武見敬三

たけみけいぞう

選挙区(東京都)選出
自由民主党・国民の声
当選回数5回

武見敬三の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第193回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○武見敬三君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
04月04日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○武見敬三君 私、この外交防衛委員会で質問に立たせていただくのは十五年以上ぶりでございまして、本当に久しぶりにこうした機会を頂戴したことを心から感謝申し上げる次第であります。  さて、外務大臣、外交と安全保障政策というのを考えるときに、私は意図と能力という二つの視点に分けて考え...全文を見る
○武見敬三君 是非、こうした人事と組織の在り方についてもこうした総合調整の機能を、国際社会共通課題の解決を図り、そしてそのルールメーカーとして日本がその責任ある役割を確保していく上においても極めて重要だと思いますので、是非そういう意味でも外務省の中のそうした能力強化を大臣のイニシ...全文を見る
○武見敬三君 御説明ありがとうございました。  外務大臣、この国連の国際機関同士を調整する、連携させるということほど難しいことはないんですよ。ほとんどの国々がそれをやろうとして失敗しているんです。  しかし、我が国は、こうした危険な感染症に関して共通の問題意識を持ち得るこのW...全文を見る
○武見敬三君 日本は、この分野ではもう確実に中心的役割を担うルールメーカーに今なっております。日本がこういう中心的なルールメーカーの役割を担ってくると、ヨーロッパ諸国の中には、従来、それは俺たちの役割だと思っている国々も出てきます。実は、G7の今度のイタリア・サミットは前回の伊勢...全文を見る
○武見敬三君 もう各役所とも逃げよう逃げようと必死に担当者同士は思っておりますので、ここは政治的リーダーシップを大臣に発揮していただかないと解決できませんのでよろしくお願いをしたいと思います。  その上で防衛大臣に是非お伺いしたいと思います。  実は、こうした危険な感染症とか...全文を見る
○武見敬三君 ありがとうございました。  十五年ぶりに思いのたけを述べさせていただきまして、大変ありがとうございました。  以上で終わります。
05月09日第193回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○武見敬三君 北朝鮮情勢を含めて、今の我が国をめぐる国際情勢というのは一つの大きな時代の変革の中にあるということを私は強く認識をするようになりました。  そして、その中で思い出したのが、学生の頃勉強したクラウゼビッツの定理なんですよ。これは、戦争というのは他の手段をもってする外...全文を見る
○武見敬三君 是非、その基本姿勢、私は全く同じでありますので、要は、この時代状況の変化が、具体的に我が国の持つそうした防衛力の運用の仕方、さらには外交の展開というものについてやはりきめ細かくできるだけ国民に説明をして、そして理解を求めるということを私はする必要が非常にあるだろうと...全文を見る
○武見敬三君 御指摘の点は極めて明快でよく分かりました。  その上で、実は、こうした北朝鮮における核・弾道ミサイルの開発というものが実際に中止されて、その能力が排除されない限りは、残念ながらこの朝鮮半島情勢の緊張した状態というのは解消されません。  その上で、そうした北朝鮮が...全文を見る
○武見敬三君 是非、中国に対するこうした必要な働きかけを是非継続して行っていただくことをお願いしたいと思います。  その上で、私が気になるのはロシアの存在なんです。歴史的に朝鮮半島というのは、実は、中国とロシアとの間で常にその影響力を行使する、その勢力圏として奪い合う対象であり...全文を見る
○武見敬三君 実は、このロシアも中国も、こうした状況を収拾するためにたしか六者協議の再開を求めておられるのではないかと思います。しかし、中国が議長国である六者協議を通じて、我々は幾度も紙の上では様々な確認を行い、朝鮮半島の非核化についても検証可能な形で実施する旨の確認まで全て行わ...全文を見る
○武見敬三君 実際にどのような交渉の仕組みを新たにつくり上げて有利な立場を確保するのか。それから、どのような条件がそろえば我が国はその交渉に応じるのか、そこが私はその判断で最も強く、大きく求められる点だろうというふうに思います。  その上で、今度は防衛大臣にお聞きしたいと思いま...全文を見る
○武見敬三君 我が国はこうした北朝鮮をめぐる厳しい緊張状態の中に置かれていて、そして、こうした自衛隊の活用も、平時において実はこれから様々な政治目的を持つ可能性が極めて高くなってきた。こういう中で、やはりそうした時代状況の変化というものを国民にしっかりと理解をしていただき、そして...全文を見る
○武見敬三君 終わります。ありがとうございました。
09月05日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第3号
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○武見敬三君 北朝鮮の六回目の核実験が行われました。続いてずっと行われてきましたこのミサイルの実験、そして、それが大陸間弾道弾として更にその開発のスピードが進んできた。そこに向けて、六回目のこの核実験でいよいよ核弾頭の小型化と、そしてそれをミサイル弾頭として打ち上げるその能力を北...全文を見る
○武見敬三君 詳細にわたりその脅威の内容、特に意図と能力という観点からいえば、能力という観点で大変詳細な分析をしていただきました。  改めて、外務大臣、戦略的な意図という観点から、どのようにこの北朝鮮の脅威を分析しておられるのか。  そもそも北朝鮮は、こうした核・弾道ミサイル...全文を見る
○武見敬三君 実際に交渉を通じて非核化に向けて動かすということができれば極めて好ましいのでありますが、現状では、そうしたことは一向に構わず、まずは確実に自らの核保有国としての開発と装備を行い、そしてそれを事実として認めさせることを第一に考えて動いているということはほぼ明白ではない...全文を見る
○武見敬三君 そこで、事態に対応するための外交的に最も重要な当面の課題は、国連における新たな制裁決議を北朝鮮に対する石油の輸出禁止をも含めた形で実現することが可能であろうか、特に中国をいかにして説得をするのか、さらにはロシアをいかにして説得をするのか、これらが外交的に最も今喫緊の...全文を見る
○武見敬三君 時間がなくなりましたのでこれにて私の質問は終わりとしたいと思いますけれども、実際にこれから北朝鮮が核を保有するというような極めて危険な状態になっていくとすれば、その核を背景として北朝鮮が平時においてどのような行動に出るのか、それにあらゆる意味で対処できる体制を、我が...全文を見る
09月28日第194回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○武見敬三君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月01日第195回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○武見敬三君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月29日第195回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○武見敬三君 本日未明に北朝鮮のミサイル発射が、九月十五日以来、行われました。これは、日米同盟を基本とし、かつまた国連外交を通じた安保理を通じた制裁決議というものについて中国もロシアも賛成する形で圧力を加える中において、改めて核・弾道ミサイル開発をやめる意思がないこと、そして引き...全文を見る
○武見敬三君 まさに、今の時代状況の中で、現実主義的に我が国が取るべきその方針というのは、まさに御指摘のとおりだろうというふうに思います。  その上で、実際に同時並行的にそうした交渉を通じて解決するための仕組みをその過程の中でどのようにつくり出していくのかという、これも実はその...全文を見る
○武見敬三君 これからますます事態が緊迫していく中において、こうした漁業権をめぐる争いに関わる我が国の対応、やはりしっかりと守るべく立場で御指導よろしくお願いしたいと思います。  その上で、実際、今度は漁民を解放し北朝鮮に帰すという話になってまいりますと、一体どこを窓口として選...全文を見る
○武見敬三君 こうした人口動態の変化によって高齢人口が急速に増えてくるというのは、実は日本だけじゃないんですね。アジアのグラフをちょっと見せてください。実は、アジアの高齢化というのも実はこれから日本よりも速いスピードで始まります。横の棒グラフありますか、アジアの高齢化に関するとこ...全文を見る
○武見敬三君 是非、これは大臣、スピード感を持ってやっていただければなと思います。日本に残された時間はそれほど長いとは私には思えません。他の新興国も豊かになって、こういった介護労働者を必要とする国がほかにもどんどん出てきて、金出してくれればそっちの方に行っちゃうという、そういう流...全文を見る
○武見敬三君 是非それをWHOの神戸センターを活用しながらやっていただけないですか。  それと同時に、やはり物事のそのルールの基本というのは、その事態を測定する尺度なんですよ。その尺度というものを考えたときに、確かに健康寿命というのはWHOも二〇〇〇年から測定を始めました。これ...全文を見る
○武見敬三君 こうした先手先手の政策を打ち出すことによって、同じ状況にこれから陥る他の多くのアジアの国々に対しても政策的な模範を示すということができるものですから、日本においても必要であると同時にアジアにおいても必要なことでありますので、是非そうした視点からの政策の策定を急いでい...全文を見る
○武見敬三君 是非ここは加藤厚労大臣に頑張っていただいて、この診療報酬の本体に関わるプラス改定というものを十分に勝ち取っていただいて、そしてやはり我が国国民が安心して質の高い医療が受けられるように御努力いただけることを心からお願いを申し上げる次第であります。  その上で、介護報...全文を見る
○武見敬三君 さて、実際に我が国はこうした保健、医療、介護、福祉の分野というのは非常に世界の中でも優れた制度設計をつくってきていて、いわゆるユニバーサル・ヘルス・カバレッジという、全ての人々が予防を含む適切な医療にアクセスする、負担可能なコストでアクセスすることができるという、こ...全文を見る
○武見敬三君 終わります。