長尾立子
ながおりつこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月04日 | 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号 議事録を見る | ○長尾政府委員 お答えをさせていただきます。 地方自治体におきます保育所の徴収金の滞納状況でございますが、この保育所の事務自体が団体委任事務でございますので、私どもといたしましては個々の市町村から報告を受ける仕組みをいたしておりませんので、全国的な状況については把握をいたして...全文を見る |
○長尾政府委員 保育所の施設数の推移についてのお尋ねでございますが、昭和五十九年、公立の施設数一万三千八百十三カ所、これは前年に比べまして四カ所の減でございます。私立は増加をいたしておりまして九千九十一カ所でございますが、合計いたしますと二万二千九百四カ所で四十六カ所の増でござい...全文を見る | ||
○長尾政府委員 先生御承知のように、保育所全体の整備は昭和四十年代から急速に進めまして、昭和五十年代全国的にほぼ整備がある程度の水準に到達をいたしたわけでございますが、その後、児童数の減少等の経緯がございまして、現実には要保育児童の減少状況が見られる地域もございます。したがいまし...全文を見る | ||
○長尾政府委員 保育所の保育料についての先生からの問題の指摘でございますが、保育所の費用、これは保育所に働いておられる保母さんの給与、また子供さんのおやつ代等をすべて含むものでございます。こういった費用につきましてどういった形で費用負担を願うのが適当かということについては、いろい...全文を見る | ||
○長尾政府委員 私どもは、児童館を利用いたしまして学童保育、いわば留守家庭児童の健全育成対策を行っているところでございますが、今先生御指摘のような効果があるものと考えております。 | ||
○長尾政府委員 ただいまの児童館の設置箇所数三千七百三十九カ所でございまして、先生御指摘のように地域によりまして未設置のものがあることは大変残念に思っております。私どもといたしましては、毎年この整備を進めるという努力はしたいと考えております。 一方、この児童館が整備されており...全文を見る | ||
○長尾政府委員 保育所の保育料、つまり父兄にどのくらいの御負担をお願いするかということは、二つの観点から考える必要があるかと思います。一つは、全体としての公費で負担する率の問題、また個々の所得階層別にどのような割り振りで御負担をお願いするかという問題の二つがあるかと思います。 ...全文を見る | ||
○長尾政府委員 保母の定数、つまりお預かりしております子供さんの年齢、数に応じましてどういった数の保母さんに働いていただくかという現行の最低基準は、中央児童福祉審議会等におきまして専門的な見地から御検討いただきまして現在の数値になっておるものでございます。 先生は、定員割れの...全文を見る | ||
○長尾政府委員 昭和六十三年度現在の数字を申し上げます。 延長保育は全国で実施箇所が四百八十七カ所、夜間保育は二十七カ所となっております。 | ||
○長尾政府委員 説明だけさせていただきます。 先生御指摘のように、延長保育、夜間保育、いずれも十分な成果を上げておりませんことを反省をいたしております。この点につきまして、今御審議をお願いしております予算案の中で私どもとしての工夫をさせていただきました。延長保育がなぜ現実に伸...全文を見る | ||
○長尾政府委員 保母の給与につきましては、現実に雇用されております保母さんの給与の実態を調査いたしまして、いわば勤務年数でございますが、それをもとに公務員の給与表に当てはめた形で一定のレベルを決めまして、それを給与として措置費の算定の基礎といたしております。 | ||
04月06日 | 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第7号 議事録を見る | ○政府委員(長尾立子君) お答えを申し上げます。 今、先生お話しの小規模作業所は、二十人未満の非常に小さな規模で、親御さんたちが中心にこういった精神薄弱者の方、身体障害者の方が自主的に行っておられる作業所でございます。先生が今これが非常に増加しているのではないかという御指摘が...全文を見る |
05月25日 | 第114回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号 議事録を見る | ○長尾政府委員 お答えを申し上げます。 育児休業の推進につきましては、私どもも子供の発達、情緒の安定という観点からいたしますと、大変重要な乳幼児期にお母様またはお父様が御自身で休業をとられまして、こういった子育てを行う制度を推進していただくことがありがたいことであるというふう...全文を見る |
06月20日 | 第114回国会 参議院 社会労働委員会 第4号 議事録を見る | ○政府委員(長尾立子君) 最初の高層住宅に住む妊婦に異常分娩が多いという問題でございますが、私どもも現代社会のさまざまな生活環境の変化というものが母子、妊産婦に対してどういうような影響を与えるかということの研究を昭和五十五年ぐらいからやっていただいております。その内容におきまして...全文を見る |
06月21日 | 第114回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号 議事録を見る | ○長尾政府委員 お答えをさせていただきます。 児童館それから児童福祉施設の多目的利用の問題でございますが、私どもは二つの方向から多目的利用を考えてみたいと思っております。一つは、今先生御指摘のように、地域におられるいろいろな福祉を必要とするお年寄りでございますとか障害者の方で...全文を見る |
10月26日 | 第116回国会 参議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○政府委員(長尾立子君) お答えさせていただきます。 十八歳から六十四歳までの身体障害者の方の中でADL、日常生活動作一項目以上、つまり介助を要する者という理解で申し上げますと、六十二年二月の実態調査におきまして九万二千人というふうに承知をいたしております。 |
11月15日 | 第116回国会 参議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○政府委員(長尾立子君) 身体障害者の交通運賃のことにつきまして先生から大変心温まる御支援 をいただきましてありがとうございます。 私どもは、運輸省がJRそれから私鉄、航空機各社に対しまして公共的な政策割引のことにつきまして御指導いただいておりますことを大変ありがたいと思っ...全文を見る |
○政府委員(長尾立子君) 今先生がお読み上げになりました基本法の趣旨でございますが、これはある意味で、我々が心身障害者の対策をやってまいりますときの基本的な理念というものを示したものというふうに理解をいたしております。私どもの担当いたしております対策の中で、私どもは、身体障害者の...全文を見る | ||
11月16日 | 第116回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号 議事録を見る | ○長尾政府委員 厚生省のウタリの福祉対策についてのお尋ねでございますが、厚生省はウタリの方々の特に福祉の面につきましてその対策を講じてきたところでございます。まず、いわゆるウタリ集落の生活環境を改善するという観点からスタートをいたしまして、昭和三十六年度に生活館、共同浴場等の施設...全文を見る |
○長尾政府委員 明年度のウタリの福祉関係予算でございますが、今申し上げました地区改善等の環境整備費の分につきましての予算計上を考えておりますことと、生活館の運営費につきましては増枠の所要の改善を図りたいということで要求をさせていただきたいと思っております。 | ||
○長尾政府委員 お答え申し上げます。 千人を超える申し込みがあるというふうに承知しております。 | ||
○長尾政府委員 現在私どもの方で手話通訳ができると推定をいたしております数が、全国で大体二千人程度と考えております。日常会話というような程度ではなくて相当に高いレベルの通訳といったお仕事ができる範囲で申し上げたわけでございますが、そういう意味では今千名を超える受験予定というのはや...全文を見る | ||
○長尾政府委員 大変難しい御質問でございますので、お答えが難しいわけでございますが、今回の手話通訳士の試験につきましては、各方面の専門家の方に御参加をいただきまして、どういった試験内容にすることが適当かということについての検討をしていただいたわけでございます。 それで、この中...全文を見る | ||
○長尾政府委員 お答えをさせていただきます。 今先生の御質問は、手話通訳問題の基本に触れる大変難しい問題の御指摘があるかと思うわけでございます。 それで、手話通訳ということの業務をどういうふうにとらえていくか、また、ある意味で手話通訳士の方に相当な責任といいますか、そうい...全文を見る | ||
○長尾政府委員 標準手話につきましては、昭和五十四年度から財団法人全日本聾唖連盟に標準手話の研究事業を委託いたしまして、その研究、それから造語という言葉が適当かどうかでございますが、そういった造語的なものを進めていただいております。この普及の問題でございますが、本年度から手話普及...全文を見る | ||
○長尾政府委員 今先生お話しになりましたように、ファックスにつきましては、確かにいわばハードの面だけの助成を我々はやってきたわけでございます。日常の料金部分までということにつきましては、現段階では他の諸制度との均衡からいいましてなかなか難しいのではないかと考えております。 ...全文を見る | ||
11月29日 | 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○政府委員(長尾立子君) お答えをさせていただきます。 生活保護にかえまして最低保障年金を導入するという構想につきましては、今先生から御指摘がございましたように、生活に困窮する国民の需要は健康、家族、住宅等の事情により非常にさまざまでございます。こういったきめ細かな対応をして...全文を見る |