戸塚進也
とつかしんや
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月17日 | 第94回国会 参議院 安全保障特別委員会 第3号 議事録を見る | ○戸塚進也君 通告いたしましたが、時間が足らなくなった分は次回に譲らしていただきます。 原潜の問題につきましてはいま調査中でございますから、これをとやかく言うわけにはまいりません、ただ、言われることは、本当にそういうことが起きるとは思われなかったようなことが起きたということで...全文を見る |
○戸塚進也君 外務省はいいですか。 | ||
○戸塚進也君 外務省に伺いたいが、北朝鮮に対する認識について伺いたいが、私は北朝鮮は現在南侵の野望は捨てておらないと思います。また、北朝鮮については私は韓国として脅威を感じて当然だと思う。また、韓国の平和の維持ということが日本の平和にとって本当に欠くことのできない重要な問題だと思...全文を見る | ||
○戸塚進也君 今月の八日に、今度韓日議員連盟の韓国側の会長になった朴泰俊氏が日本の民間の訪韓団に対して、南侵トンネルの中で日本製のトランシーバーが見つかっておる、あるいは北から南に入ってくるスパイの人たちが着ている潜水服、ゴムボート、かってはグライダーの機材、こういうものまで全部...全文を見る | ||
○戸塚進也君 答弁はもう要りませんが、重ねてそうした問題について関心を持って私は自粛を求めたいと思います。 ところで、日韓の友好を進めていくためには外務省としてはどんなスケジュールを考えていますか。 | ||
○戸塚進也君 防衛庁長官にお伺いいたしたいが、制服首脳が総理と一年間に一体何回ぐらい対話をいたしますか。私が伺っておる限りではほんの数回、それもそう長い時間を取ってとは伺っていない。これは少なくとも総理の立場というのは防衛上の立場というのも重要であります。国防会議に行ったとしても...全文を見る | ||
○戸塚進也君 昼食をして二時間懇談したのはやはり防衛庁長官の努力が実ったのじゃないかと私思います。ちょっと顔を見ましたというだけじゃこれは会ったうちには入りませんから、どうぞひとつじっくり対話する時間をふやしていただきたい。 次に、制服組が国家的な式典などの場合に、たとえば先...全文を見る | ||
○戸塚進也君 十分な改善を求めます。 ところで、自衛隊の靖国神社参拝について何か制限を加えられていると伺いますが、そんな制限をしているのですか、防衛庁。 | ||
○戸塚進也君 二十二日は春の例大祭でございます。長官もぜひ御参拝いただきたいと、そのことを要請しておきますし、自衛隊の方もそれぞれの気持ちに基づいてぜひひとつ参拝していただきたい、余り厳しい制限などは加えていただきたくない、こういうふうに思います。 次に、防衛大の学生に対して...全文を見る | ||
○戸塚進也君 長官、お聞きのとおりでございます。法律的に問題はあるでしょう。しかし、内閣の大臣である長官でございます。こうした制度の問題でいろいろ省庁間の何かの行きがかりや何かでひっかかっておる問題は調整しながら、これはほかの例もあるわけです、防衛大学だけじゃありません。そういっ...全文を見る | ||
○戸塚進也君 ぜひお願いいたします。 大臣、過般、私が参議院の法務委員会で奥野法務大臣に、いわゆるスパイ天国である日本を、これはやめていかなきゃ大変だと。先ほどの堀江先生のお話のように、これは非常に緊張状態になってきているのですから、それがスパイはもう世界じゅうから入りっ放し...全文を見る | ||
○戸塚進也君 自民党の方では、長官御案内のとおり、その必要性ありということをすでに党の政調でも決めております。長官としてもその必要性はお認めになりますか。 | ||
○戸塚進也君 長官としては十分前向きな答弁だったと、私はそのように考えております。 次に、行革論議につきまして伺いたいと思うが、最近鈴木総理が政治生命をかけても行革をやるということを私どもに対しても言明しております。行革は国民の声でございますから、防衛も聖域ではない、こういう...全文を見る | ||
○戸塚進也君 時間がないのでまとめて伺います。 防衛庁、万が一日米安保がなくなって、日本だけで防衛をするとしたら一体どのくらい年間予算がかかるかいままで計算したことがありますか、あったとすれば幾らぐらいですか。 それから、外務省に伺いたいが、アメリカの世論の中に最近また日...全文を見る | ||
○戸塚進也君 終わります。 | ||
04月27日 | 第94回国会 参議院 安全保障特別委員会 第4号 議事録を見る | ○戸塚進也君 警察庁、いらっしゃいますか、警察庁。 先日もタイの難民ボランティアの殺人事件、また昨日はマレーシアで日本のダム工事の事務所の所長が殺された。大変痛ましいことであり、心から悲しむことだと思います。 ところで、国内においては例の通り魔殺人に対する救済が七百万円と...全文を見る |
○戸塚進也君 私も、党でこの法律を担当した一人として、非常にいま後悔しておるのですけれども、いろいろそういうケースというものが十分考えられなかった点もある。その点は私自身も反省いたしますが、この際早急にこの法律を手直ししてこのような非常に気の毒な立場の方々を救済する、そういう法改...全文を見る | ||
○戸塚進也君 外務大臣、お聞きのとおりなんでございますが、しかし、これは非常にお気の毒だし、それからまた総理自身も、何とかならないかというようなこともおっしゃっているそうでございます。外務大臣の立場からも、いまの法律を改正して外地のそうした問題に適用する方法がいいか、それともまた...全文を見る | ||
○戸塚進也君 原子力潜水艦の衝突事故につきまして、これは日米首脳会談などに影響があってはいけない、あるいは国内の世論もございますし、これは、できれば総理の訪米前ぐらいにある程度の決着をつけるような、そういう努力が必要かと思いますが、その点外務大臣はどんなお考えでございますか。 | ||
○戸塚進也君 先般のソ連軍艦の日本近海の実弾射撃についてお伺いいたしますが、その後、ソ連側から日本に事前通告をしてあると、こういう話でございますが、私はまた別の角度から、それは違う、聞いていないというようにも聞いております。真実はどちらでございますか。 さらに、ソ連に対して厳...全文を見る | ||
○戸塚進也君 最後に、外務大臣と防衛庁に一点ずつ伺って終わります。 外務大臣、日韓の首脳会談、近く韓国の外務大臣がおいでになるそうですが、引き続いて韓国の大統領との首脳会談は予定されておりますか。 防衛庁に伺いたいのは、先日防衛庁長官が防衛機密の保持について検討すると言わ...全文を見る | ||
○戸塚進也君 終わります。 | ||
06月02日 | 第94回国会 参議院 法務委員会 第10号 議事録を見る | ○戸塚進也君 まず、入る方のことについて、留学生のことでお尋ねいたしますが、私が留学生の若干お世話をいたしまして声を聞きますと、これは国によってではないかと思うのでございますが、外国から日本に受験をしたい、こういう場合に受験についての入国はこれは認めない、こういうようなことで非常...全文を見る |
○戸塚進也君 そういたしますと、今度はビザを発給する、いわゆる各日本の現地に出ている大使館ということになろうと思いますが、その点は外務省はいかがでございますか。 | ||
○戸塚進也君 いまの御答弁ですと、国費留学生のことはというお話があったが、日本に来ている留学生で国費留学生と私費留学生、どちらが多いとお考えですか。私は私費の方が多いと思いますが、どうですか。 | ||
○戸塚進也君 では、文部省の理学生課に伺いますが、そういう問題は全くなしと考えてよろしいか。 | ||
○戸塚進也君 よくわかりました。私は留学生からそういうことを聞いて、非常に困っておる、そういうことで、どうして日本に行って受験していいのか困っているという声を聞いておりましたからそれを伺いましたが、それでは文部省さん、あなたの方が留学生のお世話をされるんですから、日本にいま来てい...全文を見る | ||
○戸塚進也君 それではもう一つ恐縮ですが、これも文部省さんにばかりお願いして申しわけないが、各国の留学生を日本に募集する際のいろんな文書とかそういうものがあると思いますが、そういうときには、いまのような誤解が起こらないように、それも研究していただけますね。 | ||
○戸塚進也君 それでは、現在来ている留学生のアルバイトの問題で伺いますが、これまた、いまの外国から来ている留学生が一番つらいのは、日本は非常にいいところだけれども物価が高い。それで、親からの送金だけではなかなか満足な勉強も生活もできないので、何とか多少のアルバイトもやりたいと思う...全文を見る | ||
○戸塚進也君 大変ありがたいことを伺いました。参事官は進んで留学生の代表とも会ってくださるというお話ですから、ぜひそういう場を私はお願いしたいと思いますが、これまた、文部省の部長さんにひとつお願いいたしますが、そういう誤解が満ち満ちています。ですから、これは一番大事なことは、許可...全文を見る | ||
○戸塚進也君 それでは、今度は日本側の出た邦人のことでお尋ねいたしますが、先般、私は安保特でも、難民の救済に出かけた日本人が心ない外国の通り魔みたいなものに殺された、そのことについて取り上げて、いろいろ救済方を政府に要望しました。その後もいろいろ法務省あるいは警察、外務省等で非常...全文を見る | ||
○戸塚進也君 先ほど申し上げたタイで亡くなった西崎さんのお宅は、九州か何かの山の奥の一軒家で、御本人は夜間の大学を出て、しかも大学院まで苦学してやっている。もう本当にそれは私はりっぱな人だ、こういうふうに思うんです。いまのような、もしそういう制度の検討が進んで、これが具体化された...全文を見る | ||
○戸塚進也君 法務大臣、お聞きのとおりでございますが、大臣も内閣の閣僚として、しかもまだ、御所管の関係もないわけではありません。ぜひひとつ御努力いただけないでしょうか。 | ||
○戸塚進也君 では、再び入る方で、けさのNHKのテレビでも流民のことが取り上げられておりました。日本に入ってきている流民と言われている人の中には、いろんな事情もあり、またいろんなケースもあり、そういう人たち全部を、これはお気の毒だからみんな日本で救済して、そして正規の入国の許可も...全文を見る | ||
○戸塚進也君 それでは、簡単にお願いいたします。 | ||
○戸塚進也君 ただいまのことは、もうかねてからそういう関係の人たちは知っておりますか。たとえば、きょうのテレビに出てきたようなそういう人たちは知っておりますか。 | ||
○戸塚進也君 しかし、けさのテレビでは、相変わらず顔を隠してわからないようにしてくれということは、まだ要するに十分にこうしたことが関係者に徹底していないという一つのあらわれでもあろうかと思いますので、そういう人たちが堂々と役所に相談に来れるように、ひとつなお努力をしていただきたい...全文を見る | ||
○戸塚進也君 では最後に、いわゆる一時滞留者と申しますか、要するに漂流してきたりなんかして日本で一時上陸させている人々につきまして、日本で、これは誠心誠意で政党政派関係なく、非常に一生懸命この人たちのお世話をしようというグループがありまして、そういうグループから見ると、何かそうい...全文を見る | ||
○戸塚進也君 時間が来ましたから答弁は結構でございますが、そうした方々に対しても、ただいまのこの流民の人々に対する扱いと同様、できるだけその人々の立場に立って、その方々が人間的にも日本に来てよかったと喜んでもらえるような措置を要望して、質問を終わります。 |