徳田毅

とくだたけし



当選回数回

徳田毅の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○徳田委員 自由民主党の徳田毅です。  本日は、二月八日に成立した第四次補正予算、または、現在衆議院で審議中のこの平成二十四年度予算、税と社会保障の一体改革大綱などについて議論をしてまいりたいと思います。  その前に一点、本日、中林委員も取り上げていただいたということでありま...全文を見る
○徳田委員 大臣、私も、おととしは奄美が豪雨災害に遭ったんです。去年も、あの東日本大震災の陰で目立たなかったんですが、奄美も二回豪雨災害があって、被災地を抱えるというのは政治家として大変おつらいことだと思います。しかしながら、今のような話を本当に被災地に行ってされますか。(安住国...全文を見る
○徳田委員 大臣、奄美でも人的被害が三人出ています。そんな集中豪雨災害と一緒ではないというのはよくわかりますよ。  私が言いたいのは、私は野党で、与党の皆さんだから責めているわけじゃないんです。今このことを指摘したのは、財務省として把握をしているのかと。一年たって、与党であれば...全文を見る
○徳田委員 遅いからどうだと言っているわけじゃないんです。把握をしているのか、これに対して私が答えていただきたかったのは、本当に被災地の人たちに申しわけないと思っていると。  こういう事情もあるんでしょう。しかしながら、例えば建設会社の人が住むところがなければ、仮設は建ってきて...全文を見る
○徳田委員 これまでに、被災地に寄り添うと言って数日でやめた復興大臣もいましたよ。被災地の復興のためにと与党の皆さんは何かと言われて、しかしながら、そうした被災地の厳しい現状を自分の言葉の説得力に利用するようなやり方で、私は被災地に行きました、多くの方に話もお聞きしました、今の政...全文を見る
○徳田委員 経済の先行きに不透明感が広がっているということでありますが、しかしながら、この中身を見てみると、生活保護費等負担金、高齢者医療、子育て、国際分担金などが含まれています。これが本当に景気の対策などに効果がある事業なのか、少し疑問に思うところがあります。  その中で、ち...全文を見る
○徳田委員 それでは、これを第四次補正予算に計上した理由を教えてください。
○徳田委員 外務省から要求があれば補正でも何でも入れてしまうという話なのか、余りよくわからぬですが。  それでは、この第四次補正予算では、子宮頸がん等ワクチン接種基金の一年延長、高齢者医療の負担軽減基金の一年延長、安心こども基金の一年延長、障害者、妊婦健康診査支援基金の一年延長...全文を見る
○徳田委員 各自治体から要望があったものもあるということですが、枯渇しそうだった基金というのはどれですか。
○徳田委員 その数字は私も持っているんですが、それで本当に枯渇しそうだったのか、大変疑問に思います。結構です。  また、補正予算には、民主党政権になって削減された土地改良のための予算八百億円などが計上されています。エコカー補助金、これも麻生内閣の経済対策で導入されたものでありま...全文を見る
○徳田委員 たび重なる補正予算の編成は、当初予算編成時に定めた概算要求基準や中期財政フレームの意義を失わせるという指摘もあります。この予算内容を見ると、本来は平成二十四年度予算に計上すべき経費を四次補正につけかえただけのように見えるんですね。  これから平成二十四年度予算と財政...全文を見る
○徳田委員 確かに、これは赤字国債の発行を伴うものではないのかもしれません。しかしながら、今の話は本当に、どうなんでしょうか。それであれば、別に補正予算を毎年組んでそっちにつけかえてもいい、そのお金の財源を赤字国債に頼っていなければそこに全部つけかえてもいいということになりません...全文を見る
○徳田委員 私は、この中期財政フレームの基準、これは昨年もこの財務金融委員会で当時の野田大臣とも議論をいたしました。  この新規国債発行額四十四兆円という基準、これも私はよく理解できないんです。  なぜ四十四兆になったか、これをちょっとお聞かせいただけませんか。
○徳田委員 財政再建を果たしていくためにということで財政運営戦略を閣議決定されたわけですよね。  それでは、その中の中期財政フレームのこの四十四兆の根拠がわからないということですか、今の話は。
○徳田委員 私は、当時の財務大臣とも、何で四十四兆になったのかということをお聞きしたことがあります。それは、今言われたように、税収が当初の見通しから大幅に減少したということだったんです。  平成二十一年、リーマン・ショックに対して、麻生政権がこの予算を組みました。その当初予算と...全文を見る
○徳田委員 国債の発行に歯どめがかからない可能性があるから基準を設けるというのは正しいと思うんですよ。しかしながら、この四十四兆というのは、本当に正しいのかということなんです。  二十二年、この年の税収、三十七兆三千九百六十億円でした。これは、見通しよりも大幅に下がった、だから...全文を見る
○徳田委員 社会保障の問題、地方自治体の問題、そうやって歳出圧力が強まっていく、それは理解できます。それは理解できるんですが、しかしながら、財政再建というのはなぜしていかなければならないか。それは、我が国に対して、国際社会や市場の信認をちゃんと維持するため。  では、そうした日...全文を見る
○徳田委員 この「具体的な取組」のところには、こうも書いてあるんです。「最近、ギリシャ等において財政不安が著しく高まるなど、公的債務のリスクに対する内外の市場の目は厳しさを増している。我が国の財政運営に対する市場の信認を確保するため、財政健全化への取組は正直であることを第一とし、...全文を見る
○徳田委員 時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますが、最後に、きょうお聞きして、確かに、いろいろな歳出圧力があるのはわかりますが、それでも、私は、今回の二十四年度予算を見て、切り込みが足りないと思いますし、そして、消費税を上げる理由にはならないんだということを思います。 ...全文を見る
○徳田委員 はい。それでは、質問を終わります。ありがとうございました。
04月18日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○徳田委員 自由民主党の徳田毅でございます。  本日は、質問の機会をいただきましたことに、委員会の理事の先生方に感謝を申し上げます。  本日は、サトウキビについて質問をさせていただきます。  サトウキビは、強風であっても立ち上がり、また水不足で枯れても雨が降れば新しい葉を出...全文を見る
○徳田委員 これまで、部会などでも、具体的な春植えに向けた支援策であったり、また今回、農家の方は本当に手取りが少なくて、そうした中で、やはり農家の経営が悪化していることからそうした支援というものを求めてまいりましたが、今回新たに、製糖施設緊急整備対策事業、そして被災地農業者特別利...全文を見る
○徳田委員 ありがとうございます。  そしてもう一点、これは我が党の申し入れにも盛り込んであります「さとうきび農家の生産意欲向上のため、目標を高く掲げた新たな「さとうきび増産対策」を創設・推進すること。」このことをお願いしたいと思います。  このモデルになっているのは、そこに...全文を見る
○徳田委員 大臣、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
06月13日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号
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○徳田委員 おはようございます。自由民主党の徳田でございます。  本日は、大変参考になる貴重な御意見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございました。  時間も限られておりますので、早速私も質問に入ってまいります。  社会保障制度を強化する、また、この危機的な財政状...全文を見る
○徳田委員 やはり、消費税を増税する場合は、それまでにしっかりとした成長戦略、経済対策を行っていくということが不可欠なんだと思います。  もう時間がないんですが、もう一点だけお聞かせいただきたい。これは森信さんにお聞かせいただきたいと思います。  今、消費税の増税に当たって、...全文を見る
○徳田委員 ありがとうございました。
08月07日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○徳田委員 自由民主党の徳田毅でございます。  JAL、日本航空の再建問題について質問させていただきたいと思います。  質問に入る前に、一言申し上げます。  本日、質問に立つに当たり、日本航空の出席を求めてまいりました。しかしながら、理事さんや、国対だったのかもしれませんが...全文を見る
○徳田委員 責任の一端があるからこそ、答える立場にあるのではないかということを申し上げているわけです。  大臣は委員会の中で、問題意識も感じておられるということを申されておりました。それでは、どういう問題意識を感じておられるのか、お答えいただきたいと思います。
○徳田委員 今現在においても、市場においては公平性が十分にゆがめられているというのが私たちの問題意識でありますが、この公平性については、後ほどまた三ッ矢先生の方から御質問いただきたいと思います。  JALの支援が決まってから、私たち自由民主党では国土交通部会において航空PTを立...全文を見る
○徳田委員 公平性を確保するために、さまざまな取り組みを行っていただく。今、公平性が担保されていないという問題意識を感じておられることはよくわかりますし、私たちの決議の趣旨を御理解いただいているものだと思います。  しかしながら、監視をするだけでは不十分なんですね。私たちは、E...全文を見る
○徳田委員 まあ、余り深く聞いてもらちが明かないので、これからまた具体的な措置について検討を重ねていただきたいということを思います。  先日の参議院の国土交通委員会において西田先生からも指摘があった、第三者割り当て増資問題についてお伺いしたいと思います。  二〇一〇年の一月に...全文を見る
○徳田委員 更生計画が策定された時点で三千億の予定が、金融機関の要求により、イベントリスク等に備えた、より強固な財務体質の構築、資本の厚みが必要である、そういう要求があって三千五百億になったということもわかっております。  今のお話の中で、三千五百億が機構の最大リスクだとおっし...全文を見る
○徳田委員 第三者割り当てについて、なぜこの時点で必要だったのか、余り明確にお答えいただいていないように思います。  この実績、二〇一一年三月期の営業利益一千八百八十四億というのは、更生計画の計画よりも三倍なんですよ。このころ、たしか新聞報道では二次破綻なども言われていましたけ...全文を見る
○徳田委員 五千二百十五億の債権放棄をして、増資するわけないんですよ、金融機関が。当たり前の話じゃないですか。そんなの当然の話ですよ。だから応じないんですよ。  この問題について、もう時間がありませんが、最後に一点だけ申し上げておきたいと思います。  この問題については、日航...全文を見る
12月27日第182回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○徳田委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、西村眞悟君を委員長に推薦いたします。
○徳田委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。