冨沢篤紘

とみざわあつひろ



当選回数回

冨沢篤紘の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○冨沢分科員 神奈川十三区から出てまいりました新進党の冨沢篤紘でございます。日米安保体制下のいろいろな問題点について御質問をいたしますので、誠意ある御答弁をお願い申し上げます。  日米安保体制が日本の安全保障のかなめであった。五十年間、日本が戦場にならなかった。あるいは、アメリ...全文を見る
○冨沢分科員 久間防衛庁長官は、選挙区はどちらでしょうか。不勉強で申しわけありません。
○冨沢分科員 私は神奈川県の生まれでありまして、四十七都道府県のうち神奈川県は極めて小さい県、この小さい県の中に米軍施設がいまだ十七カ所、大きいのは厚木とか横須賀、座間キャンプ、こういうのがメジロ押しに並んでおるわけなのですが、この基地の面積が二千百四十一ヘクタール、この基地に働...全文を見る
○冨沢分科員 申し上げたように、一億二千万国民全体で防衛を担っていくのが理想的な姿。私ども県民の率直な感情としては、艦船の集約なんかは外務省の問題ですからここでは申し上げませんけれども、米軍家族住宅が小さな県にどんどん集中してくる。池子で大きな問題になったわけなのですが、本年度も...全文を見る
○冨沢分科員 この点はまた後で触れますが、話を進めまして、周辺対策についてお尋ねをいたします。  横須賀のインディペンデンスに載っている艦載機が厚木基地に来て、ここでNLP訓練をやっておる。もう一本の滑走路をということで、硫黄島に新設滑走路をつくった。そして、NLP訓練の一定量...全文を見る
○冨沢分科員 住宅防音工事は、我々はホンと言っているのですが、WECPNLという数字ですか、七十五ホンの中をやられている、こういうことなんですが、この予算でも、相変わらず地元の不満は大きいわけでございます。  もう一つ、厚木基地のある綾瀬市で、ジェット機が飛ぶことによってテレビ...全文を見る
○冨沢分科員 門前払いですから、恐らく偉い人のところまで話が行かないのでございましょう。冒頭申し上げましたように、五十年間安保体制の影の部分で苦労している地域でございますので、ぜひひとつそこいらへ政治の温かい光を当てていただく、このことが必要なんですよ。安保体制をしっかり運用、運...全文を見る
○冨沢分科員 周辺の道路対策のお願いを申し上げるわけですが、これは、真ん中の白抜きの部分が厚木基地でございまして、厚木基地は大和市と綾瀬市にまたがって所在をしている。両市の真ん真ん中なんですよ。真ん真ん中に大きなあぐらをかいている。綾瀬、大和というのは、大変人の交流の多いところで...全文を見る
○冨沢分科員 道路拡幅とかつけかえ道路とかおっしゃっていますけれども、こんな小手先の対応で、モータリゼーション、どなたも一軒で一台、二台持つこの時代に、しかも綾瀬市の方は鉄道交通がないんですよ。道路に頼らざるを得ない、自動車に頼らざるを得ない、そういう状況に置かれている。それにつ...全文を見る
○冨沢分科員 安保体制をここで改めて見直して、防衛の範囲まで含めて新しい日米新時代を築こうではないか、こういう合意が昨年、日米首脳でできたところです。そうしますと、三年や五年、これは確実に、朝鮮半島の情勢もありましょうけれども、この体制は、日米間のこの関係は大事にしていかなければ...全文を見る
○冨沢分科員 時間が参りましたので終わりますが、質問の趣旨は御理解をいただけたと思いますけれども、どうぞひとつ周辺の住宅防音工事の適用範囲を拡大いただきたい。テレビの共同受信アンテナ施設の運営費、何度も伺っておりますので、ぜひ御配慮をいただきたい。  そして、今までの基地対策を...全文を見る
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○冨沢分科員 神奈川県十三区から出てまいりました新進党の冨沢篤紘でございます。  私は、大和市議、神奈川県議の経験に立って今回国会に出てきたわけでありますが、御承知のように、神奈川県は沖縄に次ぐ第二の基地県でございます。地元にも、厚木基地という大きい米海軍の基地がある。そんなこ...全文を見る
○冨沢分科員 日本の顔になる省庁でありますので、ぜひひとつ、国民に対しても外国に対しても温かい対応をしていただくようにお願いをいたします。  日米安保体制が日本で一番大事な基盤である、これは申すまでもございません。戦後五十年、日本が戦場にならなかった、あるいはアメリカの大きな軍...全文を見る
○冨沢分科員 今沖縄県の話が出たところでございますけれども、神奈川県も沖縄に次ぐ第二の基地県でありまして、狭い県域に戦後五十年たって十七カ所の米軍施設がある。面積は沖縄の比ではございませんが、二千百四十一ヘクタール、そこに働く日本人従業員の数は約九千人で、これは日本一多い人数が雇...全文を見る
○冨沢分科員 こちらの知らないうちに米軍サイドでどんどん跡地利用の計画も進めていってしまう。しかも一方で、今度正面装備の、横須賀基地の実態を見ると、今までの艦船がどんどん新鋭艦に切りかえられている。今十数隻が横須賀を母港に活動をしているようでございますが、神奈川県民の感情とすると...全文を見る
○冨沢分科員 承知していらっしゃるだけでは困るのです。県民感情としては、これ以上基地強化をされてはかなわない。五十年間、神奈川県民、長い間大変な苦労をしてきた。ここでまたどんどん基地強化、住宅だ、艦船だ、これ以上の基地強化は真っ平だ、こういう率直な県民感情がある。承知していただけ...全文を見る
○冨沢分科員 お話に出ました空母インディペンデンス、これは横須賀が母港と言われている。アメリカの艦船が日本の軍港を母港にしている。私は、自衛隊の艦船が横須賀が母港だというならこれは理解できるのだけれども、アメリカの艦船がなぜ横須賀が母港なのですか。
○冨沢分科員 これは、政治家として私の考えなのですが、横須賀というのはもう東京湾の入り口のかなめの要所で、旧日本軍がつくった基地なのです。東京の入り口にアメリカの航空母艦を置いておくなんというのは、しかも母港だというのは、アメリカの航空母艦全体で十隻以上あるようですけれども、日本...全文を見る
○冨沢分科員 外交交渉というのはよくわからないのですけれども、八千人から乗組員がいる大きな航空母艦なのですが、こういう艦船の交代については、どういうところで日本の政府に知らされてくるのでしょうか。
○冨沢分科員 ありがとうございました。  私の選挙区の神奈川県十三区に、座間キャンプという米軍施設があります。在日米陸軍司令部がある、こういう認識をしておるわけでありますが、最近の座間キャンプの様子を見ておりますと、余り兵隊さんも動いていないし、施設そのものは閑散としているよう...全文を見る
○冨沢分科員 紋切り型の御答弁なのですが、地元で暮らしていますとその施設が、上瀬谷通信施設じゃありませんけれども、機能しているかどうかというのは大体肌で感じられるものでございまして、殊に座間キャンプは二カ所に分かれていまして、真ん中は県道が通っている。そして、県道の南側が、これは...全文を見る
○冨沢分科員 それも公式的な回答でありまして、ぜひひとつ、座間キャンプの実態が今どうなっているか、その中でサウスキャンプがどんな機能を果たしているか、ここのところを調査して、御報告をいただきたい。  私は、これは私見ですけれども、大した機能は果たしていないはずですよ。これは、統...全文を見る
○冨沢分科員 ぜひひとつお願いをいたします。  最後に、基地交付金についてお尋ねをしたい。  神奈川県は、今米軍基地を抱えている自治体が七つあります。一番多く基地交付金をもらっているのが横須賀市の十九億というもので、一番少ないのが厚木基地を抱えている大和市の八千万。我々地方議...全文を見る
○冨沢分科員 所管外ですか。大変失礼いたしました。  質問時間が終了いたしました。御答弁ありがとうございました。