武見敬三
たけみけいぞう
選挙区(東京都)選出
自由民主党・国民の声
当選回数5回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月18日 | 第146回国会 参議院 外交・防衛委員会 第4号 議事録を見る | ○武見敬三君 この条約及び協定の二件に関しましては、既に内容については了としておりますので、一般質疑に早速入らせていただきたいと思います。 今、実は、我が国に、世界保健機関、WHOのブルントラント事務総長が訪問をされておられます。その一つの目的は、WHOの神戸センターで開催を...全文を見る |
○武見敬三君 外務大臣、実はたばこの健康被害については医学的にかなりもう既に検証されているということははっきりと言えます。 その上で、自国の中ではたばこについて非常に厳しい規制をしておきながら、輸出する際には野方図という国が実はございます。私は、こういうのは決して健全ではない...全文を見る | ||
○武見敬三君 同様な質問で恐縮でございますが、せっかくお二人の政務次官がいらっしゃいます。 こうしたWHOの禁煙に関するあるいは喫煙の健康被害に関するイニシアチブというものを本来日本の政府としてどう受けとめるべきだとお考えになるのか、短くて結構でございますが、御返事をいただけ...全文を見る | ||
○武見敬三君 それでは、たばこの質問はここまでといたしまして、実は最近、東南アジアで海賊が頻発しております。 それで、特にマラッカ・シンガポール海峡を航行する我が国の船主がオペレーションしております一千トン以上の船舶というのは約七千隻、全体の一六・九%に上っているわけでありま...全文を見る | ||
○武見敬三君 御指摘のとおり、確認されている案件だけでも近年激増しております。 日本財団がことし四月に実施した国内の船会社を対象としたアンケート調査を見てみますと、報告されていない部分もかなりございまして、実態はその十倍ぐらいもあるのではないかというようなことが言われているわ...全文を見る | ||
○武見敬三君 まさに連絡ということでありますけれども、やはりこういう事件が発生したということは、迅速に対応して解決をするという必要性が極めて顕著という意味で、やはり危機管理の対象になる問題だと思います。特に、今回のアロンドラ・レインボー号というのも日本人の船長と機関長が乗っていた...全文を見る | ||
○武見敬三君 海上保安庁の方にお尋ねをしたいと思います。 今回のアロンドラ・レインボー号の事件に際しましては、これは海上保安庁も事件解決のためにフィリピン沖まで出向いてその役割を担われたというようなことを聞いているわけでありますけれども、例えば海上保安庁の設置法に基づいて、一...全文を見る | ||
○武見敬三君 最後に、防衛庁長官にお尋ねをしたいと思います。 我が国の海上自衛隊の船舶等がたまたまこういった海賊事件みたいなものを確認して物理的に解決のための任に当たり得るというようなケースにおいて、実際に我が国海上自衛隊の場合は法的にこういう問題に対処し得ることは可能なんで...全文を見る | ||
○武見敬三君 ありがとうございました。 いずれにせよ、海賊という言葉を使うと何かおかしな話のようになるかもしれませんけれども、これはやはり我が国の船舶の航行の安全及びエネルギー資源の安定供給という問題とも絡む実は非常に重要な案件であって、かつまたこうした問題に危機管理という観...全文を見る |