戸塚進也

とつかしんや



当選回数回

戸塚進也の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月14日第80回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○戸塚進也君 私は、茶業の問題についてだけ。先ほど青木委員からも質問がありましたけれども、政党は違いましても、茶業問題に関する限りにおいて青木委員の質問の内容と同感の面が多いので、その面については省略をして、通告面について省略をしながらお尋ねをしていきたいと思います。  まず、...全文を見る
○戸塚進也君 全国的に見ても、そのお茶というものが占める農業生産の割合、余り大きくないとおっしゃいましたが、もうちょっと具体的に、私はそんなに小さいものじゃないと思っておりますが、いかがでございましょうか。もし、細かい数字がわからなければ結構でございますが、おおむねで結構でござい...全文を見る
○戸塚進也君 上から言って十一位でございますね。それでは、そういう中にあって茶業にかかわる予算、全体の予算、国の中の予算に占める割合、別に細かい数とか何かは結構でございますが、これまでは茶というものが比較的安定しておった、こういう面、あるいは茶業者みずからの努力、こういう面にやや...全文を見る
○戸塚進也君 それでは時間がありませんので、お茶にかかわる今回の異常気象のお茶の被害、その状況、それから天災融資法の発動についてはすでに前向きな答弁が出ておりますが、その状態並びにそういうことを踏まえて、自作農の維持資金の特別枠等の確保等について十分な施策が必要だと思いますが、時...全文を見る
○戸塚進也君 そのような被害が最近続出するわけでございますが、かねてお茶の農業共済の事業につきまして、試験的な実施を含めてもう三年、今度四年目になりますか、なると思います。いろいろこれにはむずかしさもあると思いますけれども、やはり茶の生産家を守っていくという角度からいいますと、お...全文を見る
○戸塚進也君 局長、一言だけで結構ですが、その調査結果はいつごろ出されると思いますか。
○戸塚進也君 お茶の輸入問題につきましては、これは全面的に全部やめろというようなむちゃくちゃな暴論を申し上げるわけじゃありません。ただ、だんだんこうふえつつあるというような状況の中に非常に心配されている面もあるわけでありますが、そういうことを含めて輸入という問題について、先ほども...全文を見る
○戸塚進也君 先ほど局長から、重点事業の中で特産物生産団地育成事業、特産農業センターの設置事業のお話がありました。これは茶の生産家にとってはもう唯一の非常に大きな実は事業でございましたが、これが五十二年度で一応終わるということになってるように伺ってるわけであります。これはどうして...全文を見る
○戸塚進也君 そのお話は、前向きに私の趣旨を踏まえて検討していただく、そのように解釈してよろしゅうございますか。
○戸塚進也君 それでは、お茶の流通の近代化を進めるというには、生産だけでなく、やはり商工業という問題と、全く三者が一体になってやってかなきゃならぬと思うんです。まあこの五十二年度には予算の中でも生鮮食品の貸し付け制度等、茶の小売業の近代化という面にも農林省が非常に意を用いた、これ...全文を見る
○戸塚進也君 そこで、ただいままでいろいろ議論を進めてまいりました中で、これからはお茶をどうしても中央でもってコントロールする必要があるんじゃないか、各県各県ばらばらの施策でもいけませんし、どうしてもお茶の各種の団体――農、あるいは商、工が合わさったような、いま日本茶業中央会とい...全文を見る
○戸塚進也君 それでは、茶業中央会についての助成拡大等については今後前向きに処していただきたい。  最後に、学校給食に米飯が導入されました。ついては、お米を食べた後ですから、やはりお茶というものを子供さんに飲んでもらう、こういうことで農林省からも少し働きかけていただきたい。その...全文を見る
04月27日第80回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○戸塚進也君 関連。ただいま中西委員が御指摘のことはもう切実な問題として、後で警察からお小言言われても大変困るし、また、関係者としては非常に頭の痛い問題だと思うんです。  そこで、いま全国的に——これは特定の政党とか特定の団体を指すわけじゃありません。これは何党を問わず、何団体...全文を見る
○戸塚進也君 わかりました。  そういうことなら、常設という意味は、一年も二年も前からずうっと常設してあるというのも常設、それからまた、今回からたまたま〇〇党掲示板、〇〇団体の掲示板というのができたが、それがこれから別に選挙にかかわらず二年も三年もずうっと継続しているんだという...全文を見る
05月26日第80回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
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○戸塚進也君 まず、大蔵大臣にお尋ねをいたします。  大臣は長い国会で大変お疲れと思いますけれども、財特も成立をいたしまして、大臣のお言葉を伺いますと、せっかく国会で上げてもらった法律をひとつ生かすように、これはもう執行者として万全を尽くしたい、職員にもそのように督励したい、非...全文を見る
○戸塚進也君 大蔵大臣、あなたが、国会が終わりました後、日本経済の立て直しの問題、あるいはまた貿易、通貨、あるいはお話があった対外経済協力、こういう問題で、世界各国やはりお回りになって、各国首脳とお話し合いになったり、大臣御自身が、日本の経済の海外に与える影響その他をごらんになっ...全文を見る
○戸塚進也君 大蔵大臣、あなたはやっぱり日本の経済の柱であり、責任者でございますから、やはり私は一度総理とも御相談になって、御計画になった方が、日本の経済のためにいいと思いますからお勧めいたしておきます。  それから、景気でございます。これは必ずしもよくなっていません。全く中小...全文を見る
○戸塚進也君 大蔵大臣のその後半の御答弁は、私も信ずるのですよ、信ずるのですが、今度の大蔵委員会の審議を通じて与野党とも、もっとも与党は余り発言できなかったのですが、野党の先生方の御意向も、九月以降の景気をどうするのだ、九月以降の経済どうするのだ、いまのままでは大変ですよ、こうい...全文を見る
○戸塚進也君 わかりました。  要するに、いまここでは補正予算どうするこうする、いつだということは言えない。また、その他の対策もまだこれから時を追って時々刻々動いているからそれによってやりましょう。しかし、少なくともいまの大臣のお言葉からうかがうと、下半期については非常に厳しい...全文を見る
○戸塚進也君 わかったようなわからぬような気もしますが、特に大臣の声が非常に大きくなりましたから、その大きくなった大臣の声を見て補正予算も十分大型があり得ると、こう私は解釈して次に進みます。  デノミの問題でございますが、大臣、最近非常にやはり、これは貨幣の価値といいますか、私...全文を見る
○戸塚進也君 もう十二分しかありませんので簡単に数項目。  主税局長、五十三年度税制ですね、これについては、本当にある意味では国民の皆さんに多少きらわれても、あえてやはり国家財政のことを考えたり今後の福祉の問題考えたり、後ほど伺う防災問題等考えますと、やはりある程度の意味の増税...全文を見る
○戸塚進也君 私は、不公平税制何も直していないとは言ってませんよ。直していることの努力は認めますよ。しかし、なおやっぱり根本的にやるべきだということでございます。  銀行局長さんですか。サラリーマン金融、これは私がこの前の委員会でも指摘しましたが、あのときにでも直しておいていた...全文を見る
○戸塚進也君 では、それは前向きにお考えになると、そういうことでよろしゅうございますな。
○戸塚進也君 それでは防災関係、地震関係の問題を一括して伺います。  まず、地震の問題につきましては、駿河湾地震等全国的に大きな地震が心配されております。私の住む静岡県なんかは、下手をすればマグニチュード七というのが来ますと、県内の三分の一のうちが皆倒壊するというような、一般に...全文を見る
○戸塚進也君 各役所、済みませんでした。いま大蔵大臣からこういう答弁がありましたから、ひとつ地震の融資問題等については鋭意大蔵省とも相談をして——かたい大蔵省だそうですが、きょうは非常に大臣やわらかいから、かなり金も出そうですから、どうかひとつ地震でおびえている住民のためにぜひ前...全文を見る
09月16日第81回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○戸塚進也君 冒頭、午前中に長官から、奄美群島の台風第九号の御視察に行かれたということでございまして、その御報告を承っておりますが、政務次官も御一緒されたようでございます。ここには簡単な御報告がございますけれども、政務次官からごらんになってみて、特に離島においてあのように予期しな...全文を見る
○戸塚進也君 政務次官におわびいたしますが、私午前中予算の理事会に行っておりましたので、その部分抜けましたので、お許しを願いたいと思います。  その対策につきましては、ただいまもお話を伺ってよくわかりましたが、ぜひひとつ島民の不安を一刻も早く解消されるように努力されていただきた...全文を見る
○戸塚進也君 そこで、有珠山以外に、現在また日本列島の中で火山の爆発のおそれがある、あるいはまたそんな徴候がある、こんなような形でプロジェクトを組まれて調査を開始された学者グループもあるというふうな新聞報道もありますし、また、気象庁としてもそれなりに関心を持っていらっしゃるのじゃ...全文を見る
○戸塚進也君 私はたまたま静岡県でございますので、非常に近いので言うわけじゃないんでございますが、住民の中で、東海大地震にパンチを加えて富士山は大丈夫だろうなというような、非常にこれ素朴でございますけれども、実は私どもとしてはいろいろそういう深刻な話題が出てくるんでございます。富...全文を見る
○戸塚進也君 それで安心いたしました。ひとつ観測体制だけは常時怠らないように十分御観測願いたいと思います。
○戸塚進也君 次に、地震の問題につきまして若干大きな見地からお伺いいたしますけれども、昨日もNHKテレビで、この地震の問題、非常に詳細な、あくまで仮想ではありますけれども、私ども国民が見て参考になるような番組もございました。あの中で最後に静岡県知事が、こういうことがあってはならぬ...全文を見る
○戸塚進也君 非常に明確によくわかりました。よくひとつ各省との連携をとっていただいて成案をまとめていただきたいと思うのでありますが、先ほど本番と予知というお話がございましたが、まあ本番の方についてはあらかたでき上がっておる、そういうものを国民的に発表すべきもの、PRすべきものと、...全文を見る
○戸塚進也君 よくわかりました。  それでは、そういう総合的な対策というものが樹立され、発表され、初めてこれは問題になる点だと思いますが、少し早とちりかもしれませんが、地震等を考えた場合に、現在の各省の機構でございますね、これが必ずしも……。もちろん連絡会そのほか十分やっておら...全文を見る
○戸塚進也君 それでは、ひとつ個別的な問題で、先般の災害の視察におきまして感じましたことで、これは林野でございますか、お尋ねいたします。  例の静岡県の由比の地すべりの問題でございますが、これは地区としては静岡県の問題でございますが、御案内のとおり、東海道、新幹線あるいはまた国...全文を見る
○戸塚進也君 ただいまの御答弁でわかりましたが、ただいまの御答弁は事業ができ得る環境であるならば、ひとつ極力繰り上げても努力をしたい、こういうまあ前向きな御答弁と私は受けとめておきたいと思います。  そこで政務次官、ただいまお聞きのとおりでございますが、やはり林野は林野の枠で攻...全文を見る
○戸塚進也君 それでは先ほど中村委員からも非常に貴重な御意見が出ましたが、先ほどの中小企業の洞爺湖の問題等も含めまして、いろいろ災害が起こった場合の保険制度ということは、これはたとえば当委員会の小委員会でも個人災害に関する小委員会というようなことで鋭意ただいま詰めていただいている...全文を見る
○戸塚進也君 よくわかったんですが、たまたまあくまでもこれは企業ベースでございますから、やはり掛金の問題だとかあるいはいまの頭打ちの問題だとか、そういうことでやはり中小企業者等、いまたとえば、地震等考えますと、工場なんかが全部ひっくり返ってしまったらとか、あるいは商品が全部だめに...全文を見る
○戸塚進也君 課長は大蔵省さん同士でございますから、ぜひひとつ腹を割った話をして前向きに考えてみてください。  では三十五分まででございますから、もう五分しかございませんから建設省さんに一括して伺って私の質問を終わります。  河川の激甚の問題でございますが、先ほど青木委員から...全文を見る
○戸塚進也君 わかりました。
10月19日第82回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○戸塚進也君 御通告はいたしておりませんが、法務大臣に一言だけ伺います。  きのうときょうとわが党からもハイジャックの問題についていろいろ意見が出されているわけでございますが、私は、一言に申し上げて、わが党からも極刑を科すべきだということが出ております。極刑とは、少なくとも人を...全文を見る
○戸塚進也君 法務大臣、答弁は要りませんが、死刑もあり得るということにすべきだというのは国民の多くの世論だということをひとつ肝に銘じて御検討を進めていただきたいと思います。  総理、一言日本の名誉のために申し上げますが、このハイジャックの記事で、昨日の大新聞の夕刊でございますが...全文を見る
○戸塚進也君 では、質問に入ります。  防衛庁長官、これは当然のことだと思いますが、もし現時点で日米安保がなくなった、ないとしたら、いまの現時点の日本の防衛力で日本を守り切れると思いますか。私は守り切れぬと思うが、いかがですか。
○戸塚進也君 外務大臣に伺います。  過般マンスフィールド駐日大使が書簡を出しました、アメリカの国に対して。こういう書簡を見たときに外相はどういう感想を持っていらっしゃるか。私は、アメリカの議会なりアメリカの国民の多数の中に、現時点で日米安保条約というものをアメリカ側から見たと...全文を見る
○戸塚進也君 防衛庁長官、ただいま外務大臣が適切な答弁があったと思うんです。私は、おんぶにだっこというような体制じゃこれからやはり日米安保も心配だ。やはり日本が自主防衛といいますか、もちろんそれは先ほど長官がおっしゃったように憲法の範囲内ですよ。憲法の範囲内であることは当然であり...全文を見る
○戸塚進也君 総理、総理のひとつ防衛に対する確固たる信念を一言伺いたいと思います。
○戸塚進也君 行政改革について総理にお伺いいたします。  行政改革のねらいということでございますが、私も賛成でございます。これは高度経済成長時代の膨張した是正、あるいは財政窮迫、民間がこのように経済で不況で困っている、親方日の丸はいけない、これは全くそのとおりだ。しかし、反面に...全文を見る
○戸塚進也君 全然違わないことを前提にして農林大臣に伺います。  二百海里の問題以来、全国の漁業者、国民もすべて含めて、少なくとも漁業省がないのは不思議じゃないかというぐらい言っているんです。農林水産省、農林漁業省という構想がありますが、農林大臣はソ連にも行かれてはだで感じられ...全文を見る
○戸塚進也君 大臣と私も同じ見識です。農林水産省でいいですから、がんばってください。  次に、総理大臣に一言。中小企業専任大臣の問題が過般のこの不況下の中で非常に実は声が大きいんです。これは通産大臣もがんばっておられますよ。それからそこに中小企業庁長官がおられますが、あの長官は...全文を見る
○戸塚進也君 これは総理とやり合って、歯切れよく総理がやりましょうと言われるまでがんばりますから。  その次に、不況対策で中小企業庁長官に承ります。  政府から、倒産防止共済制度、これの今度法案が出されるそうであります。大変時宜を得て結構だと思います。しかし、私どもが予算委員...全文を見る
○戸塚進也君 通産大臣、ただいまの長官の前向きな答弁でありますが、大臣もしっかりやっていただけますな。
○戸塚進也君 大蔵大臣に政府系の各金融機関の企業貸付金利の引き下げの問題についてずばりお尋ねいたします。  これは十一月にはもう不況業種については特別な扱いしていただける、大変ありがたいことであります。しかし、全国を回ってみますと、一般の業種でも、特に中小企業が過去長い間借金し...全文を見る
○戸塚進也君 これは、大蔵大臣、ぜひひとつ前向きに考えてください。  総理にお伺いいたしますが、投資控除税制ということでございます。内需の促進、いまやまさにこれが一番国を挙げて大事だ、円対策も含めて、不況対策も含めて。そこで、どうしても来年度に向けて、中小企業初め企業が設備をし...全文を見る
○戸塚進也君 通産大臣、ただいま総理から公害とかいろいろ事を限って考えるということなら別だよというようなお話もあったわけですが、通産大臣はこの問題についてどんな御所見を持っていらっしゃいますか。
○戸塚進也君 委員長、大蔵大臣のお顔を見たらさびしそうですから、もうそれは聞かなくてもいいですよ、どうも何だか余りいい案が出てきそうもないから。  そこで、次に、大規模店舗法のことについてお伺いします。通産省の政府委員に伺います。  現在、大規模店舗法の三条、五条等で全国的に...全文を見る
○戸塚進也君 政府委員に伺います。  現在のところでは、この大規模店舗と一般零細小売業者との紛争をある程度緩和するために、五条のいわゆる届け出を受けるという場合に、行政指導で、地元がある程度商調協で話し合いが余りつかないうちは役所が指導してなるべく受けない、こういうことをしてい...全文を見る
○戸塚進也君 中小企業庁長官に伺います。  長官のところに全国の小売業者からどういう悲痛な叫びが来ていますか。
○戸塚進也君 通産大臣、これはやはり現在の大規模店舗法だけでは、届け出で、そして指導をしているために何とかかんとかもっていますが、これをこのままにしておいたら大変なことになりますよ。全国の百六十万小売業者は大変なことになりますよ。この人たちが日本の経済を一生懸命支えていたんです。...全文を見る
○戸塚進也君 建設大臣に伺います。  大規模店舗が、最近、工業地域とか準工業地域とか、本来工場ができて煙がもくもく立つようなところへ、工場の移転をした跡とか、そういうところをねらい撃ちにして来るのです。そういうことをやられますと、町の商店街の機能等は大きく崩れる。本来、そういう...全文を見る
○戸塚進也君 総理、ただいま建設、通産両大臣からお話がありましたが、全国百六十万小売業者が注目しているんです。ひとつ、総理からも、前向きにそうしょうと、こういう一言で結構ですから。
○戸塚進也君 土地税制、土地重課税の検討について、その主眼点を伺います。  土地重課税は、現在の不況を改善する一つの方法として、やはり現在のままで置いたのではまずい、これは私もそう思います。しかし、これを全面的にやめてしまうと、またインフレ、あるいはまた大きな資産家がもうかる、...全文を見る
○戸塚進也君 次に、庶民住宅、特に庶民住宅等を建てる場合の官民協力体制ということについて一言申し上げたいですが、土地を造成して、特に庶民の百坪とかその程度の土地を造成していく場合にもいろいろ公共負担がかかる。造成した場合の計算して五二%公共負担だというんです。そうなってくると、や...全文を見る
○戸塚進也君 大臣、公共負担はいかがですか。
○戸塚進也君 総理に円問題で一つだけ伺います。  どうもこの円問題は、これは日本だけの問題じゃない。きのうおとといあたりは大分もう欧州市場の問題にいろいろドルの問題で発展していっております。これは、総理、ひとつお得意の首脳会議じゃありませんけれども、総理から提言されて、世界各国...全文を見る
○戸塚進也君 総理に、もう一点、経済問題でデノミについて伺います。  午前中矢追委員からお話があって、総理の気持ちはわかりましたが、しかし、これは私も実はきょう通告して、デノミを福田総理のときやりなさいと。それは福田総理のときに準備をして心構えをつくっておかなければ、これは準備...全文を見る
○戸塚進也君 それじゃ、総理がそういう環境になったと考えられれば、あえておやりになるというようなこともあり得ると。
○戸塚進也君 雇用問題について一点文部大臣に伺います。  昨日、労働大臣からも、どうもネコもしゃくしも大学へ行く、あるいは管理職を期待するということで、それで就職戦線が狭いんだというお話がありました。私は、職業に対する認識、あるいはまたネコもしゃくしも大学へ行かなければという考...全文を見る
○戸塚進也君 文部大臣、そういう御指導をひとつ文部省関係者にお願いしたい。  次に、労働大臣、雇用あるいはまた不況、安定賃金等の問題で最近政労会議といいますか、いろいろ労働者の代表の方々とお会いになっていらっしゃるようであります。非常にこれは結構なことだ。そしてよく労働界の意見...全文を見る
○戸塚進也君 関連して、スト権問題の検討状況、それから政府としていつごろまでに結論を出されるお気持ちか。これは政府委員で結構です。
○戸塚進也君 大蔵大臣、厚生大臣に新税制と社会保険負担について伺います。  いわゆる税制調査会の中間答申によりますと、租税負担も社会保険負担も欧米諸国に比べてわが国は一番少ない、これはわかります。しかし、税制調査会の中では、ただ新税制のことばかり言って、社会保険負担のことについ...全文を見る
○戸塚進也君 そこで、厚生大臣、やはり見識を持って、厚生大臣としてはこのくらいの負担はしてもらうべきだというようなことも含めて国民に明らかにされる必要があるんじゃないか。  あわせてもう一点、老人医療について老人グループのみの保険、老人保険みたいなものをおつくりになる、こういう...全文を見る
○戸塚進也君 老人保険は。
○戸塚進也君 地震対策について伺います。  過般の予算委員会で東海大地震ということが指摘されました。気象庁長官に伺います。現在のところでは東海地域の大地震の発生する可能性が強いのかどうなのか、特に変わったことはないか、承ります。
○戸塚進也君 科技庁長官に伺います。  予知ということの重要性、これは私が言うまでもない。中国では過去の大地震四回のうち三回は予知していると言われています。日本でも予知が絶対不可能じゃないと私は思うのです。この点の予算あるいは機構について全力を挙げて強化をしてほしい、来年度予算...全文を見る
○戸塚進也君 農林大臣に伺います。  現在、林野で例の由比の地すべりをやっていただいておりますが、新幹線、東海道、東名全部あわせて地震が来たら電信網、鉄道すべてとまりますよ。これについてはやはり事業を思い切って早める考えがありませんか。
○戸塚進也君 総理が抜けられましたから、地震立法は後で申し上げます。  教育問題を文部大臣に伺います。  最近、子供が相次いで自殺をしています。いろいろな動機はありますけれども、これはゆゆしい社会問題でありますし、教育上どのような適切な指導方針をおとりになっているか、文部大臣...全文を見る
○戸塚進也君 私学助成に取り組む姿勢について伺います。  財政上なかなか大変なところを、今日まで、大学については二五・九、中高校については二二・九、そこまで高めたことは評価します。しかし、これからが一番大事なんでありまして、どうしてもこれはまじめな私学に対しては大いに教育の実を...全文を見る
○戸塚進也君 学校給食の米飯実施の状況、これについて承りたい。  中には、週二回にしたらどうか、また、お母さんの味というためにお弁当を詰めて持ってくるというような手づくりの運動をしたらどうか、こういうような声もあります。これは農林大臣も喜ばれると思うので、ぜひ文部大臣に考えても...全文を見る
○戸塚進也君 日本人の心を育てるにはお茶が一番いいんですから、大臣、覚えておいてください。  総理大臣が来られましたから、地震対策の特別立法について伺います。  知事会におきましてもいまこの立法問題について特別委員会をつくってやっておりますが、大地震が起こる、こうなったときに...全文を見る
○戸塚進也君 総理、お聞きのとおりですよ。知事会からも強い要望が総理にあったでしょう。総理からもひとつ前向きな答弁を……。
○戸塚進也君 海外留学生対策について伺います。  ASEANへ総理は訪問されましたが、伺うと、二万人ぐらい日本に留学した経験のある人がおって、大活躍をして日本のためにがんばってくれたそうです。そういったような意味からも、海外の留学生というものに対する対策は万全を期さなきゃいかぬ...全文を見る
○戸塚進也君 官房長官に伺います。  ベトナム難民対策について九月二十日に閣議了解が行われました。非常に気の毒な方々です、私も行ってみましたけれども。しかし、日本に来てとても喜んでいます。こういうような状況を踏まえながら、現況とそれから将来の問題点、なおまた、法務大臣からは入国...全文を見る
○戸塚進也君 総務長官に伺いますが、元号問題が最近国民の大きな関心の的になっております。私も非常に大きな関心を持っておりまして、これは当然日本人の心の中に定着しているわけでございますから、これはしっかりした対策をやっていただかなきゃいけない、方針を出していただかなきゃならぬ。この...全文を見る
○戸塚進也君 最後に総理に二点伺います。  まず、北方領土問題について、最近、地方議会からの非常に強い要望、意見書等が総理のところへも届けられていると思います。この問題については、不退転の気持ちで、日本の国民の悲願、こういうことで総理としては北方領土問題に強い関心と、これは非常...全文を見る
○戸塚進也君 それでは、最後に、総理に臨時国会後の政治スケジュールについて伺います。  これは、新聞等には、気の早い方は、人心一新とか、大臣どうとか、解散がどうとか書いてありますが、私はそんなことを伺おうとは思わない。しかし、総理として少なくとも臨時国会後はこういうことに重点を...全文を見る
○戸塚進也君 終わります。(拍手)
10月22日第82回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○戸塚進也君 私は浅井参考人と鴻池参考人に一点ずつお伺いします。  浅井参考人には、先ほどのお話の中で、構造不況業種に対する政府の措置について再利下げのお話がございまして、まことにごもっともだというように思うわけです。安ければ安いほどにこしたことはないと思いますが、しかし、常識...全文を見る
11月18日第82回国会 参議院 運輸委員会、大蔵委員会、物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○戸塚進也君 連日、新聞で報道されております今日のこの経済の中で一番大きな問題の円高、この問題と国鉄の経営、これにつきまして最初に国鉄総裁に若干お尋ねしたいんでありますけれども、円高によりましていろいろ日本の経済の秩序が混乱する、こういうことによって貨物そのほか、もちろんこれは旅...全文を見る
○戸塚進也君 大蔵大臣、お聞きのとおりです。きょうは国鉄の問題の審査でございますから逸脱はいたしませんが、大蔵大臣も大変毎日頭痛めておられるようですね。きのうも円の問題で緊急な措置をとられた、こういう状態ですね。ひとつ私は、この問題やはり内需の拡大の問題を含めて、よほどしっかりし...全文を見る
○戸塚進也君 大蔵大臣は円問題で一分でもお忙しいようでございますから、大臣にだけ先に御質問して、私の時間はもうそれで結構ですから。  そこで、国鉄の問題ですね、大蔵大臣、今回の審議いたしておりますこの法律が今国会で成立しないんだというようなことになった場合、なかなか大蔵省として...全文を見る
○戸塚進也君 大蔵大臣にもう一問だけ伺っておきますけれども、大蔵省がいろいろ国鉄の自主再建、そういった努力というものを期待している、いままでの経過の中でもよくわかります。わかりますけど、私はもう一歩大蔵省として、非常に国鉄も運輸省も大変苦労している。ですから、やはり大蔵省としても...全文を見る
○戸塚進也君 委員長、私は大蔵大臣もう結構でございます。  そこで、国鉄総裁にお尋ねをいたしますけれども、少し後戻りするようでございますが、現時点における国鉄の財政とか経営状況でございますが、これはよく世間で一般的には民間企業にたとえれば破産と、こういったような状態であると、こ...全文を見る
○戸塚進也君 そこで、運輸大臣に伺いますが、先ほど大蔵大臣からも、衆議院における「国鉄再建の基本方向」、これについては非常に注目しておるというお話もございました。私も内容をつぶさに拝見いたしましたが、非常に与野党よく勉強しておると思います。まさにこの中に国鉄の将来の再建という問題...全文を見る
○戸塚進也君 よくわかりました。  大臣、この「再建方向」の四項の中に、この再建については五十三、五十四年度中に所要の対策を確立するということが明記されておりますが、いまの大臣のお話を承りますと、しっかりした再建の目安といいますか、そういうものは五十四年度中には確立するんだと、...全文を見る
○戸塚進也君 そこで運輸大臣、この法案が通過したと仮定いたしました場合に、では、国鉄さんが何回これから運賃を値上げするのかな、毎年かな、それとも二年に一回かなと。やはり国民の側で言えば、毎年毎年そうどんどんどんどん国鉄が上がるということはもちろんうれしくない。私どもだってそれは賛...全文を見る
○戸塚進也君 大臣、そこで今度の法案が通った場合ですね、国会で国鉄問題という問題を突き詰めて審議していく機会がちょっと少なくなるんじゃないかとか、いろいろそういうことも言われておりますけれども、しかし、まあこの法案が通ったから、じゃあもう国鉄の問題は余り国会で論議しないでというの...全文を見る
○戸塚進也君 時間がもう十五分ぐらいしかありませんから、国鉄当局に簡単に伺います。  現在の国鉄の運賃というのは、国際的な比較では一体どのくらいの地位にございますか。また、諸外国、特に欧米諸国で国鉄の財政援助といいますか、それぞれの国の国鉄の財政援助というようなもので特にユニー...全文を見る
○戸塚進也君 それでは、運輸大臣に伺いますが、国鉄の一つの将来圧迫材料になるおそれのあるこの新線の建設という問題でございますが、これはもちろん私も自分の地元に新線の建設の要望があっておりながらこういうことを申し上げるのは何でございますが、しかし、この工事の進捗が非常に最近著しくお...全文を見る
○戸塚進也君 総裁にお伺いいたしますが、赤字解消の一環として遊休地の処分とか、国鉄さんがかなり真剣にこれと取り組んでおられるようです。そういった現況、それから総裁が、さらにひとつやっぱり国鉄もある程度もうけていかにゃいかぬじゃないかというようなことで、いろいろ国鉄の御商売みたいな...全文を見る
○戸塚進也君 運輸大臣に新幹線の問題についてお尋ねいたしますけれども、整備五路線といいますか、いわゆる北陸新幹線、そのほかこれから国として御計画はあるというものでございますが、私は東海道新幹線にいつも乗っておりますけれども、しかし、私は北陸の方々などのお気持ちというようなものを感...全文を見る
○戸塚進也君 最後に、国鉄総裁にお尋ねいたしますが、やはり国鉄のサービスの向上ということがこれは国民的に非常に要望されております。礼儀正しい車掌さんもおります。りっぱな駅員さんもおりますが、中にはやはり切符を一つ買うにも何かおっかないような、何となく一日が暗くなるような、そういう...全文を見る
○戸塚進也君 終わります。