武見敬三

たけみけいぞう

選挙区(東京都)選出
自由民主党・国民の声
当選回数5回

武見敬三の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号
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○武見敬三君 では、僣越でございますが、まず最初に私の見解を述べさせていただきたいと思います。  参考人との意見の交換の中でも、特に二院としての機能として、松本烝治氏の意見としての抑制機能といったことがこの参議院に二院としての期待が持たれてきている、そこが出発点であったと、こう...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○武見敬三君 ただいま辻委員から御報告いただきました派遣委員におけるウェルサンピア等、年金の財源を活用をしておりますこれらの福祉施設等、これらはやはり、今日、年金の財政が極めて厳しい状況になった下で、もはやこうした施設を運用するということは原則的にこれはあってはならぬことというふ...全文を見る
○武見敬三君 その具体的中身について、画一的な審査は行うことがないという点、これ当時の真野保険局長の答弁の内容があるわけでありまして、現保険局長の辻さんも、その点はよく真野局長の当時の答弁の内容は御理解されていると思いますが、あの真野保険局長の答弁の内容はそのまま今の保険局長の御...全文を見る
○武見敬三君 そこで伺いたいんでありますが、昨今ですね、こういう資料が出ております。これは千葉社会保険事務局指導医療官の方が配付された資料なんですけれども、「医薬品に係る特定療養費制度の拡充について 特定療養費とは」と。そして、「「選定療養及び特定療養費に係る厚生労働大臣が定める...全文を見る
○武見敬三君 そうすると、誠に、この資料で説明を受けた医師の側は、局長のおっしゃることと実際に現場で説明された内容というものが異なっているということになっちゃいます。これはやはり極めて問題が多い。  厚生労働行政の中で私よく経験するんですよ。こうした場所で大臣や局長さんたちから...全文を見る
○武見敬三君 その整理の仕方は、それでは、既存薬の中で、抗がん剤をも含めて新たな効能効果が、科学技術の進歩、医学、医療の進歩を通じて改めて確認されるようになる、それが学会等においても議論をされ、そして確認をされ、文献の中でもそれがきちんと説明されるようになってくる、それを多くの臨...全文を見る
○武見敬三君 その安全性の確認、特に副作用についての新たな問題点というものをきちんと通達によって明らかにするということと、それを特定療養費化するということとの関係はどういうふうに整理をされておられるんですか。
○武見敬三君 その整理からいきますと、従来もう既に適応外処方として認められてきたものについては従来どおり三割負担でやりましょうと、そして実際に新たに見付けられた効能効果については、これは特定療養費化しましょうということになりますと、これから発生する適応外処方については、これは全部...全文を見る
○武見敬三君 局長、これはやっぱり明確に、既存薬であるのかあるいは新薬であるのかによってこれを特定療養費化するかどうかを決めるという、そういう判断基準に私はすべきだと思いますよ。そして、既存薬の場合に適応外処方として行われていく場合、それが新たな効能効果でそれが確認されたものであ...全文を見る
○武見敬三君 これはもう何度も議論しても、その点について納得がとてもいかないですよ。  要は、既存薬であるわけですよ。その効能効果が新たに確認されたとはいえ、現実にそれが実際医師の裁量性に基づいて、そしてまた患者がそれを納得し、これこそが自分にとって最も優れた治療薬剤であるとい...全文を見る
○武見敬三君 いや、ですから、大臣の御指摘の正に一番ポイントになるところは、それは新薬であるのか既存薬であるのかという判断をまずどこで下すかというところが大事になってくるんですよ。だから、そこをまずきちんと判断をして、既存薬である場合と新薬である場合とで特定療養費化するときのその...全文を見る
○武見敬三君 いや、そうしますと、実際にそれじゃメーカーが新たな効能効果として保険収載の申請手続をすると、その時点で厚生労働省は非常に混乱しますよ。じゃ、その中で、どの既存薬のどの新たな効能効果については、これを特定療養費化して保険収載されるまでの審査期間、これを十割負担にするの...全文を見る
○武見敬三君 そうしたら、その既存薬で新たな効能効果が見付かり、さあこれをメーカーも審査するということになり、審査期間に入るという場合に、これを特定療養費化すると。しかし、そこで十割負担と三割負担というふうに分かれる可能性があるところに問題があるんですよ。  そうしたら、大臣こ...全文を見る
○武見敬三君 そうすると、抗がん剤については今のような説明が一つあるということは分かった。私は納得はしていないけれども。  そうすると、ここで、千葉の社会保険事務局の指導医療官の人が説明した、この抗がん剤では全くない、こういう別の、こうした他の一般的な既存薬の他の効能効果につい...全文を見る
○武見敬三君 そこで、審査を迅速に行うということが大変重要になるし、またメーカーに対しても、安い薬の場合には新たにその保険収載の手続をするとコストも掛かるから、適応外処方である程度マーケットができていれば、もうそのままでいいやなんという安易に考えるメーカーも出てきますよ。したがっ...全文を見る
○武見敬三君 その基本方針は極めて正しい。  ただ、問題は、我が国においてそういうEBMのそういう手法をきちんと修得した専門家というのが十分育ってきていないんですよ。だから、それぞれの専門的な領域の中でEBMの手法をきちんと駆使して正確に新たな効能効果について特定化して承認手続...全文を見る
○武見敬三君 そこで、話は最初の年金の財源の方の話に移りたいんですけれども、この年金の財源によって、これが施設整備費であるとか委託費というような形で、これがそれぞれ福祉施設等の運用に、あるいは新たな増改築等に使われてきました。  こうした言わば施設整備費、それから委託費、これは...全文を見る
○武見敬三君 これはもう、与党の方では一切これはもう使わないという方針を明確にいたしましたから、この点については大臣も是非それをきちんと御理解をし、実現していただきたいと思います。  その上で、結果としてそうなりますと、厚生年金病院であるとかあるいは福祉施設等、これらについては...全文を見る
○武見敬三君 我々も厚生労働委員会の派遣で実際にウェルサンピア宿泊しましたよ。そしてその場で、栃木県の知事もお見えになって、さあ知事さん、この施設、地方自治体として知事さんの方で買い上げていただけますかということを私率直にお聞きしましたら、その場で、絶対に買いませんと、こういうふ...全文を見る
○武見敬三君 その場合には、民間人ちゃんと使わなきゃ駄目ですよ、これ。お役人だけでやろうとしたら絶対できないんだから。だから、民間人を、そういう専門的知見のある民間人をきちんと活用するという方針、よろしいですね。
○武見敬三君 それで、最後に、実際にこの厚生年金病院というものについて見れば、十病院あるけれども、そのうちの三つは全国社会保険協会連合会が五十三の社会保険病院とともに厚生年金病院、その中で一緒に経営しているわけですよ。したがって、政管健保の保険料を財源として施設整備費や委託費が出...全文を見る
○武見敬三君 これは現実に、全国社会保険協会連合会は厚生年金病院とそれから社会保険病院と一緒に運営しているんです。したがって、そこに差異はないんですよ。したがって、その整理の方針についても、これはきちんと、そうした能力をきちんと持った専門家集団のきちんとチームが作られているそうい...全文を見る
04月07日第159回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○武見敬三君 では、所見を述べさせていただきたいと思います。  二十世紀、人類社会にとりまして正に戦争の世紀であったと言われております。この二十世紀初頭、第一次世界大戦が起きたわけでありますが、その直後、ウィンストン・チャーチルが、十九世紀の戦争と比較をし、二十世紀の戦争の概念...全文を見る
04月20日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○理事(武見敬三君) 後刻、理事会で検討させていただきます。
○理事(武見敬三君) 後刻、理事会で検討させていただきます。
05月12日第159回国会 参議院 本会議 第20号
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○武見敬三君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案等年金三法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  法案関連の質問に入る前に、先般、衆議院での審議の最終局面において、与党と民主党で、衆参両院に年金の一元化問題...全文を見る
05月18日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○武見敬三君 持続可能で安心ができる年金制度というものを作らなければならない、これは正に国民の最大の声ではないかというふうに受け止めております。今回、この年金制度改革の法案というものが参議院で審議始まるわけでありますが、この審議に先立ちまして、こうした公的年金に対する様々な不信感...全文を見る
○武見敬三君 実際、国民皆年金といっても、その初期の時期における運用の仕方というのは、正に年金に加入する機会をすべての国民に対し提供するという意味での制度は確立したけれども、それを一人一人に着実、緻密に、加入のための通知、あるいは支払のための通知等、これを整備するという段階ではま...全文を見る
○武見敬三君 今のお話を伺っていてもよく分かるんですけれども、そういうことであれば、この大多数の二十歳以上の予備校生というのは、自ら国民年金に加入しなければならないという義務感というようなものを実はなかなか持てないような状況にあったということはほぼ推定できるわけであります。したが...全文を見る
○武見敬三君 この点についても、やはり私自身も海外の留学経験というものをたくさん持っているんですけれども、そのときに、こういう年金の扱いがどうなるかということについて御通知をいただいた記憶は全くございませんし、自分で実際に加入しなければならないとか、あるいは実際にどういう手続をし...全文を見る
○武見敬三君 少なくとも、本来ならば昭和六十一年、強制加入以降は、選挙が終わって新たに当選されてこられる国会議員の皆さん方に対しては、衆参両院やはりきちんきちんとこうした年金にかかわる制度、仕組みについてのパンフレットを私は出すべきだと思いますよ。  それで、こういったことは行...全文を見る
○武見敬三君 これは恐らく、今日この年金の問題がわあっと沸き上がってきて、果たして自分は年金に入っているかどうか非常に心配になって、今社会保険事務所の年金の相談の窓口に多くの国民の皆さん方が殺到しているわけですね。こういった方々がなぜ自分が年金に入っているかどうか分からないかとい...全文を見る
○武見敬三君 この点、非常に今回、この報道を見ましても、やっぱり未加入だとか未納だということについてやはり非常に厳しい報道もなされて国民から不信感を抱かれているわけで、こういった問題が起きた背景というものを考えたときに、早急にこうした未納、未加入、非加入といったようなことが起きな...全文を見る
○武見敬三君 こういう問題は本当に恥ずかしいことかもしれませんよ。しかし、であるがゆえに早く解決しなきゃいけないんです。これは、実際に本当に解決しようとする意思があれば、どんなに恥ずかしくても解決するための努力をする必要があると思いますので私はあえて質問をさせていただいております...全文を見る
○武見敬三君 いや、私も、この事件というか、この件調べてみてびっくりしたんですよ。私のある同僚の議員が、実際に国民年金脱退手続をした後に、された後に改めて国民年金には加入して、その保険料も払わなきゃならないというので保険料を払い込んだと、これは特に政務次官になったときの話ですよ。...全文を見る
○武見敬三君 この年金制度改革法案というのはもう今国会において国民が最も注目しておられる法案だけに、今日、総理をお迎えをしてこの審議をきちんとでき得る状態になりましたこと、大変私感謝を申し上げている次第であります。  そして、この法案については様々な問題が今惹起されてきておりま...全文を見る
○武見敬三君 正に前向きの議論に早く入りたいと思ってこうした御質問をさせていただいているわけであります。  それで、総理の秘書官の方の発表もあったわけでありますけれども、一つだけ、総理御自身の問題を伺うんですが、この加入期間とか未加入期間について社会保険庁に事実確認をされておら...全文を見る
○武見敬三君 厚生労働大臣、四十年前までさかのぼっていろいろとやかく言うのは、そのこと自体ちょっとよく分からないこともたくさんあるんですけれども、ただ同時に、この昭和三十六年以降、学生というのの定義、これもその後また随分変わってきていますよね。予備校生だった場合にはどうであるか。...全文を見る
○武見敬三君 昭和六十一年四月以降の、国会議員強制加入になってから以降の問題についての考え方というのは、私は総理御指摘のとおりだろうと思います。  ただし、それ以前の任意加入の問題について、これはもう正に民主主義諸国の、民主主義の制度の中で明らかにこれ個人の自主的な判断というも...全文を見る
06月01日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○武見敬三君 まず鈴木公述人にちょっとお伺いしたいんですけれども、この保険料の上限を一八・三%に定めるということについては、様々に経済界からも企業負担が重くなり過ぎるといったようなことも言われてきました。  鈴木さん、実際、お勤めになる企業でこうした保険料負担について実際どのよ...全文を見る
○武見敬三君 それから、和木田公述人からお話を伺いたいんですけれども、実際に窓口、相談窓口業務で大変御苦労をされているという印象を受けました。  実際に、例えば、たくさんいらっしゃるときに、昼休みというのは一番多くの方々が行きやすい、そういう相談時間になるかと思いますけれども、...全文を見る
○武見敬三君 大変だとは思いますが、是非御努力をお願いしたいと思います。
○武見敬三君 引き続き御質問させていただきたいんですが、これは、国民年金の加入手続は法定委任事務ということで各地方自治体の窓口業務になっておりますですね。  そういうときに、例えば厚生年金からあるいは国民年金に移行する場合、ただ単にその国民年金に移行する手続だけではなくて、例え...全文を見る
06月05日第159回国会 参議院 本会議 第28号
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○武見敬三君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となっております国民年金法等の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案、並びに年金積立金管理運用独立行政法人法案、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行うものであ...全文を見る
11月05日第161回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号
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○武見敬三君 今日の議論の中で一つ出てこなかったのがやっぱり定数の問題ですよね。やはり参議院、二院制の在り方を考えるときに、やっぱり私たちが本気で考えなければならないのは、一体、二院制の中で本来我が国のその参議院としての定数というのは一体どの程度の規模が適正であるのかということを...全文を見る
11月11日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○理事(武見敬三君) 理事会において検討いたします。
11月16日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○武見敬三君 本日は、この社会保険庁問題等に関する件の審議を与野党が一致してこのような形で行えるようになったことを心から喜んでおりますとともに、野党の皆さん方の御協力に感謝を申し上げたいと思います。  と申しますのも、この社会保険庁の問題というのは、言うなれば、さきの国会でも大...全文を見る
○武見敬三君 正に、サラリーマンの方から見て、この自営業者の方々の所得がどのような範囲まで的確に捕捉されてくるのかということに対する関心が高まるのはこれはもう当然のことであって、それがきちんと確認をされずしてこの制度が実行されれば大変に不公平な問題が生ずることになるだろうと思いま...全文を見る
○武見敬三君 この問題は更により広げて議論すべきことがあるわけであります。すなわち、来年度に入りますと、いよいよ高齢者を対象とした医療保険制度の創設、これもいろいろ本気に具体的に議論に入らなきゃなりませんですね。そうすると、七十五歳以上の後期高齢者の保険にかかわる部分というのは、...全文を見る
○武見敬三君 年金制度本体の議論というのは、更に本来詳細に詰めていくべきことであろうかと思いますが、こうした議論が更にこの国会の場でできればというふうに思っております。  ただ、このいわゆる年金の一元化の議論というものは年金にとどまらない。例えば、医療保険制度についてもこの一元...全文を見る
○武見敬三君 したがいまして、今回の厚生省からの逆提案というのは、ただ金目の話だけではなくて、実際にこうした医療にかかわる政策立案能力であるとか、あるいは提供体制というような実施体制の確立であるとか、あるいは財政基盤の安定化の問題が全部含めて総合的にきちんと議論されていかなければ...全文を見る
○武見敬三君 甚だ否定的な見解が戻ってまいりましたけれども、しかし実際に私は、この閣議決定に基づく方針に沿った形で今回の厚生労働省からの提案というものがより包括的な仕組みの中で実現されていくことは本当に望ましいことだと思いますよ。したがって、是非、総務省におかれましても、松本政務...全文を見る
○武見敬三君 そもそもこの社会保険庁というのは、政策を立案し企画したりするというよりも、こうした政府管掌健康保険あるいは年金等に関する実施機関ですよね。ですから、本来ならばもっとしっかりとその内容が精査されて、そして厚生労働省という省の組織に直接庁としてぶら下がるんじゃなくて、こ...全文を見る
○武見敬三君 大臣、これ是非本当に、国民の不信高まり、極まれりという状況ですから、相当な外科手術をしませんとこの問題を解決することはできませんよ。これからいろいろ申し上げるような様々な労働組合も含めたしがらみが、がんじがらめじゃないですか、この組織。こういう形の言わば職場のカルチ...全文を見る
○武見敬三君 もう実際、甚だ嘆かわしいことで、例えばこれ従来、国民年金印紙という形でいろいろ支払われていたものが、今度は現金を直接扱うということになってきたと。そうすると、現金を直接扱うということになると、この納付組織の関係者というのは非公務員であるから、したがって、その非公務員...全文を見る
○武見敬三君 住基ネット等を使えるようになるということは大変好ましいことでありますけれども、それらを実際に運用するソフトの組織部分の運用、これなどを考えたときに、従来型の納付組織として協力してくれた地域社会のそれぞれのネットワークをどのように再度活用するかというようなことを考えた...全文を見る
○武見敬三君 努力する努力すると言ったって、本当に実現能力があるんですかね。  これ、例えば今年ですよ、今年。二〇〇四年の二月二十五日、社会保険庁の総務部の職員課長と自治労の国費評議会の事務局長との間で確認事項というのが取り交わされているんです。この確認事項というのは実に細かい...全文を見る
○武見敬三君 村瀬長官、民間から長官になられて大変に御努力をされているということはもう心から敬意を表しますし、その決意は高く評価するものでありますけれども、こうした一度定着してしまった職場カルチャーとかそれからこういった労働組合の組織の在り方というのは、そう簡単に変わるもんじゃあ...全文を見る
○武見敬三君 ちょっと不明でよく分からなかったのは、今の条件整備等については社会保険庁で引き続きこれを担当するということなんですか、あるいは独立行政法人にそれを移譲するということですか、その調整権限を。もう一回、そこの部分明確に答えてください。
○武見敬三君 皆さんお聞きになってもよく分からなかったと思う。検討すると言っただけで答えていないんだ。これは、村瀬長官それから尾辻大臣、こういう点、社会保険庁の中に言わばそういう調整条件を整備するような権能があって、独立行政法人というのは、むしろ不動産屋さん的機能だけであとは売っ...全文を見る
○武見敬三君 あのね、これは本当に皆さん信じられないようなことをやってきているんですよ。  あの政管健保の保険料を使って、最初はこの全国社会保険協会連合会の下で、実際その各県庁所在地四十七か所に社会保険センターというのを作った。これはスポーツジム機能とカルチャーセンター機能で、...全文を見る