中尾則幸

なかおのりゆき



当選回数回

中尾則幸の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第132回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○中尾則幸君 中尾でございます。  質問に入ります前に、このたび阪神・淡路大震災で犠牲となられた多くの方々そして御遺族の方々に対して衷心より御冥福あるいは哀悼の意を表したいと思います。また、今なお避難生活を余儀なくされている方あるいはけがをされた方にも心からお見舞い申し上げたい...全文を見る
○中尾則幸君 今、大臣から、本来であれば緊急通信用に導入した最も頼りになるはずの丘庫県の地域衛星通信ネットワーク、この設置方法のずさんさ、冷却水の設置場所が五十メートルも離れたところにあった、その点についてちょっと、自治省いらっしゃっていますね、まず聞きたいんですが、これは通信衛...全文を見る
○中尾則幸君 ちょっと時間がないので早くやっていただけますか。  計画中は十三と聞いておりますけれども、今の話では、それらについて、既存の残りの二十のうち十九都県のチェックをやるということですか。そして十三についても、指導と言ったら変ですけれども、やるということですか。やるかや...全文を見る
○中尾則幸君 先ほど五十嵐局長からもお話があったので、これはやっぱり設置のときには防災行政無線局の免許等審査基準なんかがあると一応、どっちがどっちだというんじゃないですけれども、これはやっぱり認可するときには、「無線設備は、原則として停電等商用電源が断となった場合その他地震等の非...全文を見る
○中尾則幸君 このMCA無線、業務用無線というのは昔はよく混線したんですけれども、今はコンピューター制御になっていまして大変混線しないようになった、こういったこともぜひとも今回対策委員会の中でも検討いただければと思います。  続いて、先ほども御質問ありましたけれども、ミニFM局...全文を見る
○中尾則幸君 本当に、災い転じて福となすと言ったら語弊があるかもしれませんけれども、こうした多くの犠牲者の霊にこたえるためにも、そういった対策をぜひとも今から立てていただきたい。特に、東京なんかのことを考えていると、意外と足元をすくわれて、その周辺対策といいますか都市の周辺対策。...全文を見る
○中尾則幸君 大臣に最後に聞きたかったのですけれども、全国に今二万四千カ所ある郵便局を何とかパーソナル災害情報センターの役割を果たせないかということを本当はお伺いしたかったんですが、時間が参りましたので、改めて次回に伺いたいと思います。
03月14日第132回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○中尾則幸君 どうも遅くまで御苦労さまです。中尾でございます。  きょうは簡保、郵貯の運用あるいは国民とのかかわりについて諸先輩の貴重な意見を伺うことができました。私はもうこれ以上質問するというあれはございませんけれども、ちょっと視点を変えまして、きょうは郵便貯金における国際貢...全文を見る
○中尾則幸君 昨年度の審査の際に、外務省の助言などで不採用となったプロジェクトがあるというふうに聞いております。これは本当ですか。
○中尾則幸君 具体的に申します。  今、インドネシアの占領下にあります東チモール関連プロジェクトあるいはミャンマーのカレン族難民救済プロジェクトが不採用になっております。平成六年度です。  外務省さん来ておりますので、東チモールにおけるプロジェクトに際して郵政省にどのような資...全文を見る
○中尾則幸君 ミャンマーの件はいいです。もう時間がないです。
○中尾則幸君 時間もないんで、こういうふうに聞いているんです。外務省は、東チモールは危険な地域だ、やめた方がいいというふうに郵政省に言っておりませんか。その事実だけで結構です。
○中尾則幸君 そうしますと、郵政省の判断はあくまでも外務省のこういった在外公館の情報に今回左右されたんではないということでございますね。
○中尾則幸君 東チモールにおけるプロジェクトが平成四年度に小学校を建設しております。これは今回の国際ボランティア貯金を使ってということはもう知っていると思います。そのときに三百五十万円の配分を受けた事実もあります。  さて、今回、同じ東チモールでございますけれども、平成六年度で...全文を見る
○中尾則幸君 ということは、不採用になった理由が私はわからないんです。なぜ不採用になったかお知らせください、もう一度。
○中尾則幸君 大変苦しい答弁で、恐らくほとんど調べていないんです。これは調べてなかったからこういう事態になったんです。  先を急ぎますけれども、実は東京郵政局管内の内部資料があります。このボランティアに対して、事業総額が三百五十六億円、申請額が二百億円、そして配分額が百七十八に...全文を見る
○中尾則幸君 ということは、なぜこうなったかと。これ犯人捜ししてもしょうがないんで、ちょっとこれ実際に出しましょうか。不思議なことに、外務省が去年、同じ平成六年、同じ団体に外務省のNGO事業補助金が出ているんです。事業は水道管の敷設じゃないですよ。これ言ってみれば、青少年職業訓練...全文を見る
○中尾則幸君 時期はいつですか。何月ですか。
○中尾則幸君 それじゃ、郵政省に聞きます。この同じボランティア団体が不採用になった時期はいつですか。
○中尾則幸君 ということは、外務省と郵政省が、同じNGOですよ、使うお金は違いますけれども。私はなぜこれを言っているかというと、きょうは郵便貯金法の一部改正案の審議ですけれども、このボランティア貯金というのは大変評価されて、ひょっとしたら郵便貯金のあり方を、私は革命だと思っている...全文を見る
○中尾則幸君 外務省のお答えは要りませんけれども、そうやって聞いているのに、外務省も外務省ですよ。我々はこうやったよと、どうして郵政省さんに聞かれたときにそういうことを言わないんですか。やってないでしょう。我々は我々だなんて、それはないんじゃないですか。
○中尾則幸君 これだけで、もう時間もあと五分しかありません。  この助成決定について、先ほども局長からお話がありましたけれども、これは郵政審議会が答申する前に、郵政審議会の専門委員という方が四人たしかいるはずですね。この方の顔が見えてこないんですよ。専門委員といいながら、これは...全文を見る
○中尾則幸君 判断を仰ぐのは当たり前なんですよね。その判断を仰ぐ、例えば決定権まではいきませんよ、これ当然そちらで書類審査しなきゃ、件数が多いですから。その役割は何かと聞いているんですよ。やっぱり最大限尊重するんだったら尊重する。  これ大臣に伺います。やっぱり専門委員の——こ...全文を見る
○中尾則幸君 もう残り時間がなくなりました。大臣に改めてその具体的な、平成七年度のが始まっていますので、今私が指摘したことも十分考慮に入れていただきたいんですよ。それでないと、せっかくNGOを育てようなんていったって、何かまた官僚が支配と言ったら変ですけれども、そうなっちゃうとい...全文を見る
○中尾則幸君 終わります。
03月17日第132回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○中尾則幸君 どうも御苦労さまです。中尾則幸です。  今回の新年度予算案を拝見していまして、この予算は我が国にとりまして情報通信革命に本格的に対応する第一歩ではないかと私も考えております。大出郵政大臣も、昨年の御就任以来、大変マルチメディアに対する意気込みというんですか、感じら...全文を見る
○中尾則幸君 次の質問を答えていただきまして、どのようにリーダーシップをとっていかれるのかというんで、私は推進本部をつくったのは知っておりますけれども、郵政がリーダーシップをとっていくべきじゃないかと。いろいろありますよ、コンピューターは通産省だとか、私はそう申し上げたいんですよ...全文を見る
○中尾則幸君 たくさん聞きたいことがあるんですが、本当はテレコム三局長、三フレッチェと私は思っているんですが、余り褒め殺しにならないように。  次に、一言五十嵐局長にお伺いしたいんですが、五十嵐局長、実はこのタイム誌に名指しで書かれておるんです。余り詳しく申し上げませんが、これ...全文を見る
○中尾則幸君 私も何もアメリカをすべてだと思っていませんが、ただ、いろいろ今まで聞いていますと、私は立ちおくれているところはやっぱり否めないところはあると思います。  もう一度五十嵐局長に御質問したいと思います。  全国的な規模で光ファイバー網の整備、今、粟森先生も質問されま...全文を見る
○中尾則幸君 この光ファイバーについてはまだ改めて質問させていただきたいと思います。  最後に、放送行政関連で江川局長に一言お伺いします。  新年度予算案の財政投融資計画におきましては第二世代EDTV普及促進支援事業が盛り込まれておると思います。皆さんも御存じのように、横長テ...全文を見る
○中尾則幸君 中途半端になりましたが、時間がもう一分しかありません。まだまだ聞きたいことがあったんですが、繰り返し申し上げますけれども、昨年二月に江川局長はハイビジョン見直し発言をされましたけれども、いろいろ紆余曲折がありまして、今回両論併記という形で、例えばハイビジョンも進めな...全文を見る
04月11日第132回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○中尾則幸君 中尾でございます。  先ほどから本法律案について詳しくいろいろ質疑がありましたので、私も重複を避けまして何点かに絞ってお尋ねを申し上げたいと思います。  感想から言えば、マルチメディアソフト制作支援の本法律案でございますけれども、資金調達の面、それから何よりも施...全文を見る
○中尾則幸君 大出大臣の姿勢は、来るべき放送・通信の融合、これは通信だけでは単独で成り立たない、マルチメディア時代というのは言うまでもなくまずディジタルである、それからネットワークである、インタラクティブいわゆる双方向性であると。また、先ほど言った端末の使いやすさだとかアプリケー...全文を見る
○中尾則幸君 今、中村先生からチューナーだらけになる、アンテナだらけになるという、それも一つのお話なんですが、テレビを買いかえれば電機メーカーというのは当然商売になるわけですけれども、国民にとってやっぱり家計へ及ぼす影響というのは重大だろうと思うんです。  日本のテレビ放送の歴...全文を見る
○中尾則幸君 もう時間が何分もございません。あっという間に時間がたっていまして、通告したディジタル放送導入の展望について、最後に一言。  来年からCS、通信衛星とCATVではディジタル放送がスタートする。それから現在のNTSC方式のテレビ、このほかにCSテレビ用のディジタルテレ...全文を見る
○中尾則幸君 ありがとうございました。
04月13日第132回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○中尾則幸君 中尾でございます。  持ち時間が十五分でございまして、六問ほど予定しておりますので、大変恐縮でございますが端的にお答えいただきたいなと思っています。それから、きょうはNHKの方からも、本当にお疲れさまでございます。ありがとうございます。  先ほどから本法律案につ...全文を見る
○中尾則幸君 全くすきのない御答弁をいただきましてありがとうございました。  言ってみれば、マルチメディアに向けてさまざまなサービスが創出できるというその可能性に、大臣も先ほどそんな話をおっしゃって、私もそれに期待しているんですけれども、ただ先はそう容易じゃないぞという私は感触...全文を見る
○中尾則幸君 大変力強いお答えをいただきました。  ここでまぜっ返すつもりはございませんけれども、平成七年度から九年度の事業展開、これは十八ページに書いてありますディジタル放送についての項でございますけれども、ただ研究開発の推進という説明があるだけでございます。また、第二部には...全文を見る
○中尾則幸君 大変苦しい御説明で、これはもうハイビジョンがどういう形であるか、時間がありませんので、これはやっぱり立場もございましょう、郵政の立場もございましょう。とにかく二年前までは一緒にハイビジョンだったわけです。私は二年前の委員会でこれではいかぬというふうに言ってきました。...全文を見る
○中尾則幸君 NHKとそれから郵政の皆さん、いろいろお立場があるにせよ、私が申し上げたいのは、やっぱりこの時代の変革、私自身も素人でございますけれども、予測がなかなかできなかった。だけれども、方向転換というのはやっぱり私は必要だと思うんです。九三年の電監審の答申がございますけれど...全文を見る
○中尾則幸君 ありがとうございました。しっかりリーダーシップをとって頑張っていただきたい。  最後、質問もう一問ございます。これ通告をしてなかったんですが、建設省が今ニューキャブ構想で、道路の下に光ファイバーを埋めて、二十一世紀、これ四十万キロと私は記憶しておるんですが、これと...全文を見る
04月25日第132回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○中尾則幸君 中尾でございます。  私は、きょうは電気通信事業法の一部改正案に関連しまして、郵政省の規制緩和の取り組み方について、先ほどからもるる御質疑ありましたけれども、一部重複することをお許しいただいて御質問申し上げたいと思います。  この改正案は、御案内のとおりでござい...全文を見る
○中尾則幸君 次に、決意は伺いましたけれども、規制緩和推進計画のどこをどのように前倒ししていくお考えなのか、できれば具体的に伺いたいと思います。  例えば、最近外資の参入も目立っておりますCATV事業についてでございますが、ケーブルを一本渡すにもいろいろな各省庁との調整といいま...全文を見る
○中尾則幸君 各省庁とも連携を密にと。ちょうど二年前、いろいろな規制があって、私も逓信委員会で二年後にこんなもう急激に規制緩和が進むとは思っておりませんでした。  今お話がございましたけれども、時間がございませんので一言で結構です。遠隔医療の話がございました。それから遠隔教育の...全文を見る
○中尾則幸君 それを二回繰り返すと私も理解がようやくできました。随分長ったらしい名前なものですから、理解できなくて申しわけございません。  時間もございませんので、簡単に具体的にあと一、二点伺います。  例えば、CS放送事業の自由化についての項目もございます。それから、放送事...全文を見る
○中尾則幸君 もう一回、放送事業者の番組調和原則について伺いたいんですけれども、この資料の中の番組調和原則の弾力化については、今局長がおっしゃったように、地上波のディジタル化をにらんでやるということを伺いました。つまり、これは平たく言えば、私のちょっと記憶違いかもしれませんけれど...全文を見る
○中尾則幸君 きょうの朝日新聞の、私は四波化政策については改めてお話を伺いたい。  その中でもちょっと触れてあったやに思いますけれども、マスメディア集中排除の原則、この緩和についてどのように取り組んでいかれるおつもりか、ちょっとお伺いしたいんです。
○中尾則幸君 最後にもう一問。  これは大きな問題でこの時間ではお答えできないと思いますけれども、通信と放送の融合について、これはアメリカもいろいろな流れで最大のポイントになるんじゃないかとは私思っているんですが、ちょっとこの規制緩和の案を読みますと、「幅広い観点から総合的に検...全文を見る
○中尾則幸君 終わります。
04月26日第132回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○中尾則幸君 中尾でございます。  私も、北方領土関係について何間かの質問通告させていただいたんですけれども、先ほどの質疑でかなりの部分を答弁いただきました。なるべく重複を避けまして、北方領土問題について、一、二問最初にお伺いしたいと思います。  まず、ピザなし交流の問題でご...全文を見る
○中尾則幸君 余り残された時間もございませんので。  ある新聞報道によりますと、この三月二十二日に、ロシア側の国境警備隊の幹部が武力行使も辞さずみたいな強い態度で臨むというような話がございますので、枠組み交渉の中でも、少なくともこういった問題については毅然とした態度で臨んでいた...全文を見る
○中尾則幸君 ことし三月二日ですか、ロシアのコスイレフ外相が来日しまして、河野外務大臣は精力的に七時間に及ぶ会談に臨んだと。大変御苦労さまでございました。  その中で、エリツィン大統領の来日の際の再確認というんですかね、北方領土問題の再確認等々もありましたけれども、そのほかにも...全文を見る
○中尾則幸君 この問題についてなぜ私が取り上げるかといいますと、十数年のかかわりもあるのでございますけれども、やはり日本とソビエトの国民感情、特に日本の北海道の国反感情というか道民感情といいますか、やはり理解し合うし上では、こういった問題をうやむやにした上で理解というのは私は成り...全文を見る
○中尾則幸君 終わります。
04月27日第132回国会 参議院 逓信委員会 第11号
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○中尾則幸君 放送法の一部改正について、私、各先生方の質疑をまことにそのとおりだなと伺っておりました。  時間もございませんので、質問通告を先日申し上げましたが、けさの朝日新聞の読者の「声」欄に私の質問通告と同じような声がありましたので、若干御紹介いたしたいと思います。  神...全文を見る
○中尾則幸君 真実でない放送の概念について若干伺います。  大変これはあいまいというか、あいまいだからこそ逆に言えば報道の自由が保障されているという裏腹なことがございます。  ただ、一つは、今回の放送法の改正について、これは表向き見れば期間の延長でございます。しかし、そこまで...全文を見る
○中尾則幸君 私は今回の放送法の改正の中で一番注目しているのは、期間はもとよりでございますが、それよりも三番目にございます視聴による放送番組の確認をこの法律では明記しているわけです。それを義務づけしておるわけです。これが一番大きなポイントだろうと思います。  実を言いますと、今...全文を見る
○中尾則幸君 残された時間はもう一分しかございません。  先ほど及川先生から御提案がありまして、私もそのとおりだと思います。こうした大事な問題でございます放送法をめぐるいわゆる報道の自由と人権あるいはプライバシーの問題について、広く各界の意見を網羅して聞いて、あるいは国会審議を...全文を見る
05月17日第132回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○中尾則幸君 私は、ただいま議題となりました沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別の措置等を講ずる本法律案に対し、新党・護憲リベラル・市民連合を代表して、賛成の立場から、その理由と若干意見を申し述べたいと思います。  本法律案の成立は、全国の米軍専用施設の約七五%が集中してい...全文を見る
10月30日第134回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○中尾則幸君 参議院フォーラムの中尾則幸でございます。    〔委員長退席、理事大木浩君着席〕  私は、きょうの参議院決算委員会で、北海道開発庁並びに建設省が現在北海道で進めております千歳川放水路計画、この問題について幾つか御質問したいと思います。  石狩川水系千歳川流域の...全文を見る
○中尾則幸君 計画以来、北海道開発庁、建設省中心に環境あるいは地域開発の面で大変調査を行っている。私もつい先日現地調査に行ってまいりました。  さて、こうした調査に多額な国費を使っているにもかかわらず、残念ながら漁業団体あるいは一部農業団体あるいは環境団体の合意がいまだに得られ...全文を見る
○中尾則幸君 私もたび重なる千歳川、石狩川水系のはんらんを報道記者として当時心を痛めて見ていた一人でございまして、治水対策の要望については決して私は無視するものではございませんし、積極的にやるべきだというふうに思っております。  しかし、十二年たって大変な反対の意見がございます...全文を見る
○中尾則幸君 ただいまの答弁にございましたこの報告書に基づき、今後行われる千歳川放水路の都市計画手続の知事への要請の見通してございますけれども、どうなのか。今後のことも踏まえて、高木長官にぜひお答え願いたいと思います。
○中尾則幸君 時間がございませんので、先を急ぎます。  さて、放水路計画については、先ほども申し上げましたけれども、さまざまな反対意見、疑問視する声が出されています。もちろん、受益者側はこれはもう早くやってくれというのは、これはわかるわけです。しかし、こうした反対の声をきちっと...全文を見る
○中尾則幸君 昭和五十九年からやっているわけです。大変難しい調査だとは思いますが、なかなかそれが説得性に欠ける。特に現地の声を若干御紹介しますけれども、ここの周辺の川に鵡川とか沙流川というのがございまして、これは平成四年の八月、大雨による洪水いわば濁流が海に流れ出た。その折に鵡川...全文を見る
○中尾則幸君 ここは高木長官、高木長官というか先生は、もう本当に北海道を愛するに人一倍の方だと私も大変尊敬する先生でございますが、きょうは質問者ということできつく申し上げておりますが、これ、いまだに話し合いのテーブルに着かないと言っているんです。このままでは放水路の計画は延び延び...全文を見る
○中尾則幸君 もう一点、自然環境に対する影響について、これも自然保護団体あるいは一部の市民を含めて大変懸念する声があります。  先ほどもお答えの中にありましたけれども、このルートを一部迂回させました。しかし、ルートを一部迂回させましても放水路によって地下水脈が分断される、これは...全文を見る
○中尾則幸君 今もお答えございましたが、この四千八百億という巨大な開発、川の幅が最大幅二百八十メートル、築堤を入れると四百メートル、これはもう海が石狩平野から流れると。  大変御苦労されているのは、私も現地で調査の実態を目の当たりにしましてよくわかりました。しかし、この十二年間...全文を見る
○中尾則幸君 通告した予定の半分も進まないで、大変御準備いただいて恐縮なんですが、まとめて私、高木長官から伺いたいと思います。  昨年八月、当時宮下環境庁長官がこの問題に触れまして、建設の是非については一概に言えないとした上で、自然保護の価値観を尊重するという視点からチェックし...全文を見る
○中尾則幸君 一分ほど超過しまして申しわけありませんでした。ありがとうございました。
11月01日第134回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号
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○中尾則幸君 参議院フォーラムの中尾でございます。  先ほど来から行政監察に関する役割あるいはその貴重な御提言、私もうなずきながら質疑を聞いておりました。持ち時間が十分と短こうございますので、私は具体的な事例に絞って何点か御質問させていただきたいと思います。  平成元年に実施...全文を見る
○中尾則幸君 第二点でございます。  この調査は、本庁及び管区の行政監察局等で総動員しでやられたと思うんですが、何人くらい職員が立ち会ってやられたのか。
○中尾則幸君 対象機関として、先ほども申し上げましたけれども、警察庁、運輸省、建設省、厚生省等が挙げられでいますけれども、これらの省庁の本監察に対する協力は十分得られたか。  先ほどからもいろいろ御指摘ございましたけれども、何せ身内が身内を監察、勧告するわけでございますから、こ...全文を見る
○中尾則幸君 私の思い過ごしであればいいと思うんですが、これは今後のテーマであろうかと思うんです。私は総務庁に応援団のつもりで聞いておるものですから、以後よろしくお願い申し上げます。  さて、四点目でございますけれども、今も御答弁がございましたが、勧告に対して対象機関がとった措...全文を見る
○中尾則幸君 平成六年版の交通統計、私も何かいじわるしているようですけれども、昭和四十五年に第一次交通戦争と言われまして、死亡件数が一万五千件も発生したときがございました。そのときの指数を一〇〇としまして、平成二年、いわゆる勧告を実施したときが九〇、これは比率で言えば一〇%減って...全文を見る
○中尾則幸君 時間が参りました。ありがとうございました。
11月09日第134回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○中尾則幸君 参議院フォーラムの中尾則幸でございます。私が最後の質問でございます。あと三、四十分おつき合いいただきたいと思います。  先ほどから諸先輩の熱心な運輸行政に対する御質疑を伺っておりました。特に大臣の、何よりも運輸行政は安全確保を最大の使命とする、このことを繰り返し伺...全文を見る
○中尾則幸君 今の大臣の御答弁でありますと、当然、八月十日の屋根が吹っ飛んだ、小学生が亡くなった、三名が亡くなった事故についても構造を含めての事故分析はやられていますでしょうか。
○中尾則幸君 気持ちはわかりますけれども、貴重な事故という表現というのはなかなかやっぱりなじみが薄くて、貴重な資料にして、そういう気持ちでは受けとめておりますので、言葉じりをつかまえるわけじゃないですけれども、痛ましい事故でございます。  続いて、この最近の事故は、先ほどもちょ...全文を見る
○中尾則幸君 これ平成四年ですよ。検討すべしって、ほとんどこれ、申しわけないんですが余り検討した跡が見られません、正直言って。これはまさかこうなるとは思っていなかったんです。だからといって、私は運輸省の揚げ足を取るために質問しているわけじゃないんです。ですから、気がついたらもう早...全文を見る
○中尾則幸君 今、諸外国の例を参考にと言いますけれども、具体的な例ございますか。
○中尾則幸君 安全基準、先ほど言った技術審議会の答申の後、具体的なあれが残念ながらなされていないから、私はここでちょっと整理をしたくて細かいことに及んで伺っているわけです。  例えば、運転者の安全確保のためにハンドルの問題がございますね。衝撃を吸収する弾力性のある材質だとかいろ...全文を見る
○中尾則幸君 それから、いろいろ言われています、先ほど二点式シートベルトと言いました。三点式のベルトがより安全だということは、これはもう専門家の言をまたないでも言えると思うんです。あるいはエアバッグ、これはいろいろ聞きましたら、乗用車の場合はこういう角度でやりますからエアバッグは...全文を見る
○中尾則幸君 先ほどちょっと聞き忘れたんですけれども、バスの車体の強度基準をつくっているイギリスの例を私も紹介したんですけれども、ノルウェーの場合はルーフ強度、いわゆる屋根の強度の基準があるそうで、十トンの荷物を均等に加えた際に重みでしょうね、ルーフが十分な強度を有しているか証明...全文を見る
○中尾則幸君 国際基準とおっしゃいました。そんな余裕おありでしょうか。私は違うと思うんですよ。今実際に起こっている。詳しい原因の分析は、これから横転実験あるいは衝突実験をしなきゃいけないでしょう。バリアをつくると言ったってやっぱり予算措置も伴うでしょう。しかし、こうやっていろいろ...全文を見る
○中尾則幸君 交通事故のあれ、いろいろ原因ありますね。人、車、道路環境、私もいろいろ分析し、私もかつて報道記者で数十年交通事故の現場を見てまいっただけに、どうもヒューマンエラー、やっぱり損害保険のあれでしょう、恐らく警察庁、どうしても例えばシートベルトをつけていないとかそれはもち...全文を見る
○中尾則幸君 念を押すようですけれども、安全基準、保安基準を早急につくる方向で努力願えますか。ちょっとお願いします。
○中尾則幸君 今月中という力強い言葉を伺いました。ひとつ万全を期して、こうした犠牲者のないように頑張っていただきたいと思います。  もう時間もございませんので、もう一つ国際船舶制度、午前中に亀谷先生、それから午後から戸田先生が御質問になったのでほとんど私の聞くところはなくなりま...全文を見る
○中尾則幸君 たくさん聞きたいことがあるんですが、時間がちょっと限られておりまして、船籍を税金の安いパナマやリベリアの方に持っていくというのは、つまりそのコストダウンの対策ということで理解してよろしいんですね。わかりました。  それで、来年度の予算要求の中で国家負担措置として六...全文を見る
○中尾則幸君 これ質問通告に申し上げていなかったんですが、なぜ日本船籍かと。ある人は、いや経済性の原則からいえばそれは確かにどこの方が、船長が日本人であって、海技の伝承は別としていいんじゃないかという形ありますけれども、イラン・イラク戦争下における商船の被弾、触雷、機雷に触れた件...全文を見る
○中尾則幸君 終わります。ありがとうございました。
12月07日第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第9号
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○中尾則幸君 公述人の四人の皆さん、本当に本日は御苦労さまでございます。  私は参議院フォーラムという、政党ではございません、個人の会派で組んでいるグループの一人できょうやってまいりました。  各委員の方から大変熱心な御討議がありましたので、いささかというか、もうほとんどダブ...全文を見る
○中尾則幸君 ありがとうございました。  続いて、安井公述人に伺いたいと思いますが、私の聞き違いかもしれませんけれども、先ほどのお話の中で、オウム事件と法改正が混同されているんではないか、特定の教団に対する宗教弾圧につながりかねないと。これまでの国会審議で、審議会のあり方等々に...全文を見る
○中尾則幸君 そうすると、これについては今回の法改正は特定の教団に対する宗教弾圧というふうには思っていらっしゃらないということですね。
○中尾則幸君 時間がございませんのでちょっとお答えいただけない、私の質問が大変稚拙なのかなと。特定の教団に対する宗教弾圧、今回の条文のどこが踏み込んでいるかということは、私はそう思いません。  それで、もう一問、安井公述人にお願いしたいのですが、やっぱりオウム真理教事件をきっか...全文を見る
○中尾則幸君 私は意見を聞く立場なものですから、これ以上は申し上げませんけれども、やはり初めに反対ありきとか、初めに賛成ありきという、どうもそこら辺が不透明だなという感想を持ちました。  次に、加地公述人にちょっとお話を伺います。  私が大変興味がございましたお話、もう各委員...全文を見る
○中尾則幸君 ちょっと話の論点がずれるかもしれませんけれども、二年前のある事件を思い浮かべました。  そもそも今回の問題になった信教の自由、あるいは憲法二十一条の例えは集会・結社・言論の自由という項目がありますけれども、二十一条が二年前問題になりました。御存じであるかと思います...全文を見る
○中尾則幸君 ありがとうございました。  ちょっと今回の法案改正の一部について個別にたくさん伺いたかったんですが、いろいろ審議の焦点となっております質問権についてお伺いします。これは高村公述人にお答え願えればと思います。  所轄庁に新たに付与される質問権について、先ほどからも...全文を見る
○中尾則幸君 先ほどからの論議でもございましたけれども、今回の法律改正で、政治と宗教のあり方、これだけでも大変時間がかかりますので、残り五分でというのは大変しんどいんですが、先ほどから申し上げておるように、憲法二十条の規定があるわけでございます。宗教団体の政治活動というのは、当然...全文を見る
○中尾則幸君 ありがとうございました。  本来であれば我々立法府あるいは行政府に対して各公述人の皆さんから御意見、御批判をちょうだいして終わるつもりでございましたけれども、大変つたない質問で、時間が参りましたので、これで終わりにします。  ありがとうございました。
12月13日第134回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○中尾則幸君 参議院フォーラムの中尾でございます。  本日は、衆議院の運輸委員会の辻委員長を初め各委員の先生たち、本当に御苦労さまでございますしばらくぶりに、いつもは大臣を初め政府委員の方と質疑を行っているんですが、本日は何かお仲間というか非常に緊張した面持ちで立たさせていただ...全文を見る
○中尾則幸君 お答え要りませんけれども、今まで非常に不透明だったということは御存じだろうと思うんです。私が言っているんじゃなくて、いろいろな方に聞きましたらなかなか大蔵省に言えないという方もおりましたけれども、それで私は今伺っているんでございます。  次に、厚生省に伺います。 ...全文を見る
○中尾則幸君 大蔵省、質問通告になかったんですが、今の御返事ですと共済掛金の車種別の予定損害率、予定事業費率など共済掛金率を算定するに足る基礎データが必要だと、これは今回のあれで当然出されるわけですね。一言で結構です。
○中尾則幸君 辻委員長に一言。情報開示についてどう考えるか。  今回、運輸、大蔵、農水に加えて厚生省、それから通産省がかかわってくるわけでございますから、より透明度、ディスクロージャー……。
○中尾則幸君 大変力強い決意、ありがとうございました。  最後に、きょう運輸省にたくさん質問を用意したんですけれども時間がなくなりましたので、大蔵省の方に。  現在、国の一般会計に御存じのように一兆一千二百億円、この保険料を貸し付けておるわけです。隠れ借金と通称言われています...全文を見る
○中尾則幸君 終わります。
12月13日第134回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号
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○中尾則幸君 参議院フォーラムの中尾でございます。私も運輸委員会と重なりまして、説明を聞くことができませんで大変失礼いたしました。  私もきょうは労働保険の審査制度について何点か質問通告を差し上げたんですが、先ほどからの武見委員、大脇委員、筆坂委員でほとんど出尽くしたかなと。私...全文を見る
○中尾則幸君 御高説を賜りまして、私は法改正まで大げさにあれしてはおらなかったんですが、今努力をされていると。法律を改正せいなんて私は申し上げていませんで、一般的に例えばパンフレットとか、そういうところでちょっとお気を使っていただければなと思ったわけでございます。  質問通告で...全文を見る
○中尾則幸君 先ほどの大脇委員の質問にもありました最高裁の判断、今年の七月六日に判断がございました。「審査請求をした日から三カ月を経過しても審査官の決定がない時は、審査官の決定や再審査請求の手続きを経ないで訴訟が起こせる」と。しかし、これは審査請求前置主義と言われているそうですけ...全文を見る
○中尾則幸君 ぜひとも前向きに早急にやっていただきたい。審査官が少のうございます。過労にくれぐれも気をつけて頑張っていただきたいなと思います。  私の質問を終わります。
12月26日第134回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○中尾則幸君 参議院フォーラムの中尾でございます。私の持ち時間も六分でございますから、大演説を拝聴する時間がございません。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず総理に伺う前に、会計検査院長に御質問申し上げます。  会計検査院は今月十五日、平成六年度の決算報告をまとめました...全文を見る
○中尾則幸君 短く答えてください。時間がないんです。
○中尾則幸君 答えるだけでもう僕の質問時間がなくなりますよ。  もう一回確認します。私ははっきり北海道に特定して今質問したんですよ。いいですか、重大な疑義が生じているわけですよ。ですから、報告を、例えば要請すると私は受けとめたんですが、要請するんですね。そして、そこでおかしな不...全文を見る
○中尾則幸君 疑義があれば検査するんですか。それだけでいいです。イエスかノーか。
○中尾則幸君 ちょっと時間があれなんですけれども、私が聞いていることにお答えいただきたいんです。  北海道の問題について、例えば疑義があれば検査するのかどうかということを聞いているんです。検査をする、疑義があってもしないか、それだけでいいです。
○中尾則幸君 せっかく総理に、もう一問しかできません。  北海道庁でまさに組織ぐるみの犯罪が行われたわけですけれども、問題なのは地方自治体における監査委員制度だと思うんです。この監査委員そのものがみんな汚染されています。北海道も監査委員事務局が空出張で裏金をつくっているわけです...全文を見る
○中尾則幸君 総理、ありがとうございました。  会計検査院長、もう一回確認させてください。今回の実態についてまず報告はさせますね。そして、場合によっては検査をするということでございますか。はっきりイエスかノーか、それだけをお伺いして私の質問を終わります。
○中尾則幸君 終わります。