直嶋正行

なおしままさゆき



当選回数回

直嶋正行の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月07日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第8号
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○直嶋正行君 私は、きょうは限られた時間でございますので、要点を絞ってお伺いしたいと思います。  まず最初に、自治大臣にお伺いしたいと思うんですが、一票の格差の問題と選挙区画定審議会、この点についてお伺いしたいと思います。  この間も議論がありましたが、これまで我が国の場合、...全文を見る
○直嶋正行君 今のお話の中にありました画定審議会についてお伺いしたいと思うんですが、今も大臣のお話にありましたように、簡単に言うと一対二未満を基本にということなんですが、ただその場合に、行政区画とか地勢とか交通事情等を総合的に考慮して合理的にと、こういうことをうたわれているわけで...全文を見る
○直嶋正行君 確かに審議会で議論いただくことでありますが、私は物の考え方として、あくまでも一票の等価原則というのはこの制度では非常に重要なんですよ。今までに増して重要になるんです。というのは民意を集約してしまうわけですから、ですから、そもそも憲法上は一対一が原則なんですから、それ...全文を見る
○直嶋正行君 じゃ、今の御答弁を受けてもうちょっと突っ込んでお伺いしたいと思うんです。  これを今、尊重し国会に報告をすると、こういうことなんです。そうすると、具体的に、法案は多分政府がおつくりになることになると思うんですが、どういうふうになるんでしょうか。  それから、この...全文を見る
○直嶋正行君 ということになると、衆議院のこの区割りの問題等は政府に審議会を置く。それで、今の大臣の御答弁だと、参議院は与野党あれで国会に置く、国会でやってください、こういうことになるわけですね。そうすると、ちょっと衆参で形が変わってくると思うんです。  例えば、じゃ参議院でも...全文を見る
○直嶋正行君 この点、もう少しまた議論を後に譲りたいと思います。ちょっとまだ納得はできませんが、結構でございます。  それで、時間がありませんので、あと山花大臣に二つまとめてお聞きをしたいと思います。  一つは、この間からの審議で総理は、例えば自民党の河野総裁とのトップ会談に...全文を見る
○直嶋正行君 終わります。(拍手)
01月17日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○直嶋正行君 私は、民社党を代表して、時間が十分と限られておりますが、御質問させていただきたいと思います。  さっき参議院のあり方についても短くお答えいただきましたが、この国会を見ますと、政治改革関連法案の議論は別にしまして、もう一面で申し上げますと、やっぱり参議院の審議の中で...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっとこの法案とは離れまして、参議院のあり方について一点お伺いしたいんです。  先ほどの質問の中で加藤さん、亀井さんそれぞれこう思うということを簡単にお話しされました。私は参議院議員になりましてからまだ一年半でございますが、その中で思ってきましたのは、やはり政党...全文を見る
○直嶋正行君 最後になりますが、お二方にこれも時間ございませんので簡単にお伺いしたいと思うんですが、さっきから企業・団体献金のそういう議論がございました。私はお二人の御主張がわからないことないんですが、ちょっと違う角度から御意見をお伺いしたいんです。  一連のいろんな腐敗事件が...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。終わります。(拍手)
01月19日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第14号
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○直嶋正行君 私は、今から質問させていただきますが、同僚の江本議員がどうしてもきょう政府のお考えを確認したいということでございますので、十分の時間を半分に割るというのもいかがなものかと思わないこともございませんが、多様な民意を反映することも大事でございますので、そういう運びで質問...全文を見る
○直嶋正行君 今の質問にも関連しますが、もう一つお伺いしたいと思うんです。  今、参議院の制度改革にお触れになりましたが、この政治改革関連法案、六年越しの課題で、今まさに大詰めに来ているわけでございます。それが成立したとしましても、私は、今の政治改革という視点で考えた場合に、総...全文を見る
○直嶋正行君 じゃ、関連質問ということでお願いします。
○直嶋正行君 私は民社党の直嶋でございます。  今御質問されました猪熊さんと同じように、持ち時間十三分でございますので、皆さんにお聞きできないかと思いますが、どうぞ御容赦をお願い申し上げたいと思います。  最初に、さっきちょっとお話がございましたが、先田先生と西川先生にこの点...全文を見る
○直嶋正行君 次に、別の観点からお聞きしたいと思うんですが、これは森さんと吉川さんにお伺いをしたいと思います。  先ほども公述人の皆さんの御報告の中にありましたが、特に今回の参議院における審議においては、今のこの政治改革法案をどうするかという議論とは別に、参議院のあり方とか役割...全文を見る
○直嶋正行君 もう時間がありませんので、最後に谷本さんに一点だけお伺いします。  きのうの中央公聴会でも出たんですが、政治改革というのはいろんな領域があるんだ、今やっているのは基本的には衆議院の選挙制度あるいは政治資金の問題なんだ、したがってこれを仕上げた後は、例えば参議院をど...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。終わります。
02月23日第129回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○直嶋正行君 新緑風会の直嶋でございます。私ども、この国会を機に新緑風会という新しい会派を結成いたしまして、きょうは新緑風会としての初めての予算委員会での質問でございます。総理初め関係閣僚に御質問させていただきますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず最初に、細...全文を見る
○直嶋正行君 今のお考えの上に立ってもう一点お伺いしたいと思うんですが、私は日米関係はやはり冷戦構造が崩壊した等のいろんな状況の変化によってこれからやはり変わってこざるを得ない、つまり経済問題というのはかなり大きなウエートを占めてくる、そういう意味でも質的に変わってくると思うんで...全文を見る
○直嶋正行君 次に、当面の問題について羽田外務大臣にお伺いしたいと思います。  先般の衆議院の予算委員会の質疑の中で、日米関係についてこれからどう対応していくんだという民社党の北橋議員の質問に対して、外務大臣は、貿易戦争にしてはならない、我が国の市場開放の意思をできるだけ早く取...全文を見る
○直嶋正行君 先ほどの総理と今の外務大臣のお話の中でも出てきましたが、ちょっと内外価格差の問題と規制緩和について以降御質問させていただきたいと思います。  まず、経企庁長官にお伺いしたいと思います。  これも先日の予算委員会で民社党の北橋議員が、日本の物価は、消費税、ヨーロッ...全文を見る
○直嶋正行君 総理にお伺いしたいんですが、経済企画庁長官から今御説明ありましたが、ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、私はこれまでの政府の内外価格差の是正の取り組みはどっちかといいますと分析の域を出ていないんじゃないかと思います。要因がこうだ、そういうことが中心だったと思うんで...全文を見る
○直嶋正行君 先ほどの経済企画庁長官の御答弁の中にも、物価の問題の大きな要因の一つとして公的規制の問題がございました。  そこで、ちょっと角度を変えて通産大臣にお伺いしたいのでありますが、日本の産業政策といいますか、私はこれとの関係でも規制緩和は大変重要だというふうに思っており...全文を見る
○直嶋正行君 今の通産大臣のお答えも含めて、この規制緩和について総務庁長官にお伺いしたいと思います。  今議論しましたように、物価の問題にも直結しているわけでありますし、産業の問題にも直結している。そういう観点からしますと、朝、総理が御答弁の中で考え方をおっしゃっていましたが、...全文を見る
○直嶋正行君 今の問題に関して総理にもう一点お伺いをしたいと思うのでありますが、今議論してまいりましたように、この規制緩和というのは物価にもつながっている、それから産業政策にもつながっている。もちろん言うまでもなく、例えばさっきおっしゃったように貿易問題等についても諸外国からいろ...全文を見る
○直嶋正行君 続きまして、厚生大臣にお伺いしたいと思います。  今のお話との関連で、高齢化社会に向けた福祉ビジョンでありますが、これは三月をめどに作成をされるというふうに伺っているわけでありますが、二つの点についてお伺いしたいと思うのであります。  一つは、今検討されているこ...全文を見る
○直嶋正行君 終わります。
06月22日第129回国会 参議院 建設委員会 第8号
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○直嶋正行君 まず初めに、建設省にお伺いをいたしたいと思います。  公共事業費の内外価格差の問題についてでありますが、今例えば税制について、あるいは将来の福祉のあり方についていろいろと幅広く議論をされているわけであります。これから先のことを考えますと、例えば税制の議論でいえば、...全文を見る
○直嶋正行君 次に、今大臣がお触れになりました行動計画についてお伺いしたいと思うんですが、今お話がありましたように、秋までに行動計画をまとめるということで省内で作業されているというふうにお伺いしております。  一つは、先ほどお伺いしたところによりますと、建設省の関連する公益法人...全文を見る
○直嶋正行君 今の御答弁にもありましたが、やはり価格の形成というのはその社会のいろんな構造的なもののあらわれだというふうに思いまして、そういう面で申し上げますと住宅価格の話もあるわけでありますが、こういった公共工事だとか住宅価格の低減に建設省が取り組まれるということは日本のいろん...全文を見る
○直嶋正行君 今大臣がお挙げになった項目、ずっとお聞きをしておりまして、どれぐらいお金がかかるかなと。この議論はこれぐらいにしておきますが、私は、今大臣はいみじくも重点というふうにお話しになりましたが、やはりそれを非常に厳しい情勢下でやっていくということになると、もっといろんな視...全文を見る
○直嶋正行君 最後の質問になろうかと思うんですが、やはり四全総に関して国土庁の御見解を一点お伺いしたいんです。  国土庁はこういう視点でこの四全総をごらんになったことはないかどうかということなんで、こういう視点というのは今から申し上げますが、さっき申し上げましたように四全総がス...全文を見る
○直嶋正行君 終わります。
10月18日第131回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○直嶋正行君 外務大臣、最初に、ちょっと通告をせずに恐縮でございますが、けさも話が出ました米朝協議のその後の合意内容について新たな情報が入っていますでしょうか。私の手元にいろいろ外電も届いておりますが、もし新たな情報が入っておりましたら、その内容なり評価をお聞かせいただければと思...全文を見る
○直嶋正行君 例えば私の手元にございますがルーチ大使の会見要旨というのを見ますと、その中の一項目でありますが、「交渉当事者として政府に調印を進言する。合意は北朝鮮の核計画の過去、現在、未来の側面に触れており、広範囲に受け入れ可能で前向きな文書だ。」こういうものがございます。  ...全文を見る
○直嶋正行君 それでは、ぜひ従来の原則どおりの日本政府の方針どおりで対処されますことを要望申し上げて、この質問を終わります。それからもう一点・次に国旗・国歌の先日の政府統一見解についてお伺いしたいと思います。  まず文部大臣に伺います。  先日出されました国歌・国旗に対する政...全文を見る
○直嶋正行君 次に、総理にお伺いしたいと思います。  先日の総理の衆議院予算委員会における発言でございますが、指導を受ける側がどう受けとめるか心の問題であり、それを強制するには慎重な配慮が必要だと、こういう御発言を答弁の中でされております。この総理の見解を受けとめれば、例えば生...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっとはっきりしたい。教育現場での対応が混乱すると思うのでありますが、この問題についてはきょうはこれでやめておきます。ただ、この問題については、今の御答弁も含めて、私どもとしてまだやはり腑に落ちない部分がございますので、今後また場を改めて御質問させていただきたい、...全文を見る
○直嶋正行君 それでは、総理にお伺いしたいと思うのでありますが、今それぞれ一つずつ厳格に見直しをするということでございましたが、例えば先般出されました七つの公共事業体の総点検の結果報告を拝見しました。この中で、今の道路公団ですね、及び住宅・都市整備公団、この二つは具体的な経費の削...全文を見る
○直嶋正行君 ということは、今の総理の御答弁をお伺いしますと、この総点検結果というのは最終版ではない、またこれを具体的にやっていく、こういうことで受けとめてよろしゅうございますね。
○直嶋正行君 今の経企庁長官の答弁は、合理化努力は進めていく、さっき建設大臣がおっしゃったように、新たにまだやっていくと。ということは、引き続きこれらについて次の結果が出たら当然公表もされるということになるわけですね。今、経企庁長官の答弁は、何かそれぞれ個別に努力だけしていくよう...全文を見る
○直嶋正行君 報告もしていただけるわけですね、報告も。
○直嶋正行君 あと一点、総理に私、提案がございます。  きのうも総理は答弁の中で、料金の決定については、いわゆる内容等について役所だけで考えるのではなくて、もっとそのあり方も含めて幅広くいろんなところから議論したい、このようにおっしゃいました。  私、現実に公共料金の決め方を...全文を見る
○直嶋正行君 もう一点、総理、簡単にお話ししたい。  今、建設大臣が、リストラの時代だ、こうおっしゃったんです。私は、私の提案が完全かどうかは別にしまして、やっぱり従来の枠を破るような、従来の発想を打ち破っていくような、そういう考え方を取り入れていかないといけないと思うんです。...全文を見る
○直嶋正行君 それでは、ちょっと高速道路料金の話について建設大臣にお伺いしたいと思います。  さっき御答弁がございましたが、そうすると建設大臣は、今回の高速道路料金の改定は利用者に十分理解と合意を得られる内容である、このようにお考えですか。どうでしょうか。
○直嶋正行君 時間がありませんので、まとめてちょっと申し上げたいと思いますが、私はこの高速道路料金の今回の改定について三つ問題点があると思います。  一つは、高速道路の利用者間に大変大きな不公平があるということです。二つ目は、今回の料金改定の算出積算根拠というのが、かなり資料は...全文を見る
○直嶋正行君 割引額は。
○直嶋正行君 今お話がありましたように、平成五年度の実績で見ると割引額のトータルは料金収入の約一割なんですよ。割引率も平均二六・五%たんですよ。さっき大臣は七・二%とおっしゃったですが、段階的にやって最終的には九・七%上がるんですよ。だから一割近い料金値上げを利用者にお願いするん...全文を見る
○直嶋正行君 今後検討されるということは前より少し前向きなのかもしれませんが、今、激変緩和とかいろいろおっしゃいましたが、私、何で今回これに手をつけられたかったのか、本当によくわからないんですよ。  今、千四百五十億という、仮に丸くして千四百億としましょう。これを例えばこのうち...全文を見る
○直嶋正行君 私の質問にお答えになっていないんですよ。半分ぐらい削れば上げなくていいんじゃないでしょうか、こういう検討はされたんでしょうかとお聞きしているんですよ。  もっと申し上げれば、全部丸々なくせば、今、業界のいろいろ激変緩和だとおっしゃいましたが、例えば従来から懸案にな...全文を見る
○直嶋正行君 私は業界に迷惑をかけると言ってないんですよ。要するにそれをやればもともとの値段を上げる必要ないんじゃないですかと、こう言っているんですよ。  それから今の話で、手元に論文がありますから、ちょっとこの一節を御紹介して大臣に評価していただきたいと思います。  流通に...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと大臣、私は何も国税で、税金で全部つくれと、こう言っているんじゃないんですよ。今議論しているのは高速道路料金のあり方について議論している。それが不公平が著しければだめだと、こういうふうに申し上げているんですよ。  私は、今、大臣がおっしゃったように、まだまだ...全文を見る
○直嶋正行君 あと二点、簡単に建設省にお聞きしたいと思います。  一つは、これは担当の方で結構ですが、今の車種区分の中に、一人でしか走れない二輪車と軽四輪が一緒にたっているんですが、これはやっぱり私は本来分けるべきだと思うんですけれども、この点とういうふうにお考えか。これは事務...全文を見る
○直嶋正行君 建設大臣、あと一点お伺いしたいんです。  さっきお話の中に出ましたが、今回から償還期間を従来の三十年から四十年にと。これは何で四十年なのかよくわからないんですよ。というより、高速道路が将来ただになると思っている国民は今ほとんどいないんじゃないですか。これは多くの方...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと大臣、今の四十年にしたのは、本来、計算したら四四%上げなきゃいかぬと、こういう数字が出たのを下げるために四十年にされたんですよ、今回。私は何も取り入れていただいて十年延ばしてもらおうなどと思っていないんです。むしろ、今申し上げたのはもっと、そういう期間を設定...全文を見る
○直嶋正行君 ぜひお願いします。
10月28日第131回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号
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○直嶋正行君 私は、当国民生活調査会もいよいよ三年目の最終的なまとめに入るということなものですから、今後の議論の参考にということで、特にきょうは新ゴールドプランに重点を置いて省庁の御見解を承りたいと思います。  まず最初にお聞きしたいのは、厚生省の方で策定された新ゴールドプラン...全文を見る
○直嶋正行君 今御説明があったんですが、これは現在のゴールドプランには、例えばお話があった障害者対策、それから重度の人のためのデイケアサービスというのは入っているのか、入ってないのか。    〔理事竹山裕君退席、会長着席〕  それから今お話の中にありましたが、ちょっと私素人だ...全文を見る
○直嶋正行君 今の御説明でわかりましたが、介護の話と障害者の話というのは、入れるとすればやっぱり説明がきちっとあってしかるべきだと思います。  どうもありがとうございました。  それからもう一点です。さっきも出ていましたが、特に地方自治体で特別養護老人ホームとかデイサービスセ...全文を見る
○直嶋正行君 ぜひお願いしたいと思いますが、私、この話を聞いて思い出したのが、公団住宅で昔つくったものがもう今の時代に合わなくて狭過ぎる、だから二、三軒を一軒に合わせて改築をやっていますね、あれを思い出したんですよ。こういう計画というのは十年計画ですから、十年後のでき上がったとき...全文を見る
○直嶋正行君 今のお考えを承ってなるほどと思う部分もございますが、日本の社会が全体的に教育水準が高くなった、それだけ昔と違って、皆さんやっぱり自我といいますか、自分のプライドとか、お互いにそういうものを大事にしようという、これからそういう社会になっていくと思うんですね。ですから、...全文を見る
○直嶋正行君 今のお話の中にもございましたように、多分財源との関係で言えばちょっと先へずれるというようなこともあり得るのかもしれませんが、ただもう一つ私はこの新ゴールドプランで申し上げておきたいのは、竹山委員の質問の中にもありましたが、現在のゴールドプランというのは三省庁の合意で...全文を見る
○直嶋正行君 例えば国生審のこの間の報告書の中にも、高齢化対策としてのニューゴールドプランの提言とあわせまして、今おっしゃったような趣旨と必ずしも一致するかどうかわかりませんが、包括的な法律措置の必要性を提言していますが、ぜひそういう方向に沿って努力をお願いしたい、こう思います。...全文を見る
○直嶋正行君 もう時間がありませんので、一言だけ申し上げておきたいと思います。  今、本来の目的に支障がない限りはそれぞれの設置者の判断でということでお話があったんですが、ここがなかなか微妙なところで、本来の目的に支障があるかないかという判断はまたいろいろと議論があるところだと...全文を見る
11月17日第131回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○直嶋正行君 私は、本日は航空行政、その中でもとりわけ規制緩和をテーマにして幾つか御見解を承りたいと思います。  まず最初に、近年アメリカ及びECの域内におきまして規制緩和が大幅に進行しております。  御承知のとおり、アメリカの例を挙げますと、一九七八年から具体的に着手をしま...全文を見る
○直嶋正行君 今アメリカにおける、特に規制緩和の評価について局長の方からお答えがございました。ちょうど、たまたまこれ十月に経企庁がつくった資料だと思いますが、楽市楽座研究会中間報告というのが出ておりまして、この中でアメリカの旅客航空についての規制緩和の歩みをずっと検証いたしており...全文を見る
○直嶋正行君 次に、国際的な動きについて御質問させていただきたいと思うんでありますが、ICAOという国際民間航空機関がございます。ここで今月の二十三日からモントリオールにおきまして第四回国際航空運送会議を開催するというふうに、これは私新聞で読んだわけでありますが、この会議では実は...全文を見る
○直嶋正行君 ここで大臣に一点お伺いをしたいのでありますが、今私の手元に我が国の航空三社のデータがございます。財務諸表のデータでございますが、このデータを見ると、やはり非常に経営的に厳しい状況に立ち至っています。  私は、今局長からお答えもございましたが、国際航空事業という視点...全文を見る
○直嶋正行君 今大臣のお答えの中で、ぜひ青写真を描いてというお話がございました。私それが一番大事だというふうに思いますので、ぜひお願いを申し上げたいと思いますし、できればやはり長期的なものをきちっとつくってやっていくべきだというふうに思います。  それから、お話の中で一点、これ...全文を見る
○直嶋正行君 最後に意見を二つだけ申し上げて、ちょっと局長の御見解があればお伺いしたいと思うんですが、一つは、今の航空審議会の答申の中で規制緩和の部分なんですが、国内における例えば路線の問題を見ますと、ダブルあるいはトリプルトラッキングとか割引運賃制度とか、こういう答申が入ってい...全文を見る
○直嶋正行君 終わります。
11月18日第131回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第5号
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○直嶋正行君 本日は大変ありがとうございました。  今の先生のお話に関連をしまして一、二お伺いしたいと思うんですが、レジュメの三ページで御指摘がございますように、福祉サービス、特にサービスということになりますと、目に見えないものが伴いますだけに、なかなか法律で決めるということに...全文を見る
○直嶋正行君 もう一点お伺いしたいんですが、いずれにしてもこれからの福祉需要といいますか、これはますます増大してくると思いますが、そのときにどうしても避けて通れない財源問題でございます。  それで、今たまたま国会で税制改革論議がされているわけでございますけれども、この法案の内容...全文を見る
○直嶋正行君 終わります。
○直嶋正行君 本日はどうもありがとうございます。新緑風会の直嶋でございます。  先ほどの先生のお話をお聞きする中で幾つかお尋ねしたいと思うのでありますが、さっきお話の中で、日本の税制について所得控除、これを考えればかなり財源等も出るんじゃないかというお話がございましたが、もう一...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  もう一点お聞きしたいんですが、さっきお話の中で、将来の介護サービス需要、これは何といいますか、労働人口の減少に伴う、いわゆる介護に従事する人たち、従事者が非常に厳しくなってくるというお話の中で、労働節約効果として、例えば居住環境の整備を...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。終わります。
11月21日第131回国会 参議院 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会公聴会 第1号
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○直嶋正行君 どうも本日は大変いい話をありがとうございました。私、持ち時間十分なんで簡単にお聞きしたいと思います。  まず最初に、石先生と林先生にお伺いしたいと思います。  地方財源についてでございます。  先ほどお話の中にございましたように、私もこれからの日本の社会を展望...全文を見る
○直嶋正行君 もう一点、時間の関係もございますが、お三方にちょっと所感をお伺いしたいと思います。  冒頭、御意見を述べるときにも、いろんなことがあるけれども税の問題についてというふうに、たしか林先生なんかは意見を限定されてお話しされました。今回のこの税制改革は、ややもすれば税の...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。終わります。
○直嶋正行君 どうも本日はお忙しい中、ありがとうございました。  私の方からも、時間が限られておりますが、幾つか御質問させていただきたいと思います。  まず最初に、和田公述人にお尋ねをしたいと思いますが、先ほど、今回の税制改正についてお話しになった中で、税の改正そのものは別に...全文を見る
○直嶋正行君 続きまして、松浦公述人にお伺いしたいのでありますが、今申し上げた行革の視点に立って、例えば今、地方分権が盛んに言われています。私は、地方分権は非常に重要なことで、市長おっしゃったとおり、基本的なところだというふうに思うわけでございますが、一つお伺いしたいのは、行政改...全文を見る
○直嶋正行君 もう一点市長にお伺いしたいのであります。  今行革のお話がございましたが、もう一つ、今回の税制改正の特徴は地方消費税が入って地方の財源に配慮した。私は地方の財源強化というのは今後必要なことだと、このように思っております。ただ、今回の税制改正そのものをバランスシート...全文を見る
○直嶋正行君 今の議論も踏まえて和田先生にお尋ねしたいのでありますが、そういうことを行革の問題も含めて見ますと、どうもやはり今回の税制改正案は問題を少し先送りしてとりあえず増減税のバランスをとった、こういうふうに見えてしょうがないわけでございます。そういう視点について御意見をお伺...全文を見る
○直嶋正行君 時間の関係で関本公述人に御質問できませんでしたことをおわび申し上げまして、終わります。
11月24日第131回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
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○直嶋正行君 新緑風会の直嶋でございます。  きょうは、今回の税制改革を中心にしまして大蔵大臣にいろいろと御見解を承りたいというふうに思います。  まず最初は、税における国と地方の関係について御見解を承りたいと思うわけでございますが、現在、地方分権というのが大変大きな課題にな...全文を見る
○直嶋正行君 次に、今みたいな話の中でよく出てくるのが、今の大臣のお答えの中にもございましたが、地方分権を進めていく中で地方が独自の権限を持つということであれば、その権限に基づいて税収を確保できる道を開くべきだと、こういう声が結構たくさんございます。  今の大臣のお答えの中でも...全文を見る
○直嶋正行君 大変率直に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  今のお話の中でも出てまいりましたが、私も実は大臣と同じような見方を持っております用地方分権で地方にもっと権限をという声が出ているんですが、実際には今お話があったように、歳入の面も自治体が責任を持って、要する...全文を見る
○直嶋正行君 今の議論をもう少し広げてまいりますと、これから地方分権を進めていくということになりますと、また現在のシステムでも、例えば福祉の問題でも現実にはやはり市町村中心という話がございますし、それから実際に公共事業等を見ましても、地方分権の話をどう進めるかという議論と多少の相...全文を見る
○直嶋正行君 私は、今の大臣の地方の格差、地域間の格差というんですか、こういう議論をお伺いして、確かに今地方分権というのは抽象的に行われていますが、そういう地域格差も含めて本当に地方がやっていくためには、じゃ、例えば地方自治体の最小単位はどのぐらいがいいかとか、あるいは本当に今の...全文を見る
○直嶋正行君 今の大臣の御答弁も受けて、私は、これから地方の税のあり方というのは国税以上にきちっといろんな議論を、それから国税との関係も含めてやっぱり議論を幅広くしていかなきゃいけないと思うのであります。  この間、参議院で公聴会を開催しました。公述人の方の御意見をお聞きしたん...全文を見る
○直嶋正行君 もう一点、地方との関係も含めてということでお尋ねしたいんですが、徴税の問題でございます。  現在、国は税務署で、そして地方においては県税事務所等で徴税をするというのが基本的なシステムでありますが、この国会でも、これは衆議院の方でございますが、野中自治大臣がこういう...全文を見る
○直嶋正行君 今、最後に小川局長が御指摘ありましたように、私は、やはり納税者の負担の問題とかそういうところまで含めてぜひ御検討いただきたいというふうに思います。  ややもすれば、地方分権との絡みで言いますと、もう地方の方に徴税をしてもらって、国税の人もそっちへ行ってもらってやっ...全文を見る
○直嶋正行君 一点ちょっと今のお話の中で確認なんですが、今、外国の水準それから経済の活性化ということで課税ベースを広げながら下げていくというお話がありましたが、これは国も地方もどちらもそのようにとらえているというふうに受けとめてよろしゅうございますか。
○直嶋正行君 それでは、次に所得税の話なんですが、さっき小川局長の御答弁の中でも、中堅所得者層の累増感を是正するために今回の所得税の改正を行ったということなんですが、もう一つ、制度改正の中では課税最低限の引き上げがございます。これを行った理由はどういう理由でございましょうか。
○直嶋正行君 つまり、今のお話をまとめますと、現在の日本の課税最低限というのは国際的な比較を見ても高いのは事実である、高過ぎる。しかし、消費税の税率アップをお願いするので、いわゆる消費税の逆進性があるということで課税最低限を引き上げる、こういう御理解でよろしゅうございますか。
○直嶋正行君 それで、二つちょっと確認をさせていただきたい点があるわけなんですが、まず一つはこの課税最低限の話なんです。日本の税金というのは金額で決めていますから、物価水準が上がっていけば、比率面で見ると、課税最低限をそのままほっておきますと従来かからなかった層にまで当然税金がか...全文を見る
○直嶋正行君 率直に答弁をいただいたと思っていますが、今のお話で二つ私は問題があると思うんですよ。  一つは、今回の税制改革の中でこの逆進性がある消費税をアップするものですから、低所得者層に配慮して課税最低限を引き上げますと。私はこの言い方は、ですから今の税調等の議論を見ると、...全文を見る
○直嶋正行君 ですから私は、政府税調の議論というのは、前段のさっきの答弁の中でおっしゃった、本当は下げたいぐらいなんだけれども、しかし消費税の税率を上げるからしょうがないかと、少し上げるかというぐらいだと思うんですね。  私は、政治的に配慮をして逆進性を是正するためにこんなに上...全文を見る
○直嶋正行君 今の御答弁で、将来は今の所得課税のあり方ということで考えていくと。したがいまして、今後消費税と所得税減税とをセットでやるというやり方は、今大臣のお答えにもありましたようにやはりもう限界ではないかな、私はこのように思っております。ぜひそういう方向で議論の仕方を変えてい...全文を見る
○直嶋正行君 私、さっきの議論とも絡めてもう一つ申し上げたいのは、今大臣の答弁の中で、大きな部分についてまだ結論が出ていないのでこの見直し条項を入れた、こういうふうにおっしゃいましたが、そういうことも含めてきちっと国民に御提示をしなければ、先ほど申し上げたとおり、今回の改正で大臣...全文を見る
○直嶋正行君 私は、今大臣が御説明になった背景とか事情はわからぬわけではございません。それから、確かに大きな問題だからもう少し時間がかかるということもおっしゃるとおりだと思います。  しかし、この税を判断するときに、国民の皆さんが今回の税制改正を判断するときに一番大事な知りたい...全文を見る
○直嶋正行君 残り時間がもう余りございませんので、あと少し確認をさせていただきたいと思いますが、次は公共事業費について確認をさせていただきたいと思うわけであります。  昨年、建設省の公共工事積算手法評価委員会報告書というのが出まして、日本の公共事業は海外と比較して極めて高いと、...全文を見る
○直嶋正行君 最後に大臣に伺いたいんですが、今私が申し上げたような、いわゆる金額目標だけではなくて事業量とのかかわりでどうするか、最近はやりの言葉で数値目標かもしれませんが、こういうことはぜひ掲げていただきたいと思うのであります。これの見解と、大臣も以前野党時代に衆議院の代表質問...全文を見る
○直嶋正行君 終わります。