谷合正明
たにあいまさあき
比例代表選出
公明党
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月18日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 本日の予算委員会の質疑テーマは外交・安全保障であります。私から、北朝鮮情勢、中東難民問題、また持続可能な開発のための目標について取り上げたいと思います。 まず、自公政権が復活して三年が過ぎました。この間、安倍総理と岸田外務大臣のコンビ...全文を見る |
○谷合正明君 それでは、目下の国際社会の安全保障上の脅威であります北朝鮮の問題について取り上げたいと思います。 国連安全保障理事会は、三月三日に、四度目の核実験と、そして長距離弾道ミサイル発射を強行した北朝鮮に対しまして制裁を大幅に強化する新しい決議案を全会一致で採択しました...全文を見る | ||
○谷合正明君 そこで、総理にお尋ねします。 昨年、日米ガイドラインの見直しと、そして平和安全法制の整備をしてまいりました。その目的は、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中で、日米同盟の信頼性と実効性を強化して抑止力を高めることであります。そうした中で、今、野党の中には...全文を見る | ||
○谷合正明君 しっかりと対応していただきたいと思います。 時間の関係上、次の中東難民問題に移らせていただきたいと思います。 まず、シリアにおけます邦人ジャーナリストの拘束事案でありますけれども、政府におかれましては、邦人の安全確保に向け全力を挙げていただくことを要請したい...全文を見る | ||
○谷合正明君 総理も、本会議では山口代表の質問に対し、将来その国や地域を担う難民の子供たちを留学生として日本に受け入れる可能性を検討すると答弁されておりますし、実際にガザの子供たちとお会いされていますので、一言、もう少し外務大臣以上に前向きなちょっとコメントをいただきたいと思うん...全文を見る | ||
○谷合正明君 是非よろしくお願いいたします。 それでは、次の課題に移りたいと思います。持続可能な開発のための目標であります。 昨年九月の国連総会におきまして、いわゆるSDGsが全会一致で採択されました。この持続可能な開発のための目標は、全ての国連加盟国を対象に、二〇三〇年...全文を見る | ||
○谷合正明君 今、総理の方から、G7のサミットの中で議長国としてこれをしっかりと推進していくということを表明していくんだというお話がございました。 改めて、政府一体となって進めていくということなんですけれども、私自身も、公明党の中に持続可能な開発の目標の推進のための委員会を設...全文を見る | ||
○谷合正明君 ありがとうございます。 もうG7も直前でございますので、このSDGsをしっかりと推進していく、そのリード役を我が国が果たしていただきたいと思っております。 ところで、このSDGs、持続可能な開発目標の中には教育のことが書いてありまして、二〇三〇年までに全ての...全文を見る | ||
○谷合正明君 力強い答弁、ありがとうございます。 金融庁におかれましてもこの給付型奨学金を検討しているということでありますが、その進め方について伺いたいと思います。 | ||
○谷合正明君 ありがとうございます。二十八年度中に開始していただくようお願いいたします。 次に、残された時間でございます、国内の問題になるわけでありますけれども、自殺対策について取り上げたいと思います。 今月三月は自殺対策月間であります。自殺の問題でありますけれども、実は...全文を見る | ||
○谷合正明君 自殺総合対策大綱の中には、自殺のハイリスクがあるものとして、性的マイノリティー、LGBTが挙げられております。昨年四月に文部科学省は、心と体の性が一致しない性同一性障害の児童生徒に対する学校での対応例をまとめ、全国の教育委員会に通知を発出しました。その中でも、LGB...全文を見る | ||
○谷合正明君 終わります。 | ||
03月23日 | 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 それでは、私から、まず、先週三月十七日に起きました広島県東広島市にあります山陽自動車道の八本松のトンネル事故について伺います。 この事故では、渋滞中の車にトラックが突っ込んで、トラックを含む五台が炎上して二人の方が亡くなり、六十七名が...全文を見る |
○谷合正明君 しっかり見極めていただきたいと思いますが、もう一つの論点で、まず、これはトラック事業者への対応というのがあると思うんですね。 これは、長野県軽井沢のスキーツアーバス事故と私何か共通しているところも幾つかあるのかなと思っております。このスキーツアーバス事故では、今...全文を見る | ||
○谷合正明君 今御答弁いただきましたけれども、当然、大型トラックでありますとかバスとか、既存の先進技術の普及が図られている分野においてもしっかりと取組を推進していただきたいと思いますし、これから、例えば観光促進とかいうことで、人の流れあるいは物の流れということで、高速道路なんかの...全文を見る | ||
○谷合正明君 そこで、大臣に今後の決意を伺いたいと思うんですけれども、水島港はバルク戦略港湾に選定されたということを契機といたしまして、今穀物関連企業の進出というのが目覚ましいんですね。西日本広域における畜産業の発展という意味においても、地元関係者からも極めて大きな期待が寄せられ...全文を見る | ||
○谷合正明君 是非、現地を訪れていただきたいということで思っておりますので、後でいろいろとお伺いしたいと思っております。 それでは、もう時間がなくなりました。実は古民家再生についてお伺いしようと思っていたんですけれども、古民家という、我が国の伝統ある古民家をしっかりと生かした...全文を見る | ||
03月30日 | 第190回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 我が国では、毎年のように、地震、台風、火山、集中豪雨、大雪など、一旦起こってしまいますと甚大な被害をもたらす、そういう自然災害が起きております。その中でも、今後想定されます首都直下地震や南海トラフ巨大地震津波など、大規模災害へのハード、ソ...全文を見る |
○谷合正明君 今数字をぱっと言われましたけれども、全体が千七百以上の自治体の中で、策定、都道府県の方はおおむねカバーしているんだと思いますけれども、市区町村の割合は恐らくパーセントでいうと二%、三%ぐらいの話ではないかなと思っております。 担当大臣であります加藤勝信国土強靱化...全文を見る | ||
○谷合正明君 法律上はもちろん義務化ではないわけでありますが、この議員立法の趣旨としては、当然、市区町村レベルの地域計画の重要性というのは、立法者の方は恐らくその重要性というのは認識していて、当然これが、速やかに計画が策定されることを期待しているわけでありますので、是非大臣におか...全文を見る | ||
○谷合正明君 しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 次の質問に移ります。世界津波の日の制定に関してであります。 昨年十二月、国連総会で、十一月五日を世界津波の日として制定することが全会一致で採択されました。今後、津波の脅威についての関心が国際的に高まり、その対策が...全文を見る | ||
○谷合正明君 大臣の答弁を聞いていまして、やはり防災というのも訓練というのも、年に一回やればいいという話ではなくて、やっぱり生活のふだんの中に溶け込ませるというのが非常に重要なんだなというふうに思いましたし、八月に防災国大ですか、あるということでございますから、しっかり大臣の発信...全文を見る | ||
○谷合正明君 もちろん政府任せにいたしませんので、我々国会としても、国会議員がこういう取組を世界に発信していきたいと。海外に出張する際には、こういうちょっと、世界津波の日が制定されたということを意識しながら我々も取り組んでいきたいというふうに思っておるわけであります。 〔...全文を見る | ||
○谷合正明君 ちょっと、過去、どういう国からどういう活動があったのかという、簡単に実績を紹介してください。 | ||
○谷合正明君 なぜこういう質問しているかというと、実は昨年、徳島県を訪れる中で次のような要望をいただいたんですね。それは、日本の医師免許を持たない外国人医師が実際被災地で医療行為を行う際にスムーズに行えるようにしてもらいたいという要望だったんですね。 というのは、これ補足しま...全文を見る | ||
○谷合正明君 分かりました。違法性が阻却されるということで、明確にしていただきました。 なお、外務省さんにお尋ねしたいんですけれども、日本はよくアジアとかアフリカで災害が起きたときに真っ先に国際緊急援助隊チームを派遣したりするわけですけれども、そこで医師、自衛隊の医務官なんか...全文を見る | ||
○谷合正明君 分かりました。要請主義に基づいている限り、違法性というのはないんだということでございました。 以上、国土強靱化計画、世界津波の日の取組、国際的な医療受入れ体制について質問をさせていただきました。国のみならず、県や市町村、民間企業、住民など、関係する主体者が縦の連...全文を見る | ||
04月07日 | 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第7号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 海上交通安全法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。 まず、この度の法案で定められます指定海域につきましては、当面、新海上交通センターの整備により一元的な海上交通管制が構築される東京湾を指定していくと、そういうことが想定さ...全文を見る |
○谷合正明君 特に、万が一の場合ということもあり得ますので、バックアップ体制というのはしっかりとしていただきたいというふうに思っております。 そこで、先ほども東京湾以外の湾内についてどうなのかという質問、やり取りがございました。私も、伊勢湾、大阪湾の指定海域の指定についてどう...全文を見る | ||
○谷合正明君 分かりました。 そこで、伊勢湾、大阪湾と同様に背後地に多くの工業地帯を抱えていまして、また、船舶交通がふくそうしている海域というものがございまして、それは瀬戸内海でございます。瀬戸内海は海上交通安全法の適用海域でもございます。もっとも、瀬戸内海は、東京湾とか伊勢...全文を見る | ||
○谷合正明君 瀬戸内海につきましては、物流のいわゆる海上交通の拠点のみならず、プレジャーボートのような観光、レジャーを目的とした活用が一体となっているわけですね。特に瀬戸内海については、これから観光立国ということにおいてこの瀬戸内海を生かした観光政策を進めていくということでありま...全文を見る | ||
○谷合正明君 お伺いしておりますと、日本国内でいうと五百トン以上なんだけれども、例えば韓国なんかで五十トン以上に引き下げたところ、かえってふくそうする海域においては通信が混雑してしまったという弊害もあったということなので、我が国の実情に合わせた形でしっかりと、対象を拡大していくと...全文を見る | ||
○谷合正明君 平成二十八年、平成三十二年に目標ということですけれども、その目標というのは一〇〇%ということでよろしいんでしょうか。 | ||
○谷合正明君 いずれにしましても、南海トラフ巨大地震、首都直下型地震のおそれがあるわけでありますから、この目標にしっかりと完遂できるように取り組んでいただきたいと、そのことを申し上げて、質問を終わります。 | ||
04月26日 | 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第8号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 私の方からも、まず、この度の熊本地震でお亡くなりになられた方々に対します心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 この度の熊本地方を震源とする地震によりまして、四十九名の方、また震災関連死...全文を見る |
○谷合正明君 住宅の早期の確保についてしっかりと努めていただきたいと思いますし、また、被害認定という話もございました。今後、今全国各地で災害義援金ということで多くの有志の方が募金をされているわけでありますけれども、それを被災者の方にお見舞金として配分していくに当たっても、実際の被...全文を見る | ||
○谷合正明君 非構造部材の問題があったという御認識が示されました。これは東日本大震災のときにも体育館なんかの天井のぶら下がっているものが落ちてきたということで被害があったということで、ここは非構造部材についても極めて重要な課題であるというふうに私も思います。是非、そうしたことも含...全文を見る | ||
○谷合正明君 続きまして、熊本空港のことについて質問をいたします。 先ほどの答弁でもございましたが、現在、七割程度の便数まで回復しているという話でございました。高速道路や新幹線は全線開通ということで、数日以内にもということでございますが、一方で、この熊本空港につきましても、周...全文を見る | ||
○谷合正明君 分かりました。需要に応じた形というのもあるとは思いますけれども、早期の復旧というものも併せて私の方からお願いしたいと思います。 それでは、交通インフラに引き続きまして、次に、河川堤防や土砂災害についての今後の対応について伺いたいと思います。 まず、河川堤防で...全文を見る | ||
○谷合正明君 分かりました。梅雨期に備えましてしっかりと対応していただきたいと思いますし、東日本大震災のときでも堤防の損傷などの被害が出ておったわけでございますので、この度の災害が起きた地域のみならず、全国的に堤防の安全点検というものもしていただきたいというふうに思っておるわけで...全文を見る | ||
○谷合正明君 是非よろしくお願いいたします。 最後に、大臣に改めて震災対応への決意を伺って質問を終わりたいと思いますが、今日、私の方から、被災者の皆様への住まいの確保について、そして新幹線や航空、飛行場等の交通インフラの早期回復について、そして河川堤防や土砂災害に対する備えに...全文を見る | ||
○谷合正明君 終わります。どうもありがとうございました。 | ||
05月02日 | 第190回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 改めまして、この度の地震におきます被災者の皆様、また被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 この度の熊本地震におきましては、四月三十日時点の政府の非常災害対策本部などの発表の速報値によりますと、犠牲になられた方四十九名、重傷者三...全文を見る |
○谷合正明君 そこで、具体的に質問をさせていただきますが、被災者の生活再建について確認したいと思います。 大臣は、先週の衆議院の災害対策特別委員会で、できる限り早く被災者生活再建支援法に基づく支援金を交付できるような状況に持っていきたいというふうに御答弁されております。生活再...全文を見る | ||
○谷合正明君 有り難い情報でございます。 そうした義援金の配分ですけれども、委員会によってこの配分額が決定するというわけでありますが、義援金の配分や被災者生活再建支援金の支給に当然必要になってくるのは罹災証明になってくるわけであります。 そこで、先ほど来、この国会でもこの...全文を見る | ||
○谷合正明君 現場で業務に携わる職員の方も大変な思いをされているとは思います。その上で、国といたしましても、政策資源を総動員していただきまして、被災者の皆様にしっかりと寄り添った形でのバックアップ体制をしいていただきたいと思っております。 続きまして、避難所においてのテントの...全文を見る | ||
○谷合正明君 私ども公明党の緊急要請の中にも、テントの無償提供ということも政府に要請をさせていただいたところでございます。どうぞ、将来的な課題のみならず、今現時点での対応というのもしっかりとしていただきたいと思います。 それでは、最後、質問をちょっと入れ替えますが、先に農業の...全文を見る | ||
○谷合正明君 この度の震災の犠牲になった方々の中には、農業に対して希望を抱いて学んでいた九州東海大学の農学部の学生も含まれております。その意味では、農水省におかれましても、そうした学生の思いをしっかり酌んで、こうした農業再生について取り組んでいただきたいというふうに思っております...全文を見る | ||
11月10日 | 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。 年金の受給資格期間の短縮につきましては、四年前の、当時、民主、自民、公明の三党合意に基づく社会保障と税の一体改革の中で決められた施策であります。六十四万...全文を見る |
○谷合正明君 そこで、この法案の効果についてなんですけれども、いろいろ今お話があった中で、効果というか意義の一つとして、年金制度の信頼を高めるというお話もございました。それはそうだと思うんです。その中で、もう少し具体的な効果というところもお尋ねしたいと思っております。 今、皆...全文を見る | ||
○谷合正明君 高齢者の所得保障については、もちろんこの法案だけで何か全てが解決するなり説明できるものじゃないでしょうし、ただ一方で、こうした本法案であるとか低年金対策など、様々な施策を重層的にしっかりやっていくことによって所得保障を高めていくということが私としては大事なんだろうと...全文を見る | ||
○谷合正明君 市町村との連携について今研究されているということでありまして、具体的にやはり対応をお示ししていただくということが安心につながると思います。今、介護事業者の話も出ておりましたけれども、そうしたきめ細やかな対応を、万全な体制をしいていただくよう要請するものでございます。...全文を見る | ||
○谷合正明君 この法案を速やかに可決しなきゃならないわけでございまして、そして、この年内にはそういう手続が始まっていくということ、手続というんですか、いろんな厚労省からの説明、周知広報というのもしていくわけでありますから、しっかり急ピッチにこの辺の対応を進めていただくようにお願い...全文を見る | ||
○谷合正明君 百十八万人の利用者で、これは、本当はもう少し想定していたんじゃないかなと思われるわけでありまして、その辺も踏まえますと、五年後納制度の利用を更に促進していただきたいというふうに思っているわけであります。 二十五年を十年に短縮するということで、いろいろ周知広報を徹...全文を見る | ||
○谷合正明君 終わります。どうもありがとうございました。 | ||
11月15日 | 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 TPP協定の質問でございますけれども、今日は、その前に一問だけ、災害関連について総理に質問させていただきたいと思います。 鳥取県中部を震源とする地震、これは十月二十一日に起きました。三週間が過ぎております。私ども公明党も真っ先に対策本...全文を見る |
○谷合正明君 是非、政府一丸となって取り組んでいただきたいと思います。 それでは、TPP協定の質問に入りたいと思います。 今、国民の皆様の最大の関心事は、トランプ次期アメリカ大統領のこの政治の方向性であると思っております。御案内のとおり、トランプ次期大統領は、選挙期間中、...全文を見る | ||
○谷合正明君 そうした信頼関係を新たに築いていくということでございました。 その上で、TPP協定、今この参議院で審議をしているわけでございます。改めてTPP協定を早期に批准していくことを総理の方から国民の皆様に、まだ国民の皆様、なぜこのTPP協定、この審議を急ぐのかという声も...全文を見る | ||
○谷合正明君 今、TPP協定の意義について御説明をいただきました。この協定が発効されますれば日本国内の市場の七倍の規模が登場するということで、日本から輸出するときの関税はほぼゼロになるわけでありますから、国内と同様の自由に取引できる市場が七倍になるとも言えるわけでありまして、国際...全文を見る | ||
○谷合正明君 是非、その成長と分配の好循環、これからも自公政権としてもしっかりとやっていかなければなりませんし、総理、政府一丸となってやっていただきたいと思っております。 今、農業の話も答弁の中に話が出ていました。私、これから、今日の質問の中は、TPPによって影響が懸念される...全文を見る | ||
○谷合正明君 大変にありがとうございます。 それでは、具体的に農業分野に質問させていただきたいと思います。 先ほど来、今日の委員会では農業分野の影響試算がテーマになっておりました。政府は昨年の十二月に、TPP発効によります農林水産物の生産額の減少を一千三百億円から二千百億...全文を見る | ||
○谷合正明君 自給率を維持していくのみならず、向上させていくというその先の政策をしっかりと取っていただきたいと思っているわけであります。 そこで、農家サイドから心配、不安の声のもう一つの声として、影響試算の額もそうなんですけれども、再協議規定というものがございまして、発効から...全文を見る | ||
○谷合正明君 大事なところは国会の関与があるということだと思っておりますし、今大臣の方からも我が国に不利な形での改定は行わないと、まあ行わないというか、これは、双方が合意しなければこれはできないわけでありますから、私はそういう意味ではしっかり大臣の方から答弁していただいたというふ...全文を見る | ||
○谷合正明君 重要五品目の一つであります米でございますが、この米政策について農林水産大臣に伺いたいと思います。 今、農家はTPP協定の交渉結果に対するところに関心があるだけではなくて、平成三十年産を目途に始めようとしている、これ生産調整見直しですね、その生産調整見直し後の具体...全文を見る | ||
○谷合正明君 公明党も創設に向けて強く働きかけてまいりましたのが収入保険制度の創設であります。 現行の農業共済制度というのは自然災害による収量の減少を対象としておりまして、価格低下などは対象外となっております。 そこで、そうした現行の制度をカバーするような形で収入保険制度...全文を見る | ||
○谷合正明君 今、農林水産大臣の方から、この年末までに取りまとめる検討項目の一つであるというお話がございました。 実は、先ほど農政新時代ということで、攻めの農林水産業への転換でありますとか経営安定・安定供給のための備えが取りまとめられたところであると申し上げましたが、もう一つ...全文を見る | ||
○谷合正明君 新規就農などの話をさせていただきましたが、安倍総理も先ほど、四十代以下の新規就農者が二万人を超えたということは、これは大変喜ばしいことであります。 私も、実はいろいろ現場を回っていくと、若い人たちと懇談すると、新規就農者の方がどれくらいいるかなと思いながら聞くと...全文を見る | ||
○谷合正明君 続きまして、輸出促進、国産食材などの振興について質問をいたします。 パネルを御覧ください。これは、ロンドン・オリンピックの競技大会における食材の調達基準ということでございます。 実は、ロンドン・オリンピックのとき以来、リオ・オリンピックもそうなんですが、その...全文を見る | ||
○谷合正明君 御答弁ありがとうございます。 しかしながら、もう時間がないわけですね。ですから、総理に、二〇一九年の農産物輸出一兆円という前倒しの目標を掲げているわけでありますが、ちょうどやはり二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックのこうした大会があるわけでありますから、し...全文を見る | ||
○谷合正明君 続きまして、輸出の関係で申し上げると、日本酒の輸出ということも昨日の委員会でも何人かの委員が取り上げておりました。 日本酒の輸出は和食ブームを背景に増加傾向にありまして、輸出量、輸出金額共に過去最高を昨年は記録しておりますが、平成二十五年、二〇一三年には、この日...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 それでは最後に、加工食品の原料原産地表示について、大臣に端的にお伺いします。 十一月二日に中間取りまとめ案が公表されまして、加工食品の原料原産地表示制度につきましては義務化していくという方向になるわけでありますが、一方で、当然例外...全文を見る | ||
○谷合正明君 終わります。 | ||
12月06日 | 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 質問が重なる部分もあるかとは思いますが、会派として初めての質問でございますので、本法案に関する年金制度全般、また積立金の運用、そして年金額の額改定ルールの見直し、低所得者対策、厚生年金の適用拡大、産前産後の保険料の免除といった基本的なとこ...全文を見る |
○谷合正明君 それでは、具体的に積立金の運用等についてこれから質問してまいりたいというふうに思っております。 特に、この積立金につきましては様々心配な声も寄せられております。まず、先月十一月二十五日でございますけれども、GPIFから平成二十八年度第二・四半期の運用状況が公表さ...全文を見る | ||
○谷合正明君 年金財政上必要な収益を確保しているということで、年金額には影響することもないということだと思います。 今、答弁の中には触れられておりませんけれども、給付の財源に使っていくということなんですが、長期間給付と負担の関係を平均して考えれば、給付の九割が保険料と国庫負担...全文を見る | ||
○谷合正明君 そこで、今回の改正法案の中身に入ってくるんですけれども、年金積立金の運用を担うGPIFにつきましては国民の関心も高く、この組織をより信頼性の高いものとしていくことが求められております。年金積立金の運用をしっかりとした専門家に任せつつ、資産運用の専門家に偏らず様々な分...全文を見る | ||
○谷合正明君 年金積立金の運用に関しましては、将来世代の年金給付をしっかり確保するために長期的な観点から安全かつ効率的に行っていく必要がございますので、しっかりとガバナンス体制を整えていただきたいというふうに思っております。 それでは次に、この国会で最も議論が多い年金額の改定...全文を見る | ||
○谷合正明君 私も、政治の責任として、高齢世代と若い世代の間で負担と給付のバランスが崩れないようにしっかりと調整していくと、そういうやっぱり政治の責任を貫いていかなきゃいけないんだというふうに思っているんです。 先ほど申し上げたとおり、今回の改定ルールは非常に複雑でございまし...全文を見る | ||
○谷合正明君 ありがとうございます。よく分かりました。 〔委員長退席、理事島村大君着席〕 マクロ経済スライド調整期間の長期化を防いで将来世代の給付水準を確保していくというのが、今回のマクロ経済スライドの改正と、賃金が下がったときに賃金に合わせて年金額を改定する仕組みが...全文を見る | ||
○谷合正明君 ありがとうございます。 今、答弁の中で、福祉的給付について前段の部分で答弁いただいたわけですが、事実関係のお伺いをしたいと思います。 この福祉的給付は施行期日が消費税率の引上げに連動しておりまして、現在、政府は平成三十一年の十月からスタートと言っております。...全文を見る | ||
○谷合正明君 次に、厚生年金の適用拡大について伺います。 十月から一部スタートしておりますこの適用拡大でありますけれども、将来世代の年金について考えた場合に、やはり厚生年金を受給している場合とそうでない場合とでは大きく受給の厚さは変わってまいります。もちろん、国民年金制度が当...全文を見る | ||
○谷合正明君 そこで、今日、国土交通省に来ていただいていますけれども、私も週末、建設業の関係者のヒアリングをしました。やはり人手不足で、若い労働者を確保していくためにも、社会保険に加入していくということは、小規模事業者であったとしてもそれはもう今求められているんだと。ただ、よく出...全文を見る | ||
○谷合正明君 九五%ということで、その数字は事実なんでしょうけれども、ただ、私、現場に行くと、そんな感覚がなかなかないものですから、特に一次下請、二次下請までしっかり、今言われたようなことが、特に必要な経費がしっかり確保されるように、そういったきめ細やかな対応をしていただきたいと...全文を見る | ||
○谷合正明君 年間二十万人ということでございまして、国民年金の一号被保険者の方が対象になるわけでございます。その保険料免除の手続については、当然これ、本人が自ら申請されないと結局手続が始まらないんだというふうに思います。我が家も四人子供を出産して、こういう制度があれば本当によかっ...全文を見る | ||
○谷合正明君 それで、事後的に手続した場合には、ですから還付されるということでよろしいんですかね。 | ||
○谷合正明君 いずれにしても、そういうQアンドAをしっかりと整えていただきたいというふうに思います。年金資格期間短縮法案のときにもこの周知徹底が一つの大きなこの国会の論議になりましたけれども、まさに産前産後の保険料免除についても、ああ、こんな制度知らなかったということにならないよ...全文を見る | ||
○谷合正明君 スウェーデンの社会保障教育について中学校の教科書を邦訳した書籍がございまして、タイトルは「あなた自身の社会」となっております。その目次は、第一章が法律と権利、第二章があなたと他の人々、第三章があなた自身の経済、第四章がコミューン、日本語で言うと自治体ですね、第五章が...全文を見る |