徳永久志

とくながひさし

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回

徳永久志の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第180回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○徳永久志君 民主党の徳永久志でございます。  本日は、外交防衛の集中審議ということで、トップバッターを務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  あの東日本大震災から一年が経過をいたしました。総理は、本委員会の場におきましても、この震災について決して忘れ...全文を見る
○徳永久志君 それでは、引き続ききめ細かなサポートをよろしくお願いを申し上げたいと思います。  現代外交を考えるときに、伝統的に日米、日中、日韓といった二国間関係の強化を通じてそれぞれの課題を解決するというのがありますけれども、もう一方で、国連に代表される国際的な枠組み、多国間...全文を見る
○徳永久志君 次に、TPPのメリットについて伺いたいと思います。  経済効果がよく議論をされます。昨年、農林水産省と経済産業省とが極端に偏った前提に基づいて試算を出しておりました。政府としては、今現在は、内閣府が示しましたおおむね十年間で実質GDPが二・七兆円増えるというものを...全文を見る
○徳永久志君 そういう総理の方針の下、今事前協議を進めているところでもあります。  昨年十一月の本委員会で私質問させていただいたときに、是非、事前協議の段階から省庁横断型の特命チームを構成をして事に当たるべきだと申し上げてまいりました。みんなの党の方からも同様の提案がなされたと...全文を見る
○徳永久志君 そういう体制で今やっていただいているわけでありますけれども、昨年秋の段階で、TPPの議論がなされたときによく言われたのは、政府は情報提供が不足をしている、説明不足だということを盛んに言われました。  ただ、参加国の決め事として、オブザーバー出席は認めない、あるいは...全文を見る
○徳永久志君 それでは、具体的に二点余りお聞きしていきたいと思います。  その前に、ちょっと総論部分をもう一度総理に確認をさせていただきます。  まず、このTPPを含めて経済連携に関する大方針として、包括的経済連携に関する基本方針がございます。これは、センシティブ品目について...全文を見る
○徳永久志君 そこで、今総理もお触れになられました関税撤廃の原則についてであります。TPPというのは全品目の関税撤廃が原則ということでありますけれども、この点、この原則について事前協議で得られた情報はどのようなものにあるのか、古川大臣にお聞きします。
○徳永久志君 要するに、まだ固まった状況ではないと。交渉の入口としては全品目の関税撤廃ということでありますけれども、出口の部分の最終結論で全品目が関税撤廃されるとは今のところは限らないというような状況だというふうに理解をさせていただきます。  次に、このTPPで懸念される点とし...全文を見る
○徳永久志君 そもそも、医療のようなサービス分野の交渉では、サービス貿易に対する無差別待遇などのルールを定めるとともに、市場アクセスの改善でありまして、各国が国内の規制や制度をつくり運営することを妨げるものではないというふうに理解をいたしております。WTOのサービス貿易に関する一...全文を見る
○徳永久志君 よろしくお願いをしたいと思います。  ここで確認をしておきたいのは、先ほどちょっと後ろの方からも話がありましたけれども、よく米韓FTAの話も出されます。あるいは、米国との交渉において本当に大丈夫かという声も上がっております。TPPというのは多国間、マルチの交渉であ...全文を見る
○徳永久志君 ここまでちょっとまとめさせていただきますと、TPPを一つの道筋とするFTAAPを通じて、このアジア太平地域において地域を律するルール、貿易と投資のルール作りに参画していく、そのことが日本にとって死活的に重要な問題になるということを是非確認をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○徳永久志君 続きまして、日本は言うまでもなく海洋国家であります。資源の多くを中東等に依存する以上、いわゆるシーレーンの確保であるとか、あるいは安全確保というのは大変重要な課題となっております。また、海はアジア太平洋をつなぐ公共財という言い方もできるかと思っています。先ほどは、T...全文を見る
○徳永久志君 厳しい現状認識を玄葉大臣から御説明をいただきました。  ここで、気になる点を一つだけ、ちょっと外れるかも分かりませんけれども、昨年八月に中国の空母ワリャーグが初めて試験航行を実施をし、中国の空母運用計画が本格的に動き出すのではないかと言われております。さらに、中国...全文を見る
○徳永久志君 大臣おっしゃいましたけれども、中国の空母が例えば南シナ海を担当をする部隊に編成をされた場合には、やはりその地域の紛争国に対して圧倒的な軍事力というものを誇示することになって、それがひいては地域の軍拡競争に結び付くのではないかという懸念もするところでもありますので、是...全文を見る
○徳永久志君 ありがとうございます。  中国のことをずっと特出しをして話してまいりましたけれども、もちろん海洋をめぐる中国の政策の全てが非妥協的で高圧的であるというわけではありません。国際社会の安定のためにその力を振り向けていることもまた事実でありまして、例えば、アデン湾での海...全文を見る
○徳永久志君 今、海洋の安全についてもしっかりと取り組んでいきたいという総理の御答弁をいただきました。  アジア太平洋地域には、中国を筆頭にいわゆる新興国が多数存在をします。こうした新興国は、増大する国力、勢いというものを背景にして、これまでの既存のルールや規範、制度を変更させ...全文を見る
○徳永久志君 ありがとうございます。  この四月のゴールデンウイーク前後には訪米をされる予定もあるというふうにお聞きしておりますので、是非その辺りをしっかりと野田ドクトリンという形でオバマ大統領とも共有をしていただくようにお願いを申し上げたいと思います。  それでは、古川大臣...全文を見る
○徳永久志君 続きまして、話題を変えまして、松原拉致担当大臣にお越しをいただいておりますので、若干お聞きをしておきたいと思います。  松原大臣とは長い付き合いをさせていただいておりまして、まさしく国会へ議席を得られてから一貫して拉致問題の解決に向けて精力的に取り組んでおられると...全文を見る
○徳永久志君 もうちょっと時間が参りましたのでこれで終了をさせていただきますが、日ロ関係についても大臣にお聞きしたかったんですけれども、申し訳ございません。  それでは、以上で終わります。ありがとうございました。
04月05日第180回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○徳永久志君 民主党・新緑風会の徳永久志でございます。  私は、会派を代表して、平成二十四年度総予算三案に賛成する立場から討論を行います。  野田総理は、平成二十四年度予算案を日本再生元年予算と位置付けました。これは文字どおり、東日本大震災や福島原発事故からの復旧復興を目指し...全文を見る
06月18日第180回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○徳永久志君 おはようございます。民主党の徳永久志でございます。  それでは早速、議題となりました産廃特措法改正案についてお伺いをしてまいります。  産廃特措法のいわゆる期限延長につきましては、過日もこの委員会で視察に参りました三重県、また、私の地元であります滋賀県を始めとい...全文を見る
○徳永久志君 その最後に大臣がおっしゃいました十年間という期限についてちょっと聞いてまいりたいと思いますが、特別措置法だから十年間という期限を区切るのだと言われてしまえばそれまでですけれども、それも少なからず全体の事業に影響を与えているのではないかと思っています。  法制定時に...全文を見る
○徳永久志君 それでは、次に参りたいと思いますが、不法投棄につきましては、当該事業者が原状回復を行うことがこれは大前提であります。これは絶対に譲ってはならない一線だというふうに思っています。制度の立て付けといたしましては、事業者が不明あるいは財力がない場合には、都道府県が代執行に...全文を見る
○徳永久志君 原状回復を求めるということが原則でありますから、その総額八百六十九億円プラスアルファという言い方がいいんでしょうか、も、本来も事業者に請求をしていく、費用負担を求めるということが基本だと思いますが、これはこれでよろしいでしょうか。
○徳永久志君 それでは、事業者から回収できた費用の総額というのは幾らになるでしょう。
○徳永久志君 代執行の総額は八百六十九億円プラスアルファであり、本来ならば負担をすべき事業者からは十二億円超ということであります。原因者が不明あるいは支払能力がないから代執行があり、国が支援を行うというんだから、こういう構図は仕方ないと言ってしまえばそれまででありますけれども、納...全文を見る
○徳永久志君 是非、今御答弁いただきましたように、罰則の強化という点をやっていただいているということでありますから、引き続きよろしくお願いいたしたいと思いますが。  そもそも不法投棄をする業者という観点からいいますと、例えば措置命令を発してもそれを実行するかどうか分からないであ...全文を見る
○徳永久志君 大変力強い御答弁をいただきました。まさにやった者勝ち、捨てた者勝ちというような状況をつくらないという強い決意の下、この法改正を契機といたしまして、なお一層の取組をお願いをしたいと思います。  さて、本法律案の対象となる事案は、発生の原因やあるいはその後の経緯、そし...全文を見る
○徳永久志君 次に、国による財政支援につきましては、途中から特別交付税措置に変更されました。特別交付税だと往々にして支援額の算定根拠というものが不明確になって、減額をされることを危惧している自治体もいっぱいあります。そうした支援額が減少されることのないよう、つまり事業費に応じた財...全文を見る
○徳永久志君 是非その線でよろしくお願いをいたします。  それでは最後に、廃棄物処理ということを大きな枠の中でとらえていきたいと思いますが、今日、我が国が総力を挙げて取り組むべきなのは災害廃棄物の広域処理であります。  現在、この事業を実施するという自治体は全部で十一あります...全文を見る
○徳永久志君 終わります。
08月02日第180回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○徳永久志君 おはようございます。民主党の徳永久志でございます。  早速、本日議題となりました法案について質問をさせていただきます。  使用済小型電子機器には、金や銀といった貴金属、そして鉄や銅などのベースメタル、また様々なレアメタル、レアアースなど、有用金属が含まれておりま...全文を見る
○徳永久志君 そういう国家戦略上極めて重要な位置を占める本法案であります。  レアメタル、レアアースの回収と一口に言いましても、容易なことではないということも事実であります。それ相応の技術と相当のお金も必要となってくるわけであります。やっぱり、何はともあれ、この使用済小型電子家...全文を見る
○徳永久志君 回収量の確保のためには、やはり市町村の協力が不可欠であります。この法案の立て付けによりますと、これへの参加は義務ではなくて、したがって、市町村が参加をしたくなるようなインセンティブをいかに働かせるかということが大変重要だというふうに思っております。対象となる使用済電...全文を見る
○徳永久志君 是非、この費用面を理由に二の足を踏む自治体に対する配慮を十分にお願いしたいというふうに思います。  もう一つポイントになりますのが、市町村と認定事業者が交わす契約の形態というのは当事者同士が決めるという形になっている点であります。  そこで、この事業者が、例えば...全文を見る
○徳永久志君 次に、お配りをした資料のこの写真が四枚あるやつを御覧ください。これはもう一目瞭然でございまして、使用済家電を含めた不用品の山であります。ここは、つい一か月ほど前には普通の空き地でありました。それが、ある日突然とまでは言いませんが、ふと気付くとこうした不用品の山になっ...全文を見る
○徳永久志君 本当にまだまだ油断できないというふうに思います。これ多分、先週末に撮影したんですけれども、何週間かすればまた普通の更地になって、また別の場所に動くということでもありますので、何か組織的にやっているというふうなことも十分に考えられるわけですから、是非、そういった部分を...全文を見る
○徳永久志君 以上で終わります。
10月29日第181回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○委員長(徳永久志君) それでは、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました徳永久志でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりますので、委員各位の御支援、御協力のほどよろしくお願いを...全文を見る
○委員長(徳永久志君) それでは、ただいまより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永久志君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に江崎孝君、川合孝典君、塚田一郎君及び山谷えり子君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十九分散会
12月26日第182回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○委員長(徳永久志君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に御選任をいただきました徳永久志でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援、御協力のほどよろしく...全文を見る
○委員長(徳永久志君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永久志君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に江崎孝君、川合孝典君、塚田一郎君及び山谷えり子君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十一分散会
12月28日第182回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○委員長(徳永久志君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を...全文を見る
○委員長(徳永久志君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永久志君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(徳永久志君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永久志君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十六分散会