谷合正明

たにあいまさあき

比例代表選出
公明党
当選回数3回

谷合正明の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第177回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○委員長(谷合正明君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました谷合正明でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上...全文を見る
○委員長(谷合正明君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(谷合正明君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に金子洋一君、前川清成君、石井みどりさん、松村祥史君及び山本香苗さんを指名いたします。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(谷合正明君) 速記を起こしてください。  それでは、発言を認めます。山田君。
○委員長(谷合正明君) 活発な運営に努めてまいりたいと存じますが、この件につきましては理事会にて協議させていただきたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十五分散会
03月24日第177回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  この度の平成二十三年東北地方太平洋沖地震による災害は大きな被害をもたらし、尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 黙祷を終わります。御着席ください。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 委員の異動について御報告いたします。  本日、安井美沙子君、大久保潔重君及び松田公太君が委員を辞任され、その補欠として有田芳生君、平山誠君及び桜内文城君が選任されました。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題といたします。  消費者行政の基本施策について、蓮舫内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。蓮舫内閣府特命担当大臣。
○委員長(谷合正明君) 以上で内閣府特命担当大臣の所信の説明聴取は終わりました。  内閣府特命担当大臣の所信に関する質疑は後日に譲ることといたします。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣府食品安全委員会事務局長栗本まさ子君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議な...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 去る二十二日、予算委員会から、三月二十四日午前の半日間、平成二十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府消費者委員会関係経費及び消費者庁について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  ま...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 以上で説明の聴取は終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(谷合正明君) 最後、簡潔にまとめていただきたいと思います。
○委員長(谷合正明君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(谷合正明君) 速記を起こしてください。
○委員長(谷合正明君) 蓮舫大臣、簡潔に答弁ください。
○委員長(谷合正明君) 以上をもちまして、平成二十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府消費者委員会関係経費及び消費者庁についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(谷合正明君) 速記を起こしてください。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、消費者安全法第十三条第四項の規定に基づく消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告に関する件について、政府から説明を聴取いたします。末松内閣府副大臣。
○委員長(谷合正明君) 以上で消費者安全法第十三条第四項の規定に基づく消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告に関する件についての説明聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十二分散会
03月25日第177回国会 参議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  私もこの度の東北地方太平洋沖地震によります被災に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げて、質問をスタートさせていただきたいと思います。  選抜高校野球の開会式で私の地元の岡山の創志学園の主将の選手宣誓を聞いていまして、大変私感動いたしま...全文を見る
○谷合正明君 丁寧な御説明ありがとうございました。  いずれにしても、実態がまだまだとらえ切れていないということでございます。  その上で、当然、阪神・淡路大震災を上回る大災害であるということは、これはもう事実となっております。また、原発事故を機にして電力不足も、これも関東地...全文を見る
○谷合正明君 率直なお言葉ありがとうございます。実現する力を持つ体制というものを是非早急に立ち上げていただきたいという思いがしております。  私自身も来週早々、岩手の釜石、陸前高田、大船渡等を回ってまいりたいと思いますが、現地からも、やはり隣り合わせの市でも全く状況が違ってニー...全文を見る
○谷合正明君 これは、ただどこまで避難者を受け入れるかは自治体の判断によるところもあるので、例えば遠く離れた大阪とか岡山では、実際の運用上半径三十キロで区切ったりして、例えば公営住宅に、あなたはちょっと三十キロ以上の方なので断るという例も実際あったそうなんです。  一方で、今週...全文を見る
○谷合正明君 時間になりましたので、最後まとめますけれども、ほかにも、先ほど出ました半壊世帯、これどうするのかという課題であるとか、三百万円の支給で十分なのか、あるいは自宅が全壊していないけれども長期にわたって避難されている方も現実におられます。そうした方の生活再建はどうするのか...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  早速質問に移らせていただきますが、昨日、東電の勝俣会長が会見をされました。謝罪、また福島第一原子力発電所の一号機から四号機の廃炉についても言及をされました。  私は、内容そのものもそうなんですが、内容そのものより会見そのものが遅かったのでは...全文を見る
○谷合正明君 とにかく今信頼が非常に失われている状況だということは、もう皆がそう思っておるわけでありまして、私は、とにかくこの原子力の問題については、まあ私も含めてこの対応に全力を尽くしていかなければならないわけでありますが、その当事者でもある東京電力の対応というのはいささか、毎...全文を見る
○谷合正明君 被災者の絶望を希望に変えていく、不安から安心へということでございますが、まず、避難所の生活、これを私は長期化、既にもう長期化になっているわけですが、この長期化を避けるべきであると思っております。このままでいくと本当に二次被害、特に高齢者が避難所にいます。既にもう医療...全文を見る
○谷合正明君 報道では、総理が週末に陸前高田等を訪れると聞いているわけですけれども、陸前高田では四千戸を岩手県に要請している中で、現時点で着工しているのが三十六戸でございます。  おっしゃったとおり、その用地の確保が最大のネックとなっているわけでありますが、マクロの数字を今お伺...全文を見る
○谷合正明君 確認ですが、被災証明書で被災者生活再建支援法の基礎支援金というのは受けることはできるんですか。
○谷合正明君 分かりました。  なかなか罹災証明を早期に発行できないという自治体が今、津波の被害を受けた自治体でもあると私認識しているわけですけれども、いずれにしても、ここを手掛かりに被災者の方の生活が始まっていくと言っても過言ではないところがありますので、多分、この罹災証明と...全文を見る
○谷合正明君 是非、自治体の立場というよりは被災者の立場に立った視点で対応していただきたいと思います。  もう一つ、不安から安心へということでいいますと、身近なところで今いわゆる法律相談、これを是非ともお願いしたいと。昨日も私、日弁連の方からお伺いしましたけれども、とにかく今、...全文を見る
○谷合正明君 ボランティア、NPO等の質問に移らせていただきます。  今、中央共同募金会で、義援金とは別に災害支援制度ということで募金を受け付けております。この制度に応募すれば、現地で支援活動をするNPO団体、ボランティア団体がその助成を受けることができるわけでありますが、私は...全文を見る
○谷合正明君 指定された後にはなかなか物申せないとおっしゃいますが、実際のところはやっぱり財務省ですとか厚労省が、ここ結構言っているんですよ、やはり人件費は駄目だと。それは、一律にそういうところは私は直した方がいいと思います。これ別の、話すと長くなりますけれども、私もNPOとか団...全文を見る
○谷合正明君 時間が来ましたので終わりますが、そのほかの今日は質問しようと思っていた項目について、例えば青年海外協力隊、ODAの予算ですけれども、こうしたものを、東北版の国内協力隊というようなことも創設したらどうかとか私は思いますし、それから今日、蓮舫大臣にお越しいただいて質問で...全文を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  一括交付金化は、補助金制度改革の第一歩として、国により使途が限定されている財源から地方の自由度が拡大することにつながるということを前提に、その方向性には理解しております。地方分権という流れを理解し、賛成の立場に立たせていただいております。 ...全文を見る
○谷合正明君 将来像について伺いますが、到達点というものが、明確なものが固まっているかどうかは別として、将来像に向けて、今回の一括交付金化はどの程度のものなのか。先ほど、そば屋がレストランぐらいになったというような話がありましたけれども、今後、一括交付金化を段階的に拡大していくと...全文を見る
○谷合正明君 一年掛けてと言われましたけれども、もう既に概算要求も、来年ですね、さらに二十四年度の話も考えていかなきゃいけないということも考えていくと、市町村のものであるとか客観的指標であるとか、ここが本当に私は重要な課題だと思っておりますので、是非慎重にやっていただきたいと思い...全文を見る
○谷合正明君 時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
04月14日第177回国会 参議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  内閣委員会では、官房長官、震災後初めてこの委員会に来ていただくことになりました。この間の一か月間、約一か月間ですね、官邸の前線で指揮を執られたということで、大変お疲れさまでございます。  その上で、まず冒頭に聞かせていただきたいのは、これま...全文を見る
○谷合正明君 被災者の尊厳がしっかり守られているのかどうか。  この一か月たって、通常であれば避難所から仮設住宅なり別の施設に避難できるということなんでしょうけれども、今回の東日本大震災では、現時点においても多くの被災者の方が不自由な生活を余儀なくされておると。私も、本当にこれ...全文を見る
○谷合正明君 声なき声をしっかり私どもはキャッチをしていかなければならないとともに、小さな避難所でも、本当に避難所となっていないような地域でも、しっかりと私たちが、どうなっているのかということをきっちり把握していかなければならない、これは当然でございます。  ところが、小さいわ...全文を見る
○谷合正明君 要するに、現時点では届いていないということなんですか、現場には。要するに、言わば現場に届いていない部分が結構多いわけですね。これはビッグパレットふくしまに限った話じゃなくて、ほかの避難所にも当てはまる話でございます。  これは、地元からの要請を待つだけでは私は不十...全文を見る
○谷合正明君 被災者の方にとってみると、その制度が国の制度であろうが県の制度であろうが市町村の制度であろうが、その自治事務がどうであるかという仕組みはどうでもいいわけですね。いち早くいただきたいという状況が生まれているわけでございます。  例えば、被災者生活再建支援法の基礎支援...全文を見る
○谷合正明君 被災者生活再建支援法の基礎支援金は現実に今もう実行されているんですか。支給されている実績はあるんですか。
○谷合正明君 そこですね、じゃ、いつできるんですか。もう申請されている方がいらっしゃるとすれば、今月中に出るんですか。
○谷合正明君 それは四月、ゴールデンウイーク前にできるんですか。
○谷合正明君 もう一つ、被災者生活再建支援法の対象にならない、先ほども質問にありました、自然災害とは違った形で避難されている方に対して原子力損害賠償法による仮払い的な基礎支援金、これも同時期に、あるいはこの金額も基礎支援金に合わせて百万円ということなんでしょうか。これ同じ時期で金...全文を見る
○谷合正明君 それでは、その三十キロ以内じゃなくて、三十キロ圏外で自主的に避難されているような方もその原子力損害賠償法による仮払補償金の対象にしていくわけですか。今回、計画的避難区域とかいろいろ、緊急時避難準備区域だとか新たに設けられたようでございますけれども、そうした二つの地域...全文を見る
○谷合正明君 もう時間がありませんので最後に聞きますけれども、今回の計画的避難区域と緊急時避難準備区域の設定がありました。この区域で、例えば川俣町とか南相馬市ではこの一部の地域が該当するとか、今のは計画的避難区域です、田村市と南相馬市では緊急時避難準備区域がこれは一部が相当すると...全文を見る
○谷合正明君 終わりますけれども、一段の丁寧さが求められると、これは玄葉国家戦略担当大臣がそういうふうに苦言を呈されているほどでございます。当初は、官房長官、もう少し整理された上で発表したかったというふうに述べられているんですけれども、結果的に、何か十一日に発表してからどんどん時...全文を見る
04月15日第177回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、有田芳生君、平山誠君及び桜内文城君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君、大久保潔重君及び松田公太君が選任されました。     ─...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官小田克起君外十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござ...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、消費者行政の基本施策に関する件並びに消費者安全法第十三条第四項の規定に基づく消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時五十九分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、谷博之君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子君が選任されました。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 休憩前に引き続き、消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、消費者行政の基本施策に関する件並びに消費者安全法第十三条第四項の規定に基づく消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告に関する件について質疑を行います。  質...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 厚労省は来ておりません。どなたが答弁されますか。
○委員長(谷合正明君) 簡潔に答弁ください。
○委員長(谷合正明君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後二時三十九分散会
04月18日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  村木参考人におかれましては、本日、本当にありがとうございます。また、お疲れさまでございます。  私の方から、調書の問題と、また検察という組織の問題について、二点伺わさせていただきます。  まず、調書につきましては、本当に事実と異なる大...全文を見る
○谷合正明君 もう一つの質問が組織の在り方でありまして、最後に参考人から検察庁は極めて閉鎖的な組織だという御指摘がございました。私も昨年の秋の臨時国会のこの行政監視委員会でこの組織の在り方について質問をさせていただきました。  主に二つありまして、一つは、この国会に検察の方にお...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  PFI法の改正案につきまして質問させていただきます。  この改正案に、民間事業者による提案制度の導入が盛り込まれております。これはこれで結構なことだと思っておりますが、法律の第五条の二の二に、提案を受けた公共施設等の管理者等は、当該提案につ...全文を見る
○谷合正明君 それは今回の震災で被害を受けたような自治体なども含まれるということで考えてよろしいんでしょうか。
○谷合正明君 その五条の二の二で、遅滞なくその結果を通知しなければならないといったときの、その遅滞なくという考え方は、そんなにすぐに結果を出さなきゃいけませんよというようなものでもないということだと思うんですが、ただ、一方で、県とか政令市みたいなしっかりとした自治体もあるわけであ...全文を見る
○谷合正明君 ちょっと分かりづらいんですけれども、そういうことがしっかりその民間事業者あるいは地方自治体に伝わっているのかどうか、伝わるのかどうかというところがまず心配するわけでありますが。  今の質問のところとも関連するわけですが、これまでのPFIの利用実績が、午前中の委員会...全文を見る
○谷合正明君 検討中ということでありますが、もう一つ、この法案を説明を受けているときに三月十一日の震災がありまして、この震災を受けて、この被災地の復興におけるPFIの活用ということの資料もいただきました。実際にすぐに、今年、まあいつか分かりませんけれども、たちまちこのPFIが復興...全文を見る
○谷合正明君 関連するような質問ですけれども、先ほど大臣が、今後、アドバイスをするような仕組み、地方公共団体にいろいろな支援をしていきたいというような話を冒頭のところで答弁されました。それに関連するんですけれども、総括的にこのPFI事業に容易に取り組めない地方公共団体又は民間事業...全文を見る
○谷合正明君 いずれにしても、そういうことを、内閣府がこれ所管でございますので、むしろそういったことの責任が、責任というか何というんですか、この支援をどうあるべきかということは、やはり内閣府の方でしっかりと検討していただかなければほかの省庁では検討がなかなか進まないでしょうから、...全文を見る
○谷合正明君 実は、昨日私はレクを受けていたんですけれども、何か加点の仕組みなんかを検討しているやに聞いたんですが、今の話だと全くインセンティブはありませんという話なんですが、どうなんでしょうか、全くないんでしょうか。
○谷合正明君 事実上加点されることはあり得るということでございますが、若干、今私は大臣の答弁を聞いて、昨日問取りに来られた方のちょっと説明と方向性が違ったものですから、改めて確認させていただきました。この創意工夫というのが民間の力の最大限のものであるということをまず認識していただ...全文を見る
○谷合正明君 資金調達が容易になるということでこれまでの懸念が一つ解消されるということでありますけれども、たとえ容易になったとしても、例えば外的要因による需要の不確実性があったりして民間にとっては長期の収益予測あるいはリスク評価というのが困難であるというような見方もありまして、本...全文を見る
○谷合正明君 事業そのものの最終的な判断は民間業者だという話だということで承りましたけれども、最後にこのコンセッションの関係で聞きますと、利用者負担が、料金設定が民間事業者によって決められるということになると、利用者負担が極端に増加するようなことはないのかといった懸念の声も聞かれ...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
04月21日第177回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  昨日、私は福島県のいわき市に行ってまいりました。岩城先生の地元のいわき市の方に行ってまいりまして、被災者の方が今はどういったことの生活上また仕事上の悩みを抱えているのかということで、法律相談事務所また消費生活センターに行くとともに、避難所とな...全文を見る
○谷合正明君 是非よろしくお願いします。  そして、現地でも改めて私、次の問題について聞かせていただいたんですが、原子力発電事故の問題で、福島第一原子力発電所という呼称について、これは正確に、東京電力福島第一原子力発電所だと。ある商工会議所なんかは、実際に風評被害も大きいので、...全文を見る
○谷合正明君 まさにそのとおりでございまして、私、政府の官邸のホームページ見て、総理大臣が国民向けのメッセージであるとか、あるいは四月十一日に世界へ向けた感謝の、「絆」というタイトルのメッセージがありますね、あるいは英字新聞のヘラルド・トリビューンとか、そういったところに寄稿され...全文を見る
○谷合正明君 続きまして、雇用問題について伺います。  被災者生活支援特別対策本部、これが本部長が松本大臣ですね、この下に、被災者等就労支援・雇用創出推進会議が設置されておりまして、先ほど来質問にありましたけれども、「日本はひとつ」しごとプロジェクト、第一フェーズが発表されまし...全文を見る
○谷合正明君 ハローワークに六千四百人ほどあるというわけですけれども、恐らくハローワークでは捕捉し切れていない数の方が多いかもしれません。要するに、困ったときに皆さんハローワークに行かれるわけですけれども、そこのハローワークに行ったはいいけれども、情報が実は全てそこで網羅されてい...全文を見る
○谷合正明君 恐らくこの会議、四月五日にプレスリリースされたと思うんですけれども、多分それ以来、実質開かれていないんじゃないかなと私は思うわけです。いろいろ連携調整されているかもしれませんけれども。本当に、地元のハローワークさんなんかゴールデンウイーク返上でやられるわけでございま...全文を見る
○谷合正明君 車は分かりましたが、預貯金はどうですか。預貯金の解釈は変わっていますか。
○谷合正明君 直ちに引き出せないというのは分かりますが、引き出せるという場合はやはり対象外になってしまうわけですね。  これは実はよく言われる話なんですけれども、生活保護制度は現状でも多くの方も利用されて、余りこの制度を柔軟に弾力的にやってしまうと大変なことになるということを実...全文を見る
○谷合正明君 是非、これはどこですか、被災者生活支援対策本部なんですかね、松本大臣、今日は呼んでおりませんけれども、そういったところでも、公明党としては既にこれ提言させていただいておりますので、しっかりと認識していただいて、セーフティーネットの漏れがないような形でやっていただきた...全文を見る
○谷合正明君 是非よろしくお願いします。  最後に、成年後見制度についてお伺いしますが、今回、親を亡くした震災孤児が百人を超えているということでございまして、阪神・淡路大震災のときも実は問題になってはいたんですが、義援金であるとか災害弔慰金とか被災者生活再建支援金、これは結構な...全文を見る
○谷合正明君 未成年後見制度ですね、この制度があるわけでございますから、しっかりと法務省におかれても、何というんですか、制度は法務省だけど、でも運用は家庭裁判所だと、後見人の確保とか育成というのはこれは厚労省だとか、もう本当に縦割りなんですね。質問通告しようと思っても、困ります、...全文を見る
○谷合正明君 今は本当に忙しいと思いますけれども、要するに、こういう質問をするときに誰に聞いても分からないというようなことじゃ国会でも議論にならないわけですね。やっぱり司令塔あるいは担当大臣みたいな方決めていただきたいと思いますし。  もう一つ、総務省が絡む話もあるわけですね、...全文を見る
○谷合正明君 それは従来どおりの答弁だと思います。  これ本当におかしいと思いますよ、私。実際に選挙へ行っていた人がいるわけですよ。それがなくなるわけです。特に、障害の方からの問題提起が多いわけですけれども、私の姉貴も障害でございますけれども、後見使うともう選挙権なくなっちゃう...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
04月26日第177回国会 参議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず初めに、震災対応についてお伺いさせていただきます。  先日被災地域に行った折に、こういう悪質な詐欺事例が増えているということで、例えば、原子力損害賠償制度に基づく仮払金なんかが支給され始めるということで、高齢者かどうか分かりませんけど、...全文を見る
○谷合正明君 是非とも、注意のポイント等を当事者の方々、被災者の方々が実際どうしたらいいのかという具体的な行動につながるような注意喚起、またアプローチをしていただきたいと思います。福島の避難所にも福岡県警の方が訪問されていて、そういうようなこともされているわけですけれども、その折...全文を見る
○谷合正明君 次に、このFATFの勧告なんですが、今回の改正では、取引時の確認事項の追加部分については、義務の主体である特定事業者から司法書士等の士業者が除かれているわけでございます。  これがなぜ除かれているのかというと、疑わしい取引の届出義務が課せられていないということだと...全文を見る
○谷合正明君 確認ですけれども、そのFATFの勧告というのは、例えば我が国では日弁連等からの懸念が示されたことであるとか我が国なりの実態であるとかいうのは余り考慮されずにこういう勧告に至っているんでしょうか。ここは通告しておりませんけれども、もし分かる範囲でお聞かせいただければと...全文を見る
○谷合正明君 今のと関連するところもあるんですが、四十九あるFATF勧告のうち我が国は不履行の項目が十あるということですが、改正が見送られている項目があります。  これは先ほど来の答弁の中で、例えばお国柄であるとかの事情が様々あるとか、あと、各国に比べて相対的に低いとか高いとか...全文を見る
○谷合正明君 大臣がそう答弁されましたけれども、まさにほかの役所と絡むところがあるので、逆にほかの役所の進行具合どうなのかなと思っていると、余り警察庁に比べると動きが見えないものですから、私はある意味、連携する部分はしっかりと連携していただきながら、十月の会合あるんでしょうかね、...全文を見る
05月23日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。今日は四人の参考人の皆様には、まず心からお礼を申し上げたいと思います。  まず、私の方から、小出参考人、後藤参考人、石橋参考人に同じ質問をさせていただきます。そして、孫参考人にエネルギーの観点で質問をさせていただきます。  まず、三人に共通した...全文を見る
○谷合正明君 はい。ありがとうございました。
06月03日第177回国会 参議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  菅総理、震災から三か月を経過しようとしております。昨日時点で、亡くなられた方一万五千三百二十七人と、行方不明の方八千三百四十三人、避難者九万九千五百九十二人。  あの日以来今日まで、被災者の皆様の懸命な支え合い、自衛隊、警察、消防、海上保安...全文を見る
○谷合正明君 総理、あなたは国民から信頼を失っていることに、それに気付かないんですか。
○谷合正明君 総理、責任を引き継ぐということは総理が昨日公の場で発言された。その責任を引き継ぐというのはどういうことですか。今私たちは困惑しております。それは辞任をするということでしょう。そうじゃないんですか。  総理、国民に、今、中継を見ておられます。あなたの言われていること...全文を見る
○谷合正明君 撤回するとかしないとかいうことじゃなくて、その言葉の意味がどういうものなのか。辞任するのか否か。マスコミでは退陣という報道になった。では、マスコミは、これは誤報だということですか。
○谷合正明君 誤報かどうか答えてください。
○谷合正明君 私はテレビ中継を見ておりました。そのときに感じたのは、退陣するんだと、近いうちに退陣するんだと、そういう決断をされたんだと受け止めた。みんなそう思っているじゃないですか。テレビを見ている国民の皆さんもそう思っているんだ。国民を惑わすのはいいかげんにしてくださいよ。惑...全文を見る
○谷合正明君 一定のめどというのは、私は、補正予算の編成のめど、復興基本法の成立、こう理解しました。そうですね。
○谷合正明君 私が何かまるで素直でないようなことを言われますね。  松本大臣、菅総理の昨日の会見を、会見というか代議士会の中の発言を聞いて、素直にどう感じ取られたんですか。退陣の時期についてはどう感じ取られたんですか。
○谷合正明君 いやいや、総理が言ったとおりじゃなくて、総理は何も言っていないんです。一定のめどが付いた。  あなたは、大臣は今日記者会見でこう言っていますよね、基本法案、特例公債、二次補正辺りがめどでしょうねと。大臣がそう言われていますね。これが素直な私は解釈だと思います。大臣...全文を見る
○谷合正明君 重ねて聞きますが、その総理の会見は退陣と受け止めたんですか。大臣。
○谷合正明君 総理、閣僚の中で、そう素直に、素直な理解だと思います。  どうなんですか。あなた、総理が一人だけが、辞任を表明していない、退陣を表明していないと言っている。これ、どうなっているんですか。この閣内の中でどういう理解、整合性になっているんですか。
○谷合正明君 総理、被災地に行けますか、今。行けるんですか。被災地に行って、被災者の皆様に避難所の中で、私の、総理のですね、責任を引き継ぐ、これは退陣表明ではないと、そんなことを言えるんですか。被災地に行けるんですか、まず。
○谷合正明君 ますます国民は、あなた、もう信用しておりません。  確認事項、三項目の確認事項があったという。第一番目が民主党を壊さないこと、二番目が自民党政権に逆戻りさせないこと、そしてやっと三番目に復興と被災者の救済に責任を持つこと。党利と党略が一番と二番で、今政治が最も手を...全文を見る
○谷合正明君 総理、一刻も早く辞めるべきです。
○谷合正明君 話をすり替えているんですよ。  総理、あなたは、原発の冷温停止めどまで辞めないと言っております。しかし、その原発事故について政府の対応、信用できないとの声がますます高まっている。世論調査によると、原発事故の状況等に関する政府の発表が信頼できないとする回答が八割にも...全文を見る
○谷合正明君 もう本当に心がこもっていない答弁。責任を少なくとも感じていれば、昨日のようなどたばた劇はなかったはずであります。責任を取ろうとしない、そのことこそがあなたの最大の問題ではないですか。  今日は本当に、私は五十分の時間をいただいて、本来であれば被災者の生活支援、雇用...全文を見る
○谷合正明君 原因については、それは初めからそのことは指摘されていたんです。その対策が遅いと言っているんです。先日職員を派遣して調査をしたと言われますが、その結果は前々から指摘されていることじゃないですか、国会で。市町村の職員の応援体制、どうなっているんですか、一体。  来週、...全文を見る
○谷合正明君 要するに、その義援金が一体被災者の方にどれだけ届いているのかということは、それは日々把握していただきたい。その金額がどれだけ県や市町村に行っているとかいう話じゃなくて、被災者一人一人にどれくらい行っているかということが大事なんじゃないですか。そういう視点がないと、私...全文を見る
○谷合正明君 その状況はいいんです。いかに導入推進していくかということなんです。そういう答弁は前からいただいているわけです。いかにこれから推進していくか、まだまだその利用が増えていないというのは大臣自身も認めておられるわけです、以前からの国会答弁で。だからこそ推進していただきたい...全文を見る
○谷合正明君 総理、東日本大震災で家が全壊あるいは大規模半壊しても国からの支援を受けられないという方がいらっしゃる、そういう方がいらっしゃるということは御存じですね。総理。
○谷合正明君 総理に聞いております。  東日本大震災で家が全壊あるいは大規模半壊しても、国からの支援、被災者生活再建支援法の基礎支援金だとか応急処理の費用であるとか災害救助法に基づく支援であるとか、国からの支援を受けることができない、そういう世帯がいるということを総理は御存じで...全文を見る
○谷合正明君 その条件が満たせない方がいらっしゃって、そういうことを総理は知っているのかと私は問いたかったわけであります。  日ごろから、被災者の方がどれだけ困っているのか、被災者と一口に言っても、義援金を受けることのできない被災者もいます。自主避難の方は、例えば私が知っている...全文を見る
○谷合正明君 これまでこの法律の政省令の部分は、全壊十世帯という要件から五世帯であるとか二世帯であるとか緩和してきた経緯があるわけですね。そういうことから考えて、私は是非、政省令の部分でできるわけですから、やっていただきたいと。その県、市町村の独自の取組は分かります。国としてこの...全文を見る
○谷合正明君 私は、先日、宮城県の被災地域にある大学を訪れました。大学の就職率の実態を聞いて非常にショックを受けました。前年比で大きくこの就職率が落ち込んでおります。  この春卒業した大学の就職率は既に公表されておりますが、大臣御承知のとおり、まだこの東北地方の被災地域のデータ...全文を見る
○谷合正明君 その際、是非気を配っていただきたいのは、全卒業生のうちどのくらいの方が就職できたかというそのデータが大事であると、そのことが一番私はこれから求められている数字だと思います。  特に、地元で就職をしたいということを意識する学生が今増えております、被災地域において。こ...全文を見る
○谷合正明君 最後に。  終わりますが、菅総理、あなたはいち早く辞任すべきであるということを申し上げて、私の質問を終わります。
06月14日第177回国会 参議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  改正NPO法の質問をさせていただきたいと思います。  この法案につきましては、NPO、ボランティア関係者の皆様、また実際に寄附をしたいという納税者の皆様の声、また今回、地方自治体に自治事務が移管されるわけでありますが、地方自治体の声も踏...全文を見る
○谷合正明君 どうもありがとうございます。私の方からも岸本議員のリーダーシップに心から敬意を表したいと思っております。  次に、法全体の運用につきまして確認させていただきたいと思います。  このNPO法ですが、これは市民が行う自由な社会貢献活動の発展のために、例えば法令に基づ...全文を見る
○谷合正明君 是非、立法者の意思をしっかり受け止めて、行政府におきましてはこうした改正NPO法の今後の取扱いをしていただきたいと思っております。  次に、財源措置について玄葉担当大臣に伺います。  先ほども岡田委員の方から質問がございました、認定事務が都道府県に移管されます。...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  次の質問に移ります。NPO法第五条についての質問でございます。  この第五条につきまして、このように規定されております。それは、「特定非営利活動に係る事業に支障がない限り、当該特定非営利活動に係る事業以外の事業を行うことができる。」とあ...全文を見る
○谷合正明君 立法者の意思を尊重していただきたいというふうに思っております。  NPO法第五条第二項について質問させていただきたいんですが、先ほどの質問とかかわるところもあるんですが、「その他の事業に関する会計は、当該特定非営利活動法人の行う特定非営利活動に係る事業に関する会計...全文を見る
○谷合正明君 是非、これからの研究会の中で検討がなされるということでございますので、本当にNPOを実際される側の立場に立ってみると、結構煩雑な作業に、そのために人を割かなきゃいけないという何か本末転倒のようなことも発生しかねない問題でございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思...全文を見る
○谷合正明君 それでは、最後の質問をさせていただきます。  条例個別指定が今回盛り込まれております。PST要件の一つで、この度、条例による個別指定というものができます。現在、これは国が認定を告示で行っていることも踏まえますと、地方税法第三十七条の二で定めるように、条例本体に法人...全文を見る
○谷合正明君 時間が参りましたので終わりますが、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
06月16日第177回国会 参議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず、被災者生活再建支援制度について質問させていただきます。  これ、基金が今あるわけでございますが、第一次補正予算でこの基金の積み増しが行われました。しかしながら、全壊世帯数、はっきりとした数は分かっておりませんが相当な世帯数行くというこ...全文を見る
○谷合正明君 その最後に言われた円滑に支給されるということが大事でありまして、都道府県会館から、要するに基金の残高が気になり始めて、被災者に対する申請が上がってきているんだけれども支給が遅れていくのではないか、そんな不安の声も私は恐らく今後出てくるんだろうと思います。ですので、明...全文を見る
○谷合正明君 それは分かるんです。いや、分かるというのは、そういう答弁が来るだろうなと分かっていたんですけれども。  要するに、例えば⑥のところで、二世帯以上の住宅全壊被害が発生した市町村、人口五万人未満に限ると。これは合併前の旧市町村単位でも適用可というところまで実はこの被災...全文を見る
○谷合正明君 議論を重ねていただきたいんですね。  だから、〇・五とカウントするのかどうかというのは、これはまた議論があると思います。ただし、今のままだと大規模半壊が幾ら出ても全壊がないと駄目なんですよ。だから私は問題提起しておりまして、災害救助法では半壊世帯は〇・五とカウント...全文を見る
○谷合正明君 よろしくお願いします。  それで今、避難所から、仮設住宅ができたんだけれども、せっかく抽せん当たったとしても、なかなか仮設住宅に移らないというケースが出ていると。その理由について、原因についてどのように認識されているのか、まず伺いたいと思います。
○谷合正明君 仮設住宅をお盆までに着工するんだと。その仮設住宅をハードの部分ばかり着目されていて、なぜこれが移らないのかという、まさにそのソフトの部分が抜け落ちているんじゃないかと。その原因は追及されているということでありますが、その原因が分かればしっかり手だてしなければならない...全文を見る
○谷合正明君 前半の答弁だけ聞いていたら私怒っていたんですけれども、後半の答弁で本音が出てよかったなと思っているんです。  食事供与事業というのは一つの在り方です。別にこれで解決するとは思っていません、私も。しかし、現実に役所の書いた答弁の中では、いわゆる基礎支援金があるから今...全文を見る
○谷合正明君 先ほど熊谷委員の方からも御指摘がありましたけれども、生活保護のこの負担なんですね。通告では直接はしなかったですけれども、要するに、被災地域においては全額国で負担してもらえないかという声があるわけですね。  これまでは東京、大阪とかそういう大都市における生活保護とい...全文を見る
○谷合正明君 今、財政力の弱い小規模な自治体等からはそういう声はもう実際上がってきております。日弁連なんかもそういう声明を出されております。  生活保護との関連で申し上げますと、私は以前この内閣委員会で、生活保護というのは確かに最終的なセーフティーネットなんですけれども、いろい...全文を見る
○谷合正明君 検討したんだかしていないんだかよく分からないですけれども、要するに厚労省がいろいろやってきていることは、それはそれで分かっています。いろんな雇用政策であるとか住宅支援であるとか、それは分かっています。できることは全てやるということが、大塚副大臣もそのとき答弁していた...全文を見る
○谷合正明君 いや、何かそこがしっくり来ない部分があるんですよ。やっぱり義援金の性格は、まさにこれ税金とまた違って、全国からの善意で寄せられたものでございまして、私は一次義援金と最初に申し上げたんですけれども、その金額の範囲であれば収入認定しないということをやはり明確にメッセージ...全文を見る
○谷合正明君 この点についてはまた今後とも協議させていただきたいと思います。  それでは、官房長官にお伺いするんですが、ちょっと細かい部分になるんですが、ボランティア活動の車両が高速道路を使用する際に、これは無料で使えるんですね。これは国土交通省の道路整備特別措置法に基づいて、...全文を見る
○谷合正明君 是非よろしくお願いしたいと思います。  実際本当にボランティアに来るかどうか分からない電話もいっぱいあるんですと。それは一つ一つチェックできないわけです。チェックできない中で、ただ単に申請書が来て許可書みたいなのを発行しているみたいな状況だそうでございまして、むし...全文を見る
06月21日第177回国会 参議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  私の方から、まず特区の指定のプロセスについて伺います。  先ほど大臣の方から、国際戦略特区は極めて限定的で五つ程度になるのではないかという見通しでございましたが、この国際戦略特区は、新成長戦略では大都市等と想定がされております。この大都市と...全文を見る
○谷合正明君 正式な提案がなされてから、客観性と公平性であるとか透明性だとか、様々な指標で選定されていくことだと思いますが、一つ地域活性化の方の話で特に私が思いますのは、これまで様々な地域活性化の取組はされていると思いますが、成功しているかどうか、その成功も一時的なものじゃなくて...全文を見る
○谷合正明君 今の質問に関連しまして、今回の法案は総合特区でございますが、復興特区の方に対して私たち公明党は、人間の復興ビジョンということで、次のことを提案させていただいております。それは、街づくり等について専門的な助言を行う人材を国がプールして、復興支援アドバイザー、仮称でござ...全文を見る
○谷合正明君 総合特区の話でございますが、今の話は復興特区の話でありますけれども、総合特区の方におきましてもこうした人材の育成確保、この点についてはしっかりと進めていただきたいというふうに思っております。  次の質問は、PDCAサイクルについて伺います。  実施された総合特区...全文を見る
○谷合正明君 評価システムの具体的な話でございますけれども、総合特区通訳案内士制度、先ほども質問にありましたけれども、これは通訳案内士、それから地域限定通訳案内士と並んで三つ目の制度ができてくるわけでありますが、この制度を導入したときに、果たして訪日外国人のニーズをどの程度満足さ...全文を見る
○谷合正明君 将来的に通訳案内士制度というものを観光庁としてはどのようにしていきたいと考えているのか。今回は地域を限ったということで総合特区に盛り込んでいるわけでありますが、そもそも全国的な制度の在り方についてしっかりとした議論がなされているのか、見通しがあるのか、この点について...全文を見る
○谷合正明君 最後に一つ質問します、どぶろく特区について。  今回、構造特区でこれまでの成功例とされているどぶろく特区を総合特区、構造改革特区だけじゃなくて総合特区にも盛り込むと。ところが、全国で百十六件特区が通っておりますので、もうどぶろく特区であること自体のベネフィットが薄...全文を見る
○谷合正明君 以上で質問を終わります。
07月14日第177回国会 参議院 内閣委員会 第12号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  まず、大臣としての決意を伺っていきたいと思っているんですが、私は二週間前に会津若松に行きまして、大熊の町民の方、被災され、避難されている方にお話を聞いてまいりました。その際に、本当にいつ戻れるのか戻れないか、ここをはっきりさせてもらいたい...全文を見る
○谷合正明君 保安院とか経済産業省の信用が失墜しているとか、そういったことをストレステストを導入をする際の理由として総理も言われておるんですけれども、保安院とかそういう問題じゃないと。もうまさに政府に対する信用である、また国会に対する信用というところに、今本当にこの福島、この東日...全文を見る
○谷合正明君 今、個別にストレステストの協議もしてきたと言われましたが、七月六日に総理がストレステストの導入を表明されておりますが、前日の七月五日に、報道ベースですが、細野担当大臣と海江田大臣が総理の執務室に呼び出されたと。このときに初めてこの導入の話を知ったのか、それともその以...全文を見る
○谷合正明君 ストレステスト、EUがこれをやるというふうに決めたのが、三月二十五日のEUの首脳会議の時点でこれは確認が文書でなっておりまして、六月二十四日のIAEAの閣僚会合の中で、議長総括サマリーにストレステストをIAEAとして今度やっていくべきじゃないかということが出ておりま...全文を見る
○谷合正明君 ですから、七月六日に導入を表明されるまで、総理御自身が指示が遅れたというふうに言われているわけですから、やはりなぜもう少し日本が、当事国である日本がこのテストの導入を直ちに取り入れるという話にならなかったのか。あるいは、保安院の安全確認に不満があるというのであれば、...全文を見る
○谷合正明君 それでは、一次評価の中身はいつまでにこれ決まるものなんでしょうか。
○谷合正明君 私がちょっと聞きたいのは、保安院が今評価項目とか計画を作っているということですが、これがいつできますか。
○谷合正明君 決まっていない中身について聞いても分からないかもしれませんが、EUのストレステストでは、例えば飛行機の事故であるとかテロリストのアタックであるとか、そういったこともストレスとして検査するわけですけれども、これまで日本は、そういうテロリストのアタックということを想定、...全文を見る
○谷合正明君 ストレステストが、一次評価が中身、項目が決まって、今後その作業が進んでいくと思うんですが、先ほども質問出されましたが、今度は安全基準からどれくらいの余裕があるのかと。ここは、最終的には四者の担当大臣の決断で、判断で再稼働するかどうかは決まっていくという話であります。...全文を見る
○谷合正明君 時間になりましたので、終わります。
07月26日第177回国会 参議院 内閣委員会 第13号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず初めに、成年後見制度と選挙権の問題について触れさせていただきます。  四月二十一日の内閣委員会で、私は、後見類型になりますと選挙権が公職選挙法の規定によりなくなるという問題を指摘させていただきました。その際に官房長官から、指摘を踏まえた...全文を見る
○谷合正明君 運用についてのところでございますけれども、今の趣旨ですと、保佐類型に行ける方というか、保佐類型にふさわしい方は保佐類型であるべきではないかというような趣旨であったかと思っておりますが、現在の裁判所や、まあ医師の判断に基づいて裁判所が審理、鑑定するんだと思いますが、そ...全文を見る
○谷合正明君 後見類型なのか保佐類型なのかというのはなかなか運用上難しい側面もあるということでして、特に障害者の方のアンケート調査によりますと、ほとんどの方が後見類型に属するという答えが多いんですよね。その上で、実際にこの制度を利用しようと思って手続を始めてみて初めて後見類型にな...全文を見る
○谷合正明君 そういう検討を、法律を所管する、公職選挙法を所管する総務省だけでなくて、法務省の方としても私は柔軟な対応を取っていただきたいと、取るべきだと思っております。  私は何も保佐類型を十分活用していただきたいということだけで済む問題ではないと思っておりまして、選挙権の行...全文を見る
○谷合正明君 是非よろしくお願いします。引き続きこの問題は取り上げさせていただきたいと思います。  次に、生活保護世帯における義援金の収入認定について質問させていただきます。今日は小林政務官にお越しいただいております。  私は、これもう内閣委員会で、六月でしたかね、取り上げさ...全文を見る
○谷合正明君 義援金はオに含まれてくるという話ですが、逆に言うと、このアに該当するものというのはどういったものが過去にあったんでしょうか。
○谷合正明君 その説明でありますと、義援金がなぜアでないのかというところがより不明確になってくるのではないかなと。オでもいいんでしょうけれども、アでもいいじゃないかと。義援金はなぜアではないんですか。
○谷合正明君 それでは、ハンセン病の補償金とサリン事件の賠償金、この間、予算委員会でうちの同僚の富田議員が言及されたものですけれども、これは収入認定の扱いになったんですか、ならなかったんですか。
○谷合正明君 もう時間がありませんので、最後に。  その収入認定扱いをするかどうかというのは、これは結局誰が決めるんですか。大臣なのか次官なのか、また自治体なのか局長なのか、どういうレベルで決めているんですか。
○谷合正明君 終わりますが、私は、義援金はその性質上、また今回の災害の性質上、収入認定から除外すべきであるということは明確にして改めて国から通知を出すべきであるということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。
07月28日第177回国会 参議院 内閣委員会 第14号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず、障害者施策の憲法と位置付けられますこの障害者基本法の改正につきまして、長時間議論を尽くされてこられました障害を持つ当事者の皆様、また法案の修正提案者、そして関係各位の皆様に敬意を表したいと思っております。  その上で、まず質問に移らせ...全文を見る
○谷合正明君 要援護者名簿の対象範囲につきまして質問いたしますが、要援護者名簿の登録要件を緩和し、重度障害者のみでなくて、避難所では暮らしにくいという軽度発達障害者も対象にすべきではないかと思いますけれども、その点はいかがでございますでしょうか。
○谷合正明君 是非推進をしていただきたいと思っておるんですが、実際に家族の方の本当に悲痛な叫びというものをたくさん聞いてまいりましたので、よろしくお願いいたします。  それでは、第三条に、可能な限り、地域社会においてほかの人々と共生することを妨げられないとありますが、二十四時間...全文を見る
○谷合正明君 次に、この基本法には選挙における配慮というものが盛り込まれております。  私は、この選挙に関して実は内閣委員会で何回か取り上げてきたテーマがありまして、それは公職選挙法と後見制度の問題でございまして、ちょうど一昨日も内閣委員会で成年後見制度を、後見類型に入ると公職...全文を見る
○谷合正明君 これまでですと、事理弁識能力を欠く常況、常の状況にある者というのは当然投票できない、だから欠格条項として残ってもこれは仕方ないんだみたいなトーンだったと思うんですが、私が聞いているのは、なぜ欠格条項として残す必要があるのかと。選挙に行けないんであればそれは行けないで...全文を見る
○谷合正明君 枝野官房長官も、直感的に変えられる余地があるんではないかと思ったと答弁されてはいるんですが、しかし、これは一段時限の超えたところでの検討が必要だとも言われておりまして、私もその辺は重々承知した上で質問させていただきますが、当然立法府としてこれはやらなきゃいけない課題...全文を見る
08月03日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず、雇用創出基金事業について厚労省にお伺いいたします。  雇用創出基金事業、ふるさと雇用再生特別基金事業、緊急雇用創出事業、また重点分野雇用創造事業がございます。震災がございまして、震災対応事業も始まりまして、これは一次補正で五百億円が付...全文を見る
○谷合正明君 震災による雇用の影響というのは明白でございますので、私はいち早くこの積み増しと継続の方針を示すべきだと思っております。  次に、被爆者援護行政について伺います。  今年も八月六日、九日が近づいてまいりました。私は、与党のときには原爆被爆者対策のPTの副座長もして...全文を見る
○谷合正明君 次に、原子力安全・保安院の独立について伺います。  今日、報道で環境省に原発規制庁をという報道が載っております。この原子力安全・保安院の独立については、いわゆる規制権限の強化、独立性の確保といった点が極めて重要であると思います。また、海外の安全規制の体制を見てみま...全文を見る
○谷合正明君 この環境省に原発規制庁というのはまだ、何というか、これと決まったわけではないというような答弁であったかと思うんですが、しかしながら一つのアイデアとしてはあるんだと思います。それで、環境省に置くということを前提に議論させていただきますけれども、そうした場合に幾つか私は...全文を見る
○谷合正明君 今回、保安院を環境省のというのは、私はその前に、本来、エネルギー政策において、原子力の依存度を下げて再生可能エネルギーの活用をどういう工程で進めていくのかという大きな戦略が必要であって、本来であれば、エネ庁が環境省との関係どうなるんだといったところを議論して、そこを...全文を見る
○谷合正明君 人材育成、また安全規制にかかわる人材の確保というのは極めて重要だと思っております。これから大学等、また企業等でそうしたキャリアを積むということが、これから原子力を依存を少なくしていこうと言っている中でそういった人材をどうやって確保していくのか、これは極めて重要な問題...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。
08月10日第177回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、姫井由美子さん、片山さつきさん、山田俊男君及び安井美沙子さんが委員を辞任され、その補欠として谷博之君、磯崎仁彦君、青木一彦君及び風間直樹君...全文を見る
○委員長(谷合正明君) この際、細野内閣府特命担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。細野内閣府特命担当大臣。
○委員長(谷合正明君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣府食品安全委員会事務局長栗本まさ子君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(谷合正明君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君が選任されました。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 議事を続けます。
○委員長(谷合正明君) 福島さん、時間が来ておりますので、おまとめください。
○委員長(谷合正明君) 福嶋消費者庁長官、再答弁をお願いします。
○委員長(谷合正明君) 後刻理事会で協議させていただきます。
○委員長(谷合正明君) 後刻理事会で協議させていただきます。
○委員長(谷合正明君) 細野大臣、簡潔におまとめください。
○委員長(谷合正明君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、青木一彦君が委員を辞任され、その補欠として山田俊男君が選任されました。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 議事を続けます。
○委員長(谷合正明君) 後刻理事会で協議させていただきます。
○委員長(谷合正明君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時十二分散会
08月31日第177回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、磯崎仁彦君が委員を辞任され、その補欠として片山さつきさんが選任されました。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」...全文を見る
○委員長(谷合正明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(谷合正明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(谷合正明君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(谷合正明君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会
10月06日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  公明党は、復興財源の確保に関しまして、国民負担の議論の前に徹底した歳出の見直しをということを再三申し上げてまいりました。朝霞の国家公務員宿舎の凍結、これは当然の判断であると私どもは考えております。    〔委員長退席、理事岡崎トミ子君着...全文を見る
○谷合正明君 もう一点、昨日、会計検査院が原発交付金の積立金について指摘をしました。今残っている積立金のうち六百五十七億円は当面不要であるということでございまして、復興財源にこれを回すべきではないかという指摘でございました。  総理にまず、この点についてもお伺いしたいんですが、...全文を見る
○谷合正明君 精査していただきたいと思うんです。切り込む余地はまだまだあるんだと私は思っておりまして、大胆なこの歳出の見直しということをもう一度再検討していただきたいということをまず冒頭に申し上げたいと思います。  次に、被災者の暮らし、特に仮設住宅の冬場に対する備えについて平...全文を見る
○谷合正明君 もう少し具体的に、同じアンケートの中で居住者の約四割が生活不便を感じておられます。近くに病院、商店がない、生活が不便と感じている方が全体の約四割を占めております。仮設住宅の中には高台に位置して、高齢者の方で車を持っていらっしゃらない方はタクシーを使って移動して、この...全文を見る
○谷合正明君 とにかく本格的な冬の到来はもう間近でございまして、それはもう地元の大臣が重々承知のことだと思いますが、本当に被災者の思いに立って対応していただきたいということを要望させていただきます。  今、私は党の宅地被害対策のプロジェクトチームで仕事をさせていただいております...全文を見る
○谷合正明君 宅地被害についてですが、これは全国、今回の東日本大震災で五千四百六十七戸、数が今報告が上がっております。岩手県二百九十三、宮城県二千七百六十一、福島県九百七、茨城県九百六十三件等、続いております。この宅地被害への面的な支援のスキームとして、大規模盛土造成地滑動崩落防...全文を見る
○谷合正明君 今日はお答えできる具体的な部分というのは限られているのかもしれませんが、実現していただくというふうに受け止めさせていただきました。  ただ、ここで一点指摘しておきたいのは、例えば崖崩れ対策なんかは特例通知措置というのは過去の地震のときにも行っております。  昨日...全文を見る
○谷合正明君 地元の求人はまだまだ圧倒的に不足しているというのが現実でありますが、しかしながら、求人を出してもなかなか人が、技術者であるとか専門家がいないという問題もあるわけですね。実際、私も久慈市に行って建設会社の方から話を聞きました。復興案件、公共工事あるんだけれども、技術者...全文を見る
○谷合正明君 厚労省に聞くと大体、これもやっています、あれもやっています、これもやりますという話になるんですけれども、実際にやはり現場の感覚というのは本当に厳しいんだと私は思っております、雇用に関して。  特に、ハローワークに依存し過ぎた政策ではないかなと。いや、ハローワークに...全文を見る
○谷合正明君 最後に、時間がありませんので、総理に私の提言について前向きな答弁をお願いしたいと思います。
○谷合正明君 終わります。
10月27日第179回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合です。  今日は所信質疑ということでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  大臣は所信の中で、災害に強い国土構造の再構築ということで述べられました。まず、私もその点から御質問をさせていただきたいと思います。特に、社会資本整備の中でも道路の話...全文を見る
○谷合正明君 大変にありがとうございます。  我が国はほかの諸外国と比べて道路整備がネットワークという観点で未整備な状況がございます。ところが、我が国というのは災害発生、頻繁に起こる国でございます。そういう観点からして、もう一度改めてこの三・一一の教訓というものをしっかりと私た...全文を見る
○谷合正明君 是非工夫していただきたいんですが、もう少し聞きますと、例えば小規模集落が今言われたような適用に向けてなる場合に、そうはいっても小規模集落が何戸以上あるのかと、二戸以上必要なのかとか、あるいは全戸の同意を必要としているのか、この辺りはどういうふうに今検討されているんで...全文を見る
○谷合正明君 また、更に確認ですけれども、総意ということでございましたが、ただ、こういうある地域の中で総意というのはなかなか難しいと思うんですね、合意形成図る。一つの世帯が、いやどうしても残りたいということになると、残りの地域だけでこの移転促進区域を定めるということにして総意とい...全文を見る
○谷合正明君 もう一つ、別の観点ですが、自力移転、自力移転の定義もあるんですが。例えば、その移転促進区域からこの促進事業によって整備する住宅団地、その住宅団地以外の地区に自力で移転する場合、費用の支援はあるのか、まずこの点について伺いたいと思います。
○谷合正明君 それでは、その移転促進区域に指定される前に自力で移転している場合に、今言われた土地の買収費だとか引っ越し費用の支援というのはあり得るんでしょうか。
○谷合正明君 ちょっと今、引っ越し費用については出てこなかったんですが。  それで、先ほど同意、まあ総意ということで、移転促進区域に指定されないというケースが出たとした場合に、ただ高台に移転したいというふうに希望される方が出たら、その方にはまず費用の支援というのは出ないというこ...全文を見る
○谷合正明君 いずれにしましても、今やり取りしている話というのはもうちょっと先、実際具体的には現場では先の議論かとは思うんですが、市町村は、今この事業については本当にこれ市町村任せで大変じゃないかという声も実際あるわけでございまして、土地区画整理事業であるとかこの本事業であるとか...全文を見る
○谷合正明君 必要な支援、まあ支援を必要とする方には当然支援が行き渡るようにというのが当たり前だと思いますので、その漏れがないような今後の対応というのをしっかりとこちらもチェックさせていただきたいと思います。  ところで、宅地被害を受けている住民の方々の声としては、例えば対症療...全文を見る
○谷合正明君 時間がないので次の質問に移らせていただきますが、今申し上げた宅地被害であるとか防災集団移転促進事業については、引き続き、また国交委員会、復興特等で取り上げさせていただきたいと思います。  それで、別の質問というのは、地域振興、観光振興についてなんですが、午前中も瀬...全文を見る
○谷合正明君 最後に、大臣にお伺いしますが、公明党に瀬戸内海フォーラムという組織をつくったんですね。これは要するに、瀬戸内海というのは複数県にまたがっておりますので、それぞれの県はそれぞれ頑張ってやっているんですけれども、どうしても広域的な視点が不足しているんだと思っております。...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
11月18日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  東日本大震災事業者再生支援機構法案、いわゆる二重ローン救済法について質問いたします。  まず、発議者、また修正案提出者の皆様の御尽力に敬意を表したいというふうに思います。  この法案は、七月に参議院に野党側が提出をいたしまして、修正決...全文を見る
○谷合正明君 このニューマネーの提供について今回衆議院のこの修正というのは極めて重要な意義もあるというふうに認識をさせていただきました。  それで、もう一度旧債務の話に戻りますけれども、買取り価格の問題でございますが、参議院におきましては迅速かつ適正に算定するために修正が行われ...全文を見る
○谷合正明君 もう一つ、修正部分でございますけれども、新たな新機構が立ち上がっていくわけですが、従前にあります産業復興相談センターと産業復興機構との連携協力、これを図るということが盛り込まれております。  ただ、被災者、被災事業者から見ますと、どこが主体であろうと、我々の、私た...全文を見る
○谷合正明君 今の整理でございますけれども、政府が六月十七日に策定した二重債務問題への対応方針、これに基づきまして、今、先ほど出ましたが、産業復興相談センター、産業復興機構、これがあるわけですけれども、実際に現時点ではこれはほとんど買取りが進んでいないという状況でございますけれど...全文を見る
○谷合正明君 どうしてこれが遅れてきたのかという認識がもう全く今欠けておったと。  まず、私がこれ聞いたのは、この機構を立ち上げていくわけですが、じゃ、その法案成立後ですけれども、早期に買取り等の業務を開始できるように設立手続とか体制整備を図る必要があるわけですけれども、これを...全文を見る
○谷合正明君 最後にもう一度大臣に確認しますけれども、機構の政府保証枠については当面五千億円とされております。これ早期に予算総則に盛り込む必要があると考えます。政府の方針についてどう考えているか。  また、今後、先ほど需要が、これから二重ローンの、ニューマネーの需要が伸びていく...全文を見る
○谷合正明君 時間になりましたので私の質問は終わりますけれども、これまでの遅れを挽回して、しっかりと被災者のために役立つ機構をつくっていただきたい、つくってまいりたいと思っております。  以上です。
11月30日第179回国会 参議院 本会議 第9号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました東日本大震災復興特別区域法案について質問をいたします。  震災から約九か月。被災地を歩き、被災者一人一人のお話に耳を傾けますと、復興はおろか、復旧すらままならない状況にいまだ直面します。仮設...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  前回の質疑では、私は瀬戸内海について取り上げさせていただきました。前回質問通告はしていたんですが時間がなかったものですから、今日は瀬戸内海に続いて今度はジオパークについてまず最初に取り上げたいというふうに思っております。  皆様にお手元...全文を見る
○谷合正明君 先ほど通告したにもかかわらず、すぐに答弁していただきまして、本当にありがとうございます。  そこで、ジオパークはどこが所管しているんだと。役所の中でどこが所管しているのかということで、いろいろ聞いて回りますと、先ほど冒頭に経済産業省という話が出ましたが、経済産業省...全文を見る
○谷合正明君 そこで、世界遺産とジオパークの違いは何かということで申し上げれば、世界遺産というのは基本的には保護をする目的だと思うんですけれども、ジオパークの場合はそれにとどまらず、地域活性化のために大いに活用していいんだと、観光のために使っていいんだという代物なんですね。  ...全文を見る
○谷合正明君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、公園ということに関連するわけではないですが、別の角度から質問をいたします。それは、まあがらりと変わるわけですが、この震災の後の公園造りと。  実は、関東大震災の後に復興事業ということで復興公園というものが造られて...全文を見る
○谷合正明君 そういうことということであれば、どういう調査を行うとか、例えば検討会をつくるとか有識者検討会つくるのか、あるいはコンサルタントに何か丸投げするのか、様々ちょっとよく見えないところもあるんですが、それも含めて年度内に詳細を決めていくということなんでしょうか。  もう...全文を見る
○谷合正明君 そのメモリアル公園というものが国営なのか県営なのか市営なのか、管理運営を誰がするのかということもまだ決まっていないということだという答弁だと思います。  陸前高田市からは、私も今回、現地に委員会視察で行きましたけれども、国営防災公園という希望をされているんですけれ...全文を見る
○谷合正明君 私は、陸前高田市を始めとした公園の構想というんですかね、これ自体はすごいすばらしいことだと思います。ただ、三次補正で五千万円ですね、これは十数兆の全体の中の僅かな予算かもしれませんけれども、何か具体的に、じゃ、どうなっているんだと聞いてみると、なかなか何か具体性のも...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  それで、もう一つJRの方ですが、もう時間がありません、JRもやはり七路線、これ不通。ただこれ、むしろJRの方、復旧の時期すら明示されていない路線が多いわけですね。JRとしては国の支援というのを求めているんですけれども、国としては黒字企業に対する支...全文を見る
○谷合正明君 時間が来ましたので終わりますが、鉄道復旧については全体的なスケジュール、目標をしっかり明確にしていただいて、早期の復旧復興を望みまして、私の質問とさせていただきます。  ありがとうございました。
12月06日第179回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  質問に先立つ前に、昨日、我が党の冬柴鐵三前衆議院議員、突然の訃報に接しました。安倍、福田両内閣で国土交通大臣の要職を務められてまいりました。特に、道路特定財源を議論した当時の国会においては、大臣として議論の矢面に立って命の道路の必要性につ...全文を見る
○谷合正明君 基本法の趣旨を十分に尊重していただいて、今後、国土交通省としても、ハード、ソフト両面にわたって具体策を進めていくという回答でございました。是非ともよろしくお願いしたいと思います。  それで、この法律案の中に津波防災住宅等建設区の制度の導入が入っております。この建設...全文を見る
○谷合正明君 続いて、この法律案の中に津波災害警戒区域を指定するということが入っております。  ところで、会計検査院が平成二十二年度決算検査報告をまとめておりますが、その際に、土砂災害警戒区域等の指定等に関する基礎調査の活用というのがあるんですが、なかなか警戒区域の指定が行われ...全文を見る
○谷合正明君 自治体が矢面に立つことがあるでしょうから、是非、自治体に対する情報提供、御助言等もきめ細やかにやっていただきたいと思います。  法案第五十五条につきましては、住民に対する周知のための措置としていろいろ書いてあるんですが、要するに、津波ハザードマップの作成、推進とい...全文を見る
○谷合正明君 最後に、六百三十九の自治体のうち三百六十一の自治体ででき上がっているということでございました。  今後の、どうでしょう、目標というか、いつまでにそれを全部全て完了させるといったようなスケジュール的な目標が持ち合わせていらっしゃるんであれば教えていただきたいんですが...全文を見る
○谷合正明君 津波ハザードマップにつきましては、私たち委員会が視察しました釜石の命の道路という、道路の中で、想定にとらわれない避難ということで多くの人命が助かった、とりわけ中学生が小学生を引っ張るような形で避難していったわけで、その際の教訓というのは、まさに想定にとらわれないと、...全文を見る
○谷合正明君 次に、災害時の要援護者の避難体制の在り方について、これは厚生労働省でしょうか、お尋ねいたします。  災害時の要援護者につきましては、名簿作りについては内閣府の方で取りまとめているところでございますが、実際に避難して、さらにまたその先に避難するとかいう段階に入るとき...全文を見る
○谷合正明君 是非よろしくお願いしたいと思います。  次に、水門について通告をさせていただいたんですが、既にもう質問が出ておりますので、これは割愛させていただきたいと思います。  なお、今回の東日本大震災では、消防団の方が、現役の消防団、若い方も含めてですが、多くの方が水門を...全文を見る
○谷合正明君 続いてですが、今回の東日本大震災を教訓にしまして、首都直下型地震あるいは東海・東南海・南海地震、三連動地震、様々な対策を今練っているところでございますけれども、一つ、この東海・東南海・南海の三連動の地震が起きた際にどのくらいの被害想定なのかというと、三メートル以上の...全文を見る
○谷合正明君 最後の質問ですが、その三連動地震を想定いたしますと、日本の大動脈が機能麻痺をすることが想定されるわけですね。特に物流、ロジスティックの面で極めて大きな影響が与えられると思うんです。  こうしたことを考えますと、救援物資であるとか、実際に人の動きであるとか、輸送であ...全文を見る
○谷合正明君 津波防災地域づくりが、実効性あるそうした政策が今後なされますよう、しっかりと要請、要望させていただきまして、質問を終わらせていただきます。
12月07日第179回国会 参議院 憲法審査会 第3号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  私は、国民投票制度と選挙権について意見を申し上げたいと思います。  平成十九年、国民投票法が制定されました。三条で憲法改正についての国民投票の投票権は十八歳以上の国民に認められることになりました。国民投票法では、当時の与党、自民、公明の...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
議事録を見る
○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  昨日、復興特区法案が参議院で成立をいたしました。復興庁設置法案につきましては、今この本委員会で審議をしておりまして、今日採決という運びとなっております。  ただ一方で、私は、被災地を歩き回っておりますと、復興はおろか復旧すらままならない...全文を見る
○谷合正明君 どこが実施主体かというのは私も知っているんです。ただし、大臣自身も国の施策であるという意識でやってきたとおっしゃっているとおりでございまして、年内にやるということを約束していただけますか。
○谷合正明君 私はほかにも言いたいことあるんですね。  仮設住宅だけではなくて、実際にその集落に、直接的に津波の被害を受けていなくても、集落に取り残された方もまた今大変苦しんでいらっしゃると。  陸前高田市のある集落では、仮設住宅の申請を高齢者の方になるべく優先して申請してい...全文を見る
○谷合正明君 総理には、強く期待するという言葉じゃなくて、党内をどうまとめるのかというそのリーダーシップの姿を見せていただきたい。私は、総理がこの国家公務員給与削減について、いろいろなところの答弁で、基本的に法案の成立に万全を期したいとか、当面は全力を尽くしたいと、様々出るんです...全文を見る
○谷合正明君 修正案提出者に伺いますが、この法案の第四条第二項第三号に、復興庁が予算を一括して要求し、確保し、関係行政機関に配分する事務が追加されました。これによりまして、公共事業の箇所付けから事業の実施内容まで実質的に復興庁が決めることができるようになりました。しかし一方で、第...全文を見る
○谷合正明君 今の修正案提出者のこの意向を受けて、この修正の趣旨を反映した政令とすることが求められておりますけれども、この点について見解を伺いたいと思います。
○谷合正明君 次に、復興庁の組織、人員について伺います。  復興庁に強力な権限を持たせたとしても、組織の在り方によってうまく機能できるかどうかが変わってまいります。  まず、復興庁の人材についてでありますが、復興庁には官、民、そして国、地方を問わず人材を集めると聞いております...全文を見る
○谷合正明君 復興庁におきましては、各省から熱意のある人材を結集していくわけでありますが、その人材が実際どれだけ現場に入り込んで、その中に入り込んでいるのかというのが重要だと思っております。  例えば、短期間ですぐに異動してしまうようでは、これはやっぱり地元との信頼関係という意...全文を見る
○谷合正明君 その組織、人員につきましては以上でございますが、特に、私自身もNPOの出身の人間でありますが、現地に行ったNPOだけじゃなくて、地元で生まれたNPOも、現地組織も結構今たくさん誕生しておりまして、そうした声も本当にしっかり拾い上げていただきたいということと、人材とし...全文を見る
○谷合正明君 今お答えしていただいたところと関連するわけでありますが、国会への報告規定もこの度新設されました。復興庁の設置法案だけでなくて先般成立した復興特区の法律におきましても、これは政府任せにせず国会の関与を強めるというところが私は今回の二つの法案の修正の肝ではないかなと思っ...全文を見る
○谷合正明君 総理に伺います。  質問は、既に同じ趣旨の質問が出ている部分もあるんですが、復興庁のこの設置費用についてでございます。  これ、来年三月十一日までに復興庁を設置できるように今準備を進めていくということで答弁されておりますけれども、二十三年度の予算に設置に係る費用...全文を見る
○谷合正明君 時間になりましたので、私の方から最後に一言。  私は、ある自治体の首長さんからこう言われました。復興庁というのは、役所の立場に立つのではなくて被災者の側に寄り添う、そういう新しい役所になっていただきたいというふうに言われました。私自身、公明党の議員として、これから...全文を見る