谷合正明

たにあいまさあき

比例代表選出
公明党
当選回数3回

谷合正明の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  先般、海外経済協力に関する検討会の最終報告書がまとまりました。これは、ODAに、より戦略的そして効果的な実行を求めたものだと言われておりますが、私は、このODA特別委員会の意味というのは、まずODAが国民から愛されるものになっていく、その...全文を見る
○谷合正明君 そこで、当初、これはいつまでに完了する予定だったのかと、あと、現在、その約九百五十戸ですけれども、実際人は住んでいるんでしょうか。
○谷合正明君 はっきりしないというのがそもそも援助としてあり得るのかなという疑問があるんですけれども。  要は、ここで問題提起したいのは、二年前に起きた大地震でございまして、緊急救援のための仮設住宅のプロジェクトでございました。いわゆるプロジェクト、日本側のプロジェクトが完了し...全文を見る
○谷合正明君 イラン政府が電気、水道を敷設するという見通しがきっちりできているのかどうかというところがまだはっきりしていないんだろうと推測するわけでありますけれども、このペースで行くといつできるのかなという疑問があります。  まず、外務省のホームページ、見させていただきました。...全文を見る
○谷合正明君 責任の所在です、そこが何かあやふやになっているんじゃないかと。もし、私が仮にプロジェクトリーダーであれば、もうプロジェクトリーダーとしての責任を痛感しているところであります。  しかし、今回、いろいろ現地にも行っていると、十一回も行っていると話ありましたが、イラン...全文を見る
○谷合正明君 済みません。JICSのところで確認させていただきたいんですけれども、二〇〇三年度の国別実績に、いろんな国が全部網羅的に入って、細かに一般無償は何件あってとか文化無償は何件あってとか緊急無償は何件あってとかあるんですよ。それらは私はすべての案件が入っているとは思うんで...全文を見る
○谷合正明君 時間がないので、最後に要望だけさせていただきます。  検討会の報告書の中では、無償資金協力については、効果的なタイミングで機動的に実施すべき援助は引き続き外務省自らが実施するとは書いてありまして、恐らくこの緊急無償資金というのはそのたぐいに入るんだなと私は思ってお...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  私の方から、まず鳥インフルエンザについて質問をさせていただきます。  この高病原性鳥インフルエンザでございますが、大きな話をいたしますと、この鳥インフルエンザが、ウイルスが変異をすると、新型鳥インフルエンザになりますと、厚生労働省の試算によ...全文を見る
○谷合正明君 今、大臣の方からいろいろ対策について項目を言っていただきました。  そこで、この対策を今後講じていくわけでありますけれども、その際、この感染源と感染ルートの究明というものが非常に重要かと思います。  我が国内におきましても、一昨年、山口県あるいは京都で強毒性の方...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  人為的にせよ自然的に広がったにせよ、早期発見、そして早期の報告というものが非常に重要だと思うわけですが、この茨城の件で、報道で明らかになりましたけれども、本来この報告をしっかりするべき立場の方が、獣医師が感染を知りながら県への届出を怠ったというこ...全文を見る
○谷合正明君 続いて、風評被害に対する対策なんですけれども、茨城の例でして、今年に入ってから茨城で鶏の扱い方が注目されたわけでありますけれども、結局、国としては食用出荷を認めたと、ウイルスの検出がなかった鶏については食用出荷を認めたという形だったと思うんですけれども、しかしながら...全文を見る
○谷合正明君 もちろん食の安心、安全が一番大事なんでございますが、一方で、先ほど申し上げました支援措置の強化でありますとか、あるいは風評被害対策というものもしっかりと進めていただきたいと思います。  最後に、改めて大臣にこの鳥インフルエンザ対策について伺いたいんですが、冒頭に海...全文を見る
○谷合正明君 是非とも大臣にはリーダーシップを取っていただいて、国家的危機管理をしっかりとしていただきたいと思います。  続きまして、水産行政について質問させていただきます。とりわけノリの問題について取り上げさせてもらいます。  まず、日本のノリにつきましては、これはIQ制度...全文を見る
○谷合正明君 韓国のIQの割当てが、これまで一か国だけあったわけでありますけれども、それが約二億枚あったわけで、それがほぼ一〇〇%使われていたと。で、私の認識として、今後十年間で韓国の輸入枠が十二億に広がっていくと。中国も恐らくそれに準じて広がっていくものだと、拡大していくだろう...全文を見る
○谷合正明君 どうもありがとうございます。  その差別化、区別化、またその品質の向上というところで、やはりセットで考えなきゃいけないのは、やはりそれなりの表示をしっかりしなきゃいけないだろうと思うわけですね。特にそのノリ養殖業をやっている方から、ここ、ノリの消費が一定量保たれて...全文を見る
○谷合正明君 私は、このノリを作っている方の顔を見たのは、実はこの農水委員会に入ってから初めて業者の方を見ました。やはり零細の方、業者の方、あるいは本当に、私にとってみればおばあちゃんに当たるような、そういう方が本当に一生懸命作っていると。今までノリというのは顔が見えなかったなと...全文を見る
○谷合正明君 またノリの方に戻りますが、国際競争が強まることによる影響と、もう一つ、環境変化によるノリ業者が直面している問題というものがございます。  特にそのノリの色落ちの問題でございますが、私の地元の岡山の方、瀬戸内海でやはり色落ち問題、直面をしております。これ、恐らくその...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
03月22日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  先週に引き続きまして、質問をさせていただきます。  本日は、我が国の林業施策について、中心に質問をさせていただきたいと思います。  まず、質問に入る前になんですけれども、若干、林業に携わっている方からいろいろ話もお伺いしてまいりましたので...全文を見る
○谷合正明君 今二つの柱を言われましたけれども、森林組合の効率化、まあ合併等も今推進されているんだと思いますけれども、あとコストの削減といったところもしっかりと進めていただきたいと思います。  その林業、実際に林業に従事している方を守るための施策ということで今お話がありましたけ...全文を見る
○谷合正明君 どうもありがとうございます。  公明党は、従来からこの林業施策というものが、どちらかというと川上対策を重視していて川下対策を軽視してきた嫌いがあるのではないかということを主張をしてまいりました。  先ほどからいろいろの川上の話が出ていたと思うんですけれども、どち...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  そのモデル地域であったと思うんですけれども、国産材の利用が顕著に増えているということでございます。  この平成十八年度の予算案でございますけれども、林業再生のための新生産システムの確立という新しき事業があるかと思います。これがこれまで平成十六年...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  大臣に今、国産材供給拡大に向けた大きな御決意も聞かせていただきながら、その取組の姿勢を聞かせていただきまして、ありがとうございます。特に、この新生産システムのこの新しい平成十八年度予算というものをやはり私も期待をしておりますので、しっかり...全文を見る
○谷合正明君 国産材が使われるためには、やはり消費者が国産材をやはり使いたいと思う気持ちが高まらないといけないわけでありますけれども、特に、今は小学校とか新しく造るときも、地元の木材を使って造ったりとか、やはりその地域材にいかになじむかというようなことをしながら国産材の愛着という...全文を見る
○谷合正明君 ポイント制度ということで、まあ、ポイントがたまると何があるのかはよく分かりませんけれども、そういう楽しく参加できるようなものをどんどんやっていただきたいなと思います。  林業については、やはりこの森林資源だけではなく、海洋資源も含めてトータルに考えていかなきゃいけ...全文を見る
○谷合正明君 続いて、その農作物の鳥獣被害でとりわけその県域、都道府県の県域をまたがる地域の被害防止策についてなんかはどのように対策を講じられているんでしょうか。
○谷合正明君 終わります。
03月23日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。前回に引き続きまして質問をさせていただきます。  前回、大臣御出席されておりませんでしたが、私、二〇〇三年十二月に起きたイランの大地震について、バムという都市があるんですけども、そこに仮設住宅を供与するという緊急無償資金協力が、そういう事業が...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  やはり、その企画立案、そして完成後のフォローアップまでの種々の段階で、やはり評価あるいはそのプロジェクトレベルの専門家を入れていくということが大事だと思っております。特に、まだこのイランの事業は中間報告が正式にはなされていないんじゃないか...全文を見る
○谷合正明君 そうしますと、具体的に外務省が引き続き実施をするプロジェクト、無償資金協力というのはまだはっきり決まってないということですか。今、一般プロジェクト無償だとか水産無償とかノンプロジェクト無償、いろいろございますけれども、具体的にどういうふうに整理されようということでご...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  続きまして、評価について質問をさせていただきます。  この評価の重要性についてはもう久しく言われているわけでございます。特に、無償資金協力の評価につきましては、一層なお一層強化するべきだということは言われているわけでございます。  そこで、確...全文を見る
○谷合正明君 やはりそこですね。やはり先ほどの一番冒頭に質問をさせていただきましたイランのような緊急無償資金協力、こういった外務省が実施していると、そこはJICSさんが調達代理機関として入っておりますけれども、なかなかこの評価を見ようにも国民が見る機会もないと。やはりそこはしっか...全文を見る
○谷合正明君 大臣の御理解、本当に感謝申し上げます。  次に、国際機関の援助について質問なんですが、今日の大臣の予算説明の中にも国際機関についてはしかるべき予算を計上していると書いてありますけれども、ただ、国際機関のこの援助の使われ方をどうチェックするのかというのがまだまだ甘い...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
03月23日第164回国会 参議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  まず、本日は道州制につきまして基本的なところを安倍官房長官にお尋ねしたいと思います。  まず、今なぜ道州制なのかというところなんでございます。  道州制につきましては過去何度も議論をされておりまして、そして、今再びこの道州制が脚光を浴...全文を見る
○谷合正明君 国民的な議論に資するようなというような話がございました。そこで今、広域的な課題に立ち向かうにはどうすればよいのかというような問題提起もありました。  そこで、都道府県ですね、都道府県合併では、じゃそれは不十分なのかといった声もございます。地方制度調査会におきまして...全文を見る
○谷合正明君 国と地方の役割分担、在り方というのもしっかりと今後議論していく必要があるんだということだと思いますが、この三位一体の改革に対する意見として、国から地方への権限の移譲が不十分であり、例えば地方の自由度が高まっていないのではないかという声が多いわけであります。これまでの...全文を見る
○谷合正明君 大幅な権限移譲の裏の関係とも言えますけれども、一方でやはり税源と財政調整をどうするのかという問題も出てまいります。  道州制になりますと都道府県よりも行政区画が広がると。ただ、その各道州間の財政基盤の格差というものは依然として大きく残るのでないかと、そのように容易...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  続いて、道州制になった場合に、住民と行政の間がますます広がってしまうのではないかという懸念が生じているわけでございます。  市町村合併に対する批判の一つにこのことが挙げられております。住民と行政の間が広がったと、旧町村の役場のスタッフが...全文を見る
○谷合正明君 北海道の道州制特区について確認をさせていただきたいと思います。  道州制に関しましては、北海道の道州特区法案の行方というものが非常に注目されております。小泉首相におかれましても、この道州制の理解を深めるためには北海道が一つのモデルになると、そのように言われておりま...全文を見る
○谷合正明君 道州制につきましては、冒頭に官房長官の方からも言われましたが、やはり国民に資するような、国民に分かりやすいような議論を今後国会の中でも展開してまいりたいと思いますし、政府の方にもよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、薬物対策について質問をさせていただきま...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
03月28日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  このたびの独立行政法人の改革でございますけれども、この独立行政法人、まず前提としては、公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務事業ということが前提だと思っております。そういう意味では、この独立行政法人というのが政府の政策目標を達成する...全文を見る
○谷合正明君 国の関与の在り方というのは限定的であるかもしれませんが、その限定的な中でも、やはり独立行政法人の場合は従来の特殊法人にはなかったような事後評価をしっかりきっちりやっていくということが求められているんだと思います。  まず、端的にお伺いいたしますけれども、中期計画に...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  それで、独立行政法人におきましては、第三者による事後評価あるいは中期的な目標管理といったところが法律で規定されております。この目標管理におきましては、それが客観的にその目標達成度がどの程度できているのかといったところが見られるわけでありますけれど...全文を見る
○谷合正明君 しっかりとやっていただきたいと思います。  それで、併せて事後評価についてお伺いします。  事後評価につきましては、独立行政法人によるいわゆる自己評価に加えまして、外部有識者によります第三者評価委員会でなされております。ただ、その独立行政法人の本来の役割というの...全文を見る
○谷合正明君 いわゆる内部評価というのはお手盛りというふうに批判もあって第三者委員会ができたわけだと思うんですけれども、今言われたように、しっかりと国、政府、農水省としてもしっかりとこの独立行政法人の果たしてきている役割というものを、達成度というものを見ていただきたいと、そのよう...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  今、栽培漁業について出てまいりましたので、その栽培漁業についてまた突っ込んで聞きたいと思うんですが、この水産総合研究センターには七つの重点研究領域がございまして、その一つに栽培漁業に関する技術の開発というものがございます。実際に、その水産総合研究...全文を見る
○谷合正明君 国の方では基礎研究、県の方では実施というようなすみ分けがあるということでございますけれども、実際その独立行政法人の栽培漁業センターに行ったときには、やはり研究予算というのも年々圧縮されているということで非常に厳しい、厳しいというか、そういう予算制約のある環境の中で研...全文を見る
○谷合正明君 是非とも、その辺りにつきましては、調整というかリーダーシップを大臣にも発揮していただきたいと思います。どちらかというと、何か国と県が競争関係にあるというよりは、研究が何かロスしているようなことも見受けられますので、一応業務内容は立て分けておりますけれども、先ほど言い...全文を見る
○谷合正明君 例えば、研究の見直しですとか、いろいろ定員割れとかもあったということでありますけれども。それだと、どうしてそもそも総合評価で毎年Aをもらっているのかというのがよく分からないところもあるんですが。  この今回の廃止でございますが、今後、担い手育成について、これがどの...全文を見る
○谷合正明君 是非、今実際に農業に携わりたいという若い人が増えておりますので、そういった方々の受皿となっていただきたいと思いますので、今回の改革が単に統合とかいう消極的な意味合いだけじゃなくて、もう少し積極的な意味合いを持っていくように改革をしていただきたいと、そのように思います...全文を見る
○谷合正明君 じゃ最後に、水産大学校につきましては専攻科で定員割れが生じているようなんですが、この辺り、水産大学校が、例えば先ほど申し上げておりました水産総合研究センターとの統合だとか、そういったことは検討にはならなかったんでしょうか。
○谷合正明君 終わります。
04月12日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○谷合正明君 谷合です。  まず、まずというか、もう端的に質問をさせていただきますけれども、援助のコストパフォーマンスについてそれぞれ行かれた方はどう思われたのかなと思いまして、つまり、今ODA予算がなかなか伸ばすのが難しいという中で、同じ予算でもしっかりコストパフォーマンスを...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず、質問通告をしていないんですけれども、ジャワ島の地震に対する食料援助ということで、農水省の対応について伺いたいと思います。  今日の報道でも、大臣の方から的確な対応を指示されたといったことが出ておりまして、このジャカルタの近郊の、近郊と...全文を見る
○谷合正明君 そういう対応のお話しいただきまして、今ある程度ほっとしたところでありますけれども、私もやはり、このような検討だけじゃなくて、実際に要請が今のところないかもしれませんが、実際はニーズはあるんだろうと思いますので、是非実行していただきたいなと、どういう形であれ、思います...全文を見る
○谷合正明君 そういう分析が今ありましたけれども、次に、それでは日本の農業のそういう今の負の側面というか、これまでの農政を含めた反省点であったわけでありますが、日本の農業においてもやはりそれは一方では強み、特質というものがしっかりとあります。  その日本の農業の特質、強みという...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  それで、いよいよ法案の目的について質問させていただきたいんですけれども、まず前段で農政の総括、そして日本農業の強みといったことを質問させていただきました。この法案は正にその意味で反省があり、また日本農業の強みが発揮されるものでなければなら...全文を見る
○谷合正明君 この法案を導入することによって現場の農家からは、実際導入後の経営のイメージがわかないとか、そもそも内容が難しいといった声があるんですけれども、実際農業経営の姿というのはどういうふうに変わっていくんでありましょうか。
○谷合正明君 イメージが分かりやすく伝わるように、もう少し柔らかくおっしゃっていただければと思うんです。  次に、この法案は国民にとってどういうメリットがあるのかという質問をさせていただきたいと思います。  今、担い手に絞るということでありましたけれども、この担い手に絞るとい...全文を見る
○谷合正明君 そういうことを通じて、食料自給率もこれが減少することないということをしっかりアピールしていただきたいと思います。つまり、国民にとってのメリットというものが明確に示せない限り、幾ら周知しても、国民に対してPRしてもなかなか響かないものだと私は思いますので、どうぞよろし...全文を見る
○谷合正明君 やはり把握しないとどれだけ新しいこの担い手対策に入ってくるのかというのは分からないわけでありますので、そういう施策もスタートしてみないと分からないということではやはり心もとないと思いますので、いろいろなその推進する過程の中で把握するとおっしゃいましたけども、しっかり...全文を見る
○谷合正明君 続いて、集落営農について質問させていただきます。  通告では、農山村の意味について通告していたんですけれども、先ほど大臣の方からの日本農業の強みという特質の中で既に明快に、多様な歴史、文化を備えているといったところが出ておりますので、この農山村の意味についてはやは...全文を見る
○谷合正明君 五つの要件を持ち合わせている集落営農の割合がどの程度なのかといった推測というのは実際はされているんではないかなと私は思うんですが、いずれにしましても、この集落営農の実態というか、中山間地域の実態を見るにつけ、ここの施策というのは非常に私自身大事なところであると思って...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  是非、今おっしゃられたような力強いメッセージを、宮崎県だけじゃなくて中国地方にも是非政務官にはお越しいただいて、よろしくお願いいたします。  対象品目の絞り込みについて伺います。  これ、ゲタの部分は四品目でございます、ナラシの部分は...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  次に、周知徹底の話でございますが、先ほど大臣の方から、あえて挙げるとすれば農家への周知徹底だとか国民への理解、これがまだまだ足りないといったところが言われましたけれども。  その農家への周知徹底でございますが、これも幾つかもう質疑で取り上げられ...全文を見る
○谷合正明君 是非、これは農政の一大転換と言われるわけでありますので、この農家への周知というものを徹底していただきたいと思います。  質問を終わりにいたします。
05月31日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  まず、ジャワ島の中部地震の方から質問させていただきたいと思います。  政府におかれましては、このたび、十一億円の無償資金協力並びに支援物資の決定、また国際緊急支援隊の派遣、並びに今般、自衛隊の医療支援の派遣といったことを迅速に決定してい...全文を見る
○谷合正明君 しっかりやっていただきたいと思います。  次に、対中国円借款について質問をさせていただきたいと思います。  まず、外務大臣にお伺いいたしますが、中国の円借款の供与につきましては、昨年、日中両国間で、オリンピックの年、二〇〇八年、開催前に打ち切るということで合意を...全文を見る
○谷合正明君 その後の報道では、五月以降に対中円借款の閣議決定を行うというふうな報道も一部出ております。無償資金協力についても、これも打ち切る方針が固めたというふうな報道もあります。  まず、こういったことを今後決定するのを、恐らく海外経済協力会議、新設された海外経済協力会議で...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  そこで今、日中の関係全般について考慮するということでありましたが、先日、カタールのドーハで日中外相会談がございました。その際、日中関係の改善の流れができつつあるということで、そういうコメントを外務大臣の方からいただいていると思います。 ...全文を見る
○谷合正明君 いずれにしましても、見送りについても理由が求められるわけでありますし、また再開に当たってもこれまた理由が求められるわけであります。それ相応の、それが公表できるかどうかは別としてロジックが必要だと私は思います。国民が注目している、ある意味注目をしてしまったというか、注...全文を見る
○谷合正明君 この会議につきましては原則非公開となっていると。これは海外経済協力に関する検討会の報告書の中でそのように提言されたわけでございます。外交上の機微に触れることもあるので、先ほど言われたとおり、その審議内容というものは原則非公開だと、非公表だということでございますが、た...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。ただ一方で、もう少し詳しいものを情報提供していただきたいということは要望をさせていただきたいと思います。  最後に、対アフリカODAについて質問をさせていただきたいと思います。  まず、外務大臣にお伺いしますが、このゴールデンウイークに小泉総理がア...全文を見る
○谷合正明君 今お話がありましたが、実際、今後、今、歳出歳入一体改革ありますけれども、ODAの予算額というものがやはり厳しい目で見られているわけでございます。大幅な増額というものが難しい中で、このアフリカへのODAの額倍増というのをどうやって行っていくのか、そういったことをちょっ...全文を見る
○谷合正明君 そのアフリカの支援の中で、今アフリカに対するマラリア対策支援というものがございます。平成十七年度におきましては、このマラリア対策支援の一環として防虫剤をしみ込ませた蚊帳を配布していると、二百五十一万帳をアフリカに配布したという実績を外務省さんの方からデータをいただき...全文を見る
○谷合正明君 安全性について承認されているというわけではありますが、実際、その使用注意の中には、もし手で蚊帳を触ったら必ず手を洗うようにというようなことが書いてあります。アフリカというのは、大臣も御案内のとおりに、やはりまず、何というんでしょう、衛生、すぐにじゃ手を洗える環境にあ...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  本日は、農地・水・環境保全向上対策について伺いたいと思います。  まず、対策そのものということではないんですけれども、前段として、水に対する質疑をさせていただきたいと思います。  かつて、世界銀行の元副総裁が、二十世紀は石油で戦争が起...全文を見る
○谷合正明君 先ほど、今大臣の認識の中で、決して日本は水資源に恵まれているとは言えないとありました。私も調べて驚いたわけでございますが、年間降水量の世界平均というのは九百ミリであると。日本は約二倍あると。それだけ考えると確かに水は豊富だろうと思うんですが、一人当たりの利用可能な水...全文を見る
○谷合正明君 そのうち農業用水はどのくらい占めているんでしょうか。
○谷合正明君 全体の六割が農業用水だということでございますが、これ以外にもカウントされない例えば養魚用水というんでしょうか、そういったものも五十四億トンほどあるということでございます。  先ほど大臣の方からバーチャルウオーターという言葉が出ましたけれども、日本語で仮想水、この仮...全文を見る
○谷合正明君 つまり、例えば小麦を作る際に、アメリカでは、一キロ当たり水が日本と使う量というのは違うわけで、そういった意味の説明だと思うんですが、果たして一体日本は年間どのくらいこのバーチャルウオーターを輸入しているのか、数字ございますでしょうか。
○谷合正明君 そのうち農産物、また畜産というのはそれぞれどのくらいあるんでしょうか。
○谷合正明君 水の自給率という言葉があるんだとすれば、私は勝手に計算しましたけれども、今言われた日本国内で使う農業用水、そしてバーチャルウオーターで、入ってくる農産物と畜産物に掛かる水の使用量、これを分母でして、分子に日本国内の農業用水の使用量をしてみますと大体まあ五〇%だと。日...全文を見る
○谷合正明君 力強い、また前向きな御答弁をありがとうございます。  そこで、農業用水の使用量でございますが、先ほど答弁の中で約五百六十五億トンですか、これはただ過去三十年間ずっとトレンドで見ていきますと、ほぼ変わっていないと思います。三十年間、農家の数も減っている、農地も水田も...全文を見る
○谷合正明君 そうしますと、必要な水の量というのは今後増えてくるんでしょうか、変わらないんでしょうか。
○谷合正明君 農業用水の使用量というのは、いろいろな条件、物理的条件とかもあって一概に言えないというような話だと、私もそれは理解しておりますが、ただ、一方で、いろいろその理由の中で地下浸透だとか水圧が必要だとか言われていますが、本当に忘れてはいけないのは効率的な利用ができているの...全文を見る
○谷合正明君 持続可能な、また循環型の日本型のこの水利用システムというのは、私は世界に誇るべきものだと思っておりますし、また、今後人口が急増するこのアジア地域において、私は一つ日本がモデルを示せるものだと思っております、食料管理における水資源の在り方としてですね。ですので、今回の...全文を見る
○谷合正明君 計画を作成してまた改めて認定を受ける必要があるということでございますが、先日、私もある有機栽培している有機農家の方から陳情をいただきまして、その一つが、今回の対策とちょっと趣旨が外れるんですが、いわゆる表示制度について陳情をいただきました。つまり、幾らコストだとか手...全文を見る
○谷合正明君 是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、もう時間が迫ってまいりましたので、全国農地保有合理化協会、略称で全国協会と呼ばせていただきますが、この点について質問させていただきます。  平成十六年度決算についての会計検査のあらましが本年の二月に公...全文を見る
○谷合正明君 それで、指摘を受けてどういう改善策を講じたのか、また講じようとしているのか、この点についてお願いします。
○谷合正明君 この数字の根拠というのも聞かなきゃいけないんだと思うんですけれども、ちょっと時間がございませんので次の質問をしますけれども、今、全国協会、財団法人の全国農地保有合理化協会という言葉が出てきましたけれども、この全国協会の果たす役割というのは、これはそもそも何なんでしょ...全文を見る
○谷合正明君 全国協会というのは、基本的には資金を貸し付けたり助成するというのが役割でございますので、この農地の流動化ということにつきましては直接は関係ないというんでしょうか、この農地の流動化については、やはり法人の方、略称で県公社と言わせていただきますけれども、こちらの方の役割...全文を見る
○谷合正明君 是非、その法人の方のいわゆる組織面、財政面での執行体制が適切にできるかどうか、そういったものを、組織の強化であるとか財務基盤の強化だといったところもしっかりやっていただいて、この農地の流動化、農地の集積がしっかり今描いているとおりにいっていただくように要望をさせてい...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
06月08日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明でございます。  まずは、基本的に私、この法案につきましては賛成の立場で質問させていただきますが、ただやはり配慮しなけりゃならない事項というものはたくさんあるだろうと。特に、私は中国地方を地盤としておりますので、中国地方の中山間地域、集落営農につい...全文を見る
○谷合正明君 続きまして、梶井参考人にお伺いいたしますけれども、今のいろいろな参考人から話がありましたが、ここで集落営農につきまして質問させていただきたいと思います。  私は、先ほど中国地方と言いましたけれども、特に西日本を見ていきますと、集落営農の多くというものが、効率的な農...全文を見る
○谷合正明君 続きまして、川井田参考人にお伺いいたします。  今、集落営農の話をしてまいりましたけれども、鹿児島県また沖縄ではサトウキビの耕作ということが面積でも大きいわけでございます。その集落営農、今までの話も基本的には水田地帯を対象にしていたような話だと思うんですけれども、...全文を見る
○谷合正明君 続きまして、蔦谷参考人にお伺いいたします。  グランドデザインの具体化を早急化すべしという話でございました。先日、公明党の都市農業フォーラムで蔦谷先生に講演をいただきました。そのときも、日本的農業の特質というものをいかに発揮すべきかということが大事だということを言...全文を見る
○谷合正明君 そうしましたら、最後に村田参考人に、改めまして経営安定対策の品目について、確認の意味で質問させていただきます。  参考資料の中にも、経営安定対策品目は要再検討ということで書かれておりました。先ほどの質問の回答でおっしゃられたことがあったんですけれども、まだ時間があ...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
07月20日第164回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  WTOについて質問をいたします。もう前段に幾つか重なるような質問が出ておりますので、重複する部分は省くようにいたします。  このWTOの交渉が今非常に難航しているということでございますが、米国、またEU、そして途上国の各陣営が三すくみの...全文を見る
○谷合正明君 アメリカの補助金の話が出ましたけれども、二百二十六億ドルだとかいろいろ数字が出たということで、今日もこのネット中継をアメリカの大使館の方が見ているかもしれないので何とも言えないんですが、年間で二百億ドルがアメリカの国内支持として大体出されているんじゃないかと言われま...全文を見る
○谷合正明君 それで、これも前提の話ですけれども、WTOの交渉が更に長期化する、あるいは決裂して二、三年延びると、あるいは凍結みたいなことになったときに、これがまた今後日本農業にもたらす影響というのはどういうようなものがあるんでしょうか。
○谷合正明君 続いて、先に進みますが、EPAの交渉についてでございます。  EPAの交渉で、先ほども質問が出ましたが、このWTO交渉の凍結あるいは難航によりまして個別のEPA、FTAの流れが加速されてきたわけでございます。しかしながら、例外の多い二国間の貿易協定だけでは世界経済...全文を見る
○谷合正明君 もう一度WTOに戻しますが、国民の理解についてということについて質問いたします。  よくこの委員会でも大臣は、今回のWTO交渉というのは国民の後押し、国民の総意をもって交渉ができているとおっしゃっているわけでございます。外務省が平成十五年時点で、今から三年前であり...全文を見る
○谷合正明君 ウルグアイ・ラウンドの反省に基づいて、特に国民の後押しが大事だということで、それに取り組まれる大臣のお話を聞いて大変感銘というか、うれしく思ったわけでございます。  なお一層の情報公開というものをしていただきたいと。特に、このWTO交渉、分かりづらい面がございまし...全文を見る
○谷合正明君 時間が参りましたので終わりますが、いずれにしましても、WTOの交渉、日本のやはり主張を、多様な農業の共存、あるいは今、開発の支援もありましたが、市場原理だけでは片付けられない、外部性を包括したような市場主義経済というのも、やはりWTOの農業交渉の中にしっかりとその原...全文を見る
10月26日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  国土交通委員会で質問をいたしますのは初めてでございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  私は議員になりまして二年三か月が過ぎております。私が議員になった年、平成十六年という年は大変災害の多い年でございました。私が議員になってまず現...全文を見る
○谷合正明君 是非しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  ハードとソフトの一体となった取組ということでございますが、ハードの話の中に今、治水対策、連続堤、これまでの政策を転換して、これまでは完全治水を目指すことが前提になっていたと思いますけれども、そうではなくて減災だと...全文を見る
○谷合正明君 具体的な検討というのはこれからだとは思いますが、総論賛成各論反対になりがちな話でもあると認識しておりますが、丁寧にこれから検討していただきたいと思いますし、また、先ほど農作物の話をしましたけれども、国交省だけでなく農林水産省との連携というのもしっかりとしていただきた...全文を見る
○谷合正明君 ハザードマップにおきましては、早急に平成二十一年度の目標に向けて頑張っていただきたいと思っております。また、ハザードマップができ上がった後の課題というのもしっかりとしていただきたいと思っております。  それは、いかにハザードマップを周知させるのか、またいかに活用す...全文を見る
○谷合正明君 高齢者、障害者以外にも、最近新しく外国人観光客も災害時にどういうふうに避難をしていただくとか、そういうことも指摘をされております。本日、時間がなくなってまいりましたので質問いたしませんが、要望としては、まだ実態把握というものがされておらないと、いわゆる外国人観光客の...全文を見る
○谷合正明君 是非よろしくお願いいたします。  ビジット・ジャパン・キャンペーンの話をしますと、やはり東京だけでなく、各地方で受皿を作っていくことが大事であると。私の岡山でも、これは外国人観光客を対象にしたわけではございませんが、高梁市というところは学生人口が約一割を占めるとい...全文を見る
○谷合正明君 その観光統計でございますが、どういった項目で調べるのかと、こちらで国交省の方から話を聞いたわけでありますが、まずは宿泊施設にアンケート調査をするんだと。その調査項目というのは、月別の宿泊者数、外国人宿泊者数、県別の宿泊者数、国籍別の宿泊者数、宿泊目的、この項目をまず...全文を見る
○谷合正明君 是非改善していただきたいと思いますし、都道府県レベルだけでなく、また今度市町村レベルにもこの観光統計というものが正確な数字が出てくるようなことを望みます。それがひいては各地方が取り組んでいる観光政策、まちづくり、これに寄与するものだと私は確信をしております。  時...全文を見る
11月08日第165回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  本日、両参考人ともに示唆に富むお話をいただきまして、本当にありがとうございます。私も関心事としては、韓国がどうなっていくのかということにもあったわけでありますが、前段に質問が重なっておりますので、そこはちょっと省きまして、日本の安全保障政...全文を見る
11月15日第165回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  興梠先生、また唐先生、本日は本当にありがとうございます。  まず初めに、興梠先生の方に質問をさせていただきます。  環境問題について質問をさせていただきます。いわゆる中国の外交政策の中に環境問題の対処というのはどのように位置付けられて...全文を見る
11月22日第165回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  私の方からまず佐々江局長の方に質問をさせていただきますが、朝鮮半島の非核化という目標でございますが、これは当然のごとく中国、韓国の連携というものが、まあ協力してもらうということが非常に重要なわけでございます。六か国協議も来月には開催されるとい...全文を見る
11月27日第165回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。私の方から、始めるときはODAというのは、援助というのはいいんですけれども、終えるときというのは非常に難しいと、ODAを終了するときですね、そのODAを終了させるときの話を中心に質問をさせていただきます。    〔委員長退席、理事阿部正俊君着...全文を見る
○谷合正明君 草の根・人間安全無償は出ていませんでした。これは、むしろもっとこれを、判断は現場判断になって、基準もある意味あいまいだとは思うんですけれども、まあちょっとその質問、次に時間がないので行きますけれども、ブルガリアのODAについて質問をさせてください。  ブルガリアが...全文を見る
○谷合正明君 JOCV、青年海外協力隊の中で日本語教師の派遣というのがあるんですけれども、特にこれは現地においては評価が高いと聞いております。  そこで、そういう海外協力隊がもう打切りになるということで、例えば広島大学等が、これが民間ベースの教員交流を続けていこうということで計...全文を見る
○谷合正明君 是非きめ細かい配慮をお願いしたいと思います。  次に、この夏、私もODA調査団の一員としましてウズベキスタン、カザフスタンに行ってまいりました。阿部団長とともに行きました。その中で、視察させていただいたプロジェクトの一つが日本センタープロジェクトというものがござい...全文を見る
○谷合正明君 ODAという形でない、それ正に私はそこを言いたいわけでありますけども、そういうODAの枠にとらわれない形で是非やっていただきたいと思うわけです。  特に、そのカザフスタンにつきましては、小泉前首相が同国訪れまして、今後人的交流をしっかり進めるんだと言われました。表...全文を見る
○谷合正明君 さらに、カザフスタンだけじゃなくて、先ほど挙げたブルガリア、東欧には、今回ポーランドだとかハンガリー、ルーマニアもDACリストから除外されてしまうわけでありますね。そういう国々がどんどん出てくるんじゃないかと。  これまでは、東南アジアなんかはODA卒業して、それ...全文を見る
○谷合正明君 特に私が今申し上げた国々というのは非常に親日的でございます。大臣のお好きな漫画、漫画を通じて日本を好きになった、日本に留学するという学生を目の当たりにして非常にびっくりしたわけでありますけれども、金の切れ目が縁の切れ目にならないようにしっかりとやっていただきたいと思...全文を見る
○谷合正明君 是非、波紋を残すような形じゃなくて、日本のODAというのは本当に、ODAを終わるときも何かすばらしい終わり方だというような国際的評価をいただくような判断を下していただきたいと思います。  最後に、時間が余りましたので、話題が変わりますけれども、日本国際協力システム...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
12月01日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  参考人の先生の皆様、本当に本日はありがとうございます。  私の方から、まず山本参考人に質問をさせていただきます。  まず、政府案でございますが、私たち公明党は、現行の教育基本法というのは、その理念をまず高く評価していると。しかしながら...全文を見る
○谷合正明君 時代の変化もまああったわけでありますけれども、私は大きく二つあるんじゃないかなと。一つが人口減少、そしてグローバル化だと思っております。  まず、先ほどの質問と関連するのかもしれませんが、世取山参考人に質問させていただきます。  私、グローバル化の中で、具体的に...全文を見る
○谷合正明君 続きまして、杉谷参考人と馬居参考人に伺います。  それは愛国心ということでございます。我が党は、そもそも教育というのは国家のためという手段ではなくて、そもそも人格を形成する目的であるという観点から、戦前の軍国主義、国家主義を想起させるような法案であってはならないと...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございました。  次に、家庭教育、そして幼児教育ですね、十条、十一条に書かれております、政府案のものでございますが。小川参考人と成嶋参考人にお伺いいたします。  現実の社会問題として児童虐待というものが、これは非常に大きな問題としてクローズアップされて...全文を見る
○谷合正明君 馬居参考人にお尋ねします。  今の質問と同じなんですが、家庭教育の十条一項、二項と、第一義的な責任は父母にあると、「努めるものとする。」、第二項の方で、国、地方公共団体云々で「努めなければならない。」というふうに動詞は変わっているわけでありますけれども、今、小川参...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございました。  終わります。
12月07日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  耐震強度偽装問題の発覚から一年がたちました。さきの通常国会で、第一弾の建築基準法等の改正が行われました。第二弾として、今この国会で建築士法等の改正が審議されております。また、明年の通常国会におきましては瑕疵担保責任の問題を議論する第三弾と...全文を見る
○谷合正明君 それで、第一弾の改革の中の話させていただきたいんですけれども、ピアチェックが改革の目玉だったと思います。  ここで確認をさせていただきたいんですけれども、先日も朝日新聞の報道でこの第三者審査を明年六月に施行されるわけでありますけれども、なかなか三十道府県で専門家が...全文を見る
○谷合正明君 それで、建築確認検査制度、それを再構築するというのが建築基準法、またこの建築士法の改正の主眼でも、一つでございます。  そこで、さきの通常国会でも盛んに議論になりました建築主事とその指定機関の関係でございます。  改めて確認をさせていただきますが、現在、建築主事...全文を見る
○谷合正明君 既にもう時間がなくなってきてしまったんですけれども、行政、今行政の話させていただきましたが、行政、また施工、設計と、この三者の役割の責任を明確化していくことが大事であると、この質問を大臣にしようと思っていたんですけれども、ちょっと時間がないですのでまた来週にさせてい...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
12月12日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。先週に引き続きまして質問させていただきます。  建築士法の改正案の質問に入る前に、一点要望だけさせていただきたいと思います。それは、実は私の地元岡山でちょうど約一か月前、十一月十九日に起きましたJR津山線の脱線事故がありまして、事故車両の撤去作業...全文を見る
○谷合正明君 前回の参考人質疑の中で、慶應大学の村上先生、建築分科会の会長でございますが、の発言で、まずこの法律改正が承認されるとして実施の段階に、具体的な制度設計の段階で一番大事なのは人材養成の問題でありますということをおっしゃられて、それが非常に印象的だったわけでございますが...全文を見る
○谷合正明君 次に、消費者の立場に立ってみますと、消費者が今一番知りたい情報というのが、先日、日経アーキテクチュアの中でアンケート調査があったわけでありますが、それは、建築士や建築士事務所の専門分野や設計実績、そして第三者による設計内容のチェック状況、こういったものについては非常...全文を見る
○谷合正明君 以上るる説明がございまして、我が党としましても、今年の春に対策本部で緊急提言、要望したときに、情報開示でありますとか、その一環として住宅性能表示制度の強化、普及について、これについても要望をさせていただきました。  住宅性能表示制度、これは本法律とはちょっと離れた...全文を見る
○谷合正明君 是非よろしくお願いいたします。  次に、報酬基準の見直しについて質問を用意させていただいたんですけれども、先ほども出ましたので要望に変えさせていただきますが。  私も構造設計に従事されている方からお話を聞きまして、構造設計の大切さというのが本当に分かっていただけ...全文を見る