徳田毅

とくだたけし



当選回数回

徳田毅の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○徳田分科員 自由民主党の徳田毅でございます。  本日は、迷走を続けている普天間基地移設問題について、私のふるさとである徳之島がこの移転先の候補地として挙がっているということが何度か報道なされ、そして、本当に徳之島では大変多くの島民の皆さんが心配をされております。きょうは、その...全文を見る
○徳田分科員 確かにこの問題は、国の外交、安全保障の問題でありますし、大変デリケートな問題。私も沖縄にも先日行ってまいりまして、沖縄の方にもお話を聞いてまいりました。戦争の歴史、また基地の負担を背負ってきたこの歴史の中で、多くの人たちが心配をされているのは事実だ。だからこそ、今政...全文を見る
○徳田分科員 結果は報告を受けておられないと言われましたね。  一度目、二度目については、牧野聖修議員が個人で来られたということも言われておるんですが、三度目については、内閣官房調査官の須川さんという方も同行されておられます。この方は名刺も出されておりますし、そういう立場で来ら...全文を見る
○徳田分科員 かしこまりました。  きょうは質問時間が三十分しかないことですし、このことについてこだわって問答を繰り返したいとは思いません。  ただ、どうしても答えていただきたいのは、ゼロベースでということでありますが、では、現段階で、普天間基地移設の候補地として徳之島が、官...全文を見る
○徳田分科員 石原伸晃代議士からの代表質問の中で鳩山総理は、五月決着について、与党の三党合意のもとでの選定、地元の受け入れ同意、さらにはアメリカ側の合意という三点を念頭に置いて五月までに結論を出すと言われました。  今、その三つのうちの一つ、地元の同意、これは必ず必要不可欠なも...全文を見る
○徳田分科員 メーンに徳之島を挙げても、これは徳之島だけの問題でなく、本当に奄美全体の問題であります。そして、子供たちにどんな島を受け継いでいくのかということが問われる問題。そうしたことを判断するのに、今出したとしても三カ月ぐらいしかないわけです。一日では無理だというのは当然のこ...全文を見る
○徳田分科員 そのことは十分理解しているんです。しかしながら、三カ月前にそのことをしかるべき時期として政府の公式な見解を発表しようが、二カ月前であろうが、地域での混乱というものは防げない、免れないと私は思います。  きょうは、防衛省の方からもおいでいただいていると思いますので、...全文を見る
○徳田分科員 きょうは何一つ答えていただいていないんです。では、皆さん、何しに答弁されに来たんですか。  確かに難しい問題だというのはよくわかっています。しかしながら、新聞でこのように何度も報道されているから混乱が続いているわけです。では、これがうそだ、根も葉もない話だといった...全文を見る
○徳田分科員 もう一度、ちょっといま一つわからなかったんですが、検討委員会の中で議論をする場では地元の意向というものはしんしゃくしないということですか。
○徳田分科員 確かに、沖縄の普天間基地などは、台湾海峡や朝鮮半島の極東アジアの有事というものを想定して設置されているということから、このオペレーションなどについても、技術面、また安全面、負担の軽減、そうしたことが優先される。  しかしながら、この基地移転の問題については、地元の...全文を見る
○徳田分科員 牧野聖修議員が徳之島に来られたとき、関係者の方に対して、振興策について一部言及をされておるわけです。それは御存じないことかもしれませんが、しかしながら、徳之島で賛成をされている方は、やはり振興策を当てにしている。その背景には、大変厳しい島の経済状況があるということが...全文を見る
○徳田分科員 今、官房長官から、島の振興について、格差是正については政府が必ず取り組んでいかなければならない問題だというありがたいお言葉もいただいたわけですが、実は、今年度予算の中で、奄美振興開発に伴う予算が前年比でマイナス二九%、八十三億も大幅に削減をされています。言葉ではそう...全文を見る
○徳田分科員 この件については事前に官房長官にお伝えをしておりませんが、しかしながら、限られた予算と言われましても、予算の配分の哲学として、富める地域から貧しい地域に、強い人から弱い人へと再分配をするというのは当たり前のことであります。では、この限られた予算の中で、島のような貧し...全文を見る
○徳田分科員 もう時間もありませんので、このことについてまた押し問答を繰り返そうとは思いませんが、限られた予算の中で知恵でと言われましても、奄振予算の中を見ると、公共事業は大幅に削られた、では、自立するために農業振興が不可欠なわけですが、今度は土地改良も削られている。では、島はど...全文を見る
○徳田分科員 ありがとうございました。これで終わらせていただきたいと思います。
03月02日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○徳田委員 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の二法案に反対、租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案に賛成の立場で討論を行います。  ...全文を見る
03月16日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○徳田委員 自由民主党の徳田毅でございます。  二十分と時間も限られておりますので、早速質問に入ってまいりたいと思いますが、八ツ場ダムの事業継続の是非につきましては、やはり利水面、治水面、そして地元の生活再建案と、さまざまな観点から議論を行っていかなければならないということを思...全文を見る
○徳田委員 この二十一ページの補足資料を拝見させていただいても、この十数年ということでありました。ダム建設については、治水面でいえば、百年、二百年、または千年というリスクを考えて、想定して計画を立てていかなければなりませんが、渇水についても、やはり百年、二百年という大きなスパンで...全文を見る
○徳田委員 先生は、先ほど来、首都圏においては水がだぶだぶ余っているということでありますが、一九九〇年から見ても、幾ら減少し続けているとはいっても、一日に百万立方メートルぐらいなんです。これを大きく見るか小さく見るか、それは見解の相違があるかもしれません。しかしながら、やはり首都...全文を見る
○徳田委員 その予算は一千億か二千億という試算であるということでありますが、本当にこれぐらいの予算ですべての強化ができるのか、私は大変疑問であります。  それにまた、先ほど期間ということも申し上げました。八ツ場ダムはあと五年で完成する予定でありますが、この堤防をすべて整備すると...全文を見る
○徳田委員 八ツ場ダムができることによってリスクをすべて回避できるとは私たちも思っていません。しかしながら、カスリーン台風と同様の被害に遭った場合、被害想定額は三十四兆にも達するという試算も出ているわけですから、この被害をどのように防ぐか、それに努力をしていかなければならないんだ...全文を見る
○徳田委員 私はいまいち理解できないんですね。利根川水域の安全を確保するためにこの八ツ場ダムの計画が立てられて、そして一都五県が協力しながら、皆さんはこの計画を推進してきたのではありませんか。  安全を担保するには、もちろん先生が言われるような堤防の強化、貯水池、そうした整備も...全文を見る
○徳田委員 今、八ツ場ダムによる効果はどれほどのものであるかということでありました。  先ほどの先生のお話では、利根川治水基準点である八斗島で水位を十三センチしか下げる効果がないと。私もそれを知ったときは治水効果が小さいのかということを思ったんですが、この利根川は延長距離が三百...全文を見る
○徳田委員 私も、五センチでも十センチでも、少しでも洪水水位を下げるということをやはり基本に置かなければならないんだということを思います。  そして、やはり近年、平成十年、平成十三年、平成十四年、十九年と、これは虫明先生の資料でありますが、一万トン級の洪水が起きているということ...全文を見る
○徳田委員 堤防が決壊するリスクを避けるために取り組みを行わなければならないということでありますが、それをするのに二、三十年かかるというんです。二、三十年かかるというのでは、それは余りにも危険な状態を放置するということにはなりませんか。それを全部強化するというのに二、三十年かかる...全文を見る
○徳田委員 それでは、衆議院の選挙前から、マニフェストに載る前から、まず、民主党の議員の先生方は、川原湯温泉旅館組合の方と接触を図って意見聴取というのは行ってまいりましたか。
○徳田委員 それでは、最後に。  長浜議員が来られてそういう意見交換をしましたと。しかしながら、この県選出の七人の国会議員すべての方とお会いしているわけではないということですね。  それともう一つ。お伝えしたこととは全く違う内容、虚偽の内容の要望書を民主党は国土交通大臣に出さ...全文を見る
○徳田委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月06日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○徳田委員 おはようございます。自由民主党の徳田毅です。  時間も限られていますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  きょう、私は初めて質問に立たせていただきますが、財務を所管する菅大臣に何よりもお伺いしたいことは、政治と金の問題です。  鳩山政権が発足して半...全文を見る
○徳田委員 信頼を回復すべく努力をする、その一方で政策を推し進めていく。しかし、その信頼を回復されるということに本当に努力をされているでしょうか。だれ一人として説明責任を果たしていないんです。  菅大臣、私は、きょう質問させていただくに当たって、あの年金未納問題で菅大臣が二〇〇...全文を見る
○徳田委員 今回の鳩山総理の問題について、実母、お母様から十二億強のお金が流れた。これは鳩山総理自身が贈与として訴えているからこそ追徴課税を払っているわけですよ。これは何なのか。贈与であれば、両人の了解があって初めて贈与と認められるわけですが、鳩山総理は知らない。これは本当に贈与...全文を見る
○徳田委員 鳩山総理が小沢幹事長に対して説明をするように努力しようと言われたのは、前の党首討論のときですよ。あれから何のアクションもないではありませんか。  では、菅大臣、本当に今、小沢幹事長やまたは石川議員や小林議員が説明責任を果たされていると、一人の政治家としてはお思いです...全文を見る
○徳田委員 きょうは、古本政務官にもおいでいただきました。本当は、古本政務官が持たれている株式の問題があるということについてもお伺いしたかったところなんですが、私はどうしてももう一つ、民主党さんが選挙時にお約束した奄美版マニフェストについて質問をさせていただきたいと思いますので、...全文を見る
○徳田委員 菅大臣、全く奄美のことを御存じない発言ですよ、全くです。農業の戸別所得補償って、奄美のどこで米をつくっているんですか。そんなもの一円も入ってこないんですよ。子ども手当、これは、出生率は高いとはいえ、絶対数、パイが少ないわけですから、調べてみたら二億六千万ぐらいですよ。...全文を見る
○徳田委員 では、副総理として謝罪してくださればいいじゃないですか。財務大臣ではなく副総理としてですよ。どう見たってマニフェスト違反じゃないですか。  そこで笑っている人たちもいますが、奄美がどういう状態かということは、この平均所得を見てもおわかりでしょう。  今、普天間基地...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○徳田委員 自由民主党の徳田毅です。  本日は、公共事業の仮配分問題についての集中審議ということでありますが、この問題に関しては、これまでも国土交通委員会または予算委員会等でさまざまな議論がなされてきました。各委員からの追及に対して前原大臣は、箇所づけではなく仮配分だ、党に渡し...全文を見る
○徳田委員 前政権がどうこうという話もありましたが、それはそれとして、皆さんの政権ではどのようなやり方をするか、そして、このような形で問題が大きくなったり、また国民の間で誤解を招いたりというようなされ方をしたのがやはり問題だったのではないか、それ自体が問題だと。こういうことをされ...全文を見る
○徳田委員 この問題について私が一番大きな問題点としてとらえているのは何かといいますと、この配分基準であったり、またはそのプロセスであったりという部分であります。要望があったところに重点的に配分したのではないかというようなことがマスコミの報道に大きく取り上げられたということを言わ...全文を見る
○徳田委員 要望をいただいても、ふえたところもあればふえなかったところもある、要望をいただかなくてもふえたところもあると。それがどのような形で、どんな配分基準があるのか、今の話は余りよくわからないんです。  そこで、私が前々に質問させていただいたときにも取り上げましたが、奄振の...全文を見る
○徳田委員 前原大臣、適当にきれいな言葉を並べますが、やっていることはマニフェスト違反なんですよ。よくそんなことを言えるなと思いますよ。  九千二百六十六億を奄美につぎ込んできたけれども、人口は減ったと。では、どうしてなんですか。  この間、平均所得も私は申し上げました。全国...全文を見る
○徳田委員 奄振は切ったけれども、子ども手当なり直接給付は出していると。  前原大臣が何かの記事か何かで、都会に比べると地方の方が出生率も高い、その分、多く配分されるんだと言われていましたが、例えば徳之島の伊仙町なんかは子供は多いんです。合計特殊出生率でいえば二・四二、日本で一...全文を見る
○徳田委員 済みません、結論として、破っていいものだと思われているのかどうかと聞いているんです。
○徳田委員 では、一年目から二九%切ったということはマニフェスト違反だと認めて、そして正式に謝罪されますか。
○徳田委員 そうなんですよ。尊重すべきなんです。奄美群島の人たちが少ないからといって、約束した限りはしっかりと守るべきだ。  それと、来年からの予算もしっかりと考えていただきたいですし、これだけ減らしたことについてしっかりと補っていただきたい。子ども手当について、さっきは徳之島...全文を見る
○徳田委員 委員長がうそを言ったんですよ、はっきり言えば。国交委員会の委員長がですよ。
○徳田委員 昨年までは、この交付金まで含まれた提示ではなかったんです。しかしながら、ことしからは含まれている。その上に二九%も切られている。  最後に申し上げたいと思いますが、今までの箇所づけの問題や、そして要望を幹事長室に一元化する、またこうやってマニフェストに平気で違反して...全文を見る
05月21日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○徳田委員 自由民主党の徳田毅です。  本日は主に、財政健全化へ向けた取り組みについてお伺いしたいと思いますが、その前に、今大きな問題となっている口蹄疫について、二、三質問させていただきたいと思います。  この口蹄疫、四月二十日に第一例目が確認をされて約一カ月になりますが、今...全文を見る
○徳田委員 ありがとうございます。  ここで、赤松大臣が外遊に出られていたことも含めて責任を追及するつもりはありませんが、しかしながら、もはや激甚災害と呼べる状況にまで被害が発展している。こういう状況で、やはりもう少し強い危機感を持っていただきたかった。外遊に行かれていて、地元...全文を見る
○徳田委員 今、半径十キロ圏内のすべての牛、豚を対象として殺処分するということが発表されておりますが、これになると二十万五千頭が殺処分されることになります。また、殺処分された、被害に遭った農家だけが対象ではなくて、これから、関係して損害をこうむっている農家に対する支援、また終息後...全文を見る
○徳田委員 一部報道では、今月十七日に鳩山総理と赤松大臣が会談した際に、総理が予備費から一千億ぐらい使っていいということを明かされたということがありましたが、その後、財務省政務三役のお一人が、財務省には指示はない、せいぜい百億ぐらいだとおっしゃられたという報道がありました。  ...全文を見る
○徳田委員 今、公明党さんや私どもでも家畜伝染予防法の改正または特別措置法についても検討をしておりますし、民主党さんの方でも考えていただいているということでありますので、実際に地元の声をしっかりと聞いていただいて、どういう支援が本当に必要なのか、そういうところまで含めて、どうか手...全文を見る
○徳田委員 今、諸外国では、世界経済危機の出口戦略の観点からも、法制化を含めて方針を明らかにされています。  この六月に出す中期財政フレームと財政運営計画については戦略室を中心にということでありましたが、菅大臣もこの法制化については大変前向きだったと私は受け取っておりますが、今...全文を見る
○徳田委員 政府または財務大臣が財政再建に向けてどれほど強い姿勢を示されるかというのは、市場も注目しているところであると思います。  これから、民主党さんが公約で示された子ども手当、農家の戸別所得補償、高速の無料化、暫定税率の廃止、これらの諸政策を実行した場合、マニフェストの中...全文を見る
○徳田委員 整合性をとる形というのは抽象的でして、どちらが優先されるのか。公約に示されたことが優先されるのか、それとも、これからしっかりと打ち出していくという六月のこの中期財政フレームであったり財政運営戦略であったりということが優先されるのか。これはしっかりとやはり示していただか...全文を見る
○徳田委員 四十四・三兆円というのは国債発行額としては過去最大でありまして、これは、ある意味では物すごく甘い目標設定だと言わざるを得ません。  それでは、この低い目標設定が、これほど強い危機感を持たれている財政再建においては本当に有効だとお思いでしょうか。
○徳田委員 本当におっしゃるとおりでして、だからこそ、四十四・三兆では甘過ぎるのではないかと言っているのではありませんか。  ギリシャの例を見ても、破綻をすれば、これほど大きな経済危機を迎えれば、国民生活全体に本当に多大な影響を及ぼすことは明らかでありまして、そうしたことを何が...全文を見る
○徳田委員 質問を終わります。ありがとうございました。
07月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○徳田委員 自由民主党の徳田毅でございます。  山田大臣とは島嶼議員連盟でも御一緒させていただき、当選当初より御指導もいただいてまいりました。今、大臣に就任され、このように委員会で議論できることを大変うれしく思いますが、きょうは、口蹄疫ということもあり、厳しい議論になることもど...全文を見る
○徳田委員 これからしっかりと検討していただきたいと思いますが、私も、農林水産委員ではありませんが、やはり、鹿児島でもありますし、隣県宮崎で起こったこの口蹄疫について大きな関心を持ち、何度もこの農林水産委員会の議論を聞いてまいりました。  初動の段階で、例えば消毒液を国から宮崎...全文を見る
○徳田委員 ありがとうございました。  膨大な量だということをお聞きしますので、やはりそうした部分についても引き続きしっかりとした御支援をいただきたいということを思いますし、また、きょう議論の中にもありましたが、中国などでは口蹄疫は今も蔓延している。宮崎にかかわらず、全国でいつ...全文を見る
○徳田委員 十分な支援をさせていただきたいという力強いお答えもいただきましたので、それでは、この問題点について一つ一つお伺いしたいと思います。  まず、今お話にも出ました家畜疾病経営維持資金、これについては融資枠を百億から三百億に拡大、貸付限度額を一・三倍にしていただいたという...全文を見る
○徳田委員 それでは、そのチームでもって、この貸付制度についても、本当に弾力的な柔軟な制度にやはり考えていただきたいということを思います。  そして、家畜疾病経営維持資金、この制度については、対象地域が九州、沖縄とまで広がっています。ここには、家畜市場の開催中止の影響を受けた九...全文を見る
○徳田委員 この出荷遅延対策で、先ほど言われたように搬出制限区域にひっかかるということはどう関係があるのか、全くわからないんですね。  それでは、ひっかかるからこちらについては出荷遅延対策で対策をし、ほかの地域については、県独自の支援策が行われる場合特交で賄う、なぜそこが特交で...全文を見る
○徳田委員 いま一つよくわからぬのですが、そこよりも大事な部分がありますので、次に行きたいと思います。  こちらについて、助成単価が日数掛ける四百円となっています。この日数掛ける四百円という積算根拠を教えていただきたいんですが、これには家族労働費なども含まれていないと。なぜ労働...全文を見る
○徳田委員 搬出制限にかかった、かからないと言われますが、競り市を自主的に中止したというのは感染拡大を防ぐためですよね。その努力があってこそ今回の非常事態宣言また搬出制限区域の解除ということにつながったわけですよ。みんなそういった努力もしているということについては何の評価もしてい...全文を見る
○徳田委員 農家の支援を行う場合は、農家の支援をしっかりと行おうと思うのであれば、やはり市場の仕組みというかシステムというものをもう少し考えた上でしていただかないと、今言われていることも間違いだという声も上がる。二百八十日が適齢日齢ですね。二百八十日と三百二十日では価値も全然違っ...全文を見る
○徳田委員 これは委員長提案でつくった法律なんですよね。委員長、これで、こんな答弁、納得できますか。なぜ……
○徳田委員 大臣もお答えいただきたいと思いますが、今の古川さんのは答えになっていませんよ。なっていないですよ。御自身でもおわかりでしょう。  菅総理が万全措置を講ずることを指示したのではないですか。そして、なぜここに基金の設置ということを明記されているか。これは、地域の再生とい...全文を見る
○徳田委員 今の答弁では答えになっていないのはだれもがわかっているはずです。  それでは、今度は口蹄疫の対策本部長の菅総理に、ここへ来てしっかりとお答えいただかなければなりません、どういうつもりでそういう指示を出されているのか。  皆さん、基金をつくって、今、宮崎県でも再生プ...全文を見る
○徳田委員 地元の要望を聞いた上でということを言われましたが、それではこの政省令の数字についても地元の要望は十分聞かれたんですか。きょう朝、民主党の議員の方が質問されておりましたが、この数字を地元に持って帰れるのか、私は不思議に思います。これは民主党の皆さん、特に農水委員会の皆さ...全文を見る
09月10日第175回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○徳田委員 おはようございます。自由民主党の徳田毅です。  まず冒頭に、広島県で豪雨災害によりお亡くなりになられた五名の方々に、心から御冥福をお祈りするとともに、全国で被災された方々にお見舞いを申し上げます。  また、八月十八日に香川県沖で発生をいたしました海上保安庁のヘリコ...全文を見る
○徳田委員 そのある程度時間がかかったということが問題なんだと思います。確かに初めての事案でもありますし、慎重に行動しなければならないということは理解できます。  この夜には、仙谷官房長官や瀧野、福山両官房副長官、または河相副長官補、齋木アジア大洋州局長や海上保安庁の幹部の方が...全文を見る
○徳田委員 この件におきましては、これからまた外務委員会などでも議論されると思うんですが、ただ、先ほども話がありましたとおり、これほど時間がかかったことについて、やはり日本が弱腰ではないかという印象を国民に対してもまた他国に対しても与えるのは事実なんだということを思います。決して...全文を見る
○徳田委員 今のお話を聞いておりましても腑に落ちないのは、翌日にすべて公務をキャンセルして帰ったからいいという問題ではないと思います。また、防衛省は一対一対応だと言われましたが、国土交通省については海上保安庁は所管する一つだと。しかしながら、国民の安全を守るという任務については変...全文を見る
○徳田委員 事例が少ないから難しいということをなぜ言われるのでしょうか。現実にこういう事態が起こっているからこそ、一人でも多くの方を助けなきゃいけないと行政が動くのは当たり前のことではありませんか。赤色灯を使うのにどれぐらいの予算が要るんですか。それは権限の問題であって、そして赤...全文を見る
○徳田委員 この更生計画について着実に実行していただくということは、確かに重大なことでありますが、ある意味では最低限なことなんです。着実に実行していただき、そして三年後の出口には、出資を予定されている三千五百億を間違いなく回収できるようにするということでありますね。しかしながら、...全文を見る
○徳田委員 確かに、債権放棄をしていただいた五千二百十五億ということについては、民間金融機関には御理解をいただいていると思います。しかしながら、一月の再生計画の中では、リファイナンスを五千二百億ですか、受けて、そして出資される、その当時では三千億と合わせて、この二つのお金でDIP...全文を見る
○徳田委員 一月の案と違うというのだけではなくて、これまでの委員会で大臣がおっしゃられていたこととも大きく違うと言っているわけです。  リファイナンスについては、まだ金融機関も認めていないわけです。実際にリファイナンスをされない場合はどうなるか。これは、私たちが企業再生支援機構...全文を見る
○徳田委員 着実に実行されることは大事だというのはよくわかります。それは人員削減であったり、機材を変更し、ダウンサイジングであったり、さまざまな件があると思います。ただ、リファイナンスを受けるということを、努力すると。努力することが着実に実行されても、実際は行われるかどうかわから...全文を見る
○徳田委員 先ほどの谷田川委員からの質問でも、このモニタリングシステムということを言われておりましたが、こんなのは当然の話で、そういう事案が起こった場合、収益にどのような影響をもたらすか。しかしながら、こういうことを整備したからといって、一回こうしたリスクが起こったとき、五百億、...全文を見る
○徳田委員 このJAL再生問題については、今までも国土交通委員会や、また集中審議などにおいて議論もされてきました。そこでは、はっきりと大臣自身がリファイナンスもしっかりと受けられるような更生計画でなければならないということも申されておりますし、イベントリスクについても、当時の辻元...全文を見る
○徳田委員 どうすればよかったんですかというよりも、この問題については、GMをモデルにして事前調整型の再建を、法的整理を行う。しかしながら、アメリカのGMのケースとも大きく、やはりスピード感についても全く違う。アメリカの連邦破産法十一条では、労働の契約でさえ破棄できる、組合さえ解...全文を見る
○徳田委員 確かに、今までの航空行政にも、私たちの世代からそれは問題があったかもしれないということは思いますよ。ただ、政権が交代して、JALをどうしようか、これだけの公的資金を突っ込むについても、皆さんが責任を持って行っていることではありませんか。(前原国務大臣「だから責任を持っ...全文を見る
○徳田委員 最後に申し上げたいと思いますが、今、政権を担っているのは皆さんなんです。今までがどうこうではなくて、皆さんが将来に責任を持っていかないと。この問題についてもそうです。議論の中で今までどうだったじゃないかなんて言い出すと、とてもそれは建設的な議論だとは私は思えません。 ...全文を見る
○徳田委員 ありがとうございました。
11月15日第176回国会 衆議院 本会議 第8号
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○徳田毅君 自由民主党の徳田毅です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました国土交通大臣馬淵澄夫君不信任決議案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  以下、本決議案に賛成する理由を申し上げます。  まず初めに、尖閣諸島沖での中国漁船と海...全文を見る
○徳田毅君(続) 今、海上保安庁長官にのみ責任を負わせるのではなく、国土交通行政の最高責任者として、政治家である馬淵国土交通大臣が責任をとるべきではないでしょうか。  次に、八ツ場ダム建設の中止をめぐる問題であります。  昭和二十七年に八ツ場ダムが計画をされて、当初、地元住民...全文を見る