戸田邦司

とだくにじ



当選回数回

戸田邦司の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○戸田邦司君 時間も大分過ぎてまいりましたので、私、二、三、けさほどからの議論とは若干違った切り口でお伺いしたいと思います。  まず第一に、少子化社会が大変だ大変だということは常日ごろから言われてきておりまして、これは国民みんなが認識しているところだろうと思います。  ただ、...全文を見る
○戸田邦司君 突然の質問で申しわけなかったんですが、私、その点が今まで十分皆さんに認識されていないと、こう思っております。  ですから、少子化が進んで何が困るか、若い人たちの間でも、そんなことは自分たちは何も困らないんだと、一般の人は何も困らないと。それから、今の社会ですと将来...全文を見る
○戸田邦司君 ちょうど子供を持って育てていく世代のこれからの認識というのは、これはもう確かに大きく変わっていくだろうと思います。子供を持って育てるということが非常に創造的なそういう仕事であるということを認識できるような社会をつくっていくということがまず第一に大事なことではないかと...全文を見る
○戸田邦司君 ちょっと一言だけつけ加えさせていただきますが、ヨーロッパサイドで考えますと、通常、オーバータイムというのは事前に通告しないとやってもらえない。それから、オーバータイムを拒否する権利を持っていますね。私は嫌ですと言われるとそれまでなんです。そういったこともありますし、...全文を見る
02月28日第151回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。  この今回のKSD疑惑問題でありますが、国権の最高機関であります国会、中でも村上証人が常日ごろから言っておられました良識の府参議院が主な舞台になったということで、これが事実であるとすれば、参議院の名を著しくおとしめる非常に残念なこと...全文を見る
○戸田邦司君 そこで、その認可について中曽根文部大臣に大学設立のための要請を当然したと、そういう働きかけをしたと思われますが、その三点についてお伺いしたいと思います。
○戸田邦司君 文部大臣。
○戸田邦司君 ただいまの御証言に間違いないということを確認させていただいて、質問を終わります。
03月07日第151回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○戸田邦司君 けさほどからの議論で総理の辞任説というのがありましたが、先ほどの御答弁で、その並々ならぬ意欲を持ってこれから予算関連法案はもちろん、それ以後に教育改革とかそういったことについての法案を通していく、そういうようなことでございましたから総理はずっと政権を担当される、そう...全文を見る
○戸田邦司君 私は総裁の任期いっぱいと、こういう少なくともそこまでというようなつもりで申し上げましたが、そういう御答弁ですから、保守党党首として内閣に閣僚として参加しておられる扇大臣、さらに公明党から代表して出ておられる坂口大臣に、森政権ある限りは支えていく、そういうことだろうと...全文を見る
○戸田邦司君 実は二月二十六日、衆議院の予算委員会で我が党の達増拓也議員が、自民党の中でいろいろ言われております解党的出直し、これについて総理の御見解をお伺いしております。森総理は、まさに解党して、新たないろいろな施策、方策等も苦慮しながら進めていく、そのように答弁されておられま...全文を見る
○戸田邦司君 どうやら解党ということではなさそうですが、解党につきましては我々にもいささかのノウハウがありまして、最大の関心を持って眺めてまいりたいと、そう思っております。  次に、けさほどからもうたびたび議論になっておりましたKSD問題ですが、このKSD問題の本質というのは、...全文を見る
○戸田邦司君 一人一人の党員を調べるなんというのはそれはもう大変なことだということもよくわかりますから。これはKSDが幾ら出したか、そこにかかっていると思います。これは見解が違いますから仕方ありません。  次に、ものつくり大学で補助金、十二年度の概算要求が五十億八千二百万円、決...全文を見る
○戸田邦司君 十二月の初めになって二十億という多額の概算要求のし直しということだそうです。これは、宮澤大臣、よくあることですか、こういうことは。
○戸田邦司君 この点につきましては、亀井政調会長が、おれが政策的に大事だからつけたんだと、こう言っておられます。  そこで、一般論として受け取ってもらってもよろしいんですが、政府、与党一体となって予算も決めていく、政策も進めていく、そういうような時代になってきますと、政調会長の...全文を見る
○戸田邦司君 時代が変わっていけばその辺の考え方も当然変わっていってしかるべきかと思っております。  最後に一つだけ申し上げます。  今度の十三年度予算ですが、私はこの予算、デフレ予算、デフレ志向予算だと考えております。一つは、総額でいきましても、また一般歳出でいきましても七...全文を見る
○戸田邦司君 補正なしでできるかどうかということについては甚だ疑問でありますが、これで質問を終わります。
03月15日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  先ほど、午後の会議が始まる前に大臣と一言二言言葉を交わしておりましたが、実はそこで、自分で答えられるようなことは聞くなと言われたか、あるいは自分で答えろと言われたか、まあ冗談ですが、そういうようなことでもありますので、なるべく事務的に...全文を見る
○戸田邦司君 私は、この中身を詳細に検討させていただきました。  今話題に上りました、例えば不動産取得税あるいは登録税、そういったものがどういう哲学で今まで取られていたのかということについて私はもう非常に以前から疑問に思っておりましたが、しかし、それはそれとしまして、この与党三...全文を見る
○戸田邦司君 この問題はこの辺にしたいと思いますが、土地関係、土地の流動化の問題その他について、これはいいなと思うようなものはなぜ今までやってこなかったんだろうという疑問があることだけをつけ加えさせていただきます。  そこで、この大臣の所信の内容に移らせていただきたいと思います...全文を見る
○戸田邦司君 そういうことを考えていきますと、やはり国と地方の役割というものが、その前提として今までのとおりではなくて相当整備されたものになってこないとならないのかなと、こう思います。私は、今の地方整備局単位の懇談会、これが役に立たないなどとは申し上げませんが、しかしそれはあくま...全文を見る
○戸田邦司君 今まで本省で一括してそういうものを決めてきた、それを地方のそういうような調整機能にゆだねていく、これはもちろん第一歩として非常に大切なことだと思います。そういう調整機能を大事にしていくということと、その実行主体をどうしていくか、中身をどうしていくかといった問題と、ま...全文を見る
○戸田邦司君 時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますが、今の問題、警職法の適用その他を考えて、乗組員が自分たちで自信を持って任務につけるような、そういうようなことを考えておいていただきたいと思います。  以上です。
03月22日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  今までいろいろな議論がありましたので、なるべく重複しないように心がけて御質問申し上げたいと思います。  実は、先日の当委員会におきまして、私は与党三党の緊急経済対策について御質問申し上げました。扇大臣からの御答弁、お伺いしております...全文を見る
○戸田邦司君 住民の相当なインセンティブを引き出さないとならないということでありますから、国も相当真剣になって、また地方自治体と連携して、双方真剣になって取り組まなければならない問題かなと、こう思っております。  阪神大震災関係につきまして考えてみますと、同じような事故がほかの...全文を見る
○戸田邦司君 一度チェックされたらよろしいんじゃないかと思います。病院もさることながら、コンピューターの電源もあるんですね、重要拠点のコンピューターの電源。二〇〇〇年問題であれほど大騒ぎしたわけですが、重要なコンピューターが電源がなくなってしまうというようなことだって起こり得ない...全文を見る
○戸田邦司君 今は便利なものがありまして、チャートが電子チャート化して、小さなこういうディスクでチャートをプロットしていけるようになっているわけですね。私の船なんか遊びの船ですけれども、自動航跡をちゃんとかいてくる。私は今、そのお話を聞くまでは位置がずれているなんて、信じて疑わな...全文を見る
○戸田邦司君 大変前向きの御答弁をいただいておりますし、相当整備が進んできているということも理解しております。どうかこれからも一生懸命整備を進めていただきたいということだけ申し上げておきたいと思います。  次に、高速道路の自動料金収受システム、これは大臣も御存じのとおり、日本で...全文を見る
○戸田邦司君 時間もありませんのでこれ以上申し上げませんが、私は、そもそも開発がおくれた、開発がおくれたのは、開発されたものを採用しようとしなかった、それでおくれた。それ以上話を聞きたいということでしたら私はいつでもお話し申し上げますが、そういう事情があった、それがおくれた原因、...全文を見る
03月23日第151回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○戸田邦司君 今、政府の方からいろいろ御説明がありましたが、この報償費は、そもそも国民の安全や重大な国益にかかわる情報収集活動に限定して使う、しかも適正、厳正に使うという前提で組まれていたはずですね。ですから、その厳正であるべきところがなくなってしまったということで、その前提が既...全文を見る
○戸田邦司君 オーストラリアの大使館で起こった件ということだと思いますが、私は、在外公館でどういう活動にどういうような使い方をしているか定かにわかっているわけではありませんが、これ一般論として申し上げますが、非常にきちっと使われている在外公館もある、そうでないところもあると。そう...全文を見る
○戸田邦司君 報償費と呼ばれている機密費ですが、官房における支出とそれから外務省における支出と若干その支出の形態が違っていはしないかという意識がありますが、まず官房機密費ですが、非常に少ない範囲の人間でこれを処理していると、こう考えざるを得ないわけですが、そのときに、その人たちの...全文を見る
○戸田邦司君 原因解明のために今までどういうことがあったかを全部はっきりさせろということですが、それは私は必要なことというか、やるべきことだろうと思っております。  少なくとも、対外的に発表しないというような前提でやるということであれば、ある年限を切って公開するとか、そういうこ...全文を見る
○戸田邦司君 機密費の話、ずっとしてきておりますので、まず機密費関係についてお伺いしたいと思いますが、外務大臣にお伺いしたいと思います。  松尾室長の個人的な犯罪と、こういうようなことになっているようですが、そうであれば、外務省というのは松尾さんという人一人にみんなだまされてい...全文を見る
○戸田邦司君 いつも同じ答弁をお伺いしております。  しかし、捜査当局だけじゃなくて自分たちで相当の解明ができているんじゃないかと私は思っておりますが、今後の対応だって急いでしなければ新年度の予算が執行されていくことになりますから、そういった意味で非常に重大なことではないかと思...全文を見る
○戸田邦司君 私は、やっぱり外交その他についてある時期になったらその点がはっきりするというようなことで非常に大事なことではないかと思っております。  それから、もう時間が来てしまいましたが、これは私の方から資料要求をさせていただきたいと思いますが、沖縄サミット、八百億円という予...全文を見る
○戸田邦司君 終わります。  ありがとうございました。
03月26日第151回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○戸田邦司君 最初に、今のKSDの絡みですが、せっかくですのでお伺いしておきたいと思いますが、いわゆる実体のないもみ殻党員と、こう呼ばれていたかと思いますが、この党費、これ総理は、KSDに返却する、要求があればあるいは額がわかれば返却すると、こうおっしゃっておられたと思いますが、...全文を見る
○戸田邦司君 私、一人一人に当たっていったらこれはとてもじゃないがもう結論が出ないと思っております。ですから、その出したもとのところを、KSD豊明支部ですか、そういったところで幾ら出したか、それを調べれば返却可能ではないかと思いまして、何とかして返却しないで済ませるようにと、こう...全文を見る
○戸田邦司君 時間もないんで次に参りますが、例の官房、それから外務機密費に関してですが、今までのところ減額には一切応じない、こう言っておられます。  私は、政府側が一部減額して国民に済まないという意を表するのかと思っていましたが、そうではない、こういうことでありまして、そうだと...全文を見る
○戸田邦司君 まあ、そういうことでありますれば、これは立法府の仕事ではないかと思いますので、そういう対応を考えなければならない、こう思っております。  次に参りますが、最近の経済のいろんなインデックスを見ても予算の中身を見ても、私はこの十三年度予算というのは国民負担はふえていく...全文を見る
○戸田邦司君 補正は全然考えておられない、そういうことでしょうか。
○戸田邦司君 予算成立後一カ月で補正予算を出したことがあるんです。そういうこともありますが、これ以上は申し上げません。  緊急経済対策について一言お伺いしますが、この緊急経済対策の性格というのは、私は来年度予算ではだめですよと与党が言ったんじゃないかと思っております。言うなれば...全文を見る
○戸田邦司君 終わります。  どうもありがとうございました。
03月27日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○戸田邦司君 本日は格別質問することもございませんので、質問は差し控えさせていただきたいと思います。  後ほど附帯決議も出ることでありますし、いろいろ困難な問題も多かろうと思いますが、どうかひとつ前向きに整備を進めていただきたいということだけ申し上げておきます。
03月29日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○戸田邦司君 いつものことでありますが、もう大分いろいろな疑問がありましたから、基本的な点について幾つかお伺いすることにしたいと思います。  まず第一番目の問題ですが、たしか与党で、政府・与党だったか与党だけだったかはっきり記憶しておりませんが、特殊法人の廃止を言っておりまして...全文を見る
○戸田邦司君 先ほど、田名部先生が都市基盤整備公団のお話をしておりまして、現在はもうないだろうと思いますが、一昔前には、民間のディベロッパーがいろんなことをやろうとすると、それを特殊法人がやってしまうというようなことを言っていたことがありますが、今、大臣からお話ありましたように、...全文を見る
○戸田邦司君 私は、将来の問題として政府保証債というのはなるべく制限していくべきではないかと考えておりますが、この政府保証債の扱いもさることながら、財投債そのものが非常に難しくなっていく、そういうような経済状況になっていくようなことも予想されるということを考えておりまして、その点...全文を見る
04月10日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  先生方、お忙しいところ大変ありがとうございます。  幾つかの質問がありますが、まず第一にお伺いしたいことですが、今回、航空事故に加えて鉄道事故についても原因究明をする、そういう組織になるわけですが、委員の皆さんもそうでしょうし、それ...全文を見る
○戸田邦司君 その辺は運営の非常に難しいところかなと私も思っておりますし、それから、双方、系統の委員の方々で共通の部分というのもまたおありだろうと思いますが、最後に物を決める場合に、やはり原因究明で決めないとならないということがあるかと思いますから、その委員の先生方に、皆さんに意...全文を見る
○戸田邦司君 私の場合は、行政組織としての独立性という点で、臼井先生の主張なさっている独立性というのはどういうことなんだろうという疑問があります。その問題は委員会でもまたお話ししたいと思います。  次に、先ほどICAO条約の中で新たな事実が出た場合の調査の問題が出ておりまして、...全文を見る
○戸田邦司君 武田先生の時代にはそういうようなことはなかったということだろうと思いますが、過去にはやっぱり皆さんいろいろ言っておられることがあると思います。今後、運営の問題として十分御配慮いただきたい、こう思います。  次の問題ですが、これもまたICAO条約の附属書の問題で、先...全文を見る
○戸田邦司君 一番最初に井口参考人からお話がありました原因究明と責任追及の峻別、これは非常に難しい問題だと思います、日本の法制度を前提に考えますと。  ですから、原因究明は十分に行いますといってそこで話したことについて責任が問われないかといえば、そうはなかなかいかない。アメリカ...全文を見る
○戸田邦司君 終わります。
04月12日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○戸田邦司君 私がお伺いしたいと思いました点につきましては、もうほとんど議論し尽くされていると言っていいのかと思いますが、幾つかの点について確認し、また最初に今回のこの法案をまとめるに至った経緯について、二、三お伺いしておきたいと思います。  まず、今回の事故調査委員会、これに...全文を見る
○戸田邦司君 自分で知っていてそういうことを聞くのはけしからぬと、こういう話がおありかと思いますが、実は昭和四十二、三年ごろから航空事故が連続して起こったことがありました。それで、航空事故調査委員会の設置、あれがああいった事故によって加速されたということはあったと思いますが、その...全文を見る
○戸田邦司君 私も営団から資金的な協力を仰いだとは聞いておりません。実態的にそういうような実験をやる協力を全面的にしていただいた、そういうことではなかったかと、こう思っております。  それから、この事故調査委員会の独立性について相当の議論がされてきました。私は蒸し返すつもりはあ...全文を見る
○戸田邦司君 運用の面できちっとできるということかなと私は思っております。  それから、新たにできる事故調査委員会で鉄道事故部会とそれから航空事故部会、この二つに分かれておりまして、先日の参考人のお話をお伺いしていましたら、井口参考人からだったと思うんですが、鉄道事故部会と航空...全文を見る
○戸田邦司君 安富局長には大変失礼いたしました。答弁はどなたでも結構ですということだったものですから、失礼しました。  最後に一問ですが、これはもう既に大変な議論を尽くしてきておられます。警察庁と国土交通省の問題、事故調とそれから捜査の問題になりますが、先ほどお伺いしましたら、...全文を見る
○戸田邦司君 終わります。     ─────────────
04月18日第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○戸田邦司君 まず最初に申し上げておきますが、私がこれから申し上げることは党としてまとめたものではないということであります。  私、少子化の問題をずっと考えてきておりまして、どうしてもその解決方法が見つからないという壁に行き当たっている、そういう状況にあります。  皆さんが今...全文を見る
05月22日第151回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。  もちろん小泉総理とこういう形でお話をするのは初めてでありまして、私も古典音楽なら人後に落ちない、こう思っておりまして、そういう話でもしながらと言いたいところですが、きょうはそうはまいりません。  まず第一に、今回の自民党の総裁選...全文を見る
○戸田邦司君 私は、それは自民党の理屈であって国民には通用しないと思う。大事な国会の開会中に国会を一カ月停止させた、そういうことですから、認識が基本的に間違っていないか、そう思います。いかがですか。
○戸田邦司君 全然それは問題が違う問題です。国会開会中に解散することはよくありますよね、それはもう内閣を不信任してやることですから。ですが、今回は自民党だけの都合でやったわけです。そういうことですから、私は全然違う話じゃないかと思っています。よろしいですか。
○戸田邦司君 全然次元の違う話をしておられますね。これに時間をとるつもりはありません。  総理が言っておられる改革の旗印、これについて、私もそう思いますが、皆さんの指摘も中身がはっきりしないと。ですから、国民に痛みをといったって、どういう痛みが来るのかわからない、こう言っている...全文を見る
○戸田邦司君 私は、その辺は骨細な改革ではないかと思っています。骨太な話をするのだったら、もっともっとほかにたくさん問題がありますね。この問題はこの辺で、先へ進めたいと思いますが、時間がありませんからね。  もう一つ、外交問題。  それで、先日、アーミテージ氏が日本にやってき...全文を見る
○戸田邦司君 そうです。
○戸田邦司君 わかりません。  要するに、私は、国会、委員会での発言をそういうような形で修正されたと思っております。  そこで、あのアーミテージ氏に対する非礼について、アメリカに陳謝するとか説明するためにさる有名な外交評論家をアメリカに派遣したという話がありますね。これは総理...全文を見る
○戸田邦司君 本人のために名前は差し控えさせていただきたいと思います。  昨日の委員会でも問題になりました唐家セン外相との電話会談の話です。  内容は話せないと、こう言っておられました。これはやりとりだから話せないと、こう言っておりますが、しかし、田中外務大臣が、私はどういう...全文を見る
○戸田邦司君 李登輝氏へのビザ発給についてもお話があったということはいかがですか。
○戸田邦司君 私は、どういう話をしたか、こちら側が。向こうがどう言ったかを聞いておりません。
○戸田邦司君 それでは、いろいろな新聞に発表されておりますね。ここにもありますが、前内閣が政権末期に国民の十分な合意を得ないまま決めた、そういうようなことを述べたと、こう言っている。これはうそですか。
○戸田邦司君 これ以上申し上げませんが、それでは李登輝氏からもう一度ビザの申請があったらどう対応されますか。
○戸田邦司君 そうおっしゃられるなら、そこまでにしておきたいと思います。  そこで、総理が、地方にできることは地方でと、こう言っておられますね。私、公共事業関係の補助金、これに中央が箇所づけをして、それで一々細かいところまで指示して、値段もちゃんと決めて、もちろん予算ですから決...全文を見る
○戸田邦司君 これが結局、政官業の癒着の温床になっているということですから、私は、部分的にやるなんというんじゃなくて、一括してもう進めるべきじゃないかと思いますよ。  ちなみに地方の陳情費、これ総計すると二兆円になるそうですね。それほどのことですから、総理も覚悟を決めてやってほ...全文を見る
○戸田邦司君 全然具体的じゃありませんでした。  これで、時間がありませんから質問を終わります。
05月24日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○戸田邦司君 最後になりますが、自由党の戸田でございます。  四点ほどお伺いしたいと思っております。  まず第一の問題ですが、運輸省、今国土交通省になっておりますが、運輸省、相当早い時期からいろいろな部門での規制緩和をやってきております。これは相当の決断があったと思っています...全文を見る
○戸田邦司君 地域によっていろいろ格差があるかもしれません。輸送する品目にもよるかもしれません。トラックだけではなくて貸し切りバスなんかの問題もあろうかと思います。  そこで、特に最近地方で聞きますのは、相当の値引きを要求されてきていると。それで、私はその場合に、届け出運賃はそ...全文を見る
○戸田邦司君 前にお酒の不当廉売なども問題になったことがあります。それで、公正取引委員会、今まで割合不当廉売についてアクションをとっていなかった、これは人員の問題もあるというようなことはあったかと思いますが。しかし、これからはそういう点をきちっとしていかないと、規制緩和を何のため...全文を見る
○戸田邦司君 この部分は、地方自治体などがそういう公団にお願いして開発をやってもらってきたという経緯もあると思います。ですから、一概に公団のそういうような事業が悪いとか何とかいうことにはならないと思いますが、しかし当初の計画で見ますと、もっと伸びるはずであった、もっとさばけるはず...全文を見る
○戸田邦司君 おおむね国土交通省としてはやるべきことはやっておりますということかもしれませんが、いろいろな、技術的にはいろんな可能性があると思います。その辺もひとつ突っ込んで研究開発なども進めていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  最後のお話になりますが、大...全文を見る
○戸田邦司君 ひとつお願いしたい、御検討をお願いしたいところでありますが、要するに幹線道路、最近よく整備されてきていまして、そうしますとトラックでいっぱいになっていますね。ただ、それで混雑しているかといえば、混雑するところもあるけれども、大体スムーズに流れるものですからみんなおり...全文を見る
05月31日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  私も倉庫業関係、相当見てまいっておりますので、質問の方も簡単にいたしますので、答弁の方も簡潔にお願いしたいということを申し上げておきます。  それから、私はこの法案については、基本的には、今回の規制緩和に従って残すべきところは残した...全文を見る
○戸田邦司君 私、ある法律について紹介しますと、ある法律である業界の資格を設定した。ところが、民間がそれよりはるかに高いレベルの適合をしてしまった、それで法律が空文化したと。そういう実態があることをひとつ申し上げておきますが、今回のこの法律の実効的な部分といいますか、そこを例えば...全文を見る
○戸田邦司君 新たな規制をかけようとするときにいつも問題になるのは、それは国がやるんですかあるいは認定機関にやらせるんですかと、そういうところが問題になりますので、そういう意味も含めて考えますと、わざわざ地方運輸局がやらなくてもいいんじゃないかと私は思っております。  そこで、...全文を見る
○戸田邦司君 私は、世の中大分進んできていますから、なかなか難しい点じゃないかと思います。  そこで、事業改善命令というのを出せることになっております。それで、先ほど料金などでばか高い、あるいはダンピングしている、そういうものについて改善命令を出すということですが、改善命令を出...全文を見る
○戸田邦司君 独禁法の、公取との関係はどういう整理になりますか。
○戸田邦司君 運営の非常に難しい点かなと、こう思っております。  それから、倉庫管理主任者というのを今度置くことになりますが、この資格認定はどんなふうに考えておられますか。
○戸田邦司君 新たに登録する場合にはその認定のためのチェックをすることになっておりますね。それで、現在のチェック体制といいますか、チェックの仕方が実際にはどうなってきたか。  それからもう一点は、今現に倉庫業を営んでいて、それでしばらくチェックしない、先ほどの話じゃないですが、...全文を見る
○戸田邦司君 できることとやることは全然別の話でありまして、そこはしっかりと考えていただかないとならない、こう思っております。  ちょっと資料を見ていまして、非常に気になった文言がありました。トランクルームの約款で「消費者に有利な内容」というのが書かれております。これは相対の、...全文を見る
○戸田邦司君 そうならそういうことがわかるように書かれた方がよろしいんじゃないかと思うんです。これはあくまでも契約ですから、約款というのは。  最後に、時間がありませんから一言だけ申し上げますが、税制の問題があります。私、この税制を見まして、随分古いものもあるなと。例えば不動産...全文を見る
06月05日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○戸田邦司君 私は、本日の二法案については質問はございません。  先日の倉庫業法の審議の中で、大臣が島袋委員の質問に答えまして、先ほども戸田先生から民間にするべきではないかと、もう終わったのではないかというお話をいただきましたけれどもという御答弁がございました。私の当日の質問は...全文を見る
○戸田邦司君 御所見ありがとうございました。どうかそういうようなことで運用なさっていただければと思います。  以上です。
06月12日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○戸田邦司君 国鉄改革以降の諸問題につきましては、今ここで取り上げるまでもないことだろうと思いますが、きょうは参考人の方々、本当に忙しい中御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  議論も大分進んでまいってきておりますので、なるべく重複のないような形で御質問を申し上...全文を見る
○戸田邦司君 大変難しい問題を御指摘いただいたと思います。  私は、そういう点では、現にJR四国などの場合にはそういう点を切実に感じているんじゃないかなと、こう思っております。運賃の問題がありますが、運賃を上げようと思っても上げられない。バスその他との競争下に置かれているから、...全文を見る
○戸田邦司君 経営の前提として、一つ先ほどから要望が出ておりましたが、税制上の優遇措置、特に固定資産税の減免の話がありますね。これもいつまでもということではないんだろうと思うんですが、しかしそうは言いながら、今差し当たっての経営を考えると、これがなくなれば黒字経営はとてもとても難...全文を見る
○戸田邦司君 そこで、上下分離の問題も関係ありますので、もう一つ新たな問題といいますか、別の問題をちょっと申し上げたいと思います。  実は、国鉄の民営化のときに、将来、多分負担になるであろう、あるいは地方自治体その他が工夫すれば何とか経営が立ち行くのかというようないろんな物差し...全文を見る
○戸田邦司君 ありがとうございました。
06月14日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○戸田邦司君 議論も大分進んでまいりましたので、最後に幾つか確認といいますか、そういうようなことで三、四点についてお伺いしておきたいと思います。  まず第一に、先ほど来議論のありました指針の問題です。それで、これは「当分の間」と、こういうことになっているということですが、私の今...全文を見る
○戸田邦司君 おっしゃられるとおりだろうと思いまして、私は、株を完全に売却した後については株主側からの強い要請もあると。この指針の運用についても、やはりそういった面からの制約が出てくる。ですから、非常に微妙なところでの運営になっていくのかなと。ですから、何でも役所側から言えるとい...全文を見る
○戸田邦司君 一つ一つ考えていきますとなかなか難しいことになっていくかなと思いますが、その鉄道を維持していく目的、そういったことに照らして考えれば一つの道筋が出てくるんじゃないかと、こういう気がしております。  次に、これも既に議論のあったところでありますが、地方交通線です。国...全文を見る
○戸田邦司君 そういうような危険が考えられるところについて事前の措置も含めて考えていただければと、こう思います。  それから、JRの貨物会社、非常に経営が難しくなってきていたと思いますが、最近お伺いするところでは、赤字の拡大がとまったというようなところまで努力してやってきており...全文を見る
○戸田邦司君 これも動かしてみないとわからない部分もあるかと思いますから、JR貨物の運営についてはこれからも注意深く見ていかなければならない問題だなと、こういう思いをしております。  次に、おけがをされた大臣を前にしてこういうお話をするのもどうかとも思いますが、大臣もバリアフリ...全文を見る
○戸田邦司君 大変積極的な御答弁いただきまして、ありがとうございました。  駅によって、それから線によって、また違うんですね。東京駅をごらんになられればわかると思います。それから、あれほど多くの人が乗りおりする横浜駅、これはエスカレーターがありませんね、今整備中なのかもしれませ...全文を見る
06月21日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○戸田邦司君 戸田邦司でございます。  先生方、大変お忙しいところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  自賠責保険に関してですが、私は、この法案は最終的には非常によいまとまりといいますか、落ちつくべきところに落ちついたのかなと、こういう感じで受け取っておりま...全文を見る
○戸田邦司君 自動車損害関係についてだけ考えますと、そういうことも言えると思います。それは非常に説得力のある意見だと思います。  ただ、ヨーロッパにしてもアメリカにしても、第三者に対する損害賠償についての保険というのは一般的にありますね。ですから、自動車事故で被害を与えようとほ...全文を見る
○戸田邦司君 今のいろんな制度の立て方では、まさしく先生御指摘のとおりだと思います。  それで、先ほど北原参考人からも提起されておりましたが、道路特定財源、ああいったものも検討に値するではないかという話がありまして、自動車事故関係の被害者というのは加害者が特定できるものですから...全文を見る
○戸田邦司君 最後に、荒木参考人にお伺いしたいと思います。  私は、今回のこの自賠責関係の問題について、最初にいろいろ問題を提起され指摘されたのは損保協会ではなかったかと思っております。それで、損保協会として最初にそういうような問題意識を持って検討されてきて、今回の法案がまとま...全文を見る
○戸田邦司君 終わります。
○戸田邦司君 私は、今回のこの法案についていろいろ考えさせられるところがありました。  先ほど、参考人にもいろいろ質問したところでありますが、保険というものに対する日本社会での意識といいますか、これが海外と大分違うのかなという点があります。ヨーロッパの国で大体強制保険というのは...全文を見る
○戸田邦司君 やっぱりそこに相当のエキスパートとしての運用といいますか、そういう点が要求されると思いますから、これは国土交通省としても特に力を入れて運用していただきたい、こう思っております。  次に、今回の法案の中で被害者救済、それから事故防止、そういったことについてこの法案の...全文を見る
○戸田邦司君 この点はやはりユーザーサイドから見て非常に重要な点だと思いますので、ひとつそういう観点を重要視して、それで御検討いただきたい、こう思います。  それから、今回の制度の中でやっぱり核心的な部分であります被害者救済あるいは事故防止、こういった対策が重要視されております...全文を見る
○戸田邦司君 私はこの自賠責の仕組み、制度、これはなかなか一般の人に理解されていないと思っています。車を持っているととにかくお金を取られるなという感じが非常に強い中で、この自賠責保険の重要性といいますか、仕組みは今度はこういうふうに変わりましたよ、こういうことになっているんです、...全文を見る
06月26日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○戸田邦司君 私の方から質問の通告をしておりましたが、今までの議論を聞いておりまして大体どういう回答が来るか理解できますので、通告した質問については質問をいたしません。  それで、私の方から二、三お話ししておきたいことがあります。一つは、大臣にもたびたび申し上げてまいりましたが...全文を見る
○戸田邦司君 私は、地方整備局に一括交付するという方式は、あくまでもこれは国がやっているので、国の出先機関がやるのであって、地方自治体の主体性に基づいてやるということにはならないと思っているんです。ですから、そこの考え方はきちっと整理していただかなければ先ほど私が申し上げたような...全文を見る
○戸田邦司君 今お答えいただきました前者の点につきまして、私は、国が自分で進める事業、それから国が調整しなければならない事業、地方が単独でできる事業、こういうようなことになっていくんじゃないかと思います。二番目の国が調整する必要がある事業につきましても、地方自治体そのものが実行主...全文を見る
○戸田邦司君 私は、そういうときに、この土地収用法で収用する場合もそうだろうと思うんですが、やはり税制上のインセンティブとかそういうことをしなければ、新しい土地を取得して、等価交換の場合というのはありますけれども、等価交換にだっていろんな条件がありますから、一概に可能だと言えない...全文を見る
06月28日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○戸田邦司君 自由党の戸田邦司と申します。  私は福島県のいわき市の出身といいますか、今住んでおりますが、産業廃棄物が捨てられたりして結構有名になっている町です。近くに原発がありますが、割合早いときに地元のコンセンサスを得て原発がつくられた。それで、その経過などを見ていますと、...全文を見る
○戸田邦司君 栗原参考人にお伺いしたいんですが、公益性に対する認識といいますか、共通の認識が持てるかどうか、そこが一つのポイントになるだろうと思うんですが、公益性といいましても、世の中が変わっていけばだんだん変化していく、これも当たり前の話。人間の価値観も変わっていく。その中で公...全文を見る
○戸田邦司君 私はかつて北欧に住んでいまして、やはり似たような話がある。それで、環境問題に物すごいうるさいですね。一般の人はあんなばかなことをと言うんですが、環境問題だけは仕方ないと、こういう共通の認識ができているんです。  それに関連してですが、先ほど欧米ではどうかという話が...全文を見る
○戸田邦司君 時間もありませんので、最後に標参考人にお伺いしたいと思いますが、先ほどこの法案は取り下げて、それで関連の法案を全部直してというお話がありました。そういうことが可能ならですが、私はそれは不可能じゃないかと思うんです。ですから、私はこの法案については今までよりは前進した...全文を見る
○戸田邦司君 終わります。