富岡由紀夫

とみおかゆきお



当選回数回

富岡由紀夫の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○富岡由紀夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。辻議員の関連質問をさせていただきたいと思います。  まず、私、地元群馬県の問題について質問させていただきたいと思います。  先日、前原大臣、やっと地元の皆さんと八ツ場の問題についてお話ができたということで伺っております。どういっ...全文を見る
○富岡由紀夫君 いろいろ大変御苦労されていらっしゃることは重々承知しております。  ただ、やっぱり一回の話合いで事が解決できるような問題ではないというのがこの八ツ場ダムの問題でございます。元々、地元の人は五十七年間ずっと反対してきた、ずっと反対してきたんですけれども、いろんな国...全文を見る
○富岡由紀夫君 生活再建案については、地元の人が中心になって考えていくというのはそのとおりだと思います。  ただ、今地元の人が非常に心配している生活再建の中身なんですけれども、生活再建といっても幾つかあるんですね。付け替え道路とか付け替えの鉄道、これだけではないんですね。代替地...全文を見る
○富岡由紀夫君 力強い御回答をありがとうございます。  今のお話を踏まえて、生活再建というのは道路や鉄道のインフラだけじゃないんだと、やはりそこで働ける雇用、そういった将来的な見通し、そしてまた町の財政、そういった自治体のそういった交付金の問題とか財政的な面での支援、トータルの...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非、地元の皆さんとの対話、話合い、説得じゃなくて納得していただくような対話をお願いしたいというふうに思っております。  それでは、次の質問に入らさせていただきたいと思います。  ちょっと幾つかお手元に資料をお配りさせていただきましたけれども、平成二十年度、二...全文を見る
○富岡由紀夫君 二十年度、二十一年度、二十二年度と、こうありますけれども、これ非常に特徴的なことがあると思うんですね。それについて、菅財務大臣に、どのような特徴があるのか、具体的に問題点があれば御指摘いただきたいと思います。お願いします。
○富岡由紀夫君 二十年度とちょっと二十一年度の一般会計の歳入、それの公債金収入のところを御覧いただきたいんですが、二十年度と二十一年度、これを見ると、二十年度の公債金収入が二十五兆、それに対して二十一年度の補正後の予算ですと収入が五十三兆という金額になっております。  この辺の...全文を見る
○富岡由紀夫君 二十年度と二十一年度の比較ですね。
○富岡由紀夫君 異常な状況だということで、厳しい歳入の不足している中でもこういう状況が強いられているわけですけれども、ただ、そこだけに原因があるというふうには言えないんじゃないかと私は思っております。というのは、やっぱり今までの過去のいろいろな債務、いろいろな財政の債務、これのツ...全文を見る
○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。午前中に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  午前中、予算のいろいろな中身について質問をさせていただきましたけれども、これからはちょっと財政問題に焦点を絞って質問をさせていただきたいと思います。  今日の新聞に日...全文を見る
○富岡由紀夫君 四十四兆円、ぎりぎりのところで調整したというお話でございます。ただ、それによって国の借金の規模は異常に膨らんでしまったと、これが格付会社の見通しが変更された理由だというふうに思っております。  国の借金、この新聞記事、また今日の新聞記事を見ますと、一〇年度末に九...全文を見る
○富岡由紀夫君 財務副大臣で、もし分かればお伺いしたい。
○富岡由紀夫君 済みません、新聞記事にあったものですからちょっと質問させていただきました。先ほど峰崎副大臣にちょっとお話しさせていただいた件でございます、済みません。済みませんでした。  いずれにいたしましても、千百兆円、千百七十三兆円という規模で国の借金がある。GDPが五百兆...全文を見る
○富岡由紀夫君 先ほどの資料をちょっと御覧いただきたいと思います。平成二十二年度予算なんですけれども、これの歳出、左側の方ですが、九十二兆円の歳出のうち国債費の割合が出ております。二二・四%、金額で二十・六兆円という金額でございます。これを見ていただくと分かるように、予算のうちの...全文を見る
○富岡由紀夫君 金利は上がり始めると早いものだと私は思っております。一遍に国債が借り換えるわけじゃないですけれども、二十二年度でも百六十二兆円借換え、新規で国債を借換えを含めて発行するということでございますから、金利が上昇すればその分国の借金、国の利払い費の負担というのはやはり大...全文を見る
○富岡由紀夫君 財政再建のいろんな計画というのは、六月ぐらいですか、何か検討されるというお話でしたけれども、およそそういうことで理解してよろしいんでしょうか。
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  今、対GDPに対してどれだけ債務の縛りを入れるかというお話でしたけれども、ヨーロッパなんかは、EUでGDPの毎年三%以内の赤字に抑えなさいと、若しくは残高で六〇%以内に抑えなさいとありますけれども、そういった財政的な目標、数値目標も入れ...全文を見る
○富岡由紀夫君 今は緊急避難的に、一時的にEUも特例で認めているという状況だというふうに思っております。ただ、EUと日本の水準比べると、やっぱり圧倒的に対GDP比の債務残高の比率が違います。日本の方はEUの倍以上の比率を抱えているということでございますから、EUと同列に私は単純に...全文を見る
○富岡由紀夫君 長期的な財政再建の道筋について御説明いただきましてありがとうございます。  今地域主権が財政再建のかぎだというふうにおっしゃいましたけれども、具体的にどういうステップで地域主権にすると財政が再建されるのか、御説明いただければと思います。
○富岡由紀夫君 要は、今までは、例えば地域で美術館を造るとすると、地元の市町村は三分の一の予算、県が三分の一、国が三分の一、地方は三分の一で三倍のものが建てられたと。だから、地方はどんどんそういった何というか国の補助金を当てにしたいろんな箱物行政に偏っていったというか、そこに偏重...全文を見る
○富岡由紀夫君 私も是非、この経済成長を日本も実現して明るい未来を築いていきたいなと思っているんですけれども、これは完全に個人的な意見ですけれども。  現実問題としてこれから人口が減っていきます。そしてまた、さっき言った子ども手当で増えるような政策はもちろん打ってまいりますけれ...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  一つ、今お伺いした確認だけさせていただいてもいいですか。直嶋大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども、アジアの成長を取り込んで、グローバル内需ということで経済成長に、日本の牽引としてやっていってもらうということでお話ありましたけれども、...全文を見る
○富岡由紀夫君 輸出ももちろん力を入れていかないといけないんですけれども、やはりそのGDPに占める、多分、私は八五%ぐらいだと思うんですけれども、これは内需が中心だと思っております。そういった意味から、やっぱり国内の経済、国内の内需、消費ですね、ここを何とかしないと日本経済の立て...全文を見る
○富岡由紀夫君 日銀総裁にも今日お越しいただいておりますけれども、今の議論を踏まえて、政府との調整という話もありましたけれども、このデフレの問題、どのようにお考えなのか、お伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 バブルがはじけた以降、ずっといろんな商品の価格が下がってきているんだと思います。当初は価格破壊ということで歓迎されたりもしておりましたけれども、その状況がずっと続いてきた。それがもう今日まで二十年近く継続しているということだと私は思っております。  消費者の立場...全文を見る
○富岡由紀夫君 日銀総裁にちょっとお伺いしたいんですけれども、日銀短観という調査がありますけれども、これは調査対象はどういった企業を調査対象にしているんでしょうか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 資料の資本金別法人数という資料を御覧いただきたいと思いますけれども、これを見ますと、資本金二千万円以上の企業というのはこの左側の①、②のところなんですね。日本全体でこの調査のあれによりますと二百七十三万社ありますけれども、そのうちの、資本金、一番左が五千万円以上、...全文を見る
○富岡由紀夫君 よく日銀の短観というのがいろんな経済指標で中心的に語られることが多いので、是非そこは全体の一割ぐらいしか調査していないんだということを前提に多分政府の皆さんも御判断していただきたいなというふうに思っております。九割のところはそれ以下の本当に中小零細企業でございます...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございました。  全く私もそういう長期的なお考え方というのは本当に同感というか、私が言うのも僣越ですけれども、本当にそうありたいなと思っております。  先ほど来から経済の成長の問題を議論させていただきましたのでいろいろ突っ込んだお話もさせていただきま...全文を見る
○富岡由紀夫君 高速道路無料化、今言ったように、無料化すると込んじゃっていろんな問題が起きるということも指摘されておりますけれども、それだけ込むということは利用したいという人がいっぱいいるわけですから、無料化に対して期待している人もいるんだというふうに私は思っております。  た...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございました。  これで質問を終わります。
02月17日第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○富岡由紀夫君 各班の報告をお伺いしまして、本当に大変皆さん熱心に視察されたということを改めて認識させていただきました。  その上でちょっと幾つかお伺いしたいんですが、毎年このODA委員会を中心にいろんなODAの実施状況について視察を各班派遣してさせていただいておりますけれども...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○富岡由紀夫君 民主党の富岡由紀夫でございます。今日は、大臣、副大臣、よろしくお願いしたいと思います。  限られた時間ですので、早速質問をさせていただきたいというふうに思います。  今、大臣の方から、夏までにODAの抜本的な見直しをしていただくというお話でございましたけれども...全文を見る
○富岡由紀夫君 ということは、来年度、二十二年度予算、これ今委嘱審査していますけれども、これにはその見直しの精神というか、新政権でのODAの方針というのは余り反映されていないというふうな今ニュアンスにとらえられるんですけれども、そんなことはないということでよろしいんでしょうか。
○富岡由紀夫君 基本的なところは反映、既に先取り、織り込まれているという理解をさせていただきたいと思います。  今日、今御説明ありました説明案の中に事業仕分の結果を大いに反映しているというくだりが何か所か出てきておるんですけれども、具体的には何か箱物整備予算を削減したり旅費の費...全文を見る
○富岡由紀夫君 事業仕分で指摘された精神というか方向性、それに沿っていろいろ対応していただいているというふうに伺っておりますけれども、具体的に指摘された、今、福山副大臣がお話しいただいた項目以外に事業仕分の精神にのっとってそういった経費の縮減に取り組まれた具体的な内容、もし幾つか...全文を見る
○富岡由紀夫君 私もODAの調査に二度ほど行かせていただきまして、いろいろな取組をしていただいているということを直接見させていただきました。  その中で、非常に皆さん頑張っていらっしゃるなというふうに総体的には評価をさせていただいて、敬意を表したいというふうに思っているんですが...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非、そういった何というんですか、効率的な本当の支援ができるように、限られた予算ですから、いかに効率を上げて真水部分を多くするかといったところに注力していただきたいというふうに思います。  全体の予算だけで議論をするんじゃなくて、その中身で、全体の予算は削減され...全文を見る
○富岡由紀夫君 もう少し具体的にODAをどういうふうにとらえていくのかということをちょっと議論を深めさせていただければというふうに思っているんですけれども、今、福山副大臣のおっしゃったとおりだと思うんですけれども、よくこのODA委員会の議論の中で、ODAの果たす役割として国益とい...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非、このODA委員会の議論の積み重ね、先ほど委員長から要求をさせていただきましたけれども、是非こういう今までの議論の積み重ねを外務省の中でもよく整理していただいて、夏の見直しに向けて反映をさせていただきたいと、私からもお願いを申し上げたいというふうに思います。 ...全文を見る
○富岡由紀夫君 一千万人から八百八十万人に少し削減ができているということですけれども、このミレニアム開発目標との関係からいうと、これは目標は達成できる見通しなのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 以前のODA委員会でも私も議論させていただいたことがあるんですけれども、五歳に満たない子供が年間八百八十万人、一千万人近く亡くなられているということでございます。時間にすると、三秒か四秒に一人ぐらい亡くなっているということでございます。こうして議論をしている間にも...全文を見る
○富岡由紀夫君 ODA委員会でも議論されてこられました福山副大臣にも是非御意見をお伺いしたいと思います。これの取りまとめについて是非主導的な役割を果たしていただきたいという思いを込めて、是非御意見をお伺いしたいと思います。
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。是非そういった観点でODAも有効に活用していただきたいというふうに思っております。  私も、個人的なんですけれども、政治家を志した理由の大きな一つとして、やはりそういう弱い立場の人たち、非常に病気や貧困で苦しんでいる人たち、若しくは紛争に巻...全文を見る
○富岡由紀夫君 もう少しお話を伺ってもよかったかと思うんですけれども。  私はやっぱり、今おっしゃられたように、国際貢献といっても軍事的な貢献だけじゃなくて非軍事的な貢献もあるし、いろいろな貢献があると思っているんですね。その中でやはり日本の果たすべき貢献というのは、ややほかの...全文を見る
○富岡由紀夫君 是非、今、福山副大臣がおっしゃった精神をODAの見直しの中に織り込んでいただきたいというふうに思っております。  日本でなくてはできない貢献の仕方があるんだ、非軍事的な貢献も胸を張って日本が主張すべきだと私は思っております。是非、今の議論も踏まえて、より良いOD...全文を見る
05月10日第174回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○富岡由紀夫君 富岡由紀夫でございます。広田議員に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。  早速なんですけれども、まず亀井金融担当大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、今の日本の財政赤字の状況についてどのように御認識されていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。...全文を見る
○富岡由紀夫君 大変ありがとうございました。  この後、是非財務大臣若しくは副大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、今の亀井大臣のいろんな御発言、御意見ございましたけれども、それを受けてどのように財務省としてはお考えなのか、日本の財政状況、財政赤字の状況についてどういう認識を...全文を見る
○富岡由紀夫君 この債務残高、借金が増えてきたのはバブルはじけた以降です。もう二十年近くありますけれども、経済対策ということで政府もずっと財政出動してまいりました。それに伴って赤字もどんどん累積していったというのが今日に至る経緯でございますけれども。  そうすることによって、財...全文を見る
○富岡由紀夫君 私も是非、やっぱり法人税というのは国際的にある程度同じレベルになるような話合いというのはやっぱり必要だと思います。そうしないと、一部の地域が法人税を下げて、みんな企業をここに、うちへいらっしゃい、いらっしゃいということになったんじゃほかのいろんな国の経済が成り立た...全文を見る
○富岡由紀夫君 ありがとうございます。  是非、税制改正のときに、そういう、今までの考え方にとらわれない柔軟な発想で取り組む必要があると思います。今の雇用の刺激のための一五〇%経費の計上とか、あと国内の産業空洞化を防ぐための、そういったところにもすごいインセンティブを与えるよう...全文を見る
○富岡由紀夫君 じゃ、もしできればお二方に。短時間でお願いします。
○富岡由紀夫君 これで終わります。