谷合正明

たにあいまさあき

比例代表選出
公明党
当選回数3回

谷合正明の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第183回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  十分時間をいただいておりまして、短い時間でございますので、衆議院の方では触れられていない部分について、法案の中身について、早速お伺いさせていただきたいと思います。  第二十二条の一項に規定されておりますところです。まず、第三者である機構がメ...全文を見る
○谷合正明君 甘利大臣、特段付け加えることはないでよろしいですか。  それで、しっかりそういう利点については進めていただきたいと思うんですが、今回の六十四条に金融機関との連携ということで、ここは我が党も強く主張させていただいて、盛り込ませていただいたところでございます。今日も質...全文を見る
○谷合正明君 十分としっかり実行していただきたいと思っております。  それで、中小企業の話もさせていただきましたけれども、さらに、金融機関が対象としないような新しいいわゆるビジネスというんですか、ソーシャルビジネスというんですか、そういったものも昨今出てきております。ちょっと今...全文を見る
○谷合正明君 じゃ、しっかり検討していただけるということなんで、検討していただきたいと思いますけれども、財産権の問題とか、要は、個人の資産を国家や銀行が召し上げるというものじゃないんですけれども、どのように活用していくのかという、逆に出口の分野もかなりこれから議論を詰めていかなけ...全文を見る
○谷合正明君 終わります。以上です。
02月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○谷合正明君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十四年度補正予算三案に対して、原案賛成、修正案反対の立場から討論をさせていただきます。  原案に賛成する第一の理由は、景気への即効性が高く、経済効果が高い施策が数多く盛り込まれている点です。  本...全文を見る
02月27日第183回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  まず、総理、日米首脳会談、大変にお疲れさまでございました。大変大きな意義があったと私自身も思っております。  今日は、北朝鮮の問題、また、我が国の農業政策についてから質問をさせていただきたいと思っております。  まず、今月十二日に、北...全文を見る
○谷合正明君 安倍内閣におきまして、国連人権理事会において拉致問題を含む北朝鮮における人権問題を調査、査察する国連調査委員会、英語ではコミッション・オブ・インクワイアリーと言いますけれども、その設立を、その実現に向けて今動いているところでございます。先ほど各国の状況については御答...全文を見る
○谷合正明君 重ねて申し上げますけれども、核・ミサイル問題に加えまして、北朝鮮の人権問題というのはアメリカの中でもこれ注目されている懸念事項の一つでございます。拉致問題を抱える日本と米国には共通の利害が存在していると思っております。  改めて、総理、今回の日米首脳会談の中で、オ...全文を見る
○谷合正明君 朝鮮半島の非核化は国際社会の最重要課題の一つであります。  今回の北朝鮮における核地下実験でございますが、核保有に向けた挑発的行動など、北朝鮮、イランの核開発問題も含めて、国際的な安全保障環境というのは実はますます厳しさを増しているとも言えます。核軍縮・不拡散の進...全文を見る
○谷合正明君 それでは、我が国の農政の方に移らさせていただきたいと思います。  TPPの交渉参加に関しましては、既に我が党の代表から安倍総理の方にも伝えさせていただいたと思いますが、一つは、情報を国民に提供し、国民のコンセンサスをつくり、国益を最大化すると、そういう努力だと、も...全文を見る
○谷合正明君 基本的に同じだということでございますが。  それでは、総理は今、攻めの農林水産業の展開ということをうたわれておりますけれども、野田前総理も農業を二十一世紀の成長産業というふうに位置付けられてきたところでございまして、これ、総理の言われる攻めの農林水産業の展開という...全文を見る
○谷合正明君 総理の方から、攻めの農林水産業の中で、同時に多面的機能を大切にしていきたいということを言われました。その上で、林大臣に伺いたいと思います。  ただ、正直、農村、漁村地域を回っておりますと、これから十年、二十年先、この地域はどうなるのかという声をたくさんちょうだいい...全文を見る
○谷合正明君 是非、攻めの農林水産業の展開の中に、今申し上げました農村、漁村というその地域のコミュニティーということも正面から入れていただきたいと思っております。  難民支援制度について伺います。  今月六日にUNHCRのハイコミッショナー、一番トップの方ですけれども、来日を...全文を見る
○谷合正明君 難民問題の解決策は三つあると言われておりまして、一つは、自発的に帰還すると、戻るということでございますけれども、もう一つは、第一次の庇護国での定住、そして三つ目は、第三国での再定住と言われております。  我が国では、実は麻生政権時代にアジアで初めての第三国定住とい...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
03月21日第183回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  我が国は今後、労働力人口減少という局面を迎えて、直面していくわけであります。その中で、日本経済の再生、またその成長のためには、女性と若者の活力、力を最大限に生かしていくということが求められているわけでございます。  そこで、安倍政権といたし...全文を見る
○谷合正明君 活躍できる仕組みということでありますが、第二回のフォーラムでは私も出席をさせていただきました。具体的な話として、大学生の就職活動の時期が特に問題になりました。当然、このフォーラムでは、就職活動の時期だけが議論されるフォーラムではないとは思いますが、まず大学生の就活の...全文を見る
○谷合正明君 キャリア教育を早期に活動、支援していくということで、これはそれでいいと思います。  一方で、せっかく議論になりました就職活動の時期また時間についても、これは政府としても、大学側と企業側の話合いとはいえ、政府としてのやっぱり考えが示されるべきであると思っております。...全文を見る
○谷合正明君 先日、福島県に私も行ってまいりまして、この事業に携わっている方から直接話を聞いてまいりました。  それで、これ一年で終わるというのは余りにも短期間の事業でありまして、継続すべきではないかと、その方の話を聞いて私も思いました。ところが、省内仕分でこれ廃止判定になった...全文を見る
○谷合正明君 是非検討して継続していただきたいと思います。  そこで、こうしたコミュニティービジネスあるいはソーシャルビジネスというのは既存の金融機関からなかなか融資を受けづらいものでございます。この今話題になりました事業も、最初に三百万円をスタートアップの支援として、支援があ...全文を見る
○谷合正明君 そこで、前政権では国家戦略室、国家戦略会議かな、要するに検討する会議体があったわけでございます。先般、内閣委員会で島尻政務官が私の質問に答えられまして、今度新しい体制の下で関係省庁と協力をして引き続き検討を進めてまいりたいというふうに言われました。さらに、西村副大臣...全文を見る
○谷合正明君 しっかり体制をつくっていただきたい、官房長官を筆頭に、各関係省庁多岐にわたる課題でもありますので、総合調整していただきたいと思います。  それでは、次の話題に移ります。  成年後見制度と選挙権喪失の関係でございます。  先般、東京地裁で、成年後見制度で成年被後...全文を見る
○谷合正明君 控訴しないということを私も信じて政府の対応を見てまいりたいと思っております。  裁判長は、その被後見人になられたダウン症の方に対しまして、選挙権を行使して社会に参加して、国民として堂々と人生を生きてくださいというふうに判決で述べられております。極めて重要な今回の判...全文を見る
○谷合正明君 それで、この第四陣はあくまでもパイロット事業ということでございます。その五年間のパイロット事業を終えてその後どうするのかということも、また実は、今年もう早々にでも政府として決めなければならないわけでございます。  改めて、このパイロット後の第三国定住制度の我が国と...全文を見る
○谷合正明君 なかなか、細かいといったら変ですけれども、小さい話題かもしれませんが、しかし、この日本が第三国定住をするといったときに、極めてミャンマー難民のコミュニティー、タイ国側ですよ、あるいはアメリカにいるミャンマー難民の間でも非常に歓迎の声が上がったんです。実際、私も昨年ア...全文を見る
○谷合正明君 江口先生が午後、道州制についてしっかり議論されるということなので、私の方はこれで終わりたいと思います。  どうもありがとうございます。
04月03日第183回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  今日は、お二人の加藤一彦参考人、加藤秀治郎参考人におかれましては、本当にありがとうございます。  私の方からは、参議院の特性を生かしての権能について伺いたいと思います。  従前話題になっている決算機能であるとか行政監視機能というのとちょっ...全文を見る
05月02日第183回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  お三人の公述人の皆様、大変今日はありがとうございます。  まず初めに、宮家公述人にお伺いいたします。  今日の最初の冒頭の発言では触れられていなかったんですが、事前にいただいた資料の中に、「正論」の今年の二月号に宮家公述人が日中関係のこと...全文を見る
○谷合正明君 そこで、民主党政権が政権交代して、今日五か月政権交代たっているわけでありますが、この五か月間に対する評価というものはどのようなものでしょうか。
○谷合正明君 どうもありがとうございます。  日中関係について引き続き伺います。三人の公述人の皆様にそれぞれ伺いたいと思います。  尖閣諸島をめぐる問題で、特にこの日中関係が緊張した状態というのが続いております。一方で、両国の首脳がしっかりと意思疎通できる状況になっていくとい...全文を見る
○谷合正明君 富坂公述人は、様々なチャンネルをつくるということでございまして、私は、政府・政党外交と申し上げました。ほかにもパブリックディプロマシーということで民間外交等もあるんだと思います。マスコミの報道の在り方もあるんだと思いますけれども、その意味で、もう少し改めてこのパブリ...全文を見る
○谷合正明君 どうもありがとうございます。  最後に、海上連絡メカニズムについて伺います。  この海上連絡メカニズムにつきまして、尖閣をめぐる対立が軍事衝突に発展する事態というのは絶対に避けなきゃならないということで、一つの具体的な策としてもこれが協議されてきたわけでございま...全文を見る
○谷合正明君 時間になりましたので、終わります。どうもありがとうございました。
05月07日第183回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○谷合正明君 谷合でございます。  まず初めに、経済政策の方から四人の公述人の皆様にお聞きしたいと思っております。  まず、総括的に。新政権発足いたしました。アベノミクスと言われますが、金融緩和、財政出動、そして新たな成長戦略だというところで、株価あるいは円安の動き等ありまし...全文を見る
○谷合正明君 引き続きまして、照屋公述人にお伺いしますが、言わば地域経済の景気対策、また賃金ということでいえば、地元の中小・小規模企業が当然しっかり安定した仕事を得ていくということが大事だと思っております。  今回の財政出動の中には、防災・減災に光を当てまして、我が党も防災・減...全文を見る
○谷合正明君 ちょっと、じゃ最後、手短に。  つい一か月ほど前ですが、沖縄に来まして、若者雇用の改善に取り組んでいるNPOの方とお話ししたんですが、若者が沖縄の財産であるということは間違いないと思うんですが、一方でこの若年失業率というのが高いわけですね。数字上は高いと、でも雇用...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。私が最後の質問でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  性同一性障害について伺います。  平成十五年にいわゆる特例法が成立をいたしました。今日、昨年末まででございますが、この特例法に基づき性別変更をされた方は三千五百八十四人に上っており...全文を見る
○谷合正明君 森大臣におかれましては、先日、お忙しい中、直接の性同一性障害の所管というわけではなかったわけでありますが、政務ということで時間を空けていただいてお会いしていただいて、様々な御要望を聞いていただきました。その上での今日の御回答だったと思います。本当にありがとうございま...全文を見る
○谷合正明君 是非、後段の部分、特定の番号を付番しないやり方が可能なのかというところを、研究を早急に進めていただきたい。また、当事者の方との意見交換もしていただきたいと。いわゆるシステムの効率優先ということではなくて、人の幸せを優先にするという根本的なところの方針をまず確認させて...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  そのマイナンバーですけれども、例えば性別欄というのは、ICチップ上のみの情報として表面的な記載から削除するなんということも可能、検討として可能なんでしょうか。
○谷合正明君 もう一つ、マイナンバーとまた関連するわけですが、公文書ですね、この公文書における性別欄の存在というのが、その性別の取扱いの変更された後であればまだいいですけれども、変更される前の方っていらっしゃるわけですね。ですから、手術はしたんだと、でも未成年の子供がいることによ...全文を見る
○谷合正明君 ですから、今、二百以上の自治体でそういうことが、性別欄の廃止というのが、不必要なものについてやっているわけでありまして、それを今各地方議会で、個別でそういう取組をやっているわけでして、一方で、国として様式の改善を図る、あるいは各自治体にこういうことがあるんだよという...全文を見る
○谷合正明君 最後になりますが、性同一性障害の問題というのは、法律、人権、医療、労働、教育、地方自治、外務等、多岐にわたっておりまして、政府として様々な問題を更なる解決に向けて取り組んでいくべきだと思っているんですが、その意味で、取りまとめをする、担当する部署もないということはち...全文を見る
○谷合正明君 よろしくお願いします。  以上です。終わります。ありがとうございました。
05月15日第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  総理、連日の集中審議、大変お疲れさまです。  私もいただきました十分でまず質問させていただきますのは、これまで我が国が国際社会でイニシアチブを発揮してまいりましたESDの取組、また人間の安全保障の取組について伺いたいと思います。  来...全文を見る
○谷合正明君 動きを是非加速化していただきたいと思います。  人間の安全保障について伺います。  個人の生命と尊厳を守ることに主眼を置きました人間の安全保障は、我が国の国際協力の基本方針の一つとなっております。貧困や飢餓、感染症から人間を守ることや防災等の分野で支援を着実に推...全文を見る
○谷合正明君 外交上、この財政的貢献だけでなく、国際協力ですね、この理念とかアイデアというものが我が国からの貢献ということでますます着目されておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それで、六月の一日から横浜で第五回アフリカ開発会議、TICADⅤが開催されます。これは...全文を見る
○谷合正明君 最後、森の防潮堤構想をお伺いしたいと思ったんですが、時間が切れましたので、しっかりこれを推進していただくことを要望して、私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。
05月16日第183回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  今回の道交法の一部を改正する法律案につきましては、一昨年の栃木県の鹿沼の自動車事故をきっかけに、遺族の方また被害者の方の思い、また署名などの運動もありまして今日に至っております。その遺族の方の思いを感じますと、本当に大事な改正であるという...全文を見る
○谷合正明君 今の御説明の中で取り上げられていない病気について、何というんですか、取り上げられた疾病と取り上げられていない疾病というのは、やはり事故率が異なるとか、そのような統計というんですか、科学的な何かデータというのがあるでしょうか。
○谷合正明君 そこで、大臣にお伺いしたいんですが、今回の改正というのが新たな差別を生んではならないわけです。例えば、一定の病気を持つ方イコール、何となく報道で、自分の病気を隠して運転免許を取得するとか、そしてそれは危険な運転だと、このイコールで全てが結び付いてしまうというような風...全文を見る
○谷合正明君 正しく申請、申告していただくということが大事であると思うんですが、今回、医師による任意の届出制を設けることによりまして、一定の病気等に該当する方が公安委員会への届出を恐れて医師による治療を受けなくなることで、かえって潜在化するというような懸念というのはないんでしょう...全文を見る
○谷合正明君 それで、大臣、医師と患者との信頼関係が大事だと、それはそうなんですね。  もう一つ、患者というか、てんかんの方が要望されるのは、相談体制をしっかりしいてほしいということなんですね。平成二十三年中の一定の病気等による免許の取消し等の処分件数のうち、本人及び家族からの...全文を見る
○谷合正明君 極めて、大臣、大事なことを言われたと思います。特にプライバシーの配慮ですとか職員に対する指導ですとか、これ大事だと思っておりますので、相談しやすい環境をつくっていくと、場があるだけじゃどうにもなりませんから、やはり本当にきめ細やかな対応をしていただきたいと思います。...全文を見る
○谷合正明君 要望を逆に承りまして、質問を終わりたいと思います。
05月21日第183回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  将来、我が国は少子高齢化のピークをこれはまだまだ迎えていくわけであります。また、厳しい国家財政の中にもおりまして、そういう中で持続可能な安定した社会保障制度を国民理解の下、構築していく必要があります。  番号制度というのは、公平な社会の実現...全文を見る
○谷合正明君 年金記録問題につきましては、総額三千六百億円、今日まで使ってきたということもありまして、大臣の御答弁では、すぐにこの年金記録の問題が思い浮かぶという話でございました。まさに、番号制度を導入する意義というのは、逆に言うとそういうところにもあるんだということだと思います...全文を見る
○谷合正明君 そうした番号制度の意義であるとか目的であるとか効果というものを政府がしっかりと国民に説明していけるかどうかだというふうに今伺って理解したところでございます。  小さく産んで大きく育てていくんだと、この制度はですね。リスクと利便性の間でこのバランスを取ることが非常に...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  それで、番号先進国の一つでもありますスウェーデンでは古くからこの番号制度を使っていたわけでありますが、この成功の鍵はということで、国税庁のある担当者の方が次のように言われたそうなんですね、スウェーデン国民というのは政府を信用していますと、歴史的、...全文を見る
○谷合正明君 それで、成り済まし対策です。国民の中で不安に思っておりますのはこの成り済ましということで、アメリカで起きていることが日本で起きるわけじゃないということは分かりましたけれども、しかし実際に、一般論としてでいいんですけれども、どのようなことが成り済ましとして我が国の場合...全文を見る
○谷合正明君 個人番号の利用をする事務を、今、税と社会保障と災害にだから限定するんだという話だったんですけれども、三分野に限定した理由というのはそのことでよろしいんでしょうか、その理由、限定した理由について。
○谷合正明君 災害時における具体的な活用方法についても今触れられたところでございますが、被災者生活再建支援金の支給で、そのほかは自治体が条例で定めていくということだと思うんですが、東日本大震災のときに仮にこの制度があったとしてどのように役に立ったのかと。じゃ、逆に持っていなかった...全文を見る
○谷合正明君 是非、であれば、そういう意義、目的というかメリットもしっかり説明をしていただきたいと思っております。  個人番号カードについてお尋ねいたします。  第十七条の個人番号カードの交付に関して、住民基本台帳カードの普及状況、これが六百五十六万枚でしょうか、累計で、これ...全文を見る
○谷合正明君 最後に、今、発行手数料の在り方というのが出たんですけれども、これちょっとどこが決定するのか分からないんですが、発行手数料、これ無料ですべきであると衆議院の段階でも幾度も出ているんですが、今後検討しますという話なんですが、何を検討することになっているのかよく分からない...全文を見る
○谷合正明君 では、終わります。ありがとうございました。
05月23日第183回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  最初に、マイポータルについて質問をいたします。  マイポータルを利用する前提として、まず個人番号カードを取得しなければなりませんが、この個人番号カードの取得というのは希望制になっておるんで、これについては一定の普及が必要という答弁でありまし...全文を見る
○谷合正明君 マイポータルには四つの機能があると。一つは情報提供記録表示と、もう一つは自己情報の表示、そしてワンストップサービス、またプッシュ型サービスということでありますが、これら四つの機能というのは、これ同時に運用開始ということになるのか、あるいはタイムラグ、時間を置いて順次...全文を見る
○谷合正明君 プッシュ型サービスですけれども、これは、言わば申請主義から逆に、情報を行政の方からプッシュということですから方向転換で、極めて意義のあるサービスだと思っておりますが、具体的にどういった情報を中身として想定されているのか。いわゆる給付に関する情報であるとか、今ですと、...全文を見る
○谷合正明君 それで、自宅のパソコンでマイポータルを確認する場合には専用のカードリーダーが、いわゆる個人認証するために必要だと思いますが、カードリーダーを新たに購入する必要があるということでしょうか、そしてそれは幾らぐらい掛かるものなんでしょうか。
○谷合正明君 二千円ぐらいから、まあ上の方は私は分かりませんけれども、いわゆる投資にというか見合うメリットがあればそれは買うんだと思うんですけれども、住基カードも、いわゆるこのカードリーダーの購入が言わばちょっと面倒だということで住基カードもなかなか普及しないということを考えます...全文を見る
○谷合正明君 将来的にスマホからも可能な技術を開発したいということだと思うんですけれども、スマホで見ることができると大分便利になってくると思います。それがスマホでまだすぐにはできないということなんですね、現状としては。  それで、マイポータルにたとえ知らせが届いたとしても、その...全文を見る
○谷合正明君 是非、導入していただきたいと思います。  もう一つは、パソコンを使わない方への配慮ということで、先ほども質問がありましたが、附則第六条の第五項のこの配慮規定ですけれども、どうでしょうかね、どのように配慮していくのかという点について伺いたいと思います。
○谷合正明君 分かりました。  公的機関に設置するということでありますが、例えば視覚障害者の方ですと音声読み上げソフト、こういった対応も必要になってくると思うんですが、こういうきめ細かな対応もしっかり公的機関で対応、今後はやっていくということでよろしいんでしょうか。
○谷合正明君 視覚障害の方は、例えば日常の生活の中で、先ほど任意代理人の話がありましたけれども、ちょっとしたことの作業でサポートしてくれる人がいると大変助かるという話なんですね。いわゆる第三者の方が助けてくれるということなんですが、例えば公的機関に行って読み上げ音声ソフトなんかを...全文を見る
○谷合正明君 それで、代理人あるいは任意代理人ですが、後見人になっているとか、そういう方はまあ何となく分かるんですけれども、第三者でいわゆる後見人になっていないような方とか、あるいは一般にお手伝いに来ているという方が本当にその方が代理人なのか、任意代理人なのかということの確認は、...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  それでは、最後の質問にいたしますが、言わば高齢者ですね、認知症高齢者とかを狙った不正防止対策というものを検討していかなきゃならないと思うんですが、今御説明のあった代理人とか任意代理人とかいう、そういう仕組みも考えているということでありますが、そう...全文を見る
○谷合正明君 それでは、私の方の時間も参りましたので、マイナンバーについては今週の火曜日に引き続いて二回目の質問でございますので、是非、国民の不安を解消しつつも、一方でメリットについて政府側のしっかりとした説明を国民に求めまして、私からの質疑とさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
05月29日第183回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○谷合正明君 どうもありがとうございます。  公明党の谷合正明です。  今日は、お二人の、両参考人の皆様、本当にありがとうございます。  憲法の骨格を成します恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権主義の三原則は、人類の英知ともいうべき優れた普遍の原理であり、この精神を国民...全文を見る
○谷合正明君 もう一問聞かせていただきたいと思います。それは、参議院の憲法保障機能、言わば参議院の役割ということなんですが、政府と官の行動を縛って国民の自由と権利を保障することが憲法の本質的な役割であり、それが立憲主義であると私は理解をしています。  そこで、憲法と国会の関係に...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございました。  終わります。
05月30日第183回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  PFIは、公共施設の整備に民間の資金を入れるという手法で、国、地方の財政負担を抑えていくという効果が期待されると。また、民間の創意工夫で顧客目線のサービスが広がるという効果も期待されているわけでありますが、我が国で一九九九年に導入されて以降で...全文を見る
○谷合正明君 この点については、実はこれ、前回の法改正のときもこの内閣委員会で、地方自治体に対しての活用ということで、当時、蓮舫委員が大臣をされておりましたけれども、地方自治体の取組促進ということで訴えさせていただいたところでございます。取組としては、従来のやり方をしっかりやって...全文を見る
○谷合正明君 それでは、今回の法改正で、そのような独立採算型、及び混合型も含めてですが、PFI事業はどれだけ増えると想定しているのかという点についてお答えいただきたいと思います。また、具体的な数値目標等はあるんでしょうか。
○谷合正明君 是非、アクションプラン等で具体的な目標を掲げていただきたいと思っております。  機構設立につきまして、機構への国の出資百億円を呼び水として、今後民間金融機関から資金を投入していくわけですけれども、これがどのぐらい入るかというのは具体的にお答えできないのかもしれませ...全文を見る
○谷合正明君 昨年廃案になってしまったわけでありますが、昨年の場合は予算案では五十億円を計上していたと。今年、二十五年度予算で百億円の予算計上ということで、廃案になったとはいえ一歩踏み込んでこのPFIを推進していこうという政府の表れはこの予算としても読み取れるわけでありますが、そ...全文を見る
○谷合正明君 最後に、大臣にお伺いいたします。  このPFIの意義としては、今後のインフラの更新、維持ということに着目せざるを得ないわけであります。国交省の試算では、二〇三〇年には建設後五十年を超える老朽化した橋、トンネルの比率というのは五〇%と、維持管理だけで年間八兆円掛かる...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
06月12日第183回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  私からは、国連北朝鮮人権調査委員会についてまずお伺いいたします。  今年三月に国連人権理事会におきまして、拉致問題を含む北朝鮮における人権問題を調査、査察する国連調査委員会、コミッション・オブ・インクワイアリー、これが全会一致で設立されまし...全文を見る
○谷合正明君 古屋国務大臣にお伺いします。  大臣も、調査委員会の設置に関して、記者会見で、これを非常に高く評価する、また調査委員会の設置自体に圧力の一つとして効果があるという考えを示しておられます。  調査委員会、拉致問題以外の幅広い人権問題も扱うこととなりますが、調査委員...全文を見る
○谷合正明君 古屋大臣の昨年からのお取組に本当に敬意を表したいと思っております。  改めまして、手段としての圧力という話もありましたが、今回、国連安保理決議による制裁措置と我が国独自の対北朝鮮制裁措置、そしてアメリカとの協力に関して追加制裁措置ということで措置が発表されたところ...全文を見る
○谷合正明君 時間になりましたので、終わります。どうもありがとうございました。
06月13日第183回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  総合特区制度について、基本的なところからお伺いしたいと思います。  骨太の方針が、いよいよ今週ですが、閣議決定されてまいりますが、その案を見てまいりますと、目玉として国家戦略特区の創設が盛り込まれております。一方で、総合特区という名称でその...全文を見る
○谷合正明君 よく分かりました。  それで、総合特区の経済効果についてお伺いしたいと思うんですが、平成二十七年度において見込まれる経済効果として、第一次指定の特区である国際戦略総合特区七地区では経済効果が七兆九百四十億円、雇用創出効果が三十一万六千人。地域活性化総合特区二十六地...全文を見る
○谷合正明君 まだ具体的に計算されていないということだと思うんですが、指定自治体の評価書の取りまとめが六月中旬ということであります。専門家による評価というのが六月から七月にかけて行われると聞いておりますが、いずれにしましても、総合特区制度に関して評価というのは今回が初めての評価に...全文を見る
○谷合正明君 最近ではPDCAのPDCAが必要だと言われるぐらいにこのPDCAの重要性というのが指摘されているところでありますので、しっかりとやっていただきたいと思っております。  それで、先ほど、いわゆる総合特区というのは国家戦略特区制度とともにこれからも続けていくんだという...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  それで、もう一つ別の観点からなんですが、今回の法改正は第一次指定の特区からの提案を対象にしたものであります。第一次指定が行われたのは二年前の平成二十三年の十二月二十二日であります。本法案の閣議決定というのが今年の三月二十九日でありますので、指定か...全文を見る
○谷合正明君 それぞれ、要した期間についてはそれぞれの合理的な説明があったわけでありますけれども、あと国会の対応ということもあったんだと思いますが。  それで、最後に質問ですが、平成二十四年秋の協議では第二次指定からの提案を対象としておりまして、協議の結果を公表しておりますが、...全文を見る
○谷合正明君 じゃ、終わりますが、国と地方の協議会で結果的に現行法令で対応可能となるものは結構多いわけでございますが、それはそれで一定の意義があると思いますが、ただ一方で、この特区制度の本来の意義とか趣旨を考えますと、特区だからこそ実現できる規制の特例措置というのも、しっかりそこ...全文を見る
06月18日第183回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  まず、私の方から、今回の法律案、独立行政法人等は民間事業者と異なり国の行政機関と同列に扱うこととされておりますが、その理由についてまず確認をさせていただきたいと思います。
○谷合正明君 独立行政法人等というものが数的には二百法人を超えるところにあると思いますが、これを今後政令で指定することとなっておりますが、どのような法人を独立行政法人として指定して国の行政機関と同列に扱うとされるんでしょうか。
○谷合正明君 次に、いわゆる政治参加あるいは選挙という観点について、今日は総務副大臣にお越しいただいておりますので、御答弁いただきたいと思います。  まず、投票時におけます障害者への配慮に関する取組状況というのはいかなるものかと。今言われておりますのは、点字、音声付きの例えば選...全文を見る
○谷合正明君 成年被後見人の選挙権の回復のお話がありましたが、今回の公職選挙法の改正によりまして次の参議院選挙から選挙権回復するわけでありますが、これらの方々が円滑に投票できるように総務省としてどのように取組を進めているのか、確認させていただきたいと思います。
○谷合正明君 しっかりと周知徹底をしていただきたいと思っております。  成年被後見人の選挙権の回復の件について、更にお尋ねしたいと思います。配付している資料、二枚あるんですが、そのうちの一つ、申入書というところがございます。  この中に、成年被後見人の選挙権の回復のための弁護...全文を見る
○谷合正明君 下級審で違憲判決が出た場合には上級審の判断を仰ぐことが予定されているという趣旨の答弁もございましたが、例えば、配付資料のもう一つですが、ハンセン病問題の早期かつ全面的解決に向けての内閣総理大臣談話ということで、これは全く同じものとは言いませんけれども、私は少し参考に...全文を見る
○谷合正明君 もう時間が一分しかないのであれですが、最後に森担当大臣に、今回せっかく公職選挙法を改正して被後見人の選挙権も回復した、そして、本法案も間もなく採決して成立されようとしているというところまで来ました。  改めまして、担当大臣として、障害者権利条約の早期批准に向けて様...全文を見る
○谷合正明君 終わります。
11月05日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  安倍政権といたしましては、来年の四月に消費税を五%から八%に引き上げるという決断をなされました。私はこれはこれとして評価したいと思っております。そして、今後の経済対策の焦点につきましては、何...全文を見る
○谷合正明君 中小企業、特に小規模企業への対策につきましては、また改めて、新人であり、同僚の杉議員の方からも確認があろうかと思いますが、しっかりとよろしくお願いしたいと思います。  もう一問、これはお尋ねしたいんですが、それは中小企業の海外展開支援ということであります。  大...全文を見る
○谷合正明君 新興国の一部にはやはり国営企業中心の優遇政策を取っている国もございまして、我が国の中小企業が海外へ進出した場合に、どうしても労働法制上の課題に直面するんだと思うんですね。その際に、個別企業で対応するのにはやっぱり限界もございまして、中には泣き寝入りするということもあ...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  この度、各調査団の派遣メンバーの皆様、また今日報告していただきました皆様、大変お疲れさまでありました。  私も、この委員会が平成十六年から設置されたときにメンバーにさせていただいていまして、委員会から離れたこともありますけれども、こういう長...全文を見る
11月27日第185回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  本日は、高橋参考人、また成田参考人、ありがとうございました。  本日は、国の統治機構に関する調査会が発足しまして初めての参考人質疑でございまして、まず、私どもの基本的な考え方を表明させていただいた上で、お二人の参考人に御見解を賜りたいと思い...全文を見る
11月28日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず、私の方からは、日本の航空機産業の現状と課題について伺っていきたいと思います。  国内の航空機産業の生産額は、近年一兆円を上回る額で推移をしております。これを更なる発展を遂げさせていくためにも、基幹産業の一つと位置付けて、腰を据えた育成...全文を見る
○谷合正明君 大臣の方から、決意も含めて御答弁いただきました。また、冒頭、岡山の日本エアロフォージ社についても言及していただきました。  実は、私は今日この質問をなぜ取り上げたかというのは、まさにその岡山の水島工業地域に二〇一一年に設立されて今年竣工されましたこのエアロフォージ...全文を見る
○谷合正明君 分かりました。  もう一つ課題として聞いてまいりましたことは、それは航空機用素材に関する国内データベースの構築が必要だということでございました。と申しますのも、アメリカにおきましては、これはアメリカと単純に比較できないわけでありますが、アメリカでは既に空軍を中心と...全文を見る
○谷合正明君 是非、大いに議論していただいて、また結果を御報告いただきたいと思います。  もう一つ質問させていただきたいことは、それは航空機関連認証の取得促進のことでございます。  先ほど大臣の方から、航空機の部品点数が三百万点であると、これは自動車の百倍という話がありまして...全文を見る
○谷合正明君 是非きめ細やかに支援、対応していただきたいと思います。  先ほど鍛造工程の誕生という話をさせていただきましたが、これがいわゆるサプライチェーンができますと、今度は何が必要になるかというと、希少金属の国内リサイクル体制の構築というものが必要になってまいります。  ...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  先ほど来、局長とやり取りをさせていただきましたので、また大臣と是非質疑させていただきたいと思っております。  我が国の航空機産業振興策は、当初、国産機開発、この挑戦があったと。この挑戦を経て国際共同開発へとかじを切ってきたわけであります...全文を見る
○谷合正明君 多少時間が残っておりますので、改めてこの航空機産業の全体の育成ということで、今回、産業競争力強化法を審議しているわけでありますが、先ほど来の議論で、国内サプライチェーンの構築であるとか、データベースの構築であるとか、認証取得支援、あるいはレアメタルのリサイクル体制、...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  特定の分野を取り上げてまいりましたけれども、この産業競争力強化法がしっかりワークするのかどうかというのは本当に現場に行けば一目瞭然でありまして、総論だけでなくて各分野で具体的な成果を上げられるよう、そういう法律となることを、しっかりそうい...全文を見る