直嶋正行

なおしままさゆき



当選回数回

直嶋正行の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  お二人の先生、今日は本当にお忙しい中ありがとうございます。  私の方から簡単にお二人に質問をさしていただきたいと思いますが、まず富田先生にお伺いしたいんですが、先ほども、先般閣議決定されました政府の方針、三十一の特別会計についてもそ...全文を見る
02月22日第164回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋でございます。  今日は、お二人の先生、本当にありがとうございました。  それで、これまでの各委員の方々とお二人の先生とのやり取りを私もお聞きしまして、率直にお伺いしたいんですが、この独立行政法人という制度そのものですね。これはたしか、国が...全文を見る
03月03日第164回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋正行でございます。  昨日、衆議院で予算が終わりまして、今日から舞台を参議院に移すわけでありますが、決算重視の参議院ということで、今日は参議院の総括質疑でありますが、私の方からは、決算委員会らしく、今日は私は官製談合の問題と特別会計の改革につ...全文を見る
○直嶋正行君 今長官もお答えになりましたが、成田の事件があってややそういう予感めいたものがあったというようなお話がありました。事実、私も長官の最初の記者会見、読まさしていただきました。その中で、今お話あったように、捜査に全面協力すると、それからうみは出し切ると、このこともおっしゃ...全文を見る
○直嶋正行君 今総理は二つのことをおっしゃったと思うんです。さっき私が申し上げた官製談合は重要な犯罪であると、このことは明確におっしゃったと思うんです。私は、総理がはっきりそのようにおっしゃることは、全省庁のお役人の方も聞いておられますから恐らく心されると思うものですから、非常に...全文を見る
○直嶋正行君 私も官民の人事交流について全く否定するつもりはありません。総理がおっしゃられるように、今の時代背景見ますと、やはりそれは、このことは必要だと思います。しかし、それは官と民の交流をやりやすくしようということですから、逆に言うと、今出しました天下りの方を見ると、つくりよ...全文を見る
○直嶋正行君 もうちょっと前向きな御返答を期待していたんですけれども。  それからもう一つは、ここを規制する、直接じゃなくてルートの問題ですね。これはどうなんでしょう、総理、ここは考える余地は。今は全くノン規制なんですね。どうでしょう。
○直嶋正行君 ちょっと私も失望しましたですね。総理はもっと積極的に、もう九月まで、九月でお辞めになるということですから、是非その間にしっかり努力をしていただけるものだと思っていたんですが、駄目ですか。
○直嶋正行君 今日はこれ以上無理なようですから、改めてまたやらせていただきます。  それで、続きまして、ちょっと防衛庁長官にお伺いしたいんですが、実は参議院で、決算委員会で議決をしまして、内閣に対する決算の警告決議と、それから国会法百五条に基づく調査を会計検査院に依頼すると。そ...全文を見る
○直嶋正行君 その内容をお聞きしているんじゃないんですよ。
○直嶋正行君 長官、ちゃんとお答えになっていない。それ、問題をすり替えないでいただきたい。
○直嶋正行君 私は、これ本当に不誠実な対応だと思いますよ。これ、長官がこれを見て了解とおっしゃったのかどうか分かりません。分かりませんが、正に事件が発生して大きくなるさなかにこういう文書を国会にちょうだいするというのは、私は参議院ばかにされていると思います。これ別になくても、今長...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっとこんなの駄目だ。  委員長、これは決意表明、冗談じゃないですよ。今事件が起こっている途中でしょう。これ出した後の数日後に防衛施設庁の幹部が逮捕されているんですよ。世の中の人は、みんなこういう事件が起こっていることを知っているんですよ。知っている中でこんな決...全文を見る
○直嶋正行君 答えてない、駄目。
○直嶋正行君 私は、今の長官の御説明でも納得できません。  これは先ほども申し上げたように、ハウスとして、参議院として決議をして、そして政府に、内閣に要請をしたものに対する返答であります。確かに、さっきおっしゃった、これはこれ、これは違うんだということかもしれません。そうじゃな...全文を見る
○直嶋正行君 理事会やってくださいよ、委員会終了後。終了後で結構です。ちょっと速記止めて。
○直嶋正行君 今のやり取りで大分予定時間が過ぎてしまいましたので、ちょっと事前に通告した質問、途中省略さして、省略というかちょっと飛ばさしていただいて、後ほど時間があれば官製談合防止法の改正等も御質問さしていただくということにさしていただいて、特別会計の方の質問に移らしていただき...全文を見る
○直嶋正行君 私は今の御答弁を伺っていて、民主党としても方向はもう取りまとめていますから十分提案はできます。しかし、正直言って、とてもじゃないけど、これ改革と言えないんじゃないかと思うんです。  例えば、今三つ言いましたけど、特会の中に積立金がたくさんあります。二百兆円以上あり...全文を見る
○直嶋正行君 お手元の資料の資料三というのをちょっとごらんいただきたいんです。  これは今申し上げました、この特会というのは余り総論で抽象的な議論をしていても国民の皆さんもよく見えませんので、今日はこの金利変動準備金について、これは財務大臣の御担当ですから、そうなると思うんです...全文を見る
○直嶋正行君 これから財投をスリム化していくとおっしゃっているんですよね。何でこんなにたくさんためなきゃいけないか。逆に言えば、資金量は減っていくわけですよ。減っていく中で、ずっと見ていると、確かに大臣おっしゃるように、私も財政審の資料とかいろいろ分析したものをちょうだいしました...全文を見る
○直嶋正行君 結局、今お答えになってないんですよ。八%、二年間で八%になる。もしこんなことがあったら大変ですよ。財投どころじゃないですよ。国が滅んで財投残るといいますか、そういう形になっちゃうんじゃないですか。  それで、財務省のお出しになっている、これは財務省の方から出ている...全文を見る
○直嶋正行君 具体的に言いますと、私どもで検討して、これ金利変動準備金は二十兆円の取崩しが可能だという結論が出ています。私個人はもっと取り崩せると思います。  というのは、今の資料を見ていただきたいんですが、この上の、左上ですね、これは資金運用部特会のときに、実はこの財投の準備...全文を見る
○直嶋正行君 これは郵貯関係のものはもうなくなりますよね。ですから、二、三年の後だったと思うんです。二〇〇八年でしたかね。ですから、今度は正に資金の入りはもう財投の判断で、財投債をどういうものを出すかによって自由判断できる状況になるわけですね、自由に判断できる状況になるわけです。...全文を見る
○直嶋正行君 これは私、こだわります、本当に。多過ぎます。安定して運用なんて域をはるかに超えています。さっきから私なりに根拠は申し上げてきたつもりなんですよ。財務省の本当に計算の論拠は前提条件がおかしい、間違っていると思います。  これは、今の財政、この金利変動準備金は、さっき...全文を見る
○直嶋正行君 押し問答になりますけど、大臣は現在の状況でできることはしたとおっしゃっていますが、だから、そのできることの範囲が小さ過ぎるんですよ。私はさっきから何回も言っているじゃないですか。もっと財投そのものを、やはりやり方も含めて、どういうことが可能かという見直しをしていけば...全文を見る
○直嶋正行君 それじゃ、あと地震再保険もやりたいと思っていたんですが、ちょっと私の時間がもうあと一分しかありませんので、結論だけ申し上げておきますと、これもお金がたくさんたまっていまして、国の役割の中で考えると、私はこれは国がやる意味はないと思っています。もう民営化は十分できる。...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○直嶋正行君 どうも、民主党の直嶋でございます。  私も今日は二階大臣に初めて質問させていただくんですが、せっかくの機会でありますので、御承知のとおり、独占禁止法が先般改正をされまして、今年の一月から施行されております。なかなかふだんこの関係についてもお聞きする機会がないもので...全文を見る
○直嶋正行君 私も個々のことをお聞きしようというわけでもありませんし、このリニエンシー制度の持っている、何といいますかね、微妙なところというのはよく心得ているつもりなんですが、今、委員長からも、日本の社会にも効果がありそうだと、あるというふうに思っていると、こういうお答えいただき...全文を見る
○直嶋正行君 それで、もう一点お伺いしたいのは、これは改正法の内容ということではないんですが、昨年から成田の件とかあるいは防衛施設庁の、昨日起訴されたんですかね、談合事件が摘発されているわけでありますが、これは今回はいずれも検察による捜査といいますか、公正取引委員会のお名前は出て...全文を見る
○直嶋正行君 続きまして、この問題は先般の法改正で余り議論されなかったことなんですが、実は参議院の決算委員会でこの数年議論されてきましたことでありますが、具体的な事例で申し上げますと、防衛庁の燃料入札談合事件というのがありました。これはたしか平成十一年だったと思います。これはもち...全文を見る
○直嶋正行君 今、平成十三年の閣議決定のお話もありましたが、私は当然、談合で被害を被ったものについてはその被害を損害賠償求めなきゃいけないと、こう思うんです。  今回の防衛庁のケースでいいますと、実は不当利得返還請求なんですよね。これは法違反ではないと。要するに、しかし、不当に...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  それで、今の点に関してなんですが、従来は訴訟を起こすにしても、さっき私、防衛庁の件というふうに申し上げましたが、発注官庁が訴訟を起こしているわけですね。これが実はなかなか腰が重いんですね。まあ、なぜ重いかというのは今日はここでは議論しま...全文を見る
○直嶋正行君 まあ、閣議決定は、さっき委員長もおっしゃったように、しなければならないではなくて、努力するという内容でして、これがそのままで運用されていいのかということも問題あると思うんです。  ただ、例えばですね、発注官庁が訴訟起こさなくても、例えば指名停止とか、いわゆる行政処...全文を見る
○直嶋正行君 それじゃ、公正取引委員長、どうもありがとうございました。  これから先は、独禁法ではなくて、ちょっとEPAの方、EPA、FTAについてですね、大臣の御所見を伺いたいというふうに思います。  私は、これからの日本の経済社会にとって、EPA、FTAを積極的に推進する...全文を見る
○直嶋正行君 私は、この時期にこういうことで閣僚の皆さんが打合せをされて、改めてこれ確認されたということで、まあ今の大臣のお話だと方針転換ではないということなんですが、これまでの協定の交渉だとか、さっきモデル協定の話もありましたが、いろいろその情勢を踏まえて、やはりこれから効果的...全文を見る
○直嶋正行君 じゃ、ちょっと次の、今お話あったんですが、一つはEPAなりFTA、今積極的にやっていこうということで進めておられるわけですが、やはりどこかでそろそろこれの持つ効果というんですかね、あるいは成果というんですかね、例えば貿易量に占める協定国との関係でいうと、これぐらいに...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。是非、さっき大臣もお話になった成果といいますか、そういうものをできるだけまた公にしていただいて積極的にお願いしたいと思います。  それで、今の大臣のお答え、御答弁の中にもありましたが、この日中韓投資協定とか、あるいは中国とのお話が主だったん...全文を見る
○直嶋正行君 いろいろお聞きしたかったんですがなかなか、残り時間が少なくなったんですが、ここでちょっと二つの点について大臣にお伺いしたいんですが。  一つは、さっきFTAとか投資協定を優先させると、こういうスピードを重視ということなんですが、もう一つやはりよく言われているのは、...全文を見る
○直嶋正行君 今お話にあった、特に国内調整の部分で申し上げますと、かなり経験もしてきたわけですから、さっきモデル協定のお話もありましたけど、もう私、かなり事前にこれまでの経験を踏まえると十分調整可能じゃないかと。今までは、何か決まりそうだからというんで慌ててばたばた行くんですけれ...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。終わります。
04月17日第164回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  今日は、財務大臣もいらしていただいてますので、ちょうどこの決算の総括の折に、特別会計改革に関連しまして、たしか財投の金利準備金の水準について議論さしていただきました。    〔委員長退席、理事武見敬三君着席〕  あの件も、大臣は大...全文を見る
○直嶋正行君 今おっしゃったように、要するに米国債中心にして今準備が積み上がってます。外貨準備が積み上がってきておると。つまり、金利収入というんですかね、運用収入と、具体的に申し上げますと為券の金利差によって積み上がってきていると、こういうふうに認識しているんですけれども、そうい...全文を見る
○直嶋正行君 実は私も見て驚いたんですが、この外為特会が、この積立金が、そのためだと言われているんですが、要するに収支が赤字になったときに穴埋めするために、今はお話があったように金利差があって黒字になっているんですが、赤字になったときに穴埋めするためにあると、こう言われるんですが...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  今の状況に当てはめますと、今御説明あったようなことというのは、例えば外為会計の運用上、今の例えば十五兆円、十八年度末に十五兆円ですか、今は十一兆円強でしたっけ、これとの関係でいうとどういうふうに理解すればよろしいんでしょうか。
○直嶋正行君 今のお話の中で、まず運用の問題についてなんですが、さっきお話ししたように、ちょっと具体的に言いますと、直近の例えば米国債の金利は大体五%ぐらいだと思います。で、財務省の、財務省といいますか外為の短期証券というんですか、三か月物は大体〇・〇〇五ぐらいですか。千倍と千分...全文を見る
○直嶋正行君 仮定の置き方が、ですから、今大臣の最後のおっしゃった部分、全く前提にしないと。私が今必要ないんじゃないかというふうに申し上げたからそういうふうにお受け取りになったのかもしれませんが、そこは考え方の問題もあると思うんですが、ゼロか一〇〇かという話でも必ずしもないんじゃ...全文を見る
○直嶋正行君 今大臣がおっしゃった為替介入の問題は、むしろ私は積立金を幾ら持っているかということではなくて、今百四十兆円ですかね、いわゆる短期証券の発行枠ですね。要するに、日本政府の信用をバックにして介入をするわけですから、日本政府の積立金が十兆円なのか十五兆円なのかで投機筋がど...全文を見る
○直嶋正行君 この積立金というのは、ちょっとお伺いしたいのは、今どういうふうになっているんでしょう。どこにあるんですか、お金は、十一兆円は。
○直嶋正行君 たしか財投に預託されていると思うんですね。お配りしたBSの一番左の上に出ている多分預け金なんかがそういうことになるのかもしれませんが。  そうしますと、さっきおっしゃったように、いざというときに補てんするために使うといっても、前回議論さしていただいたように財投は長...全文を見る
○直嶋正行君 短期というのは一番短いのでどれぐらいですか。
○直嶋正行君 ですから、大臣がおっしゃったように、今何か穴が空いたと、すぐ埋めなきゃいけないんだと、こういうためのお金の持ち方はされてないということですね。
○直嶋正行君 結局、これは帳簿上の穴埋めになるわけですね。帳簿上の穴埋めですよね。それと、たしかこれ年二回ぐらいですか、評価替えされていて、売買差益が出るのは年に一回ですか。
○直嶋正行君 ですから、近年の売買差益見ましても、赤字のケースというのはほとんどありません、全くゼロではありませんが。必ずそれを上回る黒字でカバーされてきています。ですから、さっき申し上げたように、積立金が使われたというケースはないんですよね、最近は。昭和三十年代のわずか数億円以...全文を見る
○直嶋正行君 私も、大臣のお話すべて否定しているわけじゃないんですが、要するに、この構図というのはなかなか変わらないであろうから、あるいは変わるときも明日突然なるわけじゃなくて、やはりある程度の時間軸が経過する中でなっていくんだろうと。今は、逆に言うと、むしろこの構図がまだ変わっ...全文を見る
○直嶋正行君 なかなかこれで、結論はここでじゃそうしましょうと、こういう話にはならないと思うんですが、是非ちょっとお願いしたいのは、今大臣もいろいろおっしゃったんですが、結局、例えばこの積立金のレベルを見ますと、さっきから議論しますような為替のレベルの変化とかあるいは売買益だとか...全文を見る
○直嶋正行君 ちなみに申し上げますと、私もさっきゼロなんという数字も言いましたけど、ゼロということじゃなくて、民主党では今の半分ぐらいと。ですから、七、八兆円というところですかね、というようなことを今、を国債償還に回した方が有効に使えるんではないかと、こういうことを提言さしていた...全文を見る
○直嶋正行君 私もそもそも論抜きにしてちょっと結論だけ申し上げたものですからあれですが。  確かに今大臣おっしゃったように、この制度、地震保険というのはなかなか普及しなくて、やはりいったん起きると被害が大きくなるということもありまして料率もかなり高いと思うんですよね。それが、こ...全文を見る
○直嶋正行君 確かに、もう少し長いタームでというのは分からぬことないんですが、さっきもお話ししたように、保険というのは加入された方に保険金を支払うんですよ。ですから、例えば首都圏の直下型地震のような大災害が起きたときに、被害者含めてどういう対応をしていくかというのは、これは私は別...全文を見る
○直嶋正行君 それじゃ、ちょっと時間がありましたらまた財務省の方と財政法の話を少しさせていただきたいと思うんですが、多分、残り時間からいうとそっちへ、私もあと十五分ぐらいしかございませんので、ちょっと会計検査院の方に御質問させていただきたいと思います。  今日、二、三点ちょっと...全文を見る
○直嶋正行君 それで、例えばさっき議論がありました国会の職員とか裁判所の職員は、いわゆる行政職の一般職員ではなくて特別職ということになっているんですね。会計検査院法の第一条に、「会計検査院は、内閣に対し独立の地位を有する。」というふうに規定されています。ところが、国家公務員法は、...全文を見る
○直嶋正行君 公務員制度全体の中でということなんですが、これはここで、じゃすぐやりますという話にはならないと思うんで、是非これからも私も議論させていただきたいというふうに思うんですが。  もう一つここで問題になってくるのは、先日もこれはマスコミで報道されましたが、会計検査院の職...全文を見る
○直嶋正行君 今二つあると思うんですよね。専門性を生かして再就職、あっせんなんかやってませんと。ただ、マスコミなんかは、これ多分、一般の職員の方よりむしろ局長クラスとかそういう方々の再就職先のことをいろいろ報道されていますが、その中には、いろいろ言われているもの、あっせんを頼んで...全文を見る
○直嶋正行君 つまり、書類だけじゃなくて、いろいろな経過も含めてということなんですよね。だけど、確かに買ったんですよこれは、間違いないんですよと、こういうことで検査官は納得されるんですかね。
○直嶋正行君 私が何でこんなことを言っているかお分かりだと思うんですよ。やっぱりそれは間違いなくちゃんとやっていますと幾ら言ったって、これは私は立場というものがあると思うんですよ。やはり検査を行う方と受ける主体との間に、さっき申し上げたような天下りを始めとしたそういう問題があれば...全文を見る
○直嶋正行君 私の時間もう来ましたので終わりたいと思いますが、最後にちょっと申し上げたいのは、さっきから申し上げているように、絶対そんなことはないと幾ら言っても、立場上やはり違うんじゃないでしょうかと。それをやはりきちっとしていくのがこれから特に求められているんじゃないでしょうか...全文を見る
04月19日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第1号
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○直嶋正行君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
04月20日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。  今も佐藤議員と大臣始め議論があったわけですが、私も最初に重要な問題について幾つか大臣の御所見をお伺いしたいと思います。その後、少し技術的な問題もお聞きしたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。  ...全文を見る
○直嶋正行君 経済活動を維持しながら対策をしていくということですから、これは両立させなければいけないということで経済産業省としてもなかなかハッパの掛け方が難しいのかもしれませんが、ただ、やはり全体的な計画見ますと、ここの今申し上げたような産業界の協力の部分が大きな要素になってくる...全文を見る
○直嶋正行君 現段階ではそういうお答えなのかもしれませんが。  さっき大臣からも、とにかく日本へ来たら地球環境問題が話題になるんだと。したがって、地球環境問題というかCO2対策の重要性といいますか、それはみんなでやらなきゃいけないんだと、こういうことをきちっと言うということは大...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  是非、またこれからの議論の中で、今の大臣の気持ちも含めて、きちっと方法論もつくって提案をしてリードしていただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。  それから次に、森林吸収による排出削減について、今日は環境省来ていただ...全文を見る
○直嶋正行君 そういう意味では、何といいますか、森林整備計画も含めて、今の話を総合すると、理解活動もしっかりして認めてもらえるような努力もするというようなことになるんですかね。いや、衆議院での私も議事録をちょっと拝見したら、要するにあと二千二百億円ないと森林整備計画できないと、簡...全文を見る
○直嶋正行君 なかなか難しいお答えでしたが、今日はそれ以上伺うのはやめておきます。  ただ、私の意見をちょっと言わせていただくと、さっき大臣がおっしゃったように、経済の情勢もありますが、やはりそもそも、この対策にもちろんお金が掛かるんですけれども、やはりお金を掛ければいいという...全文を見る
○直嶋正行君 実は、これは、平成十七年四月二十八日、京都議定書目標達成計画という、これは閣議決定の資料だと思うんですが、この中に実は京都メカニズムについて解説がありまして、ちょっと注意書きが最後に下の方に入っています。これはどういうふうになっているかというと、それぞれの対策は、現...全文を見る
○直嶋正行君 今の時点で、その場合はこれでカバーします、じゃ、どれぐらいだとか二%とか、そんなことは言えないですよね。それはよく分かるんですが、私が言いたいのは、正に今おっしゃったように、この排出権取引ももちろん活用するわけですけれども、きちっとやはり国内対策をやっていく。さっき...全文を見る
○直嶋正行君 実は、私がそういう質問をしたのは、これも、これは産構審の資料ですかね、専門部会の、専門委員会の資料だと思うんですが、結構せっぱ詰まった表現になっているんですよね、資料ちょっと拝見しますと。これ、去年の八月の資料なんですけれども、何かもう今動かないと遅れてしまうような...全文を見る
○直嶋正行君 今お答えのように、いろいろそういう条件面だとか相手国との折衝のサポートとか、そういうことをやることによって、基本的には取引は自由なんだけれども日本の削減に貢献できるような形にしたいと、こういうことなんだと思うんですが。  さっきお話あった、ちょっと一点、これ事務的...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  それで、ちょっとここから先は少しこの本件を外れるといいますか、まあ多少関連もあるのかもしれませんが、ちょっとお伺いしたいというふうに思います。  実は、今日の新聞なんかにも幾つか報道されていますが、民主党の前原衆議院議員が行革特別委員...全文を見る
○直嶋正行君 それで、本年分は、何か昨日ちょっと実はお聞きしたら、本年分というか、十七年度分については今もっと詳細に資料を作っていると、これは全省庁にそういう指示が出ていて今作業中であると、こういう話聞いたんですが、何かそれもそろそろまとまりそうだという話も聞いているんですけれど...全文を見る
○直嶋正行君 それで、大臣にちょっとお伺いしたいんですが、基本的にたしか三百万以上でしたか、会計法上は一般競争入札ということになっていると思うんですが、今も答弁の中で比率が少し改善されたんで努力していると、こういう話があったんですが、私はちょっと本質的に違うんじゃないかなというふ...全文を見る
○直嶋正行君 やはり一般競争入札が原則、ルールで、随意契約は例外だと、こういうスタンスで事に臨まなきゃいけないんじゃないかというふうに思いますので、改めてそういう姿勢で是非御努力をお願いしたいというふうに思います。  それから、実は、もう一点、これは各省庁の所管する公益法人への...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  私は、今大臣からもお答えありましたが、例えばよく言われる公務員の皆さんの早期退職勧奨制度とか、やはり人事制度を含めて見直していかないといけないと、こう思っています。ただ、そういう制度も含めて見直してからきれいにするというのじゃ、これもま...全文を見る
04月24日第164回国会 参議院 本会議 第19号
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○直嶋正行君 民主党・新緑風会の直嶋正行です。  ただいま議題になりました行政改革推進法案外四法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず、冒頭に総理の行政改革に対する基本的な理念について伺いたいと思います。  最近、格差という言葉がマスコミをにぎわせ、国会...全文を見る
○直嶋正行君 お聞きしたいことはたくさんあるんですが、時間の制約もございますので、総理にあと一問質問させていただいて、より議論を深めさせていただきたいと、こういうふうに思います。  総理も先ほどの答弁の中で総人件費改革についてお答えになりました。その中で、民主党の三年二割のお話...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○直嶋正行君 今日は公述人の皆さん、ありがとうございました。  もう時間も迫っていますので、私の方から簡単に、特に片山知事に二つ、ちょっと確認的な質問をさせていただきたいと思うんですが。  一つは、先ほど来議論になっています公務員制度で、特に早期退職とかキャリアの年功序列のお...全文を見る
05月25日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  この行革関連法案も、参議院の審議ですが、四月二十四日の本会議でスタートしまして、今日は二十五日ですから、約一か月経過しました。その間、私、本会議で総理に質問さしていただきまして、委員会の審議をお聞きしながら、最後に総理に何をお伺いしよ...全文を見る
○直嶋正行君 いつもながらの総理の御答弁で、ただ、はっきり申し上げておきますが、与党、野党、言い分はあると思いますが、私は、総理はこの国の最高責任者ですから、そして国民の年金をやはり安心できる制度にしていく責任はあると思います。だから、今回のことで申し上げますと、今も被用者年金の...全文を見る
○直嶋正行君 別の問題ではないと思うんです。  ですから、日ごろ国民の皆さんから保険料を預かる、そういう処理をして、給付が必要な人には給付をする、これが伴っていかないと、そういう事務局の機能が伴っていかないと、幾ら制度を一元化しましたと言っても、そんなの一元化と言わないでしょう...全文を見る
○直嶋正行君 総理は協議協議とおっしゃるんで、私ども、さっき申し上げたように出ましたけど、もうとうにあれは壊れていると思います。だから、今申し上げているのは、我々も一切話合いに応じないということじゃありません。総理がちゃんとレールを引いていただければいいと思うんです。  例えば...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっとお手元に、二ページ目の資料を開けていただきたいんですが、ただ、この間お聞きした説明によりますと、この事業仕分もやたら集まってやっても意味がないんだと。要するに、やっぱりやるためにはポイントがあるんだと、成果、きちっと効果を上げるためには。簡単に言うと、ここに...全文を見る
○直嶋正行君 非常に簡素で効率的なコメントでございましたが、ところが、実は今回の法案見ると、この仕分をだれがどのようにやっていくかというのが全く見えないんです。確かに、法律見ると、例えば第二条に理念的に事業仕分について触れてますし、朝御議論あったように、特別会計のところも触れてま...全文を見る
○直嶋正行君 今大臣がおっしゃった話というのは、どういうところで御議論されているのかよく分かりませんが、私がさっき申し上げたように、公開の場でいろんな人が入って、これ要る要らないというチェックじゃないですよね。じゃないと思うんですよ。  だから、要するに私が申し上げているのはそ...全文を見る
○直嶋正行君 だから、今の大臣の御答弁の中に、それぞれの役所の中で仕分してもらったと。正にここが省庁主義です。それじゃ駄目ですよと言っているんですよ。財務省の仕分をするときはほかの省庁の方も入って幅広くやるんですよと、でないと効果ないんですよというのを今申し上げたばっかりじゃない...全文を見る
○直嶋正行君 似たような手法だと、こうおっしゃっていますけど、私は全く違うと思います。今のやり方でいくと本当に、申し上げておきますけど、効果出ないと思いますよ。で、相変わらずそれぞれの省庁で見直していくということになる。  例えば、今大臣がおっしゃった特別会計の話も、結局財政審...全文を見る
○直嶋正行君 だから、総理、それ手順が逆なんですよ。要するに、事業仕分、何のためにやるかというと、その事業をだれがやるかということを決めるためにやるんですよ。だから、総理がおっしゃったように、まず役所で整理して、地方へ行くもの、民間へ行くものと、これじゃないんですよ。みんなで集ま...全文を見る
○直嶋正行君 もうちょっと、時間があれですからこの辺でやめます。私はちょっと総理の考え方には異議があります。  だから、確かに、おっしゃるように事業多いかもしれません。さっき申し上げたように、五千ぐらいになっても二泊三日でできるんですよ。それは一か月も掛ければ大体できるんじゃな...全文を見る
○直嶋正行君 今指示出しているというお話なんですが、私はやっぱりルールとして、これも第一ステップかもしれませんが、きっちりした方がいいと思っています。  実はこの間、民主党として参議院に二本の法案を出させていただきました。一つは天下りの問題ですが、これちょっと後でやらせていただ...全文を見る
○直嶋正行君 じゃ、簡潔にお願いします。
○直嶋正行君 今大臣から御説明いただきましたが、私も政府が今そういうことを取り組んでおられるというのは存じ上げています。ただ、さっき言いましたように、これは法律の中でルールとしてきちっとしましょうという話で、今政府がやっておられるのは、主計局長の通知だとか通達だとか、霞が関の皆さ...全文を見る
○直嶋正行君 何度も強調しますけど、きちっと法律で決めるということが重要であるというふうに思いますので、是非、法律を作って一緒にやりましょう。このことを御提案申し上げたいと思います。  それから、もう一つは天下りの問題なんですが、これちょっと総理のお考えと合わないかもしれません...全文を見る
○直嶋正行君 総理も前向きな部分もあるんですけど、私は、このコインの裏表から、両方からちょっと、やれることをきちっとやっていったらどうですかと。まあどっちが裏か表か分かりません。こちらの方はまあ総理もどうやら御賛同いただけるようなんで、問題はこっちの方なんですね。  それで、さ...全文を見る
○直嶋正行君 ですから、私は、今官房長官お答えになった、もはや二年なんというのは、何といいますか、単なる飾りみたいな感じじゃないですか。実際に、例えばですよ、今国土交通省とか防衛庁は五年の自粛と、こうやっておるわけですよね。だけど、これ組織で決めているんでしょう。組織で決めて駄目...全文を見る
○直嶋正行君 まだ検討しているというだけで、本当はこういう話というのは、総理がああやっておっしゃったことですから、ここら辺までならできているよとか、もうちょっと中間段階で御報告いただけると大変有り難いんですけれども、是非またそういう機会をつくっていただくようにお願いします。  ...全文を見る
○直嶋正行君 もう終わりますが、是非それ、総理がもちろん専門家じゃないからいろいろ難しくなるかもしれませんが、幸い竹中さんという方が総務大臣を今されていますし、是非この機会に具体化をしていただくようお願い申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
11月02日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○直嶋正行君 おはようございます。民主党の直嶋でございます。  今日は一般質疑ということでありますんで、ちょうど今、加納先生の方から北朝鮮の話題が出ましたので、北朝鮮の核開発問題について最初にお伺いしたいというふうに思います。  もう経過は御説明するまでもないと思うんですが、...全文を見る
○直嶋正行君 続きまして、今の点はよろしくお願いしたいと思いますが、今度は日本、我が国単独の制裁、経済制裁措置についてお伺いをしたいわけでありますが、一つは我が国の経済制裁措置なんですが、実効性、つまり北朝鮮に厳しく、北朝鮮にとって手痛い打撃を受けるというような面から考えると、多...全文を見る
○直嶋正行君 今、迂回輸入の点についてもお話がございました。私が今、今回といいますか、今、北朝鮮が六か国協議に復帰するというニュースを受けて一番心配しているのは実はその部分でありまして、はっきり申し上げますと、これをきちっとやるためにはとりわけ中国、韓国、両国の協力がもう不可欠で...全文を見る
○直嶋正行君 ここはもう外交防衛委員会ではありませんのでこれ以上の質疑はやめたいと思いますが、今大臣からもお話ございましたが、やはりもう一段国際社会の結束というのをより強固なものにしていかないと、なかなかこれまでの経過を見ると道は険しいなという感じはいたしておりまして、また別の場...全文を見る
○直嶋正行君 現状も含めて大臣から率直な御答弁いただいたというふうに受け止めさせていただきます。  今回の一〇%、さっき糸が残ったと、つながっている糸が残っていると、こういう言い方されましたが、一〇%残っていることによって、今も若干話があったんですが、イランが国際社会の要請に対...全文を見る
○直嶋正行君 イランの問題はちょっとこの程度にしておきたいと思うんですが、やはり先ほど来議論させていただいていますように、我が国としては国際的な核不拡散体制の中できちっと役割を果たしていくと、この一線は、やはり国として非常に基本的な外交姿勢でありますから、これはもう変えることはで...全文を見る
○直嶋正行君 おっしゃるように石油の部分は正にそのとおりで、まだ生産が始まったばかりで、一千ちょいですかね、一千バレルちょいの実績だというふうに聞いています。  問題は天然ガスの方なんですが、結局、これ私がお聞きした情報では、エクソンはパイプラインの余り実績がなくて──逆ですか...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  事情といいますか、その状況はよく分かるんですが、もうこれ以上はやめたいと思いますけど、私が申し上げたのは、LNGというのは非常に利点もあるんだけれども、だんだんLNGの形で供給を受けることの難しさが出てきているんじゃないかということを頭...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと時間が大分厳しくなってきましたので。  実は、この三つ、アザデガン、サハリン1、サハリン2を通じていろいろと供給サイドで影響が出る部分がございます。今も長官お答えになったように、特に長期の先の話はまだいろいろ手は打てるんですが、近いところでやはり穴が空くお...全文を見る
○直嶋正行君 いずれにしても、なかなか難しい状況になってきましたんで、是非今お話しになった点も含めて御努力をお願いしたいと。  やはりこの数年見ていますと、この種の問題というのは、やはり日本の民間企業が大変しっかりしてきていますから、それぞれの企業でいろいろ主体的にやれるという...全文を見る
○直嶋正行君 ほとんど時間がなくなっちゃいましたので、あと四つ、五つ用意していたんですが、はしょりまして、最後に一つだけちょっとお伺いをしておきたい点があります。  これはやはり今の融資の話で、基本的に個人保証というのをなくしていこうじゃないかということでありまして、これは二、...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。また改めてやらせていただきます。
12月05日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○直嶋正行君 官製談合等の防止のための刑法等の一部を改正する法律案に関する提案理由を御説明申し上げます。  私は、提出者を代表しまして、今申し上げたとおり、提案の理由及び要旨を御説明申し上げます。  官製談合は、公共事業などの発注者側が談合に関与する極めて悪質性の高い行為であ...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○直嶋正行君 佐藤先生の御質問にお答えさせていただきます。  冒頭おっしゃったように、様々な構造的な問題があるということは私どももよく承知しております。ただ、そういう中で、やはり談合を規制していくということで考えますと、私どもはやはり抑止力というのを重視をしなければいけないとい...全文を見る
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  私の方からも、与党の発議者の皆さん始め政府に対して幾つか質問させていただきたいというふうに思います。  今御指摘ございましたように、昨今、福島あるいは和歌山、宮崎と、こういう形で談合事件の摘発が相次いでいるわけであります。また、国の...全文を見る
○直嶋正行君 これからもしっかり厳正にやっていくということであります。  また、法務省の御答弁で、公正で健全な経済と、こういう文言でお話になりましたが、逆に言いますと、これは、談合というのは公正な経済、健全な経済に反する行為であると、こういうふうにおっしゃっておるというふうに受...全文を見る
○直嶋正行君 今の御答弁も踏まえて、次に公正取引委員長にお伺いしたいんでありますが、この官製談合防止法が施行されましたのが二〇〇三年の一月でありますが、それ以降、適用事例は三件であります。岩見沢、新潟、それに道路公団と、こういうことだと思うんです。  しかし、一方では、昨今もそ...全文を見る
○直嶋正行君 独禁法の改正、改正独禁法も含めて、何といいますか、効果があると、運用上効果があるというお話でございます。  それで、ちょっと視点変わりますが、先ほども議論の中にございましたが、官製談合事件で発注官公庁の職員が現在のところ罰せられるケースは、一つは刑法の談合罪によっ...全文を見る
○直嶋正行君 したがって懲役刑だけにしてということを申し上げたつもりだったんですが。  ちょっと法務省にお伺いしたいんですが、今、非目的犯化せずに、目的犯の状態でも摘発はされているということでありました。  さっき御答弁の中でおっしゃったように、談合は公正な経済活動を害する社...全文を見る
○直嶋正行君 国会に任すということかなというふうに思います。  御承知のとおり、これは昭和十六年にできた法律でありまして、戦時体制下で談合についても、総動員体制下ですから、一概に否定できないということで目的犯にしたと、こういう経過。これは実は、閣法で政府が提出されたものを国会の...全文を見る
○直嶋正行君 今、与党さんの方の考え方の御説明ありましたが、私はやはり官製談合を含めて談合全般について、これはやはり非常に社会的にも経済的にも大きな問題でございますので、やはり刑法という日本の主要な法律の中にきちっと書き込むと。それから、さっきお話し申し上げたように、古い時代にで...全文を見る
○直嶋正行君 一言で言うと、現実を踏まえた対応なんだと、こういうことなんだと思うんですが、ただ、さっきお話があった何十万件というものがすべてそういうものだとは私は思いませんが、まあそこは考え方の違いということであろうかと思います。  それで、この不作為について、これは法律的にど...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。こういう法律だけじゃなくて、いろんなところでもっと手当てすることあるんじゃないかと、こういう御指摘なのかなと思います。  確かに、私なんかもちょっとアメリカのケースなんかも勉強させてもいただきましたが、やはり、例えば中小企業の発注とか育成と...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  この点はあれですか、現実の問題として、ちょっと通告してませんが公正取引委員長にお伺いしたいんですけれども、今お答えになったように、相互の会計検査院との連携というのはかなり実際に深めていくと、あるいは現在も深くやっていると、こういう理解で...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  それで、続きまして、防衛庁に今日来ていただいていまして、防衛庁にお伺いをしたいんでありますが、既にこの防衛施設庁の官製談合事件というのは大変私どもも大きなショックを受けたわけであります。この事件について改めて、細かく振り返る必要はもうな...全文を見る
○直嶋正行君 今日はこの防衛庁のことを議論するのが趣旨じゃありませんので、また改めてこの問題は機会があれば質問させていただきたいと思います。談合についての率直な御見解を賜りまして、必ずしも私が同意できない部分もございますけれども、そのことも参考にさせていただきたいというふうに思い...全文を見る
○直嶋正行君 それで、今お触れになりましたが、いわゆる中馬プランというんですかね、天下り規制をやめて行為規制に切り替えると。これは実は先日の決算委員会でも、副長官も御出席されていたと思うんですが、いろいろやり取りがございました。  正直言いますと、私なんかはやはり、今のこの天下...全文を見る
○直嶋正行君 またこれも、もう時間ございませんので、改めてまた議論させていただきたいと思いますが、やはりこういうものを一つ一つ解決していくことが今議論にあった官製談合の防止にもつながるというふうに思っています。  それで、今のお話の中で、私はちょっとこの官民交流をどういう形でや...全文を見る
12月14日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  残りました時間、渡辺先生ほど幅広い質問にはなりませんが、先日、やはり一般質疑でエネルギーの問題を大臣に質問さしていただきました。今日はその続きということで、とりわけ新エネルギーの問題について幾つか御質問さしていただきたいというふうに思...全文を見る
○直嶋正行君 あと、またRPS法について幾つかお伺いしたいと思いますが、その前に一点、この国のエネルギー計画の中で確認をしておきたいんですが、この一、二年、石油価格が、原油価格が相当上がっております。こういったものというのは国の計画の中には、まあできた段階では織り込まれていなかっ...全文を見る
○直嶋正行君 では、続きまして、先ほど大臣がお作りになったというふうなお話ございましたが、新エネルギーの普及策としてできました、これは新エネルギー利用法というんですかね、RPS法についてお伺いしたいというふうに思います。  さっき大臣からお話ありましたように、このRPS法実施後...全文を見る
○直嶋正行君 私も実は、正直言って数字見てちょっとびっくりしたんですね。私自身は、新エネルギーというとやはり太陽光とか風力とかそういうところを想像していたんですが、今大臣がおっしゃったように、確かに生ごみでありますからCO2の削減には貢献するんでしょうけれども、ちょっと自然利用と...全文を見る
○直嶋正行君 エネ庁長官が期待しているなんて言っちゃ、ちょっと心配ですね。ちょっと別に言葉じりつかまえるわけじゃないんですけど、さっきちょっと申し上げた数字で言うと、二〇一〇年、本当にやるなら、これは今、向こう三年ぐらいで倍々ゲームぐらいでいかないととても達成できない数字になって...全文を見る
○直嶋正行君 今どれぐらいの目標かというのは、ここでお聞きするつもりはございません。ただ、多分、今までの経過からいうと、これはかなり着実に上げていきたいという、そういうことは当然念頭にお持ちなんだろうなと。  ただ、実際問題申し上げますと、さっき原発のところでも御議論ございまし...全文を見る
○直嶋正行君 是非そういう総合的な政策で推進をお願いしたいというふうに思います。  それで、あとまだ幾つか新エネで予定していたんですが、ちょっと時間の関係で、最後に一つお伺いをして質問を終えたいと思います。  それは、これ大臣にお伺いしたいんですが、バイオエタノールについてで...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  そうすると、目標二〇一〇年は変わらないと。むしろそこから先をうんと増やしていこうと、こういうことだというふうに理解させていただきたいと思います。  ただ、これ、バイオということになると実は農業との関係も出てきますし、今よくアメリカとか...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  終わります。