谷合正明

たにあいまさあき

比例代表選出
公明党
当選回数3回

谷合正明の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○谷合正明君 公明党の谷合でございます。  両公述人におかれましては、本日、大変にありがとうございます。特に、前泊公述人におかれては、昨年に引き続きの公述人ということで大変感謝を申し上げたいと思います。  冒頭に、五百旗頭公述人から質問をさせていただきたいと思います。  公...全文を見る
○谷合正明君 続きまして、北朝鮮問題について五百旗頭公述人にお伺いしたいと思います。  昨年、史上初の米朝首脳会談が行われました。その際、朝鮮半島の完全な非核化が両首脳によって署名されたところでございますが、公述人はもう昨年の時点で、北朝鮮が核とミサイルを潔く捨てるのは万やむを...全文を見る
○谷合正明君 それで、朝鮮半島の非核化ですとか、あと拉致問題の解決考えたときに、日本、韓国との関係いかにすべきかということだと思っていまして、文化、人的交流は活発で、この人的往来は過去最高を更新しているというふうにも私も聞きました。  一方で、特に昨年秋以降、韓国内での未来志向...全文を見る
○谷合正明君 ちょっと時間が少なくなりました。前泊公述人にお伺いします。  県民投票の結果はありのままに真摯に受け止める必要があると思っておりますが、一方で、この投票率五二%、すなわち四八%の方は投票に行かなかった。この行かなかった方の投票行動をどのように認識すればよいのか、最...全文を見る
○谷合正明君 終わります。ありがとうございました。
03月20日第198回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  平成の時代の最後の予算委嘱審査ということでもあります。また、先般は所信に対する質疑も行われたということでございまして、大変節目の質疑であるというふうに認識をしております。  この平成の時代をどう振り返るかということで、例えば、よく外交ではポ...全文を見る
○谷合正明君 本当に率直ないろいろ振り返りをいただきました。本当にありがとうございます。では、次の三十年どうするかということで、またあるいは次の十年どうするかということで、コネクテッドインダストリーというのを御紹介もいただいたと思いました。  私自身が今着目をしている概念という...全文を見る
○谷合正明君 大変ありがとうございます。  先日、公明党のSDGs推進委員会というのがあるんですけれども、その会合に第二回のSDGsアワードを受賞された団体の方に来ていただいて、いろいろ話を伺いました。従来、例えば経団連さんもこのSDGs、熱心に取り組んでいただいているんですけ...全文を見る
○谷合正明君 是非よろしくお願いをいたします。  それでは、防災・減災、国土強靱化の質問に移らせていただきます。  昨年の秋の予算委員会でも、中小企業に対するグループ補助金についての質問をさせていただきました。七月豪雨を受けまして、特に被災状況の深刻であった岡山、広島、愛媛三...全文を見る
○谷合正明君 改善すべきところはしっかりと改善していただきたいというふうに思っております。  熊本地震に次いで今回の西日本の三県の発動だったものですから、なかなかどういう状況のときに、条件下のときに発動するのかということもまだはっきりしたものがないものでございますし、また、書類...全文を見る
○谷合正明君 是非、税制だとかいろんな制度を組み合わせながらこうした政策を前に進めていきたいと思っております。  それで、生産活動の国土強靱化を図る上でもいろいろ、電気、ガス、通信といったインフラの維持というのは大変に重要であるというのも昨年の災害の教訓であったと。北海道胆振東...全文を見る
○谷合正明君 最後に、AIについて質問をいたします。  先日は、予算委員会の方でAIの企業を視察をいたしました。佐賀県にある企業なんですが、これは二〇一七年の地域未来牽引企業にも認定されているところでございまして、AIを使った医薬品に関するコールセンターシステムを開発をされてい...全文を見る
○谷合正明君 時間になりましたので、終わりたいと思います。
03月27日第198回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○谷合正明君 公明党の谷合でございます。  まず初めに、大きな政策判断となりました商業捕鯨再開について質問をいたします。  私は、昨年九月、ブラジルで開催されましたIWC、国際捕鯨委員会の総会に、当時、農林水産副大臣として政府を代表して出席をいたしました。従来からIWCは資源...全文を見る
○谷合正明君 そうなんですね。私も、極めて各国の反応というのは冷静であったなというふうに、あるなというふうに思っているわけであります。その背景には、政府外交もあるんですけれども、議連を中心とした議員外交の力もあるということは私、ここで付言させていただきたいと思っております。  ...全文を見る
○谷合正明君 実は、ブラジルの総会では私はこう申し上げて、今後もIWCと国際捕鯨取締条約の目的を実現すべく様々な形で協力していきたいということでございまして、IWCから何か全て脱退するかのような印象を持った方もいらっしゃると思うんですが、実は、脱退はするんですが、IWC総会の下部...全文を見る
○谷合正明君 しっかりお願いしたいと思っているわけです。  昨年、私、和歌山県の太地町を副大臣として視察をさせていただきました。で、捕鯨関係者の皆様の声をしっかりと聞いてまいりました。  太地町が今、鯨、またイルカの共生の町ということで、昔から博物館もあるわけですが、これから...全文を見る
○谷合正明君 大変ありがとうございます。  次に、残りの時間で次のテーマ、自殺の問題について取り上げたいと思います。  我が国の自殺の数は、今、九年連続で減少しているところであります。一方、唯一自殺の数が減らない世代がございます。それが十代、二十代の若い世代でございます。 ...全文を見る
○谷合正明君 それでは、文科大臣、若者の中でも、特に児童生徒の自殺の数の実態はどうなっているのか。二年前の予算委員会の質問の際も私は、SOSの出し方教育の普及と、今言及がありましたSNSの相談体制の強化をすべきと訴えました。今、実行する学校や自治体を広げていく段階であると考えます...全文を見る
○谷合正明君 是非しっかりやっていただきたいと思っております。  最後に、総理にお伺いします。  予算委員会の理事として、今日まで約七十時間近くの審議をずっと聞いてまいりました。党派を超えた議論として、児童虐待根絶の議論もございました。公明党といたしましてもその点について提言...全文を見る
○谷合正明君 今日取り上げました捕鯨、自殺対策の予算は三十一年度の総予算の規模からすると小さい規模かもしれませんが、大変重要な予算であります。どの予算、政策も全力で当たっていただくことを求めて、私の締めくくり質疑といたします。  ありがとうございます。
04月10日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○谷合正明君 公明党の谷合でございます。  まず、復興庁の後継組織、また復興を支える仕組みについて質問したいと思います。  後継組織の在り方につきましては復興の基本方針に明記されたところでございまして、既に総理からも、政治の責任とリーダーシップの下で政府一丸となって対応してい...全文を見る
○谷合正明君 しっかりとお願いしたいと思います。  続きまして、先日、福島県の伊達市立石田小学校の児童の皆様、小学校全校生徒二十名弱の学校なんですけれども、復興庁また外務省を訪問をいたしました。その際に、復興庁におきましては浜田副大臣、また外務省においては本日来ていただいており...全文を見る
○谷合正明君 今日はあべ副大臣に来ていただいていまして、通告はしていなかったんですけれども、ちょうど政務官のときとまた副大臣のときと併せて、その小学校の児童にもお会いしていただいております。この児童たちも、福島は世界中から支援を受けてきたんだけれども、これからは自分たちが困ってい...全文を見る
○谷合正明君 両副大臣、大変ありがとうございます。  そこで、風評払拭に向けた情報発信について取り上げたいと思います。  復興庁では、昨年、小冊子「放射線のホント」の電子書籍としての無料配布、また、漫画「ふくしまを食べよう」のLINEでの配布などを行っていただきました。これが...全文を見る
○谷合正明君 石田小学校の児童の感想を聞いたときに、私もこの取組、本当大事だなと私自身が気付かされたということもありますので、しっかりと復興庁においても、大臣、先頭に立ってやっていただきたいと思います。  それでは、次の質問でございますが、福島県産農産物の流通実態調査について取...全文を見る
○谷合正明君 農水省の中の復興担当の政務官として、これからもしっかりやっていただきたいと思います。調査するだけでは不十分でございますから、しっかりとそれを結果分析して、それをまた実行に移していくということが大事であるというふうに思っております。  福島県は、実は元々エコファーマ...全文を見る
○谷合正明君 しっかりとお願いしたいと思います。  続きまして、原発事故によります食品等の輸入規制について質問させていただきます。  先ほども愛知先生の方からも御質問がございました。特に、韓国の輸入規制措置につきましては、WTOの紛争解決手続におきます上級委員会の判断が明日十...全文を見る
○谷合正明君 科学的根拠に基づいて、是非撤廃、緩和に向けて取り組んでいただきたいと思っております。  続いて、福島県内における鳥獣被害対策について取り上げる予定ではございましたが、ちょっと時間の関係上、要請だけさせていただきます。  福島県内では、営農再開に向けて、イノシシに...全文を見る
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。  最後になりますけれども、今、在京大使を被災地に訪問していただいたという話でございました。外務省においては、いろいろな海外からお客さんを招聘するような事業があろうかと思います。今後もその取組をしっかりとしていただいて、さらに、インフルエ...全文を見る
○谷合正明君 しっかりと取り組んでいただきたいと思っております。  時間は余っておりますけれども、私はここで質問とさせていただきます。どうもありがとうございました。
04月16日第198回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  法案の質疑が重ならないようにと思いまして、まず海、あと魚について質問させていただきたいと思っております。  大臣におかれましては、地元和歌山県のお魚はもうたくさん食べられていると思いますが、大阪湾、大阪の魚というものは食べられたことがあるの...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  実は、昨日、万博の会場予定地であります夢洲を行ってまいりまして、大阪市漁協さんの御厚意いただきまして、御案内でこの夢洲周辺ぐるっと回ってまいりました。  大阪府には二十四の漁協があるんですけれども、そのうちの一つが大阪市漁協さんで、配付...全文を見る
○谷合正明君 漁協さんなんか中心に子供たちに環境教育もやっているんですけれども、感想としては、例えば、淀川というのは汚いと思っていたんだけれども本当は違ったというような感想も寄せられているところでございます。  大臣におかれましては、万博を決定付けた最後のプレゼンテーションの中...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。大変心強いメッセージをいただいたというふうに思っております。  それでは、法案の中身に入っていきますけれども、特に具体的な中身に入っていきますが、担当大臣、また経済産業大臣の任務の分担についてはもう既に質問が出ておりますので、そこは飛ばして、...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。関西また日本全体へということでお話になられましたので、その中に全て込められていると思います。  先ほど吉川先生から三重県のお話もありましたが、幅広いエリアを意識した関西という呼称を用いたこの大阪・関西万博でございますが、例えば、私は岡山県に住...全文を見る
○谷合正明君 思いのほか丁寧な御答弁をいただきまして、藤木審議官には感謝申し上げたいと思っております。  この万博がしっかりと後世にレガシーが残るように私たちも応援させていただきたいと思っております。  以上で質問を終わりたいと思います。
05月23日第198回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○谷合正明君 公明党の谷合正明でございます。  まず初めに、今日、三人の参考人の皆様におかれましては、貴重なお話をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  また、私、地元が岡山県でございまして、昨年の西日本豪雨、経験をいたしました。森会長からは、特に商工会青年部、また...全文を見る
○谷合正明君 特に、経営指導員の強化ということについては先ほど来お話が出ておりますので、しっかりと私の方としても受け止めさせていただき、今後の対応とさせていただきたいと思っております。  続きまして、晝田会長にお伺いしたいと思います。  会長からも、サプライチェーン全体の強靱...全文を見る
○谷合正明君 もう今日は遠慮なく御答弁いただければと思います。  それで、代替生産の話なんですけれども、先ほども、災害時における代替生産、これを実効的なものにするためにどのような点に留意すべきなのかということでお伺いしたかったんですけど、ノウハウを盗まれるのではないかというよう...全文を見る
○谷合正明君 そういうことがやはり事前にしっかりと周知されていくということが大事だというふうに私も今受け止めました。今回の西日本豪雨災害を受けて、この経験者として、是非そうした代替生産の役割みたいなことをしっかりと中央会の会長としても普及をしていただきたいというふうに思っておりま...全文を見る
○谷合正明君 よく分かりました。また、特に後段の話は参考になりました。  その上で、どうしてもこの後継者不在の場合の事業承継としての第三者による承継なんですけれども、税制だけでなくて、民間事業者による取組というんですか、例えばみずほ銀行では、先代経営者が保有する株式を後継者とな...全文を見る
○谷合正明君 時間になりますので、私の質問は以上とさせていただきたいと思います。  本日は大変にありがとうございました。
06月07日第198回国会 参議院 本会議 第24号
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○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  私は、公明党を代表して、防衛大綱及び中期防衛力整備計画に関して、安倍総理及び岩屋防衛大臣に質問いたします。  先月末、米国トランプ大統領が訪日され、安倍総理との日米首脳会談が行われました。厳しさを増す安全保障環境の中で、我が国の外交・安...全文を見る
06月11日第198回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  独禁法の見直しでございますが、公明党の中にも独禁法調査委員会というものがございまして、これまで、この法改正に伴いまして、法改正をするということで、経団連でございますとか日弁連、また全国中小企業団体中央会、また全国消費者団体連絡会からもヒアリン...全文を見る
○谷合正明君 安心して消費者がその活動をできるようにするということだと思いますが、その中でこの独占禁止法が果たす役割というものが極めて重要であって、消費者に被害を与えるカルテル、入札談合を防ぐということは消費者の利益の確保につながっていくということだと思います。  今回の独占禁...全文を見る
○谷合正明君 多様化、また複雑化した違反行為に対しまして抑止の効果があるということだと思います。  今回の課徴金の算定基礎の改正内容を見ますと、例えばこれ、算定期間の延長でございますとか算定基礎の追加、また、この算定率におきましても、適用対象を実質的な中小企業に限定することであ...全文を見る
○谷合正明君 自発的に、また早期に違反行為をやめるということで、そういう狙いがあるということで理解をしたところでございます。  さて、その独占禁止法を改正した後におきましては、公正取引委員会によります運用というものが重要になってまいります。過去数年の独占禁止法の運用状況に目を向...全文を見る
○谷合正明君 件数自体はそう変わらないという話と、また、今日的なこの社会的な課題に対する公取の対応というものも、デジタルプラットフォーマー等出てきたという話もございました。  そこで、取り扱う事件により金額というものは上下していくものだと、執行が低迷しているというものではないと...全文を見る
○谷合正明君 御答弁ありましたとおり、引き続き独占禁止法違反行為に対してしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思っております。  先ほども吉川先生の方からも問題提起がございましたこのデジタルプラットフォーマーへの取組でございますが、やはり最近の公取に関連する報道を見ていま...全文を見る
○谷合正明君 ちょっと関連しますけど、その調査を始めているということで、今後は、例えば中間報告なり、どの時点で出していきたいとかいうような、めどみたいなものはあるんでしょうか。お答えできる範囲で結構ですが。
○谷合正明君 独占禁止法で禁止されておりますこの優越的地位の濫用につきまして、事業者間の取引だけでなくて、関連しますけれども、事業者と消費者の間での取引への適用も検討しているとの話も聞きます。  委員長にお伺いしますけれども、具体的にどのようなことを検討しているのか、説明を求め...全文を見る
○谷合正明君 消費者にとっても大変関心のあるところでございますので、今のこの調査をしっかりとしていただきたいと思いますし、また、消費者の方にもしっかりとその周知ができるようにしていただきたいというふうに思っております。  さて、独占禁止法違反行為に対して、今回の改正後の法運用、...全文を見る
○谷合正明君 消費者の利益の確保ということについて改めて問いたいと思いますけれども、先ほど私も、デジタルプラットフォーマーのところで消費者の関心が極めて高いというお話もさせていただきました。そのデジタルプラットフォーマーだけでなく、独占禁止法により消費者の利益が確保されることに鑑...全文を見る
○谷合正明君 最後の質問とさせていただきたいと思います。  今、周知の話がございましたが、今回、法改正そのものじゃないんですけれども、弁護士・依頼者間秘匿特権制度の件について取り上げたいと思っております。衆議院の審議でも度々この特権制度について質疑、やり取りされましたが、私の方...全文を見る
○谷合正明君 以上で質問を終わりますけれども、改めて、今回の改正におきまして、この消費者の利益の確保をしっかりと公取の方でも確保していただくということを要請させていただきまして、私の質問とさせていただきます。  ありがとうございます。
11月07日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。  今年は、夏以降、九州北部豪雨、また台風十五号、十九号等、災害が相次ぎました。特に、十五号、十九号を中心としましたこの台風被害、農林水産被害は、五日の朝の時点ですけど、もう二千五百億円を超えていると。被害は広範囲にわたっておりますし、被害額とい...全文を見る
○谷合正明君 原状復旧ではなく、災害の前以上に強靱化した対策を必要としておりますので、是非よろしくお願いしたいと思いますし、あるいは、今すぐということじゃないんですけれども、被災を受けた地域というのは、例えばスマート農業の先進地域のモデル地域とかそういうことも、やはりこういう希望...全文を見る
○谷合正明君 ありがとうございます。  午前中は、紙委員からも軽トラの話も出ました。本当に様々、農家に寄り添った、これは農林水産省だけじゃないかもしれません、経済産業省の支援も併せて、農家の皆様にこういう政府としては対策があるんだよということを一省にとらわれることなくしっかりと...全文を見る
○谷合正明君 来年度以降も、こうした事業、若い世代の就農支援、特に中山間地域ではこの事業に対する期待の声も強いものでございますから、この事業というのは、継続されるのは継続されるものとしてしっかり強化していただきたいと考えておりますけれども、その方針について伺いたいと思います。
○谷合正明君 是非、藤木政務官、よろしくお願いしたいと思います。  豚コレラ対策について質問をさせていただく予定ではございましたけれども、時間の関係上、改めて機会いただければ質問をしたいと思っております。ただ、問題意識だけはお伝えしたいと思っております。  防疫指針が改定され...全文を見る
11月21日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○谷合正明君 公明党の谷合です。CSF、ASFを中心に質問いたします。  まず、名称変更について確認的な質疑をさせていただきます。  先日の委員会で、豚コレラ、アフリカ豚コレラの名称、通称についてはCSF、ASFに改めると、またその理由についても御答弁いただきました。質問は、...全文を見る
○谷合正明君 BSEについてお話がありましたので、これも、当初マスコミではマッドカウディジーズということを直訳して、これ狂牛病ということで報道があったと。やはりこれはちょっとおどろおどろしいという、誤解を招くということで、通称というんですか、世の中の呼称としてはこのBSEというこ...全文を見る
○谷合正明君 しっかりよく研究していただきたいなと。私、アフリカに暮らしたこともあるものですから、アフリカの方にとってみたら、日本でアフリカ豚コレラということが法令用語になっていること自体どうなのかなというふうに、そういうことを問題提起、国際的にされているかどうか知りませんけれど...全文を見る
○谷合正明君 もうあらゆるケースを想定してできる対策を打っていくということ、大臣、に答弁尽きるんだと思うんですけれども。  その一方で、前回、私の委員会質疑でも、ちょっと質問まではできなかったんですが、徳永先生と同じ質問になるんですけれども、種豚と精液の域外流通についてなんです...全文を見る
○谷合正明君 この後、徳永先生が今日は質問されるということなんで、そっちの方に譲りますけれども、また別の観点で質問したいと思うんですね。  ジビエ対策、ジビエ振興ということなんですけれども、CSFが野生イノシシに広がっております。一方で、このジビエについては倍増目標ということで...全文を見る
○谷合正明君 牧元局長もよく御存じだと思うんですけれども、昨日、私は石川県のある加工施設の方とお話をして、そこは要するにジビエのモデル地区にも指定されているところでして、今年から始まる、年間千頭のイノシシを処理してジビエに回していくという計画で、国のそのモデル地区の指定を受けて始...全文を見る
○谷合正明君 続きまして、AMRについて伺います。  今、人類の脅威として薬剤耐性、AMRがクローズアップされているところであります。抗菌薬が効かない耐性菌は抗菌薬の使い過ぎによって世界中で生まれていて、対策を講じなければ、二〇五〇年に世界全体で年間一千万人が耐性菌による結核や...全文を見る
○谷合正明君 私が伺った国際保健の専門家からは、日本はワンヘルスアプローチ、人と動物の医療の、保健衛生の一体的な推進ですけれども、これは比較的優れているという御所見いただきました。しかし、幾ら農水省と厚労省が連携しても、これは日本だけで完結できる話ではございません。実際に、畜産大...全文を見る
○谷合正明君 しっかりとやっていただきたいと思っております。  先ほど大臣の方から、AMRの対策のアクションプランについて言及をいただきました。これは二〇一六年から二〇二〇年までの五年間の計画でございまして、ここには農林水産省に関わる取組目標というのが幾つか掲げられております。...全文を見る
○谷合正明君 時間になりましたので、終わります。以上です。
11月28日第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号
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○谷合正明君 公明党の谷合でございます。農林水産委員会に所属しておりますので、農林水産分野を中心に質問したいと思います。  まず、日米貿易協定締結の意義について、茂木外務大臣に冒頭伺いたいと思います。  これまで、国会答弁で、世界的に保護主義への懸念が高まっている今こそ、日本...全文を見る
○谷合正明君 日米貿易協定の合意内容等を踏まえまして、今、総合的なTPP等関連政策大綱の二年ぶりの見直し、この改訂作業が進んでいるところでございます。これは単に延長すればいいという話じゃなくて、これまでの四年間にわたってのこの大綱の実施、この効果をしっかりと検証していくということ...全文を見る
○谷合正明君 見直しのポイントの三つ目に、強い農林水産業という話がございました。  農林水産業の生産基盤の強化に向けまして、この体質強化の策の充実ということなんですけれども、農林水産業の憲法とも言われます食料・農業・農村基本計画というものがございます。この基本計画にしっかりと整...全文を見る
○谷合正明君 日本の農家の九八%は家族経営であると、そして、日本の国土面積の七割は中山間地域であり、全耕地面積の四割が中山間地で、総農家の四割がこの中山間地域で営農されているということでございまして、やはり、大綱の見直しに際しましては、これまでも中小規模家族経営農家あるいは中山地...全文を見る
○谷合正明君 今大臣の方からも、中小に対してしっかりと焦点を当てていきたいという話がございました。その実現に向けて取り組んでいただきたいと思っております。  さて、肉用牛、酪農経営の増頭、増産に関して質問したいと思います。  今、和牛に関しまして国内需要というものが伸びており...全文を見る
○谷合正明君 大臣の方からも、大規模のみならず中小の畜産農家というところに焦点を当てていただいた答弁だったと思っております。本当、大事な視点であるというふうに思っております。  そこで、セーフガードの基準の見直しについてはちょっと一回飛ばさせていただきまして、先に輸出促進につい...全文を見る
○谷合正明君 私自身も、農水副大臣のときに海外出張させていただいて、日本産食品のこのプロモーションの仕事もさせていただきましたけれども、やはり和牛また日本酒に対する関心の度合いというのは非常に強いなと、私が想像していた以上に強いなということは実感したところでございます。  特に...全文を見る
○谷合正明君 是非、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  それでは、質問をセーフガード基準の見直しに戻しまして、先ほど畜産の話もございました。  やはり、この度の日米貿易協定の中で一つ現場から不安の声が上がっているとすれば、このセーフガード基準になってくるんだと思いま...全文を見る
○谷合正明君 今、オーストラリアの交渉というか、その話も聞きましたけれども、やはり畜産農家の現場をよく知っていらっしゃる、また、農水大臣としてここはしっかりとやっていくということで、やはり農水大臣から改めて答弁をいただきたいというところでございます。  よろしくお願いいたします...全文を見る
○谷合正明君 しっかりと対応していただきたいと思っております。そもそもは、この畜産農家、先ほども畜産クラスター事業の話もございました。増頭、増産の話もございました。この度の大綱の見直しに際しましては十分、十分配慮していただきたいというふうに思っております。  その上で、生産、こ...全文を見る