富岡由紀夫

とみおかゆきお



当選回数回

富岡由紀夫の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第166回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫と申します。  まず、橋爪先生にちょっとお伺いしたいんですが、先ほどのお話の中で、日本の外交にリアリズムが足りないというお話で、本当にそうだと思っております。日本の国益だけじゃ駄目だと、相手国の国益も多角的に見なくちゃ駄目だというのは、まさしく...全文を見る
03月14日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。  今日は、両参考人に貴重な御意見をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。  まず、お二方にそれぞれの立場からお伺いしたいと思います。  先ほど高橋参考人、池上参考人からお話ありましたけれども、アフリカのこういう...全文を見る
○富岡由紀夫君 どうもありがとうございます。  次に、また両参考人にお話伺いたいんですけれども、我々がODA等々でそういったアフリカの貧困にあえいでいる人たちに援助をするわけでございますけれども、通常、窓口としてその国の政府が一義的には窓口になろうかと思うんですけれども、ただ、...全文を見る
○富岡由紀夫君 時間が来ましたので、これで質問を終わります。ありがとうございました。
03月20日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫です。よろしくお願いします。  まず、尾身財務大臣にお伺いしたいと思います。  尾身財務大臣におかれましては、本当に、群馬県で同郷でおりまして、私の尊敬すべき、そして群馬県の誇りとする大臣でございますので、今日は尊敬の念を持って質問をさせてい...全文を見る
○富岡由紀夫君 端的に言うと、国民負担率が低いということがいいことじゃないと、少し上げた方がいいんじゃないかというお考えなんでしょうか。その辺を教えていただければと思います。
○富岡由紀夫君 国民負担率を一気に上げるのは国民の納得が得られないので、まず歳出の改革でできるところからまずやっていこうという、本格的な議論は秋口からということでございましたので、分かりました。  今出ましたその秋口の改革についてなんですけれども、税体系の抜本的な見直しを行うと...全文を見る
○富岡由紀夫君 今のはどういうふうに理解したらいいのか、ちょっとあれですけれども、二十年度の税制改正にも織り込む可能性があるということでございますか。
○富岡由紀夫君 まだ明確にお答えいただけないということだというふうに思います。  ちょっと話はそれるというか、変わるんですけれども、この税体系の見直しを行うところがどこで行うのかという、抜本的な見直しをどこで行うのかということをちょっと教えていただきたいなというふうに思っており...全文を見る
○富岡由紀夫君 順番はどっちが先なんですか。与党の改革案が出てきてから大体政府の税調が出てくるというふうに認識しているんですけれども、そういうのというのはおかしくないというふうにお考えなんでしょうか。
○富岡由紀夫君 同時というのはまああれなんですけど、ちょっとほかのいろんな部門、いろんな法案なんかも見てみますと、大体政府が法案、改正案等々を出されて、それで各党が、まあ与党もそうだと思うんですけれども、いろいろと具体的なその中身について議論されたり審議をしたりするというのが普通...全文を見る
○富岡由紀夫君 ということは、いろいろとこの場でのいろんな意見等々もある程度酌んでいただけるということで理解させていただきたいと思います。  ちょっと財務省さんの、大臣というよりは財務省さんとの自民党の、与党と言ったらいいんですか、自民党の税制調査会との関係なんですけれども、多...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非、自民党の税制調査会の幹部の人たちだけで決まるというんじゃなくて、広く皆さんのいろんな方面からの声も聞いていただいて、税制改正に反映していただきたいなというふうに要望いたします。  続きまして、先ほど基本方針の二〇〇六の中で、今お話出ていましたけれども、二〇...全文を見る
○富岡由紀夫君 そういうことは、増税が不要だという考えだけでは済まされないだろうということだというふうに理解いたしました。  政府の内閣の中にも大田経済財政担当大臣なんかは増税なき財政再建を目指すということを言われたり、中川自民党の幹事長なんかも増税は要らないんじゃないかといっ...全文を見る
○富岡由紀夫君 よく分かんないんですけど、煙に巻かれたような、まあ余り、同じ意見なんでそれ以上言いませんけど。  あと、二〇一〇年代半ばまでにGDP対比の公債残高の拡散を防ぐようなことも同じ計画の中で述べられていらっしゃるんですが、このときまでの要対応額というのはまだ出されてい...全文を見る
○富岡由紀夫君 秋の抜本的な改革の前に今ありました基本方針の見直しというのがあろうかと思うんですけれども、例年、これ七月に出されているんですけれども、今年もやはり七月の、具体的に言うと参議院選挙の前に出していただくのかどうか、その辺はお伺いできればと思いますが。
○富岡由紀夫君 やはり税制の、税収のところは二〇〇六と同じように、具体的な中身はちょっと描けない、秋口の抜本的な改革までは描けないという中で出されるということだと思いますけれども、それはそうとして、次の質問に参りたいと思います。  具体的な今回の提出された法案の公債の速やかな減...全文を見る
○富岡由紀夫君 公債の残高をそういった縮減に向けて厳しく考えていくというのは、おっしゃるとおりだと思いますけども、今の状況だと、毎年、この赤字国債が国会の中で法案提出されて、残念ながらまた私どもが反対してもやはり与党の賛成でどんどんどんどん通ってしまうと。実質的な赤字国債の残高の...全文を見る
○富岡由紀夫君 今、国の財政が非常に厳しいと、健全化が必要だというお話なんですけれども、平成十九年度末の国全体の債務残高、これをまずお伺いしたいと思います。これは、財投債とか政府短期証券とかも含めた金額をお示しいただければと思います。
○富岡由紀夫君 単純に今の数字をGDPと比較すると約二倍という残高でございます。これが財政赤字の深刻さを一番物語っているんじゃないかなと思いますけれども。  やっぱり是非、私はよく、国民の皆さんにお話しするときには、この残高というのは大変なんだよと、財政赤字は大変なんだよという...全文を見る
○富岡由紀夫君 じゃ、すぐ出てこないから、私も調べたので一応確認した数字で申しますと、間違っていたら言っていただきたいんですけれども、九兆五千百四十三億円でございますか。  この金額を、非常に、何か九兆円といっても、九兆五千億円といってもなかなかぴんとこないんで、今まで財務省さ...全文を見る
○富岡由紀夫君 今の税の関係でいうと、累進税率のところが今年度の、十九年度の税制改正が格差是正に寄与するということでよろしいんでしょうか。
○富岡由紀夫君 十九年度税制のところは格差とは切り離して考えていらっしゃるということなんですか。
○富岡由紀夫君 今回の税制は格差是正に全く関係ないということですか。
○富岡由紀夫君 分かりました。  今までのいろんなところのちょっと資料を見たら、格差是正に寄与するというような御答弁もあったように思ったんでちょっと聞いたんですけれども、一応今回は切り離して考えていらっしゃるということでございますね。    〔委員長退席、理事峰崎直樹君着席〕...全文を見る
○富岡由紀夫君 それは、日本、一億二千七百五十万ですか、人口に対して比率はどのぐらいですか、それぞれ。
○富岡由紀夫君 これ引下げがなぜ行われたかというと、勤労意欲をそがないようにというお話でしたけれども、勤労意欲をそがないように引き下げられた人たちというのは、五〇%から三七に下がった人は八万人、国民全体からすると〇・〇六%、そして四〇から三七に下げられた人は十九万人で〇・一五%と...全文を見る
○富岡由紀夫君 諸外国に、何というんですか、照らし合わせるということでという説明なんですけれども、結果だけ見るとお金持ちの人だけ優遇されたと、最高累進税率が引き下げられたということしか私は、ということはそれは紛れもない事実だというふうに思いますので、これはもう本当にお金持ちの人は...全文を見る
○富岡由紀夫君 今、最高税率が七〇から五〇に引き下げられて、恩恵を受けた人が五十人というお話を伺いました。日本全体のうちの五十人のためにこれをやったということでございまして、これで本当にいいのかと。五十人の人たちは、お金持ちの人たちは非常にこれは有り難い話だと思いますけれども、五...全文を見る
○富岡由紀夫君 相続税率、最高税率だけが引き下げられて、その階層の人たちだけが恩恵を受けておられないということを今お話しいただいたんですけれども、そもそも相続税が課税される人というのは今四%台しかいないんですよね。元々資産を持っている人たちが亡くなられても、相続税が非課税の人がほ...全文を見る
○富岡由紀夫君 済みません、金融担当大臣にもお伺いしたいと思いますけれども。  今の格差に関連して、株式売却の今回の税制改正の中で、二〇%を一〇%にするという税制が一年延期されたわけでございますけれども、これがやはりお金持ちの人の優遇じゃないかという御議論がありますけれども、こ...全文を見る
○富岡由紀夫君 株式売却の所得を確定申告した人の調査結果が、先日発表されました。これは、国税庁さんの申告所得税標本調査という結果が出ておりますけれども、これを見ると、確定申告した所得金額二兆六千五百十八億円のうち一兆二千七百二十八億円、四八%、これが総所得二億円超の人、人数でいう...全文を見る
○富岡由紀夫君 私は別に、ちょっと誤解していただきたくないんですけど、全員が同じ、何というんですか、所得というか資産になれということじゃなくて、やっぱりそういった勤労意欲というか、一生懸命努力したり才能を磨いたり、努力された方はそれなりの報酬を得るのは、それは当然だと思っておりま...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございました。  ちょっとまた税制改正の中身についてちょっと戻ります。質問させていただきたいと思います。  再チャレンジ支援金、再チャレンジ支援寄附金税制とありますけれども、ちょっと簡単に概要をお伺いできればと思います。
○富岡由紀夫君 今の説明の中で障害者とか母子家庭のお母さんの雇用に対する企業についてお話なかったんですけれども、この点についてはどうなんですか。
○富岡由紀夫君 財務省さんに事前にこの話を説明受けたときに、障害者とか母子家庭のお母さん、母親を雇用する企業に対する寄附金が税制の優遇が受けられるというお話だったんですけど、何でこれが再チャレンジなのかなと。今のお話ありました再チャレンジというのは失敗した人に再チャレンジの機会を...全文を見る
○富岡由紀夫君 これは是非必要なことでありますけれども、これは安倍総理大臣が再チャレンジと言ったから、何でもこれも再チャレンジに当てはめちゃえばいいというような安易なところが透けて見えるもんですから、是非それは、当該者にしてみると非常に気分を害する話も多々あると思いますので、是非...全文を見る
○富岡由紀夫君 引上げ前の実績は、課税額と対象人数は幾らですか。
○富岡由紀夫君 十八年度決算を見て秋口に税の抜本的改革をすると。これは、十八年度決算の実績を見たり社会保障給付の実績を見たり、そういったものを踏まえて本年度の秋以降見直しをするということで先ほどお話ありましたけれども、今のお話ですと、この一人オーナー会社の損金算入のところはまだ実...全文を見る
○富岡由紀夫君 いや、見込みじゃなくて実績が出ていない中で改正するという理由を教えていただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 活性化、今のお話ですと、そもそも、じゃこれを適用しなかった方がよかったのかというようなふうにも理解できるんですけども、その辺のところがよく理解、どういうふうに整理したらいいんですか。
○富岡由紀夫君 ちょっとよく、議論これしてもあれなんでもうやめますけども、要は、そもそもの課税逃れの導入目的と中小企業の活性化の今回の引上げというところがよく、余りまだ実績もない中で行われるということがどうなのかなといったことでちょっと質問をさせていただきました。  それと、ち...全文を見る
○富岡由紀夫君 法人税率を下げろと、いろんな経済団体からのそういうお話もあったということなんですけれども、先ほどの格差に関連してちょっと、ちょっと質問をして答えてもらってからと思ったんですけれども、いただいた資料で見ますと、そもそも法人税を納めている企業というのがどのぐらいの数あ...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございました。  これで質問を終わります。
03月23日第166回国会 参議院 本会議 第11号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十九年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対する立場で討論を行います。  まず、特例公債法案に反対する理由を申し上げま...全文を見る
03月29日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡由紀夫でございます。  関税定率法の改正に関して質問をさせていただきたいと思います。  まず、後発開発途上国に関する特恵対象品目の拡大についてお伺いしたいと思います。  今回見直しされたことによりまして、LDCからの特恵対象品目にコンニ...全文を見る
○富岡由紀夫君 国内の産業に影響ないようにいろいろとお考えもいただいているという御説明だったと思うんですけれども、現状のコンニャクイモの生産量、生産額、関税率等々、簡単に、お分かりいただければちょっと御説明いただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 ちょっと群馬県については次にお伺いしようと思ったんですけど、先に言われてしまったんでちょっと手順が変わっちゃったんですけど。  今お話ありましたように、群馬県がこのコンニャクイモの生産、日本国内における比率が非常に高いということで、私も群馬県出身なんですけれども...全文を見る
○富岡由紀夫君 今の現状のコンニャクイモの関税率はどうなっているのか、教えていただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 パーセントでいうとどのぐらいになりますか。
○富岡由紀夫君 一七〇六%の非常に高い関税率を掛けているということは、これは取りも直さず、海外からのコンニャクイモの輸入が日本に与える、日本の農家、生産農家に与える、コンニャクイモの生産農家に与える影響が大きいということを、証左というか証明、そういうことを示しているわけでございま...全文を見る
○富岡由紀夫君 今回、特恵対象品目にコンニャクイモが該当することになると、恐らくミャンマー等々からの輸入がされるというふうに見込まれますけれども、今回、このコンニャクイモが特恵対象品目に該当した場合のコンニャク農家に対する影響というのが、もし予測されているのであればお示しいただき...全文を見る
○富岡由紀夫君 今の御説明ですと、ミャンマーはそういう生産を拡大して日本に輸出できる能力を持っていないというか、可能性は低いということだったんですけれども、それじゃこのLDCの特恵対象品目に入れた意味合いがないんじゃないんですか。要するに、ミャンマーの農産物の輸出を、何というんで...全文を見る
○富岡由紀夫君 今の話は一般特恵対象品目、対象国の話でありまして、そうじゃなくて、私が今お話ししたのは、LDC向けの特恵対象品目にこのコンニャクイモが入っているわけです、今回入れられるわけですけれども、そもそもそれを入れないで除外すべきだと、LDC向けの特恵対象品目からこのコンニ...全文を見る
○富岡由紀夫君 特恵対象品目から除外はする御予定はないということでございますか。分かりました。  今お話にありました、緊急特恵停止措置の発動基準のお話が出ましたけれども、これはやや基準が非常に抽象的に書いてありまして、明確な客観的な基準が示されてはおりませんけれども、この発動基...全文を見る
○富岡由紀夫君 国内の生産農家に影響のないように、このエスケープクローズの発動基準を明確に活用していただいて、していただいて、今ありました調査期間、これもできるだけ短縮していただいて、影響が、何というんですか、長引かないように早めに手が打てるように運用を是非お願いしたいと思います...全文を見る
○富岡由紀夫君 今のはコンニャク生産農家だけに適用されるものじゃなくて、一般の、広くそれ以外の、コンニャク以外の生産農家に対する、何というんですか、経営安定対策というふうにとらえることができたんですけれども、昨日の御説明だとコンニャク農家に対する経営安定対策はないということで御説...全文を見る
○富岡由紀夫君 コンニャクイモについてちょっと最後の質問なんですけれども、昨日ですか、ニュースでやっていましたけど、中国産の里芋が千葉県産ということで、そういうふうな販売をされたということが、それでいろいろと処分を受けたというニュースが出ておりました。  原産地証明というのが多...全文を見る
○富岡由紀夫君 次に、EPAについてちょっとお伺いしたいと思います。  今、オーストラリアとのEPAが議論されておりまして、農水省さんの試算によりますと、小麦、砂糖、乳製品、牛肉の四品目の関税が撤廃された場合八千億円ぐらいの国内の生産額が減少するという見方もされているようでござ...全文を見る
○富岡由紀夫君 群馬県だけで三百五十何億円ということで、非常に日本全体にするとかなり影響が大きいと思いますので、私はこの四品目はこの関税撤廃の対象から外すべきだというふうに考えておるんですが、この除外すべきだという考え方について、財務大臣、どのようにお考えでいらっしゃるでしょうか...全文を見る
○富岡由紀夫君 今回のオーストラリアとのEPAの締結もそうですけれども、WTOとかFTAとかいろんな交渉がされるとき、いつも犠牲になっているのが日本の農業だというふうに思っております。日本の農業の犠牲の上に日本の輸出産業が成り立っているという見方もできるのかなという感じがしますけ...全文を見る
○富岡由紀夫君 先日、テレビでドキュメンタリーというか特集があって、WTOでどういう交渉が行われているのかという話がされて、放映されていましたので私も見たんですけれども、それを見ると、先進国が自国の農業はしっかりと補助金を出したり輸出奨励金を出したりして産業を育成して保護している...全文を見る
○富岡由紀夫君 時間になりましたので、これで質問を終わります。
04月17日第166回国会 参議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡でございます。よろしくお願いします。  今議論されておりますけれども、山根議員に続いて関連質問させていただきたいと思います。  今回のこの法案の提案理由説明の中に、一番最初に書いてありますけれども、入浴者に対する温泉の成分等についての情報提供の充実...全文を見る
○富岡由紀夫君 続きまして、温泉法上の温泉の定義というのは、温度が二十五度以上又は様々な、いろんな鉱物資源というか物質をある一定の濃度以上含んでいる場合に温泉と言っていいよということなんですが、温度が二十五度以上というのは別としまして、特定の物質がある一定の濃度以上含まれていて、...全文を見る
○富岡由紀夫君 幾つずつというのが分からないということであれば、その成分の定義を一定の基準、定義でうたわれている基準を満たしている温泉の数と比率、その全体の総数でももし分かれば教えていただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 今の硫黄温泉、塩類温泉というのは、それぞれ温泉の基準の、何というんですか、温泉の定義にある含有量の基準を満たしている数字ということですか。
○富岡由紀夫君 今回の改正で、その表示がしっかりとされるようにということでうたわれているわけですけれども、ちょっと幾つかサンプリングでそれぞれの温泉の地域の成分表示の内容を見させていただいたんですが、実は、個別に名前を申し上げるとあれなんで申し上げませんけれども、かなり有名な名の...全文を見る
○富岡由紀夫君 もちろん、ユーザーが何回も行く機会があって、これはいいからもう一回行ってみようということで何回も足を運べるようなところばかりならいいんですけれども、一回きりしか行けないような、何というんですか、遠いところとか、そんなにめったに行けないような温泉もありまして、そんな...全文を見る
○富岡由紀夫君 具体的にそういう過去の統計というかそういうのを取らないで十年というのは、何か思い付きで十年にしたような今の答弁だと受け止められるんですけれども、先ほどの山根先生の質問もそうでしたけど、相続のときの承継するときも、実態の状況が把握できていないところで今回そういう法改...全文を見る
○富岡由紀夫君 そういう理由は分かりましたけれども、是非統計を取ってくださいね。今後十年間やってみて、十年間で成分が変化した温泉がどれだけ出てきたのかと、客観的なやっぱり数値を押さえておく必要が私はあろうというふうに思いますので、やはりそういうことはやっていただきたいと思います。...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  カワウの問題についてもちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、お時間の関係で、お伺いしてからそれを受けてまた質問しようと思ったんですけれども、私の方からちょっと実態をお話しさしていただきますと、カワウがいろんな魚を食べて、そこで漁業を...全文を見る
○富岡由紀夫君 私も市民の一人として、そして市民の代表としてでも、是非狩猟鳥獣に指定していただけるようにお願いしたいというふうに思っております。パブリックの代表として申し上げたいというふうに思いますので、よろしくお計らいをいただきたいと思います。  そして、今お話ありましたけれ...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非、カワウ対策についてはしっかりと対策を講じていただきたいというふうに思います。  最後に、もう時間になりましたので、先ほどの温泉のところに戻りますけれども、排水規制がこれかなり、温泉の旅館業界とか実際に営んでいる人たちにとっては大きな問題になっているというと...全文を見る
05月29日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党・新緑風会の富岡由紀夫でございます。今日はよろしくお願いいたします。  まず冒頭、昨日の松岡農林水産大臣の大変ショッキングな訃報に接しまして、心より御冥福をお祈り申し上げたいと思っております。  それでは、質問に入らさせていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○富岡由紀夫君 黒字企業が三二・九ということは、赤字法人数というのは七割ぐらいということでよろしいんですか。
○富岡由紀夫君 今お伺いして非常に驚いているんですけれども、わずか上位七・七%の企業で日本の法人所得金額の八九・四%、八九%、言わば九割ですね。七・数%の、七・七%の企業が九割の利益を計上しているということでございます。これは非常に偏った状況だというふうに私は思っております。今言...全文を見る
○富岡由紀夫君 欠損法人が多くて景気がいいというのは、それはその表現の仕方というか観察の仕方が間違っているんじゃないかと私は思うんですけれども、まあそれはそれとして。  今、福井総裁おっしゃいましたけれども、日銀さんもいろんな企業に対して調査されているというふうにおっしゃってお...全文を見る
○富岡由紀夫君 日銀短観というのは、よくいろんなレポートの中でも引用されて、日銀さんが政策決定をされるときに非常に重要な指標として使われているというのは承知しておりますが、今ちょっと是非教えていただきたいんですけれども、間違っているかどうか御確認いただきたいんですが、日銀の短観の...全文を見る
○富岡由紀夫君 支店、個々の支店で短観以外の企業から調査しているというんですけれども、具体的にどういった調査されていらっしゃるのか、教えていただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 短観の基準に満たない二千万円未満の企業に対してどのぐらいの数調査しているのか、分かれば教えていただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 そのウエート付けはどのぐらいで見ていらっしゃるんですか、日銀短観企業とそれ未満の調査、資本金の二千万円未満の企業の、対象のウエート付けはどういうふうに。
○富岡由紀夫君 是非ちょっと、じゃ今言ったような統計というか、判断に使われた、そういった各支店での、二千万円未満の状況について是非後で、後ほどでも結構でございますので、そのデータをちょうだいしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○富岡由紀夫君 今お話しいただいたように、先ほど、日本全体の法人所得の九割はわずか上位七・七%の企業で計上しているといったところでございます。そして、今、日銀さんの短観で企業のいろんな業績を判断するときに、アンケートを出すのはわずか上位八・六%、八・数%のところだけを調査対象とし...全文を見る
○富岡由紀夫君 私がお伺いしているのは、大多数の国民の犠牲、大多数の中小企業の犠牲によって得られた一部大企業の最高収益、これが美しい姿、それによって得られた国際競争力が美しい日本の姿であると言えるのかどうかということをお伺いしておりまして、国際競争力、そういった形でのやられ方、在...全文を見る
○富岡由紀夫君 今私が問題提起させていただいているのは、その一部の企業が利益を上げるやり方だと私は思っているんですね。  昔は、私も銀行でいろいろと仕事させていただいて、いろんなグループ同士で、共存共栄という言葉がありまして、お互いグループ内で持ちつ持たれつやっていこうという意...全文を見る
○富岡由紀夫君 私は、やっぱり今国民の議論の中でそういった価値観がよく理解されて議論されてないんじゃないかというふうに思っているんですね。景気が良くなった、一部の企業が良くなったことを受けて日本全体の景気が良くなったというような報道をされて、それで良かった良かったというふうに表面...全文を見る
○富岡由紀夫君 今ちょっといろいろとグローバル化の中で話が、そういう国際競争力の分野にもお話しさせていただいておりますが、国際的な大きな金融の世界の問題として今ヘッジファンドの問題もあろうかというふうに思っております。  先ほどG8の蔵相会談で尾身財務大臣も出席されたというふう...全文を見る
○富岡由紀夫君 アメリカとかイギリスがヘッジファンドの規制に反対するというのは分かると思うんですね、理解できるんですが。というのは、そういったところはヘッジファンドで逆に攻撃している立場ですから、もうけているところですから、そこはもう規制されちゃ困るという議論になるのは当然だと思...全文を見る
○富岡由紀夫君 今、山本大臣おっしゃった利用者保護というのは、投資家という意味ですよね。
○富岡由紀夫君 一般投資家という意味ですね。  一般投資家のそういったところはしっかりと支えていかないといけないんですけれども、私が一番懸念しているのは、一般投資家じゃなくて、個別のたくさん資産を持っているごく少数の投資家ですね。例えば、ちょっとこの後、足利銀行のお話もさせてい...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  ちょっと時間が迫っておりますので、先ほど福井総裁に質問するのがちょっと漏れてしまいましたので、ちょっと戻って質問させていただきたいと思いますが。  日銀は、将来のいろんな物価の見通しというか予測を非常に重要視されて金融政策運営をされて...全文を見る
○富岡由紀夫君 ちょっと駆け足になってしまって大変恐縮なんですけれども、事前に御連絡させていただいておりました財務省の天下り人事について、ちょっとお伺いしたいと思います。  東証の自主規制機関の理事長に財務省の元次官の林さんという方が決定されたというふうに新聞では報道されており...全文を見る
○富岡由紀夫君 そのほかにも、全国地方銀行協会の会長に元大蔵事務次官の小川さんという方も就任するらしいと。何か今駆け込み的に財務省の天下りが進められているんじゃないかというふうに新聞では報道をされております。  また、日本政策投資銀行、今日お話出ました、の次期総裁、そしてあと新...全文を見る
○富岡由紀夫君 時間になりましたので質問を終わりますけれども、今の適材適所というところで、その林元事務次官は問題だというのは、実際には、証券局に勤めたんですけれども、それはリリーフ的な役割で本当に短期間だけやったということで、本当にそういった証券市場に詳しいのかどうかということが...全文を見る
○富岡由紀夫君 済みません、政策金融公庫のトップ人事についてお伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 終わります。
06月05日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。よろしくお願いします。  法案の審議に入る前に、日銀総裁にも今日お越しいただいておりまして、総裁の方から最初に質問をしてほしいという依頼があったものですから、ちょっと質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、今日は...全文を見る
○富岡由紀夫君 私、本当は一時から質問だったんですけれども、その昼食会があるということで時間を変更してほしいという依頼を受けたんですが、国会よりそういう優先すべき昼食会というふうに理解した方がよろしいんでしょうか。
○富岡由紀夫君 今、中小企業というお話だったんで、先週いろいろと議論をさせていただきました。中小企業の実態についてどのように把握されているのか、会社の企業業績を、日本経済全体の業績をどういうふうに把握されているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。  先週お話しさせていただいた...全文を見る
○富岡由紀夫君 ちょっと今日は突っ込んでお話しさせていただきたいと思うんですけれども。さくらレポートというお話がありました。先週、議論させて、質問させていただいたときに、その日のうちに日銀の御担当の方がお越しいただきまして、さくらレポートについて御説明いただきました。その詳細いた...全文を見る
○富岡由紀夫君 短観先だったら標本、何というんですか、対象先が二十二万社あって、そのうちの一万数千社から回答を得ているということで、調査の、何というんですか、信憑性をちゃんと裏付ける、そういったものが示されているわけなんですけれども、そのさくらレポートなり全国の支店長会議で報告さ...全文を見る
○富岡由紀夫君 そういった報告を受けて、発表される内容が実態に即していれば、実態に合っていれば私どもは納得いくんですけれども、実際、地元の中小企業、それこそ零細企業の皆さんと話してみると全く違うんですね。日銀の調査レポート、短観の発表内容等を見ますと非常に懸け離れているというのが...全文を見る
○富岡由紀夫君 よく日銀総裁、今日も先ほども言いましたけれども、中小企業というふうにおっしゃいますけれども、中小企業というのはどういう定義でお話しいただいているんでしょうか。
○富岡由紀夫君 短観で示している中小企業というのはどういう基準でしょう。
○富岡由紀夫君 資本金二千万円以上一億円未満が中小企業というふうに呼んでいらっしゃるらしいんですけれども、それが本当に日本全体のさっき言ったように二百五十数万社の中でそこが中小企業というふうに呼んでいいのかどうか、私はちょっと、やや誤解を招く懸念があるなというふうに思っております...全文を見る
○富岡由紀夫君 今お話しされました中小企業金融公庫の調査、国民金融公庫の調査結果というのは、調査対象はどういう基準で調査されていらっしゃるんですか。
○富岡由紀夫君 そういうところをちゃんとウエート付けして日本全体のバランスを見て景況判断していただいた結果がこのいろんな展望レポートなり調査レポートとして出ているということでよろしいんでしょうか。
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。是非、正確な日本の経済の状況の把握、それに基づくいろんな金利政策をお願いしたいというふうに思っております。  ちょっと、直近の話、今日はマーケットどうなったか分かりませんけれども、昨日はかなり短期、中期、長期も含めて金利が非常に急上昇したと...全文を見る
○富岡由紀夫君 財務省が発表した統計ですので財務大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども、設備投資が過去最高を記録したと、法人企業統計一―三月期の、これはバブルを超えて史上最高の金額になったということでございますけれども、これはどのように理解したらよろしいんでしょうか。非常に先行...全文を見る
○富岡由紀夫君 バブルのときは、過剰な設備、過剰な有利子負債とか過剰な雇用が問題になったわけでございますけれども、まだまだ設備とか、有利子負債は何か増えているという統計も出ておりますけれども、まだまだそういった状況は心配する必要はないというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○富岡由紀夫君 GDPも上方に見通しが修正されるということなんですけれども、福井総裁も同じような評価でいらっしゃるんでしょうか。
○富岡由紀夫君 また、為替ですね、円ドル、円ユーロ、非常に円安が加速しているということでございますけれども、ちょっと私、どういうふうに理解したらいいのか整理をさせていただきたいんですけれども、よくこの委員会でも議論になりましたけれども、円キャリーというお話ありますね。日本円を、円...全文を見る
○富岡由紀夫君 同じ質問を山本金融担当大臣にも、是非御意見、もしいただければと思うんですけれども。今の件について、もしあれば。
○富岡由紀夫君 はい。
○富岡由紀夫君 今の為替の問題で、福井総裁もおっしゃっていましたけれども、今、円安なんですけど、あるきっかけによって急に円高に変わる可能性も十分あるというふうに思っているんですけれども、そういった危険性回避について、尾身財務大臣はどのようにお考えでしょうか。
○富岡由紀夫君 今、円安だからまだいいんですけれども、海外のドルなりユーロにシフトした資産が、いったんだれかがきっかけで戻してくると、一気に円高が進む可能性が非常にあると私は思っているんですけれども、是非ちゃんと、そういったことのないように注意喚起しながらマーケットの方を注視して...全文を見る
○富岡由紀夫君 日銀総裁には、質問は以上でございますので、御退席いただいて結構でございます。
○富岡由紀夫君 この法案について、本題に入らさしていただきたいと思いますが、まず財務大臣にお伺いしたいんですけれども、民営化のメリットについて若干お伺いしたいと思います。  いい悪いは別といたしまして、郵政民営化のときは、竹中大臣は、国民に対するサービスが向上するとか、あと法人...全文を見る
○富岡由紀夫君 先ほどの尾立委員からの質問のときにもありましたけれども、経済財政諮問会議で議論されたときに、十一月二十九日のところでは撤退だということで示されたわけでございますけれども、実はその何日か、二週間ぐらい前ですか、十七年の十一月十四日のときの諮問会議に、当時の財務大臣で...全文を見る
○富岡由紀夫君 だから、本当は政策金融は残したかったんだけれど、途中で議論して全部撤回したと。だけど今回法案見てみると、長期の基本的なところは残したいと、期待するということで、一転二転しているところがこの法案のちょっと分かりづらいところかなというふうに思っております。  それで...全文を見る
○富岡由紀夫君 先週の議事録、今見ているわけなんですけれども、今の政策金融としての長期、固定、低利のうち、長期、固定というのは民間でもできるわけでありますが等々という御答弁を尾身大臣にいただきましたけれども、これをちょっと、その点のところをどういう意味なのか、改めてお伺いしたいと...全文を見る
○富岡由紀夫君 勝参考人にもそういった内容の御答弁が前回いただいているんですけど、改めてちょっとその長期、低利について、民間の担える分野についてちょっとお伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 今改めて御説明いただきましたけれども、長期、固定は民間でも可能だというお話なんですけれども、そういう前提で何か議論されていたんですけど、私は民間銀行にいたんですけれども、本当かなというふうに思っています。  長期というのはどのぐらいの長期を指していらっしゃるんで...全文を見る
○富岡由紀夫君 長期の期間というのは、尾身財務大臣、何年のことを、何年ぐらいのことを言って、今指して民間で可能だというふうにお考えなんでしょうか。
○富岡由紀夫君 何年のことを言っているんですか、その長期というのは。政策投資銀行さんが言っている長期というのは、先ほどいろんな議論を見てみますと、十五年とか二十年とか、若しくはそれ以上ということも言われていますけれども、今のお話だと一年以上のことを全部いう、そういう話なんですか。...全文を見る
○富岡由紀夫君 いや、聞いているのは、どういうふうに聞いているのか分かりませんけれども、技術的にはスワップを使えば幾らだってできますけれども、民間で本当にそれが可能かどうかというのは、期間のリスクを取れるかどうかということを考えて言わないと、民間金融機関ができるなんということは私...全文を見る
○富岡由紀夫君 じゃ、十年を超えるものはどのぐらいの比率なんですか。メジャーである、メジャーな案件なんですか。
○富岡由紀夫君 私は、実態を自分の体験も踏まえて今回民間金融機関にも聞きましたけれども、平均大体二年なんですね。これは、長期、短期を含めて二年と。半分ぐらいは短期ですから、長期だけにすると大体三年から長くて五年ぐらいだと。二、三年ですね、設備というのは。  僕も経験ありますけれ...全文を見る
○富岡由紀夫君 そうなんですよね。大体三年とか五年ですよね。貸出しの権限、審査するときも金額の規模、担保がどういうの付いているかとか、そういうのもありますけれども、やっぱり期間も非常にその権限の中で縛りが非常に重くありまして、設備なんていうのは民間でそんな長く出せるものじゃないん...全文を見る
○富岡由紀夫君 そこだと思うんですよね。政策投資銀行さんが存在感を示されるのはその長期のリスクを、期間リスクを取れるんだぞというところが最大のやっぱりレーゾンデートルというか意義があったんだと思いますけれども、そこが何か民間でも全部できるんだと、ただ低利だけがどうのこうのという話...全文を見る
○富岡由紀夫君 財務大臣いらっしゃらない間に議論された部分があるかもしれないので改めて申し上げますと、今、小村総裁もおっしゃっていたんですけれども、民間金融機関というのは、いわゆる政投銀さんがやっているような十年を超える、融資期間を超える長い貸金というのは、設備資金というのはでき...全文を見る
○富岡由紀夫君 デリバティブで長期のリスクをヘッジするとはどういうことなんですか。よく分からないんですけれども、どういうふうに考えたらいいんですか。
○富岡由紀夫君 小村総裁、どうですか、今の議論を聞いていて。政投銀の役割というか、今の長期の貸金についてどのようにお考えですか。
○富岡由紀夫君 財務大臣、そういうことなんです。民間には取れないところだけを今政投銀さんはやっていらっしゃるということなんです。それが民間でもできるんだったら、期待すれば、今度、完全民営化した後も政投銀さんが長期の貸金が打てるということに逆に言うとなりますから、今言ったことを逆に...全文を見る
○富岡由紀夫君 ちょっと観点を変えて質問させていただきますけれども、政策投資銀行しかできない役割というのは私はやっぱり長期の貸金だというふうに思うんですけれども、それはそれとして、必要性というか重要な意義は当然認めれるんですけれども。  一方で、今日提出させていただきました資料...全文を見る
○富岡由紀夫君 イメージ的でいいんですけども、政投銀さんから調達しないとやっていけないところに対する融資というか、政投銀さん以外からは調達できないような先に対する融資というのはこの十三兆のうちどのぐらいあるというふうにイメージ的に持ったらいいんでしょうか。
○富岡由紀夫君 この大企業融資というのは、これに出ているようなところは、この融資比率のほかのところは多分生保会社が中心になって融資されているんだと思いますけども、なかなかビジネスとしては非常に先行きが厳しいというのは本当におっしゃるとおりで、大変なことになると思うんですけども、そ...全文を見る
○富岡由紀夫君 過去五年ぐらいで見るとどのぐらいいらっしゃるんですか。事前に通告、財務省さんの方に逆にしていたんですけども、もしお答えいただけるのであれば教えていただきたいんですが。
○富岡由紀夫君 ちょっと、じゃ、私の手元の資料でお話しさせていただきますと、例えば濱本さんという、過去、方がいらっしゃいますね。この方は、大蔵省に入って、政策投資銀行の副総裁なられて、その後、全国労働金庫協会理事長、労金連合会の理事長、その後、独立行政法人教員研修センター非常勤監...全文を見る
○富岡由紀夫君 今、行革、公務員制度改革で天下りを少し見直そうということでやっているわけなんですけれども、これはどういう前提でやっているんですか。天下りはいいものか悪いものなのか、どういう前提で今政府としては進めていらっしゃるんですか。
○富岡由紀夫君 先週もお伺いしたときに、尾身財務大臣には適材適所、東証の今度の方もそういうふうに御説明いただいたわけですけれども、天下りと適材適所の境界、境というのはどういうふうに考えたらいいんですか。どこからどこまでが適材適所でどこからどこまでが天下りなのか、どういうふうに考え...全文を見る
○富岡由紀夫君 天下りと適材適所の境目というのは今お答えいただいていないんですけれども。私は理解できないんですけれども、山本金融担当大臣はどうですか。じゃ、尾身財務大臣。
○富岡由紀夫君 ちょっと時間がないので、最後、山本大臣の御意見をお伺いして、質問を終えたいと思いますが。
○富岡由紀夫君 これで質問を終わります。     ─────────────
06月13日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第8号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。  本日は大変お忙しい中、総理、外務大臣そしてJICAの緒方理事長御出席いただきまして、本当にありがとうございます。限られた時間でございますので、実のある議論をさせていただきたいと思いますので、ちょっと順番は、話の展開上、まず最初...全文を見る
○富岡由紀夫君 国連やAUの部隊の受入れが非常に遅れたということは問題なんですけれども、ただ、一歩前進したということは評価すべきだと思いますが、この受入れと虐殺に対して中国がかなりの部分で、何というんですか、そういった、何というんですか、関与をしていたんじゃないかという議論が報道...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  報道によりますと、今おっしゃられたように石油をスーダンから中国がかなり買っていて、そのほかにも武器も、ジェノサイドに使われている武器もかなり中国製のものが入っているといったようなことが報道をされております。その公聴会でもいろんな参考人の...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  今、先ほど国連軍が受入れなったということなんですけれども、その国連軍の派遣とか平和維持軍の派遣とか、あと、経済制裁を国連が決議しようとしたとき、中国は安保理の常任理事国の立場を利用してそれに反対してきたといった経緯もございまして、アメリ...全文を見る
○富岡由紀夫君 安倍総理が標榜されております美しい日本、美しい星、確かにそれを目指すべきだというふうに思っておりますけれども、この美しい星の中で今言ったような大量虐殺が行われていたり、現時点でも、後でまたお話しさせていただきますけれども、一年間に一千万人ぐらいの子供、五歳以下の子...全文を見る
○富岡由紀夫君 関連いたしまして、アフリカの支援について、緒方理事長にお伺いしたいと思います。  JICAでは新しい研究会を発足されたと伺っております。アフリカの貧困削減と紛争予防をテーマとする研究会を発足させたというふうに伺っておりますけれども、この設立された意義と目的につい...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  緒方理事長がJICAのこの年報の序文でODAの在り方について述べられていらっしゃる文章を読まさしていただきました。  その中で、ODAというのは開発途上国の持続的発展と安定に貢献し、もって世界の平和と発展という国際益の増進に寄与する使...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  確かにそのとおり、どちらかをやれば済むという問題じゃないというふうに思いますけれども、是非、ちょっと注文なんですけれども、安倍総理に注文というか御提言させて、生意気なんですけれども、させていただきますと、要は国際貢献を日本はODAを使っ...全文を見る
○富岡由紀夫君 続きまして、今回、調査報告書をこの委員会で出させていただきまして、その中で提言させていただいております人間の安全保障センター、これ仮称でございますけれども、の創設を提言させていただいております。この点について、是非総理の御見解をお伺いしたいと思います。  具体的...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非強力に、検討をして推進をお願いしたいと思います。  続きまして、日本のODAに対する対外的な公約を幾つかされておりますけれども、そのうち幾つかについて、現在までの進捗状況と今後の達成見込みについてお伺いしたいと思います。  まず一点目は、二〇〇五年四月、ア...全文を見る
○富岡由紀夫君 今、安倍総理にその百億ドル積み増しの公約について先にお話しいただきましたけれども、この問題についてちょっとお伺いしたいんですけど、この中身が私は問題だというふうに思っております。いわゆる、何というんですか、純粋に日本から技術供与、若しくはそういった資金の無償提供、...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非、公約の達成をしていただきたいというふうに思っております。  今、総理からボノさんからの手紙の話がありましたけれども、私もボノさんに代わって質問しようと思ってたんですね。ボノさんが、だれか安倍さんに聞いてくれというふうにマスコミで報道されていましたので聞こう...全文を見る
○富岡由紀夫君 今、これまでちょっとアフリカ問題について中心に議論をさせていただきましたけれども、先ほど来お話ありましたけれども、来年はJBICの機能がJICAに移されて新JICAが誕生するわけですけれども、今まで以上に役割と期待が大きくなるというふうに思っておりますけれども、こ...全文を見る
○富岡由紀夫君 ちょっと時間がないんですが、是非最後一問だけ外務大臣にお伺いしたいんですけれども、JICAのいろんな制度を使って海外のそういった援助をされる方々、NGOの方々とか青年隊の人とか、民間部門でもそういった協力している人とかいますけれども、やはりそういった、行ったはいい...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございました。終わります。
06月14日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡でございます。よろしくお願いいたします。  今、広田委員からお話あった件で、ちょっと忘れないうちにお伺いしたいんですけど、いろんな企業経営者の方と会って、役員報酬の中に監査役報酬が入っているというのは、その監査役というのはその会社の中の監査役というこ...全文を見る
○富岡由紀夫君 ちょっと質問の中にインセンティブのねじれについては入れていなかったんですけど、ちょっと流れの中でお伺いしたいんですけれども。  インセンティブのねじれを解消する一つの手段として、監査法人、若しくはその監査人を選ぶときに、監査役、若しくは監査役会とか監査委員会とか...全文を見る
○富岡由紀夫君 一部のところは確かにそういう本当に外部監査というか、そういう目で監査している監査役もいますけれども、そうじゃない人が多分まだまだ上場企業という、一流企業という中でもたくさんおりますので、そこは余り過信すると本来の目的が達成できないということがございますので、そうい...全文を見る
○富岡由紀夫君 概念的にはそのとおりだと思うんですけれども、具体的に私は何か手を打つべきだというふうに思っているんですけれども。まあ幾つかあるんですけれども、そのうちの一つとして、当局に、いらっしゃる前で、当局のできることでお願いしたいと思うんですけれども、やはりいろんなこういう...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非、積極的に早期に、そういった動きがあったときには、察知したときには動きを取っていただきたいなというふうに思います。  そして、ちょっと関連して、後で質問しようと思ったんですけれども、生損保の広告ルールということで事前にお話ししていたんですけれども。  今回...全文を見る
○富岡由紀夫君 書面ならちっちゃく書くこともできるかもしれませんけれども、十五秒とか三十秒ぐらいのテレビコマーシャル、CMの場合は本当にそこまでちゃんと注意喚起できるのかといったところがありますから、私は、テレビというのは非常に影響力は大きいですから、そこのところはまた違った観点...全文を見る
○富岡由紀夫君 今、是非そういうところをお願いしたいと、いろいろと検討を進めていただきたいと思います。  今、生保協会のお話ありましたけれども、生保協会の会長に明治安田の社長が再びなるということで、記事、今日出ていたんですが、今まさしく調査中で不払の問題が取り上げられている中に...全文を見る
○富岡由紀夫君 協会がやることだから知らないというんじゃなくて、協会だけじゃなくて業界全体を管理監督している立場でございますから、そういう立場で、この人事について知らないよ、存ぜぬよというんじゃ、これは私はおかしいんじゃないかというふうに思いますので、是非、そこはちゃんとけじめを...全文を見る
○富岡由紀夫君 不払の実態を調査しているというふうに今お話、説明を受けましたけれども、最近何か新たな調査の進捗、もしあればお伺いしたいと思いますけれども。  その中の一つとして、新聞記事で、名義貸しをした保険の受取、失効返戻金というんですか、その取扱いについて不払に該当するのか...全文を見る
○富岡由紀夫君 失効返戻金の不払いもちゃんと全部調査しろということで指示を出しているということですか。
○富岡由紀夫君 先ほどの、国民を、何というんですか、だますような広告の話にも通ずるんですけれども、生損保商品が非常に複雑化していて、これもそういった、何というんですか、国民が理解できないようにしている要因の一つだと思うんですけれども。  実は、私自身もけがしまして保険の適用を受...全文を見る
○富岡由紀夫君 どういうふうにやったらいいのかは分かりませんけれども、自由なところは確かに、そこは駄目よというわけにはいかないんであれですけど、そういった一部のプロ向けの商品とやっぱりそうじゃない商品というのが分かるような、混在しているようなコマーシャルを打たれたり、いろんな商品...全文を見る
○富岡由紀夫君 ないんですか。というお話だと、何というんですか、今後、次の議論に進もうと思ったんですけど、あれなんですけれども、余り、じゃ、そういうふうに無限連帯責任がある意味というのがないというふうに理解することになっちゃうんですけど、それでいいんですか。無限連帯責任の意味とい...全文を見る
○富岡由紀夫君 理論的な可能性はあるけど今まではなかったということでございますか。今、急にそういうのがたくさん発生しているんですか、今進展中の案件がいっぱいあるという理解なんですか。今まではなかったけれども、これからは出てくる可能性が非常に高いという理解でよろしいんでしょうか。
○富岡由紀夫君 今回の法改正の目玉で有限責任を選択できるということが非常に大きく取り扱われているわけですけれども、平成十五年度の改正で指定社員制度がこれできるようになりましたけれども、これを実際に適用しているというか利用している会社というのはどのぐらいあるのか、そういった運用状況...全文を見る
○富岡由紀夫君 随分やっていらっしゃるんですね。指定証明を、そのやり方を取った、指定社員制度を利用している場合の監査先企業というのは、どういうメリットがあるんですか。監査法人はメリットあるのかもしれませんけれども、監査先企業は何かプラス面があるのかどうか、お伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 今の話だと、監査先企業のメリットはないということでございますね。  じゃ、この監査先企業にメリットないことを、これ監査法人はメリットあるかもしれませんけれども、現行の指定監査制度を導入しようとしたときに、この手続についてちょっとお伺いしたいんですが、これはあれで...全文を見る
○富岡由紀夫君 メリットのないことをクライアント、監査を受ける企業に対して通知するだけでそれが導入できちゃうというのはちょっと非常にバランスが悪いんじゃないかと思いますけど、どうでしょうか。
○富岡由紀夫君 よく意味分からなかったんですけど。  監査先企業にとってはメリットないと、逆に損害賠償の範囲が狭まっちゃうということで不利になるというふうに思いますけれども、不利になるようなことが監査法人から通知するだけで勝手に決められちゃうということは、私は非常におかしな片務...全文を見る
○富岡由紀夫君 いや、それは今聞いたんで、同じことを答えていただかなくていいんですけれども、それは今言ったように片務的じゃないでしょうかとお伺いしているんですけど。  三國谷さん、ちょっとお答えできないようなんで、山本大臣、お伺いしたいと思います。どうでしょうか。
○富岡由紀夫君 今のお話だと、指定されて初めて無限連帯責任が出るというようなことなんですけど、指定しなくたって無限連帯責任はクライアントとその監査法人若しくはその監査法人の担当者との間ではそういう契約が成り立っているというふうに思いますけれども、指定するとかえってそれが狭まってし...全文を見る
○富岡由紀夫君 本当にそれでいいんですか。僕は違うと思いますけど。
○富岡由紀夫君 いや、ちょっとお伺いしたのは、山本大臣が言ったように、指定社員制度を導入したら無限連帯責任がその担当者との間にできるという、指定社員の制度を利用して初めてできるという御説明だったんですけど、それでいいんですかということです。
○富岡由紀夫君 三國谷さん、それでよろしいんですか。
○富岡由紀夫君 委員長、ちょっと、答えていないんで是非お答えいただきたいんですけれども、その指定社員制度を利用した場合にのみ初めて担当社員との間の無限責任が出るという、生じるというお話だったんですけれども、それでいいんですかという問いに対して答えていただいてないんで、是非ちょっと...全文を見る
○富岡由紀夫君 だから、その無限責任は指定しないと生じないのかということなんです。そこを答えていただきたいんです。
○富岡由紀夫君 だから、逆なんですよね。  指定社員制度を導入すると、クライアントからすると無限責任の範囲が狭まるんですよ。だから、先ほどの山本大臣の御説明と違っちゃうと、それはもう無理もない、その書いてあることが間違っているのでしようがないかもしれませんけれども。今そういうふ...全文を見る
○富岡由紀夫君 聞いたことだけお答えいただきたいんですけれども、この有限責任を選択するときに、クライアントに対する事後通知だけで済んじゃうんでしょうかという質問です。そこだけお答えいただきたいと思いますが。
○富岡由紀夫君 そんなこと聞いていない。
○富岡由紀夫君 ちょっと止めてもらってもよろしいですか。よく分からない。
○富岡由紀夫君 ゆっくりしゃべっていいですから。
○富岡由紀夫君 いや、そんなことを聞いているんじゃなくて、有限責任体制を取る場合にクライアントに対して事後通知だけで済むんですかって、そういうふうにお伺いしているんです。
○富岡由紀夫君 だから、クライアントの関係をね。ちょっと理事さん、行って……
○富岡由紀夫君 だから、クライアントに対する事前通知は必要なのか、事後通知だけでいいのかということで、全然答えていただいていないんですけど。
○富岡由紀夫君 早く言っていただければいいんです。  これはクライアントにとっては、投資家にとっても今回の有限責任を選択すると私は不利になると思うんですよね、責任を追及できる限度が、連帯責任の限度が狭まるわけですから。それを事後通知だけで済ますような制度というのは、投資家に対し...全文を見る
○富岡由紀夫君 ちょっと止めてください、答えていただいていないんで。不利になるのか不利にならないのか、その辺について触れていただいてないんで。
○富岡由紀夫君 止めてください。有利になるのか不利になるのかという答え、全然答えていただいていないんで、それができるまで。
○富岡由紀夫君 それを判断して契約を結べって言うんですけど、今結んでいるクライアントはどうするんですか。今の話だと、事後通知だけで、明日から私どもは有限責任にしますよ、それを事後通知だけでそれが成り立っちゃうという話なんで、これはクライアントにとっては不利なんじゃないんですか。若...全文を見る
○富岡由紀夫君 止めてください。全然答えていただいてないので。
○富岡由紀夫君 民事訴訟なんかで損害賠償請求を起こした場合に有利なのか不利なのか、お答えいただきたいと思います。クライアントにとって、第三者、株投資家にとって有利なのか不利なのか、そこのところに限ってお答えいただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 いや、僕は、今の指定社員制度がそういうことをクリアして、通知してやっているんだったらいいかもしれませんけれども、今の話だと指定社員の、現行の指定社員制度だって、そんな資本の積み増しとか何もやっていないわけですよね、条件ないですよね。若しくはディスクロージャーの条件...全文を見る
○富岡由紀夫君 一概に言えないというのはどういうことなんですか。じゃ、ちゃんと資本金の充実とか供託金の充実というのは無限で今まであったところが今度有限にすると狭まりますと、その分に見合う分だけ条件として付けるという、そういうことでございますか。  結果としてクライアントと第三者...全文を見る
○富岡由紀夫君 答えていただいてないんですけれども、その無限が有限に狭まったときに、第三者若しくは投資家若しくはクライアントがその責任を追及できる範囲が狭まるというふうに私は、そういう面で不利だというふうに思っているんですけれども、それを不利を覆すだけの資本金の積み上げとか供託金...全文を見る
○富岡由紀夫君 だから、最初にそういうふうに言ってくれればいいんですけれども。  だから、不利になる分を打ち消すだけの供託金なり最低資本金をちゃんと条件付けてくれるんですねと、そういうことをお伺いしているんですけど、その点についてはどうですか。
○富岡由紀夫君 だから、そこは不利にならないようにちゃんと条件を明確に決めていただきたいと。今決まっているところはあるんですか、その条件については。その条件をどのぐらいのことを想定しているのか、想定している部分を教えていただきたいと思いますが。
○富岡由紀夫君 供託金に代替できる保険金の保険料というのはだれが払うんですか。
○富岡由紀夫君 供託金は社員が払うわけですよね。どうですか。
○富岡由紀夫君 じゃ、監査法人のところで供託して、保険も監査法人で掛けるということでございますという話だと、さっき言った個人財産のところが、何というんですか、今まで無限責任だった分が狭まるという話に対して、その分を全部監査法人の方で面倒見ると、そういう理解でよろしいんですか。
○富岡由紀夫君 分かりました。  是非投資者にとって不利にならないように、ちょっとこんなので時間取っちゃったんですけど、そういうお願いしたいと思います。  ちょっともう時間なんであれなんですけれども、不正、違法行為を発見したときの問題なんですけれども、先ほど来議論ありましたの...全文を見る
○富岡由紀夫君 今も言った談合みたいな場合は申し出しないといけないという理解でいいんですか。
○富岡由紀夫君 本当はもっとやりたいんですけど、時間になりましたので、これで質問を終わります。
06月19日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第19号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。よろしくお願いします。  今、大久保委員からの年金の質問がございましたので、ちょっと関連して、通告はしていないんですけれども、お答えできる範囲でお答えいただきたいというふうに思っていますが、山本大臣にちょっとお伺いしたいと思います...全文を見る
○富岡由紀夫君 いろんな領収書なんかを取っている人はほとんどいないと思いますので、預金の入出金が大きなかぎになるという方もかなりいらっしゃると思いますので、是非金融庁の方もしっかりとフォローしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  質問に入らさしていただき...全文を見る
○富岡由紀夫君 非常に大きな益を出されて、また含みも今持っているということなんですけれども、その外貨保有高というのは大体どのぐらいお持ちなんでしょうか。
○富岡由紀夫君 この五兆円というのは、日銀はどういう目的で保有されていらっしゃるのか、いつごろからお持ちなのか、お答えいただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 政府から、運用益というのは、ちょっと、もう少し詳しく教えていただけますか。
○富岡由紀夫君 その運用益が五兆円ということなんですか。今運用して、元本も含めて全体の額が五兆円ということなんですか。
○富岡由紀夫君 これはいつごろからお持ちなんですか。
○富岡由紀夫君 これは、一九五〇年のときの目的は、当初の目的は何だったんですか。
○富岡由紀夫君 あれ、売り戻しているんだけどまだ五兆円残っているということなんですか。政府には、外為の外貨準備高はまた財務省持っていますよね。それとは同源ということですか。ちょっとその辺を詳しく教えていただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 元本を戻したというお話なんですけれども、何でその運用益だけは残すと、戻さないんですか。これは戻してもいいんじゃないかなというふうに思うんですけど、いかがでしょうか。
○富岡由紀夫君 五兆円のその外貨は、じゃ政府には戻さないというお話なんですけれども、今後どのようにする予定なのか、お伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 二千十一億円の今回益を出されたということなんですけれども、これは幾ら売って、どういう理由で売られたんでしょうか。外貨を売って益を出された、実現化したわけですよね。それは、幾ら売ってどういう目的で売られたのか、お伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 じゃ、毎回時価の見直しをしているということでございますか。これは売る予定はないんですか。
○富岡由紀夫君 続きまして、株式の売却益も同様にかなり計上されましたけれども、この売却益の金額と、今株が非常に好調なわけでございますけれども、直近の含み益をお伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 売却益は幾ら三月期決算で出されたんでしょうか。
○富岡由紀夫君 この売却理由はどういった理由なんでしょうか。若しくは、今後の残っている部分は幾らぐらいあって今後どういうふうに売却する予定なのか、お伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 自社株の売却で二千百億売却益出たということなんですが、幾ら売られたのか、お伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 昨日、調べておいていただきたいということで御通告させていただいたんですが、もし分かったら後でも結構でございますので教えていただきたいと思います。  今年の十月から積極的に売却されるというお話なんですけれども、幾らぐらい今保有されていらっしゃるんでしょうか。売却し...全文を見る
○富岡由紀夫君 十月から積極的に売却されるというお話なんですけれども、株式市場に対する影響はどのように見ていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 分かりました。是非市場への影響を最小限にしていただきたいと思います。  先ほどの為替差益というか、外貨保有は、一九五〇年代、政府が持っていた部分を一時日銀が協力して保有していた部分が残っているというお話なんですけれども、先ほどファンダメンタルズのお話もありました...全文を見る
○富岡由紀夫君 政府で一般のマーケットとは、何というんですか、市場、まあ政府も市場参加者の一人といえば一人なのかもしれませんけれども、一般の経済活動とは違った意味合いで百兆円ぐらい持っているわけですから、これは経済の、為替のかなりバランスを崩しているんだというふうに思うんですけれ...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非そういうことで、リスクが、この間の、先週の答弁のときも、かなり偏在してきているということで、そういうところを注意すべきだというお話いただきましたけれども、そういうふうにしていただきたいと思います。  先週質問させていただいたときにもそういうお話をいただいたん...全文を見る
○富岡由紀夫君 じゃ、続きまして、金融調整についてお伺いしたいと思いますけれども、無担保コールの金利は〇・五%を目指してやっているわけですけれども、しばらく〇・五%を上回る状況がずっと続いていたといったことが現象として起きております。新聞によると、やや手を抜いたんじゃないかという...全文を見る
○富岡由紀夫君 〇・五をずっと上回り続けて、一か月ちょっとずっと続いているわけなんですけれども、そのぐらいは誤差の範囲内だということのお話だと受け止めをさせていただきます。  続きまして、中小企業の景況判断についてお伺いしたいと思いますけれども、前回の質問に御答弁いただいた中で...全文を見る
○富岡由紀夫君 日銀短観でカバーできない資本金二千万円未満のところを、国民生活金融公庫とか中小企業金融公庫の調査を使って判断しているというお話だったんですけれども、国民生活金融公庫のところは前回の御答弁でよく分かりました。  今お話ありました中小企業金融公庫の調査、日銀の短観で...全文を見る
○富岡由紀夫君 定義は私も知っているんですけれども、その二千万円未満、日銀が調査できないところをこれを使って捕捉しているというお話だったんですけれども、二千万円未満の企業はどのぐらい調査対象にあったのかということをお伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 調査対象が分からないのに、二千万円未満をこれを使って捕捉したということはどういうことなんでしょうか。
○富岡由紀夫君 しっかりと調査対象を、いろいろアンケートする場合でもよく調べて使っていただきたいなと思います。これは前から申し上げていますけれども、いわゆる地元の、特に地方の中小企業は全くそういった、景気が良くなったという実感がないもんですから、あえて申し上げさせていただいている...全文を見る
○富岡由紀夫君 具体的に、トータルでどういう清算方法を取られたのか、お伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 トータル二千二百万円というのは、それはあれですか、元本も含めた金額ということでございますか。それを全額寄附されたということでございますか。改めてちょっとお答えいただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 前、大門議員もお話しされたと思うんですけれども、なぜ元本まで寄附する必要があったんでしょうか。何か後ろめたい思いがあって元本までやってしまったのか、ちょっとその辺を。元本は取っておいて私はいいと思うんですけれども、どういうお考えなんでしょうか。
○富岡由紀夫君 気持ちの中で、元本まで寄附されたわけですけれども、やっぱりさっき、そういったことで何か後ろめたい気持ちがあってやったのかというようなふうに思っちゃうんですけれども、今回の出資は何がいけなかったんですかね。いけなかった理由、世間からいろんな今批判を受けたというお話だ...全文を見る
○富岡由紀夫君 何で解約しないといけないんですか、総裁就任と同時に。
○富岡由紀夫君 今、村上さんは裁判でやっているわけですけれども、村上さんの、何ていうんですか、コーポレートガバナンスを改善するというか、そういう意気込みに賛同して出資したわけなんですけれども、心情的には村上さんは無実であってほしいというふうな感じなんでしょうか、今の思いとしては。
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  総裁の質問はこれで終わりでございますので、御退席いただいて結構でございます。
○富岡由紀夫君 それでは、大臣にお伺いしたいというふうに思っております。  今回の法案のニーズはいろいろと先ほど御説明いただきましたけれども、具体的にニーズの中で中小企業が資金繰りが付けやすくなるといったことがございましたけれども、その辺の理由を改めてちょっと、どういった手続に...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございました。  今お話ありました、二百兆円の売掛金が半分でもなればというお話だったんですけれども、全銀協なんかは、売掛金のところまで一気に交換機関の、今回の法案を利用した記録機関の設立を検討しているのかなというと、なかなかそうじゃないような感じを受け...全文を見る
○富岡由紀夫君 今回のこの法案の審議に先立って、経済産業省は五月にアンケートを取られたというふうに報道で受けております。それによると、このアンケート、この法案ができて電子手形にすぐ利用するかというアンケートなんですけれども、それについては内容を見極めてから考えたいと、利用するかど...全文を見る
○富岡由紀夫君 具体的なイメージがなかなかつかみづらいんですけれども、最初は手形代替機関という形で普及するんだと思うんですけれども、今、手形交換所は全国で何十も何百もありますけれども、今回、そういった形で、それぞれの地域ごとにそれに代わるような形でできてくるのかと、そういうイメー...全文を見る
○富岡由紀夫君 自由につくってもらうという思想で今お考えだという話なんですけれども、今の手形の取引、扱いについては、ちゃんとフォーマットが決まって、ちゃんと要件を決めて、必要事項はちゃんとやってくれということでルールが決まってあるわけですけれども、これは、今回はそういった電子記録...全文を見る
○富岡由紀夫君 やはり一番心配なのは、民間でどんどんできるのはいいんですけれども、先ほど供託金とか資本金のところでいろんな、何というんですか、トラブルが発生したときの対応はするという話なんですけれども、一取引についての保証なら五億円とか供託金で済むのかもしれませんけれども、その電...全文を見る
○富岡由紀夫君 大臣政務官につきまして、何か御予定があるということなんで、もしあれでしたら、御退席いただいて結構なんですけれども。  続きまして質問させていただきますけれども、先ほど大久保委員からもお話ありましたけれども、今回のこの電子記録債権は原則として金融商品取引法の規制対...全文を見る
○富岡由紀夫君 今回の記録機関のビジネスモデルについてお伺いしたいと思いますけれども、専業としているわけでございますけれども、専業とすることで、このビジネス、取扱手数料で、収入でやっていくことになると思いますけれども、ビジネスとして本当に成り立つのかどうか、ちょっと大前提になると...全文を見る
○富岡由紀夫君 今お話の中で引用されたのは、経済産業省の報告なんかも引用されたと思うんですけれども、経済産業省さんのシミュレーションについてお伺いしたいんですけれども、これは、全国でこの機関が幾つあるという想定で作った、幾つできるという想定で作ったシミュレーションなんでしょうか。
○富岡由紀夫君 先ほど山本大臣とお話ししたときは、幾つか今全国にありますけれども、それぞれ拠点拠点でできるようなイメージも伺ったんですけれども、経済産業省さんは、一か所でこれできるという、逆にいうと、そういう事業者のニーズは一か所でセンター的に、全国で一か所でこれが全部取りまとめ...全文を見る
○富岡由紀夫君 この試算は、確かに全国で一個、全事業所の三分の一、五十万社が利用するという前提でありますけれども、仮に地域地域でやるとすると、それぞれの一か所の、何というんですか、利用者が、利用件数が減ってくるわけですから、この収益シミュレーションというのはまた成り立たなくなって...全文を見る
○富岡由紀夫君 今言ったように、ある程度の参加者、取扱件数が見込めないと、この手形交換機関というか記録機関というのは設立が難しいと、採算ベースでは難しいということなので、是非その点はしっかりと政府も何らかの支援なり対応を考えていただきたいと思いますので、是非その点について山本大臣...全文を見る
10月30日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
議事録を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。  今日は、両大臣に所信表明の中身についてお尋ねをしたいと思っております。  所信表明の中にも書いてありますけれども、先ほどの答弁にも出ておりましたけれども、財政再建が必要だと、そのためには様々な歳出削減改革を行って無駄を省いて...全文を見る
○富岡由紀夫君 昨日、前防衛事務次官の証人喚問がありまして、本当は防衛庁時代のお話も聞きたいんですが、それはあえてお尋ねしないんですが、一般論として、こういう省庁、役所と民間の業者がこういう癒着をしている、接待攻勢を掛ける、これは国民の税金を扱っている立場といたしまして私はかなり...全文を見る
○富岡由紀夫君 なぜあるまじき行為なんですか。  具体的に申し上げますと、ゴルフのお金を、ゴルフ代を、プレー代とかいろんなプレゼント代とか、そういったお金が多分業者の側からとすると支出として出ているわけなんですけれども、そのお金はなぜ出すんだというふうにお考えですか、一般的に。
○富岡由紀夫君 ちょっとお尋ねしたのは、プレー代を持ってあげたり食事代を持ってあげたりするのは、なぜそういうことを業者がするのか、どういうふうに御認識されているのか、ちょっとお尋ねしたんですけれども、その点についてお答えいただいてなかったんですけれども、もう一度改めて端的に、簡潔...全文を見る
○富岡由紀夫君 お答えいただけないんですか。  多分、何か見返りがあるために、見返りを目的としてそういうことをしているんじゃないんですか。ただ単に慈善事業として役所の人に、役人の方に接待したり、いろんな供与、いろんな贈物をしたりするんですか。それがどうしてそういうことが行われる...全文を見る
○富岡由紀夫君 何で倫理規程があるんですか、それでは。
○富岡由紀夫君 じゃ、財務大臣ですから財政的な観点でお答えいただきたいと思うんですが、そういった癒着が行われると、国の予算の使い方、先ほど申しました無駄遣いがあるのかないかという観点でいうと、そういったところに無駄というのは発生する余地はないとお考えですか、それともそこから発生す...全文を見る
○富岡由紀夫君 ちょっとお答えいただけないんで申し上げますけれども、なぜそういう接待をするかというと、当然業者としては見返りを求めて、経済的なリターンを求めてやっているんだと思うんですよね。そうしなければ、先ほど言いましたように慈善事業を役人に対してしているようなものですから、そ...全文を見る
○富岡由紀夫君 ちょっと、本当はもっとお伺いしたいんですけれども、時間がないんであれなんですが、是非今度財務大臣という立場で、そういった業者との癒着というのは国の税金の無駄遣いにもつながっているんだと、本来であれば安い価格で発注できるものを、接待費、ゴルフ代を上乗せして発注してい...全文を見る
○富岡由紀夫君 額賀大臣は多分そんなことなかったと思いますけれども、防衛庁の長官時代も、守屋次官の自宅に行ったり、いろんな会合に一緒に同席したり、接待の場に同席したり、そういったことはなかったということでよろしいんでしょうか。
○富岡由紀夫君 是非しっかりとちゃんと国民に説明できるような接し方をしていただきたいなというように思っております。  ちょっとこの所信表明について詳しくまたお伺いしたいと思うんですが、今日の新聞で、昨日、国税庁が法人申告所得額、直近一年の、発表されました。それによると、所得額は...全文を見る
○富岡由紀夫君 今お答えいただいた内容なんですけれども、中小企業に景気の波及効果を、実感を味わってもらうと、景気の回復を波及させるには考えていかなくちゃいけないというんですけど、今どのようにお考えなんですか。全く手付かずの状況なんですか。中小企業に対してもそういった景気回復の恩恵...全文を見る
○富岡由紀夫君 ちょっと具体的な中身がお答えいただいていなかったんですけれども、中小企業、先ほどちょっと具体的な話あったのは、人件費を抑えるような効率的な努力をしてくれと、若しくは技術改革によって生産性を上げるんだというお話ありましたけれども、そういったことが、中小企業といっても...全文を見る
○富岡由紀夫君 基本的には自己責任でやってくれというふうに聞こえるんですけれども、技術革新、人材育成しろといいましても、それに対応できる企業というのは私は限られていると思うんですね。ほとんどの企業は今汎用品は海外で生産していると言っていますけれども、日本の企業でもまだほとんど汎用...全文を見る
○富岡由紀夫君 時間がないので次の財政再建のお話に移らせていただきますが、二〇〇九年度までに、財源の問題ですけれども、基礎年金の国庫負担割合を二分の一に増やすと。そのためには数兆円の新たな財源が必要だということなんですけれども、その財源はどのようにお考えなのか、現時点で分かる範囲...全文を見る
○富岡由紀夫君 いや、年金のこと、年金。年金、二〇〇九年の年金。
○富岡由紀夫君 今、二〇一一年のプライマリーバランスを黒字化させるというのと、二〇一〇年代半ばには安定的に財政再建ができるようにするという話なんですけれども、その中で消費税の果たす役割をどの程度考えていらっしゃるのか、追加的に教えていただきたいと思います。
○富岡由紀夫君 先ほど二〇〇九年に基礎年金の国庫負担を二分の一にするのにも消費税を考えていくというお話だったんですけれども。  あともう一つ、経済財政諮問会議の中で議論されたという報道を聞いているんですが、プライマリーバランスを二〇一一年に黒字化するためにも今頑張っているんです...全文を見る
○富岡由紀夫君 終わります。
11月02日第168回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○委員以外の議員(富岡由紀夫君) 広田議員の予算関連の御質問についてお答え申し上げます。  この法律の施行に伴う経費は、結論から申し上げますと、平年度で約七十億円程度の負担が見込まれます。この予算の算定方法でございますが、まず平成十年度に被災者生活再建支援法が施行された後に同法...全文を見る
○委員以外の議員(富岡由紀夫君) 財源の問題については先ほど行政改革の推進によって無駄を省くということでお話しさせていただきました。  具体的な中身についてどこを削って幾ら捻出するかというところは、残念ながら我々はまだそういった情報を持ち合わせておりませんので明確なお答えをする...全文を見る
○委員以外の議員(富岡由紀夫君) 塚田議員の質問にお答えします。  まず、財源の問題でございますけれども、先ほど広田議員のところでもお答えいたしましたけれども、七十億という算出根拠をまず改めて御説明させていただきたいと思います。  これはまず、平成十年度にこの被災者生活再建支...全文を見る
○委員以外の議員(富岡由紀夫君) 基本的にはその運用益で賄えればいいんですけれども、おっしゃるとおり、今の状況も、六百億から今三十五億ですか、基金取崩ししております。  今後とも、大体毎年三十五億程度この基金の負担があるということであると、七億、八億の利回りだけじゃ対応できませ...全文を見る
○委員以外の議員(富岡由紀夫君) 同じでございます。基本的に同じでございます。
○委員以外の議員(富岡由紀夫君) 全壊であれば必ず建て直さなくちゃいけないということでもございません。全壊であっても、補修で済ます部分があれば補修で対応を選択する、それは被災者の方の御判断にゆだねるものと考えております。