谷合正明
たにあいまさあき
比例代表選出
公明党
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月28日 | 第204回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○谷合正明君 おはようございます。公明党の谷合正明です。予算委員会二日目でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 新型コロナウイルス感染症の発生から一年が経過いたしました。感染者の数は世界で一億人を超えました。世界にとりまして、また日本にとりまして、コロナ克服に向けて正...全文を見る |
○谷合正明君 特に気候変動について言及もございましたが、この四月に行われるという意向を示している気候変動のサミットについても是非総理御出席いただいて、また日本のリーダーシップをしっかりと発揮していただきたいというふうに思っております。 そこで、当初の質問に戻りますけれども、ワ...全文を見る | ||
○谷合正明君 感染克服に向けましては、国、自治体、事業者、国民が一体となって取り組んでいかなければなりません。よろしくお願いいたします。 国が感染症対策の決め手と位置付けておりますワクチン接種について伺います。国民の立場に立って基本的なところを何点か確認したいと思います。 ...全文を見る | ||
○谷合正明君 公明党におきましてもワクチン接種対策本部を立ち上げておりまして、地方議員とも連携して、この万全な体制を政府としっかり連携して取り組んでまいりたいというふうに思っております。 それでは、ワクチン接種につきまして、その効果について伺いたいと思います。 そもそもこ...全文を見る | ||
○谷合正明君 そうしたこともできるだけ丁寧にお願いしたいと思います。 そして、優先接種につきまして、優先接種の高齢者及び基礎疾患を有する者の範囲について厚労大臣に伺いたいと思います。 六十五歳以上、高齢者ということと承知しておりますけれども、そもそも六十五歳の誕生日につい...全文を見る | ||
○谷合正明君 次に、ワクチンを接種いたしますと、一般的に、極めてまれですけれども、副反応による健康被害が発生することがございます。ワクチン接種後の副反応等に対応する医療体制の確保ができているか否かで国民の安心感が違います。 例えば、被接種者が接種後に一定時間待機していただき、...全文を見る | ||
○谷合正明君 コールセンター、相談窓口について伺います。 昨年の秋の予算委員会で、我が党の西田議員の質問に対しまして、政府側から、国はコールセンターをしっかりと設置するという答弁でございましたが、このコールセンターについて、いつ設置されていくのか、また県や市町村のコールセンタ...全文を見る | ||
○谷合正明君 続きまして、シャープ七一一九の全国展開について伺いたいと思います。 新型コロナウイルスの感染を恐れて医療機関を受診することを控えるケースがあります。しかし、コロナ禍でも適正な医療につなげていくということは重要であります。自治体によりましては、今すぐ病院に行くかど...全文を見る | ||
○谷合正明君 しっかりよろしくお願いしたいと思います。 次に、生活困窮者支援、自殺対策について伺います。 特に自殺対策から始めたいと思います。 昨年の七月以降、我が国の自殺者数は対前年比で六か月連続で増加をしているところであります。特に女性は、この半年間で毎月二〇%か...全文を見る | ||
○谷合正明君 やはり相談体制の強化ということにつながっていくと思いますが、私は先日、SNS相談事業、実際その現場を訪れました。相談員の方が昼夜を分かたず一人の命を救うために懸命に御対応されている姿に大変頭が下がる思いでありました。 しかし、現状は相談数がもう急増しておりまして...全文を見る | ||
○谷合正明君 昨年一年間の小中高生の自殺者数が一九七八年の統計開始以来過去最多となりました。先進国で一番深刻である児童生徒の自殺への対策は喫緊の課題であります。この世代の自殺の原因については、周囲には思い当たる節がないといった声が実は多いんです。 先日、都内の学校現場を訪れま...全文を見る | ||
○谷合正明君 昨年秋、いのち支える自殺対策推進センターが、政府の緊急小口資金等の特例貸付けや住居確保給付金などの支援策が自殺の増加を抑制しているとの分析を発表いたしました。 そこで、生活困窮者支援について伺います。 パネルにあるように、緊急事態宣言などを受けまして、各種支...全文を見る | ||
○谷合正明君 関連しまして、休業支援金・給付金等、休業手当についても伺います。 これもなかなか当事者に使っていただいていないというか、情報が周知されていない事業であるというふうに思います。そこで、全国の労働局だけでなくて、社会福祉協議会などとも連携して休業手当の相談体制の強化...全文を見る | ||
○谷合正明君 しっかりお願いしたいと思います。 コロナ禍で、子供食堂、子供宅食の役割が大きくなっています。この度の補正予算には、コロナの影響で販路を失った生産者を支援するための農林水産省の販路多様化緊急対策事業があります。食材の提供先として子供食堂や子供宅食などを対象に加え、...全文を見る | ||
○谷合正明君 続きまして、気候変動などポストコロナ社会に向けた取組について伺いたいと思います。 生活困窮者支援、ワクチン接種、また気候変動などなど、こうした政策を進めていく上で、私は、誰一人取り残さないとの理念を掲げる持続可能な開発目標、SDGsを政策の羅針盤にしていくことが...全文を見る | ||
○谷合正明君 小泉環境大臣に伺いたいと思います。 今、総理の方からも気候変動に対する答弁がございましたが、一つこれから大事なことは国民の理解、協力ということだというふうに思っております。 気になる調査結果がございまして、昨年春に行われました国際比較調査、これは海外の調査な...全文を見る | ||
○谷合正明君 感染症、気候変動と同じく、同様に、人類の存亡に関わる課題が核兵器の脅威です。 唯一の戦争被爆国である日本の果たすべき役割は大変大きいものがあります。核兵器禁止条約が先週発効いたしました。公明党、歓迎いたします。 核兵器禁止条約は核兵器国に核軍縮義務を定めたN...全文を見る | ||
○谷合正明君 ちょっと時間の関係もありますので、残りの質問でできないところもあるかもしれませんが、御了承をお願いしたいと思います。 条約発効の日に被爆者の方にお会いいたしました。少し驚きました。被団協の調査では、被爆者の被爆体験を聞いたことがない、あるいは広島、長崎の平和資料...全文を見る | ||
○谷合正明君 それでは、最後に地域の経済を支えております農林水産業の未来について伺って終わりたいと思います。 農林水産業につきましてもコロナの影響を受けております。ただ、輸出に関しては極めて堅調でありまして、輸出額は約十年前は年間四千五百億円でありまして、今は約一兆円。それで...全文を見る | ||
○谷合正明君 農林水産業とともに、実は観光産業も本当にこの地方経済支えてくださっております。全国で九百万人もの方が観光産業従事していただいております。現在、大変な苦境に陥っております。赤羽国土交通大臣におかれては、これまで三十県以上訪問されて、地域の観光業の生の声を直接聞いてくだ...全文を見る | ||
○谷合正明君 以上、補正予算に関連して質問させていただきました。 私たち公明党も、大衆とともにとの立党精神を胸にこの未曽有の国難に立ち向かっていく決意であると申し上げまして、同僚議員に質問を交代したいと思います。 ありがとうございます。 | ||
03月22日 | 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 法務委員会で質問するのは初めてなんですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、京都コングレスを受けての司法外交、また再犯防止並びに性的指向、性自認に関する諸課題について取り上げたいというふうに思っております。 まず、大...全文を見る |
○谷合正明君 よく分かりました。 司法外交、また国際協力をこれから展開していくということで、どの地域ということをこだわる必要はないのかもしれませんけれども、しかしながら、私自身、ASEAN、特に大変重要だなというふうに今思っている次第なんであります。 実は、一昨年の十二月...全文を見る | ||
○谷合正明君 ありがとうございます。 昭和の時代はメード・イン・ジャパンの時代だったと、平成の時代はメード・バイ・ジャパンの時代であったと、令和の時代はメード・ウイズ・ジャパンだということを言う識者もいらっしゃいます。まさにこの保護司の展開でありますとかというのも、メード・バ...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 ちょっと質問を一つ飛ばして、再犯防止、保護司について伺います。 保護司の役割というものは大変大きく、京都コングレスにおきましても、開催された世界保護司会議では保護司の国際発信がなされたところでございます。一方、日本国内では、保護司...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 再犯防止については、マルチステークホルダーパートナーシップということで、今言われた保護司、また就労の場面でいうと協力雇用主、そして住まいの確保ということで更生保護施設があるということで、大臣からも京都コングレス等で度々発信をしていただ...全文を見る | ||
○谷合正明君 それで、先日、私、少年院や協力雇用主と連携するNPO法人の育て上げネットさんの活動を視察してきました。それで思ったことは、その協力雇用主さんの職種についても、IT系など職種の拡大に向けた取組も必要だなというふうに感じました。とともに、実は、IT系を志望するというか、...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 それでは、性的指向、性自認に関して質問に移らせていただきます。 今日、同性愛者、性同一性障害者など性的マイノリティーの抱える課題の解決は、誰一人取り残さない共生社会、多様性のある社会を築いていく上で大変重要な課題であります。 ...全文を見る | ||
○谷合正明君 関連しまして、同性の外国人パートナーに付与される在留資格について伺います。 これも多分この委員会で度々質疑があったかもしれませんけれども、外国人双方の本国で有効に婚姻が成立する場合には、平成二十五年の通達で、本国と同様に我が国においても安定的に生活できるよう人道...全文を見る | ||
○谷合正明君 もう時間がないので、最後、大臣、一言、この点についても前向きに検討すべきではないかと、重く受け止め、我々もPTとしても提言しております。重く受け止めて検討していただきたいと思います。一言だけお願いいたします。 | ||
○谷合正明君 終わります。 | ||
04月08日 | 第204回国会 参議院 法務委員会 第6号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合です。 政府の孤独・孤立対策における法務省の取組について伺います。 単に既存の政策の延長ではなく、またコロナ以前に戻すだけでなく、SDGsが達成された社会を目指し、より多様性と包摂性のある社会を構築していくべきであると考えております。 公明党...全文を見る |
○谷合正明君 是非大臣のリーダーシップを発揮していただきまして、政府の孤独・孤立対策を進めていただきたいと思います。 そして、孤独・孤立対策の一環にもなると思いますが、インターネット上の誹謗中傷対策です。 昨年五月、女性プロレスラーがSNS上での中傷によりまして追い込まれ...全文を見る | ||
○谷合正明君 命に関わることでありますので、支援制度には迅速性や分かりやすさ、こうしたことを求めてまいりたいと思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、在留資格のない在留外国人に対するワクチン接種について伺います。 三月三十一日付けで厚生労働省が事務...全文を見る | ||
○谷合正明君 それで、厚労省に確認するのがいいかどうか分かりませんが、そうした予防接種を疾病の蔓延の防止を図るためということで今回対象にしている、その基、根拠となるのは、これはあれですか、入管法の附則の第六十条から読み取れるということでよろしいんでしょうか。これは入管庁の方に聞い...全文を見る | ||
○谷合正明君 それで、三月三十一日付けの厚労省の事務連絡には、入管庁と協議の上、事務連絡を出したということでありますけれども、入管庁の立場として留意するということは何かあるのでしょうか。 また、このワクチン接種については、一般に市町村からワクチン接種券が自動的に送付されるとい...全文を見る | ||
○谷合正明君 是非よろしくお願いしたいと思います。 それでは、難民について質問をいたします。先に留学生の受入れのところから聞きます。 お手元に、皆さんに資料を配付させていただいております。これは三月三十一日に法務省報道発表資料ということで公表された資料の中に入っているもの...全文を見る | ||
○谷合正明君 最後に、ミャンマー情勢に絡んで質問したいと思います。 今お手元に配付されている資料で、その他の庇護で、二十年から二十六年の間、結構三桁で人道配慮で日本は受け入れている。これ、背景に、ミャンマーの当時の政情不安定な背景があって、その後、民主化になってきたので減って...全文を見る | ||
○谷合正明君 もちろん、こうしたことは発生しないことがもちろんだとは思うんですけれども、仮にそうなった場合の対応ということだと思っております。 時間が参りましたので、質問を終わりたいと思います。 | ||
04月20日 | 第204回国会 参議院 法務委員会 第9号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合です。 この通常国会では、行政のデジタル化を進めていくことは政権の柱ともなっております。そこで、不動産登記制度の見直しと行政のデジタル化につきまして質問をいたします。 不動産登記につきまして、オンラインによる申請件数は、令和二年の速報値で五百九十...全文を見る |
○谷合正明君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 相続登記におきましては、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本が必要であるなど、手続的な負担が大きいと承知しております。今後行政機関の情報連携により登記申請時に戸籍謄本の添付を省略することはできないのかといった議論...全文を見る | ||
○谷合正明君 そうしたことの周知も大事だと思いますので、しっかりお願いしたいと思います。 税負担の軽減についてはちょっと飛ばさせて、一旦飛ばさせていただきまして、国庫帰属の要件について何点か確認したいと思います。 法制審議会の部会における議論の過程では、国庫帰属の要件が厳...全文を見る | ||
○谷合正明君 いずれにしても、丁寧に進めていくことが大事だと思っております。 農地、林地に関連しますけれども、農業用ため池について確認したいと思っています。 農業用ため池につきましては、今、農業人口の減少でありますとか、特に中山間地域では高齢化の進展によりまして維持管理が...全文を見る | ||
○谷合正明君 分かりました。 ただ、いずれにしても、農水省の方の農業用ため池の方の管理法でしっかりと対応していくということが大事だというふうに思いました。 それで、国庫帰属の要件につきましては、崖がある土地や樹木がある土地は国庫帰属の対象外とされておりまして、衆議院の議論...全文を見る | ||
○谷合正明君 国庫帰属の要件につきまして、特に運用面については今後また詰めていくと、関係省庁としっかりと詰めていくという話でありましたが、バランスを取って、また、この法律の施行上、まずスタートはどうしていくのかと、いろいろ様々な観点の中でこの要件が決められたというふうに承知してお...全文を見る | ||
○谷合正明君 この国庫帰属については、今後どの程度出てくるかという見通しを示すのは困難であるという話でありましたが、仮にその農地、林地が国庫帰属認められた場合なんですけれども、農林水産大臣が管理、処分をこの農地、林地についてはすることになっていると。 それでは、農林水産省にお...全文を見る | ||
○谷合正明君 分かりました。 それでは、次の質問に移ります。地図混乱地域について質問いたします。 法務局では、全国の都市部の人口集中地区の地図混乱地域を対象として、登記所、済みません、登記所備付け地図作成業務を、作成作業を計画的に実施していると聞いております。 まず、...全文を見る | ||
○谷合正明君 それで、六本木ヒルズを開発するときに、この地図混乱地域の問題があって開発に相当時間や手間が掛かったということであります。また、今でも、例えば工事の方がこの土地の売買をしようとしたときに地図混乱地域であるとなると、そこで例えば銀行からの融資の話が止まってしまうというこ...全文を見る | ||
○谷合正明君 しっかりやっていただきたいというふうに思います。 着実に減少していると言うんですけれども、ちょっとその着実がしっかりと数字で示されるようにお願いしたいというふうに思います。 それでは、次の質問ですが、所有者不明土地管理制度におけます人材育成について伺います。...全文を見る | ||
○谷合正明君 しっかりお願いします。 それでは、最後の質問にいたします。 税負担の軽減について、一旦飛ばした質問でございますけれども、まず、この税負担の軽減ということも今回大事だというふうに考えております。登記手続の費用負担を軽減する観点から、まず、この登録免許税の負担の...全文を見る | ||
○谷合正明君 もちろん、与党税制大綱で決めていって、それをまた政府として受け止めていくというのが流れになりますけれども、是非法務省としても主体的にしっかり検討していただきたいというふうに思っております。 以上、私の質問を終わります。 | ||
05月13日 | 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合です。 昨日、NHKのクローズアップ現代を私、見ました。少年院の特集だったんですけれども、虐待を受けたり発達障害に対する周囲の無理解などから、社会に適応しづらい少年が近年多く入所をしていると。課題は再犯の防止、退院後の更生支援はまだまだ不十分であると...全文を見る |
○谷合正明君 随分簡素な答弁なんですけれども、そこで、関係府省庁とはいえ、法務省、やっぱり法務大臣ですね、ここをしっかりこの少年の健全育成、非行防止の取組を推進していく上で、法務省の積極的な取組という、必要があるということは言うまでもないわけでございまして、まず法務大臣の見解ある...全文を見る | ||
○谷合正明君 しっかりお願いしたいと思います。 附帯決議、もう一つですね、前科による資格制限の在り方についても附帯決議を付されているところでございます。特定少年には少年法第六十条の資格制限排除規定が適用されなくなることから、この前科による資格制限の在り方について、府省庁横断の...全文を見る | ||
○谷合正明君 ワーキンググループについて言及がございました。これ、参議院におきましても、この資格制限の在り方でありますとか府省庁の連携強化ということは重要な観点だと思いますので、また附帯決議の方、検討もしていただきたいというふうに思っております。 それでは、もう少し具体的に質...全文を見る | ||
○谷合正明君 大臣から前向きな答弁いただきました。次の質問とも関連するんですけれども、是非これ予算を取っていくということも必要だと思いますので、これから、来年度か、来年度予算、今からまた骨太の方針等、様々政治的なスケジュールはありますけれども、しっかりと政策をピン留めしていただい...全文を見る | ||
○谷合正明君 前向きな答弁、ありがとうございます。 続いて、満期釈放者、保護観察終了者に対する支援の充実強化ということなんですが、満期釈放者の二年以内の再入率は仮釈放者の二倍以上となっておりまして、まさにここに対策を講じていく必要があると。 ところが、刑務所を出所すると同...全文を見る | ||
○谷合正明君 是非よろしくお願いいたします。 滋賀県の更生保護センターでは、息の長い支援基盤整備事業ということで、こうした今申し上げた事業をされているということなんですが、民間、民間というんですかね、休眠預金事業を使って今活動しているけれども、今後その休眠預金の、何というか、...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 それでは次に、保護司の確保なんですけれども、やはり刑務所や少年院出た方の、後の立ち直りを支える保護司、数の減少、そういう人材確保が急務であるということはこの本委員会でも質問が出されてきたところでございます。 一方、事件数自体は減少...全文を見る | ||
○谷合正明君 地方公共団体との連携をよろしくお願いしたいと思います。 続きまして、住居の確保について伺います。 出所者の再犯防止には定住先の確保が必要であります。身寄りのない出所者については、厚生労働省の事業により、各都道府県が設置する地域生活定着支援センターなどが支援を...全文を見る | ||
○谷合正明君 続きまして、薬物事犯者の話を通じて依存症の方に対する孤立支援ということで質問していきたいと思います。 薬物事犯者の薬物再乱用を防止し、刑事施設への再入所を防ぐためには、刑事施設におけます指導、教育の後、出所後は保護観察所等での処遇が重要となります。さらに、保護観...全文を見る | ||
○谷合正明君 大臣のモットーであります誰一人置き去りにしない、その精神の下で、しっかり孤立対策、孤立防止対策を進めていただきたいというふうに思います。 続きまして、刑務所出所者の住民票の確保についてちょっと確認をさせていただきたいと思います。 刑務所出所者の安定した生活基...全文を見る | ||
○谷合正明君 そういう取組をされているということなんですけれども、現にその住民票の削除で困っているという声も寄せられるものですから、しっかり対応をお願いしたいということを改めて強調させていただきたいというふうに思います。 それでは、今日は更生保護の在り方について論じてまいりま...全文を見る | ||
○谷合正明君 それでは、今日は質問を、更生保護とかそういう話を中心にさせていただきました。地域において罪を犯した人の孤立、孤独としっかり向き合い、立ち直りを支える更生保護施設や保護司等の民間協力者の活動支援をしていただくと、再犯防止対策強化していただくということを最後改めて訴えま...全文を見る |