就任いたしました武見でございます。  我が国外交政策についての私の考えは、ただいまの高村大臣及び町村次官のごあいさつと全く軌を一にするものでありますが、特に、北朝鮮による今般の弾道ミサイル発射については、我が国の安全保障、北東アジアの平和と...全文を見る
09月03日第143回国会 参議院 外交・防衛委員会 第2号
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○政府委員(武見敬三君) このたび、外務政務次官に就任いたしました武見でございます。  北朝鮮による今般のミサイル発射は、我が国の安全保障に直接かかわる極めて憂慮すべき事態であり、また、北東アジアの平和と安定等の観点から極めて遺憾であります。  本日、私からは、政務次官就任以...全文を見る
09月04日第143回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○武見政府委員 このたび外務政務次官に就任いたしました武見でございます。五島委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  沖縄及び北方問題についての私の考えは、ただいまの高村大臣及び町村次官のごあいさつと全く軌を一にしたものであります。  沖縄に関する諸問題につき...全文を見る