長尾立子

ながおりつこ



当選回数回

長尾立子の1978年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月13日第84回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○長尾説明員 御説明申し上げます。  老齢福祉年金と恩給等との併給のお話でございますが、国民年金ができましたときに老齢福祉年金制度というものができたわけでございますけれども、先生よく御承知のように、国民皆年金になります前にすでに老齢であられた方、また国民年金に入られましても必要...全文を見る
○長尾説明員 お答え申し上げます。  福祉年金と公的年金の併給制限の限度額につきましては、先般御可決をいただきました本年度の予算において三十七万円ということになっておるわけでございます。
○長尾説明員 従来、この併給制限の限度額につきましては、恩給等の支給額を勘案して定めてきたという経緯があるわけでございます。前年度は三十三万円という限度額になっておるわけでございますが、具体的な引き上げ等の状況を考えましてほぼ一割アップの三十七万円ということにいたしたわけでござい...全文を見る
○長尾説明員 お答え申し上げます。  老齢福祉年金の性格論になるかと思うのでございますが、ただいま先生お話ございましたように、福祉年金自体は、国民皆年金になりました三十六年以降、すべての国民は何らかの形で年金制度に加入していただく、こういう仕組みになったわけでございますけれども...全文を見る
○長尾説明員 先生お話しの福祉年金の根本的な検討の際にということは、御承知かと思いますが、年金制度全体を通じまして公的年金給付のあり方ということについて基本的に見直しをすべきではないかという御意見を、各方面からいただいておるわけでございます。私どもでは、厚生大臣の私的諮問機関とい...全文を見る
04月18日第84回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○長尾説明員 お答え申し上げます。  先生よく御承知のように福祉年金の制度は、国民年金ができましたときにすでに高齢になっておられました方、または国民年金に入られましても年金の受給資格に結びつかない年齢層の方を対象といたしましてできた制度でございますので、この考え方からいたします...全文を見る
○長尾説明員 現実問題といたしまして、福祉年金自体は公的年金制度の中で補完的な役割りを果たすという形で設けられておるものであると思うわけでございます。そういう意味では、現在の公的年金の持っております役割り、いわば老後の生活を支えていくという色彩といいますか、そういう性格を補完する...全文を見る
04月20日第84回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○説明員(長尾立子君) お答え申し上げます。  いま先生お話ございましたように、国民皆年金になりましたときに福祉年金という制度をつくりまして、年金制度の網の目から漏れておられた方に何らかの形で年金を差し上げると、こういう形でそもそも発足したものでございます。そういう意味では、す...全文を見る
○説明員(長尾立子君) 私ども、福祉年金の他の公的年金制度との伴給につきまして原則的なことを申し上げたわけでございますが、現実問題といたしましては、公的年金制度、私どもが所管いたしております厚生年金等におきましても、少額の年金しか受け取られないという方もございます。こういった実態...全文を見る
04月26日第84回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号
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○長尾説明員 五十一年度に財政再計算をいたしましたその水準でお答えさせていただきたいと思うわけでございますが、現在男子の場合に千分の九十一という料率になっておるわけでございます。この料率は、ある意味で現在の水準を前提にいたしまして設けられておるわけでございますが、この現在の水準が...全文を見る
○長尾説明員 この千分の二百七でございますけれども、昭和八十五年の老齢年金受給者と被保険者数の比率、これがいわば一つの成熟度をあらわす指標ではないかと思いますので、申し上げさせていただきたいと思いますが、厚生年金の場合、この時点におきましては二七・六%になるわけでございます。現在...全文を見る
○長尾説明員 お答え申し上げます。  先生いまお話がございましたように、年金制度基本構想懇談会の中間意見を昨年の十二月にいただいたわけでございますが、この基本懇の中間意見の中では、昭和五十年代を一つの目途といたしまして、年金制度全般にわたる体系的な手直しをしなくてはいけないとい...全文を見る
○長尾説明員 お答え申し上げます。  婦人の年金の問題につきましては、基本懇の中でも、現在の年金体系の一つの大きな問題として御指摘をいただいておるわけでございます。先生いまお話がございましたように、婦人の年金という問題につきまして問題点として提起されておりますことは、一つは、無...全文を見る
10月13日第85回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
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○長尾説明員 お答え申し上げます。  先生いま御指摘になられましたように、厚生年金の被保険者であられた方が会社をおやめになりました場合は、一般的には国民年金の被保険者になっていただきまして、国民年金の保険料を掛けていただきまして、両方を通算いたしまして通算老齢年金という形の受給...全文を見る
○長尾説明員 お話のとおりでございまして、第四種と言っておりますが、任意継続の被保険者になられました場合には、その方の最終の標準報酬、つまり月給でございますが、これに第一種の方の料率、現在千分の九十一でございますが、これを掛けましたものを御本人が、従来は事業主の方が負担しておられ...全文を見る
10月31日第85回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○説明員(長尾立子君) 厚生年金の第一級の障害者につきましては、いまお話がございましたような介護手当という形の加給の制度はございません。
○説明員(長尾立子君) 厚生年金の加給年金額でございますが、これは五十一年に私ども財政再計算をいたしましたときに、これは私どもの方はすべての年金に加給がついておるわけでございますが、その加給金を定めたわけでございまして、配偶者につきましては七万二千円、一子、二子につきましては二万...全文を見る
○説明員(長尾立子君) 厚生年金の年金額の計算をいたします場合に、ただいま先生お話しの報酬の問題でございますが、被保険者期間いま十八年から十九年というお話でございますが、この期間の全期間の平均をとると——若干の例外はあるわけでございますが、全期間の平均をとって計算をいたしますわけ...全文を見る
○説明員(長尾立子君) 奥様と子供さんお二人という前提でよろしゅうございますか。
○説明員(長尾立子君) その場合でございますと、一級の障害者の方につきましては年金額が百十一万七千八百円という金額になります。二級の場合は九十一万八千二百円、三級の方の場合は五十九万八千七百円という金額になります。
○説明員(長尾立子君) 大略のことを申し上げますと、私どもの年金額の計算は定額部分と報酬比例部分ということになっておりまして、おおむね定額部分と報酬比例部分の比率が一対一、つまり半々になっております。で、いまのお話しの標準報酬が響きますのは報酬比例部分ということでございますので、...全文を見る
○説明員(長尾立子君) 私どもの厚生年金の沿革を少し御説明さしていただきたいと思うのでございますが、昭和十七年に厚生年金ができまして、二十九年に新法、現在の姿へ生まれ変わっておるわけでございますが、昭和十七年時期には厚生年金は業務上・外、すべて給付をいたしておったわけでございます...全文を見る
○説明員(長尾立子君) 厚生年金の障害年金の受給者の実態でございますが、現在受給者五十三年の六月末現在の状況で御説明を申し上げます。  受給者数全体といたしまして十六万七千八百五十三人でございます。このうち一級該当者が二万一千五百二十八人で、全体の一二・八%でございます。二級該...全文を見る