直嶋正行
なおしままさゆき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月31日 | 第169回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○直嶋正行君 どうもおはようございます。 昨日までいろいろありましたが、参議院の予算委員会、こうして開催されることになりました。民主党を代表して質問させていただきたいというふうに思います。 昨日一応の決着を見たんですが、最初に、この与党さんが衆議院に提出をされましたつなぎ...全文を見る |
○直嶋正行君 今、総理は合意ができたことを強調されましたが、私が申し上げたのは、もしこういうものが成立をすればまさに国会は形骸化してしまう、そういうことを申し上げたんです。ですから、そういう意味でこれは本当に間違ったやり方だと、こう思いますが、その点を総理の御認識を伺ったわけであ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私どもは合意はしましたが、決してこの法案を容認したわけではありません。私ははっきり申し上げておきたいと思います。 こういう法案はまさに数の横暴で衆議院の三分の二勢力をバックにしてしかできないわけでありまして、それをみだりに行使することはまさに国会を破壊する、民主...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ですから、私は、こういうやり方は目的のために手段を選ばない、まさに非民主的なやり方だと申し上げているんです。 結果として、それは総理がおっしゃるように合意ができたと。まあだから脅しの材料として使ったと、こういうことをおっしゃっているわけですか。 | ||
○直嶋正行君 私は、総理は合意合意と強調されますけれども、もちろん私たちも私たちの立場でいろいろ前提条件申し上げてきましたよ。しかし、ああいう乱暴なことはやっていません。このことをはっきり申し上げておきたいと思います。 それから、実はこういう法案が過去に四回国会で成立している...全文を見る | ||
○直嶋正行君 解散の意思はあったんですかと聞いたんです。 | ||
○直嶋正行君 私が申し上げたのは、まあ解散でもなければこういうことはやっちゃいかぬということを申し上げたかったわけであります。 それで、特に今回の件は、我々参議院にとってはまさに六十日間何もしなくていいということになってしまうわけでありますから、存在意義そのものが問われること...全文を見る | ||
○直嶋正行君 最後に、この問題の最後に、総理の参議院の存在についての御認識を確認しておきたいと思います。 | ||
○直嶋正行君 まあ、お答えになっていないと思いますが。さっきからこっちでいろいろおっしゃっていますけれども、自民党の参議院の皆さんも、与党の皆さんも本当に注意しなきゃいかぬですよ。参議院、何もやらなくていいという法案だったんですから。全然あなた方分かっていない。はい。 もう一...全文を見る | ||
○直嶋正行君 昨日の合意で、昨日の合意によってこれから国会審議進むわけでありますが、租税特別措置法にかかわる部分であります。 これは、与党さんと私ども民主党との間の意見の違いがどこにあるかはもうはっきりしています。これも、話合いで法律を分けて審議する方が昨日の議長あっせんの合...全文を見る | ||
○直嶋正行君 いろいろ反論したいことあるんですが、今日は道路特定財源の問題について関係大臣の皆さんの御見解を聞きたいと思っております。 以降、道路特定財源について幾つかお伺いしたいと思います。 まず、民主党の考え方、これは六項目でありますが、整理をさせていただきました。(...全文を見る | ||
○直嶋正行君 御承知のとおり、この道路特定財源制度というのはひも付き補助金の典型なんですよね。使い方の細目から、造る道路の基準、これは道路構造令というのがあります。そして、造るか造らないかまですべて国が関与するという中央集権システムそのものなんですよ。これを更に十年続けるというこ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 これは、地方分権進めるためには変えなきゃいかぬという認識は共有していただいたということでよろしいんですか。ちょっとここ、お答えいただけませんか。 | ||
○直嶋正行君 私ども民主党は、さっき申し上げたとおり、ここに書いていますが、道路特定財源を地方の自主財源にしてまさに地方に自主的に使っていただく、こういう考え方なんです。 次にお伺いしたいんですが、今、この道路特定財源制度というのは、半世紀以上前に、昭和二十九年にできたまさに...全文を見る | ||
○直嶋正行君 今の財務大臣の御答弁が三十年前でしたら私はそうかなと思います。だから、まだ十年続けちゃうわけですよ。もう今度は何年になるんですか、六十年か七十年ですよ。さっきも一般財源にするなら根底から議論しなきゃいかぬと、こういうふうに言われていましたよね。本来、小泉総理がおっし...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私は土木関係にいませんでしたのでよく分かりません、はっきり言って。 私が申し上げているのは、こういうことをやりながら、さっき額賀さんおっしゃった受益と負担の関係だと。受益と負担の関係から完全に外れているじゃないですか。それをまだ暫定税率で割増し取って、それを十年...全文を見る | ||
○直嶋正行君 もう押し問答になるかもしれませんけど、二つだけお答えください。 今おっしゃったですよね、空港、港湾も長期的に考えなきゃいかぬと。あれは一般財源でやっていますね。道路だけ何で特定財源なんですか。もう一つ。さっき根底から議論するためには一般財源化しなきゃいかぬとおっ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 港湾どうですか。港湾、空港、何であっちは一般財源。 | ||
○直嶋正行君 私がお聞きしたのは、大臣が、道路は特定財源をつくって長期的視野でやらなきゃいかぬ、だけど同じように空港も港湾も長期的視野で整備しなきゃいかぬと、こうおっしゃったんです。だから、なぜ空港と港湾が一般財源でやって、道路は特定財源でやるんですか、その理由を説明してください...全文を見る | ||
○直嶋正行君 だから、三回目ですよ、これで。道路はもう空港も港湾も長期的視点に立ってやらなきゃいけない、なぜ道路だけ特定財源制度なんですかって聞いているんですよ。 | ||
○直嶋正行君 押し問答というか、どうも額賀さん、意図的に論点をそらしておられるようですけれども、私たち、私が言っているのは、港湾も空港も長期的視点に立って、道路も一緒です、だから、もう一般財源にしたらいいじゃないですかと、受益者負担の原則から既に外れているじゃないですか、受益者負...全文を見る | ||
○直嶋正行君 総理、今、国土交通大臣からまちづくり交付金について説明がありました。私も見てみたんですが、もちろん道路を造ってもいいんですけれども、ほとんど道路以外のものなんですね。公園、下水道、河川、今ありましたね、こういうものを造っているんです。 そうすると、先ほど来私と額...全文を見る | ||
○直嶋正行君 よろしいですか、国土交通大臣。 じゃ、今総理は道造り、市町村道だとおっしゃったんですが、ほとんど道路以外に使われているんですよ。ですから、これは例えば去年の、十九年度のまちづくり交付金のトータルが二千四百三十億円なんですが、そのうち一千七百億円は道路特定財源から...全文を見る | ||
○直嶋正行君 大臣、数字を、それは数字ですからいろんな使い方があるんですよ。過去の累積を言って、今おっしゃったんですが、去年は七割ですよ、今年も多分それぐらいでしょう。だから、まさにもう逸脱しているんです。 ちょっと具体的にお聞きしますけれども、この間マスコミで報道されて有名...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ですから、私が申し上げているのは、それを住民は要らないと言ったんですよ。住民が要らないというものを無理やり造る、そういうことなんでしょう。 総理、議論をちょっと聞いていただいて、私がさっきから申し上げているように、受益者負担の原則に反した使い方をして本当に無駄の...全文を見る | ||
○直嶋正行君 また改めて議論させていただきますが、是非見直していただきたいと思います。答弁になっていませんよ、本当に。 次の問題へ行きます。 御承知のとおり、車というのは東京は余り普及していないんです。地方に普及しているんですよね。地方は多いんです。 総務大臣にいろい...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ですから、こんなこと続けちゃ駄目なんですよ。ますます地方に負担が大きくなる、そういうふうに申し上げているんです。どうですか。 | ||
○直嶋正行君 つまり、今の冬柴大臣の説明を簡単に言えば、地方からお金をどんどん取って地方の高速道路を造りますと、こういうふうにおっしゃっているんです。私たちは、もうそんなことをしたら地方がもたないから、きちっと一般財源を投入して必要なものは造りましょうと、こう言っているんですよ。...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私は、まあここはまた議論しましょう。 それから、もう一つ申し上げたいんですよ。さっき、冬柴大臣、二兆六千億と、こうおっしゃった。二兆六千億政府は増税しようと言っているんですよね、四月一日から切れますから。切れるんですよ、だから法律が要るんです。増税しないんなら法...全文を見る | ||
○直嶋正行君 結局、総理、総理、我々のこの問題に対するとらえ方と政府のとらえ方が全然違うんですよ。我々は、どちらかというと地方の活性化とか、あるいは、それを自治体とか地方住民、さっき申し上げたように、地方の財源は確保します。これはやれるんです。直接それを対象として政策を考えている...全文を見る | ||
○直嶋正行君 今総理がおっしゃった地方の疲弊の今厳しい最大の理由は、三位一体改革で地方の財源を六兆円も巻き上げちゃった、政府が、中央政府が。それが最大の原因ですよ。今地方の皆さんが一番困っている大本はそこにあるんですよ。これは政府の責任ですよ。 それで、私が申し上げたのは、さ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 三十八兆円は計画で、私が聞いているのは実績がどうなりそうですかということを聞いているんです。それは分かっています、三十八兆円は。 | ||
○直嶋正行君 いや、ちょっとはっきり答えてください、じゃ、大臣。 | ||
○直嶋正行君 これは、ちょっと私が聞いている数字とは違うんです。私は三十二兆六千と聞いているんです。大臣の今おっしゃった数字、間違いないですか。 | ||
○直嶋正行君 大丈夫ですか。いいですね。いいですか。大丈夫ですか。三十二・六じゃないですね。 いずれにしても、ただ、今の大臣の答弁はおかしいんですよ。計画が三十八兆円ですよね。今の数字全部合わすと三十九兆を超えますね、足し算すると。二十年度六・三でしょう、その前が三十三・六で...全文を見る | ||
○直嶋正行君 二十年度は、だから関係ないですね。 | ||
○直嶋正行君 まあこういうことなんですよ、私言いたいのは、総理。 六十五兆円の十年計画できています。今お話あったように、五年間の実績大体三十三兆です。私が調べた数字はちょっと切るんですけれども、まあ端数はいいですわ。五年で三十三兆、それを十年に伸ばすとざっと六十五兆。大体合い...全文を見る | ||
○直嶋正行君 五十九兆の話は後で聞きますが、だから、元々六十五だったんでしょう。それ、だから五年間の実績を単に倍して丸めただけじゃないですかと、こう言っているんですよ。そうなんでしょう。 | ||
○直嶋正行君 ですから、どこか、だれか持っていませんかね。あの十年の分厚い本ですね、中期計画、あれは初めに六十五兆ありきで作ったんですよ。それが、今御説明あったように、あっという間に五十九兆になった。そうでしょう。どこがどういうふうに変わったのか、何の説明もないです。さっきコスト...全文を見る | ||
○直嶋正行君 僕は六十五兆と五十九兆の違い聞いているだけなんですよ。質問に答えてください。 | ||
○直嶋正行君 今いろいろお話ありましたが、私、実は国交省のこういう資料を持っているんですよ。 それで……(発言する者あり)いいですか、委員長。 | ||
○直嶋正行君 はい。静粛にお願いします。 だから、さっき申し上げたように、いろいろ今大臣おっしゃったんですが、基本的には過去五年の計画を倍にしただけなんですよ。税収もそれに見合ってセットされているわけ、税収の実績に見合って。 それで、今の大臣の御答弁の中で一つありましたよ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 いや、大当たりなんですよ、ですから。 上限決めたものに合わせて税金を取るわけでしょう。とんでもない話じゃないですか。これから減らしていくんですと。要らないのが分かっているのに税金取るんですか。だから、私はそこが非常にずさんだと言っているんですよ。そんなやり方で国...全文を見る | ||
○直嶋正行君 それで、今の国土交通大臣の御答弁受けて、ちょっと教えていただきたいんですが、例えば、我々よく言っているんですよね、国の道路構造令に従うと一メーター当たり十数万掛かる。しかし、長野県の栄村は自分たちで造ったら二万円でできた。もう一つ、下條村というのは三千四百円でできた...全文を見る | ||
○直嶋正行君 入っている。 | ||
○直嶋正行君 いや、私は入っているか入っていないか教えてほしいんです、あればじゃなくて。 | ||
○直嶋正行君 ですから、一つの議論としてあるのは、ドイツは恐らく、まあ大臣が言われたこと正しいんでしょう、郡以下のところが入っていないんですよ。これちょっと調べていただきたいんですけれども、恐らく道路構造の基準が違うんですよ。連邦政府がやっている道路、これは、ドイツは基本的なイン...全文を見る | ||
○直嶋正行君 全然私の質問に答えていないじゃないですか、長々しゃべって。 大臣のじゃ答弁だと、県とか市は、山地を山地と思わずに平地で造ってしまうと、道路を。鉄橋も造れない、トンネルを造る能力もない、こういうふうにおっしゃっているんですか。そういうことでしょう、今の話は。 | ||
○直嶋正行君 ですから、申し上げているんですよ。地方が地方のニーズで造る。皆さん言っているんですよ。国土交通大臣だって生活道路足りないと言っているんじゃないですか。だから、地方が、自分たちが造る生活道路は地方の基準で造ればいいじゃないですか。何でそれを国土交通省の基準で造らせるん...全文を見る | ||
○直嶋正行君 何か国会が悪いんですか、道路に金掛かるのは。 私もちょっと調べましたら、道路構造令ですよ、これ何か大正時代にできたものらしいですね。それを改変改変している。これは、だから国がやるものとして、しかも中身をもっと見直した方がいいと思います、私は。やればいいじゃないで...全文を見る | ||
○直嶋正行君 国土交通大臣どうですか、三%シーリングですか。 | ||
○直嶋正行君 総理、今お二人の大臣からお答えいただきましたが、基本的にこの三%シーリング、まあ国土交通大臣は一から三とおっしゃっていますけれども、これは〇六年骨太方針に向こう五年間基本的に継続すると書いています。これは、お考えは、それを守っていくと、こういうお考えですか。現時点で...全文を見る | ||
○直嶋正行君 それで、分かりました、基本的な考え方は分かりました。 それで、さっきの五十九兆なんです。仮に三%でこれからも道路予算がマイナスしていくとすると、ちょっと複利で計算しました。十年たつとマイナス二六・三ですね。だから、それを今度もう一回十年で計算し直すと四十三兆円に...全文を見る | ||
○直嶋正行君 あのね、理屈が合わないんですよ。 だから、四月一日から二・六兆円継続して増税しますと、十年間です、その理由は、まだまだ日本は道路を整備しなきゃいけません、六十五兆円を五十九兆に削りました、これをやるためです、そう言っているんでしょう。しかし、実際のところは、毎年...全文を見る | ||
○直嶋正行君 もう私の持ち時間がほとんどなくなってきましたので、一言申し上げたいと思うんですが、総理は今予算で決めたことだからと、いろいろ聞いて決めたと、こうおっしゃっていますが、私が申し上げているのは、政府が増税の根拠にしている十か年道路計画というのは極めて大ざっぱで、内容的に...全文を見る | ||
03月11日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第5号 議事録を見る | ○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 私の方から武藤さんに御質問させていただきたいと思います。 時間の制約もございますので、最初に私の方から質問を四問申し上げさせていただきます。その後、順次お答えを賜りますようお願い申し上げたいと思います。 まず最初の質問でござい...全文を見る |
03月18日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第7号 議事録を見る | ○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 私からは、田波さんに質問させていただきたいと思います。 時間の関係もございますので、最初に質問をまとめて三問させていただきたいと思います。今委員長からお話のありました時間内にできるだけ簡潔にお答えを賜りたいと思います。 まず最...全文を見る |
○直嶋正行君 日銀の果たす役割を。 | ||
03月28日 | 第169回国会 参議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は、予算委員会の締めくくり総括ということでございますが、この予算委員会でも大きな焦点になりました道路特定財源について、昨日総理が急遽記者会見をされました。私も、その会見、残念ながら見ることができなかったんでありますが、後からいろい...全文を見る |
○直嶋正行君 ちょっと御自身でよく一度目を通していただけますか。大丈夫ですね、大丈夫ですね。ちょっと、大体というんじゃちょっと。 | ||
○直嶋正行君 じゃ、その違いの部分をちょっと御説明いただけますか。 | ||
○直嶋正行君 はい、分かりました。ありがとうございました。 それでは、私ども、まずこの位置付けがよく分かりません。総理が御発表された後、例えば与党首脳もいろいろ発言されていますが、どうも与党内の手続経ていないとかいろんな議論がありました。 それで、まず順番に伺いたいと思い...全文を見る | ||
○直嶋正行君 それはなぜですか。 | ||
○直嶋正行君 冬柴大臣、間違いございませんか。 | ||
○直嶋正行君 もう今出ていますが、私も、そのおれは聞いてないというシーンは拝見させていただきました。ということは、これは内閣として一致した見解であると、我々はこういうふうに理解させていただいてよろしいんでしょうか。 | ||
○直嶋正行君 じゃ総理、その関係閣僚、今、冬柴大臣はお答えいただきましたが、ほかにどなたとどなたでしょうか。お教えいただきたいと思います。 | ||
○直嶋正行君 つまり、財務大臣、総務大臣は御存じで、ほかの閣僚の皆さんは御存じないということでしょうか。 経済産業大臣、いかがでしょうか。突然で恐縮です。 | ||
○直嶋正行君 それじゃ甘利大臣、恐縮ですが、立ったついでにもう一つ。これは、ですから内閣の一致した見解だということで私どもは理解させていただいてよろしいんでしょうか。 | ||
○直嶋正行君 そういう理解で、じゃ、よろしゅうございますか。 鳩山法務大臣、いかがですか。 | ||
○直嶋正行君 内容はよく分からないけれども、皆さん、総理がおっしゃったことであるから内閣一致した見解だと、こういうふうに理解させていただきたいと思います。 それで、総理、次にお伺いしたいんですが、昨日、福田総理が会見された後、ニュースで自民党の伊吹幹事長が、総理の提案は党内手...全文を見る | ||
○直嶋正行君 担当の方とは御了解を得たということですが、例えば自民党の中の党内手続というのは行われていないというのは、これは間違いございませんか。 | ||
○直嶋正行君 こうやって申し上げているのは、七番目に、与野党協議会を通じ云々かんぬんというのがあるんです。私どもは与党と、だから総理は与党と協議してくれとおっしゃっているんですよね。ですから、議院内閣制でもありますし、政府・与党がきちっと一致した見解であるということでないと、私ど...全文を見る | ||
○直嶋正行君 他党のことまで御心配いただきまして、誠にありがとうございます。 それで、この配付資料をちょっと御覧いただきたいんでございますが、これの三、四、五のところでございます。総理は昨日の会見で、道路特定財源制度は今年の税制抜本改革時に廃止し、二十一年度から一般財源化と、...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ちょっとよく分からないところがあるんですが、後で手当てするということですか。今の法律はそのまま通せと、こうおっしゃっているわけですか。 | ||
○直嶋正行君 ということは、協議次第によっては修正してもいいと、こういうふうにお考えだという意味ですか。 | ||
○直嶋正行君 例えば、総理の御提案の中に、二十一年度から道路特定財源は一般財源化すると、こういう提案ございます。これは、おっしゃったように、私かなり思い切った提案だというふうに思っています。思い切った御提案だと思っています。 しかし、一方で、今の閣法は十年間道路特定財源制度を...全文を見る | ||
○直嶋正行君 つまり、税金とか道路計画、十年間先に決めておいて、それはそれでもう決めておいて、それから内容を協議しようと、こういうことになるんですか。私は、本来は、そういう御提案されるんでしたら、法案そのものをやはり再提出すべきだと、こう思いますが。 | ||
○直嶋正行君 ですから、例えば税率でいうと、十年間決めましたと、協議始まりました、まとまりません、じゃずっとそのままいくと、こういうことになるんですかね、まとまらなければ。 | ||
○直嶋正行君 私は法律の話をお聞きしている。まあいいです。ここは別に話合い、協議をしている場でもないと思いますので、承っておきたいと思います。 それで、ちょっと中身踏み込んで御質問したいんですが、例えば総理の御提案、これは私どもは二十一年度じゃなくて二十年度からと申し上げてい...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ということは、その協議でまとまらなければそのまま、根拠はないけれども暫定税率は続くということになるんですね。これは矛盾じゃないんですか。明らかに矛盾しちゃっているんじゃないでしょうか。 | ||
○直嶋正行君 分かりました、分かりましたじゃなくて、よく理解できません。 そうしますと、例えば今の続きでいいますと、ちょっと国土交通大臣にお聞きしたいんですけど、暫定税率を十年延長していくと。しかし、これは一般財源化しちゃうと根拠がなくなると。それからもう一つは、中期計画は五...全文を見る | ||
○直嶋正行君 じゃ、総理、もう一点確認だけしておきたいと思います。今のやり取りの中にもありましたが、一般財源化をするということは、いわゆる社会資本整備特会の道路整備勘定をなくする、つまり特別会計をなくするということになると思うんですが、そういう理解をしておいてよろしいですか。 | ||
○直嶋正行君 それでもう一点、私どもは実は二十年度から暫定税率の廃止と一般財源化ということを申し上げさせていただいています。それで、我々としては、総理のおっしゃる協議をするなら二十年度も含めての協議になるというふうに思っておりますが、その余地はあるんでしょうか、ないんでしょうか。 | ||
○直嶋正行君 ということは、もう二十年度は協議の余地がないんだと、こういうふうに受け止めさせていただいてよろしいでしょうか。 | ||
○直嶋正行君 もうちょっと確認しておきます。 実は昨日、自民党さんと公明党さんの幹事長の方から一つ提案がございました。これは、道路特定財源の暫定税率分を除いたいわゆる日切れ法案について延長したいと。一か月だったと思います、三十日だったと思いますが、いわゆるつなぎ法案的な御提案...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私どもも、いろいろ議論していく上で考えておかなきゃいけないんです。 今、町村官房長官がおっしゃったように、国民生活に迷惑を掛けちゃいかぬと、これは同じです、立場はね。だけど、三十日延ばして、逆に言えば土俵ができるんじゃないですか、三十日という。だから、総理がおっ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 分かりました。承っておきます。 それで、ただ一言申し上げておきますが、あの御提案は三十日ですから、四月いっぱいですね、まさにこれ六十日ルールの日にちが四月二十九日ですから一致しているんです。これを先に通してしまうということは、以前も議論しましたが参議院の議論の意...全文を見る | ||
○直嶋正行君 これは、衆議院の強行採決等、与党さんの対応の問題が根本的にあるということは申し上げておきます。 それで、私どもも、しかし、日切れ七本、国税でいうとですね、これはやはり成立をさせた方がいいと思っています。しかし、問題があるんですよね。これを成立させれば、直ちに衆議...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私は、憲法五十九条の三分の二を適用するのかどうかというお考えを聞いているんですよ。審議は、予算委員会を審議、いや、もういいです、官房長官に聞いてもしようがないので、総理の見解を聞かなきゃいけないんです。 総理、お答えいただきたいと思います。 | ||
○直嶋正行君 ちょっと総理、今の参議院は異常だというのは取り消していただけませんか。これは問題ですよ、本当に、去年の選挙の結果こうなったんですから。取り消してください。(発言する者あり) | ||
○直嶋正行君 これは、まあ私の立場で言うべき話かどうか知りませんが、予算委員会の審議が遅れたことが財政金融委員会を開けない原因になっているわけです。これは、参議院が異常じゃないんですよ。衆議院が異常な採決の結果、参議院に法案を送ってきた、予算を送ってきた、このことが根本原因なんで...全文を見る | ||
○直嶋正行君 いやいや、官房長官の問題じゃないんです。 | ||
○直嶋正行君 総理、同じですか、御見解は。 | ||
○直嶋正行君 もう一つ、ちょっと確認しておきたいと思います。 この数日、マスコミ、メディアの報道の中で、今の状況からいうと四月一日以降、暫定税率が切れる可能性もかなり高くなっているということで、そういう状況を踏まえて、年度末ぐらいに総理が記者会見をして、衆議院で可決して、今参...全文を見る | ||
○直嶋正行君 じゃ、今はそういうことはお考えになっていない、そういう表明もされないと、こういうことで理解しておいてよろしいですか。 | ||
○直嶋正行君 もう大分時間が足らなくなってきましたが。 あと、この暫定税率の問題について一点、ちょっと総理の御感想をお伺いしておきたいと思うんですが。 最近、マスコミ各社で、例えばガソリンについて暫定税率の廃止に賛成か反対かという世論調査、幾つか出ています。大体そういうも...全文を見る | ||
○直嶋正行君 今、総理、二つお答えになりましたが、ちょっとひとつ、これ見ていただけませんか。(資料手交)たまたま今朝の新聞に載っていたんです。 総理はガソリンが安くなった方がそれはいいと、こう簡単におっしゃったんですが、この急激なやはり燃料の値上がりで、自動車のユーザーだけじ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私どもは総理の御判断とは違います。二・六兆円というのは絶大なる減税効果を発揮すると思います。これももちろんこのタイミングで暫定税率が切れるということ、期限が来るということに合わせて、そのことも含めて提案をさせていただきました。 本当は、今日は一問一答でいろいろ詰...全文を見る | ||
○直嶋正行君 いいですよ、じゃ。総理なかったら、もう。 | ||
○直嶋正行君 一言だけ言います。 幾ら説明しても、これは理解得られないと思います。受益と負担の関係に全く反しています。そう申し上げて、終わります。 | ||
04月08日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第13号 議事録を見る | ○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 私の方からは白川さんの方にお伺いをしたいというふうに思います。 今回の人事で国会での同意を得られますと、恐らく十一日にワシントンで開催予定のG7に御出席をされるんだろうというふうに思います。改めてこのG7に臨むに当たり、国際金融経...全文を見る |
○直嶋正行君 短くもう一問お伺いしたいと思います。 白川さんが三月十七日にこういう本を出されています、「現代の金融政策」という。ちょうど、多分これ、もし白川さんが日銀総裁におなりになれば、基本的な個人としての白川さんの金融政策を示した本になると、こういうふうに思うんですが、一...全文を見る | ||
○直嶋正行君 終わります。 | ||
04月08日 | 第169回国会 参議院 財政金融委員会 第4号 議事録を見る | ○委員以外の議員(直嶋正行君) 民主党・新緑風会・国民新・日本の直嶋正行でございます。 ただいま議題となりました揮発油税等の税率の特例の廃止、道路特定財源諸税の一般財源化及び地方公共団体の一般財源の確保のための関係法律の一部を改正する等の法律案、所得税法等の一部を改正する法律...全文を見る |
05月29日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号 議事録を見る | ○委員以外の議員(直嶋正行君) ただいま議題となりました後期高齢者医療制度の廃止等及び医療に係る高齢者の負担の軽減等のために緊急に講ずべき措置に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会・国民新・日本、日本共産党及び社会民主党・護憲連合を代表し、その提案の趣旨及び主な内容を御説明...全文を見る |
10月10日 | 第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○直嶋参議院議員 私は、民主党・新緑風会・日本の発議者を代表して、ただいま議題となりました国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案について、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、平成十三年九月十一日にアメリ...全文を見る |
10月14日 | 第170回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○直嶋正行君 民主党の直嶋でございます。 今日は麻生総理に初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 まず最初に、北の核開発、拉致問題について伺いたいと思うんですが、十二日の未明に米国が、核検証手続に関して北と合意ができたということで、北...全文を見る |
○直嶋正行君 今総理から、アメリカの立場と日本の立場の違いというふうなお話があったんですが、その立場が違う中で、拉致問題の進展がなければテロ指定国家の解除はやってくれるなというのが日本の立場でしょう。で、忘れないということで今回はしようがないと、こういうことですか、今の総理の御答...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ですから、今の総理の話だと、アメリカの立場で核の問題を進展させるために今回こういう措置をしたと、それは分からないでもない、日本の立場は全く通っていない、だから不満だけれども、まあそれはしようがないと、こういうことですか。 今、幾つかおっしゃったので、拉致の問題に...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ですから、そこのところは、まあ日本は拉致の問題があるから、アメリカは今止まっているものを動かすためにこうしたと、こういうことですよね、だけれども日本は拉致の問題があるから。で、どうなんですか、その先が分からないんですよ。 | ||
○直嶋正行君 結局、アメリカには不満だけれどもしようがないと、こういうことですかね。 で、今お話しになった六者会合はあるのかないのか分からないということなんですか。で、六者会合でその拉致の問題を日本としてはちゃんとおっしゃると、こういうことですか。 | ||
○直嶋正行君 ということは、六者協議で日本は拉致の問題を改めて訴えると、それが進展がなければ検証文書には署名しないと、こういうことですか。 | ||
○直嶋正行君 それは先の話ですよね。六者協議でまとまった後の話ですよね。まず、今の総理の言い方だと、拉致の問題は進展がない限りは六者協議にも応じないかもしれないし、その中で取りまとめもできない、そういうふうに聞こえたんですが。 | ||
○直嶋正行君 要するに、アメリカのテロ支援国家の指定解除を一つのてこにして拉致問題を進展させようというふうに従来の日本政府は考えてきたと思うんですよ。ただ、それができなくなったと、だから今後はその六者協議の場で主張していくと、こういうことですよね。 | ||
○直嶋正行君 ですから、米朝間の話合いの中では拉致の問題を六者協議で詰めようということにはなってないんじゃないんですか。だから、さっきからお話ししているとおりですよ。日本はそうおっしゃっているんですけれども、今回は無視されたわけでしょう、はっきり言って。だから、次どうするんですか...全文を見る | ||
○直嶋正行君 いや、だから米朝間に拉致の問題なんかないんですよ。だから、それを元々日本は、アメリカの力を借りて持ち出して解決しよう、あるいは進展させようということだったわけでしょう。それが崩れたということですよね、今回。 | ||
○直嶋正行君 要は、さっき総理がおっしゃった、忘れないと、あるいは覚えていますよという程度の話じゃないんですか。 さっきお話の中で検証の話がありましたが、今の米朝合意では、未申告の施設については、核の検証は北朝鮮の合意がなければできないことになっていますよね。これはいいんです...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ちょっと待ってください。食い違っている中で、じゃ、テロ指定国家解除しちゃったらどうするんですか、それは一体。 | ||
○直嶋正行君 だから、結局、今の総理の御説明だと、両者が解釈が違う。しかし、アメリカはテロ指定国家解除しちゃったわけですよね、合意したから解除したと言っているんでしょう。日本はそれに対して、まあしようがないと、拉致を忘れないでくれよと総理がおっしゃったと、こういうことですよね。 | ||
○直嶋正行君 つまり、今北朝鮮が申告しているのは寧辺の施設等のプルトニウム系の部分ですよね。ウラン開発等を含めて未申告ですよね。今の総理の話は、だから未申告の部分についても検証できるようにならないと合意はしないよと、日本としては。そういう理解でよろしいんですか。 | ||
○直嶋正行君 だったら、総理のお考え聞かしていただければいいんです。重要なところが、濃縮ウランの開発を始め重要なところが未申告になっているんですよね。こんな状態で合意はできないと思うんですが。日本は一番の脅威でしょう、さっき総理がおっしゃったように。ミサイル残っているんですよね。...全文を見る | ||
○直嶋正行君 つまり今の話は、北朝鮮の核開発の全体像について、略して言います、全体像についてきちっと検証できる体制が確認ができないと少なくとも合意はできないと、合意は、合意はできないと。それから同時に、拉致問題についても併せて進展がないと合意はできないと、こういう理解でよろしいん...全文を見る | ||
○直嶋正行君 要するに、今の部分は結構です、そのとおりだと思うんですよ。問題は、日本がこういう未申告の部分を置いたまま、しかも全体が前へ進んでいく。日本は経済・エネルギー援助できなくても、ほかの四か国はやる可能性ありますよね。だから、それは了解できないよと、こういうことなんですよ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 もうちょっとこれやりたいんですけれども、ちょっと時間の関係もあるので。 それでは、続いてG7について財務大臣から。お疲れさまでした、どうも。特に今後のことを中心にお伺いしたいと思うんですが。今日、日本も株がどんと上がっていますよね。それから、米欧の市場も株が急騰...全文を見る | ||
○直嶋正行君 この国際的な金融危機を克服していくために、財務大臣が見ておられて今一番大事なことは何だというふうに思われますか。 | ||
○直嶋正行君 率直に申し上げますと、今大臣おっしゃったように協調ということなんですが、一番大事なことは、これまでの状況を見ていますと、やはりアメリカ政府が毅然としてアメリカの金融機関を含めて対処をしていくことじゃないかと思います。ヨーロッパは相当やってきていますよね。日本はそれほ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私はやはりアメリカに、アメリカ政府に、資本注入の、例えばこれくらいの金額だとか、その見込みをきちっと意思表示してもらうことが大事じゃないかなと。ちょうど日本もそういうことをやりましたよね、同じことを。 今日のニュースなんか見ていましたら、二十五兆円ぐらいを、何か...全文を見る | ||
○直嶋正行君 せっかく株式も反転したわけですし、今タイミングだと思うんですよね。ですから、しつこいようですけれども、やはり日本政府からアメリカ政府に対してきちっと対応するように是非求めていただきたい。議論中だといっても随分時間掛かっていますよね。 総理、どうなんでしょうか、総...全文を見る | ||
○直嶋正行君 公的資金の。 | ||
○直嶋正行君 ですから総理、あのときの日本のようにアメリカにもたもたされたら世界的に危機が広がるんです。あのときは日本だけだったから。そういうことですよね。だから、しっかりやってもらわないといかぬのですよ。我々は総理にしか言えませんから、総理から大統領にしっかりやってくださいよ。 | ||
○直嶋正行君 それでは中川大臣、もう一点お尋ねしたいんですが。 今度は日本の話なんですが、今、大臣がお帰りになった後、ちょっとニュースを拝見しますと、いわゆる預金の保護、預金の保護について全額保護を検討するというような趣旨のことをおっしゃっていたように思うんですが、この預金の...全文を見る | ||
○直嶋正行君 実は、さっきちょっとお話しされた金融健全化法ですね、地方銀行に対する、これと併せて我々も党内的に今議論をしています。預金の全額保護をするのか上限を引き上げるのか、この辺は判断難しいところだと思うんですが、いずれにしても、民主党としての考え方をあしたの夕刻ぐらいにはま...全文を見る | ||
○直嶋正行君 今大臣おっしゃったように、やはりスピードが大事だと思いますんで、迅速にお願いしたいと思います。 それでは、続きまして総理に幾つかお伺いしたいんですが、これは月刊誌に「強い日本を! 私の国家再建計画」という、十日に発売されました月刊誌に総理が寄稿されたものだと思う...全文を見る | ||
○直嶋正行君 所信を書かれたということで、なぜこれ雑誌にだけど寄稿されたんですか。雑誌にそれを、わざわざ所信を書いて雑誌に寄稿されたというのは何か目的があったんじゃないんですか。 | ||
○直嶋正行君 この文章を拝見する限り、「今こそ国民に信を問う」、「私は決断した。」と、こうなっていまして、さっきお書きになった時期も含めて考えると、総理はこの臨時国会の最初の方でもう衆議院を解散をする、こういう御意思をこの当時はお持ちじゃなかったんですか。 | ||
○直嶋正行君 しかし、代表はお答えしなかったかもしれませんが、総理の所信の中で、これじゃないですよ、所信の中での御質問には私どもお答えしていると思うんですがね。補正予算、賛成しましたしね。テロもちゃんと私たち反対だという意思表示をしますと、審議しましょうと、こう申し上げていますか...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私は、総理の所信をお聞きしてからずっと思っていたんですが、総理は、経済は世界的な危機だと、八十年ぶりとおっしゃったですかね。そう言いながら、片一方で補正予算、今審議していますが、これはさっきもおっしゃったけど、福田総理のときにできたものが原案ですよね、ベースですよね...全文を見る | ||
○直嶋正行君 今総理はそういうふうにおっしゃるんですが、ここにちゃんと書いてあるんですよ。九十五ページ、一枚目の左側に、「サブプライムローン問題とリーマン・ブラザーズの破綻を契機に世界同時不況が叫ばれる。まさに世界規模の危機がひたひたと近づかんとするいま、」ずうっとあって、十行ぐ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 まあ、結局どこかで気が変わったんじゃないかなと思うんですが、私は、しかし、これをお読みになった国民の皆さんは、ああ、やはり総理は途中で気が変わられたんだと。世界的な危機の中でもあえて選挙をやるというふうに書いているんですから、ここに。だから、本当、本当のことを教えて...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私は、もう民主党の主張は総理も御存じのとおりだと思うんです。我々としては考え方をはっきり取りまとめております。したがって、早く総理の方もそういう意味では政策を取りまとめて、是非、早く選挙をやっていただくようお願いを申し上げたいと思います。これがやはり国民の皆さんが今...全文を見る | ||
○直嶋正行君 総理も所信の中で、定額減税については家計に対する緊急支援でありますという表現されているんですよね。今の与謝野大臣の御答弁も併せて解釈しますと、経済効果は大してないけれども、要するに支援なんだと。社会福祉政策のような、そういうとらえ方なんですね。そういう理解でよろしい...全文を見る | ||
○直嶋正行君 今の大臣の御答弁に総理も同じ考えだというふうに理解させていただいていいですか。 | ||
○直嶋正行君 要は、与謝野さんおっしゃったように、これは経済効果をねらったものじゃないと、規模によるともおっしゃっているんですけれども、どれぐらいの規模なんですか。両方ねらうんですから相当大きいんですね。 | ||
○直嶋正行君 いや、だから、総理が両方をとおっしゃったから私聞いたんですよ。財源ある程度ないと経済効果なんかないとおっしゃっているんですから、与謝野大臣は。だから、どのくらいなら経済効果あるんですか。 | ||
○直嶋正行君 結局、これは経済効果を測ろうと思うと、規模が分からないと測れませんよね。だから、規模も分からないのに、なぜ経済効果あるっておっしゃるんですか。 | ||
○直嶋正行君 まあ、ほとんどないですね、一兆円はね。 それで、もう一つちょっとお伺いしたいんですが、これ、中川大臣、実は去年まで定率減税というのをやっていたんですよ。去年なくなったんですよね、与党さん、政府・与党の方針で。去年なくしたばかりですよね、定率減税。それで、今年定額...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私は、しかし、ちぐはぐですよね、去年定率減税をやめて今度定額減税をやる。 総理が以前、調べました、さかのぼって、経済企画庁長官のころに、定額減税を称して、減税の恩恵を感じるのは最初のうちだけだが、やめるとマイナス、消費にマイナスになると、こうおっしゃっているんで...全文を見る | ||
○直嶋正行君 だから、やると来年もやらなきゃいけないんじゃないんですか。私はそう言っているんですよ。単年度限りはないんじゃないんですかと、経済政策として。 | ||
○直嶋正行君 ですから、単年度限りの減税というのは結局は経済効果がないんでしょう。だから、政策としては成り立たないんじゃないんですかということを言っているんですよ。 | ||
○直嶋正行君 結局、あいまいなものを総理はおっしゃっているんですよね。来年またやるんですか、経済効果がなくなるということになると。 | ||
○直嶋正行君 さっきからちょっと気になっていたんですが、与謝野大臣は税制の抜本改革の中できっちり議論してと、併せて。ということは、ほかの部分で増税も考えていると、こういうことですか。 | ||
○直嶋正行君 ということは、結論が出ないこともあり得るということですか。 | ||
○直嶋正行君 つまり、与謝野大臣はさっきから税制の抜本改革に併せて議論するとおっしゃっているんですけれども、今おっしゃったように公党間の約束がある。だから、やるのが前提ですよね。じゃ、議論してもしようがないんじゃないですか、税制抜本改革で、結論が出ないような議論を。どうなんでしょ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 総理、総理、これは今、問題ですよ。だって、これまでこの国会で定額減税の話が出たときに総理以下閣僚の皆さんおっしゃっているのは、財源はまだ決まっていません、税制の抜本改革時に議論しますと、こうおっしゃっているんですよ。だけど、今の与謝野大臣とのやり取りでお分かりのよう...全文を見る | ||
○直嶋正行君 私が申し上げているのは、財源が決まらない、それは税制の抜本改革の時期に議論するとずっとおっしゃっているんですが、今の与謝野さんとのやり取りからいうと、別に税制の抜本改革に併せて議論しなくったって、やることはやるって決まっているわけでしょうと言っているんです。単なる、...全文を見る | ||
○直嶋正行君 まあちょっとこの議論は、要するに公明党さんと約束したからやるんですと、金額はよく分からないから今考えていますと、こういうことですよね。税制の抜本改革というのは単なるそのときの説明の間に合わせみたいな話ですよね。そうじゃないんですか。 | ||
○直嶋正行君 だから、話が逆さまなんですよね。政策としてやるんなら規模等を決めてから政策目的があってやるというんなら分かるんですが、初めに定額減税ありきで規模等は後で決めますと。ですから、さっきのお話になるんでしょう、経済効果はほとんどありませんが家計の補てんに使われますと、こう...全文を見る | ||
○直嶋正行君 つまり、政府ではなくて与党に議論してくださいと、こういうことですか。 それで、一部でやはり財政の問題もあるので赤字国債の発行もやむを得ないというような議論も取りざたされているようなんですが、この点については総理はどのように考えておられるんでしょうか。 | ||
○直嶋正行君 今の総理の話だと、経済対策で赤字国債は、赤字公債は出さないけれども、税収が落ちているからその補てんのために借金をすることもあり得ると、こういうふうに理解していいんですか。 | ||
○直嶋正行君 何かもう、赤字国債、公債出すことの事前説明をされているような感じがするんですが。 もう今既に、今回、今議論している補正予算の段階で大体、いわゆるプライマリーバランスで言うと大体六兆円ぐらい赤字になっていますよね、もう。恐らく法人税も急激に落ちると思いますし、税収...全文を見る | ||
○直嶋正行君 一つだけちょっと今の与謝野大臣の答弁で私の方から確認をしておかなきゃいけないんですが、さっき申し上げた金融安定化法の話は、私は経済対策とは別だと思っています。経済対策のために金融安定化法を政府にお願いをするつもりはありません。今の金融危機のための一つの転ばぬ先のつえ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 じゃ、お金掛けない経済対策を考えると、こういう理解でよろしいんですね。 | ||
○直嶋正行君 それでは、今のお言葉は文言どおり受け止めて……(発言する者あり)何か、何か今おっしゃった。ちょっと、じゃ、答えてください、ここで。 大臣、ちょっとお答えください。 | ||
○直嶋正行君 大盤振る舞いをする気はないけれども、ちょっとぐらい赤字国債を出すかもしれぬと、簡単に言うとこういうことですよね。 | ||
○直嶋正行君 それでは、ちょっと話題変えたいと思うんですが、引き続きちょっと与謝野さんの御見解を伺いたいんですけれども。 今度の金融危機、いわゆるアメリカに端を発した金融危機で、私は、従来のいわゆる金融を中心にした米国型の経済成長路線というのはほぼ破綻をしたんではないかと、考...全文を見る | ||
○直嶋正行君 今の部分もそうなんですが、私が申し上げたかったのは、その物づくり大国も、結局アメリカのあの経済成長が前提なんですよね。海外マーケットを求めて世界が今までの金融モデルで成長していたと、金融を中心にした経済で成長している中で日本は輸出中心にこれまで景気を維持してきたわけ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 どうぞ大臣、いいですよ、何か答弁。 | ||
○直嶋正行君 国際競争力の話を私は否定するつもりはありませんが、今の状況、日本の経済状況だとか今のこの世界的な金融危機の状況を見ると、やはり日本経済も自前で、国内需要でもっと賄っていけるような体質に変えていかないとこれからやはり大変だなという思いがするわけであります。 私はそ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 今総理がおっしゃった二〇〇一年以降、内需ほとんど伸びてない。これなんですよ、問題はね。今の日本の経済の問題点、最大の問題点、そこにあると思うんですよ。 なぜそうなったか。お手元に、この「家計の主な負担増」という資料があると思うんです。これなんですね。(資料提示)...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ということは、あれですね、これがやはり今の日本の格差拡大であるとか消費の減退であるとか、そういうことをもたらした大きな要因であるということは総理もお認めになるわけですね。 | ||
○直嶋正行君 つまり、これはそういう意味では、この六、七年の間の自民党の政策の失敗なんです、自民党政権のね。 我々が言っていることは、実は民主党が、さっき鶴保さん、わざわざ資料を出していろいろ説明していただきましたけれども、我々が言っているのは、例えば暫定税率の廃止、高速道路...全文を見る | ||
○直嶋正行君 総理が解散とおっしゃった日に、きちっと財源の話は鶴保さんにも御理解いただけるように説明させていただきます。 それで、大分時間の関係がありますので次の質問に行きたいんですが、ちょっと、通告では後期高齢者医療制度というふうに申し上げていましたが、年金の問題に先にやら...全文を見る | ||
○直嶋正行君 この後段に書いていますが、政治の責任、要は抜本改革しか国民の信頼を取り戻すすべはないと、こう書かれています。これもお考えは、このお考えのとおりでよろしいですか。 | ||
○直嶋正行君 次のページちょっと見ていただきたいんです。その今の二枚物なんですが、二ページ目、二ページ目の③とマーク付いているところなんです。ここもちょっと併せて今の御所見と伺いたいんです。 もう一つは、財政問題だと。③のところですね。年金不信で国民年金保険料の納付率は六割程...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ここで総理おっしゃっている六割程度というのは私はそんなもんじゃないかと思っています。 それより、私がお伺いしたいのは、先ほどの①と併せて考えると、ここからなんです、今の年金制度はやはりもう先行き維持するのは難しい、信頼を失っている、抜本改革必要だと、国民皆年金で...全文を見る | ||
○直嶋正行君 だから、総理は税方式にした方がいいということですよね、お考えは。ただ、これは、ここのところ非常に大事なところなんですよ。よく与党も野党も一緒に協議しろと、こうおっしゃるんですが、舛添さんに聞いてみれば分かると思うんですが、政府は今の制度を維持するとおっしゃっているん...全文を見る | ||
○直嶋正行君 いや、今の案、税方式がいいと思って御提案されているということは、今のやつは変えた方がいいと、こういうことでしょう。だから提案されているんじゃないですか。私は、だからいいですよ、その税方式で何がいいか議論すればいい。だけれども、今のやつは少なくとも変えようよと、このコ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 税方式をいいとか悪いとかいう話はしていないんですよ。私が申し上げているのは、現行の制度を変えるか変えないか、新しい、いいものがあれば変えようと、こういう立場に立つのか。百年安心と言っていたんでしょう、一部の人は。麻生総理は駄目だとおっしゃっているけれども。(発言する...全文を見る | ||
○直嶋正行君 要するに、もう一回申し上げますけど、総理は国民皆年金といううたい文句はもはや死語だとおっしゃっているんですよ。もう国民皆年金というのはないとおっしゃっている。国民の信頼、百年安心といったって、もう国民の信頼を失っているから抜本改革しかないとおっしゃっている。だから、...全文を見る | ||
○直嶋正行君 これは大事なところなんで、本当に。 総理ね、いや、今の案は絶対のものではない、今の制度ね。今の制度とおっしゃったんですね、現行制度は。だけど、これはもう絶対なんてものじゃなくて、もう駄目だとおっしゃっているんですよ、これ。そうおっしゃっているんじゃないんですか、...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ちょっと舛添大臣に確認しましょう。この現状についてどういうふうに受け止めておられますか。 | ||
○直嶋正行君 やっぱり総理、舛添大臣は今がいいと言っているんですよ、総理の誇張だと言っている、誇張だと言っている。まあいいです。これはまた制度論、またやりましょう。ただ、さっきから何回も言っていますけど、スタートラインに一緒に立てないとこの話はまとまらないですよ。ですから、それだ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 そうなんです。これは問題意識を共有できると思ったんです、私は。 だから、今標準報酬の改ざんとおっしゃったんですが、消されたという意味は標準報酬をだれかに改ざんされて年金が消えてしまったと、こういう意味なんです。もっと言えば、社会保険庁で改ざんされたと、こういうこ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 民主党の考え方に賛同していただいたんですから御理解していただけると思うんですが、我々は、今の対応では国家プロジェクトではないと思っています、社会保険庁に任せっきりになっていますから。 私どもが言っているのは、総務省の第三委員会もありますけど、こんなに時間掛けてや...全文を見る | ||
○直嶋正行君 だから、総理は民主党の考え方に賛同するとおっしゃったんですよ、ここ。舛添さんと民主党の考え方は全然違う。いつも国会で議論しているじゃないですか。あれは国家プロジェクトじゃないですよ。今の総理のお言葉を借りれば、手間と暇を惜しまずと、こうおっしゃったんですけれども、被...全文を見る | ||
○直嶋正行君 どうも総理は、民主党の考え方よく分からずに賛成されたみたいですね。そんな感じしますね。 これ、今も総理おっしゃったんですけれども、例えば五千万件のものも、今解決できているのはわずか一四%ちょっと、一五%弱ですよ。何年掛かるんですかね。ですから、そういうことを考え...全文を見る | ||
○直嶋正行君 明日から取りかかられるというふうに……(発言する者あり)あさってですか、二万人の方、この人たちの記録が回復されるのはいつですか。 | ||
○直嶋正行君 結局、その二万人、一つ一つつぶしていくとおっしゃっているんですけど、つぶし切れないんじゃないですか。例えば、話をして、だけど給与明細は確かにこうなんだと、被害に遭ったと、だけど給与明細は残ってない、預金通帳も残ってない、そういう人は払われないでしょう。結局、つぶし切...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ですから、今そのやり方でつぶしていっても、結局二万人の方も最終的にはいつ回復してもらえるか分からないということじゃないですか、早い人もあるかもしれませんが。 ちょっとこれ、資料をお配りしていると思いますけど、(資料提示)これは非常に雑い計算ですからなんですが、ち...全文を見る | ||
○直嶋正行君 それで、もう一つあるんですが、厚労省がおやりになっているのは、さっきおっしゃったですよね、標準報酬月額で五ランク以上下げられているもの、五ランク以上下がっているもの、この三つの中から、重なっている六万九千件の中から二万件出したということなんですが、実は、もう御存じだ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 総務大臣の今の御答弁はちょっと、さっき私が議論申し上げた。だから、私の申し上げた六十六件はこういう分析で正しいと、こういうことですよね。さっきおっしゃったとおりですよね、六十六件は。 ですから総理、総理、これ見てください、ちょっと。これ見てもらえば分かる。(資料...全文を見る | ||
○直嶋正行君 大臣にちょっと申し上げておきたいと思いますが、具体的な会社の名前出して改ざんされたという例を挙げないでください。 | ||
○直嶋正行君 これは大変失礼な話ですよ。 それで、今のお話でいうと、大臣はオンライン化前は台帳だから後で分かるんだからやってないんだとおっしゃるんですが、今総理にお示しした数字見ると、かなりやられているわけです。それはなぜかというと、担当者以外はほとんど見ないわけでしょう。内...全文を見る | ||
○直嶋正行君 結局、総理、舛添大臣も聞いていただきたいんだが、結局この問題の経過を見ますと、そもそもの発端から見まして、政府はこの問題を最初はあたかもないかのような話があった。それがだんだんだんだん分かってきて、消えた年金というのが明らかになってきた。(発言する者あり)消えた、今...全文を見る | ||
○直嶋正行君 今総理の御答弁いただいたんですが、具体的にどう変わるのかよく分かりませんが、ただ、私が申し上げたような問題意識からいいますと、やはり今の体制、やり方ではやはり小さ過ぎる、時間が掛かってしようがない、こう思っています。 もっと申し上げれば、社会保険庁以外の方も動員...全文を見る | ||
○直嶋正行君 是非、担当大臣のしりたたいてしっかりやらせていただくようにお願いします。 あと時間がちょっとなくなってしまいました。今日は実は後期高齢者医療制度をその御担当の大臣としっかり議論をさせていただこうと思ったんですが、あともう私の持ち時間がわずかしかありませんので、こ...全文を見る | ||
○直嶋正行君 この問題また、時間ありませんので改めて議論したいと思いますが、一つだけ申し上げておきたいと思います。 舛添さんは厚生労働大臣ですから、大臣が一私人としてたたき台なんて通じないと思いますよ、私は。公人でしょう。だから、もし本当に、たたき台でも何でもいいですよ、案を...全文を見る | ||
○直嶋正行君 ですから、その厚生労働大臣が一私人として一つのたたき台ですと言って、今やっていることと全く異なるかのような案を提案すること自体が私は間違っていると思うんです。そんな使い分けはやめていただきたい。やるなら正々堂々と改革案をおまとめになったらいいと、そう申し上げて、私の...全文を見る | ||
10月20日 | 第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○直嶋参議院議員 私の方からお答えさせていただきます。 今御答弁させていただきましたように、国連憲章四十一条、四十二条、今は四十二条の場合ですね、それは可能であるということであります。 しかし、それは国連のそういう決議があれば可能であるということでありまして、直ちにそれを...全文を見る |
○直嶋参議院議員 今お話し申し上げましたように、民主党の基本的な考え方でございますから、その方針に基づいて、当然私は、法律の整備も必要になると思いますし、先ほど申し上げましたように世論の御理解もいただかなければいけないというふうに思っています。 いずれにしても、そういう方針に...全文を見る | ||
○直嶋参議院議員 今、内閣法制局の答弁のお話がございましたが、私の理解では、政府、まあ内閣法制局かもしれませんが、この憲法の解釈は何度か変更されているというふうに思っております。 それは、例えば、第一次湾岸戦争のときには、自衛隊に人的貢献をさせたいということで、輸送業務である...全文を見る | ||
○直嶋参議院議員 今の中谷先生の御質問にお答えする前に、先ほどの憲法解釈の問題についてちょっと補足をさせていただきたいと思います。 先ほど、政府は武力行使をしないという解釈は変わらないというお話がございましたが、私が申し上げましたように、その武力行使の内容が変わってきていると...全文を見る | ||
○直嶋参議院議員 憲法審査会での議論については、衆参それぞれのハウスの中で担当ベースで話し合いをさせていただければいいというふうに思っております。 それで、もう少し申し上げたいのは、憲法調査会の当時に、やはり自民党さんの筆頭理事と私どもの筆頭理事との間でさまざまな意見交換をさ...全文を見る | ||
○直嶋参議院議員 今申し上げましたとおりの考え方でございます。したがって、衆参それぞれのハウスにおける国対あるいは議運等で議論をしていただければ結構かというふうに思っております。 それから、あえてもう一つ申し上げさせていただきますと、中谷先生おっしゃっていますように、安全保障...全文を見る | ||
○直嶋参議院議員 先生の御提案については、後ほど鉢呂理事の方からも詳しくお聞きをしたいというふうに思っております。 それから、今お話がございましたように、海賊対策というのはやはり世界共通の課題であるというふうに思っていまして、私どもも、このための法律の制定の議論そのものを否定...全文を見る | ||
○直嶋参議院議員 今防衛大臣の御答弁、あるいは、先ほど海上保安庁の長官の御答弁もありました。今先生が御指摘されたことについて政府の方もきちっと議論をしていないようでございますし、まだ検討中だ、調査もしていない、こういうことでございます。 今の段階で私どもに協議を呼びかけるより...全文を見る | ||
○直嶋参議院議員 私の方の考えは先ほど申し上げたとおりであります。まず、政治そのものがきちっと国民の審判を得た、安定した政権をつくる、このことが今一番大事であります。私どもは、衆議院の総選挙を政局とは思っておりません。非常に大事なことだというふうに思っております。 それから、...全文を見る | ||
12月18日 | 第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○委員以外の議員(直嶋正行君) 民主党の直嶋正行でございます。 ただいま議題となりました内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、雇用保険法の一部を改正する法律案及び期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契...全文を見る |
12月19日 | 第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○直嶋参議院議員 民主党参議院議員の直嶋正行でございます。 ただいま議題となりました内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、雇用保険法の一部を改正する法律案及び期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契約法...全文を見る |