永井哲男

ながいてつお



当選回数回

永井哲男の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○永井(哲)分科員 日本社会党・護憲民主連合の永井哲男でございます。  私は、党の畑作の関係の小委員長をしておりますので、本日は農業、とりわけ畑作を中心としてお伺いしたい、そう思います。  つい先ごろ、村山内閣の最重要課題である行政改革という中で、農水省関係としても、蚕糸砂糖...全文を見る
○永井(哲)分科員 事業団も依然としてこの機能を果たしていくということで、農家の皆さんは大臣のその御見解を聞いて安心したのではないか、そう思います。  次に、農産物の価格のことについてお伺いします。  これについては、内外価格差というのが非常に大きい、これを減少しなければいけ...全文を見る
○永井(哲)分科員 春の乳価決定を間近に控えておりますが、ぜひそういったいろいろな事情というものを、農家の実情といったものを十分にしんしゃくして決定に当たっていただきたいと心からお願いするところであります。  さて、私は、昨年の七月に党の畑作に関する基本政策というものをつくりま...全文を見る
○永井(哲)分科員 そういった考えを生かして、地域ぐるみで農業を守るというものを今後とも続けていただきたいと思うわけであります。  次に、農業、畑作ではいろいろ多様化、高収益化を図るというような形で、特に野菜を一部導入していくということが言われているわけであります。ところが、そ...全文を見る
○永井(哲)分科員 バレイショにしましても、冷凍のバレイショについて、関税のベースレートがこれまで一〇%であったものが、これも下げられて八・五%になるというような形で、そういった輸入というものもますます多くなるだろうということで、輸入そのものを制限するというわけにはいかないわけで...全文を見る
○永井(哲)分科員 コストを削減して、消費者に少しでも安い、そういったものを提供していただきたいと思います。  青年の就農の対策ということについてお伺いしたいと思います。  今回、青年就農対策というのが手当てされたということは非常によいことだ、そういうふうに思います。ただ、こ...全文を見る
○永井(哲)分科員 フランスの特別中期融資という制度の中では、夫婦であるということで例えば五割増しにするというような制度があると聞いておりますが、特に、農村の置かれたそういうような状況、そして女性の立場ということを踏まえて、別々でやるという場合は、ある意味では当然でありますが、そ...全文を見る
○永井(哲)分科員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきますが、本当に農業に造詣の深い大臣のこれからの頑張りに、地元の農民の皆さん、熱い期待があるということをお知らせ申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月14日第132回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○永井(哲)委員 活断層は千年なり二千年なりその積み重ねがあるということは、今活断層として認められたいということになれば、そこにはそういった直下型が起こる可能性は非常に少ないということになるんでしょうか。そういう断層が全然認められないところに突然断層ができるというか、初めて起きる...全文を見る
○永井(哲)委員 活断層というのは基本的には地表面に出たところを判断するということになるわけですね。
○永井(哲)委員 それでは、ある程度地下の部分というか何かそういう部分を科学的に、地表には出ていないけれども地下にあるかもわからないという部分は、検査といいますか把握することはできるのでしょうか。
○永井(哲)委員 そうすると、ある重要な建物、例えば原子力だとかそういったようなものなり、限定された部分の直下にあるかどうかというのは現在でもある程度判断はできるということですか。
○永井(哲)委員 先ほど、学者によっていろいろな見方ができる、これを千年というふうに見る人もいればそうじゃないというふうに見る人もいる、そういうようなこともおっしゃったと思うのですが、その中で、同じものを見ても見方がいろいろだということであれば、その要因というのがどういうところに...全文を見る
○永井(哲)委員 もう一点お聞きしたのは、今のお答えでいいと思いますけれども、千年か千二百年か千五百年かというようなところは、やはり歴史である程度特定するというような形になるわけですか。
04月14日第132回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
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○永井(哲)委員 永井哲男でございます。  五十五年ぶりに改正になるという保険業法について質問させていただきたいと思います。  今回の大きな柱といたしまして、規制緩和、自由化を図るという点、そしてもう一つは健全性の維持という点、三つ目には公正な事業運営の確保という三本の大きな...全文を見る
○永井(哲)委員 募集については重要だということはこれからもまた聞きたいと思うのですが、特に商品、約款、そして保険料率についての認可制から一部届け出というところでも、消費者、契約者保護というか、そういうことを十分に考えて対処していただきたいということについて要望しておきたい、そう...全文を見る
○永井(哲)委員 特に売る方の立場といいますか、そういう面からすれば、この商品のメリットとしてはどういうものがあるのかということ、これは十分に契約者に対して説明するのは当然だと思いますが、その中で何が告知されなかったか、どういうものが免責になっているのかということを十分に、そうい...全文を見る
○永井(哲)委員 契約当事者間で立場の互換性があるというか、それなりに相手もプロである、その間が本当に実質的に平等であるといった分野から一部自由化を始めていくというふうなことでお聞きしたい、そういうふうに思います。  今回、ブローカー制というものが導入になる中で、契約者にとって...全文を見る
○永井(哲)委員 保険業法に関する、特に日米合意などでは、保険という商品の性格といいますか、それが「競争の促進と効率の向上を通じ、より安くより良い商品が提供されることが望ましいがことして、安定的な供給だとか公正さの確保だとかその他の要因、必ずしも自由競争だけが善ではないということ...全文を見る
○永井(哲)委員 四月の下旬、今月下旬にG7が予定されておりますが、さまざまなものが議論されると思いますが、それに臨む大臣の姿勢というものをお聞きいたしたいと思います。
○永井(哲)委員 今回の円高対策の中に証券市場の活性化、その中で有価証券取引税についての言及もあるわけであります。証券市場、株式譲渡益課税を含めて全体的に考慮する、そういった内容になっているわけでありますが、これらが、有取税が証券市場の活性化にどの程度本当に寄与するものなのかどう...全文を見る
○永井(哲)委員 時間がまいりましたので終了させていただきますが、この急激な円高というものに対して何もしないのがいいのだ、そういった論者もいるようでありますが、やはりそういった急激な円高が経済に与える影響というのは非常に大きいと思いますので、そういう点、投機をどのように防いでいく...全文を見る
05月31日第132回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○永井(哲)委員 日本社会党の永井哲男です。  危機に強い民主主義国家の構築というところで、自衛隊の憲法上の位置づけを明確化すればある程度のことができるのではないかというふうに先ほどおっしゃいましたが、一方では、縦割り行政というところでいろいろな問題がある。例えば、自衛隊の災害...全文を見る
○永井(哲)委員 私がお聞きしたかったのは、特に災害救助というような国内的な場合を考えた場合、縦割り行政というか、例えば自衛隊と警察との関係、自衛隊と消防との関係、またいろいろ都道府県なりなんなりとの連絡調整、そういうような関係、いろいろな問題があるわけですね。そういう中で十分に...全文を見る
06月13日第132回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○永井(哲)委員 社会党の永井哲男です。本日は大変御苦労さまです。  この報告書の中で、これは三十一ページなのですけれども、新首都づくりの統括機関として一元的な責任を有する特別な国家機関を設立する、その中で新首都づくりに係る諸施策の総合調整等の権限を付与するというような形になっ...全文を見る
11月08日第134回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第4号
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○永井(哲)委員 日本社会党の永井哲男でございます。  規制緩和として問題となっている再販の問題、特に著作物の問題についてお聞きしたいと思います。  まず、憲法上のこれは位置づけの問題ですけれども、政治的な思想、表現の自由というのが経済的自由に優越する。それは、経済的自由は民...全文を見る
○永井(哲)委員 今のは中間報告についての答弁だというふうに思いますが、私が聞いたのは、憲法上の経済的な自由、精神的な自由そのものについての優越的な問題についてはどう考えるかということだったわけですけれども、特にその再販の問題で、著作物の再販において一体問われているものは何なのか...全文を見る
○永井(哲)委員 この中間報告の中には、そういった著作物、国民の知る権利にかかわるものも競争政策の中で入るということが当然の前提とされております。そして、私が最も問題だと思うのは、この再販制度が「価格以外の面で何らかの効果をもたらす可能性が抽象的に示されるだけでは、これを正当化す...全文を見る
○永井(哲)委員 その弊害というのも、どうも余り重要なものではないようにも思います。理論的なところからくる、こういったおそれがあるという抽象的な議論に過ぎているのではないか。  例えば、これは最も問題、関心が高い価格という面で見ますと、出版物については、これは一九七五年を一〇〇...全文を見る
○永井(哲)委員 これはまた文化政策として見ても、例えば、再販をしていないアメリカでは、図書館が日本の七倍もあるというようなことや、また、大学図書館で、ハードカバーについては、三千部ぐらいこれを買い上げて、いわばそういった良質の出版の下支えをしているというような機能、また、スウェ...全文を見る
○永井(哲)委員 昨日、NHKの報道で、再販について、アメリカの方から著作物の再販について廃止すべきであるという意見が出されたというような報道があったわけですけれども、その点、実際にはどうなっているのでしょうか。外務省にお聞きいたします。
○永井(哲)委員 最後に、これは大臣にお聞きいたします。  確かに規制緩和ということも必要でありますが、とりわけ著作物、活字を中心とした、これは思想、表現の自由の中核的なものだというふうに思います。これは文化にまで至ったというふうに思いますが、長年再販とともにこういったものは生...全文を見る
○永井(哲)委員 知る権利に十分に配慮して取り組んでいただきたいということを再度お願いを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。