直嶋正行

なおしままさゆき



当選回数回

直嶋正行の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第174回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(直嶋正行君) 藤原議員にお答えをいたします。  環境税、排出量取引、新エネルギー買取り制度の制度設計に関する質問でございますが、これらの制度は地球温暖化対策を進める上で不可欠な制度でありますが、御指摘のように国民や産業への負担ともなり得るため、三つの施策を含めた地球...全文を見る
01月21日第174回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○直嶋国務大臣 おはようございます。  今、エコカー補助金とエコポイントについての御質問でございます。エコカー補助金、エコポイント制度ともに、国内需要を支え雇用を下支えするという意味で、景気対策として大きな効果を上げているというふうに思っております。  その効果について若干申...全文を見る
○直嶋国務大臣 では、私の方から特に中小企業の部分について御説明をしたいと思います。  一つは、中小企業の倒産の状況でございますが、昨年一年間約一万五千件でございまして、おととしほどではありませんが、それにかなり近い高水準でございます。したがいまして、当面は、倒産防止ということ...全文を見る
○直嶋国務大臣 ガソリン価格が随分変動しています。それで、さっき総理からもお答えがあったように、値下げ隊という、要は、道路特定財源の問題が国会で議論になった当時はガソリン価格が非常に高騰しておりまして、一時百八十円にも達したというふうに思っております。
01月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○直嶋国務大臣 個別の話が出ましたので、私の方からちょっとお答えさせていただきます。  まず、この金額ですが、三兆円とおっしゃっているんですが、例えば今お触れになった保証等は資金的な枠ですので、必ずしも同等の比較対象にならないということを申し上げたいと思います。  それから、...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、亀井大臣からもございましたが、この表、確かに、茂木さんおっしゃるように、この枠でやれないかというのを実は我々も検討しました。しかし、きのうもちょっと御答弁で申し上げたように、一万五千以上の倒産が、こういう状況ですから……(茂木委員「一社当たりの話をしているんで...全文を見る
○直嶋国務大臣 エコカー補助金、エコポイントについてでございますが、御評価いただいて大変ありがたいというふうに思います。  私は、これについては、やはり政策の切れ目なく実行するという意味で、この補正予算で入れさせていただいた意味はあるというふうに思っております。  それから、...全文を見る
01月25日第174回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○直嶋国務大臣 秘書の兼職については、今、鳩山総理からも御見解がございました。これから議論されるとは思いますが。  私の秘書に関して申し上げますと、今お話がありましたが、それぞれの組合で、特に政策の問題でありますとかさまざまな制度について、組合の活動として、例えば研修会をやった...全文を見る
01月26日第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(直嶋正行君) 全体的な方向については今、小沢大臣の方からお答えがありました。  特に我々は、この気候変動の問題については、環境と経済の両立、つまり持続的な成長、こういうことを言っているわけでして、当然経済との関係を、経済成長を抑えて環境対策をするということではなくて...全文を見る
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(直嶋正行君) 今全体的には長妻大臣の方から御答弁あったとおりなんですが、特に対企業に対して、昨年来、私も、経済四団体始め、あるいは各業界の皆さんとお目にかかるとき、必ず内定、採用してくださいと。特に、大企業はかなり人材も確保できるわけですが、とりわけ中小企業を中心にし...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) いや、なかなか加藤さんらしいお話で。私も昨日、辻さんに御答弁で申し上げましたが、まず、やはり今お話あったように、環境対策とエネルギー対策というのは一体なんだということなんです。ですから、さっきも成長戦略でどうなんだという話ありましたが、我々の成長戦略は、...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) もう何人かお答えになったんで簡単にしたいと思うんですが、普通で考えれば富岡委員がおっしゃるとおりだと思うんですよ。やはり人口は減っていくし、この二十年成長していないしということになると思うんです。  ですから、やはり、今いろいろお話ありましたが、まずそ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) ちょっと今正確な数字、手元にないんですが、例えば輸出依存のようなことでいいますと、今たしか一五、六%だというふうに思います。私が申し上げたのはそういう意味じゃなくて……(発言する者あり)いいんですか。そんなに大きくないということです。  ですから、それ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今の日銀の統計はそうなんですが、実は中小企業庁の方で中小企業の統計をまとめていまして、例えば業況判断指数だとか、それらを公表させていただいています。約一万九千社でありまして、そのうち八割が従業員二十名以下の企業ということでありまして、全体の状況を判断する...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 総理からお答えあると思いますが、現状をちょっと私の方からまずお答えさせていただきたいと思います。  今、山口代表御指摘のように、大企業の求人、有効求人倍率は低いんですが、中小企業はおっしゃったように三・六倍という非常に人をまだ求めているということであり...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) できるだけ簡潔に答えたいと思います。  一つは、やはりこの環境対策ということはCO2対策ですから、問題からいって世界全体で取り組まないと意味がないということですよね、日本のCO2排出量の世界に占める比率は四%ですから。したがって、中国とかアメリカ、この...全文を見る
02月02日第174回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(直嶋正行君) 谷川議員の御質問にお答えをいたします。  まず、地方経済の現状と対策についての御質問でございます。  地域経済については、御指摘のように、一部持ち直しの動きが見られますが、中小企業を中心に依然として厳しい状況が続いているという認識をしております。この...全文を見る
02月03日第174回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(直嶋正行君) 中小企業の活性化策についての質問でございます。  松村議員御指摘のとおり、中小企業が厳しい経済環境を乗り越え、成長軌道を描けられるようにするためには、資金繰りだけではなく、中小企業がその力を発揮するための支援が重要であるというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 私には二問ちょうだいしました。  まず、地域活性化の具体的な方策、将来ビジョンについてということでございます。  地域経済の活性化は我が国経済が持続的な経済成長を図っていく上で不可欠であるというふうに思っています。それぞれの地域が持つ強みや特徴を生か...全文を見る
02月04日第174回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(直嶋正行君) なかなか柔軟な発想で、大胆な提案をいただいているわけなんですが、今も前原大臣からお話がありましたように、日本の今後の様々な成長戦略を考えた場合に、今新幹線のお話が出ていますが、新幹線だけではなくて、例えば水システムとかあるいは発電所のシステムとかを含めて...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) もうこの問題は、何年前ぐらいからですかね、私がまだ参議院の政審会長をやっているころに白先生から御提案いただいて、ずっとそれから取り組んでおられて、いや、その意志の強さというか、感心をいたした次第であります。  それで、今お話しのように、やはり世代間を超...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 昨年ですか、私が政調会長のころに、今、荒木委員からおっしゃったように、この件について与野党ですり合わせをさせていただきました。  しかし、実は我々の方は、処罰を重くするということだけではなくて、会計検査院を含めた制度全体の見直しをしたいということで、そ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、浜田議員からお話のあった下請取引適正化推進会議でございますが、二つの点の提言いただいていまして、一つは、中小企業にとって過度な負担になるような取引慣行については正すと。これは、例えば一定の値引き率を強要するとか、そういうケースです。それで、こちらにつ...全文を見る
02月08日第174回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○直嶋国務大臣 突然の御質問なんですが、たしか私の記憶では、確かに先生おっしゃるように、十六歳以上の特定扶養控除については残すということでマニフェストは表記しました。  ただ、今回の措置も、選挙中からさまざまな議論がありまして、それによって、あるいは政権交代後、さまざまな議論が...全文を見る
○直嶋国務大臣 突然の御指名でございますが、特に経済産業省でいいますと、エネルギー特会がございます。エネルギー特会のあり方については、もう十年近くになりますか、随分前から議論をしていただいていまして、例えばその中の批判の大きなポイントとして、エネルギー特会の中に税金を直接入れて、...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の段階で私が持っています問題意識は、エネルギー特会でさまざまな税金をちょうだいしたりしたものを、例えば電源立地地域の振興のために使うというようなことで行っておるわけでありますが、その使い方が、例えば今後も含めて見直す余地があるのかないのか、そういったことが一つご...全文を見る
○直嶋国務大臣 御承知のように、昨年の末に事業仕分けがございまして、事業仕分けの際にも、エネルギー特会のあり方についてさまざまな御指摘をちょうだいいたしました。そして、それらの部分については、私どもとして、現時点でできる範囲の見直しをした上で二十二年度予算を作成させていただいたと...全文を見る
○直嶋国務大臣 マニフェストに関する御質問でございますので、当時マニフェストを取りまとめました私の方から、考え方をお話し申し上げたいと思います。  まず、先生のその表にありますように、そこにあります九・一兆円、それから五兆円、税制を合わせた十六・八というのは、二十五年度、つまり...全文を見る
○直嶋国務大臣 今総理からもお答えがありましたし、菅大臣からもお答えがありました。私どもは、この二十二年度予算が成立をさせていただいた後、本格的にしっかり取り組んでいくということでございます。  それから、具体の予算編成でやはりぜひ御理解いただきたいことは、現実の税収が大幅に落...全文を見る
○直嶋国務大臣 特別保証との比較を含めて話がありました。  一つは、今回の本予算において緊急景気対策保証制度という形にしまして、一つは、さっき先生の御指摘があった業種指定をほぼ全業種に拡大いたしました。これはできるだけ早く実行したいと思っています。そして、その中で申し上げますと...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、下請検査官の検査体制の質問がございましたので、私の方から答えさせていただきます。  現在、国家公務員の増員については大変厳しい状況なんですが、下請代金検査官の定員を、平成二十一年度の六十六名から二十二年度は八十四名、十八名増員することといたしました。  検...全文を見る
○直嶋国務大臣 私どもも調査をさせていただいておりまして、例えばさっき委員長が挙げられました取引対価の件で申し上げますと、一方的に親会社から決められるという答えが、二十年度は実は一〇・九%ありました。ただ、これは、例えば五年前の十六年度が同様の答えが一七・四でした。したがって、ま...全文を見る
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○直嶋国務大臣 お答えいたします。  厳しい財政事情にあるわけですが、二十一年度補正予算と二十二年度予算を合わせまして、中小企業予算については一兆三千億円を超える額を確保するということで、優先課題として手当てをさせていただいております。  今、民主党の政策集とマニフェストにつ...全文を見る
○直嶋国務大臣 まず、中小企業の法人税率の引き下げでございますが、これだけで民主党に投票されたというわけじゃないと思っていますが、そのことは別にしまして、私どもは、このことはマニフェストで掲げさせていただいたことは事実でございます。  それで、例えば来年度についてもどうするかと...全文を見る
○直嶋国務大臣 役人言葉で申しわけございませんでした。これは、税制大綱で取りまとめた文章をそのまま読ませていただきました。  したがいまして、もろもろ財政事情等との問題はありますが、これは実行していきたいというふうに考えております。
○直嶋国務大臣 今お話があったように、信用保証協会の保証を使っているとか、あるいは、おっしゃったセーフティーネット貸し付け等を利用しているというケースは、いわゆる今の公的機関の方で既に保証はつけていますので、それのリスケの相談ということになりまして、これは例えば商工中金を初めとす...全文を見る
○直嶋国務大臣 これは民間金融機関と公的金融機関との融資の比率の大きさによって変わってくると思っています。今我々が言っていることは、そうやって併用されているところについては、できるだけ御相談に乗るようにしなさい、こういう指導をさせていただいています。  ただ、おっしゃったように...全文を見る
○直嶋国務大臣 ですから、これは一〇〇%できるとは……(平(将)委員「いや、それはわかります」と呼ぶ)ええ。ですから、可能であるので、個別に窓口でぜひ相談していただければいいと思います。
○直嶋国務大臣 ですから、さっき申し上げたとおり、この類型について一〇〇%できるということでは……(平(将)委員「それはわかります」と呼ぶ)ええ。ですから、御相談いただいて、可能なものはとにかくやっていくという姿勢で臨んでおります。
○直嶋国務大臣 一月に御質問があったその続きということになるのかもしれませんが、今のその表で、一番左はもう今私の大臣秘書官をやっていますので、兼職はありませんということをまず確認させてください。  それから、仕事の内容なんですが、前回もちょっとお話ししましたが、今、労働組合で、...全文を見る
○直嶋国務大臣 私が議員として当選しました後、今もお話ししましたように、それぞれの組合において、さまざまな政策についてしっかり議論をして、そして、その内容について例えば連合等にも意見を言いたい、そしてまた民主党にも政策として要請をしたい、こういう活動を積み重ねてきたということでご...全文を見る
○直嶋国務大臣 今もお話し申し上げましたように、私自身は、その部分は、大臣としての業務は公平中立に行っているというふうに思っております。実際、そういう今御心配いただいたようなことは生じていないと思っていますし、これからもその姿勢は貫きたいというふうに思っています。  ただ、長年...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、トヨタについて、例えばアメリカのリコールのアクセルペダルの件などについてもお触れになりましたが、詳細な理由はトヨタに確認していただければいいと思うんです。ただ、経緯は、私が聞いている話は、今の吉井先生のお話とは少し違うというふうに思います。  ただ、今先生が...全文を見る
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○直嶋国務大臣 お答えいたします。  今御指摘のように、旧産炭地といいますか、特に夕張の場合も、炭鉱以外に柱となる産業がございませんでしたので、やはり石炭政策、石炭が衰退していったということが大きな要因になっているというふうに思います。  特に昭和三十年代から、いわゆる国内炭...全文を見る
02月15日第174回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○直嶋国務大臣 私の方からまずお答えいたします。  アメリカの話は、ちょっと私の方からコメントするという立場にないので、今さまざまな報道がなされておりますが、報道等を通して、それから、以前にトヨタからこういうリコールをするという報告を受けています。その範囲でしか存じません。 ...全文を見る
02月18日第174回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○直嶋国務大臣 今、日本の成長を考えていく上でアジア諸国のインフラ整備に積極的に対応していく、こういうお話がございましたが、まさにそのようにあるべきだというふうに思っています。特に、成長するアジアを中心にした、あるいは中東もそうですが、それらの国は、今後の経済成長を実現していく上...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、アブダビの原発とベトナムのお話が出ました。これは状況がちょっと違うと思っています。ベトナムの方は、まだ正式に決まったという報告は受けていませんが、恐らく、今お話しになったような、ロシアの方向になるんだろうと思います。これは、ビジネスとは別の要因が絡んでいるので...全文を見る
02月23日第174回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○直嶋国務大臣 今幾つかの数字をまとめておっしゃったので、すべて答えられるかどうかあれなんですが、中国の統計によりますと、二〇〇八年の名目GDPが三十一兆四千億元、約四百十五兆円です。  そして、工業付加価値額は十三兆元、百七十兆円というふうに公表されています。そのうち、企業収...全文を見る
○直嶋国務大臣 さまざまな試算資料を使って吉井先生おっしゃるようにある程度計算することは可能かもしれません。  ただ、中国に進出した日本企業といいましても、今お話にあったように、どの程度の資本持ち合い率になっているかとか、合弁、単独、さまざまな形態があると思いますので、ではどの...全文を見る
○直嶋国務大臣 私がさっき御答弁申し上げたように、中国の統計をもとにいたしますと、外資系企業が工業生産額に占める割合は一九%強ということでございます。吉井先生のおっしゃった数字とどこがどういうふうに違うのかということは議論の余地があるというふうに思っております。  それから、海...全文を見る
○直嶋国務大臣 さっきのお話の中で、例えば中国の輸出に占める外資系企業の割合が五五%というお話がございました。これは、私どもも税関統計から掌握をしている数字と同じでございます。また、その中で、委託加工が約四七%で六千七百億ドル、こういう数字も出ております。  それで、日本企業が...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほども申し上げたように、今世界じゅうで、日本の企業が出ていっている先でどれだけCO2を排出しているかという算定をすることは非常に困難だというふうに思っております。ただ、先生御指摘のように、特定の国でどうなっているかということは、ある程度推計できる可能性は大きいと...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○直嶋国務大臣 おはようございます。  平成二十二年度の経済産業省関係予算等について御説明申し上げます。  我が国経済は持ち直しの傾向が続いていますが、地域経済や中小企業は依然厳しい状況にあり、雇用情勢やデフレの影響などに細心の注意を払うことが必要とされる中、経済産業省におい...全文を見る
○直嶋国務大臣 柴橋議員の初めての質問に最初に答弁させていただくというのは大変光栄でございます。  今、スマートグリッドについてのお話がございました。まさに議員がおっしゃったように、これからの日本が何で飯を食っていくのかということをきちっと国民の皆様に見えるように政策を提言して...全文を見る
○直嶋国務大臣 ありがとうございます。  今までのやりとりにありますように、スマートグリッドというのはいろいろなものをつなげるための技術なんですね。ですから、おっしゃったように、省庁の所管でいいますと、幾つかの省庁がかかわってくるということでございます。  それで、我々の成長...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほども申し上げたとおり、成長戦略の一つのポイントはグリーンイノベーションでありまして、その中にこのスマートグリッドの開発も入っているわけであります。  日本の科学技術予算をどう使うかという議論は、実は総合科学技術会議の中で大きな方針を決めた上で、各省で今予算化...全文を見る
○直嶋国務大臣 中小企業の金融については議員御指摘のとおりの状況だというふうに思っております。  そういう中で、私ども、昨年から、公的金融機関が融資したもの等については、今お話しのように、ニューマネーをお貸しするということではなくて、返済条件の変更も含めてあわせて相談に乗るよう...全文を見る
○直嶋国務大臣 今議員おっしゃったように、中小企業の法人税の引き下げは、四年間の中で財源を確保してやっていこうという部分の政策でございます。  そうはいっても、できるだけ早く実行したいという思いは持っていまして、昨年は、残念ながら二十二年度は実行できなかったわけでございますが、...全文を見る
○直嶋国務大臣 いろいろな観点から幅広く議論することは重要なことだというふうに思っています。  ただ、さっき、軽自動車と、それから今のいわゆるエコカー減税ですが、仕組みとしてぜひ御理解をいただきたいのは、今いわゆる将来の低炭素社会に向けてエコカーの普及を促進していこう、こういう...全文を見る
○直嶋国務大臣 御提案ありがとうございます。  神岡は、例のカミオカンデ、ノーベル物理学賞をおとりになったあの地でありまして、おっしゃるような地域性を持っているというふうに思うんです。  それで、IT企業についていいますと、今御指摘のようなことと、もう一つはやはりビル全体をエ...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘の点は非常に重要な点だというふうに思っていまして、アジア全体における環境保全、それから、今お話があったように、レアメタル等の資源を安定的に確保していくという意味で、非常に重要なことだというふうに思っています。アジアのそれぞれの国とも協力をしつつ、そういった循...全文を見る
○直嶋国務大臣 昨年の五月二十六日に、当時の斉藤環境大臣から意見書をちょうだいしたということを伺っています。  まず、その状況から先にお話し申し上げますと、そのちょうだいした意見書に基づいてといいますか、そういう御意見も踏まえて、事業者の方に経済産業省から勧告を出していまして、...全文を見る
○直嶋国務大臣 今おっしゃった点はすごく大事な点でございまして、私どもはまさに、鳩山総理も国際協調の枠組みと申し上げていますのは、やはり共通の土俵をしっかりつくって、斉藤議員おっしゃるように、我が国の技術を有効に評価してもらって生かせるような形にしたいということであります。まだお...全文を見る
○直嶋国務大臣 私の方からお答えさせていただきます。  ちょうど去年の十月にIEAの閣僚会議がございまして、IEAの方から、世界の例の四五〇ppm目標に対して将来どういうエネルギー構成が可能かということで、試算が出ました。その内容を見ますとやはり、依然として化石燃料依存をしなけ...全文を見る
○直嶋国務大臣 応援の意味も込めて御叱咤、激励いただいたと思っております。  二十二年度予算についてはさまざまな議論をさせていただきましたが、先ほど近藤政務官の方からお答えさせていただいたように、いわゆるガス化であるとか高度化のための技術開発、そういうところを重点的に施策を実行...全文を見る
○直嶋国務大臣 非常に重要な点を御指摘いただきまして、実は米国は、今お話しのように、電力の五割を石炭火力に依存しているということもありまして、将来の石炭の有効利用ということで、特に今、CCSの活用をかなり積極的に研究をしていきたいということでございます。  実は私は、昨年の秋に...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、吉井先生から御指摘がありましたように、やはり太陽光発電を普及させていくためには、消費者の安心、安全を確保するということが不可欠であります。そういう意味では、住宅等における施工品質を確保する、それから使い勝手をよくするということは必要なことだというふうに思ってお...全文を見る
○直嶋国務大臣 太陽光発電の普及については、今お話しの導入補助や、あるいは余剰電力買い取り制度によって急拡大を今しているところでございまして、当然、今後も成長、拡大が期待されるわけであります。  したがって、そういう中で、仮に、中小事業者に対して優越的な立場を利用した取引が行わ...全文を見る
○直嶋国務大臣 高速増殖炉のサイクル技術というのは、将来の核燃料サイクルの有力な選択肢でありまして、今コスト面の評価はいろいろ御指摘があったんですが、長期的なエネルギー安定供給の確保等から早期の実用化が必要であるということだというふうに思っております。  現在、高速増殖炉の商業...全文を見る
○直嶋国務大臣 実は私も、今お話しの岐阜県の多治見市とか恵那市のすぐ近くの、ちょうど愛知県の春日井市に住んでいまして、近くに瀬戸市もございまして、その地域も含めて、やはり今、地場の陶磁器産業が、今委員が御指摘あったように衰退をしているというのは非常に残念な思いで見ています。  ...全文を見る
○直嶋国務大臣 やはり、その商品のよさというのを今御指摘あったように中国の富裕層の皆さんにわかっていただくということが重要だと思います。  さっきお話ししたように、海外の販路拡大についてもさまざまな御支援をさせていただいていますので、今、美濃の陶磁器がその対象になっているかどう...全文を見る
○直嶋国務大臣 今のお話もそうだと思うんですが、工業炉業界で、今、蓄熱機能を有する高性能工業炉を、中小企業も含めて広く普及、導入するために、低コストで小型の高性能工業炉の開発に取り組んでいるところでございます。  経済産業省としても、企業等における省エネを推進すべく、事業者が計...全文を見る
○直嶋国務大臣 今御指摘のように、中小企業が新しい取り組みに挑戦して経営力を向上していくためには、補助金政策もあるんですが、やはり資金、それから知識、ノウハウといった経営資源を補完、強化する、そういう支援ツールをそれぞれの中小企業のニーズに応じて総合的に提供していくということが重...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほども申し上げましたが、この最終処分地、高レベル放射性廃棄物の最終処分地といいますか、処分を決めるというのは最重要課題であります。  それで、この研究は実は昭和五十年代から長年にわたって取り組みを進めてきておりまして、その中で、平成十二年に、先ほどございました...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○直嶋国務大臣 軽自動車と普通自動車との税制上の扱いというのは、これはなかなか難しい問題だと思います。  今回のエコカー減税については、今、近藤政務官から御答弁いただいたように、次世代自動車という位置づけでハイブリッド車等は免税にしているということでありまして、ほかの車について...全文を見る
○直嶋国務大臣 派遣法の話で、これは今、厚生労働省が所管ですので、内容について私の方からどこまでコメントを申し上げていいかというのはあるんですが、中小企業の立場からいろいろな御意見を聞いていることは確かでございます。去年の八月の衆議院選挙の前にも浜松で民主党のマニフェスト説明会を...全文を見る
○直嶋国務大臣 今御指摘あったように、野党時代にいろいろ構想として持っておりましたことを政策として実現したいということで、今いろいろ議論させていただいております。  中小企業憲章については、中小企業に詳しい専門家の方に集まっていただいて、ちょうど今二回議論させていただきました。...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、二つちょうだいしたと思うんですが、一つは、個人保証の問題については、今、公的金融の面でいいますと、第三者保証人は原則として求めないということにしておりまして、第三者の信用力を活用せざるを得ない場合がある小規模企業への融資についても、上乗せ金利を条件に第三者保証...全文を見る
○直嶋国務大臣 済みません、失礼しました。  それで、デフレなんですが、今、日銀の対応のお話がございましたが、御承知のとおり、日銀も物価上昇について一%ぐらいを目標にするということを明確にしていまして、そういう意味では、政府と日銀の間で足並みの違いはないと思います。  それで...全文を見る
○直嶋国務大臣 今御指摘があったとおり、中小企業は日本経済にとって大変重要だというふうに思っています。雇用の七割を占めているという御指摘が先ほどもございましたが、日本の雇用を確保する、あるいは地域の経済を活性化するという意味で大変重要でございまして、日本経済の成長を支えるという意...全文を見る
○直嶋国務大臣 中小企業の資金繰りについての御質問なんですが、実は、昨年の九月十六日に私が経済産業大臣を承りました際に、総理から、特に重点を置いて取り組んでほしいことということで四項目御指示がございました。その中の一つが、資金繰り対策を初めとした中小企業対策にしっかり取り組んでも...全文を見る
○直嶋国務大臣 今お話あったように、将来どういうことを目標にしていくか、それから、では将来日本は何で飯を食っていくのか、やはりこういうことを明確にして取り組んでいかなければいけないというふうに思っています。  振り返りまして、過去大体二十年ぐらいの間は、日本は本当に停滞期、低迷...全文を見る
○直嶋国務大臣 エネルギーの技術者として活躍されてこられました空本議員のような方が、今度は国会に来ていただいて、私は大変心強い思いをいたしております。今後の御活躍をぜひ御祈念申し上げたいというふうに思っています。  それで、今お話ございましたが、温暖化対策をやっていくわけですが...全文を見る
○直嶋国務大臣 オバマ大統領の一般教書なり予算教書のお話が出ましたが、私は、やはりアメリカは原子力に関する政策を大きく転換したというふうに思っていまして、今お話があったように、これから積極的に原子力についての推進をしていこう、こういう方向になってきたというふうに思っております。そ...全文を見る
○直嶋国務大臣 今御指摘ございましたように、韓国は、韓国の知識経済部というところが担当しているわけでありますが、原子力発電輸出産業化戦略ということで、二〇三〇年までに八十基の原発輸出を目標に掲げて、人材育成や体制整備をしていくという戦略を発表しております。  先ほどのUAEのア...全文を見る
○直嶋国務大臣 日本は、世界で原子力発電の利用がさまざまなことがあって減少する間も、一貫して着実に原子力発電に取り組んでまいりました。したがって、その間に蓄積した技術力、ノウハウも含めて、私は世界トップ水準にあるというふうに思っていまして、やはりこの力を有効に生かしていきたいと思...全文を見る
03月03日第174回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(直嶋正行君) 今も思い付きで作ったというようなお言葉がありましたが、決してそんなことはございませんで、総理が答弁に立たれたとおりであります。  マニフェストそのものは、思い返していただきたいんですが、衆議院選挙がいつになるかという、一昨年の秋くらいからいろいろ言われ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) マニフェストそのものは、今長妻さんからもお答えしたように、政調のメンバーの議員が中心になってマニフェスト検討準備委員会というのをつくりまして、約十名でございますが、それに事務局と議論をしながら取りまとめたということでございます。  また、財源についての...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 委員長。
○国務大臣(直嶋正行君) その右側の表ですね、画面で見ると左側の表になるんですかね、これは、今仙谷大臣から申し上げたように、四年間でそれだけの財源を捻出するということでございます。  内容を御覧いただいたらお分かりのとおり、これは単に無駄を削るというものばかりではありません。国...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) ちょっと一部誤解があるんですが、私がさっき申し上げたのは、右側の歳出削減の努力や例えば埋蔵金等を活用しながらできるだけその政策を初年度のものも実行していくということでありまして、財源が足らないから国債を増発するということを念頭に置いて作成したものではあり...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 例年の政府のスケジュールでいきますと、大体秋に二十一年度決算がまとまるというふうに認識しています。
○国務大臣(直嶋正行君) 私の方から申し上げますと、自動車産業という性格からいって、安全性も含めた品質の高い自動車を造り続けることは言わば企業にとっても生命線だというふうに思っております。  先般御説明いただいた折に、二月三日でございますが、同社に対して直接、迅速かつ真摯な対応...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 八ツ場ダムについては、今も答弁ありましたように、民主党としてはかなり前からこれについて議論をしてまいりまして、マニフェスト等でも中止をするということは明確にしていたということでございまして、この間、例えば地元自治体等とも様々な形で意見交換をする中でそうい...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これは原発の輸出の商談の話ですね。それで、ベトナムとUAEとはちょっと違うと思っています。ベトナムの場合は、どうも最初の工事の方はロシアが取るということなんですが、これは別の問題が絡んでいまして、特に武器の輸出等が絡んでいるというふうなことを聞いておりま...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 事業仕分の話はスーパーコンピューターの話だったと思いますが、いずれにしても、大江さんもおっしゃったように、日本の原子力発電のプラント技術それから運用の技術というのは私は世界最先端だというふうに思っております。したがって、今申し上げたのは、その運用に関する...全文を見る
03月04日第174回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(直嶋正行君) ちょっと私の方から一言答弁させていただきたいんですが、全体の議論は今、菅大臣からお話のあったとおりですが、一つは、ナフサについて課税をしている国はないということです。これは、我が国の場合も、ナフサを国内で製造して加工する場合と、ナフサそのものを輸入して加...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 御本人からはおっしゃりにくいと思うので私から申し上げますが、総理は物すごく中小企業のことを気に掛けているといいますか、具体的なもっと経産省でやっている施策なんかも積極的にPRするとか、あるいはさっき櫻井さんおっしゃいましたが、厚生労働省との関係でいいます...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、基本的に公的金融機関では、経営者本人以外の、いわゆる第三者保証人ですか、連帯保証人は求めないということにいたしております。ただ、どうしても小規模企業の場合には御本人以外の第三者の信用力を活用せざるを得ないケースがあるということで、上乗せ金利、それに見...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 現在の公的金融機関の中で申し上げますと、旧国民公庫、要するに小規模事業者の多いところが対象になっています、ここだけ今残っているということであります。  それで、私がさっき説明した方式で今取り組んでおられまして、大体今融資対象の方の八割以上が第三者保証人...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) それで……(発言する者あり)いいですかね、よろしいですか。何しゃべったか忘れちゃいました。  結局、今おっしゃったように連帯保証人制度というのは、例えば保証人になっている方が五百万ずつ対象になっていて、一千万借りたうち五百万ずつ保証人になっていると、単...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 櫻井議員の今御指摘の点は非常に、特に現在のような状況でいいますと大変重要なポイントだと思っていまして、簡単に申し上げれば、今御指摘の趣旨に沿って、つまり、リスケやっているから門前払いするとかそういうことではなくて、きちっと話も聞いてそして対応しなさいとい...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、経済産業省でエネルギー基本計画の見直し、これはちょうど見直し時期でございまして、それに着手したところでございます。それで、今御議論ありましたように、温暖化対策と密接にかかわってくるというふうに思っています。  私、環境対策とエネルギー対策というのは...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 主には今厚生労働大臣から御説明があった政策が現状のものだというふうに思いますが、経済産業省におきましても、特に今雇用情勢が非常に厳しい状況下でございますので、ジョブカフェ等を通じて、フリーターを含む若者と安定雇用を提供する中小企業のマッチングを一生懸命や...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、平野議員の御指摘のとおりだと思います。先ほどの原発の話でいいますと、あれは北海道の日本製鋼所の技術でありますが、世界中の原発メーカーがその日本製鋼所の炉を採用しているということであります。  それで、それらの物づくり技術というのは私は確かに日本は優...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今の状況は小沢大臣から御答弁のあったとおりでありまして、二つだけ申し上げたいんですが、一つは、地球温暖化対策というのはもちろん重要課題であり、我々も全力で取り組みたいと思っていますが、これは環境対策と併せて持続可能な経済成長、この両立を図っていくというこ...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(直嶋正行君) 今のグリーン電力料金の話は、環境対応のために電力料金にいわゆる上乗せをして支払うと、再生可能エネルギーを普及させようというものであります。  それで、先ほどの加納先生のお話をお聞きしまして、自動車の排気ガス対策等のお話も出ました。あのときのように頑張っ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) もう今総理からお答えいただきましたのでそれに尽きていると思いますが、私ども、エネルギーの安定供給、それから今のCO2対策を考えますと、それを実現していく上で原子力発電は不可欠だというふうに思っております。先ほどございましたように、安全を第一とし、また国民...全文を見る
03月08日第174回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(直嶋正行君) 加藤委員御指摘のように、非常にこの再生可能エネルギー技術の海外展開については重要なことだというふうに思っております。地球温暖化対策あるいは日本の経済成長に資するものとして、今後積極的に取り組んでいきたいというふうに思っております。  また、今IRENA...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 現在のところ、新たなエネルギーに関する支援策ということで申し上げますと、基礎研究段階においては研究開発資金を中心に支援する、それから実用化段階に近づくにつれて実証試験や導入助成などの支援を行うということにいたしております。  今御指摘の海流発電、潮流発...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 先ほど申し上げたのは今の考え方と支援の仕方なんですが、先ほどお触れになった例えば海洋発電等について、一部導入ポテンシャルの調査等に少し今トライをしていまして、そのための助成も行いつつあるというところでございます。  今の御指摘も受けて、更に今後努力をし...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○直嶋国務大臣 経済産業大臣の直嶋でございます。  第百七十四回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取り組みにつきまして申し述べさせていただきます。  我が国経済は、持ち直しの傾向が続いていますが、地域経済や中小企業は依然厳しい状...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(直嶋正行君) 今のこの表の、下の赤い字の部分の計算の仕方によってこれは変わってくると思うんです。  こういう計算をすれば、確かに六九とか七〇とかいう数字が出てきますが、先ほど来の議論の中でいえば、私のこの中の大半といいますか過半は個人献金でございます。今朝ほども企業...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これからこの点も大いに議論してもらえばいいと思うんですが、個人の方からやはり資金を集めるというのは、非常にたくさんの方に御協力をお願いしなきゃできません。したがって、当然、それをやっていく上で私自身が奉加帳を持って回るわけにはまいりませんので、いろんな方...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(直嶋正行君) 第百七十四回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして申し述べさせていただきます。  我が国経済は持ち直しの傾向が続いていますが、地域経済や中小企業は依然厳しい状況にあり、雇用情勢やデフレの影響な...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(直嶋正行君) 先ほど来、厚生労働大臣からお答えがありますように、例えば品川美容外科でしたっけ、のケースも、これは今警察の捜査も入っているというふうに聞いているんですが、いずれにしても、医療行政の観点からまず明らかに、その行為とか管理体制について明らかにしていただくとい...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 民間の活力を最大限引き出していくためには、私はやはり企業の活動は可能な限り自由なものにしていくというのが必要だというふうに思っています。  ただ、御指摘のように、地域の活性化とか地域の経済という視点はやはり必要だと思っていまして、そういう意味でいいます...全文を見る
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(直嶋正行君) 結論からいいますと、大久保議員の御指摘のとおりだというふうに思っています。  お話のように、信用保証協会が融資額の一〇〇%を保証するために金融機関のリスクはなくなるということで、このため、私としては金融機関はそれに応じた金利の引下げを行うべきであると考...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 信用保証協会の役員に民間金融機関の御出身の方、今、大久保議員がお話しのように約三割入っておられるわけですが、その意味は、金融の実務経験を生かしていただいて業務にしっかり貢献をしていただくという趣旨でございます。  したがって、もし仮に今御指摘のような本...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今お話しのように、私どもの監督指針の内容は今お話がございました。それで、そもそもの部分で申し上げますと、これらの保証協会の人事の任命権は知事とかあるいは市長が持っています。例えば大阪ですけれども、六十七年続いているということですが、これは、だから多分戦中...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 御指摘の点はもっともだという部分ございます。それで、実は二月十五日から実施しました、まず融資の面で見ますと、景気対応緊急保証制度なんですが、この対象に新たに介護業というのを追加をしておりまして、その面での支援を強化しています。  それから、今お話しの資...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) したがいまして、今申し上げたように、介護報酬の債権を担保とした資金繰り対策として既に流動資産担保融資保証制度というのをスタートさせておりまして、去年と今年で約百件超の実績があるということでございます。
○国務大臣(直嶋正行君) 先ほどお話しのように、この十年くらいの間で畳の生産量激減していまして、平成十年が千六百六万畳、一畳二畳の畳、平成十九年が八百八万畳ですから、おっしゃったように半減しているということであります。  私ども、畳は日本の伝統文化や生活の中で重要な役割を果たし...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、大門委員が御指摘のように、中小企業の人材確保ないしは育成というのは非常に重要なテーマだと思っています。  こういう雇用情勢が非常に厳しい時期でも中小企業はなかなか人が集まらなくて困っておられるわけです。したがって、私どもとしてはその入口の、要するに...全文を見る
03月15日第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(直嶋正行君) お答えいたします。  医療分野はやはり有力な成長産業の一つだというふうに思っております。特に日本の医療の技術水準というのは国際的にも評価をされておりますし、例えば海外の方が日本へ行って治療や健診を受ける、そういうふうに受けたいと思っておられる方もたくさ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) もう結論は今、山根さんがおっしゃったような気がしますが、先ほども申し上げましたとおり、やはり将来の日本が何で飯を食っていくのかといいますか経済を成長させていくのかということを考えますと、やはりこの医療分野というのは有力な分野だというふうに思っていまして、...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) おっしゃったように、成長戦略そのものはマーケットを創造していくとか、そういう方向になるんでしょうが、一方で、それに対してやはりきちっと供給をしていくということを考えますと、産業構造が大きく変わってくるというふうに思っています。  そういう視点で、先日、...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 日本の産業は今、率直に言ってなかなか厳しい状況に直面しているのではないかというふうに思っています。  まず、経済全体で日本が世界の中で相対的に地位が低下しています。例えば、一人当たりGDPで見ますと、二〇〇〇年は三位でしたが、〇八年は二十三位です。それ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 幅広い御質問で、なるべく簡潔に答えたいと思うんですが、先ほど日本の産業の今問題点を申し上げました。それを超えていくということが答えだと思っていますが、やはり、将来の方向として日本の産業構造を転換していくということなんですが、一つは、アジアを始めとしたいわ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 中心市街地といった場合に、いろんなとらえ方はあると思うんですが、私は、一つは、中心市街地というのはやはり町の顔ではないかというふうに思っています。したがって、経済の一つのセンターであるだけではなくて、やはり文化も含めたその町全体を代表するものではないかと...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 御指摘のように、現在、中心市街地活性化基本計画九十二、それから商店街活性化事業計画三十一件が認定をされています。  お話があったように、二十一年度に比べると二十二年度予算はかなり削減しています。これは、昨年十一月の事業仕分の際にも様々な議論がありました...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 結論から言いますと、引き続き国はしっかり商店街や中心市街地の活性化に向けて取り組んでいきたいというふうに思っています。ただ、その中で、今おっしゃったように、地方自治体の自主性といいますか、そういうものとどううまく適合していくかというのが大変これから重要に...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○国務大臣(直嶋正行君) どうもおはようございます。  藤原委員の御質問にお答えしたいと思いますが、今御指摘あったように、私もデフレ状況というのは早く脱却しなきゃいけないというふうに思っております。  まず、現在の経済の状況についてでございますが、先日の月例経済報告におきまし...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今御指摘のとおりだと思います。今の我が国の厳しい財政事情や、それから少子高齢化、そして人口減少社会ということを考えますと、例えば将来の社会保障の負担を確保していくためにも経済成長が必要だというふうに思っておりまして、私どもが成長戦略をまとめようということ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今の点でございますが、経済と環境の両方を要するに持続的な経済成長を可能にするということを考えてまいりますと、やはり温暖化対策と経済成長戦略は一体的に議論をする必要があるというふうに思っていますし、今お話しのエネルギー政策、これはまさに環境対策とコインの表...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 私はこのCO2問題というのは、先ほど藤原委員がおっしゃったように、世界の国がやはり公平に負担を担い合って人類全体で取り組む問題だというふうに思っています。  したがって、そういう立場で各主要国の背中を押したいということで、先ほどお話があったとおり鳩山総...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今回の基本法の作成過程で、特に今、加納先生からお話があったように、幅広く国民の皆さんの意見を聞くという点で、やはり本当に十分だったかどうかというのは私たちも少し反省はしなきゃいけないというふうに思っています。  議論の経過をそう詳しく申し上げるわけにい...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 中期目標は前提条件が付いているということでありますが、しかし今、田島副大臣から答えさせていただきましたように、長期的にCO2削減を全力を挙げて取り組んでいかなければいけないと、この状況については変化はないというふうに思っています。  したがいまして、先...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今財務省の方からお答えあったとおりなんですが、私どもとしては、JBICだけではなくて、先ほど来お話のNEXIそれからJICA、それぞれのやはり機能を強化する必要があるというふうに考えておりまして、具体策については先ほど御紹介した成長戦略の議論の中で今検討...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 御指摘のように、今日がちょうど三月十六日でございますから、鳩山内閣が発足して半年ということでございます。  この半年間、大変忙しい思いで、また様々なことがあったというふうに思っておりますが、私としてはやはり今念頭にございますのは、御承知のとおり、世論調...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) マニフェストの政策は、私もマニフェストを取りまとめた責任者なんですが、四年間で実現するということで工程表に書かせていただきました。ちなみに二十二年度予算ということで見ますと、例えば今子ども手当の半額という御指摘もありましたが、これは元々二十二年度は半額で...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これは、今二十二年度の予算を御審議いただいていまして、今の御質問は、二十三年度以降大丈夫かと、こういうことでございます。余り再来年の話をここで申し上げるのもどうかなと思わないことはありません。  ただ、さっき申し上げたとおり、やはり経済の状況をまず立て...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 先ほどお話ししたとおり、財政状況もございます。そういう中でこれから政策決定をしていくわけでございますが、そういう厳しい状況だということは認識をしておりますが、今の時点で、じゃ、今委員が御指摘のようなことも想定しているのかというと、私はまだそこまでは想定し...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 御指摘のように、税制の議論を全体的にやはりバランス取った形でやっていくというのは大変重要なことでございます。今回、政府税調の中に学者の皆さんから成る専門委員会というのをつくらしていただきまして、そこで総合的な議論もしていただくということになっておりまして...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 基本的には、デフレの脱却についてはやはり政府と日銀がきちっと腹合わせをしながら政策を実行しなければいけないというふうに思っております。現在のところ、日銀と政府との間も方向とか考え方は一致をしているというふうに思っております。  それから、政府としてやら...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 私自身は、公共事業はすべて効果がないとか無駄であるとか言うつもりは全くございません。やはり必要なものはやらなきゃいけないと、こう思っております。  それで、要は、どこがどうか、どこで考え方を整理するかということになるんじゃないかと思うんですが、ちょっと...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 具体的なことを別にして、考え方で申し上げますと、私は今回の成長戦略策定に当たりまして常に申し上げてきたのは、ポイント三つあるというふうに申し上げてきました。  一つは、世界経済が激変をしつつありまして、アジアがやはり成長センターになっておると。ですから...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 手短に申し上げますが、経済用語としては、アジアの内需は日本の内需というのはこれは間違いなんですよ。  私は経済用語として言っているわけじゃなくて、今、高橋さんからお話あったように、例えばインフラ整備含めてアジアの国々がより経済成長を図れるようなことを我...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今お話しのように、将来の電気自動車を始めとした環境商品といいますか、これを普及させていく上でも、やはり標準化というのは非常に重要でございます。  特に、いわゆる充電器、さっきお話にあったように、電気自動車の電池とそれからいわゆる系統からの充電器でこれに...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 標準化をどこまで、例えば今お話ししたスマートグリッドをどうするか、それから電気自動車でいいますと蓄電池そのものもありますし、いろんなところでの、幾つかのところでポイントがございます。それらの技術開発の状況なんかもよく見ていかないと、まだ何とも結論が出せな...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 大変いい御指摘いただいたというふうに思っております。  それで、今お話しのように、将来、技術革新が進んでいくことによって、今は自動車の話でございましたが、その他も含めて日本の産業構造にどういう影響が出てくるのか、あるいはもうちょっと言うと、今お話しのよ...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○直嶋国務大臣 御指摘のように、地球温暖化対策といいますかCO2対策として、電気自動車の開発普及というのは大変重要な問題でありまして、我が国の地球温暖化対策、それから当然ある意味では自動車産業における開発競争になっていますので、その産業の競争力の観点からも極めて重要でございます。...全文を見る
○直嶋国務大臣 突然の御指摘で、金額等について私の手元に今ございませんので、事実かどうかということはお答えすることはできません。  ただ、今御発言の中にもございましたように、報告をされていますというお話でございましたので、私は政治資金規正法に基づいて収支はすべてきちっと報告をさ...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほどトヨタ労組関連組織からの政治資金の寄附のお話がございましたが、先般、参議院の予算委員会でも同趣旨の御質問が出まして、これらは大半は、大半といいますか過半といいますか、ほとんどの部分はいわゆる労働組合からの献金ではございません。もちろん、労働組合からの献金もそ...全文を見る
○直嶋国務大臣 今御指摘の、私の公設秘書の件ですが、これは、秘書給与等の法律に基づきまして、議長のところに兼職届を出させていただいて、その報酬の内訳も報告をさせていただいておりまして、今御指摘の数字は、その数字ではないかというふうに思っております。  それで、公設秘書ではありま...全文を見る
○直嶋国務大臣 私との話し合いは、基本的に、公設秘書としての業務が優先でございまして、ウイークデーの例えば九時から五時は必ず公設秘書の業務を行うということにさせていただいています。  したがって、土日含めて、それ以外の時間で、今お話しの兼職部分の業務を行っているというふうに理解...全文を見る
○直嶋国務大臣 私はそういうふうに受けとめていませんで、先ほど申し上げたとおり、今、労働組合も、さまざまな形で政策提言活動をしたり、そのための勉強会をしたり、あるいは、大体そういう活動は土日を使うことが多いわけでございます。したがって、そういうものの企画をしたり、あるいはアドバイ...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の御質問にお答えする前に、先ほど、個人の献金の話で、西松建設と同じだという御発言がございました。私は、これはもう大変心外でございます。西松建設の場合は、私が御説明するまでもなく、会社の意を酌んだ形だというふうに言われております。これも真偽のほどはわかりません。た...全文を見る
○直嶋国務大臣 私の今住んでいますマンションは、軒数にしまして約四百二、三十軒あると思います。そして、それぞれの部屋も、恐らく三、四千万から、今お話ございましたが、上層階の方へ行きますと、一番高いのはやはり数億の部屋があったと思います。ただ、それだけの幅のある、部屋が四百数室ある...全文を見る
○直嶋国務大臣 私も、どの部分で西野先生がそのようにおっしゃっているのかは、ちょっと具体的なものがございませんが、以前、新聞で一部報道されたケース等もございまして、後援会等で、仲間内でといいますか、みんなが飲みに行ったというようなケースでそういう指摘があったことはございます。ちょ...全文を見る
○直嶋国務大臣 今のお話の中で、ちょっと整理しておきたいと思うんですが、マンションは私個人が購入したものでありまして、労組丸抱えという批判は当たらないというふうに思います。  それから、政治資金についても、先ほど来お話ししていますように、個人中心の献金に今切りかえつつありまして...全文を見る
○直嶋国務大臣 産業界について申し上げますと、経団連を初めとした、あるいは日本の主な産業界の皆さんとは、私はほとんどお目にかかっているというふうに思います。就任以来、さまざまな形でお目にかかってお話をさせていただきました。ですから、今御指摘の件について、国会で予算委員会に出席した...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の御指摘の話は、二月三日は、ちょうどさっきお話ししたように、アメリカのリコールの報告がメーンでございました。台数でありますとかこれまでの経過の報告をいただきました。ちょうどプリウスについてもブレーキの話が少し出ていた時期だったというふうに思っています。  それ...全文を見る
○直嶋国務大臣 私は今回の件も慎重に対応してきたつもりでありますし、御批判に一つ一つもう反論する気もしなくなってきましたが、はっきり言って、一つ一つの発言を、ああ、そういうふうにとられるのかと非常に勉強になりました。  それで、先ほどから申し上げていますように、私自身は常に公平...全文を見る
○直嶋国務大臣 今回のトヨタの件でも、参議院の予算委員会では、これだけ問題になっているのにトヨタに対して冷たいじゃないか、こういう御指摘を実はいただいたりしていまして、きょう初めて、随分トヨタの肩を持っているじゃないか、こういう御指摘をちょうだいしました。  いずれにしても、委...全文を見る
○直嶋国務大臣 ロードマップについては、実はこれから作成するものでありまして、政府内でも温暖化対策基本法が今回まとまりましたので、次の作業としてロードマップをまとめていくということになるというふうに思っています。  ただ、この取りまとめは、CO2対策の視点だけではなくて、昨年末...全文を見る
○直嶋国務大臣 今御指摘ございましたように、今、中小企業は大変厳しい状況にあるという認識は私どもも共有をさせていただいています。  そうした中で、一つは、先ほどお話がございましたが、エコポイントやエコカー、そういったいわゆるエコ消費三本柱と言われる政策が先般の補正予算で成立をい...全文を見る
○直嶋国務大臣 熱心に御提案等もいただきまして、ありがとうございます。  今の中小企業の資金繰りに万全を期していこうというのは、今委員の御指摘にもございましたが、私どもの一致した考え方でございまして、少なくとも、いろいろな事情がある中で御相談に来られる方に門前払いはしないように...全文を見る
○直嶋国務大臣 ことしの六月に成長戦略の具体策を取りまとめるということで、今、鋭意それぞれの省庁で作業をしているところでございます。  今、御質問ございました点について、二、三点お答えしたいと思うんですが、一つは、デフレでございます。  やはり、デフレ脱却ということは、当然、...全文を見る
○直嶋国務大臣 武器輸出三原則等における武器とは、外為法上規制されているもののうち、軍隊が使用するものであって、直接戦闘の用に供されるものというふうに考えております。  したがいまして、当該、あるものが武器に該当するか否かは、その形状とか属性等から客観的に武器専用品と判定できる...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、先生の方から最近のそういう軍事技術についての御説明もございましたが、一方では、先ほど来答弁させていただいていますように、今回のデルタロケットの部品について申し上げますと、そもそも民生の気象衛星や通信衛星の打ち上げにも用いられる汎用の打ち上げロケットであります。...全文を見る
○直嶋国務大臣 先生の方から御指摘いただいた部分について、一つの考え方としてはあると思うんです。ただ、先ほど来申し上げていますように、ロケットにしても、軍事用もあれば民生用もあるということでございまして、そういう観点で申し上げますと、これらも含めて武器という定義に入れることは、や...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほど来答弁していますように、デルタの燃料タンクというんですか、これも我々は汎用品だというふうに理解をしていまして、これは武器ではないという判断をいたしております。武器かどうかの判断については、形状とか属性に照らして、慎重に個々のものについて判断をいたしているとい...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、財団法人日本宇宙フォーラムを例にしたお話でございますが、宇宙分野であるかどうかにかかわらず、鳩山内閣では、組織の改廃等によって離職をせざるを得ない場合を除き、天下りのあっせんを全面禁止するというのが内閣の方針でございます。したがって、そういう方針で今後とも対応...全文を見る
○直嶋国務大臣 外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮からの貨物につき輸入承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほど来のやりとりもございますが、私自身は、できるだけ中小企業の皆さんの御相談には応じたいというふうに思っています。  それで、法律で決められたルールで申し上げれば、今、平委員おっしゃったように、条件変更対応保証というのは、民間金融機関、プロパーを使っている方の...全文を見る
○直嶋国務大臣 この中でも触れていますが、まず、日本としては拉致問題というのがあると思います。それから核開発、核保有というんですか、それから弾道ミサイルの開発、大きく言ってこの三点が懸案だというふうに思っております。
○直嶋国務大臣 先ほどの提案理由の中でも申し上げましたが、やはり毅然として臨まなければいけない場面では毅然として対処をするということでございます。したがって、基本的には前政権と大きな変化はないというふうに受けとめております。
03月17日第174回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(直嶋正行君) お答えさせていただきます。  今お話の中で二つあったと思うんですが、一つは医療、介護の成長産業化のお話と、それと関係するんですが、ソーシャルビジネスについての御指摘と、二つあったと思っています。  まず成長産業化の話で申し上げますと、医療、介護あるい...全文を見る
03月19日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○直嶋国務大臣 おはようございます。  小規模企業共済法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  小規模企業共済制度は、小規模企業者が掛金を積み立て、廃業や引退に備える制度であり、いわば小規模企業者のための退職金制度です。経営基盤が脆弱...全文を見る
○直嶋国務大臣 お答えさせていただきます。  今の委員の御指摘は、今回議題になっています小規模共済制度だけではなくて、恐らく中小企業政策全般についても同様のことが言えるのではないかというふうに思っております。  先日も、鳩山総理にもいろいろ中小企業政策について御報告申し上げた...全文を見る
○直嶋国務大臣 塩崎議員の方から今御指摘ありましたように、特に小規模事業者については、相続も含めたさまざまな問題がございまして、大変時間がかかり過ぎだという嫌いはあるかもしれませんが、お話のように、事業承継制度をつくり、そして順次改善をされてきているというふうに思っております。 ...全文を見る
○直嶋国務大臣 ちょっと、どういう所管という定義をするかによって違ってくるのじゃないかとは思いますが、私自身は、個人事業主の皆さんも我々が所管をさせていただいているといいますか、さまざまに政策を考えていく必要があるというふうには思っております。  ただ、さっきのお話で申し上げれ...全文を見る
○直嶋国務大臣 どちらの担当かというのは、そういう意味でいいますと、実質的に、例えばこういう問題があるからこういう税制改正をすべきじゃないかという提案は、それぞれの事業を所管している官庁からなされるのじゃないかと思っています。(塩崎委員「個人事業主は」と呼ぶ)個人事業主も、そうい...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、塩崎さんは非常に、そういう意味では各省庁の分担も大変お詳しい方で、よく御存じだと思うんですが、今御指摘のように、それぞれの省庁でさまざまな法律の所管を分けておりますから、おれがすべて面倒見るというわけにはなかなかいかないわけでございます。  ただ、さっきも申...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほど申し上げたとおり、問題意識は持っているということでございまして、私どもとしても、よく研究、検討をさせていただきたい。  要するに、どこが所管するかというさっきのお話で申し上げれば、少なくとも、小規模事業主も含めて、事業を営んでいらっしゃる方については経済産...全文を見る
○直嶋国務大臣 今回御審議いただいている法案も、事業を後継者の方に安心して引き渡せるようにという趣旨も含めて法改正をお願いしているわけでございます。さっきも申し上げたように、事業を継続してやっていただくというのはやはり大変重要な要素でございますので、私どももそういう問題意識を持っ...全文を見る
○直嶋国務大臣 先日の平委員の御指摘を受けまして、私ども、今議事録を取り寄せて、改めて検討させていただいています。その上で最終的にどうするか決めたいと思いますが、現時点で読み返している範囲でいいますと、これは受けとめ方の問題があるのかもしれませんが、改めて議事録、答弁を修正すると...全文を見る
○直嶋国務大臣 できるだけ早く施行というのは、私どもも同じ思いでございます。  ただ、今回、新しい、新規加入者を対象としておりまして、そのいわゆる共同経営者の情報を管理するための情報システムの整備とか、あるいはそのシステムがうまくいくかどうかの運用のチェックとか、さまざま実務的...全文を見る
○直嶋国務大臣 白熱した議論の最後に感想を求められるとなかなか答えにくいんですけれども、今、平議員から御指摘があった部分は、実はこの法案を取りまとめる段階から、恐らく自民党内も議論があったと思いますし、民主党の中でも激論がございました。ですから、社会問題的な側面を重視するのか、実...全文を見る
○直嶋国務大臣 私の方からお答えさせていただきます。  今回の改正の背景、理由ということでございますが、先ほど来議論がありますように、やはり家族が一体となって事業を行っていることが多いわけですね、個人事業の場合は。その実態を踏まえた上で、その配偶者や後継者などの共同経営者にまで...全文を見る
○直嶋国務大臣 これはいろいろな理由があるんじゃないかと思うんですが、一つは、小規模企業の特徴として、やはり小売業、飲食業、さっき長官の方から旅館というお話がございましたが、そういう小売、サービス分野が多いということと、それからもう一つは、我が国の小規模事業者の場合、いわゆる生業...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、峰崎議員の方からお答えもありましたが、もともと、シャウプ勧告を受けて、いわゆる税金については、国民の皆さんからきちっと申告をしていただいて、そして税金をちょうだいしよう、こういう趣旨で、それまでの納税慣行から切りかえるという意味で、おっしゃったように青色申告制...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○国務大臣(直嶋正行君) 平成二十二年度の経済産業省関係予算等について御説明申し上げます。  我が国経済は、持ち直しの傾向が続いていますが、地域経済や中小企業は依然厳しい状況にあり、雇用情勢やデフレの影響などに細心の注意を払うことが必要とされる中、経済産業省においては、限られた...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 日本経済の現状についてのお問い合わせでございますが、景気は海外経済の改善や緊急経済対策の効果などを背景に着実に持ち直しをしてきておりますが、なお自律性が弱く、失業率が高水準にあるなど、厳しい状況にあるというふうに認識をいたしております。  経済産業省で...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 中小企業の各社の事業分野というのは多岐にわたっていると思っています。ただ、今、例えば建設業、国土交通省というお話ございましたが、中小企業政策全般についてはやはり経済産業省が所管をしておりまして、中小企業対策はやはり私どもの仕事だというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今のITの件に関して近藤政務官からお答えさせていただきたいと思いますが、その前にちょっと私の方で、冒頭の説明の中で一か所間違いがございましたので訂正をさしていただきたいと思います。  冒頭の説明の中で、平成二十一年度の第二次補正予算の成立日を先月二十八...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今日その公開されたという環境省の資料については、私どもは何も伺っておりません。したがって、調整はしていないということでございます。  今、ロードマップのお話がございましたが、これらの問題についてはいずれも、一方ではエネルギーをどう確保するかというエネル...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これは、先生の今御質問の部分は基本法の十三条の第三項になります。  前段の部分で、一項で総量規制という考え方といいますか、総量規制という表現で排出量取引制度を書いておりまして、二項でその検討の在り方ということを書いてございます。そして、この第三項におい...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、加納先生おっしゃったとおりで、ここが基本としになるのか基本としつつとこの表現になるのかで大分意味合いが違ってまいります。したがいまして、今御指摘のように、この部分は経済産業省として申し入れた部分でございますが、環境と経済の両立、そして産業の国際競争力...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 委員御指摘のように、長期的には二〇五〇年、八〇%ということに向けて努力をしようということでございまして、その際に、御指摘のように技術革新の部分が最も重要でございます。  ただ、例えば二〇五〇年のその八〇に向けて努力するためにも、これは相当な数字でありま...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今お話しのように、二月十五日から開始をしました景気対応緊急保証、これは前身は緊急保証ということでございますが、今お話ございましたように、昨日までで九十九万八千件、十八兆五千億円の実績を上げております。  現在の厳しい経済情勢を勘案をいたしまして、そうい...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 延長を前提としているわけじゃありませんが、御承知のように、今の景気がやはり回復しつつあると思っているんですが、非常に弱々しい動きなものですから、やはりある程度判断をするまでに時間が必要だというふうに思っております。そして、我々はこれで自律回復に乗せていき...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今お話しの、第三者の連帯保証人となってその負債を負った事業者に対する融資保証でありますが、これは当該債務を含めた経営者御本人の債務状況、今お話しのように、債務状況を踏まえた審査が必要だというふうに思っています。したがって、一方で連帯保証人としての債務を負...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) トヨタのリコール問題につきましては、実は二月三日に現地でのリコールを発表するということで、私の方に来られて説明がございました。その際には、私の方からトヨタに対して、直接、迅速かつ真摯な対応をしてできるだけ早くユーザーの信頼を回復するようにしていただきたい...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これは、先日のこの委員会でも私の方から申し上げさせていただきましたが、今アジアの国々は世界の成長センターになっています。  それから、もう一つ大事な点は、これまでの輸出を中心にした成長から国内の内需を中心にした自律的な経済成長に移行しつつ、そのちょうど...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(直嶋正行君) 今御指摘のように、総合資源エネルギー調査会で我が国のエネルギー基本計画の見直しを行っています。これはエネルギー基本法に基づきまして三年置きに見直すということになっておりまして、今回の見直しでは二〇三〇年を視野に入れて、そこまでの日本のエネルギー供給の姿と...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今の外務大臣の答弁に尽きているかもしれませんが、特に私として意識していることが二つあります。  一つは、これからの資源国との関係において、やはり外国から見て日本の優れた、特に物づくりを中心にした技術力というのは高く評価されています。したがって、この技術...全文を見る
03月24日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○直嶋国務大臣 中小企業倒産防止共済法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  中小企業倒産防止共済制度は、取引先企業の倒産により売掛金債権の回収が困難となった共済契約者に対し、その積み立てた掛金の十倍の範囲内で、共済金を簡易迅速に貸し付...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(直嶋正行君) 産業を所管させていただいているという立場から、今後の成長戦略等も踏まえていろいろ議論をさせていただいていますが、突き詰めて一番大事なことを言えば、やはり日本の技術革新を進めていく上で、例えば研究のためのセンター機能であるとかあるいは本社機能であるとか、そ...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○国務大臣(直嶋正行君) おはようございます。  外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮からの貨物につき輸入承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の...全文を見る
03月26日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○直嶋国務大臣 おはようございます。  参議院本会議の都合で経済産業委員の皆さんに御迷惑をおかけしまして、どうも申しわけありません。  今の佐藤委員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。  これまでの取引では手形取引が一般的に使用されておりまして、取引先が私的整理に...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘の点なんですが、特に近年、例のリーマン・ショックの不況を初め急激な景気悪化局面で大型の倒産が増加をいたしておりまして、回収困難となる売掛金債権が短期間の間に高額化する、そういうおそれが出てきております。  今回、政令で金額を制定するというふうにした趣旨は、...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、近藤政務官からも御答弁させていただきましたが、国会開会中においては、できるだけ国会の議論にも付せるようにしていきたいとは思っております。  金額を具体的に決めるのか、その考え方ということなんですが、先ほど申し上げたとおり、この制度は、連鎖倒産を防止するために...全文を見る
○直嶋国務大臣 お答えする前に、中国の原子力発電の話がございました。  御指摘のとおり、我々も原子力発電をシステム輸出して、今後日本の成長戦略の大きな柱に考えていまして、そういう意味で御支援を賜っておりまして、お礼を申し上げたいというふうに思います。  ただ、中国について申し...全文を見る
○直嶋国務大臣 今報道されている内容そのものが、鳩山内閣としてまだ正式に閣議決定に至っているものではなくて、骨子の案という形で流れたものだというふうに理解をいたしております。したがいまして、今お話がございました上限額でありますとか、あるいは政府の保有三分の一以上ということも含めて...全文を見る
○直嶋国務大臣 私もちょっと担当ではないので、どこまでお答えできるか……(平(将)委員「借り手の側でですよ」と呼ぶ)ええ。  そういう意味でいいますと、いろいろ御心配の向き、御懸念はまだあるんじゃないかと思っています。したがって、そういう御心配も踏まえていろいろ議論してきたとい...全文を見る
○直嶋国務大臣 これはけさほども御議論がございましたが、貸付限度額の具体的な金額は政令事項ということにさせていただきたいということでありますが、金額を決める上での勘案事項といいますか、大半の方にきちっと対応できるように、これは法律の文言に書き込ませていただきますので、白紙委任とい...全文を見る
○直嶋国務大臣 おっしゃるように、中小企業の仕事を確保するといいますか、そういう視点で、例えば官公需法上も対応が認められているわけでありまして、今回についても、これからの議論でありますが、官公需法に基づき、毎年やっております対策でございますけれども、中小企業者に関する国等の契約の...全文を見る
○直嶋国務大臣 具体的な企業のことは別にしまして、一般的に申し上げれば、今、中小企業にとって大変厳しい時期ですから、中小企業の受注機会を拡大するという趣旨で、例えば、官公需法等に基づき受注機会を拡大していくという方針で取り組んでおりますので、その趣旨からいうと、やはり法律の趣旨に...全文を見る
○直嶋国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。     —————————————
04月06日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○国務大臣(直嶋正行君) 私は、三月二十九日から四月二日までメキシコ(カンクン)に出張し、国際エネルギーフォーラム(IEF)閣僚会合に出席いたしました。  IEF閣僚会合は、産油国と消費国約七十か国の閣僚が集う対話の場であり、二年に一度開催される会合です。  今回の成果は、次...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 小規模企業共済法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  小規模企業共済制度は、小規模企業者が掛金を積み立て、廃業や引退に備える制度であり、言わば小規模企業者のための退職金制度です。経営基盤が脆弱で、経済環境の変...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○直嶋国務大臣 花咲議員の元気のいい質問をちょうだいしました。  ちょうど一年ぐらい前ですか、選挙前に、大変元気で張り切っておられる花咲さんにお目にかかりまして、大変頼もしい思いでございます。  今の御質問でございますが、やはり今御指摘の中にあったように、日本の企業も含めて、...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、松下副大臣からお答えしたとおりなんですが、先ほどの規制改革も含めて、やはり成長戦略の一つのポイントは、各省庁にどれだけ横ぐしを通して効果的な制度改革ができるか、あるいは規制改革ができるかということでありまして、しっかりそれをやっていきたいと思いますし、今お話し...全文を見る
○直嶋国務大臣 谷畑先生と、二十年近く前になりますか、ちょうど細川政権が誕生する前後でございましたが、今まさにお話しのノーマライゼーションを初めとして、さまざまな改革、政策の議論もいたしましたし、また日本の政治のあり方ということもあのころ盛んに議論いたしました。  ちょうど細川...全文を見る
○直嶋国務大臣 確かに、谷畑先生御指摘のように、やはり野党で政策を提案しているときと与党になって現実に政策を実行していくということでは違うというふうに思っています。やはり、一つ一つの政策が多くの国民の皆さんのそれぞれの例えば利害にかかわったり、さまざまなことがございますので、その...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、マニフェストの財源のお話でございますが、私どもがマニフェストでお示しをしたのは、先ほど四年間の工程表ということで申し上げました。そして、四年目の段階で、さっきお話があった二百七兆円、これは二十一年度の一般会計と特別会計でございますが、その見直しで約九兆円を財源...全文を見る
○直嶋国務大臣 経済産業大臣としてどこまでお答えができるかというのはあるんですが、率直に言って、谷畑先生がおっしゃったように、これは議員同士の議論だということで申し上げさせていただきたいと思うんです。  子ども手当についても先ほどお話ございました。特に子ども手当に所得制限をつけ...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、谷畑先生から大変多くの論点が提案されたんじゃないかと思いますが、時間の関係もありますので、二つ、三つに絞ってお答えしたいと思うんです。  一つは、労働組合が政治にかかわることについてであります。  私は、さっきのお話にもございましたが、やはり労働組合という...全文を見る
○直嶋国務大臣 チェックオフそのものは、今、谷畑議員お話があったように、法的にも認められた制度でございます。労使できちっと協定をするということが条件でございますが、その協定ができればできるということであります。  私も昔、役員をしていましたころは、今おっしゃったように、本当にチ...全文を見る
○直嶋国務大臣 私自身はもう議員になって二十年近くになりますので、今そんなにかかわりがあるわけではありませんが。  トヨタのこの問題は、やはり基本的には車の品質と安全の問題だというふうに思っていまして、これは先生もおっしゃったように、ものづくりということに関していえば最も重要な...全文を見る
○直嶋国務大臣 随分前だと思うんですが、マレーシアの当時のマハティールさんがルックイーストということで、EAEGでしたか、あのときに、アメリカとの間で、アメリカを入れるか入れないかでいろいろ議論があったというのは記憶しております。  それで、鳩山総理の東アジア共同体構想について...全文を見る
○直嶋国務大臣 二五%の話ですが、私は、この二五%、これは国際的な枠組みができるということを前提にお話ししているわけですから、まずその枠組みづくりが不可欠だと思っています。その上で申し上げますと、今、日本の産業を守るというお話でした。私は守るだけじゃなくて発展させたい。そのために...全文を見る
○直嶋国務大臣 今も二五%の議論を申し上げたんですが、二五%というのは、それぞれの国が国際的に公平な、かつ有効な目標を立てて、そして協調してやっていく枠組みができるということが前提で、しかも、それは国内の真水で二五やろうという話ではありません。排出権取引だとか、あるいは森林吸収分...全文を見る
○直嶋国務大臣 実は、閣僚懇談会が行われました三十日でしたか、あいにく私は海外出張をしておりまして、出席はしていません。ただ、そのことはわかっていましたので、事前にメモを出しました。  一つは、まず、この郵政事業の改革について、きちっと考え方を明確にしなきゃいけない。  郵政...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、平議員がおっしゃったようなことが指摘をされていますし、郵便貯金の限度額の引き上げによってそういうことが懸念されることは事実であります。  この間の合意でも、法案成立の、公布の時点でさらに見直すというようなことも先日の骨子の中に含まれておりますし、私自身も、今...全文を見る
○直嶋国務大臣 さっきも平議員もおっしゃったんですけれども、オール・オア・ナッシングの議論ではないと思うんです。ですから、例えば公共事業も、今おっしゃったように、将来の成長にとって必要で、しかも効果が大きいということであれば、それは当然やっていくということになると思いますし、例え...全文を見る
○直嶋国務大臣 今お話しのように、二〇二〇年の目標、それで終わりじゃなくて、先ほどお話しのように、二〇五〇年の、世界全体で半減、先進国は八〇%、こういう長期目標があります。したがって、その長期目標も視野に、今回のエネルギー基本計画は二〇三〇年までを目標に議論させていただいていると...全文を見る
○直嶋国務大臣 今委員の御指摘の点は本当に重要なことだと思います。  したがいまして、今成長するアジアに対して、先ほど来の議論もありますが、さまざまなインフラ整備を含めて日本が持っているものを提供しながら、同時にビジネスにつなげていく。そのことは同時に、アジア諸国がさらに経済成...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の考え方は、先ほど保安院長から御答弁申し上げましたように、多重防護でしっかり事故を防いでいく、いわゆるトラブル等があっても、委員が御指摘のようなメルトダウンというようなことを起こさない、このためのさまざまな仕組みをつくっているということであります。  したがい...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の「もんじゅ」も含めて、やはり安全性に最大の重点を置いて、安全第一の上でこれは推進をするというのが基本方針でございまして、そういう考え方にのっとって、今後、原子力発電全般についても考えていきたいというふうに思っております。
04月13日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○国務大臣(直嶋正行君) じゃ私の方からお答えさせていただきます。  まず、法人税率の件でございますが、藤末議員御指摘のとおり、マニフェストで、ただし四年間で財源を確保した上で実行する政策と、こういう位置付けで工程表にも書かせていただきました。中小企業が活発に活動して地域経済を...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 景気の現状でございますが、松山委員御指摘の認識と私どももほぼ同じだというふうに思っております。全体的には、大勢としては景気は回復傾向にありますが、やはり雇用情勢が厳しい状況でありますし、デフレもまだ克服できておりません。  特に、その中で申し上げますと...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今回の昨年末に取りまとめました新成長戦略のねらいは、やはり需要からの成長を通じて雇用を生み、国民生活を向上させるということにございます。具体的には、やはり制度変更とか規制改革といった政策パッケージにより、安定した需要を政策的につくり出すことでイノベーショ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 小規模企業者は、家族を支え、また従業員を支え、地域社会に貢献するという意味で大変重要な役割を担っているというふうに思っております。  経済全体では、先ほど申し上げたとおり足下で持ち直しの動きが見られるわけでございますが、小規模企業の景況感は中小企業全体...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今アメリカで核サミットが行われていまして、そういう意味では首脳同士が会って話をする大変いい機会であるというふうに思います。そういう場を通して頻繁に意見交換することは大変重要だというふうに思っています。  今回どういう経緯でこのバイの会談が実現できなかっ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これは総理がお話しになったということで、私も報道で知っているだけでございますので、具体的なことは今申し上げられないと思います。  ただ、さっき申し上げたように、不拡散がこれから非常に大事になるということ、それから、特に途上国を始め新たに原発を導入しよう...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、先般、御承知のように、いわゆる骨子といいますかそういうものが提案をされまして、政府で最終的な議論を行っているところでございますが。    〔委員長退席、理事藤原正司君着席〕  この郵政事業の改革といいますか今後の在り方でありますが、その中で今御指...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 実は先般、先月の三十日でしたか、この郵政の問題について閣僚懇談会が行われましたが、実は私、海外出張のためにそれを欠席いたしました。その際に、私の考えということでメモを一枚作りまして、総理の方に提出をさせていただいています。    〔理事藤原正司君退席、...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 私どももできるだけ早く施行したいというふうに思っております。  本法律案を施行するためには、新規加入対象者である共同経営者の情報を管理するためのシステムの整備が必要になります。また、つくったシステムのテストをやる必要もあることから、どうしてもある一定の...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) この剰余金は、今お話あったとおり共済制度の下での剰余金でございますから、今御指摘のようなことは我々は一切念頭にございません。
○国務大臣(直嶋正行君) 郵政事業の改革については、この限度額もそうでありますし、例えば国の持ち株比率の問題でありますとか様々な御意見がございます。その中で、先ほど申し上げたように、特に中小企業を所管する経済産業大臣という立場で言いますと、とりわけこの限度額の引上げについて中小金...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今の点は、五年前でしたかね、二〇〇五年ですから、当時、ちょうど九月の終わりごろに政調会長代理になったばかりだったと思います。当時、民主党においていわゆるプロジェクトチームといいますか、ワーキンググループをつくって取りまとめた案が今申されたことだと思います...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。
○国務大臣(直嶋正行君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。
04月16日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○直嶋国務大臣 今委員御指摘のように、これからやはり水の確保というのが多くの国で課題になってくるというふうに思っています。  その際に、水をビジネスとして国際展開していくということで申し上げますと、今委員御指摘のように、契約相手先が、政府でありますとかあるいは自治体ということに...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の梶山先生の議論も含めて、当委員会でもたびたびこの問題は議論されています。したがいまして、私自身も非常に難しい問題だなという認識は持っています。  ただ、今例に挙げられたケースとは別に、別のところではさまざまな形で大きな問題が生じてきて、そしてこの法律の改正に...全文を見る
○直嶋国務大臣 鳩山内閣の方針として、安全性の確保を重要視しながらということでありますが、それを前提として、原子力については推進をしていくという立場でございまして、そのことは何度も明確に申し上げているとおりでございます。
○直嶋国務大臣 御指摘のとおりで、先生がおっしゃるように、推進する方と規制をする側と区分する方が見た目もわかりやすいというのは事実だと思います。それで、鳩山総理も、そういうことも踏まえて、先ほどおっしゃられたお答えをされたと思っています。  ただ、私は、民主党の方で、マニフェス...全文を見る
○直嶋国務大臣 先生御指摘のように、これから我々は原子力発電を推進していこう、核燃料サイクルも含めてやっていこうというふうに思っているわけでありまして、それを推進していく上でも、今、一つの、ちょうどそういう過渡期といいますか見直す時期に来ている、安全体制についてもそういう議論を改...全文を見る
○直嶋国務大臣 このシステム輸出について、我々と同じような問題意識を持ちながら今発言されているなというふうに私は受けとめておりまして、今後ともよく議論もしながら、日本の将来のために推進をしていきたいというふうに思っています。  UAEの件について、余り細部のことは申し上げにくい...全文を見る
○直嶋国務大臣 法律の中での議論で申し上げますと、脱化石燃料という言葉は、必ずしも石油を初めとする化石燃料を使わないということを意味するものではないということを定義したように記憶をしております。このところについてはまた法案の御審議の中で、ちょっと私も今法案を手元に持っていませんの...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘のように、自動車はちょっと別におきましても、韓国は、基本的にそういう一社ないしは二社の体制をつくって、国内のマーケットを武器に、政府の応援も得ながら大きな発展をしているということは事実でありまして、我が国も、企業のあり方として、ではこれからどういうことが望ま...全文を見る
○直嶋国務大臣 法人税については、税としての議論はいろいろあるんですが、私は、基本的に、これから日本は成長戦略を実行していかなきゃいけない、その成長戦略を実行していく上で、企業のビジネス環境として、今の税も含めて我が国の状況はどうかという目でチェックをしていきたいと思っています。...全文を見る
○直嶋国務大臣 日米関係については、私どもも、日米関係というか日米同盟関係といいますかについては、日本の最も基本的な外交の基軸であるというふうに思っています。  そして、先ほど来議論がありました、日本が成長戦略を実行していく、特に、その中でアジアを中心としたさまざまな国と連携を...全文を見る
○直嶋国務大臣 この問題は、先ほど委員の御指摘にもありましたように、欧米では九〇年代の前半ぐらいから既に規制が始まっているわけですね。先ほど、消費者庁の方からも、過去十年間の統計データのお話がありました。そういう状況を考えると、私は、やはり日本の政治の対応は欧米に比較して極めて遅...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、先ほどお話ししました審議会の方で検討させていただいております。  これは、消費生活用製品安全法の中で、政令で指定した特定の製品について技術基準を満たすことを販売の条件とする、いわゆるPSCマーク貼付と言っていますが、この規制対象品目にライターを指定することに...全文を見る
○直嶋国務大臣 エコカー補助金の制度のことでございますが、これは、委員御指摘のように、景気対策と環境対策ということであります。ただ、両面あるんですが、先ほどお話しのとおり、環境対策としてはいわゆるエコカー減税制度というのが実行されておりまして、そういう中でこのエコカー補助金は、景...全文を見る
○直嶋国務大臣 今委員がお述べになった、平成五年の河野官房長官の政府統一見解は、三木内閣の政府統一見解の中で定義されている武器について説明をしたものでございます。  政府としては、一貫して、当該貨物の形状、属性等から客観的に武器専用品と判断できるものを武器に該当するものとし、他...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほど申し上げましたとおり、武器専用品と判断される根拠は、属性とか客観的に判断できるものを武器に該当するというふうに申し上げております。  したがいまして、今の御指摘の点については、これは汎用品である、したがって武器輸出三原則等の武器には該当しない、こういう判断...全文を見る
○直嶋国務大臣 これは、もともとは昭和四十二年の佐藤総理の答弁でこの武器輸出三原則というのは打ち出されたわけでありまして、その後、歴史的な経過の中で、その三原則の周辺部分についての解釈を政府がつけ加えてきたということであります。  したがいまして、私どもとしても、現時点での解釈...全文を見る
○直嶋国務大臣 エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国経済社会が将来に向けて力強く成長していくためには、我が国の強み、とりわけ、我が国がすぐれた技術を誇るエネルギー・環境分野において新...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(直嶋正行君) 笠井議員の質問に答えさせていただきます。  まず、再生可能エネルギーの導入目標についての御質問でございます。  御指摘のように、再生可能エネルギーの導入拡大は、地球温暖化対策のみならず、エネルギー政策や成長戦略の観点からも重要な課題であります。  ...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○直嶋国務大臣 今の限界削減費用というのは、確かに、客観的な数字として一つの見方だというふうに思います。計算はおっしゃっているとおりだと思います。  ただ、この二五%というのは、たびたび申し上げていますように、前提条件のついた、つまり、国際的な枠組みができるということと、それか...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほど申し上げたとおり、二五%は、国内対策だけではなく、海外における削減への貢献や森林吸収部分を加えた数値でありまして、そのうちどれだけを国内対策で削減するかについては、まだ数字は示しておりません。  国内対策に関する削減部分については、二五%削減の具体的な絵姿...全文を見る
○直嶋国務大臣 風力発電については増子副大臣からお答えさせていただきたいと思いますが、この問題に関する取り組みについて、先ほど、自民党案は国内の真水部分を示している、民主党案は真水部分を示していないというふうに言われました。それはそのとおりなんですが、取り組み方の問題として、やは...全文を見る
○直嶋国務大臣 八八という数字が出ていますが、これはなかなか厳しい数字だというふうに思っております。今の原子力発電所の稼働率は、今議員がお話しになったように、特に平成十九年七月の中越沖地震の影響によりまして、極端に低下をしているという状況だと思っています。  したがって、結局、...全文を見る
○直嶋国務大臣 この法案では、エネルギー環境適合製品を開発、製造する事業者に対して、日本政策金融公庫を活用した低利長期融資、いわゆるツーステップローンでございますが、それと一般の金融機関の呼び水効果も合わせ、初年度で最大二千五百億円程度の設備投資を喚起することを目標といたしており...全文を見る
○直嶋国務大臣 指定法人については、今先生がお話しになった保険実務の問題でありますとかそういったことも含めて、ノウハウや専門知識を持った方に役員となっていただきたいというふうに思っていまして、現在、その指定法人の内容について検討中でございます。  それから、制度上、この指定法人...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘のように、今、雇用者の七割を占めている、また四百二十万社ございます中小企業のすそ野の厚みは、まさに日本経済の強みであり、屋台骨であります。その潜在力をしっかり発揮させることが、今後の日本の経済成長の大きなかぎを握っているというふうに思っております。  こう...全文を見る
○直嶋国務大臣 この法案が成立しまして、この制度を運用してまいりますと、両方で、今先生おっしゃったように、融資とリース合わせまして約四千億円ぐらいの設備投資の効果を試算いたしております。この設備投資が入り口になって関連産業の生産が誘発され、相当規模の雇用が創出されるというふうに見...全文を見る
○直嶋国務大臣 日本国内の雇用の状況は、今委員がおっしゃっていることだというふうに思います。ただ、二五%がばっさり切られたかどうかというのは、ここはちょっといろいろと議論があるところではないかと思っています。  いずれにしても、不安定な雇用の方の比率が日本の就業者構造の中で見る...全文を見る
○直嶋国務大臣 おっしゃったように、国内立地ということを促進する、特にこの法案でねらっていますことは、低炭素型社会をつくるためのさまざまな新しい商品でありますとか製品を、日本にやはり確保したい。工場はいろいろ出ていくわけですが、やはり日本において、その研究開発拠点でありますとか、...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、松永局長からお答えいただいたとおりなんですが、この法律そのものは、先ほどお話ししたように、環境分野の設備投資を促進していく、そのことによって新しい産業を起こして雇用を確保していこうという法案でございまして、当然、新しい分野を拡大していけば、それに見合う雇用は出...全文を見る
○直嶋国務大臣 産活法と今回の法律は基本的に違うと思っています。  産活法は、申し上げるまでもないんですが、非常に不況の中で、選択と集中を行うということで、不況対策の一環としての事業再編をやったということでございます。今回の法律は、新しいものをつくり出していくための後押しをしよ...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○直嶋国務大臣 まず、核燃料サイクルを含めて、原子力については、エネルギーの安定供給だけではなくて、今後の低炭素社会の実現に不可欠であると考えております。したがいまして、安全を第一としながら、また国民の理解と信頼を得ながら、核燃料サイクルを含む原子力利用を着実に推進していくという...全文を見る
○直嶋国務大臣 私は、出かけていって、青森県にお願いをしました。そのことは何もおかしいとは思っておりません。
○直嶋国務大臣 この原子力の問題については、国民の皆さんの間にもいろいろな意見がございますし、政党それぞれに考え方の違いもあると思いますし、同じ政党内でも、また県連の中でも考え方が違うかもしれません。そういうさまざまな御意見があることは承知をいたしております。  ただ、政党がど...全文を見る
04月26日第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(直嶋正行君) 御指摘の平成二十年度のエネルギー需給勘定における二千五百三十億円の剰余金なんですが、一つは年度内に執行が終了しなかったんですが、翌年度に執行する、もう支出先が決まっているものがこの中に含まれています。それからもう一点は、予算をより効率的に使うということで...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 松浦委員からの御指摘は、細部を別にすれば、全体的には随意契約や一者応札、ラスパイレス指数が高い、こういうことがあるのは事実でございます。  それで、今、高橋政務官からもちょっとお答えいたしましたが、私ども経産省として、独立行政法人の大胆な見直しをしよう...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、赤松大臣からも答弁がありましたが、不正経理の防止を徹底することは極めて重要でありまして、今、経済産業省においても、税金の無駄遣いを一掃するということも含めて、予算執行の適正化に向けて積極的に取り組んでいるところでございます。  それから、委員御指摘...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 委員御指摘のとおりでありまして、レアメタル等の資源確保はもちろんでありますが、例えば成長戦略を実現していくためにはグリーンイノベーションなどの革新的な技術開発を強力に推進していくことが重要であります。そういう意味では、NEDOとか産総研等の当省の独立行政...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 内容ですか。
○国務大臣(直嶋正行君) 一つは、独立行政法人の先ほど言いましたミッションを明確にすると。産総研なりNEDOは、それぞれ固有のミッションを持っております。そして、そのミッションを明確にした上で、事業の目標達成度合いを検証しつつ、必要最小限の費用で十分な成果を上げる。このことを基本...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 特許特別会計は、今、加藤委員も御指摘のように、出願人から受け取る料金により審査等の事務の経費をそれで賄うということで、支出と収入が相償するというのが原則であります。  料金は主として審査請求の時点で受け取りますが、制度改正の影響により、特許審査の順番待...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、赤松大臣からもお答えがございましたが、私自身は、独法などの公的機関の役員人事は透明かつ公正なプロセスで行われることが重要だというふうに思っております。  独法の役員についても、法令で定める資格要件等があります。それに基づいて適材適所で登用するという...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 私の方も、先ほどお答えしたとおり、透明性を確保しながら公正に人事をやってきているというふうに自負をいたしております。  基本的に、それぞれの法律で認められた独法における役員選考委員会なり、その委員会での結論に基づき判断をしているということでございます。
○国務大臣(直嶋正行君) 三月三十日に、中国電力から、島根原子力発電所の百二十三か所の機器について、安全上の問題はないが計画どおり点検が実施されていないこと等、保守管理の不備があった旨、経済産業省に報告がありました。安全が第一である原子力発電所の保守管理が適切に実施されていないこ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 以前にも近藤議員にもお答えしたと思うんですが、今の保安院と原子力安全委員会と、言わばダブルチェック体制になっています。これは十年前のジェー・シー・オーの事故があって今の体制にしたわけでありまして、ちょうど来年の一月で丸十年ということになります。それまでも...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 電源立地対策交付金にお答えする前に、一言先ほどの議論について申し上げておきたいんですが。  先ほどの古川副大臣の御答弁の中にもありましたが、やはりこの分野は非常に専門性の高い分野でございます。先ほど来近藤委員もおっしゃっていますように、どうやって人材を...全文を見る
04月27日第174回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○直嶋国務大臣 今委員御指摘のとおりで、私たちが考えていますのは、地球温暖化対策をチャンスととらえてグリーンイノベーションを推進する、こういう発想で、そのことによって、環境対策だけではなくて経済成長にも資するようにしていこうということであります。  そういう面でいいますと、我が...全文を見る
○直嶋国務大臣 この法案では、エネルギー消費効率がすぐれているものをエネルギー環境適合製品として定義しております。法案の第二条第三項第二号に、「機械類であって、エネルギーの消費量との対比におけるその性能の向上の程度が高いと認められるものとして主務大臣が定めるもの」といたしておりま...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の御議論の中にありましたが、再生可能エネルギーの導入拡大というのは、エネルギー源の多様化、それから地球温暖化対策、それに、今御指摘のように環境関連産業育成という意味で、新しい産業の育成という意味から非常に重要であるというふうに思っていまして、先ほど増子副大臣から...全文を見る
○直嶋国務大臣 昨年、我が国の成長戦略を議論する際に私が申し上げましたのは、この地球温暖化対策、確かに高い目標だと思いますが、しかし、これをコストととらえるのではなくて、むしろ地域温暖化対策に人類全体が取り組むということを大きなチャンスとしてとらえよう、そして技術革新を進めて新し...全文を見る
○直嶋国務大臣 これは、環境省の方でホームページで募られた国民の皆さんからの意見ですか。  私は一番は賛成です。すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意が、我が国の国際社会への約束の前提であります。このことは、経済産業委員会でも委員に御答弁申し上げました。国際的な枠組みをつ...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほどお答えしたつもりだったんですが、二五%は、委員も御指摘のように、いわゆる国内の真水だけではなくて、シンク部分とか排出権取引を含めた数字でございます。したがいまして、ここにあるように、削減目標を真水でまだ示しておりません。それは、先ほど申し上げたとおり、私たち...全文を見る
○直嶋国務大臣 一五%という、これは真水の目標ですから、私はそれなりに高いレベルの目標だと思います。特に、近藤委員御指摘のように、限界削減費用を物差しにしてはかりますと、確かに高い目標だということは言えると思います。  ただ、私たちが言っている目標は、あくまでも国際的な枠組みの...全文を見る
○直嶋国務大臣 さっき申し上げたように、限界削減費用という物差しを当ててみると国際的に比較してそれなりのレベルだと。ですから、それは意欲的と言えば意欲的と言えないこともないかもしれません。  ただ、ここでお示しの数字が〇五年比一五%ですから、九〇年比に置きかえますと約八%ぐらい...全文を見る
○直嶋国務大臣 私がさっきから申し上げているのは、限界削減費用という物差しを当てればこういう数字ですが、我々が言っていることは、国際交渉の枠組みをつくる中でそれぞれの国が意欲的な目標を掲げるということを言っているわけでありまして、意欲的なという言葉の使い方が違います。したがって、...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、増子副大臣からもお答えいただきましたが、例えば、私ども、今エネルギー基本計画の見直し作業をいたしております。その中でも、二〇二〇年に風力発電、さっき数字の議論がございましたが、そういう数字を今検討いたしているところであります。  そして、こういうものと私ども...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほどお答えしたとおりです。  この法律を成立させていただきますと、政府として、基本計画と実施計画とを作成してまいります。(発言する者あり)
○直嶋国務大臣 したがって、その中でより具体的な数字に基づいた計画をつくる予定でございますので、その段階で、政府としてまとめた数字も織り込んでまいりたいというふうに考えております。
○直嶋国務大臣 先ほど来お答えしていますように、我が国のみが高い削減目標を掲げても気候変動をとめることはできない。したがって、国際的な枠組みをつくる必要があるということで、今御指摘の前提条件をつけているわけであります。  そして、この九〇年比二五%という思い切った目標を掲げるこ...全文を見る
○直嶋国務大臣 各国の温室効果ガスの削減目標を評価する際には、先ほど委員もおっしゃいましたが、限界削減費用も含めてさまざまな評価の仕方がございますし、また考え方もさまざまでございます。  先ほど来答弁していますように、我が国の前提条件つきの目標は、主要国の背中を押して、より積極...全文を見る
○直嶋国務大臣 それぞれの判断については、先ほど増子副大臣からもお答えさせていただきましたように、やはり外交交渉の中で判断をしていきたいというふうに思っております。この点はぜひ御理解いただきたいと思います。  それから、もう一点申し上げますと、今、アメリカの数字と中国の数字がご...全文を見る
○直嶋国務大臣 環境大臣のそれを目指したいという心意気はよく理解しているのですが、ただ、再三申し上げておりますが、地球温暖化対策、環境対策というのは、イコールこれはエネルギー対策でもあります。我が国が今後どういうふうにエネルギーの供給を確保していくかということと、いわばコインの裏...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほど申し上げたとおりでありまして、率直に言って真水二五%というのは非常に難しい数字だというふうに思っております。したがって、実効性も含めてきちっと詰めていきたいということでございます。
○直嶋国務大臣 私は、原単位目標もやはり捨てるべきではないということを申し上げてきました。それはなぜかといいますと、先ほど来お話ししていますように、私どもは、このことによって技術革新を推進して新しい産業を起こそうということであります。総量目標で割り振りますと、成長する産業とか新規...全文を見る
○直嶋国務大臣 最新のIEAの統計、これは二〇〇七年でございますが、今御指摘の国全体のエネルギー起源の二酸化炭素の排出量については、中国六十億トン、インド十三億トン、ベトナム〇・九億トン、フィリピン〇・七億トン、タイ二・三億トン、インドネシア三・八億トンとなっております。しかし、...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 本会議 第27号
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○国務大臣(直嶋正行君) 山崎議員の御質問にお答えいたします。  まず、環境と経済の調和についてのお尋ねでございます。  環境と経済は、いずれもかけがえのない価値であり、二者択一ではなく、両者の調和を図っていくことが豊かな国民生活を実現していく上で不可欠であると認識をいたして...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 福井議員の御質問にお答えをさせていただきます。  まず、環境と経済の両立についての御質問でございます。  環境と経済は、いずれもかけがえのない価値であり、二者択一ではなく、両者の調和を図っていくことが豊かな国民生活を実現していく上で不可欠であるという...全文を見る
05月12日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○直嶋国務大臣 なかなか先の見通しが難しい中での御議論で、今後とも、今それぞれ政府委員の方からも説明させていただきましたが、私どもも、自動車産業だけではなくて、日本の産業構造全体がどういうふうに変化していくのかということは今議論もしておりまして、これから先のことも見きわめていきた...全文を見る
○直嶋国務大臣 国内にその製造基盤を確保していこうと思いますと、御承知のように、グローバル経済の時代でありますから、日本国内において、やはり外国で生産することが難しい新しい技術や新しい性能の商品を開発して生産していくということが一番重要なポイントになるのではないかと思います。 ...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、吉井議員からお話あったように、この厳しい不況の中で、私どもも中小企業の集積を確保するということは最も重要なことの一つだというふうに思っていまして、そのために、さまざまな政策といいますか、国がやらなければいけないことも積極的に展開をしてきたつもりでございます。今...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、中小企業庁長官からもお答えさせていただきましたが、やはり日本におけるものづくり産業の強さは、中小企業のつくる部品や素材があってのものだというふうに思っております。その中で、私自身も、先ほどお話ししたとおり、中小企業の集積については、現状の大田区や東大阪市の状況...全文を見る
○直嶋国務大臣 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  国際的な資源獲得競争が激化する中で、金属鉱物や石油、天然ガスの安定供給を確保することの重要性が高まっております。特に、電気自動車に必要な...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○直嶋国務大臣 平成二十年度経済産業省所管の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入歳出決算について御説明いたします。  歳入でありますが、歳入予算額八百三十億円余に対し、収納済み歳入額は八百十七億円余であり、差し引き十三億円余の減少となっており...全文を見る
○直嶋国務大臣 平成二十年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  不当事項につきましては、直ちにその是正の措置を講じたところであり、また、意見を表示されまたは処置を要求された事項につ...全文を見る
○直嶋国務大臣 菅川議員にお答えさせていただきます。  先ほど菅川議員のお話にあったように、私も事業仕分けは必要なものだというふうに思っております。やはりその時代時代の状況に合った事業を政府がきちっとやっていくということは重要でありまして、そういう目線で国民の皆さんからチェック...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘の独立行政法人の事業仕分けでございますが、私どもとしては、行政刷新会議から御指定のあった独立行政法人だけではなくて、十一ございますすべての独法について、省内におきまして、有識者も交えた上で、我々なりに事業の内容について吟味をさせていただきました。  そして...全文を見る
○直嶋国務大臣 また御入り用でしたら、御参考までに後ほどお渡ししたいと思います。  基本は、先ほどお話ししたとおり、独立行政法人、公益法人に事業を行わせる際は、ミッションを明確にした上で、事業の目標達成度合いを検証しつつ、必要最小限の費用で十分な成果を上げることを基本とする。 ...全文を見る
○直嶋国務大臣 エネルギー特別会計につきましては、御指摘の平成十四年ころはそうでございますが、税収を直接、特会に歳入として入れまして、そしてその特会の中で必要な経費を使っていく、こういうやり方をとっておりました。今議員御指摘のように、その特会に剰余金とか資金が、かなり多額のものが...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○直嶋国務大臣 今回の措置は、今も議論がありましたが、さきの政策金融改革において、政策金融は民業補完に徹し、必要なものに限定する等の考え方に基づいて実施をされているわけでございます。特に、大企業、中堅企業向け融資は、民間市場の発達を背景に、原則として政策金融から撤退するものとされ...全文を見る
○直嶋国務大臣 これは、政府の仕組みは基本的にこうなっていると思うんですが、当然、事業者が出してくる事業計画を経産省として判断した上で私が認可をする、そういうことになります。
○直嶋国務大臣 私は、佐藤議員の今の御指摘のとおりだというふうに思っています。  先ほど中小企業白書を引いてお話もございましたけれども、まさにその中に書かれていますように、中小企業が我が国のエネルギー起源二酸化炭素の約一三%、一二・六ということでございますが、排出しているという...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘のとおり、リース制度には長所、短所、両面があると思うんですが、今回特に私どもが念頭に置きましたのは、中小企業の場合、先ほどお触れになったように、やはり初期の投資コストの抑制ができるということ、それから、そのことによって、融資じゃないので銀行の借入枠が温存でき...全文を見る
○直嶋国務大臣 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案につきまして、御説明を申し上げたいと思います。  国際的な資源獲得競争が激化する中で、金属鉱物や石油、天然ガスの安定供給を確保することの重要性が高まっております。特に、電気自動車に必要なレアメタル...全文を見る
05月19日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○直嶋国務大臣 資源獲得競争の現状についての認識のお尋ねでございます。  今、議員の方からも御発言の中にございましたように、特にベースメタル、レアメタルというのは、ともに次世代自動車や省エネ家電等、我が国産業にとって不可欠の資源であります。また近年、ベースメタル、レアメタルとも...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘のように、石油、天然ガスについても、やはり官民挙げた体制で、より強化をしていかなければいけないというふうに思っております。  例えば、油田権益についても、新たなところも含めて、あるいは過去からの権益の更新等も含めて、積極的に取り組んでいきたいというふうに思...全文を見る
○直嶋国務大臣 法律の定義のことは別にしまして、今、梶山議員も御承知のとおり、我が国と、例えば産油国を初めとした資源国の間では、さまざまな形で経済対話を拡大いたしておりますし、その中で、例えば産油国の方からも、今までのようにエネルギーを供給するだけではなくて、再生可能エネルギーや...全文を見る
○直嶋国務大臣 資源の開発を考えますと、手順といいますか、ちょっと申し上げますと、一つは有望な鉱床の存在を明らかにする探査、それから資源量を把握する探鉱、三点目が関連インフラを整備する開発、そして続いて生産、こういう四つの段階に分けることができると思うんです。  これまでJOG...全文を見る
○直嶋国務大臣 今御指摘のように、四月十九日に、経産省所管の独立行政法人の改革を発表いたしました。これは今お話にございましたが、行政刷新会議の事業仕分けの対象となる法人が決定する前に公表したものでございまして、事業仕分けの対象になるかどうかにかかわらず、所管する十一独法すべての事...全文を見る
○直嶋国務大臣 民主党のマニフェストに御指摘のような文言で記載をいたしております。  独立行政法人の見直しについては、マニフェストということではございませんが、政府全体の方針を踏まえて我々としては対応していくという考え方でございます。その一環として、各省庁においてもそれぞれ取り...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、近藤政務官からお答えしましたように、ちょっと私も、すべての独法に労働組合があるのかどうか存じ上げません。ただ、JOGMECの場合は労働組合がございまして、最終的に、労使間の交渉で物事を、水準も決めていくということでございましたので、先ほどお話しのとおり、経営側...全文を見る
○直嶋国務大臣 JOGMECの理事の六ポストと監事の二ポスト、計八ポストについて、ことしの二月に全員が任期を迎えました。このうち、実は元国家公務員、今OBという話がありましたが、この元国家公務員が理事または監事についていたポスト、二月でいいますと四つのポストでございます、理事三ポ...全文を見る
○直嶋国務大臣 結論から言いますと、どちらも天下りではないということであります。  天下りの定義について、官房の方で定義をいたしまして、天下りとは、府省庁が退職後の職員を企業、団体等に再就職させる、したがって、公務員が、法令に違反することなく、府省庁によるあっせんを受けずに、再...全文を見る
○直嶋国務大臣 独法の理事長は大臣任命です。それで、理事は理事長任命でございます。それから、監事は大臣が任命するというルールになっています。それぞれの独法において理事と監事の選考委員会をつくっていただきまして、公募をされた中から、その選考委員会で議論をして、どの人がふさわしいとい...全文を見る
○直嶋国務大臣 今も議員御指摘のとおり、世界的に資源獲得競争が激化をいたしておりまして、そうした中で、我が国の資源開発を担う民間企業の財務基盤の規模は、先ほどもお答えいたしましたが、欧米資源メジャーや新興経済国の国営企業の数十分の一と、非常に脆弱でございます。  こうした状況下...全文を見る
○直嶋国務大臣 新興国での需要増とか、あるいは新たな資源国が登場してくるということで、御指摘のように、石油、天然ガスやレアメタルは国際的な戦略物資になっています。  資源確保を目指す国々は、先ほどもお話ございましたが、政府首脳の積極的な関与も含め、国を挙げて取り組む姿勢を強化い...全文を見る
○直嶋国務大臣 けさほど来議論が続いていますように、国際的な資源獲得競争が大変激しくなっています。また、御指摘のように、レアアースは産出国が限られておるということでございます。一方で、次世代自動車や、あるいはさまざまな分野で大変重要な、ハイテク製品をつくる上で不可欠の資源でありま...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘のとおりでして、例えばサウジアラビアも、従来は日本に石油を供給するということで、これはこれで我々にとっても大変重要なことでございます。  一方で、やはり石油以外のエネルギー確保のために努力したい、あるいは、今サウジアラビアも人口が急増しておりまして、そうい...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘のとおり、日本の周辺海域に、メタンハイドレートそれから海底熱水鉱床というものの存在が確認をされております。  メタンハイドレートで申し上げますと、いかなるものかという解説はもういいと思うんですが、我が国の天然ガス消費量の百年分とも言われているわけでありまし...全文を見る
○直嶋国務大臣 資源エネルギーの安定供給の確保は経済産業省の重要な任務であります。私も、経済産業大臣に就任しました折に、重要政策の一つとして、総理からも資源の安定供給確保という御指示をいただいたところでございます。  資源確保のための戦略を立案する司令塔として、関係省庁と連携を...全文を見る
○直嶋国務大臣 我が国の発電用のプルトニウム、それからウランについても、今、石田長官からお答え申し上げたように、そういう趣旨で持っているものではありませんし、また、IAEAの査察等、きちっと対応しているということであります。  それから、カザフスタンとの関係といいますか外国との...全文を見る
○直嶋国務大臣 過去、南米のボリビア等でも、あそこはリチウムの産出国でございますが、例えば銀山の富が数百年にわたって宗主国に持ち去られたとか、そういうことから、地下資源について海外企業の開発を原則認めないようなところも出てきておりまして、かつてはそういうことがあったということが今...全文を見る
○直嶋国務大臣 今申し上げたとおり、基本的に資源確保戦略は、私どもの方針として、資源国にもきちっとメリットが出る、そういう形での取り組みを原則にしているということでございます。  確かに、吉井先生御指摘されるように、過去にいろいろな問題があったのかもしれませんが、また、アフリカ...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほども申し上げたとおり、我が国の原子力政策は、外国との関係においても、核不拡散というのを大前提に取り組んでいるということでございます。この点はしっかり徹底をしてやってまいりたいというふうに思っています。  それから、今御指摘のレアアース等でありますが、これはや...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○国務大臣(直嶋正行君) エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国経済社会が将来に向けて力強く成長していくためには、我が国の強み、とりわけ、我が国が優れた技術を誇るエネルギー・環境分野に...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 平山議員の御質問にお答えさせていただきます。  まず、本法案の目的と位置付けでございますが、政府が昨年末に新成長戦略(基本方針)を閣議決定し、グリーンイノベーションによる環境・エネルギー大国戦略を経済成長と雇用創出のかぎとなる戦略の一つに位置付けさせて...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今御指摘があった原子力だとか太陽光パネルですが、例えば太陽光パネルを例に挙げますと、開発はやはり大手が今中心かと思うんですが、しかし、その大手の開発に当たっても関連する中小企業の多くがかかわっていると思いますし、それから現実に最終的に太陽光パネルを例えば...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、塚田議員からの御質問の点でありますが、先ほど報道で韓国がそういうふうに発表したと、韓国政府が発表したということを聞いております。私の方は詳しい内容についてはまだ伺っておりません。ただ、これは北朝鮮の魚雷が原因であるということになりますと、様々なことを...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、塚田議員からも御指摘ありましたが、リーマン・ショックに端を発しました世界同時不況の中で、全体としてはその不況から緩やかに持ち直しつつあるというふうに思っています。日本の場合も、今朝、今年の一—三月のQEが発表されましたが、年率換算すると四・九%の成長...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 塚田議員御指摘のように、私どもも、この低炭素関連といいますか環境・エネルギー分野というのは今後の日本の成長を図っていく上で大変重要な柱だというふうに思っていますが、それ以外でも、今お話ありましたように、様々なことを今産業構造審議会で議論させていただきまし...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 先ほど増子大臣からもお答えさせていただいたと思うんですが、今、我が国の制度の中で、エネルギーとか環境分野の低利長期の公的融資制度というのは中小企業向けのみでございまして、それ以外のものは存在しておりません。今回、新たに大企業も使えるものとしてこの法案で提...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) この塚田議員がお示しになった資料ですが、私もこの部分は特に強い危機感を持っている部分でございまして、そういう状況の中で申し上げますと、今お話のあった法人税だけではなくて、日本の規制そのものも含めて、あるいは人材の在り方も、私は決して今、日本の人材が競争力...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 御指摘のように、二〇二〇年までに温室効果ガスを九〇年比で二五%削減すると、こういう中期目標を掲げているわけでございますが、この目標達成のための対策の在り方については、現在、エネルギー基本計画の見直しの議論や成長戦略、この観点も踏まえつつ検討しているところ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 需要開拓支援法人については、やはり保険運営のノウハウとか専門知識を豊富に有する人に役員になっていただいてこの法人の運用を担っていただくということが適切であるというふうに思っております。制度上、この法人の役員の選任と解任については経産大臣の認可を受けること...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 二〇二〇年の九〇年比二五%という目標を達成するために、今地球温暖化対策の在り方について、例えば経済産業省においてはエネルギー基本計画の見直しの議論や、あるいは成長戦略という視点も踏まえて今検討をしているところでございます。  本法案は、この企業の低炭素...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 先ほど政務官の方からお答えさせていただきましたのは、環境エネルギー商品の市場全体の、弘友さんのおっしゃった新市場をどれぐらいつくれるんだと、それから雇用をどれだけと、こういう御質問にお答えして、全体の話をさせていただきました。  今のところ、さっき増子...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。
05月21日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○直嶋国務大臣 今の高邑議員のお尋ねでありますので、先般まとめましたJKAの改革案も含めて御説明をさせていただきたいというふうに思います。  今お話しのように、五月の十七日に、経済産業省所管の公益法人の改革を五十選んで、それぞれについて改革案を取りまとめたところなんですが、その...全文を見る
○直嶋国務大臣 経済産業省の位置づけという御質問です。  設置法にもございますが、経済産業省は、国富の確保、拡大を目的に、一つは民間の経済活力の向上、二つ目に対外経済の円滑な発展を中心とする経済及び産業の発展、三点目がエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保等を任務とするという...全文を見る
○直嶋国務大臣 いろいろな角度から、また御批判等もちょうだいできればと思っていますが、特に、先ほど申し上げた総理の御指示を踏まえまして、今、例えば新しい成長戦略を取りまとめていまして、これは六月に内閣全体の政策として発表させていただくという予定になっております。  また、中小企...全文を見る
○直嶋国務大臣 今、塩崎議員が御指摘のとおり、経済諮問会議はなくしたわけでありますが、これは、民主党が野党の時代から主張させていただいていました国家戦略担当大臣、それから、きょうは枝野大臣がお見えですが、行政刷新担当大臣を置きまして、特に先ほどお話しした、成長戦略のような内閣全体...全文を見る
○直嶋国務大臣 はい、存じ上げています。
○直嶋国務大臣 基本的に、今御指摘の経済政策については、私は参画しているという意識でございます。  それで、先ほど成長戦略本部のお話を申し上げましたが、塩崎さんが御指摘のように、関係閣僚を軸にしながら必要なことをやっていまして、これは例えば、自民党政権のころに、関係閣僚会議とい...全文を見る
○直嶋国務大臣 塩崎議員御指摘のように、市場原理主義という言葉について、いろいろな文脈や意図によってさまざまな意味を持っているというふうに思っています。一般的に申し上げますと、経済合理性を追求して、市場に干渉せず市場に任せれば、国民に最も繁栄をもたらすという立場を言っているのかな...全文を見る
○直嶋国務大臣 これも内閣として解釈を定めたということではありませんが、私なりに受けとめておるということで申し上げたいと思います。  先ほどお話ししたように、市場原理主義というのは、経済合理性を追求して、市場に干渉しないで任せれば国民に最も繁栄をもたらす、こういう原理だというこ...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほどのお話の中で一点申し上げますと、経済合理性というのは、さっき申し上げたとおり、市場の役割というのは当然我々は認めた上で、さっきの行き過ぎたの話のところで申し上げたようなことを問題意識として持っておるということでございます。市場そのものを否定しているわけではご...全文を見る
○直嶋国務大臣 経済産業省は、経済産業省設置法の第三条にございますが、先ほど申し上げた民間の経済活力の向上と産業の発展等を任務といたしております。  私の解釈で申し上げますと、一方で、公正取引委員会は、独占禁止法第一条にあるように、公正かつ自由な競争の促進を通じて、「一般消費者...全文を見る
○直嶋国務大臣 これは、現在の日本企業の状況といいますか、その背景にありますのは、全体的にグローバル経済が進む中で、日本の企業といいますか、日本そのものの競争力が低下をしている、こういう認識でございます。  その中で、例えばこの右部分のことで申し上げますと、日系企業はプレーヤー...全文を見る
○直嶋国務大臣 まず最初の御質問の、企業を減らせば国際競争に勝てるというふうに考えているわけではありません。そういう単純な問題じゃないと思っています。もう一つ申し上げますと、規模が大きくなれば勝てるというものでもないと思っています。  やはりグローバル時代ですから、この時代に合...全文を見る
○直嶋国務大臣 現在、宮崎の現地の対策本部の方に九州の経済産業局から人員を配置しておりまして、毎日、午後二時に状況報告をもらっているということでございます。  したがいまして、きょうも多分新しい報告が来ているのではないかと思いますが、昨日までの状況ということで申し上げますと、高...全文を見る
○直嶋国務大臣 四月二十九日から五月二日にかけてインドを訪問しました。もともとこれは、目的は、昨年末に総理がインドへ訪問されてシン首相と首脳会議をおやりになって、その中で、特に経済関係について、両首脳間で、さまざまな連携を強化していこう、こういう方針が確立されました。そのフォロー...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほど来、吉良さんや増子副大臣から御説明しておりますが、私も先方のエネルギー担当の閣僚と話したときに申し上げたのは、今までの日本の立場はきちっと申し上げました。また、日本は唯一の被爆国であるし、核に対する国民の意識というものが当然ほかの国とは違いますと。したがって...全文を見る
○直嶋国務大臣 私の認識としましては、もし日本とインドの間で原子力発電に関するビジネスを実行するという場合には、当然、原子力協力協定が必要である、そういう前提に立って初めて事業の協力は可能になるというふうに思っています。
○直嶋国務大臣 これからの日本の成長戦略を考えた場合に、確かに佐藤議員が言われるように、今の日本の財政状況というのは真っ正面から受けとめなければいけないかもしれませんが、同時に、財政の健全化を実現していくためにも、成長戦略と財政再建とがやはりきちっと平仄が合った形でなければいけな...全文を見る
○直嶋国務大臣 先般もお話ししたとおりでございますが、政府としては、原子力発電それから核燃料サイクル、高速増殖炉、しっかりと推進をしていこう、こういう立場でございます。  もちろん、先生御指摘のように、まだ実証段階といいますか、実用化までは至っておりませんので、さまざまな課題が...全文を見る
○直嶋国務大臣 武器技術の供与につきましても、武器の輸出と同様、武器輸出三原則等により、これまで慎重に対処してまいったところであります。  それから、先ほどちょっとお触れになった、インターネット等、先進的な複合材などは、軍事用途で開発された技術が民生用途に用いられているというこ...全文を見る
○直嶋国務大臣 H2Aロケットの製造等にかかわる契約の内容については、経済産業省の方では承知をしておりません。したがいまして、その公表の是非についても、私の方から直接お答えするというのは難しいというふうに思っております。
05月21日第174回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(直嶋正行君) 加納議員の御質問にお答えをさせていただきます。  まず、スマートグリッドについての御質問でございます。  再生可能エネルギーの出力の不安定さという短所を克服し、情報通信技術によって需給を効率よくバランスさせ、安定的な電気の供給を行うのがスマートグリッ...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 本会議 第31号
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○国務大臣(直嶋正行君) 道休議員からのお尋ねは、地域経済支援についての御質問でございます。  宮崎県における口蹄疫による被害は、小売業など広範囲に及び、既に、客数の減少、売り上げの減少等の影響が出始めております。こうした状況が徐々に拡大することが懸念をされるところでございます...全文を見る
05月25日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○国務大臣(直嶋正行君) 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  国際的な資源獲得競争が激化する中で、金属鉱物や石油、天然ガスの安定供給を確保することの重要性が高まっております。特に、電気自動...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これまでも議論されてきたところでありますが、資源確保を目指す各国が政府首脳の積極的な関与も含めて国を挙げて取り組む姿勢を強化しておりまして、資源・エネルギーの安定供給の確保は我が国にとっても非常に重要な課題でありまして、私が経済産業大臣に就任しました際も...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今御指摘の中にございましたが、世界的に資源獲得競争は激化をいたしております。その中で、我が国の資源開発を担う民間企業は、残念ながら財務基盤の規模の面で、とりわけ欧米メジャーと比べまして数十分の一とまだ脆弱でございます。  こうした中で、我が国は、石油天...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) JOGMECは、この資源開発にかかわる技術的な知見と経験を有する言わば資源開発の専門家集団でありまして、海外における我が国民間企業による資源権益の確保を支援してまいりました。  具体的に申し上げますと、我が国企業による探鉱及び開発・生産段階におけるリス...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 我が国においては、今先生御指摘ございましたが、国連海洋法条約において認められております排他的経済水域における資源探査についての主権的権利及び科学的調査についての管轄権を行使するための国内法が未整備でございます。  一方で、中国、韓国、ロシアといった我が...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これは海洋基本法を議論する際にも、あのときはまあ我々は野党だったんですが、与党さんとの議論の中でもこの問題が議論された経過がございます。ただ、我が国の国内法の、鉱業法でしたか、これを改正するのはなかなか手間暇掛かるということで当時は見送ったという経緯がご...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 先ほどの資源開拓や調査の管轄規制の問題と、この問題もある意味ではセットでさっき申し上げたように議論されてきた経過がございます。まあ実態は、今御指摘にもありましたが、我が国の鉱業法では、先願主義に基づいて、一定の場合、公益施設を破壊する等の条件を除いて、原...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 私どもの受け止めも今先生がおっしゃったものと同じような認識をしております。  レアメタルの安定供給確保を考えましても、海外資源の確保をしていくということが今回の法改正の目的なんですが、更にそれに加えましてリサイクルでありますとか、あるいは代替材料の開発...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) いろいろと激励をいただきまして、ありがとうございます。  以前にも申し上げたことあると思うんですが、これは私だけではなくて内閣でも確認したと思っています。これ、エネルギー政策と温暖化政策はコインの裏表の関係である、一体であるということでありまして、そう...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 近年、世界的に資源メジャーや新興経済国の台頭によりまして、資源獲得競争が激化をしているということでございます。  特にレアメタルは、次世代自動車や省エネ家電、太陽光発電パネル等、低炭素社会の実現に向け、我が国産業を支えるハイテク製品に不可欠の資源であり...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今の御指摘は非常に重要な部分だと思っています。  要するに、出資にしろ融資にしろ、近年の鉱山開発等を見ますと、やはり、この案件もそうだと思うんですが、JOGMECという半ば日本政府のかかわる、そういうもののある意味での一緒にやっているんですよという、あ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 先ほど来議論もありますが、いわゆる都市鉱山と言われておりますが、こうした使用済みの製品等を中心に、レアメタル等の有用な金属資源が存在をしておりますので、それを回収していくということは非常に重要であるというふうに思っています。  一方で、実態も含めて申し...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、本法律案の実施に努めてまいりたいと考えております。
05月26日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○直嶋国務大臣 向山議員の御質問にお答えしたいと思います。  今も御指摘にあったように、天然ガスは、石油に比べて世界に比較的広く分散して賦存しておりまして、また、化石燃料の中では最もCO2排出量が少ないことから、エネルギーの安定供給確保や低炭素社会の実現に資する重要なエネルギー...全文を見る
○直嶋国務大臣 今お示しになりましたように、エネルギーの確保の総体として、日本が権益を持つ油田等を含めて、これを自主開発比率というふうに改めて定義をし直しまして、その上で七〇%というのを全体の目標にしております。  現在、御指摘の、天然ガスでどうか、石油でどうか、こういう内訳に...全文を見る
○直嶋国務大臣 いろいろな調査があることは聞いていますが、今御指摘の調査については、私はまだ確認をしておりません。
○直嶋国務大臣 吉井先生御指摘の点は、問題提起としてお伺いはしておきたいと思いますが、現在我が国が原子力発電施設を輸出する相手方の国で事故が起こった際の影響については、経済産業省としてそういったアセスメントは行っておりません。  一方で、諸外国において原子力発電を利用する場合に...全文を見る
○直嶋国務大臣 外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国は、...全文を見る
06月01日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○国務大臣(直嶋正行君) おはようございます。  外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件につきまして、その提案理由及び要旨を...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 私は、五月二十七日から二十八日にかけてパリで開催されたOECD閣僚理事会及びWTO非公式閣僚会合に出席し、引き続き、二十九日から三十日にかけて済州島で開催された日中韓サミットに鳩山総理に同行して参加してまいりました。  OECD閣僚理事会では、世界が直...全文を見る
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(直嶋正行君) 今、厚生労働大臣の方から医療制度との関係をお答えいただきましたが、基本的にその立場は変わっておりません。医療・介護関連サービスは高い成長と雇用の創出が見込まれている分野でございまして、我々としても、同分野における産業の育成は国民皆保険に代表される日本の医...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) お答えいたしますが、今の植松議員のお話の中に今のこれまでの日本のやってきたことの問題点が明確に語られていたというふうに思っています。  日本は確かにすばらしい一つ一つの部品を作る能力はあるんですが、全体を一つのパッケージとしてとらえて一つのシステム全体...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 御指摘のように、これまで原子力発電を持たなかった途上国の多くが原子力発電所の導入を考えておられまして、その基盤となるのがやはり御指摘の人材でございます。また、この面に関しては、五十年間にわたり原発を安全に運転してきた日本に対する期待も非常に大きいというこ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 大変いい指摘をしていただいたと思っております。  それで、日本で教育を受けた人たちに対するフォローは、正直言って今きちっと確実にやれているかといいますと、私はまだ十分ではないと思っております。  それで、基本的に研修等の受入れは、例えばベトナムならベ...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○直嶋国務大臣 済みません、おくれて申しわけございませんでした。  塩崎先生の御質問に答えさせていただきます。  そういう御指摘が報道の中であることは、私も一応読ませていただいて存じ上げています。それから、恐らくそういう御発言の背景になっているのは、やはり今の経済情勢が大変厳...全文を見る
○直嶋国務大臣 そのおっしゃっている発言を別におかしいとは申し上げていません。先ほど申し上げたとおり、やはり今の経済の情勢について大変厳しい受けとめをされているということでそういう発言につながっているのではないかというふうに思います。  したがいまして、その部分に関しては、我々...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の日本経済の状況を申し上げますと、失業率が大変高いということで、大変厳しい状況にありますし、実体経済そのものはリーマン・ショックのあの不況から回復をしてきた、そういう途上にあるということは間違いないと思うんです。  ただ、今お話しの部分で申し上げますと、やはり...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の為替の状況は別にしましても、我が国経済では、簡単に言いますと三点ぐらい大きな構造的な問題があるというふうに思っています。  一つは、やはり自動車に代表されますように、特定の産業に過度に、過度にという言い方が適切かどうかわかりませんが、非常に依存度が高いという...全文を見る
○直嶋国務大臣 今のデフレの状況がやはり日本経済の一番大きな問題点であるということは、私も認識は同じでございます。したがって、それを乗り越えて、これから日本経済を成長軌道に乗せていく上で重要だと思っている点を、先ほど経済産業大臣の立場で申し上げたということでございます。  特に...全文を見る
○直嶋国務大臣 これはいろいろな要因があるんじゃないかと思いますが、やはり一つは、このところずっと円高基調が続いておりますし、リーマン・ショック以来の不況の中で物価が低下をしているということは間違いないと思いますし、企業の競争状況としてもそれからなかなか抜け出すことができないとい...全文を見る
○直嶋国務大臣 本質的なグローバル経済の中で競争が激しくなる中で、先ほどもお話に出ましたが、やはり今需要と供給のバランスが崩れているということであるというふうに思っています。
○直嶋国務大臣 ですから、先ほど申し上げたとおり、これは需要だ供給だという議論ではなくて、需要と供給の好循環をつくり出していかなきゃいけないというふうに思っています。  今はその循環が悪い方に回っているということは申し上げられるのではないかと思います。
○直嶋国務大臣 これは、ことし六月に取りまとめました新成長戦略、もう内容は御存じだというふうに思いますが、六つの重点政策を掲げているわけですが、これを現実に実行していかなきゃいけません。その実行するための大きな推進母体が必要だというふうに判断をいたしまして、先ほどお話ししたように...全文を見る
○直嶋国務大臣 経済財政諮問会議は私もちょっと内容は、まあ、それは塩崎さんの方が直接かかわっておられたからよく御存じだと思うんですが、私なりに申し上げますと、経済財政諮問会議のような性格ではなくて、先ほど申し上げたとおり、成長戦略を実行していく、実現していく、そのための推進母体だ...全文を見る
○直嶋国務大臣 今お話しになったところでいうと、今法案を出していますから、当然、国家戦略局をそういう位置づけにしていくということが今の方針であります。  最後におれが決めるというか、その部分は、ごく当然のことだと思うんですね、省庁間調整をして、それは歴代総理大臣がやはり最終的に...全文を見る
○直嶋国務大臣 塩崎さんはどっちになったらいいと思っておられますか。私自身は、記者会見でも申し上げましたが、今の状況を考えますと菅総理に続けていただくのがいいという判断をいたしまして、菅さんを支持するということを申し上げました。
○直嶋国務大臣 前段の方でおっしゃいました、内閣がばらばらじゃないかという御指摘は、私は当たらないと思っていまして、頻繁に協議をいたしておりまして、一体となって今の経済対策を含めて取り組んでいるということであります。  それから、民主党のマニフェスト政策についても、私は、ばらま...全文を見る
○直嶋国務大臣 今御質問の中で代表選挙にもお触れになりましたが、これは先ほど御説明したとおりであります。  たしか自民党さんのときも、あのリーマン・ショックの直後の九月に代表選挙が行われまして、あのときには麻生さんがたしか選ばれたと思います。あれは世界じゅうが大不況で大騒ぎして...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほど申し上げました経済対策の基本方針を八月三十日にまとめさせていただきましたが、この中でやはり最重点でデフレ脱却を掲げておりまして、今委員がおっしゃったことも含めて、具体的な政策を策定しているところでございます。したがいまして、おっしゃるように、需要と供給、両面...全文を見る
○直嶋国務大臣 今の円高は、先ほど来議論してまいりましたように、私自身も厳しく受けとめております。要因についても、先ほど来御議論ありましたが、結局、今の現象は、米国経済の減速、あるいは欧州各国の債務問題といった、欧米経済をめぐる不透明感の高まりがドル安、ユーロ安の背景になっていま...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘のように、実施した政策を検証して、その効果を測定するというのは大変重要なことだというふうに思っていまして、そういった点はこれからも心がけていきたいというふうに思っています。  ただ、この制度については、先ほど、もともと予定していたものというようなお話もあり...全文を見る
○直嶋国務大臣 では、私の方からお答えさせていただきます。  今御指摘のように、ことしの四—六月期の需給ギャップは、内閣府の計算によれば、GDP比四・八%、二十五兆円程度とされております。この二十五兆円を、我が国の厳しい財政事情の中で直ちにすべてを埋めるという予算はなかなか困難...全文を見る
○直嶋国務大臣 今お話しになりました、大変厳しい状況だというのは私も認識しておりまして、先ほどお触れになった経済産業省の調査も、八月に入りまして、私が事務方に大至急調べるようにということで指示をしたものでございます。  ただ、残念ながら現在のところ、海外経済の、いわゆるアメリカ...全文を見る
○直嶋国務大臣 率直に言いまして、一方で財政健全化という問題がありますので、そういう意味ではタイトロープを渡るような判断が最終的に求められてくるんじゃないかというふうに思っています。  ただ、その中で、今の厳しい経済情勢に機動的に対応するという意味で、先ほど申し上げたとおり、今...全文を見る
○直嶋国務大臣 では、私が答えます。  御指摘の点は、私もよく理解をしておりまして、実際、そういう指摘も結構いただいています。  ただ、この政策も二十一年度の二次補正でやったんですよね。それで、来年の三月までということなんですが、先ほど佐藤委員がお示しになった利用状況も含めて...全文を見る
○直嶋国務大臣 私の方から答えさせていただいて、ちょっと足りない点がありましたら、政務官の方から補足させていただきたいと思います。  御指摘のとおり、私、エコポイントに反対ではないんです。ただ、これは二つの目的がありまして、環境にいい商品の普及と経済対策ですね。経済対策の面でも...全文を見る
○直嶋国務大臣 御指摘の点はおっしゃるとおりなんですが、当面は、先ほど来お答えしていますように、まず経済対策の基本方針をしっかりまとめ、実行していきたいということであります。それから、当然、さっきお話ししたように、以降は景気の状況を見ながらということですが、必要に応じてしっかりし...全文を見る
○直嶋国務大臣 今お話の中にありましたように、リーマン・ショックの不況以降、中小企業全体の景況は回復しつつあったんですが、御指摘のように、今の円高やデフレ等の影響で非常に先行きが懸念、危惧されています。  この間発表しました円高の影響調査も、今回特に私の方から、従来のように輸出...全文を見る
○直嶋国務大臣 先ほど来申し上げていますように、この円高はやはり非常に厳しい状況をもたらしているというふうに受けとめております。  それは、例えば、円・ドルレート、円・ユーロが対象になって議論されるんですが、実際、今の日本の状況を見ますと、円やドルやユーロだけではなくて、韓国の...全文を見る
○直嶋国務大臣 購買力平価に沿っていくのか、結果としてそういうことになるのか、指標をとるところはなかなか難しいと思うんですが、結局、今御指摘のように、八〇年代後半以降、円・ドルの実勢為替レートは購買力平価に比べて円高で推移してきていますが、あの表にもあるように、二〇〇〇年代後半に...全文を見る
○直嶋国務大臣 私の御指名でございますが、近藤政務官の方からお答えをさせていただきたいと思います。
○直嶋国務大臣 行き過ぎた投機というんですか、そういうものに対して何らかの規制が必要だということで、今、近藤政務官の方から商品市場についてお話しさせていただきましたが、これは国際的にも今さまざまな形で議論をされています。  今の一種の金融取引税のようなものですが、これもさまざま...全文を見る
○直嶋国務大臣 事務方も用意しているようですから、私の答弁の後、事務方からまた補足をさせていただければというふうに思います。  先ほど来の御議論のとおりでありまして、今のこの経済情勢の中で、やはり金融機関からの借入金、借入債務の返済に苦労されている方がふえておりまして、その返済...全文を見る
○直嶋国務大臣 エコカー補助金の方ですね、今の。エコカー減税はまだ実行しておりまして、私、業界の方にも申し上げているんですが、せっかくつくっているエコカー減税なので、しっかり活用してもらいたいということを今申し上げています。エコカーの普及促進の上で、この減税制度も大きな効果がある...全文を見る
○直嶋国務大臣 この問題も私の方からお答えさせていただいて、実務的にもし必要であれば事務局からお答えをさせていただきます。  今御指摘のように、この不況の中で官公需も低価格競争が激しくなっているという声が出ておりまして、結果的に、低価格での入札が行き過ぎれば、おっしゃったように...全文を見る
09月09日第175回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(直嶋正行君) 八月三十日に政府として経済対策の基本方針を取りまとめまして、それに基づく具体的な対策を今検討を進めていまして、明日、閣議で決定をする予定にいたしております。  この対策の基本方針の中でもデフレ脱却を掲げております。このデフレ脱却のためには、先ほど来議論...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 円高の原因ということで今御質問をいただきました。  今の円高の背景は、やはり米国経済の減速、あるいは欧州各国の債務問題などによりまして、アメリカやEUの経済をめぐる不透明感の高まり、経済が不調だと、こういうことだと思うんですが、そういうものが背景になり...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) どこまで進むかというのはなかなか申し上げづらいことだというふうに思っていまして、私としては、今の円高が反転をしてもう少し逆方向に行ってくれれば有り難いとは思っております。これは今の日本の経済や産業の状況を見ますと、やはり間違いなく円高は悪影響を及ぼしてい...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 具体的にいつまでどこまでというのは、正直申し上げてなかなかお答えするのは難しいと思っています。  したがいまして、私どもとしては、先ほど申し上げた金融政策と政府のある意味での財政政策と、制約はありますが、駆使して、おっしゃったようにできるだけスピーディ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 小沢さんの発言は、どういう経過でされたのかよく分かりませんので、私が今この場でコメントする立場にないと思っています。  ただ、先ほど増子副大臣からもお答えさせていただいたように、今の為替の水準については私どもも非常に強い危機感を持っておりまして、はっき...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 私が今、らしいということを申し上げたのは、はっきり申し上げることができないという意味で、らしいというふうに申し上げました。  もちろん、今の状況について総理を始めとして政府と日銀の間での意見交換はしっかりやっているというふうに思っています。ただ、これは...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これは、先ほど申し上げたとおり、どこまでならいいんだというのを申し上げるのはなかなか難しいと思っています。  ただ、例えば、各企業の今年度の想定為替レート、私ども調べておりますが、おおむね九十円前後、ドルでいいますとですね、それを想定して現在皆さん経営...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 成長戦略実現会議は、文字どおり先日まとめました成長戦略を実現、実行していくための会議でありまして、為替の問題だけではなくて具体的な政策を議論していく場でございます。  おっしゃるように、国際的な働きかけも必要だというふうに思っていますし、日本自ら自分た...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今名前を挙げられた国でまだ日本は敗退していないと思っていまして、今実現のために取り組んでいるということで御理解いただきたいと思います。  それで、トップセールスを積極的に推進すべきだという御意見は、これは与党だけではなくて野党の皆さんからも最近指摘をい...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 塚田先生にはいつも叱咤激励していただいていまして、感謝申し上げたいと思います。  先ほど来お話ししていますように、今の経済情勢については、私は強い危機感を持っております。これは、単に不況下にある、あるいは不況の出口まで来た日本経済の足を引っ張るというこ...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今、燕市の話が出ましたが、私自身もできるだけ現場を見に行くように心掛けておりまして、また機会をつくって是非実際の現場を見てまいりたいというふうに思っております。  それで、今のお話でございますが、特に昨今の円高を含めて、先ほどお話ししたように、日本の物...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今の経済情勢、なかなか予断許さないというふうに先ほど来申し上げているとおり、同様の認識をしていると思っています。  一方では財政健全化が重要な課題になっているわけでありますが、しかし、現下の厳しい経済情勢に機動的に対応するという意味で、経済対策の基本方...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 今申し上げたように、なかなか予断を許せない状況だという認識をいたしております。したがって、まず予備費を使って効果的な即効性のあるものをやりたいということでございます。  補正予算を編成するということになりますと、当然のことながら国会での御審議もお願いを...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) 松田委員のような経歴の方がこうして国会の一員に加わっていただいて、また新たな目で政治を見ていただくというのは大変いいことだというふうに思っていまして、是非、今後ともまたよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  それで、この二年間で始めたことで...全文を見る
○国務大臣(直嶋正行君) これは率直に言いますと、私が就任して一年ですが、この間そういう形で、つまり失敗だったということでその政策をやめて責任を取ったというケースはありません。
○国務大臣(直嶋正行君) 家電エコポイントについては、制度実施以来、テレビ、エアコン及び冷蔵庫の売上高の合計が前年同期比で一・二倍以上に増加をいたしております。したがいまして、かなり大きな経済効果が生じたというふうに受け止めております。
11月12日第176回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第1号
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○会長(直嶋正行君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本調査会の会長に選任されました直嶋正行でございます。  皆様方御承知のとおり、本調査会は、国政の基本的事項のうち、共生社会・地域活性化に関し、長期的かつ総合的な調査を行うために設置...全文を見る
○会長(直嶋正行君) ただいまから理事の選任を行います。  本調査会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(直嶋正行君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に金子恵美君、武内則男君、岩城光英君、岡田広君、横山信一君及び上野ひろし君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十分散会
12月03日第176回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号
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○会長(直嶋正行君) ただいまから共生社会・地域活性化に関する調査会を開会いたします。  本調査会の調査テーマについて御報告いたします。  今期の調査テーマにつきましては、理事会等で協議をいたしました結果、「地域活力の向上と共生社会の実現」とすることに決定をいたしました。 ...全文を見る
○会長(直嶋正行君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  共生社会・地域活性化に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(直嶋正行君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(直嶋正行君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○会長(直嶋正行君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(直嶋正行君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十二分散会