谷合正明
たにあいまさあき
比例代表選出
公明党
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月16日 | 第208回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合です。 〔委員長退席、理事酒井庸行君着席〕 ロシア、ウクライナ情勢から伺います。 まず、ロシア軍のウクライナの侵略については、最も強い言葉で私自身非難したいと思いますし、一刻も早いこの停戦を求めるものであります。 その上で、岸田総理は...全文を見る |
○谷合正明君 そこで、輸入小麦の政府売渡価格であります。今年の四月期につきましては、対前期比で一七・三%増ということで決定し、それが公表されたところであります。昨年の十月期は対前期比で一九%と来ております。実は昨日、で、一七%、今回の一七%の中には、ウクライナのこの情勢によっての...全文を見る | ||
○谷合正明君 公明党といたしましても、総合的なこの物価高に対する対策というものをしっかりと検討し、また政府、農林水産省に対しても申し入れていきたいというふうに思っております。 消費者あるいは生産者にとって、このリスクということでいいますと、戦争のリスクもありますけれども、災害...全文を見る | ||
○谷合正明君 加入促進をしっかりとお願いしたいと思っております。 災害の関係で続けますけれども、やはり集中豪雨等の自然災害が激甚化し、また頻発化しておりまして、ただ一方、被災を受ける自治体にとっては、毎年災害が起こるという地域もあるんですけれども、自治体によっては、こういう災...全文を見る | ||
○谷合正明君 しっかりよろしくお願いしたいと思います。 次に、鯨、捕鯨について伺いたいと思います。 今回の大臣所信の中には捕鯨については触れられておりませんけれども、ここで改めて金子農林水産大臣に対して捕鯨についての思いというものを聞きたいというふうに思っております。 ...全文を見る | ||
○谷合正明君 科学的根拠に基づいて持続的に利用していくということと、そして、食習慣、食文化、また鯨類の利用の多様性というものをしっかりと私自身発信していきたいと思いますし、大臣におかれましても是非お願いしたいと思います。 それで、調査捕鯨をしているときに、その副産物として利用...全文を見る | ||
○谷合正明君 時間になりましたので、終わります。 ありがとうございました。 | ||
03月28日 | 第208回国会 参議院 決算委員会 第1号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 まず、ウクライナ情勢から伺います。 総理は今月十日の自公の党首会談の際に、事態の展開次第では世界も日本も戦後最大の危機に陥るかもしれないとの大変厳しい認識を示されたところでございます。これから我が国がウクライナ危機に対応していくに当た...全文を見る |
○谷合正明君 今、ウクライナとロシアの間で停戦交渉がオンラインを活用しながら続けるというような報道も出されているところであります。 冒頭、総理の方から大量破壊兵器の行方について不透明だという話もございました。今まさにこのウクライナで生物兵器、化学兵器、そして核兵器の使用の危険...全文を見る | ||
○谷合正明君 大量破壊兵器を絶対使わせないと、この日本、また総理のリーダーシップを強く期待します。 そして、ウクライナでは、現在抱えているこの難民の危機、これは戦後最大の人道危機とも言われております。ウクライナの人口の四分の一に当たります一千万人の方々が国内また国外に避難を余...全文を見る | ||
○谷合正明君 是非前向きに検討していただきたいと思います。 日本が避難民を受け入れるとしても、大多数のウクライナの方はウクライナ国内また周辺国の避難を余儀なくされるわけでございます。先週、公明党といたしましてウクライナまた周辺の大使館の代表の方と懇談をさせていただきましたが、...全文を見る | ||
○谷合正明君 是非、支える国を支えるという基本的な考えで対応していただきたいと思いますし、国際秩序の崩壊の影響を最も受ける国が我が国であるという認識を基にしっかり対応していただきたいと思っております。 次に、総理に伺います。 国家安全保障戦略を防衛大綱と中期防と一体となっ...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 国際協調ということを考えますと、国連の役割というものがあると思います。国連というのはよく、不完全だけども不可欠な組織とよく言われます。 そこで、国連の安保理改革について伺いたいと思います。 これまで安保理改革は、常任理事国の拒...全文を見る | ||
○谷合正明君 我が国は、常任理事国としての能力も、意思も、また資格も、そして支持もあると言われます。総理のその改革についてはしっかり支持をさせていただきたいと思っております。 冒頭、総理の方から基本認識ということで、国民生活にも影響がこれから出てくるかもしれないということで認...全文を見る | ||
○谷合正明君 その中でも原油価格高騰対策でございまして、三月上旬に政府としてこの緊急対策を決定しております。この措置につきましては、既に報道でも出されておりますが、本来三月末までの例えば一リッター二十五円上限とする補助、これですね、これを三月末とせずに四月以降も延長すべきであると...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 先ほど、財源については、二二年度の一般予備費でありますとか、コロナ対策予備費を機動的に柔軟に使うということの話がございましたので、財務大臣の答弁は結構でございます。 それで、穀物価格高騰対策について伺います。 ウクライナとロシ...全文を見る | ||
○谷合正明君 もう日本の食料自給率を考えたときに、また世界の今の状況を考えたときに、持続可能な農業というものをこの時代にしっかりとつくり上げていく必要があると思っております。 次に、医療安全保障に関わるコロナ対策について伺います。 この二年間、新型コロナウイルスとの闘いが...全文を見る | ||
○谷合正明君 是非よろしくお願いします。 コロナ対策の中で、今度は経済の話をさせていただきますが、地方経済を支えている観光、交通産業に対する政策です。観光需要喚起策であります。 今、県民割を実行しておりまして、また四月からブロックごとの県民割が始まっていくと承知しておりま...全文を見る | ||
○谷合正明君 まずは今の予算をということでありますけれども、私たち公明党としましては、現場の声を踏まえて、しっかり今後政府にもこの総予算の確保について提言させていただきますので、検討をいずれ是非よろしくお願いしたいと思います。 最後になりますけれども、多様性が尊重される社会に...全文を見る | ||
○谷合正明君 新たな資本主義をつくっていく基盤ということでございますから、この多様性が尊重される社会、また誰一人取り残さない社会を築いていくために、是非総理のリーダーシップを期待しますし、また私自身、また公明党もその先頭に立って闘っていくことをお誓い申し上げまして、私の質問を終え...全文を見る | ||
03月29日 | 第208回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 土地改良法について質問をいたします。 〔委員長退席、理事藤木眞也君着席〕 今回は、頻発化、激甚化する豪雨災害に対応するために、国又は地方公共団体の判断により豪雨対策を迅速に実施する必要があるということで、急施の防災事業の拡充を...全文を見る |
○谷合正明君 実績をお伺いしますと、今回の改正というのは大変有意義であるというふうに思います。逆に、三年前になぜ豪雨対策だけを先行してやったのかなという思いもあるんですけど、あっ、地震対策だけをやっていたのかなという思いもあるんですが。 今回豪雨対策を加えていただいて、先ほど...全文を見る | ||
○谷合正明君 分かりました。 それで、農業用ため池ということが事例で出ているんですけれども、防災重点農業用ため池は全国に五万五千か所あると。そのうち、浸水区域の住宅数、公共施設の重要度から、優先して対応が必要なものは一万か所と。それで、その中でも、詳細調査済みで防災工事予定が...全文を見る | ||
○谷合正明君 恐らくそういうことになるんだと思います。 それで、四年前ですか、西日本豪雨災害、平成三十年七月豪雨のときに、私も広島、まあ岡山もそうですけれども、かなりため池の決壊とかですね、また決壊によって人命が失われるという場所もありまして、当時農水副大臣として現場に急行さ...全文を見る | ||
○谷合正明君 対象となり得る事例があるということが分かりました。 それでは、ちょっともう少し聞きますけれども、廃止をする場合に、今のその事例の話以外に、廃止決定した後に円滑に廃止行くまでの国としての支援策についてはほかにどういうものがあるのか、確認させてください。 | ||
○谷合正明君 分かりました。 ため池については防災機能の強化を、防災機能というか、防災の観点からしっかり工事をしていただくように、スピードアップを図るようにしていただきたいというふうに思います。 続きまして、農地中間管理機構の関連事業の拡充について伺います。 まず、農...全文を見る | ||
○谷合正明君 次の質問も進藤先生がお尋ねされたこととちょっとかぶるんですけれども、土地改良事業団連合会の業務の見直しについてということなんですが、委託を受けて行う土地改良事業の工事ですが、連合会が土地改良区の土地改良事業の実施に果たしてきた役割について、政府の評価を伺います。そし...全文を見る | ||
○谷合正明君 しっかり今日の議事録をお伝えしようと思います。 それでは、土地改良法の質疑については以上とさせていただきます。 ちょっと、最後、残された時間を使いまして、今日、総理が閣議で追加経済対策について四月末までに検討するようにという指示を出されたというふうに伺ってお...全文を見る | ||
○谷合正明君 率直なお言葉、本当にありがとうございます。しっかりと連携して取り組んでいきます、よろしくお願いいたします。 以上です。 | ||
05月12日 | 第208回国会 参議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合正明です。 物価高騰につきましては私も大変憂慮しておりまして、先ほど田名部先生の方からも、輸入小麦、政府の売渡価格の話がありましたけれども、やはり十月期をどう迎えていくのかというのは大きな課題だというふうに思っております。 また、学校給食の問題も...全文を見る |
○谷合正明君 経営基盤強化法改正案と農山漁村活性化改正法案との関係について伺いたいと思います。 地域計画の策定に向けまして、市町村が設置する協議の場におきまして地域の農業の将来の在り方を協議する中で、農業上の利用が行われる地域と保全・林地化を進める区域とに整理し、農業上の利用...全文を見る | ||
○谷合正明君 ガイドラインを示していただくということでございます。 それでは、具体的に伺っていきたいと思います。経産省にも今日は政府参考人来ていただいていますが、太陽光パネルの設置の話になってまいります。 昨年、政府は、二〇五〇年カーボンニュートラル宣言を受けて、中期目標...全文を見る | ||
○谷合正明君 分かりました。 そうしますと、今般の法改正に基づいて、農村漁村活性化計画、この対象に、太陽光パネル設置について、これは想定しているのかしていないのかについてお答えいただきたいというふうに思います。 | ||
○谷合正明君 単に売電を目的としないということは、何か例外もあるということなんですか。 | ||
○谷合正明君 一方、耕作困難な農地につきましてどうしていくのかと。荒廃農地をどう活用していくのかということにおいては活性化計画の対象とならないんだけども、荒廃農地をどう活用していくのかの中にこの再生可能エネルギー、太陽光の導入ということはあり得るんだと思うんですが、この辺りはどう...全文を見る | ||
○谷合正明君 我が国はエネルギーも食料も海外に輸入を一定程度依存をしているという国でありまして、それぞれエネルギーも食料も自給率を上げていくという課題がありますので、エネルギー安全保障、また食料安全保障両方を、全体像を見ながら、農水省また経産省含めた政府全体としてこうした取組進ん...全文を見る | ||
○谷合正明君 ごめんなさい、結局担い手ではないという理解をすればいいんですかね。 | ||
○谷合正明君 済みません、ちょっと、私も余り理解がちょっと十分できていないんですけれども、いずれにしても、ちょっと質問、前に進めますが、この育成すべき農業者、多様な経営体も含めて、育成すべき農業者とこの新規就農支援策との関係性について伺ってみたいと思います。 農業次世代人材投...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 次に、人・農地プランの実質化の現状と問題意識について伺いたいと思います。 経営基盤強化法改正案におきましては、人・農地プランを法定化し、市町村が地域の農業の将来の在り方を明確化した地域計画を策定することとされています。人・農地プラ...全文を見る | ||
○谷合正明君 続きまして、農地の集積目標に向けた取組について伺いたいと思います。 政府は令和五年度末までに全農地の八割を担い手に集積するという目標を掲げていますが、担い手への集積率は令和二年度末で全国平均が五八%となっております。八割目標を達成するためには、集積の取組の更なる...全文を見る | ||
○谷合正明君 局長、それでお伺いしたいんですけど、担い手の集積率なんですよね。先ほど、ちょっといろいろ、多様な経営体とかいう話をしましたけれども、多様な経営体に集積をされた場合、これは集積率にカウントされていくんですか。 | ||
○谷合正明君 分かりました。担い手の定義の中でしっかり読み込んでいくということだと思います。 それで、ちょっと残された時間で集約化のメリットについて伺いたいと思います。 令和元年の機構法五年後の見直しの際、政府は集積から集約化の段階に移っていくべきと考えており、プランの中...全文を見る | ||
○谷合正明君 通告している質問はまだあるんですけれども、また次の機会に回したいというふうに思っております。 以上、終わりたいと思います。 | ||
05月17日 | 第208回国会 参議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合でございます。 今日は、三人の参考人の皆様、大変にありがとうございます。 それでは、早速質問に移らせていただきます。 まず、笠原参考人にお尋ねしたいと思います。 お尋ねする前に、資料としていただいた「農地あっせん日記」につきましては、大変...全文を見る |
○谷合正明君 御率直な御回答、ありがとうございます。 続いても笠原参考人にお伺いします。農業委員会の負担軽減であったりとかデジタル化について伺いたいと思います。 目標地図の素案を農業委員会が作成することになっていると。参考人におかれましても、この目標地図の素案の作成は大事...全文を見る | ||
○谷合正明君 ありがとうございます。 稲垣参考人にお伺いしたいと思います。 今、デジタル化の話がありましたけれども、予算上は、国の予算上は最適化委員二人に一台のタブレットを支給というのかな、できる予算を組んでいるんですけれども、これをしっかり使っていただけるようにしていく...全文を見る | ||
○谷合正明君 ありがとうございます。 続けて稲垣参考人にお伺いします。農地の集積、また集約について御所見を伺いたいと思います。 政府は、令和五年度末までに全農地の八割を担い手に集積するという目標を掲げているところでありまして、御案内のとおり、全国平均では今五八%、これから...全文を見る | ||
○谷合正明君 続きまして、森島参考人に伺いたいと思います。 今、担い手の話があって、今般それを、何というのかな、例えば多様な経営体ということを積極的に位置付けようとする人・農地などの関連施策の見直しというものがあるわけでありますが、参考人におかれましては、経営基盤強化法の改正...全文を見る | ||
○谷合正明君 それでは、ちょっと最後、時間がありまして、森島参考人に引き続きお伺いしますが、活性化法、農村漁村活性化法については少しは評価する、ちょっと表現を忘れましたけど、評価するということでお話があった。具体的に何をどう評価されたのかということをお伺いしたいと思います。 | ||
○谷合正明君 ありがとうございます。どうも、時間になりましたので終わりたいと思います。 | ||
05月19日 | 第208回国会 参議院 農林水産委員会 第15号 議事録を見る | ○谷合正明君 公明党の谷合です。 大臣が来られるまで、ちょっと質問の順番を変えてお尋ねしたいと思います。 最初に、農業委員会についてお尋ねします。 この経営基盤強化法の改正案におきまして、目標地図の素案を農業委員会が作成することになっています。従来の業務に加えまして、...全文を見る |
○谷合正明君 御答弁の中に農地ナビの話も出てまいりましたけれども、デジタル化に向けた支援について併せてお伺いしたいと思います。 デジタル化の有用性については、参考人の方も言われておりました。一方で、農業委員には高齢の方も多く、その導入をしっかりサポートしていく必要がございます...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 続きまして、バンク計画への一本化についてお尋ねします。 この経営基盤強化法改正案におきましては、農地の権利移動の手法につきまして、市町村が作成する農用地利用集積計画を機構が作成する農用地利用集積等促進計画へ統合することになります。...全文を見る | ||
○谷合正明君 今後、やはり現場にですね、この具体的な運用をするに当たりまして十分なコミュニケーションを取っていただきたいというふうに思います。 それでは、次に用意した地域計画の策定につきましては今日午前中の質疑でも出ておりますので答弁を求めませんが、やはり、今年の二月に全国市...全文を見る | ||
○谷合正明君 よろしくお願いいたします。 続きまして、活性化法に関連しての質問です。 農村RMOという言葉がこの数年ぐらい前から出てくるようになりました。私、正直、RMOという、よく分からなかったんですけれども、大事な役割を担っているんだろうということは認識はしています。...全文を見る | ||
○谷合正明君 実行が大事だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それでは、大臣に御質問をしたいと思います。 G7の農相会合が五月十三から十四にかけて行われたところでございまして、今般はウクライナ危機を踏まえた食料安全保障、また持続可能な食料のシステムということ...全文を見る | ||
○谷合正明君 そうした大臣の今述べていただいたことを説得性を持って各国に共有していただくためにも、我が国の取組、これが非常に、国内での取組というのが大事なんだと思います。食料自給率の向上であるとか、また今般言われた農地の集積や集約化だとか、多様な担い手をしっかり確保していくことだ...全文を見る |