直嶋正行

なおしままさゆき



当選回数回

直嶋正行の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○直嶋正行君 続きを聞きたいような質問でございましたが、私も今日幾つか用意していますので、質問をさしていただきます。  最初に、公正取引委員長、三月八日に公正取引委員会から排除命令が出されました国土交通省、それから水資源機構等の水門設備工事の談合問題についてお伺いをさしていただ...全文を見る
○直嶋正行君 今委員長のお話のように、公益法人等に行っているOBがこういう役割を果たしているということでありますが、今公務員制度の問題がいろいろ議論されていまして、やはりここに公益法人であるとかあるいは天下りの問題であるとか様々なことが、制度的な問題もはらんでいるというふうに思う...全文を見る
○直嶋正行君 ここから先の話はむしろ国会で議論すべきことかもしれませんが、私自身は、今委員長がおっしゃったんですが、やはりいろいろ抜け道があるということを考えると、法律そのものもやはり再度吟味しなきゃいけないのかなというような思いを持っておりますが、また後で藤末委員の方からこの問...全文を見る
○直嶋正行君 私も今の大臣のお話の御趣旨には賛成でございますが、今般作られたエネルギー基本計画の中に、このポスト京都の部分も多分意識してということであろうかと思うんですが、将来の国際的な枠組みづくりを主導するという表現がこの基本的考え方の中に入ってございます。そういう意味でいうと...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  続きまして、今度はこのエネルギー基本計画の中で、いろいろうたわれております中で、次に新エネルギーの導入についてお伺いをしたいというふうに思います。  この中にも、新エネルギーについては「長期的にはエネルギー源の一翼を担う」と、こういう...全文を見る
○直嶋正行君 今、正におっしゃったその国民運動というんですかね、積極的な広報活動というのが次に私が申し上げたかったことなんですが。今回も、いわゆるこのRPS法の新しい義務量の策定の話合いがありましたが、ちょっと私が聞いている範囲でいうと、当初、経済産業省の方は二%ぐらいという数字...全文を見る
○直嶋正行君 なかなか妙案はないんでしょうが、やはり先ほどの国際的な枠組みではありませんが、やはり国民一人一人が、ちょっとまあそういうことなら乗ってみようかという気になるものを訴えていかないといけないということだというふうに思っております。  続きまして、バイオエタノールについ...全文を見る
○直嶋正行君 それじゃ、続きまして、経済産業省の方からお考えをお伺いしたいと思います。
○直嶋正行君 ちょっと一つ、私ちょっと質問通告してなかったんですけど、今の議論の中で整理しておきたいんですけど、例えばアメリカなんかはいわゆるガソリンに対する税の掛け方というのは、例えば今の議論の中で出てきたのは、徴税の問題ですよね。軽油は、軽油引取税は特に脱税が多いんですよね。...全文を見る
○直嶋正行君 今いろいろ声も出ていますが、今のだから御答弁を聞いている限りは、取りあえずは両方やっていくと。  この間ちょっと新聞に出ていたんですけど、経済産業省がエタノール混合ガソリンの製造から給油まで実証実験をされたという、これ日経かな、十三日の日経新聞に出ていたんですが、...全文を見る
○直嶋正行君 ですから、この基本計画の中にもかなり織り込まれているわけですよね。運輸部門の一つの政策としてやっていこうということでありますから、是非そういう、今E3がいいのかETBEがいいのかという議論じゃなくて、制度的なことも含めて、やはりちょっと政府内の足並みもそろえていただ...全文を見る
○直嶋正行君 ですから、いろいろ検討していかないと、本気でこれをどんどん進めていくということになると、例えば今、石油が非常に中東依存が高いと、こう言われているんですが、今大臣もちょっとおっしゃったように、例えばバイオも、いわゆるセルロース系のものではなくて、今実際に大量に作ってい...全文を見る
○直嶋正行君 私の方はもう時間が来てしまったんで、あと、申し訳ありません、ちょっと二、三問やり残したんですが、私の時間は終わりましたので、藤末さんの方に今度バトンタッチしたいと思います。
03月16日第166回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  私ども参議院では、ここ数年にわたりまして決算審査の充実ということを、これはもう与野党を超えて、参議院の大きな役割として決算を強化していこうということで取り組んでまいりました。今日は、平成十六年度決算において、私ども参議院が内閣に対して...全文を見る
○直嶋正行君 なかなか正確に数字でこれだけということで見積もるというのは難しい面があるというのは私も分かるんですが、例えば今年、十八年度から見直しスタートして、今大臣がおっしゃったように、何年か掛けて順次検討していくというものも中にあると、そのこともよく分かります。  問題は、...全文を見る
○直嶋正行君 実は一つ、さっき防衛省の発注が議論になっていましたが、これは今年の二月に新聞で報道されたんですけれども、防衛省の方で予算編成の際に、昨年のあの防衛施設庁の談合事件がありまして、その後、予算編成の段階で個々の工事の予算額を決めるための標準単価を一〇%削減されたと。これ...全文を見る
○直嶋正行君 これは、この報道によりますと、この工事の費用は総額約千六百億円ぐらいですから、それが百七十七億円削減されたということは大変大きな数字だというふうに思います。  恐らく、こういうことを財務省さんの方でしっかり査定されていけば相当な効果が出てくるんじゃないかというふう...全文を見る
○直嶋正行君 ということは、今回は一つこれがテストケースになると、こういうことですかね、はい。  それから、続きまして、先ほども議論がありましたが、防衛省の施設局の入札の問題について質問させていただきたいと思います。  たまたま小池先生と私が同じ記事が目に留まったんじゃないか...全文を見る
○直嶋正行君 まあ今もちょっと声が出ていましたけれど、公告ということなんですが、普通私ども考えると、やはり自分の建物の中に公告だけ出しても、恐らくしょっちゅう出入りしている人は気が付くかもしれませんが、余り一般的じゃないなというふうに正直言って感じました。  ですから、これはむ...全文を見る
○直嶋正行君 私がお伺いしたのは、どんどん一般競争入札に取り組んでいく場合に、やり方も含めて、一般競争入札のやり方も研究をしていかなきゃいけないんじゃないんでしょうかというふうに申し上げました。是非これはまた御検討いただきたいというふうに思います。  それからもう一つは、防衛省...全文を見る
○直嶋正行君 結果として単価が下がって、その分は契約価格が下がったということは良かったかもしれませんが、しかし契約の相手が、随意契約の特定の人から一般競争入札に切り替えることによって予定価格が一八%も上がるということ自体が理解できないですよね。同じ内容のことですよね。今の御説明聞...全文を見る
○直嶋正行君 おかしいけれども防衛施設庁を信用したいと、こういう答弁ですかね。是非これは──じゃ、北原さん、どうぞ、はい。
○直嶋正行君 こればっかりやっているわけにいきませんので次行きたいと思うんですが、実は私の事務所で、これを取材した方にもちょっと聞かさせていただきました、実際にどうだったのだということで。取材した方も、やっぱりこれはちょっとおかしいですと、説明が全部違いますと、言っていることが、...全文を見る
○直嶋正行君 この建設弘済会については、去年のこの委員会でも結構議論になりまして、ちょうど松井委員が決算委員会で取り上げたんですが、事業収入のうち、もうほとんど一〇〇%近くが国からの受注です。仕事のうち、もう九十数%が国からの受注です。しかも、一〇〇%随意契約になっています。これ...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと、どうされようとしているのか。まあ今のまま変えないと、こういうことをおっしゃっているのかもしれませんが。  実は私、国交省のホームページでちょっと調べさせていただきました。国交省の所管公益法人って幾つあるか、副大臣御存じですか。いやいや、副大臣に聞いている...全文を見る
○直嶋正行君 ホームページで全数出ていないんです、数は。各局単位で出ているんですよね。それ、拾うの大変なんです。あれ、全数表示しておいてくださいよ、お願いします。  それで、私の方で調べさせていただきましたが、千百七十七でしたかね、千二百近くあります、所管公益法人がですよ。それ...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと財務大臣、それから行革大臣も今日、ありがとうございました、来ていただいていますが、なかなか、特に公益法人に関するこういう随意契約を一般競争入札に変えていったり、競争契約を増やしていくとか、あるいはそういうことによって財政資金を効率よく使っていくという趣旨で改...全文を見る
○直嶋正行君 是非、私どもも毎年決算委員会でやはりチェックをさしていただきたいと思いますが、是非財務省としてもしっかりしたフォローをお願い申し上げておきたいというふうに思います。  それから、渡辺大臣に来ていただきましたが、お伺いしたかったのは、ちょっと今日は大臣、衆議院の本会...全文を見る
○直嶋正行君 特に参議院の決算委員会で問題になったのは、今おっしゃった独法から受注企業への天下りが目に付くと、ですから、ここをしっかり御指導いただきたいということでお願いしたんですよね。  ですから、公表しているじゃないかというふうに大臣おっしゃるんですが、公表だけじゃ駄目でし...全文を見る
○直嶋正行君 済みません、ちょっと農水大臣がまだいらっしゃらないので。
○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  農水大臣の御到着をお待ち申し上げておりました。  実は、今日は農水省関係の緑資源機構の件について大臣の御所見をお伺いしたいと思っておったんですが、もう私の持ち時間も余りなくなってしまいましたので、お待ちしている間に大分時間使っちゃい...全文を見る
○直嶋正行君 そういう御報告を受けておられて、ですから保存をされていると、帳簿も、支出先、相手方含めて帳簿にも記載をされていると、こういうことになるわけですよね。  ということは、逆に申し上げれば、大臣がその気になれば、例えば光熱水道費の中身もいつでも説明することは可能であると...全文を見る
○直嶋正行君 ということは、大臣は、これは自分個人の問題であるから、制度がそうなってないんだから説明する必要はないと、話し合って決めてくれれば内容は報告するよと、こういうことですか、おっしゃっているのは。
○直嶋正行君 私は、この問題は法律とか制度の問題じゃないと思うんです。大臣は記者会見なんかでも、属人的立場で答えるべき問題ではないというふうにおっしゃっていますが、そうじゃない。例えば、光熱水道費の話は、議員会館は水道も電気も無料ですよね、これは税金で負担してもらっているんですよ...全文を見る
○直嶋正行君 私は、大臣の理解はそれは間違っていると思います。さっきから申し上げているように、報告は確かに総額でいいと、内訳書かなくていいと、こうなっていますが、ちゃんと説明できるように領収書は三年分取っておきなさい、帳簿も保存しなさいと、こういうことになっているわけですから。 ...全文を見る
○直嶋正行君 終わります。
03月20日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  今日は、委嘱審査ということなんですが、十九年度の予算の、経済産業省あるいはエネルギー庁の予算の中にも触れられておりますが、エネルギー政策の一環としての石油、天然ガスの自主開発の推進、これをどう戦略的に成功させていくかということについて...全文を見る
○直嶋正行君 それで、この出資比率の七五への引上げということになりますと、以前に議論した石油公団、石油公団を改革したときの議論を思い出すわけであります。あのときにやはり主体は民間であるということで、政府が余り強い力を持ち過ぎるとどうかというような議論もいろいろあったというふうに思...全文を見る
○直嶋正行君 この種の問題について国がどこまでどういうふうに関与するかというのは、なかなか難しい問題があるというふうに思います。今回、こういう政策的な、政策面での拡充をされましたので、この成果も見ながらまた今後も議論をさしていただければというふうに思っています。  続きまして、...全文を見る
○直嶋正行君 今のお答えの中でちょっと気になったんですけど、その融資に代わる保証機能の拡大という言い方されたんですけれども、要するに融資は減らして保証機能を増やしていきたいと、こういうお考えだということですか。
○直嶋正行君 これ、また法案審議の中でいろいろ具体的にあるんでしょうけど、要は、要するに今よりもしっかりやっていくと、領域も拡大するんだと、こういう理解でよろしいですか。はい。  じゃ、続きまして、もう一つの政府の、こうした資源開発の支援として現在、貿易保険制度というのがござい...全文を見る
○直嶋正行君 私も、ちょっと今お聞きして、また資料も拝見させていただいて、かなり思い切った内容だなというふうに受け止めさせていただきました。  それで、今、お話の中に、相手国の不当な介入によるリスクを軽減するというお話もありました。それで、ちょっと具体的な話になるんですが、先日...全文を見る
○直嶋正行君 済みません、ちょっとお答えにくい質問しちゃったんですが。  今お話しになった、政府がこれは再保険していますよね、日本貿易保険の保険を受けて政府が再保険している。こういうことになっていると、一般論でいいですけど、政府はどういう立場で例えばこういうことに参画していける...全文を見る
○直嶋正行君 以上、JOGMEC、それからJBIC、そして貿易保険ということで、具体的な融資であるとか保険のお話を聞いたんですが、政府は今回は政策的にもこの仕組みを強化されたということでありまして、この効果もまた引き続き見守っていきたいというふうに思っています。  こうした政策...全文を見る
○直嶋正行君 大臣に今後の考え方もお伺いしたいと思うんですが、特にその場合に、今オーストラリアの話が出ましたが、特にここオーストラリアは資源国であると同時に農業国であって、日本への農産物の、日本からいうと輸入、大きな輸入先でもあるわけです。特に農業の関係者から心配する声も強いんで...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  もう一つ、FTAと並んでといいますか、この資源獲得に向けて有効な外交ツールとして私はODAがあるんじゃないかというふうに思います。このODAも、やはり今まではどちらかというとアジアを中心にした途上国のインフラ整備といいますか、そういうと...全文を見る
○直嶋正行君 それから、もう一つは、無償資金協力というのはODAの中にあるんですが、例えば、資源国の中でも非常に債務を抱えていて、いわゆる借款では難しいというところもあるというふうに思うんですが、例えばこういうところに対して無償資金協力ということを積極的に活用していくというのも一...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと私が今お伺いした、無償資金協力の話についてお伺いしたんですが、ほかのことは結構ですから、それだけお答えいただければ。
○直嶋正行君 これ、まあもうちょっとやりたいところですが、もう私も持ち時間が乏しくなってきましたんで、この程度にしておきたいと思うんです。  ちょっと一連の議論を通して、特に資源確保の問題について大臣の御所見をお伺いをしたいんですが、申し訳ありません、ちょっと私時間がなくなって...全文を見る
○直嶋正行君 大臣のお考え、特にこの原子力発電についての今の大臣のお考えは私なりに理解できます。  問題は、やはりそういう御趣旨がきちっと国民に伝わっていくかどうかということで、やはりこういうことを隠していた電力会社は信用できないとか、あるいはこういう体質が続くんじゃないかとか...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○直嶋正行君 私の方からも、それぞれ一、二問ずつ質問させていただきたいと思います。民主党の直嶋でございます。  まず外務省の方にお伺いしたいんですが、確かにこのデータもそうですし、例えば、日本の経済活動的なことを考えましても、この十年ぐらいの間に物すごくグローバル化していると思...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。
04月26日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○直嶋正行君 どうもおはようございます。小林委員に引き続きまして、私の方からも三法について質問させていただきたいというふうに思います。  まず、産業活力再生特別措置法の改正にかかわる部分でありますが、先ほど小林委員の質問の中にも産活法の成果について質問がございました。私もちょっ...全文を見る
○直嶋正行君 政策の内容はお聞きしていますので、そう長々御説明いただかなくても、これからまた中身も質問したいと思うんですが。要は、効果をきちっと測定してほしいということを申し上げたわけで、そのような背景もまた後でちょっとお話しさせていただきたいと思います。  それから、今回の法...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  雇用に配慮していただくというのは、たしかこの法律を作ったときにも一番議論になった点だと思いますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  それで、続きまして、今回のこの新しい類型の追加もそうなんですが、計画が認定されますと商法の特...全文を見る
○直嶋正行君 再生計画を作ってもらって、それを認可するのはいいんですけれども、国の方の政策もきちっと計画どおりいくようにしていただかないと再生計画にならないと思いますので、これはかなり継続してやっていくのか、ここまで法律で規定してやるわけですから、もうちょっと本当は恒久的な、期間...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと実は大臣に今のところをお答えいただきたかったんですが、実は、席外していらっしゃるときに税制の問題をちょっと御質問させていただきました。    〔理事加納時男君退席、委員長着席〕  それで、ちょっと私の個人的な思いというので、ちょっと大臣の、もし御所見があ...全文を見る
○直嶋正行君 私も、突然お帰りになったところで長々しゃべっちゃったものですから、ちょっと行き違いになっているかもしれません。  私が申し上げているのは、中小企業対策はまだ必要だろうと、中小企業に対する手当ては必要でしょうと。それはそれとしてやるとして、むしろこの産業活力再生法の...全文を見る
○直嶋正行君 また改めて、ちょっとこの辺のところは産業政策として議論させていただきたいと思います。  それで、今お話しになったその中小企業の特に再生の円滑化ということでいいますと、今度の法律の中でも、特に中小企業の事業再生を考えますと、一つは、私的整理から法的整理に移っていく流...全文を見る
○直嶋正行君 是非、また運用していただく中で、例えばさっき申し上げた弁済率を考慮するとかいろんな仕組みがあると思いますので、是非工夫をしていただければというふうに思います。  それから、さっき大臣の方からもちょっとお答えがあったんですが、この中小企業再生支援協議会について、今数...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  何かこの間に、全国に十四、五の地域再生ファンドというのもできているようでありますから、またそういうものも今後育成していただいて、これは経済産業省の所管なのかどうかちょっと分かりませんが、うまく使って成果を上げていただきたいというふうにお...全文を見る
○直嶋正行君 続きまして、今度は企業立地の方について質問さしていただきたいというふうに思います。  先ほど、これまでの、例えば工業再配置政策であるとか様々な政策の評価について小林委員から質問さしていただきました。それで、同じ質問は繰り返しませんが、ちょっと一つだけ確認をして、確...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  それで、次の法律の内容に入っていく前に、一点だけちょっと確認させていただきたいんですが、ちょっと私の方も余り時間がなくなってしまったんで質問を一つ飛ばさせていただいて、ちょっと大臣に御確認というか、お願いといいますか御確認したいのは、今...全文を見る
○直嶋正行君 要するに、今回提案されている二つの法律で置き換わるので心配は要らないと、こういうことでいいわけですかね。  ちょっと私、少し違和感があるのは、例えば今農業の特産品だとか観光の話をされましたが、やはり従来からずっと日本が力を入れてきた部分でありまして、いわゆる、さっ...全文を見る
○直嶋正行君 自立を促していって、自ら考えたものを支援していくという考え方はよく分かるんですけれども、一方で、やはりなかなかそうはいってもうまくそういうものが見付からないとか、あるいは仕組みができないと、こういう地域も結構あると思うんですね。  それで、大臣がそういうふうに、あ...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  私の持ち時間も余りなくなってしまいましたんで、最後の方、一点だけまずちょっと確認をさせていただきたいんですが、先ほど小林委員の方から、工場立地法における緑地とか環境施設の規制について質問がございました。  それで、あのときの大臣の答弁...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。ちょっと確認だけさせていただきたいと思いましたんで。  それで、最後に、この企業立地との関係で私はちょっと重要じゃないかなと思っているのは、対日投資促進プログラムというのがありますよね、政府が今おやりになっている。ですから、ややもするとこの...全文を見る
○直嶋正行君 これは対日直接投資の方は特にジェトロなんかがいろいろ窓口になっておやりになっているということでありますが、是非、経産省だとか、あるいはその関係する団体も含めてうまくこれをつなげていくようなことをお願いを申し上げておきたいというふうに思います。  以上で私の方の質問...全文を見る
04月27日第166回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  今日は決算委員会でございますので、特にこの数年私ども決算委員会でも議論してまいりました特別会計について、財務大臣の御見解を中心にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  特別会計といいましても非常に幅広い分野がたくさんでご...全文を見る
○直嶋正行君 今の大臣のお話にあったように、今回の法改正で、従来は四つに限定されていた一般会計への繰入れルールを全体に広げたということ、それから、外国為替資金特会だけではなくて、ほかの特会からも十九年度においては幾つかの特会から一般会計に繰り入れておられるということなんですが。 ...全文を見る
○直嶋正行君 そういうことから言いますと、冒頭言いましたように、多分大臣のお答えも、私、勝手にそういうふうに受け止めたのかもしれませんが、決して二十兆円で当面二十二年度まで終わりじゃないよと、さっきできるだけ早く二十兆円達成したいという御答弁もいただいていますので、恐らくこれはこ...全文を見る
○直嶋正行君 是非よろしくお願いしたいと。実情を見ながらということなんですが、今日は議論させていただきませんが、外為特会もかなりもっと思い切ったことできるんじゃないかというのが私の持論でございますが、またこれは改めてやらせていただきたいと思います。  それで、実は会計検査院の方...全文を見る
○直嶋正行君 この会計検査院のレポートを拝見しますと、その他結構たくさんございます。農業経営であるとかあるいは公共事業関係の特会にもあるわけなんですが、今日はこれはもうこれ以上はちょっとやりませんが。  それで、今のやり取りで、会計検査院の方のこのレポートをお作りになった経過も...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと後段部分のところは、まだ積立金の議論を私していませんので、後でまた御所見いただきたいと思いますが。  次に、特別会計のいわゆる事務事業費の部分についてお伺いをさせていただきたいと思います。  特別会計の平成十九年度予算の歳出総額を見ますと、重複計上部分を...全文を見る
○直嶋正行君 ということは、あれですかね、その予算編成の方針の中で、今の話はそうですかね、例えば公共事業の削減目標であるとか社会保障の目標が出されているんで、それに沿って特別会計の事業についても見直しを行っていくんだと、こういう理解でよろしいんですか。
○直嶋正行君 分かりました。  ということは、特別会計については、若干そういうプレミアム的な発想も含めて取り組んでいくんだと、こういうことでよろしいわけですね。是非よろしくお願いいたします。  それから次に、三点目なんですが、実は、ここに平成十九年度の「特別会計改革の取組み状...全文を見る
○直嶋正行君 だけれども、それはちょっとこの書き方からいうと、規定を整備と最後に書いてあるんですよね。ですから、これ、ここと法律が違うじゃないかというよりは、むしろやっぱりこういう精神で本来は法律をきちっと整備すべきじゃなかったのかなというふうに私は思うんですけれども。  特に...全文を見る
○直嶋正行君 大分時間なくなってきましたんで、余りこのやり取りばかりしているわけにいかないんですけれども。  やはり合理的にきちっとやっているんだということを、これは財務省の姿勢もここに書かれているわけですから、今のやり方だとさっき言いましたようによく見えないと思いますし、是非...全文を見る
○直嶋正行君 大臣、これは非常に大事な部分だと思うんですよ。例えば財務省のコメント、さっき、今お配りしたものですから、私はちょっと勘ぐっている。財務省がこういうコメントを書いているものですから、ほかの省庁皆同じですよ。例えばエネルギー対策特別会計見ると、今後運転が予定されている原...全文を見る
○直嶋正行君 是非よろしくお願いしたいというふうに思います。これは、さっきもお話があったように、法律の方にもそういうふうに書き込まれているわけであります。  それで、さっき鈴木さんの方から財投と地震の話がありました。今日はもう時間ないんでやめますけど、さっきちょっと申し上げたよ...全文を見る
05月24日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党の直嶋でございます。  今日は、従来とは違って変則の形になりまして、十時から先に質問させていただきます。トップに質問するのはなかなか気持ちがいいものでもあります。  今日は、二法案の審査ということでございますが、商工組合中央金庫法...全文を見る
○直嶋正行君 以下、株式会社商工組合中央金庫法案を中心にまず御質問さしていただきたいと思うんですが、今の大臣の御答弁の中にもございましたが、中小企業金融の機能を確保しつつ民営化の利点もということでございますが、まず商工中金の民営化の意義、メリットについてお伺いしたいというふうに思...全文を見る
○直嶋正行君 今御答弁にございましたけれども、実は昨年の行革法、参議院の方の特別委員会で私もメンバーの一人として審議をさせていただきました。その折にも、やはり商工組合の民営化についてはいろんな心配の声が上がっていまして、特に全国中小企業団体連合会の会長さんに参考人で来ていただきま...全文を見る
○直嶋正行君 今の御答弁の中で、信用力を落とさず自由度を増していくと、こういうことなんですが、後ほどその点もお伺いしたいと思うんですが、その前に内閣官房の方にもう一点お尋ねをしておきたいと思います。  この政府系金融機関の金融市場におけるシェアが大体二〇%ぐらいという中で、先ほ...全文を見る
○直嶋正行君 ということは、重視したのは対GDP比で、これは確かに御指摘のように日本は高いのは事実で、二割というのは高いんですが、ちょっと私が申し上げたのは、実態面でいうとそんなに中小企業は高くないよということで、今御判断あったように、ただ商工組合中央金庫の特性も含めて民営化に踏...全文を見る
○直嶋正行君 今の政府出資分の扱い等はちょっと後でまた議論させていただきたいと思うんですが、その前に、今大臣のお答えにもあったように、株主資格については中小企業団体及びその構成員ということでこれは今後も限定をすると、こういうことに考えておられるわけですね。それでよろしいわけですね...全文を見る
○直嶋正行君 そうした場合に、本当に、さっきお話のあったように、民間の銀行としてしっかりやっていくということでいえば、むしろ株主は中小企業者に限定せずに広く集めるというのも一つの考え方だと思うんですけれども。例えば、経済財政諮問会議なんかでもそういう議論があったというふうにお伺い...全文を見る
○直嶋正行君 ということは、私はちょっと受け止めていたのは、融資先をある程度限定するとか、定款で将来民営化されたときも限定するとか、そういうことをしておけばある程度効果があるんじゃないかと思ったんですが、やはりそれでも心配だと、いろんなもうけ先がたくさんあるんでそちらへ向けられて...全文を見る
○直嶋正行君 分かりました。  ここら辺はまだいろいろ議論はあるんだろうと思うんですが、それを一つ、今のように株主を限定するということで、一つの補完的な方法といいますか、さっき大臣が、今政府が出資している四千億のうちの一千億ぐらいを株式にして、残りをティア1にというお話ございま...全文を見る
○直嶋正行君 恐らく、その今の特別準備金の部分がこれは附則に規定されている大臣がお答えになった部分だと思うんですが。  それで、ちょっと事務的にお答えいただいても結構なんですけれども、私が申し上げたのは、政府が今四千億の出資をしているものが、出資そのものは一千億になりますねと。...全文を見る
○直嶋正行君 要するに、この商工中金が今どれだけの価値がある会社か分かりませんが、まあ仮に一兆円の価値があるとして、そのものを政府と民間で持っているわけですよね。政府の持分が五割に下がるわけですよね、八割から五割に下がる。そうすると、相対的に今商工中金の株をお持ちになっている民間...全文を見る
○直嶋正行君 分かりました。ちょっと調べて、また御報告いただきたいんですが。  例えば、これは団体が持っておられますから、今の株というのは時価評価されるでしょう、例えば決算のときに。そうすると、場合によったら課税対象になるとか、そういうこともあり得るのかなという気がするものです...全文を見る
○直嶋正行君 それで、もう一つ似たような話で、利益剰余金というのが今ありますね。商工中金のこの資本の部で見ますと、平成十八年三月現在で約一千四百億円の利益剰余金が計上されています。  一つは、この移行期においてこの利益剰余金の扱いはどういうふうになっていくのかと。そのままになる...全文を見る
○直嶋正行君 これは長官、ちょっとお伺いしますが、法律で言いますと、この四十三条一項のところに今のお答えが書き込まれているということでよろしいんですか。ちょっと私、読んでもよく分からないところありましたので。そこは改めて評価委員の御意見を聴いた上で省令か何かでルールを決めて取り決...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  ちょっとまだそこら辺はよく分からない部分なんで、またこれからお決めになるということなんですが、改めてまた教えていただきたいというふうにお願いを申し上げておきたいと思います。  ですから、今の話でいくと、利益剰余金から特別準備金にかなり...全文を見る
○直嶋正行君 続きまして、完全民営化に向けた政府株の売却等についてお伺いしたいと思うんですが、先ほど来の御答弁の中でもお触れになっていただいているんですが、本法施行後、五から七年後をめどに政府保有株式を売却すると、こういうことになるわけなんですが、さっき大臣がお答えになったように...全文を見る
○直嶋正行君 今の株主が中小企業団体の方中心ですよね。三万五千か、もっとあったんですかね、かなり幅広く今の一千億の株主がそういう団体の皆さんで持っていただいていると。そうすると、更に一千億をその方々、団体でということはなかなか大変だと思いますんで、やはり中小企業者の方ということに...全文を見る
○直嶋正行君 いろいろ心配はあるんですが、また経過を拝見させていただくということにしておきたいと思います。  それで、この商工中金の最後なんですが、格付についてお伺いしたいんですが、例えば今ムーディーズの格付はトリプルAになっているんですが、これは大体評価を見ると、やはり政府出...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっともう時間がなくなってきましたので、最後の質問になりますが、そうしたら、商工中金の方ちょっと終えまして、一点だけ、今回の、特にいわゆる在庫債権、在庫を担保にした債権、在庫の担保の融資等を含めた問題について一点だけお伺いしたいんですけれども、実は今、売掛債権担保...全文を見る
○直嶋正行君 時間ですので、終わります。
06月14日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第29号
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○直嶋正行君 テレビ中継も総理に対する質疑も終わりましたので、まあやや雰囲気が変わるかもしれませんが、引き続き大事な問題でございますので、厚生労働大臣始め政府の関係の皆さんにお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  実は、今日は、私の方は非常に実務的な話でありますが、...全文を見る
○直嶋正行君 今の大臣のお話は何度も国会の答弁でもされているんですが、私は、なぜ五千万件の中にこれから受給権者の方のものが入っていないという判断をされたのか、それがよく分からないんです。それから、裁定のときにやればいいわということなんですが、(発言する者あり)いえいえ、これからの...全文を見る
○直嶋正行君 これは、実は、ちょっと個人的な話ばかりで恐縮なんですが、私の親戚に今、年金受給者いまして、もうその人は裁定終わって年金もらっているんですね。今細々と年金生活しているんですが、大分前にどうも掛けた記憶があるんだけど、ぽこっと抜けている感じがすると、こういう話をしていま...全文を見る
○直嶋正行君 じゃ、そういうことですので。優しいね。  それでは続けますが……(発言する者あり)  ちょっと委員長、速記止めてください。
○直嶋正行君 委員長、速記止めてください。
○直嶋正行君 委員長いるじゃない。委員長いるじゃない。(発言する者あり)  委員長、速記止めてください。
○直嶋正行君 今委員長からおしかりがありましたが、特に今与党席の皆さんが一斉に、四人ぐらい残っておられたですかね、いなくなられまして、私は、やはりこういうテレビ終わったばかりで、さっき申し上げたとおり緊張感なくなるんじゃないかと、こういうふうに申し上げたばかりなんですけれども、き...全文を見る
○直嶋正行君 実は、今回の特例法案の対案として衆議院に民主党の方で出させていただきました法案は、その法律の中に、政府の責任において不備な記録をすべて、責任において完全なものにすると、こういう項目を入れているわけですが、私は、やはり一つはこれも含めて政府の方針としてきちっと訴えられ...全文を見る
○直嶋正行君 よろしくお願いします。  それじゃ、本来の第三者委員会、いわゆる、何と言っていいんでしょうかね、仮称なんですが、マスコミ報道によりますと、これは何か判定委員会、年金納付の事実を認定するための第三者委員会と申し上げればよろしいんでしょうか。ただ、この委員会は、実は昨...全文を見る
○直嶋正行君 恐らく第四条で御説明されるのかなというふうには思っていましたが。  今、福島さんの方から時効の話がありましたが、同時に、これは元々ある記録を訂正しないと、要するにそれが認められないと。今問題になっているのはむしろ、時効の問題もありますが、同時に、記録を訂正できるの...全文を見る
○直嶋正行君 まだ分からないということですね。  ただ、実は、ちゃんと例えば厚生年金に入っていたんだということを古い会社の同僚にちゃんと証言してもらうとか、こういうことが非常に大事になりますので、一番今、多分自分の記録が消えてしまったという方が苦慮されているのは、いわゆる証拠資...全文を見る
○直嶋正行君 多分この総務省設置法の中の、これはあれですかね、四条の二十一項でよろしいんですかね。このあっせんというところを使って、それに基づいておつくりになるということなんでしょうが。  しかし、それに基づいておつくりになるということなんですが、実際はその委員会を、例えば人を...全文を見る
○直嶋正行君 柳澤大臣にお伺いしたいんですけど、ちょっと今そういうあいまいな状態ですよね。例えば、社会保険庁に対してこの検証委員会なるものから資料を出しなさいと、こういう要請があったとすると、きちっと法律的に整った委員会でないと社会保険庁としても資料を提出をする義務というのは負わ...全文を見る
○直嶋正行君 今大臣からお答えのあった不服審査、いわゆる審査会だとか審査官との関係についてはちょっと後ほど質問させていただきたいと思いますが、その前に、今日は官房副長官に来ていただいています。  実は、私なんかの受け止めでは、先々週ぐらいまでは、確かに総理が第三者委員会的なもの...全文を見る
○直嶋正行君 一点確認しますと、政令に基づいてさっき私がちょっと申し上げたようないろんな枠組みをつくって、その下につくると、こういう理解でよろしいんですか。
○直嶋正行君 さっきは総務省設置法に基づいておつくりになるということですよね。今から法律作ってつくるわけにいかないから、さっき政令とおっしゃったんですが、そういう理解でよろしいんですか。
○直嶋正行君 例えば、行政組織法上、八条委員会、審議会のようなものは、法令にもちろん基づいてつくるわけですが、政令によってもつくることは可能ですよね。可能なんですよね。ただ、ほとんどの審議会は法律を作ってやっています。だから、政令でということになると、これは審議会的なものでもない...全文を見る
○直嶋正行君 多分、私の整理だと、公務員としての守秘義務を課すためには、審議会にするかあるいは公務員として採用するかしか方法はないと思うんです。どっちなんですか。
○直嶋正行君 まあ、分かりました。是非早くきちっとその概念を整理していただかないと、何か報道を見ていますと、この委員会次第で、国民の記録がちゃんと訂正されるかどうか、この委員会次第のようなことも言われておりますので、是非きちっと早急に整理していただくことを求めたいと思います。 ...全文を見る
○直嶋正行君 却下されたものをもう一回。
○直嶋正行君 十分あり得る。
○直嶋正行君 あり得るということですか。
○直嶋正行君 大臣、今の総務副大臣のお答えで間違いないわけですか。
○直嶋正行君 そうすると、今の第三者委員会で、これは支給すべきと、こういう判断がされれば、社会保険庁の審査会においてもその意見に従って判断をすると。さっき裁定は中央審議会だと、こういうふうにおっしゃったと思うんですが、最終的な権限はどっちが持っているんですか。
○直嶋正行君 ちょっとここ、今の制度の社会保険審査会と第三者委員会との関係が整理できているようでできてないんですが、私の頭の中も。さっきお話ししたように、社会保険審査官の下で棄却されたり却下されたものも当然第三者委員会へ持ち込んでもう一度判定をしてもらうと、これは同じ案件をそのま...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと話が変わってきたように思うんですが。  今現実に、社会保険事務所といろいろ、払った記録がない、領収書がない、こういうやり取りの中で、例えばこの間参考人でお見えいただいた方もそうなんですが、既に棄却されているわけですよね。そうするとそういう方が、駄目と、こう...全文を見る
○直嶋正行君 だから、今の田村副大臣の御説明とさっきの厚労大臣の御説明ではちょっと違うんですよね。厚労大臣は、いったん棄却されたものはもう一事不再理だから、新たな……
○直嶋正行君 いや、だから、内容変わってないと駄目だと、こうおっしゃったわけでしょう、さっきは。だけど、今の説明は、来てもらって、相談は、入口では門前払いしませんよと。相談の結果、新しいものが出るかもしれないと、こういうふうにおっしゃっているんですよ。どっちなんですか、これ。
○直嶋正行君 だから、入口は少なくとも門前払いしないということでいいんですか。そちらの方はうなずいておられるんですけど。  入口は同じ案件で、私、この間参考人でこちらへ来てお話しされたあの方々は、私個人は何とか救ってあげたいと思っているんですよ。しかし、かなりやり取りが進められ...全文を見る
○直嶋正行君 今、入口の話で、入口は同じものでもいいよと、もう一回来なさいと、こういうことで理解さしてもらって大丈夫なんですよね。入口は同じ案件でも行けますよと、こういうことでいいんですね。
○直嶋正行君 入口の話はまあ大体分かりました。じゃ、厚労省もそれでいいわけですね。  出口の話なんですよ、今度。だから、今の田村さんの御説明の中にもあったんで、まあお話は聞きましょうと。しかし、新しい事実があればいいですよ。なかなかこれ、事実というのは何かまた証明が要るんでしょ...全文を見る
○直嶋正行君 基準作りはこれからだというのは分かりましたが、要するに、そういう新しいものが何か出てこないとやはり結論は変わらないと、こういうことになるんですかね。  要するに、新しいものというのは、保険審査官等とやり取りした、社保庁とやり取りしたもの以外に新しいものが出てこない...全文を見る
○直嶋正行君 じゃ、同じものでも判断が違って社会保険庁と別の判断になる可能性があると、そういうことになるわけですね。  そうすると、それはさっきのお話だと社保庁に対する勧告になるんですか。こういう結論になりましたと。(発言する者あり)あっせんですか、勧告ですか、どっちなんですか...全文を見る
○直嶋正行君 何といいますかね、非常に分かりにくいんですが、あっせんということになって、そのあっせんを受けたら社会保険庁としては尊重をすると、こうさっき後ろから答弁ありましたけど、尊重してそれを認めると、こういう理解でよろしいんですか。
○直嶋正行君 そうすると、要するに第三者委員会でこれから具体的に基準をお作りになるということなんですが、今のこのやり取り総括しますと、必ずしも新しい物証だけではなくて、それに代わる証明、あるいはその話の筋道が正しいと、本当のことをおっしゃっているという心証かもしれませんね、そうい...全文を見る
○直嶋正行君 私、ちょっと法律の専門家じゃないのでよく分からないんですけど、蓋然性という言葉ありますよね。何となくこの人の言っていることはどうもこういう筋道立てて考えると合っているとか。ある種こういう非常に高い可能性とか蓋然性とか、そういうものも評価に入ると、こういう理解でよろし...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっと、だから、その物的なものだけじゃなくて、客観的な基準これから作るというのは分かりました。しかし、お考えとして、そういう客観的な事実に基づく物証だとか証言だとかそういうものだけではなくて、話そのものの総合的に評価をして、さっき僕は心証という言葉を使ったんですが...全文を見る
○直嶋正行君 早く基準出していただきたいと思います。その中でいろいろとやり取りさせていただきましてありがとうございます。  それで、官房副長官にお聞きしたいんですけど、結局、今のやり取りも含めて判断しますと、やはり第三者委員会を社会保険庁や厚労省の外に置くということになると、私...全文を見る
○直嶋正行君 今副長官おっしゃったように、法律に基づいて置かれている審査会ですから、保険審査会は、もちろん法律を変えなきゃいかぬということになるんですが、今やり取りしてきたように、やはり社会保険審査官が出した結論を第三者委員会で同じ案件をくみ上げて別の結論になると、こういうことも...全文を見る
○直嶋正行君 この点、柳澤大臣に御所見あればお伺いしたいんですけど、今官房副長官がお答えになったのは一つの省庁の役割分担における筋論だと思うんですが、しかしこれもし第三者委員会をある程度、例えば時限的な制度ですよと、こういうふうにしちゃうんならそれはそれで一つの割り切りがあるかも...全文を見る
○直嶋正行君 確かに法的に基づいて不服審査を申し立てる機関で、おっしゃったように年金記録だけじゃなくていろんなほかのものを扱うということなんですが、しかし逆に第三者委員会は相談、あっせんということで、何かげた履きでも行けそうな雰囲気で、言葉的に言うとですね、こちらは何かこうちょっ...全文を見る
○直嶋正行君 分かりました。今日はもうこの程度にしておきますが、更にできるだけ早くまた詰めて御報告していただくようお願い申し上げておきたいと思います。  いろいろ考えていたんですが、もうあと時間がわずかなんで厚生労働大臣にお伺いをしたいんですが、今回のこの年金記録の問題なんです...全文を見る
○直嶋正行君 実は私、今日はもう一点特例納付制度についてお伺いしようと思っていろいろ調べてみました。それで、今日はもうちょっと時間ありませんのでこの話はできませんが、それを調べている過程で、実は私が気が付いたんで皆さん御存じだと思うんですけれども、今の国民年金の納付率というんです...全文を見る
○直嶋正行君 じゃ、続きは次回でまたさしていただくということで。  ありがとうございました。     ─────────────
06月28日第166回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。  朝以来の質疑に引き続いて、私の方からもこの公務員制度について質問をさせていただきたいというふうに思います。  今資料を配っていただいていますが、これはちょっと後でこの資料を基に議論させていただきたいというふうに思いますので、その前に...全文を見る
○直嶋正行君 何か、官房長官が三時四十五分に退席されるというふうに聞いていまして、実は私の質問時間の途中で抜けられますので、退席されるまで官房長官中心に御見解を伺いたいと思っていまして、なるべく簡潔にお願いを申し上げたいというふうに思います。  それで、今のお話で、能力、実績と...全文を見る
○直嶋正行君 なくなるの、なくなるはずというのはないでしょう。なくなるの。
○直嶋正行君 つまり、試験の区分とかかわらず能力で評価するからそういう区分はなくなるんだと、今ちょっと、はずという言葉が付いていましたけれども、こういう理解でよろしいですね、官房長官も。
○直嶋正行君 処遇を試験と関係なくやるということになれば、試験を分けてやる必要は全くなくなるのではないかと、こう思いますね、かかわってこないわけですから。  それで、ちょっと具体的にお聞きしたいんですけれども、例えば、以前からよく聞く話でありますが、財務省、旧大蔵省に入ったキャ...全文を見る
○直嶋正行君 いわゆる専門職的なものは、それは必要なんだと思うんですが、公務員制度改革という視点で考えた場合に、さっきの官房長官とか渡辺大臣がおっしゃったように、能力、実績で評価していくんだということになれば、先ほど私言いましたけれども、たった一回の試験でその人を幹部候補にしてし...全文を見る
○直嶋正行君 それで、ちょっと二十七条の二の中でもう一点確認しておきたいんですけれども、この頭の方の、職員の採用後の任用、給与その他人事管理はと書いていますが、その他人事管理というところは、昇任とか、降任もそうかもしれませんが、いわゆる一般的に言う昇進とか昇格ですよね。係長になる...全文を見る
○直嶋正行君 ありがとうございました。  さっきも言いましたけど、いわゆる年功序列型の昇進、同期が同じように昇進していくという、経験年数による。これは問題意識そう違わないと思うんですが、私は今、特に幹部候補生になっているキャリアの方がそういう昇進を、少なくとも大体課長クラスまで...全文を見る
○直嶋正行君 そういうことなんでしょうが、ちょっとこれ官房長官に御所見をお伺いしたいんですが、実はこの独立行政法人とか特殊法人、あるいは認可法人もそうなんですが、ちょっと公益法人は少しおいておいて、この独法等についてまずお伺いしたいんですが、これはどれも国の施策を実施すると。例え...全文を見る
○直嶋正行君 何か今の林副大臣の説明は、ちょっと私の質問にはちゃんと答えてないです。出向があるから、出向制度を今説明されたんですが、それも含めてですよ。だから、出向の形で各省庁の意向で独立行政法人へ人を出すことができる。しかも、今さっきお話ししたように予算も権限も握られている。そ...全文を見る
○直嶋正行君 出向が例外になっていることは分かっています。ですから、それは使わなくていいということですよ。ですから、官民交流センターで独立行政法人への人の再就職ですね、これをあっせんしても、それ以外に出向という制度があって、これは例外になっていて、各省庁の意向で出せるわけですよ、...全文を見る
○直嶋正行君 じゃ、渡辺大臣は、独立行政法人の人事については所管省庁は影響力を発揮できないんだと、こうおっしゃっているわけですね。そうじゃないですか。そうなんですね。
○直嶋正行君 ですから、私が言っているのは、じゃ、各省庁は予算も持っているし、権限も持っているんですよ。独法の活動をすべて各省庁が所管しているんですよ。だから、そんなもの断ち切れるわけないじゃないですか。しかも、出向で、それとは別ルートで、だから今まで単線で流れていたものが複線に...全文を見る
○直嶋正行君 ですから、エージェンシー制度を含めて独立行政法人を議論したときに、今正に官房長官がおっしゃった話を我々が言ったんですよ。しかし、現実にできた独立行政法人はそうじゃなくて、税金だって三・八兆円も使っているし、権限も持っているし。だから、いいですよ、その話はいいんですよ...全文を見る
○直嶋正行君 毎回渡辺大臣はそういう答弁されているんですが、私が言っているのは、現実に影響力を持っているんですよ、省庁は。だから、それは間接にだって影響力を行使しようと思えば幾らでもできるんじゃないですか。
○直嶋正行君 アウトになんかなりませんよ。自分たちの知らぬところでやったんだと、こう言っておけばいいんですよ。  今日の答弁も、ずっとこの法律の審議の中で渡辺大臣も官房長官も、各省庁が予算、権限をバックにして人事をやっていると、天下りは民間企業にしろいろんなところへ出していると...全文を見る
○直嶋正行君 いや、ちょっと塩崎さんの言葉とも思えないですね、今のお話は。
○直嶋正行君 我々もこれ、全部別にどぶに捨てたとは言ってませんよ。しかし、どこにもそんなこと書いてませんよ。もっと言えば、これだけの数字出ているんですから、我々は残念ながらデータ、情報がないんですよ、我々には。むしろ、今官房長官おっしゃったことをすべてそちらで分析してもらえばいい...全文を見る
○直嶋正行君 また話が元へ戻りそうなんで。  我々の方は、そこは今官房長官がおっしゃった、確かに人材交流センター、だからこれは全く駄目だとは言っていませんよ、しかし漏れるところがたくさんあるんじゃないかと、さっきから我々が言っている議論はそういうことですよ。だから、本当は民主党...全文を見る
○直嶋正行君 何か随分丁寧に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  それで、今の話なんですが、結局、私もそれは、例えば行政のトップだとかあるいは上の方の局長クラスの方だとか、そういう人がいろいろ自由に動くのはいいと思うんですよ。ただ実際には、自由に動かしたいということな...全文を見る
○直嶋正行君 じゃ、以降、渡辺大臣にちょっとこの続きで一つだけ、今の話の続きでちょっと申し上げておきたいのは、ちょっと議論の途中で官房長官も出ていかれたんであれなんですが、要は我々が言っていることは六十歳定年を前提に考えてくださいということですよ。それは六十歳までしがみつけと、こ...全文を見る
○直嶋正行君 なくしていく局面に入るというお話と小泉内閣以来取り組んできている成果がはかばかしくないと、こういうお話と両方あったんですけど、もっと言えば、人材交流センター的なものを考えるよりも、むしろさっきから申し上げているように、天下りはきちっと規制しながらむしろ早期退職慣行を...全文を見る
○直嶋正行君 これ、率直に聞きたいんですけど、人件費の話、今出ましたけれども、確かに人件費として計上される費用もありますが、人件費とは言っていませんが人のために使っているお金というのはありますよね。さっき天下りのところで申し上げたとおりですよ。  例えば、一つの材料として申し上...全文を見る
○直嶋正行君 終わります。
10月17日第168回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○直嶋正行君 どうもおはようございます。民主党・新緑風会・日本の直嶋でございます。  今日は、私も福田総理に初めて質問をさせていただきますので、総理の御所見中心に幾つかお伺いをさせていただきたいと思います。  それで、質問に入る前に委員長にお願いがございます。  民主党とし...全文を見る
○直嶋正行君 はい、よろしくお願いいたします。  それでは、最初に、まず総理にお伺いをさせていただきたいと思います。  幾度か予算委員会等でも議論されてきたと思うんですが、特に小泉・安倍政権といいますか、小泉政権以降、この政権について総理の評価をお伺いしたいと思います。  ...全文を見る
○直嶋正行君 今、総理の方から方向は間違っていなかったと、こういう評価で、行政改革とか地方への権限移譲とかお話しされました。しかし、私がさっき申し上げたのは国民の生活面の話であります。今おっしゃった行政改革等については後ほどまた議論させていただきたいと思いますが、やはり六年半です...全文を見る
○直嶋正行君 格差の問題もあるということで御認識はいただいているようでございます。  非正規雇用のお話で申し上げますと、正に総理がさっき、すべてはそうではない、こういう人もいるというお話されましたが、正にその理屈でどんどん拡大されていって、本当は本来やはりきちっと正規雇用として...全文を見る
○直嶋正行君 公務員がやる気を持って仕事に専念できる環境をつくるというのは正にそうだと思うんですが、例えば官房長官は、今議論されています天下りの問題とか談合の問題とか、こういう点についてはどう思っておられるんでしょうか。
○直嶋正行君 四十代、五十代半ばで職場を去ってと、それは後どうするかというのはあるんですが。正に私は、今の公務員制度改革の、今の官房長官のお話聞いていると、ある程度天下りはやむを得ないみたいな、あるいは再就職先は必要だと、こういうお話に聞こえたんですが、今、正にそこが問題の一番の...全文を見る
○直嶋正行君 ちょっとお考えが今のお答えの中で私に理解できないところもあるんですが、基本的に総理がおっしゃった、公共のためにしっかり奉仕をして安心して働くことができるようにすると。もちろん処遇の問題あるのかもしれませんが、それは正に、どなたも基本的に六十歳までちゃんとやれば職場に...全文を見る
○直嶋正行君 コストの問題もちょっとできれば後で議論したいと思いますが、本人が働く気持ちがあるなら六十歳まで働けるようにすると、それが望ましいという話を今されました。  そういう点でいうと、私は、やはり今の公務員制度の中で一番問題になるのはキャリアシステムだと思うんです。これは...全文を見る
○直嶋正行君 今、渡辺大臣、総理からも御答弁ございましたが、私どもは、さっき渡辺大臣から御答弁ございましたいわゆる人材バンクですか、この規制をする、だから大丈夫なんだと、こうおっしゃったんですが、先国会の議論でも申し上げましたように、それは結構抜け道もたくさんあって難しいんではな...全文を見る
○直嶋正行君 これはちょっと総理の御見解を聞きたいんですけどね。
○直嶋正行君 はい。
○直嶋正行君 今大臣がおっしゃった、ああ、総理、ちょっとお答えあれば、済みません。
○直嶋正行君 この間出た人事院勧告の中でも、人事管理に関する報告ということで、人事院の方からこのキャリア制度の見直しについても、さっき渡辺大臣がお答えになったような内容も含めて幾つか提案があるようです。  結構、話としてはいろんな提案も出ていますので、総理も今そう言っていただい...全文を見る
○直嶋正行君 私が申し上げたのは、だから、来年の通常国会にちゃんと法案出てくるんでしょうねと、この点も確認しておきたいんですが、いかがですか。
○直嶋正行君 これは先ほど渡辺大臣がおっしゃった法案、さきの通常国会で法案を審査したときにも、公務員改革の骨格の部分は次期常会に出しますということで、先ほどの人材バンク、まあ僕らは天下りバンクだと、こう言っていますが、これを中心とした法案の審議をしたわけです。ですから、これが出て...全文を見る
○直嶋正行君 是非そこはふらつかずに、私どもしっかりまたフォローもしていきたいというふうに思っています。  それで、あと、続きまして、独立行政法人の改革の話に入りたいと思うんですが、これは元々独法というのは特殊法人改革のちょうどタイミングでこの独立行政法人制度というのを、もちろ...全文を見る
○直嶋正行君 それで、独立行政法人の議論に入るんですが、正に独立行政法人の今問題点として言われていることが、今総理が特殊法人の問題点だというふうにお挙げになった不明確な経営責任とか効率の悪さと、こういうことが今指摘されていまして、さっき渡辺大臣もおっしゃったように、政府も今一生懸...全文を見る
○直嶋正行君 これは、総理、新聞にも大きく報道されているんですよね。もう皆さん御存じのことだと思うんですよ。こんなに大きな報道されています。これは六千億と、さらにさっき申し上げたように繰越欠損を含めると二兆二千億。だから、さっき総理がおっしゃった、成果を上げたというものの何倍かの...全文を見る
○直嶋正行君 大臣、独立行政法人通則法の会計基準は企業会計原則によるものとするというのをはっきり書いてあるんですよ。どこだって企業は減価償却しているんですよ。だから、このとおりやればいいんですよ。  どうですか、これやっていただけますか。
○直嶋正行君 こういう話になってくると、大臣は何か評論家みたいなことを言っているんですよ。法律に書いてあるとおりやればいいんですよ。  僕、ちょっと総理に申し上げたいんですけど、渡辺大臣ばっかり責めると気の毒なんですが、この独法ゼロ回答。なぜ気の毒かというと、この独立行政法人整...全文を見る
○直嶋正行君 今、内閣の課題ということで全体的に取り組むというふうにおっしゃいましたが、是非、それぞれ主管大臣、主務大臣が責任を持ってやるというふうになっているわけですから、それは総理のリーダーシップが必要だと思うんです。  それで、実はこのやり方が、こういうやり方しているとな...全文を見る
○直嶋正行君 政府の方針を見ますと、事業とか事務、すべてゼロベースで見直すというのが方針の第一番に書かれているんですよね。私は、ゼロベースというのは正にそういう大胆にやろうという発想だと……
○直嶋正行君 気持ちですか、あれは。やらないんですか、あれは。やらないんですか、あれ。
○直嶋正行君 精神ですか。それはおかしいんじゃないですか。ちょっと答えてください。
○直嶋正行君 いや、どうも、閣議で決めた方針が、気持ちが書かれているというのはどうも解せないんですよ。私は、やっぱり本気でやってもらわないといかぬと思うんですね。
○直嶋正行君 いやいや、ゼロベースと書かれているんですよ、これきちっと。事務事業のゼロベースでの見直しなんですよ。ですから、我々は、私はさっきのような御提案を申し上げたんですよ。考え方、気持ちじゃ駄目ですよ。やっぱり考え方でやる方針なんですから、そういう方針なら、そういう私どもが...全文を見る
○直嶋正行君 我々もそうなんですよ。廃止といっても、全部すべてを廃止するわけじゃないんですよ。一回廃止して、三年掛けてその間に個別に見直すと、正にこれがゼロベースだと思うんですよ。だから、そういうやり方をやるべきじゃないですか、そのゼロベースだとおっしゃっているんだったら。
○直嶋正行君 ちょっともう私の持ち時間が、舛添大臣にせっかく来ていただいたんですけど、どうも届きそうもないので、あと福田総理に一点御確認をさせていただきたいことがございます。  それは、実は総理の所信表明をしっかり読ませていただいたんですが、その中に、例えば安倍内閣のときはイの...全文を見る
○直嶋正行君 最近の、例えば与党の自民党さんの財政改革本部とか、政調会長になられた谷垣さんも、どちらかというと従来からある種増税路線というか財政再建路線で、これはかなり自民党さんの中でも政府の中でも安倍内閣の時代に路線論争があった話なんですが、私はこの辺の与党内の動きなんかを見て...全文を見る
○直嶋正行君 もうどうも総理のお話聞いていると、まあ社会保障中心に増税もやむなしという感じなんですが、私どもさっき、冒頭申し上げたような今の国民の生活の状況を考えると、特に消費税なんかそうなんですが、国民に増税をお願いできる状況にはないと思っています。ですから、目一杯とにかく財政...全文を見る
11月26日第168回国会 参議院 本会議 第9号
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○直嶋正行君 民主党・新緑風会・日本の直嶋正行です。  ただいま議題となりました平成十八年度決算、防衛省の問題を中心に、会派を代表して質問いたします。  まず、福田総理の外交姿勢について伺います。  総理は、初めての外国訪問先として米国、次いでASEANを訪れ、米国、中国、...全文を見る
12月27日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○委員以外の議員(直嶋正行君) 私は、民主党・新緑風会・日本の発議者を代表して、ただいま議題となりました国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案について、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、平成十三年九月...全文を見る