豊田潤多郎

とよだじゅんたろう



当選回数回

豊田潤多郎の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第180回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私は、総理に三問御質問をするということで、質問要旨に既に具体的に書いてございますので、このようにお配りしてございますが、改めてそれをお読みいたします。  第一問は、平成二十三年の十二月九日、公務員給与削減法案の審議、成立のた...全文を見る
○豊田委員 お二人の御説明は想定の範囲内ということなんでございますけれども、最初の、国会の延長云々の話は、私は、その時点での判断で、もっと誠意を見せるというか決意を見せるということもあったんじゃないかと。これはもう再質問しません。  それから、二番目の八ツ場ダムの話ですけれども...全文を見る
02月24日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私の持ち時間は十五分ということでございまして、またいただけることになるとは思っておりますが、おとつい、二日前に予算委員会で質問をさせていただきまして、基本的には総理それから副総理とのやりとりでございましたから、安住財務大臣はず...全文を見る
○豊田委員 随分いろいろなことをお答えいただいたので持ち時間がもうほとんどないんですが、私がこのことをあえてお聞きしたのは、今の税のあり方、配分がどうのという前の話でして、消費税の増税を訴えるならその前にやることがあるだろうと。そこのところにおいて、なぜ、別に、ほかの歳出であろう...全文を見る
○豊田委員 私は、先ほど申し上げた三問のうちの一番最後が一番大きな問題だと思っておりますので、それは次回必ず大臣の見解を問いますけれども、重ねて申し上げたいことは、消費税の増税をする前に、本当にやったんですかということなんですよ。それも、ただ単にメニューを総ざらいに一律カットする...全文を見る
○豊田委員 もう時間が来ましたので質問はやめますけれども、次回、必ずお時間をいただいて、十分な議論を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  きょうはどうもありがとうございました。
02月27日第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私は、同じ質問を四人の参考人の方にそれぞれお答えいただきたいと思いまして、私の方でしばらくお話をさせていただいて、二分か三分程度になるかもしれませんが、各参考人の方からお考えをお聞かせ願いたいということです。  私の質問とい...全文を見る
○豊田委員 八分残します。
○豊田委員 わかりました。  では、端的に申し上げます。  ということで、今申し上げたように、まず歳出の徹底的な見直しを行い、それからそれに見合う歳入、その中でも税外収入等を検討し、最後に増税ということになる、こういうアプローチの仕方が私は正しいと思っていますので、この考え方...全文を見る
○豊田委員 まだ十三分まで二分ほどありますので、一言締めを申し上げたいと思います。  私は、消費税の引き上げ、あるいは、もともと、導入され、一回引き上げがあったわけですが、これはもう大変なエネルギーが、もちろん今まさに野田総理がそこへ全力を挙げてやっておられる、それは私はわかる...全文を見る
03月02日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私は、ちょうど一週間前の二月二十四日に質問をさせていただいたんですが、私は、基本的に消費税の増税の前にやるべきことがあるであろう、この観点からずっと質問をさせていただきますので、安住大臣に、前回三つ申し上げましたけれども、時間...全文を見る
○豊田委員 まさに、だからこそ御質問をするんですが、第二問目は、財務大臣としては今の御答弁が精いっぱいだと思いますけれども、党サイドの動きです。  これは、前原政調会長が政府案の決定二日前に、八ツ場ダムを再開するなら国交省予算は認めないと。そこまで記者会見で、大見えを切ってとい...全文を見る
○豊田委員 以上で終わります。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○豊田分科員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私は、きょう、川端大臣に二問、基本的なことでお伺いをしたいということで、既に質問要旨はお渡ししてありますが、地方公共団体における行財政改革、これが第一問、それから第二問は郵政改革ということで、非常にテーマとして大きなものでご...全文を見る
○豊田分科員 私は、予算委員会、それから今は財務金融委員会に常任委員会は属しておりますが、そこでいろいろと質問に立っておりまして、また、昨年の暮れに民主党を離党し新党きづなを結党したわけですが、そこの一番大きな理由は、また質問をさせていただいている趣旨は、消費増税の前にやるべきこ...全文を見る
○豊田分科員 それでは、具体的に二つちょっとお聞きします。  一つは、私が予算委員会でも申し上げました一括交付金制度、これを、今のひもつき補助金から一括交付金にできるだけ大きく移行していくべきではないか。これは別に法律はそんなに要らない、中には法律を変えなきゃならない部分もある...全文を見る
○豊田分科員 大臣のおっしゃることも私はよくわかりますし、理解できるところですけれども、要するに、今の法制度、体制のもとでやろうとする、延長線で考えれば大臣のおっしゃるようなことになるわけでして、思い切って立法措置でやっていくという立場に立てば、私はかなりのことができると思います...全文を見る
○豊田分科員 まさに大臣が今おっしゃられたように、難しい点があると思います。  私どもは、郵貯、簡保、金融二社のユニバーサルサービスをぜひ担保するということと、金融二社が容易に新規業務を展開できるような仕組みをつくっていただきたいという思いがあるわけですけれども、もう一方、私は...全文を見る
○豊田分科員 どうもありがとうございました。
03月06日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  今お手元に資料が配られると思いますけれども、私は、基本的に、消費増税の前にやるべきことがある、このスタンスでずっと予算委員会や財金で質問をさせていただいているわけですけれども、前々回に、安住大臣に三問質問をということで提起させ...全文を見る
○豊田委員 朝日的かどうかという話はおいておきまして、ここに書いてある内容がどうかということを私は問うているわけです。  もともと、二年半前に、安住大臣も中心になって、コンクリートから人へとおっしゃっていた話なんでしょう。確かに、公共事業も当時、前原国交大臣が一生懸命頑張ったの...全文を見る
○豊田委員 私が申し上げたいのは二点ありまして、さっき申し上げた、消費税増税ということを打ち出しながらなぜこういうことをやるのかというのが一つと、ここに書いてありますように、本四架橋は、これは失敗なんですよ。計画が甘かった。(安住国務大臣「それはそうです」と呼ぶ)そうでしょう。そ...全文を見る
○豊田委員 時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、先ほど安住大臣が、政治的判断あるいは政策の優先順位の判断とおっしゃいましたけれども、消費税増税ということを打ち出しておいて、それでこれを機械的に査定してどうのこうのという話は、それこそ政策の優先順位のつけ方がおかしい。消費増...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私は、安住大臣に、過去三回で関連を合わせ二問質問ということになりましたが、きょうは、一番冒頭に申し上げました三番目の、昨年の年末に私が離党を決意した最後のホップ、ステップ、ジャンプのジャンプの質問になるわけですけれども、改めて...全文を見る
○豊田委員 今の御説明は私の問いに答えていない。単に消費税を財源として必要だから上げるんだ、そういうことでありまして、私の問いは、消費税を上げる前になぜ歳出の大幅削減を実行しないんだと。統治機構や組織の見直しを含む徹底した無駄の排除、予算の効率化。  これは、この前も委員会で申...全文を見る
○豊田委員 わかりました。  もう質問はいたしませんけれども、大臣の答弁をお聞きしていて、かなり後ろ向きというか、もっと前向きにしっかりやっていただきたいと私は思います。  次から次に後でやりますという話なのに、なぜ、消費税だけを決めてしまおう、その辺を私は疑問に思っていると...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私も五分しか持ち時間がありませんので、きょうは事実関係を確認ということで、もし時間が余ればもう少し突っ込んだ議論をしたいと思います。  通告はしてありますが、交付国債の過去の発行実績について、次の五点について答えていただきた...全文を見る
○豊田委員 四番目と五番目の質問に対してはどうでしょうか。
○豊田委員 ほかはどうなんでしょうか。原発とか遺族、IMF、預金、いろいろ、大体五項目おっしゃいましたね。全部一般会計ですか。
○豊田委員 あと一分しかないので、後でまたこれは詰めていきたいと思っていますが、今回の年金の二兆六千の交付国債の発行の仕方というのは、過去の実績、その目的等と照らし合わせてみると、ちょっと異質というか、おかしいのではないかということが感じられます。そして、なぜか堂々と議論を政府は...全文を見る
○豊田委員 わかりました。  特にありませんという答弁はちょっと意外でしたけれども、今後詰めていきたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。
○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私も五分しかありませんので、二点、総理に申し上げて、もし見解があればお聞きするということで。  第一点は、私がずっと予算委員会でも、その以前から、もう昨年から、半年以上前から言ってきたことですけれども、消費税の増税の前にやる...全文を見る
○豊田委員 時間がもうありませんので、最後に申し上げておきますが、総理にしても、それから財務大臣にしても、今の制度、仕組みの中での努力をされているというのは、私はそれは評価をしたいと思います。  しかし、ここまで、財政がこれだけの赤字になって、危機的状況になっているときに、単に...全文を見る
03月14日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  ちょっと風邪を引いてしまいまして、鼻声で大変お聞き苦しいのを申しわけないと思います。  きょうは、参考人の方に三人お見えいただいて、当事者の浅川社長が出席できないというのは極めて遺憾でありますし、先ほど竹内委員からも話がござ...全文を見る
○豊田委員 質問時間がもう終了しましたので、私の方から、もうあえて質問はいたしませんが、一言だけ申し上げておきます。  村瀬参考人、神戸参考人、それぞれのお立場で、むしろ今回被害者という感じでございますが、それぞれの責任も多少私はあろうと思います。その反省に立って、特に加入者ま...全文を見る
○豊田委員 はい。国会として、そういうことを立法措置も含めて検討させていただくということも最後に申し上げて、岩間参考人の今後の御検討をよろしくお願いしたいと思います。  以上です。
03月16日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私の持ち時間は十分ということで、大臣が九時からまた参議院の予算委員会に回られますので、時間内に、あるいは余裕を持って終了いたしますので、御安心ください。  それで、私どものきづなの判断といたしまして、関税定率法等の一部を改正...全文を見る
○豊田委員 大臣がそのようなお考えを持っておられることは大変評価したいと私は思いますし、おとつい、この財務金融委員会でも参考人招致ということで意見を皆さんからお聞きしたんですが、肝心のAIJの浅川社長は、検査に忙殺されていて、出頭といいますか、参考人として出席できないという返事が...全文を見る
○豊田委員 一分前になりましたので、これでもう質問はいたしませんが、我々、国会としても、議員としても、政府と一致協力して、この問題は国民の皆さんの将来にかかわる本当に大きな問題でありますから、これからきちっと、そういうことが起きないように、予防策を含め、立法措置も含め検討していき...全文を見る
03月21日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私の持ち時間は十分ということでございますので、二点申し上げます。  一点は、今回の内閣提出の第四号、第五号、第四十七号の三つの法律案に関しまして、新党きづなといたしましては、そのもととなる法律三本のそれぞれにつきまして、次の...全文を見る
○豊田委員 自見それから古川両担当大臣を初め、担当省庁及び関係省庁等におきましては、この三つの法律の本来の趣旨及び目的が十分達成されますように、今後とも適正かつ効率的な対応、運用により一層努力をしていただきたい、これを申し上げておきます。  第二点ですけれども、これは消費増税法...全文を見る
○豊田委員 時間が来ていますので、一言だけ申し上げます。  大臣の答弁は、もう全く同じことなんですけれども、どうもいろいろ、ニュアンス的には消費税反対かなというような感じがいたしておりますので、ぜひ、郵政改革と同様に、その意思を明確にされることを最後に申し上げておきまして、私の...全文を見る
03月23日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私は保険業法に非常に思い入れがありまして、私ごとになりますけれども、少し古い話ですが、二十年余り前に、当時、まだ金融庁が発足していない、大蔵省に銀行局があった時代ですが、その銀行局の保険部保険第一課の総括課長補佐を務めたことが...全文を見る
○豊田委員 去年の十二月でしたか、自見大臣の方からだと思いますが、同じような御説明がありました。私自身は、それも一つの理由であるかなと思うんですけれども、再度お尋ねしたいのは、三年が今度五年ということになりましたけれども、その五年の根拠をもう一度、少し詳しくお話しいただければ。た...全文を見る
○豊田委員 御説明はそれなりにごもっともだと思うんですけれども、ちょっと五年というのも長いような気も私はしております。  幸いにして、この政府補助規定は今まで一度も発動されていません。これはそれなりに、事前に、そこまでいかない段階で金融庁なり監督当局がきちっと対応されたというこ...全文を見る
○豊田委員 以上で質問を終わります。
03月27日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私の持ち時間は十分ということでございますので、簡潔に進めていきたいと思っておりますが、質疑に入る前に、今回のAIJに関する国会の審議ということにつきまして、基本的なあり方を整理しておきたいと思っております。  私は、今回のA...全文を見る
○豊田委員 今の答弁もわからなくはないんですが、大変受け身というか、もう少し行政は情報にいろいろと、私も役所の経験がありますが、金融のことも、検査もやっておりましたし、また国税もやっておりました。大体怪しいというようなところは目星をつけて逆に内偵していくというのが役所のやはり積極...全文を見る
○豊田委員 最後に、大臣にお聞きしたいんですけれども、感想で結構でございますが、私は今の副大臣の答弁には納得いたしません。  信託銀行というのは、財産を預かっていて、善管注意義務がありますし、今申し上げたように、マーケットやマーケットの参加者に対する調査能力というのは抜群のもの...全文を見る
○豊田委員 終わります。     —————————————
○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私の持ち時間は十分ということでございますので、あれこれ言っているうちにすぐ終わってしまいますから、私は個別的にいろいろ事実関係を問いただすことはこの場ではいたしません。  私は、自見大臣初め金融庁のところの、先ほどの委員会の...全文を見る
○豊田委員 この参考人招致ということでは、これ以上、私は限界があると思っておりますので、必ずや、司直の手は司直の手として、事実の解明のために証人喚問を求めたい、このように思いますので、委員長、よろしくお諮りのほどをお願いいたします。
○豊田委員 お願いいたします。  私は、ちょっと視点を変えまして、今回の問題の中で、先ほども金融庁に申し上げましたが、金融庁を初めとする監督当局と、私は信託銀行の責任が極めて重い、このように思っております。  なぜならば、先ほどの、金融庁に対しての質問もいたしましたけれども、...全文を見る
○豊田委員 信託銀行のそれだけの社会的信用を持って、しかもマーケットの調査能力のあるところの社長さんのお答えとは私はとても思えないんですが。  私も、旧大蔵省におりまして、銀行局にもおりましたし、銀行、証券も担当しておりました。正直言って、証券というのは営業がありますから、北の...全文を見る
○豊田委員 それでは、さらにお聞きしますけれども、AIJというところが二〇〇八年から、いろいろなところで情報として信託銀行さんもつかんでおられたと思うんですね。いろいろな年金情報とかというのは調査部門で調べておられると思います。AIJがおかしなことをやっているんじゃないかと言われ...全文を見る
○豊田委員 時間が来ましたので、これ以上質問はいたしませんけれども、私は、信託銀行が今回果たすべき役割というのはもっとあったんじゃないかと思っています。  もう少し信託銀行のサイドで、年金あるいは年金の受託、それを運用する特に投資顧問会社、そういうところに対する気配り、目配り、...全文を見る
03月30日第180回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私並びに新党きづなは、消費増税につきまして、消費税を増税する前にやることがあるのではないかという、この一点で主張を続けてまいりました。きょう、たしか閣議決定をされるということを聞いておりますけれども、消費増税の関係ですが、その...全文を見る
○豊田委員 今、副総理の方から御説明ありましたけれども、私は、今、野田内閣が進めようとしている消費増税は二つの大きな問題があるというふうに考えています。  問題の第一は、その内容、中身の問題であります。  今、副総理からいろいろとやっておりますというお話がありましたけれども、...全文を見る
○豊田委員 私は、民主党が二年半前に政権交代をしたときに、本当に行財政改革を進めてもらえる、あるいは進められるということをもって一生懸命やってきました。しかし、行政改革一つにしても、法案一つも出てこないじゃないですか。なぜ、この消費税をやろうというときに、せめて同時に、こういうこ...全文を見る
○豊田委員 来年法案を出すということは、これはおかしいんじゃないですか。もっと早くなぜできないんですか。それから、行財政改革の話についても、なぜその法案が、今準備しています、準備していますと、どうして少なくとも同時に出てこないんですか。  なぜ消費税だけがこんなに早く、それは年...全文を見る
○豊田委員 質疑時間が終了しましたので、最後ですが、私は大変、総理並びに副総理の答弁は納得できません。ちゃんと、一体改革というならば、何度も申し上げていますように、消費税の増税をする前にやることをやってから消費税を上げていただきたい。このことを最後に申し上げまして、質問を終わりま...全文を見る
04月13日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎です。  私は、浅川証人に、報酬、手数料、この件について、その流れを解明し、その事実に基づいて、浅川証人の刑事それから民事両面における法的責任を問いただしたい、このように考えています。  まず、報酬、手数料の流れということですが、頭の中に、申...全文を見る
○豊田委員 この金額は、証券取引等監視委員会の調べでは五十五億円、五十五億円となっています。一番目の年金基金からアイティーエム証券に渡った、そのお金が五十五億円です。  それでは、これはちょっと下から攻めます。  五番目のAIMグローバルファンド、ケイマン諸島にあるAIMグロ...全文を見る
○豊田委員 その数字は正しいです。証券取引等監視委員会にちゃんと確認をしておりまして、四十五億という数字が出ています。  ということは、頭の中で、一番目の顧客、年金基金から五十五億円、その資産の運用に基づく管理報酬及び成功報酬が四十五億円、五番目のAIMグローバルファンドから四...全文を見る
○豊田委員 それで、これはあなたが参考人発言でおっしゃったことですが、まず、ファンド管理会社AIAからAIJ投資顧問に十八億円渡っています、これは四番目から三番目ですね、AIA、管理会社。要するに、AIMグローバルファンドから四十五億円を受け取ったうち、その四十五億円のうちの十八...全文を見る
○豊田委員 十年近くにわたって虚偽の報告を出しておいて、だますつもりがなかったというのは、全くこれは、もう裁判所で判断してもらえばいいと思いますが、通用しない。  そして二番目に、私は民事の責任も大きいと思うんです。あなたは、自分は正当な報酬をもらった、だからその報酬は何も弁済...全文を見る
○豊田委員 時間が来ましたから簡潔に申し上げますが、今のお答えは全くおかしい。あなたは、不当に集めた、違法に集めたお金から、違法に得た不当利得をしているわけです。それを弁済するのは当たり前でしょう。  要するに、あなたは、違法な、不法な、不当利得をあなたは得ているわけですよ。そ...全文を見る
○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私の方からは、ちょっと今までの委員の、別の委員からの質疑とかなり重複しちゃうものですから、少し整理をして私の思いを申し上げたいと思います。  というのは、どう見ても、西村社長、西村証人がおっしゃっていることは、浅川証人という...全文を見る
○豊田委員 この二年の間にも、ずっとさかのぼりますと、二〇〇三年、平成十五年の三月期に、浅川証人側のファンドが当初おたくの、アイティーエムの未公開株を持っていた。そのことについて、西村証人は参考人としてもおっしゃっていますが、自社、おたくの、当社の株価を評価がえというか、少し高く...全文を見る
○豊田委員 これはもう、知らないと言われればそれまでになっちゃうのかもしれませんが。  さらに、いろいろ今、ほかの委員からも尋問がありましたけれども、英国、イギリスの会計事務所がつくった例の監査報告書、それも最初は見ていたけれども、後は開封せずに浅川社長の方に渡した。それから、...全文を見る
○豊田委員 持ち時間が終わりましたので尋問はいたしませんが、これまでのずっと客観的な事実を見ますと、幾らそれは知らなかったとか、わからなかったという話は通らないというのが一つと、仮に、仮にわかっていても言えなかったということかもしれません。それは、それはそれとして私は罪になるんじ...全文を見る
○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私の持ち時間、十分ということですので、三点質問を用意したんですが、恐らく二問で終わると思います。二点。  第一点は、AIJを基金に紹介、口ききをしたのかという、この点であります。  時系列的にいいますと、最近の取材で、某大...全文を見る
○豊田委員 ちなみに、それはいつごろからというか、いつごろからいつごろまでそういうことがありましたか。
○豊田委員 これに関連して二点、第二点の話ですが、AIJの虚偽運用ということに気づかなかったのかということなんですけれども、これも、その某大手新聞の三月二日の取材に対し、AIJとのコンサルティング契約を三、四年前に解消した。  先ほど、佐々木委員から話があって、食い違っていたの...全文を見る
○豊田委員 それは、あなたは、じゃ、AIJの運用というのにどういうふうな思いを持っておられましたか。
○豊田委員 そういうことではなくて、AIJの運用、虚偽運用にどういうふうに、結果として今、虚偽運用というのはわかっているわけですけれども、それに何か疑問を持っておられませんでしたか。
○豊田委員 全く疑問を持たなかったわけですか。
○豊田委員 にわかに信じがたいお答えですけれども、AIJとの、先ほどの、コンサルティング契約を解消したというのは、これもまあ仄聞ですから私も直接聞いたわけじゃないんですが、そちらの、石山さんのところとの契約の解除じゃないんですか、違うんですか。そうでしょう。
○豊田委員 それが、情報開示に対して意見が相違したということをその新聞社の記者が聞いているという話なんですが。  先方からという話ですけれども、それをもうちょっと詳しく、どうしてそういう解約になったのか。おたくが三、四年前にAIJと結んでいるコンサルティング契約がなぜ解消された...全文を見る
○豊田委員 それは一方的に、一方的に解約されたんですか。
○豊田委員 あなたとAIJの浅川さんとは大変な親密な関係にあって、お金の提供まで丸抱えでもらっている話が、そのときに、どうして、なぜなんですかということは聞かなかったんですか。
○豊田委員 持ち時間が終了しましたけれども、納得できないので、一問だけ追加でお聞きします。  なぜかというと……
○豊田委員 はい、簡単に。  今の話ですが、三、四年前に解消したという話、それの理由がなぜですかということも聞けないという話に、その後も恐らく、AIJとのコンサルティング契約を解消した後も、その商品を基金に紹介したり口ききをしていたんじゃないですか。それはどういうことでそういう...全文を見る
○豊田委員 終わります。納得できませんが、終わります。
05月11日第180回国会 衆議院 本会議 第20号
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○豊田潤多郎君 新党きづなの豊田潤多郎です。  私は、新党きづなを代表し、消費税の増税の前にやるべきことがあるという主張に立って、総理に質問をします。(拍手)  私たちは、かねてより、社会保障と税の一体改革という問題提起の仕方はおかしいと指摘してきました。  なぜなら、社会...全文を見る
05月23日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎です。  ここにパネルを立てましたが、私ども新党きづなは、「増税の前に、やるべきことがある。」と。第一に「行財政改革なくして、増税なし」、第二に「社会保障のビジョンなくして、増税なし」、第三に「景気の回復なくして、増税なし」、このことを強く主張...全文を見る
○豊田委員 私は、何も全部できていないと言っているわけじゃなくて、ほとんど何もできていないか、もしくは極めて不十分だと申し上げているわけです。ですから、よく反省していただかないと、コンクリートから人への話はどうなるんですか。  その次に、時間がないので、社会保障のビジョンなくし...全文を見る
06月13日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  きょうは、公述人の五人の皆様、本当にありがとうございます。  私の方からは、持ち時間十五分ですので、皆様に私どもの基本的な党の考え方を申し上げ、各公述人の方々からそれぞれにそれについてのコメントをいただき、さらに時間があれば...全文を見る
○豊田委員 簡単に、一分ぐらいでお願いします。
○豊田委員 五人の方々、本当にありがとうございます。  やはり手順というか、物事は順序よくやっていかないと、ボタンをかけ違えるとおかしくなるし、逆に角を矯めて牛を殺すというようなことも起こり得るわけでありまして、その辺を、私どもは、あくまで消費税の増税は将来必要であるということ...全文を見る
○豊田委員 時間が参りましたので、私はこれで終わります。公述人の皆様方、本当にありがとうございました。  以上です。
06月15日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  私は、持ち時間十分ということですので、三問お聞きいたしまして、簡潔にお答えをいただければと思います。  第一問は、個別的な話で、AIJ関係になります。第二問は、日本経済の長期のデフレそれから円高、これに対する基本的な大臣の考...全文を見る
○豊田委員 このAIJの問題は、年金ということにかかわっての不祥事でありますから、今大臣おっしゃられたように、今後、徹底的に、こういうことが二度と起こらないように、きちっとした対応策、防止策をとっていただきたいと思います。  だんだん時間がなくなりましたので、二番目と三番目もま...全文を見る
○豊田委員 はい、わかりました。  時間が来ておりますので、一言だけ大臣に。  これからも、日本の経済のかじ取り、金融担当の大臣として、間違わない方向にきちっとやっていただく。もちろん、税も、金融のある意味では裏表になる話でございますから、ぜひ、税のことも含め、大いに御活躍を...全文を見る
11月13日第181回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○豊田委員 新党きづなの豊田潤多郎でございます。  きょうは、テレビも入って、ラジオも聞いておられるということですから、国民の皆さんに一言ちょっと、きづなという立場と、国民の生活が第一という政党、この関係を一言だけ申し上げておきたいと思います。  私どもは国会で統一会派という...全文を見る
○豊田委員 副総理が、今後どうなるのかということをおっしゃいましたけれども、今でももうGDPの倍近い、約九百何十兆ですから一千兆近い、そういう状況自体は、ある意味ではもう全く破綻しているんですよ。しかし、どうして今この時期に、国債がそれなりに値崩れもせず、高金利にならずに済んでい...全文を見る
○豊田委員 非常に心外な岡田副総理からの答弁がありました。  私は、やろうと言って、やる気さえあればできる改革をやらずに、そして、それについてむにゃむにゃ理屈をこねている、その民主党がだめだと言って私は離党したんです。だから、あなたが私に対して、あなた、豊田さんもいたじゃないか...全文を見る
○豊田委員 私の認識としては、そういう法案が出ている出ていないというよりも、まず内閣として、そのことを強引に……
○豊田委員 調整してですね。では、それを、なぜ成立を図ろうとされないのかということです。
○豊田委員 消費税の増税の認識についての総理の……
○豊田委員 時間が来ましたのでこれでやめますけれども、もう一回申し上げておきますが、政界再編、どういうふうになるかわかりません。そういうことも含め、今後、総選挙におきまして、結果として今回の消費税の増税に対して反対の人が多数を占めた場合、我々は消費増税の廃止法案を出します。そして...全文を見る