谷合正明
たにあいまさあき
比例代表選出
公明党
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月20日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 横山委員が言及されたとおりでございますけれども、この三月十一日で東日本大震災から七年がたちました。特に、この福島県の農業につきましては、風評払拭とまた営農再開という大きな二つの課題があるというふうに思っております。 私自身も、営農再開の現状をしっかりこ...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) 被災地の皆さんの御尽力もございまして、岩手、宮城、福島三県の水産加工施設については、業務再開を希望する施設のうち約九割が業務を再開するというように復旧が進んできたところではございます。ただ一方、委員御指摘のとおり、まだまだ課題も残されております。 実際...全文を見る | ||
03月22日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 今お尋ねのタスクフォースの件でございますけれども、まずその前に、昨年、外国人の農業分野への人材受入れということで、適正な管理体制の下、農業現場で即戦力となる外国人材を受け入れる国家戦略特区の農業支援、外国人受入れ事業が創設されたと。 また、委員御指摘の...全文を見る |
03月23日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) TPP、日EU・EPAによる畜産需要の見通しでよろしいでしょうか、回答する部分は。 |
○副大臣(谷合正明君) 改めて答弁申し上げます。 飼料用米はトウモロコシと同等の栄養価を有しておりまして、配合飼料メーカーからは、平成三十年度は約百二十万トン、そして中長期的には二百万トン弱の需要が見込まれると聞いております。ただいまのところ、飼料用米、今国内で五十万トンとい...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 私の方から御答弁申し上げますけれども、まず大臣の方から申し上げましたけれども、担い手が農業生産の相当部分を担う農業構造を確立することが重要であると、しからば、その担い手ということでいいますと、意欲と能力のある農業者であれば、経営規模の大小、家族経営、法人経...全文を見る | ||
03月29日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 御質問ありがとうございます。 まさにこの水産加工の資金法、東日本大震災により被災した水産加工業者向けの支援になっているわけでありますけれども、お尋ねのこの被災地域の早期の復旧復興には、今申し上げました水産加工資金以外の施策も御活用いただくということが重...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) 極めて大事な視点だと思っております。 まず、岩手、宮城、福島三県の水産加工施設につきましては、水産加工資金を活用した施設を含めまして、業務再開を希望する施設のうち九五%が業務を再開するなど復旧が進んできたところでございます。 また、水産加工資金の貸...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 御指摘のとおり、本法案を提出した理由としては、水産加工業全体をめぐる状況に加えて、東日本大震災により被災された水産加工業者が本資金を活用されていることを挙げさせていただいたところでございます。 それで、東日本大震災により被災した岩手、宮城、福島、三県の...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 委員御指摘のとおり、近年、水産加工品の生産量につきましては、水産物の国内消費量、また原料となる魚種の国内漁業生産量の減少によりまして、全体として減少傾向で推移してきております。 こうした状況におきまして、水産加工資金につきましては、一つは消費者ニーズに...全文を見る | ||
04月03日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 日台漁業交渉に関しまして、まずは交渉を受けての評価と、また次回の対応方針について、私の方から答弁をいたします。 まず、これまで台湾漁船の操業によって実質的に日本漁船が操業できなかった八重山北方三角水域におきましても、この度、日本漁船が操業できるようにな...全文を見る |
04月05日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 今回の法律案につきまして、生産緑地地区の指定が増えるかというお尋ねだと思いますけれども、先ほど来の答弁でこの生産緑地の仕組みを、もう本当に使いやすいような仕組みを整えさせていただいてきておりますし、この法律案におきましてもそういう趣旨で貸借しやすい仕組みと...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) 今委員の方から紹介いただきました東京都の調査でありますけれども、確かに借りたいという方が一割程度しかなかったということなんですけれども、これ、東京都が平成二十七年に、一定面積の生産緑地を有する区市において十アール以上の農地面積を有する農家約一万戸を対象とし...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 本法律案におきましては、意欲ある都市農業者を含め、農地を借りたい者からあっせんその他の援助を求められれば、市町村はこれに応ずるよう努めなければならないこととしております。 また、実際に地域の都市農地の状況やまた日頃の農地の見回り活動の中で、農地所有者の...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) この本法律案におきましては、都市農地貸付けの存続期間については特段の定めがないことでございます。したがって、貸し手と借り手の状況に応じて様々な貸付期間が設定されるものと考えております。 例えば高齢の農地所有者の場合には、相続のことを考えれば短期の貸付け...全文を見る | ||
04月10日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 平成二十七年度に十四か所で実証事業を実施したところでございまして、そのうちの一つに御視察いただいたということでございます。 現在、現場でのGPSの自動操舵システム導入が進んできております。先ほど来のやり取りの中でも、GPSの自動操舵のシステムについては...全文を見る |
04月17日 | 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 農福連携について御質問していただきまして、ありがとうございます。できるだけ前向きに、明るく答弁していきたいと思っておりますが。 農山漁村振興交付金の農福連携対策につきましては、今委員御指摘いただきました、現行制度におきましては障害者を五人以上雇用又は就...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) 御提案ありがとうございます。 まず、森林整備事業についてどういうものかということをちょっと御説明させていただきますけれども、これは水源の涵養や国土の保全等の公益的機能の維持増進を図ることを目的としております。そして、森林の公益的機能については、大きな根...全文を見る | ||
04月17日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) はい、そのとおりでございます。 |
○副大臣(谷合正明君) 産業動物獣医師の確保に当たりましては、獣医療法に基づきまして、農林水産大臣が獣医療を提供する体制の整備を図るための基本方針を定めると。都道府県がこの方針の下で、地域の実態に即して具体的な数値目標を定めて確保に取り組むこととしております。 現在の基本方針...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 農林水産省では、獣医学生に対しまして、農林水産分野の公務員獣医師の活動内容を実際に理解、体験してもらうために、都道府県が家畜保健衛生所等で行う行政体験研修への支援を行っております。この研修におきましては、家畜保健衛生所が行っている畜産農家に対する防疫、衛生...全文を見る | ||
04月19日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第12号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) お答えします。 今回の改正の後に農業委員会に届け出て農地に設置された農作物栽培高度化施設の土地は、農地法の規制対象でありまして、農作物の栽培以外に利用する場合は都道府県知事等の転用許可が必要となるなどの農地法の規制があることに着目しまして、引き続き相続...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) お答えします。 農業委員会によります共有者不明農地の共有者の探索方法につきましてですが、共有者の氏名、住所などの情報を取得するために以下の措置をとることとします。一つは、共有者不明農地の知れたる共有者に対しまして、書面の送付そのほかの方法によりまして照...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 遊休農地に関する措置では、共有者の探索に平均六か月、最大一年五か月の期間を今要しているところでございます。 先ほど申し上げましたけれども、共有者の探索範囲が政令で明確化されることなどによりまして、探索に必要な期間は約一か月から二か月に短縮されると見込ん...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 現在農地を管理している共有者以外の共有者が集積計画の作成に反対する場合に、これ、機構への貸付けが行えないということになります。その場合に、仮に当該の共有者に耕作意向があれば共有者間での話合いになります。一方、反対している共有者が自ら耕作する意向がなく、単に...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 農業分野におけます外国人材を受け入れる際にこうした人権侵害行為があってはならないと、これは大事な課題であります。昨年の改正特区法案の附帯決議の中でも、人権侵害行為を防止することが明記されております。 このような人権侵害行為を防止するために、まず技能実習...全文を見る | ||
05月15日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 委員から御指摘いただいた点でございますが、改めてこちら説明をさせていただきますが、イワシクジラはワシントン条約の附属書Ⅰに掲載されておりまして、我が国は同種の北太平洋個体群について留保を付していないということで、北太平洋の公海において捕獲された標本を主とし...全文を見る |
05月17日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第15号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 農林年金制度は、そもそもこれまで制度運営者であります農林漁業団体からの要請を受けまして制度の見直しを行ってきているところであります。 選択制の一時金制度につきましても、農林漁業団体が制度の早期完了に向けた環境整備を図ることを主な理由として、平成二十一年...全文を見る |
05月22日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 委員の御指摘、大切な視点でございます。 経営管理実施権の設定を受けます意欲と能力のある林業経営者の役割というものは、新たな森林管理システムにおきまして大変重要でございます。森林所有者の所得向上につながるような効率的かつ持続的な林業経営を行っていただきた...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) まず、市町村は、既に森林法上の役割として、造林から伐採に至る森林施業に関する市町村森林整備計画の策定、造林、伐採の届出の受理、そして森林所有者や林業経営者等に対する指導監督などを行っております。このように、市町村が地域の森林、林業の実情を最も把握していると...全文を見る | ||
05月23日 | 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号 議事録を見る | ○谷合副大臣 御質問ありがとうございます。 営農型太陽光発電に関しましては、全国的に今広がっているところでありますが、先生の御地元千葉県で最も今活用実績があるところでございます。 これは、平成二十五年にこの制度を始めておりますけれども、平成二十五年以降の営農型太陽光発電の...全文を見る |
○谷合副大臣 営農型太陽光発電につきましては、担い手の所得向上等による農業経営のさらなる改善を促進するために、今月十五日、促進策を発表したところではございまして、先ほど来の質疑のやりとりにあるとおり、一時転用期間の延長のほか、優良事例等の周知や地方農政局等での相談窓口の対応を行う...全文を見る | ||
05月24日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第17号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 林業者等が債務保証を利用するには、信用基金に出資する必要があります。保証利用が終了しても出資持分を回収できず、林業者等にとって負担となることが債務保証利用の妨げとなり、規模拡大を断念するおそれもあるということであります。 また、出資持分の払戻しが認めら...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) 私も参考人質疑を拝聴しておりましたが、林業、特に素材生産業におきましては、伐採地の自然条件や立木の市況など、コストや販売の見通しを難しくすると。これは、要因は多くあると思うんですが、これは素材生産業者へのアンケート結果にもあるように、林業経営体の規模拡大の...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 民有林のうち、委員おっしゃっていただきましたような私有人工林、約六百七十万ヘクタールございますが、三分の一、約二百二十万ヘクタールが適切に経営管理されている、残りの三分の二の約四百五十万ヘクタールが経営管理が不十分な状態であると。この四百五十万ヘクタールの...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 今御質問をいただきました、新たに設置する災害等防止措置命令とこれまでありました要間伐森林制度との関係でございますけれども、現行の森林法に措置されている要間伐森林制度におきましては、間伐又は保育を早急に実施する必要があるものを要間伐森林といたしまして、その手...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 委員おっしゃるとおりでございまして、まず確実な再造林、またそれに向けた予算の確保、これは極めて大事であると思っております。 森林資源を循環利用していくためには、主伐後の再造林を確実に行うということは本当に重要であります。しかしながら、現在、委員御指摘の...全文を見る | ||
05月31日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第19号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 委員御案内のとおり、米政策の見直しにおきましては、産地、生産者が中心となって需要に応じた生産、販売を行うことができるように様々な情報提供を行っているところでございまして、今御紹介いただきましたが、この一環として、都道府県別及び地域農業再生協議会別の作付け動...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) 委員御紹介のとおり、本年九月に、IWC、国際捕鯨委員会の総会がございます。日本人議長の下で総会ということですけれども。 平成二十八年、二〇一六年の前回総会で議論を開始したIWCの今後の道筋についての結論を得て、資源管理機関としての機能を果たせていないI...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 大事な視点かと思っております。 今後、土地改良区の体制の脆弱化が見込まれる中、事務の効率化、コスト削減を図るためには、施設の見回り、監視、賦課金の徴収、会計事務等の施設の維持管理に関わる事務、そして小水力発電等の附帯事業を共同で行う取組を進めていく必要...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 耕作放棄地の御質問がございました。 耕作放棄地は、実際の農地、耕作者、所有者の方の主観的なベースでお答えいただいている面積を足し合わせたものですから、今、農林水産省といたしましては、毎年しっかり調査できる客観的なベースに基づいた荒廃農地ということで、今...全文を見る | ||
06月05日 | 第196回国会 参議院 環境委員会 第11号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) まず、四月十日に参議院の農林水産委員会で委員から御質問いただきまして、大変ありがとうございます。私の方からは前半の方のところで答弁させていただきまして、後段のところはまた参考人の方から答弁させていただきます。 まず、東日本大震災の被災地の復興のためには...全文を見る |
06月05日 | 第196回国会 参議院 内閣委員会 第16号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 御質問ありがとうございます。 まず、農林水産省ですけれども、我が省は獣医師法また獣医療法を所管しております。獣医師法でありますけれども、獣医師法に基づいて国家試験がございまして、この国家試験によりまして飼育動物の診療に必要な獣医学や公衆衛生上の一定水準...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) はい。 獣医療法に基づいて、産業動物診療獣医師、また農林水産分野の公務員獣医師及び小動物診療獣医師、これ獣医師全体の約六割ですが、それらが行う獣医療の提供体制の整備を図っております。 一方、先ほど来話ありますが、民間企業、大学等における研究分野等、...全文を見る | ||
06月07日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第21号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 御質問ありがとうございます。 結論から申し上げれば、これまでもしっかりやってきているということに尽きるんですけれども、農薬につきましては、これまでもあらかじめ農作物への効果、また食品を通じた人への健康への影響、そして使用者や環境に対する影響を評価しまし...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) まず、農薬につきましては、効果があり、人の健康や環境に対して安全と認められたものだけを使用することが最重要であります。 再評価に当たりましては、農薬の安全を確保する上で不可欠なデータの提出は必要でありますが、一方で、先生御指摘のとおり、データ作成がメー...全文を見る | ||
06月12日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第22号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 卸売市場は、日々の生鮮食品等の流通を担うだけでなく、委員御指摘のとおり、災害時の緊急事態の場合には生鮮食品等を安定的に供給するという社会的機能を有していると認識しております。 卸売市場がこのような機能を発揮する重要性等を示す観点から、卸売市場に関する基...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) 認定要件さえ満たせばという話なんですけれども、改正後の卸売市場法の認定基準におきましては、卸売市場の適正かつ健全な運営に必要な要件といたしまして、今後、農林水産省令で卸売市場の運営に必要な資金の確保が見込まれることを定めることを想定しております。したがいま...全文を見る | ||
06月14日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 本法案では、共通ルール以外の、御指摘になりました商物一致また直荷引きの原則禁止等の取引ルールについては卸売市場ごとの実態に合わせて柔軟に設定できると。 こういうことでどのようなことが起こり得るかということで、三つに分けて申し上げますと、一つは、商物分離...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) 本法案では、卸売業者の営業につきましては、農林水産大臣等による許可制を廃止し、これに伴いまして純資産基準額等の許可基準も廃止したところでございます。 しかしながら、卸売市場の健全な運営のためには卸売業者の健全性が確保されることが引き続き重要でありますの...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 仲卸業者につきましては、卸売業者が産地から集荷した生鮮品を評価した上で、小分けしたり加工調製するなどによりまして、料理店やまた小売店にすぐに調理、販売できる状態にするなど、先ほど議員は欠かせない存在と言われましたけれども、まさにこのきめ細かなサービスを提供...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) まず、基本方針の具体的な中身について私の方からお答えしたいと思います。 この法案では、第三条に農林水産大臣が卸売市場に関する基本方針を定め、卸売市場の業務運営、施設等のあるべき姿を示すこととしております。しからば、その基本方針の具体的な記載事項というこ...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) まず、卸売市場を経由しない食品の市場外流通の割合は増加傾向にあると。昭和五十年代には青果及び水産で一四%でありましたが、現在では青果で四〇%、水産で四六%となっております。 また、食品のインターネット販売等の通信販売につきましては、平成二十六年度の一兆...全文を見る | ||
06月26日 | 第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) お答えします。 まず、米の直接支払制度、いわゆる旧戸別所得補償制度でございますけれども、これは委員御案内のとおり、全ての主食用米の販売農家を対象としておりまして、一定額を一律に支援するなどしてまいりまして、例えばこれ、農地集積を図る上で課題があったとい...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) まず、最初の問いでございますけれども、平成二十五年、二〇一三年の影響試算と、平成二十七年、二〇一五年の影響試算、平成二十九年、二〇一七年です、影響試算の違いについてということなんですけれども、まず最初、これは当初、平成二十五年の場合はTPP交渉参加前の試算...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) まず、現政権におきましては、農業の成長産業化と農業者の所得向上を実現するために農政全般にわたりまして改革を戦略的に進めてきたところでございます。 その上で、TPP協定の大筋合意後の新たな国際環境の下においてもこれらの成長産業化と農家の所得向上を実現する...全文を見る | ||
06月28日 | 第196回国会 参議院 内閣委員会 第22号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 御質問ありがとうございます。 総合的なTPP等関連政策大綱におきまして、体質強化策につきまして、これは、引き続き実績の検証等を踏まえた所要の見直しを行った上で必要な施策を実施するとされているところであります。 御指摘の産地パワーアップ事業につきまし...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) ホームページまで御覧いただきまして、ありがとうございます。 農家にとりましてはセーフティーネットの政策の選択肢が増えるということだと思っておりますし、また収入保険ならではのメリット措置というのもございますので、こうした収入保険、大事な制度でありますので...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 今のお尋ねは輸出また輸入ということでお尋ねだと思いますけれども、今回、農林水産省といたしまして影響試算を発表させていただきました。その農林水産省の試算は、輸出量また輸入量が増加するかどうかではなくて、国産品が輸入品によってどの程度置き換わるかどうかという観...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) 度々御質問いただいている件でございますけれども、まず、農林水産省の影響試算でございますけれども、これ、国境措置の変更に対する農林漁業者の方々の不安を解消することが重要であるという観点から、輸入品が国産品に置き換わり得るかどうかという観点でお示ししたものでご...全文を見る | ||
07月19日 | 第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号 議事録を見る | ○谷合副大臣 高井議員におかれましては、地元の農業被害、県内各地を回っていただいております。 全容の把握はこれからなんですけれども、特に冠水被害といたしまして、県内、青ネギ、トマト、黄ニラ、パクチーなど、野菜の被害の報告を受けております。 私も、黄ニラ、パクチーの農家を訪...全文を見る |
08月02日 | 第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○副大臣(谷合正明君) 山本博司委員が何度も現場に訪れていただいておりますかんきつ産地でございますけれども、この産地の多くは傾斜地の多い中山間地域また島嶼部にあります。園地の崩落、またスプリンクラー等の農業用施設の破損、モノレールの破損、集出荷施設への浸水や土砂の流入などの甚大な...全文を見る |
○副大臣(谷合正明君) 農林水産省では、今、全ての都道府県で、下流の家屋や公共施設等に被害を与える可能性のある全てのため池を対象に、八月末を目途に緊急点検を進めているところでございます。 特に被害が甚大な広島県、岡山県、愛媛県等に対しましては、国及びほかの県の技術系職員を一日...全文を見る | ||
○副大臣(谷合正明君) まず、農地、農業用施設につきましても甚大な被害が生じておりまして、これは激甚災害に指定されておるところでありまして、国庫補助率のかさ上げ、また災害査定の効率化等によりまして地元負担や事務手続の軽減を図ることとしておりましてやっております。また、査定前着工制...全文を見る | ||
11月07日 | 第197回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合です。 災害復旧について伺います。 五日現在、避難所生活を余儀なくされている被災者は、西日本豪雨では百十九名、北海道胆振東部地震では百五十五名と、一日も早い住まいの確保が必要でございます。政府には、自治体と連携し、万全の対応を求めたいと思います。...全文を見る |
○谷合正明君 この度の災害で初めて応急的仮設住宅として使用したものですから、まだ自治体によってはこうした存在を知らないというところが多いものですから、しっかり周知というか情報提供のほどをよろしくお願いしたいと思います。 さて、住宅再建は、被災地、被災者にとって最大の復旧復興課...全文を見る | ||
○谷合正明君 実は、すまい給付金という制度もあるんですが、これは所得制限も掛かっております。このすまい給付金は、東日本大震災ではこれ対象を所得制限なしで、また額も拡充して適用しているところでございます。また、ほかにも、熊本地震による被害からの復旧、今後の災害への対応の観点から税制...全文を見る | ||
○谷合正明君 続けて、農業について質問します。 営農再開のためには一日も早い農地の災害復旧も必要でございます。農地、林地などの災害復旧事業では、市町村への補助金決定のためには、市町村がまず災害査定を行わなければなりません。ですので、災害査定はこれから実は本格化してまいります。...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いします。 最後に、中小企業のグループ補助金について聞きます。 岡山、広島、愛媛三県ではグループ補助金が発動されました。中小企業にとってはこの制度は命綱でございます。 さて、小規模事業者からは、当面借入れをして対応予定であり、補助金の仮払いを...全文を見る | ||
○谷合正明君 そういうまだこれから申請する被災企業もございますので、是非、不採択になるのではないかなという心配の小規模事業者もいますので、しっかりとそうしたメッセージを発信して対応していただきたいと思います。 一日も早い復旧復興のために全力を挙げることをお誓いしまして、質問を...全文を見る |